光市議会 2011-09-06
2011.09.06 平成23年第3回定例会(第1日目) 本文
2011.09.06 : 平成23年第3回
定例会(第1日目) 本文
( 93 発言中 0
件ヒット) ▼最初の箇所へ(全 0 箇所) - この発言を
ダウンロード - 全発言を
ダウンロード
※
ヒット箇所をクリックすると、次の
ヒット箇所へジャンプします。
:
午前10時0分開会
開 会
◯議長(中本 和行君) おはようございます。ただいまから平成23年第3回
光市議会定例会を開会いたします。
───────────・────・────────────
開 議
◯議長(中本 和行君) 直ちに本日の会議を開きます。
───────────・────・────────────
議事日程
◯議長(中本 和行君) 本日の
議事日程はお手元に配付いたしておりますとおりでございます。
───────────・────・────────────
日程第1.
会議録署名議員の指名
◯議長(中本 和行君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
本日の
会議録署名議員は、
加藤議員、
阿部議員、
松本議員、以上の3名の方を指名いたします。
議事参与員はお手元に配付いたしておりますとおりでございますので御了承願います。
───────────・────・────────────
日程第2.会期の決定
◯議長(中本 和行君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。この度の
定例会の会期は、本日から10月31日までの56日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(中本 和行君) 御異議なしと認めます。よって、この度の
定例会の会期は、本日から10月31日までの56日間と決しました。
───────────・────・────────────
日程第3.報告第10号
◯議長(中本 和行君) 次に、日程第3、報告第10号に入ります。
本件について、市長の説明を求めます。
市川市長。
◯市長(市川 熙君) おはようございます。報告第10号、
市営住宅の管理上必要な事項についての訴えの提起に関する
専決処分の報告については、
市営住宅家賃を
光市営住宅家賃滞納整理要綱に定める24月以上又は30万円以上滞納し、再三再四にわたる
納入指導にも応じず、支払いの意思が見受けられない1名に対し、
市営住宅滞納家賃の納入及び
住宅明け渡しを求める訴えを提起することについて、平成23年8月4日に
専決処分したことを報告するものであります。
御理解賜りますようにお願い申し上げます。
◯議長(中本 和行君) 説明は終わりました。ただいまの説明に対し、質疑がありましたら御発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(中本 和行君) なければ質疑を終結いたします。
以上で、報告第10号は終わります。
───────────・────・────────────
日程第4.報告第11号
◯議長(中本 和行君) 次に、日程第4、報告第11号に入ります。
本件について、市長の説明を求めます。
市川市長。
◯市長(市川 熙君) 報告第11号は、平成22年度光市
水道事業会計継続費精算報告書について報告をするものであります。
これは、平成21年度から開始いたしました
高度浄水処理施設整備事業が平成22年度をもって完了いたしましたので、
継続費の精算を行うものでございます。
高度浄水処理施設整備事業の
事業費については、全体計画3億5,490万円に対しまして、実績3億3,180万円で事業を完了いたしました。
御承認賜りますようにお願い申し上げます。
◯議長(中本 和行君) 説明は終わりました。ただいまの説明に対し、質疑がありましたら御発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(中本 和行君) なければ質疑を終結いたします。
以上で、報告第11号を終わります。
───────────・────・────────────
日程第5.認定第1号〜認定第3号
◯議長(中本 和行君) 次に、日程第5、認定第1号から認定第3号までの3件を
一括議題といたします。
これらの事件につきまして、市長の説明を求めます。
市川市長。
◯市長(市川 熙君) 認定第1号から認定第3号までは、
公営企業会計の
歳入歳出決算についてお諮りをするものであります。これらの会計の決算につきましては、
監査委員の審査に付し、
別冊意見書のとおり送付を受けましたので、議会の認定に付するものであります。
まず認定第1号、平成22年度光市
水道事業決算についてであります。
収益的収支におきましては、
水道事業収益10億63万円に対しまして、
水道事業費用10億4,337万円となり、
消費税等を除いた
損益計算においては6,535万円の純損失を生じましたが、前年度
繰越利益剰余金で
補てんをし、
当年度未
処理欠損金は3,583万円となりました。
資本的収支におきましては、収入5億4,878万円に対しまして支出8億143万円で、
差し引き2億5,265万円の
不足額を生じましたが、これは
過年度分損益勘定留保資金等で
補てんをいたしました。
次に、認定第2号、平成22年度光市
病院事業決算についてであります。
収益的収支におきましては、
病院事業収益52億5,569万円に対しまして、
病院事業費用56億9,752万円となり、
消費税等を除いた
損益計算においては4億4,385万円の純損失となり、翌
年度繰越欠損金は21億7,618万円となりました。
資本的収支におきましては、収入5億5,708万円に対しまして支出7億8,477万円で、
差し引き2億2,768万円の
不足額を生じましたが、これは
過年度分損益勘定留保資金等で
補てんをいたしました。
認定第3号、平成22年度光市
介護老人保健施設事業決算についてであります。
収益的収支におきましては、
施設事業収益3億9,095万円に対しまして
施設事業費用3億7,647万円となり、
当年度純利益は1,448万円、
当年度未
処分利益剰余金は6,718万円となりました。
資本的収支におきましては、収入3,894万円に対しまして支出3,979万円で、
差し引き85万円の
不足額を生じましたが、これは
過年度分損益勘定留保資金で
補てんをいたしました。
なお、詳細につきましては
担当参与から
補足説明をさせますので、よろしく御審議の上、御認定賜りたいと思います。
◯議長(中本 和行君) 続いて
補足説明を求めます。
福島水道局長。
◯水道局長(福島 正君) それでは、認定第1号、平成22年度光市
水道事業決算について
市長説明を補足いたします。
恐れ入りますが、
決算書の1ページをお願いいたします。平成22年度の予算に対する決算の状況について、
決算報告書によりまして御説明申し上げます。
収益的収入及び支出について、まず上段の収入から申し上げます。平成22年度の
水道事業収益は、
予算額9億6,270万円に対して、
決算額10億63万7,393円でございます。
次に、下段の支出でありますが、
水道事業費用は、
予算額10億6,330万円に対し、
決算額10億4,337万1,285円でございます。
なお、ただいま申し上げました金額は、
消費税込みの金額でございまして、予算と決算を比較するため、その係数を
税込みで比較いたしているものでございます。また、備考欄には、仮
受消費税、仮
払消費税、
消費税納付額を記載いたしております。
2ページをお願いいたします。
資本的収入及び支出につきましては、収入から申し上げますと、
予算額5億8,270万円に対し、
決算額は5億4,878万4,888円でございます。支出につきましては、
継続事業といたしまして、11年目を迎えた未
給水地域解消事業を図る第4次
拡張事業、
病原性微生物である
クリプトスポリジウム対策として
高度浄水処理施設整備事業、
浄水施設耐震化事業、加えまして
管網整備、老朽管の
更新事業や
企業債の
元金償還金などでございまして、
予算額10億920万243円に対し、
決算額8億143万6,252円でございます。事業の内容につきましては、
決算書15ページから19ページに記載いたしております。
なお、
資本的収入が
資本的支出に対して不足する額2億5,265万1,364円は、末尾に記載いたしておりますとおり、
過年度分損益勘定留保資金等で
補てんいたしました。
3ページをお願いいたします。これは平成22年度の
水道事業の
営業成績をあらわす
損益計算書でございます。
営業収益から申し上げます。
当年度の
給水収益は8億7,510万9,537円となりました。
決算書の20ページをお願いいたします。ここに
事業収入に関する事項を記載いたしております。
下段のロの項の
給水収益の平成22年度
有収水量は約890万6,000立方メートルでありまして、前年度に対して約13万9,000立方メートルの増加となっております。
料金収益につきましても約1,288万円の増加となっております。これは
家事用水、
営業用水の減少はあったものの、
工場用水の増加によるものであります。
給水戸数につきましては、19ページにありますとおり、57戸増加し、2万1,027戸となりました。また、
給水普及率は91.7%となりました。
3ページにお戻りください。
その他の
営業収益は6,299万4,776円でございまして、これは
簡易水道にかかわる
維持管理費、
消火栓維持管理費など他会計の
負担金及び
水道新設加入金などでございます。
以上、
営業収益の合計9億4,008万8,813円となりました。次に
営業費用でありますが、原水及び
浄水費以下合計8億4,576万9,956円で、
差し引き9,431万8,857円となりました。
次に、4ページをお願いいたします。
営業外収益は、
受取利息、他
会計繰入金及び
雑収益で、合計1,125万5,301円であります。
営業外費用は、
支払利息など合計1億7,544万4,092円であります。したがいまして、
営業外収支では1億6,418万8,791円の不足となり、
営業収支の利益から
営業外収支の不足を
差し引き、
過年度損益修正益を加えますと、
当年度純損失6,535万9,705円となりました。
当年度純損失に前年度
繰越利益剰余金2,952万6,263円を加えますと、
当年度未
処理欠損金3,583万3,442円となりました。この
当年度未
処理欠損金3,583万3,442円は、
別号議案でお願いいたしているとおり、
資本剰余金で埋めることといたしております。
9ページをお願いいたします。9ページから12ページまで、平成22年度末の
水道事業の
財政状況を明らかにした
貸借対照表であります。
資産合計及び負債、
資本合計は10ページ及び12ページの末尾に記載いたしておりますように、102億3,169万5,235円となっております。
以上、平成22年度光市
水道事業の決算の概要であります。
なお、13ページ以降、
決算附属資料といたしまして、
業務概要、工事の内容、
別冊参考資料を添付いたしておりますので御参照賜りたいと存じます。
今後の
水道事業の運営につきましては、
監査委員さんの御指摘を十分踏まえまして、経費の節減及び効率的な経営に努め、
住民福祉の向上に努力してまいる所存でございます。
以上、認定第1号の
補足説明を終わらせていただきます。
◯議長(中本 和行君) 次に、
田村病院局管理部長。
◯病院局管理部長(田村 教眞君) おはようございます。それでは、認定第2号、平成22年度光市
病院事業決算の認定について、
市長説明を補足いたします。
恐れ入りますが、別冊の平成22年度光市
病院事業決算書の1ページをお願いいたします。
平成22年度光市
病院事業決算報告書でございますが、予算に対する
支出額を報告したものであり、
決算額は
税込みで表示しております。
まず、
収益的収入及び支出でございますが、収入の
病院事業収益は、
予算額62億6,774万8,000円に対し
決算額は52億5,569万1,597円であり、また、支出の
病院事業費用は、
予算額62億6,774万8,000円に対し
決算額は56億9,752万3,274円となっております。
次に、2ページをお願いいたします。
資本的収入及び支出でございますが、
資本的収入は、
予算額5億5,778万9,000円に対し
決算額は5億5,708万9,000円であり、
資本的支出は、
予算額8億100万4,000円に対し
決算額は7億8,477万6,955円となりました。
資本的収入額が
資本的支出額に対し不足する額2億2,768万7,955円は、
過年度分損益勘定留保資金などで
補てんをしております。
次に、3ページをお願いいたします。これは
病院事業の
経営成績を示す
損益計算書で、税抜きの表示となっております。
1の
医業収益は
入院収益、
外来収益など
医業活動に伴う収入で49億1,312万6,810円。対する2の
医業費用は
給与費、
材料費、経費など
医業活動に必要な
支出額で54億9,842万8,534円となり、
差し引き5億8,530万1,724円の
医業損失が生じております。3の
医業外収益は直接
医業活動にかかわらない
受取利息や
一般会計からの
負担金、
交付金など3億3,407万8,865円の収入であり、4の
医業外費用は
企業債の
支払利息など1億9,204万2,374円の支出で、この収支の差額に
医業損失を加えた
経常損失は4億4,326万5,233円となりました。5の
特別損失は
過年度損益修正損を59万4,560円計上しております。
経常損失に
特別損失を加えた4億4,385万9,793円が
当年度の純損失となり、前
年度繰越欠損金にこれを加えた21億7,618万1,688円が
当年度未
処理欠損金となっております。
次に、6ページをお願いいたします。平成22年度光市
病院事業欠損金処理計算書でございます。
これは、ただいま申し上げました
当年度未
処理欠損金が21億7,618万1,688円でありますが、
利益剰余金及び
資本剰余金からの繰り入れは行わず、そのまま翌
年度繰越欠損金として繰り越そうとするものでございます。
次に、9ページをお願いいたします。平成22年度事業の概要について申し上げます。
平成22年度の
決算状況は、
大和総合病院の
産婦人科医師の退職に伴う分娩の中止や
整形外科医師、
内科医師の退職による医師の減少に伴い
患者数が減少し、4億4,385万9,793円の純損失を生じる結果となりました。
病院別では、
光総合病院は1億910万659円の純利益が生じましたが、
大和総合病院におきましては5億5,296万452円の純損失が生じることとなりました。
患者数を
病院別で見ますと、
光総合病院では1日
平均入院患者数145.0人、1日
平均外来患者数379.8人となり、前年度と比較いたしますと、入院は0.8人の増加、外来は6.5人の減少となりました。
大和総合病院におきましては、1日
平均入院患者数は118.9人、1日
平均外来患者数は245.5人となり、前年度と比較いたしますと、入院で44.2人の減少、外来で45.1人の減少となっております。
7ページをお願いいたします。7ページから8ページまでは、平成22年度光市
病院事業貸借対照表でありますが、これは年度末の
財政状態を明らかにするもので、
資産合計及び負債、資本の合計は7ページ及び8ページの末尾に記載しておりますように、109億4,762万987円となっております。
平成22年度の光市
病院事業決算は、
大和総合病院の医師数の減少や
療養病棟改修に伴い
診療収益が減少し、大変厳しい決算となりました。また一方では、今後の
病院事業の方向性が明確となり、
光市立病院再編計画を策定するなど、
病院事業の新たな目標を定めることができた年でもありました。
病院事業管理者のもと、この
再編計画を着実に推進していくことで、市民の皆様に安全で良質な医療を継続的に提供するとともに、安定的な
経営基盤の確立に努めてまいりたいと考えております。今後とも議員の皆様の御協力、御指導を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
なお、
病院事業決算の詳細につきましては、10ページ以降の
決算附属書類及び別冊の光市
病院事業決算参考資料並びに
決算審査意見書を御参照賜りますようお願い申し上げまして、認定第2号の
補足説明を終わらせていただきます。
◯議長(中本 和行君) 説明は終わりました。これらの事件に対する質疑がありましたら御発言を願います。
土橋議員。
◯18番(土橋 啓義君)
大和総合病院の
赤字額5億5,200万円ですか、そういう結果が出ておりますけれども、このことについて若干お尋ねをしてみたいと思うわけであります。
ともすると、赤字の額だけが先走りをする、ひとり歩きをするということになりますのでお尋ねをするわけでありますけれども、対前年度比で見てみますと、入院では内科で2億6,000万円の減であり、整形で約2億円、いろいろ
トータルで入院の関係でも5億6,000万円ぐらいの減収になります。外来につきましても、内科や整形、
産婦人科等々で、
トータルで1億5,400万円の減収となっているわけであります。
入院、外来の対前年度比では6億6,000万円の減収になっております。先ほどちょっと説明がございましたが、
病院局というのはこういった減収額をどのように分析をしておられるのか。またそれを、次にどうつなげようとしているのか。そういったところをちょっとお聞きしてみたいと思います。
◯議長(中本 和行君)
田村病院局管理部長。
◯病院局管理部長(田村 教眞君)
土橋議員さんの
大和総合病院の
収益減についてお答えを申し上げます。
御存じのように、
再編計画を昨年8月に策定をいたしまして、光、大和それぞれの病院の機能を分割するということで、現在、
大和総合病院におきましては
療養病床の
改修等を行っております。昨年平成22年度で申し上げますと、平成23年1月から5階病棟を改修して、実質的に
療養病床が44床増えまして、104床でスタートをいたしました。それにつきましては、1月、2月、3月で
療養病床分が若干ではありますが、上向いてきたという状況であります。
この度の
大和総合病院におきます
決算額につきましては、
改革プランを策定しておりますけれども、これは
再編計画に伴って、改訂版として
改革プランを出しております。その中で、
大和総合病院につきましては、病床の
改変等がございますので赤字幅がある程度予測をされるということで、そうした中で
改革プランを策定しておりましたけれども、
改革プランから見ますと、6,600万円の予定よりは収益が少ないという状況となっております。この中を分析をいたしましたところ、1つには職員さんの退職、これまで
退職給与引当金を充てておりましたけれども、この全額を取り崩したということが1点。それでもなおかつ追いつかないということで、3条にありますけれども、5,600万円、
退職給与金から出ていったということがございまして、
改革プランの予測よりは6,600万円
程度収益が悪いという状況にはなっております。
病院局といたしましては、今後、現在平成23年度でございますけれども、
療養病床を早期に改修いたしまして、療養203床、一般40床の体制を整えて患者の増を図っていきたいと考えております。
以上でございます。
◯議長(中本 和行君)
土橋議員。
◯18番(土橋 啓義君) 分析としては弱いね。1つ聞きますが、ということは減収は当然だ、想定内の赤字だと思っていると理解をしてもいいですね。
◯議長(中本 和行君)
田村病院局管理部長。
◯病院局管理部長(田村 教眞君)
大和総合病院につきましては想定内と思っております。
先ほど改革プランを申し上げましたけれども、
光総合病院におきましては、逆に
プランよりはプラス9,200万円ということで、両病院を合わせた
改革プランにおきましては、予定より2,600万円のプラスとなっております。
以上でございます。
◯議長(中本 和行君)
土橋議員。
◯18番(土橋 啓義君) あとは
一般質問でお聞きします。
◯議長(中本 和行君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(中本 和行君) なければ質疑を終結いたします。
これらの議案につきましては、お手元に配付いたしております
議案付託表のとおり、それぞれ所管の各
常任委員会に付託し、休会中に審査をお願いいたします。
───────────・────・────────────
日程第6.議案第47号〜議案第52号
◯議長(中本 和行君) 次に、日程第6、議案第47号から議案第52号までの6件を
一括議題といたします。
これらの議案につきまして、市長の説明を求めます。
市川市長。
◯市長(市川 熙君) 議案第47号は平成23年度光市
一般会計補正予算(第3号)についてお諮りするものであります。
第1条
歳入歳出予算の補正におきましては、
歳入歳出それぞれ4,163万8,000円を追加し、予算の総額を221億8,188万8,000円にしようとするものであります。
それでは、歳出から御説明を申し上げます。
総務費では、
東日本大震災の
被災地である岩手県大船渡市への
事務職員の
長期派遣に係る経費として、
職員手当等や
普通旅費など、
関係経費271万円を計上いたしました。
被災地への
復旧復興支援といたしましては、これまで飲料水や食料など
物的支援をはじめ、保健師や
事務職員の派遣など
人的支援について、
被災自治体の
ニーズ等も踏まえながら、予備費の活用により迅速な対応を図ってきたところでありまして、今後とも
関係機関との連携を図りつつ、長期的な支援に努めてまいります。
また、本市の
市民団体活動の中核的な組織である
ひかり市民活動協議会が
市民団体活動の活性化に資するための
物品購入に対する助成を行う経費として、
補助金250万円を計上いたしました。さらに、協働による
市民活動を促進するため、
NPO等における
中核的人材の育成を目的とする
研修会等を開催する経費として、報償費や委託料など
関係経費38万円を計上いたしました。
次に、民生費では、
介護基盤の
整備等を進めるため、市内のグループホーム1カ所について、入所者の
安全確保のため、老朽化した施設の一部改修に対する支援として
介護基盤緊急整備等補助金61万8,000円を計上いたしました。
次に、
農林水産業費では、高齢化の進行、
担い手不足など
農業生産条件が不利な状況にある中
山間地域等において、
農業生産の維持を図りつつ、農地の多面的な機能を確保することを目的として、
耕作放棄の
防止活動や水路、
農道等の
維持管理活動を行うための支援に取り組むにあたり、
対象面積が拡大したことから、中
山間地等直接
支払交付金9万1,000円を追加いたしました。また、麦、大豆などの
戦略作物の生産を拡大するため、
束荷地区及び
塩田地区の一部に転作を可能にする暗渠を県が整備する経費の
本市負担分として、
戦略作物生産拡大関連基盤緊急整備事業負担金480万円を計上いたしました。さらに、農地や
農業用水等の資源は
地域ぐるみの
共同活動により
保全向上を図っておりますが、新たに農道、
水路等施設の
長寿命化を図る事業に取り組むことから、これらの事業に係る
本市負担分として、農地・水・
環境保全向上活動支援事業負担金のほか、
消耗品費を含め99万7,000円を計上いたしました。
次に、
消防費では、
東日本大震災により
被災地において多くの
消防団員の尊い命が奪われたことに伴い、
消防団員等公務災害補償等共済基金掛金が引き上げられましたことから、1,208万4,000円を追加計上いたしました。
次に、災害復旧費のうち、農林水産施設関係では、本年7月の集中豪雨により、浅江栄上のほか、農業用施設等20カ所の単独災害復旧工事及び公共災害該当箇所9カ所の測量などに係る経費として、委託料及び工事請負費1,500万円を計上いたしました。また、土木施設関係では、同じく7月の集中豪雨により、市道立野浅江線の道路災害など3カ所の単独災害復旧に係る経費として、工事請負費200万円を計上いたしました。
次に、予備費では45万8,000円を追加し、今後の財政需要に備えることといたしました。
これらの財源といたしまして、歳入では地方交付税及び臨時財政対策債の確定に伴い、普通交付税を1億2,939万7,000円減額する一方、臨時財政対策債を9,440万円増額いたしました。また、国庫支出金では三島橋の架け替え工事などを含む市道岩狩線改良関連事業に係る社会資本整備総合
交付金が
東日本大震災等の影響により減額交付となったことに伴い、1億5,565万円を減額し、期限内の完成を目指してまいるため、代替財源として合併特例債を活用し、財源の組み替えをしようとするものであります。これらのほか、県支出金や諸収入を充当し、さらに財源が不足するものにつきましては、財政調整基金6,500万円を取り崩し、繰り入れることといたしました。これにより、財政調整基金の残額は19億2,725万9,000円となるものであります。
第2条地方債の補正につきましては、市債の補正額に応じて限度額を追加及び変更しようとするものであります。
議案第48号、光市暴力団排除条例は、暴力団排除についての基本理念を定め、市民等との協働における暴力団排除の施策を展開し、市民生活の安全と平穏なまちづくりを推進するために、市、市民及び事業者の責務等を明確にしようとするものであります。
議案第49号、光市税条例の一部を改正する条例は、平成23年4月27日に公布された地方税法等の一部を改正する法律のうち、平成24年1月1日に施行されるものについて、所要の改正を行おうとするものであります。
改正の内容といたしましては、市民税の住宅借入金等特別税額控除の適用を受けていた住宅が、
東日本大震災により居住の用に供することができなくなった場合においても、控除対象期間の残りの期間について、引き続き住宅借入金等特別税額控除の適用を受けることができるようにしようとするものであります。
議案第50号、光市三島温泉健康交流施設条例は、温泉を活用した市民の福祉の向上と健康増進を図ることを目的とした光市三島温泉健康交流施設の設置及び管理について、必要な事項を定めようとするものであります。
議案第51号、光市三島温泉健康交流施設(建築工事)請負契約の締結についてお諮りするものであります。
この工事につきましては、条件付一般競争入札として公募し、応募のあった3業者について、去る8月11日に総合評価方式による入札を行った結果、時盛建設株式会社が落札をいたしましたので、同社と2億5,179万円で請負契約を締結しようとするものであります。工事の概要につきましては、三井6丁目地内に施設建築工事及び外構工事を行うものであり、工期は平成24年8月30日までといたしております。
議案第52号は、平成22年度光市
水道事業欠損金の処理に伴う
資本剰余金の取崩しについてお諮りするものであります。
これは平成22年度光市
水道事業会計決算において3,583万3,442円の
当年度未
処理欠損金が生じたため、
資本剰余金のうち工事
負担金を同額取り崩し、欠損金を埋めようとするものであります。
よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。
◯議長(中本 和行君) 説明は終わりました。これらの議案に対する質疑がありましたら御発言を願います。加賀美議員。
◯14番(加賀美 允彦君) 今、補正予算の中で御説明のございました市債についてお尋ねいたします。
今のお話によりますと、三島橋を平成24年3月までに完成したい、
東日本大震災によって国の
補助金が減らされたということで、財源組み替えについて、非常に御苦労をされたと思うわけであります。その結果、合併特例債でもってやろうとしておられるわけであります。合併特例債は7割をその
交付金の財源となる基準財政需要額の中に組み込めて、あとの3割は市が負担をしなければならないわけであります。
ここのところで、単純な質問でちょっと申しわけありませんけれども、本来、国から
補助金の出る臨時財政対策債、この適用はできなかったのか。これは
補助金だからできないというのかどうかお尋ねしてみたいと思います。
その次に、やはり合併特例債は3割の市費を投入しなければならない。そういうことを逃れるために、先ほど御説明もございましたように、財政調整基金が19億円ある。この中からとりあえず出しておくことはできないのか。ここらあたりのお考えをお聞かせいただけたらと思います。
◯議長(中本 和行君) 森重政策企画部長。
◯政策企画部長(森重 正一君) おはようございます。それでは、加賀美議員さんから御質疑がございましたので、2点にわたりまして御説明を申し上げます。
1点目に、この度の財源組み替えでございます土木費にかかわります道路橋梁費地方道整備事業につきまして御質問がございました。
今、議員から御指摘のございましたとおり、国から、この
交付金につきまして、当初では約2億円程度の
補助金を見込んでおりましたが、この度の内示によりまして4,455万円という内示をいただいたところでございます。その財源の組み替えをこれまで
補助金と市債においてこの事業を実施していくということにしておりましたけれども、
交付金が減額をされたということでございますので、その
交付金とそれ以外の財源を求めて事業を実施していかなければならないということになったものでございます。
さて、その財源でございますけれども、今御質問がありましたとおり、この度お諮りをさせていただいておりますものは、いわゆる土木施設整備事業債といたしまして3億400万円ほど計上をしているわけでございますが、この内訳といたしましては、合併特例債を予定しているわけでございます。これを臨時財政対策債にすることはできなかったのかという御質問でございますが、臨時財政対策債につきましては、これまでにも議員の皆様方にも御説明をさせていただいておりますとおり、本来、地方交付税で措置をされるべきものが国の都合によって措置をされないということで、それに代わる特別な方法として臨時財政対策債の発行が認められておりますことから、この度の
補助金、いわゆる
交付金の減額に伴う財源といたしましては、事実上、臨時財政対策債が発行できないという状況でございます。
もう一点でございますけれども、臨時財政対策債、合併特例債を発行した場合のその後の交付税算入、いわゆる基準財政需要額の中に7割換算ということになりますが、その部分について財政調整基金を取り崩してという御質問でございます。市債の発行につきましては、これまでにも特にハード事業、今住んでおられる方だけではなく、何十年にもわたってこういう施設を市民の皆様が利用していただくわけでございますから、今税を負担していただく方だけではなく、その後にも利用していただく方々に公平に御負担を願うということから、財政調整基金を取り崩すのではなく、市債の償還に、その税を、財政調整基金も含まれるとは思いますけれども、充ててまいりたいと考えているところでございます。
以上でございます。
◯議長(中本 和行君) 加賀美議員。
◯14番(加賀美 允彦君) 今、お答えの中で基準財政需要額の7割が云々という話がありましたけれども、そうではなくて、いわゆる合併特例債の中の30%に市費を投入しなくてはいけない。だから、それだけのお金を市費から投入するんだから、どうせ19億円あるならば、そこから1億6,000万円ぐらい出したっていいじゃないか。今ある財政調整基金から出したらどうかということなんですが、なぜ、19億円で1億6,000万円ぐらいが出せないのか。出すことによって4,000万円余りの市費の投入が防げるのではないかと思うわけであります。なぜ財政調整基金から出せないのか、そのお答えを聞きたいわけであります。お願いいたします。
◯議長(中本 和行君) 森重政策企画部長。
◯政策企画部長(森重 正一君) 当該事業におきます合併特例債の充当率は、実は95%でございまして、5%は一般財源が発生するわけでございます。この度の財源組み替えにおきましては、必要なものの95%を合併特例債に充当していくわけでございまして、その後に元利償還が始まりましたら、今度、その部分の7割が普通交付税の算出に用いられます基準財政需要額の中でカウントされるということになりますので、5%については、一般財源の中で対応させていただくということで御理解賜ればと思っております。
以上でございます。
◯議長(中本 和行君) 加賀美議員。
◯14番(加賀美 允彦君) 納得できないのは、合併特例債ではすべて国から
交付金とか
補助金で返ってくるということではないわけなんです。いわゆる市費を投入しなくてはならない。だったら19億円もある基金からなぜ出せないのか。基金から出すのでしたら1銭も市費を投入しなくてもいい。だから、基金をやっぱり非常のために蓄えておきたいのか。合併特例債を使うことも1つの方法としてはあるわけです。しかしながら、それよりも基金を使ったっていいじゃないか。そこのお答えを聞きたかっただけです。19億円もあるんなら、そこからとりあえず出しておく。それがなぜできなかったのか教えていただきたいと思います。
◯議長(中本 和行君) 森重政策企画部長。
◯政策企画部長(森重 正一君) 御質問が非常に難しいわけでございますけれども、財源の選択といたしまして、今、加賀美議員からお話がございましたとおり、一般財源、財政調整基金を取り崩してその財源に充てるという選択もあろうかと思っております。
我々といたしましては、最初の御質問でお答えを申し上げましたとおり、橋、道路という長年にわたりまして市民の皆様に御利用いただくものにつきましては、当該年度に、いわゆる今住んでおられる方だけではなく、その後にも御利用される方々にも御負担をいただきたいという趣旨のもとで起債を発行させていただくように、この度御提案を申し上げる次第でございます。
以上でございます。
◯議長(中本 和行君) 加賀美議員。
◯14番(加賀美 允彦君) いろんな政策があったか思いますけれども、我々としては、摩訶不思議な感じだなと。19億円もあるのになぜ使わないのかなという思いがするわけであります。ここのところをやはりもっと知恵を出して、いい方法を選んでいただきたいと思いますが、私の認識が間違っているなら、また教えていただきたいと思います。
以上で終わります。
◯議長(中本 和行君) ほかにありませんか。
加藤議員。
◯15番(加藤 正道君) 議案第50号、光市三島温泉健康交流施設条例についてお聞きいたします。
これには、料金表の別表について、第10条関係ということで料金体系が書いてあると思います。市長も常々申されておりましたとおり、施設の規模と料金体系というのは、これまで大きな政治課題であったかと認識しております。今ここに条例が上がったということは、結局これで行くという決定でよろしいかと議会に諮られたんだと思いますが、そういう経緯がありますものですから、どうしてこの値段になったかということを、もうちょっと丁寧に教えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
◯議長(中本 和行君) 前田福祉保健部長。
◯福祉保健部長(前田 桂志君) 三島温泉健康交流施設の利用料金についてのお尋ねがございました。
ここにお示しをしておりますように、今回提案もございましたけれども、あくまでもこの施設は、来年の秋オープンを目指して現在取り組みを進めております。その開設の当初から、指定管理者制度を導入して施設の管理を行なっていくんだということで、今回、この条例を上げさせていただきまして、必要な事項等について議案の御審議をお願いをするということでございます。
その中で、使用料についてでございますけれども、これまでこの施設につきましてはいろいろと御意見をいただきました。そういう中で、この施設はあくまでも福祉の向上、健康増進を図る施設だということで整理をさせていただきまして、いろんな考え方があると思いますけれども、利用料金につきましても他市のいろんな施設の例等を踏まえながら、さらには銭湯料金も勘案をしながら、大人につきましては500円、65歳以上については400円、子供については300円という形にさせていただきました。一般財源を投入するということから、当然のことながら、市内、市外というものも区分けをさせていただきましたし、さらには、利用料の軽減といったことも議会から御意見がございましたので、こうした料金区分にさせていただいたところでございます。
以上でございます。
◯議長(中本 和行君)
加藤議員。
◯15番(加藤 正道君) では、福祉施設ということであるから、これは、総コストから割り出した金額ではなくて、ある程度政治的にすぱっと決めた料金体系であるという理解でよろしいですか。
◯議長(中本 和行君) 前田福祉保健部長。
◯福祉保健部長(前田 桂志君) この料金につきましては、ある程度管理運営を指定管理者にお願いするわけでございますけれども、福祉目的、あるいは健康増進の目的ということでございますので、そういったものも配慮しながら、他施設等々とのバランスというものも考えながらこうした額に今は設定をしておりますが、御提案は、あくまでもこの金額を上限とするという考え方でお示しをしているものでございます。
以上でございます。
◯議長(中本 和行君)
加藤議員。
◯15番(加藤 正道君) そういうことはわかりました。
ただし、この料金が上限であるにしろ、一般財源の持ち出し、繰り入れということは必要なわけで、そうすると、この値段が上限でいいのかどうかについては、経営計画なり全体のコストなりというものと一緒に合わさって議会に諮っていただく必要があるのではないか。これがいかに政治的な値段であるにしても、それがいいかどうかというのは、総コスト、それから全体の経営計画等を共に諮らなければわからないのではないかと思いますが、そういうものが今は出ていないようです。市民福祉委員会には提出されて、あわせて議論してくださいということなんでしょうか。
◯議長(中本 和行君) 前田福祉保健部長。
◯福祉保健部長(前田 桂志君) 再度のお尋ねをいただきました。収支といいますか、経営の計画はどうなっているのかといった内容だと思います。
現在、指定管理者の募集に当たりまして、一定の収支見通しについて検討をいたしております。募集に当たって、そうした目安となるものを募集要項の中で示していくことになろうかと考えております。
本施設につきましては、先ほども申し上げましたけれども、開設の当初から指定管理者制度を導入するということを予定しておりまして、いかんせん、初めての施設でもございますし、見通しが非常に立ちにくい部分もございます。未知数の部分も相当ございまして、今慎重に検討をいたしているところでございます。詳細につきましては、現在、最終的な詰めを行っているところでございますけれども、指定管理者の募集等に当たって、議会にもこうした資料については一定のものをお示しする必要があるのではないかと思っております。
それと、今後の予定ともかかわりがありますけれども、この指定管理者につきましては、来年2月、3月といいますか、議会に対して、指定管理者の指定議案を提案する予定といたしておりまして、指定管理者が決定をした後に、双方で利用料金とかもろもろを含めていろんな部分での協議をいたしまして、最終的な経営計画といいますか、営業計画として作成をいたしまして、お示しをすることになろうかと考えております。
以上でございます。
◯議長(中本 和行君)
加藤議員。
◯15番(加藤 正道君) それは、流れとしてはわかるんですが、今、この条例をいいかどうか、この上限で適当かどうかということに対して、コストなり何なりを合わせた資料が必要であると私は思いますが、その考えはないかお聞きしています。
◯議長(中本 和行君) 前田福祉保健部長。
◯福祉保健部長(前田 桂志君) 今言われることは、十分理解をいたします。
先ほども言いましたけれども、今、詳細についての詰めを行っておりますので、タイミングとして、どういうことになるかわかりませんけれども、いずれ、議会にもお示しをさせていただきたいと考えております。
◯議長(中本 和行君)
加藤議員。
◯15番(加藤 正道君) 結構でございます。
◯議長(中本 和行君) ほかにありませんか。木村則夫議員。
◯6番(木村 則夫君) それでは、議案第51号に関して、1つ質問をさせていただいておきます。
この入札の執行状況でございますけれども、入札の参加事業者が3社ありました。そのうちの1社が応札、落札、残り2社、3社のうち2社が無効ということでございますが、その理由についてお答えください。
◯議長(中本 和行君) 前田福祉保健部長。
◯福祉保健部長(前田 桂志君) 議案第51号に関しまして、お尋ねがございましたのでお答えを申し上げます。
3社の入札のうち2社が無効になった理由についてのお尋ねであろうかと思います。この工事につきましては、条件付の一般競争入札として7月20日に公募いたしまして、募集期限の8月2日までに応募のあった3社において、去る8月11日に入札を実施したものでございます。
この際、投函箱に3社から入札書を入れていただきまして、開札──札をあけた結果、光市財務規則第101条第1項の規定に、それぞれ該当をいたしましたので、入札の無効となったものでございます。
以上でございます。
◯議長(中本 和行君) 木村則夫議員。
◯6番(木村 則夫君) 規則の該当する部分をちょっとお答えいただけますか。
◯議長(中本 和行君) 前田福祉保健部長。
◯福祉保健部長(前田 桂志君) 再度のお尋ねでございますが、財務規則第101条第1項でございますが、このうち入札書記載の金額、氏名、その他入札条件の記載が確認できない入札、それと、記名、押印のない入札にそれぞれ該当いたしておりますので、無効という形になったわけでございます。
以上でございます。
◯議長(中本 和行君) 木村則夫議員。
◯6番(木村 則夫君) 無効になった2社もそれぞれ、これまで光市の様々な入札に関しては慣れているところだろうと思います。にもかかわらず、いわゆる記載ミスであるとか等々のケアレスミスがあったということですけれども、本来の入札の目的の中の1つとしては、いわゆる入札を行うことによって、競争原理を目的としていると思いますけれども、そういったことで、3社のうち2社が結局無効で、1社の金額のみでこれが執行されようとしているということですが、これは、先ほど申し上げた入札の目的を本来果たしているとお考えでしょうか。
◯議長(中本 和行君) 前田福祉保健部長。
◯福祉保健部長(前田 桂志君) 再度のお尋ねがございましたけれども、今、議員さんが言われましたことについては、私どもとしても、どういった理由でそういうふうになったのか全く承知をいたしておりません。
以上でございます。
◯議長(中本 和行君) 木村則夫議員。
◯6番(木村 則夫君) 入札の目的を果たしているかどうかということは、これはまた所管が違うだろうと思いますけれども、ちなみに2番、3番の応札した金額というのは、落札をした会社の金額よりも多かったのか少なかったのかということは、今ここでお答えできますでしょうか。
◯議長(中本 和行君) 津村副市長。
◯副市長(津村 秀雄君) これにつきましては、現在、入札の金額については公表しておりませんので、御理解を賜りたいと思います。
以上です。
◯議長(中本 和行君) 木村則夫議員。
◯6番(木村 則夫君) はい、わかりました。以上です。
◯議長(中本 和行君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(中本 和行君) なければ質疑を終結いたします。
これらの議案につきましては、お手元に配付いたしております
議案付託表のとおり、それぞれ所管の各
常任委員会に付託し、休会中に審査をお願いいたします。
───────────・────・────────────
日程第7.議案第53号
◯議長(中本 和行君) 次に、日程第7、議案第53号を議題といたします。
この議案について、市長の説明を求めます。
市川市長。
◯市長(市川 熙君) 議案第53号は、光市公平委員会委員の選任についてお諮りをするものであります。
これは、現委員の岡村忠雄氏の任期が平成23年11月24日をもって満了いたしますので、後任の委員として、引き続き同氏を選任しようとするものであります。よろしく御審議の上、御同意賜りますようお願いを申し上げます。
◯議長(中本 和行君) 説明は終わりました。この議案について、質疑がありましたら御発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(中本 和行君) なければ質疑を終結いたします。
お諮りします。この議案については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(中本 和行君) 御異議なしと認めます。よって、この議案については委員会付託を省略いたすことに決しました。
この議案について討論の通告はありませんので討論を終結し、これより採決をいたします。
お諮りいたします。議案第53号は同意いたすことに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(中本 和行君) 御異議なしと認めます。よって、議案第53号は同意いたすことに決しました。
───────────・────・────────────
散 会
◯議長(中本 和行君) 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
御協力ありがとうございました。
午前11時7分散会
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
光市議会議長 中 本 和 行
光市議会副議長 松 本 修 二
光市議会議員 加 藤 正 道
光市議会議員 阿 部 克 己...