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  1. 今治市議会 2015-06-18
    平成27年第4回定例会(第2日) 本文 2015年06月18日開催


    取得元: 今治市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-27
    検索結果 検索やり直し 使い方 (新しいタブが開きます) 2015年06月18日 平成27年第4回定例会(第2日) 本文 文書発言移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 10 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯松岡一誠議長 選択 2 : ◯山本五郎議員 選択 3 : ◯松岡一誠議長 選択 4 : ◯菅 良二市長 選択 5 : ◯白石卓夫市民環境部長 選択 6 : ◯松岡一誠議長 選択 7 : ◯山本五郎議員 選択 8 : ◯松岡一誠議長 選択 9 : ◯山本五郎議員 選択 10 : ◯松岡一誠議長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: ◯松岡一誠議長 ただいま出席議員34名であります。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付の日程表のとおりであります。  日程1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員に、6番野間有造議員、7番越智忍議員を指名いたします。  次に、日程2、付議事件番号1、議案第71号「平成27年度今治一般会計補正予算(第1号)」ないし付議事件番号28、報告第7号「今治障害者計画について」、以上28件を一括して議題といたします。  これより、議題に対する質疑に入ります。  この際、申し上げます。  議員発言は、申し合わせの発言時間内においてお願いいたします。  質疑の通告がありますので、発言を許可いたします。  34番山本五郎議員。 2: ◯山本五郎議員 ただいまより質疑を行います。議案第71号「平成27年度今治一般会計補正予算(第1号)」、歳出7款1項3目サイクルツーリズム推進事業費1,393万2,000円についてであります。  これは、地域再生戦略交付金を活用し、地域再生計画、(仮称)いまばりサイクルシティ構想」の素案を策定しようとするものとされています。ご承知のとおり、今や今治市にとってサイクリングは、去年の3月から10月にかけて開催された「瀬戸内しまのわ2014」、とりわけ10月26日に開催された国際サイクリング大会サイクリングしまなみ」の効果は約6億3,000万円と推計され、話題を呼んでいます。さらに、その後、台湾日月潭サイクリングコースとの姉妹自転車道協定締結や、しまなみ海道自転車道通行料金無料化によるレンタサイクル貸し出し台数の大幅な増加など、一大ブームにのし上がり、今治市の大きな観光事業になろうとしています。今治市の地場産業であるタオル、造船と並び称される事業だろうと期待が高まっています。ところが、いま一つイメージが湧かないのであります。  そこで、質疑の1番目は、サイクルツーリズム推進事業費国庫補助金1,000万円を受けた事業の委託料としていますが、どういう事業なのか、どこに委託するのかお伺いいたします。  質疑の2番目は、この地域再生戦略事業による事業計画と、現在、政府が鳴り物入りで進め、全国の地方自治体が推進しようとしている「まちひと・しごと創生」の地方創生との関連をどう位置づけるのかお伺いいたします。  次に、議案第72号「平成27年度今治国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」についてであります。  私は、さきの3月議会の当初予算について、今年度の国民健康保険税は1人当たり10万8,206円となり、前年度比1万3,166円の引き上げとなる。このことに対して、今治市の個人市民税収入は8,000万円の減収、消費税は8%に引き上げられ、労働者実質賃金は18カ月連続低下している。こんなアベノミクスに苦しめられている国民生活の中で国民健康保険税引き上げは、市民担税能力を超え、許されないと主張してまいりました。そして、国民健康保険税の決定は、この6月議会に提案されています。  それによりますと、国民健康保険事業における被保険者数は4万8,500人で、前年度比1,500人の減。加入世帯数は2万8,500世帯で、300世帯の減となっています。そして、一般保険者賦課医療分保険税額は1人当たり5万7,884円で、前年度比178円の減、一般保険者賦課後期高齢者支援金分保険税額は1人当たり1万5,595円で、14円の増。賦課介護分保険税額は1人当たり1万6,051円で、327円の増。国民健康保険税総額は全被保険者対象では、1人当たり7万3,479円で、前年度比164円の減。そして、40歳以上65歳未満の第2号被保険者は、介護分1万6,051円の加算の8万9,530円とされています。1世帯当たりにしますと、14万4,318円、前年度比2,417円減となっているところであります。  それでも現在の国民健康保険税は高過ぎる。資格証明書平成25年度から27年度の3カ年の平均発行件数資格証明書は病院に行けば10割負担しなければなりません。それが67件。3カ月等に期間を区切って発行される短期被保険者証は、3カ年平均1,374件に上っています。さらに国民健康保険税滞納者平均は年4,627人、滞納額平均は8億8,137万2,000円という状況になっています。払いたくても払えないという状況ではないでしょうか。  質疑の1番目は、当初予算で1人当たり国民健康保険税が10万8,206円とされましたが、6月議会では8万9,530円となるわけです。引き下げは歓迎すべきことですが、このように当初予算と大きくかけ離れた国民健康保険税となっているのはなぜなのか、お伺いいたします。
     質疑の2番目は、予算組み方の問題であります。前年度の国民健康保険特別会計では、当初予算では繰越金として約4億円計上しています。ところが、今年度は当初予算で1,000円しか計上をしていません。なぜそういう予算組み方をしたのか、お伺いします。  以上です。 3: ◯松岡一誠議長 答弁を求めます。 4: ◯菅 良二市長 おはようございます。いよいよきょうから質疑質問戦に入ります。どうぞよろしくお願いいたします。  山本議員質疑議案第71号「平成27年度今治一般会計補正予算(第1号)」についてに関しまして、私からお答えさせていただきます。  まず、1番目の歳出7款1項3目サイクルツーリズム推進事業費についてでございます。  昨年7月からのしまなみ海道自転車通行料無料化、そして2カ年にわたり開催された国際サイクリング大会の成功により、しまなみ海道は多くのサイクリストでにぎわうようになりました。また、昨年10月、サイクリング先進国である台湾日月潭サイクリングコースとの姉妹自転車道協定締結を行ったことや、アメリカCNN旅行サイトにおいて、世界の7大サイクリングコース一つとして紹介されたことから、アジア、欧米からのツーリストも大幅に増加しております。国内外から訪れる皆さんにサイクリストの聖地にふさわしいおもてなしを提供し、そして、リピーターになっていただくためには、サンライズ糸山の施設拡張を初めとした、快適で充実したサイクリング環境整備を進めていくことが必要であると考えております。  今回の事業は、こうした環境整備を進め、交流人口の拡大や地域活性化につなげるための地域再生計画、(仮称)いまばりサイクルシティ構想」の素案を、地域再生制度に基づく地域再生戦略交付金を活用して策定しようとするものであります。  具体的には、今治圏域とその周辺におけるサイクリスト移動実態データ収集施設、サービスに対するニーズ調査等を実施し、これに基づき、地域再生協議会にて官民一体となって諸課題の検討を行い、サンライズ糸山など重点整備エリア整備方針、インバウンドの受け入れ体制などを含む今治市域全体のサイクリング環境整備計画を策定しようとするものであります。また、発注方法につきましては、公募型のプロポーザル方式を予定しております。  次に、2番目の地域再生戦略事業による事業計画地方創生との関連についてでございます。  まず、今後の地域再生戦略事業の進め方ですが、第1段階として、地域再生戦略交付金のうち限度額1,000万円の地域再生計画策定事業を活用し、各種調査を行い、平成28年1月末をめどに地域再生計画素案を完成させることを予定しております。  次に、計画素案の完成後、国が認定する地域再生計画として位置づけるために、改めて内閣総理大臣への認定申請を行います。認定後の地域再生計画に位置づけられた事業の実施に当たっては、地域再生戦略交付金のうち、地域再生戦略事業を活用したいと考えております。なお、人口減少地域経済縮小の克服に向け、「まちひと・しごと創生法」に基づき進めております地方版総合戦略との関係でございますが、当サイクルシティ構想につきましても、今治市へ新しい人の流れをつくるための観光交流施策一つとして、当該総合戦略にも掲載する予定でございます。  その他のご質疑につきましては、関係理事者からお答えさせていただきます。よろしくお願いします。 5: ◯白石卓夫市民環境部長 山本議員質疑のうち、議案第72号「平成27年度今治国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」についてお答えいたします。  1番目の今年度の国民健康保険税についてと2番目の予算組み方についてでございますが、関連がございますので、一括してお答えさせていただきます。  今回の補正予算は、国などからの正式な通知による予算の見直しと、現行税率を据え置くために繰越金を5億6,000万円増額し、国民健康保険税を同額、減額したことによるものでございます。当初予算におきましては、医療費などの歳出予算を見積り、それに伴う国費や県費、一般会計からの繰入金など一定のルールに従って積算された特定財源を差し引いた残額を国民健康保険税として計上しておりましたが、平成26年中の所得と平成26年度の決算の状況などの見通しが明らかになりましたので、本6月議会において、改めて保険税率の検討も含め、予算の補正を提案させていただいております。  国民健康保険税につきましては、平成26年中の所得をもとに現行税率で試算しますと、5億6,000万円不足する見込みとなりました。一方、繰越金につきましては、当初予算の際の平成26年度決算見込みにおいて、国・県支出金や共同事業拠出金の額が未確定でありましたので、1,000円しか計上しておりませんでしたが、これらの正式通知などによりまして、6億8,500万円ほど繰越金が見込まれることとなりました。この繰越金約6億8,500万円から今年度支出予定の国庫精算返納金の財源1億1,600万円を差し引いた残り約5億6,900万円のうち、5億6,000万円を充当し、国民健康保険税を現行税率のまま据え置くことといたしております。  以上でございます。 6: ◯松岡一誠議長 以上で答弁は終わりました。  再質疑はありませんか。 7: ◯山本五郎議員 議長。 8: ◯松岡一誠議長 山本五郎議員。 9: ◯山本五郎議員 例えば、サッカー元日本代表監督でサッカークラブのFC今治のオーナーの岡田武史氏は、「10年後にJ1で優勝争いをするチームとなり、アジアチャンピオンズリーグで優勝を目指す。そして、サッカーだけでない、いろいろなスポーツの力で地方創生というのができるのではないかと考えてやっています。今治市に誇りを感じて、みんなが1つになるきっかけはつくれると思うので応援してください」、このように語っています。  私は、これはすごいことだ、スポーツを通して、地域活性化を目指していると思いました。そして、このサイクルツーリズム推進事業を通して、同じように地域再生、地域活性化に結びつくものにしていくという発想を何としても成功させてほしいと願わずにはいられません。中村知事は「サイクリングしまなみ」について、4年に1回の開催を目指すと述べています。私は、この今治市にタオルと造船、そして新たなサッカーとサイクリングの顔が、未来に輝く事業として成功されるよう期待を申し上げます。これはやれる、やるしかない、こんな思いを強く抱いています。どうか成功させるようお願いを申しまして、私の発言を終わらせていただきます。 10: ◯松岡一誠議長 再質疑なしと認めます。  以上で山本五郎議員質疑を終わります。  以上で通告による質疑は終わりました。  これをもって議題に対する質疑を終結いたします。  明日、定刻から本会議を開きます。  本日はこれをもって散会いたします。                午前10時23分 散 会 発言が指定されていません。 Copyright (c) Imabari City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...