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平成23年 6月定例会 (第4日 7月 1日)

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  1. 直方市議会 2011-07-01
    平成23年 6月定例会 (第4日 7月 1日)


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    平成23年 6月定例会 (第4日 7月 1日)                  平成23年7月1日(金) 1.会議開閉時刻  開議 10時00分            散会 10時32分 1.出席及び欠席議員の氏名           1番       渡 辺 和 幸           2番       那 須 和 也           3番       澄 田 和 昭           4番       渡 辺 克 也           5番       渡 辺 幸 一           6番       安 永   治           7番       髙 宮   誠           8番       岡 松 誠 二           9番       田 中 秀 孝          10番       阪 根 泰 臣          11番 (欠席)  石 田 一 人          12番       村 田 武 久          13番       貝 島 悠 翼
             14番       安 武 俊 次          15番       松 田   曻          16番       松 田 英 雄          17番       佐 藤 信 勝          18番       中 西 省 三          19番       友 原 春 雄 1.職務のため議場に出席した事務局職員職氏名          議会事務局長    安 部 武 志          次長        宮 近 博 之          係長        則 末 幹 男          書記        川 原 国 敬 1.説明のため出席した者の職氏名          副市長       大 塚 進 弘          教育長       舟 越 裕 喜          総合政策部長    毛 利 良 幸          市民部長      田 村 光 男          産業建設部長    須 藤 公 二          教育部長      川 原 精 二          上下水道・境部長  篠 原 和 弥          消防長       毛 利 正 史          消防本部次長    田 畑 修 二                    各課長省略 1.会議に付した事件  日程第1 議案第37号から  日程第16 議案第55号まで  日程第17 報告第8号から  日程第28 報告第19号まで  日程第29 議案第51号  日程第30 議案第52号及び  日程第31 議案第53号   第1 議案第37号 平成22年度直方老人保健特別会計歳入歳出決算認定につい            て   第2 議案第38号 直方税条例の一部を改正する条例について   第3 議案第39号 直方同和地区等改善施設条例を廃止する条例について   第4 議案第40号 直方集会所生活館及び人権研修センター条例制定について   第5 議案第41号 直方納骨堂条例制定について   第6 議案第42号 直方歳館条例の一部を改正する条例について   第7 議案第43号 直方道路占用料条例の一部を改正する条例について   第8 議案第44号 直方都市計画事業須崎土地区画整理事業施行規程を定める条例            の一部を改正する条例について   第9 議案第45号 直方廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する            条例について   第10 議案第46号 協定の一部を変更する協定の締結について(筑豊本線直方駅構内            自由通路改修工事)   第11 議案第47号 道路災害に係る損害賠償の額の決定について   第12 議案第48号 市道路線認定について   第13 議案第49号 市道路線の変更について   第14 議案第50号 市道路線の廃止について   第15 議案第54号 平成23年度直方一般会計補正予算   第16 議案第55号 平成23年度直方介護保険特別会計補正予算   第17 報告第8号 専決処分事項報告について(市営住宅使用料滞納に係る民事調            停)   第18 報告第9号 専決処分事項報告について(交通事故に係る損害賠償の額を定            めることについて)   第19 報告第10号 専決処分事項報告について(市営住宅使用料滞納に係る民事調            停)   第20 報告第11号 財団法人直方勤労者福祉協会経営状況について   第21 報告第12号 直方土地開発公社経営状況について   第22 報告第13号 財団法人直方文化青少年協会経営状況について   第23 報告第14号 財団法人直方児童福祉会経営状況について   第24 報告第15号 財団法人直方福祉会経営状況について   第25 報告第16号 株式会社まちづくり直方経営状況について   第26 報告第17号 繰越明許費繰越計算書について(直方一般会計)   第27 報告第18号 繰越明許費繰越計算書について(直方公共下水道事業特別会計            )   第28 報告第19号 予算繰越計算書について(直方水道事業会計)   第29 議案第51号 直方監査委員の選任につき同意を求めることについて   第30 議案第52号 人権擁護委員推薦につき意見を求めることについて   第31 議案第53号 人権擁護委員推薦につき意見を求めることについて            ───── 10時00分 開議 ───── ○議長友原春雄)  おはようございます。これより本日の会議を開きます。  本日の議事は、お手元の日程表のとおり進行を図りたいと思いますので、御了承願います。  日程第1 議案第37号から日程第16 議案第55号までの16件を一括して議題とします。  これより各議案について質疑を行います。  質疑はありませんか。              (2番 那須議員 自席から) ○2番(那須和也)  議案第54号 平成23年度直方一般会計補正予算についてなんですが、16ページ、8款4項4目中心市街地整備費で15節工事請負費2億2,300万円とあるんですが、東日本の大震災が起こってインフラ整備が現地では急ピッチで行われていると思います。一時期、ベニヤとかいろんな資材がこちらの分でもなくなっているという状況が続いていました。そこで、実際に資材が高騰して工事をするようになっているんですが、工事工期がおくれることが予測されるんですけども、その点での対応はどうなるのか、教えてください。  次のページ、17ページ、10款2項2目教育振興費の中で、13節小学校ホームページ作成業務委託料ということであるんですけども、これは直方市内には小学校が11校あると思います。それで、1校だけでホームページを立ち上げるのか、直方市として全体で11校一緒ホームページを立ち上げるのか、お尋ねします。  次のページの10款3項2目、それも中学校ホームページも同様です。  もうちょっと前へ戻ります。8款4項4目で15節工事請負費別紙箇所表で20ページ別紙箇所表があるんですが、番号で5番ですね。信号機設置工事というふうにありますけれども、本来、信号機を設置する場合には、道路交通法に基づき警察が設置するのではないかと思うんですが、そこのとこちょっと教えてください。 ○中心市街地整備振興課長(本浪章生)  それでは、8款4項4目の関係につきまして2点ほどの御質疑ですので、それにお答えいたします。  まず、材料などが入らない場合の工期延長についてどうなのかということですが、ことしの6月17日に県のほうからそういうことについては柔軟な対応をしなさいという依頼文が来ております。それを少し読ましていただきますが、「工期に対する柔軟な対応といたしまして、契約期間延長要件緩和、これにつきまして、施工中の工事において、震災の影響により建設資材が調達困難になり施工が遅延する場合には、その他請負者の責に帰すことができない事由として取り扱い、履行遅滞の場合における損害金の請求は行わないこととし、工期延長することで対応しなさい」と。こういうことで来ておりますので、我々としても、そういう状況になったら工期延長などについて検討はしていきたいというふうに思っております。  それと、信号機につきましては、議員おっしゃいますように、基本的には新設の場合は県警、移設の場合は原因者負担という一定のルールがございます。ただし、このことになるには、交差点協議というのが完了した上で予算要望されますので、それが済んでないと県警はつけないといったことで、供用開始ができないという状況になるんですけども、現在、区画整理事業を含めまして、かなり交差点協議をずっと以前から進めておりまして、現在は駅の東側、駅前交差点の部分と西口の広場の交差点部分、この2カ所が現在協議中ということになっております。  で、駅前につきましては、24年に工事する予定にしてますので、十分協議が間に合うというふうに思っておりますが、西口のほうにつきましては、我々の今の予定でいきますと、今年度中の供用開始をしたいというふうに考えておりまして、これが今、継続協議でございますので、協議が調えば間に合うと思いますが、もし最悪の場合に間に合わない場合は、一応安全を考えますと、うち予算でも信号をつけようかということで、最悪の場合を想定して今これを要望させていただいております。以上です。 ○教育部長川原精二)  小学校中学校ホームページ作成業務委託料について御答弁申し上げます。  教育委員会としましては、開かれた学校の実現に向けて学校情報の公開は非常に重要なことだと考えております。そういったことから、今回緊急雇用創出事業を活用させていただきまして、小学校11校及び中学校4校すべて一括ということで、1校ずつではなくて、基本的には15校一括ということで業務を委託しようと考えております。以上です。 ○2番(那須和也)  8款4項4目で工期延長はちょっとわかったんですが、例えば資材の高騰ですよ、高くなった場合、そういう場合にはちょっとこ工事費で済むのかどうか、お尋ねしたいと思います。
     それから、信号機の件なんですが、それは最悪の場合は直方市がつけるということなんですけども、信号機をつけるに当たっては、警察協議が要ると思うんですよ。勝手につけるわけにいかないと思いますんで、そこのとこ協議ができてるのかどうか、お尋ねします。  それから、10款2項2目なんですが、まとめて11校と4校、これをまとめてホームページつくるということなんですが、要するにホームページをつくるとつくりっ放しじゃだめなんですね。大体、更新更新していかないといけないので、その更新をするのはだれがするのか、ちょっと教えてください。 ○中心市街地整備振興課長(本浪章生)  資材高騰に対することにつきましても柔軟な対応ということで依頼が来ておりまして、これには単品スライド条項の活用をしなさいということが書いてあります。この単品スライド条項というのは、契約約款の25条5項にその件が書いてあるんですけども、読みますと、「契約後、資材燃料等の価格が高騰した場合には、単品スライド条項が活用されるよう周知を図り、より適切な請負契約額としなさい」ということで、この件につきましては、過去に直方市におきましても、平成20年9月8日にこの単品スライド条項の運用についての告示を行いまして、そのときに対応しておりますが、対象となる資材としましては、鋼材類燃料類、そのときはその2種類ですけども、そういうことで対応を過去にもしておりますので、もしそういう事態が生じれば、また、そういう対応をしたいというふうに考えております。  それと、信号機の件ですが、基本的には警察協議が調わないと設置できませんので、まだそれは継続協議中です。了解もらったわけではございません。 ○教育部長川原精二)  ホームページにつきましては、構築した後が大事と、まさにおっしゃるとおりでございます。そういった意味で、今現在、小学校パソコン教室等支援という意味ICTサポート支援員という、いわゆる業者からの派遣を現在していただいております。月に1回のペースで各小学校を回っておるわけですけども、この予算の中で小学校中学校について、来年度以降、基本的に更新というのはこのICTサポート支援員にやっていただくと。  ただし学校で折々の行事でありますとか、いろんなことでホームページにいわゆる載せるような、いわゆる記事であるとか、そういった写真資料等については、基本的に各小中学校で1人ホームページ担当というような職員の方に、いわゆる御自分が更新するというわけではないんですけれども、そういう担当という意味で、資料なんかの収集の主幹というようなことで、各学校1人ずつ置いていただこうと考えております。以上です。 ○2番(那須和也)  8款4項4目の件は了解です。  それで、10款2項2目でICTサポート支援員ということで、この方はずっと常駐してるわけではないんですよね。そうしますと、そういう人がいなくなるかどうかわかりませんけど、そういう場合も考えられて、要するに学校教職員方たちに今の業務以外にこういう業務もまたなるよと。今でもかなり負荷かかっているような状況だと思うんですが、そういうふうに教職員に負荷がかからないのか。ちょっとお尋ねします。 ○教育部長川原精二)  先ほど申しましたICTサポート支援員というのは、さっき若干御説明いたしましたパソコン教室先生一緒補助的に技術的なことを教えていただく、いわゆるパソコンにたけた業者の方でございます。その方が月に1回ほど各学校を回っております。そういった意味で、更新については、1年間で2回ないし3回ぐらいの更新を一応考えておりますが、そういった先ほど申しました各学校先生担当といいますか、その先生はあくまでもいろんな資料を集める係。で、実際にはICTサポート支援員更新をやっていくということで、基本的に先生に負荷がかかるようなことは考えておりません。以上です。 ○議長友原春雄)  ほかにありませんか。             (1番 渡辺和幸議員 自席より) ○1番(渡辺和幸)  それでは、私は議案で言いますと第47号 道路災害に係る損害賠償の額の決定について、これは補正予算54号との関係もありますので、あわせてお尋ねをしたいと思います。  一つは、損害賠償額163万5,187円、これはもう歳入のほうでも雑入ということで、保険金が同額入っております。歳出のほうの賠償金8款2項1目、ここでは67万3,000円ということで、差額96万2,000円、この処理がどうされたのかということです。当然、今回、正式に議案として上がっておりますし、歳入としても今回初めて提案もされております。賠償金については既に96万2,000円が支払われたのだろうと思うんですが、この辺の経過を説明をしていただきまして、そういう処理で問題はないのかどうかの確認もしたいと思います。  それと同じ補正予算54号のほうですが、7款1項3目観光費の19節、地域資源全国展開プロジェクト補助金、これはもう少し内容を詳しく御説明いただけたらと思います。以上の2点をお尋ねいたします。 ○産業建設部長須藤公二)  それでは、補正予算議案について、あわせて説明をさせていただきたいと思います。  まずは、今回の議案につきましては、内容としましては、交通事故やこのような道路管理上の事故の場合で損害賠償の交渉が長引く場合には、治療費生活費など被害者の生活に影響を及ぼす場合があることから、行政実例というか、これまでの実例によりまして、法律上賠償責任になることが明らかな場合は、これは地方自治法により規定に基づいて概算払いを一応支払いできるということで、既に96万2,000円につきましては、概算払い支払いを行っております。  この支払いについては、財務規則にきちっと明記をしておかなければいけないということで、直方市の財務規則には、この支払い概算払いをすることができるとされておりますので、これに基づきまして支払いを行っております。  これ、議決につきましては、これは地方自治法で96条の第1項の第13号で議決ということで決定をしなければ、最終的にこれの支払いができないということになっております。今回につきましては、治療が若干長引きまして、示談が6月初めに一応できたわけでございます。それに基づきまして、今回議案として最終的な議決をいただきたいということで提案をさせていただいております。  補正につきましては、先ほど言いました概算払い、これは最終的な決定後の67万3,000円については不足額でございましたので、新たに補正として上げさせていただいております。  2点目の補正予算についての7款の件でございます。  これにつきましては、地域資源全国展開プロジェクト事業ということで、これは平成21年度より直方商工会議所と協力しながら行っている事業で、助成につきましては、日本商工会議所からいただいておりまして、事業主体としては直方商工会議所事業主体として実施しております。  このたび、これまでの分につきましては全額の補助でございましたけども、今年度より2分の1の補助となったため、一応、直方負担金として直方商工会議所へ支出するものでございます。この事業は3カ年が上限の事業でございまして、ことしが3年目です。  内容につきましては、今テレビ等で御紹介させていただいておりますが、かなりの知名度が上がっております、「直方焼きスパ」に代表される特産品直方特産品、農産物もいろいろございますけども、そういうような開発、それからそれの宣伝広告、それからイベントの開催などを行っていくという内容でございます。  また、昨年11月には、商店街レトロ散策モニターツアーなどもこの事業によって行ったものでございます。この事業最終年度として11月に補正予算説明毛利部長も申しましたように、「直方博」ということで、そういうような形でアピールしていこうというような計画も今しております。これにつきましては、またいろいろ具体的なことが決まりましたら、またいろいろ議員さんにも御相談するべきことは御相談しますし、またお知らせをしていきたいと考えております。以上でございます。 ○1番(渡辺和幸)  7款1項3目のほうはわかりました。賠償のほうですが、仮払い、特段問題ないということで確認をしたいと思います。  それでは、こういった事故が近年ちょくちょく報告なり専決なりで出されておりまして、それ自体もどうなのかという危惧があるわけなんですが、相当箇所があるので日常的な管理、確認は大変だとは思うんですが、そういった工事箇所危険箇所であろうところの日常的な点検についてはどのように行われておるのか、お尋ねします。 ○産業建設部長須藤公二)  道路上の事故でございますけど、過ぐる議会でも専決報告させていただくときに、点検どうやっているのかということで再三言われておりまして、うち土木課担当課でございますが、維持補修担当課でございますが、職員が常に点検を心がけていくのは当然のことでございますけども、今回の事故後も、緊急に同形式のふたがやっぱりありますので、鉄ぶたとかがありますので、これについては緊急にその箇所点検を行いました。  また、通常点検につきましても、これまで御説明しておりますように、建設関係職員だけではなくて、部を越えて、例えば環境の方、通常市内回ってあります。そういう環境のほうにも御協力をお願いして、もしそういうところがあれば通報いただくとか、それぞれ郵便局さんとかもきちっと御協力をいただきながら、できるだけ通報をしていただくということで今対応しているところでございます。  しかしながら、やはり数万箇所あるわけでございます。そこら辺についてはなかなか点検後にやっぱりふたがずれたとか、そういうこともございますので、点検はこれからさらに強化していきたいと思いますけども、とにかく十分に予防には配慮していきたいと考えております。以上です。 ○1番(渡辺和幸)  賠償額もちょっと大きいなという気はしておったんですが、私は賠償額とか、また今回の仮払いの処理の仕方とかいうことよりも、市の過失が10割と。もう全面的に直方市の責任ですよというところが、私は問題だろうと思うんですね。点検はされた。しかし、その後に何らかの要因で鉄板がずれると。物理的にずれないようにしとけばいいようなことであって、やはりこの辺の過失10割、その他の報告でも自動車での事故等報告もあっておりますけども、やっぱり損害保険に入ってるからいざというときはそれで対応するんだといったような安易な気持ちは当然ないとは思うんですが、今、部長お答えいただきましたけども、せめて市のほうにも一定過失があるけども、市の過失割合10割というのがないような体制、点検が僕はもう求められていると思うんですが、その辺に対して、最後もう一回だけお答えいただいて終わりたいと思います。 ○産業建設部長須藤公二)  この保険金については過失割合というか10割ですけども、これまで、やはりこういう事故10割が結構多いので、市の過失というか御本人の過失もあるんじゃないかということはもう当然思われるとおりだと思います。しかしながら、今回の案件につきましては、システム上、これは全国市有物件災害共済会ということが、一応、うち保険加入しておりまして、その共済会といいながら、これは民間の損保会社になるわけですけども、過去のこういう事例の判例とかをきちっといろいろ照らし合わせまして、当然ながら、この現場に我々も直接見たわけでもない。  それから、いろんな意味でその目撃者がいらっしゃれば、また、そういうのも凡例の中につけ加えられると思うんですけども、法的には被害者予見可能性がないというふうな法的な判断がこれに加わって、見ただけでは予測できなかったというようなこともございまして、これについては、この見解から保険会社としてもやっぱり10割の過失を認めざるを得なかったというな報告をもとに、うちのほうとしてもこの10割ということで議案として提案させていただいたわけですが、これについては、我々も言われましたように、十分こういうことがないように、とにかく今から十分予防しながらきちっと整備を続けていくということで今後対応していきたいと考えております。以上です。 ○議長友原春雄)  ほかにありませんか。              (10番 阪根議員 自席より) ○10番(阪根泰臣)  平成23年6月の直方市議会定例会議案書の31ページ議案第42号について御質疑させていただきます。  直方歳館条例の一部を改正する条例ということで、これ使っておられる方は二通り考えられると思うんですけど、一つ和室等がありますので、そういうところで何らかの会合だとか、きのうも生け花教室等をやってましたけど、そういう使い方。もう一つは、入り口入ったところに和室があって、そこで展示会等を行われていると思います。これは和室に関しては9時まであけてますから使うときはどうぞ使ってくださいという、そうだと思うんですけど、展示の部屋に関しては使わなければ5時で閉めますよという条例だと思いますけど、どのような対応をされるんでしょうか、お願いいたします。 ○教育部長川原精二)  阪根議員に御答弁申し上げます。基本的に有料、無料で時間を分けるというようなことは基本的には考えておりません。有料であろうと、無料であろうと、基本的に今回の条例、御議決いただければ17時、利用がない場合は。そういった意味では無料の展示スペースだけですと、実際に来られる方がどれぐらいおられるのかなというところはございます。そういった意味では、一応条例としては、もうお申し込みがあれば、それは当然21時までとなると思いますけれども、そこはこういう御時世もございますので、来られる方がどれぐらいおられるのかとか、そこら辺、御自分でも判断おできになるところもあるかもわかりませんので、そういった意味では利用の申請時に、例えば一応5時までしてますけど、9時まで使われますかとか、7時ぐらいでいかがですかとか、そういったことは一応お願いという意味ではさせていただこうと思いますけれども、基本的に、いや9時まで使うよということになれば、それは無料だから、いや5時までですというような対応はできないということで、基本的には有料、無料、関係なく、基本は21時まで使える。申し込みがあれば使えるということで考えております。以上です。 ○10番(阪根泰臣)  その展示場は無料だというふうに伺ったんですけど、例えば芸術家の卵だとか、自分のかいたものを披露したいという場合に、どうしても有料のところだとお金がかかっちゃうかなというところで、しり込みしがちなんですけど、幸いここは無料で使わせていただけるということで非常にありがたいなと思うんですけど、そういう市民に、先ほどちょっとあったんですけど、こういう御時世だからなるべく5時でお願いしますみたいな話になっちゃうと、これは多分市民の側からすると、もう5時でもうやむを得ないなというようになってしまうと思うんですよね。やりとりの中でね。そういう市民がわかるようなそういう使用基準みたいな、そういうものが整備を考えられているのかどうか、ちょっとお伺いしたいと思います。 ○教育部長川原精二)  そういう意味じゃあちょっとわかりにくい答弁で申しわけございませんでした。基本的にもう使用は21時までということで、きちっとやっていきたいと思います。ただし利用がない場合は17時で終わりですという形で市報等にもお載せしていきたいと考えております。以上です。 ○10番(阪根泰臣)  ちょっと重複なんですけど、例えば使用願いを出すときだとか、そういうところのきちんとした、書き入れていただいて、そうしないと市民の皆様が何かこう申しわけなく使うということじゃなくて、やっぱりそういう大げさに言ったら文化の発掘みたいな、そういう役目もあると思うんで、ぜひ、これ要望で終わりますけど、使用基準等のきちんとした項目を、要望できませんね。じゃあ、終わります。 ○議長友原春雄)  ほかにありませんか。                (「なし。」と声あり)  以上をもって質疑を終結します。  これより各議案の付託を行います。  ただいま議題となっております議案16件については、お手元に配付の議案付託表のとおり所管の常任委員会に付託します。  日程第17 報告第8号から日程第28 報告第19号までの12件を一括して議題とします。  これより各報告について質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  質疑なきものと認め、質疑を終結します。  日程第29 議案第51号を議題とします。  地方自治法第117条の規定により、3番 澄田議員の退席を求めます。               (3番 澄田議員 退席)  議案第51号について当局の説明を求めます。 ○副市長(大塚進弘)  議案第51号 監査委員の選任につき議会の同意を求めることについて御説明を申し上げます。  監査委員2名のうち、市議会議員から選任される監査委員といたしまして、村田武久氏にお願いをいたしておりましたが、任期満了となりましたので、地方自治法第196条の規定に基づきその後任として澄田和昭氏を選任させていただきたく御提案を申し上げますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。 ○議長友原春雄)  これより議案第51号の質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  質疑なきものと認め、質疑を終結します。  お諮りします。  議案第51号は、委員会付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし。」と声あり)  異議なしと認めます。  よって、議案第51号は委員会付託を省略することに決定しました。  これより議案第51号の討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし。」と声あり)  討論なきものと認め、討論を終結します。  これより議案第51号の採決を行います。  議案第51号 直方監査委員の選任につき同意を求めることについては、原案どおり同意することに御異議ありませんか。               (「異議なし。」と声あり)  異議なしと認めます。  よって、議案第51号は、原案どおり同意されました。               (3番 澄田議員 入場)  日程第30 議案第52号及び日程第31 議案第53号の2件を一括して議題とします。  議案第52号、53号について当局の説明を求めます。 ○副市長(大塚進弘)  議案第52号 人権擁護委員推薦につき意見を求めることについて御説明を申し上げます。
     人権擁護委員8名のうち、佐藤靖子氏が平成23年9月30日をもって任期満了となります。つきましては、人格識見ともにすぐれておられます佐藤靖子氏を再度推薦させていただきたく御提案申し上げます。何とぞ御賛同賜りますようお願い申し上げます。  続いて、議案第53号 人権擁護委員推薦につき意見を求めることについて御説明を申し上げます。  人権擁護委員8名のうち、幸田美佐枝氏が平成23年9月30日をもって任期満了となります。幸田美佐枝氏の後任といたしましては、人格識見ともにすぐれておられます日野智氏を推薦させていただきたく御提案申し上げます。何とぞ御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長友原春雄)  これより各議案について質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  質疑なきものと認め、質疑を終結します。  お諮りします。  議案第52号、53号は、委員会付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし。」と声あり)  異議なしと認めます。  よって、議案第52号、53号は委員会付託を省略することに決定しました。  これより議案第52号、53号の討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし。」と声あり)  討論なきものと認め、討論を終結します。  これより議案第52号、53号の採決を行います。  議案第52号 人権擁護委員推薦につき意見を求めることについて意見はありませんか。                (「なし。」と声あり)  意見なきものと認めます。  よって、議案第52号は、原案どおり可決されました。  議案第53号 人権擁護委員推薦につき意見を求めることについて意見はありませんか。                (「なし。」と声あり)  意見なきものと認めます。  よって、議案第53号は、原案どおり可決されました。  以上をもって本日の日程は全部終了しました。  2日、3日は休日のため休会。  4日午前10時より会議を再開することとし、本日は散会します。           ───── 10時32分 散会 ─────            平成23年6月直方市議会定例会 議案付託表                                   平成23年7月1日  教育民生常任委員会 ┌─────┬───────────────────────────────────────┐ │議案番号 │件               名                      │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第37号 │平成22年度直方老人保健特別会計歳入歳出決算認定について         │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第39号 │直方同和地区等改善施設条例を廃止する条例について              │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第40号 │直方集会所生活館及び人権研修センター条例制定について          │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第41号 │直方納骨堂条例制定について                        │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第42号 │直方歳館条例の一部を改正する条例について                  │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第54号 │平成23年度直方一般会計補正予算うち所管分                │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第55号 │平成23年度直方介護保険特別会計補正予算                  │ └─────┴───────────────────────────────────────┘  総務常任委員会 ┌─────┬───────────────────────────────────────┐ │議案番号 │件               名                      │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第38号 │直方税条例の一部を改正する条例について                   │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第54号 │平成23年度直方一般会計補正予算うち所管分                │ └─────┴───────────────────────────────────────┘  産業建設常任委員会 ┌─────┬───────────────────────────────────────┐ │議案番号 │件               名                      │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第43号 │直方道路占用料条例の一部を改正する条例について               │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第44号 │直方都市計画事業須崎土地区画整理事業施行規程を定める条例の一部を改正する条 │ │     │例について                                  │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第45号 │直方廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例について    │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第46号 │協定の一部を変更する協定の締結について(筑豊本線直方駅構内自由通路改修工事) │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第47号 │道路災害に係る損害賠償の額の決定について                   │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第48号 │市道路線認定について                            │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第49号 │市道路線の変更について                            │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第50号 │市道路線の廃止について                            │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第54号 │平成23年度直方一般会計補正予算うち所管分                │ └─────┴───────────────────────────────────────┘  議案第54号 平成23年度直方一般会計補正予算の委員会別内訳 ┌─────┬───────────────────────────────────────┐ │ 委員会 │内               訳                      │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │教育民生 │第1条中、歳出3款、4款、10款                       │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │総  務 │第1条中、歳出2款、歳入全款                         │ │     │第2条                                    │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │産業建設 │第1条中、歳出7款、8款                           │ └─────┴───────────────────────────────────────┘...