直方市議会 2024-02-27
令和 6年 3月定例会 (第6日 2月27日)
令和 6年 3
月定例会 (第6日 2月27日)
令和6年2月27日(火)
1.会議の
開閉時刻 開議 10時00分
散会 10時48分
1.
議事日程(第6号)
1.出席及び
欠席議員の氏名
1番 宮 園 祐美子
2番 紫 村 博 之
3番 岡 松 誠 二
4番 篠 原 正 之
5番 野 下 昭 宣
6番 澄 田 和 昭
7番 中 西 省 三
8番 草 野 知一郎
9番 那 須 和 也
10番 渡 辺 和 幸
11番 髙 宮 誠
先ほど御答弁させていただきましたが、
申請手続を要しない
プッシュ式対象世帯約1,700世帯につきましては、
年度内で支給を完了することとなります。しかしながら、
書類提出を要する世帯につきましては、
各種事業対象者の絞り込みや
こども加算分の
要件等を鑑みまして、
申請期限を令和6年5月31日に設定させていただいておりますので、今年度末までに
完了見込みのない
事務経費や
給付金につきましては、令和6年度に繰越しをさせていただく予定でございます。以上です。
○議長(
田代文也)
通告による質疑は終わりました。
ほかに質疑はありませんか。
(「なし。」と声あり)
以上をもって質疑を終結します。
日程第3 議案第4号を議題とします。
これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。
質疑はありませんか。
(「なし。」と声あり)
質疑なきものと認め、質疑を終結します。
日程第4 議案第5号を議題とします。
これより質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、順次発言を許可します。
9番
那須議員の発言を許可します。
(9番
那須議員 発言席より)
○9番(
那須和也)
数点お尋ねいたします。
第5号議案 令和5年度の直方市
一般会計補正予算(第8号)についてです。
まず最初に、3款2項6目18節
負担金補助及び
交付金で、
保育所整備補助金、ページは57ページです。3億6,014万5,000円についてですが、減額になった理由、これを教えていただきたいと思います。
それから同様の議案で、72ページ、10款1項4目
幼児教育振興費、18節
負担金補助及び
交付金について、
保育所整備補助金5億4,099万円、
認定こども園整備補助金ということですが、この減額になった理由を教えていただきたいと思います。
それから、73ページ、10款2項4目
学校建設費、14節
工事請負費、1億5,198万5,000円、
トイレの
快適化事業が計上されています。財源についても、国・県の
支出金や
地方債、そして
一般財源という形の内訳となっています。そこで今回の令和5年度3月
補正予算になぜ計上なのかということを教えてください。
それから30ページ、第3条
債務負担行為補正、
グローバル人材育成事業委託料、期間は令和5年から令和6年度、限度額が850万円となっています。この
債務負担行為補正によって、この
委託料については令和6年度当初予算、10款4項14目で計上されていて、その質疑については、新
年度予算でしていただきたいとは思いますが、令和6年度直方市
一般会計予算の議案第23号の
提案説明において概要の説明がなされました。今回の
補正予算について、
債務負担行為の補正をしている理由、これを教えていただきたいと思います。
それと同じく
債務負担行為、第3表ですね。
小中学校統合型校務支援システムサーバー運用管理委託料及び小中学校
統合型校務支援システム借上料について、期間は同じく令和6年から令和10年度、小学校は785万3,000円、そして中学校は285万6,000円というふうになっています。基本的には、
統合型校務支援システムとはどういうものなのか、これを教えてください。
○
こども育成課長(
加藤陽子)
3款2項6目18節
保育所整備補助金が減額になった理由について御答弁申し上げます。
本事業につきましては、令和5年度当初予算におきまして、
保育所1園と
認定こども園1園の
保育部分の
園舎建て替え予算を計上しておりましたが、
年度内での
事業着工が見込めないことから減額するものでございます。
続きまして、10款1項4目18節
保育所整備補助金について、減額になった理由について御答弁申し上げます。
先ほどの3款2項6目18節の
保育所整備補助金の
対象園と同じ園になります。令和5年度当初予算で計上しておりました
認定こども園の
教育部分の
園舎建て替え分になりますが、
年度内での
事業着工が見込めないことから減額するものでございます。以上です。
○
教育総務課長(
松本直生)
10款2項4目14節
工事請負費について御答弁申し上げます。本議会にて計上した理由についてですけれども、国による
トイレ快適化事業補助金が令和5
年度予算で交付できるという連絡が令和5年10月下旬にありまして、本市において、この
補助金を活用して実施するために、令和5年度の
補正予算として、本会議にて計上いたしました。なお、この工事は、来年度に実施するため本予算が採決されれば、令和6年度に繰越しを行い、年度当初に早い段階から着手できる予定でございます。以上です。
○文化・
スポーツ推進課長(
長田正志)
債務負担行為についてでございます。
グローバル人材育成事業自体は、新
年度事業として見込んでおりまして、議員御案内のとおり令和6年度当初予算に計上させていただいております。
この事業の概要といたしましては、議員御案内にありましたように、議案第23号の
提案説明どおりでございまして、国際的な視野を持つ
グローバル人材を育成するために、中学生を対象に
海外派遣を行う事業でございます。派遣先は
フィンランドを予定し、
自然体験と異
文化交流を通じて、
フィンランド流の
起業家マインドを学ばせることを目的とする事業でございますけれども、その
体験プログラム構築を含めた海外への
派遣事業については、
委託事業ということで予定をしております。
業者選定等の動きをいち早く進めていくために、3月
議会議決後、今年度中の
動き出しとさせていただきたく、そのためには
債務負担行為という手続が必要となるものでございます。以上です。
○
教育総務課長(
松本直生)
小・中学校の
統合型校務支援システムについて御答弁いたします。
統合型校務支援システムは、教諭や
事務職員などが担っている煩雑な
校務事務を
システム化するためのもので、
名簿管理、
出欠席情報管理、
成績処理、通知表作成、
保健管理等をデータで把握、管理するソフトを運用するものです。お互いに関連づけることで
重複作業が減り、
教諭等の
事務作業の
効率化が図られます。以上です。
○9番(
那須和也)
3款2項6目18節です。それでは、この2園の今後の
整備計画、これを教えてください。10款は結構です。
それから10款2項4目、
トイレの
快適化事業です。
学校自体の
トイレがきれいになるということは、
本当生徒や教員にとって本当にいいことだと思います。
学校自体の
トイレ快適化、つまり
洋式化、現在の普及率はどのくらいいってるのか。そしてまた、学校の工事の
実施状況はどうなっているのか教えていただきたいと思います。
それから
グローバル人材です。
事業自体は、夏以降に計画をされたというふうにお聞きしております。
業者選定等を早めに行うためには、
債務負担行為をこの3
月議会ではなく、もっと早めにできなかったのか、これを教えてください。
それから、
小・中学校の
統合型校務支援システムです。同じ内容として、30ページに
委託料が追加され、そして32ページに借上料が廃止となっているということです。ですから、同じものを指すのか、その経緯を教えてください。
○
こども育成課長(
加藤陽子)
3款2項6目18節の
保育所整備補助金についてのこの2園の今後の
整備計画について御答弁申し上げます。
認定こども園1園につきましては、令和6年度に事業を延期しております。保育園1園につきましては、令和7年度以降に整備の予定となっております。以上でございます。
○
教育総務課長(
松本直生)
10款2項4目14節の
トイレ快適化について、令和5年度での
和式トイレを除く
洋式化率でございますが、53.9%でございます。
学校ごとに均等に設置できるよう、毎年4校程度、
トイレの箇所で言いますと、二、三か所の
洋式トイレの
設置工事を進めています。以上でございます。
○文化・
スポーツ推進課長(
長田正志)
グローバル人材育成事業です。
事業自体は新
年度事業で実施することを見込んでおりましたので、予算は令和6年度当初予算でと考えておりました。
債務負担行為補正を3
月議会よりも早く行うことは手続的には可能だったかと思いますけれども、新しい事業でございましたので、
事業内容の企画とか詳細について慎重に検討、協議をしておりまして、12月時点ではまだ内容が固まり切れていなかったというものでございます。以上です。
○
教育総務課長(
松本直生)
小・中学校の
統合型校務支援システムサーバーについてですが、本
システムは、令和5年度当初時点では、
リース契約のため、借上料として運用していく予定でしたが、令和5年度に国の
交付金である
デジタル田園都市国家構想交付金が採択され、令和5年6月に
補正予算に上げさせていただき、補助を受けて同
システムを購入することができました。このため令和6年度からリースではなく、購入後の保守を目的とすることに変更となりましたので、借上料を廃止して、
運用管理委託料を追加することといたしました。以上です。
○9番(
那須和也)
10款2項4目、
トイレです。先日、
一般質問を行った際に学校を訪問して、学校名は言いませんが、ここの
トイレの改修をしてほしいというような要望をお聞きしています。実際に
工事箇所の選定、今回は感田、下境、上頓野、直方東という4校をしているようですけれども、
工事箇所の選定、順番、これはどうなっているのか、どのように行っているのか、これをお聞きします。
それから
グローバルです。取組をされてて慎重に検討、協議していたということは分かります。しかし、ちょっと遅かったのかなというふうな気もします。これは
継続事業としていくのならば、今後はもっと早めに取りかかるということができないのかどうか、これをお聞きします。
○
教育総務課長(
松本直生)
トイレ工事の選定の
順番等についてですけれども、
トイレについて具体的に示す
ガイドライン等はございませんが、令和元年度に、本市において作成しました直方市
学校施設等長寿命化計画の中で、
保全優先順位を決めている工事があり、それを参考とし、また生徒数に対し、
洋式化率の低い学校を優先として実施の順番を決めています。以上です。
○文化・
スポーツ推進課長(
長田正志)
グローバル人材育成事業、今回、
新規事業でございまして、過去に未経験の
事業内容でございましたので、
企画立案にも手間取ったということがございます。これを
継続事業とする場合には、今回の経験をノウハウとしながら、早めの取組に努めてまいりたいと考えております。以上です。
○9番(
那須和也)
最後です。10款2項4目、
トイレ快適化事業です。今後はどのように行っていくのか、その方針を示してください。お願いします。
○
教育総務課長(
松本直生)
先ほど申し上げました
選定方法に沿って、年4校程度で実施していく予定ですが、途中、優先度が上がる他の大
規模工事も考えられ、その兼ね合いによりまして順番が前後することもあります。他の施策ともバランスを取りながら、限られた予算を活用し、総合的な観点からの
教育環境整備を行ってまいります。以上です。
○議長(
田代文也)
10番
渡辺和幸議員の発言を許可します。
(10番
渡辺和幸議員 発言席より)
○10番(
渡辺和幸)
私も何点かお尋ねをいたします。
まずは歳出3款5項1目
マイナンバーに関わる
業務委託、これの減額の中身を御説明いただきたいと思います。
次が6款1項3目の18節活力ある高
収益型園芸産地育成事業費補助金ということで、これも県費で常々出てくる
補助金なんですが、これもかなりの減額ということになっておりますので、この中身を聞きますが、まずこの
補助事業について当初の
事業予定、そしてその内容について、まずお答えください。
次が8款8項1目
下水道整備費、
浄化槽設置整備事業費補助金ということで、これもかなり
減額補正ということになっております。そもそも一定の
設置予定基数を持ちつつ
予算計上ということになっていると思いますが、その当初予算の
算定根拠となる
計画そのものがどのようなものだったのかをまずお答えください。これが第1表関係。
第2表関係、
繰越明許についてお尋ねいたします。
繰越明許は言うまでもなく、
年度内に事業が完結できないということで繰り越すというものです。今回第2表で19件の繰越しが明示されておりますが、例えば今回、
先ほど質疑もありましたけれども、
トイレ快適化事業、これを3月、この
補正予算で出して当然完結できませんから繰り越させてくださいと。それとか先ほど第2号でお尋ねしました3款1項の
給付金事業、これを見ますと1億4,189万6,000円と、これが
年度内に完結できない分の繰越しになるだろうということで、こういった繰越しは十分理解できるところなんですが、ちょっと調べてみましたら、令和5年度当初予算で議決をされているにもかかわらず、一部、全部繰越しといったものも見受けられますので、やはりしっかり議決後は、
皆さん方がこの執行に責任を持つという点で、やはりこの繰越しの在り方ももう少し検討が必要かと思います。それで全部聞くわけにもいきませんので、何点か確認をさせていただきたいと思います。
一つは、この繰越しの中の3款7項になりますが、
コロナワクチン接種対策費というものが繰り越されております。
接種そのものは今年度で終了ということで廃目にもなっておりますが、この繰り越されるものが何が必要なのかなということを疑問に思いました。まずこの繰越し、何が必要なのかということでお答えいただきたいと思います。
それと同じく、4款2項の
環境費ということで、これは当初予算ではなくて補正で提案ということでした。これは必要な事業だろうと思いますし、
補助事業でもございます。まずは、
補正予算提案、議決後、この
事業そのものがどのような
スケジュールで完結させようとしていたのか、当初の計画をまずお答えいただきたいと思います。
○市民・
人権同和対策課長(
飯野一孝)
3款5項1目12節
委託料、
出張窓口マイナンバーカード申請業務委託料について減額の理由になります。さらなる
マイナンバーカード普及に向けて、8月盆明けくらいより、出張申請業務などの業者委託を行う予定としておりましたが、国の
マイナンバーカード交付事務費
補助金交付要綱の一部改正に伴う申請サポートに関する制度の一部変更などと顔認証カードといいまして、12月から施行されたんですが、顔認証カードという形のもので、保険証の代わりになるもの、それから身分証の代わりになるものというもののカードの導入が決定は以前よりされておりましたけれども、その開始時期が決まらなかったことなどの理由により、結果的に委託の開始が11月となったために、その分、
委託料が減額となったものでございます。以上です。
○農業振興課長(池田朝二)
6款1項3目18節活力ある高
収益型園芸産地育成事業費補助金につきまして、当初の
事業予定とその内容について御答弁を申し上げます。
この
補助金は、園芸農業の生産額の増大と持続的な発展、安心安全の取組等による市場及び消費者の評価向上を図るため、農業者及び農業者団体の施設や機械の整備を進め、収益が高く、活力ある園芸産地を育成していくための
補助金でございます。前年度、令和4年度に要望調査を行ったところ、直方市や宮若市の農業者5名で構成されます生産組合からの申請がございました。事業の内容は、イチゴの育苗施設や省力栽培施設、流通加工施設などの設置及び光合成促進装置の導入となっております。以上です。
○下水道課長(松田欣也)
8款8項1目
下水道整備費、
浄化槽設置整備事業費補助金について御答弁申し上げます。
まず、当初予算では100基分の予算を計上しておりましたが、56基分に変更し、2,086万7,000円の減額を計上いたしております。当初予算の
算定根拠といたしましては、直方市生活排水処理基本計画において、令和4年度から令和8年度までの5年間で500基、年間100基を交付対象基数と位置づけております。実績としましてもコロナ禍が始まる前の平成27年から令和元年までは90件から102件で推移しておりまして、おおむね計画どおりの交付となっておりました。令和2年度以降、申請件数が著しく減少いたしまして、過去3年では平均62件、本年度は令和6年2月26日現在で51件の申請にとどまっております。以上です。
○健康長寿課長(梅原達巳)
繰越明許費、3款7項新型コロナウイルスワクチン接種対策費、なぜ繰越しが必要なのかについて御答弁いたします。
議員御案内のとおり、現在の特例臨時接種の期間は令和6年3月31日までと定められるところでございます。しかしながら新型コロナウイルスワクチンの特例臨時接種終了後の令和6年4月以降にならないと対応ができない残務の処理にかかる経費が見込まれるため、
繰越明許費として計上させていただいております。以上でございます。
○環境政策課長(平山慎弥)
補正予算第2表
繰越明許費中、4款2項
環境費、脱炭素社会の実現に向けた直方市脱炭素推進
補助金の議決後の
スケジュールはどう考えていたのかについて御答弁いたします。
昨年6
月議会におきまして予算の御承認をいただきましたけれども、当初の想定といたしましては、7月から8月に現地調査及び事業の実施についての判断、9月から11月に工事業者の選定、12月から3月に工事実施、
年度内に完了という
スケジュールを想定いたしておりました。実際には、事業者の繁忙もありまして、8月下旬に現地調査の実施、10月中旬に事業者から令和5年度予定施設での設置は困難であるという回答を受理いたしております。以上です。
○10番(
渡辺和幸)
3款5項については分かりました。
それでは、6款1項3目ですが、事業は分かりました。ただ、直方市外の方も含めて、組合ができるというのが今答弁で分かりましたが、それでは、今回の補正で減額となった要因、これをお答えください。
8款8項の
下水道整備費のほうです。それでは、先ほど100基で予算を組んで、最終的というか、直近で51基ということで
減額補正というのもその部分では理解できるんですが、それではほかに何かそれだけの減に結びつくような要因があったのか、検討がされていれば、それをお答えください。
それと繰越しのほうです。ワクチンはまだ残務整理というものがあるということは分かりました。それでは対策費の具体的な内容、この金額の内訳を教えてください。
それと4款2項です。一応当然のことながら
年度内完結の
スケジュールは立てておったと。諸事情でこうなったということですが、もう少し進まなかった理由についてお答えください。
○農業振興課長(池田朝二)
6款1項3目、高収益事業です。今回の補正で減額となった要因について御答弁を申し上げます。
生産組合で事業の申請を行った農業者5名のうち2名が事業申請を取り下げたことが要因となります。その理由といたしましては、新型コロナウイルスや世界各地の紛争拡大による資材費の高騰に伴い、事業規模の見直しを行ったほか、経営判断を求められた結果、そのまま事業を行うことが困難になったことが挙げられます。以上です。
○下水道課長(松田欣也)
8款8項1目
下水道整備費でございます。減額となった要因でございますが、正確な要因分析等はございませんが、物価の高騰、原材料費の高騰などによる建築需要の低迷や新築件数の減少が影響しているものと推察されております。
また、公共下水道事業の整備が年々進んでいることも申請件数の減少に影響を与えていると考えております。以上です。
○健康長寿課長(梅原達巳)
繰越明許費、3款7項新型コロナウイルスワクチン接種対策費、繰り越して、具体的な内容、内訳について御答弁いたします。
想定しております費用としては、不要となった新型コロナウイルスワクチンの産業廃棄物の収集・運搬に係る費用、医療機関でのワクチン接種
委託料、国民健康保険連合会への審査支払事務手数料等がございます。また、令和6年4月以降にしか対応できないものとして電算
システム改修に係る経費、超低温冷凍庫等が仮に処分が必要となった場合の処分費等となります。なお、廃棄となるワクチンの残量は、年度末にならないと廃棄量が確定できませんし、医療機関でのワクチン接種
委託料、国保連の審査支払事務手数料につきましては、年度末の駆け込み需要等も想定した上で、今までの実績等も踏まえて概算での積算となっております。以上でございます。
○環境政策課長(平山慎弥)
第2表
繰越明許費、4款2項
環境費です。計画どおりに進まなかった理由について御答弁をいたします。
令和5年度に太陽光パネルの設置を計画しておりました上下水道関連等5施設につきまして、現地調査などの事業者による詳細調査の結果、電気の使用量やパネル設置場所が不足していることによりまして、設置は困難ということが判明をいたしました。また昨今、全国的な事業者の繁忙に加えまして、特に電線等の部材の入手が困難となっている影響でございまして、
年度内の工事完了はできないと事業者より申出がございましたので、期間を延長する必要があることから、この度予算の繰越しをお願いするものでございます。以上です。
○10番(
渡辺和幸)
歳出6款1項ですが、5名のうち2名が辞退をすると、手を下ろすということですが、これは先に
補助金が来て、どなたか申し込みませんかというよりも、事前に調査をして、それに基づいて
補助金を申請するという流れですから、当然それぞれの
補助金を使った事業を確実に行っていただける方々で組合をつくっているという前提だと思うんですね。それがもう
補助金が来て、いや実はということで手を下ろすと。これ非常にせっかくの
補助金でもありますし、こういったことが頻発すると
補助金自体がどうなるかという心配もあるわけなんですが、当然今回5名の方々が手を挙げて、事前に
補助金プラス自己資金を含めてこの事業をやるといった調査がちゃんと行われていたのかなという気もします。その点については、担当としての農家の
皆さん方の事前調査という言い方は失礼ですけれども、きちっと事業が実施できる状況の確認ができておったのかどうか。そしてこうした事態が続くと
補助金そのものが、もう御遠慮くださいみたいなことになりかねないかという心配があるんですが、その点について、どういう事前確認のようなものが行われたのかどうか、
補助金の在り方を含めて御答弁ください。
8款8項です。コロナの影響もやっぱり少しはあったのかなという答弁でしたけれども、しかし、当初予算で100基分を
予算計上すると。これお聞きしたら以前、100基を超えるようなときもあったということで、当然、下水の進捗状況を早めるという部分と、こういう浄化槽も大いに活用していただくということは大事だと思いますが、それにしてもあまりにも現実と、今コロナがあったかも分かりませんけれども乖離しておるという状況です。これ、計画を立ててということでしたけれども、こういう状況推移するならば、今後の計画の見直しも必要になってくるのではないかというふうに思いますが、その辺の計画変更とかが検討されているのかどうか、そういう下方修正計画に基づいて、今度、国や県からの
補助金に影響があるのかどうか、ここをお尋ねいたします。
繰越しの4款2項、設置困難な施設が判明したと、調査によって判明したと。しかしその調査を受ける前の事前の環境政策課内の調査もどうだったのかなという気もしますけれども。それでは、これはもう大いに脱炭素社会に向けて
補助事業でもありますし、やっぱり進めていくべき事業だろうと思いますが、設置困難が判明しました。それでは、ほかに設置可能な施設を見つけて、さらに進めていくということになるのかどうか。ほかに設置可能な施設は、担当として考えておられるのかどうかをお尋ねいたします。
○農業振興課長(池田朝二)
6款1項3目の高収益事業でございます。このようなことがないように、どのように今後取り組んでいくかということ、それから
補助金の在り方についての考え方ということについて御答弁を申し上げます。
議員御指摘のとおり、まずこの
補助金の要望時に農業者の資金力、あるいは事業の実現性、その他背景などにつきまして、事業実施主体の詳細な状況を十分に市町村として把握する必要があるというふうに認識をいたしております。こうした事態を今後なくしていくためにも、まずこの
補助金の性質といたしまして、事業の実施主体が個人かあるいはJAとか生産組合などの団体かによって補助率が異なってございます。さらに、受益が複数の市町村にまたがる場合、代表となる市町村が事業申請を行い、
予算計上を行うということとなっております。この2点に関しまして事業実施主体による補助率の違いをなくす、あるいは受益が複数の市町村にまたがる場合については、事業実施主体が直接この事業申請をできるよう県に対し
補助金要綱等の見直しを含め要望してまいりたいというふうに考えております。以上です。
○下水道課長(松田欣也)
8款8項1目下水道整備でございます。計画の変更の予定があるのか、また
補助金に影響はあるのかどうかということでございますが、議員の御指摘のとおり、ここ数年では、予算金額に対しまして申請数が少ない状況にございます。直方市生活排水処理基本計画では、年間100基、5か年で500基を計画しておりましたが、令和6年度より年間70基、5か年で350基に計画を変更しております。そして新
年度予算の算出根拠としておるところでございます。また計画の提出を交付要件とします循環型社会形成推進
交付金や、福岡県浄化槽整備事業
補助金についての影響はございません。以上です。
○環境政策課長(平山慎弥)
第2表
繰越明許費、4款2項
環境費です。ほかに設置可能な施設はあるのか、今後についてについて御答弁いたします。
昨年6
月議会におきまして、学校施設の検討状況について御質疑をいただきましたけれども、上下水道関連施設以外につきまして検討をさらに進めていきたいというふうに考えております。
また、基本的には公共施設の屋根に設置をするということを想定しておりますけれども、令和5年度より地上に置く形でも
交付金の対象となりましたので、敷地利用という観点からも今後検討していきたいというふうに考えております。以上です。
○議長(
田代文也)
通告による質疑は終わりました。
ほかに質疑はありませんか。
(「なし。」と声あり)
以上をもって質疑を終結します。
日程第5 議案第6号から日程第9 議案第10号までの5件を一括して議題とします。
これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。
質疑はありませんか。
(「なし。」と声あり)
質疑なきものと認め、質疑を終結します。
これより各議案の付託を行います。
ただいま議題としました議案9件については、お手元に配付の議案付託表のとおり、各常任委員会に付託します。
日程第10 報告第1号を議題とします。
これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。
質疑はありませんか。
(「なし。」と声あり)
質疑なきものと認め、質疑を終結します。
以上をもって、本日の日程は全部終了しました。
28日、29日は議案考査のための休会。
3月1日午前10時より会議を再開することとし、本日は散会します。
───── 10時48分 散会 ─────
令和6年2月27日
令和6年3月直方市議会定例会 議案付託表
総務常任委員会
┌─────┬───────────────────────────────────────┐
│議案番号 │件 名 │
├─────┼───────────────────────────────────────┤
│ 第1号 │
専決処分事項の承認について(令和5年度直方市
一般会計補正予算(第6号))のう │
│ │ち所管分 │
├─────┼───────────────────────────────────────┤
│ 第2号 │
専決処分事項の承認について(令和5年度直方市
一般会計補正予算(第7号))のう │
│ │ち所管分 │
├─────┼───────────────────────────────────────┤
│ 第5号 │令和5年度直方市
一般会計補正予算(第8号)のうち所管分 │
└─────┴───────────────────────────────────────┘
教育民生常任委員会
┌─────┬───────────────────────────────────────┐
│議案番号 │件 名 │
├─────┼───────────────────────────────────────┤
│ 第1号 │
専決処分事項の承認について(令和5年度直方市
一般会計補正予算(第6号))のう │
│ │ち所管分 │
├─────┼───────────────────────────────────────┤
│ 第2号 │
専決処分事項の承認について(令和5年度直方市
一般会計補正予算(第7号))のう │
│ │ち所管分 │
├─────┼───────────────────────────────────────┤
│ 第5号 │令和5年度直方市
一般会計補正予算(第8号)のうち所管分 │
├─────┼───────────────────────────────────────┤
│ 第6号 │令和5年度直方市
国民健康保険特別会計補正予算(第5号) │
├─────┼───────────────────────────────────────┤
│ 第7号 │令和5年度直方市
同和地区住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第2号) │
├─────┼───────────────────────────────────────┤
│ 第8号 │令和5年度直方市
介護保険特別会計補正予算(第4号) │
├─────┼───────────────────────────────────────┤
│ 第9号 │令和5年度直方市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号) │
└─────┴───────────────────────────────────────┘
産業建設常任委員会
┌─────┬───────────────────────────────────────┐
│議案番号 │件 名 │
├─────┼───────────────────────────────────────┤
│ 第4号 │
直方市営住宅条例の一部を改正する条例について │
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│ 第5号 │令和5年度直方市
一般会計補正予算(第8号)のうち所管分 │
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│ 第10号 │令和5年度直方市
下水道事業会計補正予算(第4号) │
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議案第1号
専決処分事項の承認について(令和5年度直方市
一般会計補正予算(第6
号))の委員会別内訳
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│ 委員会 │内 訳 │
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│総 務 │第1条中、歳入全款 │
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│教育民生 │第1条中、歳出3款 │
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議案第2号
専決処分事項の承認について(令和5年度直方市
一般会計補正予算(第7
号))の委員会別内訳
┌─────┬───────────────────────────────────────┐
│ 委員会 │内 訳 │
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│総 務 │第1条中、歳入全款 │
├─────┼───────────────────────────────────────┤
│教育民生 │第1条中、歳出3款 │
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議案第5号 令和5年度直方市
一般会計補正予算(第8号)の委員会別内訳
┌─────┬───────────────────────────────────────┐
│ 委員会 │内 訳 │
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│総 務 │第1条中、歳入全款 │
│ │ 歳出2款(1項7目を除く)、12款 │
│ │第2条中、9款 │
│ │第4条 │
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│教育民生 │第1条中、歳出2款1項7目、3款、10款 │
│ │第2条中、3款、10款 │
│ │第3条中、
グローバル人材育成事業委託料 │
│ │ 小学校
統合型校務支援システムサーバー運用管理委託料 │
│ │ 中学校
統合型校務支援システムサーバー運用管理委託料 │
│ │ 小学校
統合型校務支援システム借上料 │
│ │ 中学校
統合型校務支援システム借上料 │
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│産業建設 │第1条中、歳出4款、6款、7款、8款、9款 │
│ │第2条中、4款、6款、7款、8款 │
│ │第3条中、竜王峡キャンプ村管理
委託料 │
│ │ ごみ処理場施設の土地購入費(土地開発公社委託分) │
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