久留米市議会 > 2019-06-10 >
令和元年第3回定例会(第1日 6月10日)

  • 学会(/)
ツイート シェア
  1. 久留米市議会 2019-06-10
    令和元年第3回定例会(第1日 6月10日)


    取得元: 久留米市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    令和元年第3回定例会(第1日 6月10日)              令和元年6月10日(月曜日)               会    議    録                  (第1日)              令和元年6月10日(月曜日)                      =午前10時00分開会=   〇出席議員(36名)    1番 小 林 ときこ 君    2番 金 子 むつみ 君    3番 古 賀 としかず 君    4番 轟   照 隆 君    5番 南 島 成 司 君    6番 松 延 洋 一 君    7番 中 村 博 俊 君    8番 堺   太一郎 君    9番 吉 武 憲 治 君
      10番 井 上   寛 君   11番 田 中 貴 子 君   12番 秋 永 峰 子 君   13番 山 田 貴 生 君   14番 田 住 和 也 君   15番 権 藤 智 喜 君   16番 石 井 秀 夫 君   17番 早 田 耕一郎 君   18番 松 岡 保 治 君   19番 原     学 君   20番 原 口 和 人 君   21番 森 﨑 巨 樹 君   22番 太 田 佳 子 君   23番 山 下   尚 君   24番 藤 林 詠 子 君   25番 吉 冨   巧 君   26番 原 口 新 五 君   27番 田 中 良 介 君   28番 市 川 廣 一 君   29番 永 田 一 伸 君   30番 大 熊 博 文 君   31番 石 井 俊 一 君   32番 甲斐田 義 弘 君   33番 栗 原 伸 夫 君   34番 佐 藤 晶 二 君   35番 塚 本 弘 道 君   36番 田 中 功 一 君 〇欠席議員(0名) 〇地方自治法第121条に基づく出席者  市 長              大久保   勉 君  副市長              中 島 年 隆 君  副市長              森     望 君  企業管理者            徳 永 龍 一 君  教育長              大 津 秀 明 君  総合政策部長(兼)シティプロモーション担当部長(兼)広報担当部長                   國 武 三 歳 君  総合政策部理事東部地域振興担当)(兼)田主丸総合支所長                   山 本 修 司 君  総合政策部理事西部地域振興担当)(兼)三潴総合支所長                   松 野 誠 彦 君  総務部長             楢 原 孝 二 君  協働推進部長           秦   美 樹 君  会計管理者            井 上 益 規 君  市民文化部長(兼)久留米シティプラザ統括部長                   宮 原 義 治 君  健康福祉部長           窪 田 俊 哉 君  子ども未来部長          大久保   隆 君  環境部長             甲斐田 忠 之 君  農政部長             山 口 文 刀 君  商工観光労働部長         吉 田 秀 一 君  都市建設部長           長 友 浩 信 君  北野総合支所長          豊 福 和 行 君  城島総合支所長          平 田   茂 君  上下水道部長           井 上 秀 敏 君  教育部長             井 上 謙 介 君  契約監理担当部長         石 原 純 治 君  総務部次長            境   克 浩 君  財政課長             黒 岩   章 君  総合政策課長           白 石 浩 之 君 〇議会事務局出席者  事務局長             野 口   正 君  次長(兼)総務課長        柴 尾 俊 哉 君  議事調査課長           古 賀 裕 二 君  議事調査課課長補佐(兼)主査   下 川 広 明 君  書 記              山 根 尚 人 君 〇議事日程(第1号) 第 1 会期の決定 第 2 諸般の報告 第 3 第45号議案 久留米市税条例の一部を改正する条例制定専決処分について 第 4 第46号議案 久留米介護保険条例の一部を改正する条例制定専決処分につ            いて 第 5 第47号議案 令和元年度久留米一般会計補正予算(第1号) 第 6 第48号議案 財産(消防ポンプ自動車)の取得について 第 7 第49号議案 訴えの提起について 第 8 第50号議案 市道路線の廃止について 第 9 第51号議案 市道路線の認定について 第10 第52号議案 交通事故による損害賠償について 第11 第53号議案 久留米附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例 第12 第54号議案 久留米市税条例等の一部を改正する条例 第13 第55号議案 久留米指定障害児通所支援事業等の人員、設備及び運営の基            準に関する条例 第14 第56号議案 久留米移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置の基準            に関する条例の一部を改正する条例 〇議事の経過 ◎ 開     会 ○議長永田一伸君) 皆さん、おはようございます。  ただいまから令和元年第3回久留米市議会定例会を開会いたします。 ◎ 開     議 ○議長永田一伸君) これより本日の会議を開きます。 ◎ 日 程 第 1 ○議長永田一伸君) まず、日程第1、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  今期、定例会の会期は、本日から24日までの15日間といたしたいと思います。  これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    議長永田一伸君) 御異議なしと認めます。よって、会期は15日間と決定いたしました。 ◎ 日 程 第 2 ○議長永田一伸君) 次に、日程第2、諸般の報告をいたします。  市長から議案とともに送付されました報告第1号から報告第8号までの8件の報告が行われております。  以上の報告について質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長永田一伸君) それでは、これをもって諸般の報告を終わります。 ◎ 日程第3~日程第14 ○議長永田一伸君) 次に、日程第3、第45号議案から日程第14、第56号議案までを一括議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  大久保市長。  〔市長大久保勉君登壇〕 ○市長大久保勉君) おはようございます。  令和元年第3回市議会定例会を招集いたしましたところ、議員皆様におかれましては、御多用中にもかかわらず御参集を賜り、まことにありがとうございます。  本日、ここに提案いたしております各議案提案理由を御説明申し上げますが、市議会議員選挙後の最初の定例会に当たり、改めまして、御当選されました皆様に心からお祝い申し上げたいと思います。  さて、本年は、久留米市制施行130周年の年でございます。去る4月3日には、市制施行130周年記念式典を挙行いたしましたところ、御多忙にもかかわりませず、市議会議員皆様を初め、多くの御来賓や市民皆様に御出席をいただきまして、厚く御礼を申し上げます。  本年度は、この記念式典を皮切りとしまして、多彩な記念事業を催すこととしております。9月下旬には、高松宮賜杯第63回全日本軟式野球大会を開催する予定で、各都道府県予選ブロック大会を勝ち抜いてきた代表チームが、賜杯を目指し競い合うこととなっております。  また、12月下旬には、1919年12月、ドイツ兵俘虜により本市でベートーベンの第九が演奏され、100周年を迎えることを記念いたしまして、久留米ベートーベン第九交響曲100周年記念演奏会を、久留米シティプラザで開催することとなっております。  時代は、平成から令和へと移りました。この1年が久留米市の輝かしい未来を創造するスタートとなりますよう、こうした記念事業の実施とともに、久留米市の魅力の再発見など、都市ブランドの形成に取り組み地域内外への情報発信の契機としたいと考えているところでございます。  続きまして、これからの市政運営と直面する重要課題について述べさせていただきます。  私は、市長就任以来、主要な課題に対応するため、西鉄久留米東口周辺の再開発に向けた検討プロジェクト久留米都市づくりプロジェクト久留米シティプラザ検討プロジェクトの3つのプロジェクトチームを発足させ、これまで検討を重ねてまいりました。本日、これらについて御報告をさせていただきます。  まず、西鉄久留米東口周辺の再開発検討プロジェクトについてでございます。  これまで、久留米市の第三セクターでございました久留米都市開発ビル株式会社運営全般に関し、プロジェクトにおきまして分析を行い、子育て交流プラザ(くるるん)の賃料水準地下駐車場管理運営経費、会社の運営経費など、会社の経営上の課題を把握したところでございます。  これらの課題につきましては、随時、都市開発ビルと協議し、見直しを行い、公費に依存しない経営体制に向けて改善しているところでございます。  しかし、依然として都市開発ビルは、久留米市に対し、事実上返済が困難と言わざるを得ない約21億円の負債を抱えております。このことは、久留米市にとりまして極めて重要な問題だと考え、昨年9月には、これまで久留米市政では行ったことがない特別監査監査委員に依頼し、3月末には、都市開発ビル会社経営や別除権取り扱い等について、監査報告書をいただいたところでございます。  監査報告書では、平成14年の民事再生手続の際、別除権について、通常と異なる取り扱いがなされたこと。会社所有の資産の代物弁済による市の所有権取得の可否を含めてどうすべきか、別除権の判断の機会を設けなければならないこと。これまで先送りしてきた都市開発ビル問題解決を決断する時期に来ていることなど、久留米市の別除権に対する取り扱いや、市議会を初め市民への情報公開への姿勢などに対し、厳しい御指摘を受けたところでございます。  一方で、久留米市のこれまでの一連の対応については、社会情勢等からやむを得ない面もあったという見解もあわせて示されておりますが、これまでの市当局責任回避課題を先延ばしにする体質に対して、深く反省すべきと考えます。  私としましては、別除権取り扱いについて、市関連団体特別目的会社SPC)などに譲渡し、市の一般会計から切り離すことにより、将来の債権処理を促すことを検討してまいりたいと考えております。  また、西鉄久留米周辺は、3本の国道と鉄道が交差し、バス路線の起点となっている交通の要衝であり、東口周辺の諸課題を解決していくためには、関連機関との連携が重要となります。  そこで、先月中旬には、国土交通省・西鉄・久留米市の三者で意見交換を行っており、今後、幅広い知見や視点を加えた検討を行ってまいりたいと考えております。  いずれにしましても、監査報告書にありますように、市民の代表である議員皆様に適宜、報告・協議を行い、一つ一つ課題を解決し、方向性を見出していきたいと考えておりますので、今後とも御協力のほどよろしくお願いいたします。  次に、久留米都市づくりプロジェクトについてでございます。  久留米市の20年後から30年後の将来を見据え、都市計画あり方、鉄道駅周辺活性化既存集落コミュニティの維持の3つの視点で、さまざまな施策について検討を進めております。  特に、居住空間としてのポテンシャルが高い鉄道駅周辺活性化を図ることは、将来の久留米市に必要な取り組みであると認識しておりまして、民間活力の活用を促進するため、鉄道駅周辺における開発許可等の基準の緩和を含めた土地利用制度見直し検討しております。  あわせまして、地域を支える拠点づくりや、既存集落コミュニティ維持に向けた取り組みとして、土地利用誘導方針検討を進めておりまして、市議会皆様の御意見をいただきながら、これからの久留米市にとって真に必要な土地利用あり方について、引き続き検討してまいります。  最後に、久留米シティプラザ検討プロジェクトでございます。  私が市長就任以来、シティプラザのさらなる利用率の向上、市民皆様が施設にこれまで以上に愛着を持っていただけるよう、そして施設運営収支改善などを目的といたしまして、市役所内部で継続的に検討を進めてまいりました。  また、昨年の7月からは、外部の視点も入れた中での検討も重要であるとの認識のもとで、経済界文化芸術団体報道関係者方々等を委員とした久留米シティプラザ運営委員会を立ち上げ、これまで5回にわたる議論を重ねてまいりました。  これまでの検討の中では、主に施設利用ルールづくりを中心とした施設利用最適化や、市民サービスを踏まえた収支改善策、そして、さらなる利用促進利用者満足度の向上のための方策を具体的に議論してまいりました。  これらの検討の結果としまして、施設運営のための各種契約手法見直しや施設の学習室開放、さらに、市外からの多くの人々を呼び寄せるMICE事業全国規模のコンサートやミュージカル等、効果的・効率的な鑑賞事業が実施されているところでございます。  また、運営経費の面で、収支差額として約3,000万円改善する一方、特定の団体に利用が集中することなく、より多くの団体に広くグランドホールを開放するなど、市民サービスの面でも一定の成果が上がり、市中心部活性化のエンジンになりつつあると考えております。  今後も引き続き、久留米シティプラザ整備効果最大化を図るため、努力してまいりたいと考えております。  以上、特に重要課題とし、取り組んでおります事項について御報告申し上げましたが、これらの課題の解決には市議会の御支援が不可欠でございます。ぜひとも、正副議長を初め議員皆様、そして市民皆様の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。  次に、最近の活動状況について御報告させていただきます。  まず、組織の見直しについてでございます。  この4月に組織改正を行い、近年の熊本地震九州北部豪雨、そして昨年の西日本豪雨など、毎年のように発生する自然災害への対応とし、防災対策課スタッフ部門である総務部へ移管するとともに、防災対策担当部長を新設し、より迅速な意思決定を行うための体制強化を図りました。  また、今後、梅雨入りを間近に控え、豪雨等災害が懸念される時期に入ってまいりますことから、このたび、昨年7月の西日本豪雨災害を教訓に、中小河川についても水位や水門、樋門の開閉状況に応じた避難判断基準を設定し、適時適切に避難情報を発令することといたしました。  万一、災害が発生した場合は、議員皆様への連絡網により、被害の状況やその対処状況などを迅速に伝達してまいります。引き続き、災害が発生したときの被害を最小限に抑えるとともに、市民皆様の生命や財産を守るために努力してまいりますので、御理解・御協力賜りますようよろしくお願い申し上げます。  また、東部地域西部地域の振興に向けた組織体制の強化としまして、それぞれの地域振興を担当する総括部長とし、総合政策部理事を配置しました。  東西に広い久留米市における地域課題は、その取り組みいかんによっては将来の久留米市の発展を大きく左右するものだと考えております。東部地域においては、資生堂操業開始に向けたワンストップ支援体制の構築など、地元企業との共同・連携、また、西部地域においては、酒蔵の集積や祭りなどの地域特性を生かした交流人口増への取り組みや、佐賀県を含めた近隣自治体との広域連携強化複式学級解消のための小学校統合など、それぞれのトピックや課題に対応するとともに、地域資源の掘り起こしや磨き上げ、効果的なPR活動などに取り組むことで、久留米市全体の経済活性化等につなげてまいりたいと考えております。  次は、民間企業と連携したまちづくりについてでございます。  久留米市は、新たな雇用創出のため、産業団地開発企業誘致を進めております。2月に、久留米うきは工業団地に、株式会社資生堂の進出が決まりましたが、その後も、市中心部へのオフィス進出が相次いでおります。4月には、パーソルテンプスタッフ株式会社、そして、株式会社やずやの子会社の株式会社ワイズ・ヒューマンといった東証一部上場の大手企業や、地元で知名度の高い企業との進出協定を締結してまいったところでございます。  市中心部は、多くのマンションが建設され、人口が増加している状況にありますが、文化芸術や飲食、買い物といった目的だけではなく、こうした民間企業の進出により雇用が生まれ、若い人や女性も集う新たなオフィス街として変わっていくことも期待をしているところでございます。  特に、オフィス物件において、快適な職場環境の提供などの条件を満たす物件の要望が多く、最近、内外装のリニューアルを行った物件には、企業が相次いで進出していることから、そのような事例について情報提供を行ってまいります。  また、4月25日には、グリーンリッチホテル久留米が、市中心部に203室の広目の客室と天然温泉を備えてオープンされました。学会研修会等MICEや大規模スポーツ大会など、地域に大きな経済波及効果をもたらすことから、市ではその誘致活動にも力を入れており、今回のオープンは、久留米開催決定に向けてインセンティブになってくるものと考えております。  また、国内はもとより海外からのビジネス客観光客皆様から、久留米宿泊先として選んでいただく環境が充実したことにより、さらなる経済効果とともに、さまざまな方々に久留米の魅力を発信していただけるものと期待しているところでございます。  このように、民間企業取り組みと市の支援が相まっての効果が期待されるところでございますが、今後につきましては、市民皆様の働く場の創出や、市中心部のにぎわいに資する取り組みをさらに進め、地域経済活性化を図ってまいりたいと考えております。  次に、国への要望活動についてでございます。  去る4月24日から25日にかけ、国土交通省、財務省を初めとした関係省庁地元選出国会議員に対し、今後の久留米市の施策等を伝えるとともに、翌年度以降の配分予算確保に向けた要望活動を行ってまいりました。  特に、豪雨災害等への対応のための総合的な治水対策の推進、東町交差点を含めた一般国道3号の4車線化実現など、国直轄国道の強化や再開発事業など、中心市街地のさらなる活性化に向けた支援などをお願いしてきたところでございます。  今後につきましても、久留米市の実情を的確にお伝えし、国の支援も得ながら、本市が抱える課題の効率的かつ効果的な解消を目指してまいりたいと考えております。  最後に、市民サービスについてでございます。  4月より、市立図書館における新たなサービスを開始いたしました。まず、図書館のニーズや利用実態を調査した上で、これまで一律的に月曜日が休館となっていたものを、市中心部にある六ツ門図書館休館日を水曜日に変更し、市内の図書館利用者がいつでも利用できるような体制を整えました。  さらに、多くの市民の方々が通勤・通学で使用するJR久留米駅や、西鉄久留米駅前ブックポストの設置や、インターネット等を利用した有料宅配サービスなど、利用者利便性向上のため、新たなサービスを開始し、多くの市民の方々に利用していただいているところでございます。  また、夏場猛暑熱中症対策及び利用者利便性向上のため、市内11カ所の公園に飲料水の提供を行うための自動販売機の設置を行いました。設置した自動販売機により収益の増加につながるとともに、中には、2020年オリンピック競技大会支援機も含まれており、売り上げの一部がオリンピック開催のため寄附されることとなっております。  以上、最近の活動状況について御報告させていただきましたが、議員皆様市民皆様の御意見を踏まえて取り組むべき課題が山積しております。引き続き、正副議長を初め、議員皆様、そして市民皆様、御支援・御協力を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。  ここで、本日提出いたしております議案の審議をお願いするに当たりまして、各議案提案理由の説明を申し上げます。  第47号議案は、令和元年度一般会計補正予算案でございます。  今回の補正予算は、1億5,423万円の追加をお願いするものでございまして、補正後の予算総額は1,343億423万円となります。  以下、その内容について御説明いたします。  国の地方創生推進交付金を活用した移住支援のための補助金として200万円、福岡県と連携して、株式会社久留米リサーチ・パークが行う新たなバイオインキュベーション施設の整備に対する出資金として1,712万円、商工団体が行う商品券発行事業に対する補助金として1億1,511万円、特別監査報告書で、これまでの問題先送りを厳しく指摘されました久留米都市開発ビル株式会社に対して、市が保有する債権について、今後の取り扱いなど専門的な見地から調査検討を行うための費用として2,000万円を計上いたしております。  これらの補正予算の計上に必要な財源は、市税1億3,700万円、国庫支出金100万円、県支出金50万円、市債1,540万円等で措置いたしております。  このほか、事業完了が翌年度となる見込みがありますプレミアム付商品券事業につきましては、繰越明許費の追加をお願いいたしております。  次に、第45号議案及び第46号議案専決処分に係る議案並びに第48号議案から第52号議案までの一般議案について、各議案提案理由を御説明申し上げます。  第45号議案は、地方税法の一部改正に伴い、住宅借入金特別税額控除に係る申告要件を廃止するため、条例の一部を改正する必要が生じましたが、緊急を要し専決処分いたしましたので、報告し、承認を求めるものでございます。  第46号議案は、介護保険法施行令の一部改正に伴い、低所得者に係る介護保険料軽減措置の拡充を行うため、条例の一部を改正する必要が生じましたが、緊急を要し専決処分いたしましたので、報告し、承認を求めるものでございます。  第48号議案は、消防ポンプ自動車老朽化に伴い、新たな消防ポンプ自動車を取得しようとするものでございます。  第49号議案は、市営住宅の家賃を滞納している者3人に対し、市営住宅明け渡し請求及び滞納家賃等支払い請求の訴えを提起しようとするものでございます。  第50号議案及び第51号議案は、大石町ほか8町内の市道路線を廃止し、東櫛原町ほか17町内の市道路線を認定しようとするものでございます。  第52号議案は、公務遂行中に発生した交通事故により被害者の受けた損害を賠償するに当たり、その額を決定し、和解しようとするものでございます。  続きまして、第53号議案から第56号議案までの条例議案について、各議案提案理由を御説明申し上げます。  第53号議案は、文化財保存活用地域計画の作成及び変更に関する協議並びに認定文化財保存活用地域計画の実施に係る連絡調整を行う久留米文化財保存活用地域計画協議会を設置しようとするものでございます。  第54号議案は、地方税法の一部改正に伴い、特例控除額措置対象及び軽自動車税グリーン化特例見直しに係る規定の整備等を行おうとするものでございます。  第55号議案は、地域自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、地方自治法施行令の一部が改正され、指定障害児通所支援事業等の人員、設備及び運営に関する基準を条例で定める必要があるため、条例を制定しようとするものでございます。  第56号議案は、工業標準化法の一部改正に伴い、条文中の用語を整理しようとするものでございます。  以上をもちまして、各議案提案理由についての説明を終了いたしますが、何とぞ慎重なる御審議の上、満場の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。どうかよろしくお願いします。                      =〔降 壇〕= ○議長永田一伸君) 提案理由の説明は終わりました。  この際、お諮りいたします。  各議案の質疑は、議事の都合により、本日はこれを取りやめ、後日に行いたいと思います。  これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長永田一伸君) 御異議なしと認めます。よって、本日は各議案の質疑は取りやめ、後日に行うことに決定いたしました。  以上で、本日の議事日程は、全部終了いたしました。  お諮りいたします。  議案研究等のため、あす11日は休会したいと思います。  これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長永田一伸君) 御異議なしと認めます。よって、あす11日は休会することに決定いたしました。  あさっての12日、午前10時から本会議を開きます。
     本日は、これにて散会いたします。                      =午前10時27分  散会=...