直方市議会 2011-06-24
平成23年 6月定例会 (第1日 6月24日)
平成23年 6
月定例会 (第1日 6月24日)
平成23年6月24日(金)
1.会議の
開閉時刻 開会 10時00分
散会 11時39分
1.出席及び
欠席議員の氏名
1番 渡 辺 和 幸
2番 那 須 和 也
3番 澄 田 和 昭
4番 渡 辺 克 也
5番 渡 辺 幸 一
6番 安 永 治
7番 髙 宮 誠
8番 岡 松 誠 二
9番 田 中 秀 孝
10番 阪 根 泰 臣
11番 石 田 一 人
12番 村 田 武 久
13番 貝 島 悠 翼
14番 安 武 俊 次
15番 松 田 曻
16番 松 田 英 雄
17番 佐 藤 信 勝
18番 中 西 省 三
19番 友 原 春 雄
1.職務のため議場に出席した
事務局職員職氏名
議会事務局長 安 部 武 志
次長 宮 近 博 之
係長 則 末 幹 男
書記 川 原 国 敬
1.説明のため出席した者の職氏名
市長 向 野 敏 昭
副市長 大 塚 進 弘
教育長 舟 越 裕 喜
総合政策部長 毛 利 良 幸
市民部長 田 村 光 男
産業建設部長 須 藤 公 二
教育部長 川 原 精 二
上下水道・境部長 篠 原 和 弥
消防長 毛 利 正 史
消防本部次長 田 畑 修 二
各
課長省略
1.会議に付した事件
日程第1 会期の決定
日程第2 市長の
所信表明
日程第3 議案第37号から
日程第18 議案第55号まで
日程第19 報告第8号から
日程第30 報告第19号まで
日程第31 選挙第4号
第1 会期の決定
第2 市長の
所信表明
第3 議案第37号 平成22年度直方市
老人保健特別会計歳入歳出決算の認定につい
て
第4 議案第38号 直方市税条例の一部を改正する条例について
第5 議案第39号 直方市
同和地区等改善施設条例を廃止する条例について
第6 議案第40号 直方市集会所、生活館及び
人権研修センター条例の制定について
第7 議案第41号 直方市
納骨堂条例の制定について
第8 議案第42号 直方歳時館条例の一部を改正する条例について
第9 議案第43号 直方市
道路占用料条例の一部を改正する条例について
第10 議案第44号
直方都市計画事業須崎町
土地区画整理事業施行規程を定める条例
の一部を改正する条例について
第11 議案第45号 直方市廃棄物の減量及び
適正処理に関する条例の一部を改正する
条例について
第12 議案第46号 協定の一部を変更する協定の締結について(
筑豊本線直方駅構内
自由通路改修工事)
第13 議案第47号
道路災害に係る
損害賠償の額の決定について
第14 議案第48号
市道路線の認定について
第15 議案第49号
市道路線の変更について
第16 議案第50号
市道路線の廃止について
第17 議案第54号 平成23年度直方市
一般会計補正予算
第18 議案第55号 平成23年度直方市
介護保険特別会計補正予算
第19 報告第8号
専決処分事項の報告について(
市営住宅使用料滞納に係る民事調
停)
第20 報告第9号
専決処分事項の報告について(
交通事故に係る
損害賠償の額を定
めることについて)
第21 報告第10号
専決処分事項の報告について(
市営住宅使用料滞納に係る民事調
停)
第22 報告第11号
財団法人直方勤労者福祉協会の
経営状況について
第23 報告第12号 直方市
土地開発公社の
経営状況について
第24 報告第13号
財団法人直方文化青少年協会の
経営状況について
第25 報告第14号
財団法人直方児童福祉会の
経営状況について
第26 報告第15号
財団法人直方市福祉会の
経営状況について
第27 報告第16号
株式会社まちづくり直方の
経営状況について
第28 報告第17号
繰越明許費繰越計算書について(直方市
一般会計)
第29 報告第18号
繰越明許費繰越計算書について(直方市
公共下水道事業特別会計
)
第30 報告第19号
予算繰越計算書について(直方市
水道事業会計)
第31 選挙第4号 直方市、
北九州市岡森用水組合議会議員選挙
───── 10時00分 開会 ─────
○議長(
友原春雄)
おはようございます。ただいまから平成23年6月
直方市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
議事進行上必要と認め、市長、その他説明員の出席を求めました。
本日の議事は、お手元の日程表のとおり進行を図りたいと思いますので、御了承願います。
日程第1 会期の決定を議題とします。
お諮りします。
本定例会の会期は、
議会運営委員会で協議のとおり、6月24日から7月7日までの14日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし。」と声あり)
異議なしと認めます。
よって、会期は本日から7月7日までの14日間に決定しました。
日程第2 市長の
所信表明を行います。
(
向野市長 登壇)
○市長(
向野敏昭)
このたび、引き続き3期目の
直方市政を預かることとなりました。市民の皆様の私に寄せられた信頼と期待にこたえるため、大いなる使命感とともに、力の及ぶ限り市長の任に当たる所存であります。
そこで、平成23年6月
直方市議会定例会の開会に当たり、私の
市政運営における所信を述べさせていただきますので、皆様方の御理解と御支援、御協力をお願い申し上げます。
今後4年間の
市政運営につきましては、第5次直方市
総合計画に掲げた将来都市像「
市民一人ひとりが輝き 笑顔つながるまち」の実現に向けて、これからも6万市民の声に耳を傾けながら、勇気を持って
市政運営に当たってまいる覚悟でございます。そのため、私がこのたびの選挙で掲げた四つの柱を
基本方針とし、今後の
市政運営に努めてまいります。
1点目、市民のだれもが安心して元気に暮らせる
まちづくりの推進について。
この4年間は、
市民生活の暮らしやすさを重視し、市民の皆様が安心して暮らせる
まちづくり、また、元気に暮らせる
まちづくりを推進するため、生活の質の向上に向けた施策に力を注いでまいる所存であります。
本年3月に発生いたしました
東日本大震災は甚大な被害をもたらしました。多くのとうとい命が失われ、いまだ多数の行方不明の方がおられます。そして、今なお多くの住民が
避難所生活を余儀なくされており、いつになれば以前の生活が取り戻せるかわからない状況であります。想定を超える災害ということでありますが、この言葉だけでは片づけられるものではないと認識しております。皆様御承知のとおり、本市は水害に弱いまちであり、
集中豪雨により
浸水被害がたびたび生じております。市民の皆様が安全で安心して暮らせるまちとするために、まず
災害対策に力を注ぎます。そのため、国や県と連携し、
内水はんらんを防ぐための
ハード事業の整備を加速させてまいります。
また、災害を予防するための対策が大変重要になることから、市民の皆様の御意見を伺いながら地域の実情を把握し、
ハザードマップの作成に取り組むとともに、
災害発生時は、自助、共助の
取り組みが非常に大切なことから、市民の
自主防災組織の設立を支援いたします。さらには、災害時に援護が必要な方への的確な対応を図るために、援護を必要とする方の情報を把握し、個別の支援ができる体制の構築に力を注いでまいります。
次に、本市の
高齢化率は26%を超え
全国平均より高い率となっています。今後も、高齢化の進行が予測されるとともに、
生活習慣病などが増加していることから、市民の皆様の
健康施策として
保健福祉事業に力を注いでまいります。そのため、市民の皆様の
健康づくりの拠点となる
保健福祉センターの開設に
取り組みます。
また、産婦人科、小児科などの地域の
医療体制のさらなる充実に向け、直鞍地区の2市2町等を基本とする
広域連携による
取り組みを進めるとともに、重度障がい者の医療費の無料化に
取り組みます。このような
取り組みにより、市民の皆様が安心して元気に暮らせる
まちづくりを推進いたします。
中心市街地につきましては、本年4月29日にバリアフリーに対応した新たな
JR直方駅舎が誕生いたしました。また、本
年度着手となる駅前広場の整備により、本市の
交通結節点機能が強化されます。さらに、平成24年度は、筑豊病院の
移転新築工事が終わる予定であることから、駅前に念願の病院が開設されることになります。このことにより、
中心市街地における
公共交通機能の充実と
医療機関の立地により、市民の皆様の暮らしの利便性が格段に向上いたします。
これを契機として、
都市機能の
集積強化等を進め、さらに暮らしやすいまちとしなければなりません。そのため、国の認定を受けています
中心市街地活性化基本計画に基づき、
中心市街地の
都市機能の強化を図り、人が集う
仕掛けづくりを行ってまいります。
先ほど申し上げました
保健福祉センターについても、
中心市街地認定区域内での設置について検討し、市民の皆様の暮らしやすさの向上を目指します。
二つ目、未来を開く
子育て環境づくりの推進について。
直方市の将来を担う人材を育成することが本市の活力の創造につながります。そのため、子供の生きる力を育てるための施策と
子育て環境の充実に努めてまいります。まず、
子育て環境づくりについては、本年度より子供に関する窓口の一元化を行い、
教育委員会内に
こども育成課を設置いたしました。
こども育成課と
学校教育課等の連携を強化することにより、子供に関する相談に対して行政内部の円滑な連携による効果的な対応を行うとともに、手続等の利便性の向上を図ってまいります。
また、
子育て家庭の負担を軽減するために、
乳幼児医療制度については、小学3年生までの拡充に
取り組みます。
次に、
子供たちの生きる力をはぐくむ教育のさらなる充実に向けて、子供の学力の向上、豊かな心の醸成、体力の向上に
取り組みます。特に、子供の学力につきましては、本市の小・中学校において、県平均を下回っている状況もあることから、県平均に追いつき追い越すために、地域の皆様や
学校関係者と知恵を絞りながら、小学校の少人数学級の実施、中学校の数学等の授業への加配教員の配置など、学力向上の
取り組みを重点的に推進します。
また、
子供たちの生きる力を育てるためには、
教育環境を整えることが重要であることから、適正な学校の規模となるよう統廃合を進めてまいります。
三つ目、世界に羽ばたく産業・
交流拠点都市づくりの推進について。
産業振興と
交流人口の増加は、市の活力の基本となります。産業の振興は地域の富を形成するとともに、雇用機会の創出と確保につながります。また、
交流拠点として地域に多くの人を呼び込むことによって、
交流人口が増加し、新たなビジネスチャンスの創出が期待できます。
まず、
工業分野につきましては、既に1社の立地が決まりました
上頓野産業団地のすべての区画を年度内に完売するという強い信念で
取り組みます。また、
地場産業の振興が大変重要になることから、
地場産業の経済の
グローバル化への対応、成長が期待できる分野に対して、自社の技術と資源を投入する新
分野進出等の
取り組みについて支援をしてまいります。
商業分野につきましては、
中心市街地の
都市機能の
集積強化等を図り、人が集う
仕組みづくりに力を注ぐとともに、商業者の
取り組みを支援してまいります。さらに、
殿町レトロなどの
観光資源を活用した施策と
中心市街地商店街との連携を支援してまいります。
農業分野につきましては、担い手の不足と高齢化が切実な課題となっていることから、農業の
経営規模の拡大、
集落営農組織や
法人化等の設立支援に力を注ぎ、農業の将来を見据えた
取り組みを推進します。また、
施設園芸等の高
収益型農業に取り組む農業者を支援し、
農業所得の向上を目指します。
観光分野につきましては、本市の豊かな
自然環境、歴史や文化、産業などのさまざまな
観光資源を組み合わせ、魅力ある
観光ルートの構築に取り組むとともに、本市の
観光資源の魅力を市内外に伝えるために、
情報発信機能を強化してまいります。そして、本市を訪れた観光客に対して、市民一人一人が、もてなしの心を持って接することにより、リピーターとして再び訪れてもらえる
まちづくりを目指します。
これら農商工の
産業施策と
観光施策を充実させ、雇用の創出と確保につなげ、まちの活力を高めてまいります。
四つ目、市民が主役の
まちづくりの推進について。
私たちの生活は、
情報化社会や科学技術の進展により、
日常生活圏の広域化などライフスタイルは大きく変わってきています。地域の中で人と人とのつながりの希薄化が進み、さまざまな課題が生じております。さらには、地域で活動されている市民の皆様の
高齢化等により、
市民活動の担い手が減少をしているという課題にも直面しています。
このような課題を解決していくためには、
地域コミュニティを支える担い手の育成が急務と考えています。地域の
課題解決には、市民の力が必要であり、市民の皆様一人一人が主体的に
地域活動にかかわることとあわせて、行政もそれぞれの地域に出向き、地域の実情を把握する中で、
課題解決を図っていくことが重要と考えております。引き続き、市民との協働を基本とした
市政運営を推進し、市民と行政が協働しながら、市民の皆様が安心して暮らせる
地域社会の構築を目指します。
そのため、まず、現在の
基礎的コミュニティを基本とし、多様な団体で構成する新たな枠組みによる
地域づくりを目指します。
このような
取り組みを進めるに当たっては、市民と行政が互いに
まちづくりの考え方を共有することが重要になることから、
まちづくり条例の制定に向けた
取り組みを進めます。
また、市民の皆様の
ボランティア活動の活性化を図るために、
ボランティア活動に対する支援と活動の
拠点づくりを進めてまいります。
以上のような
取り組みを任期中に進めてまいる所存でありますが、
施策推進に当たりましては財源が必要になります。引き続き、平成24年度単
年度収支の黒字化を目指すとともに、本市の持つ限られた
経営資源を有効に活用するために、
総合計画を中心とした計画、実施、評価、改善といった
経営管理システムを構築し、効率的かつ効果的な
市政運営を実施してまいります。
特に、このシステムの中では、現在実施しているそれぞれの
事務事業を客観的に評価することにより、
事務事業の無駄を排除してまいります。
さらに、透明性を高める
市政運営とするために、あらゆる機会とさまざまな媒体を活用した
市政情報の発信の強化に努め、市民の皆様と情報を共有しながら市政を運営してまいる所存であります。
以上、今後の
市政運営に当たっての考え方を述べさせていただきましたが、市民の皆様一人一人が輝き、笑顔があふれる直方市の実現に向けて、与えられた4年間全力を尽くす所存であります。
何とぞ市民や議員の皆様の御理解と御支援を賜りますようお願いいたしまして、
所信表明といたします。
○議長(
友原春雄)
日程第3 議案第37号から日程第18 議案第55号までの16件を一括して議題とします。
これより、各議案について当局の説明を求めます。
議案第37号について当局の説明を求めます。
○
市民部長(
田村光男)
議案第37号 平成22年度直方市
老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について御説明申し上げます。
別冊になっております議案第37号 直方市
老人保健特別会計の決算書をお願いをいたします。
老人保健制度は、平成20年度から
後期高齢者医療制度に移行いたしておりますけども、高齢者の医療の確保に関する法律の規定によりまして、
経過措置として
特別会計を維持してまいりました。しかし、
経過措置の規定が平成23年3月31日をもって失効しましたことから、同日付で
老人保健特別会計を廃止いたしております。
会計廃止に当たりましては
出納閉鎖期間がなく、3月末で会計を閉鎖をいたしております。このことから、他の会計に先駆けまして、
歳入歳出決算を今議会に提案し認定を受けようとするものでございます。
決算書の6ページをお願いをいたします。
決算の内容につきましては、
事項別明細書で御説明をいたします。
まず、歳入につきましては、右から4行目の
収入済額で御説明をいたします。
一番上の1
款支払基金交付金から次のページになりますけども、6
款諸収入までの収入でございまして、7ページの1番下の欄に記載をしておりますけども、合計で781万3,532円を収入をいたしております。
次に、主な歳入でございます。6款3項3目返納金で
交通事故に係る
第三者納付金として460万3,428円、4目雑入で医療費の請求誤りに対する返還金として200万7,935円を収入をいたしております。
8ページをお願いをいたします。
歳出につきましても、右から4行目の
支出済額で御説明をいたします。
1款の総務費及び2
款医療諸費の合計で、歳入と同額の781万3,532円の支出をいたしております。
主な歳出としましては、1款1項1目
一般管理費の繰出金で、会計を収支ゼロ円で清算するため、
一般会計への繰出金で603万7,168円、2款1項1目
医療給付費で177万2,716円を支出いたしております。
以上、議案第37号について御説明いたしました。認定賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
友原春雄)
議案第38号について当局の説明を求めます。
○
総合政策部長(毛利良幸)
議案第38号 直方市税条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。
本案は、平成23年4月27日に、
地方税法の一部を改正する法律、
地方税法施行令の一部を改正する政令及び
地方税法施行規則の一部を改正する省令が公布されたことに伴い、直方市税条例の一部を改正することが必要となりましたことから、直方市税条例の整備をするものでございます。
今回の
条例改正につきましては、平成23年3月11日に発生いたしました
東日本大震災に係る改正のみとなっております。従いまして、
改正内容も
東日本大震災に係るものに限定されております。
それでは、参考資料の
新旧対照表により御説明をいたしますので、1ページをお開き願います。
左の欄が改正案でございます。
第24条は、
東日本大震災に係る
雑損控除額等の特例についてでございます。この控除につきましては、平成23年中に発生した震災でありますので、本来、平成24年度からの適用でありますが、
納税義務者の選択により平成22年中において生じたものとみなし、平成23年度からの
当該特例損失金額として適用することができるということでございます。
2ページをお開き願います。
第25条は、
東日本大震災に係る
住宅借入金等特別税額控除の適用期限の特例についてでございます。
本来、住んでいる家屋について
住宅借入金特別税額控除の適用があるわけでございますけれども、大震災で流された家屋につきましては、従来どおり住んでいる家屋として
住宅借入金特別税額控除の適用があるということでございます。
第26条は、
東日本大震災に係る
固定資産税の特例の適用を受けようとする者がすべき申告等についてでございます。
本来、賦課期日が1月1日現在、住宅の存する土地をもって
住宅用地と認定し、
特別措置を適用しているところでございますが、大震災により住宅が滅失、損壊しても
当該震災後2年度分の
固定資産税に限り、被災前に
住宅用地の適用を受けていた者等につきましては、特例を引き続き適用することができるということでございます。3項以降につきましては、
マンション等の特例でございます。
4ページをお開き願います。
附則として、この条例は公布の日から施行するといたしております。ただし、附則に3条を加える
改正規定につきましては、平成24年1月1日から施行することといたしております。
以上、議案第38号 直方市税条例の一部を改正する条例について御説明をさせていただきました。よろしくお願いを申し上げます。
○議長(
友原春雄)
議案第39号について当局の説明を求めます。
○
市民部長(
田村光男)
議案第39号 直方市
同和地区等改善施設条例の廃止について御説明をいたします。
議案書は23ページから24ページでございますので、議案書をお願いをいたします。
廃止しようとする条例は、昭和47年に制定いたしましたもので、
同和対策として実施してまいりました集会所、納骨堂などの施設の設置に関し必要な事項を定めたものでございます。
同和対策事業の実施及びその成果としての施設を
地方自治法に基づいてあらわすものとして、施設名及び位置を明示をしてまいりました。
しかし、昨今のインターネットの急速な普及により、各
公共団体の条例が全国でだれもが閲覧できる状態となったことから、改めてこの条例を見直したときに問題点を認識するに至ったところでございます。
同和地区等改善施設条例という名称と各施設の住所を合わせれば、直方市における
同和地区の特定につながることとなります。また、全国どこでも、だれでもが簡単に検索できる状態にあることも見逃せません。
このような状態を放置することは同和問題の解決に逆行するものであり、
同和地区の特定とならないような条例を新たに提案させていただくということを前提に本条例を廃止しようとするものであります。
以上、議案第39号について御説明いたしました。よろしくお願いをいたします。
○議長(
友原春雄)
議案第40号について当局の説明を求めます。
○
市民部長(
田村光男)
議案第40号 直方市集会所、生活館及び
人権研修センター条例の制定について御説明を申し上げます。
本条例は、議案第39号で廃止を提案しております条例にかわるものであり、廃止する条例のうち直方市が設置しております集会所、生活館及び
人権研修センターに関し必要な事項を定めるものであります。
議案書の26ページをお願いをいたします。
第1条では、条例の趣旨としまして、「この条例は、
地方自治法第244条の2第1項の規定に基づき、集会所、生活館及び
人権研修センターの設置に関し、必要な事項を定めるものとする。」といたしております。
第2条では、設置、名称及び位置としまして、「住民の
生活文化の向上及び福祉の増進に寄与するため、別表に掲げる施設を置く。」とし、別表を掲載をいたしておりますけども、名称からは小字を削除いたしております。
第3条では、委任に関する規定で、「この条例に定めるもののほか、必要な事項は、別に定める。」といたしております。
附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するといたしております。
以上、議案第40号について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。
○議長(
友原春雄)
議案第41号について当局の説明を求めます。
○
市民部長(
田村光男)
議案第41号 直方市
納骨堂条例の制定について御説明申し上げます。
本条例は、議案第39号で廃止を提案いたしております条例にかわるものでございまして、廃止する条例のうち直方市が設置しております納骨堂に関し必要な事項を定めるものでございます。
議案書の30ページをお願いをいたします。
第1条では、条例の趣旨としまして、「この条例は、
地方自治法第244条の2第1項の規定に基づき、納骨堂の設置に関し、必要な事項を定めるものとする。」といたしております。
第2条では、設置、名称及び位置としまして、「住民の生活環境の改善及び福祉の増進に寄与するため、別表に掲げる施設を置く。」とし、別表を掲載いたしておりますけども、名称からは小字を削除をいたしております。
また、山部地区の2カ所の納骨堂のうち1カ所は解体により廃止をいたしておりますので、今回の別表から1カ所のみの表示といたしております。
第3条では、委任に関する規定で、「この条例に定めるもののほか、必要な事項は、別に定める。」といたしております。
附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するといたしております。
以上、議案第41号について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。
○議長(
友原春雄)
議案第42号について当局の説明を求めます。
○
教育部長(川原精二)
議案第42号 直方歳時館条例の一部を改正する条例について御説明いたします。
議案書の32ページをお願いいたします。
本案は、直方歳時館において、その利用がない場合には21時までの開館時間を17時までに改めようとするものでございます。
現在、直方歳時館におきましては、開館時間を9時から21時までと定めております。ユメニティのおがたや中央公民館など、他の文化施設では既に利用がない場合は17時で閉館するといたしております。
経費の節減、とりわけ
東日本大震災による原発事故を受けて、全国的に節電が求められている現下の情勢も踏まえ、直方歳時館においても、利用申し込みのない場合は、17時以降は閉館できるよう条例の一部を改正するものでございます。
それでは、
新旧対照表で御説明いたしますので、
新旧対照表の5ページをお願いいたします。
第5条第1項中、「ただし、17時以降の利用がない場合は、17時までとする。」という一文を加えるものでございます。
終わりに、附則におきまして、この条例は、平成23年8月1日から施行するといたしております。
以上、議案第42号について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。
○議長(
友原春雄)
議案第43号について当局の説明を求めます。
○
産業建設部長(須藤公二)
議案第43号 直方市
道路占用料条例の一部を改正する条例について御説明いたしますので、議案書の33ページをお願いします。
本案は、昨年の12月議会で議決をいただきました「字の区域の廃止」に伴いまして、直方市
道路占用料条例の一部を改正するものでございます。
改正の内容について御説明させていただきますので、参考資料の条例
新旧対照表の6ページをお願いいたします。
別表第2地位等級表の2等欄の「大字植木のうち」と、それぞれの「字」を削除しようとするものでございます。
終わりに、附則におきまして、この条例は公布の日から施行するといたしております。
以上、議案第43号について説明いたしました。よろしくお願いいたします。
○議長(
友原春雄)
議案第44号について当局の説明を求めます。
○
産業建設部長(須藤公二)
議案第44号
直方都市計画事業須崎町
土地区画整理事業施行規程を定める条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。
議案書の35ページをお願いいたします。
本案は、昨年12月議会で議決いただきました「字の区域の廃止」に伴いまして、本施行規程の字を削除しようとするものでございます。
それでは、参考資料の条例
新旧対照表で御説明いたしますので、
新旧対照表の8ページをお願いいたします。
第3条中の「字」を廃止し、「及び
大字山部」に改めるものでございます。
終わりに、附則におきまして、この条例は公布の日から施行するといたしております。
以上、議案第44号について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。
○議長(
友原春雄)
議案第45号について当局の説明を求めます。
○上下水道・環境部長(篠原和弥)
議案第45号 直方市廃棄物の減量及び
適正処理に関する条例の一部を改正する条例について御説明いたします。
議案書の37ページから38ページをお願いいたします。
近年のリサイクルの進展などにより、本市の可燃ごみの量は年々減少いたしております。ごみ袋の需要も大袋は減少し、中袋や小袋は需要が増加いたしております。さらには、ひとり世帯などでは小袋でさえ大きいという声がたびたび聞かれ、環境モデル都市である北九州市などリサイクルを積極的に推進している自治体でも特小袋を導入していることから、本市でも導入の検討を進めてまいりましたが、このたびその詳細について整ったことから、新たに特小袋を導入するため、条例を改正しようとするものでございます。
改正点について御説明いたしますので、別冊参考資料
新旧対照表の9ページをお願いいたします。
右の表、現行別表第1のごみ処分手数料、指定袋の種類で、「大袋10枚600円」、「中袋10枚450円」、「小袋10枚300円」とされているものに、新たに「特小袋10枚150円」を加えた表に改めようとするものでございます。
なお、手数料につきましては、第24条の規定に基づきそれぞれ消費税が加算されます。
また、附則では、この条例は公布の日から施行するものとしています。
以上、議案第45条の説明をいたしました。よろしくお願いいたします。
○議長(
友原春雄)
議案第46号について当局の説明を求めます。
○
産業建設部長(須藤公二)
議案第46号 協定の一部を変更する協定の締結について(
筑豊本線直方駅構内
自由通路改修工事)について御説明いたしますので、議案書の39ページをお願いいたします。
本案は、都市計画事業、直方駅地区交通結節点改善事業において、平成23年4月1日付で締結した
筑豊本線直方駅構内
自由通路改修工事の業務委託を変更したため、
地方自治法第96条第1項の規定により提案し、議決をお願いしようとするものでございます。
本件は、現在進めております直方駅周辺整備事業のうち、JR九州に委託して進めております東西の駅前広場を結ぶ自由通路及び新駅舎に接する公共用歩廊の整備について、最終年度となります平成23年度の残事業量が確定したことから、変更契約の議決をお願いしようとするものでございます。
この件につきましては、平成21年12月議会で22年度から23年度を期間とした8億円の債務負担の議決をいただいておりますが、その年度割として平成22年度中には2億2,521万5,758円の支出をしております。よって、平成23年度は残りの約5億6,326万3,000円で協定を結ぼうとするものでございます。
それでは、議案について御説明申し上げます。
協定の目的は、
筑豊本線直方駅構内
自由通路改修工事で、委託金額は5億6,326万3,000円、委託期間は協定の効力の発生日から平成24年3月31日までとしております。
協定の相手方は、福岡市博多区博多駅前三丁目25番21号 九州旅客鉄道株式会社代表取締役社長 唐池恒二であります。
次に、協定の内容について御説明申し上げますので、41ページの位置図をごらんいただきたいと思います。赤く塗っている部分が今回の工事箇所でございます。
続きまして、42ページをお願いいたします。
前ページの赤く塗った部分を拡大した平面図でございます。図面は議案では縦向きになってますが横向きでごらんいただきたいと思います。図面上が北で若松方面となり、右に駅舎がございます。この赤く表示した箇所の工事を委託するものでございます。
駅舎の周辺では公共用歩廊として整備するひさし部分と自由通路として整備する階段、エレベーター、エスカレーター、公衆トイレ等の4月1日からの工事分でございます。
また、現跨線橋の改修につきましては、主に耐震補強と床板の打ちかえを行い、手すりのやりかえと新設の階段及びエレベーターを整備いたします。
以上、議案第46号の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(
友原春雄)
議案第47号について当局の説明を求めます。
○
産業建設部長(須藤公二)
議案第47号
道路災害に係る
損害賠償の額の決定について御説明いたしますので、議案書の43ページをお願いいたします。
事故現場の位置図は、44ページから45ページに記載しておりますので、あわせてごらんいただきたいと思います。
まず、事故の概要といたしましては、平成22年11月3日、午後4時40分ごろ、表記の
損害賠償の相手方が、市道知古11号線の歩道を歩行中に、歩道内のためますに転落され、背中と左足を負傷したものでございます。
治療費、慰謝料等合わせまして163万5,187円に対しまして、市の過失割合は10割、
損害賠償額163万5,187円で示談が整いましたので、議会の議決をお願いするものでございます。
以上、議案第47号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○議長(
友原春雄)
議案第48号について当局の説明を求めます。
○
産業建設部長(須藤公二)
議案第48号
市道路線の認定につきまして御説明申し上げます。
今回は、上境79号線、溝堀三丁目6号線の2路線についての認定でございます。
参考資料として位置図を添付しておりますので、議案書の49ページをお願いいたします。
まず、上境79号線についての認定でございます。
場所は、福地線沿いの住宅地で、以前は市内企業の社宅のあったところでございます。
今回、道路用地寄附を受けまして認定しようとするものでございます。
図面の黒い色の太い実線が今回認定しようとする路線でございます。大字上境1455番2先を起点に、大字上境1445番8先を終点とする延長118メートル、平均幅員6.1メートルの道路でございます。
続きまして、溝堀三丁目6号線でございます。
50ページをお願いいたします。
場所は、彦山川沿いの溝堀一丁目8号線と溝堀三丁目1号線を連絡させる場所でございます。
今回、道路改良工事に伴い認定しようとするものでございます。
溝堀三丁目4658番12先を起点に、溝堀一丁目4660番3先を終点とする延長59.7メートル、平均幅員5.5メートルの道路でございます。
この2路線の延長177.7メートルが認定されることによりまして、市道の総延長は535.16キロメートルとなります。
なお、認定の期日は告示の日といたします。
以上、議案第48号
市道路線の認定について説明いたしました。よろしくお願いいたします。
○議長(
友原春雄)
議案第49号について当局の説明を求めます。
○
産業建設部長(須藤公二)
議案第49号
市道路線の変更につきまして御説明申し上げます。
今回は、溝堀三丁目1号線の変更でございます。参考資料として位置図を添付しておりますので、議案書の53ページをお願いいたします。
この路線の変更は、道路改良工事に伴いまして路線延長を変更するものでございます。起点の変更はございませんが、終点を溝堀一丁目4659番3先から溝堀三丁目4658番12先へと変更しようとするものでございます。
これにより、道路線の延長は51.9メートルから27.5メートルと24.4メートル短くなります。
以上の路線の変更によりまして、市道の総延長は535.14キロメートルとなります。
なお、変更の期日は告示の日といたします。
以上、
市道路線の変更について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。
○議長(
友原春雄)
議案第50号について当局の説明を求めます。
○
産業建設部長(須藤公二)
議案第50号
市道路線の廃止につきまして御説明申し上げます。
今回は溝堀二丁目11号線の廃止でございます。
参考資料として位置図を添付しておりますので、議案書の57ページをお願いいたします。
場所ですが、彦山川沿いの溝堀一丁目8号線と溝堀三丁目1号線を連絡させる延長76メートル、平均幅員4メートルの道路でございます。
今回、道路改良工事に伴いまして、溝堀三丁目6号線に振りかえるための路線の廃止でございます。
以上の路線の廃止によりまして、市道の総延長は535.06キロメートルとなります。
なお、廃止の期日は告示の日といたしております。
市道路線の廃止につきまして御説明いたしました。よろしくお願いいたします。
○議長(
友原春雄)
議案第54号について当局の説明を求めます。
○
総合政策部長(毛利良幸)
議案第54号 平成23年度直方市
一般会計補正予算について御説明いたしますので、平成23年度補正予算書の1ページをお開き願います。
第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4億848万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ228億1,248万5,000円とするといたしております。
第2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるといたしております。
内容につきましては、
事項別明細書の歳出から御説明いたしますので、11ページをお開き願います。
2款1項5目財産管理費では1,985万4,000円を計上いたしております。13節委託料では、本庁舎に設置されている停電時に庁舎の電源を一定維持するための非常用発電装置が、庁舎建設時に設置以来、20年以上経過していることから、電力供給に不安が発生する中、まさかのときの対応をしておく必要があると判断し、今回、本格的オーバーホールを行うための委託料1,625万4,000円を、18節備品購入費では、5階会議室等の冷暖房用空調設備が故障し、修理不能となったことによる空調機器6台分の購入のための備品費360万円を計上いたしております。
23目防災諸費では250万4,000円を計上いたしております。緊急雇用創出事業を活用して、災害時の対応を迅速に行うため、市内の建物等について現況調査を行い、これらのデータを電子地図上でデータベース化するために必要な調査員の人件費及び事務費でございます。
12ページをお開き願います。
3款7項2目健康増進事業費では523万4,000円を計上いたしております。4節共済費から11節需用費まで、緊急雇用創出事業を活用してがん検診未受診者に対する受診勧奨及び受診結果等のデータの整理を行うため、臨時職員の雇用経費及び事務費を計上いたしております。
また、がん検診推進事業実施要綱の改正により、働く世代の大腸がんの検診が平成23年度より追加されたことから、必要な委託料及び事務費を計上いたしております。
3款7項3目予防費では98万円を計上いたしております。4節共済費から11節需用費までインフルエンザ等の予防接種の問い合わせや予防方法の周知などを行うため、臨時職員1名分の賃金など必要経費を計上いたしております。緊急雇用創出事業を活用しての事業でございます。
13ページをお願いいたします。
4款1項1目保健衛生総務費では、475万2,000円を計上いたしております。緊急雇用創出事業を活用して、火葬場及び市内の感田ほか5カ所の墓地の樹木や草の伐採を行うための委託料を計上いたしております。
14ページをお開き願います。
7款1項2目商工業振興費では757万9,000円を計上いたしております。19節負担金補助及び交付金では、現下の経済情勢を踏まえ、消費喚起のため、昨年度に続き、県の支援を受けて直方商工会議所が実施を予定いたしております直方市プレミアム商品券発行事業について、昨年度同様、直方市プレミアム商品券事業補助金交付要綱にのっとって事業を実施しようとするもので、補助金700万円を計上いたしております。県の補助金300万円と合わせまして、発行予定総額1億円に対し、1割のプレミアムをつけようとするものでございます。販売開始を8月5日とし、利用期間としては、販売開始から来年の1月31日まで利用できるよう計画されております。そのほかは、昨年度とほぼ同様の実施内容となっております。
次に、交付金57万9,000円につきましては、直方市企業立地促進奨励金交付要綱に基づき、雇用規模に応じ、市内企業の設備投資に対する助成を行うものでございます。
3目観光費では、1,568万7,000円を計上いたしております。緊急雇用創出事業を活用してチューリップフェアの支援事業として球根植えの指導や準備等の事務処理のため、臨時職員2名分の賃金などの委託料ほか、ふるさと雇用創出事業を活用して、観光物産振興協会立ち上げのための準備事業など行うための委託料を計上し、それぞれ
まちづくり直方へ委託しようとするものでございます。
また、指定管理者へ管理委託を行っております福智山ろく花公園及び竜王峡キャンプ村への管理委託料を計上いたしております。それぞれポンプやトイレの修繕に要する費用を委託料として計上いたしております。19節負担金補助及び交付金では、578万3,000円を計上いたしております。これは直方商工会議所が日本商工会議所の補助を受けて平成21年度から平成23年度までの3年間を計画期間として展開をいたしております「直方焼きスパ」や「ゆた~っと直方まち歩き」等の全国展開プロジェクトについて、23年度は日本商工会議所からの補助が全額補助から半額補助へと変更されたことに伴い、事業費の2分の1を補助しようとするもので、今年度事業としては、主に特産品や観光のPR事業として11月には「直方博」の開催などが計画されております。
15ページ、8款2項1目道路橋りょう総務費では、議案第47号で提案させていただいております知古で発生いたしました
道路災害に伴う賠償金163万5,187円のうち、既に支払った分を除く67万3,000円を計上いたしております。
6目道路新設改良費では、400万円を計上いたしております。小野牟田・野添線道路新設に伴う測量委託料でございます。
16ページをお開き願います。
8款4項4目
中心市街地整備費では、3億3,400万円を計上いたしております。13節委託料では、南コア街区と申しております西鉄バスセンターから日通跡地までの区画について、今後のありようを検討するための委託料300万円を計上いたしております。15節工事請負費では、20ページの工事箇所表のとおり居立川改修工事ほか4件の工事費として2億2,300万円を計上いたしております。
17節公有財産購入費では、直方駅跡を駅前広場とするための用地購入費として1億800万円を計上いたしております。
17ページ、10款2項小学校費の2目教育振興費では、201万8,000円を計上いたしております。緊急雇用創出事業を活用して、市内11小学校のホームページを作成することといたしており、そのための委託料を計上いたしております。14節使用料及び賃借料は、ホームページ用サーバーの使用料4月分の計上でございます。
18ページをお開き願います。
10款3項中学校費の2目教育振興費では、小学校費と同じく緊急雇用創出事業を活用して市内4中学校のホームページを作成し、運用するための費用と合わせて73万4,000円を計上いたしております。
19ページ、10款4項2目公民館費では、1,047万円を計上いたしております。12節役務費の22万円は、平成18年に石綿障害予防規則が改正され、含有量が1%から0.1%に基準が厳しくなったこと。また、従前調査した対象アスベスト以外に3種類が追加となったことを踏まえ、中央公民館の機械室等について調査分析を行うための費用を計上いたしております。13節委託料は、中央公民館の耐震改修診断により耐震改修が必要と判定されたことを受けまして、耐震改修のための実施設計委託料として1,025万円を計上いたしております。
以上、歳出について御説明をさせていただきました。
次に歳入について御説明をいたしますので、6ページをお開き願います。
14款2項国庫補助金で3目衛生費国庫補助金から7目教育費国庫補助金まで説明欄記載の内容で、合計1億6,852万1,000円の収入を見込み計上いたしております。
7ページの15款2項県補助金では、1目総務費県補助金で1,902万3,000円の収入を見込み計上いたしております。説明欄記載のとおり、緊急雇用創出事業臨時特例基金事業費補助金及びふるさと雇用再生特別基金事業補助金をそれぞれ見込んでおります。このことにより、本市に雇用創出のために割り当てられました枠につきましては、予算上使い切ったこととなっております。
8ページをお開き願います。
19款1項1目繰越金では、前年度繰越金として9,340万6,000円を見込み計上いたしております。
9ページの20款6項4目雑入では、歳出8款2項1目道路橋りょう総務費で御説明いたしました
道路災害に係る賠償保険金として163万5,000円の収入を見込み計上いたしております。
10ページをお開き願います。
21款1項市債では、5目土木債で交通結節点改善事業及び須崎町土地区画整理事業に関連して、1億2,590万円の借り入れを見込み計上いたしております。内容につきましては、説明欄記載のとおりでございます。
以上、第1条について御説明をさせていただきました。
次に、1ページに戻っていただき、第2条地方債の補正として、
地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債補正」によるといたしておりますので、5ページをお開き願います。
地方債の変更として、街路事業では、限度額を6,480万円から1億2,960万円、土地区画整理事業では、限度額を1,610万円から7,720万円に変更しようとするもので、起債の方法、利率、償還の方法については記載のとおりといたしております。
以上、議案第54号について御説明をさせていただきました。よろしくお願い申し上げます。
○議長(
友原春雄)
議案第55号について当局の説明を求めます。
○
市民部長(
田村光男)
議案第55号 平成23年度直方市
介護保険特別会計補正予算について御説明を申し上げます。
補正予算書の21ページをお願いをいたします。
第1条、保険事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ558万3,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ45億1,959万9,000円に改めようとするものでございます。
第2項では、保険事業勘定の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるといたしております。
内容につきましては、
事項別明細書の歳出から御説明をいたしますので、25ページをお願いをいたします。
25ページ、歳出8款1項2目償還金では、過年度還付金として558万3,000円を計上いたしております。平成22年度分の介護給付費交付金及び地域支援事業支援交付金の精算で、社会保険診療報酬支払基金への返還金でございます。
以上、歳出について御説明いたしました。
次に歳入について御説明いたします。
24ページをお願いをいたします。
歳入9款1項1目繰越金で、歳出補正の財源として558万3,000円を計上いたしております。
以上、議案第55号について御説明いたしました。よろしくお願いをいたします。
○議長(
友原春雄)
日程第19 報告第8号から日程第30 報告第19号までの12件を一括して議題とします。
これより、各報告について当局の説明を求めます。
報告第8号について当局の説明を求めます。
○
産業建設部長(須藤公二)
報告第8号
専決処分事項の報告について(
市営住宅使用料滞納に係る民事調停)について御報告申し上げます。
議案書の5ページをお願いいたします。
この報告は、
地方自治法第180条第1項の規定により市長の専決処分を行いましたので、同条第2項の規定に基づき報告を行うものでございます。
それでは、6ページをお願いいたします。
専決第10号記載の市営住宅入居者は、市の再三の催告にも応じず、市営住宅使用料を平成22年12月1日から平成23年4月末日までの間滞納し続けているため、滞納料金5万2,500円の支払いを求め民事調停を申し立てるものでございます。
調停成立の条件並びに調停不調の場合の訴え提起など詳細につきましては、専決処分書に記載いたしておるとおりでございます。
以上、報告を終わります。よろしくお願いいたします。
○議長(
友原春雄)
報告第9号について当局の説明を求めます。
○上下水道・環境部長(篠原和弥)
報告第9号
専決処分事項の報告について(
交通事故に係る
損害賠償の額を定めることについて)御説明いたします。
議案書の10ページをお願いいたします。
参考資料として11ページから12ページに位置図を記載しております。
本件は、平成23年3月16日、午前9時5分ごろ、粗大ごみ収集車運転中の環境業務課職員が直方市大字下新入454の45付近点滅信号付交差点において、一たん停止後発進した際、公用車の左前部が、松ヶ瀬橋方向から直進してきました自転車の左後部と接触し、相手に負傷を与えたものでございます。
治療費及び慰謝料等39万258円に対しまして、市の過失割合10割、
損害賠償額39万258円で示談が整いましたので専決処分を行い、報告いたすものでございます。
損害賠償の相手方につきましては、10ページに記載のとおりでございます。
以上、報告第9号を説明いたしました。よろしくお願いいたします。
○議長(
友原春雄)
報告第10号について当局の説明を求めます。
○
産業建設部長(須藤公二)
報告第10号
専決処分事項の報告について(
市営住宅使用料滞納に係る民事調停)について御報告申し上げます。
議案書の13ページをお願いいたします。
この報告は、
地方自治法第180条第1項の規定により市長の専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定に基づき報告を行うものでございます。
それでは、14ページをお願いいたします。
専決第12号記載の市営住宅入居者は、市の再三の催告にも応じず、市営住宅使用料を平成22年8月1日から平成23年4月末日までの間滞納し続けているため、滞納料金5万1,000円の支払いを求め民事調停を申し立てるものでございます。
調停成立の条件並びに調停不調の場合の訴え提起など詳細につきましては、専決処分書に記載のとおりでございます。
以上、報告を終わります。よろしくお願いいたします。
○議長(
友原春雄)
報告第11号について当局の説明を求めます。
○
総合政策部長(毛利良幸)
報告第11号
財団法人直方勤労者福祉協会の
経営状況について御報告をさせていただきます。
別冊になっております
地方自治法第221条第3項の法人の
経営状況についての4ページをお開き願います。
事業報告に記載のとおり、
財団法人直方勤労者福祉協会では、昭和52年7月9日に直方いこいの村をオープンして以来、今日まで34年にわたり同協会が運営してまいりましたが、近年の景気後退等により売り上げが低迷し、恒常的な赤字が発生いたしたところでございます。
このような危機的状況から脱し、引き続き同じ場所で宿泊・研修施設として営業していくために、同協会は、10月31日をもって運営から撤退し、より魅力的なサービスを提供できる運営法人に引き継ぐべく平成22年5月から一般公募を開始する中で、7月には株式会社エム・アイ・ケイを新しい運営法人と決定し、11月1日から運営を開始いたしたところでございます。
当財団にとっては、直方いこいの村の運営が唯一の事業であったことから、残務整理を行う中で、平成23年3月15日付で解散し、清算手続に入っているところであり、7月末には清算手続が終わる予定でございます。
このような状況により、決算報告書も平成22年4月から平成23年3月15日までの分となっており、実質営業は、4月から10月までの7カ月間で、利用人数、利用料金収入ともに前年度比で約15%減となったところでございます。そこで、撤退にあわせた対応として同協会の資産であった固定資産及び備品等の市での買い取りや市の補助金により施設修繕等を実施いたしたところでございます。
詳細な決算の状況については、7ページに損益計算書、8ページに貸借対照表を掲載させていただいております。
以上が報告第11号
財団法人直方勤労者福祉協会の
経営状況についての報告でございます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(
友原春雄)
報告第12号について当局の説明を求めます。
○
総合政策部長(毛利良幸)
報告第12号 直方市
土地開発公社の
経営状況について御報告をさせていただきます。
同じく別冊の14ページをお開き願います。
平成22年度の事業といたしましては、土地の取得はなく、過年度事業の支払利息のみであり、また土地の処分についてもございませんでした。
16ページをお開き願います。
収益的収入及び支出についてでありますが、622万9,718円の事業外収益に対し、販売費及び
一般管理費で711万460円の支出となっております。
また、17ページの資本的収入及び支出で、1億9,000万円の借入金収入に対し、公有地取得事業費として借入利息859万1,172円、借入金償還金として1億8,000万円を支出いたしております。結果として、18ページの損益計算書のとおり、22年度は当期損失が88万742円となったところでございます。
また、20ページの貸借対照表では、資産合計は11億8,542万5,616円で、21ページの負債合計11億2,149万8,073円を差し引き、資本合計は6,392万7,543円となったところでございます。キャッシュフロー計算書及び財産目録は23ページから24ページに記載のとおりでございます。
附属明細表は26ページから35ページに添付をいたしております。
次に、平成23年度事業計画及び予算についてでございます。
37ページに記載とおり、過年度取得費に係る支払利息のみであり、平成23年度についても用地取得の予定はございません。そのため、予算といたしましては、39ページに記載のとおり、収益的収支では、支出面で販売費及び
一般管理費764万円に対しまして、市からの委託金収入等事業外収益633万7,000円を見込み、差し引き130万3,000円の収入不足となっております。
次に、40ページの資本的収支では、公有地取得事業費として、支払利息分881万7,000円を計上するとともに、借りかえ分を借入金償還金として9億2,800万円を計上いたしたことから、資本的支出は9億3,681万7,000円となり、また、資本的収入といたしましては、借入金として運用資金分と借りかえ分を合わせて9億4,445万6,000円を見込んでおりますことから、資本的収支差額は763万9,000円となっております。
以上が報告第12号 直方市
土地開発公社の
経営状況についての報告でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(
友原春雄)
当局の説明を保留し、10分間程度休憩します。
───── 11時05分 休憩 ─────
───── 11時14分 再開 ─────
○議長(
友原春雄)
休憩前に引き続き会議を再開します。
報告第13号について当局の説明を求めます。
○
教育部長(川原精二)
報告第13号
財団法人直方文化青少年協会の
経営状況につきまして、平成22年度事業報告、決算及び平成23年度事業計画を御報告いたします。
報告書の44ページをお願いいたします。
財団事業総括に記載のとおり、平成18年度から指定管理者として管理運営に当たって5年目の最終年度となり、管理運営するすべての施設を機能的に結びつけた運営を行ってきたところです。
まず、ユメニティのおがたの年間利用状況としましては、45ページに記載のとおり、前年度より利用件数は減り5,010件となりましたが、利用者数はふえ、10万2,063人となったところでございます。その結果、利用料金は前年度から微減の2,766万5,177円となったところであります。
また、自主事業の概要につきましては、46ページに記載のとおりであり、昨年度より始めた
子供たちのコミュニケーション能力の向上を目指して演劇を使った体験授業を3小学校で実施しております。
次に図書館であります。
利用状況としましては、47ページに記載のとおり、前年度より1,502人減の6万5,853人の利用に対し、貸し出し冊数は1,161冊ふえて29万6,777冊となったところであります。インターネットによる蔵書検索利用件数は大幅に伸び25万5,874件となっております。
また、自主事業については、47ページから48ページに記載のとおりで、「親子で楽しむ絵本の会」、「おもちゃ病院」など、新しい試みも始めております。
次に、直方市美術館及び別館についてであります。
利用状況としましては、49ページに記載のとおり、美術館本館では、有料入館者数と無料入館者数の合計で、前年度より2,425人減の1万3,586人となっております。また、観覧料では32万3,670円となったところでございます。
51ページをお願いいたします。
別館につきましては、入館者数は319人ふえて9,438人となっております。展示事業などにつきましては、49ページ及び51ページに記載のとおりでございます。
特に、6年目を迎えた「子どものための美術館」が新聞、テレビ等で取り上げられただけでなく、「第12回朝日のびのび教育賞」を受賞するなど、子供スタッフの活動がさまざまな分野から高い評価をいただいております。
次に、歳時館でございます。
利用状況としましては、52ページに記載のとおり、利用者は前年度より1,086人減の1万421人で、利用料金は微減の168万2,410円となっております。
自主事業等につきましては、52ページから53ページに記載のとおりで、昨年度より開始しました「お琴教室」を初め6教室、どれも活気ある活動を続けております。
次に、石炭記念館についてであります。
利用状況としましては、54ページに記載のとおり、有料入館者数は165人増の4,374人、無料入館者は212人ふえ、合計では前年度より377人ふえ、7,181人となったところであり、入館料収入は前年度より3,400円増の39万8,260円となっております。
事業内容につきましては、54ページに記載のとおりでございますが、写真展等の企画展の充実に努めております。
収支決算につきましては、55ページに記載のとおり、収入合計2億1,636万1,469円に対し、支出合計が1億9,599万7,276円で、差し引き2,036万4,193円を次年度に繰り越ししております。
貸借対照表では、資産合計並びに負債及び正味財産合計それぞれ1億5,171万8,248円となったところであり、正味財産の増減につきましては、57ページに記載のとおり、303万5,744円減の1億3,482万4,107円となったところでございます。
次に、平成23年度の事業計画及び収支予算についてでございます。指定管理者として区切りの5年間が終了し、新たな1年目を迎えるに当たり、すべての事業を見直しの上で再構築し、一段と質の高い管理運営方法を目指すことといたしております。
特に、直方市
中心市街地活性化基本計画の中核を担う施設を管理運営していることから、行政等と協力しながら事業を進めることといたしております。事業計画内容につきましては、60ページから66ページにかけて記載のとおりでございます。
また、収支予算につきましては、67ページに記載のとおり、当期収入は指定管理料収入1億4,066万4,000円を含め、総額2億498万3,000円を見込んでおります。
支出につきましては、記載の内容で同額を支出することといたしております。
以上、報告第13号について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。
○議長(
友原春雄)
報告第14号について当局の説明を求めます。
○
教育部長(川原精二)
報告第14号
財団法人直方児童福祉会の
経営状況について、平成22年度事業報告、決算及び平成23年度事業計画を報告いたします。
財団法人直方児童福祉会は、指定管理者として若草保育園の管理運営及び児童センター、老人福祉センターの受託業務を行っておりますが、私のほうからは、若草保育園及び児童センターについて御報告いたします。
79ページをお願いいたします。
若草保育園の平成22年度事業報告でございます。記載のとおりの事業を行っております。
75ページにお戻りください。
若草保育園の平成22年度本部経理区分の資金収支計算書です。経常活動による経常収入計(1)の欄でございますが、12万1,936円、次のページで経常支出計(2)の欄でございますが、22万4,100円でございます。
収支としましては、10万2,164円の赤字となっており、77ページ一番下の当期末支払資金残高は31万7,501円に減少しております。
次に83ページをお願いいたします。
施設経理区分の資金収支計算書です。運営費などの経常活動による収入で、84ページの経常収入計(1)の欄ですが、1億3,569万2,746円、86ページの経常支出計(2)の欄で、1億1,440万8,785円、差し引き2,128万3,961円の黒字です。
次に、施設整備等収入計(4)の欄ですが、34万4,430円、支出は87ページの施設整備等支出計(5)の欄ですが、152万7,482円となっており、施設につきましては、収支差額はマイナスの118万3,052円となっております。
財務活動による収入はなく、支出は積立金として2,000万円でございます。
施設経理区分収支としましては、88ページの当期資金収支差額合計(11)の欄ですが、10万909円の黒字となっております。
73ページにお戻りください。
本部経理区分の貸借対照表です。74ページ記載のとおり、資産並びに負債及び純資産とも31万7,501円となっております。
81ページをお願いいたします。
施設経理区分の貸借対照表です。82ページに記載のとおり、資産並びに負債及び純資産とも1億4,019万4,460円となっております。
次に96ページをお願いいたします。
平成23年度の事業計画を記載のとおり行うことといたしております。
92ページから94ページに、本部経理区分の平成23年度予算を記載しておりますが、収入及び支出とも12万100円を計上いたしております。
98ページから102ページまで施設経理区分の平成23年度予算を記載しております。収入としましては、運営費を主な収入として、支出としては人件費を主な支出として、収入と同額の1億1,771万3,480円を予算計上いたしております。
次に、児童センターについて御説明いたします。
105ページをお願いいたします。
平成22年度の事業報告ですが、記載のとおりでございます。
107ページをお願いいたします。
平成22年度決算です。市からの委託金などで1,127万4,497円の収入に対し、支出は主に人件費などで、剰余金を除き1,127万3,374円で、収支は1,123円の黒字となっております。
108ページをお願いいたします。
児童センターの貸借対照表です。資産及び負債とも15万5,711円となっております。
以上で、若草保育園及び児童センターについての御報告を終わります。
○
市民部長(
田村光男)
報告第14号
財団法人直方児童福祉会の
経営状況のうち、老人センターに係る部分について御報告をさせていただきます。
111ページをお願いをいたします。
平成22年度の事業報告でございます。年間の利用者は3,373人でございました。
114ページをお願いをいたします。
収入支出計算書でございます。左側の収入の部では、市からの委託金などで1,097万9,896円を収入いたしております。右側の支出の部では、人件費や管理費などで、剰余金を除きまして1,097万9,366円を支出いたしております。差し引き530円の黒字となっております。
お戻りいただきまして113ページをお願いをいたします。
貸借対照表でございます。左側の資産の部では、預金、現金で15万3,286円、右側の負債の部では、未払金、預り金等で15万3,286円でございます。
以上、報告第14号について御説明いたしました。よろしくお願いをいたします。
○議長(
友原春雄)
報告第15号について当局の説明を求めます。
○
教育部長(川原精二)
報告第15号
財団法人直方市福祉会の
経営状況について、平成22年度事業報告、決算及び平成23年度事業計画を御報告いたします。
財団法人直方市福祉会は、中央保育園の指定管理者として管理運営を行っております。
124ページをお願いいたします。
平成22年度事業報告であります。記載のとおりの事業を行っております。
126ページをお願いいたします。
平成22年度の本部経理区分の資金収支決算書です。当期収入計(4)の欄でございますが89万947円、127ページの当期支出計(10)の欄は13万1,920円で、収支差額として75万9,027円の黒字でございます。
次に129ページをお願いいたします。
保育所経理区分でございます。運営費収入など当期収入計(4)の欄で、1億2,616万8,183円、130ページの当期支出計(8)の欄で、1億2,279万4,959円で、差し引き337万3,224円の黒字でございます。よって、平成22年度の本部経理及び保育所経理合わせまして413万2,251円の黒字となっております。
125ページにお戻りください。
平成22年度の本部経理区分の貸借対照表です。資産並びに負債及び純資産とも1,009万6,274円となっております。
128ページをお願いいたします。
平成22年度の保育所経理区分の貸借対照表でございます。資産並びに負債及び純資産とも2億1,051万8,989円となっております。
133ページをお願いいたします。
平成23年度の事業計画を記載のとおり行うことといたしております。
134ページをお願いいたします。
平成23年度予算です。本部経理区分としまして、収入、支出とも95万4,800円を計上いたしております。
135ページをお願いいたします。
保育所経理区分ですが、収入は運営費収入を主な収入としております。支出としましては、136ページに記載のとおり、人件費、事務費、事業費等を計上し、収入、支出とも1億1,491万4,508円を計上いたしております。
以上、報告第15号について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。
○議長(
友原春雄)
報告第16号について当局の説明を求めます。
○
産業建設部長(須藤公二)
報告第16号
株式会社まちづくり直方の
経営状況について御説明いたします。
別冊の
地方自治法第221条第3項の法人の
経営状況についての140ページをお願いいたします。
まず、平成22年度の事業報告でございます。
直方市
中心市街地活性化協議会の運営のほか、経済産業省の支援を受けました直方市活性化基本計画の関連事業についての検討を行っております。
具体的な事業としましては、観光物産振興協会準備局の運営、地域の情報化の推進を行うためのユビキタス事業の維持管理、地域資源∞全国展開プロジェクトの事業推進、チューリップフェアに対する支援などを行っております。
次に決算の状況でございます。
141ページをお願いします。
貸借対照表では正味財産は5,549万7,569円で、対前年比339万7,516円の増加となっております。
142ページをお願いいたします。
損益計算書では、協賛金・募金、補助金、維持管理料等による売り上げが対前年比3,021万5,816円減の2,593万6,520円、営業費用対前年比3,396万2,040円減の2,255万1,767円となっております。この時点での営業収支は338万4,753円となっており、これに営業外収益の57万5,323円を加え、営業外費用252万1,901円を引いた経常収支額は143万8,175円となり、これから法人市民税と事業税18万2,500円を引きました当期の最終的な収支は、125万5,675円の黒字となっております。
今期の総額が昨年と比較して大きく減少しましたのは、昨年はユビキタス事業として約5,200万円の事業費を受託したわけでございますが、今期はその維持管理となり大幅に事業費が減少したことでございます。
また、観光物産振興協会準備局の立ち上げに関する受託が補助金として昨年は5カ月分であったのが、今期は12カ月分となり、大幅に増額したことになります。この二つの事業費の差額が大きく影響しております。
次に、144ページをお願いいたします。
平成23年度の事業計画及び収支予算についてでございます。
事業計画は記載しておりますとおり、
中心市街地活性化協議会の運営、
まちづくり直方が担うべき事業の検討、デジタルサイネージに代表される情報発進機能の運営、観光物産振興協会の立ち上げ準備、地域力活用新事業∞全国展開支援事業の推進を主な事業として計画しております。
次のページをお願いいたします。
収入として営業外収入を含め1,361万円を見込み、支出では経費の節減に努め、収支バランスがとれるように計画しております。
以上、
まちづくり直方の
経営状況について御報告いたしました。よろしくお願いいたします。
○議長(
友原春雄)
報告第17号について当局の説明を求めます。
○
総合政策部長(毛利良幸)
報告第17号 直方市
一般会計の
繰越明許費繰越計算書について御報告をさせていただきます。
別冊になっております平成22年度
繰越明許費繰越計算書及び
予算繰越計算書についての1ページをお願いいたします。
地方自治法第213条の規定により、平成22年度の
一般会計におきまして、繰り越しいたしました繰越明許費について繰越計算書を調整いたしましたので、
地方自治法施行令第146条第2項の規定により御報告をさせていただきます。
2ページをお開き願います。
2款1項総務管理費の特殊地下壕対策工事から10款4項社会教育費の市立図書館図書及び視聴覚資料購入費までの18件について、翌年度繰越額のとおり確定をし、総額11億9,227万8,000円を繰り越しいたしております。
以上、報告第17号 直方市
一般会計の
繰越明許費繰越計算書について報告をさせていただきました。よろしくお願いいたします。
○議長(
友原春雄)
報告第18号について当局の説明を求めます。
○上下水道・環境部長(篠原和弥)
報告第18号
繰越明許費繰越計算書について御説明いたします。
地方自治法施行令第146条第2項の規定により、平成22年度直方市
公共下水道事業特別会計繰越明許費を報告するものでございます。
繰越計算書の4ページをお願いいたします。
2款1項公共下水道建設費におきまして、総額2億8,920万4,000円を平成22年度から平成23年度へ繰り越したところでございます。
以上、報告第18号について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。
○議長(
友原春雄)
報告第19号について当局の説明を求めます。
○上下水道・環境部長(篠原和弥)
報告第19号
予算繰越計算書について御説明いたします。
地方公営企業法第26条第3項の規定により、平成22年度直方市
水道事業会計の新設改良事業費及び営業費用の繰り越しを報告するものでございます。
予算繰越計算書の6ページをお願いいたします。
上段は、地方公営企業法第26条第1項の規定により、建設改良費の繰り越しでございます。
1款資本的支出1項新設改良事業費におきまして、原水及び浄水設備新設改良事業として621万9,000円、配水設備新設改良事業として4,761万7,000円、配水管整備工事事業として9,767万7,000円、合計1億5,151万3,000円を平成22年度から平成23年度へ繰り越したところでございます。
下段は、地方公営企業法第26条第2項ただし書きの規定により繰り越すものでございます。
1款水道事業費1項営業費用におきまして、配水及び給水事業として2,772万2,000円、受託工事事業として3,210万2,000円、合計5,982万4,000円を平成22年度から平成23年度へ繰り越したところでございます。
以上、報告第19号について説明いたしました。よろしくお願いいたします。
○議長(
友原春雄)
日程第31 選挙第4号 直方市、
北九州市岡森用水組合議会議員選挙を行います。
お諮りします。
選挙の方法については、
地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「なし。」と声あり)
異議なしと認めます。
よって選挙の方法は、指名推選によることに決定しました。
お諮りします。
指名の方法については議長において指名することにしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし。」と声あり)
異議なしと認めます。
よって、議長において指名することに決定しました。
これより、直方市、北九州市岡森用水組合議会議員の指名を行います。
組合規約第5条第2項第1号に定める議員に、直方市大字下境1448番地 月成忠生さん、直方市大字下境2152番地 千々和研二さん、直方市大字下境3257番地
友原春雄さん、直方市大字下境3589番地 宮原勝義さん、直方市大字中泉1120番地 堀勝彦さん、直方市大字頓野2292番地 花田茂さん。
組合規約第5条第2項第2号に定める議員に、直方市大字感田1953番地 静岡俊治さん。
組合規約第5条第2項第3号に定める議員に、17番 佐藤議員、以上8名を指名します。
ただいま議長において指名しました8名を、直方市、北九州市岡森用水組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。
(「異議なし。」と声あり)
異議なしと認めます。
よって、ただいま指名しました8名が、直方市、北九州市岡森用水組合議会議員に当選されました。
以上をもって、本日の日程は全部終了しました。
25日、26日は休日のため休会。
27日は議案考査のための休会。
6月28日、午前10時より会議を再開することとし、本日は散会します。
───── 11時39分 散会 ─────...