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久留米市議会
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2019-06-10
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令和元年第3回定例会(第1日 6月10日)
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平成30年第4回定例会(第6日12月17日)
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久留米市議会 2019-06-10
令和元年第3回定例会(第1日 6月10日)
取得元:
久留米市議会公式サイト
最終取得日: 2021-05-05
令和元年
第3回
定例会
(第1日 6月10日)
令和元年
6月10日(月曜日) 会 議 録 (第1日)
令和元年
6月10日(月曜日) =午前10時00分開会= 〇
出席議員
(36名) 1番 小 林 ときこ 君 2番 金 子 むつみ 君 3番 古 賀 としかず 君 4番 轟 照 隆 君 5番 南 島 成 司 君 6番 松 延 洋 一 君 7番 中 村 博 俊 君 8番 堺 太一郎 君 9番 吉 武 憲 治 君
10番 井 上 寛 君 11番 田 中 貴 子 君 12番 秋 永 峰 子 君 13番 山 田 貴 生 君 14番 田 住 和 也 君 15番 権 藤 智 喜 君 16番 石 井 秀 夫 君 17番 早 田 耕一郎 君 18番 松 岡 保 治 君 19番 原 学 君 20番 原 口 和 人 君 21番 森 﨑 巨 樹 君 22番 太 田 佳 子 君 23番 山 下 尚 君 24番 藤 林 詠 子 君 25番 吉 冨 巧 君 26番 原 口 新 五 君 27番 田 中 良 介 君 28番 市 川 廣 一 君 29番 永 田 一 伸 君 30番 大 熊 博 文 君 31番 石 井 俊 一 君 32番
甲斐田
義 弘 君 33番 栗 原 伸 夫 君 34番 佐 藤 晶 二 君 35番 塚 本 弘 道 君 36番 田 中 功 一 君 〇
欠席議員
(0名) 〇
地方自治法
第121条に基づく
出席者
市 長
大久保
勉 君 副
市長
中 島 年 隆 君 副
市長
森 望 君
企業管理者
徳 永 龍 一 君
教育長
大 津 秀 明 君
総合政策部長
(兼)
シティプロモーション担当部長
(兼)
広報担当部長
國 武 三 歳 君
総合政策部理事
(
東部地域振興担当
)(兼)
田主丸総合支所長
山 本 修 司 君
総合政策部理事
(
西部地域振興担当
)(兼)
三潴総合支所長
松 野 誠 彦 君
総務部長
楢 原 孝 二 君
協働推進部長
秦 美 樹 君
会計管理者
井 上 益 規 君
市民文化部長
(兼)
久留米シティプラザ統括部長
宮 原 義 治 君
健康福祉部長
窪 田 俊 哉 君
子ども未来部長
大久保
隆 君
環境部長
甲斐田
忠 之 君
農政部長
山 口 文 刀 君
商工観光労働部長
吉 田 秀 一 君
都市建設部長
長 友 浩 信 君
北野総合支所長
豊 福 和 行 君
城島総合支所長
平 田 茂 君
上下水道部長
井 上 秀 敏 君
教育部長
井 上 謙 介 君
契約監理担当部長
石 原 純 治 君
総務部次長
境 克 浩 君
財政課長
黒 岩 章 君
総合政策課長
白 石 浩 之 君 〇
議会事務局出席者
事務局長
野 口 正 君 次長(兼)
総務課長
柴 尾 俊 哉 君
議事調査課長
古 賀 裕 二 君
議事調査課課長補佐
(兼)主査 下 川 広 明 君 書 記 山 根 尚 人 君 〇
議事日程
(第1号) 第 1 会期の決定 第 2 諸般の
報告
第 3 第45
号議案
久留米
市
市税条例
の一部を改正する
条例制定
の
専決処分
について 第 4 第46
号議案
久留米
市
介護保険条例
の一部を改正する
条例制定
の
専決処分
につ いて 第 5 第47
号議案
令和元
年度久留米
市
一般会計補正予算
(第1号) 第 6 第48
号議案
財産(
消防ポンプ自動車
)の取得について 第 7 第49
号議案
訴えの提起について 第 8 第50
号議案
市道路線
の廃止について 第 9 第51
号議案
市道路線
の認定について 第10 第52
号議案
交通事故
による
損害賠償
について 第11 第53
号議案
久留米
市
附属機関
の設置に関する
条例
の一部を改正する
条例
第12 第54
号議案
久留米
市
市税条例等
の一部を改正する
条例
第13 第55
号議案
久留米
市
指定障害児通所支援
の
事業等
の人員、設備及び運営の基 準に関する
条例
第14 第56
号議案
久留米
市
移動等円滑化
のために必要な
特定公園施設
の設置の基準 に関する
条例
の一部を改正する
条例
〇議事の経過 ◎ 開 会 ○
議長
(
永田一伸
君) 皆さん、おはようございます。 ただいまから
令和元年
第3回
久留米市議会定例会
を開会いたします。 ◎ 開 議 ○
議長
(
永田一伸
君) これより本日の会議を開きます。 ◎ 日 程 第 1 ○
議長
(
永田一伸
君) まず、
日程
第1、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 今期、
定例会
の会期は、本日から24日までの15日間といたしたいと思います。 これに御異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長
(
永田一伸
君) 御異議なしと認めます。よって、会期は15日間と決定いたしました。 ◎ 日 程 第 2 ○
議長
(
永田一伸
君) 次に、
日程
第2、諸般の
報告
をいたします。
市長
から
議案
とともに送付されました
報告
第1号から
報告
第8号までの8件の
報告
が行われております。 以上の
報告
について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
永田一伸
君) それでは、これをもって諸般の
報告
を終わります。 ◎
日程
第3
~日程
第14 ○
議長
(
永田一伸
君) 次に、
日程
第3、第45
号議案
から
日程
第14、第56
号議案
までを
一括議題
といたします。
市長
から
提案理由
の説明を求めます。
大久保市長
。 〔
市長大久保勉
君登壇〕 ○
市長
(
大久保勉
君) おはようございます。
令和元年
第3回
市議会定例会
を招集いたしましたところ、
議員
の
皆様
におかれましては、御多用中にもかかわらず御参集を賜り、まことにありがとうございます。 本日、ここに提案いたしております各
議案
の
提案理由
を御説明申し上げますが、
市議会議員選挙
後の最初の
定例会
に当たり、改めまして、御当選されました
皆様
に心からお祝い申し上げたいと思います。 さて、本年は、
久留米市制施行
130周年の年でございます。去る4月3日には、
市制施行
130周年
記念式典
を挙行いたしましたところ、御多忙にもかかわりませず、
市議会議員
の
皆様
を初め、多くの御来賓や
市民
の
皆様
に御出席をいただきまして、厚く御礼を申し上げます。 本年度は、この
記念式典
を皮切りとしまして、多彩な
記念事業
を催すこととしております。9月下旬には、
高松宮賜杯
第63回
全日本軟式野球大会
を開催する予定で、各
都道府県予選
、
ブロック大会
を勝ち抜いてきた
代表チーム
が、賜杯を目指し競い合うこととなっております。 また、12月下旬には、1919年12月、
ドイツ兵俘虜
により本市で
ベートーベン
の第九が演奏され、100周年を迎えることを記念いたしまして、
久留米
市
ベートーベン
第九交響曲100周年
記念演奏会
を、
久留米シティプラザ
で開催することとなっております。 時代は、平成から令和へと移りました。この1年が
久留米
市の輝かしい未来を創造するスタートとなりますよう、こうした
記念事業
の実施とともに、
久留米
市の魅力の再発見など、
都市ブランド
の形成に
取り組み
、
地域内外
への
情報発信
の契機としたいと考えているところでございます。 続きまして、これからの
市政運営
と直面する
重要課題
について述べさせていただきます。 私は、
市長就任
以来、主要な
課題
に対応するため、
西鉄久留米
駅
東口周辺
の再
開発
に向けた
検討プロジェクト
、
久留米
市
都市づくりプロジェクト
、
久留米シティプラザ検討プロジェクト
の3つの
プロジェクトチーム
を発足させ、これまで
検討
を重ねてまいりました。本日、これらについて御
報告
をさせていただきます。 まず、
西鉄久留米
駅
東口周辺
の再
開発検討プロジェクト
についてでございます。 これまで、
久留米
市の第三セクターでございました
久留米都市開発ビル株式会社
の
運営全般
に関し、
プロジェクト
におきまして分析を行い、
子育て交流プラザ
(くるるん)の
賃料水準
、
地下駐車場
の
管理運営経費
、会社の
運営経費
など、会社の経営上の
課題
を把握したところでございます。 これらの
課題
につきましては、随時、
都市開発ビル
と協議し、
見直し
を行い、公費に依存しない
経営体制
に向けて改善しているところでございます。 しかし、依然として
都市開発ビル
は、
久留米
市に対し、事実上返済が困難と言わざるを得ない約21億円の負債を抱えております。このことは、
久留米
市にとりまして極めて重要な問題だと考え、昨年9月には、これまで
久留米市政
では行ったことがない
特別監査
を
監査委員
に依頼し、3月末には、
都市開発ビル
の
会社経営
や別
除権
の
取り扱い等
について、
監査報告書
をいただいたところでございます。
監査報告書
では、平成14年の
民事再生手続
の際、別
除権
について、通常と異なる
取り扱い
がなされたこと。
会社所有
の資産の
代物弁済
による市の
所有権取得
の可否を含めてどうすべきか、別
除権
の判断の機会を設けなければならないこと。これまで先送りしてきた
都市開発ビル
の
問題解決
を決断する時期に来ていることなど、
久留米
市の別
除権
に対する
取り扱い
や、
市議会
を初め
市民
への
情報公開
への姿勢などに対し、厳しい御指摘を受けたところでございます。 一方で、
久留米
市のこれまでの一連の対応については、
社会情勢等
からやむを得ない面もあったという見解もあわせて示されておりますが、これまでの
市当局
の
責任回避
、
課題
を先延ばしにする体質に対して、深く反省すべきと考えます。 私としましては、別
除権
の
取り扱い
について、
市関連団体
や
特別目的会社
(
SPC
)などに譲渡し、市の
一般会計
から切り離すことにより、将来の
債権処理
を促すことを
検討
してまいりたいと考えております。 また、
西鉄久留米
駅
周辺
は、3本の国道と鉄道が交差し、
バス路線
の起点となっている交通の要衝であり、
東口周辺
の諸
課題
を解決していくためには、
関連機関
との連携が重要となります。 そこで、先月中旬には、
国土交通省
・西鉄・
久留米
市の三者で
意見交換
を行っており、今後、幅広い知見や視点を加えた
検討
を行ってまいりたいと考えております。 いずれにしましても、
監査報告書
にありますように、
市民
の代表である
議員
の
皆様
に適宜、
報告
・協議を行い、
一つ一つ課題
を解決し、
方向性
を見出していきたいと考えておりますので、今後とも御協力のほどよろしくお願いいたします。 次に、
久留米都市づくりプロジェクト
についてでございます。
久留米
市の20年後から30年後の将来を見据え、
都市計画
の
あり方
、鉄道駅
周辺
の
活性化
、
既存集落
の
コミュニティ
の維持の3つの視点で、さまざまな施策について
検討
を進めております。 特に、
居住空間
としてのポテンシャルが高い鉄道駅
周辺
の
活性化
を図ることは、将来の
久留米
市に必要な
取り組み
であると認識しておりまして、
民間活力
の活用を促進するため、鉄道駅
周辺
における
開発許可等
の基準の緩和を含めた
土地利用制度
の
見直し
を
検討
しております。 あわせまして、
地域
を支える
拠点づくり
や、
既存集落
の
コミュニティ維持
に向けた
取り組み
として、
土地利用誘導方針
の
検討
を進めておりまして、
市議会
の
皆様
の御意見をいただきながら、これからの
久留米
市にとって真に必要な
土地利用
の
あり方
について、引き続き
検討
してまいります。 最後に、
久留米シティプラザ検討プロジェクト
でございます。 私が
市長就任
以来、
シティプラザ
のさらなる
利用率
の向上、
市民
の
皆様
が施設にこれまで以上に愛着を持っていただけるよう、そして
施設運営
の
収支改善
などを目的といたしまして、
市役所内部
で継続的に
検討
を進めてまいりました。 また、昨年の7月からは、外部の視点も入れた中での
検討
も重要であるとの認識のもとで、
経済界
、
文化芸術団体
、
報道関係者
の
方々等
を委員とした
久留米シティプラザ運営委員会
を立ち上げ、これまで5回にわたる議論を重ねてまいりました。 これまでの
検討
の中では、主に
施設利用
の
ルールづくり
を中心とした
施設利用
の
最適化
や、
市民サービス
を踏まえた
収支改善策
、そして、さらなる
利用促進
や
利用者満足度
の向上のための方策を具体的に議論してまいりました。 これらの
検討
の結果としまして、
施設運営
のための
各種契約手法
の
見直し
や施設の
学習室開放
、さらに、市外からの多くの人々を呼び寄せる
MICE事業
、
全国規模
のコンサートや
ミュージカル等
、効果的・効率的な
鑑賞事業
が実施されているところでございます。 また、
運営経費
の面で、
収支差額
として約3,000万円改善する一方、特定の団体に利用が集中することなく、より多くの団体に広く
グランドホール
を開放するなど、
市民サービス
の面でも一定の成果が上がり、
市中心部活性化
のエンジンになりつつあると考えております。 今後も引き続き、
久留米シティプラザ
の
整備効果
の
最大化
を図るため、努力してまいりたいと考えております。 以上、特に
重要課題
とし、取り組んでおります事項について御
報告
申し上げましたが、これらの
課題
の解決には
市議会
の御
支援
が不可欠でございます。ぜひとも、正副
議長
を初め
議員
の
皆様
、そして
市民
の
皆様
の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。 次に、最近の
活動状況
について御
報告
させていただきます。 まず、組織の
見直し
についてでございます。 この4月に
組織改正
を行い、近年の
熊本地震
や
九州北部豪雨
、そして昨年の
西日本豪雨
など、毎年のように発生する
自然災害
への対応とし、
防災対策課
を
スタッフ部門
である
総務部
へ移管するとともに、
防災対策担当部長
を新設し、より迅速な
意思決定
を行うための
体制強化
を図りました。 また、今後、梅雨入りを間近に控え、
豪雨等
の
災害
が懸念される時期に入ってまいりますことから、このたび、昨年7月の
西日本豪雨災害
を教訓に、
中小河川
についても水位や水門、樋門の
開閉状況
に応じた
避難判断基準
を設定し、適時適切に
避難情報
を発令することといたしました。 万一、
災害
が発生した場合は、
議員
の
皆様
への
連絡網
により、被害の状況やその
対処状況
などを迅速に伝達してまいります。引き続き、
災害
が発生したときの被害を最小限に抑えるとともに、
市民
の
皆様
の生命や財産を守るために努力してまいりますので、御理解・御協力賜りますようよろしくお願い申し上げます。 また、
東部地域
・
西部地域
の振興に向けた
組織体制
の強化としまして、それぞれの
地域振興
を担当する
総括部長
とし、
総合政策部理事
を配置しました。 東西に広い
久留米
市における
地域
の
課題
は、その
取り組みいかん
によっては将来の
久留米
市の発展を大きく左右するものだと考えております。
東部地域
においては、
資生堂
の
操業開始
に向けた
ワンストップ支援体制
の構築など、
地元企業
との共同・連携、また、
西部地域
においては、酒蔵の集積や祭りなどの
地域特性
を生かした
交流人口増
への
取り組み
や、佐賀県を含めた
近隣自治体
との
広域連携強化
、
複式学級解消
のための
小学校統合
など、それぞれのトピックや
課題
に対応するとともに、
地域資源
の掘り起こしや磨き上げ、効果的な
PR活動
などに取り組むことで、
久留米
市全体の
経済活性化等
につなげてまいりたいと考えております。 次は、
民間企業
と連携した
まちづくり
についてでございます。
久留米
市は、新たな
雇用創出
のため、
産業団地開発
や
企業誘致
を進めております。2月に、
久留米
・
うきは工業団地
に、
株式会社資生堂
の進出が決まりましたが、その後も、
市中心部
への
オフィス進出
が相次いでおります。4月には、
パーソルテンプスタッフ株式会社
、そして、
株式会社やずや
の子会社の
株式会社ワイズ・ヒューマン
といった東証一部上場の
大手企業
や、地元で知名度の高い
企業
との
進出協定
を締結してまいったところでございます。
市中心部
は、多くのマンションが建設され、人口が増加している状況にありますが、
文化芸術
や飲食、買い物といった目的だけではなく、こうした
民間企業
の進出により雇用が生まれ、若い人や女性も集う新たな
オフィス街
として変わっていくことも期待をしているところでございます。 特に、
オフィス物件
において、快適な
職場環境
の提供などの条件を満たす物件の要望が多く、最近、内外装のリニューアルを行った物件には、
企業
が相次いで進出していることから、そのような事例について
情報提供
を行ってまいります。 また、4月25日には、
グリーンリッチホテル久留米
が、
市中心部
に203室の広目の客室と
天然温泉
を備えてオープンされました。
学会
や
研修会等
の
MICE
や大
規模スポーツ大会
など、
地域
に大きな
経済波及効果
をもたらすことから、市ではその
誘致活動
にも力を入れており、今回のオープンは、
久留米開催決定
に向けてインセンティブになってくるものと考えております。 また、国内はもとより海外からの
ビジネス客
や
観光客
の
皆様
から、
久留米
を
宿泊先
として選んでいただく環境が充実したことにより、さらなる
経済効果
とともに、さまざまな方々に
久留米
の魅力を発信していただけるものと期待しているところでございます。 このように、
民間企業
の
取り組み
と市の
支援
が相まっての効果が期待されるところでございますが、今後につきましては、
市民
の
皆様
の働く場の創出や、
市中心部
のにぎわいに資する
取り組み
をさらに進め、
地域経済
の
活性化
を図ってまいりたいと考えております。 次に、国への
要望活動
についてでございます。 去る4月24日から25日にかけ、
国土交通省
、財務省を初めとした
関係省庁
や
地元選出国会議員
に対し、今後の
久留米
市の
施策等
を伝えるとともに、翌年度以降の
配分予算確保
に向けた
要望活動
を行ってまいりました。 特に、
豪雨災害等
への対応のための総合的な
治水対策
の推進、
東町交差点
を含めた
一般国道
3号の4
車線化実現
など、
国直轄国道
の強化や再
開発事業
など、
中心市街地
のさらなる
活性化
に向けた
支援
などをお願いしてきたところでございます。 今後につきましても、
久留米
市の実情を的確にお伝えし、国の
支援
も得ながら、本市が抱える
課題
の効率的かつ効果的な解消を目指してまいりたいと考えております。 最後に、
市民サービス
についてでございます。 4月より、
市立図書館
における新たな
サービス
を開始いたしました。まず、
図書館
のニーズや
利用実態
を調査した上で、これまで一律的に月曜日が休館となっていたものを、
市中心部
にある
六ツ門図書館
の
休館日
を水曜日に変更し、市内の
図書館
を
利用者
がいつでも利用できるような体制を整えました。 さらに、多くの
市民
の方々が通勤・通学で使用する
JR久留米
駅や、
西鉄久留米駅前
の
ブックポスト
の設置や、
インターネット等
を利用した
有料宅配サービス
など、
利用者
の
利便性向上
のため、新たな
サービス
を開始し、多くの
市民
の方々に利用していただいているところでございます。 また、
夏場猛暑
の
熱中症対策
及び
利用者
の
利便性向上
のため、市内11カ所の公園に
飲料水
の提供を行うための
自動販売機
の設置を行いました。設置した
自動販売機
により収益の増加につながるとともに、中には、2020年
オリンピック競技大会
の
支援機
も含まれており、売り上げの一部が
オリンピック開催
のため寄附されることとなっております。 以上、最近の
活動状況
について御
報告
させていただきましたが、
議員
の
皆様
、
市民
の
皆様
の御意見を踏まえて取り組むべき
課題
が山積しております。引き続き、正副
議長
を初め、
議員
の
皆様
、そして
市民
の
皆様
、御
支援
・御協力を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。 ここで、本日提出いたしております
議案
の審議をお願いするに当たりまして、各
議案
の
提案理由
の説明を申し上げます。 第47
号議案
は、令和元
年度一般会計
の
補正予算案
でございます。 今回の
補正予算
は、1億5,423万円の追加をお願いするものでございまして、補正後の
予算総額
は1,343億423万円となります。 以下、その内容について御説明いたします。 国の
地方創生推進交付金
を活用した
移住支援
のための
補助金
として200万円、福岡県と連携して、
株式会社久留米リサーチ
・パークが行う新たな
バイオインキュベーション施設
の整備に対する
出資金
として1,712万円、
商工団体
が行う
商品券発行事業
に対する
補助金
として1億1,511万円、
特別監査
の
報告書
で、これまでの
問題先送り
を厳しく指摘されました
久留米都市開発ビル株式会社
に対して、市が保有する債権について、今後の
取り扱い
など専門的な見地から
調査検討
を行うための費用として2,000万円を計上いたしております。 これらの
補正予算
の計上に必要な財源は、市税1億3,700万円、
国庫支出金
100万円、
県支出金
50万円、市債1,540万円等で措置いたしております。 このほか、
事業完了
が翌年度となる見込みがあります
プレミアム付商品券事業
につきましては、
繰越明許費
の追加をお願いいたしております。 次に、第45
号議案
及び第46
号議案
の
専決処分
に係る
議案
並びに第48
号議案
から第52
号議案
までの
一般議案
について、各
議案
の
提案理由
を御説明申し上げます。 第45
号議案
は、
地方税法
の一部改正に伴い、
住宅借入金特別税額控除
に係る
申告要件
を廃止するため、
条例
の一部を改正する必要が生じましたが、緊急を要し
専決処分
いたしましたので、
報告
し、承認を求めるものでございます。 第46
号議案
は、
介護保険法施行令
の一部改正に伴い、低
所得者
に係る
介護保険料
の
軽減措置
の拡充を行うため、
条例
の一部を改正する必要が生じましたが、緊急を要し
専決処分
いたしましたので、
報告
し、承認を求めるものでございます。 第48
号議案
は、
消防ポンプ自動車
の
老朽化
に伴い、新たな
消防ポンプ自動車
を取得しようとするものでございます。 第49
号議案
は、
市営住宅
の家賃を滞納している者3人に対し、
市営住宅
の
明け渡し請求
及び
滞納家賃等支払い請求
の訴えを提起しようとするものでございます。 第50
号議案
及び第51
号議案
は、大石町ほか8町内の
市道路線
を廃止し、東櫛原町ほか17町内の
市道路線
を認定しようとするものでございます。 第52
号議案
は、
公務遂行
中に発生した
交通事故
により
被害者
の受けた損害を賠償するに当たり、その額を決定し、和解しようとするものでございます。 続きまして、第53
号議案
から第56
号議案
までの
条例議案
について、各
議案
の
提案理由
を御説明申し上げます。 第53
号議案
は、
文化財保存活用地域計画
の作成及び変更に関する協議並びに
認定文化財保存活用地域計画
の実施に係る
連絡調整
を行う
久留米
市
文化財保存活用地域計画協議会
を設置しようとするものでございます。 第54
号議案
は、
地方税法
の一部改正に伴い、
特例控除額
の
措置対象
及び
軽自動車税
の
グリーン化特例
の
見直し
に係る規定の
整備等
を行おうとするものでございます。 第55
号議案
は、
地域
の
自主性
及び
自立性
を高めるための改革の推進を図るための
関係法律
の整備に関する法律の施行に伴い、
地方自治法施行令
の一部が改正され、
指定障害児通所支援
の
事業等
の人員、設備及び運営に関する基準を
条例
で定める必要があるため、
条例
を制定しようとするものでございます。 第56
号議案
は、工業標準化法の一部改正に伴い、条文中の用語を整理しようとするものでございます。 以上をもちまして、各
議案
の
提案理由
についての説明を終了いたしますが、何とぞ慎重なる御審議の上、満場の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、
提案理由
の説明とさせていただきます。どうかよろしくお願いします。 =〔降 壇〕= ○
議長
(
永田一伸
君)
提案理由
の説明は終わりました。 この際、お諮りいたします。 各
議案
の質疑は、議事の都合により、本日はこれを取りやめ、後日に行いたいと思います。 これに御異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
永田一伸
君) 御異議なしと認めます。よって、本日は各
議案
の質疑は取りやめ、後日に行うことに決定いたしました。 以上で、本日の
議事日程
は、全部終了いたしました。 お諮りいたします。
議案
研究等のため、あす11日は休会したいと思います。 これに御異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
永田一伸
君) 御異議なしと認めます。よって、あす11日は休会することに決定いたしました。 あさっての12日、午前10時から本会議を開きます。
本日は、これにて散会いたします。 =午前10時27分 散会=...
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