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2021-03-10 令和3年第1回定例会(第9日目) 名簿
2021-03-10 令和3年第1回定例会(第9日目) 本文

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  1. 鹿児島県議会 2021-03-10
    2021-03-10 令和3年第1回定例会(第9日目) 本文


    取得元: 鹿児島県議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-10
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1  午前十時開議    △ 開  議 ◯議長外薗勝蔵君)ただいまから、本日の会議を開きます。  本日の日程は、配付いたしております議事日程のとおりであります。       ━━━━━━━━━━━━━  議 事 日 程  一、開  議  一、議案第一号から議案第二九号まで及び報告第一号    のうち専第三号から専第五号までの一括上程  一、同右議案委員長報告、質疑、討論、表決  一、議案第三一号から議案第五七号までの委員会付託  一、散  会       ━━━━━━━━━━━━━ 2    △ 議案第一号─議案第二九号、報告第一号のう      ち専第三号専第五号上程 ◯議長外薗勝蔵君)まず、議案第一号から議案第二九号まで及び報告第一号のうち専第三号から専第五号までを一括議題といたします。       ───────────── 3    △ 各常任委員長審査結果報告
    ◯議長外薗勝蔵君)これより、委員長の報告に入ります。  まず、環境厚生委員長の報告を求めます。  前野義春君。    [環境厚生委員長前野義春君登壇] 4 ◯環境厚生委員長前野義春君)おはようございます。  環境厚生委員会での審査結果等の主なものについて、御報告申し上げます。  当委員会に付託されました議案第一号など議案七件につきましては、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  審査の過程の主な論議について申し上げます。  議案第一号令和二年度鹿児島一般会計補正予算第十四号に関し、まず、委員から、生活保護費減額補正の主な要因について質疑があり、「医療扶助費が二億五千五百万円減少しており、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う病院の受診控えによるものと思われる」との答弁がありました。  次に、生活福祉資金貸付補助事業の貸付け実績について質疑があり、「新型コロナウイルス感染症の影響により、収入減少があった世帯を対象として、最大二十万円を貸し付ける緊急小口資金については、令和三年三月五日現在で一万六百七十九件、総額十九億九千五百六十万円である。また、同影響により、失業等で生活困窮している世帯に対して、最大一月二十万円を原則三月以内の期間において貸し付ける総合支援資金については、令和三年三月五日現在で九千二百五十件、総額四十八億四千四百七十二万円である。なお、二月からは、貸付け終了した方を対象に総合支援資金の再貸付けを行っている」との答弁がありました。  次に、海岸漂着物地域対策推進事業減額補正の理由について質疑があり、「新型コロナウイルス感染症の影響により、市町村の海岸清掃イベントなどが開催できなかったことや、海岸漂着物対策推進地域計画検討事業の入札結果による委託料の減額等である」との答弁がありました。  次に、ゼロカーボン充電インフラ整備事業の内容について質疑があり、「商業施設やマンションなど電気自動車及びプラグインハイブリッド自動車充電設備を導入しようとする事業者に対して、充電設備の購入費と設置工事費の補助を行うものである。急速充電設備の場合、購入費用を約三百四十万円、設置工事費を約二百万円、普通充電設備の場合、購入費用を約十五万円、設置工事費を約百万円として積算しており、急速充電設備普通充電設備を合わせて百五十基を見込んでいる」との答弁がありました。  以上で、報告を終わります。 5 ◯議長外薗勝蔵君)次は、総務委員長の報告を求めます。  田畑浩一郎君。    [総務委員長田畑浩一郎君登壇] 6 ◯総務委員長田畑浩一郎君)総務委員会での審査結果等の主なものについて、御報告申し上げます。  当委員会に付託されました議案第一号など議案八件につきましては、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  審査の過程の主な論議について申し上げます。  議案第一号令和二年度鹿児島一般会計補正予算第十四号の歳入予算補正について、財産売払収入減額補正の理由について質疑があり、「未利用財産の売却については、コロナ禍の影響で不動産取引停滞傾向にあり、例年と比べ大型物件の売却が少なかったこと」、「生産物売払収入については、教育委員会関係の実習船が新型コロナウイルス感染拡大の影響により操業できなかったことによる漁獲物売払収入の減などが主な要因となっている」、「未利用財産の売却については、引き続き厳しい状況ではあるが、民間のノウハウを活用するとともに、全庁的な情報共有を図りながら、積極的な売却に努めてまいりたい」との答弁がありました。  次に、同議案の歳出予算補正のうち、令和三年度までの繰越し事業である原子力防災対策事業について、原子力防災アプリの開発など、事業の進捗状況について質疑があり、「原子力防災アプリについては、二月の県原子力防災訓練で試作版を活用した検証を行う予定であったが、中止となったため、今後、関係市町と協議し、適切な時期に住民等による検証が実施できるよう検討してまいりたい。来年度の完成に向けて、他システムとの連携など、引き続きシステム等の開発に取り組んでまいりたい」との答弁がありました。  次に、増額補正となっている大規模スポーツ大会誘致事業事業概要等について質疑があり、「国体に合わせて各会場市町が整備した施設を活用し、全国規模の大会を誘致することにより、経済効果も含めた形でのスポーツ振興や競技力の向上を図ることを目的としており、原則、国体の正式種目大会誘致を考えている」との答弁がありました。  以上で、報告を終わります。 7 ◯議長外薗勝蔵君)次は、産業観光経済委員長の報告を求めます。  向井俊夫君。    [産業観光経済委員長向井俊夫君登壇] 8 ◯産業観光経済委員長向井俊夫君)おはようございます。  産業観光経済委員会での審査結果等の主なものについて、御報告申し上げます。  当委員会に付託されました議案第一号など議案九件につきましては、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  審査の過程の主な論議について申し上げます。  議案第一号令和二年度鹿児島一般会計補正予算第十四号に関して、まず、PR・観光戦略部関係では、観光かごしま再生事業実施内容や期待される効果について質疑があり、「新型コロナウイルス感染症の影響で、長期にわたって観光客の減少に苦しむ観光業早期再生を図るため、宿泊や旅行に使えるクーポン券県内外で発行するとともに、タクシーレンタカー利用料金を助成することとしている」、「なお、クーポン券については、紙クーポン電子クーポンを予定しており、一口五千円を半額で購入できるプレミアム付きの形で、利用者に費用を負担していただきながら、経済効果を上げていくことを考えている。さらにお得感を感じていただくために、種子島や屋久島、奄美群島など離島地域においては、それぞれプレミアム率を上げ、より多く離島にも足を運んでいただけることを期待している」、「また、ディスカバー鹿児島キャンペーンでも多くの方に利用していただいた、タクシーレンタカー割引助成については、そのまま継続し、利用できる施設等も増やしていきたいと考えている」との答弁がありました。  次に、商工労働水産部関係では、新しい生活様式に対応するための感染防止対策支援事業減額補正及び繰越しの理由等について質疑があり、「昨年九月に約三十億円の補正予算を計上した本事業については、今年一月末まで申請受付を延長した結果、最終的に一万件余りの申請を受け付けたところである。一事業者当たり上限十万円の補助であることを踏まえると、約十億円の実績見込みとなることに伴い減額補正するものである」、「直近で六億三百万円余りの支給を終えたところであり、残りの約四億円分については、今月中には審査を終え、一部を翌年度に繰り越して支給する予定としている」との答弁がありました。  最後に、農政部関係では、大隅加工技術研究センター農業開発総合センター試験研究事業費減額補正の理由について質疑があり、「大隅加工技術研究センターにおいては、県単独の試験研究事業については、計画どおり執行されているが、国の公募型試験研究事業に六件応募したうち、一件の採択となったことに伴うものである」、「農業開発総合センターにおいては、新規課題として、国へ四十件応募したうち、二十六件の採択となったことなどにより減額補正するものである」、「なお、採択率については全国平均を上回る状況にあり、研究課題総数は、昨年度と同等数を確保しているところである」との答弁がありました。  委員からは、「農業の六次産業化や農家の所得の向上を目的に設置された県の試験研究機関を活用して、農林水産業の『稼ぐ力』の向上に向けた取組を進めていただきたい」との要望がありました。  以上で、報告を終わります。 9 ◯議長外薗勝蔵君)次は、企画建設委員長の報告を求めます。  宝来良治君。    [企画建設委員長宝来良治君登壇] 10 ◯企画建設委員長宝来良治君)企画建設委員会での審査結果等の主なものについて、御報告申し上げます。  当委員会に付託されました議案第一号など議案六件及び専決処分三件につきましては、いずれも全会一致で原案のとおり可決または承認すべきものと決定いたしました。  審査の過程の主な論議について申し上げます。  議案第一号令和二年度鹿児島一般会計補正予算第十四号のうち、総合体育館基本構想策定事業減額補正の内訳について質疑があり、「県庁東側の土地を整備候補地としたいとして当初予算で計上した予算については、検討プロセスの見直しに伴い九百三十六万円余りを全額減額した。また、九月補正予算で計上した検討委員会の運営に係る予算については、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により先行事例調査を延期することとし、その分の百六十二万円余りを減額した」との答弁がありました。  また、地域振興推進事業の三億五千六百万円余りの減額補正の要因について質疑があり、「一般枠については、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、イベントや誘客などの事業実施が困難となり、一億五千万円余りの事業承認を見送ったこと、特別枠については、全額の二億円を新型コロナウイルス感染症対策の財源に充当したことによる減額である」との答弁がありました。  次に、港湾空港課新型コロナ感染症対策事業事業内容について質疑があり、「県管理港湾旅客待合所等における消毒液の設置やトイレの洋式化などを行うほか、県管理港湾や空港の使用料の実質的な減免を行うものである」との答弁がありました。  また、議案第一一号権利の放棄について議決を求める件のうち、放棄しようとする県営住宅家賃債権の具体的な経緯について質疑があり、「一件は滞納額が多額となり、明渡し訴訟を行って強制執行した案件である」との答弁がありました。  委員からは、「高額な未収債権が発生しないよう、今後の対策をしっかり行っていただきたい」との要望がなされました。  以上で、報告を終わります。 11 ◯議長外薗勝蔵君)次は、文教警察委員長の報告を求めます。  伊藤浩樹君。    [文教警察委員長伊藤浩樹君登壇] 12 ◯文教警察委員長伊藤浩樹君)文教警察委員会での審査結果等の主なものについて、御報告申し上げます。  当委員会に付託されました議案五件につきましては、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  審査の過程の主な論議について申し上げます。  議案第一号令和二年度鹿児島一般会計補正予算第十四号のうち、警察本部関係では、交通安全教育センタートイレ改修工事に関して質疑があり、「同センターは、運転免許証の更新等を行う施設であり、警察施設の中で最も来庁者が多く、年間約十六万人が利用している。同センタートイレは、不特定多数の県民が使用し、かつ洋式トイレの設置率が低い施設であることから、新型コロナウイルス感染防止対策を一層推進するため、改修工事を行うものである」との答弁がありました。  委員からは、「同センターの来庁者が安心して利用できるよう、今後も感染防止対策に取り組んでいただきたい」との要望がありました。  また、教育委員会関係では、産業教育設備整備事業内容等に関して質疑があり、「公立高等学校産業教育設備老朽化等が進んでいることから、工業系、農業系、水産系の学科等を有する県立高校に、金属加工等を行うマシニングセンタや、食品加工に使用するレトルト殺菌装置等を整備するものである」、「整備に当たっては、国の第三次補正予算に盛り込まれた、専門高校へのデジタル化に対応した産業教育設備に対する補助制度を活用することとしている」との答弁がありました。  以上で、報告を終わります。 13 ◯議長外薗勝蔵君)以上で、委員長の報告は終わりました。  御質疑はありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] 14 ◯議長外薗勝蔵君)御質疑はありませんので、質疑は終結いたします。       ───────────── 15    △ 表  決 ◯議長外薗勝蔵君)討論の通告はありませんので、これより、議案第一号から議案第二九号まで及び報告第一号のうち専第三号から専第五号までについて採決いたします。  採決は、議案等採決区分表により行います。       ━━━━━━━━━━━━━   議案第一号、議案第二号、議案第三号   議案第四号、議案第五号、議案第六号   議案第七号、議案第八号、議案第九号   議案第一〇号、議案第一一号、議案第一二号   議案第一三号、議案第一四号、議案第一五号   議案第一六号、議案第一七号、議案第一八号   議案第一九号、議案第二〇号、議案第二一号   議案第二二号、議案第二三号、議案第二四号   議案第二五号、議案第二六号、議案第二七号   議案第二八号、議案第二九号、専第三号   専第四号専第五号       ━━━━━━━━━━━━━ 16    △ 議案第一号等三十二件可決・承認 ◯議長外薗勝蔵君)お諮りいたします。  委員長の報告は、可決または承認でありますが、そのように決することに御異議ありませんか。    [「異議なし」と呼ぶ者あり] 17 ◯議長外薗勝蔵君)御異議なしと認めます。  よって、これらの議案は委員長報告のとおり可決または承認されました。       ───────────── 18    △ 議案第三一号─議案第五七号委員会付託 ◯議長外薗勝蔵君)次に、議案の特別委員会への付託の件を議題といたします。  お諮りいたします。  今回、提出されました議案のうち、議案第三一号から議案第四二号までは、予算特別委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。    [「異議なし」と呼ぶ者あり] 19 ◯議長外薗勝蔵君)御異議なしと認めます。  よって、そのように決定いたしました。  次に、議案第四三号から議案第五七号までは、配付いたしております議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。  お諮りいたします。  議案第五八号及び議案第五九号は、会議規則第三十九条第三項の規定によって、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。    [「異議なし」と呼ぶ者あり] 20 ◯議長外薗勝蔵君)御異議なしと認めます。  よって、そのように決定いたしました。  これで、本日の日程は終了いたしました。       ─────────────
    21    △ 日程報告 ◯議長外薗勝蔵君)三月二十四日は、午前十時から本会議を開きます。  日程は、議案及び請願・陳情の委員長報告、質疑、討論並びに表決などであります。       ───────────── 22    △ 散  会 ◯議長外薗勝蔵君)本日は、これで散会いたします。        午前十時二十一分散会 鹿児島県議会 ↑ ページの先頭へ...