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令和 6年 3月定例会 (第5日 2月22日)

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  1. 直方市議会 2024-02-22
    令和 6年 3月定例会 (第5日 2月22日)


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    令和 6年 3月定例会 (第5日 2月22日)                  令和6年2月22日(木) 1.会議開閉時刻  開議 10時00分            散会 11時35分 1.議事日程(第5号) 1.出席及び欠席議員の氏名           1番       宮 園 祐美子           2番       紫 村 博 之           3番       岡 松 誠 二           4番       篠 原 正 之           5番       野 下 昭 宣           6番       澄 田 和 昭           7番       中 西 省 三           8番       草 野 知一郎           9番       那 須 和 也           10番       渡 辺 和 幸           11番 (欠席)  髙 宮   誠
              12番       村 田 明 子           13番       矢 野 富士雄           14番       松 田   曻           15番       渡 辺 幸 一           16番       渡 辺 克 也           17番       森 本 裕 次           18番       安 永 浩 之           19番       田 代 文 也 1.職務のため議場に出席した事務局職員職氏名          議会事務局長    武 谷 利 昭          次長        佐 伯   優          係長        天 野 浩 輔          書記        前 田 洋 志 1.説明のため出席した者の職氏名          市長        大 塚 進 弘          副市長       秋 吉 恭 子          教育長       山 本 栄 司          総合政策部長    坂 田   剛          市民部長      村 津 正 祐          産業建設部長    田 中 克 幸          教育部長      熊 井 康 之          上下水道・環境部長 宇 山 裕 之          消防長       宗 近 正 道                    各課長省略 1.会議に付した事件  日程第1 一般質問 ┌──────────┬──────────────────────────────────┐ │  議 員 名   │質   問   事   項                     │ ├──────────┼──────────────────────────────────┤ │  渡辺 克也   │1.直方市立図書館Wi-Fi状況について             │ │          │2.ユメニティのおがた利用大型車発着について          │ ├──────────┼──────────────────────────────────┤ │  宮園祐美子   │1.男女共同参画推進について                    │ ├──────────┼──────────────────────────────────┤ │  松田  曻   │1.新幹線直方設置に関する状況について              │ │          │2.旧筑豊高校跡地の今後の予定について               │ └──────────┴──────────────────────────────────┘             ───── 10時00分 開議 ───── ○議長田代文也)  おはようございます。  これより本日の会議を開きます。  本日は11番 髙宮議員より欠席の届けがあっております。  日程第1 一般質問を行います。  昨日同様、順次発言を許可します。  なお、質問に当たっては、通告事項に従い簡明に、また答弁に当たっては、質問要旨を把握し、的確なる答弁をお願いします。  16番 渡辺克也議員発言を許可します。              (16番 渡辺克也議員 登壇) ○16番(渡辺克也)  おはようございます。16番 渡辺克也です。  今回は、直方市立図書館Wi-Fi状況についてと、ユメニティのおがた利用大型車発着についての2点を質問いたします。どちらもユメニティのおがたに関する質問です。  まず、直方市立図書館Wi-Fi状況についてですが、これは、私の近所の方から、直方市立図書館インターネット状況はよくない。もっと使いやすくならないかとの苦情を言われました。  この方は、経歴を申しますと、熊本大学を卒業後、北九州市の小学校の先生、教諭をされてた関係で、今でも図書館によく通われてる方です。図書館利用カードも、直方市はもちろんのこと、直方市立図書館、それから北九州市では八幡西区図書館中間市立図書館、もう一つ福智町の図書館利用カードも持っておられます。  それで、この方から、このようなメモ紙というかレポートをもらいました。県内図書館広域利用の可能な14の図書館を調べたものだそうです。この中でインターネット利用の自由度ということで各市ランクづけして、三つに分けて、1から3までのランクをつけておられます。  まず、ランク1位、これはインターネットで調べることができる時間制限あり・なしとかいうような注釈もありますが、まずランク1位は、福智図書館福岡市立総合図書館福岡県立図書館の、この三つランク1だと。3県市町というようになっております。ランク2は、5市町、やっぱりいろいろと各市状況が書かれてます。ランク3位は、6市町。この中に、一番下のランク3位に直方図書館が書かれております。直方は、インターネット状況はあまりよくないということなのですが、そこで、第1回目の質問です。直方市立図書館インターネット状況を、まずは教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○文化スポーツ推進課長長田正志)  図書館利用者が使用できるWi-Fi環境については、整っております。利用者が使用できるパソコンは3台ございまして、2台は蔵書検索用、1台はインターネットが使用できるノートパソコンでございます。  インターネット用ノートパソコンにつきましては、常設しているわけではございませんで、利用者から貸出しの申請をいただいた上で使用いただく形となっております。使用時間は、1回の貸出し申請で30分、延長を1回のみ認めまして、最大1時間の貸出しとなっております。以上でございます。 ○16番(渡辺克也)  インターネットに接続できるのは、1台あるということですね。私は、何か1台もないような言い方したかも分かりませんが、現実には1台あると。  ただ、今の時代、1台は少ないんじゃないかと思うんですよね。時間制限、これは仕方ないと思います。1人の人がずっとそこを占有していたら、ほかの人が利用できないから、じゃあ100台するかと、そんなむちゃなことはできないんでですね。時間設定は、もう仕方ないとは思うんですけど、1台しかないというのは私からすると、今の時代から、少な過ぎるというように感じます。もっと増やす必要があると思うんですが、いかがなもんでしょうか。  それより、じゃあその前に、次の質問ですけど、この近隣市町村はどのようになっているか、その辺もお願いします。 ○文化スポーツ推進課長長田正志)  福岡公共図書館等協議会調査によります令和5年度福岡公共図書館等概況という調査結果がございます。その状況を申し上げますと、近隣市立図書館では、宮若市、飯塚市、行橋市、豊前市は、Wi-Fi設置をされているという状況、田川市、嘉麻市、中間市は、設置されていないということでございます。以上です。 ○16番(渡辺克也)  ちょっとただいまの答弁では、中間市さんはWi-Fi状況は整えてないという答弁でしたけど、私がもらったやつでは、中間市はランク2、うちより上でランク2、2台分の席がある。PCは持込みとかいうような、書いてあるんですよ。これは時間的なものもあるし、調べ方もあるんで、絶対こちらが正しいかどうかというのは私は分かりません。ただ、よその市のことですからね、よく調べて、もしあれだったら謝らないけんしと思います。  あと、先ほどうちは1台しかないと言われてましたけど、持込みができないというように聞いたんですけどね、パソコンの。今の時代パソコン、もうほとんどこういうふうにタブレットとか、持ち運びがかなり楽になってますよね。パソコンドライブにしろ、昔はHDDですかね、ハードディスクドライブだったけど、今はもう割とSSDソリッドステートドライブですか、そういうのが普及してますよね。昔のHDDだったら、メタルを高速回転さして、それに読み書きさせるから、まずメタルで重たいし、それに冷却ファンが要るから、それでまた重くなってた。SSDになったら、私、あまり電気のことを詳しくないんで、ちょっと自分のイメージとしては、USBメモリみたいなのが中に入ってるのかなと思ってるんですけどね。その分だけ軽くなってるから、皆さん持ってきて、自分のやつをやったほうがいいと思うんですよね。  ところが、持込みできないということは、どういうことなんでしょうか。よろしくお願いします。 ○文化スポーツ推進課長長田正志)  直方市立図書館におきましては、パソコン持込み禁止しているということでは決してございません。Wi-Fi環境もございますので、パソコンを持ち込んでいただくことは自由でございます。  ただし、直方市立図書館では、利用者に個別使用していただくコンセントがございません。ノートパソコンなどお持ちいただく場合には、パソコン本体充電状況とかには御注意が必要となるという状況でございます。以上です。 ○16番(渡辺克也)  ちょっと私の勘違いで、持込み禁止まではしてないと。ただ、持っていってもコンセントがない。パソコン電気ですから、電気がなければ、ただの箱ですよね。  先ほども言いましたように、最近はもうかなり軽量化されてるから、電気さえあれば、常設してやるよりも自由にお持ちくださいと言ったほうが、皆さんには喜ばれると思うんですよね。  私、最近よく使うのは、13.3インチのやっぱりSSDパソコンなんですよね。それをよく使うのは、1つはプリンターを2階に置いてるんですよ。それで、軽いやつをぽっと持っていって、すっとプリントアウトする。それと、やっぱりもう慣れてきたらそっちのほうが使いやすくなるからやってるんですよね。ですから、パソコン禁止はしてないけど、使える状況にないということは、逆に言えば、この方は禁止されてると思われたかも分かりません。  だったら、パソコン設置するよりもコンセントを増やしたほうがいいと思うんですけど、コンセントを増やすのには、どのぐらいの費用がかかるのでしょうか。よろしくお願いします。 ○文化スポーツ推進課長長田正志)  現在の図書館に個別のコンセント設置して、利用者パソコンなどを閲覧できる場所設置するには、図書館のどのスペースをそのような閲覧場所にするのか。どのくらいの数のコンセント設置するのかといったようなことについて検討しなければならないと考えております。その設定によって、また工事等に係る必要な経費も違ってくるものだというふうに考えております。以上です。 ○16番(渡辺克也)  コンセントをどこに設定するのかでは、大きく工事費も変わる。時間も変わる。それは分かります。  ただ、例えば図書館の2階の部屋に、各机に一つ一つコンセントをしようとしたら、露出配管はできんでしょうから、配線はできないでしょうから、床の下から立ち上げて、机の上でコンセント設置する。そうすれば、費用もかなりかかるとは思うんです。  ただ、下のカウンターには何もないけど、カウンターだったら、カウンターの下にずっと配線をして、そして穴を開けて、コンセント分だけ、線だけ上げれば、それほど難しくは、ないと思うんですよね。そういうことも考えられてないのかなと思います。  もし、工事するのが大変であったら、さっき言ったように電気のことは詳しくないんで、大本がどこにあるかも分からないので、私、簡単に言ってますけどね。大変であったら、我々が貸与されたように、モバイルバッテリーを貸出ししすればいいと思うんですけど、そのことはどういうふうにお考えでしょうか。よろしくお願いします。 ○文化スポーツ推進課長長田正志)  確かにモバイルバッテリーを貸出ししている図書館もあるようでございますけれども、直方市では、現在検討に及んでおりません。  ユメニティ及び図書館につきましては、近く設計業務を行いました後に大規模改修を行っていく方針でございます。図書館につきましては、老朽箇所改修することをメインとしながらも、利用者にとっての利便性を高める改修仕組みづくりにも着手したいというふうに考えております。その一環として、今回、議員に御案内いただきましたサービスの向上等についても検討してまいりたいと考えております。以上です。 ○16番(渡辺克也)  大規模改修、そういえばユメニティ、全体的なものをいいますと二十四、五年もうたちますかね。建て替えなり改修なりの時期には来てるかも分かりません。今年度の3月補正にもその辺が出てたと思うんで、それほど遠い将来の話ではないとは分かります。ですから、今すぐこうやってくれ、ああやってくれと強く要望するわけではありません。なるべくしてほしいと思うんですけどね。  そこで、まず、大規模改修と言われましたけど、改修されるなら、ぜひよその町のいいところを見に行ってもらいたい。コンサルや企業に任せるんじゃなく、自分たちで行ってもらいたいと思うんですよ。  といいますのもね、私にこの用紙を託された方、とにかく福智町がいいと。福智町を見に行こうということで、案内してもらいました。本当に私、行って驚きました。というのは、最初は大きな建物、前には町立図書館資料館と書いてあったから、この大きな建物の半分は資料館かと思いながら中に入ったら、驚いたのはもうほとんど図書館ですね。歴史資料館とあるから古い、炭住かな、そういう写真もありました、方城かなんか。私、子供の頃、方城炭住の真ん中で親戚が店をやってたんで、何度か行ったから、そういう大きな炭住を見ると、すぐ方城ということを思いつくんですけどね。ですから、どこかはっきりは見てません。それと石炭とか、そういうのもありました。  もう一つ面白かったのは、水車ですね。長い竹のさおが2本あって、水車があって、これも私、植木で生まれて、今度、天神橋が架け替わるところ、今は住宅がびっしり詰まってますけど、私が子供の頃は田んぼばっかりだったんですよ。そこにおじさんが、竹ざおと水車を持ってきて、設置して、上に乗って用水の水を田んぼにくみ上げるというのはよく見てましたからね。その当時は、大きな水車のように思ったんですけど、自分がまだ小っちゃいから、2メールぐらいと思ったら、実際には1メートル50もないような水車だったんですけどね。そういうのも飾ってありました。  ただ、本題の図書館のほうは、広々として、本棚と本棚の間も広いんですよ。ですから、人の迷惑を考えずに、自分で自由に見られる。なかなかすばらしいところだなと。  それからもう一つコーヒーも飲めるように、やっぱり1日いると疲れるんで、喉も渇くということでコーヒー。私は利用券持ってないから250円だったんですけど、もう一人の方は、案内者はちゃんと持ってるから200円で飲めて、それに、そこにおいしそうなパンがいっぱい並べてあるんです。  私が行ったときに、まだ三つかな、そんくらいの小っちゃい子、やっとおむつが取れたような女の子が、おいしそうなパンを両手で抱えて、お母さんのところにこれ買ってというような感じで持っていった光景もありました。お腹がすいたときのために、パンだけじゃなく、ランチも4種類ほどメニューが書いてあったみたいですね。本当にすばらしいものでした。  そこで、また偶然なんですけど、元直方市の職員、直方を退職されて、福智町の方でしたけど、と偶然お会いしたんです。かっちゃん何しようと、いや福智町の町立図書館はすばらしいということで、今日は見に来ましたと。そしたら、マスク越しの顔が、にたっとしたような、和らいだような顔、気がしたんですけどね。実は、俺、ここの建設委員をしたんよと。えっと驚いたら、それで、そのときのことをいろいろと。とにかく業者任せじゃなく、自分たちで行こうということで、県内だったら苅田町、宗像とか、宗像市さんですね、とかいろんなところを見て回ったと。それで、いいとこばっかり取ってきた。いいとこ取り。いいじゃないですか、悪いとこ取ってきたら駄目ですけど、いいとこばっかり取ってきたらこんなすばらしいやつになったんじゃないですかと言ったら、何かにたにたしながら、無報酬だったけど、とにかく面白かったよと。何でも、そのときの町長さんが、もともと教育長をされた経験があるみたいで、ですから町長もすごく熱心で、それで話はどんどん進んでいったというようなことも言われてました。
     それから、そのときは日曜日だったんで、館長さん不在で見ることはできなかったんですけど、そちらが言うには、20人程度入るような映画を見れるところがあると。年寄りは古い映画が好きだから、だからそういうところもあるよと。今度どういうものか見させてもらいたいなと思ってるんですけどね。古い映画、私の年齢になったら、もう私も古い映画しか知らないんで、最近の映画は、もうほとんどがCGとか総工費幾らと、もうそればっかりが前に出てきて、本当の中身、内容というよりも、そちらのほうが強いような気がするんですよね。  私は、学生時代はテレビがないんで映画を見に行って、学割でロードショーに行って、2回必ず見てたんですよ。 ○議長田代文也)  16番 渡辺克也議員に申し上げますが、質問要旨をちょっとまとめて。 ○16番(渡辺克也)  はい、分かりました。  それで、ちょっと脱線をついついしてしまいましたけど、まず、建設に当たっては、先ほど言ったように自分たちでいろいろ見て、よそのいいところがあったら、それをまずやってもらいたいというように私は考えてます。とにかく観察、コンサルとか、そういう業者任せじゃなく、まず、そういうところをよろしくお願いします。そして、図書館については、これで終わります。  次、ユメニティ大型バス発着についてですけど、これも山部の方から、こちらはどっちかといったら山四になるけど、すぐもう山部三区の際ですから、ユメニティの近くで、ちょっとあそこの道路山部高木線ですか、あれは昔は、山部川が開渠で、とても狭かったですよね。その山部川に歩道、コンクリート板を張り出しして歩道に設置した程度の狭い道でしたね。  そこで今の形、ボックスカルバートを設置して、道路を拡幅して通りやすくなったと喜んでたら、ユメニティができたら、今度、大型バスが来たときに道路を半分ふさいでしまうと。片側通行で渋滞はするし、危険だと。ですから、もう少しその辺を考えてほしい。どこか近くのほうに駐車場を、何かできないのかというようにも言われてます。この辺について、よろしくお願いします。 ○文化スポーツ推進課長長田正志)  現在、ユメニティ利用者出演者などを送迎する大型バス等が、人の乗降、あるいはそれに伴う荷物の積み下ろし等によりまして、一時的に交通の支障になる場合がございます。議員案内のとおりであるというふうに認識をしております。指定管理者である財団といたしましても、また市といたしましても、課題として認識をしているところでございます。  大型バス等駐車場が、近隣設置できないかということでございますけども、物理的にちょっと難しい、近接地にそういった場所を確保することが物理的に厳しいのではないかという状況でございます。以上です。 ○16番(渡辺克也)  これまだ指定管理者の問題ではなく、実際に運営しているのは直方市ですから、直方市の問題ですよね。そうやって考えると、もし問題が起きたら大変なことになるんで、やっぱりどっか近くに機材、また利用者バスの乗り降りできるようなところを検討してもらいたいと思っておりますが、大型バス設置をするのは難しいですかね。よろしくお願いします。 ○文化スポーツ推進課長長田正志)  重ねての答弁になりますけれども、現敷地内に大型バス等駐車場設置することは、まず、敷地が確保できませんので難しい。  また、近接地ということでございますけれども、近接地でも探して、早々確保することも難しいのではないかというふうに考えております。以上です。 ○16番(渡辺克也)  それでは、今、有料駐車場がありますよね。その既存の駐車場なんかを改良してできないかなと。もう裏の駐車場もあるし、一番駅側のところにも有料駐車場がありますよね。あの辺を改良して、どうかできないかなと思うんですけど、その辺はいかがでしょうか。 ○文化スポーツ推進課長長田正志)  現在ユメニティ駐車可能台数でございますけども、収容可能人員に比べて、決して十分とは言えず、これについても苦慮しているところでございます。行事やイベントで大型バス発着し、議員案内のような状況が発生している際には、往々にして、ユメニティ駐車場もほぼ満車となっております。既存駐車場大型バスが乗り入れることにつきましては、状況次第であると考えております。以上です。 ○16番(渡辺克也)  すいません、先ほど言った駐車場、駅側の、あれは、手前に駐車場があって、奥が通路になってるから、あれが逆やったらやりやすいんでしょうけど、奥なんで、するとしたら、もう半分どうかせないけんような状態なんで、あれは無理かなと思うんですけどね。  しかし、駄目駄目じゃないで、もう少しよく調べたら、入口の、あれ何か分からんのですけど舗装してある部分、4メートルあるんですよね。4メートルといったら普通、狭い団地今もう設置してますからね。それから、あれと山部高木線との間には、1メートルの分離帯みたいなのがありますよね。それ取っ払えれば5メートルになりますよね。それにまた、あそこ、直線部分でテープで測ったわけじゃない、ブロック数えてきたんではっきりは分かりませんけど、約13メートルぐらいあるんですよね。たしか22個あったので、60センチの22個で約そのくらいになると思うんですよね。それから隅切り部分、そこをもう少し改良すれば、大型車が丸々入らなくても、半分だけでも、入りそうな気がするんですけどね。ですから、その辺を調べてみて、ちょっと待ってくださいね。その辺をまず調べてみて、そういう軽減できないか、ちょっとよろしくお願いします。 ○文化スポーツ推進課長長田正志)  議員案内のとおり、ユメニティ玄関付近送迎用ロータリーにつきましては、道路との境の植え込み部分分離帯としておりまして、大型バスが乗り入れるには、植え込みがちょうど支障となってしまうような状況でございます。確かに、この植え込みを撤去いたしまして、一般道バス停で見られるようなバスカットのように改善することで、大型バス道路へのはみ出しが改善されるというようなことは推定できると思います。今後、ユメニティの大規模改修の際には、このような工事を同時並行することができないか、併せて検討させていただきたいと考えております。以上です。 ○16番(渡辺克也)  大規模改修の件は、先ほど言いましたように、今回の補正予算で繰越明許で上がってますので、もうそう遠い話ではないと理解します。  ただ、最初に質問しました図書館、これは利便性の問題ですからね。じゃあ少しぐらい待ってとかいうことは言えますけど、ユメニティのほうは、事故とか、いろんな危険性を含んでますから、やっぱり早く、早急に何らかの対応が必要じゃないかと私は考えてます。ですから、その辺をよろしくお願いしまして、私の質問は終わります。 ○議長田代文也)  1番 宮園議員発言を許可します。               (1番 宮園議員 登壇) ○1番(宮園祐美子)  おはようございます。1番 公明党の宮園祐美子です。  通告に従いまして、男女共同参画推進について質問させていただきます。男女共同参画は、非常に幅が広い分野がありますので、今回は、教育と防災の2点に絞って、質問させていただきます。  第3次のおがた男女共同参画プランの38ページに、男女共同参画の視点に立った教育や保育の充実の表があります。現在の取組についてと、現段階での結果をお尋ねいたします。 ○学校教育課長(石松敏幸)  学校現場におきましても、第3次のおがた男女共同参画プランで掲げております具体的施策に基づき取り組んでおります。  その具体としまして、児童・生徒に対する取組では、社会科におきましてジェンダーや男女平等、憲法の学習の中で男女共同参画社会の実現に向けた学習等を行っております。また、生活科の中では、家の中の仕事、役割を考えることを通して、仕事は男女によって決まっていないことを、道徳科や家庭科では、男女が協力して家庭生活や学校生活の充実を図ることを、保健では、体の変化や個人による発育の違いについて肯定的に受け止めることを、学級活動では、男女協力した仲間づくりや男女の違い等の学習を行っております。また、キャリアパスポートを活用して、将来の展望につなげるような取組や様々な職業人から学ぶ夢授業を実施するなど、キャリア教育の充実も図っております。  教職員に対しましては、人権教育の研修におきまして、男女平等、ジェンダー、差別・偏見、アンコンシャスバイアスやマイクロアグレッション、いわゆる物の見方、捉え方の偏り、人が無意識に持っている偏見や差別、思い込み等に関するものを行っております。また、男女共同参画社会基本法についての研修を行っている学校もございます。さらに県の人権研修会等におきまして、取り扱っている研修でもございますので、そのような研修への参加奨励も行っており、男女共同参画プランに示しております計画どおりに進められていると認識しているところでございます。以上でございます。 ○1番(宮園祐美子)  今、社会科、生活科、道徳科、学級活動、そしてキャリア教育、そして先生方、教職員に対しては研修をされて、多岐にわたって取り組んでくださっているということが分かりました。ありがとうございます。  因果関係の有無は分からないとしながらも、先進国では、ジェンダーギャップ指数と1人当たりのGDPとの間に正の相関関係が見られます。ジェンダー平等が進んでいる国は、1人当たりGDPが高い傾向にあります。また、福祉も充実しているようです。これは、女性の社会進出の結果というよりも、これは私自身の捉え方なんですけれども、誰もが性別によって制限されることがなく、自分らしく生きることができるということが、大きく作用しているのではないのかと思っております。  ジェンダー平等を推進するためには、やはりお互いのことを知るということが大切ではないでしょうか。  イギリスのことわざにも、「学問なき経験は、経験なき学問に勝る」とあります。アインシュタインも「何かを学ぶのに、自分自身で経験する以上にいい方法はない」と言っておられました。  宗像市では、中学3年生を対象に、家庭科の授業の一環として妊婦体験教室を実施しています。生徒は、妊娠時の妊婦の気持ちやお腹の赤ちゃんの成長、妊婦の体の変化を体験し、そこから命の貴さやいたわり、男女で助け合いながら子育てすることの大切さを学ぶことを目的としているようです。このような取組をぜひ直方市でも取り入れていただきたいと思っております。  また、男性の多くは、生理について学ぶ機会があまりないと思います。当然、その理解も乏しくなると思います。ぜひ生理の体験もしてもらいたいと思いますので、ぜひ検討していただきたいと思いますけど、いかがでしょうか。 ○学校教育課長(石松敏幸)  学校における教育活動は、教科書による知識の習得のみならず体験活動を通して学習内容を身につけたり、実感したりしていくことが大切でございます。議員質問の生理体験や妊婦体験につきましても、体験することにより得られるものも多いかと思います。今後に向けましても、生理体験や妊婦体験を含め、体験活動全般につきまして各学校、それぞれの学年で、年間決められたカリキュラムの中にどう位置づけていくか、それをどう指導内容に結びつけていくかということを考慮しつつ、学校、学年の実態に応じまして、より効果的な方法で男女共同参画に関する内容の学習を進められていくようにしていきたいと考えております。以上でございます。 ○1番(宮園祐美子)  ぜひ前向きに検討していただきたいと思います。  それでは、防災における男女共同参画の推進について、質問させていただきます。これも男女共同参画プラン後期、44ページに、基本的方向、地域社会における男女共同参画の推進を踏まえて質問していきます。  防災については、今議会で矢野議員、紫村議員質問されていましたので、重なる部分は多少あるかもしれませんけれども、男女共同参画という視点で防災について聞いていきますので、よろしくお願いします。  地域防災における女性の参画の促進、出前講座の活用内容とかについて伺っていきます。  災害は、いつ起こるか分かりません。もしも平日の日中に発災した場合、平日のお昼に御家庭にいるのは、専業主婦の方や高齢者が多いんじゃないかなと思います。現役世代は、仕事などで家にはいないことが多いと思います。例えば、防災について学びたいグループが、出前講座を利用しようとした場合、出前講座のメニュー以外でも相談に応じて自由に企画し、それに応じていただけるのか、その際、備蓄食料の試食も可能かどうか教えてください。 ○防災・地域安全課長(手島洋二)  お答えいたします。現在、出前講座では、自治会や地域の自主防災組織の要請のほかに、学童クラブの子供たちや地域の高齢者の集いなど、様々な団体からの要請を受け、様々な内容の防災に関するお話をさせていただいております。  出前講座は、原則10人以上のグループでお品書きの内容での開催を原則としておりますが、事前に御相談いただければ、内容については調整をさせていただいております。  また、備蓄食料の試食ですが、現在、保存期限の近づいた備蓄食料については、社会福祉協議会へ無償譲渡を行いまして、子ども食堂等に活用していただいております。出前講座などでの試食の希望がございましたら、少量にはなりますが、体験試食として、これら保存期限の近づいたものを持参することもいたしております。以上です。 ○1番(宮園祐美子)  保存期限の近づいた備蓄食料について、以前、私も備蓄のローリングストックということで質問させていただいて、すぐ手島課長が動いてくださったこと、本当に感謝しております。  先日、矢野議員も触れておられましたけれども、避難所における女性への配慮、トイレ、生理用品、あと場所については、どのように対策をしておられるか教えてください。 ○防災・地域安全課長(手島洋二)  現在、避難所を開設する場合は、およそ2メートル四方のパーティションを設置するようにいたしております。このパーティションは、もともとは感染症対策として設置しておりましたが、現在では、主にプライバシー確保といった意味合いが強くなっております。天井部を閉じることもでき、入口を閉めてしまえば完全な個室状態となるため、以前に比べ、着替えや授乳などへの対応はできているかなというふうに考えます。  また避難所では、性犯罪や子供を狙った犯罪を防止するため、女性や子供は、人目のないところやトイレに1人で行かないように注意喚起することといたしております。この点は、地域で公民館などの自主避難所を開設、運営する際にも留意する必要があると考えております。  議員お尋ねの生理用品につきましては、少数ですが防災備蓄品として備蓄をしておりますので、必要に応じて提供することが可能となっております。以上です。 ○1番(宮園祐美子)  トイレに関しては、本当に人間の尊厳という部分もありますし、先ほど課長言われましたように、性犯罪を起こさないという観点から、非常に大切な問題であります。ぜひ女性や子供の専用トイレを設けていただきたいと思っております。最近、安価で防災用のトイレがインターネットなどで販売されています。私も二つ買いました。  とりわけ女性のトイレ使用時間は、男性と比べても長いです。また、高齢者で足腰弱い方も多いですので、行政が準備した仮設トイレまで行くことが困難なことが多いかと思います。トイレの回数を減らすため、水分補給を減らしていたがためにエコノミー症候群となり、そのことが原因で死亡してしまう方もいらっしゃると聞いております。そのようなことを考慮し、個別で、個人でトイレを用意されているかもしれません。  そこで、自分たちで防災トイレを持ってきた場合は、どのような対応となるか教えてください。 ○防災・地域安全課長(手島洋二)  避難が長期化するような場合は、防災用あるいは介護用トイレの持込みは可能でございます。  避難所では、パーティションで固定化できますので、トイレとしての空間は確保できると考えます。また、乳幼児を抱えた女性や介助等が必要な方の避難所でのスペースの確保については、別途空き教室の利用など、特段の配慮を検討する必要があるというふうに考えております。以上です。 ○1番(宮園祐美子)  特段の配慮を検討する必要があるというふうに考えてくださっていて、本当にありがとうございます。  大規模災害が発災した場合、先ほど答弁されたパーティションの設置は、恐らく絶対数が足らなくなると思います。現在、準備している災害用の間仕切り、パーティションとかワンタッチテントとかの総数をお尋ねいたします。 ○防災・地域安全課長(手島洋二)  間仕切りの総数でございますが、ワンタッチテント式が現在200張り、パイプフレームの4区画型が240組ございます。完全個室になる形は、ワンタッチテント式となっております。以上です。 ○1番(宮園祐美子)  先ほども言いましたけれども、大規模災害となった場合は、発災直後は間仕切りができない状態となるかと思います、大変多くの方が避難してこられると思うからですね。トイレ同様に、災害を見据えた室内用テントも、今まで日本いろいろ災害がありましたので、インターネットで多く販売されているのを見かけます。1人用サイズで縦・横使えるもの、縦は着替え用とか、横にしたら寝れる用というのもあります。これ非常に安価で3,000円ぐらいであります。また、縦・横2メートルほどのサイズ、ワンタッチテント、多分これは直方市で持たれてるテントと同じじゃないかなと思うんですけど、それも見たところ1万円弱ぐらいで販売されておりました。こういったテントを持ち込んだ場合、個人で。その場合は対応はどうなるのかということをお尋ねしたいのと、また逆に、テントを持ち込んだゆえに性犯罪の被害に遭うことも想定されます。そういったことも含め、避難所のレイアウトが非常に大切となると思いますけれども、その辺もどのようにお考えかをお尋ねいたします。 ○防災・地域安全課長(手島洋二)  大規模災害など避難生活が長期化するような場合の個人のテントの持込みに関しましては、その大きさにもよりますが、先ほどのトイレと同様に、簡易なものであれば可能というふうに考えております。  また、設営場所につきましては、犯罪予防の視点からも各避難所で指定することになろうかと思います。以上です。 ○1番(宮園祐美子)  避難所運営が開始されますと、初期の段階では、市役所の職員さんが各避難所に配置されると思われます。矢野議員質問のときも言及ありましたけれども、改めて伺いたいと思います。  現在、防災士の資格を所有する職員は、男性、女性、それぞれ何名いるのか、また防災士の資格を取るための働きかけや、職員向け、一般市民向けの補助金などがあるのかをお尋ねいたします。 ○防災・地域安全課長(手島洋二)  現在、防災士の資格を有する職員は、再任用及び会計年度職員を含めまして、男性が15名、女性が1名となっております。  資格認定に関しましては、一般市民の方も含めて、本来は研修講座受講料5万3,900円、教本代4,000円、受験料3,000円、認証登録料5,000円の合計6万5,900円が必要になりますが、今のところ毎年、福岡県が自主防災組織等の活動に参加する方を防災士として養成するために、福岡県防災士養成研修・試験という事業を開催しております。この事業により、研修講座受講料が無料となりますので、1万2,000円の負担という形になっております。  また、市の職員は、資格取得や専門知識のブラッシュアップなど、職員の自主的な能力開発に関する取組を支援し、職員の職務執行能力及び資質向上を図ることで、円滑に行政運営が行われるようになることを目的とした自己研鑽助成制度というのの資格対象となるために、申請を行えば、受験料と認証登録料がこの助成の対象となります。  なお、防災・地域安全課の職員分につきましては、資格取得の予算措置をいただいておるところです。以上です。 ○1番(宮園祐美子)  今、県の事業で研修講座受講料5万3,900円、これが無料になるということで1万2,000円で自己負担で受講することができるということでしたので、できればここにいる皆さん、もし発災した場合は、リーダー的存在で動いてもらうかと思いますので、私も受けますので、一緒に受けていただけたらなと思っております。  次、避難所運営において、女性職員の配置が必要不可欠であると思います。当然、配置された女性職員さんは、先日、矢野議員質問の中でもありましたけれども、防災・地域安全課に女性職員がいないということですので、ほかの職員さんになるかと思います、ほかの課のですね。やはり事前に、避難所においてどのような配慮が必要なのかといった研修をしたほうがいいと思います。これ矢野議員が、そういう何ていうんすかね、チームをして、副市長が座長になってということも言っておられましたけれども、そういった研修は必要なんじゃないかなと思いますので、その辺どのようになっているかをお伺いいたします。 ○総合政策部長(坂田 剛)  避難所の運営に関しましては、教育委員会と市民部を中心とした避難班が担当しておりまして、女性職員の配置も行っております。また、基本的には、いずれの避難所にも女性が1名は配置されるように配慮します。  避難所の開設運営訓練は、昨日の紫村議員一般質問で御答弁いたしましたように、例年、人事異動後の出水期前に行っております。訓練の際には、避難所の配慮事項についても併せて確認していきたいと考えております。以上です。 ○1番(宮園祐美子)  必ず避難所には、女性職員1人配置されるということだったかと思います。それで、訓練もされているということでしたけど、大規模災害も見据えた上で、いま一度、内容とか検討していただければなと思っております。  これまで、防災について私も様々質問してまいりました。自助、共助、公助の部分でいうと、公助についての質問が多かったと思います。しかし、自助がとても大切であると、本当に今、能登半島地震を受けまして、痛感しているところであります。
     先ほど避難所運営の初期段階は職員が配置するだろうと申し上げましたけれども、長期化すれば、当然、利用する市民が避難所運営を行うこととなろうかと思います。そうなれば、今、防災リーダーの育成をすべきではないかと思います。直方市、イコール水害と想定している人も多いかと思いますけれども、市長が所信表明の際にも言及され、矢野議員、那須議員、紫村議員質問時においても言及されておりました、直方市は福智山断層を抱えております。福智山断層の地震が発災した場合、地震調査研究推進本部地震調査委員会によりますと、マグニチュード7.2程度の地震が発生する可能性があると明記されていました。また、南海トラフが発災した場合は、直方市では震度5強とのことでした。当然、南海トラフ地震が発災すれば、日本はかなりな広範囲で被災することになります。直方市は、調べてみましたところ、震度5強でした。  しかし、それはあくまでも想定でしかありません。想定外のことが起こるのが、自然災害であります。最悪のことを考えて、やはり今から準備しなければならないと思います。  南海トラフ地震が発災すれば、軒並み被災するため、他県からの救助、支援物資は、期待できないと思います。政府の地震調査委員会は、2024年1月に南海トラフ周辺で、今後、マグニチュード8から9の巨大地震が発生する確率を、10年以内では30%程度、30年以内では70から80%、50年以内では90%程度、もしくはそれ以上と発表いたしました。今、平時のときに各個人が防災について考え、準備する必要があります。  重ねて申し上げますが、防災リーダーが必要です。とりわけ女性の防災リーダーが必要です。そういった広報を、自助を促すために多くしていかなければならないのではないかと考えます。また、防災講座を出前だけではなく、直方市でも積極的に企画をしていただきたいと思いますけれども、どのようにお考えかをお聞かせください。 ○防災・地域安全課長(手島洋二)  議員御指摘のように、地震災害はいつ起こるか分かりません。市民一人一人が、直方市は大丈夫というふうに安心するのではなく、本議会でも矢野議員や紫村議員からも御案内がありましたように、福智山断層帯を念頭とした各自の事前の備え、各家庭でのふだん使いを兼ねた水や食料のローリングストックによる防災備蓄の重要性や非常持ち出し品の用意、避難経路や避難場所の確認などを啓発していくことは、非常に重要と考えております。  新年度におきましては、自治会や自主防災組織を中心とした避難訓練などの支援にも取り組んでいくこととしております。そのような機会を捉えながら、地域での防災力の強化と向上に関しまして、いま一層、啓発活動を行っていきたいというふうに考えております。以上です。 ○1番(宮園祐美子)  防災における男女共同参画について、本当に多くの課題があります。ちょっとリサーチしただけでも、運営所での女性リーダーの配置はとか、避難所では女性のみの世帯などは一固まりでいられるようにレイアウトを考える。そして、トイレや更衣室を男女別だけではなく、1人で使える時間を設ける工夫をする。受付時の性別記入のハードルを下げる。男女だけではなく、その他、もしくは回答しないという項目も入れる。性的マイノリティがいることを、そもそも想定しているのか。男女別の物資支給を外部から見えないよう渡す配慮をする。特に生理用品とか下着とかに当たると思います。そして洋服は、支援された洋服は、男女に分けずにサイズで分ける。本人の性の在り方を勝手に第三者に伝えない。いわゆるアウティングをしない。このアウティングは、本当にマイノリティの方からしたら、もう最悪なことらしいので、ここは徹底していただきたいと思います。性犯罪が起こらないようトイレや更衣室に防犯ブザーを設置する。単独行動を決してさせないよう強く啓発するなどなど、たくさん出てきました。  発災した際は、全ての職員さんが動くことになろうかと思います。今後、ぜひとも庁内で防災について様々なことを各部長、各課長が情報の共有をしていただきたいと思っております。既にできているかもしれませんけれども、最後に、市長はどのようにお考えかお伺いしまして、私の質問は終了いたします。 ○市長(大塚進弘)  防災に関して、宮園議員から多々示唆に富んだ御意見も頂いたと思っております。私どもも、今回の能登半島地震を踏まえて、私申し上げました福智山断層を抱える本市にとりましても、危機意識を持ってこれから取り組まないといけないかな。御指摘のあった研修等も含めてしっかりとやらないといけないと思ってますが、令和2年の5月に男女共同参画の視点から防災・復興についてのガイドラインというのが内閣府の男女共同参画局から示されておりまして、これに基づいて、私ども改めてチェックシートなり様々なものが示されております。そういったことをしっかりと点検しながら、そういった備えをしっかりやることについて、これから部・課長含めて、管理職意識を統一しながら対応してまいりたいというふうに考えております。以上です。 ○議長田代文也)  ここで、10分間程度、休憩します。            ───── 10時59分 休憩 ─────            ───── 11時07分 再開 ───── ○副議長(渡辺幸一)  休憩前に引き続き会議を再開します。  14番 松田議員発言を許可します。               (14番 松田議員 登壇) ○14番(松田 曻)  14番 松田 曻です。大きな声でゆっくりでと言われておりますので、ゆっくり行かせてもらえます。  (仮称)新幹線直方設置についてと、旧県立高校跡地の今後の予定についての2点通告いたしております。通告とおり質問いたします。  まず、(仮称)新幹線直方設置についてですが、植木の現状は、県立筑豊高校がなくなり、信用金庫も農協もない町になり、コンピュータ・カレッジもなくなってしまいましたが、今まで何回か新幹線直方設置質問をいたしておりましたが、もうこの問題はなくなったのだろうかとかなり落ち込んでおりましたが、最近、急に新幹線直方設置の話が再浮上してきました。その理由は何なのか。直方市長の非常に強いやる気を感じておりますが、今後どのように進めていこうとお思いでしょうか。直方・鞍手新産業団地設置の件で、今までとは少し違ってきたのでしょうか。それとも今までどおり、ぬか喜びで終わるのでしょうか。  この問題は、植木のことだけではなく、直方市民の多くの方が待っておられるのではないかと思われますし、直方だけではなく、近隣市町の方も待っておられるのでないかと思われます。私が聞いただけでも、かなりの人が喜ばれておられました。今までの取組経過と今後の見通しについて、温かい御答弁をお願いいたします。 ○総合政策部長(坂田 剛)  経過について、時系列でお答えしたいと思います。  昭和50年3月に、山陽新幹線の岡山から博多間が開業しております。平成2年3月に、直方商工会議所が新幹線筑豊駅(仮称)設置に伴う地域開発計画及び経済波及効果の調査事業を実施しております。平成2年10月に、筑豊・宗像・遠賀地域の経済団体と住民団体等により、山陽新幹線筑豊駅設置促進協議会が設置されました。平成5年3月に、福岡県と直方市で基礎調査を実施し、その調査におきまして概算工事費が160億円から180億円と示されております。平成7年9月、直方市が新幹線新駅設置検討協議会を設置し、直方市長に問題点や財源の確保に関する提言を協議会として行っております。平成18年3月議会におきまして、新幹線新駅に関する一般質問があり、平成18年8月、高速交通及び広域幹線交通網の連携強化基礎調査を実施し、その調査におきまして、鉄道施設の概算事業費が211億円、関連施設概算事業費約10億円と報告があっております。平成19年3月議会におきまして、松田議員から新幹線新駅設置についての取組に関する一般質問があり、その際の答弁といたしまして、調査結果から概算事業費が多額であることに加え、請願駅であり、基本建設費は全額地元負担との考え方のため、財政面から新駅の設置は厳しい。しかし、今後も夢を持ち続けていくと答弁しております。平成29年6月、松田議員から再度一般質問があり、答弁を行っておりますが、その際の答弁も平成19年3月議会と同様の内容で、継続して夢を持ち続けると答弁しております。大塚市長就任後の令和4年度、近隣自治体の首長や地元選出の県議会議員との勉強会を開催しております。また、令和4年度の商工会議所からの要望書に、新幹線新駅設置の取組が要望として明記されております。令和5年度の市長再選後の所信表明におきまして、新幹線新駅の設置を検討すると明記し、令和6年度の施政方針におきましても検討すると明記しております。以上になります。 ○14番(松田 曻)  新幹線は断念したものと考えておりましたが、令和6年1月号の市報、施政方針で検討するとの考え方が示されました。その意図は何なんでしょうか。 ○総合政策部長(坂田 剛)  直方市は、JR九州の在来線が南北に走り、平成筑豊鉄道、筑豊電気鉄道といった軌道系の交通に加えまして、鞍手インターチェンジと八幡インターチェンジという二つの高速道路インターチェンジが近接するなど、ほかの都市にはない交通アクセスの面で強みがあります。  また、本市の中でも植木地区は、北側を高速道路が走り、鞍手インターチェンジに近接しているとともに、新幹線と在来線が交差するという鉄道系交通拠点としての可能性を秘めた高いポテンシャルがある地域と考えております。この植木地区におきまして、令和6年度から、直方・鞍手新産業団地の造成が始まります。この新たな団地への企業誘致を契機に、人の往来が多くなるものと考えております。人口減少が進んでおりますが、直方市だけでなく、周辺地域の状況を考えますと、この地域の将来の発展には何か大きな仕掛けが必要と考えております。商工会議所の会頭からも、地域振興に新幹線新駅の設置という声が聞こえてきていること、そして、先ほど申し上げました産業団地造成を契機とする企業立地という大きな動きが見られることから、このチャンスを逃がさないという考え方で新幹線新駅設置の検討という方針を示し、勉強会を開催している次第です。以上です。 ○14番(松田 曻)  今の答弁にもありましたように、植木地区には新しく県が造成する団地ができる、産業団地ができると人の往来が増加するという答弁がありました。産業団地は、データセンター誘致を進めると聞いているが、データセンターは雇用等が生まれるか。  また、産業団地と新幹線新駅の関係はどうなっているのか考えておられますか。 ○総合政策部長(坂田 剛)  大塚市長が就任されたときから、福岡県に足を運び、努力された結果、県事業としての取組が始まり、令和6年度から新産業団地の造成が2か年度事業としてスタートすることになりました。新産業団地への企業誘致、福岡県知事や市長が、機会あるごとに申しておりますデータセンター誘致を契機に、この地域にデータセンターに関連する研究機関等の集積を図り、地域の産業振興に資する取組につなげたいと所管から聞いております。  また、所管からは、データセンターは多くの雇用が生じることはないと聞いておりますが、このデータセンターの誘致を契機に、大量のデータを扱う研究機関等の集積ができれば、人の往来が盛んになると考えております。  現在の福岡市、北九州市から直方市への交通手段ですが、JRの在来線、それから筑豊電気鉄道の軌道系の交通機関、バスやタクシー等の自動車になります。植木地区の産業団地までと考えると、乗り継ぎが必要になると考えておりまして、公共交通機関の利用では1時間を超えるのではと思っています。植木地区に新幹線新駅の設置が実現すれば、新幹線で福岡市から約15分、小倉から約10分という時間で往来ができることから、利便性が飛躍的に高まり、利用する方が多くなると考えております。以上です。 ○14番(松田 曻)  今の答弁にもありましたように、植木の町というのは、非常に一時は栄えたんですけど、だんだん、市長が替わるたびに廃れていって、今度は、大塚市長からこういうふうなちょっと熱意のある言葉が出たもんですから、非常に期待をしているところでございます。  ただ、団地ができたり新産業団地もできる。それから植木の跨線橋の問題もあります。あれももうほとんど、はっきり言って人が渡れる橋じゃないんですよね。そういうことを考えたら、やっぱりもう新幹線の駅を造りますというぐらいの市長の力強い言葉をもらって、データセンターができたわ、結局、そんなんはできたけど一番肝心のはできんやったわじゃ意味がないんやないかなと思っております。これもういろいろあれですので、早よ終わりたいと思いますので、市長に、一応最終的に、もう造りますという言葉を頂けるようにお願いいたします。 ○市長(大塚進弘)  ちょっと聞き取りにくくて、私の話としては、先ほど総合政策部長が申し上げましたように、私もこれまでも申し上げておりますように、県に産業団地の造成ということをお願いをしながら、知事が、本当に直方の植木というところが持ってるポテンシャルということを改めて再認識をした結果として、データセンターというお話を頂いたと思ってます。  そういう意味では、これまで地元だけが声を上げるというよりは、県としてもそこは重要なポテンシャルを持ったところだということを知事が認識したということが、私は大きな前進だったと思ってます。そういう意味で、先ほどるる経過を申し上げましたように、事業費が相当高額な話の中で、なかなか請願駅として地元負担ということのためには、近隣自治体は当然のことながら、やはり県がしっかりとそこを認識して動いていくということが極めて重要だと。そのきっかけづくりができたということが、私にとって、新幹線ということを改めて旗を掲げる千載一遇のチャンスだという捉え方で所信表明等で申し上げたところでございます。  ただし、様々な形で関係者の合意形成をつくっていくということは、極めて難しい話もあるかと思ってますし、また県をしっかりと巻き込んで、取り込んでいかないことには、200億円を超えるような事業費の捻出というのは難しいかもしれないと思ってます。  ただ、これは昨日でしたか、私、第3次総合計画、有馬市長時代の総合計画の中に新幹線新駅の設置の話があって、その中に200号バイパスだとか様々なことがインフラ整備として掲げております。その中には、福北両都市圏の交流都市、交流の拠点として直方市は手を挙げていくんだという話が掲げられて、創造的戦略として花の都市というのが、まさにこれから、物の豊かさよりは心の豊かさに入る時代に入るんで、直方市は、花の都市として、その交流都市の展望を開いていこうというのが第3次総合計画だったと思ってますが、今は、花の都市については、もう既に宣言もしながらいろいろ取り組んできたと。  しかし、それだけで本当に人口が全体として、その当時に比べましたら、もう人口が減るということが明らかになっている時代であります。そうした中では、さらに地域振興のための装置を何か設けないといけないという思いがございます。それはやっぱり私どもだけではなくて、これは遠賀から筑豊地域に至る、あるいは宗像に至るエリアの中で、どういう形でその装置をつくることで地域振興を図っていくかということの方向性を共有していくことが、極めて重要だというふうに思っておりますので、スタートは勉強会としてやり始めましたけれども、しっかりとそのことが将来、期成会、そしてこれに県がしっかりと関与する形で事業の進捗が図れるように、これは粘り強い取組が必要だろうと思ってます。一朝一夕にできる話ではないと思ってますので、しっかりとその関係者の合意形成に向けて、私も汗をかいてまいりたいというふうに考えております。以上です。 ○14番(松田 曻)  これ、以前にもほんと今より以上に、みんなの意見が盛り上がったんですね、新幹線駅造ろうということで。それがだんだん尻すぼみになって、なくなってしまいました。それで今の市長の話聞きよっても、これは長いあれが要るとか言いよったら、また消えるんじゃないかと心配するんですよ。  これ私いつも言います、段取り七分よって。そのための段取りをしていくことをせんと、今の考え方でこういうじわっと進んでいって、長いあれが要るからねと言いよったんじゃ、これ話がなくなってしまうんやないかと思うんですよ。そこは市長の力強いこの、再度力を入れ直してもらって、やりますと一言言ってください、次に移りますので。 ○市長(大塚進弘)  先ほど総合政策部長が御答弁申し上げましたように、歴代、この新幹線ということ自体は火を消してるわけではなくて、総合計画の中にもしっかりと入れておりますし、私どもは、どのチャンスを捉えて、どういうふうに動いていくかということが求められてると思ってます。そういう意味では、先ほど来申し上げておりますように、今回は本当にそういう意味でのチャンスが来てるんではないかなと。そういう認識の下に、しっかりと粘り強く取り組んでまいりたいというふうに考えております。 ○14番(松田 曻)  期待しております。よろしくお願いします。  次に、旧県立筑豊高校跡地についてですが、これは以前より、教育関連施設に活用するという条件で、県から無償譲渡がなされました。今までいろんな案が出されましたが、全て駄目になり、今まで放置されてきました。その間、何度も一般質問で、体育館設置質問してまいりましたが、全部進みませんでした。今回、また体育館の設置に関する質問いたしますが、体育館のみならず、野球場も併設したら、すばらしい体育施設ができるんじゃないかなと思います。今質問しました新幹線直方駅ができて、高速道路の鞍手インターがすぐ近くにあるというすばらしい条件が整っていると思われますが、まず、体育館の設置は無理なのでしょうか。地元の人は、皆、急がされてますので、ぜひとも賛同を願いたいと思いますが、どうでしょうか。 ○文化スポーツ推進課長長田正志)  当該用地、旧筑豊高校跡地の活用につきましては、過ぐる議会におきましても答弁がなされていますように、産業用地、企業用地として検討するということとして市の活用方針が示されております。  そんな中、体育館につきましては、今後、個別施設計画を策定いたしまして、整備方針を定めてまいります。もし移転するとした場合には、市全域を見渡した用地活用方針の中で移転先を検討してまいりたいと考えております。以上です。 ○14番(松田 曻)  市全体もあるし、今言うような問題は、これはもうずっと長いお話なんですよ。分かってます。これは今、私初めて言うたみたいに聞かないかんという分かるけど、今何かほかに頭があるんなら、それ今はそんなことを考えることかいうようなことがあるなら、それもない。全市的に見らないかなとかというようなことでいきよっても、また今までと同じで、さっきも言ったけど段取り七分と言ったけど、やっぱり準備はすることせな、何もならんのよ。それで、今言うようにあんたたちがやる気ないなら、ありませんとか言うんなら分かるけど、そんなだらだらと逃げるような答弁じゃね、もうこれで初めてしよう質問やないんやから、体育館も今もう50年たったでしょう。もう大体あっこもうそうなって何年になるんですか、もう建てないかん建てないかんちゅうて。そんなのがある中で、今また全市的に見てどうのこうのとかいうような問題やないでしょう、もう。やっぱり、本当いつもなんですけどね、実際に今、筑豊高校跡に何を持ってこうと思われとうとですか。 ○商工観光課長(細川貴文)  仮に本市の植木地区にデータセンターが立地した場合でございますけれども、関連する産業集積としましては、大容量データを使って研究分析する研究開発部門の企業等が想定されます。また、データセンターに直接関係しなくても、産業集積の機運が高まったことによる既存企業の規模拡張等も考えられます。さらには、近隣を通過する山陽新幹線の新駅の整備や周辺の新たな都市開発等が進めば、本市全体に対しても影響が大きく、新たなまちづくりの進展が期待できるものと認識しております。令和5年3月に策定いたしました第2次直方市産業振興ビジョン・アクションプランにおきましても、基本方針の中で、地域の経営資源を生かし、産業全体の底上げを図ることを目指しておりまして、新たな産業集積地の整備の検討を進めることにしております。  このように新たな産業集積地は、本市のさらなる成長の後押しとなり、大きな後押し、それから大きな力となりまして、将来にわたり発展していく上で重要と考えております。現在、植木地区において、直方・鞍手新産業団地の開発を進めておりますが、今後、旧筑豊高校跡地を含め、植木地区を一体として捉え、検討を進めてまいります。以上です。 ○14番(松田 曻)  筑豊高校が、植木から頓野さ行って、もう何年になりますか。それが今になって考えなきゃいかんというのは遅いでしょう。何も大体あんたたちは考えるのいつも遅いんよ。思い出して、それからまた考えて、動くまでにしばらく暇がいって、動き出したら、また違う話出て、またそっちにせないかん。どうかせないかんやろねというふうなことじゃあ、進まんよ。それは分かっとるでしょ。  でね、今言うように、何を持ってこうと思とうのかというんで、結局、今、産業センター造ろうという直方・鞍手新産業団地の近所には、まだ土地何ぼでもあるやないですか。神崎地区でもいっぱいまだ田んぼあるやないですか、低いところの。ああいうところを買い上げりゃいいじゃないですか。何ぼでも土地できるが。今、筑豊高校の跡にアリーナのような感じで、体育館とか野球場とか、そういうようなことを造ってすれば、これは植木の町少しは明るくなるんですよ。  あんたたちは植木の町は、何年に合併したか知ってます。昭和30年ですよ。これは何で植木が直方と合併したかといったら、北九州その頃は八幡だったんですけど、水利権持たんやったばっかりに、直方になったんですけどね。だんだん廃ってきたんですよ。もう大概やっぱり、前回の質問ときに言うて、言い方が悪いと怒られたんですけど、川筋にあった筑豊高校の元の今のから、環境のいいところに移りますというて植木に行ったんですよ。それが今度、じゃあまた元の状態に戻るんですか、また怒られるかもしれんけど、環境の悪いところに戻るんですかと言ったら、それに対して怒られたんですけどね。そういうふうなことを言うても、結局、移るのは移った。皆さんの言うことを聞きますと言うて移った。役所も県からその後、土地ももろた。結局何もないやないですか。何でですか。もう少し植木の町を、町の人間の気持ちにもなってもらわなね。中心市街地といっても中心市街地も、あんた今ろくに、半分も閉まっとうやないですか、古町商店街は。それでいまだ中心市街地ですよと威張って言われますけどね。  今私が言うように、本当言うて体育館というのは絶対無理ですか、体育館に野球場というのはないですか。 ○教育部長(熊井康之)  体育館、野球場ということで、今、議員質問ということでございますけれども、まず議員言われますとおり、平成20年4月、筑豊高校、頓野に移転した以降、小中一貫校の設置、また給食センターの設置、そういった話を市のほうから出しております。  また一方で、議員のほうからも、県立含め、体育館の設置等の要望があってきていることも改めて確認させてもらっております。議員言われますとおり、植木地区といたしましては、方針が二転三転しておりますので、多大なる混乱を来したことは、十分私も認識しておりますけれども、今後の体育館等施設の整備につきましては、冒頭、文化スポーツ推進課長答弁と重なりますけれども、今後、個別の施設計画をつくっていく中で、直方市域全体を見渡す中で、また、市長も、るる答弁されておりますけれども、やっぱり今後の直方市の財産をどのように、土地も含めて使っていくのが最もいいのかという、市長部局との調整も当然今後出てまいりますので、それを含めて教育委員会として検討してまいりたいと思います。以上です。 ○14番(松田 曻)  今、野球場はね、俗にいう大きな大会ができんのですよ、狭いでね。筑豊高校やったら、あそこで今、上の段削ってね、下の奥のほうに持っていったら、広い一面ができるんですよ。そういうことを考えていきよったらね、やっぱり少しは考えていかんと、そりゃもう市長の考えもあるでしょう、そらね。けどね、そういうことばっかりでいくんやない、そこはそこでもいいやないですか。言うたように、土地何ぼでもあるっちゃけん。そこを考えていきよったら、今までのごと、半分ね、今でも体育館どこに持っていくんかといっても、それも答えられないから、もう市長なし言わんかっち思いようなあかもしれんけど、そう言うわけいかんのよ。やっぱりみんな、植木の人間は、なんもかんものうなってしもうたら、松田さん、体育館がどうなりようとねと言われるんですよ。いやこれらもうね、みんな言うだけなら動ききらんもんでなって言ったら、動ききらんっち言うて放ったらかしたら駄目やろうと。何でようと押さんのねち。それだけみんな待っとんですよ。今、直方一つの今いうアリーナの感じのとこあります。何もないでしょう全部ばらばらでしょう。野球場にしても、野球場を造りました話までとんとんってあっても狭いもんで、大会もできないというようなことじゃやっぱり、威張って文化都市と言えんですよ。やっぱり何て言うんですか、これね今私言うように、いやまだ体育館は、よそに、ここに造ります。野球場、どこどこで野球場はどういう整備して、どういう事業しますとかというような案があればいいですけどね、何もないでしょう。何もないでね、そんなもう逃げることだけを先にしたら、ほんならなんも進まんとよ。これも私は最後の質問なのに、こんなぐずぐず言って終わったら非常に悪いんやけど、楽しく笑って、ありがとうございますで終わりたかったんやけど、終われるような答弁がなかったもんでね。  もう一回、市長、そういうなふうで筑豊高校に体育館は無理なんか、じゃあどこに持ってくつもりなのか。今、直方体育館、野球場やらも全部こげなんで大きい大会もできない。そういうのをどういうふうに整備するかというような、それも体育館と野球場だけでいい、ちょっとまとめてもらえます。 ○市長(大塚進弘)  るる澄田議員からも野球場の話もいただいて、私ども、教育部長も御答弁申し上げましたように、これから個別の計画をつくるということにしておりますことが一つと、それから、体育館については、もう既に10年処理ができないと言うとおかしいんですが、床の傾斜等もあって、宝くじを使った整備に入って、皆さん方が日常使いできる状況をつくっておりますんで、当面、今の体育館を延命策を打ったところでもございます。  そうした中で、私も2030年、市制100周年を迎えるときには、少なくともそれまでに、どういう形であれ、直方市は、どこにどういう形で体育施設なり、ものを集約化するかなりを、方向性を示して、皆さん方が、そのために直方市は動いていくんだなということが見えるようにしていくというのが、我々が今課せられた課題だと思ってまして。  一方で、先ほど申し上げました植木地区というのは、本当の意味で感田地区が八幡インターから200号バイパスという装置を持ちながら発展したように、植木は、鞍手のインターと併せて、新幹線の可能性がうまく実現できれば、これこそが直方市にとって最大の発展の軸の拠点の一つになり得ると。そこは植木の方々にもぜひ御理解をいただいて、そのことのために県と連携をしながらどうやれるかということを模索することが、ぜひ直方市全体のために、植木地区の皆様方におかれましても御理解いただきたいというふうに考えているところでございます。  個別の計画については、先ほど教育部長が御答弁申し上げましたように、個別計画として、これから皆様方に御提示できるように鋭意取り組んでまいりたいというふうに考えております。以上です。 ○14番(松田 曻)  私、ずっと言ってる言葉があるんですよ。植木の発展なくして直方の発展なし、直方の発展なくして直鞍・筑豊の発展がない。あえて言うたら、福岡県の発展がないというぐらい常に言い続けてきた言葉なんですけどね。今、植木がどんどんどんどん廃っていきよるもんで、今の市長の話聞いたら、ちいとはよくなるのかなという、ひょっとしたらと思うだけのことはあったかなと思っております。  最後はね、笑って終わりたいなと思ったもんで、あえてこう言わせてもらいますけど、ひとつよろしくお願いいたします。これで終わります。 ○副議長(渡辺幸一)  これをもって一般質問を終結します。  本日の日程は、全部終了しました。  23日、24日、25日は、休日のため休会。  26日は、議案考査のため休会。  27日、午前10時より会議を再開することとし、本日は散会します。            ───── 11時35分 散会 ─────...