大牟田市議会 > 2022-09-29 >
09月29日-06号

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  1. 大牟田市議会 2022-09-29
    09月29日-06号


    取得元: 大牟田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-19
    令和 4年  9月 定例会(第521号)          令和4年度大牟田市議会第2回定例会会議録---------------------------------------             令和4年9月29日---------------------------------------        令和4年度大牟田市議会第2回定例会議事日程(第6号)             令和4年9月29日             午後1時30分 開議日程第1 議案第17号~同第23号上程(7件)     (委員長報告)     (討論)     (採決)日程第2 発議第18号上程(1件) 発議第18号 大牟田市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について     (提案理由説明)     (質疑)     (採決)---------------------------------------本日の会議に付した事件     (議事日程のとおり)---------------------------------------出席議員名             1番  古庄和秀議員             2番  平山光子議員             3番  北岡あや議員             4番  崎山恵子議員             5番  山田貴正議員             6番  江上しほり議員             7番  山口雅夫議員             8番  桑原 誠議員             9番  平嶋慶二議員             10番  森田義孝議員             11番  山田修司議員             12番  塩塚敏郎議員             13番  城後徳太郎議員             14番  中原誠悟議員             15番  島野知洋議員             16番  森 竜子議員             17番  松尾哲也議員             18番  大野哲也議員             19番  三宅智加子議員             20番  平山伸二議員             21番  森  遵議員             22番  光田 茂議員             23番  徳永春男議員欠席議員名             24番  境 公司議員---------------------------------------説明のため出席した者             関 好孝   市長             副枝 修   副市長             高井良優里  副市長             池田 真   防災・復興担当部長            企画総務部             森 智彦   部長            市民部             吉田尚幸   部長            市民協働部             坂井尚徳   部長            産業経済部             湯村宏祐   部長            都市整備部             米崎好美   部長            環境部             黒田省二   部長            保健福祉部             中村珠美   部長            消防本部             馬場邦弘   消防長            企業局             井田啓之   企業管理者            教育委員会             谷本理佐   教育長             桑原正彦   事務局長             平河 良   事務局教育監---------------------------------------事務局職員出席者             城戸智規   局長             塩塚政治   次長             内野 明   主査             松尾英樹   書記             西原一彦    同             西村哲也    同             滿田未央    同---------------------------------------                              午後1時30分 開議 ○議長(光田茂)  定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に印刷配付のとおりであります。御了承願います。 直ちに、議事に入ります。--------------------------------------- △日程第1 議案第17号~同第23号上程(7件) ○議長(光田茂)  日程第1、去る9月16日の本会議において、決算特別委員会に付託しておりました議案第17号から同第23号までの7件を一括議題として、決算特別委員長に審査結果の報告を求めます。 平山光子決算特別委員長。     〔平山光子決算特別委員長 登壇〕 ◆決算特別委員長平山光子)  決算特別委員会に付託されました議案第17号令和3年度大牟田一般会計決算の認定についてから、同第23号令和3年度大牟田公共下水道事業会計決算の認定についてまでの7件につきましては、去る9月20日から同月26日までの4日間にわたり慎重に審査を行い、ここに結論を得るに至りました。 会議の詳細は本特別委員会の会議録に譲ることとして、ここではその経過と結果を簡単に申し上げます。 委員会では、ふるさと納税に関すること、不登校児童対策に関すること、空き家対策に関することなど、多種多様な面から活発な議論が交わされたところであります。 まず最初に、議案第17号令和3年度大牟田一般会計決算の認定について述べられました意見・要望を申し上げます。 審査の過程で、1.新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金については、コロナ禍から市民の命・暮らしを守るとともに、事業の継続や住民福祉の増進に資するよう有効活用されたい。2.地域防災力の強化については、地域の自発的な取組が大切であることから、校区まちづくり協議会後継者不足町内公民館加入率低下が進む中でも自主防災組織が立ち上げられるよう、予算措置するなど支援されたい。3.ふるさと納税については、寄附金の目標金額を高く掲げ、先進自治体の研究を行いながら、他の自治体で多く取り扱われている県産品を返礼品としてさらに多く取り入れるなど、目標達成に向けて努力されたい。4.ふるさと納税については、寄附が行いやすくなるよう寄附金額5,000円以下の返礼品を検討するとともに、地元物産農産物等を活用し本市のPRにつなげられたい。5.会計年度任用職員については、処遇を改善されたい。また、専門性・継続性が必要な職種においては、専門職の正規職員として採用数を拡大するとともに、専門性が生かされるよう、職員の異動を限定することについても制度化されたい。6.職員の健康管理については、令和3年度の健康相談件数が約2,700件と増加しており、部下への接し方などメンタルヘルスに関する相談も多いことから、職員の心身の健康増進に向けた健康管理の充実・強化に努められたい。7.移住定住促進事業については、移住定住につながる環境をつくるため、他部署との連携による事業の推進を図られたい。8.動物愛護啓発事業については、高齢者及び独り暮らしの市民が急に飼育できなくなったときの対策や、多頭飼育に陥らないための早期の対策など、相談を受けてアドバイスができる窓口の設置などを検討されたい。9.口腔の健康維持については、健康な生活を送るために重要であり、歯質を強化する効果のあるフッ化物洗口も有効な手段の一つであることから、周知を図るとともに乳幼児期から小中学生まで継続した取組を検討されたい。10.税のキャッシュレス収納については、多様な納税方法の一つだが、市に対して納税されても、クレジット会社に対する負債となる場合もあることに留意し、引き続き、市民と顔を合わせた丁寧な納税相談に努められたい。11.市長へのはがき及び市民のこえについては、市民の意見・要望を聞く大切な手段であるものの、区別がつけづらいことなどから、内容を検討するとともに、より分かりやすく使いやすいシステムに見直されたい。12.消費生活相談センター事業については、相談員体制充実及び消費者教育の強化を図られたい。13.農地等がもつ機能の保全に向けた支援事業については、国からの交付金や市による支援策の周知に努められたい。また、農業が果たす多面的な役割の重要性についても、市民理解を得ながら、環境保全をはじめ持続的な農業に取り組まれたい。14.鳥獣被害対策推進事業については、農作物だけではなく、住宅地等の市街地からも被害の問合せが増加していることから、農業者以外の市民にも電気柵等設置への補助など支援が受けられるよう、対応を検討されたい。15.スマート農業の推進については、担い手・後継者不足などの課題に対する有効な手段の一つであることから、引き続き、事業の周知や講習会等を実施するとともに、機械導入に対する補助を行うなど支援を継続されたい。16.まちづくり基金事業については、事業の効果を検証し、改善しながら取り組まれたい。17.UIJターン若者就職奨励事業については、事業定着が重要であることから、工夫されながら、継続して取り組まれたい。18.校内美化による情操教育については、不登校防止の戦略の一つとして重要と考えられることから、各学校に実施された「花壇・畑・学校園についての調査」の事実確認を教育委員会自らが実施されたい。19.スクールソーシャルワーカー活用事業については、児童生徒を取り巻く問題が多様化・複雑化し、相談件数増加等の課題があることから、スクールソーシャルワーカーの全中学校への配置前倒しスクールカウンセラーのさらなる配置と事業拡大とともに、タブレット端末を活用した市独自の相談フォーム導入にも取り組まれたい。20.民間プール活用モデル事業については、学校のプールを使用する授業と同様に、教育の視点に立った水泳授業を全中学校で格差なく継続できるのかを検証されたい。21.不登校児童生徒への対応については、相談体制の充実だけでなく、児童生徒が安心できる居場所の確保及び学びの保障についても重視し、他部局と連携しながら取り組まれたい。22.学校ICT活用推進事業については、教職員のスキルの習熟度を成果指標にされたい。また、ICTの利活用により、教職員の事務作業などの効率化を図り、子供の個別最適な学びが進められるように努められたい。23.就学援助事業については、国に対し財源を保障するよう求めるとともに、クラブ活動費PTA会費、眼鏡やコンタクトへの助成など、対象品目を追加することを検討されたい。24.市立小・中・特別支援学校修学旅行等旅行業者選定については、市内業者新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、大変厳しいことから、市内業者への優先発注を検討されたい。25.ごみ処理基本計画に掲げられている施策については、プラスチック製容器包装分別収集が順調に進んでいることから、市民等のさらなる理解と協力のもとに進められたい。26.ペットボトルの回収については、リサイクルの際にも二酸化炭素が発生し、環境への負荷がかかることから、ペットボトル自体の発生を抑制するよう啓発に努められたい。27.男女共同参画センター女性相談業務については、コロナ禍の影響をより多く受けた女性の社会的・経済的立場の弱さが根底にあり、専門性を求められる業務であることから、相談員スキルアップと体制の充実を図られたい。28.女性相談支援事業については、生理の貧困対策として取り組まれた生理用品の配布などの事業を継続するとともに、公共施設等のトイレにも設置することを検討されたい。29.地域の防犯灯電気料金の徴収については、地域コミュニティー組織の加入率が低下しており、地域で徴収を続けることが地域組織の崩壊を招きかねないことから、徴収を地域任せにせず、市として仕組みを構築されたい。30.消防団員の報酬については、団員個人への直接支給を実施されたい。31.消防団活動については、団員の消防団活動に対する意識・実態を把握するためのアンケートを実施し、その在り方を検討されたい。32.防災士との地域防災情報共有ネットワーク構築事業については、平常時の備えや訓練により地域防災力を高め、地域防災リーダー的役割防災士が果たされるよう、事業を推進されたい。33.開発行為に伴う公園の設置基準の緩和については、迅速に対応されたい。また、緩和により小規模公園整備抑制につながることから、利用者の多い既存公園魅力向上にも取り組まれたい。34.空家等対策推進事業については、利用可能な空き家等の物件数が不足していることから、空き家等の提供に伴う家財道具等の処分に関する支援策を検討し、空き家等利活用が進むよう積極的に取り組まれたい。35.老朽危険家屋等除却促進事業については、解体する時期を逸せずに、空き家対策としての事業活用が進むよう周知に努められたい。36.市営住宅管理運営については、健康で文化的な生活を営む住宅を安価に提供するため、要望の多いエレベーター等の設備を充実させるとともに、ひとり親世帯単身者及び学生などの入居者が増える取組を検討されたい。 以上のような意見・要望が述べられました。 審査の結果、無所属委員2名より認定しがたいとの態度表明がありましたが、結局、多数をもって、原案どおり認定すべきものと決定いたしました。 次に、議案第18号令和3年度大牟田国民健康保険特別会計決算の認定について申し上げます。 審査の過程で、国民健康保険資格証明書については、相手の生活状況等を丁寧に調査するとともに、生活状況に配慮し極力交付しないよう努められたいとの意見・要望が述べられました。 審査の結果、無所属委員2名より認定しがたいとの態度表明がありましたが、結局、多数をもって、原案どおり認定すべきものと決定いたしました。 次に、議案第19号令和3年度大牟田介護保険特別会計決算の認定について申し上げます。 審査の過程で、1.生活支援コーディネーターの配置については、在宅生活を支援する上で重要であることから、より充実させるように取り組まれたい。2.様々な困りごとに対して支援できる庁内の具体的な総合相談体制の構築については、より具体的に進められたい。また、個別の事案に対しては、親切丁寧に取り組まれたい。3.介護保険料については、年々増加しており、生活費における割合も大きくなっていることから、介護給付費準備基金の活用及び国庫負担を増加するよう求めることなどにより、引下げに取り組まれたい。 以上のような意見・要望が述べられました。 審査の結果、無所属委員2名より認定しがたいとの態度表明がありましたが、結局、多数をもって、原案どおり認定すべきものと決定いたしました。 次に、議案第20号令和3年度大牟田後期高齢者医療特別会計決算の認定について申し上げます。 審査の過程で、後期高齢者医療制度については、国庫負担割合を引き上げることで、高齢者及び現役世代の負担を減らす制度に改めるよう国に求められたいとの意見・要望が述べられました。 審査の結果、無所属委員2名より認定しがたいとの態度表明がありましたが、結局、多数をもって、原案どおり認定すべきものと決定いたしました。 次に、議案第22号令和3年度大牟田水道事業会計決算の認定について申し上げます。 審査の過程で、水道事業については、近年増え続ける豪雨の土砂災害などによる水源の水質汚染が心配されることから、水質検査に注意を払うとともに、安全で低廉なおいしい水の供給に努められたいとの意見・要望が述べられました。 審査の結果、別段異議なく、全会一致をもって、原案どおり認定すべきものと決定いたしました。 次に、議案第23号令和3年度大牟田公共下水道事業会計決算の認定について申し上げます。 審査の過程で、公共下水道汚水計画の実施については、地域の市民の声や実情が反映されるよう検証しながら進められたいとの意見・要望が述べられました。 審査の結果、別段異議なく、全会一致をもって、原案どおり認定すべきものと決定いたしました。 最後に、議案第21号令和3年度大牟田病院事業債管理特別会計決算の認定について申し上げます。 審査の結果、別段異議なく、全会一致をもって、原案どおり認定すべきものと決定いたしました。 以上、報告を終わります。 ○議長(光田茂)  ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。     〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光田茂)  質疑なしと認めます。 討論の通告があっておりますので、この際、発言を許可します。 崎山恵子議員。     〔4番 崎山恵子議員 登壇〕 ◆4番(崎山恵子)  議案第17号令和3年度大牟田一般会計決算の認定についてへの反対討論を行います。 コロナ禍2年目となる令和3年度は、大牟田市内でも、前の年をはるかに超える感染拡大が起こり、市民への不安が大きく広がりました。毎年続く号災害への対応も迫られました。 そんな時、大牟田の市政はどうだったのか。国のコロナ対策が不十分な中、市民の命、暮らしを守る防波堤の役割を果たしたとは言い難いと思います。 コロナ対策としては、ワクチン接種事業に力を入れましたが、感染を広げないための無症状者へのPCR検査が不足していました。保健所や医療が逼迫する中、日頃から人手不足が生じている介護施設、保育所などでは、感染対策や、ひとたび感染者が発生した場合の対応など、困難を極め、クラスターの発生、入院できずに亡くなる方も出ました。市民の命を守る支援が不足していました。介護、保育労働者処遇改善が不十分です。 事業者支援としては、協力金や月次支援金など、国の支援策は対象が限られていました。市に対し、上乗せ支援だけでなく、対象とならない中小・個人事業者への独自支援を求め続けましたが、実現しませんでした。 交付金等を活用して、様々なコロナ対策に取り組んだことは評価します。非課税世帯子育て世帯への給付金など、過去に例がないほどの額の国の給付金市民生活を支えたことも間違いありません。しかし、わずかに課税されている世帯や子供がいない世帯などには、国の支援が届いておらず、そこへの手当が不足しています。 コロナ豪雨災害のその以前から、市民生活は厳しさを増していたと言えます。消費税の増税、減らされていく年金、上がらない賃金、そして高過ぎる国保税や介護保険料が、何の蓄えもなく暮らす市民を増やし続けてきました。 事務事業の見直しなどの行財政改革が、こんな市民の暮らしを支え、豊かにするものになっているか、検証が必要と考えます。 コロナ対応豪雨災害への対応で、市職員が果たす役割はますます増大しています。不十分な職員配置超過勤務が増えていることは問題と考えます。 地方創生の名のもと、コロナに便乗して、行政のデジタル化マイナンバーカード普及を拙速に進めていることにも反対します。 これらのことから、市民の命を守り、暮らし地域経済を支える地方自治体としての役割が果たせたとは言いがたく、議案第17号令和3年度大牟田一般会計決算の認定についてに反対します。 以上で反対討論を終わります。 ○議長(光田茂)  以上で、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 採決は、2回に分けて行います。 第1回目に、議案第17号令和3年度大牟田一般会計決算の認定についてから同第20号令和3年度大牟田後期高齢者医療特別会計決算の認定についてまでの4件を一括して採決いたします。 以上、議案4件を決算特別委員長報告どおり、いずれも認定することに賛成の議員は、御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(光田茂)  起立多数。 よって、議案第17号から同第20号までの4件は、いずれも認定することに決定いたしました。議案第17号 令和3年度大牟田一般会計決算の認定について 同 第18号 令和3年度大牟田国民健康保険特別会計決算の認定について 同 第19号 令和3年度大牟田介護保険特別会計決算の認定について 同 第20号 令和3年度大牟田後期高齢者医療特別会計決算の認定について--------------------------------------- ○議長(光田茂)  第2回目に、議案第21号令和3年度大牟田病院事業債管理特別会計決算の認定についてから同第23号令和3年度大牟田公共下水道事業会計決算の認定についてまでの3件を一括して採決いたします。 以上、議案3件を決算特別委員長報告どおり、いずれも認定することに賛成の議員は、御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(光田茂)  起立全員。 よって、議案第21号から同第23号までの3件は、いずれも認定することに決定いたしました。議案第21号 令和3年度大牟田病院事業債管理特別会計決算の認定について 同 第22号 令和3年度大牟田水道事業会計決算の認定について 同 第23号 令和3年度大牟田公共下水道事業会計決算の認定について--------------------------------------- △日程第2 発議第18号上程(1件) ○議長(光田茂)  最後に日程第2、本日新たに提出された発議第18号大牟田市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定についての1件を議題として、提出者から提案理由の説明を求めます。 徳永春男議員。     〔23番 徳永春男議員 登壇〕 ◆23番(徳永春男)  提出者を代表いたしまして、発議第18号大牟田市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の説明をいたします。 これまで本市議会では、本市が置かれたその時々の状況に鑑み、自ら議員報酬の削減を行い、そして議員定数についても減じてきており、まさに身を切る改革に取り組んで参りました。 また、様々な世代との議会報告会の開催、広報広聴機能の充実や、議会としてのチェック機能の向上に努めるとともに、議会の合意形成を図りながら、まちづくりに向けた政策提言の実行など、議会基本条例の目指す豊かなまちづくりの実現に向け、様々な取組も行ってきております。 そうした中で、先の市議会議員選挙から3年余りが経過し、次の選挙からの議員定数について、本定例会中に一定の結論を見出せるよう、鋭意、議論をして参ったところであります。 議論の中では、議員が市民の多様な意見をくみ取り、市政へ反映させるためにも、また、常任委員会での審査をはじめとする議会のチェック機能の維持・向上のためにも、一定数の議員は必要であり、議員定数は現状のままで良いとの御意見がございました。 また、本市の将来人口を見据えた中で、常任委員会の設置数など議会の体制等も踏まえて、議員定数は段階的・計画的に検討すべきとの御意見もございました。 私どもとしましては、人口の減少が続く本市の状況や本市を取り巻く厳しい情勢、議会へ向けられる市民意識などを総合的に勘案すると、次回の一般選挙議員定数の減は行うべきであり、具体的には、議員定数を1名減じ、23名とすべきとの結論に至りました。 複雑化・多様化する社会において、二元代表制の一翼を担う議会として、その役割を果たしていくためには、議員定数の減による影響が出ないよう、議員一人一人がこれまで以上に努力をする必要があり、そして、議会機能の向上に努めていきたいと考えております。 議員各位におかれましては、何とぞ御賛同いただきますようお願い申し上げ、以上、簡単ではございますが、発議第18号の提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(光田茂)  質疑はありませんか。     〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光田茂)  質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま上程した発議1件については、委員会付託を省略して、直ちに採決したいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光田茂)  御異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。 それでは、採決に入ります。 以上、発議1件を原案どおり可決することに賛成の議員は、御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(光田茂)  起立多数。 よって、発議第18号の1件は、原案どおり可決されました。発議第18号 大牟田市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について--------------------------------------- ○議長(光田茂)  お諮りいたします。 以上で、本定例会に予定された議事をすべて終わりましたので、これにて閉会したいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(光田茂)  御異議なしと認めます。 それでは、令和4年度市議会第2回定例会は、これをもって閉会いたします。                              午後2時00分 閉会--------------------------------------- 地方自治法第123条第2項及び大牟田市議会会議規則第98条の規定により、ここに署名する。               議長   光田 茂               議員   桑原 誠               議員   島野知洋...