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2021-02-24 令和3年第1回定例会(第2日目) 本文
2021-02-24 令和3年第1回定例会(第2日目) 名簿

  • "産業観光経済委員長向井俊夫"(1/2)
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  1. 鹿児島県議会 2021-02-24
    2021-02-24 令和3年第1回定例会(第2日目) 本文


    取得元: 鹿児島県議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-10
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1  午前十一時開議    △ 開  議 ◯議長外薗勝蔵君)ただいまから、本日の会議を開きます。  本日の日程は、配付いたしております議事日程のとおりであります。       ━━━━━━━━━━━━━  議 事 日 程  一、開  議  一、議案第三〇号及び報告第一号のうち専第一号、専    第二号の上程  一、同右議案委員長報告質疑討論、表決  一、散  会       ━━━━━━━━━━━━━ 2    △ 議案第三〇号、報告第一号のうち専第一号・      専第二号上程 ◯議長外薗勝蔵君)まず、議案第三〇号及び報告第一号のうち専第一号専第二号一括議題といたします。       ───────────── 3    △ 各常任委員長審査結果報告 ◯議長外薗勝蔵君)これより、委員長報告に入ります。
     まず、総務委員長報告を求めます。  田畑浩一郎君。    [総務委員長田畑浩一郎登壇] 4 ◯総務委員長田畑浩一郎君)総務委員会での審査結果の主なものについて、御報告申し上げます。  当委員会に付託されました議案第三〇号及び専決処分報告二件につきましては、いずれも全会一致原案のとおり可決または報告のとおり承認すべきものと決定いたしました。  審査過程の主な論議について申し上げます。  議案第三〇号令和二年度鹿児島一般会計補正予算第十五号の歳入予算補正について、今回の補正予算財源にもなっている新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金に関し、国の第三次補正予算における当該交付金本県に対する交付限度額について質疑があり、「本県には交付限度額として九十二億三千四百万円余り地方単独事業財源として示されたところであり、これまで配分された交付限度額と合わせると、三百十三億四千二百万円余りとなる」との答弁がありました。  また、今回予算計上された令和二年度三月補正予算及び令和三年度当初予算後の当該交付金の残額について質疑があり、「県では、これまで二百二十一億六千二百万円余りを活用してきたところであり、今回の令和二年度三月補正予算及び令和三年度当初予算においては六十五億六千六百万円余りを活用することとしている。これらを合わせると二百八十七億二千八百万円余りとなり、交付限度額の残りは二十六億千四百万円余りとなる」との答弁がありました。  委員からは、「本県における新型コロナウイルス感染症状況等を踏まえ、今後も地方創生臨時交付金を含む国庫支出金をしっかり活用していただきたい」との要望がありました。  また、専決処分報告に関連して、「専決処分については、全額国庫であっても、議会に対する丁寧な説明を今後もしっかりお願いしたい」との要望がありました。  以上で、報告を終わります。 5 ◯議長外薗勝蔵君)次は、産業観光経済委員長報告を求めます。  向井俊夫君。    [産業観光経済委員長向井俊夫登壇] 6 ◯産業観光経済委員長(向井俊夫君)産業観光経済委員会での審査結果等の主なものについて、御報告申し上げます。  当委員会に付託されました議案一件及び専決処分報告一件につきましては、いずれも全会一致原案のとおり可決または報告のとおり承認すべきものと決定いたしました。  審査過程の主な論議について申し上げます。  議案第三〇号令和二年度鹿児島一般会計補正予算第十五号のうち、鹿児島事業継続緊急支援金給付事業拡充対象業種に係る要件設定の考え方などについて質疑があり、「新型コロナウイルス感染症拡大防止のための時短要請に伴い、売上げ影響が生じている飲食店やその取引事業者タクシー事業者及び他県からの往来自粛に伴い影響を受けている旅行業者などを拡充の対象とするものである。また、売上げ減少率を前年同月比で算出することができない新規の事業者についても支給の対象となるよう、令和二年十一月までに開業した事業者に対する適用条件特例措置を設け、対応することとしている」との答弁がありました。  委員からは、「支援を必要とする多くの事業者事業継続のための施策に引き続き取り組んでいただきたい」との要望がありました。  また、報告第一号専第二号令和二年度鹿児島一般会計予算補正の件のうち、養鶏農家緊急支援対策事業算定根拠について質疑があり、「さつま町での高病原性鳥インフルエンザ発生に伴う移動制限により、移動制限区域内の農場については、ブロイラーの飼養期間が延長したことによる飼料代の増加で四千四百万円余り品質低下による売上げ減少で一億六千六百万円余りを計上している。また、搬出制限区域内の農場については、防疫措置を実施した二日間で生産された卵について、通常の卵と液卵で出荷した場合の価格差を補填する経費として百十一万円を計上しており、それぞれ、国と県で二分の一ずつ全額を助成することとしている。現在、農家損失額調査しているところであり、できるだけ早い時期に支給できるよう取り組んでまいりたい」との答弁がありました。  最後に、さつま町で発生した高病原性鳥インフルエンザに関し、閉会中の一月二十七日に、多くの委員外議員の参加も得て委員会を開催し、発生の経緯や防疫措置状況、今後の対応などについて調査を行いましたので、報告いたします。  調査の主な論議について申し上げます。  委員から、養鶏農場飼養衛生管理基準遵守状況について質問があり、「毎年、冬鳥が飛来するシーズン前に、家畜保健衛生所の職員が農場に立ち入り、飼養衛生管理基準が守られているかどうか確認している。今回の発生農場においても、当該基準は遵守されており、ネズミ対策も取っていたものの、国の疫学調査では、発生要因としてネズミ等の関与が指摘されたことから、関係機関・団体に対して、防鳥ネット等の点検及び修繕など飼養衛生管理基準の徹底を改めて要請するとともに、今後、全ての養鶏農場に殺鼠剤を配布して侵入防止対策を図ることとしている」との答弁がありました。  また、今後の鳥インフルエンザ発生リスク対応策について質問があり、「今シーズンは全国で発生が相次ぎ、本県でも、出水のツルのねぐら水などから高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されるなど、県内の発生リスクは高い状況にある。野生動物対策飼養衛生管理基準の徹底を図り、養鶏農家関係機関方々と連携し、発生防止に取り組んでまいりたい」との答弁がありました。  委員からは、「養鶏農家をはじめ、地域の方々が不安に感じているので、速やかで正確な情報提供に努めていただくとともに、消費者等に向けた鶏肉や卵の風評被害対策にもしっかりと取り組んでいただきたい」との要望や、「今回の初動防疫措置においては、県職員をはじめ、地元市町建設業警備業方々など、オール鹿児島で取り組んでいただいた。防疫措置に携わった全ての方々に対して、ねぎらいを発信していただきたい」との要望がありました。  以上で、報告を終わります。 7 ◯議長外薗勝蔵君)次は、環境厚生委員長報告を求めます。  前野義春君。    [環境厚生委員長前野義春登壇] 8 ◯環境厚生委員長前野義春君)環境厚生委員会での審査結果等の主なものについて、御報告申し上げます。  当委員会に付託されました専決処分報告二件につきましては、いずれも全会一致報告のとおり承認すべきものと決定いたしました。  審査過程の主な論議について申し上げます。  報告第一号専第一号令和二年度鹿児島一般会計予算補正に関して、ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業給付状況について質疑があり、「児童扶養手当受給世帯及び新型コロナウイルス感染症影響により家計が急変し直近の収入が児童扶養手当対象となる水準となった独り親世帯等対象としている。今回の補正による再支給分としては、一月末時点で千七百二十九世帯に対し、一億二千四十七万円支給しており、臨時特別給付金全体では、これまで、延べ千九百七十七世帯に対し、二億五千三百三十四万円を支給している」との答弁がありました。  次に、報告第一号専第二号令和二年度鹿児島一般会計予算補正のうち、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業に関して、ワクチン接種に必要な体制整備の進捗と予算の内訳について質疑があり、「県医師会等を通じて、ワクチン接種対象となる医療従事者の特定と接種場所となる医療機関の選定を行ったところであり、現在、特定された医療従事者接種を受ける具体的な医療機関についての調整を行っているところである。予算の内訳としては、コールセンターの設置に六百五十万円、ワクチンをマイナス七十五度で保管する必要があるなどの特殊性から資機材の購入に二百五十万円、会計年度任用職員の任用に要する経費として五十万円などである」との答弁がありました。  委員からは、「できるだけ早く体制を整備するようお願いしたい」との要望がありました。  以上で、報告を終わります。 9 ◯議長外薗勝蔵君)以上で、委員長報告は終わりました。  御質疑はありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] 10 ◯議長外薗勝蔵君)御質疑はありませんので、質疑は終結いたします。       ───────────── 11    △ 表  決 ◯議長外薗勝蔵君)討論の通告はありませんので、これより、議案第三〇号及び報告第一号のうち専第一号専第二号について採決いたします。  採決は、議案等採決区分表により行います。       ───────────── 12    △ 議案第三〇号、報告第一号のうち専第一号・      専第二号可決・承認 ◯議長外薗勝蔵君)お諮りいたします。  委員長報告は、可決または承認でありますが、そのように決することに御異議ありませんか。    [「異議なし」と呼ぶ者あり] 13 ◯議長外薗勝蔵君)御異議なしと認めます。  よって、これらの議案委員長報告のとおり可決または承認されました。  お諮りいたします。  ただいま議案第三〇号が可決されたことに伴う、議案第一号令和二年度鹿児島一般会計補正予算第十四号の数字の整理につきましては、会議規則第四十五条の規定によって、当席に一任いただきたいと思いますが、御異議ありませんか。    [「異議なし」と呼ぶ者あり] 14 ◯議長外薗勝蔵君)御異議なしと認めます。  よって、そのように取り計らうことに決定いたしました。  これで、本日の日程は終了いたしました。       ───────────── 15    △ 日程報告 ◯議長外薗勝蔵君)二月二十六日は、午前十時から本会議を開きます。  日程は、代表質問であります。       ───────────── 16    △ 散  会 ◯議長外薗勝蔵君)本日は、これで散会いたします。        午前十一時十五分散会 鹿児島県議会 ↑ ページの先頭へ...