筑紫野市議会 2011-12-21
平成23年第6回定例会(第5日) 本文 2011-12-21
本件に関し、
委員長から御
報告願います。14番、
総務委員長。
30:
◯総務常任委員長(赤司 泰一君)〔
登壇〕
議案第66
号平成23年度
筑紫野市
一般会計補正予算(第2号)の件について、
審査の
経過と結果を御
報告いたします。
委員会では、歳入の16
款県支出金の
民生費県補助金、福岡県
安心子ども基金施設整備費補助金の1,888万4,000円の
増額補正と、歳出の3
款民生費の
保育所総務費、
児童福祉施設整備事業の
補助金の2,124万5,000円の
増額補正との
関連性についての
質疑があり、
執行部からは、歳入については国からの
補助金の額、歳出については、国と市と合わせ、
事業者に交付する
補助金の額であるとの
答弁がありました。
また、2
款総務費の諸費で、
避難活動コミュニティ育成強化事業助成金が800万円
増額補正がされているが、82行政区のうち対象とならなかった2行政区についての
質疑がありました。
執行部からは、1行政区については既に
自主防災組織を整備しており、もう一つの行政区については
太宰府市と隣接する行政区で、本市の
世帯数が少ないということで、
太宰府市と一緒に整備をされるためとの
答弁がありました。
討論はなく、
採決の結果、
全員一致をもって
原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、
報告を終わります。
31:
◯議長(
大石 泰君) ただいまから
委員長の
報告に対する
質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「
なし」の声あり〕
32:
◯議長(
大石 泰君)
質疑を打ち切ります。
ただいまから
討論を行います。
討論される方はありませんか。
〔「
なし」の声あり〕
33:
◯議長(
大石 泰君) これにて
討論を打ち切ります。
これより
採決を行います。
本件を可決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
34:
◯議長(
大石 泰君) 御
異議なしと認めます。よって、
本件は
原案のとおり可決されました。
────────────・────・────────────
日程第9.
議案第67号
35:
◯議長(
大石 泰君)
日程第9、
議案第67
号平成23年度
筑紫野市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の件を
議題といたします。
本件に関し、
委員長から御
報告願います。16番、
文教福祉委員長。
36:
◯文教福祉常任委員長(森田 健二君)〔
登壇〕
議案第67
号平成23年度
筑紫野市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の件について、
審査の
経過と結果を御
報告いたします。
委員会では、歳入の非
自発的失業者税軽減補てん分が
増額補正されているが、その
対象者数は何人となるのかとの
質疑がありました。
執行部からは、本年12月8日現在で396世帯、401人が対象となっているとの
答弁がありました。
また、
平成24年度から
平成26年度の
債務負担行為として、
健康度測定室及び
歩行訓練プール運営指導業務委託料として1,954万2,000円が計上されているが、
国保年金課以外に同内容の
事業予算を計上しているものがあるかとの
質疑があり、
執行部からは、
当該業務委託については3課でそれぞれ
債務負担行為を計上しており、
高齢者支援課が
介護保険事業特別会計において3,544万6,000円、
健康推進課が
一般会計において3,229万円、合わせて3カ年で8,727万8,000円の
業務委託料となっているとの
答弁がありました。
討論はなく、
採決の結果、
全員一致をもって
原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、
報告を終わります。
37:
◯議長(
大石 泰君) ただいまから
委員長の
報告に対する
質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「
なし」の声あり〕
38:
◯議長(
大石 泰君)
質疑を打ち切ります。
ただいまから
討論を行います。
討論される方はありませんか。
〔「
なし」の声あり〕
39:
◯議長(
大石 泰君) これにて
討論を打ち切ります。
これより
採決を行います。
本件を可決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
40:
◯議長(
大石 泰君) 御
異議なしと認めます。よって、
本件は
原案のとおり可決されました。
────────────・────・────────────
日程第10.
議案第68号
41:
◯議長(
大石 泰君)
日程第10、
議案第68
号平成23年度
筑紫野市
住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)の件を
議題といたします。
本件に関し、
委員長から御
報告願います。14番、
総務委員長。
42:
◯総務常任委員長(赤司 泰一君)〔
登壇〕
議案第68
号平成23年度
筑紫野市
住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)の件について、
審査の
経過と結果を御
報告いたします。
審査の過程で、
執行部から、
補正の内容については
平成22年度決算の
繰越金確定に伴い
補正するものであり、あわせて
財源内訳の変更をするとの
説明を受けました。
委員会では、
質疑、
討論はなく、
採決の結果、
全員一致をもって
原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、
報告を終わります。
43:
◯議長(
大石 泰君) ただいまから
委員長の
報告に対する
質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「
なし」の声あり〕
44:
◯議長(
大石 泰君)
質疑を打ち切ります。
ただいまから
討論を行います。
討論される方はありませんか。
〔「
なし」の声あり〕
45:
◯議長(
大石 泰君) これにて
討論を打ち切ります。
これより
採決を行います。
本件を可決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
46:
◯議長(
大石 泰君) 御
異議なしと認めます。よって、
本件は
原案のとおり可決されました。
────────────・────・────────────
日程第11.
議案第69号
47:
◯議長(
大石 泰君)
日程第11、
議案第69
号平成23年度
筑紫野市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)の件を
議題といたします。
本件に関し、
委員長から御
報告願います。16番、
文教福祉委員長。
48:
◯文教福祉常任委員長(森田 健二君)〔
登壇〕
議案第69
号平成23年度
筑紫野市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)の件について、
審査の
経過と結果を御
報告いたします。
本件は、
平成23年度
人事異動に伴う
職員給与費の
補正として、
歳入歳出それぞれ51万3,000円を増額するもの、また
事業者台帳等管理システムソフト使用料など、来年4月1日から業務、
事業を開始するに当たり、本年度中に契約を締結する必要があるものについて、
債務負担行為の
合計限度額1億1,208万1,000円を計上するものであると、
執行部より
説明を受けました。
委員会では、
質疑、
討論はなく、
採決の結果、
全員一致をもって
原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、
報告を終わります。
49:
◯議長(
大石 泰君) ただいまから
委員長の
報告に対する
質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「
なし」の声あり〕
50:
◯議長(
大石 泰君)
質疑を打ち切ります。
ただいまから
討論を行います。
討論される方はありませんか。
〔「
なし」の声あり〕
51:
◯議長(
大石 泰君) これにて
討論を打ち切ります。
これより
採決を行います。
本件を可決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
52:
◯議長(
大石 泰君) 御
異議なしと認めます。よって、
本件は
原案のとおり可決されました。
────────────・────・────────────
日程第12.
議案第70号
53:
◯議長(
大石 泰君)
日程第12、
議案第70
号平成23年度
筑紫野市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の件を
議題といたします。
本件に関し、
委員長から御
報告願います。21番、
市民建設委員長。
54:
◯市民建設常任委員長(横尾 秋洋君)〔
登壇〕
議案第70
号平成23年度
筑紫野市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の件について、
審査の
経過と結果を御
報告いたします。
委員会では、
歳出予算の
補正として、各施設ポンプ取りかえ
等実施のために
修繕料を419万6,000円増額しているが、その内容について
質疑があり、
執行部からは、
吉木地区と
山口地区で各150万円ほど
修繕料を増額しており、
処理場の
汚泥ポンプや
調整槽の
攪拌装置等の補修によるものである。また、他地区でも
中継ポンプの補修が必要となってきており、
補修関係事業が想定よりも増加しており、
緊急対応が必要となっているとの
答弁がありました。
討論はなく、
採決の結果、
全員一致をもって
原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、
報告を終わります。
55:
◯議長(
大石 泰君) ただいまから
委員長の
報告に対する
質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「
なし」の声あり〕
56:
◯議長(
大石 泰君)
質疑を打ち切ります。
ただいまから
討論を行います。
討論される方はありませんか。
〔「
なし」の声あり〕
57:
◯議長(
大石 泰君) これにて
討論を打ち切ります。
これより
採決を行います。
本件を可決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
58:
◯議長(
大石 泰君) 御
異議なしと認めます。よって、
本件は
原案のとおり可決されました。
────────────・────・────────────
日程第13.
議案第71号
59:
◯議長(
大石 泰君)
日程第13、
議案第71
号平成23年度
筑紫野市
二日市財産区
特別会計補正予算(第1号)の件を
議題といたします。
本件に関し、
委員長から御
報告願います。14番、
総務委員長。
60:
◯総務常任委員長(赤司 泰一君)〔
登壇〕
議案第71
号平成23年度
筑紫野市
二日市財産区
特別会計補正予算(第1号)の件について、
審査の
経過と結果を御
報告いたします。
審査の過程で
執行部から、
補正の内容については、8月に行われた管理会において先進地視察を行うことを決定したため、特別旅費の
補正を行うこと及び本
補正予算を11月30日に行われた
二日市財産区管理会で承認を受けたとの
説明を受けました。
委員会では、繰り入れ後の基金残高について
質疑があり、
執行部からは、
平成22年度末の基金残高1億912万5,641円から72万円を差し引いた1億840万5,641円であるとの
答弁がありました。
討論はなく、
採決の結果、
全員一致をもって
原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、
報告を終わります。
61:
◯議長(
大石 泰君) ただいまから
委員長の
報告に対する
質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「
なし」の声あり〕
62:
◯議長(
大石 泰君)
質疑を打ち切ります。
ただいまから
討論を行います。
討論される方はありませんか。
〔「
なし」の声あり〕
63:
◯議長(
大石 泰君) これにて
討論を打ち切ります。
これより
採決を行います。
本件を可決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
64:
◯議長(
大石 泰君) 御
異議なしと認めます。よって、
本件は
原案のとおり可決されました。
────────────・────・────────────
日程第14.
議案第72号
日程第15.
議案第73号
65:
◯議長(
大石 泰君)
日程第14、
議案第72
号平成23年度
筑紫野市水道
事業会計
補正予算(第1号)の件及び
日程第15、
議案第73
号平成23年度
筑紫野市下水道
事業会計
補正予算(第1号)の件の2件を一括して
議題とします。
本2件に関し、
委員長から御
報告願います。21番、
市民建設委員長。
66:
◯市民建設常任委員長(横尾 秋洋君)〔
登壇〕
議案第72号及び
議案第73号の2件について、
審査の
経過と結果を御
報告いたします。
まず、
議案第72
号平成23年度
筑紫野市水道
事業会計
補正予算(第1号)の件について御
報告いたします。
委員会では、水道
事業費用の営業費用において、
人事異動に伴う人件費の減とあるが、その内容について
質疑があり、
執行部からは、人員配置は変わっていないが、職員構成が変わったための
補正減であるとの
答弁がありました。
討論はなく、
採決の結果、
全員一致をもって
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第73
号平成23年度
筑紫野市下水道
事業会計
補正予算(第1号)の件について御
報告いたします。
委員会では、
執行部からの
説明の中で、筑紫駅西口土地区画整理
事業等の
事業計画変更に伴い、資本的収入の企業債及び国庫
補助金が
補正減となったとのことであるが、その内容についての
質疑があり、
執行部からは、
事業区域変更の手続中で認可がおりていない状況であり、今年度実施すべき公共下水道整備を来年度以降に移行させるため、その整備費に係る企業債及び国庫
補助金が
補正減となるが、来年度以降に変更する
事業については、最終的には
事業施行期間内に完了させる予定であるとの
答弁がありました。
討論はなく、
採決の結果、
全員一致をもって
原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、
報告を終わります。
67:
◯議長(
大石 泰君) ただいまから
委員長の
報告に対する
質疑に入ります。
まず、
議案第72号に対する
質疑はありませんか。1番、城間議員。
68: ◯1番(城間 広子君) 1番、日本共産党、城間広子です。
平成23年度の
筑紫野市水道
事業会計
補正予算について
質疑いたします。
これは、本会議の
質疑でもあっていましたけれども、特別会計の
補正予算書の85ページ、当年度未処分利益剰余金5億4,379万9,000円、これ見てみますと、利益剰余金の合計は10億6,310万円ですね。この中で、減債積立金は4億6,930万1,000円、建設改良積立金は5,000万円と、そしてなおかつ当年度未処分利益剰余金は5億4,000万円ということで、年々利益剰余金がふえてきているんだけれども、これはこのままこういうふうにするのかと、企業で言えば内部留保ですよね。こういうふうな問題について、
委員会の
審査の中で議論にならなかったのかどうか、お尋ねいたします。
あるいは、
執行部から何らかの
説明があったのかどうか、お尋ねいたします。
69:
◯議長(
大石 泰君) 21番、
市民建設委員長。
70:
◯市民建設常任委員長(横尾 秋洋君)〔
登壇〕 この件は、
補正予算で主なものは人件費の削減という形で、特に年齢構成が下がったために人件費が安くなったということでありますので、今、城間議員からの
質疑に対しては一切協議いたしておりません。
71:
◯議長(
大石 泰君)
質疑を打ち切ります。
次に、
議案第73号に対する
質疑はありませんか。
〔「
なし」の声あり〕
72:
◯議長(
大石 泰君)
質疑を打ち切ります。
ただいまから
議案第72号に対する
討論を行います。
討論される方はありませんか。
〔「
なし」の声あり〕
73:
◯議長(
大石 泰君) これにて
討論を打ち切ります。
これより
採決を行います。
議案第72
号平成23年度
筑紫野市水道
事業会計
補正予算(第1号)の件を可決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
74:
◯議長(
大石 泰君) 御
異議なしと認めます。よって、
本件は
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第73号に対する
討論を行います。
討論される方はありませんか。
〔「
なし」の声あり〕
75:
◯議長(
大石 泰君) これにて
討論を打ち切ります。
これより
採決を行います。
議案第73
号平成23年度
筑紫野市下水道
事業会計
補正予算(第1号)の件を可決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
76:
◯議長(
大石 泰君) 御
異議なしと認めます。よって、
本件は
原案のとおり可決されました。
────────────・────・────────────
日程第16.請願第5号
77:
◯議長(
大石 泰君)
日程第16、請願第5号ワクチン接種緊急促進
事業の継続に関する国への意見書提出を求める請願の件を
議題といたします。
本件に関し、
委員長から御
報告願います。16番、
文教福祉委員長。
78:
◯文教福祉常任委員長(森田 健二君)〔
登壇〕 請願第5号ワクチン接種緊急促進
事業の継続に関する国への意見書提出を求める請願の件について、
審査の
経過と結果を御
報告いたします。
本件の
審査に当たり、紹介議員から本請願の趣旨についての補足
説明を受け、さらに
執行部にも出席を求めて、
審査を行いました。
委員会では、子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進
事業を継続するには国の特例交付金が必要であるが、
事業の継続に関する国の動向と市としての取り組みはどうしているのかとの
質疑がありました。
執行部からは、
筑紫野市としても本
事業を継続実施したいと考えているが、国の特例交付金については
平成24年度以降の
予算措置が講じられておらず、いまだ検討とされている状況である。このようなことから、福岡県並びに地元選出国会議員に対して、
事業継続の
予算措置を求める要望行動を行っているとの
答弁がありました。
また、
平成24年度において、国の
予算措置がされずに、市の単独
事業として実施する場合に必要となる
予算額について
質疑があり、
執行部からは、子宮頸がん予防ワクチン、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの3種の合計で約1億1,400万円の
予算額が必要となる。国の
予算措置が講じられた場合には、そのうちの約5,700万円が助成されることとなるとの
答弁がありました。
討論はなく、
採決の結果、
全員一致をもって採択すべきものと決しました。
以上、
報告を終わります。
79:
◯議長(
大石 泰君) ただいまから
委員長の
報告に対する
質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「
なし」の声あり〕
80:
◯議長(
大石 泰君)
質疑を打ち切ります。
ただいまから
討論を行います。
討論される方はありませんか。
〔「
なし」の声あり〕
81:
◯議長(
大石 泰君) これにて
討論を打ち切ります。
これより
採決を行います。
本件を採択することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
82:
◯議長(
大石 泰君) 御
異議なしと認めます。よって、
本件は採択することに決しました。
────────────・────・────────────
日程第17.請願第6号
83:
◯議長(
大石 泰君)
日程第17、請願第6号公共交通機関の存続へ向け、JR九州に係る経営支援策等の存続を求める意見書に関する請願書の件を
議題といたします。
本件に関し、
委員長から御
報告願います。14番、
総務委員長。
84:
◯総務常任委員長(赤司 泰一君)〔
登壇〕 公共交通機関の存続へ向け、JR九州に係る経営支援策等の存続を求める意見書に関する請願書の件について、
審査の
経過と結果を御
報告いたします。
委員会では、紹介議員からの補足
説明及び
執行部から減免措置による税の減免額等について
説明を受け、
審査を行いました。
審査の中で、請願にある恒久化についてはどのようにとらえているのかとの
質疑があり、紹介議員からは、未来永劫かどうかの議論はあるが、実際的には今までは継続して行われてきているとの
答弁がありました。
また、意見交換においては、減免総額が大きく、利益率の大きい会社という感じを受けるので、このまま受けとめていいのか、考えるべきではないのかという意見、そしてまた公共交通として地域に貢献してきたことなどのお金に換算できない面も考慮すべきではないかと、このような意見などが出されました。
討論では、一
委員から、経営状態が悪化し、本市への影響が出ないためにも、本請願を採択すべきとして賛成するとの
討論がありました。
採決の結果、
全員一致をもって採択すべきものと決しました。
以上、
報告を終わります。
85:
◯議長(
大石 泰君) ただいまから
委員長の
報告に対する
質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「
なし」の声あり〕
86:
◯議長(
大石 泰君)
質疑を打ち切ります。
ただいまから
討論を行います。
討論される方はありませんか。
〔「
なし」の声あり〕
87:
◯議長(
大石 泰君) これにて
討論を打ち切ります。
これより
採決を行います。
本件を採択することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
88:
◯議長(
大石 泰君) 御
異議なしと認めます。よって、
本件は採択することに決しました。
────────────・────・────────────
日程第18.産業廃棄物問題対策特別
委員会審査報告について
89:
◯議長(
大石 泰君)
日程第18、産業廃棄物問題対策特別
委員会審査報告の件を
議題といたします。
本件に関し、
委員長から御
報告願います。18番、産業廃棄物問題対策特別
委員長。
90: ◯産業廃棄物問題対策特別
委員長(上村 和男君)〔
登壇〕 おはようございます。産業廃棄物問題対策特別
委員会の付託案件が継続
審査となっていましたので、その
審査の
経過と結果について御
報告を申し上げます。
まず、今定例会中、12月6日に開催をいたしました
委員会の内容について御
報告申し上げます。
初めに、9月定例会中の
委員会で、
執行部に対し、調査・指摘事項等として求めていた4つの項目について
報告を受けました。
まず、1点目の産業廃棄物処分場についてでありますが、県のモニタリングでボーリング孔の中の調査で、深さが必ずしも10メートル、6メートル、4メートルで一致していないので、基準があるのではないか、基準をきちんと示していただきたいということについて、福岡県より、地山及び表面からの温度の影響を受けないこととなっている。堆積物の深さには関係ない。それから、温度変化を見ているので、同じ地点で継続して測定することが重要であるとの
報告を受けました。
次に、ストックヤードに残されている廃棄物、とりわけ容器が腐食をして、流出するような状況になっている廃油のようなものは早く搬出していただきたいということについて、福岡県より、現在、腐食して流出するおそれのある廃油缶等はないが、廃油の持ち出しを優先するよう指導しているとの
報告を受けました。
2点目は、平等寺の農地の所有権移転申請に関する件で、調査、
報告を願いたいということについて、
執行部より、農業
委員会において
平成23年8月8日から審議に入られ、引き続き9月7日、10月7日において継続
審査となっていましたが、
平成23年11月7日に開催された農業
委員会において、譲り受け人の所有する農地を現地調査するなどした結果、農地取得後において、耕作に供すべき農地のすべてを効率的に利用して耕作の
事業を行うとは認められないとの理由で、所有権移転申請を不許可としたとの
報告を受けました。
3点目は、産業廃棄物
処理場問題の抜本的解決を求める福岡県促進期成会の動きのピッチを上げていただきたい、県への要望をなるべく早くして、県と一緒になって国に行けるような状況をつくり出すように努力願いたいということについて、
執行部より、昨年11月に期成会として福岡県への要望行動を行っており、ことし8月には市長が福岡県に要望を行い、国の施策、制度、
予算に対する福岡県から国への要望の中に期成会の要望事項が盛り込まれて、国へ提出されているところである。今後の要望行動については、現在、期成会の会長である市長が、期成会の顧問、相談役と協議中であるとの
報告を受けました。
委員会では、
執行部に対し、要望事項の進捗状況について
報告いただくよう要請をいたしました。
4点目は、山家の産業廃棄物処理施設
設置に係る福岡県の
条例手続の
経過について、
報告いただきたいということについて、
執行部より、
平成23年10月27日木曜日午後6時から、カミーリヤでエコ・センチュリー21株式会社主催の
説明会が開催されたが、
説明会の
日程設定等で地元と
事業者とで意見の相違があり、具体的な
説明の前に関係住民の方々がほとんど退席される状態となった。
事業者側は
説明を続け、
説明会は終了している。次回の
説明会は、山家地区、御笠地区合同で、12月18日日曜日午後1時30分から、山家コミュニティセンターで行われる予定である。資料として、10月27日配付された
説明の資料を再度12月18日に使っての
説明となるということを聞いているとの
報告を受けました。
委員会では、
執行部に対し、以下の7つの事項について、調査等を要請をいたしました。
1点目は、環境調査の中に水質調査がないのは、クローズドシステムを採用することにより排水を放流しないことから、水環境への影響はないものと判断される。よって、関係する項目の調査は実施しないとなっているが、汚泥施設もあり、いろいろな液体物も持ってくる。そういう中で、本当に排水が放流されないのか、水の検査を全然しない生活環境調査でいいのか調査し、
報告をいただきたい。
2点目は、現在ある環境施設については排水が放流されているようだが、クローズドシステムを採用した施設なのか調査し、
報告をいただきたい。
3点目は、当該施設で処理する産業廃棄物の種類について、無害ではあるが、月に廃油が54.0トン、廃酸が40.5トン、廃アルカリが40.5トン、それから有害物として、汚泥が月に131.4トン、廃油18.0トンと書いてあるが、本当に安全・安心を確保できるのか調査し、
報告いただきたい。
4点目は、福岡県産業廃棄物処理施設の
設置に係る紛争の予防及び調整に関する
条例の手続フロー図内に「合意不成立」とあるが、「合意不成立」とはどういう基準、状況を言うのか調査し、
報告いただきたい。
5点目は、環境保全協定を締結する際、住民と業者以外にも、市と業者、市、住民、業者の三者間での締結はあり得るのか検討し、
報告いただきたい。
6点目は、放射能汚染されたおそれのある瓦れきの搬入について、一般的に放射能で汚染された瓦れきを持ち出すことはできないことになっているが、そういう瓦れき等を持ち込まないように協議をしていただきたい。
7点目は、環境調査書に係る地域指定地域について、煙突から半径1,300メートルとあるが、微量ながらもいろいろな浮遊物などがそれを超えて飛んでいるという調査結果も出ている。生活環境影響調査の結果について、もっと詳しい調査結果を提出していただくよう要請する。
以上7点を要請し、
委員会としては議長に対し、議員全員協議会において、
執行部同席の上、
報告させていただくよう要請することに決定をいたしました。
次に、前回の
委員会において、福岡県から
平成23年4月から6月までの水質調査、ボーリング孔ガス発生調査等の分析検査結果
報告を受けておりましたが、今回はそれに続いて、
平成23年7月から9月分の分析検査結果
報告がありました。全体を通して特に大きな変化はなかったが、S─3地点においてCOD値は7月で48ミリグラム/リットルと基準値を超えている。3カ月の測定で基準値を超えているのはここだけであり、BODについてはどれも基準値内である。
それから、EC(電気伝導度)については、S─3地点で3カ月とも2000マイクロジーメンスを超えている。ほかにも幾つか高い地点がある。
それから、受託廃棄物の搬出状況については、7月19日と8月6日、9月6日に、合計36立方メートルの受託廃棄物、それから1.2トンの廃油が搬出されているとの
報告を受けました。
次に、
委員会として
執行部に対し、以下の3つの事項について調査等を要請いたしました。
1点目は、産興処分場関係について、県のモニタリングでボーリング孔の中の調査が行われていますが、深さには関係がないという話だが、産業廃棄物が埋められていることによって、化学反応を起こして温度が高くなっている。それはどれくらいになっているのかという心配があり、引き続き高い温度を示しているのではないか。だから、深さに関係がないということであれば、ついでに深いところをはかってもらってもよいのではないか、時々ははかってお知らせいただきたい。
2点目は、1期処分場の中では調査のためのボーリング孔が一切ないということだが、これはいかがなものかという心配があり、調査孔をつくって測定されることはないのか、意向を御
報告いただきたい。
3点目は、改善命令が履行されていない現状があるが、いつごろまでに履行させる予定であるのか。当該
事業者に対する指導はどうされるつもりか、意向を
報告いただきたい。
最後に、
委員会では
執行部に対し、市民の安心や安全を確保するよう、市民の皆さんの立場に立って仕事をしていただくよう要請をいたしました。また、株式会社産興の産業廃棄物処分場の場内視察を申し入れることを決定いたしました。
以上、
審査の概要を御
報告いたしましたが、今後とも当市の産業廃棄物問題の解決を図るため、引き続き閉会中の継続
審査をお願いいたしまして、産業廃棄物問題対策特別
委員会の
審査報告を終わらせていただきます。
91:
◯議長(
大石 泰君) ただいまから
委員長の
報告に対する
質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「
なし」の声あり〕
92:
◯議長(
大石 泰君)
質疑を打ち切ります。
本件は、
委員長の
報告どおり、閉会中の継続
審査に付したいと思います。これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
93:
◯議長(
大石 泰君) 御
異議なしと認めます。よって、
本件は閉会中の継続
審査に付すことに決しました。
────────────・────・────────────
日程第19.議会活性化調査特別
委員会審査報告について
94:
◯議長(
大石 泰君)
日程第19、議会活性化調査特別
委員会審査報告の件を
議題といたします。
本件に関し、
委員長から御
報告願います。21番、議会活性化調査特別
委員長。
95: ◯議会活性化調査特別
委員長(横尾 秋洋君)〔
登壇〕 議会活性化調査特別
委員会の付託案件が継続
審査となっていましたので、その
審査の
経過と結果について御
報告申し上げます。
まず、閉会中の10月28日に開催しました第7回の本特別
委員会の
審査内容について御
報告申し上げます。
委員会では、議会基本
条例策定までのスケジュールについて協議を行い、
平成23年10月に
条例に盛り込む事項の確認、
平成24年3月までに
条例(素案)の作成完了、
平成24年6月に市民からパブリックコメントを求める
条例(素案)の
説明会開催(予定)、
平成24年12月、
条例(案)作成完了、
平成25年3月、
条例提案、逐条解説もあわせて作成完了、
平成25年4月、議会基本
条例施行、
平成25年4月以降、市政
報告会開催とすることで決定をいたしました。
次に、
条例骨子に盛り込む内容の整理、検討を行うため、先進地の栗山町、伊賀市、京丹後市、会津若松市、松本市、流山市、大分市の議会基本
条例を参考に検討し、その中から栗山町、京丹後市、流山市、大分市の条文を対照表にして、協議を行いました。
協議の内容として、各条項において、次回の
委員会までに対照表により比較検討を行い、本市議会基本
条例に盛り込むべきか、他に追加する条項等はないかなど、各会派単位程度で協議していただき、意見を提出することに決定いたしました。
次に、本定例会会期中に開催しました12月7日開催の第8回及び19日開催の第9回の本特別
委員会の
審査内容について御
報告申し上げます。
委員会では、
条例骨子に盛り込む内容の整理、検討を行うため、先進地の京丹後市、流山市、大分市の議会基本
条例の各条項において、用語の解説を入れながら各
委員の理解を深めるとともに、本市において議会基本
条例に盛り込むべきか、他に追加する条項等について協議を行いました。
最後に、次回の
委員会の開催予定につきましては、
平成24年1月11日に行うことに決定をいたしました。
以上、
審査の
経過等を御
報告申し上げましたが、今後も議会活性化に資するための調査・研究を行うため、引き続き閉会中の継続
審査をお願い申し上げまして、議会活性化調査特別
委員会の
審査報告とさせていただきます。
96:
◯議長(
大石 泰君) ただいまから
委員長の
報告に対する
質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「
なし」の声あり〕
97:
◯議長(
大石 泰君)
質疑を打ち切ります。
本件は、
委員長の
報告のとおり、閉会中の継続
審査に付したいと思います。これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
98:
◯議長(
大石 泰君) 御
異議なしと認めます。よって、
本件は閉会中の継続
審査に付することに決しました。
しばらく休憩いたします。
午前11時03分休憩
………………………………………………………………………………
午前11時11分再開
99:
◯議長(
大石 泰君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
────────────・────・────────────
日程第20.発議第9号
100:
◯議長(
大石 泰君)
日程第20、発議第9号子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進
事業の継続及び予防接種制度の拡充を求める意見書の提出の件を
議題といたします。
職員に
議案を朗読させます。
〔職員朗読〕
101:
◯議長(
大石 泰君) 提出者より
説明を願います。10番、宮原議員。
102: ◯10番(宮原 智美君)〔
登壇〕 発議第9号子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進
事業の継続及び予防接種制度の拡充を求める意見書について、提出者として提案理由の
説明をいたします。
子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進
事業は、子宮頸がん予防ワクチン、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの予防接種を緊急に促進するため、国が特例交付金を措置、
平成22年11月26日から実施されており、
筑紫野市においても本年1月から全額公費負担で予防接種が実施されています。
しかしながら、
平成24年度以降は、いまだ国の特例交付金の
予算措置が講じられておらず、現状のままでは本
事業は
平成24年3月31日をもって終了することになります。
このような短期間で
事業を終了することは、
事業の
対象者が本年度内に接種を完了できず、助成を受けられない可能性があるだけでなく、国民に不公平感をもたらすものであり、今後も継続して
事業を実施すべきであります。
また、予防接種で防ぐことができる疾患の予防接種については、国策として定期接種化し、国民が平等に公費で受けられる制度を恒久的に実施すべきであります。
以上の理由により、子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進
事業の継続及び予防接種制度の拡充を国に求めるものでございます。
議員各位におかれましては、意見書案の趣旨を御理解いただきまして、御審議の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
103:
◯議長(
大石 泰君)
本件に対する
質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「
なし」の声あり〕
104:
◯議長(
大石 泰君)
質疑を打ち切ります。
お諮りいたします。
本件は、会議規則第37条第4項の規定により、
委員会の付託を省略したいと思います。これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
105:
◯議長(
大石 泰君) 御
異議なしと認めます。よって、
本件は
委員会の付託を省略することに決しました。
ただいまから
討論を行います。
討論される方はありませんか。
〔「
なし」の声あり〕
106:
◯議長(
大石 泰君) これにて
討論を打ち切ります。
これより
採決を行います。
本件を可決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
107:
◯議長(
大石 泰君) 御
異議なしと認めます。よって、
本件は
原案のとおり可決されました。
なお、提出先につきましては、議長に御一任を願います。
────────────・────・────────────
日程第21.発議第10号
108:
◯議長(
大石 泰君)
日程第21、発議第10号公共交通機関の存続へ向け、JR九州に係る経営支援策等の存続を求める意見書の提出の件を
議題といたします。
職員に
議案を朗読させます。
〔職員朗読〕
109:
◯議長(
大石 泰君) 提出者より
説明を願います。6番、高原議員。
110: ◯6番(高原 良視君)〔
登壇〕 発議第10号公共交通機関の存続へ向け、JR九州に係る経営支援策等の存続を求める意見書の提出について、提出者として提案理由の
説明をいたします。
国鉄が分割民営化され、自立経営を確保し、公共輸送の使命と地域を支える鉄道の再生を図るべくJR7社が誕生しましたが、JR九州を初めとしたJR三島会社とJR貨物は、今日もなお自立経営を確保するめどが立っておりません。
JRは、地域住民の移動手段として、国民生活に欠くことができない存在です。しかし、JR九州等に講じられている税制特例は本年度末に期限切れを迎え、それ以降、支援策が講じられなければ、再び赤字路線廃止などによって、利用者や地域住民に負担が押しつけられることになることは必至です。安全・安心を旨とし、公共輸送の使命を果たしていくためにも、次年度の税制改正において、税制特例措置を継続する必要があります。
以上の理由により、公共交通機関の存続へ向け、JR九州に係る経営支援策等の存続を国に要望するものです。
議員各位におかれましては、意見書案の趣旨を御理解いただきまして、審議の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
111:
◯議長(
大石 泰君)
本件に対する
質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「
なし」の声あり〕
112:
◯議長(
大石 泰君)
質疑を打ち切ります。
お諮りいたします。
本件は、会議規則第37条第4項の規定により、
委員会の付託を省略したいと思います。これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
113:
◯議長(
大石 泰君) 御
異議なしと認めます。よって、
本件は
委員会の付託を省略することに決しました。
ただいまから
討論を行います。
討論される方はありませんか。
〔「
なし」の声あり〕
114:
◯議長(
大石 泰君) これにて
討論を打ち切ります。
これより
採決を行います。
本件を可決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議あり」の声あり〕
115:
◯議長(
大石 泰君) 御
異議がありますので、起立により
採決いたします。
本件を可決することに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
116:
◯議長(
大石 泰君) 着席をお願いします。起立多数と認めます。よって、
本件は
原案のとおり可決されました。
なお、提出先については、議長に御一任願います。
────────────・────・────────────
日程第22.議員派遣について
117:
◯議長(
大石 泰君)
日程第22、議員派遣の件を
議題といたします。
本件は、地方自治法第100条第13項及び会議規則第159条第1項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。
議会運営の充実、向上のための調査研究を目的とし、
平成24年1月16日から18日までの3日間、兵庫県明石市議会、京都府木津川市議会、京都府綾部市議会に、議会運営
委員会の行政視察が実施されます。この行政視察に古瀬富美子副議長を派遣したいと思います。これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
118:
◯議長(
大石 泰君) 御
異議なしと認めます。よって、議会運営
委員会の行政視察に古瀬富美子副議長を派遣することに決しました。
なお、ただいま議決いたしました議員派遣について、その後、諸般の状況により変更が生じる場合には、その取り扱いについて議長に御一任願いたいと思います。
────────────・────・────────────
日程第23.発議第11号
119:
◯議長(
大石 泰君)
日程第23、発議第11号飲酒運転撲滅を宣言する決議の件を
議題といたします。
職員に
議案を朗読させます。
〔職員朗読〕
120:
◯議長(
大石 泰君) 提出者より
説明を願います。19番、鹿島議員。
121: ◯19番(鹿島 康生君)〔
登壇〕 発議第11号飲酒運転撲滅を宣言する決議について、提出者として提案理由の
説明をいたします。
飲酒運転による事故は全国で発生し、特に福岡県では、昨年、全国最多の337件に及び、極めて憂慮すべき事態となっております。
また、本年10月末の福岡県下における飲酒運転取り締まり件数は、事故及び取り締まりを合わせて1,548件にもなり、前年に比べて増加をしております。
飲酒運転は、もはや警察による取り締まりと本人の自覚のみに任せることなく、家庭、地域社会、職場等において、飲酒運転は「絶対しない、させない、許さない」という機運を醸成し、すべての人々の意識内へ社会風土として定着させる取り組みが必要となっています。
よって、飲酒運転撲滅を行うための施策を総合的かつ効果的に推進していくために、筑紫地区の議会や行政機関、関係機関が一丸となって取り組むことを宣言するものでございます。
議員各位におかれましては、決
議案の趣旨を御理解いただきまして、審議の上、
全員一致にて御可決賜りますようよろしくお願いいたします。
122:
◯議長(
大石 泰君)
本件に対する
質疑に入ります。
質疑はありませんか。15番、田中議員。
123: ◯15番(田中 允君) 15番、田中允でございます。ただいまの件に関し、
質疑をいたします。
さきの全員協議会もどきの中では赤司議員が
説明されたので、提出に対する
説明を求められましたので、てっきり赤司議員かと思っておりましたが、鹿島議員でございました。ともに3期9年の実績と経験から、今回提出された飲酒運転撲滅に関する決議について、その趣旨はすばらしい提案であり、賛同するものであります。
宣言のとおり、撲滅とは飲酒運転をゼロにするものであります。議会で決議すれば、当然、決議に伴い、
筑紫野市議会、また議員一人一人に飲酒運転をゼロにする責務が生ずることになります。
提出された決
議案の中には、広報啓発の一層の充実、各年代にわたる生涯教育、酒類を提供する飲食店等の協力、アルコール依存症対策、また
筑紫野市議会として
筑紫野警察署管内の筑紫地区4市1町の議会や行政と連携し、各市町村の関係機関、その他関係団体との協働で、一丸となって飲酒運転の撲滅に努めることになりますが、これに際しましては、やはり今、県につきましては
報告をいただきましたけども、
筑紫野署管内の飲酒運転の実態を把握し、具体的な飲酒運転ゼロに向けての対策が必要かと思いますが、飲酒運転の本市、また
筑紫野署管内にかかわる飲酒運転の実態と宣言後の取り組みについてどのように推進されるのか、お尋ねいたします。
124:
◯議長(
大石 泰君) 鹿島議員。
125: ◯19番(鹿島 康生君)〔
登壇〕 ただいま田中議員から
質疑がありました。2つの項目だと思います。
1つ目は、先ほども言いましたように、福岡県下では1,548件の飲酒運転の取り締まり件数があったと、
筑紫野署の管内では、
平成23年10月末現在ですけど、36件の取り締まりがあったということで、これは前年比から比べると23件減っているという状況でございます。
もう一つは、宣言をしてどのようにするのかということで、先ほど決議の中でも申しましたように、4市1町、議会や行政、いろんなところと連携を組んで、撲滅に努めてまいりたいというふうに思っております。
以上でございます。
126:
◯議長(
大石 泰君) 田中議員。
127: ◯15番(田中 允君) そこで、今、具体的な各項目について、対策等が述べられたわけでございますよね。それに対して、やっぱり議会の中のだれがどのように他団体とか他市町と取り組んでいくのか、これはまだ定かではない。具体的に取り組んで、ゼロにしないと、この宣言の価値がないわけですよ。
そういう中で、そこらあたりが定かになっていないと思っておりますが、今後、やはり議会の中で特別
委員会とか、所管の常任
委員会の中で具体的に取り組んで、撲滅に資する必要があろうかと思いますが、宣言が先か、取り組みが先かという問題になるかもしれませんけれども、そこらのあたりについて、再度、提出者の御意見をお伺いしたいと思います。
128:
◯議長(
大石 泰君) 鹿島議員。
129: ◯19番(鹿島 康生君)〔
登壇〕 これは、議員の意見ではなくて、みんなで宣言して、結局1つでも事故をなくして、命という大切さをやっていこうということですので、御理解いただきたいと思います。
130:
◯議長(
大石 泰君) 田中議員。
131: ◯15番(田中 允君) そこで、宣言に基づいて、やはり
執行部、議長が責任を持って取り組むんじゃなくて、やはり今後、これを提案されるに当たって、まずお尋ねしたかったのは、そういう次の取り組みが考え方が方針があったのかということをまず根本にお聞きしたかったわけでございますけれども、それがなかったから、そのような
質疑になったわけでございます。そこを十分御理解いただきたいと思います。
132:
◯議長(
大石 泰君) 鹿島議員。
133: ◯19番(鹿島 康生君)〔
登壇〕 その辺をしっかり理解して、議会と行政、皆さん一致で宣言して、取り組んでまいりたいと思います。
以上でございます。
134:
◯議長(
大石 泰君)
質疑を打ち切ります。
お諮りいたします。
本件は、会議規則第37条第4項の規定により、
委員会の付託を省略したいと思います。これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
135:
◯議長(
大石 泰君) 御
異議なしと認めます。よって、
本件は
委員会の付託を省略することに決しました。
ただいまから
討論を行います。
討論される方はありませんか。
〔「
なし」の声あり〕
136:
◯議長(
大石 泰君) これにて
討論を打ち切ります。
これより
採決を行います。
本件を可決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
137:
◯議長(
大石 泰君) 御
異議なしと認めます。よって、
本件は
原案のとおり可決されました。
────────────・────・────────────
日程第24.議会閉会中の継続調査付託について
138:
◯議長(
大石 泰君)
日程第24、議会閉会中の継続調査付託の件を
議題といたします。
各常任
委員長から、閉会中の継続調査の申し出があっております。
お諮りいたします。各常任
委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
139:
◯議長(
大石 泰君) 御
異議なしと認めます。よって、各常任
委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。
────────────・────・────────────
140:
◯議長(
大石 泰君) これにて本日の議事は終了いたしました。
これをもって
平成23年第6回
筑紫野市議会定例会を閉会いたします。お疲れさまでございました。
午前11時39分閉会
──────────────────────────────
┌─────────────────────────────────────────┐
│ │
│ │
│ │
│ 会議の
経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。 │
│ │
│ │
│
平成23年12月21日 │
│ │
│ │
│
筑紫野市議会議長
大石 泰 │
│ │
│ │
│ 会議録署名議員(2番) 篠原 範子 │
│ │
│ │
│ 会議録署名議員(20番) 松原 静雄 │
│ │
│ │
│ │
└─────────────────────────────────────────┘...