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  1. 今治市議会 2017-03-09
    平成29年第2回定例会(第3日) 本文 2017年03月09日開催


    取得元: 今治市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-27
    検索結果 検索やり直し 使い方 (新しいタブが開きます) 2017年03月09日 平成29年第2回定例会(第3日) 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 11 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯中村卓三議長 選択 2 : ◯永井隆文議員 選択 3 : ◯中村卓三議長 選択 4 : ◯菅 良二市長 選択 5 : ◯白石卓夫市民環境部長 選択 6 : ◯垣谷光慶都市建設部長 選択 7 : ◯中村卓三議長 選択 8 : ◯永井隆文議員 選択 9 : ◯中村卓三議長 選択 10 : ◯永井隆文議員 選択 11 : ◯中村卓三議長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: ◯中村卓三議長 おはようございます。ただいま出席議員31名であります。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付の日程表のとおりであります。  日程1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員に、8番山岡健一議員、9番野間有造議員を指名いたします。  次に、日程2、付議事件番号1、議案第22号「平成29年度今治市一般会計予算」ないし付議事件番号39、議案第60号「小規模下水道特別会計への繰入れについて(平成29年度)」、以上39件を一括して議題といたします。  これより、議題に対する質疑及び一般質問に入ります。  この際、申し上げます。  各議員の発言は、申し合わせの発言時間内においてお願いいたします。  発言の通告がありますので、順次許可いたします。  4番永井隆文議員。 2: ◯永井隆文議員 皆様、おはようございます。公明党の永井隆文でございます。今回初めての質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。それでは、発言通告に従いまして質問させていただきますので、ご答弁をよろしくお願いいたします。  まず、これまでも何人かの議員の方々がご質問をされておりますが、高齢者運転免許証自主返納についてお伺いいたします。  皆様ご存じのように、全国的に高齢ドライバーが関係する交通事故が多発しております。運動能力認知機能の低下に伴う誤操作によるもののほか、高速道路の逆走など、これまでには考えられないような事例も発生しており、交通安全対策が喫緊の課題となっております。平成27年に75歳以上のドライバーが起こした死亡事故は458件で、運転免許保有者10万人当たりの発生率は9.6件となり、75歳未満の4.0件の2倍以上であることが警察庁が公表した初の調査分析で明らかになっております。また、75歳以上の死亡事故は、平成17年以降、毎年400件台で横ばいが続いておりますが、死亡事故の件数は昭和45年をピークに減少傾向にあるため、75歳以上が占める割合は平成17年の7.4%から平成27年の12.8%へ大幅に上昇しております。平成17年に236万人だった75歳以上の運転免許保有者は、平成27年には477万人に倍増し、さらに平成37年ごろには団塊の世代による大幅増が予想され、一層の安全対策が迫られております。  そこでお伺いいたしますが、1番目に、今治市における高齢者自動車運転による交通事故件数の推移と、交通事故発生件数のうち、高齢運転者の事故はどれぐらいの割合を占めているのかお聞かせください。  2番目に、運転免許証自主返納者数の状況についてお聞かせください。  それから、3番目に、高齢者運転免許証自主返納に向けた普及啓発として、どのような取り組みが行われているのかお聞かせください。  次に、運転免許証自主返納になかなか踏み切れない大きな理由に、返納後の移動手段の確保が挙げられます。これは、運転免許保有者にかかわらず、高齢者にとりまして切実な願いであります。過日の新聞にも自主返納者を対象に4月より東予4市の路線バス運賃の半額を始めるという記事が掲載されておりましたが、生活支援も考慮して、さらなる公共交通の充実が求められますが、4番目として、今、全国各地で進められているコミュニティーバス、また乗り合いタクシー等の導入についてのお考えはおありでしょうか。お聞かせください。  次に、現在、移動手段のない高齢者を初め市民の皆様にとりまして身近な交通機関といえば、バスであり、タクシーであります。そのバスの路線図についてお尋ねいたします。  例えば、病院に行きたいけれども、どこの停留所から乗り、どこの停留所でおりればよいのか、そういう簡単なことが大変わかりにくいという市民の皆様の声があります。公共機関、病院、ショッピング施設、コンビニエンスストア、銀行、観光施設レジャー施設、そういった今治市の主要な場所を網羅した路線図なり、生活でも活用していけるマップのようなものがあれば、バスの利用者もふえる可能性があるでしょうし、市民の皆様にも役立てていけるのではないかと思われますが、お考えをお聞かせください。
     次に、榎橋のかけかえ工事に伴う周辺地域交通安全対策についてお伺いいたします。ご存じのとおり、榎橋のかけかえ工事によりまして、本年2月1日より平成32年4月まで榎橋が通行どめになっております。それに伴い、立花小学校また立花中学校を含むその周辺地域交通状況が変わり、地域住民の生活や、児童の登下校への影響が懸念されております。実際に通行どめを忘れてうっかり榎橋まで行ってしまい、慌てて迂回路へ行く車も多くあるようです。また、小学校周辺通学ゾーンであり、通学時間は許可車以外通行できません。そうした進入禁止の所へも進入してくる車があるようでございます。狭い道も多く、子供たちに対する安全確保が大変重要であります。  そこで、この周辺地域安全対策、また現状についてお聞かせください。  以上、よろしくお願いいたします。 3: ◯中村卓三議長 答弁を求めます。 4: ◯菅 良二市長 春の訪れを力強く感じるような元気いっぱいのご質問、私も気合いを入れて答えさせていただいたらと思います。  永井議員ご質問の高齢者運転免許証自主返納についての4番目、コミュニティーバス乗り合いタクシー等の導入についてとバス路線図についてに関しまして、お答えさせていただきます。  まず、コミュニティーバス乗り合いタクシー等の導入についてでございます。コミュニティーバス乗り合いタクシー等、新しい交通システムの導入に当たりましては、交通事業者はもちろん、利用者等関係者とも協議を行いながら、慎重に検討する必要がありますが、議員ご発言のように、高齢ドライバー重大事故が社会問題化する中、自家用車に依存しなくても移動できる環境整備が今後ますます必要になると考えられます。本市におきましては、平成29年度に交通事業者や行政のほか利用者等も加えた多様な関係者で構成する今治市地域公共交通活性化協議会を立ち上げ、その中でご質問のコミュニティーバス乗り合いタクシー等、新たな交通システムの導入の必要性を含め、本市にふさわしい地域公共交通の実現に向けた調査、検討を進めてまいりたいと考えております。  次に、バス路線図についてでございます。ご承知のとおり、路線バスにつきましては、少子高齢化人口減少により利用者が減少し、運行事業者にとって路線の維持は非常に厳しい状況が続いております。公共交通を利用していただくためには、議員ご提案のバス路線図の作成も含め、利用しやすい環境を整える必要があり、このことにつきましては、運行事業者に対し、バス路線周知方法の工夫を促すとともに、先ほど申し上げました今治市地域公共交通活性化協議会におきましても公共交通全体の利用促進策として検討してまいりたいと考えております。今後とも、高齢者はもとより、市民の皆様にとって、より一層利用しやすい交通体系の構築に取り組んでまいります。  その他のご質問につきましては、関係理事者からお答えさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 5: ◯白石卓夫市民環境部長 永井議員ご質問の高齢者運転免許証自主返納についてのうち、1番目から3番目に関しまして、私からお答えさせていただきます。  まず1番目の今治市における高齢者自動車運転による交通事故件数の推移についてでございます。今治警察署に確認いたしましたところ、高齢運転者とは統計上65歳以上としているということでございますので、65歳以上の件数でお答えさせていただきます。  高齢運転者が関係した交通事故発生件数は、平成24年に240件、以降、245件、212件、180件と推移し、平成28年は146件発生しております。また、交通事故発生件数のうち高齢運転者の占める割合は、29.9%、31.4%、33.4%、33.6%と推移し、平成28年は32.2%を占めております。  次に、2番目の運転免許証自主返納者数の状況についてでございます。今治警察署管内では、平成24年に145人、以降、141人、238人、280人と推移し、平成28年は341人。伯方警察署管内では、平成24年に18人、以降、27人、27人、31人と推移し、平成28年は47人と年々増加してきております。  次に、3番目の運転免許証自主返納に向けた普及啓発の取り組みについてでございます。高齢者が自主的に運転免許証を返納しやすい環境整備を目的に、運転免許証自主返納支援制度がございます。支援事業者等の数は年々増加してきており、本市といたしましても、今治市のホームページに制度について掲載を行い、周知を図っているところでございます。また、高齢運転者の尊厳を守ることを念頭に置きながら、警察署、愛媛県などの各種関係機関、交通安全協会、連合自治会などの関係団体と連携をとり、高齢者に対する交通安全教室などの機会を利用して、制度の周知を行うなど、交通安全への取り組みを続けてまいりますので、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。  以上でございます。 6: ◯垣谷光慶都市建設部長 永井議員ご質問の榎橋のかけかえ工事に伴う周辺地域交通安全対策と現状につきまして、お答えします。  榎橋のかけかえ工事は、通行どめ期間が3年3カ月に及ぶため、事業化が決まってから、関係者、市民への周知活動を行ってまいりました。広報今治には通行どめ半年前の7月号と通行どめ1カ月前の1月号に概要を掲載させていただきました。また、近隣住民の皆様には、榎橋かけかえ工事の説明会を開催するとともに、工事による通行どめのお知らせにつきまして、自治会単位で回覧をお願いするとともに、戸別配布を行ってまいりました。加えて、立花地区連合自治会と連携し、各自治会を初め、学校、PTA、警察、交通安全協会、交通指導委員会、施工業者、今治市などで構成する榎橋改修に伴う立花地区交通事故防止等対策会議を立ち上げ、各団体で可能な対策を講じるなどの対応を行っております。  具体的には地区内の通過交通を迂回させるため、通行どめ前には、主要な幹線道路にお知らせ看板を設置し、事前の周知を行ってまいりました。そして、通行どめ開始時には、時間経過に合わせた交通誘導員の配置のほか、今治警察署との連携のもと、パトロールの強化、渋滞箇所における信号機の時間制御の変更など対応を実施しております。通行どめ初日は、1時間に10台程度Uターンをする車がありましたが、2日目、3日目と目に見えて迷い込む車は減り、通行どめ開始から1カ月余りが経過しましたが、今では日に五、六台程度になっております。  また、地区内の交通事情としまして、一部生活道路を抜け道として利用するなど、車両の流れに変化が見られましたが、通過交通が少なくなった分、車両の絶対数は減ってきており、今治警察署に確認いたしましたが、2月末現在、事故等の報告はございません。今回かけかえを行っております榎橋は、災害時の緊急輸送道路となっている重要な橋です。今後も工事の状況に合わせて、榎橋改修に伴う立花地区交通事故防止等対策会議を通じ、情報を共有し、関係機関と連携して、交通安全対策に取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 7: ◯中村卓三議長 以上で答弁は終わりました。  再質疑、再質問はありませんか。 8: ◯永井隆文議員 議長。 9: ◯中村卓三議長 永井議員。 10: ◯永井隆文議員 高齢者人口がこれからますますふえていく中で、高齢者に対する交通安全対策は重要な課題であります。いろいろな角度からの対策が必要でありますが、運転免許証自主返納支援制度もその一つであり、ご家族の協力も必要であります。幅広く市民の皆様に周知を図ることが大切ではないかと思います。  また、先ほど、今年度より今治市地域公共交通活性化協議会を立ち上げるとのご答弁がありましたが、今治市に見合った地域公共交通の実現、また公共交通を利用しやすい環境整備づくりをしっかりと推し進めていただくことを要望し、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 11: ◯中村卓三議長 再質疑、再質問なしと認めます。  以上で永井隆文議員の質疑、質問を終わります。  明日、定刻から本会議を開きます。  本日はこれをもって散会いたします。                午前10時18分 散 会 発言が指定されていません。 Copyright (c) Imabari City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...