鯖江市議会 2020-06-17
令和 2年 6月第424回定例会−06月17日-03号
令和 2年 6月第424回定例会−06月17日-03号令和 2年 6月第424回定例会
第424回
鯖江市議会定例会会議録
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令和2年6月17日(水曜日)午前10時00分開議
…………………………………………………………………………………………
〇
出席議員(20人) 1番 林 下 豊 彦
2番 江 端 一 高
3番 大 門 嘉 和
4番 空 美 英
5番 山 本 敏 雄
6番 佐々木 一 弥
7番 福 原 敏 弘
8番 帰 山 明 朗
9番 佐々木 勝 久
10番 奥 村 義 則
11番 石 川 修
12番 林 太 樹
13番 遠 藤 隆
14番 木 村 愛 子
15番 平 岡 忠 昭
16番 丹 尾 廣 樹
17番 末 本 幸 夫
18番 水 津 達 夫
19番 玉 邑 哲 雄
20番 菅 原 義 信
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〇
欠席議員(0人)
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〇説明のため出席したもの 市長 牧 野 百 男
副市長 中 村 修 一
教育長 辻 川 哲 也
総務部長 白 崎 光 男
政策経営部長 斉 藤 邦 彦
健康福祉部長 品 川 善 浩
産業環境部長 宮 本 昌 彦
都市整備部長 長谷川 伸 英
教育委員会事務部長 福 岡 正 義
会計管理者 若 杉 敏 夫
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〇
説明補助者として出席したもの
総務部次長 小 原 勢津子
危機管理監 藤 田 裕 之
政策経営部次長 服 部 聡 美
都市整備部次長 滝 波 栄 治
教育審議官 木 村 雄 一
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〇職務のため出席したもの
議会事務局長 田 畑 雅 人
議会事務局次長 九 島 隆
議会事務局参事 笠 嶋 忠 輝
議会事務局次長補佐 冨 永 郷 子
議会事務局主任 熊 野 宏 信
…………………………………………………………………………………………
開議 午前10時05分
○議長(
水津達夫君) 皆さん、おはようございます。これより本日の会議を開きます。
本日の
議事日程はお手元に配付いたしましたとおりと定め、直ちに議事に入ります。
議会運営委員会が開かれておりますので、その結果につきまして、委員長から報告を求めます。
議会運営委員長 玉邑哲雄君。
〇
議会運営委員長(
玉邑哲雄君)登壇
◎
議会運営委員長(
玉邑哲雄君) おはようございます。第424回定例会の運営につきまして、本日開催いたしました
議会運営委員会における審議の結果につきまして、御報告申し上げます。
今期定例会に追加付議されます案件につきまして、
新型コロナウイルス感染対策として、
地域経済循環支援を行うための事業に係る
追加補正予算1件、および任期満了に伴う鯖江市
農業委員会委員の任命についての人事案件18件、計19議案が理事者から追加提案されたことにより、日程に追加をし、本日の会議において審議することで意見の一致を見た次第であります。
また、
特別委員会の報告につきましては、
総合交通ネットワーク構築・
まちづくり推進特別委員会の
委員長報告を行うことで意見の一致を見た次第であります。
本委員会の
決定どおり、
議員各位の御賛同と御協力をお願い申し上げまして、御報告といたします。
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△日程第1.
総合交通ネットワーク構築・
まちづくり推進特別委員会の報告
○議長(
水津達夫君) 日程第1、
総合交通ネットワーク構築・
まちづくり推進特別委員会の報告を議題といたします。
総合交通ネットワーク構築・
まちづくり推進特別委員長の報告を求めます。
総合交通ネットワーク構築・
まちづくり推進特別委員長 帰山明朗君。
〇
総合交通ネットワーク構築・
まちづくり推進特別委員長(
帰山明朗君)登壇
◎
総合交通ネットワーク構築・
まちづくり推進特別委員長(
帰山明朗君) おはようございます。
総合交通ネットワーク構築・
まちづくり推進特別委員会の設置からこれまでの取組の経過等について御報告をいたします。
本委員会は、
令和元年改選後の9月定例会で設置、その趣旨および目的は、改選前の
公共交通・
まちづくり特別委員会を基本的に継承しつつ、これからの鯖江市にふさわしい
まちづくりの方向性を前提とした総合的な
交通ネットワーク構築・
まちづくりの推進であります。これまで
令和元年9月から令和2年5月まで、計4回の委員会を開催、そして、令和2年1月には、
行政視察を実施いたしました。それらの概要や主立った意見などについて御報告をいたします。
令和元年12月17日に開催した委員会では、
北陸新幹線の
敦賀開業に向けた取組、
並行在来線の三セク化、
つつじバスの次
年度ダイヤ改正、そして
北陸新幹線整備工事等の
進捗状況について、それぞれ理事者から説明を受け質疑を、委員からは、特急存続、
つつじバスの
利用状況等についての意見が出されました。
また同日、
福井鉄道株式会社代表取締役社長村田氏、同じく
総務部長惣宇利氏、同じく
鉄道部長澤崎氏に御出席を頂き、
福井鉄道福武線事業の現状や
決算状況について御報告を頂くとともに、質疑、
意見交換を行いました。同社からの
事業説明について、委員からは、
福武線輸送人員220万人の令和4年の目標の
実現可能性についての質問があり、同社からは、
高校再編が越前市では進んでおり、今、家久駅で主に乗り降りしている
武生商業生徒が、今後は
武生商工高校のほうの通学になっていくことで、すぐにではないが、その影響はだんだん出てくるものと考える。そうすると、通勤の皆さんに乗っていただくことが大事だ。大体年2回、沿線企業を回り、ダイヤや
パークアンドライド駐車場などについて説明をし、
通勤利用を依頼している状況である、また、
通勤定期以外の
利用拡大については、老人会、また小学校や保育所にも、遠足などでの利用の依頼をしているところだ。あと、県外の
旅行会社にも働きかけをしており、最近の例だと、岐阜からの
観光バスに
越前武生の駅でお客様にバスを降りていただき、福武線に乗ってもらい、西鯖江駅で降り、周辺を散歩、バスは回送して
西山公園で待機、そこで再度乗車していただくというツアーを組んでいただいている。今後は幅広く近隣の
旅行代理店にお勧めをしていく形も取っていきたいとの回答がありました。
また、委員からの
北陸新幹線敦賀開業による
福武線利用拡大への影響についての質問に対し、同社からは、結果的には地道な活動をし、年3万人、4万人と増やしていくことが一番だが、
北陸新幹線が敦賀延伸された際には、全国で人気のある
フクラムという新しい車両のPRをし、
県外エージェントに依頼をして、新幹線の福井駅、(仮称)南越駅から
フクラムに乗って
西山公園に来てもらう、あるいは
ハーモニーホールに行ってもらう、そうした企画を立てていただくとか、そういう仕組みができないかと今のところ考えていると回答がありました。
また、委員からの、
福井鉄道とえち
ぜん鉄道、
並行在来線運行会社との連携等の考えについての質問に対し、同社からは、
並行在来線会社ができると、福鉄、えち
ぜん鉄道との3社がいわゆる
行政支援の
鉄道会社という形になる。その中で本当に共通化できるもの、例えば
並行在来線のJRはいい機器を持っているので、使わないときに福鉄でお借りするとか、レールをまとめて購入することで少し安くならないかとか、あるいはJRの技術力は高いので、そうした指導を福鉄で受けられないかとか、そういう相談を今、県を中心に進めるなどして、いろいろ検討している最中であるとの回答がありました。
そのほかに委員からは、
パークアンドライド駐車場の今後の拡大、えち鉄との
相互乗り入れのあわらや三国までの延伸、神明駅周辺の
まちづくりと、
福井鉄道との連携の強化などについての意見、要望も出されたところであります。
そして、令和2年1月16日から17日の2日間にわたっては、
行政視察として福井県
地域鉄道課、富山県高岡市、および富山市のあいの風とやま
鉄道株式会社に赴き、福井県
地域鉄道課では
並行在来線運行に向けての
準備状況、スケジュール、今後の課題について、また、高岡市では、
並行在来線の新駅、高岡やぶなみ駅の説明を受けた後、同駅施設に移動し、駅舎、
自動券売機や、
IC簡易改札機、東西の
連絡通路など、現場見学を行いました。そして、あいの風とやま
鉄道株式会社では、開業以来、現在までの
運営状況、
利用活性化への取組、今後の課題などについて、それぞれ説明を受けるとともに、質疑、
意見交換を行い、
並行在来線の運行における課題、また、新駅の設置、駅舎の
東西連絡口の効果などについて、委員会として調査研究を行いました。
その質疑の主なものは、高岡市での
並行在来線新駅、高岡やぶなみ駅の説明に対し、委員からは、同駅の跨線橋に
地域住民の
自由通路の機能を持たせた効果はとの質問があり、
同市理事者からは、線路を挟んで東西に高低差があり、
地域住民の線路横断に不便を来していたが、駅の
自由通路を通行することにより解消されたとの回答がありました。また、あいの風とやま
鉄道株式会社において、その説明に対し、委員からは、先進地として、
福井県内における今後の
並行在来線の運営に当たってのアドバイスはとの質問があり、それに対して同社より、
経営安定基金による
財源確保を図ることが必要。また、新駅の設置については、ニーズを十分把握した上で、あらかじめ
経営計画に盛り込んでおくことが必要との回答でありました。また、委員よりの増便、快速の運行の考え方はとの質問には、同社より、通勤客をターゲットとした
ダイヤ運行に努めるべきとの回答でした。
続いて、令和2年3月10日開催の委員会でありますが、ここでは
並行在来線経営計画の検討項目の案、および鯖江市
交通ビジョンの素案について、理事者より説明を受け質疑を行いました。
また、(仮称)南越駅の駅名について協議を行い、その後に、特急「
サンダーバード」「しらさぎ」存続のための協議を県に求める陳情についての審査を行いました。なお、その陳情審査の結果、市会案として
北陸新幹線福井・
敦賀開業後の特急「
サンダーバード」「しらさぎ」の存続を求める意見書を、本委員会より3月13日の本会議に上程、
議員各位の御賛同を頂き、国、県などの
関係機関に提出をいたしました。
また、先月5月18日の委員会では、再度、
北陸新幹線(仮称)南越駅の駅名の要望について協議をいたしました。当該駅設置市の越前市において、今年の夏、
西日本旅客鉄道株式会社に駅名の候補を提出するべく、5月15日にその候補名の
選定委員会が立ち上がったことを受け、その委員会に「
越前鯖江駅」の名称を、鯖江市はじめ、区長会や経済界の皆様と共に市議会も改めて要望することで、本委員会でも意見が一致をしたところであります。その後、
駅名選考委員会に対し要望を行いましたが、5月26日に開催された
選考委員会において、「
越前鯖江駅」は8つの候補に選ばれなかったことは、大変残念でありました。しかし、
県内唯一の新駅である当駅は、
丹南地域玄関口として、周辺市町の
まちづくり、
経済活性化に大きな期待が寄せられているものであります。本市の
まちづくりに、この新駅が生かされるよう、本委員会としても努めてまいります。
以上、本委員会の
令和元年9月から令和2年5月までの取組、ならびに経緯等について、御報告をいたしました。
今、
コロナ禍で
公共交通を担う事業者、関係者の多くが危機のふちに立たされており、とりわけ地方の痛手は大きく、本市を取り巻く環境も例外ではなく、厳しいです。
北陸新幹線の停車駅のない本市が、今後どのように二次交通網を構築していくかを描く鯖江市
交通ビジョンの策定が進められている中で、それらと併せて、これからの新しい
生活様式の中で、いかに
公共交通サービス、
総合交通ネットワークを維持・持続し、
まちづくりにつなげていくかは、非常に重要であり、そして解決が難しいものでありますが、本委員会の委員長として今後も重要な課題と認識するところであり、市とも連携し、本委員会としても早急な取組が必要であると考えております。
以上、申し上げまして、これまでの本
特別委員会の
経過報告といたします。
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△日程第2.議案の審査結果
○議長(
水津達夫君) 日程第2、議案の審査結果を行います。
先般、所管の委員会に付託をいたしました議案第32号 令和2
年度鯖江市
一般会計補正予算(第3号)ほか21件を議題とし、各
常任委員長から委員会の審査結果につきまして報告を求めます。
最初に、
総務委員長の報告を求めます。
総務委員長 山本敏雄君。
〇
総務委員長(
山本敏雄君)登壇
◎
総務委員長(
山本敏雄君) では、
総務委員会に付託を受けました議案10件について、6月8日に行いました審査の主な概要および結果について御報告いたします。
初めに、議案第32号 令和2
年度鯖江市
一般会計補正予算(第3号)中、当
委員会所管分についてであります。
地域振興費の
過疎地域等集落ネットワーク圏形成事業費について、理事者から、国の
過疎地域等自立活性化推進交付金2,000万円を財源として、認定非営利法人かわだ
夢グリーン(後刻に訂正したい旨発言あり)が、
河和田地域において、交流と
地域全員互助が生み出す知恵と力で
未来づくり事業を実施することに対して補助するものであるとの説明がありました。これに対し委員から、
実施期間は正味9か月しかなく、しかも
新型コロナウイルス感染症の影響もある中で、どのようにこの事業を進めていくのかとの質疑があり、理事者からは、新しい
生活様式に基づきながら、できる範囲の中で進めていかなければならないと考えている。今後、7月中に組織を立ち上げ、8月頃から
ハード等の整備をしていく予定であると聞いている。これらの整備について、
実施団体と十分協議していきたい。今後、
新型コロナウイルス感染症の状況を注視しながら、無理のないよう
実施団体をバックアップしていきたいとの答弁がありました。
次に、議案第36号 さばえ
SDGs推進センター設置および管理に関する条例の制定について、委員から、
SDGs推進事業は、今年度から3年間の計画で
拠点施設の整備や市民への啓発等に関わる
ソフト事業を展開するとのことであり、今年度はこの
拠点施設の整備に取りかかっているが、来年度、
再来年度の
計画概要はどのようなものであるのかとの質疑があり、理事者からは、今年度は国連の
関係機関と連携しての事業を模索しながら、2年目、3年目でその事業の実施につなげていきたいと考えている。またあわせて、市民に対する
啓発事業や
男女共同参画、ジェンダー平等を軸にした事業も含めて、
SDGs全般を推進していきたいと考えているとの答弁がありました。また、委員から、
SDGsの
目標年次は2030年で10年後である。その間、この施設は福井県眼鏡協会から無償貸与されるとのことであるが、10年後、この
センターは継続するのか、それとも廃止されるのかとの質疑があり、理事者から2030年の
目標年次終了後のことは今の時点では明らかでないため、当面は
SDGsの理念の下で持続可能なめがねのまちさばえの
まちづくりを進めていきたい。また、
センターの
賃貸借契約期間は10年間であるが、その後は、双方の協議により延長する方向で考えているとの答弁でした。
次に、議案第37号 鯖江市
印鑑条例および鯖江市
手数料徴収条例の一部改正について、ならびに議案第38号 鯖江市税条例の一部改正については、理事者の説明を了とし、特段申し上げる質疑はございませんでした。
次に、議案第46号
専決処分の承認を求めることについて(令和2
年度鯖江市
一般会計補正予算(第1号))、議案第47号
専決処分の承認を求めることについて(令和2
年度鯖江市
一般会計補正予算(第2号))、および議案第48号
専決処分の承認を求めることについて(
令和元年度鯖江市
一般会計補正予算(第6号))中、当
委員会所管分についての以上3件は、
新型コロナウイルス感染症対策のための
専決処分による
補正予算であるため、一括して審査いたしました。
まず、委員から、今回の3件の
補正予算を
専決処分することとした理由についての質疑があり、理事者からは、3月の
専決処分は3月議会が終了した後、急遽学校が休校となり、それに対応する必要があった。また、4月専決の第1弾、第2弾については、福井県において
新型コロナウイルス感染症が拡大の一途をたどってきた時期であり、
市民生活の
安全確保、
地域経済の下支えを最優先で行うために
スピード感が必要であったため、
専決処分を行った。しかし、議会を開催して審議いただくことが基本であり、やむを得ず緊急的に
専決処分する際は、議会に相談しながら対応していきたいとの答弁がありました。
続きまして
特別定額給付金について、委員から、
マイナンバーカードによる
オンライン申請の件数および課題、問題点についての質疑があり、理事者から、
郵送申請と重複しての申請や、世帯主以外からの申請も含めて約630件であり、全体の2.5%程度であった。課題、問題点については、申請する際に国のマイナポータルサイトへの接続が必要であり、
申請方法はもとより、申請が完了したかどうか分からないなどのお問合せや、
マイナンバーカードを所持している若い世帯員が高齢の世帯主に代わって手続を行うことができないなどの声が多く、システム・制度的な課題が表面化したとの答弁がありました。
また、委員から、6月5日現在、申請率は95.5%、未申請は約1,100件であるが、今後の対応はとの質疑があり、理事者から、5月末の時点で約90%の申請があり、その時期に未申請者に対し
申請確認の文書を郵送しており、その結果、5%
程度申請率が上がった。
申請期限は8月12日までとなっているため、時期を見て広報紙への掲載や、再度、
申請確認文書の郵送を行いたいと考えているとの答弁がありました。
続きまして、防災・防犯諸費の
新型コロナウイルス対策費について、委員から、
新型コロナウイルス感染拡大時における
避難所開設に必要なものとして、非
常用発電機を各
地区公民館へ配備したとのことだが、現在も配備してある発電機を単に増やしたということかとの質疑に対し、理事者から、非常時において電源を72時間確保する必要があり、今まではガソリンを燃料とした発電機であったが、今回はガスを燃料としたものを追加配備したとの答弁がありました。
また、関連して委員から、
新型コロナウイルス感染拡大時における避難所の開設や避難については、今までとは違う方法で行うことになると思うがとの質疑があり、理事者から、現在、感染時の
避難所運営マニュアルとガイドラインが間もなく完成する見込みであり、既に避難所を運営する職員には研修を終えており、各町内会の区長さんには避難の概要についてお知らせしたいと考えているとの答弁がありました。
次に、議案第49号
専決処分の承認を求めることについて(
令和元年度鯖江市
一般会計補正予算(第7号))中、当
委員会所管分について、委員から、歳入の
地方消費税交付金および
地方交付税の
特別交付税がそれぞれ6,500万円余、7,200万円余と大幅に減額されているが、その要因はとの質疑があり、理事者から、
地方消費税交付金の減額については、
消費マインドの伸びが想定ほど上向かなかったことにより、結果的に積算が過大となってしまった。
特別交付税の減額については、除雪費がかからなかったことが一番の要因である。今後、歳入の
予算編成に当たっては、県とも情報交換しながら、慎重に対応していきたいとの答弁がありました。
次に、議案第52号
専決処分の承認を求めることについて(鯖江市
税条例等の一部改正について)、委員から、所有者不明の
固定資産について、使用者を所有者とみなして課税するとの説明であるが、このような措置を講ずることによって、係争の可能性が出てくるのではないかとの質疑があり、理事者から、
固定資産の所有者が死亡し、新たな所有者がいない場合が想定される。このような場合、住民票や戸籍、
家庭裁判所での調査を行うが、それでも相続放棄などにより所有者が明らかにならない場合において、使用者に対し事前に通知をした上で課税することができることとなり、適切に対応していきたいとの答弁がありました。
次に、議案第54号
専決処分の承認を求めることについて(鯖江市税条例の一部改正について)、委員から、今回の
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として、1年間、地方税の
徴収猶予を行うとのことであるが、結局は1年後には全額納税しなければならない制度である。重要なのは、1年後の
納税方法をどうするのかということであるが、考えはあるのかとの質疑があり、理事者から、
徴収猶予後の納税については、納期限が到来する数か月前から
納税相談を行い、分割納付などの納税者に寄り添った対応を行っていきたいとの答弁がありました。
以上のような経過を踏まえ、採決いたしました結果、議案第32号ならびに議案第36号から議案第38号までの4議案は、いずれも全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決し、また、議案第46号から議案第49号まで、ならびに議案第52号および議案第54号の6議案は、いずれも全員の賛成をもって原案のとおり承認すべきものと決しました。
以上で、
総務委員会の報告を終わります。
○議長(
水津達夫君) 次に、産業建設委員長の報告を求めます。
産業建設委員長 平岡忠昭君。
〇産業建設委員長(平岡忠昭君)登壇
◎産業建設委員長(平岡忠昭君) 産業建設委員会に付託を受けました議案5件について、6月9日に行いました審査の主な概要および結果について御報告申し上げます。
初めに、議案第32号 令和2
年度鯖江市
一般会計補正予算(第3号)中、当
委員会所管分についてでありますが、まず款7商工費、地域産業振興事業費について、理事者から、越前漆器の職人養成事業「伝統工芸職人塾」の運営費について、越前漆器協同組合に補助する事業であり、市および県がそれぞれ2分の1を負担している。今回の補正では、県の負担分897万6,000円を増額補正するものであるとの説明がありました。
これに対して委員からは、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される現状において、塾生への指導はできているのかとの質疑があり、これに対して理事者からは、個別に実施する実地での技術研修は行っているが、集合形式で実施するデザインやマネジメント等を学ぶセミナーについては開催を見合わせている。新型コロナウイルスが収束すれば開始したいとの答弁がありました。
また、委員からは、補助の対象となる費用についての質疑があり、理事者からは、塾生の人件費、家賃補助、指導費用等が対象となるとの答弁がありました。委員からは、仕事をしていく中で技術が磨かれていくと思うが、新型コロナウイルスの影響で仕事が減り、技術指導ができないといった問題はないのかとの質疑があり、これに対して理事者からは、新型コロナウイルスの影響で受注が減少し、製品を作ることでの修行は難しいところもあるが、この事業は後継者育成が目的であり、製品の受注にかかわらず、工房にある材料で工夫をしながら技術の習得に努めているとの答弁がありました。委員からは、受注がない中で物を作るということは、会社に負担がかかるということ。職人塾修了後に、塾生たちがそのまま鯖江市に残ってもらえるように様々な手だてを考えてもらいたいとの意見が出されました。
次に、款8土木費、地域再生道路整備事業費についてでありますが、理事者から、市内4路線について舗装改良工事を行うものであり、国の追加内示を受けて1億800万円を増額するものであるとの説明がありました。これを受けて委員からは、これらの4路線が舗装改良工事の対象として選択された理由についての質疑があり、理事者からは、平成28年度から今年度までの5か年計画で実施しており、平成28年度から既に舗装工事の対象として位置づけられていたとの答弁がありました。
次に、議案第44号 市道路線の認定については、理事者の説明を了とし、特段申し上げるべき質疑はございませんでした。
次に、議案第46号
専決処分の承認を求めることについて(令和2
年度鯖江市
一般会計補正予算(第1号))中、当
委員会所管分についてでありますが、款7商工費、
新型コロナウイルス対策費の550万円について、理事者から、新型コロナウイルスの感染拡大により、特に飲食店の利用自粛が続く中、テイクアウトの利用促進を図るため、商工会議所青年部との協働事業としてさばえプレミアム付テイクアウト券を発行した事業であるとの説明がありました。
委員からは、インターネットでの購入手続で手続が正常に完了したのか判断ができなかったという声を多く聞いた。販売時に苦情はなかったのかとの質疑があり、これに対し理事者からは、インターネットでの購入画面で申請者のアクセスが集中することでサイトが止まってしまい、たくさんの問合せの電話やメールを頂き多大なる御迷惑をおかけした。これらの方々には、はがきでの申込みを御紹介させていただいたとの答弁がありました。
これに対して委員からは、購入者が安心できるよう、手続がうまくいかないようであれば、それが分かりやすく表示されるなどの配慮が必要である。定額給付金を狙った悪質な詐欺などもあるようなので、注意喚起をするためにも、行政としてきちんとした画面表示をお願いしたいとの意見が出されました。
このほか委員から、参加飲食店側からの意見についての質疑があり、これに対し理事者からは、「TAKEOUTさばえ」などの店舗紹介ホームページとテイクアウト券の発行により、テイクアウトの注文が多く入るようになったという声のほか、新規の利用客に来ていただけるようになったという声を聞いているとの答弁がありました。
次に、款8土木費、公園管理事務諸経費についてでありますが、理事者から、都市計画課所管の道の駅
西山公園について、新型コロナウイルスの影響により休業する間、指定管理者の最低限必要となる経費として営業継続負担金2,500万円を交付するものであるとの説明がありました。これに対し委員からは、道の駅では食品の販売等も行っているが、消費期限切れとなり破棄せざるを得ない食品についても営業継続負担金の一部として積算をしている。実際にはどのように取り扱うのかとの質疑があり、理事者から、基本的にはなるべく破棄はせず、卸売業者への返品や、道の駅以外の店舗等での販売をお願いしている。積算した額は概算であり、年度末に一つ一つ吟味し精算することとなるとの答弁がありました。
次に、議案第47号
専決処分の承認を求めることについて(令和2
年度鯖江市
一般会計補正予算(第2号))中、当
委員会所管分についてでありますが、款7商工費、商工振興費の
新型コロナウイルス対策費3億9,620万円の増額補正による4事業について、理事者から、まず1つ目は、売上げの減少、休業を問わず、市内の個人事業者、中小企業に対し法人10万円、個人事業主5万円を支給する、鯖江のがんばる事業者応援給付金3億1,250万円。2つ目は、休業、時短営業に応じた中小企業、個人に対し、県が給付する中小企業休業等要請協力金のうち、市が負担する3分の1に相当する4,370万円。3つ目は、商工政策課内に金融機関OBの経営支援員を配置し、資金繰りや各種経済対策の手続方法等について、きめ細やかなサポートを行う中小企業等経営応援事業に1,000万円。4つ目は、雇用調整助成金の申請手続を社会保険労務士に依頼する費用を補助する雇用調整助成金申請等手数料補助金3,000万円。これら4事業が、その内訳であると説明がありました。
これに対して委員からは、新型コロナウイルスの影響で収入が激減する事業者が多い中、いまだに各種給付金の申請をしていない事業者も一定数いるようだが、その原因はとの質疑があり、これに対し理事者からは、事業そのものを御存じないということと、給付金の種類が非常に多いこと、さらに、その手続が煩雑であることが考えられる。そういった声もあり、雇用調整助成金の申請手続は簡素化が進んでおり、また、鯖江のがんばる事業者応援給付金については、そこまで煩雑ではないので、簡便な手続であるということも含め、周知を徹底したいとの答弁がありました。
これに対して委員からは、1人で経営している事業者の中には、自らが対象となるか分からない方もおられる。申請に締切りを設けるのであれば、期限に間に合わなかったために給付金を受けられないといったことのないよう、周知を徹底してもらいたいとの意見があり、これに対して理事者からは、経営が苦しい中、事業を知らずに申請できないというようなことがないよう、広報さばえやホームページに限らず、マスコミや各業界団体にも協力を仰ぎつつ周知していきたいとの答弁がありました。
さらに委員から、県の事業である中小企業休業等要請協力金について、床面積100平米以下の商業施設においては休業要請の対象ではなかったため、自主休業した場合、協力金は支給されなかったことは不公平ではなかったのかとの質疑があり、これに対し理事者からは、市や県にも同様の趣旨の意見があり、これを受け、県は新たな給付金制度として小規模事業者等再起応援金を設けた。1か月の売上げが前年同月比で20%以上落ち込んだ事業者に対し10万円を給付する事業で、既に受付を開始している。受付期間がかなり短いので、県の事業ではあるが、市としても積極的に周知したい。対象は雇用調整助成金などの給付対象とならない中小企業や個人事業主とのことで、休業要請協力金は申請が終了したので、こちらの制度を利用して、ぜひ経営を続けていただきたいとの答弁がありました。
次に、款8土木費、水道事業会計繰出金についてでありますが、理事者から、
新型コロナウイルス感染症の影響で家庭や事業所の収入が減少する中、鯖江市独自の緊急対策の一環として市内全ての上水道契約者約3万戸を対象に、来月7月から12月までの6か月間において上水道基本料金を免除する事業であり、これに伴う上水道事業の収益補填として一般会計から1億5,200万円を繰り出すものであるとの説明がありました。委員からは、免除する費用を上水道の基本料金とした理由と、その積算根拠についての質疑があり、これに対し理事者からは、水道は
市民生活に絶対に欠かせないものであるということから、
新型コロナウイルス感染症対策として、上水道料金の減額を検討していたが、上水道会計の経営状態の悪化が懸念されるため、財政部門と調整をしながら一般会計からの補填をすることで実施する運びとなった。契約内容にもよるが、およそ97%の契約者が6か月間で5,000円弱の減額となり、上水道の基本使用料金の免除は市民に均等に恩恵が行き渡り、新型コロナウイルス対策として有効であると考えているとの答弁でありました。
次に、議案第49号
専決処分の承認を求めることについて(
令和元年度鯖江市
一般会計補正予算(第7号))中、当
委員会所管分についてでありますが、款8土木費、道路除雪費について、今年の冬は積雪がなかったため、除雪車の出動実績が当初の予定よりも少なかったことと、消雪設備の電気使用量の減少により6,300万円を減額補正するものであるとの説明がありました。これに対して委員からは、積雪がない年においても、雪害への備えは欠かすべきではないとの意見があり、これに対し理事者からは、除雪業者の確保も年々難しくなりつつあり、様々な対応を検討していきたいとの答弁がありました。
以上のような経過を踏まえ採決いたしました結果、議案第32号、議案第44号はいずれも全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決し、また、議案第46号、議案第47号、議案第49号の3件については、いずれも全員の賛成をもって原案のとおり承認すべきものと決しました。
以上で、産業建設委員会の報告を終わります。
○議長(
水津達夫君) 次に、教育民生委員長の報告を求めます。
教育民生委員長 佐々木一弥君。
〇教育民生委員長(佐々木一弥君)登壇
◎教育民生委員長(佐々木一弥君) 教育民生委員会に付託を受けました議案16件につきまして、6月10日に行われました審査の主な概要および結果について御報告申し上げます。
初めに、議案第32号 令和2
年度鯖江市
一般会計補正予算(第3号)中、当
委員会所管分についてでありますが、民生費の児童福祉費、子育て支援費の都市再生整備計画事業費について、理事者から、これは子育ての
拠点施設である子育て支援
センターを、現在の
西山公園敷地内から新子育て支援
センターとして旧早稲田保育所に移転、改築整備するため1億6,290万円を補正するものであるとの説明があり、委員から、
センター内の遊戯室の床はどのような仕様になるのか。子育て支援の拠点として、常時、相談専門員を配置するなど新たな体制での運営となるが、市民への周知方法はとの質疑があり、理事者から、遊戯室の床はフローリング部分とカーペット部分があり、全て張り替え、床暖房を設置する。フローリング部分は通常の木材のフローリングであるが、カーペット部分はゼロ歳児から1歳児の子供さんが安全に遊べるよう、クッション性のあるものにする。また、市民への周知については、現在の子育て支援
センターの利用者や市の広報、ホームページ、SNSなどを通じ情報を発信していきたいとの答弁がありました。
また、委員から、小さい子供さんが飛んだり跳ねたりすることを考えると、転んでもけがをしないよう、フローリング部分においてもクッション性のある材質のほうがよいのではないか。単価がかなり変わってくるだろうが、安全性を第一に考え、増額してでも変更してもらいたい。また、市民への周知については、保育所などにおいて保護者向けに情報を提供することや、各地区の公民館報を利用することも効果的であるので、4月の開所に向け、今のうちから準備してもらいたいとの意見があり、理事者から、フローリング部分の床材については、小さい子供さんが安全に遊べるように再検討したい。周知については、子育てに関わる皆様とも連携を図りながら十分に周知していきたいとの答弁がありました。
次に、教育費の小中学校費、学校管理費の施設管理諸経費について、理事者から、ICTの活用により、全ての子供たちの学びを保障できる環境を整備するもので、タブレット端末6,600台を整備することで、今般の新型コロナウイルス等の感染症や災害発生に伴う臨時休業等の緊急事態に対応する、ネットワークを活用した家庭学習環境の充実を図るものであるとの説明があり、委員から、インターネット接続環境が整っていない家庭に対し機器や通信費を市が負担することになっているが、対象となる家庭に漏れが生じることがないのかとの質疑があり、理事者から、今後、各家庭の状況を慎重に聞き取り調査した上で、必要な家庭に対し柔軟な対応をしていきたいとの答弁がありました。
また委員から、ITのまち鯖江とうたう中、今後も引き続き学校のGIGAスクール構想には予算や人をかけていくべきだと考える。鯖江市全体がこうした構想を実現し得るスマートタウンにならなければならないと考えている。例えば、鯖江市内至るところでWi−Fiがつながれば、通信費のことを心配しなくてよい。国が示している様々な情報化の施策を少しでも取り入れ、このような環境整備をお願いしたいとの意見があり、理事者から、Society5.0がうたわれる中、担っていくのは子供たちであるとの認識から、GIGAスクール構想の環境整備に着手している。遠隔学習は、新型コロナウイルスの関係もあり、現在は大変目新しいことのように思えるが、数年先にはスタンダードな学習の取組になるものと思っている。各分野においてこういった環境が整うことは、教育の視点から見ても大事だと思うので、庁内の議論の中でも機会があるごとに申し上げていきたいとの答弁がありました。
次に、議案第33号 令和2
年度鯖江市国民健康保険事業特別会計
補正予算(第1号)、議案第34号 令和2
年度鯖江市介護保険事業特別会計
補正予算(第1号)、議案第39号 鯖江市税条例の一部改正について、議案第40号 鯖江市介護保険条例の一部改正について、議案第41号 鯖江市国民健康保険条例の一部改正について、議案第42号 鯖江市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について、議案第43号 鯖江市三六武道館設置および管理に関する条例の一部改正について、議案第45号 文化の館空調設備改修工事請負契約の締結について、および議案第46号
専決処分の承認を求めることについて(令和2
年度鯖江市
一般会計補正予算(第1号))中、当
委員会所管分については、理事者の説明を了とし、特段申し上げる質疑はございませんでした。
次に、議案第47号
専決処分の承認を求めることについて(令和2
年度鯖江市
一般会計補正予算(第2号))中、当
委員会所管分について、民生費の社会福祉費、社会福祉総務費の生活困窮者自立支援事業費について、理事者から、住居確保給付金については、新型コロナウイルスの影響を受け、休業などに伴う収入減少により住居を失うおそれが生じた方に対し、月額3万円を原則3か月、最大で9か月支給するものである。現在の相談件数は延べ139件で、支給決定は6件であるとの説明があり、委員から、対象者を15人と見込んで専決補正されたが、現段階での支給決定は6人であり、少ないのではないか。これは、鯖江市の支給基準が厳しいのか。基準が全国一定であれば、補正の段階で対象者数をある程度把握できたのではないか。また、担当課と連携し、例えば市営住宅の空き室を無償あっせんするなどし、セーフティーネットの保証を図れないかとの質疑があり、理事者から、住居確保給付金については、国の基準により平成27年から市で実施している。今回、新型コロナウイルスの影響を受けた人への支援策として、国も基準を緩和し、支給対象を拡大したため、専決補正を行ったところである。この給付金については、今年に入るまでは申請者がなく、該当者なしの状態だった。休業等に伴う収入減少により、住居を失うおそれがある方の見込みは困難ではあったが、6人の方が要件を満たし、今後も申請が増えてくるものと見込んでいる。また、市営住宅の空き室を無償あっせんすることは実施していないけれども、市営住宅担当課と連携しながら、入居者で休業等により生活が困窮した方の家賃の減額については、この給付金を活用していただき、新型コロナウイルスの影響を受けた人の生活を支援していきたいと考えているとの答弁がありました。
次に、教育費の教育総務費、教育指導費の
新型コロナウイルス対策費について、理事者から、学校再開に伴い児童・生徒の学習支援や心のケアの支援体制を強化するため、市内小中学校に元教員を配置するものであるとの説明があり、委員から、事業内容についての質疑があり、理事者から、運用は各学校の実情に応じて行ってもらっている。例えば、学習の遅れを感じている子に個別で学習支援をしたり、悩みや不安を抱えている子に心のケア、相談活動を行ったりしている。学校としては、児童・生徒に関わるスタッフが増え、非常に喜ばしいとの声を聞いているとの答弁がありました。
また、これに関連し委員から、子供たちや学校の様子についての質疑があり、理事者から、当初は心配していたが、おおむね元気よく登校している。児童・生徒が休んだ場合はすぐに電話連絡し、状況によっては担任が家庭訪問するなどして、早めにフォローできる体制を取っている。学習の遅れは、夏休みを短縮することで取り戻すことができると考えている。また、新型コロナウイルスの第2波、第3波の発生に備え、今後、オンライン授業がいつでも実施できるよう、教職員向けの研修を実施し、児童・生徒については、タブレットの操作に慣れるための時間を設けていきたいとの答弁がありました。
次に、議案第48号
専決処分の承認を求めることについて(
令和元年度鯖江市
一般会計補正予算(第6号))中、当
委員会所管分について、議案第49号
専決処分の承認を求めることについて(
令和元年度鯖江市
一般会計補正予算(第7号))中、当
委員会所管分について、議案第50号
専決処分の承認を求めることについて(
令和元年度鯖江市国民健康保険事業特別会計
補正予算(第3号))、議案第51号
専決処分の承認を求めることについて(
令和元年度鯖江市介護保険事業特別会計
補正予算(第4号))、および議案第53号
専決処分の承認を求めることについて(鯖江市税条例の一部改正について)は、理事者の説明を了とし、特段申し上げる質疑はございませんでした。
以上のような経過を踏まえ、採決いたしました結果、議案第32号から議案第34号まで、および議案第39号から議案第43号まで、および議案第45号の9議案は、いずれも全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決し、また、議案第46号から議案第51号まで、および議案第53号の7議案は、いずれも全員の賛成をもって原案のとおり承認すべきものと決しました。
以上、教育民生委員会の報告といたします。
○議長(
水津達夫君) ただいまの各
常任委員長の報告に対し、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
水津達夫君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
水津達夫君) ないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
最初に、議案第32号 令和2
年度鯖江市
一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。本案に対する各委員長の報告はいずれも可決であります。各
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第33号 令和2
年度鯖江市国民健康保険事業特別会計
補正予算(第1号)を採決いたします。本案に対する教育民生委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第34号 令和2
年度鯖江市介護保険事業特別会計
補正予算(第1号)を採決いたします。本案に対する教育民生委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第36号 さばえ
SDGs推進センター設置および管理に関する条例の制定についてを採決いたします。本案に対する
総務委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第37号 鯖江市
印鑑条例および鯖江市
手数料徴収条例の一部改正についてを採決いたします。本案に対する
総務委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を認めます。
(起 立 全 員)
○議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第38号 鯖江市税条例の一部改正についてを採決いたします。本案に対する
総務委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第39号 鯖江市税条例の一部改正についてを採決いたします。本案に対する教育民生委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第40号 鯖江市介護保険条例の一部改正についてを採決いたします。本案に対する教育民生委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第41号 鯖江市国民健康保険条例の一部改正についてを採決いたします。本案に対する教育民生委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第42号 鯖江市後期高齢者医療に関する条例の一部改正についてを採決いたします。本案に対する教育民生委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第43号 鯖江市三六武道館設置および管理に関する条例の一部改正についてを採決いたします。本案に対する教育民生委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第44号 市道路線の認定についてを採決いたします。本案に対する産業建設委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第45号 文化の館空調設備改修工事請負契約の締結についてを採決いたします。本案に対する教育民生委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第46号
専決処分の承認を求めることについて(令和2
年度鯖江市
一般会計補正予算(第1号))を採決いたします。本案に対する各委員長の報告は承認であります。各
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第46号は原案のとおり承認されました。
次に、議案第47号
専決処分の承認を求めることについて(令和2
年度鯖江市
一般会計補正予算(第2号))を採決いたします。本案に対する各委員長の報告は承認であります。各
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第47号は原案のとおり承認されました。
次に、議案第48号
専決処分の承認を求めることについて(
令和元年度鯖江市
一般会計補正予算(第6号))を採決いたします。本案に対する
総務委員長および教育民生委員長の報告は承認であります。各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第48号は原案のとおり承認されました。
次に、議案第49号
専決処分の承認を求めることについて(
令和元年度鯖江市
一般会計補正予算(第7号))を採決いたします。本案に対する各委員長の報告は承認であります。各
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第49号は原案のとおり承認されました。
次に、議案第50号
専決処分の承認を求めることについて(
令和元年度鯖江市国民健康保険事業特別会計
補正予算(第3号))を採決いたします。本案に対する教育民生委員長の報告は承認であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第50号は原案のとおり承認されました。
次に、議案第51号
専決処分の承認を求めることについて(
令和元年度鯖江市介護保険事業特別会計
補正予算(第4号))を採決いたします。本案に対する教育民生委員長の報告は承認であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第51号は原案のとおり承認されました。
次に、議案第52号
専決処分の承認を求めることについて(鯖江市
税条例等の一部改正について)を採決いたします。本案に対する
総務委員長の報告は承認であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第52号は原案のとおり承認されました。
次に、議案第53号
専決処分の承認を求めることについて(鯖江市税条例の一部改正について)を採決いたします。本案に対する教育民生委員長の報告は承認であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第53号は原案のとおり承認されました。
次に、議案第54号
専決処分の承認を求めることについて(鯖江市税条例の一部改正について)を採決いたします。本案に対する
総務委員長の報告は承認であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第54号は原案のとおり承認されました。
…………………………………………………………………………………………
△日程第3.議案第55号 令和2
年度鯖江市
一般会計補正予算(第4号)
○議長(
水津達夫君) 日程第3、議案第55号 令和2
年度鯖江市
一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。
理事者の提案理由の説明を求めます。
牧野市長。
〇市長(牧野百男君)登壇
◎市長(牧野百男君) それでは、ただいま追加御提案いたしました議案につきまして御説明申し上げます。
議案第55号 令和2年度
一般会計補正予算(第4号)につきましては、今回のコロナウイルス感染症拡大に伴う市内事業者への支援策といたしまして、プレミアム付商品券の発行や、特産野菜の出荷奨励等を通して地域内での経済循環を生み出すことを目的として実施するもので、
追加補正予算額は2,020万円で、その全額を財政調整基金からの繰入金で充当するものであります。
この結果、補正後の一般会計予算総額は356億4,820万円となり、昨年の6月補正後と比較して34.7%の増、特別会計等を含めた令和2年度の予算総額は556億1,530万円となり、昨年の6月補正後と比較して19.9%の増となりました。
以上、追加御提案いたしました議案について、御説明を申し上げました。何とぞ慎重に御審議くださいまして、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。
…………………………………………………………………………………………
△日程第4.議案第55号に対する質疑
○議長(
水津達夫君) 日程第4、議案第55号に対する質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
水津達夫君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。
これより議案の付託を行います。
ただいま議題となっております議案第55号については、お手元に配付してあります議案付託表のとおり
総務委員会および産業建設委員会に付託いたします。
また、あらかじめ時間の延長をいたしておきます。
それでは
総務委員会および産業建設委員会で付託議案の審査をお願いいたします。
休憩いたします。
休憩 午前11時21分
再開 午後2時10分
○議長(
水津達夫君) 再開をいたします。
…………………………………………………………………………………………
△日程第5.議案第55号の審査結果
○議長(
水津達夫君) 日程第5、所管の委員会に付託をいたしました議案第55号の審査結果につきまして、各
常任委員長の報告を求めます。
最初に、
総務委員長の報告を求めます。
総務委員長 山本敏雄君。
〇
総務委員長(
山本敏雄君)登壇
◎
総務委員長(
山本敏雄君) 初めに、議案第55号の委員会審査結果報告の前に、先ほどの報告に誤りがありましたので訂正させていただきます。議案第32号 令和2
年度鯖江市
一般会計補正予算(第3号)中の
過疎地域等集落ネットワーク圏形成事業費についての、運営主体法人の名称を認定非営利法人かわだ
夢グリーンと申し上げましたが、正しくは特定非営利法人かわだ
夢グリーンでございますので訂正させていただきます。(76ページの発言)
それでは改めまして、本日
総務委員会に付託を受けました議案1件について、本日行いました審査の主な概要および結果について御報告いたします。
議案第55号 令和2
年度鯖江市
一般会計補正予算(第4号)中、第1表、歳入歳出予算補正のうち歳入については、今回、
新型コロナウイルス感染症対策として
地域経済循環支援を行うための事業に財政調整基金から2,020万円を取り崩し、一般会計予算に繰入れ、その財源とするものである。これにより取崩し後の基金残高は17億8,300万円となるとの理事者の説明を了とし、特段申し上げる質疑はございませんでした。
以上のような経過を踏まえ、採決いたしました結果、議案第55号は全員の賛成をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、
総務委員会の報告を終わります。
○議長(
水津達夫君) 次に、産業建設委員長の報告を求めます。
産業建設委員長 平岡忠昭君。
〇産業建設委員長(平岡忠昭君)登壇
◎産業建設委員長(平岡忠昭君) それでは、産業建設委員会に付託を受けました議案1件について、本日行いました審査の主な概要および結果について御報告申し上げます。
議案第55号 令和2
年度鯖江市
一般会計補正予算(第4号)中、当
委員会所管分についてでありますが、まず、款6農林水産業費の
新型コロナウイルス対策費について、理事者からは、
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、飲食店、学校給食、直売所が休止したことで、地場野菜の販売機会の減少等により生産意欲が低下している園芸農家を支援するとともに、ステイホームをきっかけとした巣籠もり消費に対して地場野菜を安定供給することで、生産農家の事業継続と意欲向上を図るものであり、コープさばえ、道の駅
西山公園の農産物直売コーナーへの本市特産野菜に対する出荷助成事業、および地場野菜の生産を増やす目的のため、新たな園芸品目への取組を支援する農業機械の整備補助事業として総額200万円を増額補正するものであるとの説明がありました。
委員からは、コープさばえ、道の駅への出荷を助成するとのことだが、他の直売場に出荷する生産者の方々もおられる。不公平にならないのかとの質疑があり、理事者からは、規模の小さな地域の直売所は営業日が限られている。限定した特産野菜への出荷助成であり、コープさばえと道の駅
西山公園の直売コーナーは毎日オープンしており、安定した販売が見込めるため、生産者の意欲にもつながり、不公平にならないと考えているとの答弁がありました。
次に、款7商工費の
新型コロナウイルス対策費についてでありますが、理事者からは、
新型コロナウイルス感染拡大で市内事業所が経営に苦しむ中、市民に地元での消費喚起を促し、地域内での経済循環を目的に、プレミアム付商品券、さばえでおトク券の発行およびスタンプラリーを実施する。その費用として1,820万円を増額補正したいとの説明がありました。
それを受けて委員からは、商品券のプレミアム率は20%であるとのことだが、この設定は購入者にとって魅力的と捉えられるかとの質疑があり、理事者からは、消費税率引上げに伴い5年前にもプレミアム付商品券を販売したが、その際は30%のプレミアム率で初日からかなりの売れ行きだった。今回はそれに近いプレミアム率なので需要があると判断している。また、5年前の商品券はスーパーマーケット、ドラッグストア、コンビニエンスストアなどに利用が集中しがちであったが、今回はこのような業態の店舗や1,000平米以上の大規模店舗は対象外としている。市内事業者を応援するためにもぜひ販売したいとの答弁がありました。
これに対し委員からは、プレミアム付商品券は県内他市町でも販売している。マスコミ受けを狙ったただの市町間の競争になってしまわないよう、事業者のためになる事業を行っていただきたいとの意見が出されました。これに対して理事者からは、市では、先日テイクアウト券を発行したが、困っているのは飲食店だけではないとの声もあり、今回は地元の小規模店舗の支援に重点を置き、消費を促すことを念頭に準備をしてきており、事業者のためになると考えているとの答弁がありました。
また委員から、プレミアム付商品券1セット6,000円の内訳を、飲食・宿泊専用券3,000円と小規模店専用券3,000円の2つに分けた理由はとの質疑があり、これに対し理事者からは、
新型コロナウイルス感染拡大に伴う、外食や旅行、出張の自粛等により飲食業や宿泊業には相当の影響があるため、それらの業種への支援を重点的に行いたい。また、これとともに商品券の使用が1つの店舗に集中することなく、2か所以上の店舗で使用していただきたいという思いがあり、商品券1セットの半分は飲食・宿泊専用に、もう半分は小規模店専用に設定したとの答弁がありました。
以上のような経過を踏まえ、採決いたしました結果、議案第55号につきましては、全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、産業建設委員会に付託を受けました議案の審査結果報告といたします。
○議長(
水津達夫君) ただいまの各
常任委員長の報告に対し、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
水津達夫君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
水津達夫君) ないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議案第55号 令和2
年度鯖江市
一般会計補正予算(第4号)を採決いたします。本案に対する
総務委員長および産業建設委員長の報告はいずれも可決であります。各
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。
…………………………………………………………………………………………
△日程第6.議案第56号 鯖江市
農業委員会委員の任命について から
△日程第22.議案第72号 鯖江市
農業委員会委員の任命について まで
○議長(
水津達夫君) 日程第6、議案第56号 鯖江市
農業委員会委員の任命についてから、日程第22、議案第72号 鯖江市
農業委員会委員の任命についてまで、以上17件を一括議題といたします。
理事者の提案理由の説明を求めます。
牧野市長。
〇市長(牧野百男君)登壇
◎市長(牧野百男君) 議案第56号から議案第72号までの17議案につきまして、御説明申し上げます。
鯖江市
農業委員会委員の任命についてでありますが、
農業委員会委員17名が7月30日をもちまして任期満了となりますので、高島隆則氏、山本雅雄氏、河野治和氏、北川利榮氏、福島定己氏、瀬戸川善一氏、澤田半壽郎氏、手賀政之氏、牧野良信氏、小棹昇氏、齋藤英子氏、齊藤英人氏、水嶋和夫氏、笠嶋伊三男氏、窪田匡志氏、山田正氏、石本義幸氏を任命しようとするものであります。いずれの方も人格・識見ともに優れた方々であり適任と考えますので、よろしく御賛同賜りますようにお願い申し上げます。
○議長(
水津達夫君) ただいまの説明に対し、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
水津達夫君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題になっております議案第56号から議案第72号までの17件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
水津達夫君) 御異議なしと認めます。よって議案第56号から議案第72号までの17件につきましては、委員会の付託を省略することに決しました。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
水津達夫君) ないようでありますので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議案第56号 鯖江市
農業委員会委員の任命についてから議案第72号 鯖江市
農業委員会委員の任命についてまでの17件につきましては、一括して採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
水津達夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第56号から議案第72号までの17件につきましては、一括して採決することに決しました。
これより採決いたします。
議案第56号 鯖江市
農業委員会委員の任命についてから、議案第72号 鯖江市
農業委員会委員の任命について、本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
水津達夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第56号から議案第72号までの17件につきましては、いずれも原案のとおり同意することに決しました。
…………………………………………………………………………………………
△日程第23.議案第73号 鯖江市
農業委員会委員の任命について
○議長(
水津達夫君) 日程第23、議案第73号 鯖江市
農業委員会委員の任命についてを議題といたします。本件につきましては、地方自治法第117条の規定により、6番 佐々木一弥君の退場を求めます。
(佐々木一弥君 退場)
○議長(
水津達夫君) 理事者の提案理由の説明を求めます。
牧野市長。
〇市長(牧野百男君)登壇
◎市長(牧野百男君) 議案第73号につきまして、御説明申し上げます。議案第73号は、議案第56号から議案第72号までと同様、鯖江市
農業委員会委員の任命についてであります。
農業委員会委員が7月30日をもちまして任期満了となりますので、佐々木一弥氏を任命しようとするものであります。佐々木一弥氏は、人格・識見ともに優れた方であり適任と考えますので、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
水津達夫君) ただいまの説明に対し、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
水津達夫君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題になっております議案第73号につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
水津達夫君) 御異議なしと認めます。よって議案第73号につきましては、委員会の付託を省略することに決しました。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
水津達夫君) ないようでありますので、討論を終結いたします。
これより、採決いたします。議案第73号 鯖江市
農業委員会委員の任命につきまして、本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
水津達夫君) 御異議なしと認めます。よって議案第73号は原案のとおり同意することに決しました。
6番 佐々木一弥君の入場を許可します。
(佐々木一弥君 入場)
○議長(
水津達夫君) 以上で、
今期定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。これをもちまして、第424回鯖江市議会定例会を閉会いたします。御苦労さまでございました。ありがとうございました。
閉会 午後2時28分...