松山市議会 > 1994-06-28 >
06月28日-05号

  • "本件予算措置"(1/1)
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  1. 松山市議会 1994-06-28
    06月28日-05号


    取得元: 松山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-07
    平成 6年 6月定例会                 平成6年          松山市議会第3回定例会会議録 第5号          ──────────────────             平成6年6月28日(火曜日)             ───────────── 議事日程 第5号   6月28日(火曜日)午前10時開議日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 議案第39号 平成6年度松山市一般会計補正予算(第1号) 議案第40号 平成6年度松山市下水道事業特別会計補正予算(第1号) 議案第41号 松山市消防本部および消防署に関する条例の一部改正について 議案第42号 松山市営住宅使用料条例の一部改正について 議案第43号 旧慣による市有財産の使用廃止について 議案第44号 財産の取得について(老人デイサービスセンター等整備事業用建物) 議案第45号 工事請負契約の締結について(姫山小学校体育館ランチルーム棟新築主体工事) 議案第46号 工事請負契約の締結について(湯山小学校校舎増築主体工事) 議案第47号 工事請負契約の締結について(味生小学校13-1棟校舎改造主体工事) 議案第48号 工事請負契約の締結について(拓南中学校23棟校舎改造主体工事) 議案第49号 工事請負契約の締結について(仮称・松山市ハーモニープラザ新築主体工事) 議案第50号 工事請負契約の締結について(中央浄化センター水処理設備その他工事(その2)) 議案第51号 工事請負契約の締結について(西部浄化センター汚泥処理設備その他工事(その2)) 議案第52号 工事請負契約の締結について(公共下水道取付管工事) 議案第53号 市道路線の認定及び廃止について 議案第54号 団体営農道整備事業の施行について(由良町鷲ケ巣地区農道改良事業) 議案第55号 訴訟の提起について  (委員長報告、質疑、討論、表決)日程第3 請願第6号 「愛媛県議会議員の選挙区定数是正を求める意見書」の提出を求めることについて  (表決)日程第4 委員会の閉会中の継続審査について  (表決)日程第5 議案第56号 固定資産評価員の選任に関し同意を求めることについて  (説明、質疑、討論、表決)日程第6 議案第57号 特別委員会の設置について(松山中央公園建設特別委員会) 議案第58号 特別委員会の設置について(松山市総合計画調査特別委員会)  (説明、質疑、討論、表決)日程第7 意見書案第3号 衆議院議員選挙区画定に関する意見書について 意見書案第4号 食管制度改善並びに6年産米価・集荷販売対策に関する意見書について 意見書案第5号 愛媛県議会議員の松山市選挙区の定数増を求める意見書について  (説明、質疑、討論、表決)   ──────────────── 本日の会議に付した事件日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 議案第39号~第55号日程第3 請願第6号日程第4 委員会の閉会中の継続審査について日程第5 議案第56号日程第6 議案第57号、第58号日程第7 意見書案第3号~第5号   ──────────────── 出席議員(48名)  1番  土井田   学 君  2番  井 原 美智子 君  3番  豊 田 實知義 君  4番  逢 坂 節 子 君  5番  松 岡 芳 生 君  6番  宇 野   浩 君  7番  菊 池 伸 英 君  8番  一 橋 邦 雄 君  9番  渡 辺 英 規 君  10番  砂 野 哲 彦 君  11番  西 本   敏 君  12番  玉 井 忠 司 君  13番  佐々木 英 晶 君  14番  船 戸 節 子 君  15番  宮 武 幸 雄 君  16番  上 岩 静 雄 君  17番  野 口   仁 君  18番  永 木   宏 君  19番  池 本 俊 英 君  20番  川 本 光 明 君  21番  田 坂 信 一 君  22番  菅   正 秀 君  23番  大 森 利 夫 君  24番  得 居 孝 哉 君  25番  御手洗   健 君  26番  丹生谷 道 孝 君  27番  尾 崎 義 治 君  28番  吉 岡 政 雄 君  29番  山 本 立 夫 君  30番  玉 井 敏 男 君  31番  日和佐 善 朗 君  32番  松 下 長 生 君  33番  栗 原 欣 吾 君  34番  白 石 研 策 君  35番  三 宮 禎 子 君  36番  都 築 文 夫 君  37番  村 上   章 君  38番  永 山 幹 雄 君  39番  中 西   智 君  40番  大 木 正 彦 君  41番  花 山 隆 重 君  42番  上 田 初 一 君  43番  池 田 弘 幸 君  44番  松 下 英 裕 君  45番  大 西 弘 道 君  46番  松 谷 照 男 君  47番  高 橋 勝 明 君  48番  大 西 俊 雄 君   ──────────────── 欠席議員(0名)   ──────────────── 事務局出席職員職氏名  事務局長     竹 内 龍 市 君  次長兼議事課長  青 木 博 美 君  庶務課長     広 瀬   明 君  調査課長     松 田   寛 君  庶務課長補佐   西 森 清 志 君  議事課長補佐   岡 部 久 雄 君  調査課長補佐   野 本   力 君  議事係長     樋 口   進 君  主任       浅 川 光 夫 君   ──────────────── 説明のため出席した者の職氏名  市長       田 中 誠 一 君  助役       二 宮 孝 幸 君  助役       須 貝 俊 司 君  収入役      稲 葉 輝 二 君  企画調整部長   井 上 量 公 君  企画調整部次長  森 本 忠 俊 君  総務部長     齊 本 士 郎 君  総務部次長    二 宮 正 昌 君  財政部長     熊 本 良 三 君  財政部次長    竹 内   巌 君  市民部長     山 口 裕 三 君  保健部長     早 野 章 夫 君  福祉部長     砂 田   勇 君  環境部長     井 手   靖 君  都市整備部長   吉 野 徹 也 君  下水道部長    矢 野 昌 平 君  建設管理部長   仙 波 定 正 君  道路部長     古 本   克 君  商工観光部長   野 村 一 弘 君  農林水産部長   橘   泰 典 君  消防局長     高 橋 節 雄 君  財政課長     雲 峰 廣 志 君  教育総務部長   池 田 秀 雄 君  生涯教育部長   渡 辺 和 彦 君  教育委員会委員  工水戸 富士子 君  公営企業局長   宮 内 福 一 君  公営企業局業務部長大 西 康 之 君  公営企業局施設部長山 内 昌 伸 君  監査委員     仲 田 和 夫 君   ~~~~~~~~~~~~~~~~       午前10時17分開議 ○議長(栗原欣吾君) これより、本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付の日程表第5号のとおりであります。   ──────────────── ○議長(栗原欣吾君) まず、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第78条の規定により、議長において11番西本 敏君及び12番玉井忠司君を指名いたします。   ──────────────── ○議長(栗原欣吾君) 次に、日程第2、議案第39号ないし第55号の17件を一括議題といたします。 本件に関し、各委員長の報告を求めます。 まず、文教消防委員長佐々木英晶君。 〔文教消防委員長佐々木英晶君登壇〕 ◆文教消防委員長(佐々木英晶君) 文教消防委員会の報告を申し上げます。 当委員会に付託されました議案6件の審査結果は、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりでありまして、いずれも全会一致の決定であります。 以下、審査の過程におきまして、特に論議された事項2点につき、その概要を申し上げます。 まず第1点は、議案第39号平成6年度松山市一般会計補正予算(第1号)中、歳出10款5項2目社会教育施設費に係る和気公民館新築用地の購入についてであります。このことについて委員から、昨年5月に和気支所が完成し2階部分を公民館として利用してきたが、今回、和気公民館を建設するに至った経緯について、地元の要望を取り入れた建設構想の具現化について、公民館の建設に際し児童館を併設することについて、さらには公民館建設に伴い空き室となる支所2階部分の利用計画について、以上4点につき理事者の理解を求めたのであります。これに対し理事者から、公民館の整備については着実に進展を見ているものの、和気、味生、生石及び由良地区の本館が未整備となっている。そこで、今回、地元住民の要望を踏まえ和気公民館の整備を図るものであるが、地元の建設委員会の協力をいただきながら快適な利便性のある施設としたい。なお、公民館は文部省の補助金を得て建設しているもので児童館の併設が可能かどうかは検討したい。また、公民館建設に伴い空き室となる支所2階部分の利用計画については、今後、主管課と協議を進めてまいりたいとの答弁がなされ、本件了としたのであります。さらに委員から、公民館の使用に関して、最近、英会話スクール等関連企業の使用頻度が高く地元グループなどの利用に支障を来しているが、現状面に対する指導はどうか。また、政治活動を目的とした使用は禁止するよう指導しているのか。地域住民への市政報告会などは社会教育の範疇に含まれるものと思うがどうかとただしたのであります。これに対し理事者から、公民館の使用許可については各公民館で運営規則や使用規定を定めており、館長が館の運営方針に照らし判断している。また、社会教育施設における政治活動については、社会教育法第23条に抵触しないよう指導しており、特定の政党の利害にのみ関するもの、当該使用が一般の利用とは異なった特恵的な利用あるいは特定の政党にその利用が偏する場合には社会教育法の趣旨にそぐわないものと思慮される旨の見解が示されたのであります。 第2点は、議案第45号ないし第48号、すなわち姫山小学校体育館ランチルーム棟新築主体工事及び湯山小学校校舎増築主体工事等に係る工事請負契約の締結についてであります。このことについて委員から、姫山小学校の体育館等の工事に伴い建築資材などが搬入されることになると進入路が1ヵ所しかないため、付近住民からの苦情や通学児童の安全性の問題が懸念されるがどうか。また、校舎の新築や増・改築を行う場合には現場の教師や地域住民の意見を反映すべきではないかとただしたのであります。これに対し理事者から、建設業者が残土を搬出する際には、ダンプのタイヤの洗車装置を設置し、ほこり等を最小限に抑えるよう努力しており、付近住民からの苦情は特に聞いていない。通学児童の安全性の問題についてもガードマンを配置し交通整理に努めていることから支障はないものと思われる。また、校舎の大規模改造等に際しては、担当職員が現場へ出向き教師と細部について協議しており、学校側の要望には十分こたえているものと思われる旨の答弁がなされ、本件、別段異議なく同意することに決した次第であります。 以上で、当委員会の報告を終わります。 ○議長(栗原欣吾君) 次に、市民福祉委員長川本光明君。 〔市民福祉委員長川本光明君登壇〕 ◆市民福祉委員長(川本光明君) 市民福祉委員会の報告を申し上げます。 当委員会に付託されました議案2件の審査結果は、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりでありまして、いずれも全会一致の決定であります。 以下、審査の過程におきまして、特に論議された事項並びに要望のありました事項について、その概要を申し上げます。 まず第1点は、湯山老人デイサービスセンター等整備事業用建物の取得についてであります。本件は、松山市母子休養ホームえひめ荘の建物を社会福祉法人松山市母子会から8,900万円で買収し老人デイサービスセンター心身障害者共同作業所を整備するものであります。本件の財産の取得については、別段異議はなかったのでありますが、まず委員から、えひめ荘の建設時に市が補助金3,600万円を拠出している。そのことと取得価格算定との関係についてただしたのであります。これに対し理事者から、取得価格は不動産鑑定士の評価額が1億円余であり、建設当時の補助金3,600万円、建物の減価償却、松山市母子会が社会福祉に果たしてきた貢献度等を勘案して8,900万円の金額を算出したとの答弁がありました。さらに委員から、国においては補助金を拠出した施設が耐用年数を経過していない時点で売却あるいは取り壊し等をした場合、補助金の一定割合を返還させる法律があるが、市に同様の規定があるか。また、えひめ荘の場合は補助金を返還してもらうのかただしたのであります。これに対し理事者から、国には適化法、すなわち補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律があるが、県、市に同様の条例、規則はない。当該建物の取得価格の算定に際しては、松山市母子会が母子福祉の向上のため他の施設をつくることも考慮に入れ、補助金の返却は申し入れない旨の答弁があり、委員会はこれを了といたしました。 第2点は、仮称・松山市ハーモニープラザ新築主体工事の請負契約の締結についてであります。本件は、児童館、シルバー人材センターボランティアセンターが一体となった複合施設を継続事業として、総額12億円で整備し、今回8億3,430万円で新築主体工事を請負契約するものであります。このことについて委員から、今後、ハーモニープラザを核として地域ヘボランティアセンターシルバー人材センター、児童館を展開する考えはあるか。また、ハーモニープラザの中での児童館の機能についてただしたのであります。これに対し理事者から、老人福祉センター、保健所、児童館、身体障害者共同作業所等、保健と福祉の複合的施設については市の副都心構想計画を踏まえながら整備する計画である。なお、ボランティアセンターシルバー人材センターについては未定であるが、今後の検討課題として進めたい旨の答弁がありました。児童館の機能については、市内中心部における児童の活動の場として、母親クラブ、子供会、地域組織活動の育成など児童健全育成の拠点としての役割を果たすものであるとの回答があり、委員会はこれを了といたしました。 このほか、福祉施設の建設に際しては、駐車場の確保方並びに交通の便がよく、しかも周辺環境のよい場所の選定方の要望がありました点、申し添えておきます。 以上で、市民福祉委員会の報告を終わります。 ○議長(栗原欣吾君) 次に、建設企業委員長池本俊英君。 〔建設企業委員長池本俊英君登壇〕 ◆建設企業委員長(池本俊英君) 建設企業委員会の報告を申し上げます。 当委員会に付託されました議案4件の審査結果は、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりでありまして、いずれも全会一致の決定であります。 以下、審査の過程におきまして、特に論議された事項並びに要望のありました事項について、その概要を申し上げます。 まず、道路橋梁維持管理事業についてであります。本件は、社会的要請に基づき市民生活に密着した市道の整備保全を行い、道路の安全性の確保を図り、もって住民福祉の向上を目的に実施されるものであります。本件、予算措置については別段異議はなかったのでありますが、県のFAZ工事が近々施行されることを受け、関連して委員から、工事による県道の混雑を避け周辺の市道を利用する機会が多くなると推測されるが、それに伴う付近住民への対応策について、さらに県道三津浜港線については拡幅の計画があるが、交通量の増加を予想すれば、それにつながる市道についても拡幅をすべきではないかと理事者の見解を求めたのであります。これに対し理事者から、付近住民への対応策については地元に対して説明会も行われており、交通量の増加による影響が予想されることから、早々にも県、市の関係各課にて協議を行い検討していく予定である。市道の拡幅に関しては、付近住民の理解、協力を得ることを第一に考え、今後、努力していきたい。また、FAZ完成時における交通量の調査を行い、県、市の役割を踏まえるとともに、特に、西部・北部地域については生活道路を含めた整備に鋭意取り組んでいきたいとの回答がありました。 次に、松山市営住宅使用料条例の一部改正に関連して、委員から、高齢化が進行している現状を踏まえ、市営団地内の階段に手すりを設置することは必要不可欠であると思慮するが、その設置状況並びに今後の計画についてただした次第であります。これに対し理事者から、市営団地内の階段への手すり設置状況については、建てかえ事業として、昭和62年度から湯渡、朝美、大野団地を初めとする9団地に設置している。また、既存団地についても和泉北団地を初めとする6団地に設置し、6年度には南江戸団地、松末南団地3棟分、山越団地の3団地を計画している。今後とも高齢者にやさしい団地とすべく計画的に手すりを設置してまいりたいとの答弁がなされたのであります。 このほか一部委員から、訴訟の提起について触れ、所有権移転登記等請求事件が二度と起こらぬよう調査、点検に最善の努力方を要望する意見がありました点、付言いたしておきます。 以上で、当委員会の報告を終わります。 ○議長(栗原欣吾君) 次に、環境整備委員長野口 仁君。 〔環境整備委員長野口 仁君登壇〕 ◆環境整備委員長(野口仁君) 環境整備委員会の報告を申し上げます。 当委員会に付託されました議案5件の審査結果は、お手元配付の委員会審査報告書のとおりでありまして、いずれも全会一致の決定であります。 以下、審査の過程におきまして、特に論議されました事項につき、その概要を申し上げます。 まず第1点は、史跡松山城跡環境整備事業についてであります。本事業は、昨年の西堀石垣修理に続き、北堀の石垣修理及び堀の水質浄化システムの設置と、それに伴う城濠しゅんせつを行うものであります。特に、この水質浄化システムは、水を堀の底に敷き詰めた木炭に通過させることにより、微生物が多孔質の木炭に住み着き、微生物の力を借りて水を浄化するもので自然環境に配慮したシステムとなっています。委員から、従来より水質の浄化策として堀のしゅんせつあるいは曝気装置の設置を行っており、費用にして約3億5,000万円も支出している。それにもかかわらず水質改善の兆しが見えないが、これらの支出が水質浄化に及ぼした効果はどうかとただしたのであります。これに対し理事者から、しゅんせつは昭和49年、54年、55年、56年に行われており、ハスやヒシの水生植物は枯れて沈殿し、ヘドロの原因となるので、しゅんせつの際に取り除いている。曝気装置は63年に3基、平成元年に5基設置している。春に水温の上昇等により、フナやコイが死んで浮いていたが、曝気装置設置後には、そういった現象は見られず、生物が住みやすくなったのは事実であるとの答弁がありました。これを受けて委員から、水生植物は枯れて水質に悪影響を及ぼすとのことだが、水生植物による水質浄化が新たに注目されており、その点、研究してはどうか。また、堀に流入する水自体の浄化対策を進めるとともに、流入した後も循環するようなシステムを確立してほしいとの意見が述べられました。これに対し理事者から、ホテイアオイやヨシなどの水生植物を取り入れた浄化技術もあるが、枯れる前に除去しないとヘドロの原因になるというデータもある。やはり取り除くべきと考えており、今後の検討材料としたい。また、流入水の浄化については下水道部とも検討を重ねており、降雨時の泥水対策あるいは浮遊物の処理など、今回の木炭による水質浄化システムと合わせ総合的に対策を講じたい。今、堀は病んで助けを求めている。我々はその声にこたえるべく全力を傾注し水質改善に取り組んでまいりたいとの答弁があり、本件了といたしました。当委員会といたしましては、市当局の御労苦は多とするものの、さらに研究を重ね水質浄化に努められるとともに、真に市民が憩える公園としていただくよう要望する次第であります。 第2点は、下水道事業についてであります。今回の中央及び西部処理区の整備に係る補正予算に関連して、委員から、公共下水道事業開始以来、約40年を経た今日、老朽化した下水管へ流入する水による下水処理場の機能低下が懸念されているが、その調査及び流入防止対策についてただしたのであります。これに対し理事者から、戦災復興事業で施行したものは劣化、老朽化しており、早晩、敷設がえが必要であるが、古い管を維持管理するとともに新しい管を敷設し下水道普及に努めている。また、昭和58年ごろから浸入水防止対策のための調査及び止水工事を積極的に行っているとの答弁がありました。さらに他の委員からは、既に供用開始している中央処理区に隣り合わせる西部処理区の未施行箇所の住民に対して、おおよその年度計画を示すことはできないかとただしたのであります。これに対し理事者から、下水道整備は自然流下が原則であり、地形等を考慮の上、順次整備しなければならないが、早期に整備を要する箇所については前倒し施行を行うなど市民の要望にこたえたい。また、昨日でき上がった下水道整備スケジュール等を内容とするパンフレットを見ていただくことにより、未施行箇所の年度計画についても御理解、御協力いただけるものと思うとの答弁がありました。 そのほか、公共下水道処理区域外における生活雑排水対策について質疑応答のありました点、申し添えます。 以上で、報告を終わります。 ○議長(栗原欣吾君) 次に、産業経済委員長日和佐善朗君。 〔産業経済委員長日和佐善朗君登壇〕 ◆産業経済委員長(日和佐善朗君) 産業経済委員会の報告を申し上げます。 当委員会に付託されました議案2件の審査結果は、お手元配付の委員会審査報告書のとおりでありまして、いずれも全会一致の決定であります。 以下、審査の経過概要を申し上げますと、まず、議案第54号団体営農道整備事業の施行について、当局から、興居島南西部の急傾斜地に位置する果樹園地帯の幹線道路は路肩が軟弱で幅員も狭く、生産物の搬出及び諸機械、資材の搬入等に支障を来すため、県道興居島循環線に接続した市道興居島6号線から同37号線に至る延長1,045メートルの区間を幅員5メートルに拡幅整備し、営農労力の省力化と農業経営の合理化を図るものであるとの事業内容の説明があり、次いで、議案第39号平成6年度松山市一般会計補正予算第1号中、歳出6款2項農業土木費につきましても、農道、水路、ため池等の農業用施設の改良整備、自衛隊小野演習場周辺障害防止対策事業として行う枝朶の下水系の用水路の改修及び議案第54号の農道改良事業を含む10路線の農道整備を実施するものであるとの詳細なる説明を徴し、慎重に検討を加えた結果、それぞれ別段異議なく原案可決と決した次第であります。 以上で、産業経済委員会の報告を終わります。 ○議長(栗原欣吾君) 次に、企画総務委員長大森利夫君。 〔企画総務委員長大森利夫君登壇〕 ◆企画総務委員長(大森利夫君) 企画総務委員会の報告を申し上げます。 当委員会に審査を付託されました議案2件の審査結果は、お手元配付の委員会審査報告書のとおりでありまして、いずれも全会一致の決定であります。 以下、審査の経過概要を申し上げますと、まず、議案第39号平成6年度松山市一般会計補正予算第1号の歳入関係部分についてでありますが、ただいま各委員長から報告がなされました歳出予算関係部分の裏づけ財源として35億6,829万円を補正するもので、国、県の補助金、起債等の特定財源が5億2,220万円で構成比14.6%、また減税補てん債等による一般財源が30億4,609万円で構成比85.4%となり、予算総額を1,149億829万円と定め、対前年比0.2%増の予算規模となったものであります。また、予算の編成方針といたしましては、依然として厳しい財政環境の中、都市生活環境のさらなるレベルアップと景気対策の一層の促進を図る上から、生活道路、公共下水道及び下水排水路整備を中心に市単独事業費を前倒し計上をすることとしたほか、松山城跡石垣修理事業とあわせて新たに城濠水の水質浄化対策への取り組み、また石井公民館増築用地、小学校用地の確保等、コミュニティ及び学校教育施設の整備充実に努めるなど、市民の幸せづくりへ可能な限り配意したものであります。この編成方針に引き続き、歳入部分の各事項にわたって詳細なる理事者説明を徴した後、慎重審査の結果、本件、異議なく了承するものと決した次第であります。 このほか、別号議案の旧慣による市有財産の廃止につきましても、細部にわたる説明を徴した後、異議なく可決いたしましたので申し添えます。 以上で、当委員会の報告を終わります。 ○議長(栗原欣吾君) 以上で、各委員長の報告は終わりました。 委員長報告に対する質疑は、発言通告がありませんので、直ちに討論に入ります。通告者の発言を許します。三宮禎子君。 〔三宮禎子君登壇〕 ◆(三宮禎子君) 私は、日本共産党市議団を代表して、議案42号松山市営住宅使用料条例の一部改正について、反対の討論を行います。 この案件は、市営住宅高岡団地を建てかえ、新しい住宅の使用料、いわゆる家賃を第1種5,200円を8倍を超す4万4,500円、第2種5,000円を約7倍の3万4,500円に改正しようというものであります。御案内のように、公営住宅法には、その目的として健康で文化的な生活を営むに足りる住宅を建設し、これを住宅に困窮する低所得者に対して低廉な家賃で賃貸することによって国民生活の安定と社会福祉の増進に寄与すると明記されているのであります。そして、入居に当たっても厳しい所得制限があり、多少改善されてきたとはいえ、第1種で2人家族で総収入は270万8,000円から402万8,000円の範囲で2種は270万円以下から収入ゼロの方までとなっており、所得の少ない方々が入居の対象であります。提案された使用料は1種でも収入の2割近いものとなり、生活を圧迫する高い使用料であり、法の目的に照らして政策的にも低く抑えるべきものでありまして、まず、この点が反対の第1の理由であります。第2の理由は、家賃算出のあり方でありますが、家賃算出に当たって、用地も含め建設にかかった費用と今後修繕にかかる費用を見込み、木造は20年で償還することとして算出されます。建てかえの場合、既に20年を経て償還されている土地代を固定資産税評価額をもとにして土地を再評価して家賃算出の用地費に入れ計算をされています。このことは建てかえ以前からの入居者に対して5年間の傾斜家賃でスライド制を取り入れているとはいえ、同一入居者から二重に用地代を取るという大きな矛盾を生じているのであります。この矛盾をなくすため国の家賃算出の方法をそのまま当てはめるのではなく、市民の暮らしの実態に立って、せめて既に償還済みの用地の再評価分は家賃算定の基礎に入れないで配慮した家賃、使用料とすべきであると考えるのであります。第3の理由は、地方自治体の公共料金の決め方が他の諸物価に大きな影響を与えるということからして、民間賃貸住宅家賃にも悪影響を及ぼさない、言いかえれば民間住宅家賃の高騰を防止できる使用料でなければならないと思います。今回の使用料は長引く不況のもとで市民の生活を圧迫する配慮のない高い使用料となっている点で反対せざるを得ないのであります。 以上3点にわたって反対理由を簡単に申し上げましたが、私たちは長年これらの問題点を指摘し改善を求めてきました。そして、やっと家賃減免制度は実施に移されたものの、建てかえ住宅の新使用料決定に関しては何ら改善されていないのでありまして、大変残念に思うのであります。その結果、建てかえの年ごとに使用料が高くなり、七、八倍もの家賃の支払いが困難であるため、もとの入居者が帰ってこれないという事態が多くなっております。例えば今回の高岡団地では入居者が45世帯で5世帯はマイホームを求め、再入居されるのは22世帯、あとの18世帯は移転先である富久団地などの安い住宅に残ると言われております。このように建てかえ事業で住環境が大変よくなっても住み慣れたもとの場所には帰れなく、一部の入居者にとっては居住権の侵害とも言える結果になっているのであります。こうしたことは、今後の建てかえ事業の進行に当たって、住民の納得合意を得る上で悪影響を及ぼし、事業の進捗に困難を生じる原因ともなっております。今市民の方々の公営住宅入所希望は大変切実で、昨年9月からくじを引いて空き入居の順番待ちをしている方など300世帯の方が入所申し込みを行い待っております。また、昨年の椿野団地の申し込みには、1種17戸に対して6.88倍の117名、2種32戸に対して219名の6.84倍の申し込みが殺到しました。こうした事態を踏まえて予定されている建てかえ事業をスムーズに進行させ、居住者が安心して住むことができるよう低家賃の公営住宅建設を急がねばなりません。この市民の切実な願いをかなえ、暮らしを守る立場に立って、今回提案されている使用料を引き下げられることを強く求め、私の反対討論といたします。議員各位の御賛同をいただきますことを心からお願いをしておきます。 ○議長(栗原欣吾君) 討論を終結、採決に入ります。 念のため申し上げます。各委員長の報告結果は、お手元配付の委員会審査報告書のとおりであります。 採決は分離して行います。 まず、議案第42号松山市営住宅使用料条例の一部改正についてを採決いたします。本件は、建設企業委員長の報告どおり原案可決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(栗原欣吾君) 起立多数であります。よって、本件は原案可決することに決しました。 次に、残余の議案第39号ないし第41号及び第43号ないし第55号の16件を一括採決いたします。 本件は、各委員長の報告どおり原案可決あるいは同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(栗原欣吾君) 御異議なしと認めます。よって、本件は各委員長の報告どおり原案可決あるいは同意することに決しました。   ────────────────
    ○議長(栗原欣吾君) 次に、日程第3、請願第6号愛媛県議会議員の選挙区定数是正を求める意見書の提出を求めることについてを議題といたします。 本件につきましては、提出者から撒回の申し出があり、これを承認した旨、企画総務委員長から報告を受けております。 お諮りいたします。本件は、撤回承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(栗原欣吾君) 御異議なしと認めます。よって、本件は撒回承認することに決しました。   ──────────────── ○議長(栗原欣吾君) 次に、日程第4、委員会の閉会中の継続審査についてを議題といたします。 企画総務及び市民福祉委員長から、目下委員会において審査中の請願5件につき、会議規則第101条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。 お諮りいたします。まず、請願第4号は、市民福祉委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(栗原欣吾君) 起立多数であります。よって、申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。 次に、請願第1号ないし第3号及び第5号の4件は、企画総務及び市民福祉委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(栗原欣吾君) 御異議なしと認めます。よって、申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。   ──────────────── ○議長(栗原欣吾君) 次に、日程第5、議案第56号固定資産評価員の選任に関し同意を求めることについてを議題といたします。 これより、提案理由の説明を求めます。助役二宮孝幸君。 〔助役二宮孝幸君登壇〕 ◎助役(二宮孝幸君) 議案第56号固定資産評価員の選任に関し同意を求めることについて御説明申し上げます。 固定資産評価員下山孝一氏は、本日28日付をもって辞職したい旨の申し出がありましたので、その後任者として、新たに本市税務長である港 準之助氏を選任いたしたいと存じますので、よろしく御同意のほどお願いを申し上げます。 ○議長(栗原欣吾君) 以上で、説明は終わりました。 本件に対する質疑は、発言通告がありません。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(栗原欣吾君) 御異議なしと認めます。よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 本件に対する討論は、発言通告がありません。よって、討論を終結、採決に入ります。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第56号固定資産評価員の選任に関し同意を求めることについては、同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(栗原欣吾君) 御異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決しました。   ──────────────── ○議長(栗原欣吾君) 次に、日程第6、議案第57号及び第58号すなわち松山中央公園建設特別委員会及び松山市総合計画調査特別委員会の設置議案2件を一括議題といたします。 これより、提案理由の説明を求めます。高橋勝明君。 〔高橋勝明君登壇〕 ◆(高橋勝明君) ただいま議題となりました特別委員会設置議案2件につきまして、提出者を代表して提案理由の説明を申し上げます。 まず、議案第57号松山中央公園建設特別委員会の設置についてであります。松山中央公園整備の社会的背景と必要性については今さら申し上げるまでもなく、議会におきましても昨年12月に特別委員会を設置して以来、関連する議案の審査はもとより、理事者から提示された基本構想案について鋭意検討を加えるなど、今日まで多角的に調査研究を重ねてまいった次第であります。御案内のように、松山中央公園は堀之内からの市有施設移転が基本となっているものの、単なる移転整備にとどまらず県都松山に必要な機能の整備や、さらに城山公園を初め松山総合公園、県営総合運動公園との機能分担にも配意しなければならないことは論をまたないところであります。理事者におかれましては、昨年11月、日本公園緑地協会に松山中央公園基本構想策定調査業務を委託するとともに、当議会の特別委員会や各界の代表者からなる中央公園基本構想市民検討委員会等の多様な意見を集約する中で、基本構想がまとまり次第、次へのステップとなる基本計画の策定にも取り組まれようとしております。まさに新松山づくりの骨格ともなる松山中央公園整備事業は緒についたばかりでありまして、本事業の持つ重要性と公益性について再度認識を新たにするとともに、理事者ともどもに相協調し、今後予測される莫大な事業費を初め、建設をめぐる複雑多岐にわたる諸問題に的確に対応していくためにも、ここに前議会と同様、本特別委員会を設置し事業の円滑な推進を図るべきであると考え提案した次第であります。 次に、議案第58号松山市総合計画調査特別委員会の設置について申し上げます。御案内のように、総合計画は、本市の進むべき方向性や具体的施策を体系的に示した市政運営の基本方針とするもので現総合計画の基本計画部分は来年度に最終期限を迎えることとなっております。現在、本市においては、市民生活に直結した施策はもちろん、都市機能を高める副都心構想を初め各種プロジェクトや目前に迫った高速交通時代に備える事業等を鋭意展開しているところでありますが、21世紀を間近に控えて、新しい時代にふさわしい個性ある都市づくりが期待されているところであります。また、近年の高齢化、国際化、情報化の急速な進行、環境保全意識の高まり、個人レベルにおける価値観やライフスタイルの多様化等、変容著しい社会経済情勢への長期的展望に立った対応も求められております。このような複雑多岐にわたる諸問題に的確に対処するためには国、県の上位計画や構想等に十分配意しながら、本市の持つ資源を最大限に生かした将来像を明確にとらえ市民の英知と活力を結集して、その実現を図っていくことこそが市政の責務であると考える次第であります。理事者におかれましては、既に基礎調査委託など第4次総合計画策定の準備作業に着手しているところでありますが、総合計画が市政を遂行する上で極めて重要な役割を果たすものであるとの認識のもとに、この際、議会といたしましても、前回の策定時と同様に、独自の立場から総合計画を調査研究するため、本特別委員会の設置を提案いたした次第であります。よろしく御審議のほどお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。 ○議長(栗原欣吾君) 以上で、説明は終わりました。 これより、質疑に入ります。──質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(栗原欣吾君) 御異議なしと認めます。よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより、討論に入ります。──討論を終結、採決に入ります。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第57号及び第58号の2件は、原案可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(栗原欣吾君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案可決することに決しました。 なお、お諮りいたします。ただいま設置されました各特別委員会の委員の選任については、委員会条例第4条第1項の規定により、 松山中央公園建設特別委員会委員に   西本  敏君  菅  正秀君   尾崎 義治君  吉岡 政雄君   玉井 敏男君  松下 長生君   白石 研策君  村上  章君   中西  智君  池田 弘幸君   大西 弘道君  大西 俊雄君 の以上12人を、 松山市総合計画調査特別委員会委員に   松岡 芳生君  宇野  浩君   船戸 節子君  宮武 幸雄君   田坂 信一君  大森 利夫君   山本 立夫君  三宮 禎子君   上田 初一君  松下 英裕君   松谷 照男君  高橋 勝明君 の以上12人を、それぞれ指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(栗原欣吾君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました諸君を、それぞれの特別委員会委員に選任することに決しました。   ──────────────── ○議長(栗原欣吾君) 次に、日程第7、意見書案第3号衆議院議員選挙区画定に関する意見書について、第4号食管制度改善並びに6年産米価・集荷販売対策に関する意見書について及び第5号愛媛県議会議員の松山市選挙区の定数増を求める意見書についての3件を一括議題といたします。 お諮りいたします。本件については、会議規則第37条第2項の規定により、提案理由の説明を省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(栗原欣吾君) 御異議なしと認めます。よって、本件については、提案理由の説明を省略することに決しました。 これより、質疑に入ります。──質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(栗原欣吾君) 御異議なしと認めます。よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより、討論に入ります。──討論を終結、採決に入ります。 お諮りいたします。ただいま議題となっております意見書案第3号ないし第5号の3件は、原案可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(栗原欣吾君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案可決することに決しました。   ──────────────── ○議長(栗原欣吾君) 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。   ──────────────── ○議長(栗原欣吾君) これにて、本日の会議を閉じ、平成6年第3回定例会を閉会いたします。       午前11時6分閉会    ────────────────────────────────    地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。                    松山市議会 議  長  栗 原 欣 吾                          議  員  西 本   敏                          議  員  玉 井 忠 司...