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検索やり直し 使い方 (新しいタブが開きます) 2015年06月18日
平成27年第4回
定例会(第2日)
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発言者一覧 選択 1 :
◯松岡一誠議長 選択 2 :
◯山本五郎議員 選択 3 :
◯松岡一誠議長 選択 4 :
◯菅 良二
市長 選択 5 :
◯白石卓夫市民環境部長 選択 6 :
◯松岡一誠議長 選択 7 :
◯山本五郎議員 選択 8 :
◯松岡一誠議長 選択 9 :
◯山本五郎議員 選択 10 :
◯松岡一誠議長 ↑
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ヒット) 1:
◯松岡一誠議長 ただいま
出席議員34名であります。
これより本日の
会議を開きます。
本日の
議事日程は、お手元に配付の
日程表のとおりであります。
日程1、
会議録署名議員の指名を行います。
本日の
会議録署名議員に、6番
野間有造議員、7番
越智忍議員を指名いたします。
次に、
日程2、
付議事件番号1、
議案第71号「
平成27年度
今治市
一般会計補正予算(第1号)」ないし
付議事件番号28、報告第7号「
今治市
障害者計画について」、以上28件を一括して
議題といたします。
これより、
議題に対する
質疑に入ります。
この際、申し上げます。
議員の
発言は、申し合わせの
発言時間内においてお願いいたします。
質疑の通告がありますので、
発言を許可いたします。
34番
山本五郎議員。
2:
◯山本五郎議員 ただいまより
質疑を行います。
議案第71号「
平成27年度
今治市
一般会計補正予算(第1号)」、
歳出7款1項3目
サイクルツーリズム推進事業費1,393万2,000円についてであります。
これは、
地域再生戦略交付金を活用し、
地域再生計画、(
仮称)いま
ばり「
サイクルシティ構想」の
素案を策定しようとするものとされています。ご承知のとおり、今や
今治市にとって
サイクリングは、去年の3月から10月にかけて開催された「
瀬戸内しまのわ2014」、とりわけ10月26日に開催された
国際サイクリング大会「
サイクリングしまなみ」の効果は約6億3,000万円と推計され、話題を呼んでいます。さらに、その後、
台湾の
日月潭サイクリングコースとの
姉妹自転車道協定の
締結や、
しまなみ海道の
自転車道通行料金無料化による
レンタサイクル貸し出し台数の大幅な増加など、
一大ブームにのし上がり、
今治市の大きな
観光事業になろうとしています。
今治市の
地場産業であるタオル、造船と並び称される
事業だろうと期待が高まっています。ところが、いま
一つイメージが湧かないのであります。
そこで、
質疑の1番目は、
サイクルツーリズム推進事業費、
国庫補助金1,000万円を受けた
事業の委託料としていますが、どういう
事業なのか、どこに委託するのかお伺いいたします。
質疑の2番目は、この
地域再生戦略事業による
事業計画と、現在、政府が鳴り物入りで進め、全国の地方自治体が推進しようとしている「
まち・
ひと・し
ごと創生」の
地方創生との
関連をどう位置づけるのかお伺いいたします。
次に、
議案第72号「
平成27年度
今治市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」についてであります。
私は、さきの3月
議会の当初
予算について、今年度の
国民健康保険税は1人
当たり10万8,206円となり、前年度比1万3,166円の
引き上げとなる。このことに対して、
今治市の
個人市民税収入は8,000万円の減収、
消費税は8%に
引き上げられ、
労働者の
実質賃金は18カ月連続低下している。こんなアベノミクスに苦しめられている
国民生活の中で
国民健康保険税の
引き上げは、
市民の
担税能力を超え、許されないと主張してまいりました。そして、
国民健康保険税の決定は、この6月
議会に提案されています。
それによりますと、
国民健康保険事業における被
保険者数は4万8,500人で、前年度比1,500人の減。
加入世帯数は2万8,500
世帯で、300
世帯の減となっています。そして、
一般被
保険者賦課医療分保険税額は1人
当たり5万7,884円で、前年度比178円の減、
一般被
保険者賦課後期高齢者支援金分保険税額は1人
当たり1万5,595円で、14円の増。
賦課介護分保険税額は1人
当たり1万6,051円で、327円の増。
国民健康保険税総額は全被
保険者対象では、1人
当たり7万3,479円で、前年度比164円の減。そして、40歳以上65歳未満の第2号被
保険者は、
介護分1万6,051円の加算の8万9,530円とされています。1
世帯当たりにしますと、14万4,318円、前年度比2,417円減となっているところであります。
それでも現在の
国民健康保険税は高過ぎる。
資格証明書の
平成25年度から27年度の3カ年の
平均発行件数、
資格証明書は病院に行けば10割負担しなければなりません。それが67件。3カ月等に期間を区切って発行される短期被
保険者証は、3カ年
平均1,374件に上っています。さらに
国民健康保険税の
滞納者の
平均は年4,627人、
滞納額の
平均は8億8,137万2,000円という
状況になっています。払いたくても払えないという
状況ではないでしょうか。
質疑の1番目は、当初
予算で1人
当たりの
国民健康保険税が10万8,206円とされましたが、6月
議会では8万9,530円となるわけです。引き下げは歓迎すべきことですが、このように当初
予算と大きくかけ離れた
国民健康保険税となっているのはなぜなのか、お伺いいたします。
質疑の2番目は、
予算の
組み方の問題であります。前年度の
国民健康保険特別会計では、当初
予算では繰越金として約4億円計上しています。ところが、今年度は当初
予算で1,000円しか計上をしていません。なぜそういう
予算の
組み方をしたのか、お伺いします。
以上です。
3:
◯松岡一誠議長 答弁を求めます。
4:
◯菅 良二
市長 おはようございます。いよいよきょうから
質疑、
質問戦に入ります。どうぞよろしくお願いいたします。
山本議員ご
質疑の
議案第71号「
平成27年度
今治市
一般会計補正予算(第1号)」についてに関しまして、私からお答えさせていただきます。
まず、1番目の
歳出7款1項3目
サイクルツーリズム推進事業費についてでございます。
昨年7月からの
しまなみ海道の
自転車通行料無料化、そして2カ年にわたり開催された
国際サイクリング大会の成功により、
しまなみ海道は多くの
サイクリストでにぎわうようになりました。また、昨年10月、
サイクリング先進国である
台湾の
日月潭サイクリングコースとの
姉妹自転車道協定の
締結を行ったことや、
アメリカCNNの
旅行サイトにおいて、世界の7大
サイクリングコースの
一つとして紹介されたことから、アジア、欧米からのツーリストも大幅に増加しております。国内外から訪れる皆さんに
サイクリストの聖地にふさわしいおもてなしを提供し、そして、リピーターになっていただくためには、
サンライズ糸山の
施設拡張を初めとした、快適で充実した
サイクリング環境の
整備を進めていくことが必要であると考えております。
今回の
事業は、こうした
環境整備を進め、
交流人口の拡大や
地域の
活性化につなげるための
地域再生計画、(
仮称)いま
ばり「
サイクルシティ構想」の
素案を、
地域再生制度に基づく
地域再生戦略交付金を活用して策定しようとするものであります。
具体的には、
今治圏域とその周辺における
サイクリストの
移動実態の
データ収集や
施設、サービスに対する
ニーズ調査等を実施し、これに基づき、
地域再生協議会にて
官民一体となって諸課題の検討を行い、
サンライズ糸山など
重点整備エリアの
整備方針、インバウンドの
受け入れ体制などを含む
今治市域全体の
サイクリング環境の
整備計画を策定しようとするものであります。また、
発注方法につきましては、公募型の
プロポーザル方式を予定しております。
次に、2番目の
地域再生戦略事業による
事業計画と
地方創生との
関連についてでございます。
まず、今後の
地域再生戦略事業の進め方ですが、第1段階として、
地域再生戦略交付金のうち
限度額1,000万円の
地域再生計画策定事業を活用し、
各種調査を行い、
平成28年1月末をめどに
地域再生計画の
素案を完成させることを予定しております。
次に、
計画素案の完成後、国が
認定する
地域再生計画として位置づけるために、改めて
内閣総理大臣への
認定申請を行います。
認定後の
地域再生計画に位置づけられた
事業の実施に当たっては、
地域再生戦略交付金のうち、
地域再生戦略事業を活用したいと考えております。なお、
人口減少と
地域経済縮小の克服に向け、「
まち・
ひと・し
ごと創生法」に基づき進めております
地方版総合戦略との
関係でございますが、当
サイクルシティ構想につきましても、
今治市へ新しい人の流れをつくるための
観光・
交流施策の
一つとして、
当該総合戦略にも掲載する予定でございます。
その他のご
質疑につきましては、
関係理事者からお答えさせていただきます。よろしくお願いします。
5:
◯白石卓夫市民環境部長 山本議員ご
質疑のうち、
議案第72号「
平成27年度
今治市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」についてお答えいたします。
1番目の今年度の
国民健康保険税についてと2番目の
予算の
組み方についてでございますが、
関連がございますので、一括してお答えさせていただきます。
今回の補正
予算は、国などからの正式な通知による
予算の見直しと、現行税率を据え置くために繰越金を5億6,000万円増額し、
国民健康保険税を同額、減額したことによるものでございます。当初
予算におきましては、医療費などの
歳出予算を見積り、それに伴う国費や県費、
一般会計からの繰入金など一定のルールに従って積算された特定財源を差し引いた残額を
国民健康保険税として計上しておりましたが、
平成26年中の所得と
平成26年度の決算の
状況などの見通しが明らかになりましたので、本6月
議会において、改めて保険税率の検討も含め、
予算の補正を提案させていただいております。
国民健康保険税につきましては、
平成26年中の所得をもとに現行税率で試算しますと、5億6,000万円不足する見込みとなりました。一方、繰越金につきましては、当初
予算の際の
平成26年度決算見込みにおいて、国・県支出金や共同
事業拠出金の額が未確定でありましたので、1,000円しか計上しておりませんでしたが、これらの正式通知などによりまして、6億8,500万円ほど繰越金が見込まれることとなりました。この繰越金約6億8,500万円から今年度支出予定の国庫精算返納金の財源1億1,600万円を差し引いた残り約5億6,900万円のうち、5億6,000万円を充当し、
国民健康保険税を現行税率のまま据え置くことといたしております。
以上でございます。
6:
◯松岡一誠議長 以上で答弁は終わりました。
再
質疑はありませんか。
7:
◯山本五郎議員 議長。
8:
◯松岡一誠議長 山本五郎議員。
9:
◯山本五郎議員 例えば、サッカー元日本代表監督でサッカークラブのFC
今治のオーナーの岡田武史氏は、「10年後にJ1で優勝争いをするチームとなり、アジアチャンピオンズリーグで優勝を目指す。そして、サッカーだけでない、いろいろなスポーツの力で
地方創生というのができるのではないかと考えてやっています。
今治市に誇りを感じて、みんなが1つになるきっかけはつくれると思うので応援してください」、このように語っています。
私は、これはすごいことだ、スポーツを通して、
地域の
活性化を目指していると思いました。そして、このサイクルツーリズム推進
事業を通して、同じように
地域再生、
地域活性化に結びつくものにしていくという発想を何としても成功させてほしいと願わずにはいられません。中村知事は「
サイクリングしまなみ」について、4年に1回の開催を目指すと述べています。私は、この
今治市にタオルと造船、そして新たなサッカーと
サイクリングの顔が、未来に輝く
事業として成功されるよう期待を申し上げます。これはやれる、やるしかない、こんな思いを強く抱いています。どうか成功させるようお願いを申しまして、私の
発言を終わらせていただきます。
10:
◯松岡一誠議長 再
質疑なしと認めます。
以上で
山本五郎議員の
質疑を終わります。
以上で通告による
質疑は終わりました。
これをもって
議題に対する
質疑を終結いたします。
明日、定刻から本
会議を開きます。
本日はこれをもって散会いたします。
午前10時23分 散 会
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