春日市議会 2019-02-20
平成31年総務文教委員会 本文 2019-02-20
1: 開議 午前9時59分
──── ─ ──── ─ ────
◯副委員長(
内野明浩君) おはようございます。武末委員長、
白水委員から
春日市議会会議規則第91条の規定に基づき、本日の委員会を欠席する旨の届け出があっております。
よって、
春日市議会委員会条例第10条第1項の規定により、副委員長の私が委員長の職務を行います。また、私が発言を行う場合は、同条第2項の規定により年長の委員が委員長の職務を行うことになりますので、
竹下委員に
暫時委員長の職務を行っていただきます。
それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから
総務文教委員会を開議いたします。
初めに、
委員会記録の
署名委員の指名を行います。
署名委員に
高橋裕子委員を指名いたします。
本日の議題はお手元の次第のとおりであります。
それでは、これより教育部の審査を行います。
神田教育部長。
2:
◯教育部長(
神田芳樹君) おはようございます。教育部です。よろしくお願いいたします。
本次第に沿って、順次、
担当課長が説明いたします。
まず、1番の
報告事項でございます。じゃあ、お願いします。
3: ◯副委員長(
内野明浩君)
神崎文化財課長。
4:
◯文化財課長(
神崎由美君) まずですね、1番の
報告事項でございます。お手元のですね、こちらの資料になります。こちらの資料をごらんください。
先月の
総務文教委員会でも報告をさせていただきましたところですが、
特別史跡水城跡(
天神山小水城)
災害復旧工事についての
進捗状況についてでございます。
1)の写真になります。こちら、
災害復旧工事前の写真でございます。
その下の2)、3)につきましては、
工事着工時の12月の様子で、
工事エリアを囲むように安全対策及び
隣接者対応のため、高さ3メートルの
フェンスを設置しています。
当該史跡には、
復旧工事の重機等を入れるための接道がなかったため、文化庁の承認を受けまして、史跡を一部削って手前側に写っております、土砂を置く
トラックヤードまでの仮設路を敷設いたしました。仮設路はちょっと見にくうございますが、左の写真の軽
トラックの
右側あたりで、手前側が
ストックヤード、そして左側の木が柿の木でございます。
ページの右のほうをごらんください。4)でございます。これは1月18日のものです。右横の軽
トラックの左側に仮設路、その横の赤い枠線で囲まれたエリアが
崩落箇所までの重機用の登り口、進入路でございます。ここは急斜面で狭隘な袋小路の入り口に当たり、個人住宅である隣接地のすぐ裏になることから、最大限配慮し慎重に工事を行ったところでございます。
その下の5)の写真です。この後、
崩落箇所及び
崩落危険箇所ののり上から掘削に入るため、崖面に
大型土のうを4段積み上げ、重機の往来できる面を作成した上で掘削を行いました。その後、土のうを一段ずつ除去し、重機の面を下げ掘削、また土のうを一段下げ掘削するという工法を繰り返しましたが、こちら極めて悪条件の中、
管理担当者とも何度も調整、修正しながら、かつ作業員の安全面も確保しながらの難工事となったところでございます。このため、先般御報告申し上げましたが、3月末の完成予定が今後の悪天候の可能性も含んだ形になりますが、現段階で2カ月程度の工期のおくれが生じることとなり、年度をまたぐことから、当初予算において
繰越明許費の計上をさせていただくところになっているところでございます。
続きまして、この工程の終了後が裏面の6)の写真になります。現在は
崩落箇所及び
崩落危険箇所崖面の取り込みを完了し、
補強土壁工法の施工の準備を行っているところでございます。今後行う
補強土壁工法の工程ですが、まず、幅32.4メートル、高さ11.6メートル、奥行き5メートルとなるこの掘り込みに砕石を敷く形になります。6)の写真の右側に、工事の断面図を掲載しておりますが、その上に真砂土を敷き詰める形、そしてそれを覆うように摩擦係数の高い特殊なネットを敷き詰め固定、その後さらにその上に真砂土、ネットを敷き固定するという作業を11回繰り返して、6.6メートルの崖面を再生し、その上に高さ5メートルほど
既存のり面の土をすりつけ、最後に表面を
植生マットで覆う予定でございます。
今後とも関係者と連携を図りながら、引き続き安全に留意し、完了に向け着実な
工事実施に努めてまいりたいと存じます。
特別史跡水城跡災害復旧工事の
進捗状況報告は以上でございます。
5: ◯副委員長(
内野明浩君) それでは、質疑はございますでしょうか。
竹下委員。
6: ◯委員(
竹下尚志君) この前の新聞上しかわからんけど、この地権者の新聞に載っとった情報のその後のあれは済んだの、調整は。調整ちゅうか納得いただいたの。例えばほら、新聞によるとさ、45万円だったかな、45万円の減額でどうのこうのしたとか書いてあったけど、そういうやつも含めて終わったの。
7: ◯副委員長(
内野明浩君)
神崎文化財課長。
8:
◯文化財課長(
神崎由美君) ただいまのですね、申し上げました工期のおくれも確定させた時点で、改めて御挨拶に行く予定としております。新聞掲載後、御本人様のほうから御連絡、直接はない状況になっておりますので、そのあたりも含めて再度お話をしたいというふうに考えているところです。
9: ◯委員(
竹下尚志君) これからっちゅうことね。
10:
◯文化財課長(
神崎由美君) はい、そうです。
11: ◯副委員長(
内野明浩君) ほかにありませんか。
川崎委員。
12: ◯委員(
川崎英彦君) これ予算つくるときに、なんか新しい工法だということでお話しいただいたと、済みません、もう一度教えてください。何工法っていうんですかね。
13: ◯副委員長(
内野明浩君)
神崎文化財課長。
14:
◯文化財課長(
神崎由美君)
補強土壁工法という工法でございます。
15: ◯委員(
川崎英彦君)
土壁工法。
16:
◯文化財課長(
神崎由美君)
補強土壁工法です。
17: ◯委員(
川崎英彦君) これが工法の名前ですね、はい、済みません、ありがとうございます。
18: ◯副委員長(
内野明浩君) はい、
川崎委員。
19: ◯委員(
川崎英彦君) それと、写真の確認なんですけど、仮囲いしてるのは隣の住宅地の境ということでよろしいですか。
20: ◯副委員長(
内野明浩君)
神崎文化財課長。
21:
◯文化財課長(
神崎由美君) 今、写真のほうに写っているのは、そうです。隣接者との3メートルの
フェンスになっておりますが、この部分がずっと延長いたしまして、別の隣接の方もいらっしゃいますので、工事が非常にちょっと危険な工事になっているという状況もございますので、基本的に
工事エリア全部を囲む形で
フェンスのほう設置しているところでございます。
22: ◯副委員長(
内野明浩君)
川崎委員。
23: ◯委員(
川崎英彦君) この隣地境界、
フェンスのところまで結構盛り土が1.5メートルぐらいになっているんですけど、これはまた更地というか、もとの状態に戻すということの理解でいいですか。
24: ◯副委員長(
内野明浩君)
神崎文化財課長。
25:
◯文化財課長(
神崎由美君) 現在ですね、盛り土がかなり高くなっておりまして、今、写真に写っている以上に高さがある状況になっている状況です。ですので、この分につきましてはですね、工事のほうが終わる段階でいえば、2)、3)の状況があると思いますが、この状況までは戻していきたいというふうに考えているところです。
26: ◯委員(
川崎英彦君) わかりました。
27: ◯副委員長(
内野明浩君) ほかにありませんか。
北田委員。
28: ◯委員(北田 織君) もとの所有者の方に対して、まだこちらからの
アクションっていうか、御本人とお会いされてないということですけど、あの新聞を見てて、本来だったら
特定郵便が届いて、御本人が確認された翌日にもう切られたわけですけど、普通だったら
特定郵便が届けば御本人が何らかの形で
アクションを起こされると思うので、一定の
猶予期間が僕は必要だったのかなという、これが1点。
それから、新聞記事が掲載されて、もう既に恐らく1カ月たってるわけですよね、この間にもとの所有者の方と何もこの対応なさってないということについては、僕は甚だ疑問に思うんですけどね、やっぱ相手がおられることなので、ますますそういったことが相手の感情を逆なでするというか、そういうことにつながるんじゃないのかなと。2カ月おくれでこういったものを持って行くということよりも、やっぱり何かの形で一つの節目というか、何かの形で事案が発生したときに、すぐにやっぱ対応するというのが一般社会の僕は常識なのかなと思うんですけど、これ、できない理由は何があるんですかね。
29: ◯副委員長(
内野明浩君)
神崎文化財課長。
30:
◯文化財課長(
神崎由美君) 御質問は2点あったと思います。まず、1点目の
特定郵便の
猶予期間の関係なんですが、前回の委員会の中でもお話をさせていただいたと思いますが、私どもとしては、あの木につきましては所有は市のものであるという認識でございます。ただ、大切にされてあったという状況のほうは私どもも把握しておりましたので、切る前に御一報ということで年末からですね、年末というか12月の24日あたりぐらいからですね、ずっと御連絡をとりたいということでお話をしていたところだったんですけれども、反応がないということで、お待ちはしてたとこだったんですね。ただ、いずれにしても連絡がなく何らかの形で御一報をということで、郵便での通知という形をさせていただきました。
先ほどおっしゃられた後2点目になります、まずは地権者との対応をもう少し早くすべきではなかったかということでございます。新聞に出たということで、新聞記者さんからのお話を聞いたところではあるんですが、かなり感情的になってあったということでおっしゃってありましたので、少しここはクールダウンの時期も必要かなというふうに思っております。それとあわせまして、先ほどまだ議会のほうも正式には2カ月おくれと、きょうお伝えした状況になっておりますので、そのあたりが固まった時点で、次にお話しするときにはいつぐらいまで延びそうですというところまでのある程度の確からしい数字をお持ちしてお会いしたいというふうに考えて、今の回答にさせていただきました。
以上でございます。
31: ◯副委員長(
内野明浩君)
北田委員。
32: ◯委員(北田 織君)
特定郵便が届いて御本人が確認されて、実際にリ
アクションがあったのはあったんですね。それは
アクションがあったっていうのは行政ということじゃなくして、申しわけないけど僕は個人的にも御本人をよく知ってる、地元ということもあって、僕のほうに連絡があって御相談を受けて、翌日もう切られてたので
課長たちとも話をする時間的余裕も全くないような形だったので、実際に本来だったら
特定郵便が届くなら届いて、一定期間は相手の様子を僕は見るべきだったのかなというのが1点ですね。
それと今、新聞報道が出て、課長の話では記者の方が元所有者の方がかなり感情的になっておられた。感情的になっておられればなっておられるほど、早く迅速に対応しなければ僕はだめなんじゃないのかな、時間は余り置かないほうがいいのかなというふうに思うんですけど、それは違いますでしょうかね。
ここでこういうやりとりをしてもあれですけど、ともかく1日も早く御
本人たち、いろんな考え方の方がおられますので、この案件についてはもっと大きく動かないようになるためにも、早くきちっと対応していただくことを僕は望みたいと思います。
33: ◯副委員長(
内野明浩君)
神田教育部長。
34:
◯教育部長(
神田芳樹君)
北田委員のほうから御提言をいただきました。ありがとうございます。先ほど課長が申しましたように、今回の件は特に近々の住民ということで工期が延びるというような部分も大きな影響がございますので、そういった意味でもしっかりと説明のほうをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
35: ◯副委員長(
内野明浩君)
北田委員。
36: ◯委員(北田 織君) それと1点ですね、行政は行政の言い分があるでしょうけど、実際に柿の木を残すということでの約束がなされてて、そのお金を引かれた分のメモから全部残ってますのでですね、それについては見解の違いがあるかもわからないけど、御
本人たちは残るものだと信じてるっていうことは、これは事実ですのでね、そのことだけは申し添えておきたいと思います。私もそういったものを確認をしてます。
37: ◯副委員長(
内野明浩君) よろしいですか。それでは、次に行きます。
じゃあ、その他お願いします。
神田教育部長。
38:
◯教育部長(
神田芳樹君) 続きまして、その他ということで、平成31年度
主要事業等についてということで報告をさせていただきます。
もう来週から議会が始まりますけれども、委員会の中で31年度に教育部のほうでですね、当初予算に計上しております事業のうち、
主要事業、
新規事業など主なものをこの場で報告をさせていただこうかと考えております。
説明は順次
担当課長が行います。教務課から御報告を順次行います。
39: ◯副委員長(
内野明浩君)
藤井教務課長。
40:
◯教務課長(
藤井謙一郎君) おはようございます。それでは、教務課の主な事業のほうから先にまず説明させていただきます。
教務課の主な事業につきましては、3点でございます。
1点目は、
小中学校施設大
規模改修事業でございます。今回、大
規模改修を行いますのは、
天神山小学校、
大谷小学校、
春日北小学校、
春日南中学校の4校であります。1校目の
天神山小学校につきましては、平成28年度に
改修事業と
増築事業の設計を行い、29年度に
普通教室等の大
規模改修と児童数増に対応する
普通教室増築工事を終えているところでございます。31年度には、給食室と
屋内運動場、そして32年度に
特別教室等の大
規模改修を行います。
続きまして2校目です。2校目、
大谷小学校でございます。
大谷小学校の大
規模改修事業は平成30年度、今年度設計を行いまして、31年度に
普通教室棟、32年度に給食室と
屋内運動場、33年度に
特別教室等の大
規模改修を行います。
続きまして3校目、
春日北小学校でございます。
春日北小学校の大
規模改修事業は、こちらも30年度、設計を行いまして、31年度に
普通教室棟、32年度に
特別教室棟、33年度に給食室の大
規模改修を行います。また、31年度には
バリアフリー化のためにエレベーター及び多
目的トイレを整備いたします。
続きまして4校目、
春日南中学校でございますが、
春日南中学校は
校舎増築事業もあわせて行います。
春日南中学校の大
規模改修事業と
校舎増築事業は、それぞれ31年度、来年度に設計を行い、32年度に
普通教室と
多目的ホールの
増築工事を行い、33年度から35年度にかけて大
規模改修を行います。
次に、主な事業の2点目でございます。
小中学校留守番電話設置事業についてでございます。教職員の負担が増大し、現在、教職員の長時間勤務の改善が大きな課題となっています。
このような現状を踏まえまして、教職員の働き方改革の推進を行うに当たり、その方策の一つとして
学校閉庁時刻の設定を行い、市内全
小中学校に
音声対応による
留守番電話の設置による
連絡対応等の
体制整備に向けた方策を講じるものであります。
次に3点目、
小中学校無線LAN整備事業についてでございます。平成21年度に中学校のおいては
校内LANを整備し、
有線LAN環境が整備されているところですが、小学校においては
LAN環境が整備されていない状況でありますので、
教育用ICT導入事業にあわせまして、
普通教室での
タブレット端末等が活用可能な
無線LAN環境を整備してまいります。中学校におきましては、既存の
有線LAN環境を活用した上で
無線LANアクセスポイントを整備いたします。
教務課の主な事業については以上でございます。
41: ◯副委員長(
内野明浩君)
神田教育部長。
42:
◯教育部長(
神田芳樹君) 教務課の今の部分については、当初予算で配られる資料がございますですよね、その中にも記載しているものでございました。
続きまして、
学校教育課です。
43: ◯副委員長(
内野明浩君)
高瀬学校教育課長。
44:
◯学校教育課長(高瀬光弘君) おはようございます。
学校教育課からは2点あります。
まず、1点目がですね、
通学区域審議会の委員のですね、報酬と
費用弁償を計上することにいたします。
通学区域の審議会ですので、校区の再編についての協議ということになります。前回はですね、平成17年の12月から18年8月まで、8回にかけて行っていましたけれども、その中では14カ所の協議を行いました。既にですね、9カ所の是正を行いましたけれども、残りの5カ所、それとですね、また今現在、課題となっている箇所等をですね、もう一度、再度ですね、確認しながら、今後の方針を決めていきたいと思いますので、そのための
審議会委員の報酬と
費用弁償を計上しているところです。
予算規模からいうとですね、67万5,000円のですね、規模で計上する予定としております。
2点目がですね、先ほど今、教務課が
校内無線LANの話をしましたけれども、小学校におきましては
タブレットの導入を今度の新規のですね、事業として上げております。各校に20台と、それと
大型モニターを2台という設置です。
予算規模からいうと3,573万円の規模となります。
学校教育課からは以上です。
45: ◯副委員長(
内野明浩君)
神田教育部長。
46:
◯教育部長(
神田芳樹君) 今の
学校教育課でいいますと、最初の
通学区域についてはこちらの一覧表に載っておりませんでしたので、審査の中で出てくるものと考えております。
続きまして、
地域教育課になります。
47: ◯副委員長(
内野明浩君)
三丸地域教育課長。
48:
◯地域教育課長(三丸瑞恵君)
地域教育課からは4点になります。
1点目、
コミュニティ・
スクールに関するものと、あと3点が
図書館等読書推進にかかわるものです。
読書推進に係るものにつきましては、
市場主幹のほうから報告をさせていただきます。
まず、
コミュニティ・
スクールに関するものです。
学校運営協議会委員の研修の体制の強化を考えております。31年度の
主要事業として、
学校運営協議会の31年度は
コミュニティ・
スクールの持続的、安定的な運営とさらなる取り組みの推進を図るために、
学校運営協議会委員を対象とした研修を計画的に実施することとしております。
具体的には、これまでやっております
新任委員への研修に加え、学校長や
学校運営協議会の会長等主要な方々と市の市長、教育長、部長等で市の方針等を伝えるような研修会ですね。また、
県外視察ということで
運営協議会の委員で
県外視察に行く計画も立てております。そのほかに市内の他校の協議会の見学ということも計画の中には盛り込んでおります。計画の
実施方針等をつくっております。これはまた
予算審査のときに資料でお配りしようと考えています。
予算措置としましては、
県外視察の項目を新規で計上させていただいております。こちらが首都圏を上限として視察を組みますので、50万程度の増額になると思います。あと、市内の研修に関しましては、通常の
運営協議会委員会議の報酬に、若干上乗せをした形で
予算要求をさせていただくこととしております。
続きまして、
読書推進のほうの説明をいたします。
49: ◯副委員長(
内野明浩君)
市場教育課主幹。
50:
◯地域教育課主幹(市場結実君)
図書館関連の主な事業については3点ございます。
1点目は、
市民図書館管理事業です。
市民図書館について、引き続き
指定管理者に
管理運営を委託するものです。指定の期間は、平成30年4月から34年3月までとなっております。
2点目は、図書館の
総合システムの更新です。平成31年の11月末をもって、現在の
システムの
リース契約が終了するため、その翌月の12月から新たな
システムを構築することとしているものです。現行と同様、
市民図書館と
学校図書館を統合した
システムとし、さらに連携を深めていきたいと考えております。
3点目は、平成32年度から実施を計画しております、
学校図書館支援業務でございます。こちらは、委託料の
債務負担行為を計上しています。中学校について、事業での
図書館利用を促進し、
市民図書館からのバックアップを強化、子どもの発達段階に則した専門性の高い
中学校図書館を目指します。その手法として、
業務委託を取り入れることを計画しております。現在の中学校の
司書業務に加え、
学校司書研修会、
小中学生向けの
読書推進事業、
ボランティア交流会事業などの
学校図書館支援業務全般をあわせて
業務委託とする予定にしております。平成31年度中に
業務委託の準備を進めるため、
債務負担行為を計上しているものです。
地域教育課は以上です。
51: ◯副委員長(
内野明浩君)
神田教育部長。
52:
◯教育部長(
神田芳樹君) 今の
地域教育課の説明では、
市民図書館の
指定管理については
主要事業に掲載しておりますが、それ以外については
予算審査の中で個別に出てくるものということになります。
じゃあ、
文化財課です。
53: ◯副委員長(
内野明浩君)
神崎文化財課長。
54:
◯文化財課長(
神崎由美君) それでは、
文化財課の主な事業については3点ございます。
1点目は、
特別史跡水城跡整備基本計画策定事業です。
当該計画は、平成27年度に策定いたしました
特別史跡水城跡保存管理計画を受けて策定するもので、文化財の活用にも重きを置きながら、整備のより具体的な方向性や手法を示す計画となるものです。県外からの委員も含め、8人の
文化財専門委員からなる
策定委員会を立ち上げ意見を伺うとともに、活用の主体となる市民や関係の方々とともに考えてまいりたいと考えているところです。
2点目は、
須玖岡本遺跡、
史跡地中レーダー探査事業です。今年度、遺跡の
調査研究を行う
文化財専門委員の部会として、
須玖岡本遺跡発掘調査検討部会を立ち上げました。この部会において、平成33年度に予定している
整備基本計画策定の際の
基礎データとするため、
須玖岡本遺跡内の王墓の再調査等について助言を仰いだところ、現代の
発掘技術では遺跡を破壊してしまい、貴重なデータを失ってしまう可能性があるため、
地中レーダー探査を行ってはどうかという提案がございまして、これを受けて実施をするものです。王墓地点を含む、全4筆の調査を行い、この結果を
当該部会に諮りながら調査を進めていきたいと考えているところです。
3点目は、
民俗文化財専門調査員の配置です。
民俗文化財専門調査員は新たな嘱託職で、春日市で初めて
民俗文化財専門職となります。現在、春日市の
文化財技師全員が
埋蔵文化財の専門であり、これまで
民俗文化財については
余り対応ができていない状況でした。来年度はまず、春日市が保存しているものや市内にある多種多様な
民俗文化財の把握、そして現
認及びその体系化などに着手したいと考えております。
文化財課からは以上です。
55: ◯副委員長(
内野明浩君)
神田教育部長。
56:
◯教育部長(
神田芳樹君) 今の
文化財課報告の中では、最後の
専門委員の配置以外については、
主要事業に掲載というふうになります。
以上をもちまして、その他の
主要事業等の報告、説明を終わります。
57: ◯副委員長(
内野明浩君) 平成31年度
主要事業につきましては、当初予算に計上されますので、詳しい質疑は3月定例会の
予算審査特別委員会においてお願いしたいと思います。よろしいでしょうか。
竹下委員。
58: ◯委員(
竹下尚志君) 詳しく説明あったけども、項目ぐらいはね、ちょっと示してさ、二人はぱっぱ書きよったけど、我々、書けて言うなら別だけど、それぐらいしてくれにゃさ、きょうは委員会だからと思うよ。そして、細部については、それに資料に載っとるから見てくださいと言えばさ、いいかなって思うけどさ、今言ったってどこも残ってないよ。べらべらべらべらさ、せっかく詳しく説明したのに、その中身は全部教えろちゅうふうな話じゃないんだけども、主要項目だけね、その中で聞いて我々が見ていればいいんだからさ、その細部は、後のことは、それを見てくださいと、予算説明資料にありますからって言えばさ、いいんだと思うんだけどさ、不適切だよね。いっつも、この前も言ったかと思うんだけど、俺、よその課だったかな。べらべらべらべらさあ、出てきて。回答もらえたけどさ。と思うんだけど。
59: ◯副委員長(
内野明浩君)
神田教育部長。
60:
◯教育部長(
神田芳樹君) 御指摘のとおり、受けとめさせていただきます。しっかりと今後、特に直近ではまた議会、委員会ありますんで。しっかりそれを受けとめた上で説明に努めてまいりたいと思います。どうもありがとうございました。失礼いたしました。
61: ◯副委員長(
内野明浩君) 神田部長、よろしくお願いします。
神田教育部長。
62:
◯教育部長(
神田芳樹君) 議題にはございませんけれども、その他として3点ほど報告をさせていただきますので、
学校教育課、教務課の順に行わせていただきます。
63: ◯副委員長(
内野明浩君)
高瀬学校教育課長。
64:
◯学校教育課長(高瀬光弘君) お手元にですね、インフルエンザのですね、傾向の分を取りまとめましたので、参考資料としてでごらんいただければと思っております。これは速報という形で、一応うちのほうでまとめている分になります。金曜日ごとにですね、ずっと比較をしました。毎週毎週ですね。今現在のですね、様子が、2月15日にはなるんですけれども、傾向としてはほぼ終息しているんじゃないかなと思っております。今回の特徴としてはですね、インフルエンザのA型が多くてですね、B型は多少はいたんですけれども、A型がかなりもう落ちついてきたという状況になりますので。ただ、これに甘んじることなくですね、学校としても手洗いとかうがいについては、各校引き続き行っていきたいと思っております。
以上です。
65: ◯副委員長(
内野明浩君) 質疑ありますか。この件について。
竹下委員。
66: ◯委員(
竹下尚志君) インフルエンザは下降ぎみになるって報告あったんですけど、今、はしかがはやってきたんじゃないの。はしかは何名かかかってるやつおるの。
67: ◯副委員長(
内野明浩君)
高瀬学校教育課長。
68:
◯学校教育課長(高瀬光弘君) 今のところ、はしかについての情報は入っていないんですけれども、ちょっとそこら辺については、もし情報があれば御連絡申し上げたいと思っております。今のところは、私のほうには入ってきてはいません。
69: ◯委員(
竹下尚志君) 入ってないって、うちの孫はかかっとるんや。
70:
◯学校教育課長(高瀬光弘君) 全国で数人っていう感じです。
71: ◯委員(
竹下尚志君) 孫がかかっとるけん言いよるたい。ゼロじゃないとよ。
72:
◯学校教育課長(高瀬光弘君) 学校がですね、単に病休という形でお知らせしている部分とかありますので、ちょっとその辺については確認させていただきたいと思っております。
以上です。
73: ◯副委員長(
内野明浩君) はい、お願いします。
ほかにありませんか。
高瀬学校教育課長。
74:
◯学校教育課長(高瀬光弘君) 近ごろですね、虐待について報道がいろいろなされていると思います。虐待死とかですね。今、もちろん今度の校長会とかでも、それは話をするんですけれども、虐待については、うちのほうも整理ですね、国のほうの要請もありますが、この2月の間にですね、虐待で休んでる子どもがいるとか、また傷がある子どもとか、そういったものについてはですね、整理を早くして、もし何かあればまた御連絡申し上げたいと思っております。かなり虐待事案についてはですね、ちょっと注目されているところがございますので、教育委員会としてもさらにですね、力を入れて学校のほうの指導と、よく子ども達を注視するようにですね、努めていきたいと思っておりますので、御報告申し上げたいと思います。
75: ◯副委員長(
内野明浩君) 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
76: ◯副委員長(
内野明浩君) じゃあ、次お願いします。
藤井教務課長。
77:
◯教務課長(
藤井謙一郎君) 本日お手元にこちら、小学校、中学校の卒業式、入学式の御案内を置かせていただいているかと思います。年度末、また年度初めの大変御多忙であることは十分存じ上げておりますが、また今年度、また来年度の入学式についても御出席いただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
78: ◯副委員長(
内野明浩君)
神田教育部長。
79:
◯教育部長(
神田芳樹君) 以上をもちまして、教育部の説明を終わらせていただきます。本日は資料等、不十分なこともありました。どうもありがとうございました。
80: ◯副委員長(
内野明浩君) 以上で教育部の審査を終了いたします。
ここで暫時休憩いたします。
──── ─ ──── ─ ────
休憩 午前10時31分
再開 午前10時34分
──── ─ ──── ─ ────
81: ◯副委員長(
内野明浩君) それでは、おそろいですので、始めさせていただきます。
休憩前に引き続き委員会を再開いたします。
これより経営企画部の審査を行います。
発言は挙手により委員長の許可を得て、指名を受けた後、一問一答形式で行ってください。
執行部の説明を求めます。石橋経営企画部長。
82: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 経営企画部です。おはようございます。
平成30年度プロモーション事業実施報告について、高田秘書広報課長が説明いたします。
83: ◯副委員長(
内野明浩君) 高田秘書広報課長。
84: ◯秘書広報課長(高田勘治君) 私のほうから本日は資料としてお配りしております、平成30年度プロモーション事業実施報告に基づきまして説明をさせていただきたいと思います。説明に入ります前に、
総務文教委員会の委員の皆様におかれましては、この本事業へのですね、多大なる御協力を賜りまして、この場をおかりしまして改めてお礼を申し上げます。ありがとうございます。
それでは、説明に入らせていただきます。
表紙に書いてありますとおり、本日報告いたします内容といたしましては、まず、本事業の概要、それから2番から9番が本年度取り組みました具体的な取り組み、そして10番がまだ年度末に向けまして今後の取り組みっていうのがございますので、そちらのほうを説明させていただきたいと思います。
表紙をめくっていただきまして、まず、1ページ目、事業の概要について説明をいたします。
事業の経緯といたしましては、3行目の後半に書いておりますとおり、まず、平成29年3月に春日市広報広聴戦略を策定いたしました。そして、その戦略に基づきまして、2段落目にありますとおり、29年4月より春日市プロモーション事業を始めまして、市のブランドイメージ「みんなで春をつくろう」を昨年策定したところです。平成30年3月、ロゴデザインが決定したブランドイメージにつきまして、市民や市外住民の認知を獲得していくことを目的に、本事業に取り組みました。「みんなで春をつくろう」というこのブランドイメージは、市や市民の姿勢を表現したものですので、単にメッセージを発信するということではなくて、後ほど説明いたしますけれども、認知の過程もですね、重視した取り組みとして、今年度取り組みを行っております。本年度の事業の狙いといたしましては、ここに書いてありますとおり、5点。
まずは、グッズ、ここでは一つ目、事業ツールの政策としておりますけれども、啓発関係のグッズの作成、それから、この事業の柱になりますPRプロジェクトの実施、それから、交通広告、SNS広告、インフルエンサーの活用など本市の露出度を高める取り組み。それから、メディアのPR活動、これも露出度高めの取り組みかと思います。そして、最後になりますけれども、マーケティング調査を実施しまして、今後の事業の方策の検討を行ったところです。
業務の委託先といたしましては、これはプロポーザル比較コンペを行いまして、株式会社西鉄エージェンシーと取り組んでおります。
業務委託料はここに掲載しておりますとおりです。
2ページ目のほうはですね、今言いました事業ツール、ブランディングアイテムと書いてありますけれども、一例を写真で載せております、名刺や市の発行物、ここに掲載しておりますとおり、3ページのほうでですね、のぼり、そしてバックパネル、それからブランドピンバッジということで、議員の皆様にも御協力いただいております職員向けのピンバッジとボランティア活動などをですね、御協力いただいております市民の方々に配布いたしました市民向けのピンバッジを作成いたしました。
次に、4ページのほうになります。このブランドイメージ「みんなで春をつくろう」ですね、市民、団体の方と一緒に広めていくということで、活用を呼びかけまして、現在20件ほどですね、御協力をいただいております。ここに上げておりますのは、その一例になります。自治会報ですとか、バレーの福岡春日シーキャッツさんのユニフォームにも掲載していただきましたし、市民活動、代表的なのはぶどうの庭の事業ですとか、こういったところでもですね、「みんなで春をつくろう」の紹介をしていただいております。
済みません、5ページをお願いいたします。本年度事業の柱になります、みんなで春をつくろう!笑顔の写真投稿キャンペーンを実施いたしました。ここに書いてありますとおり、春日市らしさを生かした市の魅力を発信するために、ブランドイメージ「みんなで春をつくろう」を市民とともに実現する写真投稿キャンペーンを企画、実施しております。内容としましては、市内で撮影いたしました笑顔の写真をですね、投稿することで、春にその写真を加工した桜のモザイクアートを完成しようとするものです。10月から1月にかけまして4カ月間募集を行いまして、おかげさまで654枚のですね、写真の御応募をいただいております。
次に、キャンペーンの告知といたしましては、左からですね、市の商工店、また新幹線ふれあいデーでの出店、また駅へのポスターの掲示、そして一番右、三つ目になりますニュースTV、これは動画の公告ですね、WEB広告になります。ツイッターやフェイスブックなどを活用した広告を行っております。この動画広告は、約90秒、対象としてですね、福岡都市圏の20歳から40歳代の男女の方にですね、御自身のスマートフォンを開いたときに、この動画をですね、まず自動で再生できるようなSNSの広告を行いました。したがいまして、17万3,000回のですね、一部ではありますけれども視聴をいただいております。その中で、完全視聴が約5,500回程度ということで、費用対効果としてはあったのかなというふうに考えております。
このみんなで春をつくろう!笑顔の写真投稿キャンペーンのメディアの提出状況ですけれども、まず、今回PR事務局を設置いたしましてメディアリストを作成し、メディアのPR活動を強力に実施しております。メディアリストは約120社を対象に実施しております。
ここの右側にですね、囲みがしてありますけれども、これらをですね、結果媒体としては39媒体、これを広告費に換算した場合、ここに書いてありますのは2,626万5,000円程度のですね、広告をしたのと同じような効果があったのではないかというふうに考えております。そのほかでもケーブルテレビ、ラジオでも紹介いただいております。
済みません、6ページのほうになります。みんなで春をつくろう!笑顔の写真投稿キャンペーンとあわせまして、今回、ファミリー層に発信するために、そのファミリー層の世代、それらの環境にあるインスタグラマーの方に春日市のブランド発信にも協力をいただいております。市内のですね、公園や図書館など公共施設にとどまらず、市内にありますカフェなどもですね、めぐっていただきます「春日市一日体験ツアー」を実施しまして、フォロワー数、全国に約30万人合計するといると言われてます8名のインスタグラマーの方に、下に掲載しておりますような写真をですね、撮影していただきまして、インスタグラムで投稿していただいております。図書館ですとか、左端が市内のカフェ、また白水大池公園、星の館、ちょっと雨だったんですが、おかげさまで夕焼けのほうがきれいということで、こういった写真を投稿いただいております。
済みません、次に7ページ目を広げていただきたいと思います。次に、今年度のプロモーション事業の中のまた大きな柱になります。庁内の広報力強化に向けました庁内の取り組みということで、大きく二つ取り組んでおります。
まず一つは、職員向けの広報力養成講座、研修になりますを開催しております。効果的な情報発信を企画、実施することができますよう情報発信の基本の一つであるプレスリリースを中心に学ぶ機会としております。全2回行いまして、職員約100名の参加があっております。効果はここに書いてありますとおり、よく理解できた、理解できたがほぼ全員の方からいただいておりますし、業務への反映あるいは参加者の意見といったものも大変好評いただいております。
二つ目が庁内ワーキンググループの設置ということで、私ども「みんなで春をつくろう」が協働のまちづくりの推進を図るために現在取り組んでおるという視点のもとですね、庁内の協働に関する広報活動に係る施策や課題を関係所管が共有し、全庁的に推進していくことを目的にしまして、関係諸課、地域づくり課ですとか地域福祉課、あるいは
地域教育課、こういったところとですね、今後ワーキンググループを設置しまして、この「みんなで春をつくろう」を全庁的に発信しようというような取り組みにしたいと考えております。
次、8ページになります。市外に向けたPR活動として、一例なんですが三つ上げております。市外におきましてですね、私ども市職員が参加しました自治体マーケティング広報フォーラム、これは東京で開催されております。こちらで、市民の共感を呼ぶ自治体ブランディングの事例ということで、私どものプロモーション事業の紹介をしております。また、有識者によります春日市の取り組みの紹介もいただきました。真ん中になります、全国シティプロモーションサミット2018IN佐賀ということで、プロモーションサミットという全国規模の大会が今回、佐賀市で行われましたので、そちらで本市のプロモーション事業を有識者の方から紹介をいただいております。
また、三つ目になりますけれども、このプロモーション事業がですね、今回、県広報連絡会によります推薦をいただいております。結果は4、5月ごろになるのかと思うんですけども、31年全国広報コンクールにおきます広報企画部門でですね、県内3団体の一つにこのプロモーション事業を推進して、今後全国の評価をいただくというところになっております。
続きまして、9ページになります。私どものプロモーション事業、市報の連載コーナー、みん春通信ということで紹介しております。これが一番最後のページになります。こういった最後のコーナーにですね、ここに書いてありますような「みんなで春をつくろう」ということで、市民の方々で活動してある方の紹介をこのみん春通信ということでしております。
次に、10ページになります。マーケティング調査を実施しております。調査の趣旨といたしましては、私どものプロモーション事業の実施に当たりまして、現状の把握や方策の検討を行いまして、ブランドイメージの効果的な戦略的な発信をすることを目的としております。また、調査後につきましては九州大学の関係者の方に協力いただきまして、分析、検討を行い、今後の施策検討につなげたいというふうに考えております。調査の対象、調査機関につきましては、ここに掲載しておりますとおりです。
主な調査内容につきましては、全11項目のうち、中心になるものとしてここに上げております。特に市のイメージ、ベッドタウン、イメージがないという回答が多数ございましたけれども、これはある意味、福岡都市圏の都市はほとんど住宅都市でして、子育てとか教育とか同じような魅力を発信しているというところで、そういったイメージがないというようなところに感想もいただいておるのかなと思います。
また、一番最後、取り組みへ参加したいというのは、実はしたいという方は約74%近くおられると。しかも、二、三十代が高いというのが今回このマーケティング調査をしましてわかりましたので、これを今後の取り組みに生かしていきたいなと考えております。したがいまして、最後の調査の分析になりますけれども、まず、もちろんブランドイメージの理解、促進ということで、この「みんなで春をつくろう」というブランドイメージの意味、みんなでつくり上げていく、参加することでよいまちになっていくという、この意味をですね、市内外の人が理解を深めることで、より魅力的なまちとしてイメージが他市とですね、鮮明になるのではないかなと考えております。
今言いましたように、最後の取り組みへ参加したいという方が74%近くおられましたので、二つ目になりますけれども、やはり活動内容にですね、新規性や話題性のあるものを加えながらですね、一定数存在します、そういった方々を春日市をよくするための
アクションにですね、巻き込んでいく仕掛けをつくっていきたいというふうに考えております。これがマーケティング調査を実施しました現時点での調査の分析、今後の方策の検討の方向性になるかと思います。
それで済みません、最後11ページになります。今後の取り組みを紹介したいと思います。みんなで春をつくろう!笑顔の写真投稿キャンペーンを実施しまして、それをですね、ここに書いてありますとおり、桜のモザイクアートのイメージということで紹介しておりますけれども、横断幕にそれらの写真をまとめまして、3月19日、ちょっと議会中ではあるんですけども、火曜日のお昼休みを利用しまして、市役所1階ロビーを中心にですね、この完成披露会を行いたいと考えております。オープニングアトラクションには女学院のハンドベル部の演奏もしていただけるようになっておりますので、これらをまたですね、新たな春日市の魅力の発信として取り組みたいと考えております。そして、今回の笑顔キャンペーンでつくりました、このモザイクアートにつきましては、一番下になりますけど、市内外の発信としまして西鉄電車、そして市内を走ります西鉄バス、また市内公共施設へのですね、ポスターの掲示を考えております。
以上で、平成30年度のプロモーション事業の実施報告を終わります。ありがとうございました。
85: ◯副委員長(
内野明浩君) それでは、質疑はありますでしょうか。高橋委員。
86: ◯委員(高橋裕子君) 5ページですけど、キャンペーンはもう終わったんですけど、告知の方法でいろいろな媒体を使ってあって、それだけの効果、お金に換算すればそれだけ効果がありますよっていうことで書いてあるんですけど、前につくったプロモーション、15分のやつのあれは何か活用されてるんですか。これはキャンペーンのですけど、前に15分でつくりましたよね、短いバージョンと長いバージョン。
87: ◯副委員長(
内野明浩君) 石橋経営企画部長。
88: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 「さすが、かすが。」のビデオ紹介、今もホームページでは動画をバナーで張って見れるようにしておりますけど、特別あれを使ったキャンペーンということは行っておりませんが、福銀の本店で場所を借りて春日のPRをするときとか、そのときは流している形では。イベントごとに使える媒体を使って常時流せるとか、あれもちょっと分数が長うございますので、短いバージョンを流せるパターンとかでは流してはいます。
89: ◯副委員長(
内野明浩君) 高橋委員。
90: ◯委員(高橋裕子君) 事あるごとにそういったPRみたいにですね、また新しい職員の方も入ってこられるし、当然つくって終わりにならないように、いろんなところで可能な限り流していただくように要望したいと思います。
それと、続けて市民の方の6ページのインスタグラマーの活用っていうことで、大変ありがたいことだと思うんですけど、ハッシュタグを使っての広がりっていうのがツイッターとかインスタグラムではされるんですよね。やっぱ春日をもっともっとこう市外、市内もそうですけど、アピールして若い世代に知ってもらうってことは、せっかくならハッシュタグをつけて春日って入れていただくと検索するときに春日で検索すれば必ず出てくるわけですので、広報の方がツイッターやってあるときは必ずハッシュタグがついているので、できればそういうインスタグラマーの活用をされるときには、そういったこともお願いしてはどうかなと思いますけど。
91: ◯副委員長(
内野明浩君) 高田秘書広報課長。
92: ◯秘書広報課長(高田勘治君) いつも高橋委員からハッシュタグのことでは貴重な御意見いただいておりまして、今回それぞれハッシュタグ春日をつけられた方もいると思うんですけど、済みません、今回把握しておりませんで、今後の取り組みではSNSを活用する場合には、その辺は十分踏まえた取り組みをしたいと思います。ありがとうございます。
93: ◯副委員長(
内野明浩君) 高橋委員。
94: ◯委員(高橋裕子君) それと同時に、ほかの所管でもいろいろな媒体を使ってありますので、環境課とか市民課とか、いろいろ使ってありますので、そのようなことも職員の方にお願いしたらいいんじゃないかなと思います。
続けて、フェイスブックの場合は一番最初に固定できるところがあるんですよね。ピンどめができて、春日を検索すれば一番最初に出てくる、固定されるのとかありますんで、そういうのもぜひ……、ちょっと見てないんですけど、してあるかもしれないんですけど、使っていただきたいなというふうに思います。
それと最後、今後の取り組みとして御説明いただいたんですけど、まず、キャンペーンのモザイクアートの発信、あと、今後さらにブランドイメージの理解を促進していくことと次の
アクションにつなげていくっていうことで、さらに今後は市民の方が誇りを持ってというか、春日市の誇りってこれだよねっていうような、例えば教育のまちとか、子育てがしやすいまちとかっていうのを持っていただきながら、それに参加していただくっていう協働のまちづくりにつなげていくっていうことがさらに重要かなと思うんですけど、それにはやっぱり自治会の皆さんの御協力とか、それぞれの所管にもっとこう、その意識を持っていただくっていうことって大切じゃないかなと思うんですけ、今後そういう具体的に何か考えていることはないんですか。
95: ◯副委員長(
内野明浩君) 高田秘書広報課長。
96: ◯秘書広報課長(高田勘治君) 今回ですね、今年度の取り組みの中で、市民の方々、もう既にボランティアの活動もされてる方々にピンバッジをお渡しして、「みんなで春をつくろう」の認知と一緒に協働のまちづくりを進めていこうという共有した一致した考えで今後も取り組んでいこうという話をしております。そういった自治会や各種団体、市民の方にですね、このブランドの周知、協力を行って、やはり私どもすごい手応えを感じておりますので、まずはそういった方々と一緒にですね、今度このブランドイメージの今おっしゃったような教育とか子育て、こういったものの具体性を持った取り組みに一緒に参加をしていただくような形でのプロモーション事業というのは必要であろうと考えております。
また、先ほどマーケティング調査の中でも言いましたように、意外に若い方が一定数こういった取り組みに興味をお持ちだということですので、そこに、繰り返しになりますけれども、新規性ですとか話題性も加味して一緒に取り組んでいくことが春日市らしさといいますか、取り組みであると考えておりますので、そういった取り組みの方向性をまた来年度も考えていきたいと思います。ありがとうございます。
97: ◯副委員長(
内野明浩君) 石橋経営企画部長。
98: ◯経営企画部長(石橋 徹君) それと、庁内の組織の関係所管、7ページにも書いておりますけど、地域づくり課、
地域教育課等々、先ほど高橋委員がおっしゃったように、まさにその関係所管と今後連携を深めて、どのように広報活動を充実して協働につなげていくかという形の会議の発足はさせていただきました。
99: ◯副委員長(
内野明浩君) 高橋委員。
100: ◯委員(高橋裕子君) 例えば、下水道で私1回質問したんですけど、議場で。マンホールのふたとかですね、御回答では今後そのシティプロモーションとの関係でまた調整っていうか、していくっていう御回答もあったんですけど、そういった市の持ってる公共施設とか下水道とか、そういったことも関係があるのかなと思うので、地域づくり課、社会教育課だけっていうんじゃなくてですね、私が言っている意味は全庁でそういう意識を持っていただきたいということをお願いしていますので、そういった視点もぜひ検討に入れていただきたいなというふうに思います。
以上です。
101: ◯副委員長(
内野明浩君) いいですか。
102: ◯委員(高橋裕子君) 要望ですから、いいです。
103: ◯副委員長(
内野明浩君) ほかにありませんか。
川崎委員。
104: ◯委員(
川崎英彦君) 春日市始まって以来のですね、プロモーション事業、今じわじわと来ているんじゃないかなと。いろんな公民館とかいろんな公の施設に伺ってものぼり旗でですね、全市的に展開されてまして、どこに行っても見る機会が多くて、また、春らしくていい雰囲気にさせてくれるので、今後もですね、期待しているところですけども。西鉄エージェンシーさんに
業務委託されてますよね、ちょっと僕、前にお伺いしてたとは思うんですけど、この1,000万というのはいつまで続ける……、ことしだけではないでしょう。年間の
業務委託じゃないですよね、5年間でしたかね。
105: ◯副委員長(
内野明浩君) 高田秘書広報課長。
106: ◯秘書広報課長(高田勘治君) この事業は平成30年度予算事業ですので、今年度の事業としての
業務委託料になります。
107: ◯副委員長(
内野明浩君)
川崎委員。
108: ◯委員(
川崎英彦君) そうすると、もう3月で終わり。
109: ◯副委員長(
内野明浩君) 高田秘書広報課長。
110: ◯秘書広報課長(高田勘治君) この写真投稿キャンペーンをしました一連の今年度の認知獲得に向け出したブランドイメージの取り組みは、今年度は今年度として一応終わりになります。
111: ◯副委員長(
内野明浩君)
川崎委員。
112: ◯委員(
川崎英彦君) 31年度の予算でまた新しくつけてるということの理解でよろしいですね。
113: ◯副委員長(
内野明浩君) 高田秘書広報課長。
114: ◯秘書広報課長(高田勘治君) 引き続き継続した事業の必要性を感じておりますので、取り組んでいきたいと考えております。
115: ◯副委員長(
内野明浩君)
川崎委員。
116: ◯委員(
川崎英彦君) そしてですね、御説明いただいた中でちょっと気になる点があるので、幾つか質問させていただきたいんですけど、地元チームの福岡春日シーキャッツのユニフォーム、ジャージーなんですけど、これは春日市が一応スポンサーというかですね、支援をさせていただいてて、3年間で750万とか金額を出してるんですけど、これ、せっかくですから「春をつくろう」マークの横にでかでかと春日市とかですね、そういったものをうたってもらったほうが……、これなんかよくわからないですよね、こんな小さいので「春をつくろう」とか入れていただいてもですね。春日市を全国的にPRするんだったら、春日市という名前を入れていただいたほうがいいのかなと思うんですけど、これは所管じゃないですかね。これは、こちらじゃないですかね。
117: ◯副委員長(
内野明浩君) 石橋経営企画部長。
118: ◯経営企画部長(石橋 徹君) これは、補助を出す前に多分これを全員に入れてもらった、最初形があったかなとは思っております。また、所管に御意見は伝えて今後補助3年分、名前にはですね、チーム名には春日と入れていただいている部分はあるかなということで所管に伝えます。
119: ◯副委員長(
内野明浩君)
川崎委員。
120: ◯委員(
川崎英彦君) 「春をつくろう」キャンペーンはもう既に写真の応募は終わっているんですけど、この間ケーブルテレビ見てたらですね、キャンペーンで募集中ですっていうふうなアナウンスが流れてたんですよね。そこら辺は何か勘違いされる方も多いので、アクセスして、なんや終わってるやんと。そこら辺は調整をうまくやっていただきたいなというふうに思います。
それと最後にですけど、市外に向けたPRっていうかですね、春日市のいいところって住みよさとか教育だったりとかですね、子育て支援とかっていうところで認知されてると思うんですけど、やっぱり春日といえば奴国の里ですので、この奴国の里をPR、歴史を大事にすることがですね、住みよさにどのようにつながっているかっていうところまでですね、プロモーションの中に何か加えていただくとすごく住んでる方もですね、やっぱり地元への誇りみたいなものがじわじわとですね、出てくるんじゃないかなっていうふうに感じてますので、どうかそこの辺もちょっとプロモーションの中にですね、加えていただければありがたいなというふうに感じているところです。
121: ◯副委員長(
内野明浩君) 高田秘書広報課長。
122: ◯秘書広報課長(高田勘治君) 今おっしゃっていただきました奴国を中心とした春日市の文化財的な価値につきまして、やっぱり本市の魅力の大きな一つだろうと考えておりますので、この「みんなで春をつくろう」の取り組みの中で市民の方の御意見も取り入れてですね、そこに何か新たな住みよさと一緒にマッチできるような価値っていいますか、そういったものをこのプロモーションの中で見つけて、一緒に取り組んでいけるんではないかなっていうふうに考えて進めてまいりたいと思います。
123: ◯副委員長(
内野明浩君) ほかにありませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
124: ◯副委員長(
内野明浩君) ないようです。
石橋経営企画部長。
125: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 以上で、本日の経営企画部の説明を終わらせていただきます。本日はどうもありがとうございました。
126: ◯委員(
竹下尚志君) ふるさと納税はその後どうなった。もうあれで、この前の報告で終わり。ふえたのか減ったのかも。よそでは例えば新聞に載っとった期限切れのやつを業者が発送して。うちはそういうことないんだろうな。そうすると、そういう期限切れしたとこは何か業者を外したとかいう、新聞情報しかわからんからな。うちの関係する事項を報告してもらわんと、うちはありませんじゃ、そりゃいいんだけど、せっかくなら委員会だからさ、一番関心があるのがふるさと納税やからさ、その後ふえたのか見積もりで、予算を見積もっとったろう。以下なのか、それよりまたふえたのかさ、ちょっと一言教えてもらえば助かるかなと思う。
127: ◯副委員長(
内野明浩君) 金堂経営企画課長。
128: ◯経営企画課長(金堂円一郎君) ふるさと納税についてです。まず、他団体、たしか水炊きだったと思います。賞味期限が切れてる分について。本市の中では、特に注意する商品としたら、やっぱりもつ鍋なんですけど。一応そういうような状況は、基本的には業者等にも確認してますけども、あり得ないというところで、あり得ません。
129: ◯委員(
竹下尚志君) まあ、普通ならあり得ないよな。
130: ◯経営企画課長(金堂円一郎君) あり得ません。3月の補正予算のほうにも計上を予定しておりますけども、当初5億円、12月でプラス7億円して12億円にしたところですけれども、再度5,000万ほどの補正増で動きます。前回の1月の
総務文教委員会でもお知らせしてたんですけども、4月に入りまして大体1.2倍、3倍の増でずっときておりました。10月あたりから今度は2.6倍とか、そういうような状況で来てたんですけども、12月に入ると、前年度の同月と比べたら確実に9,000万ほどはふえていたんですけど、延び率がちょっと下回りました。それはもう12月末にアマゾンポイントとか返礼品に加えて、そういった自治体が出てきたことが大きな要因かなと分析しているところで、若干鈍化しておりますけども、12月補正よりも5,000万ほどちょっと伸びてるような状況なので、3月に補正増をさせていただこうと予定してます。
最近話題になってる泉佐野市さんとかの動きについては、もう既に委員さんのほうが御存じだとは思いますけども、地方税の改正については、国会のほうで上程されております。その後の中で、またさらに与党のほうからは地場産品っていう切り口を県枠に広げたらどうかというふうなところの新聞報道があって、まだ、総務省のほうからは具体的な情報はおりてきてませんので。ただ、春日市のスタンスとすれば、やはり地場産品っていう考え方がきちんと誰に対しても説明できるような方向での選定、提供を考えていくつもりでございます。当然、新制度になりましたら6月以降から始まります。総務省から指定されて、取り消しも当然ありますので、取り消されるっていうことは寄附者の税の控除が受けられないとかいうふうなものにもつながっていきますので、そこは十分今から業者さんとさらに個別に、ないしは全体の説明を通じてしていこうと思っています。また、時期が来れば筑紫地区の状況とかもちょっとお話できるような状況にはなりますので、適宜報告をさせていただきたいと思います。
以上になります。
131: ◯副委員長(
内野明浩君)
竹下委員。
132: ◯委員(
竹下尚志君) なら、12月の定例会のときには12億ぐらいと見積もってたけど、さらに5,000万くらいまだ上値に上がるという話ですね。そこが大事だからさ、教えてもらいたかったんですよ。
133: ◯経営企画課長(金堂円一郎君) 正直言うとですね、プラス3億とか4億、15億の規模も考えてなくてはいかないのかなと思って、12月の伸び方があまりに大きければですね。とはいえ、ある意味12月の見込みとはそんな大きな乖離はないにしても、ちょっときちんと対応した予算を確保をしておかないと、逆に財源の確保がなければ予備費だけになりますので、予備費も一遍に吹っ飛ぶような金額になりますので、追加の補正予算の上程もあり得ますので、現時点ではそういった伸びも見込んだところで3月補正で対応させていただこうと思います。
134: ◯委員(
竹下尚志君) 何ぼでも伸びるのは、うれしい限りやからさ。いいことですよ。減ってもマイナスじゃないんだけどね。そこの内容が知りたかった。
135: ◯経営企画課長(金堂円一郎君) 以上になります。
136: ◯副委員長(
内野明浩君) よろしいですか。
それでは、以上で経営企画部の審査を終了いたします。
ここで暫時休憩いたします。
──── ─ ──── ─ ────
休憩 午前11時07分
再開 午前11時09分
──── ─ ──── ─ ────
137: ◯副委員長(
内野明浩君) それでは、おそろいですので、休憩前に引き続き委員会を再開いたします。
これより、総務部の審査を行います。
発言は挙手により委員長の許可を得て、指名を受けた後、一問一答形式で行ってください。
執行部の説明を求めます。内田総務部長。
138: ◯総務部長(内田賢一君) 総務部でございます。よろしくお願いいたします。
それでは、平成30年度第3回春日市個人情報保護審議会の内容につきまして、渡辺総務課長のほうから説明をいたします。
139: ◯副委員長(
内野明浩君) 渡辺総務課長。
140: ◯総務課長(渡辺厚子君) それでは、配付しております、こちらの資料をもとに説明をさせていただきます。よろしいでしょうか。平成30年12月20日に平成30年度第3回春日市個人情報保護審議会を開催いたしましたので、その内容について御説明させていただきます。
では、審議会の内容についてです。資料のほうをごらんください。
審議会の議題は、1、事前に審議会の意見を聞く事項について、外部提供1件。2、春日市個人情報登録報告書等について、登録1件。3、春日市個人情報例外利用等報告書について、例外利用5件、外部提供2,784件です。
ではまず、1の事前に審議会の意見を聞く事項について説明させていただきます。外部提供が1件です。こちらは、会計課より給与支払報告書の提出が法改正により平成33年1月1日以降、電子申請による提出が義務づけられたことに伴い、準備のため先行して一般社団法人地方税電子化協議会が運営するエルタックスへ給与支払報告書を外部提供するため、審議会の意見を聞くものです。審議会において説明をし、承認をしていただきました。
次に、2の春日市個人情報登録報告書等についてです。登録1件です。こちらは、様式の登録の漏れがあったということで、今回新規に登録を行うものです。
続きまして、例外利用になります。3、春日市個人情報例外利用等報告書について。例外利用です。例外利用は5件になっております。
(1)こちらは地域づくり課が福岡地域森林計画作成のため、税務課より固定資産課税台帳を例外利用したものです。森林法第5条の規定に基づき、県は5年ごとにこの計画を策定しております。
(2)こちらは国保医療課が国民健康保険適用適正化のため、市民課より年金第1号、第3号、被保険者資格喪失者一覧表を例外利用したものです。こちらは6月分の報告になっております。
(3)は、
学校教育課が就学児童生徒援助のため、保護課より被保護者一覧リストを例外利用したものです。こちらは8月から10月の3カ月分になっております。
次に、外部提供です。外部提供は2,784件となっております。内容は以下1から17までとなっております。
説明は以上です。
141: ◯副委員長(
内野明浩君) それでは、質疑はございませんでしょうか。
竹下委員。
142: ◯委員(
竹下尚志君) これとは直接関係ないかもしれんけど、今、国会で一部、総理大臣の中の自衛隊の協力のあれで、所管が個人情報のとこじゃないけども、協力がない自治体があるっちゅうけど、春日市はそんなことはないかもしれんけど、そういう調査事項の依頼はあっとるんですか。多分調べとる内容は、多分18歳未満……、受刑資格の人員を掌握するために申請して、しとるんだろうけど、そこを拒否されとる自治体があるっちゅうことの話だろうと思うんだけども、総理大臣の話では。そこ、春日市はあるのかどうか。
143: ◯副委員長(
内野明浩君) 渡辺総務課長。
144: ◯総務課長(渡辺厚子君) 済みません。ちょっと確認はできていないんですけど、多分こちらのことについては、審議会の意見を聞くという事項で承認を受けて、市民課のほうで提供してたんではないかなというふうに理解しております。
145: ◯副委員長(
内野明浩君)
竹下委員。
146: ◯委員(
竹下尚志君) 審議会に来て、そこの中身を却下されたっちゅうのはわからんわけね。
147: ◯副委員長(
内野明浩君) 渡辺総務課長。
148: ◯総務課長(渡辺厚子君) 承認されてますので、却下はされない。
149: ◯委員(
竹下尚志君) 却下はないと。ちゅうことは協力しとるちゅうこと。私も詳しくはわからんよ。総理大臣の答弁と野党側の追及の話と。その中では情報管理でそういう提供できない、できるで、拒否、拒否じゃないの自治体を総理大臣は言っとるんだろうなと思ったんだけど。
150: ◯副委員長(
内野明浩君) 渡辺総務課長。
151: ◯総務課長(渡辺厚子君) 済みません。確実では……、私も随分昔に聞いたような気がするってだけで、申しわけありません。ちょっと確実ではないので、もし正確なあれが必要であれば調査をしてみないと、何とも言えないかなと思っております。
152: ◯委員(
竹下尚志君) 春日はないと思うよ。
153: ◯副委員長(
内野明浩君) 内田総務部長。
154: ◯総務部長(内田賢一君) この件につきましては、ちょっと調べまして、次の3月議会の委員会のときにでも説明させていただきます。
155: ◯副委員長(
内野明浩君) ほかにありませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
156: ◯副委員長(
内野明浩君) ないようでございます。内田総務部長。
157: ◯総務部長(内田賢一君) 以上で総務部の説明を終わります。
158: ◯副委員長(
内野明浩君) 以上で総務部の審査を終了いたします。
ここで暫時休憩いたします。
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休憩 午前11時15分
再開 午前11時16分
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159: ◯副委員長(
内野明浩君) それでは、休憩前に引き続き委員会を再開いたします。
以上で本日予定されていました日程は全て終了いたしました。
次の委員会は2月28日木曜日、午前10時から行います。
その他、委員から何かございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
160: ◯副委員長(
内野明浩君) ないようですので、これで本日の
総務文教委員会を散会いたします。どうもありがとうございました。
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散会 午前11時17分...