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平成26年予算委員会 付託案件審査 本文 2014-12-09
平成26年予算委員会 名簿 2014-12-09

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  1. 大野城市議会 2014-12-09
    平成26年予算委員会 付託案件審査 本文 2014-12-09


    取得元: 大野城市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-28
    1:     (開会 午前10時00分) ◯委員長田中健一) それでは、おはようございます。これより予算委員会を開会いたします。  本日の委員会には、3名の議員から傍聴の申し入れがあっております。  それでは、12月定例会におきまして本委員会が付託を受けました案件は、補正予算6件です。審査の手順は、お手元に配付しております審査日程表に基づき、各部ごとに各課の説明に引き続き質疑を行い、全ての質疑終了後に、議案ごとに討論、採決を行います。  なお、発言は着席をしたままで結構ですが、挙手の上、指名をされてから発言されるようお願いします。  それでは、審査を始めます。  第70号議案、平成26年度大野城市一般会計補正予算(第4号)についてを議題とします。  それでは、まず補正予算の概要につきまして財政課長の説明を求めます。 2: ◯財政課長(三角哲朗) 皆さん、おはようございます。まず初めに、本日配付しております資料の確認をさせていただきます。お手元に配付しております資料につきましては、債務負担行為補正一覧、こちらのA3縦でございます。それと、所管の説明用資料といたしまして、予算委員会説明資料、A4横3ページのものを配付しております。よろしくお願いいたします。  それでは、第70号議案、平成26年度大野城市一般会計補正予算(第4号)の概要説明をさせていただきます。  今回の補正予算は、歳入歳出予算をそれぞれ9,747万1,000円追加し、補正後の歳入歳出予算総額を319億3,530万7,000円とするものでございます。  主な補正予算の内容でございますが、障がい児通所支援事業所が年々新設され、利用者が増加していることから、不足が見込まれる給付費を追加するものでございます。  それから、社会保障・税番号制の導入に伴いまして、国の行政機関や都道府県、市町村などの各情報提供機関で保有いたします特定個人情報の連携を仲介する中間サーバー利用負担金を追加するものでございます。  それから、中公民館の周辺整備工事におきまして、当初予定しておりました公民館に附属する大屋根改修に加え、倉庫等を一体的に改修する必要が生じたため改修費用を追加するものでございます。  それから、子育て世帯臨時特例給付金事業について、支給対象者が見込みを上回ることから、その費用を追加するものでございます。  最後に、大野城市職員の給与に関する条例の改正に伴います人件費の追加、時間外手当の増や、育児休業の取得、復帰などの増減に伴いまして人件費を調整するものでございます。  その他、合わせまして15件の追加と債務負担行為につきましては、平成27年度4月から業務を実施するため、3月末までに契約を行うものなど49件を計上しているものでございます。  債務負担行為につきましては、先ほど申しました資料として配付しております債務負担行為補正一覧をもとに所管課より説明をさせます。  概要は以上のとおりです。よろしくお願いいたします。 3: ◯委員長田中健一) それでは、これより企画政策部所管分につきまして執行部の説明を求めます。
    4: ◯情報政策課長(水田修一) それでは、まず平成26年度予算に関する説明書(一般会計補正予算)でございますが、12ページ、13ページをお願いいたします。  まず歳出ででございます。先ほど財政課長の説明にもございましたが、12ページの真ん中の表の一番下の欄でございます。2款1項9目情報化推進費、社会保障・税番号制度に伴う中間サーバー利用負担金といたしまして98万1,000円の歳出補正をお願いしております。これは、各自治体が他の自治体や国・県との証明書等のデータをやりとりするために必要なデータを、あらかじめ中間サーバーと呼ばれるものに保管しておく仕組みでございます。  続きまして、戻って10ページ、11ページをお願いいたします。  歳入でございますが、今の件につきまして全額国庫補助がつきますので、これも真ん中の表でございますが、14款2項6目総務費国庫補助金1節総務管理費補助金といたしまして98万1,000円が歳入として計上されておるところでございます。  以上が補正予算の関係でございます。  続きまして、債務負担行為でございます。先ほどのA3の縦の表をよろしくお願いいたします。  ナンバー3でございます。納付データ変換委託業務、これに関しましては、各金融機関から指定収納機関である福岡銀行を通じて収納された納付書でありますとか口座振替のデータ、市の収納金に関するもの全てが入ってまいりますが、それを本市のシステムで消し込み等処理ができるようにデータ変換を行うというための委託料でございます。よろしくお願いいたします。 5: ◯委員長田中健一) ただいまの説明に対しまして質疑を行います。質疑のある方は、挙手の上、発言をお願いいたします。質疑はありませんですね。                  〔「なし」の声あり〕 6: ◯委員長田中健一) 質疑をこれで終わります。 7: ◯広報広聴課長(村上博史) 広報広聴課の補正について説明をさせていただきます。債務負担行為の補正のみで、一覧表の最初、1ページの4番が対象です。  広報印刷業務につきましては、毎月2回発行しております広報紙の印刷を業者に委託しているところです。平成26年度末に現在の契約が終了しますので、来年度以降も継続して実施する必要があるために、平成27年度から平成29年度までの3年間の契約として債務負担をお願いするものです。以上です。 8: ◯委員長田中健一) それでは、ただいまの説明に対しまして質疑がある方は、挙手の上、発言をお願いします。質疑ありませんでしょうか。 9: ◯委員(香野信儀) この金額は3カ年ということですが、限度額について、過去3カ年と比較してどういう条件になっているのか。そこらあたりをちょっとお尋ねしたい。 10: ◯広報広聴課長(村上博史) まず、過去3カ年の決算額につきましては3,570万円ほどになります。今回、それに対して、発行ページを8ページ増やしまして、見やすい広報紙を目指すということと、それから、配布数が人口の増、世帯数の増に伴いまして、その分を年度ごとに増やすということで増額をさせていただいております。以上です。 11: ◯委員(香野信儀) 今ちょっと言われましたが、8ページ分増やすというのはどういうことですか。 12: ◯広報広聴課長(村上博史) 内容としましては、文字というよりは、写真を増やして見やすくしたいということで、今年3月にアンケートを実施しておりますけれども、その結果、もっと写真を多くして見やすいページが欲しいという意見も幾つか寄せられていることから、そういったページをですね。文言については簡略化したいと思っておりますが、ただやはり、写真をどうしても増やすということで、その目安を、8ページ増やして年間544ページということで考えております。昨年は536ページぐらいでした。以上です。 13: ◯委員(香野信儀) 結局、今の説明では、8ページというのは、年間トータル的に8ページ増やすということですか。 14: ◯広報広聴課長(村上博史) そうです。 15: ◯委員(香野信儀) ちょっと説明が余り明確ではなかったので。大体わかりました。  そうすると、1,400万円ほど増えるんですかね。単純に計算するとそのくらいになるんですが。そういう金額は、ページを8ページ増やして、世帯数も若干増えるというようなこともあるようですが、ここらあたりは増え方がちょっと多いかなという気がするんですが、その辺の見積もりあたりはどんなふうにされているんですか。 16: ◯広報広聴課長(村上博史) これは現在の業者、それから近隣の実施をしている業者等を参考にして見積もりを3社とったところでございますけれども、これも一応決算額と比較をしたという形にはなりますが、過去3年間の補正予算の計上額としましては、ほぼ変わらない額にはなっています。ただ、決算で実際に実施する段階において下がったという形で上げております。以上です。 17: ◯委員長田中健一) よろしいですか。ほかに質疑のある方はございますか。                  〔「なし」の声あり〕 18: ◯委員長田中健一) では、ないようですので質疑を終わります。  企画政策部所管分の課に対する質疑漏れはありませんでしょうか。                  〔「なし」の声あり〕 19: ◯委員長田中健一) ないようですので、これをもちまして企画政策部所管分の質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前10時15分)     (再開 午前10時17分) 20: ◯委員長田中健一) それでは、再開いたします。  総務部所管分につきまして、執行部の説明を求めます。 21: ◯議事課長(吉塚 彰) 議事課所管分補正予算の説明をいたします。予算委員会の説明資料の1ページと予算に関する説明書の12ページ、13ページをお願いします。  1款1項1目議会議員費3節職員手当等でございます。条例改正に伴いまして、特別職の国家公務員に準じて、現在の期末手当、年2.95カ月分の支給月数を0.15カ月分引き上げますので、年間3.10カ月分になります。そうしますと手当の不足が見込まれます関係で、168万2,000円の補正増を行うものです。  次に、資料の債務負担行為補正一覧表ナンバー1とナンバー2をお願いします。  議事課所管分は、ナンバー1の議会報作成印刷製本業務と、ナンバー2議会報折込委託料でございます。2事業とも期間は、平成27年度から平成29年度の3カ年で、年度別限度額は記載しているとおりです。いずれも継続事業です。これは一覧表の広報印刷業務と同じでございまして、一体で委託するものです。説明は以上です。 22: ◯委員長田中健一) ただいまの説明に対しまして質疑を行います。質疑ありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 23: ◯委員長田中健一) それでは、質疑を終わります。 24: ◯総務法制課長(増山竜彦) それでは、総務法制課所管分についてご説明を申し上げます。予算に関する説明書の12ページ、13ページをお願いいたします。中段の表でございます。  2款1項1目一般管理費11節需用費に76万5,000円を増額するものでございます。こちらにつきましては、行政資料室に配架しております約30種類の法令集、事務提要などの加除式図書の追録に係る費用でございまして、今年度は、マイナンバー法の制定や行政不服審査法の改正が行われたことから、不足が見込まれる追録代に係る費用の増額補正をお願いするものでございます。以上でございます。 25: ◯委員長田中健一) ただいま説明がありましたけれども、この説明に対しまして質疑を行います。質疑のある方はどうぞ。ありませんですか。                  〔「なし」の声あり〕 26: ◯委員長田中健一) 質疑を終わります。 27: ◯人事課長鐘江良介) それでは、一般会計特別会計、企業会計の職員人件費の補正につきまして、一括して説明をさせていただきます。お配りしている資料の2ページ、平成26年12月補正予算職員給与費説明資料をお願いいたします。  今回の補正につきましては、国家公務員に準じて実施いたします給与改定に伴い、職員に支給する給与の増などを行うものでございます。  資料の1総括表に記載しておりますように、全会計を合わせまして2節給料が365万3,000円の増、3節職員手当等が4,113万円の増、4節共済費が489万5,000円の増、合計で4,967万8,000円の増額補正をお願いするものでございます。  一般会計の各款、特別会計企業会計ごとの補正額は、下段左の表の款・会計別補正額表のとおりでございます。  それでは、補正理由ごとの補正額について、中央の3の理由別補正額表に沿って説明させていただきます。  初めに、1)平成26年度給与改定に伴う増でございますが、補正額は、給料、手当、共済費合わせまして3,688万8,000円の増となっております。改定の内容といたしましては、下の表の4に記載をしておりますように、まず月例給につきましては、若年層に重点を置いて引き上げを行いますもので、本市の場合、平均で0.36%、月1,137円の引き上げとなります。  ボーナスにつきましては、一般職、常勤特別職ともに支給月数を0.15月分引き上げるもので、一般職の勤勉手当は平均で5万4,270円の引き上げとなり、給料その他を含む年間の給与といたしましては、平均で7万1,600円の引き上げとなります。改定の実施時期等も国家公務員に準じて、今年度分から実施することといたしております。  次に、理由別の2)でございますが、業務量の増により不足が見込まれます時間外勤務手当につきまして1,352万2,000円の増額補正を行うものでございます。  業務増の主なものといたしましては、収納課におけます県との共同徴収案件の増加や、滞納整理支援システムの導入に伴う業務の増、それから、市税課における固定資産税の評価替えに伴う業務の増、そして、都市計画課におけるコミュニティバス購入に伴う業務増などが主なものでございます。  最後に、3)の育児休業の取得、復帰、任期付職員の採用、再任用職員の退職等に伴う増減といたしまして73万2,000円の減額を行うものでございます。  9月補正以降の異動といたしましては、再任用職員が1名中途退職をいたしております。また、今年度の育児休業につきましては、現在取得中の職員が10人、これまでに復職した職員が9人、今後取得予定の職員が2人、合計で今年度育児休業を取得した職員、取得する予定の職員は21人となっております。このうち男性は1名、2カ月という状況でございます。  なお、現在取得中の職員のうち5人につきましては、代替の任期付職員を充てております。  以上、総額で4,967万8,000円の増額補正をお願いするものでございます。  続きまして、債務負担行為でございます。債務負担行為の一覧表、補正一覧表をお願いいたします。人事課分につきましては、一覧表のナンバー5、人事給与管理システムであります。人事給与管理システムにつきましては、共済の保険料の算定方法が変更されるために、今年度から来年度にかけてシステムの改修が必要になることから、債務負担を計上するものでございます。説明は以上でございます。 28: ◯委員長田中健一) それでは、ただいまの説明に対しまして質疑を行います。質疑のある方は挙手の上、お願いします。 29: ◯委員(高山やす子) 2)の時間外手当の説明された中で、コミュニティバスの増加によるものということをちょっと言われたようですけれども、内容はどんなふうなものなんですか。 30: ◯人事課長鐘江良介) 今年、コミュニティバスの購入を行いましたが、それに伴い、業務時間といたしまして、当初、ほかの分も含めてなんですが、895時間ぐらい予定しておったのが、トータルで1,599時間、700時間ぐらい関連する業務が増えたということで、これに伴う時間外手当、不足額としましては140万ぐらい、これを追加するものでございます。 31: ◯委員(高山やす子) 主にどういう作業というか、時間外の業務は。 32: ◯人事課長鐘江良介) すみません、担当課のほうからそこまで聞いておりませんので、後ほど。 33: ◯委員(高山やす子) これも担当課に聞かないとわからないと思うんですけれども、収納とか滞納業務、それから、固定資産関係の業務でかなり金額というか、時間外が増えているみたいですけれども、これはやっぱり総務として職員の人数が足りないんではないんですか。毎回予算のときに時間外手当というのが上がってきているように記憶しているんですね。当初の見込みよりこれだけ補正をしなければならないほど時間外が出るということは、その辺の人員の配置とか、そういったあれについて総務課としてどのように考えてあるんでしょうか。 34: ◯人事課長鐘江良介) なかなか難しいところではあるんですけれども、時間外の予算につきましては、前年度、当初予算を組む前に、各課からどのくらいの時間が見込まれるかということを確認いたしまして、それに伴って組んでおるんですが、あわせて、人の配置についてもヒアリングを行っております。確実に人がいる部につきましては、対応できる分は人事異動、あるいは今年で言えば任期付職員とかで対応はしておるんですけれども、どうしても突発的に業務が増えたとか、見込みより業務が増えたところで時間外になったというところでの増については、補正で対応しているというところです。  ですから、その段階で確実に人が足りないということについては、今の段階では配置をしているものでございますので、確実に人が足りないというふうには人事としては認識しておりません。 35: ◯委員(高山やす子) やっぱり体、健康が第一ですので、突発的になるというのがもちろん補正の上げ方だろうと思うんですけれども、何かいつも時間外勤務分ですという説明をされるからですね。当初の分と何か事が変わったときに出てくるんだったらわかるんですが、これだけ毎回出るということは、やはり最初の見込みが少し甘かったのか、業務の量が違っていたのか、人員の配置が少ないんではないかなというのはいつも思っていましたので、ちょっとお尋ねしたんですけれども。そのあたりもしっかり見て、健康第一でやっていただきたいと思いますので。配置が足りない分は、何らかの形で手当てをしていかないといけないんではないかなと思っています。 36: ◯委員長田中健一) よろしいですか。ほかに質疑のある方。 37: ◯委員(清水純子) 育休の関係なんですけれども、10名取得ということで、男性が1人2カ月、大体平均的にこれはどれぐらいの期間なんですか。 38: ◯人事課長鐘江良介) 男性については、ここのところ毎年出ておりますけれども、やはり1カ月、2カ月というところが普通という感じでございます。 39: ◯委員(清水純子) 女性の場合は長いんでしょうけれども、大体どれぐらい、平均的に。 40: ◯人事課長鐘江良介) 基本的には、育児休業自体は1年から長くて2年というところです。 41: ◯委員(清水純子) なかなか男性が1年とるというのは難しいのでしょうけれども。  先ほどの時間外の関係なんですけれども、恒常的に時間外が多いところとか、全体的な時間外についての調査等を多分してあるんだろうと思うんですね。それに見合って要員配置をされているんだろうと思うんですよ。そういうところをどんなふうに考えていらっしゃるんですか。場当たり的に臨時採用とかではなくて、やはり足りないところはきちんと人の手当てをしないと、ずっとこの繰り返しだろうと思うんですね。そういう点はどういうふうに考えていますか。 42: ◯人事課長鐘江良介) 当然、恒常的に多いところにつきましては、人を配置してきております。最近の例でいきますと、生活支援課には、生活保護が増えてきた関係もありまして、年々人を増やして、去年、今年あたりでは、かなり時間外が少なくなってきています。  それから、子育て支援関係についても、子育て支援制度の取り組みとかもありまして、今年度は人を増やしておりますので、若干時間外が減ったんですけれども、また新しい制度に伴うものも出てきているので増えているとか、そういったことはあります。  ですから、増減につきましては、前年度の実施計画の関係であるとか、それ以外の通常の業務の増減につきましても、各部長、各課長からの聞き取り等を行って、恒常的に多いところについては、間違いなく人を増やすという取り組みで時間外を減らすというような形でしておりますので、なるべく時間外のないような形で全体の中で調整はさせていただいております。 43: ◯委員(清水純子) 結局、時間外をきっちと出される部分はいいんですけれども、いわゆる俗に言うところのサービス超勤みたいなものもあるんだろうと思うんですね。その辺の実態なんかはつかんでいらっしゃるんですか。その実態と時間外とがきっちと整理されないと、人の配置というのはなかなかうまくいかないと思いますが、その辺はいかがですか。 44: ◯人事課長鐘江良介) サービス残業というのが人事においても労務管理をする上で一番させてはいけないことだと思っておりますので、そこら辺につきましては、組合とも協議をしながら、サービス残業は絶対にさせないという形での取り組みはやっております。時間外勤務の多いところについては、課長に指導をしたり、余りにも多い職員については、本人にきつくないかという聞き取りも行っています。  今年についても、去年と続けて多いというところは余りないんですけれども、やはり1年間多いところもありますので、そういったところについては、詳しく話を聞いて、なるべく来年以降は残業がなくなるような対応はしております。 45: ◯委員(清水純子) 時間外、サービス超勤は、現場で仕事をしているところだけではなくて持ち帰りもあるので、その辺の把握というのは、大変難しいと思うんですよ。危惧するのは、高山委員が言われましたように、やはり体と心と仕事のバランスというのをきちっと考えないと、長期休暇で休まれたら、こっちのほうが後の皆さんの対応も大変でしょうし、その辺もぜひ、考えてはいらっしゃると思うんですが、そういうのがないようにしてほしいです。以上です。 46: ◯委員長田中健一) よろしいですか。 47: ◯委員(古賀健一) 時間外の算定基準というんですか、そういったところ、例えば何時からとか、何分以上とか、そういったものがあるのかと、それと一人一人に月何時間以内とか決まっているのかなと。  それともう一つ、僕が民間にいたとき給与の一部というような感覚で、時間外手当を給与に計算をするといいますか、個人的に、そういう感覚でいたところもあるんですよね。そういうことはあっていないのかなという危惧がありますけれども。その4点ほどにお答え願いと思います。 48: ◯人事課長鐘江良介) どれぐらいからというのはなかなか難しいんですが、例えば、30分以上とかそういったところは余り厳しくというか、きっちりと基準を設けてはおりません。少なくとも1時間以上になるとつけているような状況になっているかなと思います。  何時間までとかいうのもなかなか難しいんですけれども、一つは、厚生労働省が基準というか、上限として挙げております45時間以上、それから、時間外手当の割り増しが余計になるという60時間以上を目安にして、それを超えている職員についてはチェックをしながら見てきております。  以前は、委員さんがおっしゃったように、それが生活給になっているというようなものもあったかもしれないけれども、健康面とかもありますので、ここ数年は、時間外を健康面から見てなるべく少なくする取り組みということで、メンタル面も含めまして、全体的に取り組んでおります。  それで、余りに恒常的に多い職員がいた場合には、産業医の面談を受けさせるとかいう取り組みもやっております。それから、個人ごとの年間の予定表も先にとって、それからオーバーする場合にはチェックをしておりますので、今現在は、それが生活給になって時間外をやっているような職員はほとんどいないと思っております。以上です。 49: ◯委員(古賀健一) 時間外の云々のときは、例えば上司、責任者の方の許可といいますか指示、そういう形でされているのと、自分の受け持った業務の進捗ぐあいといいますか、そういった形でやむを得ず時間外になってしまうという部分もあると思います。もう一つ、安全安心課ですか、ああいうふうな災害とかのところは、当然理解できるんですけれども。そういうところの管理はきちんと、指示を出すところも、今おっしゃったように、時間もちゃんと把握していて、この人は年間過ぎているな、だからこの人はさせられないな、じゃあ次の人にというような配慮といいますか、そういうところもしてあるのかどうか、そこをちょっとお聞かせください。 50: ◯人事課長鐘江良介) 時間外をする場合の手続につきましては、まず上司の許可を受けるようにしております。これはシステム上もそうなっております。とりあえず予定を入れて、口頭でも説明をして、こういう理由で時間外をしてよいかという許可を得て実施する。実施後に、3時間だったのが4時間になったら4時間したという報告をするというような形でやっております。ですから、勝手に自分の判断で時間外をするという形にはなっておりません。承認を得てから時間外を実施するという、管理システム上も、そういう形になっております。  それから、やむを得ずという場合も、安全安心課なんていうのはありますから、そういったのは事後承認という形で、それは仕方ないんですけれども、ごく限られたものでございます。  先ほども言いましたが、担当の職員が45時間という限度を超えた場合には、各課長からなぜ月45時間を超えてしまったのかという理由書を人事のほうに出させるようにしておりますので、かなり時間外については厳しく、課長にも徹底して45時間以内でおさめるような形にさせておりますし、人事としましても厳しくそこら辺はチェックして、職員の健康管理に努めているということでございます。  ただ、どうしても時期によって、例えば市税課なんていうのは、半年間はものすごく忙しくて、それこそ月100時間近く残業することもあるんですけれども、それ以降、半年過ぎますと時間外がほとんどなくなりますので、押しなべますと30時間とか40時間とか、そういうところでおさまるようになっておりますので、職員全体でしますと平均月1人当たり10.6時間、10.7時間ぐらいの時間外となっておりますので、それほど平均すると多くないという状況でございます。以上です。 51: ◯委員(古賀健一) 夜、通りますと、階によってはずっと明るくついて、一杯飲んで帰る10時とかでもついたりしていますので、大変だなと思っているわけです。おっしゃるように、病気といいますか、そういう形で長期休暇される方もいらっしゃると聞いておりますので、そういうふうにならないように管理をよろしくお願いしたいと思います。 52: ◯委員長田中健一) よろしいですか。ほかにございませんでしょうか。 53: ◯委員(佐藤義廣) 先ほど時間外をつける時間の目安というのは特にないとおっしゃったんですが、例えば、15分でもつけられるとか、30分以上を超えた場合に30分とつけているのか。そして、最終的には積算して計算するんでしょうけれども、例えば、2時間30分になった場合は2時間で、30分は切り捨てとか、2時間45分になれば3時間として計算をするとか、そういうシステムはつくっておられないんですか。 54: ◯人事課長鐘江良介) つけはじめの時間がどれぐらいかというのはないんですけれども、30分でつけることはほとんどないようで、やはり1時間を超えてからつけ出すような感じでございます。最終的には一月分を足し合わせて、その時間での切り捨て、切り上げ。30分以上の場合は切り上げる、30分以下の場合には切り捨てるという計算になっております。それはシステム上の計算です。 55: ◯委員(佐藤義廣) では、1時間を超えないと超勤として計算の中に入れないということですか。 56: ◯人事課長鐘江良介) いえ、そういうことはないです。例えば、1時間15分したら1時間15分、2時間10分でも2時間10分つけていって、最終的に15分単位になるように足したところで30分を切り捨て、切り上げする。ただ、つけはじめるのが、例えば5時から15分休憩をとっておりますので、5時15分から5時30分まで15分したというものを時間外としてつけるということは、余りないということですね。
    57: ◯委員(佐藤義廣) そこのところが、何分、どれぐらいからつけるのかなと思ってですね。15分ぐらいしたら15分つけるということはないでしょうけれども、例えば30分を超えたら30分とか45分とか、そういうふうにつけていいのか。それとも1時間を超えないと1時間とか1時間15分とかつけることはできないとなってあるんですか。 58: ◯人事課長鐘江良介) それは、基準は全くありませんので、10分でも時間外をすれば10分つけても構わないのは構わないんですけれども、そこまでシビアに、その10分が必要かというと、それが時間外になるかどうかというのは本人の判断でもあるし、上司の判断でもあるということで、常識的に見てなかなかそれは難しいのかなという気もしますし、実態としてもそこを時間外として捉えて時間外手当を請求する職員はいないという状況です。 59: ◯委員長田中健一) よろしいですか。ほかにございませんですか。                  〔「なし」の声あり〕 60: ◯委員長田中健一) それでは、ほかにないようですので、質疑を終わります。 61: ◯財政課長(三角哲朗) それでは、財政課所管分の説明をさせていただきます。歳入について説明をさせていただきます。10ページ、11ページをお願いいたします。  10款1項1目地方交付税でございます。今回の補正予算におきまして、特定財源とは別に一般財源が必要となることから、補正財源として留保しております特別交付税を985万8,000円追加し、地方交付税の総額を31億3,637万7,000円とするものでございます。  次に、14款2項6目総務費国庫補助金、がんばる地域交付金でございます。交付金の内定がございましたので、新たに1億4,313万9,000円を追加するものでございます。説明については、予算委員会説明資料の3ページをお願いいたします。  がんばる地域交付金につきましては、前年度の地域の元気臨時交付金と同様に、平成25年度においてアベノミクス効果の全国への波及を求めるため、国の補正予算において創設されたものでございます。交付限度額につきましては、国の平成25年度補正予算にあわせまして、地方公共団体が追加補正いたしました公共事業など、地方負担額をベースとし、財政力に応じて0.4程度までの調整を行って算定するものでございます。  がんばる地域交付金の歳出の交付対象事業につきましては、平成25年度における補正予算で追加した事業は、全て地方負担額につきまして補正予算債、充当率100%となっておりますけれども、これを借入して交付金を充当できないため、右側の表になりますが、平成26年度当初予算計上の地方単独事業の財源として、今回12月補正予算で財源の組み替えを行うものでございます。  歳出予算に充当する事業で財源の組み替えを行うものは、次の2事業としております。予算書の12ページをお願いいたします。  中段、2款1項8目地域づくり推進費でございます。このうち、当初予算に平野台公民館改修事業としまして事業費を予算計上しておりましたが、がんばる地域交付金の対象事業といたしまして8,513万9,000円を充当し、当初予算におきまして、財源内訳といたしておりました、その他になりますが、公共施設整備基金繰入金等を同額減額するものでございます。  次に、20ページをお願いいたします。  上段の8款2項2目道路新設改良事業費でございます。これにつきましては、先ほど申しました、がんばる地域交付金の総額1億4,313万9,000円のうち、地域づくり推進費に充当いたしました8,513万9,000円の残り5,800万円を充当し、財源におきましては、一般財源の分を同額減額するものでございます。  申しわけございません、戻りまして10ページをお願いいたします。  下段から2段目でございます。17款1項2目指定寄附金でございます。使途を指定されました寄附をいただきましたので、135万円を追加するものでございます。つきましては、寄附者の希望によりまして、市内保育所の図書等の寄贈事業及び奨学金等の基金に積み立てるもの、それぞれ15万円を充当するものでございます。それから、高齢者支援ふれあい号の運営、災害活動用の備品購入費用を社会福祉協議会に助成するものをそれぞれ5万円、それから100万円を充当するものでございます。  最後に、18款2項1目基金繰入金でございます。先ほど説明いたしました、がんばる地域交付金を充当いたします2款1項8目地域づくり推進費におきまして、公共施設整備基金繰入金を8,513万9,000円減額いたします。しかしながら、公民館等管理運営費に充当する公共施設整備基金361万8,000円がございますので、差し引きいたしました8,152万1,000円の減額補正を行うものでございます。以上でございます。 62: ◯委員長田中健一) ただいま説明がございましたけれども、その説明に対しまして質疑をされる方どうぞ。 63: ◯委員(松崎正和) このがんばる地域交付金で、その算定基礎が、平成25年度の国の補正予算にあわせて地方公共団体が追加補正した公共事業などということで、いわゆる平成25年に大野城市が15億9,000万円補正して公共事業をやったということなんでしょうけれども、具体的に15億円って結構大きい、何をやったの。 64: ◯財政課長(三角哲朗) 国の補正予算に伴い平成25年度に追加補正したものにつきましては、道路新設改良事業につきまして400万円、これは地方負担の額でございます。それから、西鉄天神大牟田線連続立体交差事業の分が1億2,150万円、それから、大野南小学校大規模改造事業につきましては8,290万円、御陵中学校屋内運動場多目的便所設置事業が630万円、大野東中学校大規模改造事業が1億140万円、大利中学校大規模改造事業が1億3,400万円でございます。それから、そのほかに特別会計、または企業団の関係で大野城市が負担した分の合計が11億4,006万2,000円。今言いました数字の合計が15億9,160万2,000円となっております。以上でございます。 65: ◯委員(松崎正和) 最後の11億円が何かいな。 66: ◯財政課長(三角哲朗) 11億円のうち一番大きいものが福岡都市圏南部環境事業組合の国の補正による事業といたしまして10億5,127万2,000円がございますので、その他の合計といたしましては11億4,005万2,000円となっております。 67: ◯委員長田中健一) よろしいですか。ほかにございましたら。 68: ◯委員(白石重成) 多分、追加補正した分は、全てがんばる地域交付金の対象として捉えられるんですか。当然、交付率があって金額が決まりますよね。この金額の中で見合う対象事業をがんばる地域交付金に充てるという考え方なんですか。 69: ◯財政課長(三角哲朗) 今申しました事業につきましては、がんばる地域交付金を積算するための地方負担額の合計で、先ほど申しました15億9,160万2,000円を算出するために、どれだけ国の補正予算に合わせて大野城市が地方負担をしたかということの合計額でございます。したがいまして、この事業にがんばる地域交付金を充てるというようなものではございません。 70: ◯委員(白石重成) 交付額の金額が査定されて決まったと。その中で、例えば今回は2事業を対象としたと。その検討というか、どういうふうにしてこれを充てようとなっていくんですか。 71: ◯財政課長(三角哲朗) がんばる地域交付金の内定がございまして、交付限度額につきましては、1億4,313万9,000円という内定額が来ております。この額につきまして、庁内で新規に事業をするということを希望する所管がないか全庁的に調査をしております。ただ、この事業が年度内に完了しないと繰り越しができないということもございまして、その分で工事期間等が限定されますので、その中で今回新たな事業というものが出てきませんでした。この分について、平成26年度の当初予算に組んでおります地方単独事業のうち、財源を必要と考えたもの2事業について、今回充当をさせていただいております。 72: ◯委員長田中健一) よろしいですか。ほかにありませんでしょうか。                  〔「なし」の声あり〕 73: ◯委員長田中健一) ないようですので、質疑を終わります。 74: ◯管財課長(永川恵司) それでは、管財課所管分をご説明いたします。  管財課所管分としましては、今回債務負担行為をお願いしております。お手元、債務負担行為一覧表の1ページ中段のナンバー6からナンバー9までの4件が管財課所管分となります。  内訳としましては、例年お願いしております消耗品等の単価契約関係が3件、ナンバー6、7、8になります。それから、市庁舎本館空調設備改修工事の設計監理業務に関するものを1件、ナンバー9になります。  ナンバー6から8の単価契約関係につきましては、消耗品、作業服やガソリン、軽油などの購入単価契約が主なものになります。これらは、年度当初の4月1日から業務遂行に必要となるため、契約事務期間、物品、材料の調達の準備期間など、それから、管財課の業務内容の承認や庁内への通知、注文集約から納品までの期間等を考慮しまして、平成26年度中に契約を行う必要があると判断し、債務負担行為をお願いしているものです。  続きまして、ナンバー9の市庁舎本館空調設備改修の設計監理業務につきましては、本館地階に設置しています空調熱源機器の更新を平成27年度に計画しています工事の設計監理業務となります。この機械は、本館の空調に必要となる冷温水をつくる機械となります。  工事は、老朽化に対する予防的保全及び省エネルギー対策の一環として取り組むものですが、庁舎運営を考慮し、空調オフシーズンの10月、11月に施工を予定しております。大型機械のため、発注から納入までに三、四カ月を要すると見込まれていることから、設計を平成27年度当初に完了させる必要があるため債務負担行為をお願いするものです。  工事費は、当初予算でお願いすることになりますが、金額としましては7,000万円程度を予定しております。機械は平成7年製で約20年経過することになります。更新によりまして庁舎の都市ガス使用量を約25%、量にしまして1万1,000立方メートル、金額にしまして年間約180万円程度の削減を見込んでおります。以上で説明を終わります。 75: ◯委員長田中健一) ただいまの説明に対しまして質疑のある方、挙手の上お願いします。 76: ◯委員(古賀健一) 債務負担の8番ですけれども、ガソリンとか何とかというのは、年間同じ単価でされるんですか。それとも、動きがあるから、ある程度、1カ月とか3カ月とか、そういうふうな単価契約をされるんですかね。 77: ◯管財課長(永川恵司) まず、大体、月ごとの業者さんとの協議によりまして単価の見直し、変更等を行っております。上がる場合もありますし、最近の事例で言いますと9月あたりから10、11月というふうに、相場のとおり単価的に下がってきておりますので、下がった場合は下がったような契約をやっているということでございます。 78: ◯委員(古賀健一) 月ごとにそういう見直しをやってあるということでいいんですね。わかりました。 79: ◯委員長田中健一) ほかに。 80: ◯委員(山上高昭) ガソリン関係は、単価契約をしている業者というのは2社ということなんですが、毎年の入札で変わっていくんですか。 81: ◯管財課長(永川恵司) ガソリン業者さんどこでもいいわけですが、なるべく近いところがいいということで、入札というよりは、登録もないために市内業者さんに公募しております。応募されたところから、うちの条件で、金額の低いところと契約をしている。それで一番低いところ1社では、そのガソリンスタンドに何かあったとき、または休みのときに庁用車の給油に支障が生じますので、少なくとも2社は契約をしていただいているということでございます。以上でございます。 82: ◯委員(山上高昭) 一番安いところから2社ということなんですが、大体、市役所の近辺が多いんではないかと思うんですよ。聞いた話ですけれども、南のほうにある車が北のほうまで走ってきたら、それだけで使うガソリンと単価契約したらどっちが得か損かという話もあったりするんで、南のほうも契約したらいいんではないかという話もあったんですが、そういったところの応募はないんですかね。 83: ◯管財課係長(山崎克博) 管財課担当係長です。今、市庁舎でのガソリン契約は、先ほども公募ということで、市庁舎から半径1キロ以内にあるガソリンスタンドのフルサービスを行っているところを条件として公募を行っています。ですので、現在のところ南地区の公募というのは行っておりませんので、あくまで市庁舎の車の利便性を考えての契約ということで行っております。以上です。 84: ◯委員長田中健一) ほかにありませんでしょうか。                  〔「なし」の声あり〕 85: ◯委員長田中健一) ないようですね。質疑を終わります。  それでは、総務部所管分の各課に対する質疑漏れはありませんでしょうか。                  〔「なし」の声あり〕 86: ◯委員長田中健一) ないようですので、これをもちまして総務部所管分の質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前11時02分)     (再開 午前11時14分) 87: ◯委員長田中健一) それでは、そろわれたようですので再開をいたします。  これより、市民部所管分につきまして、執行部の説明を求めます。 88: ◯新コミュニティ課長(深町好美) それでは、市民部新コミュニティ課所管分について歳出予算から債務負担行為の順番でご説明をさせていただきます。  まず、説明書、歳出予算13ページをお開きください。  2款1項8目地域づくり推進費1節報酬、行政区長関係の報酬についてご説明いたします。  行政区長報酬は、基本額月5万円と各行政区の世帯数に応じた世帯割額の合計で算出しておりますが、月の浦区において当初予算時は2,000世帯未満と見込んでおりましたが、その見込みを上回り2,000世帯を超えております。そのため、世帯割額の月6万円が6万5,000円となり、月5,000円の12月分6万円が不足することから補正をお願いするものでございます。  次に、同じ2款1項8目地域づくり推進費15節工事請負費、公民館等管理運営費の工事請負費についてご説明いたします。  福岡都市圏南部最終処分場周辺環境整備事業として実施する中公民館の周辺工事において、当初予定しておりました公民館に附属する大屋根改修とあわせて、老朽化した木造倉庫の改修を一体的に行うことから、必要な経費を追加し361万8,000円の増額補正をお願いするものでございます。  当初は、大屋根改修のみを予定しておりましたが、接続している当該倉庫は木造で老朽化が著しく、火災時の危険性や地震等の災害時に倒壊するという危険性も考えられることから、地元より福岡都市圏南部最終処分場周辺環境整備事業として改修要望があったものでございます。  市としましても、公民館施設の耐火性の向上など、安全性の向上を図ることは有効であると判断したことから、今回最終処分場の周辺環境整備事業として木造の大屋根及び木造倉庫を一体的に改修するものでございます。  なお、設置する倉庫は、耐火性と耐久性を確保しながら、改修費用を安価に抑える趣旨から、地元とも協議を行い、既製品の倉庫を設置することで予定しております。  次に、債務負担行為についてご説明いたします。3ページをお願いします。  第2表債務負担行為補正及び配付されております債務負担行為補正一覧表における新コミュニティ課所管分をご説明いたします。  ナンバー10、まどかぴあ施設更新工事設計監理委託業務、債務負担限度額690万6,000円でございます。  まどかぴあの施設更新工事につきましては、大野城まどかぴあ中長期改修計画に基づき、計画的に改修工事を実施しておりますが、平成27年度予定の改修工事におきまして、大ホール内の工事も多く、9月下旬から10月中旬の大ホール利用者が少ない時期に合わせて工事を実施する必要があることから、平成26年度中に設計監理委託契約を行うため債務負担を計上するものであります。  次に、ナンバー11、北コミュニティセンター空調更新工事設計監理委託業務、債務負担限度額184万円でございます。  北コミュニティセンターは、旧青少年センター部分の空調機器類、既に20年経過しておりますが、この更新を平成27年10月中までには完了する必要があることから、平成26年度中に設計監理委託契約を行うため、債務負担を計上するものでございます。  訂正を、歳出予算、最初にご説明しました2款1項8目地域づくり推進費と申し上げましたが、行政区長報酬分につきましては、2款1項2目特別管理費でございます。訂正をお願いいたします。以上で説明を終わります。 89: ◯委員長田中健一) 説明は終わりました。ただいまの説明に対しまして、質疑を行います。 90: ◯委員(古賀健一) 中公民館の大屋根改修ということですけれども、倉庫のほうが非常に危なくなっているからというふうな要望があったということですが、大屋根改修するときに一緒にわからないんですかね。最初からそういうことを一体的にされたらと思うんですけれども、要望がなければほったらかしにしておくとか、その点どういう考えをしてあるのかと思って。 91: ◯新コミュニティ課長(深町好美) そもそも先に申し入れがあった際には、消防関係の監査が入りまして、大屋根については、未警戒地域になるので、消防署の指摘であったということから、先に大屋根の改修要望ほうがございました。それで、その後に追加という形ではありますが、倉庫についても老朽化が激しいということで要望がなされたものでございます。 92: ◯委員(古賀健一) せっかくいろいろやっていただくんですから、そこらもほかの事例もあるかもしれませんしね、細かにこちらから手を差し伸べるというか、そういう感覚で一緒にやってもらえれば、こういう補正でなくても本予算でもできますので、これからもそういう点十分に配慮していただきたいと思います。 93: ◯委員長田中健一) よろしいですか。ほかに質疑。 94: ◯委員(山上高昭) 今の中公民館なんですけれども、木造の大屋根ということなんですが、建物としては何年ぐらいになるんですか。 95: ◯新コミュニティ課長(深町好美) 公民館に後からつけたものでございまして、年数は把握できておりません。 96: ◯委員(山上高昭) 大体どれぐらいなんですか。聞きたいのは、木造の屋根をつけているような公民館というのが今あるのかなということで、鉄骨ばかりの中に。公民館自体は何年ぐらいなんですか。 97: ◯委員長田中健一) どうですか、わかりますか。 98: ◯新コミュニティ課長(深町好美) 中公民館そのものは昭和56年建設でございます。大規模改修工事は、平成17年に行っている状況でございます。その改装した段階では、木造は既にとりつけておりましたが、指摘が特になかったもので、そのままということでありました。ただ、今回、消防署からの指摘もございましたので、このときに改修すべきだと判断しております。 99: ◯委員長田中健一) 山上委員よろしいですか。ほかにありますか。 100: ◯委員(佐藤義廣) 2款1項2目の特別管理費の関係ですけれども、各行政区の世帯数の把握はどんなふうにやっているんですか。 101: ◯新コミュニティ課長(深町好美) 今回の分につきましては、平成26年3月31日現在の世帯数に基づき算出していますが、これは住民基本台帳をもとに算出しております。 102: ◯委員(佐藤義廣) 実際それだけの世帯がいる場合もありますし、もっと超えている場合もあるような話も聞くんですけれども、住民基本台帳だけで把握しているということですか。区で調査するとか、そういうことはなかったんですか。 103: ◯新コミュニティ課長(深町好美) 行政区という判断をしておりますので、基本台帳を参考に算出しております。 104: ◯委員長田中健一) よろしいですか。ほかに。 105: ◯委員(香野信儀) 債務負担行為の中で、10番目のまどかぴあの施設更新工事設計監理委託業務ということなんですが、先ほどの説明では、中長期の改修計画に基づいて平成27年度に工事をやるというようなことでございましたが、まどかぴあは多分、平成8年にオープンしたと思うんですけれども、その前年にでき上がったとしても19年ぐらい経過。  それで、今回、中長期の計画で予定されております。つまり、平成27年度に工事がされます内容がどういうものなのか、まずそれをお尋ねいたします。 106: ◯新コミュニティ課長(深町好美) 工事の主な内容でございますが、先ほど申しました大ホール舞台の床の改修、床の研磨、仕上げがございます。それと大ホールの客席の改修で、椅子を取りかえたいということで工事を考えております。それ以外は、中央監視室装置関係の設備更新ということで、合計で1億円を超える工事になっております。以上です。 107: ◯委員長田中健一) よろしいですか。ほかにありませんでしょうか。                  〔「なし」の声あり〕 108: ◯委員長田中健一) では、質疑はないようですので、質疑を終わります。  次に、南地域行政センターのほうから説明をお願いします。 109: ◯南地域行政センター所長(大塚政人) それでは、南地域行政センターに係る補正予算につきましてご説明申し上げます。  一般会計補正予算の平成26年度予算に関する説明書の12ページをお願いいたします。  今回の補正予算は、寄附採納に伴う寄附金の歳出補正でございます。  歳出17款1項2目19節地域づくり推進費、負担金補助及び交付金でございます。今回、高齢者移動支援事業ふれあい号の運営を目的とした5万円の指定寄附金があったことから、運行を行っています南地区コミュニティ運営委員会へ補助金として5万円を追加補正させていただくものでございます。以上で説明を終わります。
    110: ◯委員長田中健一) ただいまの説明に対しまして質疑のある方どうぞ。 111: ◯委員(香野信儀) 運営費補助金ということですが、既に補助金は年度の予算で計上されておると思うんですけれども、この分をプラスして補助するということですか。それとも何か特別な理由で補助金を出すということですか。 112: ◯南地域行政センター所長(大塚政人) 寄附があった5万円をプラスして補助するということでございます。 113: ◯委員(香野信儀) プラスして補助金ということですが、既にある程度計上されていると思うんですよね。だから、その使途というのは何か限定された、ある程度補助するときには、例えばガソリン代とか、それぞれ特定のものに対しての補助金というのがあらかじめ決められて補助金が交付されるようになっていると思うんですね。ですから、この分についてプラスされるというのは、具体的にどういうものにお使いになるということですか。 114: ◯南地域行政センター所長(大塚政人) 寄附金は、ふれあい号の運営費ということで指定して受けており、同事業につきましては、地域と市の共同事業で実施しておりますので、費用負担につきましても、市がガソリン代、保険料など車両の維持に係る費用を負担いたしまして、南地区コミュニティ運営委員会が運行ボランティアに対する謝金等を負担いたしております。今回の寄附金につきましては、寄附者の意向に沿いまして、この地域が負担している費用の一部として充当するものでございます。 115: ◯委員長田中健一) よろしいですか。それでは、ほかに質疑ございませんでしょうか。                  〔「なし」の声あり〕 116: ◯委員長田中健一) それでは、質疑を終わります。  それでは、市民部所管分の課に対する質疑漏れはありませんでしょうか。                  〔「なし」の声あり〕 117: ◯委員長田中健一) ないようですので、これをもちまして市民部所管分の質疑を終わります。  暫時休憩いたします。     (休憩 午前11時30分)     (再開 午前11時31分) 118: ◯委員長田中健一) それでは、再開いたします。  これより、こども部所管分につきまして、執行部の説明を求めます。 119: ◯こども未来課長(中村明彦) それではまず、こども未来課の補正についてご説明いたします。  こども未来課の補正は、債務負担行為1件でございます。説明は、平成26年度一般会計補正予算(第4号)債務負担行為補正一覧で説明をさせていただきます。  該当するものは、12番、放課後子ども教室運営推進業務でございます。これは、小学校6校で放課後子ども教室を実施する委託業務でございまして、限度額は1,191万1,000円で、前年度と同額となっております。  補正を行う理由は、平成27年4月から事業を実施するに際して、年度内に契約を締結する必要があることからでございます。説明は以上です。 120: ◯委員長田中健一) 説明が終わりましたけれども、この件につきまして質疑を行います。 121: ◯委員(清水純子) 今の放課後子ども教室の関係なんですけれども、それぞれ委託先が工夫して事業をしていらっしゃるんだろうと思うんです。ちょっと詳細を。 122: ◯こども未来課長(中村明彦) 事業の実施に当たりましては、児童の安全を確保する安全管理指導員、それから、地域の方に見守っていただくボランティア、それと、地域の人材を活用して、一部特定のメニューを設定した事業を行っております。この三者で連携して事業を行うという形になっております。以上です。 123: ◯委員(清水純子) 事業費はどこに委託しているんですか。どこか窓口があるんでしょうか。 124: ◯こども未来課長(中村明彦) まず、安全管理指導員の委託については、市が直接契約をしております。今現在は、NPO法人ワーカーズコープと契約をいたしております。以上です。 125: ◯委員長田中健一) よろしいですか。ほかに質疑のある方。 126: ◯委員(古賀健一) これはもう毎年こういう補正で、債務負担で出てくるんですか。 127: ◯こども未来課長(中村明彦) 複数年契約という考え方もございますが、今現在、10校中6校で、毎年実施箇所を増加したりということで、毎年契約の内容が変更になっております。そういう関係がございますので、今のところ単年度契約ということで複数年の契約はいたしておりません。以上です。 128: ◯委員(古賀健一) はい、わかりました。 129: ◯委員長田中健一) よろしいですか。ほかに質疑はございませんでしょうか。 130: ◯委員(松崎正和) 今回の第64号議案に、大野城市放課後児童健全育成事業で条例が制定されます。それと今の放課後子ども教室運営推進事業って、何か同じような事業のように見えます。どういうふうな形でこの両方をすみ分けと言うとおかしいけれども、対象となる子どもは重複してくるんじゃないかと思うんですね。その辺は、どういうふうな運営をやっているんですか。 131: ◯こども未来課長(中村明彦) まず、学童保育につきましては、保育に欠ける子どもを預かるということで、これは厚生労働省所管で事業を行っております。一方、放課後子ども教室につきましては、子どもが多様な体験をできるようにということで、親が就労しているとかいう条件なしに、全ての児童を対象としております。こちらは文部科学省が所管をしております。その関係で、もともとの事業の趣旨が若干違うのですが、利用実態としては類似したような事業になっております。それも踏まえまして、今、国のほうで、放課後子ども総合プランという名称で、学童保育と放課後子ども教室が連携、または一体的な事業の実施というプランの考え方も提示しておりますので、それを踏まえまして、本市におきましても、この二つが連携、または一体とした事業となるように、平成27年度から検討を行って、将来的には、少し統合した形で実施できればということで準備を進めてまいる予定としております。以上です。 132: ◯委員(松崎正和) そこに通う費用負担の違いを教えてください。 133: ◯こども未来課長(中村明彦) 学童保育につきましては、受益者負担ということで、基本月額6,500円を徴収しております。放課後子ども教室につきましては、参加料は徴収をしておりません。以上です。 134: ◯委員(松崎正和) 要するに、親としてみれば、学童保育に行くことと、子ども教室に行かせることとは、そう大差ないと思うんです。それなのに、6,000円の負担と0円。そういうことを平成27年度あたりから合体できるような形で見直すということのようですけれども、非常にわかりにくいんですね。だから、同じような事業を二つやっている、文科省と厚労省の違いはありましょうけれども、親としてみれば大した差はないわけですよ。ぜひ、その辺を考慮して、もっとわかりやすく、なるべく早く検討してください。 135: ◯こども未来課長(中村明彦) はい。 136: ◯委員長田中健一) よろしいでしょうか。回答はよろしいですね。 137: ◯委員(古賀健一) 今の関連ですけれども、保育の場合は何ですか、保育室というか教室があると思うんですよね。こちらの場合は、もう1カ所別に教室というか、あるんでしょうか。 138: ◯こども未来課長(中村明彦) 放課後子ども教室は基本的に、自由に遊ぶということがメインのメニューになっておりますので、体育館と運動場を使用させていただいております。以上です。 139: ◯委員(古賀健一) では、当然でしょうけれども、そこはそこで、先ほど指導員とか何か言ってありましたけれども、事故とか何かした場合は、こちらのほうに責任はあるわけですよね。そういうところはきちんとなっているわけですね。 140: ◯こども未来課長(中村明彦) 指導につきましては、安全管理指導員が指導を行い、なおかつ、安全の確認を行っております。以上です。 141: ◯委員(古賀健一) はい、わかりました。 142: ◯委員長田中健一) よろしいですか。 143: ◯委員(松崎正和) 学童保育に通う子どもの数のここ三、四年の推移。要するに、結局、この事業を進めるがために、こっちはただですから、学童保育に行く子どもがこちらに行っているんじゃないかと。学童保育も何億円かかけてやっているんですから、その辺がわかれば教えてください。わからなければ、後でいいです。 144: ◯こども未来課長(中村明彦) 大変申しわけございません。今、手持ちの資料は、平成24年度と平成25年度しかございませんが、1カ月当たりの平成24年度の登園者数が527名、平成25年度が564名ですので、若干増えている状況で、減っている状況ということではございません。 145: ◯委員(松崎正和) 私の記憶では、多いときは800人ぐらいいたわけですよ。それが今聞くと、五百何名かわからんけれども。まあ、いいです。要するに、ご存じのとおり、学童は、債務負担を起こして、5年かな、5億円か6億円か、それだけの大きな金をかけてやっているんですね。やっていることはいいんです。同じようなことを、また金かけて別にやると。金が無駄じゃないかと。そういうことも十分考慮してちょうだいということです。 146: ◯こども未来課長(中村明彦) そうですね。ご指摘のように、先ほど申しました、あり方を今後検討していきますので、学童と放課後子ども教室と、それぞれどのようなレベルで保護者の合意が得られるのかということで、事業を整理していきたいと思っております。 147: ◯委員長田中健一) よろしくお願いいたします。ほかに質疑はございませんでしょうか。                  〔「なし」の声あり〕 148: ◯委員長田中健一) じゃあ、質疑を終わります。  それでは、子育て支援課長。 149: ◯子育て支援課長(若山純哉) それでは、子育て支援課所管分の補正予算についてご説明をいたします。  今回の補正予算におきましては、歳出、歳入、債務負担行為の追加を行うものでございます。  まず、歳出からご説明いたします。一般会計補正予算に関する説明書の16ページ、17ページをお願いいたします。  2段目の3款2項1目児童福祉総務費の11節需用費でございます。市立保育所事務費におきまして、15万円の追加を行うものでございます。内容としましては、保育所への本の寄贈を目的とした寄附があったことから、市内の認可保育所13カ所、届け出保育施設11カ所の計24カ所に、1カ所当たり6,250円分程度の本の寄贈を行うものでございます。本の種類等につきましては、各保育所等に希望をお伺いした上で、市において本を購入し、寄贈したいと考えております。  次に、歳入についてご説明いたします。一般会計補正予算に関する説明書の10ページ、11ページをお願いいたします。  下から2段目の17款1項2目1節指定寄附金でございます。こちらに記載しております135万円のうちの30万円につきましては、保育所への本の寄贈と奨学資金等基金への寄附を目的としたものであり、そのうちの15万円を、先ほど歳出におきましてご説明いたしました保育所への本の寄贈に充てることとして、歳入の追加を行うものでございます。  次に、債務負担行為についてご説明いたします。別途お配りしております一般会計補正予算債務負担行為補正一覧をお願いいたします。13番から16番までが子育て支援課所管分でございます。  まず、13番、公立保育所昇降機保守点検業務でございます。期間は平成27年度から平成29年度まで、限度額は100万5,000円の債務負担行為を追加するものでございます。  これにつきましては、現在、競争見積もりによる随意契約により単年度契約を締結している業務でございますが、庁舎内エレベーターの契約方法に準じて、入札による契約を行うこととし、3年間の複数年契約を行うものでございます。  次に、14番、公立保育所職員腸内細菌検査料でございます。期間は平成27年度まで、限度額は55万4,000円の債務負担行為を追加するものでございます。  これにつきましては、安全な保育所給食の提供、感染症防止のため、給食従事者等職員の腸内細菌検査を職種によって、月に1回、または2回実施するとともに、12月から2月の期間に、ノロウイルス検査を月1回実施するものです。  次に、15番、公立保育所複写機賃借料でございます。期間は平成27年度から平成31年度まで、限度額は49万5,000円の債務負担行為を追加するものでございます。  これにつきましては、現在使用している機器は、製造から15年が経過しており、老朽化により不ぐあいが発生していることに加え、古い機種であることから、保守を行うことができない状況であるため、5年契約により新しい機種を導入するものでございます。なお、平成27年4月1日から使用するに当たり、契約事務に期間を要することから、今回、債務負担行為の追加を行うものでございます。  最後に、16番、大野北保育所用地借地料でございます。期間は平成27年度から平成29年度まで、限度額は1,000万円の債務負担行為を追加するものでございます。  大野北保育所の敷地につきましては、約68%が借地となっており、これまで3年ごとに契約更新を行っております。現在の契約は平成26年度末までとなっておりますが、この用地につきましては、平成27年度以降も引き続き保育所運営に必要であるため、契約を更新することとし、3年契約を締結するものでございます。なお、契約更新に向けた手続を今後進めていくため、今回、債務負担行為の追加を行うものでございます。以上でございます。 150: ◯委員長田中健一) 説明が終わりました。ただいまの説明に対しまして質疑を行います。 151: ◯委員(清水純子) 最後に説明がありました債務負担行為の関係で、大野北保育所の借地なんですが、大体、めどというか、将来性はどうなんですかね。ずっともう、何か以前にも債務負担行為をかけながらやってきているんですが、将来的にずっとこのままでいくのかどうか。購入するとか、少しは動きがあっているのかどうか、お尋ねします。 152: ◯子育て支援課長(若山純哉) 契約の更新ごとに、用地買収に向けた交渉は続けておりますけれども、現在のところ、買収となるというようなめどは立っていないという状況でございます。今回の更新に当たりましても、引き続き、交渉は続けてまいりたいと考えております。以上でございます。 153: ◯委員長田中健一) よろしいですか。 154: ◯委員(清水純子) 相手があることですから、一方的には難しいですね。 155: ◯委員長田中健一) ほかに。 156: ◯委員(古賀健一) 今の関連ですけれども、近くにまた保育園ができますよね。こっちのほうにデイサービスですか、というのが近くできるわけですよね。そういったふうで、今の北保育所の面積とそう変わらないような程度の土地が、近くで新しく売買されたりしているわけですよ。そういう情報を早くつかまれて、そういうところに、今、清水委員もおっしゃたように、もう返して、そちらにぼんとしたほうが、庁舎も新しくなるしね。そういう調査するとか、そういうことはされていないのかと。同じところで幾ら言ったって、だめなものはだめですからね。場所を移すとか、そういうことも考えながら用地を探してほしいとは思っていますけれども、どうなんですか。 157: ◯子育て支援課長(若山純哉) 現在の大野北保育所につきましては、昭和53年建築でございまして、老朽化も進んでいるところでございます。それから、ご指摘のように、近くに私立の保育所が1カ所できます。また、その近くにももう1カ所認可保育所ができるという状況でございます。今後、市内全体の保育所の配置が、平成27年度4月から変わりますので、そのようなバランスも考慮しながら、大野北保育所については、現在地での改修や建てかえを検討していくのか、また、別の場所を考えていくのかということも含めて、継続して検討していきたいということで考えております。 158: ◯委員(古賀健一) 現在地じゃなくて、どこかに、配置をいろいろ変えられるということ。現在地のところが非常に交通がネックになっているわけですよね。ボランティアが朝から昼までずっと立って、いろいろ指導してあるわけですよね。小学校もすぐ出てくるしと、非常に危険なところなんですよね。だから、極端に言えば、交通の面からいけば、近隣の方にしても、ちょっと迷惑施設みたいな形になっているんですよ。ですから、現地建てかえというんじゃなくて、今おっしゃったように、配置をいろいろ考えるという方向に重点を置いて、いろいろやっていただきたいと、これは強く、地元の方もそうおっしゃっていますので、頭に置いてやっていただきたいと思います。以上です。 159: ◯委員長田中健一) 要望ですか。 160: ◯委員(古賀健一) 要望というか、聞いて。 161: ◯委員長田中健一) よろしいですか。では、ほかに質疑はございませんでしょうか。 162: ◯委員(松崎正和) ちょっと関連ということだけれども、今、公立が3園あります。公立でなければいけないのかという議論もあると思う。公立が3園あるということの何というのかな、効果というか、全部私立になったらこういうマイナス面がありますよとか、そういうことは何かありますか。 163: ◯子育て支援課長(若山純哉) マイナス面かどうかわかりませんけれども、未就学のお子さんを受け入れるに当たって、さまざまな状況のお子さんがおられますので、なかなか受け入れが難しいお子さんも状況によってはございます。そういった中で、公立として責任を持って受け入れていくということができる場合もございます。そういった面でのメリットというのは、公立の責任としてあるのではないかと。ただし、私立が責任がないわけではなくて、公立・私立でそれは連盟を組んでおりまして、一緒により良い保育をめざして取り組んでおりますけれども、その中でも公立としての責任を発揮できる部分というのは、あるのではないかとは思っております。 164: ◯委員(松崎正和) おっしゃっている意味はよくわかります。ただ、3園、しかも北保育所の場合は未来永劫、借地、ずっと払い続けていく。しかも建物も老朽化していると。そういう時期に、3園なければいけないのか、そういうこともちょっと検討する必要もあるんじゃないかということです。 165: ◯委員長田中健一) 回答は必要でしょうか。 166: ◯委員(松崎正和) 何かあるなら、どうぞ。 167: ◯子育て支援課長(若山純哉) お答えになるかどうかわかりませんけれども、現状では、待機児童もまだまだ多くございます。その中で、待機児童解消に向けて施設整備などを進めておりますので、その状況にあっては、保育所の数というのは必要な状況でございます。 168: ◯委員(松崎正和) ちょっと誤解のないように。数を減らしていいという意味ではなくて、公立であるべきなのかということを言っている。数を減らす必要はない。 169: ◯委員長田中健一) よろしいですか、そういう意味ということで。ほかに。 170: ◯委員(香野信儀) 今の関連で。やはり将来的な計画の見直しというか策定の中で、平成27年度以降に、新たな子育て支援の中で、特に保育所関係の見直しの計画も、当然、していかれるんじゃないかなと思っております。今、委員が言われるように、やはり、公立保育所についてのいろんな総合的な検討というのが必要じゃないかなと。やはり最近は、非常に、こういう施設の民営化というのが非常に叫ばれておるわけですね。ですから、そこらあたりも十分考えてあれしないと、財政負担というのは相当のあれになってくるんじゃないかなと思うんですね。  ですから、その辺をわきまえながら、用地の問題を。この付近に代替地を求めるというのは非常に難しい問題かと思いますけれども、いわゆる保育に欠ける子どもたちの、今後予想される地域性とかも判断しながら、その辺も十分検討すべき問題じゃなかろうかと思っております。これは、あくまでも要望ということでさせていただきます。 171: ◯委員(清水純子) 私も、公立保育所の役割というのをもっと明確に打ち出すべきだと思っています。そうしないと、財政上の面で負担がかかるということで私立化していくと、現状でもいろいろ問題があります。保育士さんが足りないとかね。保育士さんの労働条件でも、公立だからこそきちっと守っている。だからこそ、こういう私立ではできない保育をやっているんですよというところを、やはり明確に打ち出すべきだと思う。  保育所は、将来、地域を背負う、社会を担う大事な子どもですから、そこに手厚く力を注ぐというんですか、支援をするというのは必要なことですから、やはり、明確化をきちっとすべきだろうと思います。公立じゃないとできないというのが幾つかあるはずです。それは、もう既にやっていることがあるわけですから。子育てで悩んでいるお母さんたちを、きちんとフォローしながら、子育ての支援をしている。これは公立だからできるわけですから、そこはきちっと明確に打ち出して、市民の皆さんにも、公立の役割をお知らせするというか、知らせるべきだろうというふうに、私は考えています。 172: ◯委員長田中健一) 回答はよろしいですか。では、ほかに質疑はございませんでしょうか。 173: ◯委員(高山やす子) 先ほどから、用地の交渉とか、そういったあれがちょっと出ているんですけれども、保育所だけじゃなくて、北小学校の用地の借地の交渉も同時にされているんでしょう。ということは、保育所が老朽化しているから、新たなところに建てて、それでおしまいということじゃないんでしょう。持ち主の方は今も同じでしょう。ということは、北小学校のことも含めて、賃借している部分のことも考えて、一緒に交渉してあるんでしょう。今からも、当然、小学校の用地もかかっているので、そこのところも含めて考えないといけないですよね。だから、非常に難しい、二つが一緒になっているから、片方の保育所だけ、老朽化したから、じゃあ、新たなところに持っていけば、それで終わりということにはならないんでしょう。 174: ◯子育て支援課長(若山純哉) ご指摘のとおりでございます。大野北保育所をどのようにしていくのかということにつきましては、学校、教育委員会とも十分連携をしながら検討を進めているところです。今後もその体制で私ども考えていかなければならないと思っております。 175: ◯委員(古賀健一) それだったらですよ、じゃあ、北小学校と……。まあ、68%とかおっしゃっていましたよね。じゃあ、同じ持ち主の方から、この一部を北保育所が借りていると、ここは北小が借りていると。ここはこことして分離できないんですか。保育園の分だけお返ししますと、そういうことはできないんですか。そういうふうに切りかえてもらわないと、事が全然進まないですよ。どうなんですか。 176: ◯子育て支援課長(若山純哉) この借地につきましては、大野北保育所にかかっている部分と、大野北小学校のグラウンドにかかっている部分ということで、1筆の土地を市で借りまして、そのうちの一部分を学校、一部分を保育所ということで、使用しております。  また、北保育所を今後どうしていくのかという検討の中で、仮に保育所が移転するということになれば、その場合には、そういった交渉といいますか、この部分だけお返しする、そして、この部分は借りるということになるかどうかわかりませんが、そういうお話も検討していかなければならないとは思います。以上でございます。 177: ◯委員長田中健一) よろしいですか。ほかに質疑はございませんでしょうか。                  〔「なし」の声あり〕 178: ◯委員長田中健一) じゃあ、質疑を終わります。  こども部所管分の課に対する質疑漏れはありませんか。
                     〔「なし」の声あり〕 179: ◯委員長田中健一) ないようですので、これをもちまして、こども部所管分の質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前11時59分)     (再開 午後1時15分) 180: ◯委員長田中健一) 再開します。これより、建設部所管分について執行部の説明を求めます。 181: ◯公園街路課長(古賀政隆) こんにちわ、公園街路課です。債務負担行為補正一覧の21番をご覧ください。  公園街路課所管分は、公園維持管理業務1件で、限度額は63,880千円となっています。  業務といたしましては、公園清掃業務、公園施錠管理業務、樹木管理業務等となっています。 182: ◯委員(古賀健一) 樹木の剪定で枝を全部選定したりしている。また、道路上にはみ出した枝などがあるが、請負業者と作業計画等打ち合わせを行っているのか。 183: ◯公園街路課長(古賀政隆) 公園の樹木管理等については、年度当初に業者のほうに施工計画の提出を求めております。その中で、計画的に維持管理をやっておりまして、また、その都度、苦情等、パトロール等によって、枝がはみ出しているとか、虫がついているとか、そういうのには臨時的に臨機応変に対応をしている状況でございます。 184: ◯委員(古賀健一) 道路パトロールであれですけれども、黄色い車がありますよね。ああいうのでなくてもいいんですが、公園のほうは常にそういうふうに回ってあるんですよね。 185: ◯公園街路課長(古賀政隆) 週に1回、区域を決めて、課の職員2名体制で公園を巡回しております。一つの公園に対して年3回から4回回るようなサイクルで、今、遊具の点検とか樹木の管理等に対する点検などを行っております。以上です。 186: ◯委員(古賀健一) そうすると、年に三、四回回られて、なかなか十分に目が届かないと。そういった場合は、地域の方とかから指摘とか要望があったというのであれば、ある程度は随時対応していただけるというふうに考えておいていいですか。 187: ◯公園街路課長(古賀政隆) お電話等で申し出があった分については、現場にすぐ行って、その対応を今も行っている状況でございます。以上です。 188: ◯委員(古賀健一) はい、ありがとうございます。 189: ◯委員長田中健一) よろしいですか。ほかに質疑はございませんか。 190: ◯委員(佐藤義廣) トイレの施錠のことですけれども、施錠についてはどんなふうな管理といいますか、どこか委託してあるんですかね。 191: ◯公園街路課長(古賀政隆) 現在、警備会社のほうに委託をして、晩方と朝方と回っております。以上です。 192: ◯委員(佐藤義廣) 施錠の時間帯は何時ぐらいですか。 193: ◯公園街路課長(古賀政隆) 回り始めが7時ぐらいです。そして朝の7時ぐらいからあけております。以上です。 194: ◯委員(佐藤義廣) 土曜、日曜はどんなふうに。 195: ◯公園街路課長(古賀政隆) 土曜、日曜も同じような状況で回っております。 196: ◯委員(佐藤義廣) 以前、日曜日に閉まったことがあるんですけれども、それは特別なときだけですかね。 197: ◯公園街路課長(古賀政隆) たまにあけ忘れというのがありまして。これは、苦情で毎年何件か承っておりまして、警備会社のほうに、その都度、指導している状況でございます。 198: ◯委員(佐藤義廣) トイレが少ないですから、その辺よろしくお願いします。 199: ◯委員長田中健一) そういうことで、きっちりご指導をお願いします。  ほかに質疑ございましたら。 200: ◯委員(井上正則) 公園の全市の箇所数というのは何カ所ぐらいあるんでしょうか。 201: ◯公園街路課長(古賀政隆) 都市公園が145カ所です。それと児童の遊び場が20カ所。私どもが管理する公園等は合計165カ所でございます。 202: ◯委員(井上正則) これは当然、平方メートルからすれば3,000平方メートル以上の公園ということになるんでしょうか。 203: ◯公園街路課長(古賀政隆) 3,000平方メートル未満も含んでおります。 204: ◯委員(井上正則) 未満の部分としては、児童公園とかいう形になるんでしょうか。 205: ◯公園街路課長(古賀政隆) 3,000平方メートル未満についても、街区公園並びに児童の遊び場ということで位置づけております。以上です。 206: ◯委員(井上正則) 3,000平方メートル以下は地域での清掃とかいうことになっておりますけれども、そういったことが厳しい地域も出ているんですよね。要は、公園がですね。そういった形での、こちらで受け入れるみたいな形というのは、どういう基準があるのかなと思うんですが。 207: ◯公園街路課長(古賀政隆) 3,000平方メートル未満の公園につきましては、大野城市公園緑地等管理要綱により地元のほうで管理をしていただくようになっておりますけれども、樹木管理、遊具の管理、芝生の管理、こういったのは市のほうで行っております。以上でございます。 208: ◯委員(井上正則) それで、毎回よく出ているんですが、雑草関係ですね、そういったものも、いわゆる拡大的には、要望があったらやってくれるということなんでしょうか。 209: ◯公園街路課長(古賀政隆) 雑草の除草等につきましては、一応、地元のほうにお願いをしている状況でございます。以上です。 210: ◯委員(井上正則) そういう要望があったら、やらないことはないと。 211: ◯公園街路課長(古賀政隆) 今は地元のほうにお願いしている状況でございます。 212: ◯委員長田中健一) そういうことみたいです。  ほかに質疑ございましたら。ほかに質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 213: ◯委員長田中健一) ないようですので、質疑を終わります。  それでは、建設管理課のほうですね。どうぞ。 214: ◯建設管理課長(森山明彦) それでは、建設管理課所管分についてご説明いたします。  債務負担行為補正一覧、2ページの22番から29番までの8件となります。続けてご説明いたします。  まず、22番道路照明灯の修繕業務については、照明灯の安定器等の故障・消灯に対し、継続して修繕対応を行う必要があるため通年契約を行うことから、債務負担行為として27年度の1カ年、限度額350万円を補正計上するものでございます。  続きまして、23番防犯灯修繕業務は、同じく、防犯灯の安定器・自動点滅器等の故障に対し、継続して修繕対応を行う必要があるため通年契約を行うことから、債務負担行為として27年度の1カ年、限度額230万円を補正計上するものです。  続きまして、24番自転車等置場管理業務は、自転車等置き場利用者の利便性とサービス向上を図る目的で、継続して自転車等置き場の管理を行う必要があるため、同じく通年契約を行うことから、債務負担行為として平成27年度の1カ年、限度額1,520万8,000円を補正計上するものでございます。  続きまして、25番駅前広場等清掃業務、この件につきましては、JR大野城駅前広場及び西鉄白木原駅前広場の維持管理並びに景観保持のため清掃が必要であることから通年契約を行いますので、債務負担行為として平成27年度の1カ年、限度額310万8,000円を補正計上するものでございます。  26番道路維持作業業務は、道路・水路等における陥没等の緊急補修作業、道路上に違法に投棄されたごみ・落ち葉等の回収を行う必要があるため、この件についても通年契約を行うことから、債務負担行為として27年度の1カ年、限度額4,000万円を補正計上するものでございます。  27番道路及び植栽帯除草業務は、道路のポットホール等の簡易的な補修及び除草等の軽微なものについて年間を通して実施しており、継続した作業が必要であるため通年契約を行うことから、債務負担行為として平成27年度の1カ年、限度額139万1,000円を補正計上するものでございます。  続きまして、28番市内部分舗装工事。これは、傷んだ舗装の緊急的な補修対応、事故発生につながるような補修箇所等が発見された場合には早急な対応を行う必要があり、通年契約を行うことから、債務負担行為として平成27年度の1カ年、限度額1,250万円を補正計上するものでございます。  続きまして最後に、29番街路樹管理業務は、早期の現地調査と状況把握・管理計画の立案等を行うことで、市民からの毛虫・剪定等の苦情対応も臨機応変にできることから、通年契約として債務負担行為を平成27年度の1カ年、限度額3,700万円を補正計上するものでございます。以上でございます。 215: ◯委員長田中健一) ただいまの説明に対しまして、質疑ございませんでしょうか。 216: ◯委員(高山やす子) 今、説明をされた部分等は、やはり毎年必要な分だと思うんですよね。これを複数年にすると、もう少し安価になる分もあるんじゃないかなと思うんですけれども、その辺は、単年でなければならない理由は何かあるのでしょうか。 217: ◯建設管理課長(森山明彦) 単年でなければならないという明確な理由等はございませんが、例えば、道路照明灯修繕業務につきましては、毎年、人件費等も変わりますし、3カ年とか5カ年とかの長い期間の債務負担で契約を行うと、その辺で製品代とかの差が出てまいりますので、単年度での債務負担行為で取り扱いたいと思います。以上でございます。 218: ◯委員(高山やす子) どれも単年でないとだめなんですかね。複数年にしてよさそうなのが幾つかあるように思うんですけれども。それによって少しでも安価にできるような部分というのが出てくるんじゃないかなと思うんですけれども。 219: ◯建設管理課長(森山明彦) 私のほうも、債務負担行為につきましては、中身の精査を行いまして、例えば、24番自転車等置き場管理業務につきましては、昨年まで4件に分けてやっていましたけれども、それを一つにして、自転車等置き場の管理を行うということで、業務内容を1件に取りまとめまして業務集約と安価な契約ができればという形で取り組んでおります。以上でございます。 220: ◯委員長田中健一) よろしいですか。ほかに。 221: ◯委員(古賀健一) 22番と23番なんですけれども、これはLEDの球にかえて、リースで云々というふうにされていたと思うんですよね。修繕という部分は、柱とかそういった部分の修繕ということになるんでしょうか。それとも、球の取りかえとか、そういったふうなものも含まれるのかどうか。そこをちょっと。 222: ◯建設管理課長(森山明彦) 道路照明灯、防犯灯の修繕につきましては、先ほど説明しましたけれども、照明灯の安定器、自動点滅器等が故障すると。たまに灯具につきましても落雷等によりショートするということがありますので、そういうものの修繕を行っております。灯具自体はLED化しておりますので、ほとんど切れることはございませんけれども、そういうものの修繕対応を行っているということの業務になります。以上でございます。 223: ◯委員(古賀健一) そのLEDの云々で、たしかリース契約されているとかいうふうに聞いていたんですけれども、その範囲といいますか、そういったものはどういうところまでですかね。 224: ◯建設管理課長(森山明彦) 灯具につきましては、今お尋ねのようにリース契約で灯具をリースした形にしております。灯具自体に故障が出た場合には、製品の瑕疵という形で取りかえになるよう業者のほうに依頼いたしますけれども、それ以外の、例えば、先ほど言いましたような落雷とかいうものにつきましては、自然災害でございますので、その分については市のほうで取りかえるという修繕業務もございます。以上でございます。 225: ◯委員(古賀健一) わかりました。 226: ◯委員(香野信儀) 街路樹に絡んだ案件ですが、この債務負担行為の中にはちょっと入っていないかと思うんですけれども、要するに、既存の樹木、街路樹、それと、街路樹と並行して植えてある低木関係、そこらあたりの枯渇による、いわゆる枯れた樹木なりが多々あると思うんです。そこらあたりは、これじゃなく、いわゆる植栽工事が何か、別途予算計上の中でみられるということですかね。 227: ◯建設管理課長(森山明彦) お尋ねのように、これは管理業務でございますので、枯損木等が発見されましたら、その分の補植につきましては、別途工事のほうで取り組んでまいります。以上でございます。 228: ◯委員(山上高昭) 今の街路樹の関係なんですけれども、植えたときは細かった分が、当然、経年で大きくなっていきます。等間隔にずっと植えてあるので、何というんですかね、木が壁のようになって見通しがすごくきかなくなっているところがあるんですね。そういったものの点検、チェックとかというのは、こういう中でされるんですか。 229: ◯建設管理課長(森山明彦) 当然、この維持管理業務の中でも、業者が現地を回りますので、業者からの提案といいますか、そういうものも受けております。私どもも、道路パトロールというものもやっておりますので、見通しが悪いところとか、そういうのが出ますと、逆に、枯損木の補植の反対になるのですけれども、伐採するとか、移植するとかいう形の取り組みはやっております。以上でございます。 230: ◯委員(山上高昭) パトロール以外、例えば、地域から希望が出れば、そういったことも検討されるということでよろしいでしょうか。 231: ◯建設管理課長(森山明彦) 地域のほうからそういうご要望等がありましたら、現地のほうを調査しまして、対応が必要であれば取り組みたいと考えております。以上でございます。 232: ◯委員長田中健一) よろしいですか。ほかに質疑ございませんでしょうか。 233: ◯委員(松崎正和) 27番の植栽帯除草業務。例えば、南ケ丘から下大利に向かう道路に低木の植木を植えてあります。その植木の中から草がぼうぼうと生えてきている。とにかく大変な状況。あれは抜くのも大変ですよね、植木があるから。これの予算を見たら139万円となっていて。139万円じゃとてもじゃないけれども、あれをきれいにするのはどうなのかなと思うんですけれども。その辺、どうなんですか。 234: ◯建設管理課長(森山明彦) 低木等の除草につきましては、26番の道路維持作業のほうで業者のほうに頼んでまとめてやるということもやっておりますし、27番につきましては、これは、軽微、簡易的なものの除草でございますので、特別、草が大きくなっているとか繁茂しているとかいうことについて、これはシルバーさんのほうで取り組んでいただいている分でございます。以上でございます。 235: ◯委員(松崎正和) じゃあ、4,000万円の予算だったら、かなりきれいにできそうな気もしますけれども、ほとんどが草ぼうぼうの状況で、最近かな、幾らか取ってあるようですけれどもね。4,000万円つくなら、もうちょっと、都市の半分くらいはきれいになるような状況にはできないんですか。 236: ◯建設管理課長(森山明彦) 今、計上している4,000万円というのは、道路・水路等における陥没等とか、そういうものを含めまして、除草も含めましての金額でございますので、なかなか限られた予算の中では。私どもも道路パトロールして、当然、見通しが悪くなっているとか、そういう分については除草に取り組んでおりますので、この形で今一生懸命やっているところでございます。 237: ◯委員(松崎正和) 見通しが悪いだけでなくてね、見た目。知ってあるとおりね、言わんでもわかっているだろうけれども、とにかく道路の両方が草がぼうぼうで。年に1回ぐらい抜いているんですか。そこまでやっていないような気もするけれども。 238: ◯建設管理課長(森山明彦) 年に1回は取っていると思いますけれども。今年はちょっと気象の関係かわからないんですけれども、特に草の伸び方といいますか、生え方がひどかったなというふうに感じてはいます。以上でございます。 239: ◯委員(松崎正和) とにかく美観的にね、ものすごく。特に上大利あたり。言わんでも、あなたも通勤に使うからわかるだろうけれども。もう少しちょっと、4,000万円で足りないのなら、金をかけてでも。いわゆる、歩道をきれいにカラー舗装してやっている。そして、歩道と道路の間の低木の間から、こう草が生える。これは、どうもいただけない。ちょっと金を少しぐらい増やしてもいいから、やるように。とにかく汚いというかね、見た目が。それをひとつお願いしておきます。部長さん、いいですか。  それと、うちの近くのことを言って申しわけないけれども、私の前が、街路樹みたいなもの、何かな、ハナミズキが植えてある。ハナミズキの根っこに鉄板をかぶせて、ねじがしてある。草が生えていて、自分でしようと思うけれども、それが外れないんです。よほど大きなドライバーがないと。それだけにこんな大きなドライバーを買うのも何だし。だから、いつも抜くのは抜くけれども、ちぎるだけ。それで、またすぐ根が生えてくる。どうか方法ないですか。皆さん、家の前ぐらいはやるんですよ。ところが、できない。何か、せっかくあるけれども、どれを見てもあまり該当しないようですが。 240: ◯委員長田中健一) どうですか。回答は。 241: ◯委員(松崎正和) それかね、そういうドライバーを公民館に一つ置くとか。やりますよ、地域の住民として、その辺は。何かしてもらわないと、やりたくてもできない。 242: ◯建設管理課長(森山明彦) 今お尋ねの分につきましては、今後、低木の管理とか、そういう除草等も含めまして、地域にお願いしているという形と、別にコミュニティのほうでも取り組んでおりますので、そういう中で今後話しながら、地元のほうにそれを常備するとかいう形に取り組んでまいりたいと思います。 243: ◯委員(松崎正和) やれることはやりますのでね、やれるような準備をお願いします。 244: ◯委員長田中健一) よろしいですか。 245: ◯委員(高山やす子) 今の話と逆で、街路樹を、さっき古賀委員が言われたように、もうめちゃくちゃに切られているわけですよね。毎年、枝を落とされるわけです。やっぱり近所の方から、逆に、それがみっともない感じがすると。何のための街路樹なんだろうかという意見を結構あちらこちらで聞きます。そちらのほうについては、やっぱりある程度、剪定される方が、それなりの方がしてあるんでしょうから、景観も含めたカットの仕方、剪定の仕方をちょっと考えていただければと思っております。 246: ◯建設管理課長(森山明彦) 今お尋ねの分につきましては、市民の方からのご意見も両極端でございまして、落ち葉が落ちるから、強剪定かけて枝が伸びないようにしろと言う方もいらっしゃいますし、秋の落葉時期には紅葉がいいから切ったらだめと言う方もいらっしゃいますので、私どもも管理の対応に非常に苦慮しているところでございます。皆さんの声をお聞きしながら取り組んでまいりたいと思います。以上でございます。 247: ◯委員(高山やす子) ひとつ提案ですけれどもね。そんなふうに言って、自分の落ち葉は大変ということなら、ビニール袋でもあげて、そこに入れていただくということも一案じゃないかなというふうに思います。袋が大変なのは、私も学校の前におりますので、それはそれはすごいです。だから、あれですけれども、それでもって、じゃあ木を切ってくれ、剪定してくれっていうふうには、逆に思わないほうですので。自分で掃いて入れる方たちはたくさんおられるんで、袋でも、あえて、これでよろしくお願いしますっていうやり方もいいんじゃないかな、協力体制を仰ぐためにもいいんじゃないかなというふうにも思います。全部葉っぱ一つないように切ってしまうっていうのはどうかなというのも思います。そのあたりも含めて、ぜひ、今後の検討の材料にしていただければと思いますのでよろしくお願いします。 248: ◯委員長田中健一) よろしいですね。 249: ◯委員(清水純子) 駅前広場の清掃の関係なんですけれども、JRの大野城駅の西口ですかね、白木原のほう、あそこの前にやさしい保育園があって、保育園の前の植木の周りが、子どもたちが遊んで、全部草もないくらいになっていました。あそこが、石垣、石の囲いだけになっているところありますよね。あれって、あのままにしておきますか。外見上きれいにね。駅前広場、最初は、石の枠組みをつけて木を植えて、芝生なんかも植えてあったんですが、現状は完全に土だけになっているところもあるので、あの辺少し工夫して、取っ払うなら取っ払うとかしないと、あの状態ではちょっと中途半端じゃないかと思うんですけれども。何か計画はありますか。 250: ◯建設管理課長(森山明彦) お尋ねの分につきましては、特別な計画というのはございませんけれども、内容について把握をしておりませんので、現地のほうを確認したいと思います。 251: ◯委員長田中健一) よろしいでしょうか。ほかに。 252: ◯委員(佐藤義廣) 26と27と28が、道路に関して補修というのが、補修対応になっているんですけれども、これは、26と27と28での道路補修に関してどういうふうな違いがあるのか。予算上の問題なのか、技術上の問題なのか。程度の問題なのか。それをちょっと説明してください。 253: ◯建設管理課長(森山明彦) 26、27、28でございますか。 254: ◯委員(佐藤義廣) はい。 255: ◯建設管理課長(森山明彦) 26の道路維持作業につきましては、先ほど言いましたように、大きな工事といいますか、大きな維持的なものといいますか、道路・水路等における陥没等の緊急補修作業というのが主なものになります。  27番の道路及び植栽帯除草業務といいますのは、簡易的、道路につきましてはポットホール等の小さな穴ボコですね、それの補修とか、簡易的なものの業務で取り組むものです。  28番については、これは舗装でございますので、舗装の割れが部分的にあるとかいうところの舗装の補修工事というのが28番の主なものでございます。以上でございます。 256: ◯委員(佐藤義廣) 道路に関して三つの予算で対応しているんですけれども、紛らわしいというか、まとまるような感じはないのかなという。金額が大分違うので。そういうふうに分けているというのは、何か理由があるのですか。
    257: ◯建設管理課長(森山明彦) 26番は土木工事屋さんがやる構造物的な補修という形になります。27番は、先ほど言いましたように簡易的なもので、これはシルバーさんにお願いしている分でございます。28番につきましても、ちょっと大きい舗装の補修工事、本格的な舗装工事になりますけれども、そういうものの工事という形で分類しております。以上でございます。 258: ◯委員長田中健一) よろしいですか。ほかに質疑ございますでしょうか。                  〔「なし」の声あり〕 259: ◯委員長田中健一) 質疑がないようですので、質疑を終わります。  それでは、建設部所管分の各課に対する質疑漏れはありませんでしょうか。                  〔「なし」の声あり〕 260: ◯委員長田中健一) ないようですので、これをもちまして建設部所管分の質疑を終わります。  暫時休憩いたします。どうもお疲れさまでした。     (休憩 午後1時47分)     (再開 午後1時47分) 261: ◯委員長田中健一) それでは再開をいたします。  これより環境生活部所管分につきまして執行部の説明を求めます。 262: ◯環境課長(山口祥和) それでは、環境課所管分からご説明をいたします。  債務負担行為が2件でございます。  補正一覧表の30番、31番でございます。続けて説明をさせていただきます。  30番、林道等維持作業業務でございます。単年度の27年度の期間、それから、限度額が334万1,000円で、これは継続分でございます。林道の維持補修、それから倒木とか流出等がございましたら、その分を維持補修していくというふうな年間を通しての業務でございます。  それから31番、クリーンシティおおのじょう可燃・不燃物運搬業務でございます。期間が27年度、限度額が961万2,000円で、継続分でございます。春と秋に、各区で行っていただいておりますクリーンシティおおのじょうに伴いまして発生する可燃・不燃物、それから残土等の収集、運搬を委託する業務でございます。以上でございます。 263: ◯委員長田中健一) それでは、ただいまの説明に対しまして、質疑がある方は挙手をお願いします。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 264: ◯委員長田中健一) 質疑がないようですので、質疑を終わります。  続きまして、はいどうぞ。 265: ◯環境生活部付部長(古賀敏彦) 廃棄物・最終処分場対策課からは1件の債務負担を計上させていただいております。  一覧表の32番、件名といたしまして、市指定ごみ袋販売代行委託業務でございます。  期間といたしましては、27年度、1カ年でございます。限度額といたしましては841万1,000円を計上させていただいております。また、これは継続事業でございます。  内容といたしましては、市の指定ごみ袋の小売店等への販売並びに集金業務などの委託をお願いするものでございます。以上でございます。 266: ◯委員長田中健一) ただいまの説明に対しまして、質疑を行います。質疑のある方はどうぞ。ありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 267: ◯委員長田中健一) それでは、質疑を終わります。  続きまして、はい。 268: ◯危機管理課長(佐々木健児) それでは、危機管理課所管分についてご説明させていただきます。  危機管理課につきましては、債務負担行為1件でございます。  債務負担行為補正一覧の33番をお願いいたします。  9款1項1目12節消防総務費防災諸費役務費の災害情報関連システム保守点検業務で169万円を計上させていただいております。  これにつきましては、現在、市内49カ所に設置しております災害情報伝達システムと全国瞬時警報システム、これは、いわゆるJアラートに係る保守点検業務で、現契約が本年度末で終了することから、いつ発生するかわからない災害等に備えまして、常に正常に作動する機能を維持するため、来年度以降も引き続き保守点検を継続していくことが必要なことから、今回、債務負担行為を計上させていただくものでございます。説明は以上です。 269: ◯委員長田中健一) ただいまの説明に対しまして質疑がある方はどうぞ。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 270: ◯委員長田中健一) 質疑がないようですので、質疑を終わります。  それでは、環境生活部所管分の各課に対する質疑漏れはありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 271: ◯委員長田中健一) ないようですので、これをもちまして環境生活部所管分の質疑を終わります。  暫時休憩します。どうもお疲れさまでした。     (休憩 午後1時52分)     (再開 午後2時00分) 272: ◯委員長田中健一) では、そろわれたみたいですので、再開します。  教育所管分にもうすぐ入るんですけれども、その前に、先ほどの人事課のほうから、ご連絡、回答をしたいということで。 273: ◯人事課長鐘江良介) 午前中、人事課のところでお尋ねがありました都市計画課の時間外勤務手当の増の要因で、コミュニティバスに関する業務の内容等についてのお尋ねがございましたので、お答えさせていただきます。  コミュニティバスの購入に関しましては、予定しておりませんでした国庫補助金が急遽つくこととなり、最初は車両の買いかえで対応していたのですが、それを追加に変更することとなりました。  それに伴いまして、車両の更新サイクルの実施計画の変更や、新車両工場検査の調整の業務などが増えたということがまず1点。  それから、コミュニティバス以外で、南大利のホテルの跡地の土地利用計画の決定に伴いまして、開発許可業務、それから都市計画審議会の開催業務などが急遽発生したため、当初予定していた時間外以上に時間外勤務が増えたということでございます。以上でございます。 274: ◯委員長田中健一) この件について、何か質疑等ございますか。 275: ◯委員(高山やす子) 私が質問していた分ですか。はい、わかりました。 276: ◯委員長田中健一) では、よろしいですか。どうもありがとうございました。     (休憩 午後2時01分)     (再開 午後2時02分) 277: ◯委員長田中健一) 再開します。  これより、教育部所管分につきまして執行部の説明を求めます。 278: ◯教務課長(船越康二) それでは、第70号議案、一般会計補正予算(第4号)、まずは教務課所管分について説明をさせていただきます。  まず、歳出につきまして説明をいたします。予算に関する説明書の22ページ、23ページをお願いいたします。  10款1項2目事務局費25節積立金でございます。  これは、保育所への本の寄贈と奨学資金を目的といたしまして、30万円の寄附がございました。そのうちの15万円を大野城市奨学資金等基金に積み立てるため、同額を補正増するものでございます。  続きまして、その下の10款1項4目学校給食費の13節委託料でございます。  中学校ランチサービスの食数が伸びておりまして、不足すると見込まれる費用、委託料を追加するものです。  質疑の回答でも申し上げましたとおり、平成26年度のランチサービスの食数の当初の見込み数は、年間で約4万6,000食といたしておりました。1日平均240食となります。これは、平成24年度の実績数から約10%の伸びを見込んでいたものでございます。これに対しまして、今年度の実際の注文数は、11月現在で、約3万1,000食、平均食数は約260食という状況でございます。夏休みの8月を除きました7カ月のうち6カ月につきましては前年同月の食数と同等以上、上回る数字で推移をしております。  ランチサービスは、温かい御飯、おかずを届けておりますので、例年、寒い冬の時期に食数が大変伸びるということがございます。さらには、年度末にかけまして、季節のイベントに合わせたスペシャルランチ、それから、今年度、新たな取り組みといたしまして、3年生の卒業をお祝いする特別なランチを届ける予定といたしておりますので、今後さらに食数が伸びるものと考えております。そういうこともございまして、年度末におきましては、最大で約6万1,000食を見込んでいるところでございます。  続きまして、第2表、債務負担行為補正について説明をいたします。別添資料の債務負担行為補正一覧表の2ページでございます。  34番から38番までの5件が教務課の所管分です。5件とも継続事業でございまして、34番から37番までは、平成27年4月の業務開始にあわせまして、年度内に契約を締結する必要がございますので、債務負担行為を計上するものです。  また、38番の小学校用地賃貸借につきましては、大野小学校と大野北小学校の用地に関するものでございます。現在、計3名の地権者の方と賃貸借契約を結んでおりまして、今年度末で契約期間の満了を迎えるものでございます。以上でございます。 279: ◯委員長田中健一) それでは、ただいまの説明に対しまして質疑を行います。質疑はないでしょうか。 280: ◯委員(清水純子) 38番の小学校用地の関係なんですけれども、今回は大野小と大野北。あと何校ありますか。 281: ◯教務課長(船越康二) 現在残っているのは、この大野小学校と大野北小学校、2校についてのみでございます。 282: ◯委員長田中健一) よろしいですか。ほかに質疑ございませんでしょうか。                  〔「なし」の声あり〕 283: ◯委員長田中健一) 質疑がないようですので、質疑を終わります。  では、学校教育課長。 284: ◯学校教育課長(松本環岐) 続きまして、学校教育課所管分につきましては、「債務負担行為の補正」のみでございます。  資料、債務負担行為補正一覧の2ページにあります39番から41番までの3件でございます。全て継続分でございます。  39番の児童・生徒尿検査・ぎょう虫検査業務ですけれども、これは、児童・生徒の健康診断の検査のうち、尿検査は小中学校児童・生徒を、また、ぎょう虫検査は小学校の児童を対象に委託業務として実施するものでございます。  40番の燃料購入単価契約につきましては、各小中学校に配送する灯油の単価契約を行うものでございます。  41番の小中学校プール用薬剤購入業務は、先ほどの37番小中学校プール水質管理業務とあわせて契約を行いまして、各小中学校が使用するプール用薬剤の単価契約を行うものでございます。  いずれも4月からの業務にあわせて、年度内の契約が必要な業務でございます。以上でございます。 285: ◯委員長田中健一) それでは、ただいまの説明に対しまして、質疑を行います。 286: ◯委員(山上高昭) 40番の燃料購入なんですけれども、この白灯油というのは、どんな時期に使うのですか。 287: ◯学校教育課長(松本環岐) 小学校は、給食室にボイラーがあるところ、あとは、灯油で空調をしているところ、それと、冬場のストーブ用でございます。以上でございます。 288: ◯委員長田中健一) よろしいですか。ほかに質疑ございませんでしょうか。                  〔「なし」の声あり〕 289: ◯委員長田中健一) 質疑がないようですので、質疑を終わります。  続きまして、スポーツ課。 290: ◯スポーツ課長(伊藤廣高) それでは、スポーツ課から説明いたします。  債務負担行為のみでございます。  スポーツ課の分は3ページの42番から44番になります。いずれも継続になります。  プール開放に関する分は、42番、44番で、これは、受託業者の従事者の確保、教育、指導に相当数の日数を要するため、債務負担を計上するものです。  43番の小学校プール開放及び北市民プール水質管理業務は、プール開きに間に合うように機器の点検及び業務の発注等準備する日数が必要であるため債務負担を計上するものです。以上でございます。 291: ◯委員長田中健一) 説明をいただきましたけれども、質疑を行います。ありませんですか。                  〔「なし」の声あり〕 292: ◯委員長田中健一) では、ないようですので、質疑を終わります。  続きまして、ふるさと文化財課。 293: ◯ふるさと文化財課長(平田哲也) ふるさと文化財課も同じく債務負担行為のみの説明になります。  3ページをお願いいたします。  ふるさと文化財課の負担行為は、45番から5件であります。45、46、47は、毎年お願いしております継続事業の発掘調査の機械、トイレ等の負担行為であります。  続きまして、48番は、トータルステーションのリースが平成27年3月で切れますので、同じ年度の4月から5年間のリースを結ぶものであります。
     最後に、49番水城跡等史跡維持管理業務は、前年度までは、5月から契約を行いまして、水城等の史跡の維持管理、内容は、水城跡、牛頸須恵器窯跡等の史跡の草刈り、清掃を行っておりましたが、今年から、水城ゆめ広場を開設したことに伴い、4月1日よりトイレの清掃業務を行う必要がありますので、新規に債務負担行為として計上しております。以上、説明を終わります。 294: ◯委員長田中健一) ただいまの説明に対しまして、質疑ございましたら、どうぞ。 295: ◯委員(清水純子) 債務負担行為のトータルステーション、これをちょっと説明していただけませんでしょうか。 296: ◯ふるさと文化財課長(平田哲也) トータルステーションとは、発掘現場の史跡の位置を決めるもので使っております。測量のための木杭等を打つための機器となっております。前回も、トータルステーションを5年間のリースでやっておりまして、今年、それの更新時期となっておりまして、今回、上げている形となっております。 297: ◯委員(清水純子) ゆめ広場の関係なんですけれども、ここはバイパスに面したところです。トイレ等は施錠はどういうふうにされるんですか。 298: ◯ふるさと文化財課長(平田哲也) ゆめ広場は、11月22日、市議様たちにも参加をいただき、1,500名ほどの多くの市民も参加してオープニングを行いました。ここのトイレ等は、現在、朝8時にあけまして、駐車場も一緒にあけております。そして夕方の6時に閉めております。現在、問題なく運用をしているところでございます。 299: ◯委員長田中健一) よろしいでしょうか。ほかに質疑ございませんでしょうか。                  〔「なし」の声あり〕 300: ◯委員長田中健一) 質疑がないようですので、質疑を終わります。  それでは、教育部所管分の各課に対する質疑漏れはありませんでしょうか。                  〔「なし」の声あり〕 301: ◯委員長田中健一) では、ないようですので、これをもちまして教育部所管分の質疑を終わります。  暫時休憩をします。     (休憩 午後2時13分)     (再開 午後2時20分) 302: ◯委員長田中健一) それでは、再開をいたします。  これより、福祉高齢部所管分につきまして、執行部の説明を求めます。 303: ◯福祉課長(伊藤和久) それでは、福祉課所管分について説明いたします。  最初に、歳出について説明いたします。  予算に関する説明書の14、15ページをお願いいたします。一番下の段になります。  3款1項1目社会福祉総務費の19節負担金補助及び交付金に100万円の補正増をお願いするものであります。事業名は、社会福祉協議会災害時活動備品購入助成事業です。  補正の理由につきましては、地域福祉の向上に貢献のある市民の方からの100万円の寄附金を活用しまして、災害時に市内外で活動する災害ボランティアが、復旧活動を効率的に実施できるように、災害活動備品の購入費用を社会福祉協議会に助成するものであります。  続きまして、16、17ページをお願いいたします。上の段になります。  3款1項6目心身障がい者福祉費の20節扶助費に2,724万6,000円の補正増をお願いするものであります。事業名は、障がい児通所給付事業です。  補正の理由につきましては、サービス利用者のニーズの高まりにより、障がい児通所支援事業所が年々新設され、利用者が増加していることから、不足が見込まれる給付費を追加するものであります。  続きまして、真ん中の段になります。  3款2項1目児童福祉総務費の19節負担金補助及び交付金に323万円の補正増をお願いするものです。事業名は、子育て世帯臨時特例給付金給付事業です。  補正の理由につきましては、給付事業におきまして、公務員の申請件数が見込みを大きく上回ることが予測されることから、その費用を追加するものであります。  次に、歳入について説明いたします。  戻りまして、説明書の10ページ、11ページをお願いいたします。上から2段目になります。  14款1項1目民生費国庫負担金の2節障がい者福祉費負担金に1,362万3,000円を追加するものです。これは、歳出で説明いたしました障がい児通所給付事業が、国の補助対象事業であり、事業費総額の2分の1の額を補助申請し、受け入れるためであります。  続きまして、その下の段になります。  14款2項1目民生費国庫補助金の4節児童福祉費補助金に323万円を追加するものです。これは、歳出で説明いたしました子育て世帯臨時特例給付金給付事業が、国の全額補助対象事業であり、同額にて補助申請し、受け入れるためであります。  続きまして、その下の段になります。  15款1項1目民生費県負担金の2節障がい者福祉費負担金に681万1,000円を追加するものです。これは、先ほど説明いたしました障がい児通所給付事業が、県の補助対象事業でもあり、事業費総額の4分の1の額を補助申請し、受け入れるためであります。  次に、債務負担行為について説明いたします。  資料としてお配りしております債務負担行為補正一覧により説明いたします。  17番と18番の2件で、いずれも継続事業になります。  まず、17番太宰府特別支援学校放課後等支援事業委託業務につきましては、平成26年度末で現契約が切れ、継続してサービス業務を行う必要があることから、債務負担行為を計上するものであります。  次の、18番いこいの里指定管理者交付金につきましては、平成26年度末に指定管理期間が満了し、新たに指定管理協定を締結する必要があるため、平成27年度から平成29年度までの3カ年の債務負担を計上するものであります。以上であります。 304: ◯委員長田中健一) ただいまの説明に対しまして質疑を行います。質疑のある方、挙手の上、発言を。 305: ◯委員(山上高昭) 18番のいこいの里指定管理者交付金、この6,120万円の財源、入のほうはどこから。どういった資金がこの指定交付金として。一般財源からですか。 306: ◯福祉課長(伊藤和久) これは全部、一般財源からということになります。 307: ◯委員(山上高昭) 環境施設組合からの負担金とか、そういうのはないんですか。 308: ◯福祉課長(伊藤和久) それは全く関係ございません。 309: ◯委員(山上高昭) 利用者の推移はどうなんですか。 310: ◯福祉課長(伊藤和久) いこいの里の利用人数につきましては、平成25年度の人数が延べ3万8,862人です。ちなみに、24年度の人数につきましては3万4,801人。11.7%の増となっております。ちなみに、25年度の上半期と26年度の上半期、この人数は、26年度の上半期が延べ1万8,451人、25年度の上半期が延べ1万8,215人。これは若干、1.3%増ということで、利用者については年々少しずつでありますが、増加傾向だと思っております。以上です。 311: ◯委員長田中健一) ほかに質疑ございませんでしょうか。 312: ◯委員(清水純子) 3款1項6目障がい児の通所給付事業なんですが、新しく事業所が開設されて利用者が増えるというか、非常に自立支援が必要なんですが、現状と不足分の差、どれくらい不足して、こういう結果になっているのかというのをお知らせください。 313: ◯福祉課長(伊藤和久) 現在の、通所している障がい児の人数について回答いたします。今現在、25年度末の人数につきましては103人。ちなみに、24年度末は78人。26年度末の見込みにつきましては139人を見込んでおります。  ちなみに、事業所の数につきましては、筑紫地区で、平成24年度が6カ所、25年度が13カ所、26年度、今現在では19カ所ということになっております。以上です。 314: ◯委員長田中健一) よろしいですか。では、ほかに。 315: ◯委員(高山やす子) 14ページの3款1項1目19節の補助金の交付金ですね、その分の一番最後の丸の社会福祉協議会の補助金、この分で、災害時の活動備品という形になっていますけれども、これは内容はもう決められているんですか。品目。 316: ◯福祉課長(伊藤和久) 備品の品目につきましては、アルミ合金製のショベルが45本、アルミ合金製の剣スコップというんですかね、これが45本。先ほどのが角型で、それと剣型、45本ずつ。エンジン式高圧洗浄機が4基、エンジン式発電機が2基。以上でございます。 317: ◯委員長田中健一) よろしいですか。ほかに質疑はございますか。 318: ◯委員(清水純子) もう1点。先ほどの、障がい児の給付事業ですけれども、これだけ事業所が増えたにもかかわらず、自分がこういうところに行きたいのに行けないっていう、そういう方なんかの実態はわかりますか。自立のために行きたいんだけれども、自分がそこに行けないというような。受け入れとのバランスですよね。せっかく事業所が増えているにもかかわらず、行けないという実態があるのかどうか。 319: ◯福祉課長(伊藤和久) すみません、この件につきましては、係長回答でよろしいでしょうか。 320: ◯福祉課係長(石川 茂) お答えいたします。実際のニーズと今の社会資源との状況の格差があるかどうかということだと思うのですが、しっかりとしたニーズ調査は今のところ行ったことはございません。窓口等でいろんな要望を聞いて、それにお答えするという形での対応の中で、その差がどの程度あるかということで考えてみますと、やはり、今のニーズに対して事業所の数は十分かといいますと、まだ十分でないだろうというふうに思っております。  この障がい児の通所事業所につきましては、事業の種類がいろいろあるんですけれども、例えば代表的なものとして、放課後等デイサービスというものがございます。児童さんの放課後の預かり、訓練をやる事業なんですけれども。これにつきましては、現在のところ、1人当たり1カ月9日間程度の利用実態になっております。中には毎日利用したいというニーズもございます。これにつきましては、できる限り応えているんですけれども、まだ十分ではない部分もあります。ですから、まだニーズに対して十分に応えきれていない社会資源の状況であるというふうには見ております。以上です。 321: ◯委員(清水純子) ニーズに対して応えられない部分をどうするかというのは検討されているのですか。 322: ◯福祉課係長(石川 茂) この社会資源の開発につきましては、まず一つは、大野城市内にこのような事業所を立ち上げる場合に、通常、国あるいは県から補助金がもらえるわけなんですけれども、それに合わせて市のほうからもある一定率の補助金を交付するということで、事業所の参入を促進するということを一つやっております。  もう一つは、自立支援協議会の中で、市内にこれだけのニーズがあって、まだ資源の状況が十分でないということを参加事業所のほうに周知しまして、参入について検討していただくというようなことも行っております。以上です。 323: ◯委員長田中健一) よろしいですか。ほかに質疑ございませんでしょうか。                  〔「なし」の声あり〕 324: ◯委員長田中健一) 質疑がないようですので、質疑を終わります。  それでは、次は介護サービス課ですね。 325: ◯介護サービス課長(高原正宏) それでは、一般会計歳出介護サービス課所管分について説明いたします。  16ページ、17ページをお開きいただきたいと思います。  3款1項1目介護保険特別会計繰出金ですが、28節に125万5,000円の補正増としております。こちらにつきましては給与改定に伴う職員給与費の増額になるためということでございます。以上でございます。 326: ◯委員長田中健一) ただいま説明をいただきましたけれども、この件についての質疑を行います。質疑のある方は。                  〔「なし」の声あり〕 327: ◯委員長田中健一) 質疑がないようですので、質疑を終わります。  続きまして、国保年金課長。 328: ◯国保年金課長(古賀清光) それでは、国保年金課所管分を説明させていただきます。  歳出のほうを説明させていただきます。  14ページをお願いいたします。なお、記載されているところが、14ページの一番下のところから17ページの一番上のところになりますので、申しわけありませんが、ページをまたいで見ていただきますようお願いいたします。  3款民生費1項1目社会福祉総務費28節繰出金でございます。これは、国民健康保険特別会計におきまして、給与改定に伴います人件費の増額のため、88万9,000円の補正を行っておりますが、この財源として国保特会へ繰り出すものでございます。  16ページ、17ページをお願いいたします。一番上の表になります。  同じく、3款民生費1項8目後期高齢者医療費でございます。19節負担金補助及び交付金と、28節繰出金の二つございます。  まず、19節負担金補助及び交付金955万円についてでございます。これは、前年度の平成25年度後期高齢者医療療養給付費負担金の確定精算に伴いまして、不足額955万円が生じましたので、追加補正するものでございます。  次に、28節繰出金です。これは、先ほどの国民健康保険特別会計と同様でございますが、後期高齢者医療特別会計におきましても、給与改定に伴います人件費の増額のため、13万2,000円の補正を行っております。この財源として後期特会へ繰り出すものでございます。以上で説明を終わらせていただきます。 329: ◯委員長田中健一) 説明は終わりましたけれども、ただいまの説明に対しましての質疑をどうぞ。                  〔「なし」の声あり〕 330: ◯委員長田中健一) では、質疑がないようですので、質疑を終わります。  それでは、次は健康推進課ですね。 331: ◯健康推進課長(賀村 精) 健康推進課所管分の補正予算につきまして、ご説明申し上げます。  健康推進課は債務負担行為補正2件でございます。  補正、債務負担行為の資料1ページをごらんください。下のほうの19番、20番でございます。  一つが、すこやか交流プラザの燃料、白灯油の購入単価契約でございます。26年度末に現契約が切れますので、継続して事業をやる必要がございますため、債務負担を計上するものでございます。  続きまして、20番すこやか交流プラザ健康増進室等管理運営業務でございます。これは、24年から26年度の契約が年度末に切れるものですから、委託契約を継続する必要があるため、次、27年度から29年度、3カ年の債務負担を計上するものでございます。  内容につきまして、若干、見直しを行いまして、営業時間等の変更を行っております。以上でございます。 332: ◯委員長田中健一) ただいま説明が終わりましたけれども、この説明に対しまして質疑を行います。 333: ◯委員(清水純子) 債務負担行為で、20番すこやか交流プラザの健康推進のための管理運営業務は、業務の中身は今までと同じ内容なんですか。実際に健康増進のためにやっている業務内容をそのまま3カ年契約をするということですか。 334: ◯健康推進課長(賀村 精) 先ほど事業内容を見直すということでご説明しました。  今までは、すこやかコース、じっくりコースという二つのコースがございまして、じっくりコースにつきましては、生活習慣病の予防ですとか重症化予防のための方を対象にやっている事業です。もう一つの、すこやかコースというのが日々の運動習慣をつけるためのコースということで、こちらは20歳以上の方を対象に行っております。  今回、見直しをしまして、目的を特化するということで、生活習慣病の予防のほうに力を入れるようにいたしまして、対象を40歳以上にし、そういった方々が参加しやすい時間ということで、今まで夜の8時までやっていたところを6時ぐらいまでに短くして、土曜日は午後の時間はやっていなかったのですけれども、土曜日の午後に開室時間を増やすといった工夫し、40歳以上の方が生活習慣病予防のために使っていただきたいということで内容を見直しております。以上でございます。 335: ◯委員(清水純子) すこやかコースのほうはいいんですが、じっくりコースのほうで、生活習慣病予防のために取り組みをされるんですが、20時までを18時に短くしたのはどういう状況でしょうか。例えば、仕事が終わって行く時間帯を考えれば、18時以降のほうが参加しやすいと思うんですが、それはどういう条件でそうなったんですか。 336: ◯健康推進課長(賀村 精) それは実績から導き出したものです。主に、じっくりコース、生活習慣病予防のためにご利用になる方が午前中に多く利用されているといったことでございます。事業内容としましても、午前中を中心に、それから午後につきましては集団でやるようなものを取り入れました。今までの実績を見ると、そういったものを利用される方が多いものですから。そういったものを取り入れまして18時までということでやってみることとしたものでございます。以上でございます。 337: ◯委員(清水純子) ということは、通常、仕事をしていらっしゃる40歳以上の、このコースに参加する方の年齢層がもっと高いということになるんですか。 338: ◯健康推進課長(賀村 精) すみません、詳しい人数はありませんけれども、大体、50歳代、60歳代の方のご利用が多いようです。
    339: ◯委員(清水純子) 生活習慣病というのは一番、働き盛りからが予防ということを考えれば必要なことじゃないかと思うんですね。もう少し実態をきちんと把握されて、仕事をしている人も行けるように。今回、土曜日も開設するようにしてありますけれども。コマーシャルといったらおかしいんですけれども、もっと広報活動をしていただいて、せっかくこういうことをやっているのに知らないっていう人も多いようですから、それもぜひ検討していただきたいと思うのですが。 340: ◯健康推進課長(賀村 精) PR活動には今後とも取り組んでいきたいと思います。また、特定健診とか保健指導の中で、この健康増進室の利用についてPRしていきたいと考えております。以上でございます。 341: ◯委員長田中健一) よろしいですか。ほかに。 342: ◯委員(古賀健一) 19番の件ですけれども、まず、この白灯油というのは、普通、家庭でストーブとかで使っている灯油のことでいいんですかね。 343: ◯健康推進課長(賀村 精) 家庭用と同じでございます。 344: ◯委員(古賀健一) それで、この契約単価が120円/リットルとしてあるんですけれども、これはもう120円で、1年間、債務負担の分は固定されているんですか。 345: ◯健康推進課長(賀村 精) 1年間で固定しております。 346: ◯委員(古賀健一) 先日買いに行ったらリットル86円だったんですよ。そうやって価格変動が、今、円安云々とかで、非常に大きいわけですよね。先ほど、庁用車のガソリンの契約であれば1カ月ごとに見直すというふうにおっしゃっていたんですよね。債務負担とってありますけれども。そういう形はとれないものか。この120円って、今、80円と120円と比べれば、何倍かね、計算できないけれども。そんなに高いわけですよ。これを、そのまま1年間やっていくのか。せめて1カ月、2カ月とかで見直しとか、そういうものはできないんですかね、単価的には。そこのところはどうですか。 347: ◯健康推進課長(賀村 精) 回答、係長にかわります。 348: ◯健康推進課係長(千葉 太) ご説明いたします。  今回のすこやか交流プラザの白灯油ですけれども、施設を動かすための灯油ということで、タンクローリー車で1回につき4,000リットルとか、そういった単位で輸送をお願いしております。それで、自分で持ち帰るとか、そういった形の油ではありません。ローリー配送が必要というのもありまして、1年に1回、年間を通して大幅な価格変動がない限り、同じ単価でしていただいているのが現状であります。以上です。 349: ◯委員(古賀健一) 1年に1回だけ4,000リットルを入れちゃうということでいいんですか。 350: ◯健康推進課係長(千葉 太) 24年度と25年度の実績ですけれども、1年間に3万リットル入れております。それを、4,000リットルとか3,000リットルとか、油がなくなった都度、ご連絡してローリー配送で入れていただいている状況です。以上です。 351: ◯委員(古賀健一) うちの近くでもローリーで持ってきて各家庭に運んだり、うちの近くの料理しているところなんかも、そういう形で入れていますけれどもね。  それだけ一遍にローリーでぽんと運んでしまえば非常に効率がいいわけなんですよね、商売からいけばね。むしろ、大口購入というか、そういう形で小口よりも安くするのが、普通、商売なんですよね。だけど、これを聞いていると、逆に、入れてやっているぞということで高くなっているような感じがするわけですよね。もっと交渉するべきじゃないかと思うんですけれども。5円とか変動はしますけれどもね、あまりにも価格が現状と違うものですからね。それ以上にロスというか、無駄なことじゃないかと思うんですけれども。考えられるあれはないんでしょうかね。 352: ◯健康推進課長(賀村 精) 昨年の単価は、リットル97.65円でした。ちょっと油の単価の変動についてはよくわかりませんが、27年度につきましては、このやり方でさせていただきたいと考えております。以上でございます。 353: ◯委員長田中健一) 暫時休憩します。     (休憩 午後2時50分)     (再開 午後2時51分) 354: ◯委員長田中健一) よろしいですか。再開します。 355: ◯健康推進課長(賀村 精) ここに計上しております額は限度額でございますので、実際の契約につきましては、単価の交渉をいたしまして契約を締結させていただきたいと考えております。以上でございます。 356: ◯委員長田中健一) よろしいでしょうか。 357: ◯委員(古賀健一) 頑張ってくださいね。 358: ◯委員長田中健一) では、ほかに質疑はございませんでしょうか。                  〔「なし」の声あり〕 359: ◯委員長田中健一) 質疑がないようですので、質疑を終わります。  それでは、福祉高齢部所管分の各課に対する質疑漏れはありませんでしょうか。                  〔「なし」の声あり〕 360: ◯委員長田中健一) ないようですので、これをもちまして、福祉高齢部所管分の質疑を終わります。  暫時休憩します。どうもお疲れさまでした。     (休憩 午後2時52分)     (再開 午後2時53分) 361: ◯委員長田中健一) それでは、続きまして第71号議案、平成26年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきましてを議題とします。  執行部の説明を求めます。 362: ◯国保年金課長(古賀清光) 第71号議案、平成26年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきまして説明をさせていただきます。  今回の補正は、歳入歳出予算をそれぞれ88万9,000円増額補正し、歳入歳出予算総額を94億3,149万9,000円とするものでございます。国保年金課所管分になります。  まず、歳出から説明をいたします。8ページ、9ページをお願いいたします。  1款総務費1項1目一般管理費88万9,000円です。これは、一般会計の繰出金のところでもご説明いたしましたが、国民健康保険特別会計におきまして、給与改定に伴い、人件費の増額を行うものです。2節給料22万1,000円、3節職員手当等59万3,000円、4節共済費7万5,000円、合計88万9,000円を補正するものです。  これに伴います歳入の説明をいたします。恐れ入りますが、戻りまして、6ページ、7ページをお願いいたします。  8款繰入金1項1目一般会計繰入金88万9,000円です。人件費の財源としまして、一般会計から繰り入れるものでございます。以上で説明を終わらせていただきます。 363: ◯委員長田中健一) ただいま説明が終わりましたけれども、この件につきまして質疑を行います。質疑のある方、どうぞ。質疑はないでしょうか。                  〔「なし」の声あり〕 364: ◯委員長田中健一) ないようですので、これをもちまして質疑を終わります。  それでは、続きまして、第72号議案、平成26年度大野城市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  執行部の説明を求めます。 365: ◯介護サービス課長(高原正宏) それでは、第72号議案について説明をいたします。  今回の補正につきましては、歳入歳出にそれぞれ125万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ51億3,770万3,000円とするものでございます。  それでは、歳出について先に説明をさせていただきます。2ページをお開きいただきますようお願いいたします。よろしいでしょうか。  1款1項1目職員給与費の補正です。2節、3節、4節それぞれに補正をしまして、総額で125万5,000円、給与改定に伴う修正をするものでございます。  失礼いたしました。10ページ、11ページでございました。歳入につきましては、前に戻りまして、8ページと9ページでございます。  3款1項1目その他一般会計繰入金としまして、職員給与の改定分に見合う金額125万5,000円を繰り入れするものでございます。  続きまして、債務負担について説明をいたします。介護保険特別会計補正予算(第2号)の債務負担補正行為一覧表で、3点上げさせていただいております。いずれも継続事業でございます。特に、3番の音楽サロンにつきまして、平成26年度の実績14区の開催が、次年度は27区全部で開催ということで、予算の拡大をして債務負担をお願いしているものでございます。説明は以上でございます。 366: ◯委員長田中健一) ただいまの説明に対しまして質疑を行います。質疑のある方はどうぞ。 367: ◯委員(香野信儀) 介護保険の繰出金の中で、人件費は何名分ですか。 368: ◯介護サービス課長(高原正宏) 16名分の人件費になります。 369: ◯委員長田中健一) よろしいですか、16名分。 370: ◯委員(香野信儀) 介護保険の関係で16人ですか。 371: ◯介護サービス課長(高原正宏) 地域包括支援センターも介護サービス課所管ですので、16名ということになります。 372: ◯委員長田中健一) よろしいですか。 373: ◯委員(香野信儀) いいです。 374: ◯委員長田中健一) ほかにありませんでしょうか。質疑はほかにないですね。                  〔「なし」の声あり〕 375: ◯委員長田中健一) ないようですので、これをもちまして質疑を終わります。  続きまして、第73号議案、平成26年度大野城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  執行部の説明を求めます。 376: ◯国保年金課長(古賀清光) 第73号議案、平成26年度大野城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきまして、説明をさせていただきます。  今回の補正は、歳入歳出予算をそれぞれ13万2,000円増額補正し、歳入歳出予算総額を10億6,896万4,000円とするものでございます。国保年金課所管分になります。  歳出から説明をいたします。8ページ、9ページをお願いいたします。  1款総務費1項1目一般管理費、13万2,000円です、これは、国民健康保険特別会計と同様に、給与改定に伴うもので、2節給料2,000円、3節職員手当等13万円、合わせまして13万2,000円を補正するものでございます。  これに伴います歳入の説明をいたします。恐れ入りますが、戻りまして、6ページ、7ページをお願いいたします。  3款繰入金1項1目事務費繰入金、13万2,000円です。人件費の財源としまして、一般会計から繰り入れるものでございます。以上で説明を終わらせていただきます。 377: ◯委員長田中健一) 説明が終わりましたけれども、この件についての質疑を行います。                  〔「なし」の声あり〕 378: ◯委員長田中健一) 質疑はないようですので、これをもちまして質疑を終わります。  暫時休憩をいたします。再開を3時10分にしたいと思います。     (休憩 午後3時02分)     (再開 午後3時11分) 379: ◯委員長田中健一) それでは、再開します。  続きまして、第74号議案、平成26年度大野城市水道事業会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  執行部の説明を求めます。 380: ◯上下水道局長(浅田勇造) 上下水道局の補正予算につきましては、水道事業会計と、その後にご審議いただく下水道事業会計、ともに人件費の補正と債務負担行為の補正でございます。  企業総務課長から説明をいたさせますので、よろしくお願いします。 381: ◯企業総務課長(児玉裕二) それでは、水道事業会計補正予算について説明をいたします。第74号議案の1ページをお願いいたします。  今回の水道事業会計補正予算については、給与改定に伴う人件費の補正及び債務負担行為についてお願いをするものでございます。  まず、人件費の補正については、第2条(5)の主な建設改良費、施設整備費3億7,097万4,000円を34万7,000円増額し、3億7,132万1,000円とするものでございます。  次に、第3条でございます。第3条は、収益的支出の第1款水道事業費用、第1項営業費用を90万3,000円増額し、26億9,000万5,000円とするものでございます。  次に、第4条でございます。第4条は、資本的支出の第1款資本的支出、第1項建設改良費を34万7,000円増額し、3億8,163万8,000円とするものでございます。  次に、第5条でございます。第5条は、予算第7条で定めた職員給与費1億6,904万3,000円を125万円増額し、1億7,029万3,000円とするものでございます。  続きまして、第6条でございます。第6条は、予算第10条の債務負担を追加するもので、継続事業として、次の2ページをお願いいたします、2ページに記載しております2項目をお願いするものでございます。  以上で水道事業会計補正予算の説明を終わります。 382: ◯委員長田中健一) ただいまの説明に対しまして、質疑を行います。質疑のある方は、挙手の上、発言をお願いいたします。                  〔「なし」の声あり〕 383: ◯委員長田中健一) 質疑はないようでございますので、これをもちまして質疑を終わります。  続きまして、第75号議案、平成26年度大野城市下水道事業会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  執行部の説明を求めます。 384: ◯企業総務課長(児玉裕二) 続きまして、下水道事業会計補正予算について説明をいたします。  第75号議案の1ページをお願いいたします。今回の下水道事業会計の補正につきましては、給与改定などに伴います人件費の補正についてお願いするものでございます。  第2条(4)主な建設改良費、公共下水道整備費4億2,941万1,000円を22万1,000円増額し、4億2,963万2,000円とするものでございます。  次に、第3条でございます。第3条は、収益的支出の第1款下水道事業費用第1項営業費用を88万3,000円増額し、18億3,352万1,000円とするものでございます。  次に、第4条でございます。第4条は、資本的支出の第1款資本的支出第1項建設改良費を22万1,000円増額し、5億1,939万9,000円とするものでございます。
     次に、第5条でございます。第5条は、予算第8条で定めました職員給与費9,395万2,000円を110万4,000円増額し、9,505万6,000円とするものでございます。  続きまして、第6条でございます。第6条は、予算第10条の債務負担を追加するもので、継続事業として、2ページでございます、1項目の追加をお願いするものでございます。  以上で下水道事業会計補正予算の説明を終わります。 385: ◯委員長田中健一) ただいまの説明に対しまして質疑を行います。質疑のある方はどうぞ。                  〔「なし」の声あり〕 386: ◯委員長田中健一) それでは、ないようですので、これをもちまして質疑を終わります。  暫時休憩します。どうもお疲れさまです。     (休憩 午後3時17分)     (再開 午後3時18分) 387: ◯委員長田中健一) それでは、再開いたします。  第70号議案、平成26年度大野城市一般会計補正予算(第4号)について、討論に入ります。討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 388: ◯委員長田中健一) 討論を終わります。  第70号議案、平成26年度大野城市一般会計補正予算(第4号)についての採決を行います。  第70号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 389: ◯委員長田中健一) 異議なしと認めます。よって、第70号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、第71号議案、平成26年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、討論に入ります。討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 390: ◯委員長田中健一) 討論を終わります。  第71号議案、平成26年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についての採決を行います。  第71号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 391: ◯委員長田中健一) 異議なしと認めます。よって、第71号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、第72号議案、平成26年度大野城市介護保険特別会計補正予算(第2号)について、討論に入ります。討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 392: ◯委員長田中健一) 討論を終わります。  第72号議案、平成26年度大野城市介護保険特別会計補正予算(第2号)についての採決を行います。  第72号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 393: ◯委員長田中健一) 異議なしと認めます。よって、第72号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、第73号議案、平成26年度大野城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、討論に入ります。討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 394: ◯委員長田中健一) 討論を終わります。  第73号議案、平成26年度大野城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についての採決を行います。  第73号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 395: ◯委員長田中健一) 異議なしと認めます。よって、第73号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、第74号議案、平成26年度大野城市水道事業会計補正予算(第2号)について、討論に入ります。討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 396: ◯委員長田中健一) 討論を終わります。  第74号議案、平成26年度大野城市水道事業会計補正予算(第2号)についての採決を行います。  第74号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 397: ◯委員長田中健一) 異議なしと認めます。よって、第74号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、第75号議案、平成26年度大野城市下水道事業会計補正予算(第2号)について、討論に入ります。討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 398: ◯委員長田中健一) 討論を終わります。  第75号議案、平成26年度大野城市下水道事業会計補正予算(第2号)についての採決を行います。  第75号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 399: ◯委員長田中健一) 異議なしと認めます。よって、第75号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で本委員会が付託を受けました案件の審査は全て終了いたしました。これをもちまして予算委員会を閉会します。お疲れさまでした。どうもありがとうございました。     (閉会 午後3時23分)...