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令和 2年第3回臨時会(第1日 5月21日)

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  1. 久留米市議会 2020-05-21
    令和 2年第3回臨時会(第1日 5月21日)


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    最終取得日: 2021-05-05
    令和 2年第3回臨時会(第1日 5月21日)              令和2年5月21日(木曜日)               会    議    録                  (第1日)              令和2年5月21日(木曜日)                      =午前10時00分開会=   〇出席議員(35名)    1番 小 林 ときこ 君    2番 金 子 むつみ 君    3番 古 賀 としかず 君    4番 轟   照 隆 君    5番 南 島 成 司 君    6番 松 延 洋 一 君    7番 中 村 博 俊 君    8番 堺   太一郎 君    9番 吉 武 憲 治 君
      10番 井 上   寛 君   11番 田 中 貴 子 君   12番 秋 永 峰 子 君   13番 山 田 貴 生 君   14番 田 住 和 也 君   15番 権 藤 智 喜 君   16番 石 井 秀 夫 君   17番 早 田 耕一郎 君   18番 松 岡 保 治 君   19番 原     学 君   20番 原 口 和 人 君   21番 森 﨑 巨 樹 君   22番 太 田 佳 子 君   23番 山 下   尚 君   24番 藤 林 詠 子 君   25番 吉 冨   巧 君   26番 原 口 新 五 君   27番 田 中 良 介 君   28番 市 川 廣 一 君   29番 永 田 一 伸 君   30番 大 熊 博 文 君   31番 石 井 俊 一 君   32番 甲斐田 義 弘 君   34番 佐 藤 晶 二 君   35番 塚 本 弘 道 君   36番 田 中 功 一 君 〇欠席議員(1名)   33番 栗 原 伸 夫 君 〇地方自治法第121条に基づく出席者  市 長              大久保   勉 君  副市長              中 島 年 隆 君  副市長              森     望 君  教育長              井 上 謙 介 君  戦略統括監(兼)秘書室長     國 武 三 歳 君  総合政策部長           黒 岩 竹 直 君  総務部長             楢 原 孝 二 君  協働推進部長           宮 原 義 治 君  健康福祉部長           窪 田 俊 哉 君  子ども未来部長          大久保   隆 君  農政部長             山 口 文 刀 君  商工観光労働部長         吉 田 秀 一 君  教育部長             秦   美 樹 君  総務部次長            境   克 浩 君  財政課長             黒 岩   章 君 〇議会事務局出席者  事務局長             白 石 浩 之 君  次長(兼)総務課長        柴 尾 俊 哉 君  議事調査課長           古 賀 裕 二 君  議事調査課課長補佐(兼)主査   長 内 理 早 君  書 記              野 田 匡 昭 君 〇議事日程(第1号) 第 1 会期決定 第 2 発議第2号議案 久留米市議会議員議員報酬及び期末手当特例に関する条例 第 3 第52号議案 令和2年度久留米一般会計補正予算(第2号) 第 4 第53号議案 久留米市長等期末手当特例に関する条例議事の経過 ◎ 開     会 ○議長永田一伸君) 皆さん、おはようございます。  ただいまから令和2年第3回久留米市議会臨時会開会いたします。 ◎ 開     議 ○議長永田一伸君) これより本日の会議を開きます。 ◎ 日 程 第 1 ○議長永田一伸君) まず、日程第1、会期決定議題といたします。  お諮りいたします。  今期、臨時会会期は、本日から22日までの、2日間といたしたいと思います。  これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長永田一伸君) 御異議なしと認めます。よって、会期は2日間と決定いたしました。 ◎ 日 程 第 2 ○議長永田一伸君) 次に、日程第2、発議第2号議案 久留米市議会議員議員報酬及び期末手当特例に関する条例議題といたします。  まず、事務局議案を朗読させます。  なお、議案の朗読は、件名、提出者提案理由までにとどめます。 ○議事調査課課長補佐(兼)主査長内理早君) 発議第2号議案 久留米市議会議員議員報酬及び期末手当特例に関する条例 上記の議案を提出する。  令和2年5月21日     議会運営委員会     委員長  大 熊 博 文 提案理由  新型コロナウイルス感染症の深刻な影響により、今後予測される事態に対する市民生命生活経済活動支援するための一助とするべく、市議会議員議員報酬及び期末手当を減額する特例を定めるため、条例を制定しようとするものである。 発議第2号議案  久留米市議会議員議員報酬及び期末手当特例に関する条例  (趣旨)  第1条 この条例は、久留米市議会議員(以下「議員」という。)に支給する議員報酬及び期末手当特例を定めるものとする。  (久留米市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例特例)  第2条 令和2年6月1日から令和2年11月30日までの間(以下「特例期間」という。)においては、議員に対する議員報酬久留米市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例(昭和31年久留米条例第33号。以下「議員報酬等条例」という。)第2条に規定する議員報酬をいう。)の支給に当たっては、同条各号に規定するそれぞれの額から、その額に100分の10を乗じて得た額に相当する額を減ずる。  2 特例期間においては、議員報酬等条例第4条の規定の適用については、同条中「前条の規定により議員報酬支給する場合」とあるのは、「久留米市議会議員議員報酬及び期末手当特例に関する条例令和2年久留米条例第号)第2条第1項に規定する特例期間において同項の規定によりその額を減ぜられた報酬支給する場合」とする。  3 特例期間においては、議員に対する期末手当議員報酬等条例第10条に規定する期末手当をいう。)の支給に当たっては、それぞれの期末手当の額から、その額に100分の20を乗じて得た額に相当する額を減ずる。    附 則  この条例は、公布の日から施行する。 ○議長永田一伸君) 次に、提案者から提案理由説明を求めます。
     30番大熊博文議会運営委員長。  〔30番大熊博文議会運営委員長登壇〕 ○議会運営委員長大熊博文君) 30番、大熊博文でございます。  発議第2号議案 久留米市議会議員議員報酬及び期末手当特例に関する条例につきまして、提案理由説明をさせていただきます。  今回の新型コロナウイルス感染症世界各地拡大し、多くの死者・感染者が発生しており、全世界的な脅威となっております。  久留米市におきましては、各種のイベントの中止、学校等の一斉休校を行っており、さらには、4月7日の緊急事態宣言福岡県に発令され、不要不急外出自粛事業者における営業時間の短縮など、全ての市民皆様に御協力をいただいたところです。  4月22日には、久留米市において感染クラスターが発生し、予断を許さない状況におかれましたが、医療関係者等皆様の献身的な対応により拡大防止に結びついたものと感謝申し上げます。  5月14日に緊急事態宣言が解除されたものの、第2波、第3波の感染拡大を防ぐためには、警戒体制継続が必要であると同時に、市民皆様にとって、ふだんどおりの生活経済活動を取り戻していただくためには、早急かつ長期的な対策を講じる必要があると考えております。  久留米市議会といたしましては、令和2年5月1日に新型コロナウイルス感染症対策に関する決議を行い、その決議に基づきまして、子供高齢者などの感染症予防医療体制の充実をはじめ、今後予測される事態に対する市民生命生活経済活動支援するための一助とするため、議員報酬及び期末手当の一部を減額することを、議会の総意として決定したところです。  そこで、今回、久留米市議会議員議員報酬及び期末手当特例に関する条例を制定しようとするものであります。  議員各位におかれましては、何とぞ慎重審議の上、満場の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。                      =〔降 壇〕= ○議長永田一伸君) 提案理由説明は終わりました。  これより質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。  これより討論に入りますが、通告があっておりませんので、討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  発議第2号議案 久留米市議会議員議員報酬及び期末手当特例に関する条例を採決いたします。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長永田一伸君) 起立全員であります。よって、発議第2号議案は、原案のとおり可決されました。 ◎ 日程第3~日程第4 ○議長永田一伸君) 次に、日程第3、第52号議案、及び日程第4、第53号議案一括議題といたします。  市長から提案理由説明を求めます。  大久保市長。  〔市長大久保勉登壇〕 ○市長大久保勉君) 令和2年第3回市議会臨時会開会に当たりまして、本日、ここに提案いたしております各議案提案理由を御説明申し上げます。  先ほど、久留米市議会におかれまして、早急かつ長期的な感染症対策を講じるため、報酬及び手当の減額という御決定がなされたところでございます。私からも、心より深く感謝を申し上げる次第でございます。  それでは最初に、新型コロナウイルス感染症への対応状況について述べさせていただきます。  まず、感染症対策の現状と今後についてでございます。  御承知のとおり、国は、新型コロナウイルス感染症新規感染者数が十分に減少しているなど、状況の改善を踏まえ、去る5月14日に福岡県を含む39県において、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言を解除いたしました。  このことを受け、福岡県は社会経済活動のレベルを引き上げるべく、感染防止対策徹底を求めた上で、過去にクラスターが発生した業種を除く幅広い業種において、休業要請を解除いたしました。  このような中、久留米市では5月1日を最後に、新たな感染者は確認されておりません。  これまでに46名の方の感染が確認されておりますが、昨日までに治療を終え退院された方が37名、引き続き入院または宿泊療養施設において治療中の方が8名でございます。  しかしながら、大変残念なことに1名の方がお亡くなりになられております。謹んで御冥福をお祈り申し上げる次第でございます。  なお、現在、久留米市におきましては、懸念されていた病床数不足など医療供給体制が逼迫するという事態には至っておりません。これは、今この時間も過酷な現場で活動していただいております医療従事者皆様の献身的な御尽力のたまものでございます。  同時に、外出事業活動自粛など、不自由な生活が長期化したにもかかわらず、感染拡大防止に御協力をいただいた市民一人一人の取組の成果でございます。この場をお借りしまして、改めて深く感謝の意を表したいと思います。  一方で、気の緩みによる感染症の再拡大が憂慮されております。コロナウイルスとの闘いは、過去の人類と感染症との長い歴史をひもとくまでもなく、長期戦を覚悟しなければなりません。  したがいまして、市民そして事業者皆様には、感染の第2波を発生させないという意識を、常にお持ちいただくことが重要であると考えております。  御自身や御家族の生命健康を守るために、今後も油断することなく、日々の生活において、3つの密を避けること、外出の際にはマスクを着用すること、小まめな手洗いの励行など、新しい生活様式に沿った感染防止対策徹底をお願いいたします。  次に、公共施設学校再開について申し上げます。  久留米市では、5月19日より久留米市美術館及び中央図書館をはじめとする市立図書館6館を開館いたしました。その他の施設につきましては、感染リスクが高いと判断される一部の施設を除き、施設ごとに十分な感染防止対策が整い次第、順次、利用再開しているところでございます。  しかしながら、利用再開した施設であっても、3密が生じるような利用形態である場合は、御利用を許可できないこともございます。市民皆様には、もうしばらく御不便をおかけしますが、感染拡大防止のため、御理解と御協力をいただきますよう、重ねてお願い申し上げます。  また、本日、5月21日より、市立小・中学校では分散登校が始まっております。2カ月以上に及ぶ学校休校は、学習面にとどまらず、子供たちの健全な成長に大きな影響を及ぼしたものと考えております。今後は、来週の5月25日以降の本格的な学校再開に向け、引き続き、児童生徒の安全・安心と安定した教育の提供のために、学校現場とともに最善を尽くしてまいる所存でございます。  最後に、主な支援事業進捗について、御報告いたします。  まず、久留米医師会関係医療機関の御協力を得て、新型コロナウイルス感染症専用地域外来検査センターが5月4日に開設されました。  このセンターでの昨日までのPCR検査実施件数は、32件でございます。  センターの開設に伴い、感染症患者早期発見体制が確立されるとともに、受診から検査までの一体的な診療体制が構築され、市内医療機関機能維持・強化が図られたものと考えております。  次に、市民皆様の関心が非常に高い、特別定額給付金につきましては、5月1日よりオンラインによる申請受付を開始し、明日22日に初回の振込を行う予定となっております。  また、郵送による申請は、久留米市の総力を挙げて準備を進め、5月14日から皆様へ向けて申請書類の送付を開始することができました。こちらも、返送され次第、必要な審査を行い、5月29日より随時、振込を行ってまいります。  また、新たに設置いたしました新型コロナウイルス感染症特別枠による事業者皆様への資金繰り支援でございます。  この融資制度は、ほぼ全ての事業者の方に御利用いただける制度となっておりまして、福岡信用保証協会及び市内金融機関との連携のもと、5月28日より受付を開始いたします。  最後に、北野、城島、三潴地区での光ファイバ回線整備事業でございます。  既に実施事業者を選定するための公募手続を開始し、6月上旬には事業者を選定し、年度内の整備完了へ向け、進捗を図ってまいります。  その他の事業につきましても、鋭意、取組を進め、一刻も早くそれぞれの効果が市民皆様の元へ届きますよう、努めてまいります。  なお、国は5月14日より追加経済対策を盛り込んだ今年度第2次補正予算の検討に入っており、今国会中の成立を目指しております。  久留米市としましても、このような国の動き、そして県の動向も注視し、財源を効果的かつ最大限に活用しながら、今後も必要な対策を、適時、継続的に実施してまいる所存でございます。  次に、本日提案させていただきました、第52号議案 令和2年度久留米一般会計補正予算(第2号)について、提案理由を御説明申し上げます。  新型コロナウイルス感染症影響による緊急事態宣言は解除されたものの、外出自粛休業要請が長期化した影響により、市民生活は疲弊しており、さらなる支援を求める声が大きくなっております。そのため、現時点において必要とされる対策を速やかに実行する観点から、追加一般会計補正予算を提案するものでございまして、7億30万円の追加をお願いし、補正後の予算総額は1,687億3,831万円となります。  以下、主な事業について御説明いたします。  まず、事業者の方々への支援に必要な経費といたしまして、福岡県からの休業要請に応じていただいた事業者への協力支援金1億2,013万円、感染症影響経営状況が特に悪化している事業者への事業継続給付金4億520万円、国の持続化給付金などの支給対象とならない新規創業者への事業継続給付金1,951万円、雇用調整助成金申請に関する無料相談窓口を市役所内に設置するための費用470万円、事業者雇用調整助成金申請書類作成等社会保険労務士へ依頼した際の経費補助1,000万円、新型コロナウイルス感染症治療薬開発に着手する企業を支援するための費用200万円、販売が低迷している久留米産の花の需要を創出しようとするための費用795万円。  次に、生活に困っている皆様への支援に必要な経費とし、経済的に困窮するひとり親家庭支援するための経費とし4,792万円、新型コロナウイルス感染症感染入院が必要となった方の医療費とし4,344万円、収入の減少により住居を失うおそれのある方への支援として3,276万円。  最後に、学校教育への支援とし、生徒指導サポーターを増員するための費用とし228万円、持病や障害等により学校再開後も登校が困難な児童生徒支援するための費用とし140万円など、計7億30万円の追加をお願いしております。  これらの補正予算の計上に必要な財源は、国庫支出金6億7,136万円、県支出金114万円及び繰入金2,780万円で措置しております。  続きまして、第53号議案 久留米市長等期末手当特例に関する条例について、提案理由を御説明申し上げます。  これまでにも繰り返し述べてまいりましたとおり、新型コロナウイルス感染症感染拡大は、市民生活に計り知れない甚大な影響をもたらしており、今後もその影響は続くものと思われます。  そのような状況を踏まえまして、私をはじめ、久留米市の特別職期末手当を減額し、感染症対策事業財源の一部を確保しようとするものでございます。  以上をもちまして、各議案提案理由についての説明を終わりますが、何とぞ慎重なる御審議の上、満場の御賛同を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。                      =〔降 壇〕= ○議長永田一伸君) 提案理由説明は終わりました。  これより質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております両議案については、お手元に配付いたしております議案審査付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。  以上で、本日の議事日程は全部終了いたしました。  明日22日、午前10時から本会議を開きます。  本日は、これにて散会いたします。                      =午前10時21分  散会=...