春日市議会 > 2018-09-06 >
平成30年決算審査特別委員会 名簿 2018-09-06
平成30年決算審査特別委員会 本文 2018-09-06

ツイート シェア
  1. 春日市議会 2018-09-06
    平成30年決算審査特別委員会 本文 2018-09-06


    取得元: 春日市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    1:                 開議 午前10時00分               ──── ─ ──── ─ ──── ◯委員長(與國 洋君) おはようございます。武末委員から欠席の届けがあっております。定足数に達しておりますので、ただいまから決算審査特別委員会を開議いたします。  それでは、昨日に引き続き、第65号議案「平成29年度春日市一般会計歳入歳出決算認定について」を議題とし、そのうち市民部関係の審査を行います。  委員の皆様に申し上げます。決算審査は事業の執行の評価とともに今後に反映に向けて行うものでありますので、改めてこの趣旨を御理解の上、審議をよろしくお願いいたします。  なお、発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、マイクのスイッチを入れてから発言してください。  それでは、審査を始めます。説明員の説明を求めます。冨永市民部長。 2: ◯市民部長(冨永 敬君) おはようございます。市民部でございます。よろしくお願いいたします。  それでは、第65号議案「平成29年度春日市一般会計歳入歳出決算認定について」、決算審査特別委員会における説明方法により説明をさせていただきます。  それでは、まず初めに、平成29年9月の決算審査特別委員会におきまして議論となりました固定資産税の評価額の補正につきまして、久原税務課長が説明をいたします。 3: ◯委員長(與國 洋君) 久原税務課長。 4: ◯税務課長(久原徳子君) 固定資産税、都市計画税の評価額の補正、都市計画道路等予定地に係る補正でございますが、平成30年度評価替えにおいて補正を行いました。内容としましては、総面積に占める予定地の割合により5段階の補正率を定め、適用しております。例えば、総面積に占める予定地の割合が5%以上20%未満の場合は補正率が0.97、60%以上の場合は0.85の補正率となります。  以上でございます。 5: ◯委員長(與國 洋君) ただいまの説明がありましたけども、質疑はありませんか。いいですかね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 6: ◯委員長(與國 洋君) それでは、続いて説明をお願いします。冨永部長。 7: ◯市民部長(冨永 敬君) 続きまして、主要な施策の成果について担当課長が順次説明をいたします。 8: ◯委員長(與國 洋君) では、主要な施策の成果を準備してください。柚木人権市民相談課長。 9: ◯人権市民相談課長(柚木智子君) それでは、主要な施策の成果、23ページをお開きください。 10: ◯委員長(與國 洋君) はい、どうぞ。
    11: ◯人権市民相談課長(柚木智子君) 23ページの一番下の段、人権啓発事業でございます。当初予算額798万円、最終予算額797万7,000円、3,000円を減額補正としております。決算額776万円、執行残額21万7,000円でございます。  目的は、市民啓発の企画や研修等を実施して、市民の人権意識の普及・高揚を図るためでございます。  24ページをお開きください。  内容は、1、7月の同和問題啓発強調月間における啓発においては、筑紫地区合同で作成しましたリーフレットや啓発物品を配布しての街頭啓発、「市報かすが」の特集記事掲載啓発パネル展を行いました。2、人権問題に関する市民意識調査では、20歳以上の市民2,000人に調査票を郵送し、37.4%の回答を得ました。3、12月の人権週間・障がい者週間における啓発では、障がい担当人権擁護委員と協力して実施した街頭啓発のほか、人権啓発冊子「ひまわり」の全戸配布や啓発パネル展の開催を行いました。4、職員同和地区現地研修では、新規採用職員を中心に、永岡隣保館での研修を実施しました。  成果は、市民におきましては、街頭啓発や講演会を通じて、さまざまな人権問題に対する意識の高揚を図りました。また、職員におきましては、同和地区にお住いの方の事例を学び、意見交換することにより、同和問題の解消に向けて正しい知識を習得し、行政職員としてあるべき人権感覚を磨くことができました。  次に、24ページ下段の男女共同参画センター整備事業でございます。当初予算額249万7,000円、最終予算額192万3,000円、57万4,000円減額補正しております。決算額192万2,000円、執行残額ゼロ円でございます。  目的は、男女共同参画消費生活センターの屋上防水の改修を行い、センター利用の快適さ及び建物の耐久性を図るためでございます。  内容は、老朽化したアスファルト防水を撤去し、改質アスファルト系防水により屋上防水工事を5月から7月にかけて行いました。  成果は、防水効果を上げることで、センター利用の快適さ及び建物の耐久性を確保することができました。  次に、25ページから26ページにかけて、男女共同参画センター事業でございます。当初予算額66万9,000円、最終予算額56万6,000円、10万3,000円を減額補正しております。決算額47万9,000円、執行残額8万7,000円でございます。  目的は、職場、家庭、地域などあらゆる分野で男女がともに協力し、責任を分かち合い、活気ある生き生きとした男女共同参画のまちづくりへの関心と理解を広めるためでございます。  内容は、1、男女共同参画推進講座として、男女共同参画週間や女性に対する暴力をなくす運動期間を啓発する講座等、開催をいたしました。詳細は26ページをごらんください。2、自治会対象まちづくり講座では、男女共同参画の視点を取り入れたまちづくり講座ちくし台公民館で開催をいたしました。3、環境課と共同開催の講座では、男性の家事参画をテーマに開催をいたしました。4、男女共同参画フォーラムでは、3月4日に男性学をテーマにした人形劇や講演、人権啓発パネル展を実施いたしました。  成果は、男性を対象とした講座や講演会を多く実施し、男性の事業参加を促し、性別役割分担意識の解消に向けた男女共同参画のまちづくりの必要性を啓発することができました。男女共同参画フォーラムにおいては、高校生による司会や大学生による人形劇など若年層の参加により、幅広い層に対して啓発をすることができました。  人権市民相談課の説明は以上でございます。 12: ◯委員長(與國 洋君) 続いて行きましょう。大坪納税課長。 13: ◯納税課長(大坪寛治君) それでは、108ページをお開きください。  一番下の段、コンビニエンスストア収納事業でございます。当初予算額926万4,000円、最終予算額805万8,000円、120万6,000円を減額補正しております。決算額765万6,000円、執行残額40万2,000円でございます。  コンビニエンスストアで24時間いつでも市税等を納付できる環境を整備し、納付者の利便性及び収納率の向上を図ることを目的としております。この事業は、コンビニエンスストアで24時間いつでも市税等を納付できる環境を整備しております。表をごらんください。29年度は導入4年目になりますが、納付書を利用して市税等を納付した人のうち、全体で前年度比44.9%から49.0%になり、4.1%増となっております。また、コンビニを利用して納付した人のうち、60.5%の人が時間外に納付しております。  成果としましては、コンビニ納付の周知が進んだことで利用率が向上しており、納付者の利便性を向上することができました。  納税課は以上でございます。また、主要な施策の成果は以上でございます。 14: ◯委員長(與國 洋君) 主要な施策の成果についての説明が終わりました。これより質疑を求めます。質疑がある方は。近藤委員。 15: ◯委員(近藤幸恵君) ページ、25ページ、男女共同参画センター事業についてでございますが、そこの中で内容として、まちづくり講座自治会対象)とあります。本市はですね、平成11年に男女共同参画宣言都市を宣言いたしまして、それからね、条例もできた。計画もでき条例もできたと、いち早くできてきたんじゃなかろうかと思ってます。そして、本市の特徴としましたらね、やっぱり自治会にアプローチにしていく。自治会からやっぱり男女共同参画推進の社会を構築していこうという理念のもと、条例もできております。その中で、まちづくり講座自治会対象)というのが、35地区ある中で1地区しかされなかったというのは非常に残念であります。  これはね、強制できるものではないとは思いますけれども、各自治会が学習として年1回どのテーマでするかというのは各自治会が決められることでありますでしょうけれども、やはり人権の課としましては、やはりきっちりとこのあたりはですね、押さえながらといいますか、もう少しアプローチを強くしていかないと、ここに関して、男女共同参画社会の構築というのは難しい課題でありますのでね、しっかりとやっぱり押さえていくべきというか、アプローチしていくべきだと私は思います。そのあたりはどのようにお考えでしょうか。 16: ◯委員長(與國 洋君) 柚木課長。 17: ◯人権市民相談課長(柚木智子君) 毎年、年度当初に自治会連合会の定例会において、まちづくり講座の御案内を行っております。近年、1自治会の開催にとどまっている状況でございますが、今後、自治会に向けてのPRといいますか、アプローチをですね、もっと積極的にできるように努力してまいりたいと思います。 18: ◯委員長(與國 洋君) 近藤委員。 19: ◯委員(近藤幸恵君) そうですね。自治会だけとは言いませんけれども、全体的にやはり弱いのではないかと思いますので、力を入れながらですね、頑張っていただきたいと思います。これは本当に、男女共同参画というのは、社会の構築というのは非常に難しい課題でありますので、そのところ重々承知の上に事業を展開していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 20: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありませんか。西川委員。 21: ◯委員(西川文代君) 私もですね、この男女共同参画センター事業のところですけれども、昨年ですね、自治会対象まちづくり講座春日東中学校区の研修で開催することができたということが書いてあって、春日市はですね、中学校ブロックというのを一つの単位にして、コミュニティスクールとかもですね、推進されてます。でも、自治会にかかわってらっしゃる方も、今ちょっと若い方もおられますけど、やっぱりどうしても上の方が多いです。なので、やはり学校とかをですね、拠点にして、年に1回なりですね、やはり集まっていただいて、そういうテーマのもと、そうすると、学校に通ってる子育て世代の方も来られるし、自治会の役員さんとか地域の方も来られるということで、範囲を広げてですね、やはり地域に広げるっていうところを何らかの形でですね、継続的に取り組む。それが力になっていくと思います。福岡市なんかも男女共とか言ってですね、ずっと継続的に取り組んでますけど、そういうところもどんなでしょうか。自治会に根差して啓発していくとか、地域に根差すという意味で、何かこう継続的な取り組みとして中学校でやっていくとか、そういうのは今後考えられてますでしょうか。 22: ◯委員長(與國 洋君) 柚木課長。 23: ◯人権市民相談課長(柚木智子君) 今、西川委員が言われましたのは、中学校を拠点に自治会の方や生徒さんたちも一緒にという事業でよろしいんですか。 24: ◯委員(西川文代君) はい。自治会というとですね、35あって公民館でということになりますよね。そうではなくって、もう広げて、中学校校区とかで6ブロックあるわけですから、そういうところで、この男女共同参画推進というのは春日市でも取り組んでるし、国の施策でもあるし、今から持続可能な社会においてはもう絶対的に必要なことなんだというようなことをですね、啓発していくようなことを中学校ブロックとかで継続的にやっていく。昨年いい取り組みがあってるからですね、そういうところの今後をちょっとお聞かせ願いたいなと思ってます。 25: ◯委員長(與國 洋君) 柚木課長。 26: ◯人権市民相談課長(柚木智子君) 28年度は中学校ブロックでの開催ということに至りましたのは、自治会連合会中学校ブロックでの合意で開催をしていただきました。年度当初に自治会連合会に対して、こういう研修事業の実施に対して説明をさせていただいておりますので、その中で、中学校ブロックでの開催、自治会単位での開催、いろんな形で実施をしていただけるように継続的に進めていきたいと思います。 27: ◯委員長(與國 洋君) 西川委員。 28: ◯委員(西川文代君) わかりました。やはりですね、6年かけて1ブロックずつやっていくとか、こちらがですね、基本的に方針をある程度定めて、そして、どこか手を挙げてくださいませんでしょうかというやり方もあると思うんですね。やはり自主性だけに任せていたらなかなか進むものではない。なので、自主性プラスこちらからの働きかけ、その二つがあって啓発というのは成り立っていくと思うので、そこら辺もちょっと前向きに考えていただけたらありがたいと思います。よろしくお願いします。 29: ◯委員長(與國 洋君) そのほか。野口委員。 30: ◯委員(野口明美君) 人権啓発事業でございますけども、24ページの4番目の職員同和地区現地研修でございますけど、成果をお聞きしましたら、とてもよい人権感覚を磨くことができたというような内容の成果でございます。この参加人数を見ますと、15人という少ない数字じゃないかなと思うところなんですけども、所管の目標からしたら、この参加人数はどう捉えているんですか。 31: ◯委員長(與國 洋君) 柚木課長。 32: ◯人権市民相談課長(柚木智子君) おっしゃられるとおり、15人という人数は決して多くないと考えております。その問題、課題に対してですね、今後、新規採用職員と参加希望者という形で例年実施をしておりましたけれども、今年度からは対象年代といいますか、を定めて募集をかける形で実施をしたいと計画をしております。 33: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありませんか。金堂委員。 34: ◯委員(金堂清之君) 23ページの人権啓発なんですけども、この春日市は同和地区じゃないということは御存じだと思うんですけども、その中で、798万、最終決算額は776万円と。人権啓発でこれだけの金額は使ってないと思うんですけども、筑紫地区または県に、同和会等に補助金か何か出してありますね。それは2年に一遍か3年に一遍か毎年、10%なり15%を削減していくという話し合いの中でされておると思うんですが、これは本当に特定の方にだけ行きよう金額だと思うんですよ。だから、この補助金というのは早く撤廃するように努力してほしいという気持ちがあります。  その辺はどうお考えなのかと、今、春日市が筑紫地区、県に出してある予算書か決算書かあったら皆さん方に配付していただきたいと思っておりますので。これは人権啓発に使われていく分については何も申しません。大事なことですから。ただ、1団体にそれだけの相当額が行っているっていうことに問題があるんであって、その辺をもう少し努力していただいて、その金額は早くゼロになるように努力していただきたいなと思っておりますので、その点いかがでしょうか。 35: ◯委員長(與國 洋君) じゃあ、まず二つのことで、最初にですね、補助金の経費の使い方。補助金がどこにこう出てるのか。補助金が出てるんであれば。まず、そこを皆さんに言ってもらわないと、わからない部分があると思うんですよね。内訳を。それをまず言っていただきたい。もし予算書の中に書いてあるんだったら、予算書のページを参考にでもして言っていただいたらと思います。それをまず最初にお願いします。  柚木課長。 36: ◯人権市民相談課長(柚木智子君) 人権に関する補助金の支給団体と金額について、まずお答えいたします。  全日本同和会、こちらに149万8,500円。全日本同和会が149万8,500円。二つ目が部落解放同盟筑紫地区協議会354万9,420円。部落解放同盟筑紫地区協議会354万9,420円。三つ目の福岡県地域人権運動連合会19万円。福岡県地域人権運動連合会19万円の補助を行っております。 37: ◯委員長(與國 洋君) それで、あと金堂委員の聞かれたことについてお答えください。柚木課長。 38: ◯人権市民相談課長(柚木智子君) 3年ごとに筑紫地区で協議を行い、補助金額の見直しを行っております。前回の見直しが、平成28年度に協議を行い、29年度から31年度までの補助金額を10%減額をしております。今後は、32年度以降の補助金額について31年度に協議を行う予定でございます。 39: ◯委員長(與國 洋君) いいですか、次。はい。 40: ◯委員(金堂清之君) 申しわけございませんけれども、大変だと思いますが、今先ほど述べられました同和会とかいろいろな会に出しとう金額の証明じゃないですけども、決算書はあるでしょ、それ。それを皆さん方に配付していただけませんか。  というのは、私自身が思うのは、春日市にはもう同和会はないわけですよ。部落解放同盟はございません。実際そういう方々いらっしゃいましたけれども、今自分たちは、春日市はこういうふうにやって同和会から外れておりますと。私は一切何も同和会から補助金もいただいておらないし、何についてでも何もしていただいておりませんと、もう何年か前に明確におっしゃいました。ただ、このお金が本当に人権とかいろいろな問題に使われているお金だったら、あえて私はここまで皆さん方の前で申し上げることはないと思いますけれども、一部の方にこのお金が、何百万かのお金が行っているっていうことにちょっと問題があるんだということをお尋ねしようとですけども、どうしてもその決算関係が提出できないといえば、もうそれ以上の無理は申しませんけれども、それだけの金額が出ていくっていうのをやっぱり皆さん方知っていただきたいなと思っておりますので、その点はいかがでしょうか。 41: ◯委員長(與國 洋君) 柚木課長。 42: ◯人権市民相談課長(柚木智子君) 各団体補助するに当たりまして、毎年決算報告をいただいておりますので、その資料を、今は手持ちありませんので、後ほど配付させていただきます。 43: ◯委員(金堂清之君) 後でゆっくりで結構ですので。何も隠し立てする資料じゃないと思いますので。春日市の税金をそれだけ投入していっておるということでございますので。ただ、一部の団体にそれだけの金額が行くっていうことが遺憾であるということだけをちょっと申し上げておるところでございますので、よろしくお願いします。 44: ◯委員長(與國 洋君) ただいまの件ですけども、補助団体からの決算報告書というのが本当に出せるんですかね。法令的にも。ほかにもいっぱい出してるでしょう、補助を。その決算書を議会に出せって言えるんですか、まずは。後から出しますと言われましたけども、それは大丈夫ですか。  冨永部長。 45: ◯市民部長(冨永 敬君) 補助金の交付申請のときに、確かに決算書ですか、それはですね、資料として団体からいただいておりますので、今手持ちにはございませんけれども、事務所のほうにはございます。ただ、今、委員長おっしゃいましたように、それをこういう決算委員会の場で出せるかどうかということは、法制ともちょっと確認をいたしまして、後ほどまた御報告させていただければと思いますが、いかがでございましょうか。 46: ◯委員長(與國 洋君) ちょっとほかに出してる決算書もあるからですね、これはできて、これはできないというわけにはちょっといかないと思いますので、統一見解は持つ必要があると思いますので、市が補助してる内容についてびしっと出すことはいいでしょうけども、決算書で出すとなると取捨選択して出さなきゃいけない部分もあるかと思いますので、その辺のところは確認をしてから処置をしてください。ただ、前向きに対応をしていただきたいというふうには思っております。  冨永部長。 47: ◯市民部長(冨永 敬君) 委員長おっしゃいましたように、後ほど確認をいたしまして、また委員長のほうに報告をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 48: ◯委員長(與國 洋君) 金堂委員。 49: ◯委員(金堂清之君) 本当に出せなかったら無理して出される必要ございませんので、はい。ただ、私としては、それだけの団体に補助金が行きようちゅうことを議員皆さん方に認識していただきたいし、本当にこの人権に使われておるお金ならばよろしいんですけども、ある団体に行って、その団体が自分の勝手なような形で使っておるということは、決算書見りゃすぐわかることでありますので、そこが問題だと言っておるわけでございます。これ筑紫地区で話し合いがなされて、3年間に一遍10%という話になっておると思うんですけれども、これを早く支給しないように努力していただきたいなと思っております。よろしくお願いしときます。 50: ◯委員長(與國 洋君) 北田委員。 51: ◯委員(北田 織君) 今、金堂委員のほうから出てる人権啓発の関係の同和関係に関する補助金ですけど、一般的に補助金は、法律的に認められたちゅうか、そういう補助金と任意に出してる補助金とあると思うんですけど、この場合は法律に基づいて出されてる補助金ではないかというふうに思うんですけど、そこら辺はどうなんでしょうか。どちらなんでしょう。 52: ◯委員長(與國 洋君) 補助の根拠がここでわかりますか。すぐ言えますか。柚木課長。 53: ◯人権市民相談課長(柚木智子君) 調べて後ほど回答させていただきます。 54: ◯委員長(與國 洋君) ここんところは今すぐはないようですから、後ほどじゃあ処置をします。  川崎委員。 55: ◯委員(川崎英彦君) 108ページのコンビニエンスストア収納事業なんですけど、今の御説明とこの資料から、コンビニを利用する人がふえたということで、金融機関からですね、よりもコンビニのほうが利便性が高まって市民の利便性向上につながったというのはわかるんですけど、もう一つの目的であります収納率の向上についての御説明がなかったんですが、収納率はどういうふうになってますでしょうか。 56: ◯委員長(與國 洋君) 大坪課長。 57: ◯納税課長(大坪寛治君) コンビニエンスストアの利用率でございますが、29年度、4税ですが、市税と国民健康保険税でいいますと、利用率、全体の29.69%、金額にしまして16.66%がコンビニを利用された部分でございます。保険料等の分でございますが、こちらにつきましては、コンビニの利用率が、件数としましては17.54%、金額は10.79%ということになります。税と保険料を合計しましたところでは、利用率としまして、件数が27.58%、金額にしまして16.19%でございました。 58: ◯委員長(與國 洋君) それでいいの。 59: ◯委員(川崎英彦君) いやいや、ごめんなさい。いや、細かいところを教えていただきまして、ありがとうございます。全体のですね、収納率の向上につながってるかどうかというのもお聞きしたいんですけど、その点をお願いします。 60: ◯委員長(與國 洋君) 大坪課長。 61: ◯納税課長(大坪寛治君) 全体の収納率について、今先ほど件数を言いましたけど、確実に収納率にはつながっているというふうには思っております。 62: ◯委員(川崎英彦君) 数字としては出てこないですかね。全体の収納率。 63: ◯納税課長(大坪寛治君) 全体の収納率……、あ、申しわけございません、金額がございました。申しわけございません。税、保険料合計でいいますと、全ての納付方法、口座振替、銀行窓口、コンビニ、その他ということでございますが、納付金額としまして、税、保険料が104億9,777万504円でございます。このうちコンビニエンスストアを利用して納付いただいた金額が16億9,940万688円というところでございます。 64: ◯委員長(與國 洋君) いや、ちょっといいかね。例が悪いんやけども、コンビニを使ってるかどうかで収納率全体が……。まず、収納率全体が去年よりもどれだけ上がったかということを言ってもらって、それで、その後に、コンビニで幾らがふえたかということがわかればですけども、まずそこを言ってもらったほうがわかりやすいですよね。収納率が上がってるんですかということで、まず答えてもらったほうがいい。  大坪課長。 65: ◯納税課長(大坪寛治君) 後ほど市税決算のところで御説明はいたしますが、市税の収納率につきましては、29年度97.71%で、前年度比0.75%の増となっております。 66: ◯委員長(與國 洋君) 川崎委員。 67: ◯委員(川崎英彦君) ありがとうございました。コンビニ収納がですね、利便性と収納率につながってるということで理解しましたけども、当初予算からですね、決算額が少ないということは、利用料というか手数料が少ないということで、当初の見込みよりもこれは少なかったということで理解してよろしいですか。 68: ◯委員長(與國 洋君) 大坪課長。 69: ◯納税課長(大坪寛治君) おっしゃるとおりでございます。 70: ◯委員長(與國 洋君) はい。 71: ◯委員(川崎英彦君) その要因はどういうふうにお考えでしょうか。 72: ◯委員長(與國 洋君) 大坪課長。 73: ◯納税課長(大坪寛治君) 納付方法には、口座振替であったり、納付書であったり、こちらのほうでも納付環境を整えておりますので、当初見込んでおりました件数よりは、実の決算での件数は少なかったということでございます。 74: ◯委員(川崎英彦君) ありがとうございます。 75: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありませんか。岩切委員。 76: ◯委員(岩切幹嘉君) 25ページです。男女共同参画センター事業でありますが、この男女共同参画推進につきましては、どうしても女性中心になりがちで、なかなか男性の参加が少ないというのが現状かと思いますが、29年度は特に男性を対象とした講座に力を入れて取り組んできたということはいい取り組みだと思いますが、これについての具体的な成果はどういうふうに捉えているのか、また、今後の課題についてはどう考えていらっしゃるのかということをお伺いいたします。 77: ◯委員長(與國 洋君) いいですか。柚木課長。 78: ◯人権市民相談課長(柚木智子君) 29年度、男性の参加促進を中心にいろんな事業を展開をいたしました。その成果としましては、なかなか参加者数としましては期待するほどにはちょっと伸びなかったというところがございますが、おいでになられた方に対しては啓発がしっかりできたと考えております。  今後の課題としましては、男性だけという形ではなく、女性も男性も一緒に考える。今年度、特に子育て世代を対象に事業を展開をしておりますので、男性も女性も一緒に課題解決、今の働き方だとか家事・育児参画とか、そういったところを取り組んでいけるように考えております。 79: ◯委員長(與國 洋君) 岩切委員。 80: ◯委員(岩切幹嘉君) まず、やっぱりそういう方々のニーズを捉えていくというのが大事かと思いますので、どうしても一方的な講座を計画するというよりも、声をいかにして拾い上げていくかということに力を入れていただきたいというのと、来た方々の感想がよかったということであれば、特にそういう講座に対しましては、もうちょっと周知・啓発をですね、周りにしていただくような努力をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 81: ◯委員長(與國 洋君) 柚木課長。 82: ◯人権市民相談課長(柚木智子君) PR等につきましては、今年4月からですね、じょなさんフェイスブックも開始をいたしておりまして、広報には力を入れているところでございます。ニーズを把握しながらと言われましたけれども、必ず講座を開催したときにはアンケートで御意見とか、今後の事業に対する御意見とかも含めましてお伺いをし、事業に反映をさせていっているところでございます。 83: ◯委員長(與國 洋君) 岩切委員。
    84: ◯委員(岩切幹嘉君) ありがとうございます。来た方々に啓発というのもそれは大事ですけども、まだ知られてない、フェイスブックかいろいろ活用されてるということでありますが、もっとこう広く周知できるようなことも考えていただきながらですね、取り組んでいただきたいと思います。これ要望で結構でございますので。 85: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありませんか。松尾委員。 86: ◯委員(松尾徳晴君) 負担金の件で、直接関係ないかもしれませんけど、負担金を出すとき、公金を出すときに、必要書類、向こうからいただく分が、今決算書とか規約とかそういう分があると思いますけど……。 87: ◯委員長(與國 洋君) ちょっとどこに該当する事項。 88: ◯委員(松尾徳晴君) あ、ごめんなさい。これは25ページの負担金の分にちょっと関連しての……。 89: ◯委員長(與國 洋君) 23、23ページ。さっきの男女共同参画。 90: ◯委員(松尾徳晴君) そうです。人権の分。人権啓発部門で補助金の云々が出たところの分に関連してです。済みません。 91: ◯委員長(與國 洋君) はいはい。 92: ◯委員(松尾徳晴君) ごめんなさい。関連しての分ですけど、いろいろ書類があると思うんですけど、どういうのが……。いろいろな団体からの分は全部統一してあると思いますけど、それが資料がわかりましたら教えてもらったらと思って。参考のために聞かせてください。 93: ◯委員長(與國 洋君) 何の資料って。ちょっと。                 (「補助金一覧みたいなやつ」と発言する者あり) 94: ◯委員(松尾徳晴君) 補助金を出すときの条件があると思うんですよ。条件が。それには、出すときには、その団体の決算書をくださいとか規約をくださいとかいう分が何点かあると思うんですよね。それをあなたんとこでわかるかどうかというのを一番初め言ったのはそれなんですけど、それが出せるようだったらというか、これは出せると思いますので、教えてもらえたらと思って意見を出させてもらった。 95: ◯委員長(與國 洋君) 松尾委員、今のはあれ、同和関係に対する補助金の基準。 96: ◯委員(松尾徳晴君) 基準があるじゃないですか。だけ、それを全体にこれちょっと膨らませたんですけど、基準に対して補助金をもらうために何かいろいろ出す必要があると思うんですよ。 97: ◯委員長(與國 洋君) そうすると、その補助金要綱みたいなのがあるかとしますね。この前のスポーツのやつも要綱をつくるとか言ってました。その要綱をということですか。それとも……。 98: ◯委員(松尾徳晴君) どういうものが必要かということを参考までに。ここだけではないかもしれませんけどということを初め言ったんですけど、それを出せるなら出してくださいと。わかったかいな。 99: ◯委員長(與國 洋君) 冨永部長。 100: ◯市民部長(冨永 敬君) 今、松尾委員がおっしゃってありますのは、春日市で19節でいろいろな補助金を出しておりますけれども、いろいろな全ての補助金に該当するようなものでございましょうか。それとも……。 101: ◯委員(松尾徳晴君) 共通したもの。 102: ◯市民部長(冨永 敬君) 共通したもの。それとも、今回の人権で出しております三つの補助金ございますけれども、その分に限ったものでございましょうか。 103: ◯委員(松尾徳晴君) じゃあ、済みません、僕の聞き方が。それは補助金というのは、そのもろもろについていろいろ条件が、出すときには提出書類はばらばらなんですかね。ばらばらだったら、これについてになると思います。そうじゃないと非常に多岐にわたるから難しいんじゃないかなと思いますんで、これに、人権に関しての書類を出してくださいということになります。 104: ◯委員長(與國 洋君) ちょっとですね、先ほどですね、北田委員のほうから出た、補助金に対しては法令に基づいたものともう一つ何かがあるんじゃないかというものに、まず、その資料にまず基づいて、そして、それに対して特別なさらに細部を決めたような要綱みたいのがあるのか、つくらなきゃいけないのかというのがまず先だと思うんですよ。それに基づいて、出せるか、共通のものがあるのかどうかということに進めていかないと、一挙に今松尾委員が言われてるものを出せって言っても、これはたくさんのものがあって、ここだけでは対処できなくなるというふうに思うんですよね。 105: ◯委員(北田 織君) 補助金を出すときには、当然補助金を出す目的が要綱の中に書かれてるわけですよね。ただ、例えば、春日においてはたくさんの補助金が出てます。要綱に基づいて出されてるものもあれば、そうでないものありますけど、今言われるものについては、それのみがなぜ補助金を出すのかというその目的とか対象であるとか、これは要綱に書かれてると思いますので、そういった分では、これが要綱にあるかどうかですけど、今いわゆるこの同和問題に関する補助金を交付するための根拠になるものですよね。その中には、当然手続であるとか必要書類であるとか、それは要綱の中に全部書かれてますので、その要綱があるかどうか。それを見れば、法的根拠なのか、任意での補助金なのか、こういったものもわかると思いますので、ちょっと補足になりますけど、よろしくお願いいたします。 106: ◯委員長(與國 洋君) 松尾委員。 107: ◯委員(松尾徳晴君) まとめていただいて、ありがとうございます。 108: ◯委員長(與國 洋君) したがいまして、先ほどの後から言われますと言われたその根拠、この部分についてまず出していただいたら、それに基づいて次の松尾委員の質疑に対しても対応できると思いますので、まず、それを主体によろしくお願いしたいと思います。  冨永部長。 109: ◯市民部長(冨永 敬君) 今、委員長言われましたように、先ほど北田委員の法律に基づくものなのか任意のものなのか、そことあわせまして、あとどういった補助金を交付申請するときに必要な書類、それもあわせまして報告をさせていただければというふうに思います。 110: ◯委員長(與國 洋君) 松尾委員、その報告が来たときにまた疑問がありましたら、よろしくお願いします。  そのほかありませんか。西川委員。 111: ◯委員(西川文代君) この23ページの同じところですけれども、春日市にはですね、同和地区はないっていうことで話があってました。子どもとかですね、筑紫地区の中で転出・転入もありますし、大人もですね、動くっていうことあります。まだこれが日本の国の中である以上、福岡県の中にある以上、筑紫地区の中にある以上、やはり春日市にないからっていう理由でですね、この活動をしないっていうのはちょっと考えにくいのかなというのを私ちょっと思うんですが、そこらあたりはどんなふうに考えてらっしゃいますか。 112: ◯委員長(與國 洋君) それはですね、それはちょっと国の予算で動いてるから、最も言われることは、先ほどの、結局これも北田委員が言われた、法律に基づくのか任意に基づくものかがまず明確にならないとできないと思うんですよ。それでやってるのか、任意でやってるのか、法律に基づいたものかが論議の根本になると思いますので、その辺のところは、それが出たときにどうするかということをちょっと質疑をしていただきたいというふうに思います。はい。  何かあります。いいですね、今ので。じゃあ、そういうことで、その部分について資料を出していただけたらと思います。金堂委員。 113: ◯委員(金堂清之君) 私は、この人権の問題について廃止しろとは言っておりません。春日市は同和地区がないのに、同和に対して補助金を何で出すんですかと。早く終結しなくちゃいけないんじゃないですかということを言っておるだけのことであって、この人権に対して、これを廃止しなさいとは一口も言っておりませんよ。 114: ◯委員長(與國 洋君) わかりました。必要性そのものはですね、これは予算の審議の内容になりますのでですね、まずはですね。決算は、これはどういう形で出されてるのか、ちゃんと根拠があるのか、ちゃんと使い方はこれでいいのかということが主なので、委員同士のこれが必要だ、不必要だというのはちょっと別問題と思いますので、委員の皆様、よろしくお願いいたします。  そのほかありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 115: ◯委員長(與國 洋君) なしと受けとめます。この項目については終わらせていただきます。  次に、不用額等についての説明のほうに移ってください。冨永部長。 116: ◯市民部長(冨永 敬君) 続きまして、歳出100万円以上の不用額について担当課長が順次説明をいたします。 117: ◯委員長(與國 洋君) 久原課長。 118: ◯税務課長(久原徳子君) 歳入歳出決算書の61ページをお開きください。 119: ◯委員長(與國 洋君) はい。 120: ◯税務課長(久原徳子君) 2段目、2款2項2目賦課徴収費の上から6行目、12節役務費、不用額466万7,954円でございます。このうち税務課分は212万5,554円。主なものとしましては、郵便料の執行残でございます。 121: ◯委員長(與國 洋君) 大坪課長。 122: ◯納税課長(大坪寛治君) 同じく12節の役務費でございます。納税課分は254万1,784円でございます。主なものといたしましては、郵便料の執行残でございます。 123: ◯委員長(與國 洋君) 久原課長。 124: ◯税務課長(久原徳子君) その下の行、13節委託料、不用額164万487円でございます。このうち税務課分は156万8,327円、市税賦課業務の各種委託料の執行残額の合計でございます。主なものとしましては、納税通知書等印刷及び封入封緘業務、固定資産家屋新築等調査業務でございます。 125: ◯委員長(與國 洋君) 大坪課長。 126: ◯納税課長(大坪寛治君) 同じく13節の委託料でございます。納税課分は7万2,160円で、口座振替伝送業務の執行残でございます。  続きまして、同じページ、下から4行目、23節の償還金利子及び割引料でございます。過年度分市税の過誤納金還付のための予算でございます。289万5,919円の執行残となっております。  2目は以上でございます。 127: ◯委員長(與國 洋君) 次、そのまま行きますかね。次。内藤課長。 128: ◯市民課長(内藤厚幸君) 次のページをお願いいたします。  2款3項1目戸籍住民基本台帳費でございます。上から10行目の19節負担金補助金及び交付金をごらんください。不用額が1,325万7,900円ございます。  内訳は、地方公共団体システム機構、いわゆるJ-LISに交付する負担金で、個人番号カード等の交付枚数の実績に応じて負担いたします。予算は国からの通知に基づき計上しており、財源は100%国庫補助金でございます。平成29年度の国庫補助金の額が平成30年3月に確定したため、負担金の減額補正をすることができず、執行残となったものでございます。  1目及び不用額の説明は以上でございます。 129: ◯委員長(與國 洋君) ここが一つの区切りですよね。部長ね。  今の項目についての質疑をお受けいたします。松尾委員。 130: ◯委員(松尾徳晴君) 済みません、郵便の分が余ったということですけど、どうして余ったんですかね。郵便料はわかったんですけど。 131: ◯委員長(與國 洋君) 61ページです。 132: ◯委員(松尾徳晴君) 61ページの役務費。 133: ◯委員長(與國 洋君) 久原課長。 134: ◯税務課長(久原徳子君) 郵便料の主なものとしまして、市民税の税額の変更通知等の郵便料でございますが、こちらは12月補正で減額をさせていただきましたが、毎月税額変更がございますので、見込みよりも執行が少なかったものでございます。 135: ◯委員長(與國 洋君) いいですか、それで。  ちょっと今の変更通知があると言いますけども、全般的にそんなにですよ、あるんですか、毎月。なしとは言いません。だけども、そんなに何十万も確保しとかなきゃいけないというほどあるんですか、実態は。  久原課長。 136: ◯税務課長(久原徳子君) 数が見込めませんでしたので、多目に残していたっていうところでございます。 137: ◯委員長(與國 洋君) 全般的にですよ、うちの委員会の中では的確に補正を組んで処置をしましょうという中でですよ、封緘業務だとかこれの業務というのは、年度末に封緘して出すわけではないとは言いませんけど、少ないはずなんですね。12月に補正をされておりますけども、もっと積極的に取り組まなきゃいけないんじゃないですか。その辺はどうなんですか。  久原課長。 138: ◯税務課長(久原徳子君) 済みません、今年度はもう少しそこのところを見込みたいと思います。申しわけありません。 139: ◯委員長(與國 洋君) 委員長から言ったらあれですけども、ずっとこの2年間いつも多く出てるから努力をしてくださいということを言っておりますので、ちょっとあえて言わさせていただきました。必ずしも市民部のとこだけという意味ではないですけども、心がけていただきたいと思います。よろしくお願いします。 140: ◯税務課長(久原徳子君) 気をつけます。済みませんでした。 141: ◯委員長(與國 洋君) そのほか。松尾さんはいいですか。今いい。 142: ◯委員(松尾徳晴君) 今のに集約できるんですけど、郵便のあれとかはまとめて後のほうで買われんからですね。監査でひっかかるから。そういうことでしょうから、早目早目に、やはり補正っていうか、で落としていく必要は必要だと思います。余計見積もって余ったのか、普通どおり見積もったけど使わなかったのかというのをちょっと聞かせてください。 143: ◯委員長(與國 洋君) 久原課長。 144: ◯税務課長(久原徳子君) 先ほど委員長の御指摘もありましたが、郵便料については毎年100万円以上の不用額で残しておりますので、多目に見積もっているというところでございます。気をつけます。 145: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 146: ◯委員長(與國 洋君) それでは、次の。冨永部長。 147: ◯市民部長(冨永 敬君) 続きまして、平成29年度決算における実質収支の主な内訳中、最終予算額よりも多く入ってきた歳入が市民部関係で3項目ございます。それとあわせまして、国有提供施設等所在市町村助成交付金、いわゆる基地交付金でございます。これにつきまして、久原税務課長が説明をいたします。 148: ◯委員長(與國 洋君) 久原課長。 149: ◯税務課長(久原徳子君) 歳入歳出決算書の9ページをお開きください。  9ページ、1款1項1目市民税(個人)、1節現年課税分、予算現額59億1,509万円、一つ飛んだ列で収入済額59億7,907万336円、差額6,398万336円でございます。予算額と乖離した理由としましては、調定額の増と収納率が見込みよりも高かったことによります。調定額では約1,438万円の差、29年度課税のもととなる28年中の所得額が見込みよりも増加したためでございます。  以上でございます。  続けてよろしいですか。 150: ◯委員長(與國 洋君) はい、続けて。 151: ◯税務課長(久原徳子君) 済みません。次の段、2目市民税(法人)、1節現年課税分、予算現額5億1,165万6,000円、一つ飛んだ列の収入済額5億5,658万6,967円、差額4,493万967円でございます。調定額は約3,780万円の差、景気の上向きにより均等割額、法人税割額ともに増加したことによります。  その下の段、1款2項1目固定資産税、1節現年課税分、予算現額47億377万9,000円、一つ飛んだ列の収入済額47億5,085万9,780円、差額4,708万780円でございます。乖離した理由は、調定額の増と収納率が見込みよりも高かったことによります。調定額では約1,219万円の差。増加の主な内容は土地の地目変更によるもので、見込みよりも宅地が増加したためでございます。  以上でございます。 152: ◯委員長(與國 洋君) これ全てですかね。次を行きましょう。 153: ◯税務課長(久原徳子君) 済みません。13ページをお開きください。  2段目、8款1項1目国有提供施設等所在市町村助成交付金、いわゆる基地交付金でございます。29年度は交付金対象施設、福岡自動車訓練場が追加され、28年度交付金より20万7,000円増額の265万2,000円が交付されております。  以上でございます。決算書の説明も以上でございます。 154: ◯委員長(與國 洋君) 歳入増についての説明が終わりました。質疑をお受けします。金堂委員。 155: ◯委員(金堂清之君) この中に滞納繰越分というような金額がずっと上がっておりますけども、この滞納者に対しての対応というか、どんなふうな形をされておりますかね。ちゃんと調査して、差し押さえじゃないですけども、法的手続をとってありますでしょうか。いかがでしょうか。 156: ◯委員長(與國 洋君) 大坪課長。 157: ◯納税課長(大坪寛治君) 今、委員おっしゃるように、納付書をお送りしまして、納付がまだの方につきましては督促状を送付させていただいています。それでも納付がない場合は、訪問して催告をしております。その後、文書による催告を行いまして、それでも納付がいただけない場合は、財産調査を行いまして、納付できる資力があるということで、差し押さえをして税に充当しておるところでございます。 158: ◯委員長(與國 洋君) 金堂委員。 159: ◯委員(金堂清之君) いろいろ法的手続で非常に大変だと思いますけれども、市税の根幹をなしますので、どうぞ努力していただきますよう、よろしくお願いしときます。
    160: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありませんか。吉居委員。 161: ◯委員(吉居恭子君) 済みません。言っていいのかあれなんですけど、差し押さえとか多分大変だろうなと思うんですけども、その際に、やっぱり言葉遣いとかそういうところだけはね、ちょっと気をつけていただきたいなということをちょっとつけ加えさせていただきます。要望です。 162: ◯委員長(與國 洋君) 大坪課長。 163: ◯納税課長(大坪寛治君) 今、吉居委員から御指摘ございましたように、接遇につきましては、私のほうから所属職員のほうには厳しく注意をしております。今後もそういったことがないように、もちろん適切な接遇に努めるように、今後も職員のほうを指導してまいりたいと思います。  以上でございます。 164: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 165: ◯委員長(與國 洋君) ないようですので、次に行ってください。冨永部長。 166: ◯市民部長(冨永 敬君) 続きまして、決算審査資料により、市税決算状況について久原税務課長大坪納税課長が説明をいたします。 167: ◯委員長(與國 洋君) 久原課長。 168: ◯税務課長(久原徳子君) 決算審査資料の34ページをお開きください。平成29年度市税決算前年度比較資料でございます。この表の左側の…… 169: ◯委員長(與國 洋君) ちょっと待ってください。いいですか。 170: ◯税務課長(久原徳子君) 済みません。                 (「30……」と発言する者あり)  34ページです。 171: ◯委員長(與國 洋君) 前段のほうの34ページです。クリップでとまってる資料のほうです。 172: ◯税務課長(久原徳子君) 薄い資料のほうになります。 173: ◯委員長(與國 洋君) いいですか。                 (「はい」と発言する者あり) 174: ◯委員長(與國 洋君) じゃあ、済みません、お願いします。 175: ◯税務課長(久原徳子君) 34ページをお願いします。平成29年度市税決算前年度比較資料でございます。この表の左側の項目、調定額の平成29年度の市税各税目、現年分の課税状況について説明させていただきます。  まず、表の一番上、市民税の個人、現年分。平成29年度の調定額が60億3,060万3,124円、前年度比100.64%でございます。増加の要因は、納税義務者数の増や総所得が増加したことでございます。  次に、その3行下、市民税の法人、現年分。調定額が5億5,463万3,700円、前年度比103.28%でございます。景気の上向きに伴い、均等割額、法人税割額が増加しております。  次に、4行下、固定資産税の区分の中の純固定資産税、現年分。調定額が47億6,348万6,700円、前年度比101%でございます。増加の主な要因は、土地の地目変更や負担調整によるもの、家屋数の増加でございます。  次に、3行下、固定資産税の区分の中の交付金、正確には国有資産等所在市町村交付金でございます。調定額が2,924万3,700円、前年度比95.04%でございます。家屋償却資産の交付金額が減価償却により減少したためでございます。  次に、2行下、軽自動車税現年分。調定額が1億7,611万7,200円、前年度比105.78%でございます。増加の要因は、軽四輪乗用自家用車の台数が増加したことなどでございます。  次に、3行下、市たばこ税。調定額が5億8,177万6,839円、前年度比92.95%でございます。売り上げ本数が減ったことによるものでございます。  次に、3行下、都市計画税の現年分。調定額が7億5,878万7,500円、前年度比101.3%でございます。増加要因は、固定資産税と同様でございます。  最後に、下から3行目、現年分調定額合計は128億9,464万8,763円、前年度比100.6%でございます。  市税の現年分調定額については以上でございます。 176: ◯委員長(與國 洋君) 大坪課長。 177: ◯納税課長(大坪寛治君) 続きまして、同じ34ページの平成29年度市税決算前年度比較資料で、収納状況につきまして御説明いたします。  まず、収入済額をごらんください。その収入済額の欄の一番下、款計になりますが、129億5,210万7,792円、前年度比100.47%の増となっております。5年連続で過去最高額を更新しております。  次に、表の右端の収納率をごらんください。その欄の一番下、全体の収納率は、平成29年度は97.71%、前年度比0.75%増の伸びとなっております。これにつきましても、7年連続で過去最高の率を更新しております。  これらの主な要因といたしましては、納税義務者増や家屋の新築増などにより個人市民税や固定資産税が増収になったのに加え、コンビニ収納などの納税環境の整備を進めたこと、滞納整理を引き続き強力に推進していることなどが要因と考えられます。  続きまして、次の35ページをお開きください。  不納欠損額の現年分でございます。上の段の区分の左の欄、執行停止における即時欠損ですが、合計で39万4,581円が不納欠損額でございます。これは個人であれば、本人が死亡して相続人がいない場合、外国人が出国し帰国の見通しがない場合などで、法人であれば、破産、解散または廃業、所在地に営業実態がなく差し押さえ可能な財産がない場合などがあります。地方税法第15条の7第5項に基づき即時欠損をしております。  続きまして、下の36ページをお願いいたします。  不納欠損額の滞納繰越分でございます。まず、区分の左の欄、執行停止における即時欠損ですが、地方税法第15条の7第5項に基づき即時欠損となったものでございます。これについての合計は220万4,705円でございます。  その右の欄、執行停止が3年間継続したときに消滅するものでございますが、地方税法第15条の7第4項に基づき滞納処分を執行停止し、その後も3年間継続し本人の財産状況が変わらない場合に不納欠損になったものが1,330万1,635円でございます。  その右の欄、時効により消滅するものでございますが、地方税法18条に基づき、消滅時効の5年が経過したことにより不納欠損になったものが1,516万4,649円でございます。この内訳として、右横の左記のうち執行停止期間中に時効により消滅するものですが、左の消滅時効の5年の額と全く同額となっております。不納欠損の合計額は3,067万989円となっております。  本市におきましては、財産調査に基づいた滞納者の資力の把握を徹底し、財産があれば滞納税の完納を求めるか滞納処分を執行、財産がなければ不良債権として滞納処分の停止を行うかの滞納整理の方向性を決めて進めております。今後とも、納期内に税金を納めてくださっている方々が不公平感を抱かないよう、税収確保と税負担の公平性の確保に取り組んでまいります。  市税決算状況の説明は以上でございます。 178: ◯委員長(與國 洋君) 説明が終わりましたけども、質疑をお受けいたします。ないですかね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 179: ◯委員長(與國 洋君) なしと認めます。冨永部長。 180: ◯市民部長(冨永 敬君) 市民部の説明は以上でございます。 181: ◯委員長(與國 洋君) 当初の予定された説明は終わりましたけども、全体で皆さんからの質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 182: ◯委員長(與國 洋君) なしと認めます。  それでは、以上をもちまして市民部の審査を終了させていただきます。どうもお疲れさまでした。  ここで暫時休憩いたします。再開は午後1時からといたします。               ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前11時15分                 再開 午後0時58分               ──── ─ ──── ─ ──── 183: ◯委員長(與國 洋君) 時間前ですが、全員おそろいですので、休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  それでは、健康推進部関係の審査を行います。  委員並びに説明員の皆様に申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、マイクのスイッチを入れてから発言してください。  それでは、審査を始めます。説明員の説明を求めます。佐々木健康推進部長。 184: ◯健康推進部長(佐々木康広君) 皆さん、こんにちは。健康推進部でございます。よろしくお願いいたします。  説明に入ります前に、先日お配りいたしました高齢課の資料の6ページ、7ページの1枚の差しかえを今お手元のほうに配付をさせていただいております。7ページのほうの下のほうのグラフ、年間延べ受給者数の一番下のほうに線がありますけれども、ちょっとそこのほうが先日の資料ではもうほとんど見えない状態、薄くなっておりまして見えない状態でしたので、今回差しかえということで配付をさせていただいております。御迷惑をおかけいたしまして申しわけございません。よろしくお願いいたします。  また、別に敬老会用の資料をお配りしておりますので、こちらのほうは参考ということで、よろしくお願いいたします。  それでは、ただいまから健康推進部の平成29年度一般会計の決算について御説明をいたします。  最初に、別紙1でお配りされとると思いますが、平成30年度決算審査特別委員会・説明事項の一覧表のうち、主要な施策の成果に掲載のない三つの事業について、健康スポーツ課長から説明をさせていただきます。 185: ◯委員長(與國 洋君) 貴島健康スポーツ課長。 186: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 健康スポーツ課でございます。  まず、総合スポーツセンターのグラウンド無料開放事業についてでございます。  昨年の決算審査特別委員会において御意見をいただき、指定管理者と無料開放事業の拡大について相談していきたいという回答をいたしております。  平成29年度から、グラウンドやアリーナ、トレーニング室、温水プールなど、指定管理者が日程を決めて無料開放を行っております。グラウンドについては、平成29年度は5月5日の子どもの日の祝日に無料開放し、72名の方に御利用いただいております。平成30年度は10月28日日曜日と3月16日土曜日の2回、グラウンドの無料開放を行う予定でございます。  なお、昨年の御質問は、事業としての無料開放日の設定ではなく、グラウンドがあいているときにもっと気軽に利用できるようにならないかとの趣旨であったと思います。このことについては、使用後のグラウンド整備やさまざまな利用者の混在による事故発生の可能性の問題など、さまざまな課題があったものと考えております。これらの課題をクリアしながら、市民の皆様にもっと気軽に利用していただける機会をふやせないのかどうか、現在、指定管理者との協議を続けております。方向性が定まりましたら御報告いたしますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 187: ◯委員長(與國 洋君) 次、この項目の次も行きましょう、一緒に。 188: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) よろしいですか、続けて。 189: ◯委員長(與國 洋君) はい。貴島課長。 190: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 続きまして、自殺予防対策事業でございます。  29年度の取り組みでございますが、7月にゲートキーパー養成ということで、筑紫保健福祉環境事務所の保健師さんに講師をお願いいたしまして、民生委員さんと児童委員さんの合同定例会で講演をしていただいております。  また、3月20日には西九州大学非常勤講師の吉村春生先生をお招きし、心の健康づくり講演会を企画し、58名の方にお申し込みいただいておりましたが、先生が体調を崩されたために、残念ながら中止とさせていただきました。  本年度の本市の取り組み状況について御説明させていただきます。  平成28年改正の「自殺対策基本法」において、国は自殺総合対策大綱や都道府県の自殺対策計画及び地域の実情を勘案した自殺対策計画を本年度中に策定するように市町村に求めております。本年3月に福岡県の自殺対策計画が策定されたことを受け、本市でも平成31年度から35年度までの5年間の計画策定に取り組んでおります。市長、副市長、教育長、部長及び部長相当職をもって、計画の策定、進行管理、そのほか自殺対策の推進に関することを所掌する春日市いのちを支える自殺対策推進本部を組織したところであり、既存事業を最大限に自殺対策に生かし計画に盛り込むため、庁内の関連事業を広く把握する作業を現在進めております。関係所管や健康づくり推進協議会などへの意見聴取、パブリックコメントの募集などを経て、今年度中の策定を予定しております。また、例年行っております講演会についても開催したいと考えておるところでございます。  自殺対策については以上でございます。 191: ◯委員長(與國 洋君) それでは、もう1点の部分をお願いします。 192: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 体育協会に対する補助金と委託業務についてでございます。  このことにつきましては、昨年度の決算審査特別委員会におきまして……。あ、済みません、資料をお配りしております。A4横の資料になっております。よろしいでしょうか。 193: ◯委員長(與國 洋君) どうぞ。 194: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) このことにつきましては、昨年度の決算審査特別委員会におきまして、平成29年度を一つの区切り、目安として体育協会の自立、役割などを見定めてまいりたいとお伝えしておりましたので、現時点で整理している内容について御説明いたします。  資料をごらんください。この資料の左側の計画の欄は、平成26年度当初予算の時点で御説明した補助金と委託料の推移を記載しております。補助金は平成26年度に900万円。27年度以降に3年間かけて削減し、平成29年度に500万円に戻す計画でございました。一方で、委託料が平成26年度に381万1,000円。その後、委託業務をふやし、その中に委託業務に係る人件費を入れていくことで、平成29年度には1,064万8,000円までふやし、補助金との合計が1,564万8,000円となる計画でございました。ここの表の平成30年度の数値は、平成29年度の数値をそのまま持ってきております。  これに対し、右側の実予算額の欄は、実際の当初予算計上額となっております。平成26年度の補助金額は900万円、平成27年度の補助金額は748万4,000円で、ここまでは計画どおりでしたが、平成28年度から補助金額は再び900万円となっております。一方で、委託料の額については、平成29年度を見ていただきますと、635万6,000円と計画よりも429万2,000円低くなっており、合計額も1,535万6,000円と29万2,000円低くなっております。これは右側の委託内容7の年間利用調整業務を委託しなかったことなどによるものでございます。  補助金額だけで見ますと、平成26年度予算の段階で御説明したとおりの動きにならなかったことは事実でございますが、少なくとも補助金と委託料の合計額、そして委託内容で見る限り、ほぼ当初の計画どおりに推移しております。  以上のことを表の下の説明欄に整理しておりますので、読み上げさせていただきます。  「当初計画は、市事業の受託により、体育協会が事業運営ノウハウを取得して、自主事業等により自立していくことを目指した。いったん補助金額を900万円に増額して事務局体制を強化した上で、順次、市が事業を委託し、その中に人件費分を含めていくことで、補助金額を元の500万円に戻す計画であった。平成27年度予算では、当初計画どおり補助金額を下げたが、補助金と委託料の双方に人件費が計上され、会計処理が複雑化したこと等から、委託料の中に人件費を計上しないこととし、補助金額は900万円に固定した。7)の年間利用調整業務を除く市の事業は委託しており、補助金と委託料の合計額は、ほぼ当初の予定どおり推移してきました。」ということがこれまでの経緯でございます。  一方で、これまで市議会においてさまざまな御意見をいただいておりますとおり、課題があることも事実でございます。市として現時点で認識しておりますことは、下から2行目の課題のところに記載しておりますが、「当初計画後5年が経過し、市の事業の委託を増やしてきたものの、体育協会としての自立の方向性を明確に見出すまでに至っておらず、何らかの見直しが必要な時期に来ている。」ということでございます。このことについては、市の支援が体育協会の主体性や自立性の確保につながっているかどうか、また、市の支援が体育協会や加盟団体が担っていただいてる公益性と見合った水準となっているかどうか、そのような観点から現在関係者と協議を進めております。平成31年度当初予算編成までには何らかの見直しの方向性を見出してまいりたいと考えております。  体育協会に対する補助金と委託業務についての説明は以上でございます。 195: ◯委員長(與國 洋君) 以上、こちらのほうから求めたものについての説明は終わりました。三つが余りにも違いますので、最初に言われたほうからちょっと質問を受けたいというふうに思います。まず、最初の項目の件で、総合スポーツセンターのグラウンドの無料開放に関する事項での質疑をお受けしますが、ありますか。  松尾委員。 196: ◯委員(松尾徳晴君) スポーツセンターのグラウンド無料開放については、前、スポーツセンターが総合グラウンドになる前、自由に使えてたじゃないですか。あんな感じをイメージしてた。それについて今はできないということで、今の時点ではいろいろ難しい。利用した後のグラウンドがやっぱり荒れるっていう意味で一つは挙げられたんですね。それと、もう一つは、事故の責任の問題を言われたように感じますけど、ちょっと整理したら、事故の整理は自分の……、品物が壊れとれば別ですけど、自己責任がほとんどだと思うんですけど、そういうとこもそんなふうに前面に出して言わなければいけないようなことになるんですかね。それよりは今までのように皆さんが自由に使えたほうがいいなというのがメリットのほうが大きいと思ったんですけど、これ31年度というか31年度までには、いつまでぐらいにこれは出せるんですか。もう1年以上検討しながらも今の回答になったんだと思うんですけど、そこら辺を教えてください。 197: ◯委員長(與國 洋君) 佐々木部長。 198: ◯健康推進部長(佐々木康広君) 検討にお時間をいただいておりまして、大変申しわけございません。指定管理者のほうとも話をしております。まさに今松尾委員おっしゃいましたように、本当に事故が起こったときに指定管理者なり市の責任になるのかどうか、そのあたりも議論を今しておりますけれども、指定管理者としましては、どうしてもやはり心配が拭えないということですので、少し法的な整理をきちんとしてみましょうということで、指定管理者のほうの顧問弁護士に聞いていただいたり、市のほうも顧問弁護士に聞いたりしながら、まず、その事故の問題はちょっと確認をさせていただこうというふうに思っております。  特に心配いたしますのが、例えば、お一人とかでぱっと入られて、それをこちらのほうが承知をしてないときに、例えば、熱中症とかで倒れられてですね、何かあって発見がおくれたとか、そういった場合もあると思いますし、また、自由に遊んでいただいてて、例えば、バットがぶつかってけがをしたとか、そういった場合に、本当に無料開放してよかったのかどうか、そういった問題があるんではないかということで、現在、何回もちょっと指定管理者のほうともやりとりをしておりますので、もう少し整理にお時間をいただいたらというふうに思っております。  以上でございます。
    199: ◯委員長(與國 洋君) 松尾委員。 200: ◯委員(松尾徳晴君) 済みません。これは指定管理者以前の自由にやってたときも、同じようなことは、やはり可能性はあったんじゃないですかね。そんときは何もなしのような感じ。指定管理者が入ってきたからということでそこら辺にすると、指定管理者を入れたこと自体、これだけに鑑みますと、ちょっと何か後ろ向いたというか後退したような感じがしますけどね。 201: ◯委員長(與國 洋君) 佐々木部長。 202: ◯健康推進部長(佐々木康広君) そのような御指摘がありましてもいたし方ない面があるかと思いますけれども、以前はちょっと全部をこうフェンスで区切ってない状況で、自由に入れる状態であったという部分もあろうかと思いますけれども、今フェンスで全部区切ってる状態になりますので、そこは意図して無料開放していくということになってまいります。ちょっと若干以前とは少し状況が違う部分もあろうかと思いますし、また、指定管理者のほうといたしましても、管理を任されている以上は、そこで何かあると、やはり責任の問題が出てくるということがありますので、少し時間をいただきながら整理をしていきたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。 203: ◯委員長(與國 洋君) 少し時間と言うけど、ある程度区切れるの。例えば、30年度中にはね、処置をしていく。一つの区切りとして調整をするんだというふうなのか、あるいは、31年までぐらい、2年、3年かけてやるんだというのと、その辺はあるんですか。  佐々木部長。 204: ◯健康推進部長(佐々木康広君) 現在、指定管理者と話をしておりますのは、もしかすると後から出てくるかもしれませんけれども、この問題だけではございませんで、空調の問題ですとか、いろんな問題を今一緒に話をしております。できましたら来年度の当初予算の段階ぐらいまでに一定のめどはつけたいなというふうに思っておりますけれども、その時点で無料開放できますというふうになるかどうかにつきましては、現時点では何とも明言することはできませんけれども、一定の区切りとしては来年の当初予算編成時、3月の提案時までには何らかの方向性は出したいというふうには思って、今現在、話を進めているとこでございます。 205: ◯委員長(與國 洋君) ありがとうございました。松尾委員。 206: ◯委員(松尾徳晴君) じゃあ、一応できるだけですね、使えるように努力をしていただくように、これはお願いしておきます。 207: ◯委員長(與國 洋君) そのほか。何か言ってたね。竹下委員。 208: ◯委員(竹下尚志君) いや、これ指定管理者を指定するときに、従来どおりの使用と住民に迷惑かけないちゅうね、前提で皆さん了解してね、承認したんじゃないかなと思うんだけど、それが1点と、もう1点、今部長のその論理からいくとね、そら中学枚にも入ったりしたときどうするのかとか、公園で倒れたら熱中症になったらどうするかとかいうことになりかねないから、そら自己責任で、そこはそこで従来もそうだったんだから、それはそれでいいんじゃないかと思うんだけども、どこに問題があるんかな。 209: ◯委員長(與國 洋君) 佐々木部長。 210: ◯健康推進部長(佐々木康広君) 今も竹下委員がおっしゃってるとおりのことを私たちも思ってる部分もございます。そういった部分も含めて、どこに問題があるのかどうか、そして、これは市のほうで決めて無料開放していくということでいいのかどうかというのもあろうかと思いますけれども、やはり指定管理者のほうに任せてるという分もございますので、どこまでちょっとその市のほうが主体的に言っていいのかということもございます。少しお時間をいただきまして、おっしゃってることは十分受けとめておりますので、もう少しお時間をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。おっしゃってるのはもうよくわかってます。 211: ◯委員長(與國 洋君) 西川委員。 212: ◯委員(西川文代君) 重ねて申し上げるのも本当に恐縮ですけれども、私思うんですね。何のための公共施設なのかって。それであれば、もう有料で幾らでも民間があります。指定管理者制度を導入したことによって、そういうふうにして市民が自由に使えない状況になるのであれば、私は何のための指定管理かと、制度導入かというふうに思いますので、もうそこは重々考えた上で、市のほうからしっかり要望をしていっていただきたいし、対応していただきたいと思います。 213: ◯委員長(與國 洋君) 貴島課長。 214: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) ただいまいただきました意見しっかり受けとめまして、今後、指定管理者と協議を進めてまいりたいと思います。ありがとうございます。 215: ◯委員長(與國 洋君) 今年度中に一旦区切りをつけるような形で調整等進めたいと言われておりますので、そこについては期待をしてみたいというふうに思います。これは、もしその後については予算審査のほうにでも移したいと思いますので、よろしくお願いいたします。  そのほかありますか、ここで。この項目で。この項目でちゅうのは、今グラウンド……。  それでは、次の項目に移ります。自殺予防について、何か御質問ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 216: ◯委員長(與國 洋君) 自殺予防についてはないということで、次に移ります。  体育協会に対する補助金等についての説明に対する質疑をお受けします。北田委員。 217: ◯委員(北田 織君) 体育協会のこの補助金と委託業務の関係ですけれども、当初計画後5年が経過をして、さまざまな要因があろうかと思うんですけど、何らかの見直しが必要な時期に来ているということで、これは大体計画的にはいつごろをめどに結論を出される予定なんでしょうか。 218: ◯委員長(與國 洋君) 貴島課長。 219: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) この見直しにつきましては、今のグラウンドの件とも重なりますけれども、平成31年度当初予算策定時には、この方向性を出して予算に反映させていきたいと思っております。  以上です。 220: ◯委員長(與國 洋君) 北田委員。 221: ◯委員(北田 織君) 当初の計画では、自主事業により自立を目指していくという計画であったかもしれないけれども、これ私の個人的考え方ですけど、現実問題としてですね、体育協会が自主事業で自立ができるのかなという基本的な僕は疑問があるんですよね。そういったことから考えれば、むしろ体育協会が行ってるさまざまな事業等の公益性というか、こういったものを明確にしながら、むしろ補助金を交付するものをもっと明確にしていくという方向性を僕は探ったほうがよりいいのではないのかなと。実際問題として、今行われてる事業等で自立というのは、ちょっとわかりませんけれども、困難ではないのかなと思いますので、そういうこと等から考えれば、当初の計画は計画だったかもしれないけれども、むしろ公益性というものをもっと表にというんか、出す必要が僕はあるのではないのかなという気がしますので、そのことちょっと申し上げておきたいと思います。 222: ◯委員長(與國 洋君) 貴島課長。 223: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 今、委員さんのほうおっしゃいましたとおり、体育協会のですね、公益性、それに見合った補助金かどうかということをしっかり見きわめながら、今後、方向性を見きわめてまいりたいと思います。ありがとうございます。 224: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありますか。近藤委員。 225: ◯委員(近藤幸恵君) 補助金のあり方なんですけれども、補助金というのは、公益性に富んでる団体であるから補助金を出すというところなんですよね。公益性をやはりたくさんしていただかなければならないというとこなんですけれども、この補助金なんですけれども、体育協会というのは一般社団法人ですので、利益を生むことも当然できますし、共益性に富んだこともやってますよね。共益性。そこのとこの補助金の案分とかはやってるんですか。どうでしょうか。共益性と公益性、そこの補助金のあり方の案分です。 226: ◯委員長(與國 洋君) 佐々木部長。 227: ◯健康推進部長(佐々木康広君) 基本的に、今のですね、体育協会の収支を見ますと、基本的には管理運営の部分、いわゆる人件費の部分とほぼ見合う形の市の補助になっているとこでございます。 228: ◯委員長(與國 洋君) 近藤委員。 229: ◯委員(近藤幸恵君) やはりですね、補助金も共益性と公益性と分けながらの補助金のあり方をするべきだと思うんですよね。ということは、案分しなければ、全てが人件費に行くことなく、やはりこの事業に対しては公益性が富んでるなら人件費こんだけだというふうなやり方もあるのではないかと思いますし、それから、水光熱に関しても、もう一括で市のほうが負担してるんでしょうかね。そこの補助金の中でなってるのかもしれません。そのあたりも、やはり案分する必要もあるのかなと私は思いますので、そのあたりも検討の課題にはなっていくのではないかと思います。公益性、共益性というところでは、やはりしっかりと考えていってほしいかと思います。共益性の面でいえば、会費とかですね、たくさんお持ちですし、一般社団法人ですので、しっかりと収益活動もできますので、そのあたり重々できていくのではないかと私は思いますけど、そのあたりどうお考えなんでしょうか。 230: ◯委員長(與國 洋君) 佐々木部長。 231: ◯健康推進部長(佐々木康広君) 今の貴重なですね、視点だというふうに受けとめております。基本的に補助金には事業補助と運営の補助がございまして、この場合は運営の補助ということですので、1件1件の事業に補助してるということではないということで、むしろ事業については委託という形で現在させていただいております。概括的に運営についての補助をさせていただいてると。その上で、実際、体育協会と加盟団体につきましては、これと別に減免ですね、施設使用料の減免もいたしております。こちらのほうもある意味では補助という形になりますので、そういったところもトータルに考えまして、先ほどからもお話しあっておりますように、公益性、共益性の分も含めて、どういったところが一番見合う金額なのか、減免の分も含めてですね、そういったところを検討させていただきたいというふうに思っております。  以上でございます。 232: ◯委員長(與國 洋君) これについてあります。金堂委員。 233: ◯委員(金堂清之君) この財団の体育協会のあり方というのは非常に難しい問題があるだろうと思うし、それと、各種団体の役員さんあたりが体育協会にどのように携わっておられるのか。今の人数の中では、本当に四、五名の方が運営してあると感じるわけですけれども、各団体の皆さん方が体育協会に加入してあると思いますけれども、そういう加入されておる団体の皆様方の体育協会に対しての支援というか協力というのは、どういう体系でなされておるのかなと。  ただ、ここの幾つかの水泳大会とか走ろう会とかっていうのは体育協会がやって、このかかった費用は市が補助していきようっていうようなことだろうと思うんですが、市の職員がこの中に携わって、していきようっていうのがちょっと見えるんですけども、ただ、問題なのは、そういうふうな形で体育協会の人数が足りないから、そういう市の職員まであれしてきておるのかというのが一つと、本来、この体育協会に補助金を出すときに言われたのは、市の職員が、スポーツ関係の職員が余った分については、市民サービスをするような箇所に異動させて市民サービスを行いますという約束のもとで、この900万円の補助金が出ておったと認識しとうとですけども、その点の兼ね合いからですね、本当に市の職員を使用しなくて、財団の体育協会で本当に運営ができるのかということまでしっかりと協議していただいてですね、今後のあり方をやっていかないと、補助金出しただけでの体育協会のあり方というのは非常に問題があるんじゃないかなという感じがしますので、31年度までに結論を見出すということでございますので、その点も含んだ中で御協議していただければと思っておりますので、よろしくお願いしておきます。 234: ◯委員長(與國 洋君) 佐々木部長。 235: ◯健康推進部長(佐々木康広君) ありがとうございます。本当に今まさにおっしゃるとおりだというふうに考えております。個別のことについて、今ここで回答はできない分がありますけれども、今おっしゃいましたように、やはり加盟団体のかかわりということの整理なくして、今回のこの体協の自立の問題はないだろうと。補助金の今後の方向性も決めることはできないというふうに考えております。そういったとこも含めまして、体協の加盟団体がどういうふうにその体協について考えてあるのか、そういったあたりもじっくりと話を聞きながら整理をしていきたいと思っておりますし、あと市の職員と体育協会とのかかわりをどういうふうにしていくのか、また、指定管理者と体育協会のかかわりをどういうふうにしていくのか、そういったところもトータルに考えまして、来年3月の時点でどこまで御説明できるかわかりませんけれども、そこは真剣に責任持って取り組んでいきたいと思っております。よろしくお願いいたします。ありがとうございます。 236: ◯委員長(與國 洋君) 課題のとこに何らかの見直しが必要な時期に来てると。何らかのってあんまりリアリティーのないように思いますので、その部分を削っていただきたいと。見直しが必要な時期に来ていると。そういう認識のもとに、今部長が言われたことに基づいて業務を進めていただきたいというふうに思います。  そのほかあります。中原委員。 237: ◯副委員長(中原智昭君) この表の計画のとこ、例えば、29年で委託料が1,060万円、予算額のほうは、右側のほうは635万円ぐらいですけど、この差っていうのは、計画のときにはこっちに人件費が入ってた。実施のほうには人件費が入ってないイベントをするだけの費用ということなんでしょうけど、通常委託料の場合、例えば、どっかのイベント会社に頼んだら、そこの利益分であるとか人件費とかっていうのは全て含まれますよね。ということは、体育協会に頼めば、これは安いっていう感覚だったんですか。同じように、例えば、イベント会社に頼んだときと比べて。 238: ◯委員長(與國 洋君) 貴島課長。 239: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 人件費につきましてはですね、当初の計画では、やはり委託料のほうに含めていく計画であったのですけれども、先ほども申しましたとおり、補助金のほうと委託料のほうと重複して人件費が計上されているような状況で、会計が非常に複雑になったということで、人件費のほうを補助金のほうに含め、事業費のほうはもう純然たる事業費という形にさせていただいたという経緯でございます。  以上です。 240: ◯委員長(與國 洋君) 中原委員。 241: ◯副委員長(中原智昭君) ということであれば、その真ん中の実施額のほうですけど、これで委託料がこのまま事業をするだけのお金っていうことになったら、これだけじゃ体育協会というのはどう考えても自立できませんよね。これはどこがしてもかかるお金でしょう。市がしても。だけ、もうその辺でもうつじつまが合わんくなってる。自立を市のほうも目指すっていうことをこの時点でもう諦めてあったということであれば、その辺も含めてですね、やっぱり来年度、31年度予算までにはしっかりと検討していただければと思います。 242: ◯委員長(與國 洋君) 貴島課長。 243: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) ありがとうございます。今おっしゃっていただいたことも含めてですね、今後協議を進めて、31年度までには方向性を出したいと思っております。ありがとうございます。 244: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありますか。松尾委員。 245: ◯委員(松尾徳晴君) 減免の件でお尋ねします。減免には半額減免と全額減免とあるんですが、市が、例えば、市の中で決勝戦を行うとか、そういう分については恐らく半額だと思うんですよね。50%減免。それから、他の分が入ってくる分、よその地域が入ってくる分、これについては100%減免だと思いますけど、ちょっと僕の考えで、今のとこそれが、その考えでいいかどうか、逆かどうかを教えていただきたいと思います。 246: ◯委員長(與國 洋君) いいですか。貴島課長。 247: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 申しわけありません。減免に関するちょっと詳細な資料を本日用意してございませんでしたので、これ後ほど御回答させていただくということでよろしいでしょうか。 248: ◯委員長(與國 洋君) じゃあ、そういうことで、その次のことがあったと思うんですよね。今のことを聞いて、そこまで言っとかないと資料が出ないんじゃないですか。もしどういうことを聞きたいかっていうことがあれば。 249: ◯委員(松尾徳晴君) 前にですね、市の大会については5割減免、福岡市とかいろいろなとこから入ってくる大会については10割減免っていう感じで僕は捉えてたんですよ。これは逆じゃないかなと。市の施設であって、市の全体の決勝大会をするとか、そういう分についてが10割減免で100%ですね。それから、ほかの部分が入ってきたら、それについては減免はするけど50%と。そういう感覚かなと思ってたんですが、ちょっと逆だったような感じがしましたので、初めに確認して、そして変わっとれば、もう僕の考えが違えば、もうそれでいいということになると思う。 250: ◯委員長(與國 洋君) じゃあ、そういうふうな観点で、後ほど答えてもらうときに、その分も含めて、まずはお願いします。  そのほかありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 251: ◯委員長(與國 洋君) 以上をもちまして、この項目については終了させていただきます。  続いて、次の項目、主要な施策の成果について説明をお願いいたします。佐々木部長。 252: ◯健康推進部長(佐々木康広君) それでは、主要な施策の成果について御説明いたします。健康推進部からは13の事業を御説明いたします。順次担当課長が説明しますので、よろしくお願いいたします。 253: ◯委員長(與國 洋君) 武末高齢課長。 254: ◯高齢課長(武末竜久君) それでは、主要な施策の成果の冊子の39ページをお願いします。  安心生活創造事業でございます。当初予算額1,420万5,000円、最終予算額は同額、決算額1,415万9,000円、執行残額4万6,000円でございます。  目的は、ひとり暮らし高齢者世帯などへの支援を行うことにより、住みなれた地域で自分らしく安心して暮らし続けることができる地域社会の実現を目指すものであります。  内容としましては、1番目、実態・ニーズ把握に関する業務として、表の1番目ですね、民生委員及び自治会(福祉部等)との情報交換が、表の延べ件数の数字を合計して2,378件などとなっております。二つ目、支援体制構築に関する業務につきまして、(1)の社会福祉協議会のソーシャルワーカーなどによる電話及び訪問が延べ271人、(2)のみまもりホットラインの協力依頼件数が35件、通報件数が1件、(3)の自治会における地域支え合い活動の地域支え合い会議の実施が101回となっております。地域支え合いカード登録者は、これは自治会で支援対象として登録されている人数ですが、平成29年度末で1,293人、支援する側の延べ支援者数が1,190人となっております。  成果といたしましては、安心生活創造事業による地域支え合い活動の取り組みは、35地区全ての自治会で取り組まれており、支援のネットワークを構築することにより、日常の見守りと災害時の避難支援の体制づくりに寄与しました。引き続き各地域、各自治会の実情を踏まえ、またその自主性を尊重しながら、社会福祉協議会とともにしっかりと支援していきたいと考えております。  続きまして、46ページをごらんください。  高齢者運転免許証自主返納支援事業でございます。当初予算額83万9,000円、最終予算額174万4,000円、90万5,000円を増額補正しております。決算額169万3,000円、執行残額5万1,000円です。  目的は、高齢者が加害者となる交通事故の抑制を図るため、高齢者の公共交通機関の利用を促進し、運転免許証の自主返納をした高齢者が住みなれた地域で自分らしく安心して暮らし続けられる地域社会の実現を目指すものです。  内容は、有効期間内の全ての運転免許証を自主返納した70歳以上の人に交通系ICカード乗車券5,000円分を1回に限り交付するものです。29年度中の申請実績は329件です。  成果といたしましては、高齢者等における自動車運転に対して、当事者及びその関係者が検討するきっかけづくりとなりました。その結果、積極的な免許証の自主返納に寄与することができました。また、春日警察署と連携することにより、事業の周知をすることができました。平成30年度の自主返納事業の申請状況は、7月までの合計で91件となっております。市報の8月15日号に「防ごう、高齢者の交通事故」の見出しとともに自主返納事業について掲載したところ、多くの問い合わせがあり、関心の高い事業となっております。  最後に、県の補助金についてですが、1件5,000円のうち半額2,500円を県の補助金として見込み、申請件数相当額での補助金金額の確定がなされておりますので、今、県に対して交付請求しているところです。 255: ◯委員長(與國 洋君) もう一つ行きます。 256: ◯高齢課長(武末竜久君) 続きまして、既存施設の防犯対策強化補助事業でございます。同じページの下の欄になります。平成28年度からの繰越明許費でございます。当初予算の計上はございません。最終予算額258万5,000円、全額を増額補正しております。決算額138万6,000円、執行残119万9,000円です。執行残の理由は、補助事業を受けようとした事業所が4事業所ありましたが、そのうち2事業所が取り下げをしたことによるものです。  目的は、既存の高齢者施設等の防犯対策を推進することで、利用者の一層の安全性を確保するものです。  内容は、窓ガラスへの防犯フィルムの施工や防犯カメラの設置を行っております。  成果といたしましては、対象施設において防犯対策が強化され、利用者の一層の安全性が確保されました。  この事業は、平成28年7月に神奈川県で発生した障がい者支援施設における痛ましい殺傷事件を受けて急遽予算化され、事業者に周知することとされた事業でございます。平成29年第1回春日市議会定例会において補正予算化され、執行につきましては明許繰越を行ったものでございます。平成29年度の事業実績に基づいて補助金交付を受けておりますので、国への償還金はございません。  続きまして、47ページをごらんください。  既存施設のスプリンクラー設備等整備補助事業でございます。当初予算は未計上で、最終予算額501万1,000円、全額を増額補正しております。決算額は499万9,000円です。執行残額1万2,000円です。  目的は、市内の既存高齢者施設等の防火対策を推進することで、利用者の一層の安全性を確保するものです。  内容は、地域密着型事業所におけるスプリンクラーの整備に要する費用について、国の補助金を受けて事業者に補助したものです。  成果は、対象施設において防火対策が図られ、利用者の一層の安全性が図られました。  続きまして、50ページをごらんください。  ナギの木苑空調設備改修事業でございます。当初予算額3,292万2,000円、最終予算額2,298万3,000円、964万円を減額補正しております。決算額は2,298万2,000円です。執行残額は1,000円です。  目的は、老人福祉センターナギの木苑の空調設備の更新等を行うことで、館内の温度管理を適切に行い、快適な利用環境を確保することです。  内容は、空調設備の老朽化に伴い、既存の空調設備及び室外機等付随する電気設備の更新を行うとともに、浴場の更衣室に空調設備を設置しました。  成果は、高齢者の交流、生きがいづくり、仲間づくり及び介護予防の場としての施設を利用する高齢者が、快適な環境で過ごすことができ、高齢者福祉の向上を図ることができました。  高齢課分は以上でございます。 257: ◯委員長(與國 洋君) 高齢課の部分の説明が終わりましたので、ここで区切り、質疑をお受けいたします。  質疑のある方。金堂委員。 258: ◯委員(金堂清之君) 高齢者の免許証の自主返納なんですが、県の補助金が2,500円、春日市から出すのは2,500円だろうと思うんですが、まだ促進していくためには、春日市独自で5,000円なり1万円なりを出すという計画は持たれてないんですか。県頼りなんですか。これ確かに運転免許というのは県の管轄であろうかとは思いますけれども、その辺は春日市としてお考えはないんでしょうか。ちょっとお尋ねします。 259: ◯委員長(與國 洋君) 武末課長。
    260: ◯高齢課長(武末竜久君) 平成30年度におきましても、窓口での申請のときにアンケート調査をしております。平成30年度が、今現在で117件申請いただいております。その中で、その金額についてちょうどいいというお答えされた方が64件で54.7%、多いと答えられた方が2件で1.7%、少ないと答えられた方が37件で31.6%となっております。およそ5割から6割の方がですね、ちょうどいいと今お答えをいただいてるところでございます。  で、コミュニティバスとかほかの公共機関につなぐための啓発活動という観点もありますし、免許証を持ってない高齢者とのバランスも考えてですね、さらに啓発を進めていくという一環と考えて、まずは、今の金額で3年間は状況を見させていただきたいと思っております。  以上です。 261: ◯委員長(與國 洋君) どうぞ、はい。 262: ◯委員(金堂清之君) それは、その意味合いはようわかりますけどね、春日市が出しとうとは2,500円でしょう。                 (「そうです」と発言する者あり)  ね。市民サービスから考えたら、それでいいと思われるんですか。私は春日市がもう少し負担して、県から2,500円来てますので、それにプラスして対応するっていうのも一つの方法やないですかと思います。よく検討してください。 263: ◯委員長(與國 洋君) はい。 264: ◯高齢課長(武末竜久君) ありがとうございます。その意見も考慮しまして検討していきたいと思いますので、よろしくお願いします。ありがとうございました。 265: ◯委員長(與國 洋君) 竹下委員。 266: ◯委員(竹下尚志君) それに関連して、近隣のはどうなのか教えてください。福岡市とか。 267: ◯委員長(與國 洋君) 今、出ますか。はい、どうぞ。 268: ◯高齢課長(武末竜久君) 済みません、近隣の分については、ちょっと今現在持ち合わせておりませんので。ちなみにですね、返納の実績、これは春日警察署からの実績の件数ですが、平成29年度の実績が、春日市が346件です、1年間で。春日警察署ですので、あと大野城市と那珂川町、合わせて合計が258件ですね。両市と町合わせた件数より春日市は多うございます。平成30年度4月から7月までの実際の免許証を返納した実績、春日市が97件、大野城市と那珂川町が合わせて97件となっております。 269: ◯委員長(與國 洋君) 今のわかりましたけども、質問のほうは補助の状況がどうかというふうなことですので、一旦、説明昔あったかと思いますけども、また後ほどでもお願いします。 270: ◯委員長(與國 洋君) 佐々木部長。 271: ◯健康推進部長(佐々木康広君) 筑紫地区では、現在この支援制度を取り入れてるのは春日市だけでございます。ただ、県内では多くの自治体が取り入れておりまして、5,000円というところもございますし、それ以上、1万、2万円というふうな支援をされてるところもございます。筑紫地区では春日市だけでございます。 272: ◯委員長(與國 洋君) 竹下委員。 273: ◯委員(竹下尚志君) いや、再度そこまで言われれば、もう言うからね。福岡市と隣接しとるので、福岡市はサービスが相当行き届いとるわけよね。バスのカードにしろ何にしろ。そうすると、我々も福岡市に行って、我々ちゅうか返納者で行かななんだけども、もう返納者の功績からいけばね、福岡市にも行って、そういういただければ券が通用するとかね、そういう協定を結ぶとかね、いろいろ方法はあると思うよ、サービスの方法は。そういうとこを考えてもらいたいと言いたい、僕的にはね。最終的には言いたかったの。 274: ◯委員長(與國 洋君) 武末課長。 275: ◯高齢課長(武末竜久君) 御意見ありがとうございます。そういったこともですね、検討の材料の一つにしたいと思いますので、ありがとうございました。 276: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありますか。中原委員。 277: ◯副委員長(中原智昭君) 50ページのナギの木苑の空調改修の件なんですが、これ何年か前にボイラーの改修したと思うんですけど、それで今回空調改修ということで、経営企画の話かもしれんですけど、長期的なことを考えて、これであと何年ぐらいをこういう形で、例えば、改修、改修でいこうと考えてあるんですか。例えば、長期的にもう建てかえということも全庁的に考えてあるんですか。 278: ◯委員長(與國 洋君) 武末課長。 279: ◯高齢課長(武末竜久君) ナギの木苑も含めてですね、先ほどお話しいただきましたように、市内の公共施設につきましては、経営企画部のほうで29年度から取り組んでおります公共施設マネジメント計画策定業務の中で、長期的な視点に立って、今後の管理の方向性などを見定めていくという作業が行われているところです。その中で、ナギの木苑についてもですね、施設の老朽化、劣化状況を含めて、いろいろな観点から検討がなされているところです。本年度中にその検討評価の結果を踏まえながら、今の施設の長寿命化、再配置の可能性を含めて、どういうふうにするのかというのは方向性が出るものと考えております。  以上です。 280: ◯委員長(與國 洋君) 中原委員。 281: ◯副委員長(中原智昭君) ということは、所管のほうでは最低条件、必要な部分だけ今やってるという考え方でいいんですか。 282: ◯委員長(與國 洋君) 佐々木部長。 283: ◯健康推進部長(佐々木康広君) 必要といいますか、この今回の空調、相当の費用がかかっておりますので、私たちもこれを実施計画の段階で協議するときには、どの程度将来を見越してということで話をしまして、少なくとも10年ぐらいはこれで何とかもつのではないかと。空調につきましては。その間に、先ほど課長が説明しましたような形で将来の方向を決めていこうということで、今回のこの予算をつけていただいたところでございます。 284: ◯委員長(與國 洋君) 中原委員。 285: ◯副委員長(中原智昭君) その辺は公共施設マネジメントとの取り合わせはしてあるんでしょうけど、やっぱり無駄なお金を使わなくていいように、そこのところは所管のほうとしてもちゃんと打ち合わせを今後ともですね、続けていっていただいて、どうしても必要な部分、安全面を考えて必要な部分というのはあるでしょうけど、どうするかというのは、もう全庁的に早目に考えていただければと思います。 286: ◯委員長(與國 洋君) 佐々木部長。 287: ◯健康推進部長(佐々木康広君) 非常に悩ましい問題がございまして、このナギの木苑がですね、平屋で鉄筋コンクリートなもんですから、非常に躯体としてはしっかりしております。ただ、以前一般質問でもいただきましたように、やはりどうしても市の端にあるということで、交通があんまり便利じゃないということ、かなり今自家用車で来られてる方がいらっしゃいます。コミュニティバスも1路線ということで、そういったことで本当にそこでいいのかどうかということもありまして、建物がもつかどうかということと別に、いろんな公共施設の再配置ということも含めて可能性がないかどうか、そういったことを議論はしてるんですけれども、時間がかかるもんですから、この空調につきましては、やはり今熱中症等がある中で、これだけは避けることができないということでさせていただいたものでございます。よろしくお願いいたします。 288: ◯副委員長(中原智昭君) 済みません、それと、そのナギの木苑の大規模修繕といいますか改修っていうのは、これをもって大体一段落で終わりですか。まだあるんですか。 289: ◯委員長(與國 洋君) 武末課長。 290: ◯高齢課長(武末竜久君) 大きな改修予定というのは、今のところはございません。ところどころにやっぱりいろいろ老朽化、劣化がありますので、そういったときに、やっぱり安全性と緊急性を考慮して、またちょっと対応していくということになりますので、よろしくお願いします。  以上です。 291: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありますか。北田委員。 292: ◯委員(北田 織君) 39ページの安心生活創造事業についてですけれども、現在、春日市における高齢者のひとり暮らし世帯、大体何世帯ぐらいあるのか、そしてまた、支援を必要とされる世帯ですね、世帯というか人数を把握しておられましたらお願いいたします。 293: ◯委員長(與國 洋君) 武末課長。 294: ◯高齢課長(武末竜久君) 先日お配りさせていただいた資料の一番最後のページに、春日市の高齢者の状況というのがございます。その下にですね、高齢者のいる世帯というところで載せているところでございます。高齢者の単独世帯が3,945世帯というところで把握しております。 295: ◯委員(北田 織君) その中で、支援を必要としておられる世帯はどれぐらい、要するに、潜在的にですね、はどれぐらいと把握されてるんでしょうか。 296: ◯委員長(與國 洋君) 武末課長。 297: ◯高齢課長(武末竜久君) 支援を要するといったところで、どういった支援をしてほしいという人の感覚にもよるものでもございますので、例えば、民生委員さんが訪問をしたところで、この人支援が必要だよと思ってるところもあれば、本人にとっては、それはまだ要らないよというところもありますし、民生委員さんだけでなく、自治会の訪問とか高齢者の誕生日月の訪問とかいろいろやってもらっていますし、春日東中のボランティア部の方も一緒に訪問してるといった地区もあります。そういったところでいろんな情報をですね、集めながら、こちらとしては全体的に考えていきたいとおりますので、実際にその支援が要るという世帯という把握については、ちょっと難しいところだと考えております。  以上です。 298: ◯委員長(與國 洋君) 北田委員。 299: ◯委員(北田 織君) これは、実際私も自治会長時代に全世帯とか高齢者のところを回ったからわかるわけですけど、結局必要とされてない世帯もあれば、私たちから見れば必要だなと思うけれども、御本人が希望されないところもあろうかと思うんですけど、把握するに当たって、御本人が希望するしないにかかわらず情報を共有しておいて、大体潜在的にこの今の約4,000人ぐらいの中にどれぐらいの方がいらっしゃるということは必要であって、それで、なおかつ、それをいかに一人でも多く登録をしていただくかという、その努力は必要だと思うんですね。というのは、それこそけさ方の北海道の地震も含めてそうですけれども、最近非常に大きな災害がたくさん起こってきてて、地域は地域として、やっぱりそういう本人が望む望まないにかかわらず、どこにそういうこちらから見ても必要とされてる方がおられるかということは、これ把握しておく必要があるんじゃないでしょうかね。 300: ◯委員長(與國 洋君) 武末課長。 301: ◯高齢課長(武末竜久君) 民生委員さんのですね、高齢者の台帳とか、そういったのも含めてですね、民生委員さん、自治会含めて、いろんな情報を把握してあるところがあると思います。この安心生活創造事業を通じてですね、そういった方の情報を皆さんで共有して、本当に安心して暮らせる春日市となるようにですね、努力していきたいと思いますので、御意見ありがとうございます。 302: ◯委員(北田 織君) 課長が言わんとされてるのはわかるんだけれども、僕が言わんとしてることは、どれぐらいいらっしゃってどうなのかということは、情報をやっぱり共有していく中で、やっぱりこの数の把握というのは必要じゃないかと思うと。ぜひ、実際社協の方と民生委員さん及び自治会の役員さんと、この安心生活創造事業に関する情報交換というか、これを最低でも月に1回ぐらいはずっとなさってると思いますので、そういった部分では、春日市における、本人が希望するしないにかかわらず、どれぐらいの人数がおられるかということだけ、ぜひこれ数の把握と同時に、把握した上で対策を練っていただければと思いますので、お願いいたします。 303: ◯委員長(與國 洋君) 佐々木部長。 304: ◯健康推進部長(佐々木康広君) 今、北田委員がおっしゃった視点は非常に大事な視点だというふうに思っております。特に災害が今多くなっておりますので、そういったところをですね、今後とも市のほうとしては取り組んでいく必要があるのかなと思っておりますが、市のほうといたしましては、災害時の要支援者の名簿はつくっております。これは高齢者だけではございませんで、妊産婦さんとか障がいを持たれた方とか、そういった方も含めて、災害時に支援を要する方の名簿はつくっておりますし、いざ災害になりましたら、この名簿につきましては、自治会等関係機関に、御本人の仮に同意がなくても、お渡しすることができるようになっております。そういった意味で、一定の支援を必要とされると思われる方については把握ができているとこでございます。  ただ、日常的にこの名簿は自治会等にはお渡しをしておりませんので、自治会のほうで民生委員の皆さんが高齢者の名簿を持っていただいておりまして、地域支え合い活動のほうにかかわっていただいてる部分が多うございます。そういった中で、日常的には、支援を要する方につきましては、おおむね把握ができてるものというふうに思っております。今後とも引き続き努力をしていきますので、よろしくお願いいたします。 305: ◯委員長(與國 洋君) 北田委員。 306: ◯委員(北田 織君) これは、今言われる災害時の支援者リストがあるとするならば、これは自治会の方たちにはいつごろ渡されるんでしょうか。まだ渡してないということですので、災害はいつやってくるかわかんないわけですから、これについての予定等があれば教えてください。 307: ◯委員長(與國 洋君) 武末課長。 308: ◯高齢課長(武末竜久君) その災害時の要援護者名簿につきましては、災害発生時になりますので、災害発生したときに、その個人情報保護の審議会にもかけましたけど、そういうときは本人の同意なく命を守るため使わせていただくといったところで同意をいただいてるところです。  以上です。 309: ◯委員長(與國 洋君) 北田委員。 310: ◯委員(北田 織君) この安心生活創造事業とはちょっとずれるかもわからないけど、災害時が発生して、どうして情報流されて、自治会がこれ事前に把握しておかないで救済とかいろんなことができるのか、ちょっと僕は自分の頭の中で理解できないんですけど、どういう体制になるんでしょうか。 311: ◯委員長(與國 洋君) 武末課長。 312: ◯高齢課長(武末竜久君) ちょっとまた話がちょっと立ち戻りますけど、そういった視点も含めて、災害時を切り口にして平常時から見守りをしていくというところで安心生活創造事業をしておりますので、私たちは名簿上でのその要支援者把握しておりますけど、実際生活してる地域の方は、私たち以上にもしかしたら情報を持ってるかもしれないので、そういったところと突き合わせながらですね、していくといったところでの考えでございます。  以上です。 313: ◯委員長(與國 洋君) ちょっと、まず、安心生活創造事業の関連でですよ、それぞれの組織、要するに、民生委員であり自治会であり社協であり、これらのとこの連携をとりましょうというのは安心生活創造事業の中の一つの業務じゃなかったんですかね。名簿を直接渡すとかそうじゃなくて、連携はとりましょうと。ここはまずできてるかどうかというとこが。                 (「それはできてます」と発言する者あり)  ですから、それはどうなんですか。 314: ◯委員長(與國 洋君) 佐々木部長。 315: ◯健康推進部長(佐々木康広君) 先ほど北田委員の御指摘の分は、多分安心生活創造事業とは別に、いざ災害時……。 316: ◯委員長(與國 洋君) 災害のは別個です。まず、だから……。 317: ◯健康推進部長(佐々木康広君) 通常の安心生活創造事業の地域支え合い活動、こちらのほうは当然ながら民生委員の方も入っていただいておりますし、民生委員の皆さんには高齢者の方の名簿を市のほうからお渡しをいたしまして、その中にいろんな情報が入っております。この情報につきましては、地域支え合いの中では活用していただいていいですよということで民生委員の皆さんにも御案内しまして、実際に活動に使われているところでございます。  そういった形で、民生委員さん、自治会、そして社会福祉協議会、地域包括支援センターと行政がかかわって情報を共有しているとこでございます。実際に地域の中で、そういった支え合いの対象の方を登録しませんかという声かけするときにも、いざ災害等のためにも必要ですからどうぞ登録しませんかという形で取り組んでいただいておりますので、その視点は欠かせないところかなというふうに思っております。今後とも連携は深めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 318: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 319: ◯委員長(與國 洋君) ないようですので、次の項目に移らせていただきます。高尾国保医療課長。 320: ◯国保医療課長(高尾徳久君) それでは、52ページをお願いします。よろしいでしょうか。 321: ◯委員長(與國 洋君) はい、どうぞ。 322: ◯国保医療課長(高尾徳久君) こども医療費支給事業でございます。当初予算額が4億5,022万2,000円、最終予算額が3億7,565万3,000円、7,456万9,000円を減額補正しております。決算額が3億4,891万8,000円、執行残額が2,673万5,000円でございます。  目的といたしましては、子どもが健康保険証を使って医療機関を受診したときの自己負担分の一部を支給することで、健康の保持及び福祉の増進を図るものでございます。  内容ですけども、対象者が医療機関で受診した場合の医療費の自己負担分を支給いたしました。小学生までは県制度に準じ入院・通院とも助成し、中学生は春日市の独自施策として入院のみ助成いたしました。自己負担額の条件や所得制限の有無については記載のとおりでございます。この自己負担額の基準に基づいて窓口で自己負担をしてもらい、また、認定につきましては所得制限をかけております。  成果といたしましては、医療費の自己負担が軽減されることで疾病の早期発見と治療を促し、健康の保持と福祉の増進に寄与したと考えております。  次の53ページに統計表を三つ並べております。一番上の表が就学前の状況でございます。1行目の29年度の平均対象者は3.3%の減、3行目の医療費については5.3%の減となっております。  続きまして、真ん中の表が小学生の状況でございます。1行目、平成29年度の平均対象者は1.4%の増でございます。2行目の年間受診件数、3行目の医療費、4行目の1人当たり医療費は、平成28年10月から県の制度改正にあわせて新たに通院医療費を助成対象としましたので、急増しているように見えます。  次に、一番下の表が本市独自の中学生の入院のみの制度でございます。1行目、29年度の平均対象者は0.2%の減、3行目の医療費については15.6%の減となっております。  なお、欄外でございますけども、こども医療費合計では21.5%の増でございます。  こども医療費支給事業の御説明は以上でございます。  続けてよろしいですか。 323: ◯委員長(與國 洋君) はい、続けてください。 324: ◯国保医療課長(高尾徳久君) では、続きまして、54ページをお願いいたします。  ひとり親家庭等医療費支給事業でございます。当初予算額が9,778万1,000円、最終予算額が9,824万5,000円、46万4,000円を増額補正しております。決算額が8,503万7,000円、執行残額が1,320万8,000円でございます。  目的といたしましては、ひとり親家庭等で、先ほどの子ども医療と同様、健康保険証を使って医療機関を受診したときの自己負担分の一部を支給することにより、健康の保持及び福祉の増進を図るものでございます。  内容ですけども、自己負担額記載のとおり、通院と入院でそれぞれこの自己負担額の基準に基づいて窓口で自己負担をしてもらい、超える部分を助成いたしました。また、認定につきましては、児童扶養手当に準じて所得制限をかけております。  成果といたしましては、医療費の自己負担が軽減されることで疾病の早期発見と治療を促し、健康の保持と福祉の増進に寄与したと考えております。  下の統計表でございますけども、一番上の平均対象者は、若干減っている傾向が27年、28年、29年と見えました。3行目の医療費については、29年度は3.5%の増でございます。  ひとり親家庭等医療費支給事業の御説明は以上でございます。 325: ◯委員長(與國 洋君) もう一つ。 326: ◯国保医療課長(高尾徳久君) いいですか。 327: ◯委員長(與國 洋君) はい。 328: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 続きまして、55ページをお願いいたします。  重度障害者医療費支給事業でございます。当初予算額が2億3,159万3,000円、最終予算額が2億3,147万6,000円、11万7,000円を減額補正しております。決算額が1億9,184万2,000円、執行残額が3,963万4,000円でございます。  目的といたしましては、こども医療やひとり親家庭等医療と同様、重度障がい者が健康保険証を使って医療機関を受診したときの自己負担分の一部を支給することにより、健康の保持及び福祉の増進を図るものでございます。
     内容ですけども、自己負担額記載のとおり、通院と入院でそれぞれこの自己負担額の基準に基づいて窓口で自己負担をしてもらい、超える部分を助成いたしました。また、認定につきましては、3歳から小学生までは児童手当に準じて、中学生以上については特別障害者手当に準じて所得制限をかけております。なお、低所得者については、入院の場合、自己負担額が軽減される仕組みとなっております。また、中学生の入院の自己負担分が月7日を超えた場合は、8日目から20日目までの自己負担分について、こども医療費として払い戻しがあります。  次に、56ページをお願いいたします。  成果といたしましては、医療費の自己負担が軽減されることで疾病の早期発見と治療を促し、健康の保持と福祉の増進に寄与したと考えております。  統計表でございますけども、1行目の平均対象者はほぼ横ばい、0.5%の伸びでございます。2行目の受診件数は3.6%伸びておりますが、3行目の医療費につきましては1.2%の減となっております。  重度障害者医療費支給事業の御説明は以上でございます。 329: ◯委員長(與國 洋君) 国保医療課所掌の事業の説明が終わりました。ここで質疑をお受けしたいと思います。質疑のある方はありませんか。いいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 330: ◯委員長(與國 洋君) ないようですので、この項目については終了いたします。  引き続いてお願いします。貴島健康スポーツ課長。 331: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) それでは、58ページをお開きください。よろしいでしょうか。  市民健康診査、特定健康診査業務でございます。こちらは国民健康保険事業特別会計も含んだ記載となっております。一般会計分について御説明いたします。当初予算額1億1,397万6,000円、最終予算額1億1,305万1,000円、決算額1億435万6,000円のうち一般会計分は、当初予算額8,708万7,000円、最終予算額8,616万2,000円、72万5,000円を減額補正、20万円を流用等で減額としております。決算額8,093万6,000円、執行残額522万6,000円でございます。執行残の理由といたしましては、健康診査業務が2月末までの実施期間となっておるため、3月補正での減額見積もりが難しかったことによるものでございます。  目的といたしましては、市民健康診査を実施することにより、糖尿病やがんなどの生活習慣病の早期発見、早期治療を促し、市民の健康増進に寄与するものでございます。  内容につきましては、下の表に過去3カ年の受診者数を記載いたしておりますが、特定健康診査と胃がん検診以外は前年度を上回る受診者数となっております。各健康診査を受診しやすくするため、記載しております1)から7)番の取り組みを行っております。3)番の集団健診の土日実施につきましては、平成29年度の集団健診全45回中15回実施しており、平成30年度は45回中18回実施することといたしております。また、29年度の新規事業として、20歳から39歳の女性を対象とした視触診による乳がん検診を乳腺エコー検診に変更し、実施いたしました。このことにより精度管理を高めた検診を実施することができるようになりました。  市民健康診査についての説明は以上になります。  続けてよろしいでしょうか。 332: ◯委員長(與國 洋君) はい。次に行きましょう。 333: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 次に、86ページをお開きください。 334: ◯委員長(與國 洋君) はい。 335: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) よろしいでしょうか。総合スポーツセンター等指定管理業務でございます。当初予算額1億6,390万円、最終予算額1億6,220万2,000円、169万8,000円を減額流用しております。決算額1億5,099万1,000円、執行残額1,121万1,000円でございます。  事業目的は、温水プールを含む総合スポーツセンター及び西野球場に指定管理者による管理を行わせることで、施設を一体的に管理運営でき、利用者の利便性の向上、管理運営の効率化を図ることでございます。昨年度に引き続き、指定管理者である春日まちづくりパートナーズが管理運営を行いました。  利用者数の比較でございますが、平成28年度は合計42万3,181人であったものが、平成29年度は43万9,618人と1万6,437人の増加、率でいえば3.9%の伸びとなっております。  成果といたしましては、管理運営を民間事業者に一括して委託することで一体的な管理運営が可能となるとともに、民間のノウハウを活用することで効率的かつ利便性の高い施設運営を行うことができました。  執行残の理由でございます。指定管理者との年度協定に基づき、平成28年度までは光熱水費、修繕料、利用料金収入の基準額に対する過不足について指定管理料を精算することとしておりました。平成29年度以降は、このうち修繕料のみを精算する取り決めとなっており、修繕料の基準額である500万円に対する過不足の精算を行うこととなっております。29年度の実績といたしましては、ほぼこの500万円を使い切る結果となっており、3月補正計上の段階では不足分の精算を行う可能性があったため、減額補正を計上しなかったものでございます。  総合スポーツセンター等指定管理業務ついての説明は以上でございます。  次に、87ページをお開きください。  北スポーツセンター照明設備整備事業でございます。当初予算額548万7,000円、最終予算額749万3,000円、200万6,000円を増額流用しております。決算額732万2,000円、執行残額17万1,000円でございます。  事業目的は、北スポーツセンター野球場に照明設備を整備することで、利用者の安全性及び利便性の向上を図ることでございます。  内容といたしましては、北スポーツセンター野球場に簡易照明設備を整備し、年間を通して午後7時まで使用できるようになりました。これに伴い開館時間の延長、卓球場の使用時間延長を行うため、条例の改正を行いました。  成果といたしましては、簡易照明設備を整備したことにより、利用者の安全性及び利便性が向上いたしました。平成30年度から開館時間の延長及び使用時間の延長を開始するための準備が整いました。平成30年4月から7月までの実績でございますが、この延長した時間中の野球場の使用が、26日間使用されております。しかしながらですね、まだ日の高い時期でございますので、簡易照明自体の使用は、今のところまだ使われていないという状況にございます。  北スポーツセンター照明設備整備事業についての御説明は以上になります。  続けてよろしいですか。 336: ◯委員長(與國 洋君) はい。次も、はい。 337: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 次に、同じ87ページから88ページにまたがって記載しておりますスポーツ行事等運営事業でございます。当初予算額309万9,000円、最終予算額は同額、決算額309万8,000円、執行残額1,000円でございます。  事業目的は、市民の誰もがそれぞれの目的に応じて主体的、継続的に運動やスポーツに取り組み、運動習慣の定着が図られるとともに、市民の健康づくり及び体力の維持増進に寄与するものでございます。  具体的な内容を御説明いたします。水泳大会は、平成29年6月10日に温水プールで開催し、196人が参加しました。スポーツフェスタは、9月から10月にかけて、小学生を対象とした長縄跳びや相撲大会、スポーツ体験コーナー、自治会交流種目として、綱引き、ゲートボール、グラウンドゴルフ、ビーチボールなどを実施いたしました。あわせて、健康相談コーナーの設置、温水プール、トレーニングルームなどの無料開放を行うとともに、地域交流フェスタとしてアビスパ福岡のコーチにお越しいただき、スポーツレクリエーションを行い、多くの市民の方々に御参加いただきました。走ろう大会は、子どもの部・ラン&ウォークを平成29年11月26日に開催し、430人の参加、大人の部を平成30年2月25日に開催し、308人の参加となっております。いずれの事業も運営を春日市体育協会に委託し、市が側面支援を行いました。  成果といたしましては、子どもから高齢者、障がいのある人、家族や初心者等、誰もが運動やスポーツに親しむきっかけを提供することができました。あわせて、多くの市民が気軽に楽しめる運動やスポーツの普及推進を図ることができました。  続けてよろしいでしょうか。 338: ◯委員長(與國 洋君) はい。 339: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 次に、88ページから89ページにまたがって記載しておりますスポーツ推進委員派遣事業でございます。当初予算額245万5,000円、最終予算額は同額、決算額229万3,000円、執行残額16万2,000円でございます。  事業目的は、スポーツ推進委員を派遣し、どこでも誰もが気軽に楽しめるニュースポーツを通じて運動やスポーツ活動を行うためのきっかけを提供し、市民の健康増進に寄与すること、また、小中学校の体力テストの支援を行い、測定値の向上を目指すものでございます。具体的には、地域や学校等からの依頼に応じ、表のとおりスポーツ推進委員を派遣いたしました。また、小中学校からの要請により、体力テストにスポーツ推進委員を派遣いたしました。  成果といたしましては、スポーツ推進委員により地域のスポーツ活動の支援を行い、日ごろ運動やスポーツに親しみのない市民にニュースポーツに親しむ機会を提供することができました。また、小中学校の体力テストにスポーツ推進委員を派遣し、正確な測定方法を指導し、あわせて技術指導も行うことで測定値の向上にもつながりました。  スポーツ推進委員派遣事業については以上でございます。 340: ◯委員長(與國 洋君) 以上で健康スポーツ課の事業の説明が終わりました。この部分についての質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。近藤委員。 341: ◯委員(近藤幸恵君) 88ページのスポーツ推進委員派遣事業なんですが、済みません、スポーツ推進委員さんがまず、ごめんなさい、何人いらっしゃって……。                 (「19人」と発言する者あり)  19人。失礼いたしました。わかりました。それはよろしいとして、スポーツ推進委員さんはニュースポーツとかを教えに学校とかに行ったりするわけなんですけども、その報酬とかいうのは一定なんでしょうか、それとも時間単位の報酬になってるんでしょうか。そこをお尋ねしてよろしいですか。 342: ◯委員長(與國 洋君) 貴島課長。 343: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 報酬については一定でございまして、あと出ていただいた回数に応じて費用弁償を行っております。  以上です。 344: ◯委員長(與國 洋君) いいですか。 345: ◯委員(近藤幸恵君) あ、はい。 346: ◯委員長(與國 洋君) いいですか。それでいいですか。 347: ◯委員(近藤幸恵君) 続けてよろしいですか。 348: ◯委員長(與國 洋君) はいはい、どうぞ。 349: ◯委員(近藤幸恵君) 一定ということは、1回出れば……、あ、費用弁償はわかりました。費用弁償は多分1,000円かなと思ってますけど、一定というのはお幾らで……、今おっしゃったかな。 350: ◯委員長(與國 洋君) いいえ。 351: ◯委員(近藤幸恵君) じゃないですね。まず、お幾らなのかということを教えてください。 352: ◯委員長(與國 洋君) 貴島課長。 353: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 申しわけありません。個別のちょっと金額について今現在把握しておりませんので、後ほど調べまして御報告いたします。 354: ◯委員長(與國 洋君) 近藤委員。 355: ◯委員(近藤幸恵君) 続いて済みません。個別とおっしゃると、行き先によって違うという意味ではないということですね。わかりました。じゃあ、後で教えてください。  それとですね、スポーツ推進委員さんは、やはり学校なら学校に行きますよね。1回行かれると時間単位というのは決まってるんですか。どうも早く帰られる方もあったり、1日といいますか、あったりすると聞いておるんですけど、その辺でスポーツ推進委員さん間の不公平さとかいうのは生じてないものかということが非常に心配なんですけど、そのあたりはどうでしょうか。 356: ◯委員長(與國 洋君) 貴島課長。 357: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 依頼があった事業によって、やはり時間の長い短いが多少あるかとは思いますけれども、おおむね2時間を目安にさせていただいております。推進委員さんの中での、例えば、出られる回数とかですね、時間とか、当然お仕事をされてらっしゃる方もいらっしゃいますので、依頼のあった曜日とかですね、御都合によってはちょっと多い少ないは多少出てくるのもあるかなとは思いますけれども、なるべくその不公平さが生じないように調整はさせていただいております。  以上でございます。 358: ◯委員長(與國 洋君) 近藤委員。 359: ◯委員(近藤幸恵君) ちょっとこういうお話を聞いたんですよね。同じ出てる、例えば、学校に今2時間なら2時間いなきゃいけないのに、私は都合が悪いのできょうは1時間で帰るわとか、そういうお話がちょっと漏れ聞こえてきたんですよね。そうすると不公平感が、同じ2時間枠なのに1時間で私は帰るわなんていう不公平感。ちょっと同じ報酬をもらうにしてはですね。そういうことがあってるのかどうか。そういうちょっと聞きましたんでね、そういう不公平感を生み出してはいけないだろうと思いますので、何かの決まりがあるんだろうと私は思ってるんですが、ちょっと事前調べをしてませんので申しわけないですけど、そういうものはあるんですか。決まりというか。 360: ◯委員長(與國 洋君) 貴島課長。 361: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 今、委員さんがおっしゃいました、何かの場合にちょっとほかの人よりも早く帰るであるとか、ちょっとそういった状況がどの程度発生してるのかというのは、ちょっとこちらとしても、済みません、把握をしておりませんので、ちょっとそういったことが、やはり場合によってはやむを得ないときもあるかとは思うんですけれども、それがちょっと常態化するようですと確かに問題であると思いますので、もしそういった状況があるようでしたら、こちらとして指導していきたいと考えております。ありがとうございます。 362: ◯委員長(與國 洋君) 先ほどの質問の中で、一定というのは金額のみじゃなくてですね、一定の基準というのも次に回答するときに言ってください。  はい。 363: ◯委員(近藤幸恵君) 委員長、ありがとうございました。  そういうことがないように、やはり献身的にといいますか、派遣事業をきちんとしてくださるというところですね。なので、皆さんの不公平感を生み出すと、この事業が成り立っていかないかと思いますので、そこがないようにしていただきたい。調整をよろしくお願いいたしますね。はい。 364: ◯委員長(與國 洋君) 西川委員。 365: ◯委員(西川文代君) 86ページの総合スポーツセンター等指定管理事業についてです。昨年もですね、当初予算が1億6,390万円だったんですね。最終的な決算額が1億1,985万4,000円。説明にもありましたが、28年度、1年目は使用料とかエアコン代とかですね、そういうものを相殺したものですから、かなり当初予算よりも安くなって、4,369万3,000円安くなったということになります、指定管理料が。今回はそれがなくなったために、予算からすると1,300万円ほどしか安くなってないというか低くなってない。ということは、この3,000万円ですね、が、結局、市民の方が利用したり、市外の方もおられると思いますが、まちづくりパートナーズの利益になっているというふうに見えますけど、それでよろしいですか。 366: ◯委員長(與國 洋君) そこは説明できるんかな、今すぐ。貴島課長。 367: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 指定管理業務につきましてはですね、多少28年度から29年度で追加してる業務等もございまして、ちょっと一概に業務の量として比べることはできないのですけれども、そうですね、利益が出てることは間違いないでございます。今ちょっと指定管理者と先ほど無料開放であるとか空調であるとかの協議をさせていただいてるところではございますけれども、ある程度出ている利益についてですね、市民や利用者の方に還元する方法についてちょっと考えていただきたいということで、例えば、空調に関することであるとか、それについてちょっと検討をしていただいてるところでございます。  以上です。 368: ◯委員(西川文代君) 一応市のほうは、2年目からですね、29年度から、そういう使用料とか自主的に努力した部分はそちらのほうに利益をということでして、実績として3,000万円ぐらいの前年度よりも開きが出てきてることを考えると、やはりですね、先ほどからありましたけれども、市民の方がエアコン等ですね、所々出てますね。この前もたまたま出前トークに行ったときにですね、小倉東でしたかね、市民の方やっぱりエアコンのこと言ってらっしゃいました。なので、やはりそういうところもきちんとですね、説明した上で、市民が使いやすい方向になるように、市のほうも要望をですね、ぜひお願い、ここも根拠としてですね、お願いしたいと思います。 369: ◯委員長(與國 洋君) 佐々木部長。 370: ◯健康推進部長(佐々木康広君) 西川委員の御質問の中で、まず一つ、指定管理料自体がですね、どれぐらいになったかということと、それと、その指定管理者の利益、ちょっと別に切り分けて考えていただければというふうに思っております。  指定管理料自体は、先ほど課長申しましたように、28年度から29年度にかけて事業の見直し等も行いまして、その間にどれぐらい利用があるのか、また光熱水費がどれぐらいかかるのか、そして、今度は指定管理の利益等もいろいろ勘案いたしまして、1億5,100万円という分の指定管理料を定めまして、これについては、基本的には精算はしないと。光熱水費及び利用料については、精算はしないという形で29年度はさせていただいております。  その上で実際の収支を見ますと、利益が出てるのは事実でございます。実際の収支で見まして、ちょうど今おっしゃったように、3,221万円程度の差が、収入と支出の差は出ております。これにつきましては、温水プールとかトレーニング室、フィットネス等で、自主事業で利益を上げてある部分が入っております。かなりの分入っております。それとあわせまして、指定管理者の効率的な運営によって縮減できた経費もあるということでございます。この分は、当然ながら、やはり民間の経営ですので、利益が上がらないということであれば、経営努力をしようとか、あるいは、いろんな工夫をしようというとこも出てまいりませんので、当然ながら一定の利益というのは想定しないといけないのかなというふうに思っております。  ただし、じゃあ、どの程度の利益が適当なのかということもありますので、ここは先ほど課長が申しましたように、じゃ、指定管理者の利益としてどの程度が適当か、そして、どれぐらいを市民に還元していただいたらいいのかということで、現在協議しているとこでございます。その中では、今、御指摘ありました空調の問題もございますし、先ほど御指摘ありました屋外グラウンドの利用等いろんな部分で、できるだけもし市民に還元できる分があれば還元していただいて、そして利用をふやすことによって、さらに好循環を生むんじゃないですかということを今協議をさせていただいてるとこでございます。  以上でございます。 371: ◯委員長(與國 洋君) 西川委員。 372: ◯委員(西川文代君) 民間がですね、やはり利益を得なければいけないというのは理解できます。ただ、結局もともと公共施設ですよね。建ててるのも税金で建ててますし、あと修理とかいうものも結局税金から出ていく。だから、本当に安い備品とかはですね、指定管理者が修理したりするという形になってるかと思うんですよね。なので、今も言っていただきましたけれども、他自治体の指定管理の例とかもあるかと思います。やはりそういうところをなかなかまちづくりパートナーズが受け入れないということであれば、次の指定管理どこにするかというところもあるかと思いますね。そこはですね、きちんと、いや、済みません、きちんと、やっぱりきちんと民間と折衝をですね、やっぱりこれ利益がかかってきますので、行政としてしっかり言っていっていただきたいなと。それが市民の利益につながりますので、お願いしたいと思います。 373: ◯委員長(與國 洋君) 佐々木部長。 374: ◯健康推進部長(佐々木康広君) 指定管理を入れておりますのは、当然ながら民間のいろんな経営努力、工夫、そして事業のですね、提案等をしていただいて、やはりなかなか行政ではできないようなですね、市民の皆さんが喜んでいただけるような事業もやっていただこうということでしております。ただ単に利益が幾ら上がったから、それについては全て市のほうに還元すべきではないかという議論にはちょっと直接には結びつかないかなというふうに思っております。ただ、しかしながらですね、じゃあ、その利益がある分を市民に還元していただかなくていいのかというとこは当然おっしゃるとおりですので、そこのところはしっかりと今議論をしてるとこでございますので、もう少しお時間をいただいたらと思います。よろしくお願いいたします。 375: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありませんか。岩渕委員。 376: ◯委員(岩渕 穣君) 88ページのスポーツ推進委員派遣事業なんですけど、89ページの表にある依頼内容でニュースポーツとばさっと大きくくくってますけど、これそれぞれの派遣がどのニュースポーツでされたかというのは今お手元でわかりますか。 377: ◯委員長(與國 洋君) 貴島課長。 378: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 申しわけありません。個別のこちらの依頼内容でどのニュースポーツを行ったというのは、ちょっと現在資料を持ち合わせておりませんので、こちらもちょっと調べて御回答させていただきたいと思います。  ただ、今非常に人気があるのがですね、カローリングというカーリングによく似たフロア上で行うスポーツが、とても人気があるということで聞いております。  以上でございます。 379: ◯委員長(與國 洋君) 岩渕委員。 380: ◯委員(岩渕 穣君) では、後ほどよろしくお願いしたいのと、先般カローリングの件が出ましたので、実際問題どのくらいぐらいカローリングがこの中に含まれてるのか、ちょっと知りたかったもんですからお尋ねしました。よろしくお願いします。 381: ◯委員長(與國 洋君) そのほか。竹下委員。 382: ◯委員(竹下尚志君) 58ページの市民健康診査、特定健康診査、この中で、いろいろ胃がんが2,942人受けられた、大腸がんが5,879人受けられたと。こういう検診された方がいらっしゃるんですけども、この中で早期発見ちゅうか、がんだちゅう特定はできなくても、精密検査受けたがいいですよと言われた方は、その統計はわかるんですか。やったよと自己満足だけじゃないの。 383: ◯委員長(與國 洋君) 貴島課長。
    384: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 済みません、ちょっと確認させていただきたいんですけど、結果として要精密検査という結果が出た方の人数ということでよろしいでしょう。  申しわけありません。こちらもちょっと本日数字を持ち合わせておりませんので、後ほど報告させていただきます。 385: ◯委員長(與國 洋君) 竹下委員。 386: ◯委員(竹下尚志君) 87ページから88ページにかけて、これスポーツフェスタがありますけど、ことしもやってきますけども、この中で、ゲートボールのことを話して申しわけないんですけども、もうここ二、三年からですね、各……。まずその前に、スポーツフェスタの目的をちょっと教えてください。 387: ◯委員長(與國 洋君) 貴島課長。 388: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) スポーツフェスタの目的でございますけれども、こちらにも記載しておるんですけれども、市民のですね、スポーツへの取り組みであるとか、そういったことのきっかけづくりというふうになればというふうで考えております。 389: ◯委員(竹下尚志君) 書いてあるとおりじゃね。そうであれば、ゲートボールについて言いますとね、よその種目の大会はどうかちょっとわかりませんけど、ここ二、三年ね、自治会対抗でしとるんですよ。それで、例えば、若葉台東にはゲートボールの人は1名しかいない。あれは5名で出てくる大会ですので、もう参加できないと。それがもうここ年々ね、高齢化になって、入ってくる人は少ない、亡くなっていく人は多いというとこでね、もうチーム的にできないんですよ。そうであれば、これ市民の健康づくりの目的でしょう。そして、後継者をつくるちゅう話ですから、もうちょっとその大会運営の方法をね、変えんと、みんながそのフェスタの目的じゃないんじゃないかなと、スポーツやりたい人の。ここ二、三年言うんだけども、全然聞いてくれない。わかってくれてない。ちょっと教えて。 390: ◯委員長(與國 洋君) 貴島課長。 391: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 今竹下委員がおっしゃいましたゲートボール大会、自治会交流種目ということで開催していただいてるんですけれども、実際、自治会単独でチーム編成が難しくなってきてるというお話は私も聞き及んでおります。なので、今後ですね、この種目についてどういった形でやっていくのが皆さん楽しんでスポーツへのきっかけづくりになるのかということは、ちょっと今後考えていきたいと思います。ありがとうございます。 392: ◯委員長(與國 洋君) 種目等も検討するという余地はあるんでしょうか、これは。この項目が決まってるのは、多分去年はこれでやったんでしょうけども、これは絶対的なものではなく、変えられる処置のものではあるというふうに認識してるんですが、それはいいんですかね。  貴島課長。 393: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 種目についてこちらに記載してるのは、昨年度実施した種目でございますが、平成29年度も引き続きゲートボールについては開催する予定となっております。ああ、30年度ですね。申しわけございません。 394: ◯委員長(與國 洋君) 30年ね。 395: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) はい。種目についてはですね、また実行委員会を立ち上げまして検討していく事項でございますので、こういった状況について御説明しながら、どういった方法がいいのかというのは、みんなで考えていきたいと思っております。ありがとうございます。 396: ◯委員長(與國 洋君) 竹下委員。 397: ◯委員(竹下尚志君) いや、私は種目についてね、どうのこうのけちつけとうんじゃないんですよ。その種目の内容の運営についてね、全員が参加できるようなね、計画をしてくださいと言いよるんですよ。あるとこはもう二、三名しかおらんから、自治会対抗だからもう取り扱ってくれないじゃないですか。そうすると、何のためね、スポーツやりたい人の参加意欲はできないのかなと思うじゃないですか。ここがね、去年から始まった話じゃないですよ。ここ二、三年からずっと続いとるんですよ。それがわかってもらえんとこにちょっと不思議でならないんだけど、これはね、やっぱり協会にね、丸投げするところにね、ちょっとこれも問題があるんじゃないかなと。やっぱり独自に春日市のスポーツフェスタならフェスタのね、実行委員か何かつくって、ぴしゃっとそこでね、やったがいいですよ。 398: ◯委員長(與國 洋君) 佐々木部長。 399: ◯健康推進部長(佐々木康広君) ありがとうございます。昨年も御意見をいただいたということで記録がございますので、これはスポーツフェスタが、当然ながら体育協会に委託はしておりますけれども、実行委員会を立ち上げまして、その中にいろんな方に入っていただいて、じゃ、今決めている形が、最初の日は子ども、小学校対抗の長縄跳び大会。そして、2日目がいろんな体験型ということで、そういった中で、どなたでも参加していただける。そして、3日目の部分が自治会の交流種目という形になっておりますので、現在のところは、どうしても3日目の分は自治会同士での交流という形をとっております。しかしながら、じゃ、自治会同士の交流という中で、実際に交流が本当にこのゲートボールについてできてるのかという御指摘だろうと思いますので、そのあたりは少し、恐らく今年度はちょっと間に合わないと思いますので、来年度に向けて、こういった御意見をいただいてるということで実行委員会にも投げかけまして、検討していきたいと思います。よろしゅうございますでしょうか。 400: ◯委員長(與國 洋君) 実行委員会があって、そこで検討するということでですね、やり方、種目、こういうものをちゃんと前年度の実績や問題点を今年度ちゅうか、これにフィードバックしてもらえればいいことだと思うんですよね。必要でなければやめればいいし、新しいことを入れてもいいというふうに思いますので、それは実行委員会をきちっと立ち上げてやるということですので、それはお願いしたいと思います。  佐々木部長。 401: ◯健康推進部長(佐々木康広君) 実行委員会、今立ち上げて、このスポーツフェスタ運営しておりますので、そういった中に、こういう御意見をいただいてるということを投げかけていきたいと思います。ありがとうございます。 402: ◯委員長(與國 洋君) 近藤委員。 403: ◯委員(近藤幸恵君) 済みません、意見に追加をしといてください。ゲートボールもね、自治会では出ますけども、一つのグループだと思うんですね。そうなると、他の競技も一つのグループで出てくるわけでしょ、自治会とは関係なくても。ただ、ゲートボールは自治会で組織されてて一つグループ。ほかのとこどうですか。だから、グループと考えるべきじゃないんでしょうかね。そういう考え方もあるんじゃないかと思いますけど、どんなですか。  そして、長くね、数は減ってきてます。私もゲートボールに参加しますので。減ってきてますけれども、グループ競技としたらすごくおもしろいものでもありますし、普及活動もしていかなきゃいけないということもわかっておりますけれども、一つのグループと考えると、いろんなパターン、何があるのか内容はよくわかりませんけども、一つずつのグループ。綱引きもそうじゃないですか。やっぱり全児童が出るわけではないので。そのグループだと考えていただくこともできるんじゃないかと思いますので、そういうことも考えながらの実行委員会で検討してください。 404: ◯委員長(與國 洋君) 貴島課長。 405: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 貴重な御意見ありがとうございます。今いただいた意見をですね、生かしながら、今後の実行委員会で協議してまいりたいと思います。ありがとうございます。 406: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 407: ◯委員長(與國 洋君) ないようですので、次に移らしていただきます。佐々木部長。 408: ◯健康推進部長(佐々木康広君) それでは次に、歳入歳出決算書の歳出の不用額について御説明をいたします。健康推進部の所管分は16件でございます。歳入歳出決算書のほうを御用意いただきたいと思います。59ページをお願いいたします。 409: ◯委員長(與國 洋君) 武末高齢課長。 410: ◯高齢課長(武末竜久君) それでは、59ページから御説明させていただきます。  2款1項5目財産管理費、13節委託料です。不用額141万1,068円のうち高齢課分は、旧上白水老人憩の家解体に係る不用額が1万9,600円です。 411: ◯委員長(與國 洋君) 続いてお願いします。高尾課長。 412: ◯国保医療課長(高尾徳久君) では、65ページをお願いいたします。 413: ◯委員長(與國 洋君) はい。 414: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 不用額欄の一番下、3款1項1目の28節繰出金でございます。不用額1,083万2,867円のうち、1,083万2,322円が国民健康保険事業特別会計繰出金の不用額でございます。職員給与費等の繰り入れ、出産育児一時金の繰り入れなどは、いずれも見込みを下回ったものでございます。  1目は以上でございます。 415: ◯委員長(與國 洋君) 次にお願いします。同じく高尾課長。 416: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 次に、67ページの不用額欄の下から4番目でございます。2目19節負担金補助及び交付金でございます。この不用額216万1,645円の中で国保医療課所管の主なものといたしましては、後期高齢者のはり・きゅう費の執行残の45万1,960円がございます。はり・きゅう費の実績が見込みを下回ったものでございます。 417: ◯委員長(與國 洋君) 武末課長。 418: ◯高齢課長(武末竜久君) 同じこの19節負担金補助及び交付金で、高齢課分は170万9,619円となっております。そのうち主なものは、先ほど主要な施策の成果のときに説明いたしました既存施設防犯対策強化補助事業の補助金の執行残119万9,000円です。あと高齢者等住宅改造費補助金が31万1,000円などでございます。  以上です。 419: ◯委員長(與國 洋君) 次に行きますかね。 420: ◯高齢課長(武末竜久君) 次に、その下、20節扶助費でございます。不用額163万5,094円のうち、主なものは老人保護措置費88万2,894円のほか、一般会計分の高齢者の在宅福祉に関する事業の執行残でございます。老人保護措置費につきましては、虐待やネグレクトなどの環境上の理由及び経済的理由により自宅で生活することが困難な高齢者を養護老人ホームなどに入所させるもので、「老人福祉法」に基づく措置であります。措置者が3月補正時点での見込み人数を下回ったことから執行残となっております。平成29年度末現在では、養護老人ホームに6名、ショートステイに2名の入所措置となっております。 421: ◯委員長(與國 洋君) 高尾課長。 422: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 同じく67ページの不用額欄の一番下、28節繰出金でございます。不用額3,877万3,515円の中に、国保医療課所管のものといたしましては、後期高齢者医療事業特別会計繰出金分の不用額480円が含まれるものでございます。 423: ◯委員長(與國 洋君) 武末課長。 424: ◯高齢課長(武末竜久君) 同じく28節繰出金でございます。このうち高齢課分は3,877万3,035円です。介護保険事業特別会計の精算に伴う執行残となっております。介護給付費、地域支援事業、職員給与費及び事務費に係る繰出金で、介護給付費が3月の補正時の見込みを下回ったことなどによる執行残でございます。繰出金の予算現額のおよそ4%になります。  2目は以上です。 425: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 委員長、続けてよろしいですか。 426: ◯委員長(與國 洋君) はい。次も引き続き行きましょう。高尾課長。 427: ◯国保医療課長(高尾徳久君) では、69ページをお願いいたします。  不用額欄の下から5段目、6目の重度障害者医療費の20節扶助費でございます。不用額3,944万6,778円が重度障害者医療費の不用額全額でございます。医療費の実績が見込みを下回ったものでございます。なお、本事業の詳細は主要な施策の成果で御説明したところでございます。  6目は以上でございます。 428: ◯委員長(與國 洋君) 続いてお願いします。同じくどうぞ、高尾課長。 429: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 74ページをお願いいたします。よろしいですか。 430: ◯委員長(與國 洋君) はい、どうぞ。 431: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 不用額欄の下から6段目、3款2項6目こども医療費の12節役務費でございます。不用額212万9,390円のうち、主なものは審査支払手数料で209万1,888円でございます。審査件数が見込みを下回ったものでございます。  次に、不用額欄下から4段目、同じ6目こども医療費の20節扶助費でございます。不用額2,448万3,385円は、こども医療費に対する不用額全額でございます。医療費の実績が見込みを下回ったもので、事業の詳細は主要な施策の成果で御説明したところでございます。  6目は以上でございます。  続けてよろしいですか。 432: ◯委員長(與國 洋君) はい。続けて行きます。 433: ◯国保医療課長(高尾徳久君) では、76ページをお願いいたします。  不用額欄上から12段目、3款2項11目ひとり親家庭等医療費の20節扶助費でございます。不用額1,290万9,824円は、ひとり親家庭等医療費の実績が見込みを下回ったもので、事業の詳細は主要な施策の成果で御説明したものでございます。  11目は以上でございます。 434: ◯委員長(與國 洋君) ここでちょっと区切りたいと思います。済みません。ここまでで質疑をお受けいたします。いいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 435: ◯委員長(與國 洋君) ないようですので、次の説明をお願いいたします。貴島課長。 436: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) それでは、78ページをお願いいたします。よろしいでしょうか。 437: ◯委員長(與國 洋君) はい。 438: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 不用額の欄、上から4段目、4款1項1目保健衛生総務費、3節の職員手当でございます。不用額が291万9円で、そのうち健康スポーツ課分は5,000円となっております。嘱託職員の時間外手当に係るもので、執行残でございます。  同じく78ページの不用額の欄、下から6段目、4款1項1目保健衛生費総務費、13節の委託料でございます。不用額が769万7,521円で、そのうち健康スポーツ課分は494万6,607円となっております。主な内容といたしましては、健康診査業務、個別健診の分が64万6,418円、健康診査業務、集団健診の分が363万4,200円、がん検診推進事業分、検診業務57万6,812円となっており、いずれも執行残でございます。 439: ◯委員長(與國 洋君) 武末課長。 440: ◯高齢課長(武末竜久君) 同じく13節委託料です。高齢課分につきましては、健康トレーニング業務に係る不用額が4,040円です。  以上です。 441: ◯委員長(與國 洋君) 貴島課長。 442: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 同じく78ページ、下から3段目、4款1項1目保健衛生総務費、19節の負担金補助及び交付金でございます。不用額が113万1,975円で、そのうち健康スポーツ課分は3万745円となっております。主な内容は、血清クレアチニン費用負担金2万6,299円となっており、執行残でございます。 443: ◯委員長(與國 洋君) 高尾課長。 444: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 同じく78ページの不用額欄、下から2番目、20節の扶助費でございます。不用額317万4,180円は、養育医療費の不用額でございます。医療費の実績が見込みを下回ったものでございます。なお、養育医療費の制度は生活保護の医療扶助より優先されるため、生活保護世帯が対象となった場合は、医療費全額をこの養育医療で見ることになるため、減額補正は行わなかったものでございます。  1目は以上でございます。 445: ◯委員長(與國 洋君) 貴島課長。 446: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 79ページをお願いいたします。  上から8段目、4款1項2目予防費、13節の委託料でございます。不用額が1,735万7,414円で、そのうち健康スポーツ課分は329万131円となっております。高齢者肺炎球菌感染症予防接種業務227万9,261円、高齢者のインフルエンザ予防接種業務101万870円となっており、いずれも執行残でございます。こちらのほうにつきましては、実施期間が、肺炎球菌については3月末、インフルエンザの予防接種については2月末までの実施期間でございましたので、3月補正での減額対応が困難だったものでございます。  続けてよろしいですか。 447: ◯委員長(與國 洋君) はい。続けて。 448: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 少し飛びまして、110ページをお願いいたします。 449: ◯委員長(與國 洋君) はい。 450: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 中ほどになります。上から7段目、10款5項2目体育施設費、11節の需用費でございます。不用額が157万3,259円となっております。不用額の主なものといたしましては、学校開放事業費の電気料11万4,484円、西野球場管理費の修繕料100万円、北スポーツセンター管理費の消耗品費15万2,436円、春日運動広場費の修繕料10万2,668円で、いずれも執行残でございます。  同じく110ページ、二つ下の13節委託料でございます。不用額が1,137万2,880円で、執行残でございます。不用額のほとんどが総合スポーツセンター等管理業務委託料、いわゆる指定管理料で、1,121万672円となっております。こちらの減額補正対応ができなかった理由については、先ほど主要な施策の成果のところで御説明したとおりでございます。  健康推進部の不用額の説明は以上でございます。 451: ◯委員長(與國 洋君) 不用額の説明が終わりましたけれども、今までのところでの質疑はありませんか。金堂委員。 452: ◯委員(金堂清之君) 79ページ、委託料の中で予防接種の件なんですけども、高齢者の肺炎球菌、5年に一遍あるやないですか。肺炎球菌。1回交付受けたら5年後の肺炎球菌の補助は受けられないようになっておりますけれども、本来ならば、その肺炎球菌というのは5年に一遍だから、補助は活用してもいいんじゃないでしょうか。その辺はどんなふうになっとうとですか。 453: ◯委員長(與國 洋君) 貴島課長。 454: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 済みません。肺炎球菌につきましてはですね、国の制度の動向を見ましてですね、ちょっと今後の対応も考えていきたいと思っております。  以上です。 455: ◯委員長(與國 洋君) 金堂委員。 456: ◯委員(金堂清之君) 申しわけないですけどね、春日市は住みやすい町とかですね、なんか言ってますけどね、国の動向を見ないとこうやらないというのはおかしい問題じゃないですか。私たちも高齢者ですから肺炎球菌の接種はありますけどもね、私は交付受けたことございませんけれども。そういうふうにやってね、もう少し国がこうやから国の動向を見ながら判断させていただきますやなくて、春日市は住みやすい町とか言って威張っとうばってですね、何も、そういうのは何もないやないですか。その辺もうちょっと考えたらいかがですか。 457: ◯委員長(與國 洋君) 佐々木部長。 458: ◯健康推進部長(佐々木康広君) ありがとうございます。この肺炎球菌につきましては、国のほうはことしまでは65歳以上5歳刻みでしたけれども、春日市のほうは独自に、その5歳刻みじゃなくて受けていただくようにしております。国の制度が今年度で大きく変わるもんですから、今年度受けられてない方はぜひ受けてくださいということで、先日、勧奨の御案内を出したところでございます。先ほど課長が申しましたのは、来年度以降は65歳以上5歳刻みということもちょっと変わってくるということで、場合によっては65歳だけになるのかな。そういったことで、その動きも見ながら春日市の対応を考えたいということでございますので、よろしくお願いいたします。
    459: ◯委員長(與國 洋君) 金堂委員。 460: ◯委員(金堂清之君) そこまで言うならちょっと言わせてもらいますけど、あのね、肺炎球菌は毎年そうしてますて言いますけれども、肺炎球菌は1回打てば5年間はもてますよということですから、同じ方が毎年毎年申請してくるわけではないわけですよ。5年に1回申請してくるわけですから、そういうものは大いに住みやすい春日市ならば、県、国がどうこうであろうと何であろうと、そのくらいのことは市民サービスの一環としてやってもいいんじゃないですかと思いますので質問させていただきました。 461: ◯委員長(與國 洋君) 佐々木部長。 462: ◯健康推進部長(佐々木康広君) 貴重な御意見として、きょうのところは受けとめさせていただきます。よろしいでしょうか。 463: ◯委員(金堂清之君) はい。 464: ◯健康推進部長(佐々木康広君) ありがとうございます。 465: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありますか。中原委員。 466: ◯副委員長(中原智昭君) 110ページの体育施設費で、需用費のとこの不用額の説明で、西野球場の修繕費100万円の不用額ということでしたが、29年度は修繕費は、まだいっぱい傷んでると思うんですけど、何で不用になったんですか。なぜ。ほかに使うとこなかったんですか、西野球場は。 467: ◯委員長(與國 洋君) 貴島課長。 468: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 西野球場が指定管理施設になっておりますので、50万円未満の修繕については指定管理者が行いましたので、それを超える修繕がなかったということで、はい、ございます。  以上です。 469: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありますか。中原委員。 470: ◯副委員長(中原智昭君) そしたら、その50万円以下の部分で修繕してもらいたいとこ結構やっぱりあると思うもんで、そこは指定管理のほうによくよく言っていただければと思います。 471: ◯委員長(與國 洋君) 貴島課長。 472: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 御意見ありがとうございます。私どもも至らない点、気がつかない点ございますので、御指摘いただければと思います。ありがとうございます。 473: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 474: ◯委員長(與國 洋君) ないようですので、質疑を終了します。  今までの説明以外の件について、委員の皆様からの質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 475: ◯委員長(與國 洋君) ないようですので、終わります。佐々木部長。 476: ◯健康推進部長(佐々木康広君) 本日この場でお答えできなかった部分が4点あろうかと思っております。まず、スポーツ施設の減免について、2番目にスポーツ推進委員の報酬と基準、3番目にスポーツ推進委員についてどのニュースポーツで派遣したのかという点、4番目にがん検診で要精密を受けた人ということだったと思いますが、よろしゅうございますでしょうか。あと、こちらのほうは資料がそろいましたら後日お時間をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 477: ◯委員長(與國 洋君) 4番目の件については、一番の基本はですね、早期発見にこの制度がつながったかという観点ですので、そこを間違わないで、何件あったからどうのこうのじゃなくて、それがどういうふうにつながってるかということを説明をお願いいたします。  佐々木部長。 478: ◯健康推進部長(佐々木康広君) そういう視点で資料を整理したいと思います。ありがとうございます。 479: ◯委員長(與國 洋君) 以上で健康推進部の審査を終了させていただきます。どうもお疲れさまでした。  ここで暫時休憩をいたします。次の開催は15時20分といたします。               ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後3時07分                 再開 午後3時20分               ──── ─ ──── ─ ──── 480: ◯委員長(與國 洋君) 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  それでは、都市整備部の関係の審査を行います。説明員の説明を求めますが、まず最初に、主要な成果については17項目あるんですよ。したがって、3回に分けますので、よろしくお願いいたします。説明員の説明を求めます。  黒田都市整備部長。 481: ◯都市整備部長(黒田一輝君) 都市整備部でございます。よろしくお願いします。  早速、主要な施策の成果について説明してまいります。先ほど委員長述べましたように、都市整備部からは17事業でございます。順次、担当課長から説明いたします。 482: ◯委員長(與國 洋君) 樺島都市計画課長。 483: ◯都市計画課長(樺島義隆君) それでは、主要な施策の成果の51ページをお願いいたします。  中ほどの遊具安全点検事業でございます。当初予算額196万4,000円、最終予算額200万4,000円、決算額191万7,000円、執行残額8万7,000円です。  目的は、公園等の遊具の状態を的確に把握し、公園利用者に安全で良好な施設を提供するものでございます。  内容としましては、専門業者による安全点検を年2回、表に記載しているとおり実施をしております。  成果としましては、専門的な遊具業者に点検業務を委託することで、危険性がある遊具を早期に把握することができました。また、点検の結果に基づき、公園、児童遊園合わせて24カ所について、遊具29機の修繕及び補修を行い、利用者に安全で良好な施設を提供することができました。 484: ◯委員長(與國 洋君) 江崎用地課長。 485: ◯用地課長(江崎弘義君) 91ページをお願いいたします。                 (「何て」と発言する者あり)  91ページです。 486: ◯委員長(與國 洋君) どうぞ。 487: ◯用地課長(江崎弘義君) 地籍調査事業でございます。当初予算額1,592万8,000円、最終予算額1,265万2,000円、327万6,000円を減額補正しています。決算額1,258万4,000円、執行残額は6万8,000円です。  目的といたしましては、境界紛争の解決や適正な課税のため、一筆ごとの地番、地目、地籍、所有者及び境界を調査し、地籍簿及び地籍図の作成を行い、地籍の明確化を図るものでございます。  内容といたしましては、表の1段目、千歳町です。平成27年度に着手いたしまして、面積0.13平方キロメートル、筆数640筆、進捗率100%で、具体的には地籍図及び地籍簿の閲覧を実施いたしました。2段目、光町で、平成28年度に着手いたしまして、面積0.11平方キロメートル、筆数545筆、進捗率91%で、具体的には一筆地測量、地籍図原図作成及び地積測定を実施いたしました。3段目、宝町で、平成29年度に着手いたしまして、面積0.12平方キロメートル、筆数293筆、進捗率77%で、具体的には一筆地調査及び細部図根測量業務を実施いたしました。  成果といたしましては、地籍の明確化を図ることで、境界紛争の防止や公共事業の円滑かつ効率的な執行の推進に寄与いたしました。 488: ◯委員長(與國 洋君) 樺島課長。 489: ◯都市計画課長(樺島義隆君) 続きまして、同じく91ページの下の段の違反広告物除却事業でございます。当初予算額100万1,000円、最終予算額は同額、決算額96万8,000円、執行残額3万3,000円です。  目的は、地域と市が一体となって市内の違反広告物を除却し、良好な都市景観の維持及び形成を図るものでございます。  内容としましては、除却推進員、シルバー人材センター、地元ボランティア及び市職員により除却を実施をしております。  次のページ、92ページのほうになりますけれども、表に実績の合計を記載をしております。成果といたしましては、除却作業を継続して実施することで、市内における違反広告物の掲出が減少し、良好な都市景観を維持することができました。 490: ◯委員長(與國 洋君) 渡邉道路管理課長。 491: ◯道路管理課長(渡邉一雄君) 93ページ、上段をお願いいたします。  那珂川宇美線整備事業でございます。当初予算額1億5,491万6,000円、最終予算額6,375万円、9,116万6,000円を減額補正しております。決算額6,375万円、執行残額はございません。  目的としましては、福岡県が施行する都市計画道路事業であり、新幹線高架橋下から泉入口交差点までの未整備区間の道路整備について負担金を支出し、事業の推進を図っているところでございます。  内容としましては、県事業費3億500万円に対して6,375万円の負担金を支出いたしました。  成果としましては、下白水西工区の用地買収に着手し、事業が進捗しました。進捗率は前年度より用地ベースで7.1ポイント、事業費ベースで9.2ポイントの増でございます。  続きまして、93ページ中段をお願いします。  長浜太宰府線整備事業でございます。当初予算額5,241万8,000円、最終予算額6,229万5,000円、1,265万円を増額補正し、その後、177万3,000円を減額補正しております。決算額551万6,000円、執行残額5,677万9,000円でございます。この5,677万9,000円のうち、5,665万円を用地先行取得分として、3月議会において繰り越しの承認をいただいておりましたが、その後、地権者から用地買収先送りの申し出がありましたので、関係所管と協議の結果、繰り越しを行わず、不用額としております。  目的としましては、県が施行する都市計画道路事業であり、北側の福岡市との行政界から主要地方道大野城二丈線までの未整備区間(須玖北工区)の道路整備について負担金を支出し、事業の推進を図るものです。  内容としましては、県事業費2,000万円に対して416万6,000円の負担金を支出いたしました。  成果としましては、認可後に用地測量を行い、事業が進捗しました。進捗率は前年度より事業費ベースで0.8ポイント増でございます。 492: ◯委員長(與國 洋君) 県の施行道路までが終わりましたので、ここまでで一旦区切り、質疑をお受けしたいと思います。質疑はありませんか。  金堂委員。 493: ◯委員(金堂清之君) この地籍調査は千歳町はもう100%終わったということで、残り、光町、宝町が残っておりますが、そのほかの地域で残っておる地域はあるわけですか。 494: ◯委員長(與國 洋君) 江崎用地課長。 495: ◯用地課長(江崎弘義君) 今現在、市内の進捗率といたしまして56%です。残りまだ、来年度につきましては日の出町地区等を予定しておりまして、今後、計画的に進めていこうと思っております。 496: ◯委員長(與國 洋君) 金堂委員。 497: ◯委員(金堂清之君) そしたら、まだ何十年かかるかわからんというような状況ですね。 498: ◯委員長(與國 洋君) 江崎課長。 499: ◯用地課長(江崎弘義君) 予定といたしまして、平成はもうなくなりますけど、平成46年の予定です。 500: ◯委員(金堂清之君) はい、わかりました。 501: ◯委員長(與國 洋君) いいですか、これで。 502: ◯委員(金堂清之君) はい。 503: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 504: ◯委員長(與國 洋君) ないようですので、次に移ります。  引き続き、説明をお願いします。渡邉道路管理課長。 505: ◯道路管理課長(渡邉一雄君) 続きまして、93ページ下段から94ページ上段をお願いします。  橋りょう長寿命化補修事業でございます。当初予算額4,255万2,000円、最終予算額4,255万2,000円、決算額4,163万3,000円、執行残額91万9,000円でございます。  目的としましては、橋梁長寿命化修繕計画に基づき、計画的かつ効果的に補修を行うことで、橋梁の機能を維持し、交通の安全を確保するものです。  内容としましては、適切な維持管理を行うため、中之橋、岡本橋ほか6橋の補修工事を実施しております。  成果としましては、予防保全を目的とした計画的かつ効果な補修工事の実施を図ることができました。  続きまして、94ページ中段をお願いします。  道路新設改良事業でございます。当初予算額7,719万6,000円、最終予算額6,676万6,000円、1,043万円を減額補正しております。決算額6,183万9,000円、執行残額492万7,000円でございます。  目的としましては、道路の新設・改良等により地域交通の利便性を高めるとともに、良好な道路空間を確保し、安全で快適な都市環境の形成を図るものです。また、これにより緊急車両などの通行を円滑にし、災害時における防災機能を高めるものです。  内容としましては、1級第8号路線整備延長195メートルの道路改良工事を実施しました。  成果としましては、渋滞が発生していた交差点に右折レーンを整備したことによって、渋滞が解消し、円滑な交通が図られるとともに、安全安心な道路に改良することができました。  続きまして、94ページ下段から95ページ上段をお願いします。  道路ストック長寿命化補修事業でございます。当初予算額5,978万円、最終予算額2,420万円、3,558万円を減額補正しております。決算額2,353万2,000円、執行残額66万8,000円でございます。  目的としましては、本市が管理する道路舗装及び道路照明の老朽化に対応するため、計画的な点検により、損傷を早期に発見及び対応することで予防保全を基本とした修繕を実施します。これにより、維持管理に要する費用の縮減及び予算の平準化を図り、道路の機能を維持し、道路交通の安全性を確保します。  内容としましては、道路照明灯の建替え20基と補修及び撤去それぞれ4基ずつ実施しました。また、1級第1号路線ほか1路線の舗装改修工事を実施しました。  成果としましては、老朽化した照明灯及び舗装の改修により、交通環境の向上を図ることができました。  続きまして、95ページ中段をお願いします。  側溝整備事業でございます。当初予算額5,722万2,000円、最終予算額6,820万3,000円、1,441万8,000円を増額補正し、その後343万7,000円を減額補正しております。決算額6,576万3,000円、執行残額244万円でございます。
     目的としましては、老朽化した側溝を全面的に改修することで、排水能力の向上、浸水被害防止を図るものです。  内容としましては、ちくし台地区ほか3地区、整備総延長380メートルの側溝整備工事を実施しました。  成果としましては、側溝を全面改修することで排水経路の改善及び排水能力の向上が図られ、雨水の速やかな排水が可能となり、生活環境の向上及び浸水被害防止につなげることができました。  続きまして、95ページの下段から96ページ上段をお願いします。  西鉄天神大牟田線連続立体交差事業でございます。当初予算額1億4,703万5,000円、最終予算額4億6,951万7,000円、3億6,000万を増額補正し、その後3,751万8,000円を減額補正しております。決算額4億6,948万7,000円、執行残額3万円でございます。  目的としましては、県が施行する都市計画事業であり、西鉄天神大牟田線の春日原駅から下大利駅までの区間の高架化について、負担金を支出し、事業の促進を図るものです。  内容としましては、平成29年度の県事業費34億932万7,000円のうち、市負担金として1億799万5,000円を負担いたしました。  成果としましては、県において高架橋工事、春日原駅仮駅舎工事等を行い、事業が進捗しました。進捗状況は前年度から6.6ポイント増となっております。  続きまして、96ページ中段をお願いします。  西鉄春日原駅周辺整備事業でございます。当初予算額3億5,589万円、最終予算額3億8,433万5,000円、3,321万1,000円を増額補正し、その後1,135万円を減額補正しております。決算額2億5,576万4,000円、差し引き1億2,857万1,000円です。このうち1億2,379万8,000円を平成30年度へ明許繰り越しし、残り477万3,000円は執行残でございます。  目的としましては、県が施行する西鉄天神大牟田線の連続立体交差事業にあわせて西鉄春日原駅へのアクセス道路や駅前広場を整備することにより、交通ネットワークを強化するとともに、駅を中心としたにぎわいのある空間の基盤づくりを行うものでございます。  内容としましては、都市計画道路春日原駅前線について、事業用地5筆の取得を行いました。  成果としましては、平成34年度事業完了に向けて用地取得等を行い、前年度から用地取得率2ポイント、事業進捗率6.3ポイントの増でございます。 506: ◯委員長(與國 洋君) ここでまた一旦区切りたいと思います。ここまでについて質疑をお受けしたいと思います。質疑はありませんか。  竹下委員。 507: ◯委員(竹下尚志君) 95ページの真ん中の側溝整備事業について、市は側溝整備を計画的に、何年か計画的にやっておられると思うんですけども、どれくらいの箇所っち言ったら、メーターで言ったらいかんけど、どれぐらいの側溝整備が残っとるんですか。 508: ◯委員長(與國 洋君) 渡邉課長。 509: ◯道路管理課長(渡邉一雄君) 済みません。ちょっと数字的なものは用意できておりません。 510: ◯委員(竹下尚志君) 済みません。無理なちょっと質問して。  ちくし台のとこね、枝葉の前後は、メーン道路は別として全部終わっていただいたんだけど、サニーの通りのメーン道路に、側溝に雨水がたまるんですけども、そこは去年まではやってもらっとるけど、ことしは工事やってないみたいなんだけど、もう計画からストップしたのかどうか。ちょっと確認したい。 511: ◯委員長(與國 洋君) 渡邉課長。 512: ◯道路管理課長(渡邉一雄君) 計画はございます。ただし今年度はですね、西鉄……。済みません、春日原の南町、そちらのほうが、昔、浸水して被害が出たということがありましたので、先にそっちをやらしていただいて、そちらのほうが終わったら、またちくし台のほうに戻っていこうかなというようには思っております。 513: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありませんか。西川委員。 514: ◯委員(西川文代君) 94ページの道路ストック長寿命化補修事業ですけれども、ここで照明灯対策内容が書かれています。それで目的のところにもですね、道路ストック舗装照明灯の老朽化に対応するためということですけれども、新設を要望されているような場合はここの予算には入らないんですか。 515: ◯委員長(與國 洋君) 渡邉課長。 516: ◯道路管理課長(渡邉一雄君) 新設の場合はまた別の予算、交通安全特別交付金っていうものがありますので、そちらのほうで対応さしていただいております。 517: ◯委員長(與國 洋君) いいですか、それで。 518: ◯委員(西川文代君) はい。 519: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 520: ◯委員長(與國 洋君) ないようですので、次の節に移ります。  樺島道路計画課長。 521: ◯都市計画課長(樺島義隆君) それでは、96ページの一番下の段をお願いいたします。  コミュニティバス事業でございます。当初予算額1億4,490万円、最終予算額1億2,309万6,000円、2,108万4,000円を減額補正しております。決算額1億2,110万円、執行残額199万6,000円です。執行残額の理由としましては、運行経費の減により、運行補助金が減額になったものでございます。  目的としましては、市内の公共公益施設へのアクセス向上、バス路線の空白地帯の解消、高齢者や障がい者の社会参加の支援等を図るものでございます。  内容としましては、29年度も運行経費の一部として、運行補助金1億1,131万6,000円を助成しました。また、旧型バス停について、42基更新をしております。29年度の利用者数につきましては25万6,587人となっており、前年度比プラス約10.8%、約2万5,000人の増加となっております。  成果といたしましては、増加率が過去最大となるなど、利用者の声に耳を傾けながら改善を図ってきた成果が実を結び、市民の身近な移動手段として定着しているものございます。 522: ◯委員長(與國 洋君) 次、移ります。  渡邉課長。 523: ◯道路管理課長(渡邉一雄君) 続きまして、97ページ中段をお願いします。  交通安全施設整備事業でございます。当初予算額4,144万5,000円、最終予算額3,909万5,000円、235万円を減額補正しております。決算額3,872万3,000円、執行残額37万2,000円でございます。  目的としましては、通学路安全点検に基づき交通安全施設の整備及び改修を行うことで、交通事故を防止し、安全な道路交通環境の形成を図るものでございます。  内容につきましては、一覧表のとおりでございます。  成果としましては、歩行者や車両等の事故防止と通学路の安全通行の確保を図ることができました。 524: ◯委員長(與國 洋君) 樺島課長。 525: ◯都市計画課長(樺島義隆君) それでは、同じく97ページの下の段の松くい虫防除事業でございます。当初予算額は429万1,000円、最終予算額319万1,000円、110万円を減額補正しております。決算額318万5,000円、執行残額6,000円です。  目的としましては、松くい虫による松枯れを防止することで都市における緑を保全し、良好な自然環境を維持するものでございます。  内容としましては、白水大池公園、大牟田池自然公園におきまして、表に記載のとおり、枯れ松の撤去及び松くい虫防除のための薬液の樹幹注入を行いました。  成果としましては、枯れ松の撤去及び健全松に防除剤を樹幹注入することにより、新たな松枯れの発生を抑制することができました。  続いて、98ページをお願いいたします。  緑化推進事業でございます。当初予算額719万8,000円、最終予算額は同額、決算額697万5,000円、執行残額22万3,000円でございます。  目的は、市内に花や緑を配置することで、市民の、みずからが緑を大切に守り、生かすという意識の高揚と、潤いのあるまちづくり及び自治会活動の活性化を促すものでございます。  内容としましては、各自治会に花の苗を年2回配付しております。また、市内12カ所の花壇に花を植えるとともに、公園や児童遊園などに植栽を実施いたしました。  成果としましては、多くの市民が利用する公共施設等に効果的に花を配置するとともに、市民に身近な緑を提供することで、潤いのあるまちづくりができました。また、各地区自治会では共同で花の管理を行うことで、緑を慈しむ意識の向上を図ることができました。  同じく98ページのその中段でございます。  街路樹健全度調査診断事業でございます。当初予算額821万9,000円、最終予算額は同額、決算額810万円、執行残額11万9,000円です。  目的は、市内の街路樹の健全度調査を行うことで倒木を防止し、道路の安全を確保するものでございます。  内容は、市内17カ所の道路において、表に記載のとおり、専門業者による健全度調査診断を行いました。  成果としましては、健全度調査診断を行ったことにより、倒木のおそれがある街路樹を早期に発見することができました。また、特に危険性が高い街路樹6本について伐採を行い、事故を未然に防ぎ、安全を確保いたしました。  続いて、同じく98ページの一番下の段の公園施設改築・更新事業でございます。当初予算額4,887万円、最終予算額4,567万円、320万円を減額補正しております。決算額4,526万6,000円、執行残額40万4,000円でございます。  目的としましては、春日市公園施設長寿命化計画に基づき、公園施設の改築・更新工事を実施し、利用者の安全を確保するものでございます。  内容としましては、平成23年度に作成した「公園施設長寿命化計画」を見直しました。また、表に記載のとおり、市内8カ所の公園において11基の改築更新工事を行いました。  成果としましては、公園施設を改築更新することにより、公園利用者に安全で良好な施設を提供することができました。  主要な施策の成果については以上でございます。 526: ◯委員長(與國 洋君) これまでの項目について質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。  西川委員。 527: ◯委員(西川文代君) 98ページの街路樹健全度調査診断事業ですね。これ、ちょっと私のチェック漏れかもわかりませんけど、去年はなかったようです。これは何か定期的に、何年ごとにとか、そういうのがあるんでしょうか。 528: ◯委員長(與國 洋君) 樺島課長。 529: ◯都市計画課長(樺島義隆君) この調査診断事業を始めましたのが、今回、29年度にこういうふうに全体で行ったのが初めてでございます。それで、これからですね、32年度まで4カ年で一通り街路を実施する予定としております。 530: ◯委員長(與國 洋君) それでいいですか。そのほかありませんか。松尾委員。 531: ◯委員(松尾徳晴君) 松くいの防虫の件ですけど、だんだんおかげさまで枯れ松が少なくなって、ほとんどなくなってきたようです。これ、1回注入すると効果が何年間かあるんですかね。 532: ◯委員長(與國 洋君) 樺島課長。 533: ◯都市計画課長(樺島義隆君) 現在の樹幹注入は効果が5年でございます。 534: ◯委員長(與國 洋君) 松尾委員。 535: ◯委員(松尾徳晴君) それともう1点は、こういうふうに少なくなってきて、だんだん木が大きくなって、直径が12センチ以上になったら1本と数えるんでしょう。それで、何本ずつぐらい、年間調査してあるみたいですけど、ふえてるんですかね。 536: ◯委員長(與國 洋君) それは何、所定の松が何本あるかということですか。 537: ◯委員(松尾徳晴君) ふえてるものを。 538: ◯委員長(與國 洋君) いいですかね。どうぞ、樺島課長。 539: ◯都市計画課長(樺島義隆君) 毎年、松の調査は行っておりますが、一律ではございませんが、今現在、最新で把握しております29年度の健全松の本数につきましては、白水大池公園で1,852本、大牟田池で396本でございます。少しずつではございますけれども、ふえてきておりますけども、最近ここ3年ほどはですね、ほとんどかわらない、微増状態という状況でございます。 540: ◯委員長(與國 洋君) いいですか、それで。 541: ◯委員(松尾徳晴君) はい。 542: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありませんか。近藤委員。 543: ◯委員(近藤幸恵君) 96ページのコミュニティバス事業に関してなんですが、コミュニティバスのバス停の42基を更新しましたということでね、新しく、古いのから新しいものにかわったということで、それは非常に結構なことでございますが、まだ追いついてないのではないかと思うんですね。一つは、黒いビニールがかぶさってるところがあるんですよね。やはりそれはいかがなものかと思うのが1点ですね。そういうのはもう撤去するべきものはさっさと撤去してしまう、ですね。                 (「停留所やろ」と発言する者あり)  バス停です、はい。それともう一つ。道路に面して垂直にバス停があったほう、何て言ったらいいですか、バスの箇所ですね、バス停箇所が明示してあるのが垂直に見えたほうが、私たちも利用者もわかりやすい。わかりますか、言ってることが。  平行に今、表示したような形になってるんですね。道路に関して、平行に表示した……。バス停が平行になってるんですね。それを垂直にどこどこ町バス停としていただくことによってですね。  実はこういうことがあったんです。運転手さんが見過ごしそうになったことがあるんですよ。私もちょっと薄暗くなりますと、バス停探すのに、道に平行になってますと、とても探しにくかった経験があります。  西鉄のね、公共のバスとかみれば全て垂直に表示してありますよね。道路にですね。そういうとこの工夫をやはりなさるべきじゃないのか。利便性を高めるためにはですね。そういうふうに間違いをなくすためには、ミスをなくすためにはですね。そういう工夫をなさったほうがよろしいかと思いますので、そのあたりのお考えを、どうお考えなのか、ちょっとお尋ねしてもよろしいですか。 544: ◯委員長(與國 洋君) 樺島課長。 545: ◯都市計画課長(樺島義隆君) まず1点目の黒いビニールがかかっているバス停については、今年度早急に撤去する予定ではおりましたので、極力早く撤去したいと思っております。  それから、2点目のバス停のその向きでございますけれども、西鉄の路線バスのバス停と違いまして、コミュニティバスの場合は狭い生活道路の中に立ってる箇所も多くございますので、確かにおっしゃる意味合いもよくわかりますけれども、やはり車の通行にですね、障害にならないかとかいうことも含めましてですね、やっぱり慎重にその辺は考えていきたいというふうに思っております。 546: ◯委員長(與國 洋君) 近藤委員。 547: ◯委員(近藤幸恵君) おっしゃることもよくわかりますけどね、やはり私どもの市民の生活で利便性がいいというところではですね、見つけやすいとかですね、そういうミスがない、運転手さんのミスがないというところもやっぱり考慮しなければならないことかと。バス停のデザインとかもなってくるんでしょうけれども、そのあたりもしっかりと考え、今後のバス停をどうするべきかということもお考えください。お願いいたします。 548: ◯委員長(與國 洋君) 今言われたことに基づいて、要望……。要望でいいんかね。 549: ◯委員(近藤幸恵君) いいです。 550: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありませんか。野口委員。 551: ◯委員(野口明美君) 98ページの公園施設改築・更新事業ですけども、99ページの上段のほうにですね、老朽化した公園用具施設11基とございますけども、この中には健康遊具も入っているのでしょうか。 552: ◯委員長(與國 洋君) 樺島課長。 553: ◯都市計画課長(樺島義隆君) 昨年度の更新した遊具には、健康遊具のほうは入っておりません。 554: ◯委員長(與國 洋君) 野口委員。
    555: ◯委員(野口明美君) 健康の増進のためにも健康遊具は必要なものでございますけども、今後の健康遊具の推進等、そのお考えはあるのかどうか、お尋ねいたします。 556: ◯委員長(與國 洋君) 樺島課長。 557: ◯都市計画課長(樺島義隆君) あくまでも遊具等の設置につきましては地域からの要望等に基づいて設置をしておりますので、あくまでも行政側からですね、設置……。今現在はやるっていいますか、この遊具というふうに限定した設置はしておりませんので、地域のニーズに、要望等に応じて考えていきたいというふうに考えております。 558: ◯委員(野口明美君) わかりました。 559: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありませんか。竹下委員。 560: ◯委員(竹下尚志君) 96ページのコミュニティバスの乗り継ぎのときは券が配布されるんですよね。その券は有効期限はないわけですか。 561: ◯委員長(與國 洋君) 樺島課長。 562: ◯都市計画課長(樺島義隆君) あります。当日を有効としております。 563: ◯委員長(與國 洋君) 竹下委員。 564: ◯委員(竹下尚志君) それで、出前トークで出たんですけど、日にちが入ってないために、その券をもらって、また明くる日に使用しとる人がほとんどおると。これはもう相当、コミュニティバス始まってから現在までなるのに、莫大なね、収益だろうと思うんだけど。そこをわかってなかったんだろうかと思うんだよ。執行部も、バス会社もね。利用者としては、そりゃ悪意はないとしても、そういうわかっとっても、何のおとがめも無ければそのほうがいいんだろうけど、そうじゃいかんよね。  莫大な、それでなくても2,000万ぐらい赤字やのに出資しとるじゃろ。そこはちょっとさ、綿密に、ぎりぎりに厳格にやる必要はないけども、良心的にやる人とない人もおれば、それは不公平。そこは不公平だろうと思うんだけど。早急にやってもらいたいね、それね。ただ年月日を打つだけだから、券に。最終便のときはもう券は渡さないとか。最終便も渡せば、また明くる朝使うってね。日にちがなければ。わしもそうするよ、そうだったら。それをなくすためにやっぱりせないかんよね。 565: ◯委員長(與國 洋君) 樺島課長。 566: ◯都市計画課長(樺島義隆君) やはりこちら側もですね、そういうふうなことが起こってるっていうこと、最近聞いておりますので、やはりそういう不公平なことにならないようにですね、そういう防止対策をですね、今、検討しているところでございます。 567: ◯委員長(與國 洋君) 金堂委員。 568: ◯委員(金堂清之君) 松くい虫の関係ですけども、緑樹組合から耐性松を何か寄贈して植林してあるという話を聞きましたけれども、今もされておるんでしょうか。それと、今まで耐性松を植林して、効果はいかがでしょうか。  それと、これは確かに本数は29年度は72本ということで、また、枯れ松撤去も17本で非常に少なくなっておりますけれども、5年に1回ということ、5年間もつということですけれども、5年経ったらまた幹注入はされるんでしょうか。その辺をお聞かせいただきたいと思います。 569: ◯委員長(與國 洋君) 樺島課長。 570: ◯都市計画課長(樺島義隆君) まず、緑樹組合からの寄贈でございますけれども、平成21年度から平成26年度まで約420本、松と、桜を20本を含めてですね、420本寄贈をいただいております。その後は植えるところがございませんで、寄贈は27年以降は受けておりません。それと、耐性松の効果でございますけれども、育成状況は良好ということで、耐性松が枯れているという情報はございません。  それから、松くい虫の樹幹注入は5年に1度、樹幹注入をするように行っております。 571: ◯委員(金堂清之君) ありがとうございました。 572: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありませんか。中原委員。 573: ◯副委員長(中原智昭君) 98ページの街路樹健全調査診断事業。これの診断の内容というのは目視による外観診断、樹木断面画像診断とか、貫入抵抗何とか樹木診断ということですけど、これ、810万円が高いのか安いのかちゅうのがちょっと判断つかないんですけど、これって入札されてるんですか。 574: ◯委員長(與國 洋君) 樺島課長。 575: ◯都市計画課長(樺島義隆君) 入札でございます。 576: ◯副委員長(中原智昭君) わかりました。やっぱりそのくらいかかるんですね。 577: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 578: ◯委員長(與國 洋君) ないようですので、主要事業についての説明は終わります。  黒田部長。 579: ◯都市整備部長(黒田一輝君) それでは次に、歳入歳出決算書の歳出の不用額について説明いたします。決算書をお願いいたします。順次、説明いたします。 580: ◯委員長(與國 洋君) 江崎課長。 581: ◯用地課長(江崎弘義君) 85ページをお願いいたします。  8款1項1目9節旅費132万3,660円でございます。  主なものは、公共用地取得に係る交渉のための旅費で、地権者との交渉が平成30年度になったことによる執行残でございます。 582: ◯委員長(與國 洋君) 渡邉課長。 583: ◯道路管理課長(渡邉一雄君) 87ページをお願いします。  8款2項2目道路維持費13節委託料103万6,845円でございます。  内訳として主なものは、橋りょう長寿命化補修事業設計業務の執行残でございます。その他100万円を超えるものはございません。  続きまして、8款2項3目道路新設改良費13節委託料147万1,564円でございます。  内訳として主なものは、側溝整備測量設計業務の執行残でございます。その他100万円を超えるものはございません。 584: ◯委員長(與國 洋君) 江崎課長。 585: ◯用地課長(江崎弘義君) 同じく17節公有財産購入費100万円でございます。  主なものは、道路踏切等の用地購入がなかったことによる執行残でございます。  同じく22節補償補填及び賠償金170万円でございます。  主なものは、道路新設改良工事に係る補償補填が生じなかったための執行残でございます。 586: ◯委員長(與國 洋君) 樺島課長。 587: ◯都市計画課長(樺島義隆君) 続いて、88ページをお願いいたします。  8款4項1目都市計画総務費19節負担金補助及び交付金250万240円でございます。  主なものといたしまして、木造戸建て住宅耐震改修補助金交付事業費240万円で、申請が少なかったことによる執行残でございます。 588: ◯委員長(與國 洋君) 田中下水道課長。 589: ◯下水道課長(田中豊隆君) 89ページをお願いします。  8款4項1目都市計画総務費28節繰出金260万6,601円でございます。これは一般会計からの下水道事業会計に対しての繰出金でございます。  この主な要因は、分流式下水道経費の減額によるものです。これは、維持管理費の算定のもととなる管理費のうち、修繕費及び委託料の執行残に伴うものです。 590: ◯委員長(與國 洋君) 渡邉課長。 591: ◯道路管理課長(渡邉一雄君) 続きまして、90ページをお願いいたします。  8款4項4目街路費13節委託料234万480円でございます。  内訳として主なものは、春日原北町地内建物調査業務の執行残でございます。そのほか100万円を超えるものはございません。 592: ◯委員長(與國 洋君) 江崎用地課長。 593: ◯用地課長(江崎弘義君) 同じく17節をお願いいたします。公有財産購入費5,665万6,590円でございます。  内訳といたしまして、長浜太宰府線整備事業に伴う街路用地先行取得費でございます。事業認可を取得していない箇所で、将来の街路事業をスムーズに進めるために、街路予定地の先行取得をするものです。  執行ができなかった理由といたしましては、2件の買い取り申し出を受け、交渉を行いましたが、地権者からの申し出により、用地取得が先送りになったことによる執行残でございます。  同じく22節補償補填及び賠償金121万4,210円でございます。  内訳といたしまして、春日原駅周辺整備事業の建物及び工作物の移転補償費で執行残でございます。 594: ◯委員長(與國 洋君) 樺島課長。 595: ◯都市計画課長(樺島義隆君) 続いて、91ページをお願いいたします。  8款4項6目都市交通体系企画費19節負担金補助及び交付金172万6,356円でございます。このうち道路管理課分6,500円を除き、都市計画課分171万9,856円となっております。これはコミュニティバス事業費の運行補助金の執行残でございます。  主に事業者への運行補助金が減額になったものでございます。  不用額については以上でございます。 596: ◯委員長(與國 洋君) 不用額の説明が終わりました。この項について質疑をお受けしたいと思います。質疑はありませんか。  中原委員。 597: ◯副委員長(中原智昭君) 88ページの1目都市計画総務費の19節負担金補助及び交付金の不用額の件ですけど、木造戸建て住宅の耐震改修補助金で約240万ぐらいの不用額が出たということの説明でしたが、29年度の、その前の28年度も不用額が出てると思うんですけど、これ、広報をもうちょっとしてくれというような格好で言われて、質疑が出てたと思うんですけど、29年度の広報はどういうふうにされたんでしょうか。 598: ◯委員長(與國 洋君) 樺島課長。 599: ◯都市計画課長(樺島義隆君) 広報につきましては、ウエブサイトの掲載とともに、市報のほうでも、今年度も2回ほど広報をいたしております。 600: ◯委員長(與國 洋君) 中原委員。 601: ◯副委員長(中原智昭君) 地域建設委員会でもこの問題ありまして、例えば、高齢者の要介護とかの住宅改修のほうにもそういう広報を広げていってはどうかということが出てたと思うんです。そういうことはされたんですか。 602: ◯委員長(與國 洋君) 樺島課長。 603: ◯都市計画課長(樺島義隆君) そういうバリアフリー等のですね、相談が高齢課等、福祉関係の所管に来たときには、私どものこの広報を一緒に案内していただくように所管のほうに話をしております。 604: ◯委員長(與國 洋君) 中原委員。 605: ◯副委員長(中原智昭君) 現実的にそれで、その実績としては29年度は何件かありましたか。 606: ◯委員長(與國 洋君) 樺島課長。 607: ◯都市計画課長(樺島義隆君) 29年度の申請はですね、2件でございます。ただ、福祉の部門を経由したのか、こちら側からの広報によるものかまではそこまではちょっと把握はできておりません。 608: ◯委員長(與國 洋君) 中原委員。 609: ◯副委員長(中原智昭君) それこそきょうの朝でも北海道で地震があってますし、いつそういう災害が来るかわからないもんで、やっぱりこういう耐震改修とかっていうのはイの一番にやっていかないかんことだと思いますので、今度ともやっぱりこういう予算が余らないように、やっぱり広報にかなり力を入れていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 610: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありませんか。川崎委員。 611: ◯委員(川崎英彦君) 今言われた件なんですけども、広報と同時にですね、申請してても補助割合が確かあんまり、少なかったという印象があるんですけど、その対象者というか、申請者が少ない場合はですね、補助割合を上げるとかして、何とか……。耐震がとれてない住宅をですね、耐震化するということが目的で、大きな地震のときに倒壊しないようにというのが最大の目的だと思うので、できるだけ執行をしていただくような形でですね、とっていただきたいなと思いますが、その辺はどういうふうにお考えでしょうか。 612: ◯委員長(與國 洋君) 樺島課長。 613: ◯都市計画課長(樺島義隆君) 今現在の市の考えとしましては、やはり住宅が個人財産ということでですね、今のところ、本市のほうでは上乗せのほうは考えていないというのが実情でございます。 614: ◯委員長(與國 洋君) 川崎委員。 615: ◯委員(川崎英彦君) そういうことはですね、いろんなところでお聞きはするんですけど、ただ、これ耐震がとれてない古い住宅ですよね。地震が起きたときには間違いなく最初に壊れていく建物ですよね。それを個人の財産ということでですね、人命にもかかわってくることだとは思うんですけど、要望ですけど、ぜひ改善をしていただきたいと思います。 616: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 617: ◯委員長(與國 洋君) 以上で質疑は終了いたします。 618: ◯都市整備部長(黒田一輝君) 以上で決算についての説明を終わります。ありがとうございました。 619: ◯委員長(與國 洋君) 全般的な、都市整備部のほうは終わりましたけれども、そのほか委員の皆さんで確認したいことはありませんか。  金堂委員。 620: ◯委員(金堂清之君) きのうの経営企画部で、不適格建築物のことについて、市営住宅の建てかえでお尋ねいたしましたけれども、これは都市整備部の管轄であるということをお聞きいたしました。  平成7年に用途地域を半強制的に見直しをやっておられます。その以後、私は何度か一般質問して、不適格建築物については質問させていただきましたけれども、何も改善されてないと。これは日本国憲法第29条「財産権は、これを侵してはならない」という文言があります。その中の2で「財産権の内容は、公共の福祉に適合するように、法律でこれを定める」、3番目に「私有財産は、正当な補償の下に、これを公共のために用いることができる」とありますけれども、正当のもとに補償はされましたか。分譲マンションの35戸建っておる中で、今の用途地域を見直したら30戸しか建たないと。5戸分の補償はどういうふうにされるのか。そういうものを的確にやらないと、公共施設、公共、公の方々がいかにも平然として用途地域を見直して、それをオーバーした建物は違法建築じゃございません。不当建築という形で名称しております。その中で、固定資産の減免もされておりません。  そういうふうなね、不適切なものを、もう平成7年ですから、二十何年、3年ぐらいたっとうですかね。22年ぐらいたってますけども、いまだに放置されておりますけれどもね。今もう建って、それなりの年数はたっておりますけど、建てかえのときにどういう対応をされるのか、今ここですぐ返答してください言うてもできないでしょうから、この点、私が申し上げたことを踏まえて、協議をなさって、御回答いただきたいと思いますので、よろしくお願いいたしときます。よろしく。 621: ◯委員長(與國 洋君) 黒田部長。 622: ◯都市整備部長(黒田一輝君) 委員おっしゃるとおりですね、容積率の見直しが平成8年度でございました。高度地区の変更が平成10年度。やはりそのときに導入したというのがごみとか水とか、人口抑制策だったと思います。今の時点ではちょっとやっぱり状況がかなり変わってきてますんで、来年度からの都市計画マスタープランをまた新たにつくりますんで、その中で、もちろん重要な課題として認識しておりますので、これについては時間をかけて、時間をかけてというか、マスタープランの中でもですね、きちんと検討していきます。
    623: ◯委員長(與國 洋君) 金堂委員。 624: ◯委員(金堂清之君) 今おっしゃったようにね、水の問題とごみの問題。今こそごみの問題は片づいておりますけども、今度、水の問題が、盗水しとったということで大きな問題になっておりますけども、その当時からごみと水は健全なるものだったんですよ。それを名目的に、水とごみの問題で用途地域を見直す。これ以上、人口がふえたら困るという名目のもとで、こういう無茶な改正をしていったというのが実情でございますのでね。本当に財産権の侵害ですよ。あとの5戸の方は建てかえるときは建てかえられないんですから。その財産権の侵害をどういうふうにやって、今日まで放置するちゅうこと自身が行政の怠慢やないですか。その辺よく考えて対応してください。お願いしときます。 625: ◯委員長(與國 洋君) 今、マスタープランの中で検討していくということですので、その意見を、その進捗状況をしっかり見させていただきたいというふうに思います。いいですね、それでね。 626: ◯委員(金堂清之君) いいです、いいです。 627: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありませんか。竹下委員。 628: ◯委員(竹下尚志君) 済みません、時間が食って。決算ではちょっと該当しないんですけども、きょうの新聞によると、ブロック塀の補償、補助金の件がちょっとちらっと出てましたけども、福岡市のことで出てました。春日市は考えてないのかどうか。  今現在のところ、福岡市は4万5,000円ほど補助して、さらに上限枠を15万円ぐらいにしようという新聞に載ってましたけども、これは今、世間で、今一番関心のあるブロック塀のとこですよね。公共施設は別として、もう完全にやらないかんでしょうから。一般市民の方がね、危ないとわかっとって資金がないからできないという補助をするためのやつだろうと思うんですけども、春日市はそこまで考えておられますか。 629: ◯委員長(與國 洋君) 樺島課長。 630: ◯都市計画課長(樺島義隆君) 昨日でございますけれども、福岡県のほうが補助の制度を創設するということで、恐らく同じ、今、県議会のほうに提案をされております。その制度を活用して、市町村が窓口となってですね、その制度を利用するような形になりますので、その制度が予算成立しました後にですね、市としてですね、その辺を市の内部でですね、制度化するかどうかについて検討をしていきたいというふうに考えております。 631: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 632: ◯委員長(與國 洋君) ないようですので、以上をもちまして、都市整備部の審査を終了いたします。 633: ◯都市整備部長(黒田一輝君) ありがとうございました。 634: ◯委員長(與國 洋君) 御苦労さまでした。                   〔執行部退席〕 635: ◯委員長(與國 洋君) 委員の皆様にお知らせします。引き続き、市民部の残し分がありますので、この部分についてやりたいと思います。  それでは、済みません。市民部の審査において、一部積み残していました北田委員並びに松尾委員からの質問に対する内容について、補足説明をお願いします。特に、法律に基づく補助なのか、そういう任意なのかという根拠とどういう申請手続になっているかということであります。説明をお願いいたします。  冨永部長。 636: ◯市民部長(冨永 敬君) 市民部でございます。貴重な御時間をいただき、ありがとうございます。  本日の委員会におきまして御質問をいただきました件につきまして、柚木人権市民課長が御説明をいたします。 637: ◯委員長(與國 洋君) 柚木人権市民相談課長。 638: ◯人権市民相談課長(柚木智子君) 補助金の交付が法律に基づくものなのか、任意のものなのかにつきましては、任意のものでございます。したがいまして、補助金の交付申請、決定等につきましては、これらの基本的な事項を定めております春日市補助金等の交付に関する規則に基づきまして、補助金の交付申請、決定等を行っているところでございます。  続きまして、補助金交付申請時の添付書類につきましては、補助金等交付申請書、補助事業等に係る事業計画書及び収支予算書となっております。  以上でございます。 639: ◯委員長(與國 洋君) よろしゅうございますかね。質疑をお受けします。  松尾委員。 640: ◯委員(松尾徳晴君) 済みません。申請書と計画書と、決算書……。 641: ◯委員長(與國 洋君) もう一度、その辺を言ってください。柚木課長。 642: ◯人権市民相談課長(柚木智子君) 補助金交付申請における書類につきましては、交付申請書と補助事業に係る事業計画書及び収支予算書になります。  以上です。 643: ◯委員長(與國 洋君) 松尾委員。 644: ◯委員(松尾徳晴君) 確認します。そこの団体の規約とかは要らないんですか。普通要ると思うんですけど。 645: ◯委員長(與國 洋君) 柚木課長。 646: ◯人権市民相談課長(柚木智子君) 新規団体につきましては、規約等添付書類としていただいておりますが、毎年、継続的に補助をしているところにつきましては、変更がない限り、特に添付をしていただいてはいないところです。 647: ◯委員長(與國 洋君) 松尾委員。 648: ◯委員(松尾徳晴君) 新規っていうても、継続でも代表者がかわれば必要になってくるので、それの確認できる、規約の中で、代表者とかメンバー、役員のメンバーとかあるんですけど、それを含めて、要るか要らないか。 649: ◯委員長(與國 洋君) 柚木課長。 650: ◯人権市民相談課長(柚木智子君) 失礼しました。ちょっと説明が十分ではなかったかと思います。  交付申請に当たりまして必要なのは、先ほど言いました事業計画書と収支予算書になりますが、総会後に総会資料をつけていただいておりますので、その中に規約とか役員名簿とかは一緒に入っている状態になっております。 651: ◯委員長(與國 洋君) 松尾委員。 652: ◯委員(松尾徳晴君) これは交付金は振り込みになるんですかね。請求書が上がってきて。 653: ◯委員長(與國 洋君) 柚木課長。 654: ◯人権市民相談課長(柚木智子君) 口座振り込みになります。 655: ◯委員(松尾徳晴君) 代表者等はそこに振り込むんでしょうから、資料の中に入っとればってことで。入ってないことも考えられないことないんですかね。まあ、入ってるっていう……。今までなかったんですよね、そういうのね。やけん、それの確認は何でしようと。 656: ◯委員長(與國 洋君) いいです。ちょっと待ってください。質疑は何なんですか、今のは。ちょっと今の質疑の分は。最後に言われた部分。 657: ◯委員(松尾徳晴君) 代表者の確認はどういうふうにしてするんですか。振り込みは代表者にするんじゃないですかということでお尋ねしました。 658: ◯委員長(與國 洋君) 柚木課長。 659: ◯人権市民相談課長(柚木智子君) 交付申請書に代表者名をまず書かれまして、その役員名簿とかも総会資料とかの中に入っておりますので、そこで代表者名は確認をいたします。 660: ◯委員長(與國 洋君) そのほか何か。北田委員。 661: ◯委員(北田 織君) まず最初に僕の言葉の件、ちょっと訂正したいと思うんですけど。法的な補助金という言葉を使ったけれども、これは法律であるとか条例であるとか、そういうものに基づいて、この補助金が交付されるということで。正式的には義務的な補助金と任意的な補助金という分け方があるということで。済いません。  それでですね、言ってるのは、補助金交付規則がありますよね。そして、その中に、例えば、春日まちづくり支援センターに対する補助金を出す場合は、春日まちづくり支援センター補助金交付要綱ちゅうのがあるはずなんですね。それで、この中にはその事業の目的であるとか、交付する対象であるとかね、手続であるとか、例えば、万が一、何か違反があったときには補助金を返還するとか、そういったものをもろもろ書いてあるわけですよね。  ただ、そういうことから考えれば、今回のこの同和対策、人権に関する、同和対策に対する補助金がどういう目的できちっとなされてるかということを、1回ここで整理したほうがいいのかなと。というのは、これ大体、決算審査のときに毎回出てきてるのでね。こういう目的で補助金を交付してるんですよというよりどころとなるものを皆さん方に配るなら配って、1回整理をする必要があるんじゃないかと。この交付要綱の中には、松尾委員が指摘されたようないろんな手続であるとか、必要書類であるとか、それがその中に書かれてるわけですよね。だから、そういったものを一度出して、整理されたらどうですかちゅうことを申し上げてましたので、そのことをお願いをいたしたいと思います。  これは補助金の交付要綱はあるんですかね。ないんですか。それとも、それこそ補助金の規則だけで運営されて、補助金の取り扱いをされてるのかどうなのか。 662: ◯委員長(與國 洋君) 冨永部長。 663: ◯市民部長(冨永 敬君) 同和関係の三つの補助金の支出っていいますか、交付の根拠につきましては、先ほど課長が申しましたように春日市補助金等の交付に関する規則に基づいて行っております。  この規則と申しますのが、先ほど北田委員が言われましたように、補助金等に関しては、法令、条例もしくは他の規則があるものもございますけれども、そういった特別の定めがあるもの以外のものについてですね、春日市補助金等の交付に関する規則でですね、行うようにしております。  以上でございます。 664: ◯委員長(與國 洋君) いいですね。それでやってるということで。 665: ◯委員(北田 織君) 要綱等はないということで、この規則に従ってということですから、きちっとした、補助金を出してる目的を一度、同和関係のですね、補助金については説明をなさったほうがいいんじゃないでしょうか。当然、ずっと前から3年に1回協議をして、10%ずつずっと削減をしていくということは皆さんも理解なさっていると思うんですけれども、そこら辺のことをしてたほうがいいのかな。もしかしたら、何か申し合わせか何かあるんですかね。筑紫地区で、この同和問題に関する補助金を出してるものに対する申し合わせかなんかあるんですか。規則だけでやってるということですかね。 666: ◯委員長(與國 洋君) 個別に交付目的だとかそういうのが整理されてるものがあるんですか。現実は。  冨永部長。 667: ◯市民部長(冨永 敬君) 先ほども申しましたけれども、あくまでもこの交付に関しましては、春日市補助金等の交付に関する規則に基づきまして、事務処理を行っております。補助団体のほうから、当然、交付申請が上がりまして、そして、中身の審査を行いまして、そして、先ほど松尾委員にお話ししましたけれども、それぞれの申請書、事業計画書、収支予算書、そういったところの確認を行いまして、交付決定を行っていると。その交付決定を行うときに、それぞれの補助金の額に応じたところの決裁区分に基づきまして、一つ一つ決裁をとっておるというところでございます。  以上でございます。 668: ◯委員長(與國 洋君) 要するにないってことです。そのほかありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 669: ◯委員長(與國 洋君) 以上、終わります。質疑については終わります。どうもお疲れさまでした。                   〔執行部退席〕 670: ◯委員長(與國 洋君) これで、本日予定しておりました審査は全て終了いたしました。次回の委員会は、9月12日水曜日午前10時から、福祉支援部、午後1時から、地域生活部関係の審査を行います。  以上で本日の決算審査特別委員会を散会いたします。お疲れさまでした。               ──── ─ ──── ─ ────                 散会 午後4時38分...