東かがわ市議会 2023-10-30
令和5年民生文教常任委員会 本文 開催日:2023年10月30日
市内の公共施設としてはパークゴルフ場というのが引田にございまして、県内でも2つしかない貴重な施設でございます。利用者も非常に定着はしておるところでございますが、コスト、手間、いろいろなことも検討しなければいけないことがございます。本日そういったことを説明させていただきますので、どうぞよろしく調査をお願いいたします。
以上です。
6:
◯堤委員長 ありがとうございました。
続きまして、議長よりごあいさつをお願いいたします。
7:
◯渡邉議長 おはようございます。先ほど市長がおっしゃってますように、市内では多くのイベントがあり、私も市長とほとんど同じような行動をしたように思います。その中でも昨日のトークイベント、ベッセルおおちで盛大に行われ満席の状態でございました。議員の皆さんはいろんな地域のイベントがあったんで参加できない方も多数おられたと思いますけども、この機に引田にある歴史民俗資料館、是非、足を運んでいただきたいと思います。笠置シヅ子の資料を集めて、私も初めて見た資料もございます。是非、期間限定で12月中旬辺りまでやってると思いますので、是非とも足を運んでいただきたいと思います。
それと、私、この間、九州の小倉でありました全国市議会議員議長会に参加しました。いろいろ勉強させてもらった中で一番最初に、基調講演、片山善博元総務大臣、現大正大学教授の方がおっしゃられた中に1つ、議員の皆さんが質問するには必ず裏を取れと、警察の事件ではないんですけども、ただそこで質問してこうやっていますで納得するんでなくて、きちっと調べて裏を取って質疑してください、そのことが印象に残っています。今日の閉会中の調査事件も、いろんなそういう意味でしっかりと質疑をしていただきたいと思います。あいさつに代えさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。
8:
◯堤委員長 暫時休憩をいたします。
(午前 9時37分 休憩)
(午前 9時37分 再開)
9:
◯堤委員長 再開いたします。
ありがとうございました。
ただいまの出席委員は定足数に達しております。よって、委員会条例第16条により委員会は成立いたしました。
それでは、9月定例会において許可されました閉会中の調査事件、社会体育施設の運営についてを議題といたします。
調査の進め方につきましては、配付しております調査日程表のとおりでございます。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
10:
◯堤委員長 御異議なしと認めます。
それでは、社会体育施設の運営についての調査に入ります。
教育委員会からの説明を求めます。
上枝生涯
学習課長。
11:
◯上枝生涯
学習課長 皆様、改めましておはようございます。それでは、社会体育施設の運営について御説明させていただきます。資料1ページをお開きください。
現在、一般財団法人東かがわ市スポーツ財団に指定管理している施設につきましては記載のとおりで、各スポーツセンターで、指定管理期間につきましては、令和2年4月1日から令和7年3月31日の5年間となってございます。各施設とも十分活用しながら指定管理をしていただっきょりますけれども、その中で2ページ、3ページ、まず今までの利用状況の推移について御説明させていただきます。
まず、2ページを御覧ください。2ページにつきましては、利用者数、平成29年から昨年度令和4年度までの推移をグラフにさせていただいております。下のほうは別紙となっております。ちょっと見にくいので3ページに拡大したものをお付けしております。
まず、2ページでございますけれども、施設の利用状況につきまして、全体的にはコロナ禍によりまして利用者数が減少し、今までスポーツをしていた方がなかなか戻らず、コロナ禍以前の水準に戻っていないような状況にございます。特にとらまるてぶくろ体育館及びとらまる多目的広場につきましては少しずつ利用者が戻ってきている状況でございますが、大会やイベントなどが開かれていないことから、コロナ禍以前の水準までには至っておりません。白鳥中央公園体育館につきましては、コロナ禍の影響もございますが、学校の利用がなくなったことが一番の減少原因でございます。引田温水プールにつきましては、コロナ禍による会員数の減少が一番の減の要因となってございます。引田パークゴルフ場は、コロナ禍より減少しておりますけれども、令和4年度は特に猛暑が影響しまして利用者数が減っているという形でございます。各体育館につきましては、令和4年4月1日に引田体育館を廃止したことから、引田飛翔体育館をはじめ、他の体育館の利用者が増加しているところでございます。
続きまして、3ページ目を御覧ください。とらまる公園テニスコートにつきましては、定期的な利用が増えたことからコロナ禍前までの水準近くまで戻っておりますが、中学校の部活動の利用減少に伴い利用者数が減少しております。白鳥中央公園テニスコート及び引田運動公園テニス場も、中学校の部活動の利用が減少したことから利用者が減少してございます。白鳥中央公園多目的広場は、引田野球場の改修の代替施設として令和4年度の利用者は増えてございます。しろとり研修センターにつきましては、コロナ禍で施設を初めて利用された方が、その後、定期的に使用することとなりましたので増加してございます。引田武道館につきましては、大規模改修に伴う閉館期間がありましたこと、引田中学校の部活動での使用がなくなったことによりまして大きく減少してございます。
以上がスポーツ財団が指定管理として運営している施設でございますが、施設全体につきましては、社会体育施設等マネジメント基本計画に基づきまして適切に改修や統廃合を行いながら運営していくこととしております。しかし、全体的には利用者が減少していることから、スポーツ財団と協議しながら利用者の増加に努めていく必要があると考えてございます。
そのような中で、現在、令和6年度に白鳥小学校跡地におきまして建設中の東かがわ市温水プールが開館する予定としております。ここにつきましては、株式会社ヤマウチが指定管理することから、スポーツ財団が管理している施設であります引田温水プールを閉館するという形になりまして、指定管理から外れることになります。閉館時期につきましては、利用者の利便性を図るため、引田温水プールから切れ目なく継続して東かがわ市温水プールが利用できるように、東かがわ市温水プールの開館予定日前日の令和6年6月末までは引田温水プールを運営することとしまして、現在、市とスポーツ財団及び新温水プールの運営事業者であります株式会社ヤマウチとの3者で協議を行っているところでございます。
続きまして、引田パークゴルフ場の運営についてでございます。1ページにお戻りください。温水プールが移行されることと、今、引田パークゴルフ場についてでございますけれども、過渡期に来てるかなというところで、パークゴルフ場の現状についてですが、本施設は平成21年7月にオープンして以来、多くの方に利用していただける施設となっております。このパークゴルフ場を運営するために、オープン以来からボランティアに御協力を頂きながら維持管理をしてまいったところでございますが、長年のボランティアの御尽力の結果としまして、他のパークゴルフ場とは比較にならないほどきれいに整備されており、市外からの来訪者においては高評価を頂けるコースとなっているところでございます。
しかし、現在の課題としまして、近年ボランティアの方から、整備することの責任についてはありませんが、ボランティアの立場で整備すること自体が重荷になってきているという御意見を頂いておりまして、特に今年度は猛暑時の作業におけますリスクへの負担などもお伺いしているところでございます。今後を考えますと、現状のボランティアに頼らない運営にシフトする必要が出てきていますので、特に引田温水プールの閉館に伴い、スポーツ財団の体制が大きく変わるこのときに合わせて内容を見直すべきというふうに考えております。見直すべき運営方法につきましては様々な手法が考えられますが、現在の維持管理・運営の方法やスポーツ財団の今後の在り方、職員数など、また今までのボランティアの方が有するノウハウなどを踏まえ、今後も継続する体制にすべきというふうに考えております。
パークゴルフ場の今、近県、香川県と隣の藍住町のパークゴルフ場の内容及び使用料については掲載しているとおりでございます。その他の体育施設につきましては、今後もスポーツ財団に引き続き運営していただく予定としておりますが、利用者の減も含めまして、十分に検討しながら運営していきたいというふうに考えております。
委員の皆様につきましては、現状を鑑みまして将来へ向けての社会体育施設の運営について御意見をお願いするところでございますが、特に喫緊の課題となっておりますパークゴルフ場の運営についての御意見を重点的にいただけたらというふうに考えております。
以上、説明を終わります。よろしくお願いいたします。
12:
◯堤委員長 それでは、説明が終わりましたので、これより社会体育施設の運営についての質疑を行います。
質疑のある方は挙手願います。
田中委員。
13:
◯田中(貞)委員 全体的にスポーツ財団の運営の中からいろいろ考えていかなければならないんだろうなと思ったりするんですけれども、引田は特に温水プールがなくなり、1つ体育館がなくなりしたことによって、そこの管理・運営をどういうふうな、引田の管理体制をどういうふうにやっていくかいう中での今回の部分が含まれてきてるんだろうと思うんですけれども、先ほど説明があったように、全体的にというか、野球場も改修したことやし、それからあとこれから残ってるんが飛翔体育館とテニス場とパークゴルフ場、その部分についてを執行部として今の話あった中で、特にパークゴルフ場については管理・運営に対して重荷になってるというふうな言い方をするんですけれども、分からんではないんです、気持ちはね。だけど、それを造ったときの経緯等々を踏まえてここまで頑張ってやってきてくれている中で、それまでに一切そのパークゴルフ場の管理・運営についてということで、少しどうにかならないかというような案件が執行部から一切出てきてなくて、急に今回こうやって出てくる自体の話いうのは、何かちょっと考え方が取り違えてるんでないかなというふうに認識するんですけれども、その点についてお伺いします。
14:
◯堤委員長 上枝生涯
学習課長。
15:
◯上枝生涯
学習課長 田中委員の御質疑にお答えします。
急にパークゴルフ場のお話が出てきたということでございますけれども、実際ボランティアの方からは数年前からお話はいただいているところでございました。実際、人数が少なくなってきたりいう話も聞いておりますし、後継者もいないということで、当初の議会の議論という形も私も承知はしておりますけれども、今の時代、ボランティアに頼るというところからはやはり脱却しなければいけないかなというふうに思っておりまして、いろいろスポーツ財団とかパークの利用者、あとパークゴルフ協会ともお話しした中での今回、パークゴルフ場について御審議いただきたいというふうに考えております。
以上でございます。
16:
◯堤委員長 田中委員。
17:
◯田中(貞)委員 それであれば、早い段階で、経緯は私も十分知っておるわけですから、その中で数年前からそういった後継者がいない、どうやって管理するんだというような話があるんであれば、生涯学習課としてそのパークゴルフ場等々の管理・運営するのに、やっぱり少しでもボランティアに対しての負担を出させてくれないかというような話があってしかるべきことだろうと思うんですけれども、そういったことはなくて、確かに温水プールがなくなる、そういった中でこのものも一緒に上がってきたんだろうと思うんですけれども、やはりそういった部分を議会側がノーとかそんなんでないわけですから、話がないのにどうやって体育施設の管理・運営のためのその1つの部門としてのパークゴルフ場に対しての管理・運営をこういうようにしたいんだという話があれば、また考え方が違ってくるんだろうと思うんですけれども、そういったことが一切なくて突然にそういった形で指定管理的な話があったりしてくると、今も言よったように、数年前からその話があって後継者がいないいうたら、指定管理に出したって意味ないでしょう。そういうふうに私は今捉えるんですけれども、そうでなくて、スポーツ財団としてきちんと管理・運営をやっていくからいう話なら分からんでもないんですけど、何か今の説明の仕方で聞くと、後継者がいないのに指定管理、誰が受けるんですか。そういったような感じになってくるんでないかなというふうに認識はするんですけれども、どんなんですか。
18:
◯堤委員長 上枝生涯
学習課長。
19:
◯上枝生涯
学習課長 田中委員の御質疑にお答えします。
後継者がいないというのはボランティアとしての後継者がいないというところでありまして、適切な、今ボランティアに頼った中でありましたら、ボランティアというのは任意で出てきていただっきょるという形になっておりますので、きちんとしたお手伝いいう形ができないというところで後継者がいないということでお話があったところでございます。だから、指定管理を別にきちんとした場合については後継者育成も含めたお話もお伺いしておりますので、そういった形は指定管理としての条件に必要かというふうには考えております。
以上でございます。
20:
◯堤委員長 田中委員。
21:
◯田中(貞)委員 課長の説明、気持ちはものすごい分かるんですよ。私、いかんとかどうのこうのでなくて、確かに無償的な形でずっとやってきてくれてる、ほんまに非常にありがたいことである。だけど、無理に指定管理に出さなくても、温水プールという1つの施設の管理・運営がなくなることですから、それをどういうふうな形でパークゴルフ場を管理・運営していくか考えるほうが先だろうと、何でも外に出したらいいというもんでないんだろうなというふうな形を。そうでないと、これから体育施設は将来的にはいろいろな形でなくなっていく可能性もある。一番になしになったのは大内の野球場ですから、それに伴ってどうするんだということでとらまる公園のところへ照明を付けていただいて、そこで1つのソフトボールができるような形になってきたわけですから、将来的には温水プールがなくなる、それから白鳥中央公園も将来は体育館そのものがなしになるよというふうな形で、行政がつくったスポーツ財団であるわけですから、その人たちの部分も一緒に考えた中で、将来長く市としての財団管理が運営できるようなことを考えるべきであって、全てを外に出したらいいというもんでもないだろうというふうに考えるんですが、そこの点についてはどんなんですか。
22:
◯堤委員長 上枝生涯
学習課長。
23:
◯上枝生涯
学習課長 田中委員の御質疑に答えます。
確かに外に出すとか、いろいろな考え方はございます。これもスポーツ財団と相当な議論の中で、今回新しい温水プールができまして、継続的にスポーツ財団の職員を雇用していただくというお話の中でお願いしていたところ、相当数の方が動く可能性があるという中で、残った人間の中で維持管理・運営していくという形の中で、パークゴルフ場というところは今でもそうなんですけども、受付がプールのほうでやっていたというところの中で、きちんとそこで受付ができないかとかいうお話も頂いております。それはなぜかと言いますと、来訪者が直に直接パークゴルフ場に行って、また戻って、また受付していただいていう形もございますし、ちょっと何か伺ったところは、いろいろな揉め事があったりとかいう形のところで、そのときに早急な対応ができていないという御意見はいただいております。そういった中でどうやっていくかという形の中で、スポーツ財団に残る人数の予定数とか踏まえながら、現在に至っているところであります。
以上でございます。
24:
◯堤委員長 田中委員。
25:
◯田中(貞)委員 そのいろいろな問題はあるんだろうと思うんですけど、そうであればスポーツ財団としてプールにおった人たちを兼ねてそのパークゴルフ場等々を管理しておったんであれば、その足らない部分、パークゴルフ場を運営管理する分を合わせて雇用すればいいんでないですか。その中で、何人最低おれば管理・運営ができて、それ以外の体育施設も一緒に合わせて管理・運営ができるというふうな考え方が取れなかったのか、そこの点についてはどんなんですか。
26:
◯堤委員長 上枝生涯
学習課長。
27:
◯上枝生涯
学習課長 田中委員の御質疑にお答えします。
そこについても相当スポーツ財団も含めた中で御議論させていただいた中で、今現段階、実際、芝のコース管理なんかはもうボランティア主体という形で、毎週火曜日に定期的にやっていただいたり、水やりもそのパークゴルフ協会にお願いしてやっていた中でしていたところでございます。確かにスポーツ財団にお願いしてすることも考えましたけれども、ボランティアにお願いしたところのノウハウが今ございません。その方を雇っていう話もあるんですけども、その方たちは自分たちでしたいという御意見もございました。あと今1つ御提案いただいとる中では、スポーツ財団一体で運営しましたら、今、火曜日がお休みです。近くの藍住町も火曜日というところで、全体で曜日を変えることも可能なんですけれども、定着してる中でパークゴルフ場だけ違う曜日にしますと、やっぱり人員がたくさん要ると、お休みの間に開けるとなりますと、そういったこともお話も伺っております。そこに出すという話でなくて、新しい形で今のノウハウを持っておられる方がするか、新しい業者が手を挙げてくれるかどうか分かりませんけれども、そういった形で適切に管理できる体制にしたいということで、別の団体という形を検討していたところでございます。
28:
◯堤委員長 いや、今、田中委員の質疑は、ほかに雇用とかそういうなんは考えなかったのかということなんで。
片山教育部長。
29: ◯片山教育部長 財団での雇用でパークゴルフ場の管理ができないかということだと思いますけれども、一応検討はさせていただいております。その上で、今ボランティアをやっていただいている方のノウハウであるとかコストの面を考えますと、外に出したほうが確実に管理ができるんではないかという判断をさせていただいて、外出しをしようかなというふうには考えております。また、そのボランティアの方々が持っているノウハウ、それから自主事業いうところはこれから活用していけるのではないかなというところがありまして、こういった経緯で外出ししたいなというふうには考えております。
30:
◯堤委員長 田中委員。
31:
◯田中(貞)委員 何か捉え方がちょっと違うような感じがするんですけど、スポーツ財団やって自主事業でやればいいわけであって、その中の部門のパークゴルフが自主事業でやったって別段構わんわけでないですか。それで芝生の管理とかいろいろな面の部分について、管理が外へ出したらできて財団でできんという自体が、今、何人の方がボランティアでしてくれてるかはちょっと私も数字は把握してませんけど、人数は。仮に3人なら3人、これにあと多少なりパート的いうんか、その周りであとおって5人かそこらで管理しているんであれば、仮に正式にスポーツ財団として3人なら3人を雇用して、その後はパートでしてもらってれば、それは十分できることだろうと。お金をどこできちんと管理しながら全体を長続きするためどうやっていくかということを考えるんだったら、そのほうがもっと長続きするんでないんかなというふうに私は思うんですけど、自主事業やって、どこの指定管理やって、皆、自主事業あるじゃないですか。それを外へ出さなんだら自主事業できんいうことで、スポーツ財団やて自主事業で一生懸命いろいろなエアロとか何とかそういったいろいろな部門をやってるでないですか。それと一緒だろうと思うんですけど、違うんですかね。
32:
◯堤委員長 片山教育部長。
33: ◯片山教育部長 財団とボランティアの比較はもう十分させてはいただいております。財団で雇って管理というのも当然検討させていただいたんですけれども、予算的な面、コストの面で、やっぱり何人雇っていうのも検討はさせていただいたんですけれども、その上で指定管理に出して管理していただくほうが継続して施設を管理できるんではないかという判断をさせていただいて、こういったことにさせていただいております。
34:
◯堤委員長 大田委員。
35: ◯大田委員 委員長、今日の題目は社会体育施設の運営についてですので、全体的についてお伺いいたします。指定管理料、委託でこれ令和7年3月31日まで指定管理ですよね。令和2年、令和3年は1億60万円いうことで、令和5年度からは1億1,370万円いうことですよね。今これ、物価高騰とかそういうようなところの需用費、それの高騰もあると思うんですが、令和5年度東かがわ市スポーツ財団収支予算を3月の定例会に頂いたんですが、これ職員が12名ですね。令和5年度で1名削減となっております。まず1点目、スポーツ財団のこの指定管理料の半分ぐらいは多分人件費だと思うんですが、まずその点で十分にその指定管理料の中で運営ができているのか、1点お伺いいたします。
36:
◯堤委員長 上枝生涯
学習課長。
37:
◯上枝生涯
学習課長 大田委員の御質疑にお答えします。
十分な運営ができているかということでございますけども、きちんと運営できておるというところでございます。
以上でございます。
38:
◯堤委員長 大田委員。
39: ◯大田委員 これ財団ですけど、11名の方がいて、こちらの資料にもありますように、今のパークゴルフ、スポーツ財団が実施している内容、ボランティアが実施している内容、これ全く同じですよね、ほとんど。そしたら、先ほど同僚委員が言ったように、スポーツ財団のほうを重点にしてそちらのほうで運営していくと、そういうお考えはなかったのかお伺いいたします。
40:
◯堤委員長 上枝生涯
学習課長。
41:
◯上枝生涯
学習課長 大田委員の御質疑にお答えします。
そこの部分についても十分議論させていただいております。その中での今の考え方に至っているところでございます。
以上でございます。
42:
◯堤委員長 大田委員。
43: ◯大田委員 課長が言よることも分かるんですけど、十分な議論と、じゃあ例えばどのような議論してどんだけの数字が出てきて、ボランティアのほうにしたほうが効果的だとか、そういうことを示していただかないと、言葉だけで言われても私たちは比較するところが分からないので、やはりその指定管理に出しているのであれば、そこの従業員にしっかりとお給料を払ってその方にしていただくというのが指定管理の一般的な観点ではないかと思うんですが、その辺りをどのように話し合われて、何がマイナスなのか、それを総合したいうところがよく見えてこないので、皆さん、委員の方まだ2人目ですけど、聞いてるんでないかと思うんですが。
44:
◯堤委員長 上枝生涯
学習課長。
45:
◯上枝生涯
学習課長 大田委員の御質疑にお答えします。
実際、スポーツ財団は今後運営が大きく変わっていく中で、プールの人間の方いうのは要らないという形で、そこについては削減いう形を取らなくてはならないというふうに考えております。それで、市が指定管理をお願いしていた部分についての人員と、自主事業をやるプラスアルファの職員も当然おりました。その中で正式に職員が12名いますが、そこについて市が試算した次のプールがない状況での職員数としては、試算としては4、5名、各センターに2人ずつぐらいが適正ではないかというふうには考えております。その中で、新しくパークゴルフ場に必要というふうに考えておりますのは2名程度で、常時雇用ができるのがという形で、あとはその指定管理者が委託に出すとか、そういった形の考え方は指定管理側の考え方になりますので、一応そういった形で、必要人員とか必要経費とかいうふうなことは考えてございます。
以上でございます。
46:
◯堤委員長 大田委員。
47: ◯大田委員 これ全体の財務から考えると、まず今度新しくできますよね、プールが。そちらのほうにどういうふうになっていくのか、それを踏まえて人員とかそういう形が希望どおりいけるのか、もう希望しない方もたくさんいらっしゃると思いますが、まずはそこを確保してから、その次にこうなっていう形で考えていくべきでないかなと思うんですが、今回はプールはまだ6月いうことで出てきてないと思うんですが、その辺りを加味して、先ほど同僚委員が言いましたように、これスポーツ施設はたくさんございます。その中で、大きな枠を決めた上でしていくいう形がよろしいんでないかと感じますが、いかがですか。
48:
◯堤委員長 上枝生涯
学習課長。
49:
◯上枝生涯
学習課長 大田委員の御質疑にお答えします。
新しいプールのほうについては、もう株式会社ヤマウチのほうで最終面接まで一応面談までしていただいている中で、あとは市のほうも継続して残った場合にはこういう条件になりますいう条件をお示しした中で御本人に判断していただくというところまで至っておりますけれども、最終人員はまだ確定はしておりませんけれども、近々には人員がどれだけ残るかというところまでは確認できるような準備はできております。
以上でございます。
50:
◯堤委員長 大田委員。
51: ◯大田委員 進んでいるということですが、最終的な確認はいつ頃になるんですか。
52:
◯堤委員長 上枝生涯
学習課長。
53:
◯上枝生涯
学習課長 大田委員の御質疑にお答えします。
最終的には11月中には最終出る予定で今、進めております。
以上でございます。
54:
◯堤委員長 山口委員。
55: ◯山口委員 質疑を何点かしたいと思います。長くなるとあれなので、1点ずつ聞きたいと思います。今回、プールのほうがなくなるということでかなり早くから話が出てました。パークゴルフ場に関しましても、令和5年3月の見直し案で、指定管理の見直しというのは行政のほうが出してホームページのほうにも公開されていますので、それを基にした今回の話なのかなと思っております。どうしても指定管理としての必要性が高いものに関しまして、市のほうが必要と思って出すので、それ自体は私は問題ないかと思いますので、指定管理者が毎年の契約の中でどうしてもできない、やっぱりそこは市として大事だから新たな指定管理を探すということ自体は問題ないかと思うので、その上で質疑なんですが、これ期間なんですけど、今現在、指定管理期間は令和7年3月31日までの5年間という形で契約をしておりますが、例えば今回もしこれ仮にスポーツ財団の契約を終了し、新しいところの指定管理がもしそこが採用されたと仮定して、これというのは残任期の令和7年3月31日までを考えているのか、若しくは改めて例えば通常あるような5年間で考えているのか、その辺りはどういうふうに考えているのかというのをお聞かせいただきたいと思います。
56:
◯堤委員長 上枝生涯
学習課長。
57:
◯上枝生涯
学習課長 山口委員の御質疑にお答えします。
指定管理期間につきましては、新たになりましたらそこから5年間というふうに考えてございます。
以上でございます。
58:
◯堤委員長 山口委員。
59: ◯山口委員 でしたら、新たにという形です。私自身懸念するのが、指定管理が例えばこれ仮に指定管理として流れてうまくいけばいいんですが、過去にもあったように、それで大丈夫なのかということで議決の中で否決をされる可能性もあります。そうなると、この施設自体が急遽直営にするのか利用できないのかというリスクもありますが、切り替わらなかったリスクというのも考えられて現在の話というのはされてるんでしょうか。例えばもしこれ指定管理が認められなかったことも仮定して、それでも直営でする必要性があると判断しているのかどうか、お聞かせいただきたいと思います。
60:
◯堤委員長 上枝生涯
学習課長。
61:
◯上枝生涯
学習課長 山口委員の御質疑にお答えします。
そこについては、5年間十分できるのかというところも確認した中でしておりますし、その否決のときにはそのときの考え方としては、今までどおりまたボランティアを続けれるかどうかいう判断も聞いておりますけれども、そこは難しいという話なんで、新たな方策は考えなければならないというふうにしておりますので、基本的には一応またそこは十分議論して、大丈夫なような形の御提案、そういう組織でしていただくという話で進めております。
以上でございます。
62:
◯堤委員長 山口委員。
63: ◯山口委員 シンプルに、その可決、否決の話なんです。今の話だったら、資源としては必要性があるので指定管理には出すけど、例えば指定管理が来なかった、もしかして指定管理が受けられなかった、いろいろ様々な原因があったとしても、ボランティアを頼ったりとか考えたいということは、そのときは直営をしてでもこの施設は残すという意思があるのかどうかだけで、今の話だったら意思があると思うんですけどはっきり分からないので、それと指定管理が行けるかどうかというのは、最終審議会にかかって、その内容を基にここでまた議決する話なので、そこに関して今できるかできないかと正直言われてもそれは判断が違うと思いますので、直営をしてでもこの施設を残したいのかどうかというその意思だけは少しお聞かせいただきたいと思います。
64:
◯堤委員長 上枝生涯
学習課長。
65:
◯上枝生涯
学習課長 山口委員の御質疑にお答えします。
この施設は、利用者数から見ても多くの方が使っていただきまして、健康の増進の一助にはなっております。ということで、今後も将来的には残す施設というふうに考えておりますので、ということです。
以上でございます。
66:
◯堤委員長 山口委員。
67: ◯山口委員 それだけの意思がありましたら、今現在ボランティアに頼っている状況でなかなかできないという話も聞きました。今後、指定管理等を検討するに当たって、また今のスポーツ財団にもう一度検討し直してくださいと言うのに当たっても、このボランティアをしっかりとやるためには、例えばそれだけの予算を付けるのか、若しくは今、資料を見させてもらいましたら、年間利用の金額は非常に東かがわ市は安価な形でしておりますが、その辺の価格もしっかり横と同じにして、財源をしっかり確保して自分たちが運営できるというようなお考えをお持ちなのかどうかお聞かせください。
68:
◯堤委員長 上枝生涯
学習課長。
69:
◯上枝生涯
学習課長 山口委員の御質疑にお答えします。
指定管理の内容について、利用料とかいう形については、当然すごく比較していただいたら分かるように安価でございます。これにつきましては、パークゴルフ協会の会のほうに毎年参加させていただっきょる中で、安いということで、ボランティアを脱却するにはそれ相応の利用者負担をお願いするというふうなお話をしまして、そこについては御理解いただいたいう形でございます。そこについてお話があった中では、月1,000円程度は必要であるというお話で、他の施設と同等の金額になろうかというふうな形で今、考えておりまして、そこも含めた中での指定管理料を算出するというふうな考え方でおります。
以上でございます。
70:
◯堤委員長 山口委員。
71: ◯山口委員 最後、4点目です。ここ一番大事なんですが、今回例えば仮にこれができなくなった、だからパークゴルフ場は指定管理としては受けることができないというふうに例えばあったとして、これに対するペナルティというのはどういうふうに考えているのかをお聞かせいただきたいと思います。というのも、いわゆるこれだけの施設全体を利用するから今の指定管理という、例えばここは苦しいけどほかである程度利潤が上がるから統合して例えば借りられている、指定管理を受けられていると思うんですが、言ってみたら、今の財源だけでは、今の人員だけでは対応できないから、うちちょっと難しいと、やってくれる人がいたらという話というのは、いわゆる赤字事業を切り離すだけになります。だったら逆に、黒字事業があって赤字事業もあるから、この値段だったらかなりのペナルティが本来、指定管理で発生するのかなと、私、仕事している者としては感じておりますが、例えばこのパークゴルフ場だけの予算で考えたら、そんなに大した金額でないのかと思います。その金額以上のペナルティが本来発生すると思うんですが、トータル的に見てその辺りはどういうふうに指定管理のほうをお考えでしょうか。
72:
◯堤委員長 暫時休憩します。
(午前10時15分 休憩)
(午前10時22分 再開)
73:
◯堤委員長 再開いたします。
執行部より答弁を求めます。
松浦教育長。
74:
◯松浦教育長 山口委員の質疑にお答えいたします。
今現在、指定を受けておりますスポーツ財団のペナルティという話でございますけれども、残り1年ありますことから、この間のペナルティ等については今後検討させていただきます。
以上です。
75:
◯堤委員長 ほかに質疑ございませんか。
渡邉委員。
76: ◯渡邉委員 いろいろ皆さん意見出とんですけども、私が記録しとんでは、ボランティアでしますから施設を建設してくださいという約束で始まり、管理ですね。管理を指定管理にしてもらったような感じになっとると思うんですよ、入場者とかそういう管理は、お金を集めるとか。しかし、その中の整備はボランティアでお願いしますという形でしていたと思うんですけども、そのうち、同僚委員も言いますが、時代が経ってきて、仲間も高齢化してずんずん抜けてきて、作業する人が減ってきた。作業が大変になってきたということで、ここでちょうどもうプールのことでスポーツ財団もいろいろ訂正があるのでという形で出てきたと思うんですけども、ここで高齢化になっとるというんが課長の答弁の中にありましたけど、ここに指定管理で、指定管理料はどれぐらいか分からんですよ、まだ聞いてないから。出したとして、それで今までどおりやったところで、やっぱり先が見えない。その指定管理料でその人たちがせんと、そこからまた草刈りを出すというような形になってしまうんでないかと思うんですけど、その点はどう考えとんですか、まず先にそれをお聞きします。
77:
◯堤委員長 上枝生涯
学習課長。
78:
◯上枝生涯
学習課長 渡邉委員の御質疑にお答えします。
そういった形の考え方も1つはあるんですけれども、そこの団体からお伺いしとる分については、ほかに頼んだんでは今のコースは管理できないという御意見も頂いて、自分らでちゃんとやりますという御意見は頂いております。
以上でございます。
79:
◯堤委員長 渡邉委員。
80: ◯渡邉委員 なら、自分たちで確実にするわけですね。約束を取っとんですね。でもそれだとすれば、ならお金の管理いうんも、その人たちが入場とかそういうなんも全部やるつもりなんですか、その点は。
81:
◯堤委員長 上枝生涯
学習課長。
82:
◯上枝生涯
学習課長 渡邉委員の御質疑にお答えします。
当然ながら、受付からお金の管理も全てしていただくという形になります。
83:
◯堤委員長 渡邉委員。
84: ◯渡邉委員 その点が1つ引っかかるんで、ほかの人は分からんですけど、私はね。やっぱり自分がプレイするところを自分が管理するということは、やっぱりずんずん甘くなってくる。言い方悪いですけど、甘くなってくる可能性がある。それで、もう1つ、スポーツ財団の方が温水プールで管理して、距離が長いですよね、それをいちいちお客さんも大変だったんですけど、今度は武道館でスポーツ財団のほかの施設が管理するように移動するということは、大分近くなってきますわね。私が思うんは、財団に移動して、同僚委員も言いましたが、人間がどのようになるかはっきり分からないいう状況なんですけども、そこにある程度の負担がかかるんだったら、財源を増やすとか人を増やすとかいうような措置を取って、今までどおり財団がするのか、それでもし管理を今までのとおりパークゴルフ場を管理しとる人がするんだったら、そこへ委託するような形も取れんのですかね。
85:
◯堤委員長 暫時休憩します。
(午前10時27分 休憩)
(午前10時28分 再開)
86:
◯堤委員長 再開いたします。
渡邉委員、先ほどの発言について削除をお願いしますが、どういたしましょうか。
87: ◯渡邉委員 少し不適切な質疑がありましたので、取り消してください。
88:
◯堤委員長 分かりました。そしたら、今日の発言については取消しをいたします。
上枝生涯
学習課長。
89:
◯上枝生涯
学習課長 渡邉委員の御質疑にお答えします。
先ほど答弁したとおり、そこの部分は十分検討してございます。
以上でございます。
90:
◯堤委員長 ほかに質疑はございませんか。
工藤委員。
91: ◯工藤(潔)委員 パークゴルフ場の指定管理の方法を見直したいということで、いろいろ議論が今、続いてるんですが、引田のパークゴルフ場は大変管理の行き届いた素晴らしいコースと、私も見て感じております。先ほど、同僚委員の質疑の中にも料金の見直しも考えているということであったんですけど、現在のこのコースのレベルを維持するようなコース管理が今後重要な課題となってくると思うんですけど、指定管理、直営にこだわらず、このコース管理を継続していくようなところで、その規定なりを市が定めて高いレベルのパークゴルフ場の運営を目指していくべきだと考えるんですけど、その点どうお考えでしょうか。
92:
◯堤委員長 上枝生涯
学習課長。
93:
◯上枝生涯
学習課長 工藤委員の御質疑にお答えします。
高いレベルでの維持管理いう形はしていきたいというふうに考えておりますけれども、そこの部分で、一方そこを高度なものといいますと指定管理料が上がっていくところもありますので、そこら辺はレベルを落とさない程度でしていただける、適切な指定管理料という形でしたいと考えております。
以上でございます。
94:
◯堤委員長 ほかに質疑ございませんか。
久米委員。
95: ◯久米委員 本日は、市長からも将来に向けてのスポーツ施設への意見がいただけたらということもありましたし、教育長からは大川中学校の中庭の芝生の管理は素晴らしい環境ではあるけど大変コストがかかるものだというふうにお伺いしました。その中で、ボランティアの方、今携わっているボランティアの方の人数というのは何人おられて、それでどういう維持管理をされているのか、先ほど毎週火曜日にというところでお答えがその後止まったように思うんですけれど、その辺りお伺いをしたいと思います。まずはボランティアの人数と、ボランティアがやっている維持管理についてお伺いをしたいと思います。また、先ほど一番本市より近い徳島県の同じパークゴルフ場ですと、河川敷ですので、大雨が降ると水が大変出るというところで、そういう意味からも本市のパークゴルフ場は素晴らしいんだと思うんですけれど、その市外の方も大変喜んでおられるというふうに先ほど課長のほうからお話があったんですけれど、この年間の利用料、1日の利用料を見ると、市内、市外、本市は分けてないんですけれど、今後は指定管理者制度ということで税金を使っていくわけなんですけど、市内、市外といったところをきちんと区別をしていくのか、また現在、市内の方がどのぐらい使われていて、市外の方がどのぐらい使われているというのを把握されておられるのか、その点について、多分3点になったかと思うんですけれど、お伺いをしておきます。
96:
◯堤委員長 上枝生涯
学習課長。
97:
◯上枝生涯
学習課長 久米委員の御質疑にお答えします。
まず、ボランティアの人数でございますけれども、毎週火曜日は7、8名は最低出ていただいているという形ではお伺いしております。少ないときもございますけれども、そういったところでやっていただいているのと、夏は水やりを当番制でやっていただっきょります。これについても少ないときは数名という話も聞いておりますし、多いところはたくさん出ていただいているという形でお伺いしております。それとか、あと間でも早朝に芝刈り機で芝を刈っていただいたりしていただいている方もおいでございます。
あと、市内外の料金の分けということの御提案でございますけれども、これについても検討させていただきました。パークゴルフ場という形のものがどこにあるものでもないという形で、温水プールと同様な形で、市外の方も使っていただいて料金収入も必要かという形で、今現段階でも藍住町からも来ていただいたり、遠出されるときはたまに何か月か一遍に、パークをされてる方に聞いたんですけど、高知へ行ったり淡路島に行ったりとかいう形もありますので、そこの利用を上げるためにも、市内外は設けないほうがいいだろうというふうには判断してございます。
管理の内容でございますけれども、芝刈りとかカップの切り直しとか、周りの普通の除草とかいう形も全部含んでございます。ここについてはパークのボランティアとか利用者の意見を聞きながら、そのときどきに管理をお願いして、駐車場の整備に生垣もございますので、そういったところも含めた中で、スポーツ財団とボランティアと協議しながら進めているというところでございます。
以上でございます。
98:
◯堤委員長 久米委員。
99: ◯久米委員 市内と市外、分けないほうがよろしいと思ってらっしゃるようなんですけれど、やはりしっかり、香川県に2つしかない施設でしたら半分の方はこちらへ来られると思うので、やはりきちんと区別してお高く頂戴していくということも大事だと思いますので、歳入というところでしっかりとその辺は考えていただきたいと思います。市内の人数と市外の人数というのは今のところ把握されてないというところでよろしいんでしょうか。
100:
◯堤委員長 上枝生涯
学習課長。
101:
◯上枝生涯
学習課長 久米委員の御質疑にお答えします。
市内外の分けについては、細かい資料は手持ちにございません。そこまでスポーツ財団が管理しているかどうかも含めて確認させていただけたらと思います。
それで、市内外の料金設定については、再度検討させていただきたいというふうに考えております。
以上でございます。
102:
◯堤委員長 ほかにございませんか。
田中委員。
103:
◯田中(貞)委員 今までほかの委員からもいろいろあるけれども、今、7、8名で1週間に3日になるんか4日になるんか分かりませんけれども、実質、メイン的には夏場は特にこれはもう水は当然なんですけども、物は違いますけれども、とらまる公園の芝生やって、一生懸命皆さん職員が芝刈りをしておるわけですよね。そういったことを考えていくと、先ほど私も言ったように、無理に出さんでも、それで7名か8名が今、それぞれボランティアで関わってくれてる人の中心的ないう言い方したら失礼なんですけれども、何名かをきちんと雇ってちゃんと管理をしていただく、そういった方向性を持つべきことだろうなというふうに再度認識したところであります。
それともう1点、今回のここへこのものが出てくるまでに、スポーツ財団として十分議論はしたんだろうと思うんですけども、理事会とか評議委員会できちんと話ができたんですか。
104:
◯堤委員長 上枝生涯
学習課長。
105:
◯上枝生涯
学習課長 まず、芝の管理がとらまる公園にできているというところでございますけれども、とらまる公園の分はざーっと機械でずーっと刈るという形のものと、コース管理としては芝生とラフとかいろいろやり方がございますんで、一概に一緒という形では認識しておりません。
それと、財団で雇ったらいいんでなかろうかということですけども、そこについても大分議論させていただいた中での、管理という形は外でやるべきという形になったところでございますので、そういったところで雇うところをどうするかというんはもう検討したんですけども、ということで御理解いただけたらと思います。
それと、スポーツ財団の理事会、評議委員会についても、こういった形の御報告はさせていただいて、委員からの御意見のほうについては特段ございませんでした。
106:
◯堤委員長 田中委員。
107:
◯田中(貞)委員 財団が雇用するに対して、ボランティアで管理していただいている人たちがやっぱり別がいいという考え方になったんですね。何かちょっと私もそこら辺が分からないんやけど、極端に言ったら、毎日それに対して携わって一生懸命きれいなコースが出来上がっていくというふうな考え方が取れるんですけど、先ほど私が言ったように、とらまる公園も芝生があるというふうなことを言ったんですけど、それも当然理解をした中で、あれだけの面積をとらまる公園は芝刈りをしているわけですから、これはものが違うのは分かってますけれども、それでもきちんと管理をしてるというふうなことで話をしてるわけですから、やっぱり財団の中で雇っていくというふうな形と、それから理事会、評議委員会で説明をして、そういった私らが今、話ししてるように、指定管理でなくてちゃんと財団の中で人数が減ってきた中でもちゃんとやっていこうでないかいうような御意見は、そこは団体が違うから言えんですけど、そういったことがなかったんですかね。
108:
◯堤委員長 暫時休憩いたします。
(午前10時40分 休憩)
(午前11時02分 再開)
109:
◯堤委員長 再開いたします。
執行部より答弁を求めます。
上枝生涯
学習課長。
110:
◯上枝生涯
学習課長 田中委員の御質疑にお答えします。
理事会、評議委員会につきましては、その他の報告としまして、今後の財団の方向性、プールが新しくできることとか、そういったところの中でパークゴルフ場のお話もさせていただいておりまして、方向性をお話ししまして、その中で特別な御意見はなかったという状況でございます。
それと、さきにありました久米委員の御質疑の中で、市内外の把握ということは現在できておりません、ということでございます。
以上でございます。
111:
◯堤委員長 久米委員。
112: ◯久米委員 市内、市外の把握はされておられないということでありましたけれども、今後の方向性も決めるに当たって、近々の月から市内、市外もカウントできるような体制を取っていかれたらよろしいのではないかと思いますが、その点についてお伺いをしたいのと、続けてあと2つお伺いをいたします。
パークゴルフといいますと、グラウンドゴルフと並んで、本当に現役世代にゴルフをされていた方々がシニアになってされておられる御趣味、またスポーツと受け止めるわけなんですけれども、その人数も今後、減少してくると思います。今日は、一番最初、会の初めに執行部からの説明がありました全体的なスポーツ施設についてなんですけれども、これ2点目ですね。利用者が減少しているので、財団と考えているということでありました。それは減少しているので、今後少しでも拡大をしようと考えてらっしゃるんだと思うんですけれど、どのようなことを考えているのか、今、協議されていることがあるのであれば、少しお話をお聞かせ願えたらと思います。
次に3点目なんですが、プールが白鳥にできるので令和6年6月末まで引田の温水プールは休まずやるというふうな御説明があったかと思うんですけれども、7月にオープンするのに6月末まで休みなくやることが大切と思われているのかもしれないんですけれど、職員の方も異動される中で、ぎりぎりまでやってぎりぎりでオープンするということに関して、サービスを提供する中で問題はないのか、その点について少しお伺いをしておきたいと思います。
以上3点です。
113:
◯堤委員長 上枝生涯
学習課長。
114:
◯上枝生涯
学習課長 久米委員の御質疑にお答えします。
まず、市内外の人数把握というところにつきましては、今後適切にやっていきたいというふうに考えております。
会員につきましては、住所を登録されておりますので、そこについては把握は後で集計すればできるというふうに考えております。
あと、2点目でございます。利用者数を増やすための協議ということでやってきております。実際、昼間全然使ってない体育館とかいう形についてもお話はさせていただいた中で、教室みたいなものを開くとか、そういったところの新たな財団としてできるものいうものを今後検討しなければならないという中で、御意見を皆さんに出していただいて、できるものをやっていこうという形は考えておりますけれども、職員数の減少もありますので、そこら辺はまずもって安定的に、プールがなくなった後も安定的な運営を先に優先しまして、その中で1つずつ利用者を増やす努力をしたいというふうに考えております。
あと、温水プールの継続的な運営というのは、新しい株式会社ヤマウチのほうからも利用者が減少しない、今の方をそのままつなぐというのを株式会社ヤマウチとしても考えているようなところもあります。その中で、財団の職員数は減りますけれども、そこについては株式会社ヤマウチの御協力を頂くとか、そういったところを含めた中で3者で協議させていただいた中で運営するという形を考えてございます。
あと、市民のサービスについてなんですけれども、温水プールの運営というのは指定管理でございます。あと、自主事業的にやられています教室ですけれども、そこについては株式会社ヤマウチが今の教室の形態をどう引き継がれるかというところは大きなところになりますので、そこも含めた中で協議させていただいて、利用者の利便性は確保したいというふうに考えております。
タイトなスケジュールで大丈夫かという御指摘ですけれども、そこも十分に確認した中で、株式会社ヤマウチの御協力も仰ぎながらという形で考えております。
以上でございます。
115:
◯堤委員長 大田委員。
116: ◯大田委員 頂いている資料の1ページの4番、その他の社会体育施設の運営についてお伺いいたします。とらまる公園のゲートボールの件なんですが、頂いている資料の中には3年度も4年度もコロナ禍があったと思うんですけど、0という報告を頂いております。この点についての今後の考え方をお伺いします。
それともう1つ、とらまる公園はもともと県から移管を受けて市のほうになっております。そのときの料金改定はそのままなのか、スポーツジムに関しては一部改正したんですが、あとは全部同じなのか。2点お伺いいたします。
117:
◯堤委員長 上枝生涯
学習課長。
118:
◯上枝生涯
学習課長 大田委員の御質疑にお答えします。
まず、ゲートボール場でございます。ここに重複するので記載はしてませんが、引田ゲートボール場もずっと0でございます。ここについては今後何か考えなければならないというふうには考えておりますけれども、いろいろな、こんなん作ってほしいというのもありますけれども、やっぱり長く使えるものでないといけないというふうに思っております。あと、テニスコートを増やしてほしいとかいうこともありますので、総合的に今後考えていかなければならないという中で、今、マネジメント計画に基づいて進めておりますけれども、これが令和8年度で一応終わりになりますので、次期の計画にはきちんとした内容が書けるような方向性は見い出したいというふうには考えております。
それと、使用料金につきましては、今、パークゴルフ場もお話しさせていただいたんですけども、全体的な料金改定いうのは合併以降何も変えていないところでございます。県の体育館という形で特殊な利用料金という形になってございます。そこも含めた中で、今後、今の料金でいいのか、利用者負担を上げるのか、減免措置はこれでいいのかというところも含めた調査、研究は必要かというふうに考えております。
以上でございます。
119:
◯堤委員長 大田委員。
120: ◯大田委員 まず1点目の、先ほど課長の御説明があったように、何かほかの施設を考えているいうことだったんですが、例えばとらまる公園のテニス場がございます。そこはいろんな方が来て土日とかは大会とかしています。一般の方がなかなか土日には使えないいう声を聞いてますので、今おっしゃったように、何か利用目的があるような施設に考えていただけたらという感じがいたしました。
それともう1点ですが、使用料金ですが、これ例えば子どもが利用する場合がありますよね、県立体育館、団体でなくて。その場合はそのままの料金なんですよね。そういうところもありますし、テニスであれば、室内であれば2時間で2,000円のところ、屋外であれば2,000円と500円照明料が要るいうことで、ちょっとアンバランスなことも出てくるようなことをお伺いしてますので、20年も経っているのであれば、先ほど課長が言ったように使用料、その辺りも見直す必要があるんでないかなと感じます。その点について再度質疑いたします。というのが、ジム等もまた今度プールのほうに移っていくじゃないですか。そういうことも兼ねて総合的に見直す必要があるのではないかと感じますが、その点についてお伺いいたします。
121:
◯堤委員長 上枝生涯
学習課長。
122:
◯上枝生涯
学習課長 大田委員の御質疑にお答えします。
使用料とか、どういう施設を造るかというふうな形になってこようかと思います。今現段階に使われているところを十分に分析した上で、あと公平かとか、子どもが使うとか、とらまるてぶくろ体育館だけでなく、ほかの施設も含めた中で総合的に考えていけたらなというふうに思っております。
以上でございます。
123:
◯堤委員長 大田委員。
124: ◯大田委員 最後に1点、旧とらまる図書館がございます。あそこは今どこかに貸館になっているようなんですが、今後どのように考えているのか、お考えがあればお示ししていただきたいと思います。
125:
◯堤委員長 上枝生涯
学習課長。
126:
◯上枝生涯
学習課長 現在、国土交通省にお貸ししている形でありますけれども、今後出ていかれる可能性もありますので、今後の有効活用はしたいと思いますけれども、改修とかいろいろしなければならない部分もありますので、費用対効果も含めた中で検討したいというふうに考えております。
以上でございます。
127:
◯堤委員長 大田委員。
128: ◯大田委員 今、改修とかいろいろな考えがあると言いましたが、建ったときの状況も踏まえて、何がいいかしっかりと検討していくべきと感じております。
129:
◯堤委員長 上枝生涯
学習課長。
130:
◯上枝生涯
学習課長 設立いうか、建ったときの状況も踏まえた中で十分検討してまいりたいというふうに考えます。
以上です。
131:
◯堤委員長 山口委員。
132: ◯山口委員 その他、社会体育施設について質疑します。1点は用途変更のことなんですけど、引田のテニス場に関しましては、令和5年から令和8年の用途変更を検討ということで再編方針があると思います。この令和5年3月のを出されてからどのような進捗があったのか、お聞かせいただきたいと思います。
133:
◯堤委員長 上枝生涯
学習課長。
134:
◯上枝生涯
学習課長 山口委員の御質疑にお答えします。
用途変更ということでございますけれども、今のところは引田中学校の部活動もたまに使われているところで、使えるところまで使うという形は考えております。今、次期計画に向けての用途変更いう形と適正なテニスコートいう形で、利用状況を踏まえた中で用途変更がいいであろうという形で言っておりますけれども、その利用状況に応じた形で今後検討していくという形では考えております。
以上でございます。
135:
◯堤委員長 山口委員。
136: ◯山口委員 もう1点です。白鳥スポーツセンターにありますバーベキュー棟、炊飯棟についてお伺いいたします。こちらについて利用方法の見直しを検討ということで、存続という形にはなっております。ただ、何点かいろんな方から聞きましたけど、設備の中で、例えば昔あった冷蔵庫がもう撤去されたりとか、いろいろな設備が変わっているそうです。利用方法の見直しということですので、今後どうするかというのはこれからだと思うんですが、例えばそういった設備は撤去したものを戻していくような形なのか、それとも全て地域の方がある程度管理をした場所を使っていいですとか、どういうふうな使い方を今検討されて進めようとされているのかお聞かせいただきたいと思います。
137:
◯堤委員長 上枝生涯
学習課長。
138:
◯上枝生涯
学習課長 山口委員の御質疑にお答えいたします。
バーベキュー棟、炊飯棟でございますけれども、今現段階、1回借りたらということで時間制限も何もございません。ということで、コロナ禍が開けだして、またバーベキューの利用は増えてこようかと思っております。全体の見直しの中で、その場所の区分ができるかどうかとか時間制にするとかというところは必要かなというふうに思っておりますので、そういった検討はしていきたいなというふうに思っております。
それと、あと冷蔵庫とか備品ですけれども、当初はそこで食材を保存しなければならないと考えてますけど、最近皆さん、保冷庫いうかクーラーボックスをお持ちになってやられているという形で、利用がなければすごく傷むのが早いいうことも考えまして、今後はそこは入れる予定はございません。
以上でございます。
139:
◯堤委員長 ほかに質疑はございませんか。
工藤委員。
140: ◯工藤(潔)委員 4番のところのその他の社会体育施設の運営についてのところで、資料2ページでも分かるように、我が市の体育施設の中では一番の利用者数であるとらまるてぶくろ体育館の今後の在り方についてなんですが、毎年のように続く夏の猛暑での体育館の利用は、熱中症などで危険な事故が起きる可能性が大いにあると思われるんですが、この対策としまして空調対策が必要だと思われるんですが、空調の対策も含めて、今後どのような方向性を持って運営していくのかお伺いいたします。
141:
◯堤委員長 上枝生涯
学習課長。
142:
◯上枝生涯
学習課長 工藤委員の御質疑にお答えいたします。
とらまるてぶくろ体育館は利用者数も多くて、今後も引き続き維持管理・運営していく施設というふうに考えてます。その中で、大規模改修、LED化とかいろいろしていかなければならないところは順次していく予定でございますけれども、空調についても何度か議論を十分してございます。その中で費用対効果とか考えますと、どうしても利用者に相応の負担をしていただかなければ無理だと、それの金額もすごく高いだろうというふうに推測されますので、今の時点では空調を入れる予定いうことは考えてございません。
以上でございます。
143:
◯堤委員長 ほかにございませんか。
田中委員。
144:
◯田中(貞)委員 今、同僚委員が言ったとらまるてぶくろ体育館の分の前にも質疑して、安価でできる水を活用した部分の空調というのは体育館の中で何度か下がってくるというような形がありましたから、そういった部分は当然考えていく必要があると思うんと、全体的になんですけど、先日もあって、僕らも認識が甘かった部分はあるんですけど、引田の野球場を大方4億円かけて改修したんですけども、あのときに何で気が付かなかったかなと思ったのが、この間、天皇杯の野球を県内でやって、公式の試合ができないということで、えっというような感じがあって、それで最終的に県内で野球を東かがわ市を除いてやってるんですけれども、さぬき市は3つ公式試合をしてるんですよね。そういったことを考えると、これからの体育施設の在り方として、今も空調の部分があるけれども、やっぱり市外から利用していただける、そういった公式な試合がきちんとできるというようなことも頭の中にきちんと入れた中で捉えていかないと、せっかく投資したのに、そういったものに使えないというのはやっぱり非常に残念というふうなことしか考えられないんですよね。だから、そのとらまるてぶくろ体育館の空調1つにしても、それから前から言よる観客席が南側だけでなくて北側にもどういうふうな形で考えていくかというふうな、そういうことによって大きな大会がそこでできるというんであれば、やっぱり思い切ったことをやるべきことであって、基金としては県から取壊しのときに使ってくださいよというふうな言い方だったかもしらんけれども、そういった分をうまく活用した中で、いろいろな補助金等々も踏まえながら考えて、やっぱり公式にきちんとした大会ができるようなことも改修するときに考えていく、そういった捉え方をしとかんと、東かがわ市はいつも行って、ほんまはそっちで大会したいけど、いや公式の場所でないですからできませんよという。天皇杯1つにしたって、さぬき市は3つ使っているんですよね。津田使って、志度を使って、長尾を使って、野球場を。東かがわ市はせっかく改修したのに練習にも来られてないといったような感じ、残念ですよね。そういったことを考えると、ほんまにこれからの東かがわ市の体育施設をどういうふうにしとくかということはきちんと考えていく必要があると思うんで、その点についても一緒に答弁いただきます。
145:
◯堤委員長 市長。
146:
◯上村市長 田中委員おっしゃるとおりだと思います。どういう在り方を考えてどう施設を考えていくか、どういう施設を建てていくかというところは、御指摘はおっしゃるとおりだと思います。例に出された引田野球場については、引田の野球場を改修しなきゃいけないというときに、田中委員おっしゃられるとおり、硬式野球の公式戦をできるまでの施設にするかどうかという議論も確かに上がりました。そのときに、その公式戦を見送ったという経緯の中では、当時もう東かがわ市に硬式野球をするチームが子どもたちも含めてもうなくなったということ、その市内にチームがない段階で、年何回か行われる公式戦のためだけに硬式野球ができるようにするのはいかがなものかというところを考えました。要は常日頃の利用にどれだけ支障があるかないかどうかというところで考えておりますので、なのでおっしゃるとおり、その天皇杯が東かがわ市内で開催できなかったというのは1つ残念なポイントであることは重々承知はしますけども、じゃあ次、天皇杯が香川県でいつやるのかというところ、そのために整備するというのはまたちょっと議論が違うかなとも思いますので、そういう意味でもどういう、公式戦もそうですし普段の利用もそうですし、そのために公共施設がどうあるかというのは、これからも引き続き御議論させていただければと思っております。
147:
◯堤委員長 田中委員。
148:
◯田中(貞)委員 市長の答弁、分からんではないんです。分からないんではないんだけれども、やっぱり何でもそうなんだけども、東かがわ市でしたいなといったときに、使う使わんというようなところは確かにあるかもしれないけれども、元へ戻って失礼なんですけども、野球やって硬式のしておった子どもたちとかそういったもんがおらないからもう造らないんでなくて、そういったことを併せてやっとくことによって、そういったもんが引き寄せられるということがあるんだろうと思うんですよね。だから、今度、今もうこれから改修も考えていかなければならない、とらまるてぶくろ体育館にしたって、やっぱりそういった部分がきちんとできるものにというのは確かに経費は掛かってくるんだけども、その部分は考えていかなければならないけど、最小限度でちゃんと公式でもできますよ、ちょっとあと何とかするときには何かをプラスして、そのときだけすればいいというふうな考え方を持って、ちゃんとこれだけの観客も見れてできますよというふうなことはやっぱりしとくべきことなんだろうと。そうでないと、いつ来ても東かがわ市は流動人口的なものができないというふうな捉え方になってしまうんだろうなと思うんで、やっぱり1つ私も夢を追い求めてますけれども、やっぱりそういった分が必要であるなと思ってます。早うに私も一般質問でも言ったような形のものがあればいいなというふうなことを言ったりしましたけれども、やっぱりそういった部分は当然必要だというふうに認識をしてほしいなと、できるできんでなくて、ちゃんとそういった方向は持っといてほしいなと思ったりしますけど。
149:
◯堤委員長 松浦教育長。
150:
◯松浦教育長 公式戦とかプロの大会等が来たら華やかになるだろうなというふうに思いますし、それはそういう大会ができる、公式戦ができる競技場が身近にあるというのは理想だと私も思います。今回、大規模改修も予定されているんですけれども、まずは安全性のための大規模改修というのが一番にあって、その次にその公式戦もできるというような改修という、優先順位からするとその1、2があるかなというふうに思っています。今回更にその公式戦が開かれる条件として、空調というものが今までにはそれほどなかったものが重要な条件になってきました。その空調も入れるというのも要望があることも認識はしておるんですけれども、とらまるてぶくろ体育館については耐用年数が47年ですかね、ああいう鉄筋コンクリート、もう既に30年を超えていて、次の建て替えの前までのこの期間のことを考えたときに、そのコストをつぎ込むことがどうかということは大いに議論していかないかんなと思いますし、その次の建て替えのときの、あるいは新しい体育館を構想するときには、先ほど来、田中委員がおっしゃられておるようなことを十分認識した上でデザインをしていかなければいけないというふうに考えておるところでございます。
以上です。
151:
◯堤委員長 田中委員。
152:
◯田中(貞)委員 とらまるてぶくろ体育館については、そういったいろいろなことを考えてほしいんと、市としてもハンドボールなんかは練習場としての協定を結んでおるわけですから、ハンドボールの女子の部分についてやって、あそこで練習だけでなくて公式の試合ができるような誘致やってしたらいいんだろうと思うんで、せっかく練習会場として提携をしておるわけですから、そういったことだって踏まえて考えとかなければならない。それから、ほかの部分でもちゃんとできるようなものを、当然必要、建て替えるんはもっと先の話ですけれども、そういった分を改修、大小少ない金額でもできるものであればやっぱり考えていく必要があるんだろうと思いますよ。何のために、練習会場だけ提供しますよということで協定を結んだんですか。そうでないでしょう。公式の試合もリーグの中の1日、2日でもいいから、バスケットなんかしたりしたんでないですか。それをやっぱりハンドボールやってここでできるんであれば、その分をするというふうな考え方を持つべきでしょうと思いますけど。
153:
◯堤委員長 松浦教育長。
154:
◯松浦教育長 昨年度はハンドボールの公式戦も行われまして、引き続き誘致も進めているところなんですけれども、今、サンポートに新県立体育館が建設されておりまして、来年、多分オープンすると思うんですが、多分、公式戦はたくさんの観客が望まれるところに集中していく可能性があろうかなというふうに思います。こちらのほうにも来ていただきたいんですけれども、そのための条件としてどういうものがあるのかというのを伺いながら、できるところを整備していくという形になろうかなというふうに思っております。
以上です。
155:
◯堤委員長 ほかに質疑はございませんか。
久米委員。
156: ◯久米委員 先ほど私、利用者が減少している中、財団とどのような話をされておるんですかとお伺いをいたしましたところ、お答えとしては、財団の職員でできるものをやっていこうと、昼間、体育館が空いている時間もあるので、そういうところを使って利用者増を目指していきたいようなお話があったんですけれど、その新しい温水プールができて今のプールから何人か行かれて、財団に残るのが6人で各センター2人ずつとなると、その職員で何か人を呼ぶようなことというのは非常に難しいと思うわけなんですけれど、それも含めて、また先ほどお話がありましたように、人を呼ぶところは高松の新しい体育館に集まっていくことを考えますと、本市の以前作ってある計画で言いますと、市民1人当たり28年度時点で公共施設の延べ床面積が6平方メートルだったんですけど、それは人口が3万2,000人のときの計算なので、今となるともっと増えていると思うんです。なので、本当に将来に向けてこの人口減少とそれと利用率と、それと職員の配置から考えて、その施設の統廃合というか、廃止とかそういうものを考えていかないといけない20周年を迎えていると思います。その点について、少し大きい質疑になりますけれど、ちょっとお答えを頂けたらなと思います。
最後に、私からは、パークゴルフの年間の会員数、チケットを買っている会員数、夫婦とそれと一般会員のその人数をお伺いしておきます。
157:
◯堤委員長 上枝生涯
学習課長。
158:
◯上枝生涯
学習課長 久米委員の御質疑にお答えします。
まず、施設の統廃合でございます。社会体育施設もありますし、コミュニティのほうもございます。そこは全体的な形で利用形態を考えていく必要がありますので、市全体としてどういう方向に持っていくかというのは議論が必要かというふうに考えておりますので、そこについては関係課とか全体的な流れの中の検討という形になってこようかと思っております。
それと、もう1点でございます。パークゴルフの会員数でございます。今年度については個人が131名、夫婦が78名ということで、合計209名の会員がございます。ちなみに昨年でございますけれども、昨年は財団主催のパークゴルフということでちょっと特典付きとかいう形があったんです。そこの方の個人が79名、夫婦が16名、特典なしの個人が69名、特典なしの夫婦が56名ということで、合計220名という形になってございます。大体220名前後という形で、また今年度はちょっと少ないいうところでございます。
以上でございます。
159:
◯堤委員長 久米委員。
160: ◯久米委員 過去の月例大会を見てみたんですけれど、一番少ないときで28名、多いところで60数名おられたと思います。平均とってみると、おおよそ40名ぐらいが月例大会に出ておられるのかなというふうに感じたんですけれど、その私の見込みで大きな違いはないか、そのように把握されておられるのかだけお伺いをしておきます。
161:
◯堤委員長 上枝生涯
学習課長。
162:
◯上枝生涯
学習課長 月例のほうについては、ちょっと私のほうは確認は取れておりません。ただ、今年度から月例がなくなっておりますので、特典付きの会員はなくなりました。
以上でございます。
163:
◯堤委員長 大田委員。
164: ◯大田委員 資料の1ページの3番のパークゴルフ場の運営についてお伺いいたします。これ、資料に示していただいている香川県の香西西地区と藍住町、これは指定管理として運営されているのか、その点についてお伺いいたします。
165:
◯堤委員長 上枝生涯
学習課長。
166:
◯上枝生涯
学習課長 大田委員の御質疑にお答えします。
高松の県のほうですけども、造園組合が指定管理という形で、パークゴルフ場以外の施設もございます。それと、藍住町のほうは、確か日本道路だったと、会社が指定管理しております。
以上でございます。
167:
◯堤委員長 大田委員。
168: ◯大田委員 先ほどの教育長の答弁の中で、とらまる公園の体育館等を将来的にはいうお考えがあるいうことをお示しさせていただいたんですが、とらまるてぶくろ体育館は本当にものすごく景色のいいところでございます。お金では買えない本当に素晴らしいところだと思いますので、すぐには無理かもわかりませんが、これから人口が少なくなって高齢化していく、その中で子どもたちにとってどういうふうなところがいいかいうのをしっかりと構想していただいて、隣に大きな遊具もございます。パペットランドもございます。そうしたところを鑑みて、もう将来的には恐らく建て替える時期が来ると思うんですよね。その辺りも鑑みて、本当に同僚委員も言ったように、もう東かがわ市にはこんな素晴らしい体育館、施設があるんだということができるような、そういった構想を持って、これは要望になるかもわかりませんが、そういうふうに考えていくべきと感じるんですが、その点についてお伺いいたします。
169:
◯堤委員長 松浦教育長。
170:
◯松浦教育長 先ほどの人口規模に応じたその施設の、今たくさんあるものの統合ということも併せて考えていく中で、1つ魅力的なものをという御意見だったかと思うんですけれども、子どもから高齢者までの要望を十分に聞いた上で、適切な体育館になるようにデザインできればと思っております。
以上です。
171:
◯堤委員長 田中委員。
172:
◯田中(貞)委員 最後に、今、県のほうは造園組合に指定管理してるんで、委員長、提案なんですけど、県のほうはパークゴルフでなくてほかの施設も一緒に合算で指定管理してるんで、藍住町も近いですけど、県がどれぐらい、どういうふうな感じの仕方をしながらやってるかというのを、委員会として視察ができればありがたいなと思うんですけども。
173:
◯堤委員長 その視察の件につきましては、前向きに検討していきたいと思っております。
ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
174:
◯堤委員長 なければ、これにて社会体育施設の運営についての質疑を終結いたします。
今回の社会体育施設の運営について、また、3のパークゴルフ場の運営については、今後も十分な議論をしていかなければいけないと思っております。
以上で、閉会中の調査事件、社会体育施設の運営についての調査は終了いたしました。
委員の皆様、大変お疲れ様でございました。また、市長、教育長をはじめ執行部の方々には心より厚く御礼を申し上げます。
以上をもちまして
民生文教常任委員会を閉会いたします。
(午前11時37分 閉会)
会議の経過を記載し、その相違ないことを証するために署名する。
東かがわ市議会
民生文教常任委員長
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