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令和4年 空港・交通インフラ調査特別委員会 本文 開催日: 2022-01-20

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  1. 福岡県議会 2022-01-20
    令和4年 空港・交通インフラ調査特別委員会 本文 開催日: 2022-01-20


    取得元: 福岡県議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-08
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1    令和四年一月二十日(木曜日)    午 前 十 一 時 一 分 開 会 ◯原中誠志委員長 皆さん、おはようございます。それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから空港交通インフラ調査特別委員会を開会いたします。  まず、議事に入ります前に、委員席の指定を行います。  各委員の席は、ただいま御着席のとおりといたします。御了承願います。  それでは、これより本日の議事を行います。  本日の議題は、お手元配付のとおりであります。御確認願います。  まず、「福岡空港北九州空港航空路線状況について」を議題といたします。  執行部説明を求めます。浜田空港事業課長。 2 ◯浜田空港事業課長 それでは、福岡空港北九州空港航空路線状況について御説明申し上げます。  お手元配付委員会資料一の一ページをお願いいたします。一の新型コロナウイルス感染症影響に伴う旅客便運航状況についてでございます。今月四日時点で計画されております一月の運航状況についてでございますが、福岡空港におきましては、国内線が約五千八百便の計画に対しまして、運航率が九八%、国際線におきましては、約千七百便の計画に対しまして、三%の運航率となっております。北九州空港におきましては、国内線が約四百六十便の計画に対しまして、運航率が七三%、国際線におきましては、現在も全便運休となっております。  次に、二の新型コロナウイルス感染症に関する主な水際対策についてでございます。福岡出入国在留管理局におきましては、日本人在留資格保持者以外に、日本人配偶者や人道上の配慮の必要性がある場合といった特段の事情がない限り、外国人入国を拒否しております。また、福岡検疫所におきましては、国際線旅客便におきまして、入国者全員体温測定健康状態確認、出国前七十二時間以内の検査証明確認、それから、唾液による抗原検査等を実施しております。  説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いします。 3 ◯原中誠志委員長 説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 4 ◯原中誠志委員長 特にないようですので、以上で本件質疑を終わります。  次に、「次期福岡交通ビジョン及び次期福岡自転車活用推進計画策定について」を議題といたします。  執行部説明を求めます。相良交通政策課長。 5 ◯相良交通政策課長 次期福岡交通ビジョン及び次期福岡自転車活用推進計画原案を取りまとめましたので、御報告させていただきます。
     昨年十一月の本委員会におきまして、次期交通ビジョン及び次期自転車計画の素案ということで、展開してまいります施策を中心に説明させていただきました。本日は、原案ということで、これまでの委員会に御報告したものと重複する部分もございますが、全体像について説明させていただきます。  原案の本体につきましては、参考資料としまして、次期福岡交通ビジョン原案次期福岡自転車活用推進計画原案をお配りしておりますが、説明委員会資料の二のほうでさせていただきます。  委員会資料の二の一ページをお願いいたします。まず、次期福岡交通ビジョン原案でございます。次期福岡交通ビジョン案につきましては、第一章から第四章、それに施策目標から構成されております。  第一章、総論でございます。策定趣旨でございますが、現在、交通ビジョンを二〇一七年に策定し、その後、新北九州空港道路福岡高速六号線等の開通、福岡空港北九州空港機能強化など、本県の交通基盤は着実に進展してまいりました。一方で、グローバル化進展豪雨災害による甚大な被害、さらには新型コロナウイルス感染症による影響など、交通を取り巻く状況は大きく変化しております。次期ビジョンにおきましては、これまでの成果や、こうした交通を取り巻く状況変化を踏まえまして、行政機関のみならず、県民交通事業者等、あらゆる関係者が協働し、交通に関する諸施策推進するために福岡総合計画部門計画として策定するものでございます。計画期間としましては、二〇二二年度から二〇二六年度までの五年間としております。  第二章、これまでの成果交通を取り巻く状況変化でございます。これまでの成果としましては、現在の交通ビジョンで掲げておりますアジアの活力取り込みと人・モノの流動拡大をはじめとした五つ基本方針ごと施策進捗状況などを取りまとめさせていただいております。二ページをお願いいたします。中段あたりにIIの交通を取り巻く状況変化がございます。ここでは、グローバル化進展地域公共交通変化など、この五年間で大きく変化した交通を取り巻く状況五つ観点から取りまとめさせていただいております。また、交通に関する県民意識では、今年度実施しました県民ニーズ調査交通分野における調査結果を取りまとめたものを掲載しております。  第三章、展開する施策でございます。これまでの成果状況変化を踏まえまして、四つ基本方針を設定し、具体的な施策を展開してまいります。基本方針一つ目は、世界を視野に九州山口一体的発展を支える交通ネットワークをつくる、でございます。次のページをお願いいたします。二つ目としましては、未来を見据え、デジタル、グリーンな交通を展開する。基本方針の3は、住み慣れたところで働く、暮らす、育てることができる持続可能な交通をつくる、としております。四つ目は、強靱で安全安心な交通を確保する、としております。  具体的な施策につきましては、参考資料でお配りしております次期福岡交通ビジョン原案の四十九ページから八十二ページに記載しているところでございます。  四ページをお願いいたします。施策推進方策でございます。第三章の施策推進していくに当たっての推進方策について記載しております。次期交通ビジョン推進に当たりましては、住民に最も身近な基礎自治体であります市町村連携を図りながら、地域実情に応じた交通施策推進してまいります。また、九州山口各県と連携しながら、九州山口発展に資する交通ネットワークの充実・強化に取り組んでまいりますとともに、地域実情に応じた持続可能な地域公共交通を実現するため、交通事業者行政機関県民連携をしながら取り組んでまいります。最後に、成果検証と新たな施策検討ということで、このビジョン策定するに当たって御審議いただいております福岡交通対策協議会の場におきまして、施策進捗状況成果検証しながら推進してまいりたいと考えております。  最後に、施策目標としまして、施策達成度を測る指標を二十二件設定しているところでございます。  以上が、次期交通ビジョン原案概要となります。二月議会におきまして、この計画主要部分を骨子として取りまとめ、議案として提案したいと考えております。  五ページをお願いいたします。続きまして、次期福岡自転車活用推進計画原案となります。次期福岡自転車活用推進計画案につきましても、第一章から第四章、それに指標から構成されております。  第一章の総論でございます。策定趣旨でございますが、二〇一九年に現在の自転車活用推進計画策定した以降のサイクリング環境の整備や、自転車安全利用に関する取組などの成果や、自転車を取り巻く状況変化を踏まえまして、行政機関はもとより、県民事業者関係団体とあらゆる関係者が協働し、自転車活用に関する諸施策推進するため策定するものとなっております。計画の性格でございますが、この計画は、自転車活用推進法に基づき、福岡自転車の安全で適正な利用の促進及び活用推進に関する条例を踏まえまして、福岡総合計画及び交通ビジョン部門計画として策定します。計画期間としましては、次期交通ビジョンと同様、二〇二二年度から二〇二六年度までの五年間としております。  第二章、これまでの成果自転車を取り巻く状況変化でございます。ここでは、環境に優しい移動手段であるといった自転車の特徴や、現在の自転車活用推進計画で掲げております四つ目標ごと進捗状況、また、この三年間で変化した自転車を取り巻く状況四つ観点から取りまとめさせていただいております。  六ページをお願いします。自転車利用状況では、パーソントリップ調査の結果など自転車利用実態、また、自転車利用に関するアンケート調査では、今年度実施しました自転車に関するアンケート調査の結果を取りまとめたものを掲載しております。  第三章、展開する施策でございます。ここでは、これまでの成果変化等を踏まえまして、長期的な視点で実現すべき四つ目標を設定し、それぞれの目標を実現するための具体的な取組を展開してまいります。  目標一つ目は、自転車を快適に利用できるまちづくり二つ目は、自転車活用したスポーツ活動健康づくり推進三つ目は、自転車活用した観光振興地域活性化四つ目は、自転車歩行者・自動車が安全に通行する社会づくり推進としておりまして、具体的な取組につきましては、参考資料でお配りしております次期福岡自転車活用推進計画原案の三十三ページから五十ページに記載しております。  第四章、施策推進方策になります。ここでは、第三章の施策推進していくに当たりましての推進方策について記載しております。次期自転車活用推進計画推進に当たりましては、住民に最も身近な基礎自治体であります市町村や、環境、健康、教育、スポーツ観光といった様々な分野事業者関係団体等連携を図りながら、地域実情に応じた自転車活用施策推進してまいります。また、九州山口各県の経済界行政機関等で構成される組織を十分に活用しながら、九州山口一体となった自転車活用施策推進に取り組んでまいります。七ページをお願いいたします。成果検証と新たな施策検討ということで、こちらも次期交通ビジョン同様、福岡交通対策協議会の場におきまして、施策進捗状況成果検証しながら推進してまいりたいと考えております。  最後に、指標としまして、施策達成度を測る指標を七件設定しております。  以上が、次期自転車活用推進計画原案概要となります。今後、今年度中に本計画策定を完了し、公表する予定としております。  説明は以上となります。どうぞよろしくお願いいたします。 6 ◯原中誠志委員長 ただいま説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。井上忠敏委員。 7 ◯井上忠敏委員 お尋ねですけれども、計画そのものは立派で賛成なんですが、法令をつくらんでよかですか。いろんなおいたをなさる方がいらっしゃって、けが等をさせたときとか補償とかですね、保険は自主的につけるのかどうか、その点についてお尋ねしたい。 8 ◯原中誠志委員長 相良交通政策課長。 9 ◯相良交通政策課長 すみません、ちょっと聞き取りづらかったんですが、法令をつくる。 10 ◯井上忠敏委員 計画そのものは立派なもんやけど、例えば、蛇行運転したり、いろいろしてケガ等をしたりするじゃないですか、そういうときの法律なんかはつくっておかなくていいかということです。そういうことも公明党さんが主張されている保険を義務づける。 11 ◯原中誠志委員長 被害者救済ということですね。 12 ◯相良交通政策課長 自転車法令につきましては、条例で今、義務化されているというふうに認識しております。 13 ◯井上忠敏委員 なっているんですか。後で教えてください。 14 ◯原中誠志委員長 よろしいですか。ほかにありませんでしょうか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 15 ◯原中誠志委員長 ほかにないようですので、以上で、本件質疑を終わります。  次に、議題にはありませんが、その他として何かございませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 16 ◯原中誠志委員長 特にないようですので、次に進みます。  次に、「今後の委員会活動について」、お諮りいたします。  このことにつきましては、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、いかがでしょうか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 17 ◯原中誠志委員長 ありがとうございます。御異議がありませんので、そのようにさせていただきます。  また、例年、二月定例会で行っております本特別委員会委員長報告につきましても、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、いかがでしょうか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 18 ◯原中誠志委員長 ありがとうございます。御異議がございませんので、そのようにさせていただきます。  最後に、会議録署名委員を指名いたします。高橋義彦委員永川俊彦委員、お二人を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。  以上で、本日の議事は全て終了いたしました。  これをもちまして、空港交通インフラ調査特別委員会を閉会いたします。  ありがとうございました。    午 前 十 一 時 十 七 分 閉 会 Copyright © Fukuoka Prefecture All Rights Reserved. ↑ ページの先頭へ...