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  1. 福岡市議会 2012-10-16
    平成24年決算特別委員会第1分科会 質疑・意見 開催日:2012-10-16


    取得元: 福岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-07
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 [質疑意見]  市政だよりの広告料収入がふえたとのことだが、広告に関する需要は多いのか。 [答弁]  申し込みは23年度も現在も多い。 2 [質疑意見]  応募数及び掲載数について尋ねる。 [答弁]  掲載については、1面使用の全面広告が18枠、記事下にある3分の1程度広告が206枠である。募集については、先着順に行っており、枠が埋まった場合には、申し込みを断っているため、応募数については把握していない。 3 [質疑意見]  申し込みを断るのはもったいない。市政だよりはページ数が限られており広告をふやすことは難しいと聞いているが、掲載を希望する企業があるのだから、違う手法等も使って、広告料収入増に取り組まれたい。 4 [質疑意見]  こども病院移転計画検証については、不用額が生じたとのことだが、内訳について尋ねる。 [答弁]  不用額が生じた主な理由であるが、まず、委員報酬額について、当初予算計上時には市講師謝礼基準に定めるコンサルタントA相当の1時間当たり2万7,000円の単価で積算していたが、実際には附属機関委員報酬に準じた額とし、委員長日額1万3,000円、委員日額1万1,000円としたことにより、予算額888万円余に対して決算額24万円余で不用額863万円余である。旅費については、当初予算計上時には東京近辺から7人程度委員を想定し積算していたが、実際には東京から2人と宮城県から1人で、委員会開催回数予定を下回ったこと等により予算額294万円余に対して決算額99万円余で不用額195万円余である。委託料については、委員会開催回数が23年度2回で予定回数を下回った関係で、調査委員会動画中継会場設営撤去会場清掃等業務委託が一部不用となったことにより予算額335万円に対して決算額150万円余で不用額184万円余である。
    5 [質疑意見]  予算どおりの経費も必要なかったし、委員会開催回数も減らしている。不用額内訳を聞けば聞くほど、この検証自体の意味がわからない。そもそも着地点が決まっていて、再検証する必要はなかったのではないか。 [答弁]  平成22年12月20日に担当組織ができたが、日程等に余裕がなく、予算措置をする時点では人選等が未定であったため、大枠予算となり、結果として不用額が生じたものである。 6 [質疑意見]  検証において着地点は変わらなかった。市長自身こども病院を理解するための検証だったと捉えられてもおかしくないのではないか。検証の結果、市民が理解を深めたとも思えない。そもそも検証自体が必要なかったと指摘しておく。 7 [質疑意見]  市長邸機械警備業務委託事業内容について尋ねる。 [答弁]  高島市長就任以来、個人所有自宅に住んでいるが、当初はセキュリティー対策を全く行っていなかった。しかし、平成23年3月に九州電力会長宅西部ガス社長宅手榴弾等が投げ込まれる事件が発生したことや市長みずから暴力団排除に積極的に取り組んでいることから、一定のセキュリティー対策を講じる必要があると判断した。また、県警からも要請を受けたことから、平成23年5月から機械警備委託を実施している。 8 [質疑意見]  自宅機械警備吉田市長山崎市長時代は行っていなかったのか。 [答弁]  吉田市長についてはセキュリティーが保持されているマンションに居住していたため、対策は講じていなかったが、山崎市長については自宅壁面や自動車へのいたずら書き等事件が発生したため、平成18年から機械警備を実施していた。 9 [質疑意見]  市長黒塗り車のセルシオに乗って移動することが多いが、この車は公用車か。 [答弁]  公用車である。 10 [質疑意見]  随行している2人は、市職員か。 [答弁]  通常は、公務の際に同行する係長級の秘書と専任運転手である。 11 [質疑意見]  AKBの篠田麻里子さんが、市長訪問したのはいつか。 [答弁]  平成24年3月である。 12 [質疑意見]  計画を立てたのはいつか。 [答弁]  計画を立てたというよりは、先方から訪問したいと連絡があったものである。 13 [質疑意見]  報道によると、篠田さんからカワイイ区というアイディアが出て、事業化計画し、(株)電通業務委託しているようだが、現在までの住民登録数について尋ねる。 [答弁]  平成24年10月15日18時現在で、住民登録数は3万9,378人である。 14 [質疑意見]  特別住民票については、RKB毎日放送(株)が遠方で来庁できない人向け郵送サービスを請け負っていたが、経緯について尋ねる。 [答弁]  特別住民票に関しては、本庁1階の情報プラザで発行することとしているが、委託業者である(株)電通との協議の中で、遠方居住者向けサービスも必要ではないかという話になり、(株)電通から紹介されたRKB毎日放送(株)が独自事業として取り組んでいたものであり、市が事業を委託しているものではない。 15 [質疑意見]  郵送サービス幾らか。 [答弁]  郵送サービスについては、RKB毎日放送(株)が独自に行っている事業だが、特別住民票RKB毎日放送(株)独自で制作したクリアファイルをつけて888円で、送料は別と聞いている。 16 [質疑意見]  情報プラザで直接特別住民票をとった場合は幾らか。 [答弁]  1通当たり300円である。 17 [質疑意見]  直接と郵送では588円の差があるが、RKB毎日放送(株)が支払う実費幾らか。 [答弁]  RKB毎日放送(株)独自の事業であるため、実費については把握していない。 18 [質疑意見]  利益を得ているかどうかもわからないということか。 [答弁]  そのとおりである。 19 [質疑意見]  RKB毎日放送(株)が行った郵送サービス件数については把握しているか。 [答弁]  約1,500件と聞いている。 20 [質疑意見]  契約そのものをしていないのは、法的には問題ないとのことだが、市が企画をしたものに民間企業独自事業を行い、それで利益を得ているかどうかもわからないというようなことでいいのかと非常に疑問である。また、カワイイ自体についても、市民から本当に必要なのかという意見や987万円もの公金市長がもてあそんでいるのではという批判の声も耳にする。公金を使ってこういう事業をやることについていかがなものかと思う。市長室としての所見を尋ねる。 [答弁]  カワイイ区の事業については、本市福岡市外、特に東京圏関東圏の人々にアピールしたいということで企画した事業である。正確にどこにどれだけの区民がいるかということはシステム上把握できないが、東京圏関東圏の人が6割程度であると言われている。市民からの批判があるということだが、一方でメディア露出等はかなり多く、テレビで8件、紙媒体で69件、Web上で195件等、発表後、かなりの問い合わせや報道等があっている。目指しているのは、新鮮な形で本市を紹介したいということと、企業にも活用してもらいたいということである。平成24年10月12日から14日まで、カワイイ区の第1回目の後援でスイーツマリアージュという事業があり、人気のスイーツ店が集まり、オリジナルスイーツをつくるという企画で、延べ3,000人が来場している。このように、本市のさまざまな企業にこのカワイイ区の事業を活用し、商売をしてもらい、市の税収につながる収益を上げ、市民の雇用をふやしてもらいたいという思いでやっているので、理解願いたい。 21 [質疑意見]  報道機関への情報提供等新聞紙面購入とあるが、23年度及び22年度の件数金額について尋ねる。 [答弁]  23年度は13件で決算額897万円余、22年度は20件で決算額1,305万円余である。
    22 [質疑意見]  紙面購入について、「A列車で行こう」と「奇跡」の2つ映画宣伝を470万円近い金額で実施しているが、新聞紙面を使った映画広告は過去にあるか。 [答弁]  「A列車で行こう」及び「奇跡」の2つ映画については、フィルムコミッションにもとづいて、本市で撮影されたものを市のプロモーションとして広報したものであるが、20~22年度においては映画宣伝のために紙面を購入した実績はない。 23 [質疑意見]  映画2つとも経済観光文化局関係か。 [答弁]  そのとおりである。 24 [質疑意見]  広告料金額妥当性については判断できないが、そういうことにお金をかけ過ぎているという感がある。 25 [質疑意見]  集会広聴について、市民市長との対話集会実施内容を尋ねる。 [答弁]  市民市長との対話集会について、「元気発信!たかしまルシェ☆」というタイトル対話集会であり、23年度は6回開催している。市長が直接市民と対話することで、市民の声を直接聞くという内容である。23年度は、懇談テーマを設定し、テーマに沿った活動を行っている団体と対談している。対談を行った団体は、各局から推薦があった3団体と、公募での3団体合計団体である。 26 [質疑意見]  吉田市長時代は、市長みずからが市民の声を聞く「聞きたかけん」というタイトルミニ集会があったが、その実施回数参加人数を尋ねる。 [答弁]  22年度の実施回数は15回で、参加人数合計194人である。 27 [質疑意見]  市民市長との対話集会について、23年度に開催したもののうち、福岡市障がい者就労支援ネットワークというグループと「障がい者就労支援福岡モデルを創ろう」というテーマで懇談しているが、その他の開催テーマは、起業や英語教育に関するものなどであり、市長が興味あるものだけで地域にあまり関係がないと考える。もっと地域に密着し、さまざまな困難の中で生活している市民の声が届くよう、市長みずからが市民の声を聞く機会を設けるよう要望しておく。 28 [質疑意見]  市長海外出張について、23年度の実績を尋ねる。 [答弁]  23年度は7回出張している。出張期間出張先については、平成23年5月26、27日釜山広域市、同年6月11~13日北京市、同年9月5、6日済州島、同年9月18~23日シアトル、バンクーバー、同年10月5~7日釜山広域市、同年11月23、24日南京市、平成24年1月31日~2月2日上海市となっている。 29 [質疑意見]  山崎市長吉田市長時代と比べると市長海外出張回数は多いのか。 [答弁]  吉田市長就任2年目の海外出張回数は2回であり、高島市長の方が海外出張実績は多いが、時代により本市を取り巻くさまざまな背景があり、単純な比較はできないと考えている。 30 [質疑意見]  市長出張回数が多いということはそれだけ成果があると思いたいが、各局では、海外出張の影響で、市長から判断や結論をもらわなければならない事案が遅れているという話を聞いた。各局業務に支障がでないように市長室でしっかり市長スケジュール管理調整等に取り組むよう要望しておく。 31 [質疑意見]  23年度の市長海外出張について、済州島に行った目的を尋ねる。 [答弁]  当該出張に関する所管は経済振興局誘致宣伝課であり、クルーズ振興PRと聞いている。 32 [質疑意見]  クルーズ振興PRとは、本市が行っているクルーズ事業のことか。 [答弁]  市長室では、事業の詳細については把握していない。 Copyright (c) FUKUOKA CITY, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...