小郡市議会 > 2021-03-22 >
03月22日-05号

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  1. 小郡市議会 2021-03-22
    03月22日-05号


    取得元: 小郡市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-23
    令和 3年 3月定例会              令和3年3月第1回定例市議会                              令和3年3月22日(月)再開              ~~~~~~~~~~~~~~~1. 議事日程  第1 諸報告  第2 常任委員長報告と質疑、討論、採決    1 総務文教常任委員長報告と質疑、討論、採決     (1) 福岡県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増加及び福岡県市町村職員退職手当組合規約の変更について(議案第1号)     (2) 特別職の職員で常勤のものの給与、旅費及び退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第2号)     (3) 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第3号)     (4) 小郡市生涯学習センター条例の一部を改正する条例の制定について(議案第4号)     (5) 久留米広域ふるさと振興基金の分配に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について(議案第14号)     (6) 第5次小郡市総合振興計画の変更について(議案第28号)    2 保健福祉常任委員長報告と質疑、討論、採決     (1) 小郡市手数料条例の一部を改正する条例の制定について(議案第5号)     (2) 小郡市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について(議案第6号)     (3) 小郡市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について(議案第7号)     (4) 小郡市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について(議案第8号)     (5) 小郡市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について(議案第9号)     (6) 小郡市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第10号)     (7) 小郡市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第11号)     (8) 小郡市特別会計条例の一部を改正する条例の制定について(議案第12号)     (9) 令和2年度小郡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)の承認について(議案第16号)     (10) 令和2年度小郡市介護保険事業特別会計補正予算介護保険事業勘定)(第4号)の承認について(議案第17号)     (11) 令和2年度小郡市介護保険事業特別会計補正予算介護サービス事業勘定)(第1号)の承認について(議案第18号)    3 都市経済常任委員長報告と質疑、討論、採決     (1) 小郡市農業農村整備事業分担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について(議案第13号)     (2) 令和2年度小郡市下水道事業会計補正予算(第2号)の承認について(議案第19号)     (3) 市道の認定、廃止及び路線変更について(議案第27号)  第3 報告第1号委員長報告と質疑、討論、採決    1 専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和2年度小郡市一般会計補正予算(第12号))(報告第1号)  第4 議案第15号委員長報告と質疑、討論、採決    1 令和2年度小郡市一般会計補正予算(第13号)の承認について(議案第15号)  第5 議案第29号委員長報告と質疑、討論、採決    1 令和2年度小郡市一般会計補正予算(第14号)の承認について(議案第29号)  第6 予算審査特別委員長報告と質疑、討論、採決    1 令和3年度小郡市一般会計予算の承認について(議案第20号)    2 令和3年度小郡市国民健康保険事業特別会計予算の承認について(議案第21号)    3 令和3年度小郡市後期高齢者医療特別会計予算の承認について(議案第22号)    4 令和3年度小郡市介護保険事業特別会計予算の承認について(議案第23号)    5 令和3年度小郡市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の承認について(議案第24号)    6 令和3年度小郡市工業団地整備事業特別会計予算の承認について(議案第25号)    7 令和3年度小郡市下水道事業会計予算の承認について(議案第26号)  第7 追加議案の上程    1 令和2年度小郡市一般会計補正予算(第15号)の承認について(議案第30号)  第8 提案理由の説明  第9 議案第30号の質疑、討論、採決  第10 選挙管理委員及び補充員の選挙について  第11 公平委員会委員の選任について  第12 固定資産評価審査委員会委員の選任について  第13 人権擁護委員候補者の推薦について  第14 議員提出議案及び委員会提出議案について    1 小郡市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当等に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議員提出議案第1号)    2 小郡市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について(委員会提出議案第1号)1. 会議に付した事件  日程第1 諸報告  日程第2 常任委員長報告と質疑、討論、採決      1 総務文教常任委員長報告と質疑、討論、採決       (1) 福岡県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増加及び福岡県市町村職員退職手当組合規約の変更について(議案第1号)       (2) 特別職の職員で常勤のものの給与、旅費及び退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第2号)       (3) 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第3号)       (4) 小郡市生涯学習センター条例の一部を改正する条例の制定について(議案第4号)       (5) 久留米広域ふるさと振興基金の分配に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について(議案第14号)       (6) 第5次小郡市総合振興計画の変更について(議案第28号)      2 保健福祉常任委員長報告と質疑、討論、採決       (1) 小郡市手数料条例の一部を改正する条例の制定について(議案第5号)       (2) 小郡市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について(議案第6号)       (3) 小郡市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について(議案第7号)       (4) 小郡市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について(議案第8号)       (5) 小郡市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について(議案第9号)       (6) 小郡市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第10号)       (7) 小郡市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第11号)       (8) 小郡市特別会計条例の一部を改正する条例の制定について(議案第12号)       (9) 令和2年度小郡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)の承認について(議案第16号)       (10) 令和2年度小郡市介護保険事業特別会計補正予算介護保険事業勘定)(第4号)の承認について(議案第17号)       (11) 令和2年度小郡市介護保険事業特別会計補正予算介護サービス事業勘定)(第1号)の承認について(議案第18号)      3 都市経済常任委員長報告と質疑、討論、採決       (1) 小郡市農業農村整備事業分担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について(議案第13号)       (2) 令和2年度小郡市下水道事業会計補正予算(第2号)の承認について(議案第19号)       (3) 市道の認定、廃止及び路線変更について(議案第27号)  日程第3 報告第1号委員長報告と質疑、討論、採決      1 専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和2年度小郡市一般会計補正予算(第12号))(報告第1号)  日程第4 議案第15号委員長報告と質疑、討論、採決      1 令和2年度小郡市一般会計補正予算(第13号)の承認について(議案第15号)  日程第5 議案第29号委員長報告と質疑、討論、採決      1 令和2年度小郡市一般会計補正予算(第14号)の承認について(議案第29号)  日程第6 予算審査特別委員長報告と質疑、討論、採決      1 令和3年度小郡市一般会計予算の承認について(議案第20号)      2 令和3年度小郡市国民健康保険事業特別会計予算の承認について(議案第21号)      3 令和3年度小郡市後期高齢者医療特別会計予算の承認について(議案第22号)      4 令和3年度小郡市介護保険事業特別会計予算の承認について(議案第23号)      5 令和3年度小郡市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の承認について(議案第24号)      6 令和3年度小郡市工業団地整備事業特別会計予算の承認について(議案第25号)      7 令和3年度小郡市下水道事業会計予算の承認について(議案第26号)  日程第7 追加議案の上程      1 令和2年度小郡市一般会計補正予算(第15号)の承認について(議案第30号)  日程第8 提案理由の説明  日程第9 議案第30号の質疑、討論、採決  日程第10 選挙管理委員及び補充員の選挙について  日程第11 公平委員会委員の選任について  日程第12 固定資産評価審査委員会委員の選任について  日程第13 人権擁護委員候補者の推薦について  日程第14 議員提出議案及び委員会提出議案について      1 小郡市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当等に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議員提出議案第1号)      2 小郡市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について(委員会提出議案第1号)1. 会議に出席した議員(18名)   1番  佐 藤   源            2番  深 川 博 英   3番  小 坪 輝 美            4番  小 野 壽 義   5番  高 木 良 郎            6番  大 場 美 紀   7番  立 山   稔            8番  後 藤 理 恵   9番  古 賀 敏 彦           10番  田 代 和 誠  11番  百 瀬 光 子           12番  田 中 雅 光  13番  新 原 善 信           14番  井 上 勝 彦  15番  山 田   忠           16番  廣 瀬 勝 栄  17番  佐々木 益 雄           18番  入 江 和 隆1. 会議に欠席した議員   な   し1. 会議に出席した説明員(9名)  市長      加 地 良 光        副市長     見 城 俊 昭  教育長     秋 永 晃 生        経営政策部長  今 井 知 史  環境経済部長  熊 丸 直 樹        都市建設部長  宮 田 浩 之  市民福祉部長  黒 田 孝 幸        子ども・健康部長                                 児 玉 敦 史  教育委員会教育部長          山 下 博 文1. 議場に出席した事務局職員(3名)  議会事務局次長  中 原 博 輝  係長      香 田 大 輔  書記      櫻 木 祐 介              再開 午前9時30分 ○入江和隆議長 皆様おはようございます。   ただいまの出席議員は18名で、議員定足数に達しております。よって、令和3年第1回小郡市議会定例会はここに成立いたしましたので、再開いたします。   直ちに本日の会議を開きます。   議事日程につきましては、お手元に配付しているとおりでございます。ご了承願います。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 諸報告 ○入江和隆議長 日程第1、諸報告を申し上げます。   市長から議会が指定した事項の専決処分として、お手元に配付のとおり1件の報告を受けております。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 常任委員長報告と質疑、討論、採決 ○入江和隆議長 日程第2、これより常任委員長報告と質疑、討論、採決を行います。   各常任委員会に付託しておりました議案第1号外19件について、委員長の報告を求めます。   まず、立山稔総務文教常任委員長。              〔立山 稔総務文教常任委員長 登壇〕 ◆立山稔総務文教常任委員長 皆さんおはようございます。   ご報告いたします。   去る2月26日に付託を受けました議案第1号福岡県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増加及び福岡県市町村職員退職手当組合規約の変更について外5件につきましては、去る3月8日に委員全員出席の下、関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主なものを報告します。   まず、議案第1号福岡県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増加及び福岡県市町村職員退職手当組合規約の変更については、令和3年4月1日から田川地区広域環境衛生施設組合が新規設置され、福岡県市町村職員退職手当組合に加入することに伴い、組合を組織する地方公共団体の数を増やし、福岡県市町村職員退職手当組合規約を変更するため、地方自治法第290条の規定により議会の議決を求めるものです。改正の具体的内容は、第2条で定める組合を組織する地方公共団体を掲げる別表第1に田川地区広域環境衛生施設組合を追加し、第5条で定める組合の議員の選挙区及び各選挙区において選挙すべき議員の数を掲げる別表第2の第5区に田川地区広域環境衛生施設組合を追加するものです。なお、執行は令和3年4月1日を予定していますとの説明を受けました。   次に、議案第2号特別職の職員で常勤のものの給与、旅費及び退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定については、財政健全化へ向けて三役が率先して取り組んでいく必要があると判断したことから、令和2年1月1日から令和3年3月31日までの間、市長給与10%、副市長及び教育長の給与4%の減額を実施していましたが、引き続き本年4月1日から市長任期である本年5月14日までの間、継続して減額を実施するものですとの説明を受けました。   次に、議案第3号特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定については、改正点が3点あり、まず第1点目は第4条の別表第2で地方自治法第138条の4第3項に規定される附属機関の委員の報酬額を定めていますが、部落差別撤廃人権擁護審議会委員に識見を有する者を追加するものです。2点目は、第5条でその他の特別職の職員の報酬額を定めていますが、区長について令和3年4月から私人と位置づけることとなったため、別表第3の区長に関する規定を削除するものです。3点目は、第3条で定める農業委員会委員について、農地利用最適化交付金を活用することに伴い、現行の報酬に上乗せを行うことになるため、別表第1の農業委員会会長、会長代理、委員のそれぞれの報酬額の項目に実績額を追加するものです。また、執行日について、1点目と2点目は令和3年4月1日を予定していますが、3点目は新しい農業委員の任期に合わせ、令和3年7月15日を予定していますとの説明を受けました。   次に、議案第4号小郡市生涯学習センター条例の一部を改正する条例の制定については、センター研修室や会議室等への新たなコイン式エアコンの設置に伴い、施設使用料に変更が生じるため、条例の一部改正をお願いするものです。なお、3月末までにエアコンの設置を完了し、本年4月1日施行とするものですとの説明を受けました。   次に、議案第14号久留米広域ふるさと振興基金の分配に伴う関係条例の整理に関する条例の制定については、久留米広域市町村圏事務組合が令和2年度末をもってふるさと振興事業を廃止することに伴い、その事業の財源である久留米広域ふるさと振興基金も廃止され、基金総額が構成市町の出資割合に応じて分配されることに伴い、今回この基金の分配金を受け入れるために関係条例の整理を行うものです。分配金の内訳が構成市町の出資金と福岡県からの交付金となっているため、分配金のうち県の交付金に相当する額をまちづくり支援基金に積み立て、残りの額を財政調整基金に積み立てるため、まちづくり支援基金条例財政調整基金条例の附則にその内容を加えるものです。併せて、まちづくり支援基金条例の内容を整理を行うものですとの説明を受けました。   次に、議案第28号第5次小郡市総合振興計画の変更については、本市の最上位計画である第6次小郡市総合振興計画の策定について、小郡市の将来像やまちづくりの基本理念を示すため、議会と一体となってできる限り早期に策定できるように取り組んでいきたいと考えています。令和2年度で終了となる第5次小郡市総合振興計画の計画期間を1年間延長し、令和3年度までに変更することを提案するものです。総合振興計画の基本構想及び基本計画の変更に関することは、地方自治法第96条第2項の規定による議会の議決すべき事件を定める条例第2条第1号により議会の議決事項と規定されていますので、議会の議決を求めるものですとの説明を受けました。   以上の内容で審査を終え、採決を行った結果、議案第1号、議案第2号、議案第3号、議案第4号、議案第14号及び議案第28号については全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。 ○入江和隆議長 総務文教常任委員長の報告が終わりました。   これより委員長報告に対する質疑、討論、採決を行います。   まず、議案第1号福岡県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増加及び福岡県市町村職員退職手当組合規約の変更について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、議案第2号特別職の職員で常勤のものの給与、旅費及び退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、議案第3号特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、議案第4号小郡市生涯学習センター条例の一部を改正する条例の制定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、議案第14号久留米広域ふるさと振興基金の分配に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、議案第28号第5次小郡市総合振興計画の変更について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   委員長、自席へお戻りください。   これより討論を行います。   まず、議案第1号福岡県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増加及び福岡県市町村職員退職手当組合規約の変更について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。   次に、議案第2号特別職の職員で常勤のものの給与、旅費及び退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。   次に、議案第3号特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。   次に、議案第4号小郡市生涯学習センター条例の一部を改正する条例の制定について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり)
    入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。   次に、議案第14号久留米広域ふるさと振興基金の分配に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。   次に、議案第28号第5次小郡市総合振興計画の変更について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。   次に、保健福祉常任委員長の報告を求めます。   後藤理恵保健福祉常任委員長。              〔後藤理恵保健福祉常任委員長 登壇〕 ◆後藤理恵保健福祉常任委員長 皆さんおはようございます。   では、ご報告いたします。   去る2月26日に付託を受けました議案第5号小郡市手数料条例の一部を改正する条例の制定について外10件につきましては、去る3月9日に委員全員出席の下、関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主な内容をご報告いたします。   まず、議案第5号小郡市手数料条例の一部を改正する条例の制定については、昨年にデジタル手続法が施行され、個人番号の通知カードが廃止されたことに伴い、小郡市手数料条例の別表の6の項通知カードの再交付を削り、それ以降の項を繰り上げ、別表の整理をするものですとの説明がありました。   次に、議案第6号小郡市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定については、新型インフルエンザ等対策特別措置法の一部を改正する法律が今年2月3日に公布され、2月13日に施行されたことに伴い、条例の一部を改正するものです。新型コロナウイルス感染症の定義に関して文言の変更がありましたので、法律の改正に合わせ、条例内の文言を変更するものですとの説明がありました。   次に、議案第7号小郡市介護保険条例の一部を改正する条例の制定については、令和3年度から令和5年度までの第8期介護保険事業計画の策定に伴い、計画期間中の保険料額の改定や介護保険料の所得段階・範囲の見直しについて定めるため、条例の一部を改正するものです。まず、保険料枠については、令和3年度から令和5年度までの第1号被保険者数及び要介護・要支援認定者数の見込み、さらに介護保険サービス及び地域支援事業に係る費用見込み等を基に、厚労省の見える化システムで集計した結果、値上がりとなりましたが、コロナ禍での所得減少などを考慮し、第7期と同じ基準、月額5,010円を堅持するために、第8期中に介護給付費準備基金を6,300万円を取り崩す予定にしています。また、介護保険法施行規則の一部改正に伴い、第1号被保険者の基準所得金額について、市町村民税本人課税層に当たる第8段階、第9段階、第10段階の境目となる基準所得金額を200万円を210万円に、300万円を320万円へと改正するものです。条例の施行日は、令和3年4月1日としていますとの説明がありました。   次に、議案第8号小郡市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定については、市町村に指定、指導権限のある指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等について平成30年より市条例で定めたところですが、3年に1度の制度の改正に伴い、虐待などの権利擁護、感染症対策などの社会情勢を踏まえ、国の基準体制に併せて条例改正するものです。具体的には、1点目、虐待の発生及び再発を防止するための検討委員会の定期的開催、指針の整備、従業員に対する研修の定期的実施など必要な措置を講じること。2点目、感染症や災害の発生時に利用者へのサービスを継続的に実施するための業務継続計画BCPを策定し、必要な研修及び訓練を定期的に実施すること。3点目、感染症の予防、蔓延防止のために対策委員会の定期的開催、指針の整備、研修及び訓練を定期的に実施すること。4点目、担当者会議をテレビ電話等の情報通信機器を活用したり、書面で行うべきものも電磁的記録等によることができるなどの趣旨を踏まえた条項を加えるものです。条例の施行日は、令和3年度4月1日としていますとの説明がありました。   次に、議案第9号小郡市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定については、議案第8号と同様の内容となっており、国の基準改正に併せて条例を改正するもので、介護予防支援事業所や地域包括支援センターなどが対象となります。条例の施行日は、令和3年4月1日としていますとの説明がありました。   次に、議案第10号小郡市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定については、国が定めた指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を基に制定した条例の一部を3年ごとに1回の介護保険法の改正に伴い改正するものです。本条例は、グループホームや小規模多機能型居宅介護などの地域密着型サービスで、小郡市民が利用、入所することができる事業所等の基準となっています。おおよそ議案第8号、議案第9号と同様の内容となっていますが、地域密着型サービス特有の改正点としては、第117条外部評価に運営推進会議における評価が加わったこと、第169条に全ての従業員に認知症介護に係る基礎的な研修の受講に必要な措置を記載すること、第180条に設備として、1ユニットの入居定員や、1居室の面積、居室を隔てる壁の仕様などの運営に関する基準に係る条項の改正となっています。経過措置としては、経過期間を平成から令和へと文言修正したものです。条例の施行日は、令和3年4月1日としていますとの説明がありました。   次に、議案第11号小郡市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、議案第10号の内容と大きく変わりませんが、要支援認定者の方を対象としたグループホームや小規模多機能型居宅介護などの地域密着型介護予防サービス事業所が対象となる基準となっています。改正条例の施行日は、令和3年4月1日となっていますとの説明がありました。   これに関し、市は虐待などの体制整備をどのようにチェックしているのかとの質疑があり、これに対し、市には指定権限と指導権限がありますので、指定更新時期や様子を見ながら市から事業所に出向いたり、資料を提出していただくことでチェック体制を取っているところです。特に、現地へ行って研修内容や記録の整備などについてチェックしているところですとの答弁がありました。   次に、議案第12号小郡市特別会計条例の一部を改正する条例の制定については、令和2年4月1日から介護予防ケアマネジメントの確実な実施や地域支援ネットワーク構築のため、今まで市直営で運営してきた地域包括支援センターを基幹型地域包括支援センターとし、新たに3か所の地域包括支援センターを外部委託により増設しました。これによって、ケアプラン作成も全て外部委託の地域包括支援センターで行うこととなり、市が保健福祉事業として指定居宅サービス等を行うことがなくなったため、介護サービス事業勘定はその役割を終え、令和2年度末をもって廃止することとしました。介護サービス事業勘定の廃止を踏まえ、小郡市特別会計条例の介護サービス事業を削除する改正を行うものです。改正条例の施行日は、令和3年4月1日としていますが、経過措置として令和2年度の決算については、従前の例によるものとしますとの説明がありました。   次に、議案第16号令和2年度小郡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)の承認については、歳出の国保年金課分として保健衛生普及費費45万7,000円の減額です。内訳としては、まず市民の健康づくり支援事業委託料35万1,000円の減額です。これは、市民の健康づくり支援事業として、健康運動リーダー養成講座などを行っていますが、新型コロナウイルス感染症拡大により一部事業が中止になったことによる減額修正です。   次に、地域健康促進事業委託料10万6,000円の減額です。これは、校区健康福祉部会と連携した小郡かがやき教室ですが、これも同じく新型コロナウイルス感染拡大により実施期間が短縮されたことによる減額補正です。   健康課分として、特定健康診査等事業費108万円の減額です。内訳としては、まず個別健診委託料398万円の増額です。これは、令和2年度から特定健診の受診について、受診率向上のため、集団健診、個別健診のどちらでも選択可能と変更していますが、個別健診の増加により予算に不足を生じたため、増額補正をお願いするものです。   次に、特定健康診査受診勧奨業務委託料506万円の減額です。これは、AIを活用した特定健診未受診者への受診勧奨通知発送業務ですが、新型コロナウイルス感染症拡大により委託事業を見送ったため、減額補正するものですとの説明がありました。   これに関し、近年被保険者数は減っていますが、コロナ禍において国保に加入する人が増えるような変化があったかの質疑があり、これに対してコロナによって国保の被保険者がどれぐらい増えたかということは、全く分析はできていませんが、民間企業を退職され、例えば非正規になられたり、あとは自営業者になられたり、そういった方については国保に入ってこられていると思っていますが、その数については現在把握できていない状況ですとの答弁がありました。   次に、議案第17号令和2年度小郡市介護保険事業特別会計補正予算介護保険事業勘定)(第4号)の承認については、まず歳出では2款1項介護サービス等諸費から5項特定入所者介護サービス等費までについては、令和2年4月から11月までの給付実績を基に本年度の決算見込みを行い修正するもので、増額、減額はありますが、全体として1,010万円の増額となります。   次に、歳入では1款保険料から7款繰入金までについては、給付費等の補正に対してそれぞれの負担割合に基づき整理したものですとの説明がありました。   次に、議案第18号令和2年度小郡市介護保険事業特別会計補正予算介護サービス事業勘定)(第1号)の承認については、まず歳出では介護予防サービス等事業費については、令和2年4月より3か所の地域包括支援センターの運営を民間に委託していますが、3か所で賄えない案件が生じた場合、ほかの介護予防支援事業所に委託する可能性があったため予算措置をしていましたが、令和2年度、市から委託案件はありませんでしたので、介護予防作成委託料171万8,000円の減額です。   次に、一般会計の繰出金868万8,000円の増額です。介護保険法施行令第1条に市が指定居宅サービスを行う場合は、介護サービス事業勘定を区分する必要がありますが、令和2年4月よりケアプランの作成も全て民間委託の地域包括支援センターが担っており、その必要性がなくなったため、特別会計を廃止する予定としています。そのため、本特別会計による余剰金868万8,000円を一般会計に繰り出すものです。   次に、歳入では介護予防サービス計画作成費収入171万8,000円の減額については、歳出介護予防作成委託料の減額に対応するものです。また、繰越金868万8,000円の増額については、令和元年度決算を踏まえ整理したものですとの説明がありました。   これに関し、868万8,000円を一般会計に繰り出すということですが、繰り出した後はどういう扱いになるのかとの質疑があり、これに対し、868万8,000円を繰り出した後については、3か所の地域包括支援センターの委託料が6,000万円ほどあるのですが、その中で市の負担分の1,000万円以上があります。そちらに充当する形で考えていますとの答弁がありました。   以上の内容で審査を終え、採決の結果、議案第5号、議案第6号、議案第7号、議案第8号、議案第9号、議案第10号、議案第11号、議案第12号、議案第16号、議案第17号及び議案第18号については全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。 ○入江和隆議長 保健福祉常任委員長の報告が終わりました。   これより委員長報告に対する質疑、討論、採決を行います。   まず、議案第5号小郡市手数料条例の一部を改正する条例の制定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、議案第6号小郡市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、議案第7号小郡市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、議案第8号小郡市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、議案第9号小郡市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、議案第10号小郡市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、議案第11号小郡市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、議案第12号小郡市特別会計条例の一部を改正する条例の制定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、議案第16号令和2年度小郡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)の承認について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、議案第17号令和2年度小郡市介護保険事業特別会計補正予算介護保険事業勘定)(第4号)の承認について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、議案第18号令和2年度小郡市介護保険事業特別会計補正予算介護サービス事業勘定)(第1号)の承認について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   委員長、自席へお戻りください。   これより討論を行います。   まず、議案第5号小郡市手数料条例の一部を改正する条例の制定について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。   次に、議案第6号小郡市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。   次に、議案第7号小郡市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。   次に、議案第8号小郡市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。   次に、議案第9号小郡市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。   次に、議案第10号小郡市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 賛成多数でございます。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。   次に、議案第11号小郡市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 賛成多数でございます。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。   次に、議案第12号小郡市特別会計条例の一部を改正する条例の制定について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。   次に、議案第16号令和2年度小郡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)の承認について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。   次に、議案第17号令和2年度小郡市介護保険事業特別会計補正予算介護保険事業勘定)(第4号)の承認について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。   次に、議案第18号令和2年度小郡市介護保険事業特別会計補正予算介護サービス事業勘定)(第1号)の承認について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。   次に、都市経済常任委員長の報告を求めます。   山田忠都市経済常任委員長。              〔山田 忠都市経済常任委員長 登壇〕 ◆山田忠都市経済常任委員長 おはようございます。   ご報告いたします。   去る2月26日に付託を受けました議案第13号小郡市農業農村整備事業分担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について外2件につきましては、去る3月10日に委員全員出席の下、関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主なものを報告します。   まず、議案第13号小郡市農業農村整備事業分担金徴収条例の一部を改正する条例の制定については、令和3年度からの経営体育成基盤整備事業の実施に伴い、本条例の分担金算定表に当該事業を加え、事業経費に100分の10を乗じて得た額を受益者から当事業の分担金として徴収するよう、条例の一部を改正するものです。この経営体育成基盤整備事業は、効率的かつ安定的な農業経営を確保するため、必要な営農環境を整備することを目的として、令和3年度からの土地改良区内の排水不良の圃場の整備のため、暗渠排水工事を実施するものです。負担率は国50%、県30%、残りを小郡市と受益者で2分の1ずつ負担するものですとの説明を受けました。   次に、議案第19号令和2年度小郡市下水道事業会計補正予算(第2号)の承認については、福岡県の下水道事業が令和2年度から地方公営企業法の一部を適用したことに伴い、令和元年度末時点で余剰金として留保されている筑後川中流右岸流域下水道事業維持管理負担金の累積黒字分を流域構成市町に対し全額を返還することとなったため、これを特別利益の増額として補正をお願いするものです。第2条収益的収入の補正として、第1款下水道事業収益を971万3,000円増額し、収益的収入の総額を17億1,933万5,000円と定めています。   次に、収益的収入、1款2項3目他会計負担金を9,713万6,000円減額し、1款3項3目のその他特別利益を1億684万9,000円増額するものですとの説明を受けました。   次に、議案第27号市道の認定、廃止及び路線変更については、道路法第8条第2項及び道路法第10条第3項規定に基づき議会の議決を求めるものです。今回、新規で認定する路線が10路線、廃止する路線が1路線、変更する路線が5路線ですとの説明を受けました。   以上の内容で審査を終え、採決の結果、議案第13号、議案第19号及び議案第27号につきましては全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。 ○入江和隆議長 都市経済常任委員長の報告が終わりました。   これより委員長報告に対する質疑、討論、採決を行います。   まず、議案第13号小郡市農業農村整備事業分担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、議案第19号令和2年度小郡市下水道事業会計補正予算(第2号)の承認について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、議案第27号市道の認定、廃止及び路線変更について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   委員長、自席へお戻りください。   これより討論を行います。   まず、議案第13号小郡市農業農村整備事業分担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。   次に、議案第19号令和2年度小郡市下水道事業会計補正予算(第2号)の承認について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。   次に、議案第27号市道の認定、廃止及び路線変更について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。   以上で議案第1号外19件に対する委員長報告、質疑、討論、採決を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 報告第1号委員長報告と質疑、討論、採決 ○入江和隆議長 日程第3、報告第1号専決処分、令和2年度小郡市一般会計補正予算(第12号)について、委員長報告と質疑、討論、採決を行います。   本件につきましては、各常任委員会に分割付託しておりますので、各常任委員長に報告を求めます。   まず、立山稔総務文教常任委員長。              〔立山 稔総務文教常任委員長 登壇〕 ◆立山稔総務文教常任委員長 報告いたします。   去る2月26日に分割付託を受けました報告第1号専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和2年度小郡市一般会計補正予算(第12号))は、去る3月8日に委員全員出席の下、関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主なものを報告します。   まず、歳入、16款国庫支出金、1項国庫負担金、2目衛生費国庫補助金、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金1,419万4,000円の増額は、新型コロナウイルスワクチン接種体制を確保するための経費に充てる国庫補助金で、歳出予算の全額が補助対象となり、補助率は100%です。   また、債務負担行為補正ですが、新型コロナウイルスワクチンコールセンター運営委託業務と新型コロナウイルスワクチン接種券印刷業務を新たに追加しています。翌年度にわたる業務契約を締結する必要があり、その契約に向けた準備行為などを行うために債務負担行為補正をお願いしているものですとの説明がありました。   これに関し、国庫負担金は各自治体全てに措置されると思いますが、1,419万4,000円という金額は小郡市に措置される上限金額なのですかとの質疑があり、これに対し、1月の時点において国庫負担補助金は1,419万4,000円という上限額が割り振られたものですとの答弁がありました。また、いろいろな選択がある中でコールセンターを設置することがワクチン接種に対する最善の対応であるということで準備されているようですが、それぞれの自治体で違うことをやられているのですかとの質疑があり、これに対し、コールセンターについては全国的な事業ですので、契約ができるかどうかという状況がありましたので、本市においてはいち早く契約できるように予算措置をする必要があり、専決をしたところですとの答弁がありました。   以上の内容で審査を終え、採決を行った結果、報告第1号分割付託分は全員賛成をもって原案のとおり承認すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。 ○入江和隆議長 総務文教常任委員長の報告が終わりました。   委員長の報告に対し、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   委員長、自席へお戻りください。   次に、後藤理恵保健福祉常任委員長。              〔後藤理恵保健福祉常任委員長 登壇〕 ◆後藤理恵保健福祉常任委員長 ご報告いたします。   去る2月26日に分割付託を受けました報告第1号専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和2年度小郡市一般会計補正予算(第12号))は、去る3月9日に委員全員出席の下、関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主な内容をご報告いたします。   4款1項2目、予防接種費で1,419万4,000円については、新型コロナウイルスワクチン接種を実施するための体制確保及び相談体制を整えるための費用で、内訳として接種券発送業務等に係る会計年度任用職員の報酬17万6,000円、旅費3,000円、接種券の台紙や封筒印刷など需用費として381万2,000円、接種券発送に係る役務費として239万1,000円、健康管理システム改修委託料及びコールセンター運営委託料として781万2,000円をお願いするものですとの説明がありました。   これに関し、コールセンター運営委託については、具体的にどこでどのような相談業務を行うのか、十分な体制が取れているのか、さらに副反応についての相談はどうなるのかとの質疑があり、これに対し、コールセンターについては委託業者の会社に会場を設け、ワクチン接種に係る様々な相談について電話を受けていただくことを想定しています。今回のワクチン接種は全国的な事業になりますので、Q&Aなども想定されています。統一的な答えもあれば、小郡市独自の質問に答えるということもあると思っています。相談の回線については、今3席を設けているような状況です。副反応の質問については、県のコールセンターで対応することになっていますが、市のコールセンターにも質問はあると思いますので、市で答えられる範囲のものについてはお答えできるように準備をするということで考えています。あと、接種が始まると会場や市にも問合せなどがあると思いますが、現在は具体的な副反応の事例やそれに対応するものについて示すことはできていません。接種が始まる時期が迫ってくればもう少し情報を出していけるように準備していきたいと思っていますし、お答えできるように対応していきたいと考えていますとの答弁がありました。   以上の内容で審査を終え、採決の結果、報告第1号分割付託分は全員賛成をもって原案のとおり承認すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。 ○入江和隆議長 保健福祉常任委員長の報告が終わりました。   委員長の報告に対し、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   委員長、自席へお戻りください。   これより討論を行います。   討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案承認です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、報告第1号は原案のとおり承認されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 議案第15号委員長報告と質疑、討論、採決 ○入江和隆議長 日程第4、議案第15号令和2年度小郡市一般会計補正予算(第13号)の承認について、委員長報告と質疑、討論、採決を行います。   本件につきましては、各常任委員会に分割付託しておりますので、各常任委員長に報告を求めます。   まず、立山稔総務文教常任委員長。              〔立山 稔総務文教常任委員長 登壇〕 ◆立山稔総務文教常任委員長 報告いたします。   去る2月26日に分割付託を受けました議案第15号令和2年度小郡市一般会計補正予算(第13号)の承認については、去る3月8日に委員全員出席の下、関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主なものを報告します。   まず、歳出、10款2項小学校費、1目学校管理費、学校再開に伴う感染症対策等支援事業の学校再開等支援事業補助金920万円及び、同じく3項中学校費、1目学校管理費の学校再開等支援事業補助金560万円の増額補正は、1月に国の学校保健特別対策事業費補助金の追加連絡があり、今回補正で増額し、全額繰越しするものです。事業費の2分の1が補助されます。新型コロナウイルス対策及び学習保障としての消耗品、備品等の購入等に加え、教職員の資質向上のための研修等の経費に活用できます。学校に対して補助金として交付することで学校長の判断で迅速かつ柔軟に対応することができるようにしていますとの説明がありました。   これに関し、学校再開に伴う感染症対策等支援事業は、以前にもありましたが、今回は2分の1補助ということで、主にどういったものに使うことができ、どういうものに使うことを想定しているのですかとの質疑があり、これに対し、学校再開に関する補助金については、学校長の裁量で迅速に必要なものを購入したり、対応できたりするようにということで、補助金として予算化をお願いしているものです。以前から予算化をお願いしていました補助金と使用できる内容については、変わっていません。実際に備品としては、サーキュレーターや加湿器などの購入や学校現場では対策として消毒作業を引き続き行っていますので、消毒液の購入また学校によっては夏に窓を開けて授業をするために、網戸の設置などを想定していますとの答弁がありました。   次に、10款2項小学校費3目学校建設費、学校改修事業のトイレ改修工事並びに空調設置工事及び10款3項中学校費3目学校建設費、学校改修事業のトイレ改修工事です。小・中学校の体育館トイレ改修工事と大原小、東野小は空調設置工事の予算をお願いしています。これらにつきましては、今年の国の第3次補正分として国庫補助金の追加認定を受けることができましたので、3月補正で予算化し、令和3年度に繰り越して工事を行います。トイレ改修工事に関しては、小学校は大原小、立石小、東野小の体育館のトイレ、中学校は宝城中、大原中の体育館のトイレの洋式化、床の乾式化を行います。設計業務委託料と改修工事費をお願いしていますとの説明がありました。   これに関し、トイレの改修工事ということで続けて実施されているのですが、これはトイレの改修を進める上で何か有利な条件などがあるのですかとの質疑があり、これに対し、トイレの改修事業につきましては国の補正予算で補助金がついた事業ということで、起債という形で借りる部分についても100%充当することができること、また交付税措置について通常よりも有利な形になっていますので、できるだけ市の負担を減らす形で実施していきたいと考えているところですとの答弁がありました。   次に、同じく10款3項中学校費3目学校建設費、大原中学校大規模改造事業2億7,586万6,000円の増額補正ですが、この事業については令和2年度、令和3年度の2か年で実施するものです。主な工事内容としては、特別教室棟の内外装や各種設備の全面改修を行うものです。今回、国の令和2年度3次補正予算補助金に採択される可能性があり、3月補正予算と令和3年度当初予算と二重に計上させていただいていましたが、直前になり国の補正予算に採択される内定があったため、3月補正で計上した分を令和3年度に繰り越して事業を実施し、当初予算分については6月補正において減額の整理をさせていただきたいと考えています。また、減額になっている設計監理業務委託料については、契約額に合わせて413万4,000円を減額していますとの説明がありました。   これに関し、改修事業として実施されるトイレ改修工事と大規模改造事業は同じ大原中学校です。一般的に考えると、同じ施設で改修工事等を実施するのならば、共通仮設費や諸経費関係を一緒に行うほうがいいという認識ですが、トイレの改修と大規模改造は予算の出どころが別ということでメニューが違うから支出を一緒にできないのですかとの質疑があり、これに対し、大規模改造事業については今年の繰越しの予算で実施しているもので、その後に体育館トイレの補助の要望の集約等があっていますので、対応している補助金のメニューが別になりますとの答弁がありました。   次に、10款7項3目学校給食費、給食センター管理費の816万2,000円の増額補正は、13節委託料として調査業務委託料をお願いするものです。これは、老朽化している現給食センターについて民間活力との連携を図り、PPP/PFI事業の効果等について調査検討することを目的とした調査費で、内閣府の民間資金等活用事業調査費補助事業の対象となることから、補助申請を行い、今回補正予算として計上させていただいています。2月末に全額補助対象事業として内示が出ていますとの説明がありました。   これに関し、この件はPPP/PFIの検討ということで、国からの100%補助ではありますが、当初予算ではなくて補正予算になった理由についてお聞きしますとの質疑があり、これに対し、今回の補正予算については昨年12月末から1月までの短い期間で申請募集があったものです。本来なら当初予算で計上すべきものだと思いますが、当初予算に上げていくと、市単費の事業になります。そうした点から、今回補正予算に上げていますとの答弁がありました。   また、民間活力の活用を検討するために国のお金を使って調査を行うということですが、必ず結果を出さなければいけないのですか、それとも検討してやるかやらないかを決められるものですかとの質疑があり、これに対し、国の予算を使ってという点についてですが、民間活力を導入した場合の効果を調べるものであり、最終的に既存の造り方で給食センターの建設を行う方法と民間活力を利用して建設する方法でどれぐらい市に効果をもたらすかを調べるもので、仮に効果が出ないということになれば、既存の建設方法になります。この調査は、様々な建て替え、運営の手法がある中で市への負担がかからない方法を調べるというのが趣旨ですとの答弁がありました。   以上の内容で審査を終え、採決を行った結果、議案第15号分割付託分は全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。 ○入江和隆議長 総務文教常任委員長の報告が終わりました。   委員長の報告に対し、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   委員長、自席へお戻りください。   次に、後藤理恵保健福祉常任委員長。              〔後藤理恵保健福祉常任委員長 登壇〕 ◆後藤理恵保健福祉常任委員長 ご報告いたします。   去る2月26日に分割付託を受けました議案第15号令和2年度小郡市一般会計補正予算(第13号)の承認については、去る3月9日に委員全員出席の下、関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主な内容をご報告いたします。   3款3項1目生活保護総務費の生活困窮者自立促進支援事業です。700万7,000円の減額補正をするものです。これは、住居確保給付金として5月並びに7月の臨時会で補正をいただき、新型コロナの影響により、離職や減収等に伴う困窮者への家賃補助支援を行ってきました。2月末時点で33名の申請者中、29名の方の支援を行ってきています。今年度末までに必要とされる予算の見込みを行い、予算整理をするものですとの説明がありました。   これに関し、4名が対象にならなかった理由についての質疑があり、これに対し、住居確保給付金の対象者については、収入、預貯金等の状況に応じて審査を行うこととなっています。例えばひとり世帯の方であれば市町村民税均等割の非課税となるものの収入額の12分の1、それに生活保護の住宅補助を加算した11万円が収入基準額となります。申請される方のその月の収入額が11万円未満であればこの申請の決定の対象となるのですが、それを超える場合は支援を受けることができないことになります。世帯人数に応じて収入基準額が変わりますが、4名の方々が今年度この基準を上回るということで却下という結果になっていますとの答弁がありました。   次に、4款1項2目予防費の予防接種費で3億5,206万1,000円をお願いしています。これは、風疹抗体検査の受診勧奨、新型コロナウイルスワクチン体制確保事業、新型コロナウイルスワクチン接種事業に係るものになります。財源については、風疹抗体検査受診勧奨については2分の1が国の補助で、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業については全額国の補助で、新型コロナウイルス接種事業については、国の負担金と集団会場で市外住民の方を接種した際に入る負担金になります。なお、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業及び新型コロナウイルスワクチン接種事業については、ワクチンの供給時期が不明なことや国の通知内容が度々変更になることから、予算の未執行分は全額翌年度に繰り越す予定としています。   その後に行った委員間討議では、ワクチン接種事業の体制整備についてはプロジェクトチームを立ち上げ、専属で担当主幹と担当企画主査が配置されていますが、今後起こり得る様々な事態を想定し、市民が安心してワクチン接種を受けられるような柔軟な体制整備を行っていけるように努めてほしいとの意見が出されました。   以上の内容で審査を終え、採決の結果、議案第15号分割付託分は全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。 ○入江和隆議長 保健福祉常任委員長の報告が終わりました。   委員長の報告に対し、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   委員長、自席へお戻りください。   次に、山田忠都市経済常任委員長。              〔山田 忠都市経済常任委員長 登壇〕 ◆山田忠都市経済常任委員長 ご報告いたします。   去る2月26日に分割付託を受けました議案第15号令和2年度小郡市一般会計補正予算(第13号)の承認については、去る3月10日に委員全員出席の下、関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主なものを報告します。   歳出、8款2項3目大崎・下岩田14号線道路整備事業の工事請負費1,904万4,000円の増額補正は、当初河川護岸工と橋梁上部工を予定していましたが、国庫補助の認証率の低率に伴い、6月補正で石原川の河川護岸工のみ全線完了しました。そのような中、福岡県において他の事業予算からの流用が可能になったことに伴い、改めて柳内橋の橋梁上部工の予算を計上するものですとの説明がありました。   これに関し、工事の内容について質疑があり、これに対し、通学路の歩道整備事業を併せて、未改修区間の河川改修事業として平成25年度から取り組んでいますが、今年度河川の護岸工事が全線完成しましたので、今後橋梁の上部工と道路築造を行い、令和3年度完了の事業として進めていますとの答弁がありました。   次に、債務負担行為補正のスマートインターチェンジ設置関連事業(本工事分)は、スマートインターチェンジ設置に伴い、NEXCO西日本と受委託協定を締結し、NEXCO西日本が発注するスマートインターチェンジ本体工事及び付け替え道路、付け替え水路について地元負担となる工事費を令和2年度から令和5年度までの期間とし、2億8,607万6,000円の債務負担の補正をお願いするものです。NEXCO西日本が今年度末より工事発注手続に着手し、工事期間が令和5年度まで及ぶことから、今回債務負担行為の補正をお願いするものですとの説明がありました。   これに関し、工事は順調に進んでいますかとの質疑があり、これに対し、当初より令和5年度中の供用開始を目標にNEXCO西日本、2県2市で足並みをそろえて事業を進めています。当初の予定と比較して小郡市域の用地契約については今年度100%完了しており、当初の予定よりも前倒しで進んでいます。現在、現地には仮設工事に着手しており、新年度から本体工事に着手してまいります。工事は、スケジュールどおりに進んでいますとの答弁がありました。また、スマートインターチェンジに関して小郡市の最終的な負担金額は幾らになりますかとの質疑があり、これに対し、小郡市負担となる部分はスマートインターチェンジの設置に伴い、付け替えが生じる道路、水路の部分です。現在、事業費としては5から6億円を見込んでいますが、実質的な市の負担軽減につながるよう、社会資本整備総合交付金等を活用しながら進めていきたいと考えていますとの答弁がありました。   以上の内容で審査を終え、採決の結果、議案第15号分割付託分につきましては全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。 ○入江和隆議長 都市経済常任委員長の報告が終わりました。   委員長の報告に対し、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   委員長、自席へお戻りください。   これより討論を行います。   討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。   ここで換気のため、暫時休憩をしたいと思います。              休憩 午前10時45分              再開 午前10時55分 ○入江和隆議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 議案第29号委員長報告と質疑、討論、採決 ○入江和隆議長 日程第5、議案第29号令和2年度小郡市一般会計補正予算(第14号)の承認について、委員長報告と質疑、討論、採決を行います。   本件につきましては、各常任委員会に分割付託しておりますので、各常任委員長に報告を求めます。   まず、立山稔総務文教常任委員長。              〔立山 稔総務文教常任委員長 登壇〕 ◆立山稔総務文教常任委員長 報告いたします。   去る2月26日に分割付託を受けました議案第29号令和2年度小郡市一般会計補正予算(第14号)の承認については、去る3月8日に委員全員出席の下、関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主なものを報告します。   まず、2款1項6目企画費の企画政策費、システム使用料について118万8,000円の増額補正をお願いするものです。これは、ウェブ会議環境整備事業として、ウェブ会議を行うためのシステムアカウントの使用料を計上するものです。併せて、関連費用として7目情報システム管理費として消耗品費1万6,000円、備品購入費パソコンについて13万7,000円、周辺機器について23万1,000円の増額補正をお願いするものです。ウェブ会議に必要として今回パソコン2台、周辺機器を購入し、各課がこれまで以上にウェブ会議を実施できる環境整備を行いたいと考えています。また、現在、国、県、近隣自治体や関係者との会議や打合せなどでウェブ会議を使用する機会が増えており、早急にウェブ会議の環境を整備する必要があるためお願いするものですとの説明がありました。   これに関し、ウェブ会議について国や県ともそういった会議を行うということですが、イメージとして自席から会議に参加するのか、どういった形で推進していこうとされているのか教えてくださいとの質疑があり、これに対し、現在本館2階の応接室などの広い会議室に各課の職員が来て、そこにパソコンやカメラ等を設置して、国、県や関係者との会議をしています。今回パソコン2台と周辺機器の購入をさせていただき、貸出しの端末を増やしてスムーズに会議が行えるようにしたいと考えています。イメージとしては、会議室等に各課から来て、外部との打合せや会議において利用するというものですとの答弁がありました。   次に、第2表繰越明許費補正について、2款総務費、1項総務管理費、庁舎管理費ほか14事業につきまして令和3年度に予算を繰り越すものです。そのうち庁舎管理費1,391万4,000円については、南別館1階及び各階トイレ等の改修事業です。12月議会において補正予算を議決いただいていましたが、事業の進捗により繰越明許をお願いするものです。南別館改修事業の現在の作業状況ですが、南別館の現存する図面が簡易なものしかなく、詳細な図面を現場を確認しながら作成しているところです。事業進捗が大変遅れており、今後その図面を基に設計し、予定価格を算定し、4月までに工事の契約を進めていく計画です。工事期間を5月から2か月程度必要と考え、商工・企業立地課の移転は7月中となる見込みですとの説明がありました。   これに関し、南別館の改修工事については耐震工事のときにも確認しているので、今詳細な図面がないと言われましたが、どういう意味なのですかとの質疑があり、これに対し、南別館の耐震補強時の状況ですが、そのときにも確認できた図面は簡易なものしかありませんでした。耐震補強は、スリットを何か所か入れるという工事内容で、そこまで詳細な図面が必要ありませんでしたので、耐震補強時はそれで対応できたものですとの答弁がありました。また、現在図面に起こしているということで、どこかに委託しているのではないかと思いますが、どのようになっているのかお尋ねしますとの質疑があり、これに対し、現在詳細な図面を作成しているところですが、この作業は都市計画課と財政課で確認しながら行っています。委託ではなく、内部で図面の作成を進めているところですとの答弁がありました。   以上の内容で審査を終え、採決を行った結果、議案第29号分割付託分は全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。 ○入江和隆議長 総務文教常任委員長の報告が終わりました。   委員長の報告に対し、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   委員長、自席へお戻りください。   次に、後藤理恵保健福祉常任委員長。              〔後藤理恵保健福祉常任委員長 登壇〕 ◆後藤理恵保健福祉常任委員長 ご報告いたします。   去る2月26日に分割付託を受けました議案第29号令和2年度小郡市一般会計補正予算(第14号)の承認については、去る3月9日に委員全員出席の下、関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主な内容をご報告いたします。   まず、3款1項4目高齢者福祉総務費、合計210万円の減額をお願いするものです。7月臨時会において福祉事業所等就労継続支援給付金については、30名分、1人当たり5万円の合計150万円を計上していましたが、令和3年2月までの実績を基に本年度の決算を見込み、120万円を減額するものです。また、9月議会において介護サービス事業所等支援金については、10万円の84事業所、1万円の振込手数料で841万円を計上していましたが、令和3年2月までの実績で本年度の決算を見込み、新型コロナウイルス感染症対策事業者応援金受給により、辞退された事業所が1件、それから同一法人で一体的運営をしている事業所が8件、合わせて90万円を減額するものですとの説明がありました。   これに関し、就労継続支援給付金の状況についての質疑があり、これに対し、今年度の実績としては現在支給済みのものが3件、繰り越す想定の分が3件という実態となっていますとの答弁がありました。   次に、3款2項2目児童措置費、私立保育園運営費で971万4,000円の減額です。これは、私立保育園・幼稚園衛生管理支援事業補助金で私立の保育園、幼稚園15園で行っている園内の消毒等の新型コロナウイルス感染防止対策の人件費に対する補助事業です。昨年6月から3月までの10か月間を補助対象期間としていますが、専属の職員の雇用ができない、あるいは雇用できてもフルタイムでの雇用ができないなどの理由で未執行となった予算を減額補正するものです。   次に、3款2項3目児童福祉施設費79万3,000円の減額です。これも新型コロナウイルス感染防止対策の人件費で、公立保育所3園に係る予算のうち、専属の職員の雇用ができずに未執行となっている予算で、その分を減額補正するものです。   その後に行った委員間討議では、新型コロナウイルス感染症に関わる支援事業の未執行分は幾つもありましたが、その原因の把握はとても難しいです。しかし、具体的な状況を踏まえ、ニーズに応えられるような市独自の支援策を打ち出すよう、より一層の努力をしていただきたいとの意見が出されました。   以上の内容で審査を終え、採決の結果、議案第29号分割付託分は全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。 ○入江和隆議長 保健福祉常任委員長の報告が終わりました。   委員長の報告に対し、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   委員長、自席へお戻りください。   次に、山田忠都市経済常任委員長。              〔山田 忠都市経済常任委員長 登壇〕 ◆山田忠都市経済常任委員長 ご報告いたします。   去る2月26日に分割付託を受けました議案第29号令和2年度小郡市一般会計補正予算(第14号)の承認については、去る3月10日に委員全員出席の下、関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主なものを報告します。   まず、歳出、7款1項2目商工業振興費の負担金、補助及び交付金のうち事業者応援金1,800万円の減額、家賃支援金640万円の減額、家賃軽減支援金2,440万円の減額、感染防止対策支援金990万円の減額は、それぞれ新型コロナウイルス感染拡大に伴う事業者支援事業の事業費の整理ですとの説明がありました。   これに関し、予算の想定と実績が大幅に違いますが、その理由について質疑があり、これに対し、事業者応援金は8割以上の方にご利用いただき、助かったという声をたくさん聞いています。次に、家賃支援金は当初持家と家賃を支払っている方の割合を30%と70%で見込んでいましたが、家賃を支払っている方が少なかったためではないかと考えています。次に、家賃軽減支援金は790件の想定が95件でした。この事業は、国の家賃支援給付金に上乗せする形で取り組んでおり、国の審査が非常に厳しかったという声や申請の手間が煩雑であったという声を聞きましたので、それらの理由で国への申請が少なかったのではないかと考えています。次に、感染防止対策支援金は660件の想定が273件でした。この事業は、県に感染防止ステッカーの申請をして、感染対策を実施した方への支援で、県へのステッカーの申請自体が380件と少なかったことがあります。この申請件数には公共施設等も含まれるため、ステッカーの申請をされた方はおおむね申請いただいたと考えますとの答弁がありました。   次に、歳出、7款1項2目商工業振興費の負担金、補助及び交付金のうち、サプライヤー支援金1,500万円の増額補正は、今年1月に発令された緊急事態宣言に伴う飲食店の時短営業や不要不急の外出や移動の自粛により、売上げが減少した事業者に対して国、県が実施する一時支援金に市が上乗せして支援金を支給する事業です。当初、売上げが50%以上減額した事業者に対する国の一時支援金を受給された法人または個人事業主に対して10万円を支給することとしておりましたが、その後、福岡県において売上げが30から50%減少した事業者に対して支援金を支給する事業が発表されたことから、この一時支援金を受給された法人また個人事業主に対しても一律5万円を上乗せして支給するものです。申請受付開始は、3月末から予定をしています。なお、対象事業者が不確定であり、最大で600件程度が想定されますので、今回200件分を計上させていただいておりますが、不足する場合は今後補正予算で対応させていただきたいと考えていますとの答弁がありました。   これに関し、申請締切りの想定はありますかとの質疑があり、これに対し、国は3月8日から受付を開始しており、5月末まで受け付けるとしていますが、今後、国、県の状況に応じて本市の対応も決定していきたいと考えていますとの答弁がありました。   次に、歳出、7款1項2目商工業振興費のうち、キャッシュレス決済キャンペーン業務委託料3,334万円の増額補正は、PayPayのキャッシュレス決済利用時にポイントを還元するキャンペーンを実施することにより、事業者及び利用者双方に対し非接触型の決済システムを普及させると共に、市内商店の消費喚起を図ることを目的としています。ポイント還元率は20%で、ポイント付与上限は1回当たり1,000円、1か月当たり1万円までとし、実施期間は1か月で対象事業者はPayPayを取り扱える大手チェーン店を含む市内全事業者です。4、5月に事業者説明会とキャンペーン実施の周知を行い、6月にキャンペーンを予定していますとの説明がありました。   これに関し、キャンペーンに対する問合せ等は、市が対応するのですか、業者が対応するのですかとの質疑があり、これに対し、市民用のコールセンターと事業者用のコールセンターをPayPayに設置していただくようお願いしていますとの答弁がありました。   次に、この事業を実施するに当たり、商工会等、関係者との協議はなされましたかとの質疑があり、これに対し、商工会の方々と協議をさせていただき、その中で商工会の方々もキャッシュレス決済の普及は取り組んでいかなければならない課題だという思いがありましたので、今回の事業にご賛同いただきましたとの答弁がありました。   本件につきましては、その後、委員間討議において、キャンペーン期間が1か月という短い実施期間でどれだけの効果があるのか。また、中小企業の方々はキャッシュレス決済導入に不安を抱えているという声を聞きます。本当にキャッシュレスが事業者の応援になるのか疑問がありますとの意見が出されました。   一方で、今回は特に利用者用と事業者用に分けてコールセンターを設置するという説明がありましたので、導入に不安がある事業者はコールセンターにお尋ねしていただくこともできますし、これをいい機会と捉えてキャッシュレス決済を推進する足がかりになればいいのではないかとの意見が出されました。   委員間討議を終え、採決を行った結果、議案第29号分割付託分につきましては賛成多数をもって原案のとおり承認すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。 ○入江和隆議長 都市経済常任委員長の報告が終わりました。   委員長の報告に対し、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   委員長、自席へお戻りください。   これより討論を行います。   討論の通告がありますので、順次発言を許可します。   討論は原案に反対の議員から行います。   まず、3番小坪輝美議員。              〔3番 小坪輝美議員 登壇〕 ◆3番(小坪輝美議員) 議席番号3番、日本共産党の小坪です。   議案第29号に反対の立場で討論させていただきます。   まず、最初に申し上げておきたいのは、私はこの議案の全てに対して反対するものではありません。甘木鉄道運行維持のための補助金や感染防止のためのウェブ会議、環境整備事業などは賛成であります。サプライヤー一時支援金支給事業に関しても、国や県の上乗せではありますが、関係者の方々からはとても期待の声が聞かれています。しかし、欲を言えば国や県の支援から漏れる方々に対して何らかの支援ができないかとも思います。   私が1番賛成しかねるのは、キャッシュレスポイント還元事業です。その理由としては、3点あります。   1点目は、なぜ使えるキャッシュ決済サービスアプリがPayPayだけなのかということです。当局から説明では、利用者が1番多いからということではありましたが、このように自治体などがPayPayを利用することを推奨すれば、必然的に増えてくるのは当たり前であります。1社にすることによって自治体としての公正性が損なわれると思います。   2点目は、今回の事業では市内商店のほんの一部にしか支援が届かないのではないかということです。   感染防止の観点から非接触型の決済システムの普及を国が進めていることは分かります。しかし、現在PayPayを導入している事業者は、令和3年1月時点で市内では500軒とのことです。小郡市には1,600軒の事業者があるということでしたので、約3分の1の導入になっています。担当課は、今後取扱業者を増やしていくと言われますが、小郡市の傾向としては零細、中小業者が多いと言われています。導入には導入費用、手数料が発生します。この点においては、今回は導入費は0円、また手数料も9月までは0円ということでしたが、9月以降になっては手数料が発生するとのことです。事業者としては、売上げや手数料のことを考えれば、導入に踏み出せないところもあると思います。   また、よく言われるのは換金に時間がかかるということです。毎日の上がりで仕入れをしているところなどは、キャッシュレス決済に移行することに不安があると思われます。   また、県内において4市2町が同様の事業を実施しているとの報告がありました。そのうちの3市においては、大手チェーン店を除くとあります。しかし、小郡市においては大手チェーン店を含むとなっております。私としては、大手チェーン店であろうが市内にあれば市内の商店であると思ってはおりますが、キャッシュレスの普及にしても、消費の面にしても、やはり大手チェーン店のほうが大きいと思います。担当課に確認しましたところ、市外で買物をされていた市民の方々にぜひこの機会に市内での消費を促す目的もあるし、また市外から来た方には他の店にも行ってみたいなと思われるのではないかということに期待をしながら、今回は大手チェーン店を含むという決断をしたということを伺いました。この点においては、いろいろ考えてこの事業を組み立ててくださっている担当課の方たちには敬意を表しますけれども、私としてはこの件に関して、先ほども申しましたように市内商店のほんの一部にしか支援が届かないのではないかという疑念を拭うことはできませんでした。   3点目は、利用者側の問題として、利用者においてもPayPayなどキャッシュレス決済に関してまだまだ不安を持っている方がいらっしゃるということ。また、そもそもスマホをお持ちでない方もいらっしゃいます。また、今回は市内の方だけではなく、市外の方々も対象になるということです。財源は、小郡市に下りてきた新型コロナウイルス対策地方創生臨時交付金です。市民の皆様に納得していただけるのでしょうか。   以上のことから、今回のこの事業が小郡市民、事業者にとってどうなのか疑問を持たざるを得ませんでした。   以上の理由から本議案には反対の立場を取るものです。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○入江和隆議長 次に、賛成の立場から、1番佐藤源議員。              〔1番 佐藤 源議員 登壇〕 ◆1番(佐藤源議員) 議席番号1番、佐藤源です。   議長より発言の許可をいただきましたので、議案第29号令和2年度小郡市一般会計補正予算(第14号)について、賛成の立場で討論をいたします。   先ほど小坪議員から基本的には令和2年度の一般会計補正予算(第14号)については、ほとんどの事業については賛成と。ただ、一部、特にキャッシュレス決済キャンペーン、この事業に対して反対ということで討論がありました。   もともといろいろ文章もつくってたんですが、今回は先ほどの小坪議員の反対討論に絞って賛成討論という形でさせていただきたいと思っております。   私は、このキャッシュレス決済キャンペーン、これについては賛成という形で、今回当然討論させていただいております。それはなぜか。先ほど小坪さんのお話の中にもありましたが、結局市内の事業者にとって何が1番大事なのかなと考えた際に、小郡市の方が同じ同一の商品を購入する、もしくは飲食店を利用する、その際に小郡市外の事業者を利用するということだと思っております。同じものを買うのに小郡市ではなく、近隣の市町村で購入する、そういった市民の方々をどうやって小郡市内で消費行動を取っていただくか。そのために、通常であればプレミアム商品券の藤小判事業というものを例年行っておりますが、今回はPayPayの事業という形で新規事業、これを行われます。PayPayという形で今回は1社という形になっておりますので、PayPayと言わせていただきますが、PayPayを使えば、例えば近隣市町村では1%、もしくは2%のポイント還元のところが小郡市であれば20%の還元があるという形になれば、当然市民の方も、そして市外の方も小郡市での消費行動を取ろうかという形になると思います。せっかくならば、この小郡市内の事業所、例えば飲食店であれば今まで利用していなかったお店でもPayPayが使えるという形の店舗があればそこでPayPayを利用してみようかという形で動機づけになるのではないかというところがまず1番の大きな賛成の理由です。   そして、ここで大きな事業者にとっての心配事、このPayPayを導入することに関しての導入費用及び支払いの手数料、その辺はどうなりますかという形ですが、導入費用は無料でできますよと。支払手数料も最低でもこのキャンペーン期間中は中小企業においては0円ですと。つまり、売上げがそのまま現金化されるという形になりますので、この点に関しても利点かなと思っております。当然、今まで利用したことがない新たな決済サービスですから、それについての心配事は多いと思いますが、これに関してはPayPayのほうでコールセンターを設置するという形ですので、そちらのほうに問合せをいただいて、利点と当然デメリットもあると思いますので、そのあたりをきっちり判断していただければなと思います。   大手チェーン、今回事業対象になっておりますが、大手チェーン自体は手数料を払っております。あらゆる決済サービス、現金以外にもいろんなものがあります。クレジットカード、デビットカード、そして先ほどの藤小判、その全てにおいて手数料というものは当然ながら発生します。何か事業者の方が新規で現金以外の取引を開始しようという場合は必ず手数料が発生します。その手数料が高いか低いか、そのあたりでの判断は事業者においてやっていただければと思っております。   クレジットカードは、通常3%から高ければ7%という手数料を取りますので、それに関しては今よりは低くなる可能性が高いです。例えば、藤小判、あちらのほうも登録料がかかりますし、あれは市民にとっては抽せんでしか購入することができません。そういう意味では、今回はPayPayというアプリを入れれば使用できるということを考えても、市民にとってもメリットがありますし、事業者にとっても登録料よりも手数料が安いというメリットもありますので、事業者、市民共にウイン・ウインではないかなという形で思っております。   当然、PayPay1社でどうなんだというのもあります。当然楽天ペイやほかのドコモid、いろんな支払い方法がありますが、MMDというモバイルマーケティングデータ研究所というところが調べたところによると、PayPayのシェアが今のところ40%を超えているという形です。当然、数社、多数あればあるにこしたことはないんでしょうが、それは当然予算の枠内でということも考えた場合、40%のシェアというものはかなり大きいという形になりますので、今回はキャッシュレスの導入への第一歩という形で、PayPay1社でも仕方ないのかなと私は思っております。   また、これは大事なところなんですが、当然新型コロナの感染症の拡大防止ということで、現金手渡しを止めるということもありますが、もう1点、実は防犯の意味もあります。現金を預かると、当然銀行に夜間に預けに行かない限りは現金というものがその事業者の中に残るという形になります。ところが、キャッシュレスの場合は、当然データ上のやり取りという形になりますので、防犯の意味も、特に中小の場合はあるのかなという形で思っております。   以上、すいません、いろいろ文章を作成してはおったんですが、今回小坪議員の反対討論が特に絞ったものという形になりましたので、私はそれに絞った賛成討論という形でさせていただきました。議員の皆様のご賛同をよろしくお願いをいたします。   以上です。 ○入江和隆議長 ほかに討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 賛成多数でございます。よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第6 予算審査特別委員長報告と質疑、討論、採決 ○入江和隆議長 日程第6、予算審査特別委員長報告と質疑、討論、採決を行います。   予算審査特別委員会に付託いたしておりました議案第20号外6件について、委員長の報告を求めます。   大場美紀予算審査特別委員長。              〔大場美紀予算審査特別委員長 登壇〕 ◆大場美紀予算審査特別委員長 それでは、ご報告を申し上げます。   去る2月26日、全議員で構成する予算審査特別委員会に付託されました議案第20号令和3年度小郡市一般会計予算の承認について外6件につきましては、3月2日、3日及び4日の3日間、関係部課長、係長に出席を求め、慎重に審査を行いました。   なお、令和3年度当初予算につきましては、本年4月に市長選挙が行われることから骨格予算となっております。   採決の結果、議案第20号は賛成多数をもって、議案第21号、議案第22号、議案第23号、議案第24号、議案第25号及び議案第26号は全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告をいたします。   それでは、審査の内容についてご報告をさせていただきます。   今回の審査は、初めに財政課より令和3年度の予算編成に当たっての基本的な方針、財政状況、前年度予算との比較、財政再建削減プランにおける削減の状況等について詳細な説明を受け、その後、各所管課より個々の予算内容について詳細な説明を受け、審査を行いました。   なお、全議員で構成する特別委員会で審査を行いましたので、個々の予算内容及び各所管課の説明に対する様々な質疑の内容等の報告は省略させていただき、委員間討議の中で委員長報告として報告することになった2点についてご報告をさせていただきます。   1点目は、待機児童問題についてです。   本市は、これまで待機児童対策として施設整備や保育士確保の施策など様々な取組により、努力されていることは理解できます。そのような中、施設整備においてはほぼ全ての児童を受け入れることができる体制が整いつつあるということですが、保育士不足により児童を受け入れることができず、定員を満たすことができていない園もございます。このような現状については、早急に改善する必要があるという意見が出されました。   よって、予算審査特別委員会といたしましては、待機児童の解消に向けてさらなる方策を早急に講じ、保育士を早急に確保するために事業者への適切な指導及び連携をこれまで以上に行っていただくよう、市に対して強く求めます。   2点目は、予算に対する取組についてです。   今回の審査において、予算計上された事業についてどのような目標を持って取り組むのか、また予算の根拠等が十分に説明、答弁されない場面がいくつかありました。例えばコミュニティ推進課の校区まちづくりの計画の予算については、今年度いくつの校区で計画策定を目指されているのかを、定かではなく、成り行き次第と捉えられるような答弁もありました。事業によっては、市民の皆様との連携で進めるに当たり、見通しが難しい部分もあるとは思いますが、予算を計上する以上は、例えば期限を設けて行政が何らかの支援を行いながら計画をつくっていただくということも打ち出すべきではないかという意見が出されました。   よって、予算審査特別委員会といたしましては、市が予算計上される事業等については、これまでの経過等を踏まえた上で具体的な目標を目指して取り組むことが重要であることから、今後審査におきましては、それらを踏まえた説明及び答弁を行うよう、市に対して強く求めます。   また、今回の審査において質疑に対する答弁が曖昧で進行に支障を来す場面が一部見受けられました。   さらに、配付された資料につきましても誤りが散見されましたので、今後このようなことがないよう、強く求めます。   以上、委員長報告といたします。 ○入江和隆議長 予算審査特別委員長の報告が終わりました。   委員長報告に対する質疑、討論、採決を行います。   まず、議案第20号令和3年度小郡市一般会計予算の承認について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、議案第21号令和3年度小郡市国民健康保険事業特別会計予算の承認について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、議案第22号令和3年度小郡市後期高齢者医療特別会計予算の承認について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、議案第23号令和3年度小郡市介護保険事業特別会計予算の承認について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり)
    入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、議案第24号令和3年度小郡市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の承認について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、議案第25号令和3年度小郡市工業団地整備事業特別会計予算の承認について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、議案第26号令和3年度小郡市下水道事業会計予算の承認について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   委員長、自席へお戻りください。   これより討論を行います。   まず、議案第20号令和3年度小郡市一般会計予算の承認について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 賛成多数でございます。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。   次に、議案第21号令和3年度小郡市国民健康保険事業特別会計予算の承認について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。   次に、議案第22号令和3年度小郡市後期高齢者医療特別会計予算の承認について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。   次に、議案第23号令和3年度小郡市介護保険事業特別会計予算の承認について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。   次に、議案第24号令和3年度小郡市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の承認について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。   次に、議案第25号令和3年度小郡市工業団地整備事業特別会計予算の承認について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。   次に、議案第26号令和3年度小郡市下水道事業会計予算の承認について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第7 追加議案の上程 ○入江和隆議長 日程第7、このたび市長より議案第30号令和2年度小郡市一般会計補正予算(第15号)の承認についてがお手元に配付のとおり追加提出されましたので、これを上程いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第8 提案理由の説明 ○入江和隆議長 日程第8、この際、追加提出された議案第30号について、市長から提案理由の説明を求めます。   加地市長。              〔加地良光市長 登壇〕 ◎加地良光市長 それでは、提案理由の説明をさせていただきます。   議案第30号令和2年度小郡市一般会計補正予算(第15号)の承認について。   福岡県知事の辞職に伴い、3月25日告示、4月11日投開票の日程で福岡県知事選挙が予定され、必要な経費を予算化するものです。また、債務負担行為の補正も併せてお諮りいたします。   概要は、歳入歳出をそれぞれ426万円増額し、総額をそれぞれ294億2,087万1,000円。   歳出は、総務費426万円の増。福岡県知事選挙の執行に必要な事務費などです。   歳入は、県支出金426万円の増、全額県からの委託金により賄われます。   細部につきましては経営政策部長が補足説明いたします。   以上でございます。 ○入江和隆議長 これより補足説明を求めます。   今井経営政策部長。              〔今井知史経営政策部長 登壇〕 ◎今井知史経営政策部長 皆様お疲れさまです。   それでは、議案第30号令和2年度小郡市一般会計補正予算(第15号)の承認について、補足説明をいたします。   今回の補正予算につきましては、福岡県知事の辞職に伴いまして、3月25日告示、4月11日投開票の日程で福岡県知事選挙が予定されているため、その必要な経費を予算計上するものでございます。   それでは、歳出からご説明をいたしますので、7ページをお願いいたします。   2款総務費、4項選挙費、4目県知事挙費、人事法制課分職員手当等100万円と選挙管理委員会事務局分合計326万円を計上させていただいております。   主な内容といたしましては、通信運搬費、投票所入場券郵送料等で274万8,000円、選挙公報配布等委託料で3万3,000円などを計上しているところでございます。   次に、歳入についてご説明をいたします。   5ページをお願いいたします。   17款県支出金、3項委託金、1目総務費委託金、県知事選挙費委託金426万円でございます。全額が県からの委託金となっております。   次に、3ページをお願いいたします。   第2表債務負担行為補正でございます。   労働者派遣委託業務60万4,000円を新たに追加をするものでございます。   戻りまして、1ページをお願いいたします。   ただいまご説明いたしました令和2年度小郡市一般会計補正予算(第15号)につきまして、第1条で歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ426万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ294億2,087万1,000円と定めたところでございます。   以上、補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○入江和隆議長 以上で提案理由の説明を終わります。   ここで議案第30号についての考案時間を設けるため、暫時休憩いたします。              休憩 午前11時45分              再開 午後1時0分 ○入江和隆議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第9 議案第30号の質疑、討論、採決 ○入江和隆議長 日程第9、議案第30号の質疑、討論、採決を行います。   議案第30号令和2年度小郡市一般会計補正予算(第15号)の承認について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   お諮りいたします。   議案第30号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 ご異議なしと認めます。よって、議案第30号は委員会付託を省略することに決定いたしました。   これより討論を行います。   討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   議案第30号について、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第10 選挙管理委員及び補充員の選挙について ○入江和隆議長 日程第10、これより選挙管理委員及び補充員の選挙を行います。   お諮りいたします。   選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 ご異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選とすることに決定いたしました。   お諮りいたします。   指名の方法につきましては、議長において指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 ご異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定いたしました。   選挙管理委員に猿渡輝子氏、久保山武文氏、権藤英幸氏、米倉吉信氏を指名いたします。   お諮りいたします。   ただいま議長において指名いたしました4名の方を当選人と定めることにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました4名の方が選挙管理委員に当選されました。   次に、補充員に1番野瀬賢一氏、2番岩村一範氏、3番荒巻美紀氏、4番井手一義氏を指名いたします。   お諮りいたします。   ただいま議長において指名いたしました4名の方を当選人と定めることにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました4名の方が補充員に当選されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第11 公平委員会委員の選任について ○入江和隆議長 日程第11、公平委員会委員の選任についてを議題といたします。   同意案第1号、同意案第2号及び同意案第3号について、提案理由の説明を求めます。   加地市長。              〔加地良光市長 登壇〕 ◎加地良光市長 同意案第1号、同意案第2号及び同意案第3号公平委員会委員の選任についてです。   公平委員会委員の任期が今年3月31日をもって満了することに伴うものです。第1号につきましては、再任として小郡市三沢4248番地6の右田喜章氏、第2号につきましては、再任として久留米市大善寺町宮本95番地13の吉住知城氏、第3号につきましては、再任として久留米市西町1466番地の角倉潔氏、以上3人を公平委員会委員として選任するため、地方公務員法第9条第2項の規定により議会の同意を求めるものです。   なお、任期は、第9条の2、第10項の規定に基づき令和3年4月1日から令和7年3月31日までの4年間とします。   以上、お願いいたします。 ○入江和隆議長 これより質疑を行います。   まず、同意案第1号について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、同意案第2号について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、同意案第3号について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   お諮りいたします。   同意案第1号、同意案第2号及び同意案第3号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略して直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 ご異議なしと認めます。よって、直ちに採決を行います。   お諮りいたします。   同意案第1号について、これに同意することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 ご異議なしと認めます。よって、同意案第1号はこれに同意することに決定いたしました。   次に、同意案第2号について、同意することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 ご異議なしと認めます。よって、同意案第2号はこれに同意することに決定いたしました。   次に、同意案第3号について、同意することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 ご異議なしと認めます。よって、同意案第3号はこれに同意することに決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第12 固定資産評価審査委員会委員の選任について ○入江和隆議長 日程第12、固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。   同意案第4号、同意案第5号及び同意案第6号について、提案理由の説明を求めます。   加地市長。              〔加地良光市長 登壇〕 ◎加地良光市長 同意案第4号、同意案第5号及び同意案第6号固定資産評価審査委員会委員の選任について。   3人の固定資産評価審査委員会委員の任期が令和3年3月31日をもって満了することに伴うものです。第4号につきましては、引き続き小郡市大保1386番地3の橋本竹利氏を、第5号につきましては、引き続き久留米市津福今町657番地20の藤岡廣子氏を、第6号につきましては、引き続き久留米市本山2丁目12番22号の丸山知英氏を選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を求めるものです。   任期は、令和3年4月1日から令和6年3月31日までの3年間です。 ○入江和隆議長 これより質疑を行います。   まず、同意案第4号について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、同意案第5号について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、同意案第6号について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   お諮りいたします。   同意案第4号、同意案第5号及び同意案第6号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略して直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 ご異議なしと認めます。よって、直ちに採決を行います。   お諮りいたします。   同意案第4号について、これに同意することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 ご異議なしと認めます。よって、同意案第4号はこれに同意することに決定いたしました。   次に、同意案第5号について、同意することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 ご異議なしと認めます。よって、同意案第5号はこれに同意することに決定いたしました。   次に、同意案第6号について、同意することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 ご異議なしと認めます。よって、同意案第6号はこれに同意することに決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第13 人権擁護委員候補者の推薦について ○入江和隆議長 日程第13、人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。   諮問第1号及び諮問第2号について、提案理由の説明を求めます。   加地市長。              〔加地良光市長 登壇〕 ◎加地良光市長 諮問第1号、諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦についてです。   2人の人権擁護委員の任期が令和3年6月30日をもちまして満了することに伴うものです。諮問第1号につきましては、小郡市小郡630番地38の有川政次氏、諮問第2号につきましては、小郡市山隈228番地7の寺松明美氏をそれぞれ法務大臣に対して推薦したく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものです。   任期は、令和3年7月1日から令和6年6月30日までの3年間です。   以上でございます。 ○入江和隆議長 これより質疑を行います。   諮問第1号について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、諮問第2号について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   お諮りいたします。   諮問第1号及び諮問第2号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略して直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 ご異議なしと認めます。よって、直ちに採決を行います。   お諮りいたします。   まず、諮問第1号について、市長推薦のとおり決定することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 ご異議なしと認めます。よって、諮問第1号は市長推薦のとおり決定いたしました。   次に、諮問第2号について、市長推薦のとおり決定することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 ご異議なしと認めます。よって、諮問第2号は市長推薦のとおり決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第14 議員提出議案及び委員会提出議案について ○入江和隆議長 日程第14、議員提出議案及び委員会提出議案についてを議題といたします。   まず、議員提出議案第1号小郡市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の説明を求めます。   佐々木益雄議員。              〔17番 佐々木益雄議員 登壇〕 ◆17番(佐々木益雄議員) それでは、議員提出議案第1号小郡市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。   今回、令和3年4月1日から議員任期の期間である令和4年5月13日までの間、議員の報酬、期末手当を4%削減することを提案するものです。   ご承知のとおり、本市の財政は大変厳しい状況に置かれていることから、令和元年5月に令和2年度から令和4年度までを対象期間とする緊急財政対策計画を策定し、その計画を基に策定された削減プランに基づき、予算編成を行うなど財政健全化へ向けた取組が進められています。   このような状況を踏まえ、議会においても様々な取組を進めてまいりましたが、その中で議員報酬削減につきましても協議を行ってまいりました。その結果、様々な点で市民の皆さんに負担を強いることになることから、全議員の意思として令和2年1月から今年3月まで議員の報酬、期末手当を4%減額をしてきたところであります。   今回、改めて令和3年4月1日から議員の任期期間であります令和4年5月13日までの間、議員の報酬、期末手当を4%削減することを提案するものです。   以上、提案理由の説明とさせていただきます。 ○入江和隆議長 これより質疑を行います。   質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   佐々木議員、自席へお戻りください。   お諮りいたします。   ただいま議題となっております議員提出議案第1号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第1号は委員会付託を省略することに決定いたしました。   これより討論を行います。   討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、議員提出議案第1号は原案のとおり可決されました。   次に、委員会提出議案第1号小郡市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について、提案理由の説明を求めます。   田中雅光議会運営委員長。              〔田中雅光議会運営委員長 登壇〕 ◆田中雅光議会運営委員長 それでは、提案理由をご説明をいたします。   少子・高齢化や人口減少、不安定な経済状況など社会を取り巻く環境は変化し続けております。人々の価値観や生活スタイルにも変化や多様性をもたらしています。そのような中、全ての人が性別にかかわらず、それぞれの個性と能力を最大限発揮できる男女共同参画社会の実現が求められています。小郡市議会におきましても、女性をはじめとする多様な人材の市議会への参画を推進する環境を図る観点から、本会議や委員会への欠席理由として育児、看護、介護等を明文化するとともに、出産について産前産後期間にも配慮した規定の整備を行うものです。また併せまして、行政手続等において原則として押印を廃止する政府の政策動向を踏まえ、市議会に対する請願に関わる署名押印の見直しを行うものです。議員の皆様方のご賛同をお願いして、提案理由の説明とさせていただきます。 ○入江和隆議長 これより質疑を行います。   質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   委員長、自席へお戻りください。   お諮りいたします。   ただいま議題となっております委員会提出議案第1号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 ご異議なしと認めます。よって、委員会提出議案第1号は委員会付託を省略することに決定いたしました。   これより討論を行います。   討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、委員会提出議案第1号は原案のとおり可決されました。   お諮りいたします。   本会議中、誤読などによる字句、数字等の整理、訂正につきましては、会議規則第43条の規定により議長に委任していただきたいと思いますが、これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 ご異議なしと認めます。よって、誤読などによる字句、数字等の整理、訂正は議長に委任していただくことに決定いたしました。   以上で本定例会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。   これをもちまして令和3年第1回小郡市議会定例会を閉会いたします。   ご協力ありがとうございました。              閉会 午後1時17分   小郡市議会会議規則第81条の規定により下記署名する。     令和3年3月22日              小郡市議会議長   入 江 和 隆              署 名 議 員   新 原 善 信              署 名 議 員   井 上 勝 彦...