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平成29年議会運営委員会 本文 2017-10-13
平成29年議会運営委員会 名簿 2017-10-13

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  1. 春日市議会 2017-10-13
    平成29年議会運営委員会 本文 2017-10-13


    取得元: 春日市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    1:                 開議 午前9時58分                ──── ─ ──── ─ ──── ◯委員長北田 織君) それでは、皆さん、おはようございます。白水和博委員から、本日の委員会を欠席する旨の届け出があっております。あわせて、白水委員からは議会運営委員会申し合わせ第3条第2項の規定により、岩渕議員代理出席者とする旨の届け出があっております。よって、出席要求に基づき、岩渕議員委員外議員として出席しておりますので、よろしくお願いをいたします。  それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから議会運営委員会を開議いたします。  初めに、委員会会議記録署名委員を指名いたします。  署名委員に、中原委員を指名いたします。  本日の協議事項は、お手元に配付の次第のとおりであります。  なお、発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名の後に発言をお願いします。  それでは初めに、市議会の評価についてを議題といたします。  各委員におかれましては、お忙しい中、評価調書を作成いただき、ありがとうございました。提出されました評価調書をもとに原案を作成し、先般、各委員皆さんに送付をさせていただきました。  それでは、市議会評価の原案について、委員から何か御意見はありませんか。よろしくお願いをいたします。  西川委員。 2: ◯委員西川文代君) 3の2)で、「一方、要望を述べる場面が多く見受けられたが、一般質問趣旨を踏まえ、慎むべきである」とあります。ちょっと、これ確認なんですけれども、この一般質問というものがどのようなものかということで、「地方議員ハンドブック」には、「地方議会の役割は、議会に提出された議案等を審議し、その可否を判断するだけではありません。地方議会は、執行機関に対する監視機能を有することから、議員が、当該地方公共団体行政事務全般について、特定の議案とは関係なく、長等の執行機関に対し、原則として、口頭により見解をただすことができます。これを一般質問といいます」とありますが、これでいきますと、質疑というのは基本的には一般的に質問ですよね。これに対して、どう思いますか。 3: ◯委員長北田 織君) いや、質疑と質問、違いますよ。 4: ◯委員西川文代君) もちろんです。今御説明しているのは、質疑というのは一般に言う質問、人に聞いて答えてもらうというものですけど……。 5: ◯委員長北田 織君) いや違います。いや、ちょっと認識で……。 6: ◯委員西川文代君) ちょっといいですか。 7: ◯委員長北田 織君) 認識が違うので。 8: ◯委員西川文代君) いや認識じゃなくて、この一般質問というのは基本的に議員見解を述べていい場面ですよね。そうしますと、この要望というのも、見解も含めた要望ということで、これはまずいんでしょうか、実際問題。地方自治法……。 9: ◯委員長北田 織君) ちょっとその前にね、いいですか。
    10: ◯委員西川文代君) はい。 11: ◯委員長北田 織君) 質問と質疑が違うことは、明確にしておきましょう。 12: ◯委員西川文代君) もちろん、それわかってます。 13: ◯委員長北田 織君) いや、だからね、質疑というのは、提案された議案に対して行うことが質疑なので。 14: ◯委員西川文代君) はい、そうですね。 15: ◯委員長北田 織君) で、今の一般質問なんかは、地方公共団体の事務に対して質問を行う。だから、ここで書いてるのは、傍聴者アンケートの中にもあったけれども、今回も、これは一つのテクニックの問題にあるかもわからないけど、「答弁は要りません」ということで、「私の要望を述べます」と、ずっと要望を述べられるじゃないですか。そういうことが多々あっているわけだけれども、これまでも。 16: ◯委員西川文代君) そう長々述べることはないと思います。 17: ◯委員長北田 織君) いやいや、それは西川委員個人の問題じゃないですよ。これ全体の問題として。だから、そういうことは一般質問として望ましくないと。これは傍聴者アンケートの中にも書いてあったように、これはそういう意見があるから、ここに書いているんです。 18: ◯委員西川文代君) じゃ、ちょっとわかりました。はい。  それでですね。傍聴者アンケートって言われますけど、傍聴者専門家じゃないですよね。基本的に一般質問がどういうものか、法的根拠に基づいてどういうものかを知らない人が何かを言われるかもしれない。だからといって、傍聴者がこう書いてたから、そういうふうに認識するというのは、またちょっと違っていると思います。 19: ◯委員長北田 織君) いいですか。先ほど西川委員が述べられたところに書いてあるように、そこに要望を述べていいということは何も書かれてないじゃないですか。 20: ◯委員西川文代君) 要望を述べていい──でも、見解の中に要望もあるんじゃないですか。 21: ◯委員長北田 織君) 自分見解とか、それはお互いのやりとりなので、自分考え方なので、自分考え方を述べるということと要望をするということは、またこれ違うんじゃないですか。 22: ◯委員西川文代君) 見解を述べた後に、そのようにお願いしますという形の要望を言うということで終わるパターンもあると思います。 23: ◯委員長北田 織君) だから、それはテクニックの問題で、先ほど言っているように、答弁は要りませんと、だけど要望を述べますというやり方というのは、市民の方からも、これは専門家であるとかないとかいうことにかかわらず、質問の内容、質問あり方としてね、ちょっとそれは違うんではないかと。これはテクニックの問題だと思いますよ。  だから、要望をするとするならば、自分見解を述べて、最後にこれについてどう考えますかとか、一言言って終われば、ないんですけど、「答弁は要りません」と言って、こう述べるというのはやっぱりこれは望ましいことではないんじゃないかと。そういうことです。  西川委員。 24: ◯委員西川文代君) やはりですね、これは市民の方が見られると思うんですよね。それのこの市議会の評価ですよね。これ、議会報に載りますよね。そうすると、やはり確実に法的な根拠があるものに違反しているものとかいうものに関しては、きちんとですね、こういう間違いが──間違いというか、誤りがあるということなんですけど、ここはもう見解を述べる場として、さまざまな議員意見を伝え……。 25: ◯委員長北田 織君) 西川委員見解要望、違うんですよ。 26: ◯委員西川文代君) はい。いや、見解を述べた後に、見解があるということは要望もあるということですよ。 27: ◯委員長北田 織君) いや、それは含まれる場合もあるけど、先ほど言ってるように、今回も見受けられるのは「答弁は要りません」と言って、自分要望を述べると。それは見解考え方だから、当然執行部考え方もあればね、議員さんの考え方もあるから、そこでやりとりすることはこれはやむを得ないと思うけれども、それと要望とはまた、ここで言われている要望は違うことだと思うけど。 28: ◯委員西川文代君) ただ、ここにですね、要望を述べる場合は……。 29: ◯委員長北田 織君) うん。あと文言をどうするかはね、皆さんでこれは決めていただければいいことやから。 30: ◯委員西川文代君) はい。一般質問趣旨を踏まえ──じゃ、一般質問趣旨は一体何なのかとなると思うんですね。「趣旨を踏まえ、慎むべきである」となると、じゃ、もう要望は多く見受けられたが、じゃ、ちょっとならいいけど、多いならいけないのかとか、かなりこれは何ですか、わかりにくいですよね。 31: ◯委員長北田 織君) 多く見受けられたというのは、失礼だけれども、多くの人がという意味ですよ。内容じゃないですよ。 32: ◯委員西川文代君) 趣旨を踏まえ、慎むべきであるといった……。 33: ◯委員長北田 織君) 一般質問趣旨は、先ほど西川委員が述べられた内容ですよ。その中に要望を述べていいとかいうのは、あくまで質問だから。 34: ◯委員西川文代君) 要望を述べていいとは書いてませんけど、見解をただすことができると。行政機関に対して、結局行政事務全般について見解をただすことができる。だから、その中に、じゃ、私はこう思いますけれども、いかがですかというふうに聞いて、回答を求めるものもあれば、見解で終わって要望しておきますというものもあってもいいわけじゃないですか。何も間違っていない。それをこういうふうに「慎むべき」とかすると、市民の方は、要望一般質問ではできないのかなって、一般質問趣旨って一体何なんですかっていうとこまで問われると思います。これ、わかりにくい。 35: ◯委員長北田 織君) うん、そしたら……。西川委員。 36: ◯委員西川文代君) いいですか。もちろん、私たちが市民に寄り添っていく部分と、それと基本的に私たちは議員として、この地方自治法とか、春日市会議規則に沿ったルールに沿って運営していくのが当たり前だと思います。で、市民ルールを知らずに、いろんな意見をしてくる場合がありますから、それに対しては、きちんと説明責任で、一般質問というのはこういう趣旨で行っていますから、要望も別にしていけないわけじゃないんですよって、説明していかなければ、そういうのを全部市民意見だから、市民意見だからっていうと、ずれてくると思います。 37: ◯委員長北田 織君) 西川委員要望を一切述べてはいけないと言っているわけではないんですよ。だから、先ほど言ったように、「もう答弁は要りません」と言ってね、要望だけ述べるというのは、これは一般質問あり方として、これは避けるべきだと思いますよ。それは。  例えば、自分の発言の中でね、自分見解の中で、こういうものを要望しますというもの、それは一向に構わないんじゃないでしょうか。全く要望を述べたらいかんということが規定されてるわけでもないので。それは度合いの問題だと思いますよ。それと、今言う技術、テクニックの問題だと思いますよ。要望要望として、当然、市民意見を聞いて一議員としてでも要望することはあるわけですから。  だから、一般質問というのは全くやっちゃいけないということじゃないですよ。本来の趣旨は違うじゃないですか。やっぱりその地方公共団体一般事務に対して、こちらの質問をしていくわけですから。 38: ◯委員西川文代君) そうですね。で、北田委員長も言われるように、質問というものの中には結局いわゆる議案がおりてきたときの質疑で聞いて答えてもらうというパターンではなくて、自分見解もきちんと述べていい場ということですよね。 39: ◯委員長北田 織君) 当然です。 40: ◯委員西川文代君) はい。で、その見解の中にですね、執行部から1回も回答しないような一般質問、今までなかったと思うんですよ。答えを求めないようで、要望だけで終わった一般質問なんていうのはないと思います。確実に1回目は……。 41: ◯委員長北田 織君) いや、ありますよ。たくさんあります。 42: ◯委員西川文代君) ありました……。 43: ◯委員長北田 織君) ありますよ。そういうことが今回も多く見受けられたから、もうそれは極力控えようということです。                 (「最初からということでしょう」と発言する者あり) 44: ◯委員西川文代君) 最初からというのが、基本的に1回目、市長から大体答弁いただいたり、教育長から答弁いただいて、登壇してから行う1回目の質問で全て。 45: ◯委員長北田 織君) 1回目にはないですよ。 46: ◯委員西川文代君) ないですよね。 47: ◯委員長北田 織君) うん。それはない。 48: ◯委員西川文代君) だから、1回は聞いてるわけですよ。で、それに対して、執行部から回答が来るわけですね。で、回答に対して、ちょっと自分が思ったような回答じゃなかった場合に、今ここでもう一回聞くべきか、またはもうちょっと時期を見るべきかって議員が判断して、ここは一応聞きおいて、そして、だけれども、前向きに検討していただくことを要望しておきますとかいうことも多々あるわけじゃないですか。 49: ◯委員長北田 織君) いや、だから、そういうものはここに書いている中に含まれてないんですよ、それは。そういうこと含まれてません。 50: ◯委員西川文代君) そこがちょっとわかりづらいですね。 51: ◯委員長北田 織君) うん、だから、わかりづらいところは、皆さんでここの文言を変えればいいことですので。だから、先ほどから言っているように、認識の違い、そこだけ穴を埋めておかないとね。 52: ◯委員西川文代君) そうですね。 53: ◯委員長北田 織君) そういう要望をこの中に含んでることじゃありません。 54: ◯委員西川文代君) はい。 55: ◯委員長北田 織君) だから、「答弁は要りません」と言いながら、要望を述べるというのは、先ほどから言ったテクニックというか、そういったことを含めてね、そういうあり方はちょっと望ましくないんじゃないかということです。 56: ◯委員西川文代君) じゃ、ちょっとそこら辺がちょっと……。 57: ◯委員長北田 織君) いや、僕はそう思ってる。皆さんどういうふうにお考え……。 58: ◯議長金堂清之君) 一般質問っていうのは、自分の思いと今の行政のあり方を公の場で問いただしていくというのが一般質問あり方だろうと思うんですよ。  だから、自分が思ったことを一般質問で聞いて、最終的にできるかできないか、その執行部の答弁の内容ではありますけれども、その中で最終的には要望しときますと、強く要望しときますとかという程度の要望だったら、いいとは思いますけれども、最初から要望しますでは、何のための一般質問ですかと、今度は逆に問われる問題があろうと思います。  だから、今、西川委員が言うように、いや、その理屈的なことじゃなくて、要望は全体的に否定するっていうことじゃないから……。ある程度の線で、話し合いを終わらせんと、この今言われるような言い方をしていたら、この会議はいつまででも終わりませんよ。 59: ◯委員長北田 織君) この一般質問実施状況の2)の中の、「一方、要望を述べる場面が多く見受けられたが、一般質問趣旨を踏まえ、慎むべきである」という文言について、西川委員はどういうふうに変えたらいいというふうに思われるんですか。 60: ◯委員西川文代君) 「要望を述べる場面が多く見受けられるが、慎むべきである」。要望が多いのが悪いというふうに見えますね。これでいくとですね。 61: ◯委員長北田 織君) 要望ばかりするって、これは決して、一般質問の中で多く見受けられるというのは望ましいことではないですよね。強い言葉にはなってるけど、「慎むべきである」という。 62: ◯委員西川文代君) そうですね。ちょっとそこのあたりをもうちょっと。 63: ◯委員長北田 織君) これは同じことを、創政会與國委員のほうからも出されてたんではないですかね。與國委員。 64: ◯委員(與國 洋君) 私はですね、確かに今西川委員が言われたように、一般質問趣旨の中には見解が述べることができるというふうになっているんです。これは間違いないと思います。しかし、見解を述べることがあくまでもできるのであって、述べて終わってはいけないという考え方です。だから、一般質問趣旨というものは、ちゃんと言って答えが出てくる、俺はこう思うけど、あなたはどう思いますかという、これ討論になっとかなきゃ、これが大前提だというふうに思っているんです。  で、ここで、私は、ちょっと言葉がきついようであれば、「趣旨を踏まえることが大切である」とか、そういうふうな表現にすればいいんではないかと思うんですよね。あくまで一般質問趣旨は、往復ですよ。往復の手段の中で、自分意見を述べたり、見解を述べたりすることが基本ではないかなというふうに思ってますけれども。 65: ◯委員長北田 織君) 西川委員。 66: ◯委員西川文代君) 今の與國委員が言われたところですけれども、この「原則として、口頭により」というのが、「原則として」というのは、この「口頭により」にかかっているんですね。この言葉で言えば。「見解をただすことができます」。これは見解をただす場だと言っているんです。だから、見解をただすこともできますよといって、それも可能ですよじゃなくって、この一般質問っていうものは、見解をただす場だと言っていると思うんですね。 67: ◯委員長北田 織君) 西川委員、だから、申しわけないけど、その理論的にどうだとか、こうとかじゃなくして、どこをどう変えたがいいかを、西川委員が思っているのをちょっと述べてください。ここで、そういうことをやりとりしても、お互い考え方というか、これはちょっとずれあるじゃないですか。みんなが一致してるわけじゃないから。そのことを何時間やっても一緒ですよ、これ。 68: ◯委員西川文代君) 私の……。いや、それはお互いにわかり合えない。でも必要なわけで、私は私の意見がある。北田委員長與國委員意見がある状況ということで……。 69: ◯委員長北田 織君) ちょっと簡潔明瞭にいきましょうよ。 70: ◯委員西川文代君) いや、簡潔に言ってます。私も簡潔に言ってますし、北田委員長與國委員も簡潔に言っていると思います。私だけが何か難しいことを言っているわけじゃないと思います。根拠をもとに発言してますので。  よろしいですか。 71: ◯委員長北田 織君) はい。 72: ◯委員西川文代君) ちょっと済いません。これがですね、やはり私は、「要望を述べる場面が多く見受けられたが、一般質問趣旨を踏まえ、慎むべきである」というふうに……。もちろん、市民皆さんからも意見があったっていうことですけれども、こういうふうに書くと、要望を述べるのがよくないようにやっぱり受け取られる。そして、法的根拠も何もないということは、ここにひとつの大きなものとして──わかります。與國委員が、質問をして答えるというのが当たり前だと。ただ、最初から見解だけを述べて、1回もそちらの回答を求めないような一般質問……。 73: ◯委員長北田 織君) だから、それよりもどういうふうに変えたらいいかを言ってください。西川委員がどういうふうに変えてもらいたいかということを。今のは堂々めぐりになってしまう。 74: ◯委員野口明美君) 今、與國委員が、これ意見述べられたことに対してはどうですか、慎むべきだっていう、変えるところ。 75: ◯委員西川文代君) それ、踏まえることが大切であるということですかね。 76: ◯委員野口明美君) うん。 77: ◯委員西川文代君) じゃ、質問していいですか。 78: ◯委員長北田 織君) 「一般質問趣旨を踏まえて行うことが大切である」とか、「重要である」とか、そういう文言に変えればいいですか。 79: ◯委員西川文代君) そしたらですね、1個確認。今後のためにも確認なんですが、與國委員が言われるように、一般質問というのは、1回も回答を認めないというような質問は、多分春日市議会ではないと思うんですね。 80: ◯委員長北田 織君) それは一般質問じゃないですもん、1回も回答を求めないということは。 81: ◯委員西川文代君) はい。そして、一般質問趣旨っていうのは、先ほど言われたように、2回目であっても必ず回答を求めて聞いて答えるというのが一般質問趣旨だということに、ここでは決まりますよね。 82: ◯委員長北田 織君) いや、回数の問題じゃないんですよ。回数は、大変失礼だけど、1回質問を行って、自分の満足のいく回答をいただいたら、もうそれで終わることだって、あり得ることですよ、一般質問は。それはもう2回、3回必ず聞かなきゃいけないということではないので。 83: ◯委員西川文代君) はい。で、ここで言う一般質問趣旨というのを皆さんがどう捉えてあるかをお聞きしたいんですよ。  私は、一般質問趣旨っていうのは、ここの法的根拠をもとに、あらゆる春日市の行政事務全般について、議員見解をただす場、これが一般質問趣旨だと思います。 84: ◯委員長北田 織君) いや、だから、見解要望違うんですよ。見解自分考え方じゃないですか。 85: ◯委員西川文代君) そうですね。 86: ◯委員長北田 織君) 考え方でしょう。 87: ◯委員西川文代君) はい。 88: ◯委員長北田 織君) 執行部からの見解考え方じゃないですか。要望というのは、こういうふうにしてくれというお願いじゃないですか。だから、見解要望、違いますよ。 89: ◯委員西川文代君) 見解があるからこそ、要望もあって……。 90: ◯委員長北田 織君) いや、だから、先ほどから言っている、自分の述べる見解の中にこういうものを要望しますということについては、何らここで問題になってないじゃないですか。「答弁は要りません」と言って、その後要望をずっと述べるというのは、果たして、この趣旨を踏まえると、趣旨に合ってないんじゃないかと。だから、一般質問趣旨というものを踏まえた上で行いましょうよという確認なんです、これ。  野口委員。 91: ◯委員野口明美君) 西川委員、あと、自分のそこの納得できない分は自分でやっぱり吟味して、この一般質問あり方をしっかり勉強していただいて取り組んでいただくというふうにしていただいて。今ここで議会評価の2)の部分は、與國委員の、私はそれでいいと、文言でいいと思います。 92: ◯委員長北田 織君) 今、野口委員のほうからも御提案いただきましたところ、先ほど與國委員のほうからは、「一方、要望を述べる場面が多く見受けられたが、一般質問趣旨を踏まえて行うことが大切である」と。「行う」と。これでよろしいですか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 93: ◯委員長北田 織君) そしたら、今申し上げましたように、この一般質問実施状況の2)につきましては、「一方、要望を述べる場面が多く見受けられたが、一般質問趣旨を踏まえて行うことが大切である」と、こういうふうに変えさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  ほかに、この市議会評価の中で何かございませんか。中原委員。 94: ◯委員中原智昭君) 4番のその他の1)のとこで、ちょっと私だけかもしれんのですけど、2行目から、「全員協議会での協議中は、ケーブルテレビ放映の画面が「ただいま休憩中」となっていた」というとこで、これをぱっと読んだときに、えっ、どういう意味と思ったもんで、何かもうちょっと……。意味は、ああ、なるほどと、考えりゃわかるんですけど、何かもうちょっとわかりやすい表現がないかなと。全員協議会での協議中は、ケーブルテレビ放映画面が「ただいま……」、そのとおりですよね。確かにそのとおりなんですけど、何か最初に読んだときに、えっ、どういうことかなと思ったもんで。 95: ◯委員長北田 織君) 動議が出されて、議長から休憩に落とされて、全員協議会で協議してる間、あれ1時間ちょっとぐらいかかったんですかね。そのときに「ただいま休憩中」というのがケーブルテレビで映ってて、だから、何のために休憩をしているのかとか、こういったことがわからなかったということ等で……。
    96: ◯委員中原智昭君) そうです、そうです。 97: ◯委員長北田 織君) 視聴者にわかるように協議内容やその開始時刻、大体1時間後ぐらいとか、こういったようなテロップで流すなどの対策が必要ではないかというのが皆さんの御意見だったんだろうと思うんですね。もっとわかりやすいようにと。  これは最終的にはですね、済みません。テロップが43文字流せるそうです。それで、例えば、休憩に入った時点で、ここで事務局のほうが、「ただいま何々について協議中で休憩に入っております」とか、「開始は何時の予定です」とか、これはすぐに対応ができるということで、そのようにお願いをいたしております。 98: ◯事務局(緒里哲司君) ケーブルテレビ放映画面については、議場のモニター、その画面がケーブルテレビにそのまま送られております。テロップにつきましても、議場で事務局職員が入力したデータがそのまま送られることになります。  したがいまして、かかる場合には、先ほど委員長のほうからもありましたけれども、協議内容でありますとか、再開時間でありますとか、あくまで可能な範囲でございますけど、入力し、表示をさせていただきたいと思っております。  それとあわせてですね、「休憩」という言葉が、ちょっと市民にはわかりづらいというお話ですので、そこが、これは要望がですね。そこをまた御指摘もありますので、そこの部分は文言等は研究させていただきたいと考えております。以上でございます。 99: ◯委員長北田 織君) 中原委員。 100: ◯委員中原智昭君) その点で私も書いているんですけど、一般的に議会用語で「暫時休憩」というのが、本当に休憩しているお昼休みの休憩と、そういう「暫時休憩」とか、「ただいま休憩中」というのが、「協議中」とかにしたほうが、やっぱりですね、誤解を招くのかなと。何で、議会が途中で休憩するのかというような感覚で思われるもんで、その辺で表示してもらえれば、いいかなと。 101: ◯委員長北田 織君) 與國委員。 102: ◯委員(與國 洋君) 私も、全く中原委員が言われるように、ちょっとここはわかりにくい表現だというふうに理解してます。ただ、このときはケーブルテレビのみならず、本当は議場でもあった。議場は事務局のほうがちゃんと説明してもらいましたけれども、余りにもこれ具体的に書き過ぎてるかなと思うんですよ。  私はここはですね、「全員協議会での協議中、特段の説明のないままであったが、視聴者にわかるように」というふうにしたほうが、何かケーブルテレビがぽんと急に出てきたからわかりにくいような気がしているんですよ。                 (「そうです」と発言する者あり)  そういう趣旨は議場の人にも、やはりケーブルテレビについても、その協議中の趣旨がわかることを説明してもらうような体制がやっぱり必要だねということを反省するというか、それで表現をなさったほうがいいんではないかなというふうな……。「協議中、特段の説明がないままであったが、視聴者にわかるように」というふうに続けたらどうですかね。どうしても「ケーブルテレビ」が言いたければ、「ケーブルテレビ」という句は入れてもいいと思います。なくてもいいというふうに私は思ってます。議場でもそういうことを注意しましょうということですから。 103: ◯委員長北田 織君) そうですね。はい。今、與國委員のほうから提案がありましたことは、2行目からいきましたら、「その取り扱いについて、全員協議会での協議中、特段の説明がないままであったが、視聴者にわかるように協議内容や開始予定時間などをテロップで流すなどの対策が必要である」。それでよろしいですか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 104: ◯委員長北田 織君) ほかの委員皆さんよろしいですか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 105: ◯委員長北田 織君) では、そのように変えさせていただきます。  ほかのところありませんか。西川委員。 106: ◯委員西川文代君) これはですね、市民の方も見られるものなので、ここに入れることは確かにちょっと春日市議会に対して、疑念を抱く可能性がありますから、入れることは望みませんが、ちょっと私が書かせて……。 107: ◯委員長北田 織君) ちょっと待って。今、これ評価のことなので、中の文言のことについて今やっているので。 108: ◯委員西川文代君) じゃ、いいです。 109: ◯委員長北田 織君) 西川委員。 110: ◯委員西川文代君) 私がその他で書かせていただいた1、2、3に対しては、全くこの中に載っていないというのはどういう判断でしょうか。 111: ◯委員長北田 織君) 基本的にですね、これは議会の評価については、ここに書かれてる多くの人の意見を取り入れてます、基本的に。そして、その中で、先ほどの「ただいま休憩中」ということも言われましたけど、こういったものも、僕のほうが勝手に何かを作文するということではなくして、極力皆さん方の、多くの人が述べられているものを優先的に、短い文章の中で僕が書いているというのが、これ実情です。  西川委員。 112: ◯委員西川文代君) ここにちょっと、1で書かせていただいていますけれども、皆さんも御存じのとおり、6月議会でも動議の発議があり、そして9月議会でも動議の発議がありました。で、そのときの議事進行というものがちょっと、やはり適切であったのかということはあると思います。 113: ◯委員長北田 織君) どこが。 114: ◯委員西川文代君) いいですか。で、ここにはちょっと私、細かく書かせていただいている……。 115: ◯委員長北田 織君) 西川委員西川委員が言わんとしているのは、ここに書いてあるからわかるんだけど、ここにあえて書いてないのはですね、これは議長の議事整理権の、議長の権限の問題であるとか、実際動議についても不自然だなというところは、僕自身も感じるところありました。で、これはこの議会評価の中に書くことが望ましいかどうかということは、ちょっと僕は望ましくないと思ってるので。  ただ、動議の出し方であるとか、動議の取り扱いであるとか、これはいま一度この議会運営委員会の中で、きちっと整理をすべきだと思っていますので、実は事務局のほうにも、その指示を僕が出してます。だから、後でマニュアル的なものも提案をしていただいたりとか、そういうものを、きちっとここで協議したものを持っておかないと、ここの中には書けないんですよね。  そういうものを整理して、共通の認識を今持っているかというと、これちょっと違うので、個人的なことだけということでは、これは議会評価の中にはちょっと僕は書けないと思って。それと文字数が決まっているので、それで、ここには書いてませんけど、今後の課題として、どういうふうにするかということについては、事務局のほうにちゃんと僕のほうが指示をして、そういうものについても、後ほど説明をしていただきたいなと思っております。  西川委員。 116: ◯委員西川文代君) じゃ、ここでですね、2点だけ言わせていただきます。  「動議成立後の動議の提案者の発言内容を明確にする」というところで、私はちょっと疑問に思いました。で、どの発言が……。 117: ◯委員長北田 織君) ちょっと待って。今、評価のこの文言を整理してるから、それはよかったらね、今言ったように、動議の取り扱いについては僕も指示を出しているというふうに言いましたので、まず、この市議会評価のこの文言を決めてしまって、その後、今、西川委員要望というか、それこそ発言されていることは後にしてくれますか。  まず、この評価の文言がこれでいいかどうかを、ちょっと皆さんで諮りたいと思うので。  西川委員。 118: ◯委員西川文代君) 今回の場合はですね、もうここに私の動議の件を入れることは望みません。しかし、やはり今後のために、先ほど北田委員長も言ってくださいましたが、動議というものはきちんと市民にとっても何を根拠に、どの言葉がどういうふうなものかということをきちんとするような……。 119: ◯委員長北田 織君) いや、だから、西川委員、ちょっと待って。だから、それはこの評価の文言をやっていることだから、それが終わってから、それは言ってて。いや、この中にね、それ絶対変えてくれっていうんだったら、皆さんで決めなきゃいけないけど。まず、この評価の文言を先にしましょうよ。 120: ◯委員西川文代君) 本当は書くべきだと思います。本当は。 121: ◯委員長北田 織君) 皆さん、どうですか。野口委員。 122: ◯委員野口明美君) 私も今、北田委員長の、全く言われたとおりと思っております。むやみやたらに根拠のないまま書いても、市民の方もやっぱり困惑しますし、そこら辺は考えて載せないと、議会評価はいけないと思っております。 123: ◯委員長北田 織君) ほかの皆さん、どうですか。中原委員。 124: ◯委員中原智昭君) 私も野口委員北田委員長と同じで、やはりこれは議会評価ですので、ある程度やっぱりコンセンサスのとれた形でやっぱりやるべきだと考えております。  西川委員が言われることで、やっぱり例えば、議会運営委員会のその他の項目とかということで提案されればいいことじゃないでしょうか。例えば、今議事運営に疑問があるということであればですね、とは思いますけど。 125: ◯委員長北田 織君) 済みません。先ほど言いましたように、これはあくまでも議会評価として全体の評価なので。ただ、西川委員が、ここのその他のとこで3点書かれています。それは議会運営上ですね、課題として取り組まなきゃいけないことは、動議の出し方であるとか、その整理であるとか、この動議の出し方も幾つかあるようですけど、これについては今後の課題ということで私は考えて、事務局のほうに指示をしてるということですので。  西川委員。 126: ◯委員西川文代君) もう多分そこを明確にするのは時間もかかると思いますので、今回はわかりました。ただですね、私がここで書かせていただいている3点は、一番議会の評価の中で私としては大切なところ。ルールにのっとっていないやり方ということは一番問題とすべきことだと思いますので、ぜひ今後検討材料にしていただきたいと思います。以上です。 127: ◯委員長北田 織君) そしたら、この議会評価の文言等についてはこれでよろしいですか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 128: ◯委員長北田 織君) では、そのように決定をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  それではですね、今、動議の件が西川委員のほうから話がありました。このことについては、議員お互いに共有しておかなきゃいけないかなということで、一応事務局のほうに資料をちょっとつくっていただいてますので、それちょっと配っていただいていいですか。                    〔資料配付〕 129: ◯委員長北田 織君) そしたら、これについては緒里局長のほうからちょっと説明を簡単によろしいですか。これまた一つの課題ということ、これを今この場で結論を出すということではありませんので、きょうはですね。 130: ◯事務局(緒里哲司君) こちらは、お配りしております図は、動議の基本的な流れをお示ししたものです。  まず、この図ですね、あくまで基本的な流れでございますけれども、御確認いただければと思います。読ませていただきます。  動議の流れについて。まず、A議員が「議長」と発言いたします。で、議長が「A議員」と指名いたします。A議員は、「何々については、何々するよう動議を提出します」と、ここで賛成議員が「賛成」という。これは1人以上の賛成で議題として成立。「賛成」という発言がなければ、議長は「所定の賛成者がいないと認めますので、この動議は不成立となります」。続けて、議長が「ただいまA議員から、何々については何々するようにとの動議が提出されました。この動議は、春日市議会会議規則第16条に基づく所定の賛成者がありますので、成立いたしました。A議員の発言を許します」。ここで動議は議題として成立するわけです。次に、A議員が指名を受けて、その動議の内容を発言をいたします。それが終わりましたら、議長が「これよりA議員から提出されました動議についてを議題とし、採決に入ります。この動議のとおりに決定することに賛成者の方の起立を求めます」。賛成者は起立して、最後に動議の採決ということで、議長が「全員賛成」、あるいは「賛成多数」「可否同数」「賛成少数」でありますと発言し、続いて、この動議は「可決」あるいは「否決」されましたと続くのが基本的な流れでございます。  で、ここで押さえていただくポイントは、まず、動議の成立、不成立、これを確認すること。これは賛成者の確認でございます。次に、議題として成立した動議の採決を行う。これが動議の基本的な流れでございます。  なお、動議の成立、不成立の確認につきましては、具体的には、冒頭「議長」との発言から始まりますので、そこで議長から指名を受けた後に、口頭で動議を提出する。そこで「賛成」の声があれば、議題として成立し、なければ不成立となる。議題として動議が成立した後は、動議の採決を行うことになるということ。なお、動議に関する手続等の確認、こういったものが必要である場合とか、あるいは文書提出が必要なときもあります。例えば、懲罰動議などの場合は、議題として成立した後、休憩に落としてその内容の確認を行うことになるのではと思っております。基本的には、このような流れでございます。以上でございます。 131: ◯委員長北田 織君) きょうは、次のこと等もありますので、動議の基本的な流れについて、きょう皆様方に資料を配付させていただきました。 132: ◯議長金堂清之君) ちょっといいですか。 133: ◯委員長北田 織君) ちょっと待ってね。で、配付させていただきましたので、今後、先ほど言われた懲罰動議であるとか、幾つかの動議の出し方、これについてはまた日を改めてですね、いろいろなものをやっていきたいなというふうに思っておりますので、お願いします。議長。 134: ◯議長金堂清之君) 今、西川委員が、動議の流れがおかしいんだというようなことを言われた。あの動議は、ここまでは成立しております。「これよりA議員から提出されました動議について議題とし、採決に入ります」。採決に入って、賛成多数だったんですよ。ここで最後の「賛成多数でございますので、ただいまの動議は成立いたしました」っていうことを、私が漏らしておったということは事実です。そして、北田議員から、「暫時休憩に落としてください」ということで、手を挙げられたから、先にそちらをいたして、その採決の結果を言わなくて、暫時休憩にすぐ落としたということが、前回の動議の取り扱いだったと思います。だから、納得いってないというような言い方されておられるんだろうと思いますけれども、あの時点では「採決の結果」を、私のほうが漏らしておったということは事実でございますので、順序的には最後の動議の採決前までは、順序よく動議が提出されたと思っております。以上です。 135: ◯委員長北田 織君) それと、前田議員のほうから「動議」という言葉が出たときに、動議の内容を説明する前に、皆さん方が「賛成、賛成」と。だから、動議の理由を述べて、その後に「賛成」と言わなきゃいけないのに、動議の理由が何も述べられていないのに「賛成、賛成」と言ったので、そこから始まったから。そして、動議の提出理由を今度演壇でというか、で述べられたので、本来だったら、「動議」ということを発議して、そして議長から発言の許可を得て、そして動議の提案理由を述べて、それに対して皆さんが「賛成」と言わなきゃいけなかったんだけど、手挙げて「動議」と言ったら、みんなが「賛成、賛成」と言ったから。もうここのところからね。いや、だから、なぜかというと、議員も、議長も大変だと思うんですよ。議事整理が、そういう意味では。だから、お互い議員がもう一回動議の提出の仕方とかいうことを踏まえてね、今後ですよ、今後、お互いに確認をしていきましょうということで、きょうは恐らく西川委員から出されると思ったので、こういうことを皆さんに一応きょうはここにとどめておいて、今後どういったときはどうなのかという具体的なことをまた取り組みをしていきたいなと思ってます。 136: ◯議長金堂清之君) それで、あのときは賛成多数であったということで、その動議の採決の結果を、「賛成多数ですので、ただいまの動議は成立いたしました」ということを、私が漏らして言ってないと。そこで暫時休憩にして協議に入ったということですので、あの動議自身は成立しております。 137: ◯委員長北田 織君) 成立。そのとおりです。よろしいですかね。だから、動議については、いま一度日を改めて少ししっかりと協議をしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、市議会の評価については以上とさせていただきます。  次にですね、市議会の災害対応についてを議題といたします。  前回の委員会皆さん方にお配りしてますけれども、手元にあるものですね。第8条第1項第1号の規定について、市災害対策本部の職員配置等、支障のない範囲で表現を変え、規定できないかとの御意見を、與國委員のほうからいただきましたので、一昨日、私とそれから五島課長と安全安心課の猪口課長と渡邉係長の4人で協議をさせていただきました。そしてまた、人事法制課とか法制担当から、春日市の条例や要綱などの形式や文言に沿った形で修正していただいたものが、今皆さん方にお配りしているところで、下線のところがそういうふうになっています。きょうは全て修正したものを、皆さん方にこういった形でお配りをいたしております。このことについて五島課長のほうから説明をお願いいたします。  五島課長。 138: ◯事務局(五島弘和君) それでは、本日、春日市議会災害対応要綱ということで資料を配付をさせていただいています。  先ほど委員長が言われた、この中の4ページの第8条の部分でございます。第1号について、この部分を全部削除するんではなくて、市の災害対策本部からの情報を対策会議に提供する、こういった趣旨の部分をやはり入れるべきだという御意見がございましたので、この部分について協議を行った結果、第8条の第1号で、「議会事務局長は、市災害対策本部会議等に出席し、情報収集に努めるとともに」、この部分を削除をさせていただいて、「市災害対策本部等からの災害による被害の状況及び災害対応の状況等についての情報を、議会災害対策会議に提供すること」、これを第1号ということでさせていただきたいというふうに思います。  で、第2号については、「議会災害対策会議の庶務に関すること」ということで、これは議会事務局の所掌事務ということで、第1号と第2号をまとめさせていただいております。これは安全安心課との協議の上で、こういうふうな形にさせていただいたということでございます。以上です。 139: ◯委員長北田 織君) 実は、この文言を残すか残さないかということにつきましても、かなり安全安心課の課長と私と1時間以上かかったかなと思うんですけど、どうしたら残していただけるかということの協議をいたしました。これはお互いの認識の違いであるとかは、まだ安全安心課のほうも、議会がどういうふうにするのかということに対するシミュレーションがほとんどできてないというか、そういったこと等での協議をさせていただいて、今、課長から説明を受けた案文でということで、一応協議を調えていますので、あとは皆さん方のほうからの御意見お願いしたいと思います。與國委員。 140: ◯委員(與國 洋君) この項をちょっと私特にお願いしてたんですけど、これで私はいいんじゃないかなと。事務局がやってもらえることが明確になっているということであれば、私はこれで十分だというふうに認識しています。 141: ◯委員長北田 織君) ありがとうございます。要綱は、こういう形になっていますけど、今から行動マニュアルというか、そういったものをつくる上においてはですね、もう少し具体的な事務局長の役割であるとか、こういったものも含めて、そちらのほうには書くことが、一応行動──あくまでもマニュアルですね──としては、できるということですので、そういった方向で持っていかせていただければなと思っています。  ほかに御意見ありませんか。岩渕議員。 142: ◯議員(岩渕 穣君) 第1条なんですけど、最後「災害の復興に寄与する」という文言ありますが、この災害対応というその趣旨を踏まえてですね、この復興というところまでは言い過ぎじゃないかなという気がするんですよね。復旧と復興と全く違う次元の話だと思うので、災害に対応するためのこういう条文であるところでいうと、ちょっと違和感を少し感じるところはあるんですけど。 143: ◯委員長北田 織君) これは文言を変えるということですか。復旧と復興がちょっと違いますよね。 144: ◯議員(岩渕 穣君) 「復興」という言葉がちょっと引っかかるかなと。この要綱の趣旨からするとですね。対応するための要綱であるわけで、それをちゃんと対応できたから、最終的に復興がうまくいったという意味づけはできると思うんですね。ですけど、ここでその目的の中に述べるのはどうだろうかなという意味です。 145: ◯委員長北田 織君) ここでいう復興は、その前に「災害復旧及び災害からの復興」、これは一応要綱は災害対応要綱になっていますけれども、終わった後も議会として、行政であるとか、県であるとか、国であるとか、そういったところに対する要望活動もこの中にうたっているので、そういった分では「復興」という言葉を全部使ってあるのかもわからないですね。ほかのところも、課長、これは全部「復興」になっていますか。 146: ◯事務局(五島弘和君) 復興はですね、先ほど意見いただいた「復興」という文字を入れてあるところもあれば、確かに入れてないところもございます。通常、災害復旧という場合は、インフラとかそういったものがもとの状態に戻る、それが復旧。復興というのがですね、それ以外の、例えば、地域のつながりであったり、そういったものを含めて、もとの状態に戻るということなので、岩渕議員が言われた、復興という部分までというのは、確かに意見としてはそういうのもありかなというふうには思っております。 147: ◯委員長北田 織君) ほかの委員さんのほうからの御意見お願いします。中原委員。 148: ◯委員中原智昭君) 私は、その言われる意味は物すごく趣旨はわかるんですが、災害から復興に寄与するということは、言いかえれば協力していきましょうよと、広い意味で。そういうことだろうと思うから、入れとってもいいのかなというのが意見ですけど。 149: ◯議員(岩渕 穣君) 済みません。もう広義の意味でのですね、復旧復興ということであるんであれば、私も問題ないと思いますので、今、課長からの御説明で私は納得しましたので、もうこれ以上の議論は結構かと思います。 150: ◯委員長北田 織君) よろしいですか。 151: ◯議員(岩渕 穣君) はい。 152: ◯委員長北田 織君) そしたら、この災害対応の要綱は、この案についてはよろしいですかね。中原委員。 153: ◯委員中原智昭君) 一つ聞きたいんですけど、4ページのその他の右側に、「要綱においては、見直し規定を入れない」と書いてありますけど、これはどういう意味ですか。 154: ◯委員長北田 織君) 課長、これは見直し規定を入れるということで、話してるね。 155: ◯事務局(五島弘和君) これですね、普通、法律とか条例であれば、見直し規定というのは入れることは可能です。要綱というのは、いつでも改正することができますので、これをあえて……。 156: ◯委員長北田 織君) 入れる必要があるかという……。 157: ◯事務局(五島弘和君) 国や県の要綱にも入れてないんですね。ですので、これは法制担当のほうからも……。  それともう一点よろしいですか。 158: ◯委員長北田 織君) そしたらちょっと待って。そしたら、今の見直し規定の件はいいですか。 159: ◯委員中原智昭君) はい。 160: ◯委員長北田 織君) それからもう一点。課長。 161: ◯事務局(五島弘和君) ちょっともう一点あるんですが、3ページの第6条の第2項なんですが、「議員は、前項に規定する場合は」、最初はですね、「議員は、個別に市災害対策本部に対して、個別に説明を求めることを控える」と、最初の条文はこういうふうになっていたんですが、これは春日市の条文に合わせる形で、こういうふうに下線部分に訂正をさせていただく。説明というのが、何を説明するのかわからないということですんで、この条文の中の「災害による被害の状況及び災害対応の状況等について、市災害対策本部に個別に説明を求める」というように、何の説明を求めるのか、説明内容を加えさせていただきます。  それと最後にですね、「個別に説明を求めることを控える」ということになると、説明を求めることが前提で、それをちょっと控えるというような表現になっているので、しないなら、「しない」のほうがいいんではないかというふうな指摘をいただきました。以上です。
    162: ◯委員長北田 織君) この件についても、基本的には災害対策会議としては説明を求めたりしますけど、個別の議員としてはそういうものをしないために対策会議ができるので、これもきちっとそういうふうに規定したほうがいいのではないかということで、きのうその話もさせていただきました。よろしいですかね。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 163: ◯委員長北田 織君) それでは、皆さんのほうから今御承認をいただきましたので、この災害対応要綱の制定に向けて、早急にその手続を進めてまいりたいというふうに思っています。  これは、先だっての拡大議会運営委員会の中ででも要望等がありましたので、早急にですね、これは制定に向けて手続をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。また、これ議会基本条例への条文の追加につきましては、議会基本条例の追加項目の協議において、これ進めてまいりたいと思いますけれども、この案文については、前回もちょっと御説明しましたけど、私と副委員長と、それから議会事務局と協議をしてですね、案文については皆さん方のほうに改めて提案をさせていただきたいと思ってますので、よろしくお願いいたします。そのようにさせていただいてよろしいですかね。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 164: ◯委員長北田 織君) よろしくお願いいたします。それでは、市議会の災害対応については以上といたします。  次に、議会基本条例についてを議題といたします。  前回の委員会で、次の3項目、1、市議会評価の基本的な考え方、それから二つ目に広報広聴機能の充実に向けての基本的な考え方、それから三つ目に見直し規定の考え方、この3項目について、10月3日までに会派で御検討をいただいて提出をいただいたものを10月6日に別紙、こちらのようにまとめて全議員に配付をさせていただきました。  それで、各会派で御協議をしていただいているかと思いますけれども、この資料をもとに会派で協議いただいていると思いますから、1項目ずつ、よろしかったら各会派から御意見をいただきたいと思っています。  これはまず、市議会の評価の第5条について協議をいただいたことについて御意見お願いしたいと思います。そしたら、與國委員、済みません。創政会さんのほうから。 165: ◯委員(與國 洋君) 創政会のほうとしましてはですね、今の評価実態、これはちょっと評価とはちょっと言えないのじゃないかなという観点で、それはやっぱりなくして、新たなものを考えようという物の考え方です。そして、まずは外部評価を入れたらどうかと。そして、その評価は1年置きにやりましょうと。今までやっている議会報に出している毎回の評価についてはですね、いろんな人の意見が出た場合はそれを取り入れて、その方向を書くと。市民意見という形で取り上げたようなことを議会報の中に、議会の都度、一部、もし出てくれば入れればいいんではないかと。出てきて、なおかつ、コンセンサスがとれればいいというような項目にしたらいいという考え方です。 166: ◯委員長北田 織君) そしたら、今のものを改めて新しいものをする。そして、外部評価、1年ごとにこれは行うということですね。そしたら、次に翔春会の中原委員。 167: ◯委員中原智昭君) うちのほうは、ちょっとまず、会派翔春会、春風会、春陽会で一緒に集まって検討しました。で、この評価に関しましては、別に外部評価を否定しているわけじゃないんですけど、現在の状況では、まずは第三者評価は適さないと考えて、まずは内部評価の充実を図ってみてはどうかと。その後、例えば、外部評価に移っていくというのはまた議論していけばいいということで、完璧に外部評価を否定しているものじゃなくて、まず、現在では内部評価で考えればいいんじゃないかと。  で、與國委員も言われましたように、今の部分は評価じゃないということがありますので、まず、そういう毎回の議会ごとの評価をやめて、年1回程度の議会の総合評価としてみてはどうかと。評価の項目として、細かいことまでは考えてないですけど、例えば、ここに書いたように3番に書いてますとおり、議会改革の進行状況であるとか、政務活動費のあり方であるとか、広報広聴機能の実施状況であるとか、そういうのをまた全て細かく細分化していって、結局、客観的な評価ができるようにしていけばどうかということで話し合いました。 168: ◯委員長北田 織君) そしたら、これは現在行っている定例会ごとのものはもう……。 169: ◯委員中原智昭君) もう廃止してということです。はい。 170: ◯委員長北田 織君) 廃止するということね。なくすということですね。そしたら、これは春陽会の岩渕議員、よろしいですか。 171: ◯議員(岩渕 穣君) 一緒です。 172: ◯委員長北田 織君) 一緒でよろしいですね。そしたら、公明党の野口委員。 173: ◯委員野口明美君) 公明党もですね、大枠の考え方ですけれども、現在の評価は改めて、やはり新しいものに変えるべきという考えです。評価項目は、まだその域はまだ達してないんですけれども、その項目に基づいて1年間の活動を年1回の評価とすると。当面は内部評価にして、そしてその経過を見てやっぱり外部評価、モニター制度等ですね、取り入れていくという、そういう考えでおります。 174: ◯委員長北田 織君) そしたら、みらい春日の西川委員。 175: ◯委員西川文代君) 内部評価に関しては、今、定例会ごとに行っておりますが、やはり先ほどもちょっとお伝えしましたが、この議会運営がこのルールに沿って──あってはならないことですけれども──運営であるかという視点というのが、やっぱり大変私は大事だと思いますので、その評価項目を加えた上で、多少の変更はあったとしても、やっぱり定例会ごとにタイムリーに、やはり内部評価としては今までどおりに行っていく必要があるかなというふうに思っています。  あと、これは今やっていないことですけれども、外部評価を定例会ごとにやるというのはなかなか難しいと思いますので、年1回ですね、市民モニター制度を導入したり、あとはここにアンケート。議会運営に対するアンケートなどを年1回実施したりして、その集計結果とか、そういうものをもとに評価するっていうことですね。  あと、ちょっとまだ具体的に何をというところまでは詰めてないんですけれども、広報広聴活動が充実しているかというところも、年間でですね、傍聴者の数とか、議会報告会の参加人数とか、そういうとこも集計して、もし少なければもうちょっと議会も努力するとかですね、そういうところも評価項目に入れたらどうかなというふうに考えています。以上です。 176: ◯委員長北田 織君) じゃ、ちょっと委員長交代します。 177: ◯副委員長(白水勝己君) 委員長を交代しまして、北田委員。 178: ◯委員北田 織君) 私たち会派大樹といたしましては、定例会ごとの、これ内部評価と書いていますけど、実は現在やっている、私もちょっとまとめ役として、まとめるときにいつも同じことを書いているような、まとめ方をやっているように思うんですね。恐らく皆さん方もそういう評価をされとる。これ果たしてこれでいいのかなという、そういう部分ではここに「定例会ごと」と書いているのは、先ほど創政会與國委員からも言われたように、傍聴者からのいろんなアンケートとか、それこそ改善しなければならないこととか、こういったものについては定例会ごとにきちっと対応をしていくというようなことで評価対象をどうするか、検討するというふうに、これ書いてます。  それから、外部評価については1年に1回。むしろ、学識経験者というか、専門家の知見というか、そういった視点と市民の方が参加されるモニター制、こういったもので1年に一度、むしろ第三者から評価をしていただくことのほうが望ましいのかなというふうに考えています。 179: ◯副委員長(白水勝己君) 委員長を交代します。 180: ◯委員長北田 織君) まとめ方ですけれども、現在行っている定例会の評価についてはどうしましょうか。まず、これをちょっと1回協議をしたいなと思うんですけど。これを今のまま行って、評価項目を変えるのかどうか。今のままでは望ましくないというふうな御意見がちょっと多いのかなと思うんですけれども。  中原委員。 181: ◯委員中原智昭君) 私ども、現在の今の評価というのが本当に評価に値するかというのはちょっとやっぱり疑問ですし、意味がないのかなと思っております。先ほど創政会與國委員とか、北田委員長が言われたように、市民意見としてのそういうことであれば、別に毎回毎回意見を聞いてどう改正していくとか、話し合っていますとか、検討していますとかいうことはやっぱり議会ごとに、これは私個人の意見ですけど、やっぱりそれはやっぱりちゃんと発信する必要があるのかなと。そういう意味でもですね。それが市議会の評価なのかどうかというのはちょっとわからないですけど、は必要かなと思います。 182: ◯委員長北田 織君) これは小嶋係長に聞いたほうがいいのかな。議会報で提案される議案の数とかいうのは、今、議会評価の中、今ずっと書いているじゃないですか。あれは議会報の中に別のところに何か入ってましたかね。 183: ◯事務局(小嶋健朗君) 議決結果一覧ということで。 184: ◯委員長北田 織君) 議決結果一覧は、あれはだけど、全員が賛成した場合は載らないですよね。 185: ◯事務局(小嶋健朗君) 結果は載せております。 186: ◯委員長北田 織君) 載っていますか、それは。 187: ◯事務局(小嶋健朗君) 全員賛成ということで原案可決であったり、同意であったり、そういった形で掲載をしております。 188: ◯委員長北田 織君) 議案数ですよ。                 (「議案数も載っている」と発言する者あり)  載っていますかね。ごめん。いや、というのは今、議会評価の中にあの文字数が相当とられるわけですよ。前半と前後で。だから、本当に書いている部分というのは、本当に……。済みません、失礼しました。確認できました。  そういうことを含めた上で、この現在の議会評価をどうするかということを確認したいと思うんですけど、どうですか、與國委員。 189: ◯委員(與國 洋君) 私はですね、今のままの、議案に対しての意見だとか、こういう審査結果だとか、こういう項目に基づくものはちょっと評価になってないので、あるいはほかのとこでちゃんと出てることを何か要約してるのか、まとめているのかわからない。そういうふうになっているから、ちょっとやめたらいいんじゃないか。で、その他の項目的な事項は、市民意見もあるし、我々がやってる中でも、これはおかしいなと思ってることがあるから、それは主体に変えるような形にするという方向がいいんではないかなと思ってるんですね。 190: ◯委員長北田 織君) いいですか、西川委員。 191: ◯委員西川文代君) そうですね。今、與國委員中原委員も言われましたが、やはり定例会ごとに何か傍聴者の方からとか、議会内部でも、ちょっと今回のこれは問題だったよねという、その他のものがあれば、それはやっぱりきちんと、なかったかということで評価するというのには本当に賛成です。やはり定例会ごとにも一応評価、そういうところで見ていったほうがいいのかなというふうに思います。内部評価であり、傍聴者からといったら、外部も入ってくるというとこなのかなと思います。 192: ◯委員長北田 織君) そうしましたら、定例会ごとの現在行っている評価項目を見直しをして、新たに先ほどのお話等が出てるように、傍聴者からのアンケートに対するこちらの対応であるとか、もしくはその議会で課題になってるようなこととか、そういったものを評価対象にする。これまた、各会派でまた御協議はいただきたいと思うんですけど。評価対象を変えて、新しい項目に変えるということが前提で、定例会ごとの評価はそのまま行うということでよろしいですか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 193: ◯委員長北田 織君) よろしいですか。そしたら、まず一つ目は、定例会ごとの評価につきましては、これまでどおり行うとして、評価項目については、皆さんで会派で一度御協議をしていただいて協議をするということで、よろしくお願いをいたします。これがまず1点ですね。  それから、あと先ほどから出ています、あと1年ごとの議会評価、これについては皆さんどうでしょうか。これは内部でやるか、外部でやるかも含めて。  西川委員。 194: ◯委員西川文代君) 1年ごとはですね、全ての会派やるということで、先ほど委員長に言われましたが、そのやり方はですね、いろいろですけど、これもやはりもう追加で。今までやっていないので、1年ごとのやる方向でいけたらいいかなと思っています。 195: ◯委員長北田 織君) それは内部評価、外部評価。 196: ◯委員西川文代君) うちの会派としては、外部もやりたいですけど、1年ごと。期間でいえば、さっきは定例会ごとは行うと決まって、今回、年1回は行うと。 197: ◯委員長北田 織君) 中原委員。 198: ◯委員中原智昭君) 西川委員と一緒で、基本的にはもう1年ごとに行うというのが全会派大体一致していますので。あとは、まず、いきなり外部評価を入れて、市民モニターとかっていうハードルを上げるよりも、まずは内部評価でしてみて、そして徐々に外部評価に。最終的には私も外部評価というのは賛成なんですけど、まずは内部評価でしてみて徐々に上げていく方法を。いきなりハードル上げるよりもいいのかなと考えております。 199: ◯委員長北田 織君) 野口委員。 200: ◯委員野口明美君) うちもここに書いてあるとおり、今、中原委員が言われましたけど、同じ考えです。年に1回として、まずは当面ちょっと内部評価でやってみて、そして外部評価につなげていくというやり方がいいと思います。 201: ◯委員長北田 織君) そしたら、あと與國委員。 202: ◯委員(與國 洋君) 私は、確かに外部評価を入れると難しい部分もあるかと思うので、そのハードルを最初から上げることはないから、逆にそれを排除する必要性もないんじゃないかという考え方なんですね。別に、外部評価で学識経験者だとか、そういうものを求めてという感覚はなくて。じゃ、議会に対して、市民がどのような感覚を持ってるかというものを取り入れる段階と、我々としても一緒に内部評価と併用されてもいいのかなという感覚程度のものですよ。これでがちっと、こうやってという感覚ではないんです。 203: ◯委員長北田 織君) こうして見ると、みらい春日のほうからは1年ということで、これは市民モニターの導入と、それから市民からのアンケートということが書いてあるんですけれども、ここら辺、先ほど1年に、これも一つのアンケートというのは外部評価に当たるのかもわかりませんけど、ここら辺についてはどうですか。與國委員、よろしかったら、その点について。 204: ◯委員(與國 洋君) だから、そういうふうなことでもいいと思うんですよ。あるいは市民何人かに指定してですよ。で、意見をいただけるようにする、あるいは閉会中でもどなたからか議会に対する意見が出たときに、それを皆さんで検討するべきような内容であれば、それを把握して処置をしていくということをあわせて入れたらいいんではないかなと思っています。  だから、評価が全体的比率で全体が5であったら、内部評価が4であっても、1だけは外部評価的な要素を入れるという感覚は私は持ったほうがいいんではないかなという認識です。 205: ◯委員長北田 織君) 中原委員。 206: ◯委員中原智昭君) 私どもが考えていた外部評価というのは、がちっとしたもの、市民モニター何人とか、そういうのはちょっとハードル高いなと思いまして、今、與國委員が言われるようなアンケートであるとか、そういう部分というのはもちろん全然問題ないのかなと思っています。 207: ◯委員長北田 織君) そしたら、今あった1年に1回外部評価として、アンケート形式で多くのところから何かアンケートをいただくとか、こういう意味での外部評価、それについては皆さんよろしいですか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 208: ◯委員長北田 織君) わかりました。そしたら、内容はともかくとして、先ほども言いました定例会ごとの項目を見直しをするということと、それから1年ごとに内部評価も行うけれども、外部評価として、市民アンケートをとりながら議会評価を行っていくという、そういった形でよろしいですか。與國委員。 209: ◯委員(與國 洋君) 私が重要だと考えたのは、要するに今回も11月に議会報告会やりますよね。そのときに、今はどうして知りました、何ですかということが主体に書いてあります。そのときにはアンケートを出してみて、議会についてどのような感覚を持っておられるかをちょっと皆さんで検討して、項目と自由意見が書けるようにすれば、そのアンケートも有効になると思っているんですよ。その点を1年間まとめたものを評価してみようという形でいいと思います。 210: ◯委員長北田 織君) そしたら、あとはアンケート等の内容について、また改めて各会派ででも御協議していただくということで、きょうのまとめとしましては、この市議会の評価については、先ほどから何度も申し上げていますけど、定例会ごとに評価を行うけれども、内容の項目については見直しをする。それから、1年に一度内部評価と、あわせて外部評価としては、アンケートをとって評価を行うということでよろしいですかね。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 211: ◯委員長北田 織君) では、そのようにさせていただきます。  それから、第10条の広報広聴の充実についてですけれども、このことについてもよろしかったら、各会派のほうからの御意見をお尋ねしたいと思います。そしたら、3会派まとめて一緒でいいですか。 212: ◯副委員長(白水勝己君) 3会派まとめてということで、私どもは広報広聴委員会を設置することによって、議会のさらなる充実、そして報告会に関して全部広報広聴委員会が責任をもって行ってもらうという形にしていくため、広報広聴委員会を充実していってもらいたいというような考えで一致しております。 213: ◯委員長北田 織君) ありがとうございます。そしたら、公明党の野口委員。 214: ◯委員野口明美君) うちも全く、今、白水委員がおっしゃったように一緒の考えでございます。 215: ◯委員長北田 織君) ありがとうございます。そしたら、みらい春日の西川委員。 216: ◯委員西川文代君) そうですね。もうほとんど一緒かなと思いますけど、やはり高橋委員長のほうから人材不足っていうこともありましたし、やはりちょっと全員で取りかかって、これはすごく大事なことなので、やっぱり委員会を設置すると。で、これは例に挙げてますけど、ほかの会派とも同じかなと思いますが、議会報を編集する担当とか、公聴会を開く担当とかですね。あとはICT。議会報告会も含めてですね、で、ICT担当とかいう形で担当制にして、議長、副議長はちょっと大変かもしれませんけど、それを抜かした18人の議員が全てここに入って、常任委員会として活動するというふうな形で、今のとこ考えています。 217: ◯委員長北田 織君) ありがとうございます。そしたら、創政会與國委員。 218: ◯委員(與國 洋君) 私どもはですね、まず、そういうものをつくるということよりも、広報と広聴というのは──今、広報広聴と一言に言われますけど、広報の部分と広聴の部分は異なるという認識です。広聴の中には当然広報も含むいう感覚で、広報という観点は一般的に外に出すというような観点で、多様な媒体であったり、今、議会報なんかがあるけども、そこをきちっと充実する必要はあるというふうに。で、広聴については、新しい政策や皆さん意見を逆にうちが求めるという観点で、この機能は当然つくらなきゃいけないという、まず感覚です。  だから、今の議会報編集特別委員会というのはベースではないと。あれはあくまでも議会報をつくるためのものであって、もしつくるんであれば、広聴という組織は全然別個のものとして考えないといけないというふうな物の考え方です。  だから、広報広聴委員会の設置ということについては、まだ我々は触れてなくて、この機能の充実ということは否定をするものでは全くありません。 219: ◯委員長北田 織君) じゃ……。 220: ◯副委員長(白水勝己君) それでは、委員長を交代します。北田委員。 221: ◯委員北田 織君) 会派大樹といたしましては、広報広聴機能の充実のために、現在の議会報編集特別委員会を拡充するというかですね、もっと人数をふやしていく。これはどういうふうに選出するかは別問題として、もっとふやして、その会議体をつくると同時に、現在議会運営委員会が行ってる議会報告会、これもそちらのほうで役割としてですね、果たしていただいたほうがいいのではないかと。  それからもう一点は、現在広報広聴というのが一緒になってますので、当然広報の場合わかりますけど、議会報告会になってくると、これはむしろ、広聴の役割と言ったらいいですかね。そっちのほうが大きいので、やはりこれは広報と広聴は別機能として分けて条文等にはうたったほうがわかりやすいのではないかというふうに、私たちとしては話し合いで合意を図っております。 222: ◯副委員長(白水勝己君) それでは、委員長を交代します。 223: ◯委員長北田 織君) その前にですね、実は1点、これ確認をしておきたいんですけど、常任委員会とそれから特別委員会の話がここに出てきてますけど、実は地方自治法の第109条、これ委員会というのが規定されてるわけですけれども、うちの場合は議会報編集特別委員会が常設されているので、常任委員会のように受け取られがちですけど、実は第109条にですね、「常任委員会は、その部門に属する当該普通地方公共団体の事務に関する調査を行い、議案、請願等を審査する」と。だから、地方公共団体の事務に関することを調査したりするのが、これは常任委員会なんですね。で、「特別委員会については、議会の議決により付議された事件を審査する」という、これ地方自治法のほうに書かれてますので、どこでもが、この議会報とか、広報広聴委員会等については特別委員会になってるので、これは委員会をつくるとしても、常任委員会ではなくして特別委員会のほうが望ましいんではないかというふうに思います。  それじゃですね、今どうでしょうか。役割として、今、議会報告会を議会運営委員会でやってますけど、これは委員会はともかくとして、広報広聴のほうに役割として担っていただいたほうがいいという考え方が多いかと思うんですけど、それはそれでよろしいですか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 224: ◯委員長北田 織君) よろしいですかね。新しくつくろうとする委員会の中に議会報告会を含めるということですね。  また、そうしますとどうでしょうか、委員会設置については創政会のところが、まだそこまで決めてないということですけど、ほかのところは、委員会として現在の議会報編集特別委員会を拡充するというか、充実させて、人もふやして、そこで議会報告会も一緒に扱っていただくというか、それについては與國委員どうでしょうかね。 225: ◯委員(與國 洋君) 私どものところは、それはベースとして違うというふうに思っています。広報広聴と先ほど言いましたように、今の広聴という概念や広報広聴ということ、広報という部分の概念も一部入っていますけれども、ここに私が書いている広聴については、議会の報告会等について議会と市民意見が交換できるようなことを一生懸命検討する、議会に来てください、そしてアンケートを出して、この答えを求める、そういうようなことをするのが。議会報というのは、議会報を雑誌をつくるわけです。これが我々がやっていることができるだけ詳しく理解してもらえるように検討して出すものが、議会報の今の仕事なんですよ。だから、この仕事を増強したからといって広聴機能が上がるわけではないという考えなんですよ。だから、私は別物だというものを考えてるんですね。名前は最終的に広報広聴特別委員会となろうと、それは構いませんけども、ただ、という考え方ですね。 226: ◯委員長北田 織君) 中原委員。 227: ◯委員中原智昭君) ちょっと與國委員質問したいんですけれども、ということは広報特別委員会、広聴特別委員会みたいな格好で分けたいということですか。 228: ◯委員(與國 洋君) そうですよ。私は分けるべきと。 229: ◯委員中原智昭君) それとも広報広聴特別委員会の中で担当を分ければいいという考え方なんですか。 230: ◯委員長北田 織君) 與國委員。 231: ◯委員(與國 洋君) 私は、別物で分けるべきだと。だから、議会報編集特別委員会と、これはそのままぴしっと残す。そこに人が足らないというんだったら、入れなきゃいけないかもしれません。作業が大変だからですね。実際議会報をつくる。でも、広報広聴委員会になるか、特別委員会になるか、それはわかりませんけど、それをする人というのはまた別個の組織であるべきだと思う。その人が何人かが重複しとるとか、それは構わないと思いますけど、そういう考え。 232: ◯委員長北田 織君) 今意見がちょっと分かれてるわけですけど、各会派としては、今のところの與國委員考え方について、皆さんのほうはどうですかね。これ一度、皆さん方の意見はもうちょっと協議した上で、会派で一度これは御協議もいただきたいなと思ってますけど。 233: ◯委員野口明美君) 與國委員考え方はだから、別の委員会を広報、広聴設置するということで、二つなるわけですよね、特別委員会がね。そこら辺がどうかなと思うんですけどね。実際にね。
    234: ◯委員長北田 織君) 與國委員。 235: ◯委員(與國 洋君) 数にこだわることはないと思ってます。だって、ほかのとこもいっぱい何かつくってるとこあるじゃないですか。うちも特定の時期だけだけども、決算と予算とも特別委員会で、あれ二つできてからおかしいという話ではないと思いますね。まず、数については私は支障はないとは思ってますけどね。 236: ◯委員長北田 織君) ほかに会派として。岩渕議員。 237: ◯議員(岩渕 穣君) 議会報編集特別委員会委員としての意見を申し上げさせていただきますと、與國委員さんおっしゃるとおり、広報と広聴というのはそれぞれ機能が違うというのは一つあると思うんですが、結構不可分な部分もあるんですね。要は、広聴したものをどういう形で市民にフィードバックするんですかといったときに、それは広報になってくるわけですよね。なので、それぞれ委員会の位置づけというのもまた、立ち位置というのも難しいと思うんですけど、それは一つであることで、そういった広報と広聴というのがうまく一つの委員会の中でですね、連携し合って、より正しい形での情報発信というのができる上では、私は分けるべきではなく、やはり広報広聴委員会という形で、それぞれが公聴会に行って意見を聞いたり、その聞いてきた本人たちがその議会報の編集をしたり、また、そういう形で全然知らない人がそれを聞いて、書面で出たものをそれだけ移して出すというよりは、その場にいた人間がああいうニュアンスで言ってたよねというのが織り込みやすくなるというのは非常にあると思うんですね、フィードバックする上では。というところを考えると、広報広聴委員会で一本化というのは、私は今、議会報編集特別委員会委員であるがゆえに、よりそれは求めたいというところでございます。 238: ◯委員長北田 織君) ほかに御意見ありますか。西川委員。 239: ◯委員西川文代君) 與國委員がおっしゃられることも本当わかって、分けてもいいのかもしれませんけれども、今、岩渕議員が言われる、やっぱり現場の意見って、すごく大事だと思うんですね。やっぱり、これはやっぱり議会報特別委員会の中では、今の状況ではちょっと苦しいという意見がありましたので、やはり一番先進地で私たちも勉強に行った会津若松市ですか、ここはやっぱり広報広聴委員会というのを設置して、やはり今、岩渕議員が言われたような形で、広聴した意見をまた広報したりですね、うまく連携し合って、いい委員会になって、市民と協働の政策立案とかにも結びつけているようなので、やはりもう一本でいくのがいいのかなというふうに思います。 240: ◯委員長北田 織君) この件については、どちらかというと、現在の議会報編集特別委員会を発展的に拡大をさせて広報広聴委員会という御意見が多いかと思いますけど、いま一度会派のほうで御協議をしていただいてよろしいですか。どちらでいくかですね。與國委員。 241: ◯委員(與國 洋君) うちだけの話ですよ。私たちの論理は、そういうのをつくってはいけないとか、そういうものでは全くなくてですね。私はあくまでも、一生懸命今やっている議会報編集特別委員会を拡大して広聴広報委員会にしましょうというものは反対なんですよ。だから、もしやるんだったら、がらがらぽんして、全然関係ないそういう組織をつくって、その中で西川委員とか言われたように担任をというか、主たる分担というのがあるかもしれませんけど、そういうふうにするということまではちょっと考えてはいなかったんです。あくまでも議会報という名前のもので今の仕事を、議会報の編集をやっているような内容を拡大していこうという物の考え方では、この広報広聴には対応していけないんじゃないかと。特に、市民からの新しい意見を取り入れるという観点を入れなきゃいけないから、そこは同じつくるにしても、がらがらぽんにして検討してほしいなという感覚なんです。そのために、私たちは広報広聴委員会を設置しましょうという言葉までは入れてないんですよ。状況によっては、それは当然。これを全面的に今否定しているわけではない。だから、そういう点でちょっともう一遍考えさせていただきたいと思います。済みません。 242: ◯委員長北田 織君) よろしいですかね。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 243: ◯委員長北田 織君) そしたら、あと広報広聴に関しましては、先ほど、今議会報編集特別委員会が行っている広報広聴機能、どちらかというと広聴をやっている議会報告会については、委員会はともかくとしても、役割として一緒にやっていただいたほうがいいというふうにお考えかどうか。これはもう一緒という考え方でいいですか。今、議会運営委員会が取り組んでいるわけですけど、議会報告会は。これは今、がらがらぽんにするか、拡大、これも別問題としても、同じ役割を果たしていただく委員会なら委員会でやるということでよろしいですかね。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 244: ◯委員長北田 織君) それから、もう一点ですね、今言いましたように議会報告会は議会報告会として、基本条例の中に別にうたったほうがいいかどうか。岩渕議員。 245: ◯議員(岩渕 穣君) ここで第10条で「広報に努める」という文言を。うちの会派としては、「広報広聴に努める」という形の条文変更をというふうに言っているところで十分かなと。広聴活動というのは、議会報告会だけではないからですね。各種団体に対する意見交換会であったりとか、いろんな形があるので、ここで「議会報告会」という形の一つの限定した条文を入れるのはちょっと……。条文にはなじまないのかなと。それは第10条で定める広報広聴の中に含まれていく部分で、あえて明記する必要はないというふうに私は思います。 246: ◯委員長北田 織君) ほかに御意見ありますか。西川委員。 247: ◯委員西川文代君) ちょっとまねするわけじゃないんですけれども、会津若松市は、「広報広聴委員会に関し、必要な事項は別に定める」となっています。で、その別に定める中に、先ほど皆さん意見一致していたと思いますが、この議会報告会の開催とかですね、そういうところをこの委員会の機能として入れていけばいいのかなと。だから、議会基本条例の中には、この「広報広聴委員会を設置する」というところを条文として入れればいいかなと思います。そして、それに関しては別に定めると。 248: ◯委員長北田 織君) 条文の内容はまたね、これ分けるか分けないかということ、内容はまたちょっと。分けるということで分ける、条文のことは、また案文は別途出させていただきたいと思います。與國委員。 249: ◯委員(與國 洋君) 今、岩渕議員が言われたようにですね、確かに具体的なことを書く必要はないという一つの考え方もあるかと思います。しかし、これは少なくともやってるぞというところをアピールするためにも、今までも「議会報告会等をやる」というふうになっているんですよね。「等」をつけるなり、「議会報告やその他の方法により」と私たちはたまたま書いているんですけれども、そのような表現は併記しても、私はおかしくはないかなと思っています。余りにも大きくくくるよりも、少しでも具体化できたような形の、基本条例の本文に加えられるものであれば、加えてもいいんではないかなと思っております。それは今後の条文や具体策を考える中で検討すればいいことではないかなとは思いますけども、今ここで決めるほどのことではないかなと思います。 250: ◯副委員長(白水勝己君) 委員長を交代します。北田議員。 251: ◯委員北田 織君) 私たちの会派としても、議会報告会と普通の広報とは、これちょっと違ってるのかなと。やっぱりほかのところをずっと見てみると、議会報告会が条文化されてて、それは市民参加という、市民意見を幅広く聞くという、そして、こういう役割を果たしていますよというのが条文化されてるかと思うので、そういった分のは別個に設けたほうがいいのではないかというのが、一応会派としての意見です。 252: ◯副委員長(白水勝己君) それでは、委員長を交代します。 253: ◯委員長北田 織君) 交代します。ほかに皆さん方の……。この件についてはまた協議が調わないようであればまた、これ会派でこの条文を分けるかどうかですね、協議をしていただきたいと思いますので。じゃ、よろしくお願いをいたします。  あと、この広報広聴について、皆さん方のほうから何か御意見がありましたら、お願いします。副委員長。 254: ◯副委員長(白水勝己君) その中にですね、西川委員のほうから出てましたICTまで含んで検討してくるのかどうかをちょっと確認させていただきたいと思います。 255: ◯委員長北田 織君) それは会派ですか。 256: ◯副委員長(白水勝己君) 会派。 257: ◯委員長北田 織君) はい。ほかに御意見ありますか。ないようでありましたら、この広報広聴につきましては、会派のほうで議会報告会を別の条文にするかどうかということと、今、白水副委員長のほうから提案がありましたように、ICT、ここも含めるかどうか、その御協議もお願いをいたしたいと思います。  それでは、次にですね、見直し規定の追加についてを御協議いただきたいと思いますが、そしたら、これについても各会派のお考え方がずっと書いてありますけど、これまた御説明を。じゃ、創政会與國委員のほうから、よろしいですか。 258: ◯委員(與國 洋君) 見直し規定、まずこれ入れましょうということで、皆さんもそうだと思いますけども、まず内容ですけども、基本的には定例的にちゃんと見直すということと同時に、必要があるときには検討ができるということを併記するような表現でいいんではないかなと。これはどっかのをとったんです。私が考えたわけじゃ……。ちょっとどっか忘れましたけど。このような形で、だから、2年ごとに定期的に見直すことが大基本だから、それを前文に出して、そのほか必要があるときはいつでも変えられるよということをうたう方式にしましたというふうに考えております。 259: ◯委員長北田 織君) そしたら、翔春会の中原委員。 260: ◯委員中原智昭君) うちも大体皆さんが言われているように両論併記といいますか、いつでも見直せるということと、ある程度点検の意味も含めて1年なのか、2年なのかということは別問題として、定期的に見直すことができるみたいな両論併記で十分だと思います。 261: ◯委員長北田 織君) そしたら、岩渕議員もよろしいですか。 262: ◯議員(岩渕 穣君) いや、同じです。 263: ◯委員長北田 織君) よろしいですか。じゃ、公明党の野口委員。 264: ◯委員野口明美君) うちもここに書いてあるとおりです。で、必要に応じて、この条例改正。見直し規定を入れるということで、随時見直せるようにすべきであるというとこがポイントです。 265: ◯委員長北田 織君) ありがとうございます。そしたら、みらい春日の西川委員。 266: ◯委員西川文代君) そうですね、大枠は同じです。いつでも見直せるけれども、必ず2年ごととか、そういうふうにちょっと具体的に考えて、これがよかったのかわかりませんけど、改選後2年目ぐらいが、一番その時期として適切じゃないかと思って。一応ちょっと、まだ深く考えてないので、これということではないですけど、一応この時は必ず見直してみる。そして、いつでも見直せるという形で考えてます。 267: ◯委員長北田 織君) はい。 268: ◯副委員長(白水勝己君) それでは、委員長を交代します。北田委員。 269: ◯委員北田 織君) 会派大樹としましては、見直し規定を2年というふうに。というのは、規定を入れておかないと、なかなか見直しを行う機会というか、そういったものがないのではないかということと、皆さん方も書いてありますけど、2年ということで一応規定をしながら、また必要が生じたときには見直しを行うというような規定にしてはどうかというのが、私たちの考え方です。はい。 270: ◯副委員長(白水勝己君) それじゃ、委員長を交代します。 271: ◯委員長北田 織君) それでは、今、各会派の皆さん方の御意見をお聞きしましたけど、委員皆さんから、何か御意見がありましたら、お願いします。  見直し規定を入れるということは、もう皆さんよろしいですよね。あとは必要に応じてということと2年というのがありますけど、折衷案として、2年なら2年としておいて、あと必要に応じて見直しをする。1年というのも……。  そしたら、皆さんどうですかね。見直し規定に2年ごとに行う。その他必要に応じても、これは案文はちょっと考えなきゃいけませんけど、そういう形でいいですか。 272: ◯委員西川文代君) ちょっといいですか。2年ごととなるとですね、例えば、今目指しているのは3月末ですね。この条例を改正ですか。そうすると、2年といったら、じゃ、任期4年の来年が最後の1年。そして、じゃ、次、改選して、次は1年目……、2年目ということですか。どういうことになります。その具体的には、2年ごととなると……。 273: ◯委員長北田 織君) 2年ごとということですから、これを必ずしも変えなきゃいけないということではないので、例えば、来年から、この基本条例を見直しをしましたよと。そうすると、それから2年ですから、改選されて1年ですよね。そしたら、ちょうど新しい議員さんも来られて1年間活動をやって、そしてそこで見直しを一度諮ると。それからまた2年。だから、議員活動を3年やって、またちょっと見直しを。内容を変えるか変えないか、これは別問題として。変える機会をちょっとつくろうと。来年から、適用した場合は。それが望ましいのかどうかね。2年ごとというのはやっぱり2年……。それをいつからにするか、これはちょっと別問題として、そういうことだと思うんです。中原委員。 274: ◯委員中原智昭君) それはそれこそ、2年ごとにする。今から、例えば、来年4月から2年としたら、次の期の1年目、3年目でしょう。 275: ◯委員長北田 織君) うん。そういうことになりますね。 276: ◯委員中原智昭君) それぐらいがタイミングいいんじゃないですか。2年ごと。 277: ◯委員長北田 織君) そしたら、2年ごとに見直しを行うという規定、そして、なおかつ必要に応じてという、そういったものの案文につきましては、先ほど申しましたように、また副委員長と事務局と協議をしながら、皆さん方のほうに示していきたいと思いますけど、よろしいですかね。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 278: ◯委員長北田 織君) それでは、そのようにさせていただきます。  次回の委員会で、見直し規定の案文と、それから先ほど協議してきました災害対応の、今度は規定ですね。規定についての案文を、皆さん方のほうに指し示したいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、以上で議会基本条例については終わらせていただきます。  次にですね、平成29年度第4回春日市議会定例会12月議会の会期及び日程についてを議題といたします。事務局長のほうから説明をお願いします。 279: ◯事務局(緒里哲司君) それでは、次第の資料6ページをお願いいたします。  平成29年第4回春日市議会定例会の会期日程案でございます。会期につきましては、12月1日から18日までの18日間。日程につきましては、以下のように案をつくっております。  一般質問の日程につきましては、12日火曜日と13日水曜日に設定させていただいております。また、それぞれの締め切り日時につきましては、会期日程案の内容のところに記載をいたしております。会期及び日程案については、以上でございます。御協議をお願いいたします。 280: ◯委員長北田 織君) ただいま局長のほうから平成29年第4回春日市議会定例会の会期日程等について説明を受けましたが、皆さんのほうから何か御意見ございますか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 281: ◯委員長北田 織君) そしたら、御異議ないようですので、平成29年第4回春日市議会定例会会期日程はそのように決定をさせていただきます。  次にですね、その他になりますけれども、皆さんのほうから、ほかに何か協議事項ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 282: ◯委員長北田 織君) よろしいですか。そしたら、事務局のほうから協議事項ありませんか。緒里局長。 283: ◯事務局(緒里哲司君) 2階の議会図書室にあります「現行日本法規」についてでございます。「現行日本法規」というのは、各法律を網羅する加除式の法規集でありますが、例年、議会費、消耗品の予算として、「現行日本法規」追録代として計上させていただいております。大体年間約29万円でございます。  そこで、現在、来年度平成30年度の当初予算要求に向けて、事務局で予算の精査を行っているところですけれども、この「現行日本法規」の追録について、今後も必要であるか、御検討をお願いできればということでお諮りをしているものでございます。  なお、追録について、もし廃止してもよいとの結論に至った場合は、議会活動の参考となるような定期購読誌等をこれについても要求してはというように考えておりますので、これもあわせて御検討をいただければと思っております。よろしくお願いいたします。以上でございます。 284: ◯委員長北田 織君) 今、局長のほうから御説明いただいた議会図書館の中にある「現行日本法規」という、これは追録集ですけれども、向こうに、これが余り利用されてないんではないかと。また、インターネット等でもすぐに調べることができるといったこと等の御意見等もあって、現在、年間29万円、このお金がかかっているわけですけれども、むしろ、見直しをして本当に必要なものというか、むしろ、どういったものをそろえてほしいとか、そういったものに振り分けたらどうだろうかという話なんですけれども、皆さんの御意見をちょっとお聞きしたいと思います。それか、これまた使っておられる方もいらっしゃるかもわからないので、会派でのちょっと協議もこれは必要なのかもわかりませんけど。中原委員。 285: ◯委員中原智昭君) 一つだけ聞きたいんですけれども、じゃ、単純にそれをやめて、ほかの必要な部分に変えるということは本当に可能なんですか。予算を削っただけということにはならんですよね。 286: ◯事務局(緒里哲司君) それはあくまでも財政には、その分についてはですね、要求してまいりたいと考えております。 287: ◯委員長北田 織君) そしたら、局長、これは事前協議かなんかはちょっと今現在あってるんですか。 288: ◯事務局(緒里哲司君) 具体的にはございません。 289: ◯委員長北田 織君) 水面下というか。 290: ◯事務局(緒里哲司君) あくまで要求していくというところでのお話で、まず、この加除式の法規集、このことについて現状をお尋ねしているというところでございます。 291: ◯委員長北田 織君) 與國委員。 292: ◯委員(與國 洋君) 私は、今は確かにインターネット化された社会ですけれども、根本の根本となるものが物としてないということは、ちょっと疑問を感じるんです。だから、議会図書室になくてもいいかもしれません。しかし、市役所のどっかにあるというんだったら、いいのかなという気はするんですよ。それが紙ベースのものがゼロになるという考え方は、一番根本なものですから、やっぱり必要じゃないかと思うんですよね。だから、ほかにどこにあるか、こういうのがきちっとされているものがというのは明確にしてもらいたいと思いますね。 293: ◯事務局(緒里哲司君) 状況ですけれども、執行部はすでに平成25年にですね、廃止をしている。追録、加除についてはもう廃止をしているというふうに聞いております。 294: ◯委員長北田 織君) 議長。 295: ◯議長金堂清之君) 今の件につきましては、会派で協議していただいて、廃止した場合はもう予算は難しいと思いますので、それを代替にかえられるかどうかというのは、局長から執行部のほうと精査しながら話していかないと、ただ廃止するということで、次の段階でこれをしますよというようなことで、新しくその予算を計上するかどうかというのはよく検討しておかないと。 296: ◯委員長北田 織君) そしたらですね、まず会派のほうで現在の「現行日本法規」が利用されてるかどうかをちょっと一度調べていただくと同時に、実際に與國委員が言われるように、これはゼロになるのはどうなのかという御意見もありますし、それと同時に議長が言われるように、もしかしてこれは要らないよとなって、新しいものに振りかえるというか、そういったものが可能かどうかも含めて、執行部とそれちょっと協議をしていただいて、ちょっと……。 297: ◯事務局(緒里哲司君) 承知しました。 298: ◯委員長北田 織君) いや、もうそれはいいよと言われるところまでやないと、どんな本が欲しいとかいう話にはちょっとならないんじゃないかと思うので、そういう振り替えというんですか、ができるかどうか1回協議していただいていいですか。 299: ◯事務局(緒里哲司君) はい、承知しました。 300: ◯委員長北田 織君) それと同時に、各会派でも実際それを使ってるかどうか。使ってないから、それじゃゼロでいいのかという、これまた議論はちょっと別かと思いますけど。一緒にこれはやりたいと思いますけど、調べていただいていいですかね。よろしくお願いいたします。 301: ◯事務局(緒里哲司君) はい。 302: ◯委員長北田 織君) では、ほかにいいですかね。それじゃ、協議事項につきましては以上とさせていただきます。  次に、連絡事項であります。委員皆さんから、何か連絡事項ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 303: ◯委員長北田 織君) そしたら、事務局のほうから、何か連絡事項はありませんか。ありますか。じゃ、局長お願いします。 304: ◯事務局(緒里哲司君) 次回の委員会日程についてであります。定例会1カ月前の委員会が11月2日木曜日午前10時からとなっておりますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。 305: ◯委員長北田 織君) それでは、確認事項といたしましては、各会派のほうで、定例会ごとに今後行う評価項目について会派のほうで御協議をいただきたいということと、それから、議会報告会を別の条文にするかどうか、この件もお願いをいたします。そして、先ほど出てきました「現行日本法規」の実態調査というか、使われてるかどうか、この件をお願いいたします。会派で協議してもらうのは、この三つで……、ほかにありますかね。会派で協議していただくの。今の3点以外にありましたかね。與國委員。 306: ◯委員(與國 洋君) 広報広聴委員会ですね。広聴機能という業務でしょう。結局、議会報告会というのか、広聴は、広聴の機能の業務とするかどうかという話でしょう──があったんじゃないですか。 307: ◯委員長北田 織君) これは一致したと僕は思って、一致してなかったですかね。 308: ◯委員(與國 洋君) うちはね、何でかというと、うちはまだ広聴広報委員会をつくろうというとこまで行ってないからですよ。 309: ◯委員長北田 織君) 失礼しました。 310: ◯委員(與國 洋君) だから、どうするかと。つくるんであれば、その機能はどういうものにするかということをしなきゃいけないんじゃないかと。だから、岩渕議員が言われた、どういうふうに表現するかというのは、まだ別にこれは協議が必要ないんじゃない……。 311: ◯委員長北田 織君) これ、案文はまた協議しますので。 312: ◯委員野口明美君) アンケートの内容を会派で出してくれというのもありましたね。 313: ◯委員(與國 洋君) それよりもですね、今ちょっと言われた内部評価を入れるじゃないですか、1年ごとに。その内容を検討し始めなきゃいけないんじゃないですか、ある程度、項目を。アンケートもそうですけども。アンケートも一つだけ。 314: ◯委員中原智昭君) できれば整理したのを何か出して。事務局で出して。
    315: ◯委員長北田 織君) よかったら、整理したものを、これとこれをこういうふうにしてくださいというものを各委員さんにファクスで送ります。そして、それを、次は11月2日が次回の委員会になりますので、その前に会派で協議して、それを事務局に出すということは可能でしょうか。いいですか。視察であるとか、いろんなものがたくさん入っているかと思いますけど。そしたら、事前に出していただければ、それをまとめたものをすぐに皆さんに送れるということなんですけれども、これについては次回の委員会までにいたしましょうか。次回の11月2日までに。で、それを出していただいたものをまとめて、またフィードバックするようにしましょうかね。いいですか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 316: ◯委員野口明美君) 2日に提出ですか。 317: ◯委員長北田 織君) はい、2日に。 318: ◯委員西川文代君) 2日までに話し合ってまとめてくるんですね。会派の意見をですね。 319: ◯委員長北田 織君) 会派で、そう。で、話し合っていただくものについては、事務局のほうから別途ファクスで送らせていただきます。じゃ、よろしいですかね。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 320: ◯委員長北田 織君) それじゃ、次回の委員会は11月2日、木曜日午前10時からとなっていますので、よろしくお願いいたします。それでは、これをもちまして議会運営委員会を散会いたします。どうぞよろしくお願いします。どうもお疲れさまでした。                ──── ─ ──── ─ ────                 散会 午前11時53分...