平戸市議会 > 2021-12-13 >
12月20日-05号

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  1. 平戸市議会 2021-12-13
    12月20日-05号


    取得元: 平戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-09
    令和 3年12月定例会               開議 午前10時 ○議長山田能新君)  おはようございます。出席議員、定足数以上であります。 これより議事日程第5号により、本日の会議を開きます。 本日、下川建設部長病気療養による欠席のため、代わりに山下建設課長が出席しておりますので、御報告申し上げます。 日程に従い、議案審議を行います。 日程第1、承認第17号から日程第15、議案第116号までを一括議題といたします。 総務厚生委員長審査報告を求めます。 ◆総務厚生委員長松本正治君) 登壇  おはようございます。総務厚生委員会における審査の結果と経過の概要を御報告いたします。 今回、本委員会に付託を受けました案件は、承認1件、議案14件であります。 審査の結果は、いずれも異議なく、原案のとおり承認及び可決すべきものと決定いたしました。 以下、本委員会で議論のありました主な事項について御報告いたします。 初めに、承認第17号、専決第17号「令和3年度平戸一般会計補正予算(第11号)」中、子育て世帯への臨時特別給付金事業に関し、給付金支給年内に行う予定であるのかとの質問に対し、児童手当受給者、中学生以下については、年内支給を行うが、高校生新生児等については申請が必要であることから、申請後に支給することになるとの答弁がありました。 また、国は当初5万円の現金の給付と5万円相当のクーポン給付を予定していたところであるが、12月13日の首相説明において、「年内からでも10万円の現金を一括給付することも選択肢の一つとし、自治体一括給付を選ぶに当たって条件はつけない」と、これまでの方針を転換したことにより、本市においては、クーポン給付では印刷や発送、対象店舗の選定など時間とコストがかかり、対象者への給付が遅れることから、年内に10万円を一括給付する方向で検討するよう市長から指示を受けたところであり、これに伴い、一括して給付金支給できるよう補正予算追加上程を予定しているとの説明がありました。 次に、議案第102号「組織改編に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について」に関し、組織改編により配置する職員数を提示することはできなかったのかとの質問に対し、職員数について想定はしているところではあるが、今後、人事ヒアリングの中で詳細な調整を行う予定であるため、職員の配置数の提示は行っていないとの答弁がありました。 次に、議案第110号「令和3年度平戸一般会計補正予算(第12号)」中、総務部地域協動課所管松浦鉄道支援給付金事業に関し、本事業令和2年9月定例会において、新型コロナウイルス感染症影響により旅客運輸収入の減収に伴う運営費に対する支援は令和2年度限りということであったが、今回予算計上された理由は何かとの質問に対し、令和3年度に入っても新型コロナウイルス感染症の第4波、第5波の影響に伴い、旅客運輸収入の減収は続き、11月の松浦鉄道自治体連絡協議会臨時総会において、松浦鉄道の存続は必要であり、沿線自治体でも支援していくよう決定されたことによるものであるとの答弁がありました。 また、平戸市の支援額は他の沿線自治体乗降人数の割合からすると高いのではないか、経営努力事業の在り方はどのようなものを考えているのかとの質問に対し、平戸市としては、負担指数の積算について乗降人数の割合で案分するよう主張してきたが、これまで使用してきた施設整備事業補助金負担指数で行うように臨時総会で決定されたところである。 また、経営面については、令和3年度も人件費削減等を行っているところであり、引き続き令和4年度以降も運行体制などの見直しによる年間経費の削減、お客様感謝デーイベントの実施、観光列車ふるさと納税返礼品への新規参入民間業者との連携による荷物輸送など、収益増に取り組むように収支改善策松浦鉄道株式会社から提案されている。 また、10年間の運行に関する計画を松浦鉄道が作成する予定であり、本市からも課題を的確に捉えた計画を策定するよう強く要望しているとの答弁がありました。 以上で、総務厚生委員会審査報告を終わります。 ○議長山田能新君)  委員長報告に対する質疑を行います。 ◆7番(松尾実君)  承認第17号、専決第17号の「令和3年度平戸一般会計補正予算(第11号)」中の子育て世帯臨時給付金事業に関しての質問をいたしたいと思いますが、ここに高校生新生児については申請が必要であることから、申請後に支給するというふうになっておりますが、今年はあともう1週間余りになっておりますけども、基本的には年内支給というところであろうかと思うんですけども、申請はどのようにされて、その後、申請をされた後にどれぐらいで支給がされるのか、そういったところの審議はされたんでしょうか。 ◆総務厚生委員長松本正治君)  少しコンパクトになりますが、質疑の中で、2月までが高校生等申請期限となっているというふうな質問がなされ、審議によっては期間が延びる可能性はあるのか──審査審議です、これは──との質問があったんですが、それに対して答弁は、今回の分は2月までが申請と思っているが、追加補正スケジュール等が大きく変わることはない。 それから、今言われた部分に若干関わってくると思いますけど、3月中の出産は4月の給付になるということで、3月に生まれた人は4月の給付になるという答弁がなされております。 ◆7番(松尾実君)  それは委員長申請の期間の話であって、その申請されて、例えば早急に申請ができたときに、申請後、何日で支給がされるのかというところをお尋ねしているんですけど、そういった審議はされなかったんでしょうか。 ◆総務厚生委員長松本正治君)  今質問されたそういう細かいとこの質疑はありませんでした。 具体的に何日後にというふうな答弁はなかったと思います。 ◆7番(松尾実君)  すいません、申請期間だけ審議しても、支給はいつされるかというのは、本来されるべきだと思うんですけども、そういったことを全くされなかったんでしょうか。 ◆総務厚生委員長松本正治君)  12月の15日に周知した場合には、まず当然申請が要らない人は支給ができるが、それ以外は年内支給できないと思うという質問に対して、2月までの申請という段取りで、そこまでの支給年内は無理であるし、新生児は3月末に生まれたまでは対象としますけど、それは4月の支給であるということで、具体的に申請後何日でというふうな具体的な質問答弁はなかったと思っております。 以上。 ◆7番(松尾実君)  大体、この支給を頂く対象の方は年内に頂けるものと、そういうふうに普通は理解していると思うんです。そういう中にあって、年内というのは難しいにしてでも、年明け早々か、いつまでぐらいには入るよねというのは、やっぱり審議の中には必要じゃなかったかなと思うんですけど、どうなんでしょう。もう全くされなかったなら仕方ないですけども、本来ならそういったところはきちんと審議するべきじゃなかったかなと思うんですけども。 ◆総務厚生委員長松本正治君)  具体的な数字が質疑答弁の中で出ておりますので報告しますが、児童手当受給者3,523人については年内支給、これです。先ほどの質問は、申請してからということみたいだったですから、申請については2月の末まで随時申請ということで、一応2月末で締め切って、その都度処理をしていくということですけど、最終が3月31日に生まれた人が4月になるということで、大部分の方は児童手当受給者対象者ですから年内支給申請した人については、3月31日まで申請で4月に、最大延びた場合、これは極力短縮にはなると思いますけど、最大延びた場合そういうことです。 ○議長山田能新君)  ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山田能新君)  質疑を終結いたします。 これより討論、採決を行います。 なお、議案第110号の討論、採決は他の委員会との関連により後に回して行いますので、御了承お願いします。 承認第17号の討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山田能新君)  討論がありませんので、採決いたします。 本案に対する委員長報告承認であります。委員長報告のとおり承認することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山田能新君)  御異議なしと認めます。 よって、本案承認することに決しました。 議案第102号から議案第108号の討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山田能新君)  討論がありませんので、採決いたします。 以上の7件に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山田能新君)  御異議なしと認めます。 よって、以上の7件は原案のとおり可決することに決しました。 議案第111号及び議案第112号の討論を行います。ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山田能新君)  討論がありませんので、採決いたします。 以上の2件に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山田能新君)  御異議なしと認めます。 よって、以上の2件は原案のとおり可決することに決しました。 議案第113号から議案第116号までの討論を行います。ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    議長山田能新君)  討論がありませんので、採決いたします。 以上の4件に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山田能新君)  御異議なしと認めます。 よって、以上の4件は原案のとおり可決することに決しました。 日程第16、議案第109号から日程第35、議案第134号までを一括議題といたします。 産業建設文教委員長審査報告を求めます。 ◆産業建設文教委員長井元宏三君) 登壇  それでは、産業建設文教委員会における審査の結果と経過の概要を御報告いたします。 今回、本委員会に付託を受けました案件は議案20件であります。 審査の結果は、いずれも異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以下、本委員会で論議のありました主な事項について御報告いたします。 初めに、議案第110号「令和3年度平戸一般会計補正予算(第12号)」中、文化観光商工課部商工課所管平戸満喫キャンペーン事業に関し、この事業専用ウェブサイトで申込みを受け付けるとのことだが、その申込情報を今後のイベント情報の提供などに活用する仕組みづくりが必要ではないのかとの質問に対し、この事業事務局である一般社団法人平戸観光協会公式LINEに登録することを今回の申込条件に追加し、今後の情報提供に活用したいとの答弁がありました。 また、以前の平戸城キャッスルステイの7,000組の応募情報ウェルカモメ登録者情報について活用がなされていないとの指摘に対し、今回の事業との連携には間に合わないものの、現在、市でもLINEを使った情報発信事業に取り組んでおり、今後は有効な情報発信に取り組んでいかなければならないと考えているとの答弁がありました。 さらに、事業のプロモーションに対し、テレビCMも予定されているが、どのような時間帯で放送されるのかとの質問に対し、広告代理店との契約によりフリースポットの時間帯で15秒のCMを流すことになっているとの説明がありました。 これに関連し、番組や時間帯を指定して放送することはできないのかとの質問に対し、時間帯により価格が決められており割高になると思うが、広告代理店とも協議し、効果のある情報発信に努めていきたいとの答弁がありました。 次に、議案第117号「指定管理者指定について」、平戸春日集落拠点施設に関し、指定管理者となる団体が前回と異なっている理由は何かとの質問に対し、8月の公募説明会には一般財団法人平戸振興公社を含む2社が参加したが、最終的に応募したのは平戸振興公社のみであったとの答弁がありました。 また、平戸振興公社が提出した指定管理施設運営内容は、現在の指定管理者と同じ運営内容であったのかとの質問に対し、平戸振興公社が提出した運営内容は、基本的には現在の指定管理者が行ってきた内容を引き継ぐことになっており、加えて、平戸春日集落拠点施設は、平戸市生月町博物館島の館、平戸切支丹資料館と比較的近い距離に位置しており、学芸員が配置されている施設もあることから、3施設の連携した取組を進めていきたいとの運営内容が盛り込まれているとの答弁がありました。 次に、議案第120号「指定管理者指定について」、平戸市紙漉の里ふれあい施設に関し、この施設指定管理料がゼロ円となっている理由は何かとの質問に対し、施設の土地を無償で借用していることや、体験メニューは全て参加料収入で実施されていることから、指定管理料はゼロ円となっているとの答弁がありました。 これに関連し、市の負担はないのかとの質問に対し、施設修繕料浄化槽保守点検清掃委託料、倒木などの処理費用は市で負担している。また、現在、紙漉の里振興協議会から施設周囲の除草に係る費用についての要望があっており、次年度の予算計上について検討をしている。今後、施設管理経費については、市の類似施設担当課とも協議し、適切に対応していきたいとの答弁がありました。 さらに、この施設を多くの方に利用していただくためにも、無料の体験メニューを検討してはどうかとの意見に対し、施設運営及び体験メニューについては管理者任せとならないよう連携を取りながら、適切に対応していきたいとの答弁がありました。 次に、議案第134号「工事請負契約の変更について」、南部中学校校舎規模改修工事に関し、当初、設計の段階で今回の追加工事の把握はできなかったのかとの質問に対し、校舎1階玄関付近天井改修追加工事については、当初、改修の必要はないと判断をしていたが、工事に着手したところ、湿気等天井材が劣化していることが確認されたため、天井改修工事を追加したものである。屋上防水工事の変更については、パラペットの立ち上げ部分について防水シートの接着が弱いことが判明したため、プレートに防水シートを圧着する工法に変更するものであるとの説明がありました。 さらに、楽焼炉撤去工事については、なぜ当初から費用を見込んでいなかったのか、撤去費用が高額なのはなぜかとの質問に対し、この炉は美術の授業における陶芸学習用に使用していたが、30年前から使われておらず、美術準備室への設置そのものを見落としていたため追加工事となった。炉の撤去費用が高い理由については、調査した結果、炉の扉の内側には特別管理型産業廃棄物となるアスベストが含有していたことから、撤去費用の12万3,000円に加え、処理費用の37万5,000円が必要となったためであるとの答弁がありました。 また、なぜアスベストを含んだものが学校に放置されていたのかとの質問に対し、学習内容変化等により、アスベストの使用が全面禁止される以前から使用しておらず、また、技術準備室の一番奥の仕切られた場所にあったことから、撤去されずそのままとなっていた。生徒への影響については、生徒が立ち入る場所ではなく、扉も閉められ飛散もしていないので、健康被害については影響ないものと考えているとの答弁がありました。 これに対し、市内のほかの学校にもこのような炉があるのかとの質問に対し、早急に調査し、対策に努めるとの答弁がありました。 また、当初設計の段階で現場確認を徹底すべきではないのかとの質問に対し、今後は当初の協議段階から教育委員会、学校、建築技師等で現場を詳細に確認し、精度を高めていきたいとの答弁がありました。 最後に、提出された委員会資料のうち、指定管理施設の状況を一覧表にした資料で、消費税を含むものと含まないものが混在していたり、繰越明許費説明資料では、繰越理由の記載がないことなどにより、審査に支障があったので、今後は十分に内容を確認し提出するよう指摘したところであります。 以上で、産業建設文教委員会審査報告を終わります。 ○議長山田能新君)  委員長報告に対する質疑を行います。 ◆14番(吉住威三美君)  お尋ねします。3ページの110号の補正の中で、広告宣伝費のとこで、ここでちょっとした117号のちょっと上の段の二、三行ですが、割高になると思うが広告と協議し、効果情報発信を努めていきたいということですが、これは上段に書いてある15秒のCMを流すということになっているのに、これで割高になるちゅうことは、このCMを流す時点で、要するに変更ができるという答弁というふうに理解していますけど、高くなった場合はどうなるのか、そこをよく協議はしたんですか。 ◆産業建設文教委員長井元宏三君)  この部分に関しては、あまり詳しくは報告はされておりませんが、どういう形体でスポットCMを流すのかという答えのときに、「フリースポット」とこれに書いておりますけども、この状態でありますと、夜中に流れたり朝早く流れたり、あまりCMを流すときに……。(発言する者あり) ◆14番(吉住威三美君)  そこのとこは聞いていないんです。上のところは聞かなくて、下の段の2行ぐらい、割高になると思うが広告代理店協議効果のある情報発信に努めていきたいとなっているが、ここの辺で割高になるということは、コマーシャル料が高くなるという理解をしていますが、そこをあえて、あなた方の委員会では高くなってもいいから適切なときに流しなさいという判断、協議をされたのか、そこをお尋ねしているんですけど。 ◆産業建設文教委員長井元宏三君)  その値段が高くなってもいいという話の協議はされておりません。ただ、この予算内で時間をやりくりして、少しでもいい時間帯に流せるのであれば、そうやってほしいという内容であったと理解をしております。 ◆14番(吉住威三美君)  そこは全然ここに書いていないから。あなた方が協議して、この枠内でできるだけ効果のある時間にやってくれということを頼みますよということであれば、そのように書いてもらわんと、こん中じゃ全然そういうことは書いていないでしょ。あなた方は、もうちょっと効果のあるときに流されんとかということで、スポンサーとかこれを契約しているところと協議して、効果のある情報発信に努めていきたいとは書いてあるが、どうせ時間が変わったり、CMの時間の高くなるとすれば高くなることがあるし、ここで15秒が半分の5秒になったり10秒になったりする可能性はあるんだろうけど、そういう話はされていないんで、報告書の中にここはもう少し詳しく盛り込んでいただきたかったなと思うんですが、再度聞きます。 この高くなっても効果のあるときにせろと言ったか、言わなかったのか、そこだけ聞きます。 ◆産業建設文教委員長井元宏三君)  この一番最初の答弁のときに、やっぱり時間帯の空いているところというところで説明がありましたので、そうであってもやっぱり人気のある番組とか、そういうのの間に入れてもらえるようにできるのかという話はしました。でも、これは高くなるのでという話のところで、その先は議論はしておりません。この予算内で流せる一番ベストのところで流してもらいたいというところで委員の皆様は発言をされたと思っております。 ○議長山田能新君)  ほかに。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山田能新君)  質疑を終結いたします。 議案第109号の討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山田能新君)  討論がありませんので、採決いたします。 本案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山田能新君)  御異議なしと認めます。 よって、本案原案のとおり可決することに決しました。 議案第110号の討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山田能新君)  討論がありませんので、採決いたします。 本案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山田能新君)  御異議なしと認めます。 よって、本案原案のとおり可決することに決しました。 議案第117号から議案第130号の討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山田能新君)  討論がありませんので、採決いたします。 以上の14件に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山田能新君)  御異議なしと認めます。 よって、以上の14件は原案のとおり可決することに決しました。 議案第131号から議案第133号の討論を行います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山田能新君)  討論がありませんので、採決いたします。 以上の3件に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山田能新君)  御異議なしと認めます。 よって、以上の3件は原案のとおり可決することに決しました。 議案第134号の討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山田能新君)  討論がありませんので、採決いたします。 本案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山田能新君)  御異議なしと認めます。 よって、本案原案のとおり可決することに決しました。 日程第36、議案議第7号を議題といたします。 議案議第7号の提案理由説明を求めます。 ◆議会運営委員長近藤芳人君) 登壇  ただいま議題となりました議案議第7号「離島振興法の改正・延長を求める意見書」を所定の賛成者を得て提出いたします。 提案理由につきましては、国においては現行の離島振興法令和4年度末をもって失効することから、抜本改正の上、恒久法化も視野に入れて延長されるよう強く要望するためであります。 議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 以上で、提案理由説明を終わります。 ○議長山田能新君)  説明が終わりましたので、議案議第7号の質疑を行います。 ◆14番(吉住威三美君)  今、委員長さんが恒久的な制約も可能性のような話をされた、そういう話があったのかないのか、そこをお尋ねします。 ◆議会運営委員長近藤芳人君)  この意見書の2ページ目に一番下のほうに、国においては現行の離島振興法令和4年度末をもって失効することから、抜本改正の上、恒久法化も視野に入れて延長されるよう強く要望するというこういう文言にしております。この文言自体は、平戸市が単独でつくったものであるかというと、そうではなく、全国で同じようなひな形を用いて、そして平戸市なりの表現にしておるところです。 そして、議会運営委員会の中では、この文言に対する何ら検討というか質疑等は一切ございませんで、このとおりの形でやっていこうということでございましたので、これ以上の質疑は何もございませんでした。 以上です。 ◆14番(吉住威三美君)  この件について異議はないんですが、令和4年に改正する、それでまた恒久法的に入れていただければ、離島振興法の延長とか何とかということをいちいち協議することもないし、この最終的な抜本的改正の上、恒久法化も視野に入れて延長されるようにというところは、私も歓迎するところでありますので、ぜひこのように国のほうで取り計らっていただけるよう努力をしていただきたいと思います。 終わります。 ○議長山田能新君)  ほかに。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山田能新君)  質疑を終結いたします。 お諮りいたします。議案議第7号は、委員会付託を省略し一審議をもって行いたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山田能新君)  御異議なしと認めます。 よって、議案議第7号は委員会付託を省略することに決しました。 議案議第7号の討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山田能新君)  討論がありませんので、採決いたします。 本案原案のとおり可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山田能新君)  御異議なしと認めます。 よって、議案議第7号は原案のとおり可決することに決しました。 ここで、職員に議案を配付させますので、しばらくお待ちください。  〔議案配付〕 ○議長山田能新君)  お諮りいたします。本日の議事日程議事日程第5号の1を追加したいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山田能新君)  御異議なしと認めます。 よって、本日の議事日程議事日程第5の1を追加することに決しました。 日程第37、議案第135号は、本日市長より提出された追加議案でありますので、直ちに上程し、理事者の説明を求めます。 議案第135号の説明を求めます。 ◎財務部長(村田範保君)  議案第135号「令和3年度平戸一般会計補正予算(第13号)」につきまして御説明いたします。 歳入歳出それぞれ2億2,820万4,000円を追加し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ263億1,543万7,000円とするものであります。 それでは、補正内容につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明いたします。 まず、歳入につきまして、6ページをお願いします。 10款1項1目地方交付税は、普通交付税に続いて今回の補正に必要とする一般財源1,260万円を計上するものであります。 14款2項2目民生費国庫補助金は、子育て世帯への臨時特別給付金補正に伴う財源であります。 次に、歳出につきまして、8ページをお願いします。 3款2項5目子育て世帯への臨時特別給付金費は、補正予算(第11号)で専決いたしました子育て世帯への臨時特別給付金の追加給付分として5万円を支給するものであります。 10ページをお願いします。 6款3項2目水産業振興費の沿岸漁業緊急支援対策事業は、苦しい漁業経営下にある市内の漁業者の事業継続を後押しするため、漁船用燃油購入費を支援するものであります。 以上で説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長山田能新君)  説明が終わりましたので、議案第135号の質疑を行います。 質疑は、歳入歳出全部を一括して行いますので、ページ数を明示してからお願いいたします。 ◆14番(吉住威三美君)  11ページの燃油の支援金ですが、これについて何Lをめどとしてやるのか、まずお尋ねします。 ◎農林水産部長(諸藤秀法君)  お尋ねの件ですが、126万Lでございます。 以上でございます。 ◆14番(吉住威三美君)  あと、これは126万ちゅうことは10円程度になるかと思うんですが、この後の4,000円がちょっと分からないんですが、役務費と出してありますし、期限的にどうなるのか、そこのとこと、もし、これでも非常に苦しいときは追加ということも考えられておられるのか、その2点をお尋ねします。 ◎農林水産部長(諸藤秀法君)  まず、4,000円でございますが、この部分は振込手数料として4,000円、7漁協分を計上しております。 続きまして、この対策を打ってでも苦しい部分はというところでございますが、今のところ漁業者はやはり燃油というのが一番、出漁するに当たって重要なファクターになってまいります。その部分、きちんと支援をして、またこれからの季節である天然クエとか、天然ヒラメを漁獲していただいて水揚げを漁獲高を上げていただくということで、まずはそこをきちんと押さえていただいた上で、それでも経営が苦しいとか、かれこれになれば、また追加の交付金の話等々も出てくると思いますので、そのような内容を吟味しながら、追加対策については検討してまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。(発言する者あり) 申し訳ございません。支援の期限でございますが、失礼いたしました。対象期間は予算成立後すぐから令和4年の3月31日までを期限といたしております。 以上でございます。 ○議長山田能新君)  ほかに。 ◆17番(松本正治君)  関連でお尋ねします。沿岸漁業緊急支援対策事業という名称になっております。御存じのように一般質問等でもまき網関係のお話も出ておりました。そちらのほうの対策についての検討はこれではされていないと思うんですけど、そこら辺。検討されたのか、別に考えるのか、お考えないのか。(発言する者あり)そしたら、この案件だけで、これは沿岸と書いていますけど、まき網についてがここで検討されたのかどうか。 ◎農林水産部長(諸藤秀法君)  この支援に関しましては、出漁意欲を高めるということを支援の目的としております。現水揚げ高とか魚価の下落による厳しい環境につきましては、セーフティーネットというもので別途カバーがされておりますので、セーフティーネットに入っていない漁師さんも本市の場合多々いらっしゃいます。約半分近くが入っていらっしゃらないというふうな、水産からちょっと試算した結果、半分近く入っていらっしゃらないというとこもございますので、セーフティーネットに加入していない部分もきちんと助けるというか、支援していくということでこの事業を組み立てております。 以上でございます。 ◆3番(神田全記君)  この支援については、漁業者に支援金が渡るまでの流れというものはどうなるんですか。それぞれの漁協さんがデータを行政のほうに上げて、それからというふうになるとでしょうけれども、その辺の流れを教えてください。 ◎農林水産部長(諸藤秀法君)  支援の流れでございますが、前回、前々回、平成20年、平成26年に行った部分と、基本的には流れは一緒でございまして、漁協を通じての支援ということで考えております。 まず、漁協のほうに正組合員さん、もしくは漁協が自営定置等に使っている漁に使う船の燃油に対してリッター10円の補助をするということで、漁協のほうから使用した額を報告を受けて、それに対して漁協を通じて市がそこに支援するというふうな事業の組立てになっております。 以上でございます。 ◆3番(神田全記君)  その流れの中で、実際漁業者に支援金が渡るのはどのぐらいのスパンでなるんですか。 それから、もう一つは、この燃料に関しては漁協関係のそういった給油施設だけではなく、市内のそれぞれの給油事業者、そういうところからも取られている漁業者がおられると思うんですけれども、そういったことも対象になるのかどうか、この2点をお願いします。 ◎農林水産部長(諸藤秀法君)  まず、後のほうの御質問の市内のほかの給油施設から取られている場合ということでございますが、これは、港によっては給油施設に行くまでに、そこの漁師さんがいらっしゃる港によっては、給油施設に行くまでに結構燃油をたいてしまうケースもございます。それで、漁協が認めた場合、全部漁協を通じて支援いたしますので、漁協が認めた場合にはそこの港にある民間の事業者から給油を受けて、その分に対してもリッター10円を支援すると。 最初の質問の支援の仕方でございますが、漁協が一旦10円分を立て替えるではないですけども、漁協で一旦10円分引いた分で漁業者のほうにやって、市のほうから後でその分を補填するというふうな流れになろうかと思います。(186ページで訂正) 以上でございます。 ○議長山田能新君)  ほかに。 ◆7番(松尾実君)  7ページの歳入の普通交付税、この燃油高騰ということで、水産業者に支援をするということでいいことだとは思うんですけども、燃油高騰という観点でいうなら、農業をされている方が、今の時期でいうなら、イチゴ農家とか燃油の高騰というのは非常に響いているわけですので、水産関係の支援だけではなく、本来なら第一次産業振興上というのであれば、その辺は必要じゃないかなと思うんですけども、その辺の市独自の支援というのは考えられなかったんでしょうか。 ◎農林水産部長(諸藤秀法君)  今の御質問の中で、第一次産業の支援というところで、どういうふうな判断を示したのかというふうに理解させていただきますが、農林、水産、両方に当然今の現状の確認をしております。その中で、燃油に関しては漁協を通じて強い支援の要望があったこと、そして、まず、この水産物というのが、ただ漁獲を上げればそこで終わりではなくて、今から平戸市の場合は特に天然アラ祭り、天然ヒラメ祭り、天然というものがついた中で、市の観光産業とかほかにも波及してく部分が強くあるところ。そういったものを含めまして、燃油高騰だけではなく、燃油高騰はそのファクターの一つなんですが、それだけではなくてほかの産業にも波及するものということで、今回の水産業の支援を決めております。 ちなみに、農産物につきましては、系統団体とか各部会のほうにも確認をいたしましたが……。 ○議長山田能新君)  あとは委員会で。 ◎農林水産部長(諸藤秀法君)  分かりました。すみません。 ○議長山田能新君)  お願いします。 ほかに。(発言する者あり)内容がもう産業建設委員会に入っていますので。(発言する者あり) ◆14番(吉住威三美君)  普通交付税の1,260万円のことを聞いたとせん、それは財務部長が答えるべきじゃなかとかと言いよっちゃ、俺は。農林水産じゃなか。(発言する者あり) ◎財務部長(村田範保君)  私どものほうとしては、担当課から上がってきた燃油高騰に関するこの水産の支援について計上しておりまして、その他の部分については上がってきておりませんので、私どもとしては、今回、歳入は普通交付税でその分だけを見ております。 ○議長山田能新君)  ほかに。 ◆5番(池田稔巳君)  子育て世帯への2億1,560万円の件なんですが、これは960万円の所得制限が出ていたと思うんですけども、平戸市ではどれぐらいか把握はしていらっしゃるんですか。 ◎福祉部長(桝田俊介君)  御質問にお答えいたします。 市から児童手当を受ける対象者のうち、所得制限に該当し、特例給付というんですけど、特例給付となっている方は29世帯、児童数では54人となっております。 ◆5番(池田稔巳君)  政府の方針ではあるんでしょうけども、自治体によっては、この日本の宝である子育てに限っては払おうというようなことで考えておるようですけども、平戸市ではそういうふうな考えはないのか。 ◎福祉部長(桝田俊介君)  おっしゃるとおり、国においては所得制限を設けて特例給付対象者には支給をしないという方針でございますので、その趣旨に準じることとして特例給付該当者については支給することとは考えておりません。 以上です。 ○議長山田能新君)  ほかに。 ◆9番(山内貴史君)  すみません、先ほどの燃油価格のことについてなんですけれども、先ほどの答弁の中で、まず成立後の令和4年の3月31日までの支援ということで、あと残りは追加する可能性もあるということだったんですけれども、支援金額の燃油高騰の変動によっての追加金額というのはあるんでしょうか。値上げ金額というのはお考えなんでしょうか。 ◎農林水産部長(諸藤秀法君)  燃油高騰支援と申しますが、出漁意欲向上のためのリッター10円という分につきましては、燃油の価格がこれ以上高騰しても、また逆に下がってもリッター10円ということで、燃油高騰そのものではなく、出漁意欲を高めて漁獲を上げてもらうための支援ということで考えております。 また、予算で3月31日までとしておりますのは、現年予算での支援ということで、延長という形ではなくなる、また別事業になるというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長山田能新君)  ほかに。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山田能新君)  議案第135号の質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま質疑を終結しました議案第135号は、各常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山田能新君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第135号は、配付しました付託区分表により各常任委員会で付託することに決しました。 各常任委員会は、休憩後直ちに委員会を開催し、審査の結果を議長まで報告願います。 それでは、委員会開催のため暫時休憩いたします。             休憩 午前10時56分              再開 午後2時10分 ○議長山田能新君)  休憩中の本会議を再開いたします。 会議に入ります前に、農林水産部長より発言の申出があっておりますので、これを許可します。 ◎農林水産部長(諸藤秀法君)  お許しを頂いて発言をさせていただきます。 午前中の議案第135号「令和3年度平戸一般会計補正予算(第13号)」中、神田議員のどのような支援金の流れになっているのかという御質問に関する答弁について誤りがございましたので、訂正をさせていただきます。 正しくは、支援金の流れは、令和3年12月22日に開催される平戸市水産振興協議会で、管内7漁協協議の上、最終決定をするものであり、現在の案としては漁業者が現在の価格で一旦支払い、それぞれの使用料に応じて複数回に分けてリッター10円を後から還付する予定でありました。この方法は、漁協の事務負担も考慮した上でのこととなっております。 訂正しておわびを申し上げます。申し訳ございませんでした。 ○議長山田能新君)  これより、議案第135号の議案審議を行います。 総務厚生委員長審査報告を求めます。 ◆総務厚生委員長松本正治君) 登壇  お疲れさまです。 総務厚生委員会における審査の結果を御報告いたします。 本委員会に付託を受けました案件は、議案第135号の1件であります。 審査の結果は、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以下、本委員会で論議のありました主な事項について御報告いたします。 議案第135号「令和3年度平戸一般会計補正予算(第13号)」中、福祉部こども未来課所管分の子育て世帯への臨時特別給付金事業に関し、対象者への支給はいつ行うのかとの質問に対し、児童手当受給者(中学生以下)については12月28日に口座へ振り込むようにしている。公務員、高校生新生児においては、申請書を12月24日に発送し、申請から原則2週間を目途に1月初旬から順次振り込むように予定しているとの答弁がありました。 また、特例給付となる所得超過者への支給はどのように考えているのかとの質問に対し、本市には特例給付となる対象者は29世帯で、児童数が54人いるところであり、他の市町では支給する自治体もあるが、本市としては、国の方針に沿って行わないようにしているとの答弁がありました。 以上で、総務厚生委員会審査報告を終わります。 ○議長山田能新君)  ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山田能新君)  それでは、質疑を終結いたします。 産業建設文教委員長審査報告を求めます。 ◆産業建設文教委員長井元宏三君) 登壇  それでは、産業建設文教委員会における審査の結果を御報告いたします。 本委員会に付託を受けました案件は、議案第135号の1件であります。 審査の結果は、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以下、本委員会で論議のありました主な事項について御報告いたします。 議案第135号「令和3年度平戸一般会計補正予算(第13号)」中、農林水産部水産課所管の沿岸漁業緊急支援対策事業に関し、この事業は、事前に漁協から支援要請があったものなのかとの質問に対し、市内7漁協で構成する水産振興協議会からの要請があり、燃油高騰に伴う支援を行うもので、生産体制を維持し出漁意欲の向上を図るために支援をするものであるとの答弁がありました。 これに関連し、予算算定上の126万Lの根拠は何かとの質問に対し、昨年12月から本年3月までの各漁協で給油された実績に基づき算定をしているとの答弁がありました。 また、高騰している燃油価格が下がった場合でもこの事業を継続するのかとの質問に対し、この事業は漁業者の出漁意欲を向上させるための事業であり、燃油価格が下がったとしても事業は継続するように考えているとの答弁がありました。 さらに、停泊する港に漁協の給油施設がなく、漁協以外で給油を行った場合はどうなるのかとの質問に対し、漁協が認める給油施設で漁業者が給油した場合、漁業者は給油の証明書を漁協に提出して、後日補助金を受けるようになるとの説明がありました。 以上で、産業建設文教委員会審査報告を終わります。 ○議長山田能新君)  ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山田能新君)  ありませんか。それでは、質疑を終結いたします。 議案第135号の討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山田能新君)  討論がありませんので、採決いたします。 本案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山田能新君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第135号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第38、議員派遣の件を議題といたします。 お諮りいたします。議員派遣の件については、お手元に配付しておりますとおり派遣することとし、諸般の事情により変更する場合には、議長に一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山田能新君)  御異議なしと認めます。 よって、議員派遣の件はお手元に配付しましたとおり派遣することに決定しました。 お諮りいたします。本定例会において議決されました各案件について、その条項、字句、その他の整理を要するものにつきましては、会議規則第46条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山田能新君)  御異議なしと認めます。 よって、本定例会において議決された案件の整理について、これを議長に委任することに決しました。 以上をもって、本定例会における全日程を議了いたします。 ここで、市長より御挨拶があります。 ◎市長(黒田成彦君) 登壇  閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 去る12月6日に開会しました今期定例会におきましては、令和3年度一般会計補正予算案をはじめ条例その他各種の重要案件につきまして可決頂き、誠にありがとうございました。 また、会期中、議員各位から種々賜りました御意見、御要望等につきましては、十分これを尊重し検討いたしまして、今後の市政運営及び新年度予算編成に反映させてまいりたいと考えております。 それでは、幾つか御報告をさせていただきます。 初めに、子育て世帯への臨時特別給付金の10万円につきましては、国の方針に基づき、当初、現金とクーポン券に分けて給付の準備を進めておりましたが、一括給付も容認するという国の方針転換を受け、市民への給付を迅速に行うため、児童手当受給者へは年内に、その他の対象者には年明けで早期のうちに、10万円を一括給付するようにいたしました。 市民の皆様には、育児用品や学用品など市内で御購入いただきますようお願いいたします。 次に、昨年度から着工しております大島診療所・大島歯科診療所の建設工事につきましては、本年12月28日をもって完成する運びとなりました。この間、議員の皆様には事業の推進に御理解、御協力を頂き厚くお礼を申し上げます。 完成後は、医療機器や備品など、来年2月1日の開所に向けた準備を進めてまいります。 次に、来る1月2日、昨年度中止となった令和3年成人式の代替え行事となる成人祝賀会が実行委員会主催により開催され、翌日3日には令和4年平戸市成人式を平戸文化センターにおいて執り行います。 新型コロナウイルス感染症拡大防止を考慮し、来賓招待者の縮小や、御両親など同伴者も1名に限らせていただくなど規模を縮小して開催します。 新成人の門出を皆様で祝っていただきますようお願いいたします。 次に、1月5日、平戸文化センターにおきまして、平戸市消防出初め式を挙行いたします。今回も昨年に引き続き新型コロナウイルス感染症拡大防止を考慮し、感染防止対策を講じた上で規模を縮小し開催することから、服装点検を省略することとし、午前9時30分から関係機関約350名の参加の下、分列行進、式典及び一斉放水を執り行うこととしております。 議員各位におかれましては、御臨席賜りますよう御案内申し上げます。 次に、来る1月9日、恒例の第51回平戸縦断駅伝大会を、県内チームに限定して開催いたします。 コースは例年通りで、宮ノ浦バス停を10時にスタートし、平戸文化センターをゴールとする7区間42kmを、タスキをつないで駆け抜けますので、市民の皆様の応援をよろしくお願いいたします。 終わりに、議員の皆様方には、この一年間、重要かつ困難な問題など、市民の代表として絶大なる御尽力を賜わりましたことに対し、深く敬意を表しますとともに、心からお礼を申し上げます。 年の瀬を迎え、大変御多忙な時期になりますが、議員各位におかれましては、御健勝に留意され、輝かしい新年を迎えられますよう祈念いたしますとともに、来る令和4年が市民の皆様、そして平戸市にとりまして飛躍の年となりますよう心から念願申し上げまして、閉会の御挨拶といたします。 ありがとうございました。 ○議長山田能新君)  閉会に当たり、御挨拶を申し上げます。 12月6日に開会しました12月定例会も本日をもって閉会の運びとなりました。 本定例会におきましては、各条例議案補正予算案などの審議をはじめ、指定管理者指定などについて御審議頂いたところであります。会期中、終始熱心な御議論を頂きました議員、理事者の各位の御協力に対し、心から感謝を申し上げます。 改選後、初めての定例会となりましたが、一般質問委員会審査では議員それぞれの市政発展に対する熱い思いを改めて強く感じたところであります。 さて、残すところ今年もあと僅かとなりました。これからさらに寒い季節を迎えることとなりますが、議員、理事者をはじめ市民の皆様には健康に十分留意され、新たな年を健やかに迎えられますようこころから御祈念申し上げまして、令和3年12月平戸市議会定例会を閉会いたします。             閉会 午後2時25分...