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平成29年決算審査特別委員会 名簿 2017-09-15
平成29年決算審査特別委員会 本文 2017-09-15

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  1. 春日市議会 2017-09-15
    平成29年決算審査特別委員会 本文 2017-09-15


    取得元: 春日市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    1:                 開議 午後1時28分                ──── ─ ──── ─ ──── ◯委員長(與國 洋君) 改めてこんにちは。全員おそろいであります。時間前ですけれども、ただいまから決算審査特別委員会を開議いたします。  それでは、第66号議案「平成28年度春日市一般会計歳入歳出決算認定について」を議題とし、そのうち地域生活部関係の審査を行います。  委員並びに説明員の皆様に申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、マイクのスイッチを入れてから発言をしてください。なお、委員の皆様には、質疑の内容が明確になるような表現に努めていただきますよう、よろしくお願いいたします。  それでは審査を始めます。説明員の説明を求めます。  染原地域生活部長。 2: ◯地域生活部長(染原利幸君) 皆様、こんにちは。地域生活部でございます。  それではまず初めに、お手元の資料の平成29年決算審査特別委員会説明案件別紙1でございます。 3: ◯委員長(與國 洋君) 最初に配った3枚つづりの日程と、それから説明を求める事項と、もう一つ、50万以上のやつと、その3枚の紙。お持ちでない方はお手を挙げるか、とりに来てください。よろしゅうございますか。ちょっとお待ちください。  それではよろしくお願いします。 4: ◯地域生活部長(染原利幸君) 別紙1の下から7段目、地域生活部安全安心課の県防災・行政情報通信ネットワーク再整備事業について、担当課長から説明を申し上げます。 5: ◯委員長(與國 洋君) 猪口安全安心課長。 6: ◯安全安心課長(猪口 功君) 決算書の93ページをお願いいたします。 7: ◯委員長(與國 洋君) どうぞ。 8: ◯安全安心課長(猪口 功君) 9款1項1目常備消防費でございます。19節の負担金補助及び交付金のうち380万3,000円が消防施設整備事業費でございます。380万3,000円のうち繰越明許費365万4,000円が県防災・行政情報通信ネットワークの再整備事業でございます。  内容といたしましては、福岡県防災・行政情報通信ネットワークの再整備事業の負担金でございます。災害時に国・県との情報共有を図るため、情報通信手段としております福岡県防災・行政情報通信ネットワークが運用開始から15年が経過し、通信速度が遅い、通信情報の大容量化に対応できない等の課題があることから、福岡県が実施主体となって、平成28年度から平成30年度にかけて再整備を行う事業の負担金でございます。  福岡県より、昨年11月14日付の文書にて、入札を公平に執行できないおそれがあることから、開札を延期する旨の通知がございました。このことから、本年3月議会におきまして繰り越しを行ったものでございます。福岡県に確認したところ、4月に入札準備を進めておりましたが、熊本地震における調査報告があり、現在、調査報告の結果に基づく設計の見直しを行っているところでございます。入札につきましては、本年10月ごろを予定しているとのことでございます。  県防災・行政情報通信ネットワーク再整備事業の説明は以上でございます。 9: ◯委員長(與國 洋君) この項について質疑はありませんか。
                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 10: ◯委員長(與國 洋君) なしと認めます。次に移ってください。染原地域生活部長。 11: ◯地域生活部長(染原利幸君) それでは、次に主要な施策の成果について、お手元の資料で平成28年度主要な施策の成果の資料に基づきまして、順次、担当課長から説明を申し上げます。 12: ◯委員長(與國 洋君) 小池地域づくり課長。 13: ◯地域づくり課長(小池八太君) 19ページをごらんください。 14: ◯委員長(與國 洋君) どうぞ。 15: ◯地域づくり課長(小池八太君) あんどん祭り補助金です。予算額1,114万3,000円、決算額1,114万3,000円同額です。  目的は、春日奴国あんどん祭りの運営を補助することで、本市の歴史的遺産を発信し、市民融和と郷土愛を深めることを推進するものでございます。  内容は、春日市民祭り振興会に対し、春日奴国あんどん祭りの運営経費の一部について補助を行いました。19ページの表に記載いたしておりますとおり、10月15日から16日にかけて、オープニングセレモニーから始まり、あんどん及びイルミネーション点灯などの企画が行われました。多数の市民団体やボランティアの協力によりあんどんを設置しました。春日公園入口にバルーン型のあんどんに加え、公園入口からあんどんが見えるようにひな壇型あんどんを設置し、祭り会場に来場しやすい環境をつくりました。噴水付近では樹木のライトアップに加え、シャボン玉による新たな演出を行いました。また、福岡地区観光協議会広報PR事業を利用し、「LOVE FM」のラジオ番組にて祭り開催の周知を行いました。  成果は、天候不良にもかかわらず約6万5,000人の来場があり、あんどん展示をメーンとした市民参加型の祭りとして定着してきていることがうかがえました。祭りを市民参加で実施することにより、市民の郷土愛や連帯感を高めることができました。  続きまして、20ページをごらんください。AED(自動体外式除細動器)補助金です。予算額150万円、決算額78万9,000円、差し引き額71万1,000円です。40万2,000円を減額補正しています。  目的は、AEDの購入や消耗品の交換をする自治会に対し補助金を交付することにより、市民の緊急どきにおける応急処置体制の充実を図ることでございます。  内容は、自治会によるAED本体及び消耗品購入に関する経費の一部について、補助金を交付しました。  成果は、2自治会が本体を購入し、AEDが設置されている地区公民館等は28カ所になりました。また、25自治会が消耗品を交換し、市民の緊急どきにおける応急体制の充実が図られました。さらに、普通救命講習修了者を常時確保すること等が補助の要件となっており、AEDの普及及び安心して暮らせるまちづくりの推進の一助となりました。  続きまして、21ページをごらんください。まちづくり交付金です。予算額9,607万4,000円、決算額9,607万4,000円、同額です。  目的は、まちづくり交付金を自治会に交付することで、住民による主体的なまちづくり活動を促進し、住民の連帯意識の向上及び地域コミュニティの活性化を図ることでございます。  内容は、35の自治会に対し、自治会の運営及び、21ページの表に記載いたしております10の事業に要する経費の一部について、春日市まちづくり交付金交付要綱に基づき、まちづくり交付金を交付しました。  成果は、地域の特性に合わせた事業実施により、住民による主体的なまちづくり活動が促進され、住民による共助、地域コミュニティの活性化を図ることができました。また、地区公民館等の円滑な管理運営の一助となりました。  続きまして、同じ21ページ下の段から、22ページをごらんください。自治会連合会補助金です。予算額390万円、決算額390万円、同額です。  目的は、自治会連合会に補助金を交付することにより、住民自治の確立及び市民が心豊かな暮らしを実感することができる地域コミュニティの形成を図ることでございます。  内容は、自治会連合会が実施する、21ページの表に記載いたしております事業に要する費用の一部について、春日市自治会連合会補助金交付要綱に基づき、補助金を交付しました。  成果は、自治会が共同してクリーン作戦実務者研修事業を実施し、また、中学校区ごとにふれあい事業、委員会研修等の事業を実施することで、住民自治の意識が促進され、広域的な地域コミュニティの活性化を図ることができました。また、自治会連合会の円滑な運営の一助となりました。  続きまして、22ページ下の段をお願いいたします。地区配送業務です。予算額132万9,000円、決算額132万8,000円、差し引き額1,000円です。執行残です。  目的は、市と自治会等との間において定期的に文書等の配送を行い、より迅速かつ正確な情報共有を図ることで、協働のまちづくりを推進することでございます。  内容は、年間を通して文書等地区配送業務及び仕分け作業業務を実施しました。また、障がい者の自立支援及び就労支援の視点から、特定信書便役務の事業許可を受けている障がい者支援施設である社会福祉法人はるかぜ福祉会と契約をしております。  成果は、市と自治会との間で定期的な情報共有を図ったことにより、協働のまちづくりに向け、一層の意思疎通を図ることができました。また、障がい者支援施設に委託をしたことにより、自立支援や就労支援の一助となりました。  続きまして、23ページをごらんください。市民活動活性化事業補助金です。予算額96万円、決算額3万4,000円、差し引き額92万6,000円です。90万円を減額補正しております。  目的は、市民公益活動を行う団体の育成及び市民公益活動の活性化を図るものでございます。  内容は、自発的に公益的な活動を行う市民団体に対し、23ページの表に記載いたしております事業に要する経費の一部について補助金を交付しました。  成果は、交付団体について、23ページの成果の欄の表に記載しておりますとおり、2団体に交付しております。  続きまして、24ページをお願いいたします。春日市市民活動災害補償制度、いわゆるふれあい保険です。予算額185万円、決算額180万1,000円、差し引き額4万9,000円です。執行残です。  目的は、市民活動中の事故に備える補償制度で、市民が安心して地域活動に参加できる環境を整えるものでございます。  内容は、保険請求事故件数が30件、そのうち自治会活動の参加者の事故が21件と、約70%を占め、その中でもスポーツ大会地域清掃活動もちつき大会等が主なものでございました。  成果は、市民活動の活性化及び支援を図ることができました。  続きまして、25ページをお願いします。春日公園共同利用施設整備事業です。予算額6,255万3,000円、決算額6,212万6,000円、差し引き額42万7,000円です。執行残です。  目的は、春日公園地区共同利用施設を改修し、施設の長寿命化やバリアフリー化を図るとともに、自治会活動及び地域コミュニティの活性化を図るものでございます。主な改修内容は、1階は男女トイレ改修多目トイレ設置集会室改修など、2階は学習室改修男女トイレ改修など、屋外は外構工事、玄関スロープ改修などです。  成果は、地域住民のための集会、交流、生涯学習の場が改善されたことで、より活発な自治会活動が行われるようになりました。  続きまして、26ページをごらんください。小倉東共同利用施設整備事業です。予算額5,074万円、決算額5,073万9,000円、差し引き額1,000円です。執行残です。  目的は、小倉東地区共同利用施設を改修し、施設の長寿命化やバリアフリー化を図るとともに、自治会活動及び地域コミュニティの活性化を図るものでございます。主な改修内容は、1階は男女トイレ改修多目的トイレ設置学習室改修など、2階は集会室改修男女兼用トイレ改修など、屋外は外構工事、福祉駐車場整備などです。  成果は、地域住民のための集会、交流、生涯学習の場が改善されたことで、より活発な自治会活動が行われるようになりました。 16: ◯委員長(與國 洋君) ここで一旦区切って、質疑をお受けしたいと思います。質疑の際は、該当するページまでを言って、質疑をしてください。質疑はありませんか。  吉居委員。 17: ◯委員(吉居恭子君) 23ページなんですけども、市民活動活性化事業補助金という分ですが、96万円の予算に対して3万4,000円なんですけど、なぜこう……、申請が少ないのかというのに関して、例えば条件が厳しいとか、申請する書類とかが複雑とか、そういうのは何かありますか。考えられることとして。 18: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 19: ◯地域づくり課長(小池八太君) 28年度が交付決定は2件なのですが、14件相談件数が上がっております。それで、このうち10件については、次年度、いわゆる平成29年度で申請をしたいということで相談があっておりました。  27年度は、12件の相談中5件の交付決定があっておりますので、相談件数としては伸びがあっておりますが、交付決定まで結びつく件数が少ないとなっており、29年度は、8月末になりますが、10件の相談があって、今、3件交付決定がされている状況でございます。相談件数は伸びていて、交付決定につながる件数が少なかったということで分析をしております。  以上です。 20: ◯委員長(與國 洋君) それ、なぜ少なかったのかというのを聞いておられるんですよね。今のは事実ですけれども、なぜという部分が何か説明できる分はありますか。どうぞ。 21: ◯地域づくり課長(小池八太君) 失礼しました。26年度からですね、要綱を改正させていただきまして、手続的にも簡素化をさせていただいております。相談を受けた内容では、特に申請が難しいとかですね、事務が複雑という話はお伺いしておりませんので、あくまでも次年度に回られるんじゃないかなということで、こちらのほうは予測を立てております。  以上です。 22: ◯委員長(與國 洋君) 吉居委員。 23: ◯委員(吉居恭子君) 金額が少ないとか、例えば何年間続けていないといけないとか、条件があると思うんですけれども、そこについては特に思われていないのですかね。 24: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 25: ◯地域づくり課長(小池八太君) こちらも26年度に交付要綱を改正いたしまして、新規事業に限らず1回は補助できるということで改正をさせていただいておりますので、特にこの交付要綱を改正して問題が生じているということはございません。  以上です。 26: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありませんか。岩切委員。 27: ◯委員(岩切幹嘉君) 20ページ、AEDの補助金でありますけども、公民館28カ所の中で、このAEDを実際にですね、緊急時に使用された事例というのはあるんでしょうか。また、把握されているんでしょうか。 28: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 29: ◯地域づくり課長(小池八太君) 公民館で使われた事例はございません。  以上です。 30: ◯委員長(與國 洋君) 岩切委員。 31: ◯委員(岩切幹嘉君) それは何よりでございまして、AEDだけではですね、それを使用できる講習を受けた修了者をふやすということも並行してやっていかないと、これは活用できないと思いますが、修了者をふやす支援も連動してやられているんでしょうか。 32: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 33: ◯地域づくり課長(小池八太君) まだ7自治会がAEDを設置されておりませんので、こちらについては修了者……、講習の件もそうだし、まずAEDを設置するかどうかということも、こちらのほうでも御協力いただく旨ですね、毎年投げかけを行っているところでございます。  以上です。 34: ◯委員長(與國 洋君) いや、今のやつは講習者をふやす、あるいは、そういう資格を取るために何か支援をしてるというものがあるんですかという質問なんですよね。小池課長。 35: ◯地域づくり課長(小池八太君) 大変失礼しました。こちらの交付要綱では、常時4名以上ということになっておりますが、特に修了者をふやすという支援は、現在、地域づくり課のほうでは行っておりません。 36: ◯委員長(與國 洋君) 岩切委員。 37: ◯委員(岩切幹嘉君) せっかくAEDを補助するという効果的な事業をですね、効果的な事業にするためには、やっぱりどうしても使える人をふやしていくというか、それを連動していかないと意味がないと思いますので、連動してですね、所管等そういうような問題があれば、やはりAEDをですね、さらに活用できるために、そこも含めて、今後、取り組みもよろしくお願いしたいと思います。 38: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 39: ◯地域づくり課長(小池八太君) どうもありがとうございます。御意見を参考にして、今後の取り組みを進めてまいりたいと思います。  以上です。 40: ◯委員長(與國 洋君) 松尾委員。 41: ◯委員(松尾徳晴君) 7自治会がしていないんですよね。していない理由を何か言っているんですか。やはり、いないとかいうものもあろうし、ほかにも何か理由があるんじゃないかと思うんですけど。 42: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 43: ◯地域づくり課長(小池八太君) 伺っておることはですね、自治会役員がやはり高齢になられているということと、先ほど申しました普通救命講習修了者が常時4名以上の確保が大変難しいというのと、あと、公民館近くに消防署や学校などの公共施設があって、そこにはAEDが設置されているからという理由を聞いております。  以上です。 44: ◯委員長(與國 洋君) 松尾委員。 45: ◯委員(松尾徳晴君) 僕が知っているところで、ないところで、そんなに近くにありそうなところじゃないですけど。やはり、近くって言ったらどのくらいなんですかね。例えばですね、小倉だったら石津病院があるから、そのくらいだったら近いからいいとか、そういう感覚なんでしょうかね。それは、あなたたちから見て、近いかなという感じになるんですかね。それとか、昇町やったら学校から近いとか、そういう感じになるんですかね。それじゃあちょっと距離があるように私は感じるんですけど。皆さんがどうかは知らないですけどね。 46: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 47: ◯地域づくり課長(小池八太君) 今申し上げました理由は、この7自治会が相互にというか、これが全てその地区に当てはまるというわけではございませんけど、近い遠いは一応伺った話の内容で、絶対遠かろう、近かろうとこちらからは申し上げていないのが実情でございます。  以上です。 48: ◯委員長(與國 洋君) 松尾委員。 49: ◯委員(松尾徳晴君) やはり問題は講習でですね、それが大変だから、しない理由は幾らでも挙げられると思うんですよ。ですから、よろしかったらね、もうちょっと講習をして。何かAEDを使うことにハードルが高いような感じがします。私も受けましたけど、やはりちょっとちゅうちょするというようなところもありますので、皆さんもそうだと思いますんで。やはり、しっかり講習関係をしてですね、使えるようにすれば、もうちょっと進んでいくんじゃないかというふうに感じますので、よろしくお願いします。 50: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 51: ◯地域づくり課長(小池八太君) 御意見どうもありがとうございます。今後も設置に向けてですね、積極的に働きかけをしていきたいと思っております。  以上です。 52: ◯委員長(與國 洋君) そのほか。野口委員。 53: ◯委員(野口明美君) 19ページのあんどん祭り補助金のところですけども、来場者数ですね、27年まで順調に伸びているんですけども、28年度は2万人も減っている、悪天候もあったんでしょうけども。新たな演出もしてですね、待ってた割にはちょっと2万人も減ってるということで、この理由は何でしょうか。要因は。 54: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 55: ◯地域づくり課長(小池八太君) 悪天候のためと認識しております。  以上です。 56: ◯委員(野口明美君) その一点だけの理由ね。 57: ◯委員長(與國 洋君) 野口委員。 58: ◯委員(野口明美君) 花火があったときは、市民の方々が本当に楽しみにして、どんなに遠くからでもね、歩いていこうか、見に行こうかとね、たくさん集ってきたんですけれども、花火はないのでですね、新しいこういう演出もされてますけども、天神山とか上白水とか、物すごく春日公園から遠いわけですよね。そういう方たちも、本当に歩いてまでね、春日の祭り、年に1回のお祭りだということで、足を運んでくれるような、市民の人が喜ぶような祭りの内容をもう少し一工夫していただいてですね、取り組んでいただきたいと。これは要望でございます。よろしくお願いいたします。 59: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 60: ◯地域づくり課長(小池八太君) どうもありがとうございます。貴重な意見として承っておきたいと思います。 61: ◯委員長(與國 洋君) 川崎委員。 62: ◯委員(川崎英彦君) 6万5,000人ということでですね、僕は1,000万円ちょっとの補助金で6万5,000人も集めきれるのはですね、相当すごいなというふうに、逆に効率がいい事業だなというふうに思っているんですね。奴国フェスタが今月ありますけど、あれは確か350万円ぐらいの事業費で2,000人ぐらいですよね。多分そうだったと思うんですけど。とてもにぎわっていて、市民の方も集まってこられてですね、350万円でもとてもすばらしいなというふうに思っています。  本当にですね、1,000万円の事業費で6万5,000人も集められているのかというふうに逆に思うわけですよね。この数字の信憑性はどのように考えてらっしゃいますか。
    63: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 64: ◯地域づくり課長(小池八太君) 市民祭り振興会によりますと、これは振興会の発表になるんですけども、売店の売り上げにより算出をしております。  以上でございます。済みません。 65: ◯委員長(與國 洋君) 川崎委員。 66: ◯委員(川崎英彦君) 売店の売り上げでの6万5,000……。これは6万5,000食が売れたわけでも何でもないですよね。どういう計算の方法なんですか。 67: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 68: ◯地域づくり課長(小池八太君) 細かい算出方法については、今、手元にございませんので……。 69: ◯委員長(與國 洋君) 川崎委員。 70: ◯委員(川崎英彦君) お金を出される側としてですね、その計算方法が確かであるというふうな確信があればですね、僕は問題ないというふうには思うんですけど。陸上自衛隊の花火のときに集まってこられる方がですね、確か2万人か3万人。すごくいっぱい人が集まっておられるわけですね。あんどん祭りに関して、あれほど人が集まっているような感覚はない、感覚的にですね、ないですよね。  こうやって1,000万円使いました、そして、何万人集めて、これだけの市民が楽しめましたというふうにちゃんとした効果をうたうのであれば、6万5,000人をですね、しっかりと信憑性のある数字としてですね、僕は6,000人でもいいと思うんですよ。6,000人の市民がですね、しっかり楽しめたということであれば、1,000万円を使っても僕はいいと思うんですけど、ただ、この6万5,000人が適当とかですね、大体とか、このぐらい欲しいよねとかいう数字で、このぐらい膨れているのであれば、逆に問題があると。本当に6万5,000人来ているのかというところをですね、しっかりと検証していただいてですね、市民の方に信頼の持てる数字をですね、出していただきたいなというふうに思います。  以上です。 71: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 72: ◯地域づくり課長(小池八太君) 今のところ、私どもといたしましても、この数字が信憑性を持っていると判断はいたしておりますが、貴重な御意見もいただいておりますので、祭り振興会とその辺をもう一度、協議を重ねていきたいと考えておりますし、花火が上がっていたころはどうしても一カ所に人の流れが停滞している状況だったんですが、今はもうまさに対流状態ということになっておりますので、そこも含めて一緒に協議をしていきたいと思います。 73: ◯委員長(與國 洋君) 私のほうからいいですか。済みませんけど、今の話とですね、内容の中の第8項目めに、商工展と同時開催となっていますよね。だから、その辺の区分というのは、去年の決算審査のときも、どういうふうに数えているんですかという質問が出たと思うんですよ。その辺との区分はされている数字なんですか。それとも、それが一緒になっているものだということによっては、全然考え方が違ってくると思いますが、そこだけは明確にまずしていただきたいんですが。あえて活動の内容の中に商工店というのが入ってるから、何となく私は一緒になっているんじゃないかという認識をしているんですよ。その点はどうですか。小池課長。 74: ◯地域づくり課長(小池八太君) こちらは商工展も一緒に入っておりますので、去年、平成27年度決算で御説明した人数も同じ算出方法でございます。それと比較して2万人少ないということで御理解いただければと思います。 75: ◯委員長(與國 洋君) 川崎委員、いいですか。基本的には、あんどん祭りの部分だけじゃないんですから。 76: ◯委員(川崎英彦君) 6万5,000人という数字は、春日市民の半分が行ったという数字ではないとは思いますけど、市民の方がですね、どれだけ行ったことがあるかという数字もですね、もしとれるのであれば、そこら辺も比較してですね、本当かなというところを、より正確な数字をですね、出していただきたいなというふうに思います。 77: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 78: ◯地域づくり課長(小池八太君) 大変難しいとは思うんですけれども、議論を重ねていきたいと思っております。  以上でございます。 79: ◯委員長(與國 洋君) どうぞ、竹下委員。 80: ◯委員(竹下尚志君) いろいろ先ほど自衛隊の話も出ましたのでね……。 81: ◯委員長(與國 洋君) 今のところですね。 82: ◯委員(竹下尚志君) はい。この6万5,000人、6万5,000人もいるかどうかわからないけれども、あんどん祭りの点火のときにですね、あのときはほとんど人がいないんじゃないかな。一緒にして商工会がやるから、その店に来る人が多くて、もうちょっと中身の行事というか、採点する内容、これを吟味する必要があるんじゃないかなと思います。  自衛隊でね、去年は2万2,000人ぐらいありましたよ。自衛隊の福岡駐屯地の夏祭りは。ことしは朝倉で水害があった関係で、やろうか、やるまいかといって、やらないようなうわさが出て、それでも約1万9,000人ぐらい入ったと聞いております。そういうことで、それに比べるとね、11万人の我々の……、1,000万円も出してね、これぐらいのイベントかなというと、情けないような感じがしてなりませんね。中身の工夫をね、もうちょっとしてもらえば、PRもさることながら、やってもらいたいと思います。  以上です。 83: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 84: ◯地域づくり課長(小池八太君) 御意見を参考にさせていただき、進めさせていただきたいと思います。ありがとうございます。 85: ◯委員長(與國 洋君) 近藤委員。 86: ◯委員(近藤幸恵君) あんどん祭りばかりで申しわけないですけれども、あんどん祭りの補助金は1,100万円とわかりますけれども、全体で幾らかかったのかをまずお尋ねいたします。 87: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 88: ◯地域づくり課長(小池八太君) 平成28年度の祭り振興会の総会資料で、支出額の総額が1,741万6,485円でございます。  以上です。 89: ◯委員長(與國 洋君) 近藤委員。 90: ◯委員(近藤幸恵君) ありがとうございます。あんどん祭りの補助金なんですけれども、補助金といいますか、総額は1,700万円ほどかかってますけれども、いつもですね、設営に関してとか、業者に払う分ですね、そこを入札はできないのかと、入札して少しは補助金を落とすこともできるのではないかということを毎年言っているような気がするんですね。そのあたりは、今回は入札をしたのでしょうか、いかがでしょうか。 91: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 92: ◯地域づくり課長(小池八太君) 入札はされておられません。引き続きですね、この件は、祭り主催者である春日市民祭り振興会と協議はいたしておりますが、業務内容がですね、毎年見直されているので、なかなか入札のための仕様書づくりが困難という話はお聞きしておりますが、毎年、私どものほうからも協議はさせていただいている状況でございます。  以上です。 93: ◯委員長(與國 洋君) 近藤委員。 94: ◯委員(近藤幸恵君) それではですね、業者に支払った金額、1,700万円の中から支払った金額は幾らぐらいになるんですか。 95: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 96: ◯地域づくり課長(小池八太君) こちら、設営に係る業務委託料が約990万円となっております。  以上です。 97: ◯委員長(與國 洋君) 近藤委員。 98: ◯委員(近藤幸恵君) わかりました。でも、やっぱり入札することでですね、設営費というのは落ちるわけですよ。テント一張りだって8,000円のが7,000円に下がったりするわけなんですよね。三方囲いでも何でも、テーブル1個にしたって800円のが700円に下がったりするわけなんですけど、その辺の工夫はしてもらわないといけないと思います。  それと、同じ業者を使うだけが……、使ったほうが私はいいと思わないんですよ。企画はそこの実行委員会がするでしょうけども、企画に応じて、新しい業者は提案もしてきますよね。この公園の形だったらこんなしてもいいんじゃないですかとかですね。そういう新たな企画もあると、今、要望のほうで、もう少し集めましょうやと、楽しく、遠くからでも来るようにというところの御意見も出ましたけれども、そういうのも新たな取り組みの発想がいただけるわけですから、入札をやっぱりするべきじゃないでしょうか。それとともにアイデアもいただけるわけですからね。そういうことを少し精査しなければいけないんじゃないかと私は思います。同じ業者でいいとは思わないですね。そのあたりもよく実行委員会の皆さん、祭り振興会ですか、そちらのほうとよく重々話していただいて、もっとすばらしい祭りにしていっていただきたいと思いますので、その辺どうお考えでしょうか。 99: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 100: ◯地域づくり課長(小池八太君) 御意見どうもありがとうございます。今の御意見も含めましてですね、今後の取り組みに生かしていきたいと考えております。  以上です。                 (「祭り振興会の議員さんがおるから」と発言する者あり) 101: ◯委員長(與國 洋君) はい。 102: ◯委員(近藤幸恵君) 祭り振興会の議員さんもいらっしゃいますので、そのあたりもよろしくお願いいたします。まとめのときにおっしゃってください。そのあたりを本当にもう少し検討しないと、もう何年になりましたかね、随分なりますよね、これもですね。見直しというのはいいチャンスですので、ぜひよろしくお願いいたします。  以上です。 103: ◯委員長(與國 洋君) そのほか。西川委員。 104: ◯委員(西川文代君) ちょっと戻ってしまって申しわけないんですけれども、23ページの市民活動活性化事業補助金です。これはですね、以前はプレゼンテーションして、いただくものだったかと思います。プレゼンテーションをなくすという形で簡素化したかと思いますけど、申請がですね、やりやすくなったというふうに認識していますが、その変化はあったと思ってよろしいですか。 105: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 106: ◯地域づくり課長(小池八太君) やはり26年度から、相談件数もさることながら、交付件数もふえておりますので、簡素化されて申請が受けやすくなったという認識は持っております。                 (「プレゼンはなくなった」と発言する者あり)  プレゼンはなくなっております。以前はありましたが、今はなくなっております。  以上です。 107: ◯委員長(與國 洋君) 西川委員。 108: ◯委員(西川文代君) やはり今、こういう公益的な市民活動を、基本的には人件費はここには絶対含まれませんので、ただで動いて、無償で動いて、市民のために何かやろうという意欲のある方に対して出す市民活動活性化事業補助金というふうに認識しています。これは連続で3回までとか、または1回しか受けられないとか、そこらあたりはどうなっていますか。 109: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 110: ◯地域づくり課長(小池八太君) 今は1回限りでございます。 111: ◯委員長(與國 洋君) 西川委員。 112: ◯委員(西川文代君) やはりもうパイが少ないのだと思うんですよ。先ほどのことをお聞きしましても、今回2件で3万4,000円しか出ていない。来年度受けたいという方もおられて、10件ぐらいが来年──来年といっても今年度ですけど、来年度に回ったということですが、申請も大変、そして実際に実践するのも大変、自分も労力。  だから、本当に意欲のある方ですけれども、そういうことを考えるとですね、1回ではなくてもうちょっとですね。この補助金の意味、これは団体を育てようと思っているのであれば、せめて3年間はですね、育てるための期間として出していただきたいんですよ。そこらあたりもですね、今後、こういう状況が続く、今回は90万円もともと予算して、それは使ってもいいと思っていたけれども、決算はこれだけだったということですので、そこら辺もしっかり考えて、本当に春日市の公益的活動をしてくださる市民団体をしっかり育てようということであれば、もうちょっと真剣にその内容をですね、考えていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 113: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 114: ◯地域づくり課長(小池八太君) 御意見を参考にいたしまして、今後の取り組みを進めてまいりたいと思います。どうもありがとうございます。 115: ◯委員長(與國 洋君) 近藤委員。 116: ◯委員(近藤幸恵君) 関連で申しわけないですけど、公益的市民団体の数が非常に少ないんじゃないかと私は思うんですね。基本的に。だから、育てるというところなんですけど、育てるというのは行政がやっているんでしょうか。それとも、活動支援センターでしたっけ、須玖にあります、あそこが積極的にやるべき業務分担、委託をしているのでしょうか。どちらでしょうか。 117: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 118: ◯地域づくり課長(小池八太君) ぶどうの庭も支援団体の一つでもあります。ただ、ぶどうの庭が担っているのは、いろいろなボランティアの団体、支援団体等をつなぐ役割、機能も持っていますので、また、実際、ぶどうの庭に受講者で来られた方が、実際にそういうふうな団体を立ち上げているというお話も聞いておりますので、ぶどうの庭も活動の一つとしてされてあるし、春日市としても、そういう団体を育てていきたいということで、こういう補助金交付要綱を持っているということで認識をしております。 119: ◯委員長(與國 洋君) 近藤委員。 120: ◯委員(近藤幸恵君) 補助金の交付が少なかったという裏には、公益的活動をどんどん進めていこうという、創造できる市民団体というのが少なくなっているんじゃないかと思うんですよ。そこにはやはりですね、たくさん育てていくという視点で、つなぐということもイコール育てるということになるかと思いますけど、その辺を活性化しないとですね、どんどんやっていかないと、こういう補助金をとってですね、自分たちの時間と労力を使いながらでも春日市をもっとよくしていこうという団体は生まれない。で、補助金申請につながっていかないということだと思います。  申請書類自体はそんなに難しいものではないです。申請したら割と通りやすいです。ここはですね。だから、そういうところは問題はないと私は確認しておりますけれども、その意欲を持たせる。団体は多いんですよね、200ぐらいあるらしいですけど。だから、それを持たせることが非常に大切なのではないかと。それが春日市の力になっていって、春日市の風景になっていくわけですから、その辺をもっともっと力を入れるようにしてもらわなければならない、お互いにですね。行政のほうもそうですけど、ぶどうの庭のほうも、委託しているところもそうだと思いますので、その辺の力をですね、意見交換するなり、新しい事業を生み出すなりして、公益団体をたくさんつくる、また、力を蓄えさせる、そういう支援方法を考えていただきたいと思いますけど、いかがでしょうか。 121: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 122: ◯地域づくり課長(小池八太君) さらに研究してまいりたいと思います。 123: ◯委員長(與國 洋君) 岩渕委員。 124: ◯委員(岩渕 穣君) 戻って申しわけないんですけど、20ページのAEDですね。ちょっと教えていただきたいんですけど、講習修了者を常時4名確保するというところの、常時というのはどういう意味なんでしょうか。概念。 125: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 126: ◯地域づくり課長(小池八太君) 概念としては、公民館に常時4名、確保というのが交付要綱上の規定にはなっております。 127: ◯委員長(與國 洋君) 岩渕委員。 128: ◯委員(岩渕 穣君) その常時というのは、4人いてくださいということですか、開館時間中。今のお話ですと。 129: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 130: ◯地域づくり課長(小池八太君) 認識としては、修了者が4名おられるということで、毎日その4名がいらっしゃるということではないということで認識をしております。 131: ◯委員長(與國 洋君) 岩渕委員。 132: ◯委員(岩渕 穣君) 要は、役員さんの中に4名の講習修了者がいれば、その方が誰もいらっしゃらなくてもいいということですか。事務員さんだけとかのときもあると思うんですよね。それでも大丈夫ということですか。 133: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 134: ◯地域づくり課長(小池八太君) やはりAED使用から考えると、最低、使える方がおられるのが、とは思いますが。ただ、4名必ずというわけではないと。 135: ◯委員長(與國 洋君) 岩渕委員。 136: ◯委員(岩渕 穣君) 日本語の文章として、この常時というのは、今の説明を受けるとここでは適切じゃないかなというふうに思いますので、来年は表記の工夫をしていただければと思います。  以上です。 137: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 138: ◯地域づくり課長(小池八太君) 内容の工夫について協議させていただきたいと思います。  以上です。 139: ◯委員長(與國 洋君) 設置要綱に書いてあるんでしょうけれど、その辺のところは適切な言葉を使うようにしてください。よろしくお願いします。  そのほか。北田委員。 140: ◯委員(北田 織君) 自治会連合会の補助金のことがここに書いてありまして、その中にはクリーン作戦のことも書いてありますので、あえてちょっとお尋ねと要望をいたしたいと思いますけど。  というのは、恐らくクリーン作戦の参加者は幾分か減少傾向にあるのかなという思いがしています。もともとこのクリーン作戦は、行政がやっているのではなくして、自治会連合会が主催をして行っているわけですけど、市民の皆さん方はどちらかというと行政がしているというような認識をお持ちの方が非常に多いです。これは5月と11月の第2日曜日に行われているわけですね。まず、これは自治会連合会が行っているということを明確にしておかなければならないかと思います。
     なぜ、あえてこういうことを言うかというと、実は、組長会であるとか、いろいろな会議に出た折に、5月の第2日曜日は母の日と重なると。ですから、せめて母の日はクリーン作戦ではなくて家でゆっくりしたいというような要望がこれまでも何回か組長会等でも出されましたけれども、その後の協議がどういうふうになされたかというような結果については全く聞いたことがありません。そういった部分では、主催が自治会連合会ではありますけれども、ある面においては、先ほど言ったように、住民の方は行政がやっているというふうに思っておられる方も多いかと思いますけど、そういうことに対する要望というのは行政のほうには何か連絡は入ってませんか。 141: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 142: ◯地域づくり課長(小池八太君) 特に、連合会主催等々のですね、連絡は聞こえていないです。 143: ◯委員(北田 織君) 済みません。質問の仕方が悪かったです。5月の第2日曜日の母の日のクリーン作戦を変更していただけないかとか、そういうような意味の意見というのは入っていませんか。 144: ◯委員長(與國 洋君) 染原部長。 145: ◯地域生活部長(染原利幸君) 実は、ことしに入りましてですね、出前トークを行いましたときに、ある自治会から同じような御意見がございました。ただ、5月の、特に日曜日というのはですね、いろいろな行事が重なってきておりましてですね、ちょっと変更するにしても調整が非常に難しいのではないかというふうなことで答えております。  以上でございます。 146: ◯委員長(與國 洋君) 北田委員。 147: ◯委員(北田 織君) 開催日は決して5月でなければならないということはないのではないかと思いますので、ある面においては、市民の皆さん方が参加しやすい環境づくりというのは必要だろうと思いますので、これは主催が連合会であるだけに、ここでは何とも申し上げられないんですけど、ぜひともそういったものも含めて御協議をぜひしていただければと。そういう要望も上がっているかと思いますので、よろしくお願いいたします。 148: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 149: ◯地域づくり課長(小池八太君) 今後は、また連合会のほうと協議を進めてまいりたいと思います。  以上です。 150: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 151: ◯委員長(與國 洋君) ないようですので、この項目については終わりまして、引き続き説明をお願いします。  秀島環境課主幹。 152: ◯環境課主幹(秀島安司君) それでは、32ページをごらんください。壁面緑化事業でございます。予算額は42万7,000円、決算額は39万2,000円で、差し引き額は3万5,000円でございます。執行残でございます。  この事業は、省エネ緑化推進について、市の率先的な取り組み姿勢を市民に示す目的で、平成20年度から開始した事業でございます。  内容としましては、平成28年度はプランターの土の入れかえを行い、市庁舎を利用してゴーヤの苗を約180株と宇宙アサガオの苗を約15株植えたプランターの95鉢を設置し、日常的な世話を職員で行うことで、ほぼ計画したスケジュールどおりの順調な成果が見られました。また、より多くの市民の方々にも壁面緑化に取り組んでもらうきっかけづくりとして、緑のカーテン用のゴーヤ及び宇宙アサガオの種を配布いたしました。  成果としましては、市庁舎に設置したゴーヤは窓を覆うほどに成長して、直射日光を遮る役割を果たし、室温で最大で約1.5度下げる効果が認められました。また、緑化による景観の向上や種の配布等のPR活動で、温暖化防止活動の市民等への普及・啓発を図ることができました。  続きまして、33ページをごらんください。環境フェアでございます。予算額は49万6,000円、決算額は48万4,000円で、差し引き額が1万2,000円でございます。執行残でございます。  このフェアは、市民に対する環境啓発や学習の機会を提供するとともに、市民と地域の環境保全団体との交流を図る目的で、平成28年10月16日に市庁舎にて実施いたしました。  内容としましては、環境保全に取り組むさまざまな企業や団体の事業を紹介し、来場者に、できることから始めるエコ活動を呼びかけました。  成果としましては、新規イベントを催したほか、環境保全団体等による多くの体験ブースがあったことや各出店ブースを利用したスタンプラリーを実施するなどの充実した内容により、約1,300人の来場者が環境問題について学ぶことができました。  次に、34ページをごらんください。環境保全活動事業補助金でございます。予算額は50万円、決算額は16万6,000円で、差し引き額は33万4,000円でございます。30万6,000円を減額補正しております。  この事業は、環境保全活動事業補助金交付要綱に基づき、良好な環境の保全及び創造のための自主的な活動を行う団体に対しまして活動経費の一部を補助し、団体の活動を支援する目的で実施しているものございます。  内容としましては、2団体からの補助申請がなされ、16万6,000円の補助金を交付いたしました。  成果としましては、申請団体の事業活動経費の一部を補助することで、その団体の自主的な活動を支援し、環境美化や生活環境の改善、地域環境の保全及び向上に寄与いたしました。  以上で説明を終わります。 153: ◯委員長(與國 洋君) 続いてもう一ついきましょう。新飼環境課長。 154: ◯環境課長(新飼達郎君) 続きまして、34ページの下から36ページの上をごらんください。動物愛護事業でございます。予算額361万2,000円、決算額353万1,000円、差し引き額8万1,000円、執行残でございます。  目的は、ペットの適正飼養の推進及び飼い主のマナー向上を図ることです。  内容は、マナーバッグ配布啓発事業、動物愛護キャンペーンなどを実施しております。中でも、飼い主のいないねこ不妊去勢手術費補助事業は、猫の個体数を抑制することで、地域の快適な生活環境を保持することを目的に、平成23年7月から開始した事業です。平成27年度から、補助額の上限を不妊については2万5,000円、去勢については1万5,000円とし、ほぼ追加の費用負担をすることなく手術を受けられるようにしております。本市では個人でも申請できる制度とすることで、できるだけ早く個体数を減らせるよう事業を行っております。  実績としましては、平成28年度は補助決定件数172件に対し、不妊85件、去勢64件に対する補助を行いました。なお、期限内に確保ができずに決定取り消しとなったものが23件となっております。これまでに不妊306件、去勢183件を行ってきたところでございます。  成果は、さまざまな啓発事業等により、ペットの飼い主に対し適正飼養とペットを飼う際のマナー向上を図ることができました。  続きまして、36ページの下から38ページのごみ処理費用負担公平化事業でございます。予算額7,622万3,000円、決算額は7,621万1,000円で、差し引き額が1万2,000円となっております。執行残でございます。  本事業は、指定ごみ袋の製造、保管、配達、処理手数料徴収業務などの業務から構成されており、目的はごみ処理費用に関する市民の負担を公平化するとともに、ごみの減量を推進することでございます。  内容は、市民及び事業者にごみ処理費用を加算したごみ袋などを交付して、費用負担の公平性を確保しました。袋等の交付実績につきましては、36ページから37ページの上のほうに記載しているとおりでございます。  成果としまして、ごみ袋等の販売及び自己搬入等に伴う収入の合計が、37ページの中ほどですけれども、2)として記載しておりますとおりでございます。これは、1)として記載しておりますごみ処理費用の合計の約26%を占めるもので、前年度と同じぐらいの水準を維持することができ、ごみ処理費用の負担公平性を確保しました。また、処理の状況でございますが、平成22年度を底に、23、24と増加傾向にあった可燃ごみの処理量は、25年度以降ほぼ横ばいの状況で、28年度につきましては、対前年度比0.3%の減となっております。また、28年度の可燃ごみの処理量につきましては、22年度の水準まで戻ってきている状況でございます。推移については、38ページにグラフを記載しておりますので、御確認のほうをよろしくお願いいたします。  次に、39ページ、事業系古紙回収事業でございます。予算額は652万5,000円、決算額574万2,000円で、差し引き額78万3,000円でございます。78万2,000円を減額補正しています。歳入として、古紙の売却収入が312万8,466円ございます。  目的は、事業系の一般廃棄物の中から古紙を分別回収することで、ごみの減量、資源の有効利用、焼却費用の削減を図るものです。  内容は、本市の一般廃棄物収集運搬許可業者が事業所の古紙を回収し、その回収量に応じて本市が収集運搬業者に補助を行うものです。また、回収した古紙については売却し、その売却費については市の歳入としております。  成果としまして、53万8,130キログラムの古紙を回収し、この回収による焼却費用の削減効果は664万149円となりました。  次に、40ページの古紙等集団回収報償金交付事業でございます。予算額は2,685万2,000円、決算額は2,667万2,000円、差し引き額は18万円でございます。執行残でございます。  目的は、燃えるごみの中で2番目に多い古紙の集団回収を支援することで、ごみの減量、資源の有効利用、焼却費用の削減を図るものです。  内容は、古紙等集団回収登録団体に対し、1キログラムにつき9円の報償金を交付し、集団回収を進めました。  成果としまして、106団体の登録があり、296万1,370キログラムを回収し、報償金2,665万2,330円が地域活動の資金となり、可燃ごみの焼却費用2,427万1,389円が削減され、古紙等のリサイクルを図ることができました。  次に、41ページの上の段、不燃物小屋撤去整備事業でございます。予算額は2,272万5,000円、決算額は2,195万9,000円で、差し引き額は76万6,000円でございます。76万6,000円を減額補正しております。  目的は、28年度から不燃ごみの個別収集を開始したことにより、不要となった不燃物小屋の撤去を行ったものです。  内容は、53カ所あった不燃物小屋のうち29カ所の小屋を撤去いたしました。  成果としまして、不要となった不燃物小屋を撤去することで、違反ごみの排出場所となることを防止いたしました。  次に、41ページの下の段から42ページの上の段の生ごみ減量事業でございます。予算額は88万円、決算額は52万1,000円で、差し引き額は35万9,000円でございます。14万6,000円を減額補正しております。  目的は、ダンボールコンポストの普及啓発や、生ごみ処理機等の購入費補助を行うことで、生ごみ減量を進めるものです。  内容は、初めにダンボールコンポストの講習会として市役所等で10回開催し、市内3小学校の生徒350人を含む400人の方々が受講されました。次に、42ページの補助件数の表にあるように、生ごみ処理機等の購入費補助として、生ごみ処理機9件、堆肥化容器6件、計15件。また、ダンボールコンポスト用具購入費補助として、コンポストセット19件、段ボール箱168件、機材323件等を行いました。  成果としまして、ダンボールコンポストの普及啓発を行い、合計で554件の補助を行うことで生ごみの減量に寄与いたしました。 155: ◯委員長(與國 洋君) ここまでで一旦区切って、今までの説明の事項での質疑はありませんか。  近藤委員。 156: ◯委員(近藤幸恵君) 41ページ、ダンボールコンポスト、生ごみ減量事業についてなんですけども、ダンボールコンポストも学校とかですね、ほかのところでもやられていて、結構広めてあるんですけれども、もう一つですね、推進する中でダンボールコンポストを使った市民農園というか、モデルの農園というのはあるんですか。なければ、つくったほうがよろしくないかと思うんですけど、いかがでしょうか。 157: ◯委員長(與國 洋君) 新飼環境課長。 158: ◯環境課長(新飼達郎君) 41ページの講習会実施状況の表のところでございますけれども、一応その他の農園ということで、4回ほど、フォロー講座も含めてですけれども、させていただいているところでございます。 159: ◯委員長(與國 洋君) 近藤委員。 160: ◯委員(近藤幸恵君) 実際に市民農園の一部をモデルとして、そこで実習的にやって、モデルとして、このダンボールコンポストを使ったらこういう作物、野菜とかができますよということをあらわされているということですね。いかがでしょうか。 161: ◯委員長(與國 洋君) 新飼課長。 162: ◯環境課長(新飼達郎君) 市民農園ではございませんけれども、ダンボールコンポストの会の方が持っているところの土地を使わせていただいたりしながらですね、そこで先ほど委員がおっしゃったようなことをさせていただいているところでございます。 163: ◯委員長(與國 洋君) 近藤委員。 164: ◯委員(近藤幸恵君) ありがとうございます。そうするほうがね、もっとダンボールコンポストの普及、要するに生ごみ減量事業としては有効、効果が高いと思うんですよ。ただし、やはりこれは市民農園の一部をつくったほうがいいんではないかと一言言っておきます。よろしくお願いします。 165: ◯委員長(與國 洋君) そのほか。米丸委員。 166: ◯委員(米丸貴浩君) 32ページです。壁面緑化事業。内容、それから成果とも「壁面緑化の普及・啓発に取り組みました」と。それから、成果のほうも同じように、「活動の普及・啓発を図ることができました」と、こう書いているわけですけどね。今のところはアサガオの種とゴーヤの種をお配りして、市役所でやっていること以外ですよ、市民向けに。配布して終わりですかね。 167: ◯委員長(與國 洋君) 秀島主幹。 168: ◯環境課主幹(秀島安司君) 今まではですね、確かに配布というところで終わっていたところがございますけど、その後の育てられた状況とかをですね、聞いていこうということで、今年も試みを考えているというところでございます。 169: ◯委員長(與國 洋君) 米丸委員。 170: ◯委員(米丸貴浩君) 今年度にそういう試みを考えているのはよろしいのですけれども、例えばね、配布して終わりではないで、じゃあそれがどう市民に伝わったかが大事なんで、どう実施したかでしょうね。となるとですね、例えば、緑のカーテンの写真展をするとか、コンテストをするとか、そういうこと考えているのかな。そういうのが大事かなと私は思いますので、次年度にどうかうまくつなげてください。よろしくお願いします。 171: ◯委員長(與國 洋君) 秀島主幹。 172: ◯環境課主幹(秀島安司君) ありがたい御意見いただきまして、ありがとうございました。また研究させていただきたいと思っております。 173: ◯委員長(與國 洋君) 川崎委員。 174: ◯委員(川崎英彦君) ここに市民への配布数が書かれていないんですけど、何件配布されたのですか。 175: ◯委員長(與國 洋君) 秀島主幹。 176: ◯環境課主幹(秀島安司君) 昨年もですね、種の配布に関して御意見もいただいたところでありましたので、今年度はその御意見を反映してちょっとふやしてという状況ではございますが、昨年度は150ほどですね、用意いたしまして、実際138人の方の御来庁をしていただいたというところでございます。 177: ◯委員長(與國 洋君) 川崎委員。 178: ◯委員(川崎英彦君) ということは、用意した数よりも少なかったということでよろしいでしょうか。 179: ◯委員長(與國 洋君) 秀島主幹。 180: ◯環境課主幹(秀島安司君) そのとおりでございます。 181: ◯委員長(與國 洋君) 川崎委員。 182: ◯委員(川崎英彦君) とてもいいことでですね、僕もタイミングが合えばいただきたかったなというふうに思っていたんですね。当然市報とかで周知されていましたので、僕も気がついたんですけど……。ごめんなさい、その前に、四つの種で費用はお幾らですか。 183: ◯環境課主幹(秀島安司君) 費用はありません。 184: ◯委員(川崎英彦君) 実際に、ここ市役所で収穫したやつを配布しているということだと思うんですけど、どうせならというかですね、せっかくなら全市的な取り組みでですね、春日市一斉緑のカーテンキャンペーンみたいなですね、そういうものをですね、展開されてもそんなに費用はかからないと思うんですね。だから、自治会に配っていただくとかですね、そういったことで、全世帯でですね、何か取り組みをやりましょうというような啓発とかですね、声かけにしていくと、もっと地球温暖化防止の活動の啓発につながっていくんじゃないかと。費用を考えてもですね、そういう取り組みもあるんじゃないかなというふうに思いますんで、ぜひ検討していただきたいなと思います。 185: ◯委員長(與國 洋君) 秀島主幹。 186: ◯環境課主幹(秀島安司君) 今の種の配布に関しましては、実際うちのほうの壁面緑化をやった、そういったものを活用してやっておりますので、なかなかそれも数が足りていないという状況です。費用対効果も踏まえてですね、今後、検討させていただければと思います。  以上でございます。 187: ◯委員長(與國 洋君) そのほか。竹下委員。 188: ◯委員(竹下尚志君) 今のに関連してですね、そこの議会棟の入り口の右側にしてありますよね。はっきり何センチまで伸びたというのはちょっと記憶していないんですけど、思いつきでぱっとひらめいたので言いますと、まだ窓いっぱいまで伸びていないですよね。これから真夏になるんかなと思うぐらいで。来年に間に合うために植えてあるのかなという感じもせんでもないんだけども。また備えてある場所が、議会棟の玄関の入り口、入って、そこが冷えても余り効果がないと言ったら語弊だけれども、やっぱり直接部屋の中が冷えるところに備えつけないと効果がないんじゃないかと思うんですけども、いかがですか。 189: ◯委員長(與國 洋君) 秀島主幹。 190: ◯環境課主幹(秀島安司君) 一応、ゴーヤをメーンでですね、今のところやっているんですが、ゴーヤ自体がことしかなり日が強いというのもあって余り育っていないという状況ではありましたけど、できるだけうちのほうとしてはPRをしていきたいということがありまして、今度はゴーヤとは違った視点でアサガオという花がつくものを設置させていただいていると。そこでPRも兼ねてやっているという状況でございます。アサガオのほうも、別の場所でですね、育てながら、一応、花がついた時点でですね、うちのほうは設置しているという状況でございますので。  もう今、ゴーヤのほうもあとは終わりという状況でございますから、その状況を見てですね、考えていきたいと思っております。 191: ◯委員長(與國 洋君) 竹下委員。 192: ◯委員(竹下尚志君) それでは、花の中身は変えるということですけども、備えつける場所は、また来年もあそこに備えるということですね。 193: ◯委員長(與國 洋君) 秀島主幹。 194: ◯環境課主幹(秀島安司君) 一応、PRを兼ねているということがありまして、玄関口に近いところということで今のところに設置させていただいておりますが、その辺の効果があるところもまた検討させていただければと思っております。  以上でございます。 195: ◯委員長(與國 洋君) PRとして置いているということだと思います。議会棟の前はですね。
     金堂委員。 196: ◯委員(金堂清之君) これに関連してですけれどね、ここに宇宙アサガオの種というようなことを書いてありますけれども、宇宙アサガオは日本アサガオのようなもので、葉も茂らないし、伸びも鈍いし、本当に壁面緑化になるのかなと思います。  それと、ゴーヤは今度、種を変えられて実のならないゴーヤにされましたからつるが伸びていますけれども、あれを実のなるゴーヤだったら、今のような状況に伸ばないと思うんですよ。それと、西洋アサガオだったらつるは伸びていきます。壁面緑化にするのでしたら、私は西洋アサガオのほうがいいんじゃないかなと思っております。これは宇宙アサガオか日本アサガオか知りませんけど、これは葉の茂りが小さいから壁面緑化にならないと思いますが、その辺の見解はいかがでしょうか。 197: ◯委員長(與國 洋君) 秀島主幹。 198: ◯環境課主幹(秀島安司君) うちも壁面緑化というところではゴーヤを主にですね、うちのほうも考えております。ゴーヤのほうも、20年から始めた中で、今のところはあばしゴーヤというところで、1番葉が生い茂るという品種を主にさせていただいているという状況です。  先ほど言いましたように、アサガオのほうはPRを兼ねてやっているというところでございますので、壁面緑化という効果としてはどうかということは確かにあるかと思っております。ただ、宇宙アサガオというのがですね、星の館のほうでですね、いただいた種なんですが、そちらのほうでPRをしてあったという部分がありまして、それを活用して花を咲かせていると。今のところ、花が一つぐらいしか咲かないんですけど、本当は宇宙アサガオは色とりどりのですね、花もつきますので、そういった面でも目を引くのかなというところでですね、設置をさせていただいているというところでございます。 199: ◯委員長(與國 洋君) 金堂委員。 200: ◯委員(金堂清之君) ちょっと今の言い方はおかしいよ。壁面緑化の普及・啓発に取り組みましたと言いよるでしょう。今、アサガオのことで何て言われましたか。宇宙アサガオは伸びなくても、葉が茂らなくてもいいようなものの言い方で、何のために緑化推進するとですか。西洋アサガオだったら葉も茂るし、つるも伸びるから、西洋アサガオのほうがいいんじゃないですかと僕は言いよるわけ。あなたはそういうふうな言い方をするなら、この壁面緑化をやめたほうがいいですよ。要らんお金を使う必要は何もない。 201: ◯委員長(與國 洋君) 染原部長。 202: ◯地域生活部長(染原利幸君) 議長からも、西洋アサガオですね、そちらのほうが伸びるのではないかという御提案をいただきましたので、そちらにつきましてもですね、検討をさせていただきたいというふうに思います。 203: ◯委員(金堂清之君) 前からそういうふうに検討していきますと言ってもらえたらですね、ここまで言う必要はなかったんですけどね。 204: ◯委員長(與國 洋君) 近藤委員。 205: ◯委員(近藤幸恵君) 今、壁面緑化のことでいろいろなっているんですけれども、私が1期目のとき、地域建設におりましたときに、緑化をするに当たって何を植えるかというのが委員会の中で問題になったのを覚えております。そうすると、執行部のほうから、多分、朝鮮アサガオといいましたかね、西洋アサガオですよね、それがいいんじゃないかという案が出たときに、委員会ほうが、いやいやそれは外国のものやけんが、日本のがよかろうじゃないかという話が出たように私は記憶してるんですよ。それでいろいろお考えになって、ゴーヤになったんじゃないかなと記憶しているんですよ。だから、その辺はですね、余り責めることなくですね、検討するとおっしゃってありますので、十分その辺もですね。検討するということでしたので、つけ加えて補足しておきます。 206: ◯委員長(與國 洋君) 検討すると言われているから。もう……。 207: ◯委員(金堂清之君) 建設委員会でどげなお話になっとったか私は知りませんれどもね、本当に壁面緑化をするというならば、西洋アサガオのようにつるが伸びて、日陰になるような状況をつくらないと壁面緑化の意味がないんじゃないですかと僕は言いよるだけのことであって、それをせんと言うならせんでもいいですよ、これ。  以上です。 208: ◯委員長(與國 洋君) これですね、目的はですね、緑化とそれと景観の向上及び地球温暖化防止のために普及するとあるから、よくそこを考慮して、本当に葉がばぁっと茂って、日陰をつくるだけのものがいいのか、時たまぱっぱと花があって、いいなと思うのがあるか、その辺のことはよく検討してもらいたいと思います。それで、どちらの効果を重視してやるのかということを、今、金堂委員からもありましたように、そういうようなことを意見を含めて総合的に検討してもらいたいと思います。それは皆さんの意見だというふうに思ってますので。  秀島主幹。 209: ◯環境課主幹(秀島安司君) ありがとうございます。そういったところでですね、本当にそういった本質的な目的を踏まえて検討していきたいと思っております。ありがとうございます。 210: ◯委員長(與國 洋君) そのほか。西川委員。 211: ◯委員(西川文代君) 今のところですけれども、済みません。壁面緑化事業ですが、今は庁舎のみ、市役所としては、春日市としては取り組んでいると思うんですけれども、今後、それこそ公の施設で、ほかのところで取り組む。そうすると、幾つもあれば、春日市は本当に壁面緑化のエコに取り組んでいるということが市民の目に見えるし、これから生きていく子どもたちの教育にもなると思うんですね。ちょっと庁舎だけでは、何か春日市がこれに取り組んでいるということが周りから見えにくい。市民にもなかなかPRが不十分かなと思いましたので、その点ちょっと要望ですけど、大変かと思いますけど、検討できればよろしくお願いしたいなと思います。 212: ◯委員長(與國 洋君) 秀島主幹。 213: ◯環境課主幹(秀島安司君) ありがとうございます。今のところですね、うちの関係の施設等にはお願いしているところで、保育所あたりとかにも、一応、今のところはそういったところで取り組んでいただいているという状況ではございますけど、少しずつでも広げていこうというところで考えていきたいと思っております。ありがとうございます。 214: ◯委員長(與國 洋君) 岩渕委員。 215: ◯委員(岩渕 穣君) 36ページのですね、飼い主のいないねこの不妊去勢手術費の補助の件ですけど、これは近隣自治体にも例を見ないという非常にすばらしい事業だと私は思っているんですが、この事業だけの単体の執行額ですね、計算したら308万5,000円なんですが、この金額はこの金額で間違いないでしょうか。 216: ◯委員長(與國 洋君) 新飼環境課長。 217: ◯環境課長(新飼達郎君) この補助事業だけの支出額で言いますとですね、294万1,944円でございます。 218: ◯委員(岩渕 穣君) 済みません、もう1回いいですか。 219: ◯環境課長(新飼達郎君) はい。294万1,944円を支出しております。 220: ◯委員長(與國 洋君) 岩渕委員。 221: ◯委員(岩渕 穣君) これは単純に85かける2万5,000円、64回かける1万5,000円、先ほど申し上げた300万円と、この差額というのはどういうところで発生しているのでしょうか。 222: ◯委員長(與國 洋君) 新飼課長。 223: ◯環境課長(新飼達郎君) 実際、1万5,000円、2万5,000円以下で実施してくれている病院さんもございますので、その分で実質2万5,000円と1万5,000円をかけた数字にならないというところでございます。 224: ◯委員(岩渕 穣君) わかりました。ありがとうございます。 225: ◯委員長(與國 洋君) 野口委員。 226: ◯委員(野口明美君) 今のところの関連ですけども、取り消しが23件、先ほど御説明いただきましたけど、もう1回お願いいたします。 227: ◯委員長(與國 洋君) 新飼課長。 228: ◯環境課長(新飼達郎君) 制度上は、60日以内に手術をしていただくという形になっておりますので、その60日以内に猫が確保できずに病院で手術を受けられなかったという場合は、一度取り消しという形をとらせていただくようにしております。  以上でございます。 229: ◯委員長(與國 洋君) 野口委員。 230: ◯委員(野口明美君) 市長さんの出前トークでも、白水大池公園のですね、やはりこの飼い主のいない猫の問題で、これが愛護団体の皆様方々からのね、頑張りで、物すごく助かっているという御意見があったんですよね。ですので、この不妊去勢に要している費用は、これは要するに足りなかったぐらいなのか、そこら辺の実態はどうなんでしょうか。 231: ◯委員長(與國 洋君) 新飼課長。 232: ◯環境課長(新飼達郎君) 予算額300万円持っておりますけれども、28年度については足りなかったということはございませんでした。 233: ◯委員長(與國 洋君) 野口委員。 234: ◯委員(野口明美君) 足りなかったら、効果のある事業なので予算確保を頑張ってほしいと申したいところだったんですけども、予算的には足りたということでございますけども、今後ともしっかり、成果のある事業でございますので、市民のために頑張っていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 235: ◯委員長(與國 洋君) 中原委員。 236: ◯副委員長(中原智昭君) 同じところなんですけど、成果というのはどういうことで、雰囲気ですか。 237: ◯委員長(與國 洋君) 新飼課長。 238: ◯環境課長(新飼達郎君) やはりある程度の苦情件数が減ってくることだろうと思っています。やはり全頭それをするということは不可能に近いと思っていますし、どうしても苦情をできるだけ減らしていきたい、それからあと、不幸にも殺処分とか、そういうことがないような形に持っていけたらというふうに思っておりますので、そういう形が一応の成果だというふうにちょっと判断しているところでございます。 239: ◯委員長(與國 洋君) 中原委員。 240: ◯副委員長(中原智昭君) ということは、苦情はそれこそ年々減っているという意識で、それと殺処分もそういう意味では減ってきていると。ただ、猫の個体数が減っているかどうかはわからないというような考え方でいいですか。 241: ◯委員長(與國 洋君) 新飼課長。 242: ◯環境課長(新飼達郎君) 中原委員のおっしゃるとおりでございます。 243: ◯委員長(與國 洋君) 中原委員。 244: ◯副委員長(中原智昭君) 去年のですね、決算時に同じことを聞いたんですが、上限、要は予算が足りなくなったときにどうするんですかというときに、去年は、もう300万円以上は補正増を組まないということでしたけど、今回は足りたということでしたが、ずっとそういうもう300万円以上の打ち切りと言いますか、そういう考え方でやっていかれるんですか。 245: ◯委員長(與國 洋君) 新飼課長。 246: ◯環境課長(新飼達郎君) 昨年、300万円内で収まりましたので、これからもやはり300万円を一つの目安として、ずっと続けさせていただきたいと思っているところです。 247: ◯委員長(與國 洋君) 松尾委員。 248: ◯委員(松尾徳晴君) 同じような考えなんですけど、これは一遍ゼロにするぐらいの勢いでですね、とにかく補正を組んででも集中してやるということが非常に大切だと思うんですよ。そして、一遍抑えてしまえば、それからはすごく件数が少なくなると思います。これは絶対そういうふうになりますので、ずっと前のときにちょっと言わなければいけなかったんですが、ことしは足りていますんでいいですけど、来年以降も足りなかったら補正組んでいただいてでも、とにかく抑えてしまう。そういうことにすることによって、それ以降が随分楽になるということはあると思いますので、検討をお願いしたいと、そういうふうに思います。 249: ◯委員長(與國 洋君) 新飼課長。 250: ◯環境課長(新飼達郎君) 貴重な御意見だと思います。ただ、どうしても猫の捕獲をしないとですね、手術が実施できないという点がございますので、餌づけをして、安心させるということは言葉が悪いですけども、そういう感じをちょっとやっていかないといけないもんですから、一度になかなか捕獲ができないという点もちょっと御理解いただければと思っております。 251: ◯委員長(與國 洋君) 金堂委員。 252: ◯委員(金堂清之君) これ大変だと思います。というのは、私も白水大池公園あたりを散歩するときに、とてもじゃないですけども、この猫というは、誰か持ってきて、そこにまた置きよるんじゃないかなというくらいふえておるし、また、餌をやったらだめですよというのに餌をやってある方がいらっしゃいます。その点はどんなふうな指導をしてあるんでしょうか。  また、シルバーの方々にお願いして、巡回していただいておられるのかどうかわかりませんけれども、ただ、何人か注意された方がいらっしゃいまして、けんかになったということも目にしておりますので、その辺はいかがでしょうか。 253: ◯委員長(與國 洋君) 新飼課長。 254: ◯環境課長(新飼達郎君) 今、白水大池公園では餌場を6カ所設けて、試験的にそこの餌場のほうに猫を今、ボランティアの方に頼んで誘導をお願いしているところでございます。そこで餌をやれるようにして、その後は、無責任な餌やりをされている方についてはですね、私どものほうでちょっと指導するというよりは、逆にそのボランティア活動に入ってもらえないかという形のお願いのほうに行こうというふうに今、計画しているところです。そうやって、切り分けをした後ですね、公園のほうと一緒に、活動もしないという方についてはだめだよという指導をしていきたいというふうに考えておりますので。今、先に6カ所について餌やり場を設けて移動させているところですので、そちらのほうをちょっと見守っていただければと思っているところでございます。 255: ◯委員(金堂清之君) わかりました。 256: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありませんか。米丸委員。 257: ◯委員(米丸貴浩君) 課長、今、白水大池の話が出て、餌場の話が出たけれども、もう一つ、トイレのしつけも、たしかやってあるというような話を聞いたことがあるけど、そこはどうですか。 258: ◯委員長(與國 洋君) 新飼課長。 259: ◯環境課長(新飼達郎君) ありがとうございます。トイレのほうもあわせてやっていただいていますので、そういう意味では、きちっとワンセットでボランティア活動をやっていただいているというところでございます。 260: ◯委員長(與國 洋君) そのほか。近藤委員。 261: ◯委員(近藤幸恵君) ということは、地域猫づくりをしていらっしゃるということですか。そして、そうやって少し野良猫を減らしていくという趣旨ですか。 262: ◯委員長(與國 洋君) 新飼課長。 263: ◯環境課長(新飼達郎君) 本来だと、周りの自治会のほうにも今、少しずつですけれども、白水大池公園でやっている活動を認めていただきたいということでお願いをしておりますけれども、ちょっと難しい状況がございますので、地域猫とまではいきませんけれども、それに準じたような形で、できるだけ近づくような形では今、取り組みを進めたいということでやっている状況でございます。 264: ◯委員長(與國 洋君) 近藤委員。 265: ◯委員(近藤幸恵君) ありがとうございます。少しでもですね、一歩でも前に進んでいただいて、地域住民が猫と共生できるような形にやって、精神的にも安心して暮らせるような形にしていただきたいと思います。地域猫事業になりましたときはですね、県のほうの予算も、補助金もいただきながら進めていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 266: ◯委員長(與國 洋君) そのほか。野口委員。 267: ◯委員(野口明美君) 犬のふん公害ですけども、最近、私も余り聞かなくなったんですけども、市のほうにはどんなですか。 268: ◯委員長(與國 洋君) 新飼課長。 269: ◯環境課長(新飼達郎君) 犬の苦情、ふんの苦情については、市のほうでも結構少なくなってきているところでございます。 270: ◯委員長(與國 洋君) 要望の場ではありませんので。正しく予算が執行され、効果が上がったかどうかということを主体によろしくお願いいたします。  そのほかありませんか。内野委員。 271: ◯委員(内野明浩君) 37ページです。ごみ処理に伴う歳出と自己搬入ですね。販売及び自己搬入に伴う歳入から割り出された排出者負担の割合26%というのは、大体これは妥当な数字なんですか。26%というのは、他市町村と比べての、そこら辺のもし数字があれば教えてください。 272: ◯委員長(與國 洋君) 新飼課長。 273: ◯環境課長(新飼達郎君) 他市との、申しわけありません、数字ございませんけれども、一番最初に有料化したときの数字からするとですね、ほぼこの数字だったもんですから、これを維持しているということで、こちらのほうに記載させていただいているところでございます。 274: ◯委員(内野明浩君) 数字がないなら結構です。じゃあ、それを継続しているわけですね、26%を。 275: ◯委員長(與國 洋君) そのほか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 276: ◯委員長(與國 洋君) ないようですので、次に移ります。  説明をお願いいたします。猪口安全安心課長。 277: ◯安全安心課長(猪口 功君) 続きまして、42ページをお願いいたします。下段の街頭防犯カメラ設置事業でございます。予算額27万円で、決算額22万1,000円、差し引き4万9,000円でございます。執行残でございます。  目的といたしましては、性犯罪を初めとする街頭犯罪の発生を抑制し、被害の未然防止を図るものでございます。  内容といたしましては、性犯罪等の街頭犯罪の抑止のため、JR博多南駅周辺3カ所に計8台の街頭防犯カメラを設置したものでございます。  成果といたしましては、街頭防犯カメラの運用開始以降、同カメラ周辺の小学校区の性犯罪認知件数が前年度と比較して半分以下に減少したものでございます。  次に、43ページをお願いいたします。上段の防犯灯補助事業でございます。予算額1,856万9,000円で、決算額が1,652万8,000円、差し引き204万1,000円でございます。184万円の減額補正をしております。  目的といたしましては、自治会が公共的な場所に設置する防犯灯の設置費、管理費及び電灯費を補助することで、安全・安心なまちづくりを促進するものでございます。  内容といたしましては、自治会からの申請に基づき、防犯灯の設置費、管理費及び電灯費に対する補助金を交付したものでございます。また、省エネ化により一層推進するために、自治会に対しLED灯の推奨を行ったものでございます。取りかえ等の部分については、この表に記載しているとおりでございます。  成果といたしましては、新たに29灯の防犯灯を設置し、また、386灯を取りかえたことにより、安全・安心なまちづくりの促進に寄与したものでございます。 278: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。
    279: ◯地域づくり課長(小池八太君) 続きまして、同じページ下の段をごらんください。商品券事業補助金事業です。予算額400万円、決算額398万1,000円、差し引き額1万9,000円です。執行残です。  目的は、春日市商工会の商品券事業に補助を行うことで、消費者の購買意欲の拡大と市内商工店舗での消費を促進し、地域経済の活性化を図ることでございます。  内容は、商工会が行った商品券事業に対して補助金を交付しました。  成果は、地域の消費を喚起し、地域経済の活性化を図るため、プレミアム率を10%とした商品券の販売が行われました。また、495店舗が商品券事業加盟店となり、1億947万5,500円分の商品券が消費され、地域経済の活性化に寄与しました。  続きまして、44ページをお願いいたします。中小企業融資金保証料補助金事業です。予算額1,183万3,000円、決算額446万8,000円、差し引き額736万5,000円です。執行残です。  目的は、中小企業事業資金融資事業を利用し融資を受けた事業者に対し、完済後に信用保証料を補助することで、市内中小企業者の経営安定と商工振興を図るものでございます。  内容は、44ページの表に記載いたしておりますとおり、28年度の補助件数は36件で、27年度の64件に比べまして28件減少しております。また、補助金額につきましても、473万4,000円減少しております。  成果は、中小企業者が融資を受けやすくすることで、経営の安定及び事業の活性化に寄与しました。  続きまして、44ページ下の段をお願いいたします。中小企業事業資金融資事業です。予算額3億円、決算額3億円、同額でございます。  目的は、中小企業者や創業者に対し経営資金の融資を行い、経営の安定と商工振興を図るものでございます。  内容は、市内の10行に3億円を預託しており、市が預託した資金を原資として金融機関が市内業者に低利で融資を行いました。また、27年7月に春日市中小企業創業融資規定を新設し、創業者に対しても低利で融資を行いました。  成果は、融資を受けやすくすることで経営の安定化及び創業の促進に寄与しました。 280: ◯委員長(與國 洋君) 猪口課長。 281: ◯安全安心課長(猪口 功君) 続きまして、45ページでございます。消費生活センター事業でございます。予算額744万1,000円で、決算額697万6,000円、差し引き46万5,000円でございます。執行残でございます。  目的といたしましては、消費者被害を防ぎ、市民が消費者として自立した消費生活を営むために、市民の消費生活の安定及び向上を図るものでございます。  内容といたしましては、春日市消費生活センターにおいて、月曜から金曜までの午前10時から午後4時までの時間帯で、消費生活相談員による市民の消費生活に関する相談や苦情への対応を行いました。また、消費生活事例検討会、全国消費生活相談員研修会、国民生活センター主催研修会、レベルアップ研修会に参加することで、消費生活相談員のさらなるスキルアップを図ったものでございます。相談件数については、この表囲みの中でございます。  成果といたしましては、消費生活センターにおいて、助言、あっせんを行った結果、被害の回復・防止に至った金額、いわゆる救済金額でございますが2,793万2,228円となり、消費者被害の市民相談窓口として多くの相談を受け、多くの市民を救済することができたものでございます。  続きまして、47ページをお願いいたします。空き家対策推進事業でございます。予算額451万5,000円で、決算額318万4,000円、差し引き133万1,000円でございます。127万4,000円を減額補正しております。  目的といたしましては、本市内にある空き家等に適切に管理が行われるため、空き家等対策の推進に関する特別措置法に基づく空き家対策を推進し、良好な生活環境の維持に寄与するものでございます。  内容といたしましては、空き家等対策の推進に関する特別措置法第4条に基づく空き家等対策計画策定のための基礎資料とするため、市内にある空き家の実態調査を行ったものでございます。空き家実態調査といたしましては、表のとおり、空き家が367件、空き家率といたしましては2.2%でございます。  成果といたしましては、市内にある空き家の所在地、管理者と外観写真、空き家分布図、将来の空き家分布予想図等、「空き家等対策計画」の策定の上で有効な情報収集ができました。この調査結果をもとに、平成29年度「空き家等対策計画」を策定いたします。また、空き家等実態調査の所有者等アンケート調査に空き家の適正化に関するチラシを同封し、所有者に対して啓発を行ったものでございます。 282: ◯委員長(與國 洋君) 次はちょっと飛びますから、ここでちょっと区切りますか。  以上の項目について質疑をお受けします。質疑はありませんか。近藤委員。 283: ◯委員(近藤幸恵君) 42ページでございます。街頭防犯カメラ設置事業ですけど、これはJR博多南駅、そこにつけたということで有効であったというまとめでございますけれども、春日市の中には2カ所ほど地下道がありますよね。そこでですね、やはりつけてほしいというところも出てきているわけなんですけど、基本的に、これは性犯罪とか街頭犯罪とか、そういうのがなければこの防犯カメラをつけないとか、何か条件があるんでしょうか。 284: ◯委員長(與國 洋君) 猪口課長。 285: ◯安全安心課長(猪口 功君) 28年にですね、設置した博多南駅周辺でございますが、この部分につきましては、認知件数が多く、春日警察署名で街頭防犯カメラ設置の依頼を受けたところでございます。それに基づきまして、県のほうの補助金を利用して設置したものでございます。  本年度、29年でございますが、29年につきましては、西鉄春日原駅周辺に2カ所5台、JR春日駅周辺に6カ所6台を設置をいたしました。計11台でございます。  近藤委員がおっしゃられていました設置基準でございますが、春日警察署のほうとすり合わせをさせていただいて、春日市内、ここは性犯罪及び危険箇所、危険箇所と言ったらあれなんですけど、春日警察署のほうからは候補として13カ所のエリアですね、上がってきておりまして、今、うちのほうで進めさせていただいておるのは、その中から性犯罪認知件数が多いエリアから設置を今しているところでございます。  以上でございます。 286: ◯委員長(與國 洋君) 近藤委員。 287: ◯委員(近藤幸恵君) わかりました。地域の中からですね、どうしても、その心配があるからつけてくれという、もう御存じでしょうけど、何年も上がっている状態ですので、そのあたりもですね、犯罪が起こらなきゃ、警察が動かなきゃ設置ができないものだということではなく、やはりそのあたりも自治会の要望もですね、しっかりと聞き入れながら、していっていただければありがたいと思いますので、その辺も考慮していただきたいと思います。よろしくお願いします。 288: ◯委員長(與國 洋君) 猪口課長。 289: ◯安全安心課長(猪口 功君) 優先順位というのはですね、確かに必要だというふうに思っております。出前トークの中でも、自治会のほうから設置してほしいという御要望もいただいてはおりますけども、認知件数が多いということは、それ以上に数は多いというふうに思っております。ただ、地元の、地域の方につきましては、認知件数が少なくても危ないんだというふうなですね、御意見等もいただいてはおりますけども、あくまでこれ、県の補助金を活用させていただいて設置させていただいていますので、当面は、その13の中で性犯罪が多いところの地域から進めていきたいと思っています。ただ、今、委員がおっしゃるように地域の声は聞いていきたいというふうに思っております。 290: ◯委員長(與國 洋君) 岩切委員。 291: ◯委員(岩切幹嘉君) 同じこの街頭防犯カメラ設置事業についてでありますが、ちょっと目的と成果についてお尋ねをしたいと思いますが、発生した犯罪の、例えば犯人を特定するというのが目的ではなくて、犯罪発生の抑止と未然防止と。その成果として犯罪認知件数が半数に減ったということでありますが、この成果につながった具体的な分析としてですね、例えば、カメラ自体を意識をさせて、そういうふうな半数に減ったということなのか、もしくはカメラを、例えばですね、怪しげな人をカメラで特定しながら、確定しながら、何らかの手を打って未然に防ぐことができたのかですね。成果につながった具体的な分析をちょっとお伺いしたいと思います。 292: ◯委員長(與國 洋君) 猪口課長。 293: ◯安全安心課長(猪口 功君) 昨年、JR博多南駅に設置した後に、現地にて、カメラの設置PRをさせていただきました。チラシ配布等をさせていただいて、例えば、その近辺の方というか、駅を利用する方を含めて、チラシを配って啓発をさせていただいた、そういうふうなのも一定の効果が上がったのかなというふうには思っております。注意される部分が啓発でございます。  それと、ことしも春日原駅とJR春日駅で設置をして、今、8月29日から運用開始をしておりますが、竣工検査が終わりましたので、来週、春日駅及び西鉄春日原駅で、夕方、防犯カメラの設置の啓発をする予定でございます。それと、博多南駅のほうにつきましては、昨年設置して、今年度に入りまして、警察から何月何日の分を見たいというふうなことで、5月の連休だったと思うんですが、そのときにちょっと起きているということで、市のほうに連絡がありまして、現地でデータの立ち会いをさせていただいたということでございます。 294: ◯委員長(與國 洋君) 岩切委員。 295: ◯委員(岩切幹嘉君) それはもうどんどんPRしていただいてですね、一番いいのは未然に防げるというのが一番よろしいかと思いますが、その中でも、発生する場合ももちろんあると思うんですね。そうした場合ですね、警察のほうからカメラ映像の要求とかがあるかと思いますが、その辺はちゃんと連動して、活用は大丈夫なんでしょうか。それと、その映像自体はですね、保存期間というのはどれくらい保存されるような機能ですか。 296: ◯委員長(與國 洋君) 猪口課長。 297: ◯安全安心課長(猪口 功君) まず、このカメラのですね、設置に当たって、どの位置がいいかというのは春日警察署と打ち合わせをした上で設置をさせていただきますので、それで春日警察署もここにカメラがつくんだという認識のもと、うちが稼働開始以後当たっては、竣工検査の前にカメラチェックをするんですけども、角度とかですね。そういった部分については、春日警察署も同席のもと、角度を見たりというふうなのもをしておりますので、春日警察署の連携は図っているところでございます。  それともう1点、うちのほうのですね、容量でいきますと、最低2週間、そしてローリングということになっておりますが、実際上は、レコーダーのボリュームの関係で約……、うちの要求は2週間しか撮りませんよとしていますが、レコーダーの関係上、約30日、1カ月分ぐらいは残って、それからかぶせ映像ということでなっていく次第でございます。  以上でございます。 298: ◯委員長(與國 洋君) そのほか。岩切委員。 299: ◯委員(岩切幹嘉君) このカメラ設置事業がちゃんと有効に執行されたということを確認できましたので、ありがとうございました。 300: ◯委員長(與國 洋君) そのほか。西川委員。 301: ◯委員(西川文代君) この防犯カメラの設置事業の件ですけれども、成果がですね、たしかですね、27年度が26年度の倍になっていたですかね。それで、やはり警察署のほうも市のほうに、強制的には言えないけれども、依頼文が出たということでつけていただいたかと思います。  先ほどから、県の補助金を使ってやっているものですから、優先順位を考えて随時つけていくという方向性を示していただきましたが、県の補助金というのは、今年度の執行の22万1,000円のうち、どのくらい出ているんですか。それと、毎年どのぐらいまで上限いただけるんでしょうか。 302: ◯委員長(與國 洋君) 猪口課長。 303: ◯安全安心課長(猪口 功君) 28年度設置させていただいた部分につきましては、県補助金2分の1でございます。昨年はですね、リースで設置をしております。初年度の、当然リース代の2分の1までしか補助金がいただけませんので、ことし設置している分につきましては、リースではなく、直接市のほうが買い取って設置するということでございますので、ことしの補助金の交付決定額が100万円ちょっとぐらい。うちが要望したフルで補助金は、ことしは内示がいただいたところでございます。 304: ◯委員長(與國 洋君) 西川委員。 305: ◯委員(西川文代君) 28年度のきょうは決算ということですけど、私も昨年ですね、大体年間20万円ぐらいのリースでということで認識はしていて、10万円が県から半額出て、結局、市の持ち出しは10万ちょっとということですよね。 306: ◯安全安心課長(猪口 功君) そうです。 307: ◯委員(西川文代君) それと、もう1点確認ですけれども、今年度、29年度設置したその2カ所に関してはリースではなくて買い取って、そして100万円が、結局、申請額が県から来て、その半分の100万円ぐらいが市の持ち出しという形で考えてよろしいですか。 308: ◯委員長(與國 洋君) 猪口課長。 309: ◯安全安心課長(猪口 功君) 大変申しわけございません。数字の細かいのはちょっとあれなんですけども、今回、買い取りで、柱4本のカメラ11台でございますので、入札をかけさせていただいて、予算額よりもちょっと安く入札が入りましたけども、その2分の1を補助金として。県のほうにも確認したんですが、よその市町村も多くてですね、満額来ないんじゃないかという心配をしておりましたが、2分の1だけですね、申請額に対する補助金はいただけるという内示をいただきましたので、それを随時活用したいと思っています。 310: ◯委員長(與國 洋君) 西川委員。 311: ◯委員(西川文代君) 確認はわかりました。予算の関係上はですね。今、春日警察署はですね、すごく結果を出しています。犯罪件数すごく減らしているんですけど、春日市の性犯罪がですね、やはりかなり多いんですよ。それで、予算が警察署にありませんので、自治体のほうに要望するしかない状況なんですね、防犯カメラ設置等は。それで、やはり予算がかかることなんですけれども、15カ所と先ほどおっしゃられましたが、それはことし2カ所つけた分を抜かしたら、もう13カ所に減ったというふうに考えていいですか。 312: ◯委員長(與國 洋君) 猪口課長。 313: ◯安全安心課長(猪口 功君) 全体で13カ所でございます。だから、博多南と春日がしましたから、残りの12カ所。ただ、これが性犯罪だけではございませまんので、警察署の要望は。だから、性犯罪の分に対する補助金のカメラ設置でございますので、そちらをちょっと優先させていただいているという状況でございます。 314: ◯委員長(與國 洋君) ちょっと、猪口課長、カメラの補助金の設置というのは、性犯罪に関しての防止に関するカメラ設置については補助金があるけども、その他はないということでいいんですか。ちょっとそこだけを明確に。猪口課長。 315: ◯安全安心課長(猪口 功君) 今、県からの補助金につきましては、街頭の性犯罪に関するのみでございます。 316: ◯委員長(與國 洋君) わかりました。私のほうからはいいです。済みませんでした。 317: ◯委員(西川文代君) 28年度の成果はですね、ありがたいと思っております。今後なんですけれども、やはり警察署のほうがそういうふうにして防犯カメラを設置していただきたいという形で箇所も場所も指定してきているんであればですね、もちろん県の補助金を使っていくということもありますけれども、やはり単費を使ってでも早目にですね、防犯させていただきたいというふうに要望しておきます。 318: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありませんか。北田委員。 319: ◯委員(北田 織君) 43ページの商品券事業の補助金事業ですけれども、これはずっと商品券事業が行われているわけですが、成果として、地域の消費を喚起し、地域経済の活性化を図る、また、地域経済の活性化に寄与したというようなことが毎回書かれるわけですけど、実際問題として、経済効果がどれだけあったのかという裏づけ、その調査方法はどういうふうになされて、この経済効果があったというふうになされているのか。それを一つ教えていただきたいのと、実際にこの経済効果額、例えば28年であれば1億1,000万円の、そのうちプレミアム分が1,000万円あるわけですけれども、これだけのものが商品券として発行されているわけですが、それに対しての経済効果はどういうふうに考えておられるのかちょっとお尋ねいたします。 320: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 321: ◯地域づくり課長(小池八太君) 今のところなんですが、この換金額ですね、こちらに書いておりますが1億947万5,500円、これが実際御購入されて換金されたという額になっておりますので、ここを一つの目安とさせていただいております。  以上です。 322: ◯委員(北田 織君) 本来であれば、経済効果ということですから、1億1,000万円ね。これ100%換金されて当たり前だと思うんですけど、実際は換金されない分が幾らか出て、この換金率で、それが経済効果につながったという考え方は僕はどうかなと思うんですね。  例えば、今まで1万円しか使ってない方が、こういうものを買うことによって1万1,000円使ったとか、1万2,000円使ったとか、上乗せして消費に、別の物を購入したとか、そういう消費につながったということであれば経済効果ということが言えると思うんですけど、使うお金が同じであるならばですよ、ここに投資する、投資というか、いろいろ補助金がついたりするわけですけど、そういうような事業費は逆に僕は無駄遣いじゃないのかなという思いがするんですけど、そういった部分では、きちっとした、これだけのお金を使ったらこれだけの、10%であるとか、20%であるとか、そういった経済効果につながったというような話にならなければいけないんじゃないかと思うんですが、どうでしょうか。 323: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 324: ◯地域づくり課長(小池八太君) 大変貴重な御意見をいただいたと思っております。ちょっとこの件については特に答えを持っておりませんので、今後ですね、商工会とも議論しながらですね、今言われた意見を考えていきたいと考えております。  以上です。 325: ◯委員長(與國 洋君) 高橋委員。 326: ◯委員(高橋裕子君) 43ページ、今の件ですけれども、成果のところで495店舗が加盟店になったということなんですが、これは昨年と比べてふえてきているのかというような推移がわかりましたら、ちょっと教えてください。 327: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 328: ◯地域づくり課長(小池八太君) 昨年がですね、27年度が507店舗で、28年度は495ですので、12店舗少なくなっております。  以上です。 329: ◯委員長(與國 洋君) そのほか。中原委員。 330: ◯副委員長(中原智昭君) 44ページの中小企業融資保証料補助事業ですけど、これは近隣の町市では信用保証料を補助するのは、今、春日市だけだと思うんですが、27年度から28年度に補助件数ともちろん補助金額も減ってるんですけど、これの分析としては、市の企業の業績の向上と考えてあるんですか、それとも広報不足、これは商工会を通してのあれでしょうけど、どういう分析でしょうか。 331: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 332: ◯地域づくり課長(小池八太君) 中小企業事業のですね、資金融資を返済しきれなかったことと、あと繰上償還を行ってですね、実際、繰上償還をいたしますと、保証協会から保証料が返還されるので市の補助は下がります。そういうことで、全体的にいわゆる春日市の補助事業の額が減ったと認識しております。  以上です。 333: ◯委員長(與國 洋君) 中原委員。 334: ◯副委員長(中原智昭君) ということは、これはあくまでも最終的な信用保証料を補助した件数と額でしょうから、最初に申請したのは前年度よりもどうなんですか、多いんですか、少ないんですか。例えば先ほど言われた繰上償還であるとか、最後まで返済しなかったとかということを含めると。 335: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 336: ◯地域づくり課長(小池八太君) 返済期間が事業資金であれば5年になっておりますので、どうしても単年度単年度ベースのですね、計算が大変しにくいということで、当初予算時もですね、なかなか苦労してそこら辺の総額算定を行っておりますが、なかなかどうしてもその年々に応じて、決算額がばらばらになっていくという実情でございます。  以上です。 337: ◯委員長(與國 洋君) そのほか。中原委員。 338: ◯副委員長(中原智昭君) ちょっと確認ですけど、先ほど、この額というのは、あくまでも最後まで返済した人の信用保証料を補助した件数と額ということですね。 339: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 340: ◯地域づくり課長(小池八太君) そのとおりでございます。 341: ◯委員長(與國 洋君) 中原委員。 342: ◯副委員長(中原智昭君) 途中で返済できなかったり、途中で繰上償還したのは入っていないということですね。 343: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 344: ◯地域づくり課長(小池八太君) そのとおりでございます。 345: ◯委員長(與國 洋君) そのほか。北田委員。 346: ◯委員(北田 織君) 今の件で確認ですけど、今の中原委員のほうからは商工会を通じてという話がありましたけど、これは商工会の会員でなくても、金融機関を通じてもこれはできるということをきちんと御説明をお願いいたします。
    347: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 348: ◯地域づくり課長(小池八太君) 御指摘のとおりでございます。こちらは商工会員じゃなくても、27年度から創業関係も規定を整備しておりまして、まさに仕事を始めたいという方も借りられる制度になっておりますので、それは会員以外の方でも借りられる事業でございます。  以上です。 349: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありませんか。どうぞ。 350: ◯委員(北田 織君) 消費生活センター事業の中で、相談件数もずっとふえているわけですけど、相談内容のベスト3というか、相談内容はどういうものが一番多いのかということと、それから、この成果の中に救済金額が2,793万云々と書いてありますけど、ここの分母になるもともとの被害額が、どれぐらいが対象でこれだけの救済額になったのかということがわかりましたら教えてください。 351: ◯委員長(與國 洋君) 猪口課長。 352: ◯安全安心課長(猪口 功君) まず、相談件数の内容の部分につきましては、一般質問の初日で松尾議員の回答の中にも入れさせていただきましたけども、1位はデジタルコンテンツ、ちょっと横文字でございますけども、インターネットを使ったですね、部分が主です。これはアダルトサイト等も含めた件数でございます。2番目には不動産の賃貸の関係と、3番目がフリーローン、サラ金の関係でございます。それが1、2、3でございます。  それと、この金額のほうでございますが、この分につきましては、まず被害の回復と防止という二つがございますけども、被害の回復につきましては、1回払った後ですね、返ってくる部分、それの分がクーリングオフであったり、契約の解除をして返金をいただいた部分。それと、被害の防止でございます。請求されたんだけども、それを払わなかったと、とめたというふうなのを全ての合計でございます。1年間の。ということでございます。 353: ◯委員長(與國 洋君) 北田委員。 354: ◯委員(北田 織君) ということは、被害額がどうだということは、わからないということですね。回収と。今言われるように。 355: ◯委員長(與國 洋君) 猪口課長。 356: ◯安全安心課長(猪口 功君) 被害額につきましては、これがですね、春日市だけでの算定は情報提供があっておりません。ちなみにですね、28年度でございますが、県内でございますが、被害件数がまず352件、金額として6億6,524万円でございます。これは本当の被害額、警察からの情報でございます。同じ春日署管内でございます。春日署管内につきましては、28年、これは年度でなく年でございますが、5件の312万円ということが被害額でございます。 357: ◯委員長(與國 洋君) いいですか。そのほか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 358: ◯委員長(與國 洋君) ないようですので、次に移りたいんですけど、ちょっと時間が過ぎましたので、ここで休憩をしたいと思います。50分に開始したいと思います。よろしくお願いいたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前3時38分                 再開 午後3時50分                ──── ─ ──── ─ ──── 359: ◯委員長(與國 洋君) 休憩前に引き続き、審査を再開いたします。効率的な審議ができるように、皆様の一層の御協力をよろしくお願いいたします。  それでは引き続きまして、主要な施策についての説明を求めます。  内藤文化振興課長。 360: ◯文化振興課長(内藤厚幸君) 103ページをお願いいたします。ふれあい文化センター自主文化事業でございます。当初予算は1億162万9,000円、決算額は9,660万1,000円、差し引き額は502万8,000円、文化祭業務委託料等105万1,000円を減額補正しております。  この事業の目的は、世代を問わず、多くの市民が多種多様な文化芸術に触れて、文化芸術活動が普及するよう、魅力ある文化芸術を振興するものでございます。  内容としましては、振興、育成、普及、鑑賞の四つの事業を柱にし、音楽を中心に置いた事業の展開に取り組みました。  成果でございます。まず振興事業です。振興事業とは、文化芸術活動を行う市民、市民団体を支援することにより文化芸術活動の水準を高め、春日市独自の特色ある文化の創造を目指すものでございます。主な取り組みとしましては、8月に弥生の里音楽祭を、11月に春日市文化祭を開催しております。弥生の里音楽祭では、ロビーコンサート、ピアノリレーマラソン及び手づくり楽器教室等のワークショップなどを行い、期間中に約3,100人の市民が参加しております。また、春日市文化祭は、昨年度も社会教育関係団体と行政による実行委員会形式で開催し、展示、舞台発表、バザーなど、行政と市民が協働で行う文化祭として取り組みを進め、約9,000人の来場があっております。  次に、育成事業です。育成事業とは、文化芸術の創造、発表活動を通して、感動や喜びを感じる豊かな心を育み、個性豊かな文化の担い手を育成する事業でございます。主な取り組みとしては、春日市少年少女合唱団及び春日ジュニアドラマセミナーを実施いたしました。春日市少年少女合唱団は、約60人の児童・生徒が西九州大学短期大学部教授の野口美乃里さんの指導により、歌や表現を学び、定期演奏会を開催するほか、筑紫地区少年少女合唱団ジョイントコンサート、福祉施設の慰問などを行っております。また、春日ジュニアドラマセミナーも、公募により集まった10人の児童・生徒が表現力を高めるため、劇団 go to 主宰の後藤香さんの指導で演劇を学び、2月に発表講演を開催しております。  続きまして、普及事業です。普及事業とは、文化芸術に触れる機会や関心が少ない市民にアプローチし、文化芸術のすばらしさを伝えるための事業でございます。主な取り組みとしましては、音楽の玉手箱事業及び文化芸術ワークショップなどを実施いたしました。音楽家派遣事業である音楽の玉手箱は、デリバリーコンサートを市役所ロビー等で年5回開催したほか、音楽体験教室や学校コンサート、出前ミニコンサートなど、多くの方々に質の高い音楽を聞いていただきました。また、伊藤京子ピアノコンサートでは小学生がキッズスタッフとして参加し、場内アナウンスやプログラム配布などコンサートの運営を体験することで、文化芸術を身近に感じる機会の提供を行いました。  104ページをお願いいたします。続きまして、鑑賞事業です。鑑賞事業とは、多様な文化芸術に触れたいという市民の要望に応え、さまざまなジャンルのイベントを実施する事業でございます。昨年度は、「らくご組曲 西村由紀江×桂春蝶」「ベルリン・フィルハーモニー弦楽五重奏」を招聘し、毎月第3土曜日に土曜シアターを開催するなど、幅広い年齢層の方々が楽しめる事業を提供しております。  次に、ふれあい文化サークル事業です。TNC文化サークルに業務を委託し、年間約130の講座を開講し、延べ1万8,000人が受講しております。また、成果の発表の場として、サークル独自の文化祭を3月に実施し、約1,800人が来場いたしました。  最後に、広報宣伝事業です。ポスターやチラシ、ふれあい文化センター情報誌「エイ・メッセ」、フリーペーパー、ホームページなどの媒体を活用し、さまざまな事業について効果的な情報発信に努めました。  なお、105ページにふれあい文化センターで行った事業の内容、期日及び入場者数等詳細を一覧表にまとめておりますので、後ほど御確認ください。  続きまして、106ページをお願いいたします。ふれあい文化センター管理運営事業です。当初予算額は1億7,418万3,000円、決算額は1億7,006万7,000円で、差し引き額は182万4,000円です。  この事業の目的は、ふれあい文化センターを核とした学びの場を提供するとともに、文化芸術活動を通じて豊かな個性を発揮する市民を支援することでございます。  施策の内容です。昨年度も二つのホールと35の諸室を市民に貸し出し、311日開館することで約21万8,000人の市民に施設を御利用いただきました。また、専門性が高いホール管理を業者委託することで、質の高いサービスの提供と経費の削減に努めております。  施策の成果です。定期的な保守点検に基づき、速やかに補修を実施することで、ホール、諸室を安全で快適な状態で貸し出すことができました。  続きまして、ふれあい文化センター改修事業でございます。予算額は946万2,000円、決算額は946万1,880円で、差し引き額は120円でございます。  設備機器等改修事業の目的は、老朽化した施設等の改修を行い、利用者が安全に利用できる施設にするとともに、施設や設備機器の改修を行うことで利用者の利便性を向上し、より魅力的な施設にすることでございます。  内容といたしましては、平成29年度に実施するふれあい文化センター新館屋上防水工事、外壁改修工事及び諸室の空調設備更新のための設計を実施いたしました。  成果としましては、新館屋上防水工事等の設計業務が完了し、翌年度の施行に向けた準備が整っております。  文化振興課からは以上でございます。 361: ◯委員長(與國 洋君) 続いて、猪口課長。 362: ◯安全安心課長(猪口 功君) 続きまして、132ページをお願いいたします。下段の浸水ハザードマップ改訂事業でございます。予算額307万8,000円で、決算額286万2,000円、差し引き21万6,000円でございます。同額の21万6,000円を減額補正しております。  目的といたしましては、最新の災害想定情報を記載した浸水ハザードマップを全戸配布することにより、市民の防災意識の高揚と防災行動の理解を図ったものでございます。  内容といたしましては、前回の浸水ハザードマップの作成から5年が経過し、その間に雨水貯留施設の建設や雨水幹線等の工事を行った等に伴い、浸水想定区域が大幅に変更となったため、変更箇所を反映させたものでございます。  成果といたしましては、マップ面では浸水想定区域等に色分けの工夫を施すことで、注意が必要な区域とより注意が必要な区域が鮮明になり、市民の避難経路や要配慮者等への支援経路等を検討する際に、より安全な計画を立てることができ、防災行動への理解を深めることができました。また、避難所等の追加や修正をマップへ反映したことにより、市民に最新の防災情報の周知が図れ、市民の防災意識が高まりました。  続きまして、133ページをお願いします。上段でございます。地震ハザードマップ作成事業でございます。予算額642万6,000円で、決算額516万2,000円、差し引き126万4,000円でございます。126万3,000円を減額補正しております。  目的といたしましては、警固断層が本市を縦断していると想定されるため、地震ハザードマップを作成し全戸配布することにより、建物被害等の可能性を伝え、人命及び個人財産を守る住宅の耐震化を推進するとともに、防災意識の向上を図るものでございます。  内容といたしましては、揺れやすさマップ及び危険度マップを作成し、地震発生のメカニズムや地震への備え方、耐震改修等の地震に関する情報を掲載したものでございます。また、警固断層の位置や最大震度、その震度を受けた場合の建物の倒壊率を公表したものでございます。  成果といたしましては、マップに避難所を掲載することにより、避難所の場所を広く市民に周知いたしました。その結果、各家庭における、日ごろからの備えや対策についての取り組み方などについて、市民からの相談や問い合わせを受ける機会が増加しており、市民の防災意識の向上に寄与したものでございます。  続きまして、133ページ下段でございます。防災ガイドブック改訂業務でございます。予算額286万2,000円で、決算額237万1,000円、差し引き49万1,000円でございます。30万円を減額補正しております。  目的といたしましては、最新情報を掲載した春日市防災ガイドブックを作成し、全戸配布を行うことで、市民の災害に対する事前対策や災害時における安全な避難行動についての理解を深めるものでございます。  内容といたしましては、前回の防災ガイドブックの作成から8年が経過する間に、新たに指定された避難所及び災害の種類に応じた避難所等が追加されることなど、内容に修正する必要が生じたものでございます。  成果といたしましては、災害別に避難所を選択する必要性を周知することができ、最新の情報をもとに避難経路の検討を市民みずからが行えるようになりました。また、緊急時、防災井戸等の市が所有する防災施設の周知を図ったことが、市民の災害に対する事前対策や安全な避難行動につながる啓発の一端となり、地域の防災力の強化が図られました。  続きまして、134ページでございます。春日市総合防災訓練でございます。予算額77万9,000円で、決算額73万2,000円で、差し引き4万7,000円でございます。執行残でございます。  目的といたしましては、市内において地震災害が発生したと想定し、本市と防災関係機関、地域住民が一体となって実践に即した防災訓練を実施することにより、迅速かつ的確な災害対応を実施するものでございます。また、市と関係機関との連携の強化を図るとともに、市民の防災意識の向上を図るものでございます。  内容といたしましては、134ページ、右側の表のほうのとおり、平成28年6月12日に実施し、防災関係機関11団体が参加のもと、市民を含め620名が参加いたしました。訓練内容としましては、避難誘導訓練を初め消火訓練までの六つの訓練を行い、防災ガイドツアーも実施したところでございます。  成果といたしましては、一つ目は、市の防災機能の強化であり、災害時における市職員の役割ととるべき行動、「春日市地域防災計画」に記載されている事項が確認できました。また、総合スポーツセンターを防災拠点として周知し、機能紹介をすることができたものでございます。二つ目は、関係機関との連携強化であり、関係機関とのとる活動や情報伝達方法等を実際に確認できました。さらには、災害時に発生する諸問題について、関係機関が連携して対応しなければならないことを理解できました。また、各関係機関が協力して防災訓練を実施することより、各関係機関の連携強化が図られたものでございます。  以上でございます。 363: ◯委員長(與國 洋君) ここまでで質疑をお受けします。質疑はありませんか。  米丸委員。 364: ◯委員(米丸貴浩君) 132ページから133ページにかけてです。ハザードマップ、浸水も地震も、それからガイドブックも一緒に質疑をしたいと思います。  まずはですね、今、確かに全戸配布をしていただいて、それから市庁舎の1階でも掲示をしていただいてありがたいなと思っております。これをですね、じゃあ、どうやって配った後に市民に使っていただくかというところで、各地区で自治会ごとによく地域の防災訓練、それとか防災学習会を開いてあるんじゃないかなと思ってるんですけれども、そういうところで、その場所で、各種ハザードマップ、それから防災ガイドブックを利用した利活用の状況というのはどうなんですか。 365: ◯委員長(與國 洋君) 猪口課長。 366: ◯安全安心課長(猪口 功君) この分につきましては、全戸配布を行いまして、市民の皆さんに周知を昨年させていただきました。それぞれ市報に折り込みをさせていただいたところでございます。これを受け、家族や家庭で話し合いを行ったり、避難所の確認や経路の確認、さらには各自で3日分の飲料水、食べ物などを確保していただきたいと考えております。  また、活用につきましては、今、御発言があった部分につきましては参考にさせていただきまして、内部で考えていきたいと考えております。ただ、公共施設等には、先ほど作成しました浸水ハザードマップ、地震ハザードマップについては、公共施設での、現地での掲示をさせていただいたところでございます。  以上でございます。 367: ◯委員長(與國 洋君) 米丸委員。 368: ◯委員(米丸貴浩君) ありがとうございます。周知までは図られて、そこから先がやっぱり大事なわけですね。せっかくこれだけの予算を使って、割といいものをつくっていただいたと思っているんですよ。意見も入れていただいたし。そうであればですね、あと地域、いわゆる自主防災組織を持ってある地域でしょうね。それから公民館も、ほとんどの公民館が一次避難所になっている以上ですね、地域と行政との情報の共有化を図る必要がやっぱりあるからですね。使っていただいて、どうやって使っていただくかは今から検討されるというのは本当は遅いんだろうけどね、よろしくお願いします。そのあたりの検討をしていただかないと、適切な予算の執行につながっていかないので、お願いいたします。 369: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 370: ◯委員長(與國 洋君) ないようですので、この項目については終わります。  引き続いて、不用額の件について。染原地域生活部長。 371: ◯地域生活部長(染原利幸君) 引き続きまして、決算不用額についての説明をさせていただきます。お手元に平成28年度春日市歳入歳出決算書を御準備いただきたいと思います。こちらもページを言いながら、主に100万円以上の不用額が生じたものについて、担当課長から順に説明申し上げます。 372: ◯委員長(與國 洋君) 猪口課長。 373: ◯安全安心課長(猪口 功君) 決算書77ページをお願いいたします。  3款4項1目災害救助費13節委託料109万280円のうち99万280円が安全安心課の不用額でございます。  内容といたしましては、災害応急対応業務でございます。昨年度は大きな災害などが発生していないものでございます。不用額は執行残でございます。  続きまして、同じく15節でございます。                 (「1個ずつ」と発言する者あり)  失礼いたしました。 374: ◯委員長(與國 洋君) 新飼課長。 375: ◯環境課長(新飼達郎君) 同じ13節委託料に環境課の分がございます。不用額は10万円です。  内容は、災害応急消毒業務の5万円と災害応急塵芥収集運搬業務の5万円でございます。先ほどの説明と同じように、大きな災害がなかったためで、執行残でございます。 376: ◯委員長(與國 洋君) 猪口課長。 377: ◯安全安心課長(猪口 功君) 同じく15節でございます。工事請負費100万円でございます。  内容といたしましては、災害応急復旧でございます。昨年度は大きな災害がなかったものでございます。不用額は執行残でございます。 378: ◯委員長(與國 洋君) 新飼課長。 379: ◯環境課長(新飼達郎君) 次に、78ページをお開きください。  4款1項1目13節委託料323万6,852円のうち、当課、環境課に関係する分は20万9,362円の不用額でございます。  内容は、南部工場関連の健康診査で、執行残でございます。  次に、79ページをお願いいたします。  4款1項2目13節委託料2,126万8,570円のうち5万8,670円が環境課の不用額でございます。  内容は、3事業の合計で、主なものは畜犬登録システム更新業務5万4,000円で、全て執行残でございます。  続きまして、81ページをお開きください。  4款2項2目13節委託料102万1,084円でございます。これは当課の8業務の合計で、主なものは塵芥収集運搬業務の94万1,267円で、全て8業務とも執行残でございます。 380: ◯委員長(與國 洋君) 小池課長。 381: ◯地域づくり課長(小池八太君) 84ページをお開きください。  不用額欄、下から2段目でございます。7款1項2目商工振興費19節負担金補助及び交付金でございます。不用額748万8,526円のうち736万5,171円が中小企業融資金保証料補助金事業の不用額でございます。  主要な施策の成果の44ページで御説明いたしましたとおりです。ここで訂正をさせていただきたいと思いますが、中原委員からの質問に対しての御回答、この主要な施策の成果の40ページ、44ページで回答が誤っておりましたので、訂正させていただきます。
     補助件数と補助金額に繰上償還分は入っておりませんとお答えしておりますが、繰上償還分は入っておりますので、ここで訂正をさせていただきます。 382: ◯委員長(與國 洋君) 猪口課長。 383: ◯安全安心課長(猪口 功君) 続きまして、93ページでございます。  9款1項2目9節旅費169万2,340円でございます。  内訳といたしましては、消防団員出動費用弁償でございます。昨年度は、幸いにも火災出動などが少なく、また、災害出動もなかったものでございます。不用額は執行残でございます。 384: ◯委員長(與國 洋君) 内藤課長。 385: ◯文化振興課長(内藤厚幸君) 107ページをお願いいたします。  3目ふれあい文化センター費でございます。下から6行目の11節需用費をごらんください。不用額が736万1,225円ございます。  内訳は、ふれあい文化センター空調用の燃料費、電気代、水道料等の執行残の合計でございます。執行残の主なものは、施設の空調に使う燃料費が約294万1,000円、電気料が約228万7,000円でございます。春先と冬場の空調用の燃料費、電気代が前年度を下回ったのが理由でございます。  続きまして、下から4行目、13節委託料です。不用額が130万993円ございます。  内訳は、警備業務、樹木管理業務等委託料の執行残の合計でございます。執行残の主なものは、警備業務委託料約71万8,000円です。第3駐車場の整備完了に伴い、イベント実施時の臨時駐車場への誘導業務等が減り、臨時警備業務が減少したのが理由でございます。  不用額の説明は以上でございます。 386: ◯委員長(與國 洋君) 不用額の説明は終わりましたが、質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 387: ◯委員長(與國 洋君) なしと認めます。次に移ってください。 388: ◯地域生活部長(染原利幸君) 続きまして、お手元の資料、別紙2、最終予算額50万円以上かつ執行率60%未満の事業につきまして、担当課長から説明させていただきます。 389: ◯委員長(與國 洋君) 新飼課長。 390: ◯環境課長(新飼達郎君) それでは、別紙2、上の表1行目、事業名称、有害鳥獣対策事務費でございます。最終予算額67万1,000円のうち支出済み額9,279円で、1.3%の執行率でございます。  内容としましては、市民に危害を及ぼすイノシシ等の有害鳥獣に対し、緊急に捕獲を行う必要が生じた場合の消耗品と委託料でございます。執行率が低いのは、28年度につきましては、捕獲を実施しなかったためでございます。 391: ◯委員長(與國 洋君) 猪口課長。 392: ◯安全安心課長(猪口 功君) 続きまして、2段目でございます。3款4項1目災害救助費でございます。最終予算額315万2,000円のうち259万8,000円が安全安心課分でございます。支払い済み額14万8,094円で、5.70%の執行率となっております。  内容といたしましては、災害応急時における食糧費、災害応急対策業務のための委託料、災害応急復旧のための工事費、災害応急資材等の原材料となっております。執行していない理由といたしましては、昨年度は大きな災害が発生していないものでございます。 393: ◯委員長(與國 洋君) 新飼課長。 394: ◯環境課長(新飼達郎君) 同じく災害救助費ですが、最終予算額の中15万円が環境課分でございます。執行はございませんでした。  内容は、災害時のし尿くみ取り、災害時の塵芥収集運搬及び水害発生後の消毒の3業務でございます。執行していない理由は、大きな災害がなかったためでございます。  説明は以上でございます。 395: ◯委員長(與國 洋君) 執行率の低い事業についての説明が終わりましたけれども、質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 396: ◯委員長(與國 洋君) 質疑なしと認めます。 397: ◯地域生活部長(染原利幸君) 地域生活部からの説明は以上でございます。 398: ◯委員長(與國 洋君) 地域生活部からのほうの説明事項は終わりましたけれども、説明事項以外で質疑はありませか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 399: ◯委員長(與國 洋君) なしと認めます。よって質疑は終結をいたしました。  以上で地域生活部の審査を終了いたします。  ここで暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後4時18分                 再開 午後4時29分                ──── ─ ──── ─ ──── 400: ◯委員長(與國 洋君) 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  それでは、都市整備部の関係の審査を行います。説明を求めます。  黒田都市整備部長。 401: ◯都市整備部長(黒田一輝君) 都市整備部でございます。よろしくお願いいたします。  ただいまから、都市整備部の平成28年度の一般会計の決算について説明いたします。別紙一覧表の説明案件はございませんので、早速、主要な施策の成果について説明してまいります。都市整備部からは20事業でございます。担当課長から、順次、説明いたします。 402: ◯委員長(與國 洋君) 樺島都市計画課長。 403: ◯都市計画課長(樺島義隆君) それでは、主要な施策の成果の65ページをお願いいたします。遊具安全点検事業でございます。予算額196万4,000円で、決算額は176万6,000円、差し引き額19万8,000円で、執行残です。  目的は、公園等の遊具の状態を的確に把握し、公園利用者に安全で良好な施設を提供するものでございます。  内容としまして、専門業者による安全点検を年2回、表に記載しているとおり実施をしております。  成果としましては、専門的な遊具業者に点検業務を委託することで、危険な遊具を把握することができました。また、点検の結果に基づき、公園、児童遊園合わせて45カ所について、遊具55機の修繕等を行い、利用者に安全で良好な施設を提供することができました。  続いて、その下の段、下白水児童遊園整備事業でございます。予算額2,558万1,000円で、決算額は2,528万6,000円、差し引き額は29万5,000円で、執行残です。  目的は、児童遊園の広場を広げることで子どもの遊び場を確保し、健全な育成を図るとともに、地域住民の憩いと触れ合いの場を創出するものでございます。  内容としましては、児童遊園の拡張のため用地を取得し、既存の広場と一体利用できるよう施設の整備工事を実施しました。拡張面積は249平方メートルで、整備した施設はネットフェンスなど、表に記載のとおりでございます。  成果としましては、児童遊園を拡張し、整備することで、子どもの健全な育成に資することができました。 404: ◯委員長(與國 洋君) 江崎用地課長。 405: ◯用地課長(江崎弘義君) 119ページをお願いします。上段の地籍調査事業でございます。予算額1,329万9,000円で、決算額は1,312万8,000円で、差し引き17万1,000円で、執行残でございます。  目的としましては、一筆ごとの地番、地目、地籍、所有者及び境界を調査し、地籍簿及び地籍図の作成を行い、地籍の明確化を図るものでございます。  内容としましては、平成27年度に着手しました千歳町、面積0.13平方キロメートル、筆数640筆、進捗率91%であり、具体的には一筆地測量、地籍図原図作成及び地積測定を実施しました。また、平成28年度に着手しました光町、面積0.11平方キロメートル、筆数545筆、進捗率77%であり、具体的には一筆地調査及び細部図根測量業務を実施しました。  成果としましては、境界紛争の防止や公共事業等の円滑かつ効率的な執行の推進に寄与しました。 406: ◯委員長(與國 洋君) 樺島課長。 407: ◯都市計画課長(樺島義隆君) 続きまして、同じくその下の段、違反広告物除却事業でございます。予算額は98万7,000円で、決算額は94万4,000円、差し引き額4万3,000円は執行残です。  目的は、地域と市が一体となって市内の違反広告物の追放を推進し、良好な都市景観の維持及び形成を図るものでございます。  内容は、除却推進員、シルバー人材センター、地元ボランティア及び市職員により防除を実施しております。  次のページをお願いいたします。120ページでございます。表の中ほどに合計を記載しております。内容としましては、除却作業を継続して実施することで、良好な都市景観を創出することができました。 408: ◯委員長(與國 洋君) ちょっとここまでで一つ区切ります。次が交通体制の件になりますので。  ここまでで質疑はありませんか。中原委員。 409: ◯副委員長(中原智昭君) 119ページの地籍調査事業。これは官民境界だけじゃなくて、民民境界もやってあるということで、一緒に測量してあるということでいいですか。 410: ◯委員長(與國 洋君) 江崎用地課長。 411: ◯用地課長(江崎弘義君) 中原委員が言われるように、官民境界、民民境界、全ての測量を行い、現地にあった字図を作成する業務です。 412: ◯委員長(與國 洋君) 中原委員。 413: ◯副委員長(中原智昭君) それについて、官民境界の部分はわかるんですけど、民民境界の部分というのが個人の敷地でしょうから、それに、例えば税金を使って測量業務を行うという根拠といいますか、考え方をお聞かせください。 414: ◯委員長(與國 洋君) 江崎課長。 415: ◯用地課長(江崎弘義君) この業務につきましては、国土調査法に基づき、今現在、法務局で設置してあります字図が、古いところは明治初期の図面であります。今回、主要な施策で説明しました千歳町、光町につきましては、昭和32年の春日原土地区画整理事業の成果として法務局に送られておりまして、当時の測量技術から比べますと、今現在の測量技術につきましては、測量器具も発達してまして、より現地にあった成果になっております。 416: ◯委員長(與國 洋君) いえ、今、ちょっと成果のほうはいい、成果というか、精度が上がるというのはいいんですけれども、税金投入の根拠は、最初に何か法務局の何とか何とかと言われました。そこをもう一度しっかり言われたらいいと思います。 417: ◯用地課長(江崎弘義君) 済みません。国土調査法に基づきやっている事業です。その中に、官民境界、民民境界を測量するようになっております。 418: ◯副委員長(中原智昭君) わかりました。 419: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありませんか。北田委員。 420: ◯委員(北田 織君) 65ページの遊具安全点検事業ですけど、これは専門業者によって安全点検を行って、遊具の整備等を行うということだと思いますけれども、29年度の、今回の9月の補正予算で、自治会の要望によってということで、遊具の整備、この予算がずっと上がっていましたよね。ということは、この安全点検事業が専門業者によってきちっと行われていたとするならば、9月の補正予算で、自治会からの要望としてそういうのが上がってくるのかなというような気もするんですけれども。そこら辺との整合性というか、それはどうなんでしょうか。 421: ◯委員長(與國 洋君) 樺島課長。 422: ◯都市計画課長(樺島義隆君) 遊具の安全点検につきましては、速やかに補修はしておりますけども、自治会等から上がってくる要望につきましては、そういう修繕の要望だけではなく、さまざまな遊具以外の要望ですね、敷地の改修であったり、フェンスの老朽化であったり、照明灯の灯具の交換であったりとかですね、さまざまな施設についての改修要望等がございますので、今回、補正をさせていただいたところでございます。 423: ◯委員長(與國 洋君) 北田委員。 424: ◯委員(北田 織君) それでは、自治会からの要望、さまざまなものがあるということですけど、その中には修繕の関係というのは含まれてるんでしょうか。 425: ◯委員長(與國 洋君) 樺島課長。 426: ◯都市計画課長(樺島義隆君) 緊急的に修繕が必要なものについてはですね、要望書ではなく、口頭で、壊れているとかそういうふうな電話の通報に基づいてですね、修繕等対応しているところでございます。 427: ◯委員長(與國 洋君) 北田委員。 428: ◯委員(北田 織君) 私が聞きたいのは、この遊具安全点検事業がきちっと、きちっとというか、なされているとするならば、そういった要望であるとか、今言うようなことが果たして起こってくるのかなという疑問があるものですから。この事業がきちっと行われているとするならば、そういったことはないんではないのかなという疑問があるんです。それはどうなんでしょうか。 429: ◯委員長(與國 洋君) 樺島課長。 430: ◯都市計画課長(樺島義隆君) この点検によってですね、緊急を要するものについては、自主的にですね、きょう報告いたしましたように、すぐに修繕等対応をしておりますので、遊具が破損とかはですね、要望としてはですね、数少ない状況でございます。 431: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありませんか。西川委員。 432: ◯委員(西川文代君) 今のところなんですけれども、この遊具の点検ですね、この点検の仕方とか、マニュアルがあるんですか。 433: ◯委員長(與國 洋君) 樺島課長。 434: ◯都市計画課長(樺島義隆君) 根拠といたしましては、国土交通省の通知によります「都市公園における遊具の安全確保に関する指針」ということで、まず年に1回以上でございますが、本市は2回しております。  それと、点検の方法でございますけれども、社団法人日本公園施設業協会、こちらのほうから遊具の安全に関する基準というのがございまして、その中で定期点検の点検方法などを示されておりまして、それに基づいて点検を行っております。 435: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 436: ◯委員長(與國 洋君) ないようですので、次に移ってください。渡邉道路管理課長。 437: ◯道路管理課長(渡邉一雄君) 122ページ、上段をお願いします。 438: ◯委員長(與國 洋君) どうぞ。 439: ◯道路管理課長(渡邉一雄君) 那珂川宇美線整備事業でございます。予算額は5,583万3,000円、決算額は6,816万6,000円、差し引き1,233万3,000円でございます。この1,233万3,000円を増額補正しております。  目的としましては、福岡県が施行する都市計画事業であり、新幹線高架下から寺田池バス停付近までの未整備区間の道路整備について負担金を支出し、事業の推進を図っているところでございます。  内容としましては、今回の地元負担金に対する県事業費2億8,700万円のうち、両工区の事業に対して6,816万6,000円の負担金を支出いたしました。
     成果としましては、下白水工区については、平成28年10月末に4車線供用を開始しました。また、下白水西工区については、物件調査を実施し、用地買収に着手いたしました。進捗率は事業費ベースで、下白水工区は100%、下白水西工区が13.7%となっております。  続きまして、122ページ下段をお願いします。長浜太宰府線整備事業でございます。予算額は2,277万8,000円、決算額は208万3,000円、差し引き2,069万5,000円でございます。この2,069万5,000円を減額補正しております。  目的としましては、県が施行する都市計画事業であり、北側の福岡市との行政境から主要地方道大野城二丈線までの未整備区間(須玖北工区)の道路整備について負担金を支出し、事業の促進を図るものです。  内容としましては、今回の地元負担金に対する県事業費1,000万円のうち、事業に対して208万3,000円の負担金を支出いたしました。  成果としましては、平成28年11月28日に、須玖北工区の事業認可を取得し、事業に着手いたしました。進捗率は事業費ベースで0.6%となっております。  続きまして、123ページをお願いします。橋りょう長寿命化補修事業でございます。予算額は3,150万円、決算額は3,130万7,000円、差し引き19万3,000円で、執行残でございます。  目的としましては、「春日市橋梁長寿命化修繕計画」に基づき、計画的かつ効果的に補修を行うことで、橋りょうの機能を維持し、交通の安全を確保するものです。  内容としましては、適切な維持管理を行うため、石井手橋ほか2橋の補修工事を実施しております。  成果としましては、予防保全を基本とした計画的かつ適切な補修工事の実施を図ることができました。  続きまして、124ページ上段をお願いします。道路新設改良事業でございます。予算額は3,927万円、決算額は3,481万8,000円、差し引き445万2,000円で、執行残でございます。  目的としましては、道路の新設改良等により地域交通の利便性を高めるとともに、良好な道路空間を確保し、安全で快適な都市環境の形成を図るものです。また、これにより緊急車両などの通行を円滑にし、災害時における防災機能を高めるものです。  内容としましては、平成28年度は、2級第33号ほか2路線、総延長194メーターの道路改良工事を実施いたしました。  成果としましては、道路整備により円滑な交通が図られるとともに、安全安心な道路に改良することができました。  続きまして、124ページ下段をお願いします。側溝整備事業でございます。予算額は7,137万1,000円、決算額は7,039万9,000円、差し引き97万2,000円で、執行残でございます。  目的としましては、老朽化した側溝を全面的に改修することで、排水能力の向上、浸水被害防止を図るものです。  内容としましては、平成28年度は惣利地区ほか2地区、整備総延長853メーターの側溝整備工事を実施いたしました。  成果としましては、側溝を全面改修することで、配水経路の改善及び排水能力の向上が図られ、雨水の速やかな排水が可能となり、生活環境の向上、浸水被害防止につなげることができました。  続きまして、125ページをお願いします。春日小学校前交差点改良事業でございます。予算額は4,236万1,000円、決算額は4,236万円、差し引き1,000円で、執行残でございます。  目的としましては、近年、周辺に大型量販店が相次いで開店したことで交通量が大幅に増加し、慢性的な交通渋滞が発生しています。また、車道が狭い上に、歩道も片側にしかないため、通学児童を初めとする歩行者等の安全が危惧されています。このため、平成23年度から28年度にかけて交差点改良を行い、渋滞の緩和と歩行者の安全確保を図るものです。  内容としましては、平成28年度に、残りの用地取得が完了した箇所の工事を進め、交差点内の歩道設置、歩行者の安全対策及び車道の広幅員化を行い、交差点の改良が完了いたしました。  成果としましては、交差点の改良を行ったことで、通学児童を初めとする歩行者の安全性の向上を図ることができました。また、車道の広幅員化により、右折車両による渋滞の緩和を図ることができました。  続きまして、126ページをお願いします。道路ストック長寿命化補修事業でございます。予算額は3,735万9,000円、決算額は3,601万2,000円、差し引き134万7,000円で、執行残でございます。  目的としましては、本市が管理する道路舗装及び道路照明灯の老朽化に対応するため、計画的な点検により、損傷を早期に発見及び対応することで予防保全を基本とした修繕を実施いたします。これにより、維持管理に要する費用の縮減、予算の平準化を図り、道路機能を維持し、道路交通の安全性を確保します。  内容としましては、劣化が進んでから修繕する事後保全の管理から、損傷が小さいうちに修繕する予防保全の管理へ移行するために、平成27年度に引き続き、道路照明施設総点検(その2)、道路のり面・土工構造物総点検及び大型カルバート点検を実施しました。道路照明施設総点検(その2)では、高所作業車等を使用し、施設の損傷等を点検しました。この点検結果を踏まえ、補修等の優先度の設定を行いました。その他の点検につきましては、掲載されているとおりでございます。  成果としましては、前年度の道路照明施設点検結果と合わせることで、今後必要となる修繕計画の立案が可能となりました。  続きまして、127ページをお願いします。歩道等路面復旧整備事業でございます。予算額は6,049万5,000円、決算額は6,006万7,000円、差し引き42万8,000円で、執行残でございます。  目的としましては、移動の基本である歩行空間を快適で安心できるものにするため、歩道整備を推進し、歩行者の安全性向上を図るものでございます。  内容としましては、2級第39号路線(2工区)ほか5路線で、総延長524メーターの歩道改修を実施しました。  成果としましては、バリアフリー化や路面の改修により、歩行者等の安全が確保されるとともに、快適な交通環境の形成に寄与しました。  続きまして、128ページ上段をお願いします。狭あい道路拡幅整備事業でございます。予算額は1,205万9,000円、決算額は1,204万1,000円、差し引き1万8,000円で、執行残でございます。  目的としましては、狭あい道路の拡幅工事により地域交通の利便性を高めるとともに、良好な道路空間を確保し、また、緊急車両等の通行を円滑にし、災害時における防災機能を高めるものです。  内容としましては、幅員2メーターの狭あい道路であった第564号路線を4メーターに拡幅する工事、35メーターを実施いたしました。  成果としましては、狭あい道路の拡幅整備を行ったことで良好な道路空間を確保し、安全で快適な都市環境の形成に寄与しました。  続きまして、128ページの下段をお願いします。西鉄天神大牟田線連続立体交差事業でございます。予算額は1億8,450万6,000円、決算額は1億8,445万7,000円、差し引き4万9,000円で、執行残でございます。  目的としましては、県が施行する都市計画事業であり、西鉄天神大牟田線の春日原駅から下大利駅までの区間の高架化について、負担金を支出し、事業の推進を図るものです。  内容としましては、平成28年度の県事業費48億3,332万7,000円のうち、市負担金として1億5,304万1,000円を負担いたしました。  成果としましては、県において高架橋等の工事を実施することで、事業が進捗しました。進捗状況は事業費ベースで71.8%と、前年度から13ポイント増となっております。  続きまして……。 440: ◯委員長(與國 洋君) ちょっとお待ちくださいませ。5時になりますが、委員会を延長していただきたいと思いますが、よろしいですか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 441: ◯委員長(與國 洋君) それでは引き続き、審査を継続します。説明をお願いします。 442: ◯道路管理課長(渡邉一雄君) 続きまして、129ページ上段をお願いします。西鉄春日原駅周辺整備事業でございます。予算額は2億9,034万3,000円、決算額は2億7,990万7,000円、差し引き1,043万6,000円です。このうち658万4,000円を平成29年度へ明許繰り越しし、残りは執行残でございます。  目的としましては、県が施行する西鉄天神大牟田線の連続立体交差事業にあわせて春日原駅周辺の街路整備等を行うことにより、市街地整備を促進し、にぎわいのある商業拠点、まち並みを形成するものでございます。  内容としましては、都市計画道路春日原駅前線について、事業の用地の3件と駅東側の道路改良工事を実施しました。  成果としましては、平成34年度事業完了に向けて用地取得等を行い、事業が進捗しました。事業用地の取得状況は、用地取得率、28年度末で74.2%となっており、前年度から2.3ポイントの増でございます。また、事業の進捗は、平成28年度末で70.3%となっており、前年度から4.9ポイントの増でございます。 443: ◯委員長(與國 洋君) 樺島課長。 444: ◯都市計画課長(樺島義隆君) 続いて、その下、コミュニティバス事業でございます。予算額は1億1,837万3,000円で、決算額は1億1,563万8,000円、差し引き額は273万5,000円で、執行残でございます。  目的は、市内の公共公益施設へのアクセス向上、バス路線の空白地帯の解消、高齢者や障がい者の社会参加の支援等を図るものでございます。  内容としまして、28年度の運行補助金は1億1,264万7,000円で、27年度比2%減となっております。運行ダイヤにつきましては、29年3月から、1路線当たり平日11便及び土日祝日10便を年間通して1日12便に増便し、同一ダイヤとしております。利用者につきましては、次のページをお願いいたします。次のページの表に記載のとおりとなっております。平成28年度の利用者は、前年度比プラス5%、1万1,000人の増加となっております。  成果としましては、利用者の声を反映しながら改善を図ってきたことにより、市民の身近な移動手段として定着しているものです。 445: ◯委員長(與國 洋君) 渡邉課長。 446: ◯道路管理課長(渡邉一雄君) 続きまして、130ページ下段をお願いします。交通安全施設整備事業でございます。予算額は3,898万3,000円、決算額は3,898万2,000円、差し引き1,000円で執行残でございます。  目的としましては、老朽化した交通安全施設を更新し、また、通学路安全点検調査結果に基づき、交通安全施設を新設することで、より一層の交通安全を図るものでございます。  内容につきましては、一覧表のとおりでございます。  成果としましては、歩行者や車両等の事故防止と通学路の安全通行の確保を図ることができました。 447: ◯委員長(與國 洋君) ここで交通体系の整備に関する事項が終わりましたので、ここで区切らせていただいて、質疑をお受けしたいと思います。質疑はありませんか。  西川委員。 448: ◯委員(西川文代君) 127ページですけれども、歩道整備を行い、バリアフリー化を進めたと。こういうことはですね、これからの高齢社会に向けて大変ありがたいと思っています。それは、この決算に対する評価ですけど、ちょっとお尋ねですが、関連して。  県道などの場合ですね、全くバリアフリー化どころか、すごく道路の状況が悪いものとかあるかと思うんですけれども、その横の126ページで説明を受けた長寿命化補修事業、そこで優先順位等を考えるということですが、済みません、どっちかというとこっちですかね。それは県道も一緒に春日市内の道路であれば、全部確認しているんでしょうか。 449: ◯委員長(與國 洋君) 渡邉課長。 450: ◯道路管理課長(渡邉一雄君) あくまでも道路ストックの確認につきましては、春日市道だけでございます。 451: ◯委員長(與國 洋君) 所轄に基づいて検査しているという答えですかね。いいですかね。  白水委員。 452: ◯委員(白水勝己君) 124ページの側溝整備事業なんですけども、老朽化された側溝を、排水経路を拡大するような向上したような側溝ということなんですけど、かなり向上したような側溝に変えられたのですかね。 453: ◯委員長(與國 洋君) 渡邉課長。 454: ◯道路管理課長(渡邉一雄君) この側溝なんですけど、もともと下水道の雨水計画というのがございます。以前はですね、5年に1回の大雨で計算されていたんですけども、今は10年に1回の確率の大雨というところの分で、量が変わってきますので、それに合わせた形での側溝整備を行っております。 455: ◯委員長(與國 洋君) ちょっと今、当初は5年じゃなくて、50年じゃないんですか。  5年でいいんですか。 456: ◯道路管理課長(渡邉一雄君) 済みません。ちょっと言い方が悪かったと思いますけど、確率がですね、5年確率、大雨の確率が5年確率から10年確率に変わりましたので、その変わった確立によって改修を行っているということでございます。 457: ◯委員長(與國 洋君) 白水委員。 458: ◯委員(白水勝己君) その10年確率というのは、降水量に当たれば何ミリが何時間程度降るのかというのはわかりますでしょうか。 459: ◯委員長(與國 洋君) 田中下水道課長。 460: ◯下水道課長(田中豊隆君) 10年降雨確率で言いますと、1時間当たり68.8ミリになります。 461: ◯委員(白水勝己君) 何時間で。 462: ◯下水道課長(田中豊隆君) 1時間降雨。 463: ◯委員長(與國 洋君) 1時間当たり。 464: ◯下水道課長(田中豊隆君) 1時間当たりです。 465: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 466: ◯委員長(與國 洋君) ないようですので、次に移ります。引き続きお願いします。  樺島課長。 467: ◯都市計画課長(樺島義隆君) それでは、131ページをお願いいたします。松くい虫防除事業でございます。予算額は437万円で、決算額は427万2,000円、差し引き額は9万8,000円で、執行残でございます。  目的としましては、松くい虫による松枯れを防止することで、都市における緑を保全し、自然環境を維持するものでございます。  内容としましては、白水大池公園、大牟田池自然公園等におきまして、表に記載のとおり、松くい虫防除のための薬液の樹幹注入及び枯れ松の撤去を行いました。  成果としましては、枯れ松の撤去及び健全松に防除剤を樹幹注入することにより、新たな松枯れの発生を抑制することができました。  続いて、その下、緑化推進事業でございます。予算額は719万8,000円で、決算額は698万6,000円、差し引き額は21万2,000円で、執行残でございます。  目的は、市内に市民の心を和ませる花や緑を配置することで、市民の、みずからが緑を大切に守り、生かすという意識の高揚と自治会活動の活性化を促すものでございます。  内容としましては、各自治会に花の苗を年2回配付しております。また、新規の花壇1カ所を含めて市内13カ所の花壇に花を植えるとともに、児童遊園などに植栽を実施しました。  成果としましては、多くの市民が利用する公共施設等に効果的に花を配置するとともに、市民に身近な緑を提供することで、潤いのあるまちづくりができました。また、各地区自治会では共同で花の管理を行うことで、緑を慈しむ意識の向上を図ることができました。  続いて、132ページをお願いいたします。公園施設改築・更新事業でございます。予算額4,428万円で、決算額は2,472万7,000円、差し引き額は1,955万3,000円でございます。このうち9月補正において1,901万円を減額補正しております。残りは執行残でございます。  目的は、「春日市公共施設長寿命化計画」に基づき、公園施設の改築更新工事を実施し、利用者の安全を確保するものでございます。  内容は、市内5カ所の公園において、5施設の更新工事を行いました。内容といたしましては、公園施設を更新することにより、公園利用者に安全で良好な施設を提供することができました。  主要な施策の成果については以上でございます。 468: ◯委員長(與國 洋君) 以上で説明は終わりましたけれども、質疑はありませんか。近藤委員。 469: ◯委員(近藤幸恵君) 131ページの松くい虫の防除なんですけれども、427万2,000円なんですけど、これ、県の補助が入っているんですか。 470: ◯委員長(與國 洋君) 樺島課長。 471: ◯都市計画課長(樺島義隆君) 県の補助金につきましては、91万5,000円が県の補助として入っております。 472: ◯委員長(與國 洋君) 近藤委員。 473: ◯委員(近藤幸恵君) ありがとうございます。森林税をね、皆さんから1人500円ずつ年間で取られているんですけど、それをうまく活用していただいているという確認でよろしいですね。 474: ◯委員長(與國 洋君) それはわからんじゃろう。
    475: ◯委員(近藤幸恵君) 森林税の中の項目で松くい虫というところもあったんですが、それではないんですか。それからの補助ではないんですか、そしたら。 476: ◯委員長(與國 洋君) いやいや、県の予算。今、500円の……。 477: ◯委員(近藤幸恵君) 県のですよ、もちろん。 478: ◯委員長(與國 洋君) この県の補助の出している、その財源というのはわかるんですか。あるいは、県の森林税に関する支出の中に、松くい虫対策という項目があるかどうかということはわかりますか。  樺島課長。 479: ◯都市計画課長(樺島義隆君) 県のほうの財源につきましてはちょっと把握しておりませんので、県のほうに確認をさせていただきまして、改めて報告をさせていただきたいと思います。 480: ◯委員長(與國 洋君) 森林税の中に、松くい虫対策で使っているか、支出の項目があるかどうかをというところまで含めてください。よろしくお願いします。  そのほかありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 481: ◯委員長(與國 洋君) ないようですので、主要な施策についての質疑は終了いたします。  続いて、説明をお願いいたします。黒田都市整備部長。 482: ◯都市整備部長(黒田一輝君) それでは次に、歳入歳出決算書の歳出の不用額について説明いたします。歳入歳出決算書をお願いします。担当課長から、順次、説明いたします。 483: ◯委員長(與國 洋君) 渡邉課長。 484: ◯道路管理課長(渡邉一雄君) 87ページをお願いいたします。 485: ◯委員長(與國 洋君) 87。はい。 486: ◯道路管理課長(渡邉一雄君) 8款2項3目道路新設改良費13節委託料424万1,967円でございます。  内訳としまして主なものは、用地測量業務154万1,975円、道路ストック総点検業務134万7,480円の執行残でございます。そのほか、嘱託登記事務業務などでは1件が100万円を超えるものはございません。  同じく17節公有財産購入費100万89円でございます。  内訳としましては、主なものは隅切り用地購入がなかったことによる執行残でございます。  同じく22節補償補填及び賠償金150万円でございます。  内訳として、道路新設改良工事に伴う補償補填が生じなかったための執行残でございます。  続きまして、90ページをお願いします……。済みません。ちょっと飛ばしました。 487: ◯委員長(與國 洋君) 田中下水道課長。 488: ◯下水道課長(田中豊隆君) 89ページをお願いします。  8款4項1目都市計画総務費28節繰出金1,475万6,395円でございます。これは一般会計からの下水道事業会計に対しての繰出金でございます。  この主な要因は、分流式下水道経費の減額によるものです。分流式下水道等に要する経費は、資本費のうち経営に伴う収入をもって充てることができないと認められるものに相当する額を一般会計から繰り入れるものです。  本市では、使用料対象経費である維持管理費、事業報酬、資本費の順番で使用料を充当し、賄い切れなかった資本費の額について分流式下水道経費として繰り入れています。今回、分流経費が平成28年度予算額と比べ減少した理由は、維持管理費が減少したこと、事業報酬の算定のもととなる4条建設改良費が繰り越し等に伴い減少したこと、資本費に充てられる使用料が増加したことによるものです。 489: ◯委員長(與國 洋君) 樺島課長。 490: ◯都市計画課長(樺島義隆君) 続きまして、同じく89ページの8款4項2目公園費11節需用費368万9,789円でございます。  主なものとして、公園維持補修費における電気料105万6,047円及び修繕料208万8,639円で、いずれも執行残でございます。そのほか1件が100万円を超えるものはございません。  続いて、同じく公園費で、2行下の13節委託料488万5,369円でございます。  主なものとして、新南部工場関連周辺環境整備事業費の多目的広場等調査測量設計業務472万5,200円で、執行残でございます。 491: ◯委員長(與國 洋君) 渡邉課長。 492: ◯道路管理課長(渡邉一雄君) 続きまして、90ページをお願いいたします。  4目街路費15節工事請負費265万9,200円でございます。  内訳として主なものは、春日原駅周辺道路改良工事の執行残でございます。 493: ◯委員長(與國 洋君) 樺島課長。 494: ◯都市計画課長(樺島義隆君) 続きまして、92ページをお願いいたします。  1番上の行で、8款4項6目都市交通体系企画費19節負担金補助及び交付金265万2,982円でございます。このうち道路管理課分8,500円を除き、都市計画課分が264万4,482円となっております。これはコミュニティバス事業費の運行補助金の執行残です。  主に運行経費の減額に伴い、運行補助金が減額になったものでございます。  不用額については以上でございます。 495: ◯委員長(與國 洋君) 不用額についての説明が終わりましたけれども、質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 496: ◯委員長(與國 洋君) 質疑がないようですので、そのほかですね、説明事項以外での質疑はありませんか。米丸委員。 497: ◯委員(米丸貴浩君) 決算書でいきますと87ページの8款2項2目道路維持費。この部分で道路維持補修費というのがあるんですけれども、毎年ですね、ここ直近ずっと見ていくと、この道路維持費の中で、工事請負費15節の中で道路補修費が毎年4,000万ほどずっと計上されております、毎年毎年。そして、昨年度、28年度も期の途中、12月に350万の補正を組んでおります。こういう傾向がですね、過去3年間調べるとずっとありまして、今、道路のそういう維持補修に関するところ、即座に要望があると市が対応してくれるというありがたい傾向、これは皆さん認識は同じだと思います。  ところがですね、当初予算は毎年同じなのに、期の途中で補正を組まないかんということがあるとですね、予算の裏づけがないと、そういう即座の対応ができなくなる現象がある、私はそう思っているんですね。そうあれば、これ決算ですから、当初予算の、このいわゆる枠予算という部分、予算編成で実計に上げるときには、これをしたい、これをしたいというのを上げて、積み上げて計上するのが常ですけれども、こういう、いわゆるどこを補修というのがわからない枠に関する部分はですね、やっぱりある程度こういう傾向があるんだったらですね、当然、執行部としては財政のほうに予算要求はしてあると思いますけれど、引き続きその必要性を論じて、要求はしてもらいたい。と同時にですね、これ、委員会ですから、財政に対してもですね、即座の対応ができなくなるような支障が起こらないようにですね、そういう編成に、次年度の予算のときに考慮をしていただきたいと、そういう委員会の、今度、報告のときに付記していただきたいと思っておりますが、いかがでしょうか。 498: ◯委員長(與國 洋君) どうですか。道路の補修というのは、まず計画があって、積み上げられて、そして、補正を組まなきゃいけないというのは、臨時に、急遽そういう状況が発生したというものの補正なんですか。その辺はどうなんですか。渡邉課長。 499: ◯道路管理課長(渡邉一雄君) 二パターンありまして、通常、計画的にやっていく部分は当初予算で当然上げさせていただいて、これまでもさせていただいております。今おっしゃってある枠予算というのが、例えば道路が少しちょっと剥げたりとかですね、側溝のふたが割れたりとか、そういったもので、どこがというのが特別ないものがありまして、その中で、当然、地元からの要望とかですね、いろいろなところからの要望がございますけども、どうしてもそれを何もしないような状態の場合ですね、それがすぐ事故につながるとか、けがをされるとかということがありますので、私たちもなるべく、どうしても全庁的に考えると、余り欲しくても要望できないところもあるかなというのはありつつですね、少しでも上げていただければ助かるかなと。  職員のほうもですね、電話を受けたら、まず現地を確認して、自分たちができる補修というものは自分たちでやっておりますので、その中で、ここ何年かはちょっとやりくりしとったんですけども、やっぱりどうしても突発的なものが出てくるとですね、ちょっとお金が足りないなというところはありますので、そういったところをちょっとまた考えていただければ助かります。 500: ◯委員長(與國 洋君) 予算額を最初からふやしたらいいという話だったと思うんですけども、4,000万円の当初というのはちゃんと計画に基づいて、それが積み上げられていると。そして、緊急への対応ということでその中でもやるけど、足らなくなった場合に補正予算を組んでいるというのが現状であるということで、まずいいんですかね、現状認識は。渡邉課長。 501: ◯道路管理課長(渡邉一雄君) 4,000万円は、あくまでも特に計画的なものではありません。それは突発的に出てきたものの積み重ねでございます。 502: ◯委員長(與國 洋君) 要求をちょっと言って。どういうことをしてくれというのを、明確に言ってくれますか。 503: ◯委員(米丸貴浩君) 今のは、いわゆる、具体的に予算編成のときにこの事業をしますということが言えない部分、それが今の4,000万円の枠なんですよ。過去ずっと調べていくと、28年も、27年も、26年も、やっぱり4,000万円という枠は一緒。ところが、毎期毎期、この3年間見ると、やっぱり補正を組んでいると。12月ぐらいに。補正を組まないとやれないという傾向が多分続いてるんだろうと私は思っているんです。  幾ら地元からですね、緊急的にこれやってほしいと言われても、予算がなかったらできないのは皆さん御存じのとおりであって、補正を組むということは、定例会ごとに組まなきゃいけないじゃないですか。そうなると、28年も間に合わない。28年度も12月に組んでいるということは、工期も短くなってしまう、どうしても。それから、即座の対応が3カ月待たなきゃいけないという事態も起こるかもしれない。そういうことを考えれば、やっぱり最初の4,000万円というところを、これは財政の話になってくるだろうと思うけど、委員会として、財政にですね、やっぱり4,000万円を少し考えてほしいということをですね。それから、執行部としては、要求をですね、今のような理由をもとにしっかり上げていただきたいということを今、お願いしております。  これは道路だけではなくてですね、もう一つ公園のほうも、公園は維持補修費かな。そこでやはり同じような枠予算というのがあるからですね。公園も結構皆さんお願いすると、予算があればですね、即座に動いていただける市の今の対応の状況があるので、やっぱり議会としてはですね、押せるところは背中を押すべきじゃないかなと思いますので、提言をいたしております。よろしくお願いいたします。 504: ◯委員長(與國 洋君) それに答えられますかね。                 (「こっちの要望だもん」「できればお願いしたいというね」                 と発言する者あり)  黒田部長。 505: ◯都市整備部長(黒田一輝君) 今、課長も申しましたように、私たちもできることはすぐやっております。ただ、今、米丸委員が言われたようにですね、したくともできない場合も出てきますんで、枠予算をふやすということ自体は、我々にとっては本当にありがたいことです。これは全庁的な問題でですね、財政的な。けど、委員会として、そう言っていただけるならありがたいことです。 506: ◯委員長(與國 洋君) 公共施設全体に関することなんですね。枠で決まってるようなやつは、古くなったりしてるから、公共施設全般に対して、なかなかふやすという部分にはいかないと。  金堂委員。 507: ◯委員(金堂清之君) これに関連してですけれども、公園の遊具点検とか、業者に頼んで点検していただいて、そこで悪い部分については当初予算に組み込んで修理に当たられるんだろうと思います。今の中からするならば。そうならば、皆さん方、道路とかいろいろな今先ほど質問に出ました道路関係、側溝関係というのは、どういう形で精査してあるんですか。  というのは、どなたか業者の方に頼んで、道路の舗装状況が悪いとか側溝状況が悪いとか、そういうものと計画的にされるものと、二通りあるだろうと思うんですが。計画的にされる分については、きちんとした順序、手続でされると思いますけれども、春日市全体から見るならば、本当に今、道路の舗装というのは非常に悪い状況です。これは誰が点検して、当初予算にどう反映させていかれよるのか、ちょっとその辺をお聞かせいただきたいと思います。 508: ◯委員長(與國 洋君) 渡邉課長。 509: ◯道路管理課長(渡邉一雄君) 道路の件につきましては、平成27年度に、国のほうから、道路ストック調査といいまして、舗装のひび割れとかですね、その状況を点検しなさいといったことでやりました。その中で、29年度から20年間かけて、毎年、これが補助金いただきながらということになりますので、年間で4,500万を使っていって、春日市の舗装が20年できれいになるというのが現状です。 510: ◯委員長(與國 洋君) 金堂委員。 511: ◯委員(金堂清之君) 補助金もらって、20年間で春日市の道路がきれいになるというのはわかりますけれどね、20年後にはもう最初にした道路はまたでこぼこになってますよ。だから、そういう体系がないならば、皆さん方が、ある程度、春日市の道路を点検して、当初予算に反映させていただくという方法をとってほしいと私は思っております。  というのは、これは28年度の決算ですから。決算で、今こういう状況で、4,000万円からまた追加補正をしなくちゃ次の工事ができないというようなこともありますので、当初、最初におたくたちがある程度、目視で春日市を見てもらうか、業者の方にでもいいです。職員の方が行かれんやったら、業者の方に見ていただいて、できる範囲内を当初予算に組み込むという方法を考えてほしいと、これはお願いでございます。 512: ◯委員長(與國 洋君) 渡邉課長。 513: ◯道路管理課長(渡邉一雄君) 今、金堂委員が言われるように、29年度からですね、当初予算に計上させていただいております。当然、27年度に専門家を入れて、春日市内の車が通るところについては全て調査をかけて、悪いところから順番にランクづけをして、予算取りをしながら進めてまいっております。 514: ◯委員(金堂清之君) よろしくお願いしておきます。 515: ◯委員長(與國 洋君) 今のストック調査等に基づいてですよ、優先順位を決めてやっていると。そして、枠予算というのは全体の制限があるだろうから、一挙に伸ばせるかどうかはわからないけども、そのためには努力しているということでいいですか。努力するという意味ですか。 516: ◯道路管理課長(渡邉一雄君) 努力しています。 517: ◯委員長(與國 洋君) 努力している。する、している。しますね。わかりました。  そのほかありませんか。松尾委員。 518: ◯委員(松尾徳晴君) 表記の仕方でお願いがあるんですけど、ぽんと、例えば132ページの上段の公園の施設のところなんですけど、地域の名前が出てくるときは私たちわかるんですよ。ああ、ごめんなさい、主要な……。  場所の件でですね、例えば原町とか惣利とかの公園とか言うたらわかるんですよ。でも、その上は何て読むか知らんばってん、御供田と言うんですかね。それはどこにあるのかがちょっとわからないので、こういう表示が結構あるんですけど、よろしかったらね、括弧書きでもいいですから、どこの地区にある、例えば岡本にあるとか、そういうふうなことを入れていただいたらちょっと助かるんですよね。時々見に行くんですよ、私。だから、場所がちょっとあったら助かりますんで、よろしくお願いしておきます。 519: ◯委員長(與國 洋君) 樺島課長。 520: ◯都市計画課長(樺島義隆君) 来年度から、地区名等につきまして入れるようにいたします。 521: ◯委員長(與國 洋君) そのほかありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 522: ◯委員長(與國 洋君) ないようですので、以上で……。黒田部長。 523: ◯都市整備部長(黒田一輝君) 別紙一覧の執行率60%未満の事業はございませんので、以上で都市整備部の説明は終わります。 524: ◯委員長(與國 洋君) 済みませんでした。最初にないと聞きましたので、そのままもうないということで処置をしました。申しわけありませんでした。  質疑なしと認めます。よって、質疑は終了しました。  以上で都市整備部の審査を終了いたします。どうもお疲れさまでございました。  本日は17時を過ぎましたけども、審査は全て終了いたしました。次の委員会は、9月19日火曜日10時から、教育部の関係審査を行います。なお、今まで積み残した分についても、この日に実施する予定であります。よろしくお願いいたします。  以上で本日の決算審査特別委員会を散会いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 散会 午後5時32分...