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  1. 光市議会 1996-09-10
    1996.09.10 平成8年第5回定例会(第1日目) 本文


    取得元: 光市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-05
    1996.09.10 : 平成8年第5回定例会(第1日目) 本文 ( 59 発言中 0 件ヒット) ▼最初の箇所へ(全 0 箇所) - この発言をダウンロード - 全発言をダウンロードヒット箇所をクリックすると、次のヒット箇所へジャンプします。 :                  午前10時00分開会   開  会 ◯議長(沖本 武夫君) おはようございます。ただいまから平成8年第5回光市議会定例会を開会いたします。       ────────────・────・────────────   開  議 ◯議長(沖本 武夫君) 直ちに本日の会議を開きます。       ────────────・────・────────────   議事日程 ◯議長(沖本 武夫君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしておりますとおりでございます。       ────────────・────・────────────   日程第1.会議録署名議員の指名 ◯議長(沖本 武夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、中本議員、笠井議員、高橋議員、以上、3名の方を指名いたします。  議事参与員は、お手元に配付いたしておりますとおりでございますので、御了承を願います。       ────────────・────・────────────   日程第2.会期の決定
    ◯議長(沖本 武夫君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。このたびの定例会の会期は、きょうから9月25日までの16日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(沖本 武夫君) 御異議なしと認めます。よって、このたびの定例会の会期は、きょうから9月25日までの16日間と決しました。       ────────────・────・────────────   日程第3.特別委員会の中間報告 ◯議長(沖本 武夫君) 次に、日程第3、特別委員会の中間報告に入ります。  閉会中にそれぞれの特別委員会において所管の調査をされておられますので、委員長よりその御報告を願います。  まず、環境調査特別委員長よりお願いいたします。森永環境調査特別委員長◯環境調査特別委員長(森永 教文君) おはようございます。環境調査特別委員会の報告をいたします。  8月29日に開催をいたしまして、その概要と報告でございます。  なお、お手元に配付してあります資料を御参照いただきますようよろしくお願いします。また、詳しい資料につきましては、事務局に置いてありますので、御高覧を賜りたいと思います。  公害の中で硫黄酸化物浮遊粒子状物質窒素酸化物は、環境基準は満足しているということで、問題はないという報告でありました。  次に、オキシダントは、濃度が0.080ppmを超えたため、県の要綱に基づきオキシダント情報が発令をされました。しかし、健康上の被害はないということでございました。  水質調査の結果ですが、特に下水道の整備のされてない地域の河川など、各項目の値に影響が認められました。  海域につきましては、公共埠頭西側の島田川河口においてCOD、大腸菌群数がほかの6地点と比較し、多少高いという数値が確認されたということであります。  続いて、水洗化促進に関する報告でございますが、供用開始区域内戸数は8,747戸で、排水設備完了件数は8,482戸で97%の水洗化率となっております。  次に、水洗化資金の申請状況は、平成8年7月まで551件、金額にして1億6,443万円であります。貸し付け状況は542件、1億6,220万円となっとるという報告がありました。  次に、合併処理浄化槽設置状況についての報告でございますが、当初の予定の20基に対して28基の申し込みがあり、変更申請最終の12月に、国、県に対し追加要望を行い、補正をお願いするということでございました。  以上で本特別委員会の報告を終わります。 ◯議長(沖本 武夫君) ただいまの報告に対し質疑がありましたらお願いいたします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(沖本 武夫君) なければ質疑を終結いたします。  次に、活性化対策特別委員長より御報告を願います。西村活性化対策特別委員長◯活性化対策特別委員長(西村 憲治君) おはようございます。それでは、去る8月30日に開かれました活性化対策特別委員会の報告を申し上げます。  8月30日に本庁第1委員会室におきまして、活性化対策特別委員会を助役、執行部、議員出席のもと開会いたしました。  企業立地促進に関することが議題に取り上げられ、執行部より、一つ、ひかりソフトパークの5月以降の取り組み実績について、県共催で行う広島説明会が10月18日に広島市中区基町メルパルク広島にて、中国通産局の後援をいただき開催することに決まり、広島県情報産業協会会員企業20社以上の参加を目標に、企業訪問等を現在行っている。また、大阪説明会後の企業フォローアップでは、数社の企業から反応はあったものの、具体的には新たな展開に至ってない。  2、第2回ヤングソフトコンテストINひかりについて、6月に主な学校等に参加を呼びかけ、来年1月に作品の締め切り、2月にひかりソフトパークにて表彰の予定。  3、周南コンピュータ・カレッジについて、新しい機器を7月から搬入し、総額約6億円で全面更新し、施設設備の充実を図り、質の高い教育を提供することに努力している。また、資格取得状況については、第2種情報処理技術者試験では、今年度5期生で20人、第1種は6人、全国カレッジの中でも2番目の成績をおさめ、今まで以上の資格取得者を出した。  4、情報化人材育成事業の推移については、標準研修の前期は、6科目を実施し、受講者42名で前年比48%にダウン、独自研修は約2.7倍の伸びを示し、今後ますます増加する傾向にある。この原因については、近年パソコンの能力が飛躍的に向上し、従来の大型システムが、導入経費、時間を多く費やし、敬遠されつつあることによると分析。後期における主な事業計画として、標準研修については、採算面で厳しくなっているものの、システムエンジニアの育成の上から、できる限り継続する方向で努力し、独自研修部門は各地域ニーズに即応した事業内容を充実させながら、積極的に各企業、団体に働きかけたいとの詳細な報告を受けました。  これを受けて、議員より、一つ、ソフトウェアセンター事業は、団体、企業対象だけで個人は受け入れられないのか。二つ、広島説明会を迎えるに当たり、新知事を迎えた県のバックアップ体制強化はどのようになっているか。三つ、大阪説明会後、問い合わせのあった企業で脈のありそうなものはないか。四つ、住宅環境関連問題取り組みなどについて、活発な質問や要望が出されました。  これに対して執行部より、一つ、地域産業を対象とした企業、団体を主体にしており、個人レベルまでに至っていない。二つ、新知事についても、従来に増して協力、てこ入れ等期待する新しいものがある。三つ、ここ一、二年内で具体的な話はないが、長期的な展望のもとに粘り強く企業を誘致したい。四つ、企業進出段階で発生する問題ではありますが、当市開発公社等とも具体的な協議を進めていきたいとの回答がありましたので、これを了とし、委員会を閉会いたしました。  以上、活性化対策特別委員長の報告を終わります。  なお、委員会議事録は、議会事務局に備えてありますので、詳細は議事録の閲覧でお願いをいたします。 ◯議長(沖本 武夫君) ただいまの報告に対し質疑がありましたらお願いいたします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(沖本 武夫君) なければ質疑を終結いたします。  以上で特別委員会の中間報告を終わります。       ────────────・────・────────────   日程第4.認定第1号〜認定第2号・議案第1号〜議案第7号 ◯議長(沖本 武夫君) 次に、日程第4、認定第1号、認定第2号及び議案第1号から議案第7号までの9件を一括議題といたします。  これらの事件につきまして市長の説明を求めます。末岡市長。 ◯市長(末岡 泰義君) おはようございます。認定第1号は、平成7年度光市病院事業決算の認定についてお諮りするものでございます。  まず、収益的収支におきましては、端数を略して申し上げますが、事業収益35億4,267万6,000円に対し、事業費用は33億8,134万6,000円となり、1億5,590万6,000円の純利益となりました。次に、資本的収支におきましては、収入2億1,950万1,000円に対し、実質は2億7,142万9,000円で、差し引き5,192万8,000円の不足額を生じましたが、これは過年度分損益勘定留保資金等で補てんをいたしました。  以上が平成7年度の決算の概要であります。  なお一層経営改善に努めまして、市民の皆様から信頼される地域の中核病院としての機能の充実をこれからも図ってまいりたいと考えておるとこでございます。  詳細につきましては、事務局長に説明をさせますので、よろしくお願いを申し上げます。  認定第2号は、平成7年度光市水道事業決算の認定についてお諮りするものでございます。  まず、収益的収支では、これも端数を略して申し上げますが、事業収益9億7,861万9,000円に対し、事業費を9億981万9,000円で、6,324万7,000円の純利益となりました。  次に、資本的収支におきましては、収入1億5,035万4,000円に対し、支出は3億4,488万1,000円で、差し引き1億9,452万7,000円の不足額を生じましたが、これは過年度分損益勘定留保資金当年度分損益勘定留保資金減債積立金建設改良積立金及び当年度分消費税資本的収支調整額で補てんをいたしました。  なお、詳細につきましては、水道局長に説明をさせますので、よろしくお願いを申し上げます。  議案第1号は、平成8年度光市一般会計補正予算(第2号)についてお諮りするものでございます。  第1条、歳入歳出予算の補正におきましては、歳入歳出それぞれ1億4,749万7,000円を追加いたし、予算の総額を175億491万2,000円にしようとするものでございます。  歳出から御説明を申し上げます。まず、民生費では、社会福祉協議会に委託をしております心身障害者デイケア推進事業に従事する保母1名の退職に伴う補助、また山近や戸仲小集会所の改修工事費補助、あわせて527万8,000円を計上いたしました。また、島田2丁目の山根春一様から福祉事業に役立ててほしいとの御好意により、100万円を御寄附いただきましたので、ホームヘルパーの活動用車両の整備を図ることといたしました。なお、このほか文本工業株式会社の文本正夫様から50万円、光防友会様から20万2,000円及びアトランタオリンピックに出場されました市川良子様から100万円、それぞれ貴重な御寄附をいただきましたので、御趣旨に沿うよう各費目に予算を計上いたしました。  次に、農林水産業費では、農村総合整備モデル事業として整備を進めております室積地区集落道の法面が、6月の大雨により崩壊をいたしたため、この調査設計費など690万を計上いたしました。また、同集落道の整備にかかる国の追加内示がございましたので、工事請負費2,370万円を計上いたしております。このほか県の委託事業として、三井の賀茂神社先林地災害防止工事委託契約額が確定いたしましたので500万円を追加し、また国の追加内示により水無瀬島の東沖合で捨て石による魚礁の工事費1,200万円を計上いたしました。  次に、土木費では、安全対策として県道徳山光線と岩狩町13号線の交差点改良設計委託料として270万円を計上し、信号機設置に向けた条件整備を図ることとし、この交差点改良工事費及び島田5丁目1号線の法面造成工事費あわせて1,450万円を計上いたしました。また、川口4号線改良事業県費補助事業として採択をされ、建物調査も完了いたしましたので、その建物補償費など4件分として4,290万円を計上いたしました。  次に、教育費では、浅江小学校の空き教室を活用した陶芸室の設置を計画しておりますが、学校、PTA、施設利用者などの協議を重ねてまいりました結果、資材の搬入路など児童の安全対策を図るための整備費として490万円を追加することといたしました。  なお、本年5月下旬、岡山県下の小学校において病原性大腸菌O−157による食中毒事件が伝えられて以来、全国各地で患者が発生し、特に堺市におきましては有症者6,500人を超え、死者や重症者が見られるなど、大きな問題となっております。このため国においては、7月16日の病原性大腸菌O−157の対策本部設置や8月6日の指定伝染病への指定など、その予防対策に万全を期しているところでございます。幸い山口県では比較的少なく、当市におきましてはO−157による食中毒患者はございません。しかしながら、事態の重要性にかんがみ、啓発、チラシの全戸配布や相談窓口の設置などの予防策を講じてまいりました。また、給食センター及び市立保育園などでは、保存食や食材の保管のための冷凍庫の整備に予備費など約110万円を執行し、今回の補正予算でも教育費などで水質検査の強化に22万円を補正してるとこでございます。  以上、歳出の概要について御説明申し上げましたが、これらの財源といたしましては、市税1億円、国県支出金6,760万円、市債2,470万円などを充当をいたしました。なお、普通交付税につきまして、当初見込み額を約2億4,700万円下回る見込みとなりましたので、財政調整基金2億円を取り崩すことといたしました。  次に、第2条債務負担行為の補正は、川園線大方踏み切り付近の将来の道路改良に備えるため、カンロ跡地の一部約1,800平米の先行取得及び県営住宅建設予定地として光井、脇田の新日本製鐵所有地約7,000平米の代行取得を土地開発公社で行うこととし、その借入金及び利子に対する債務補償をしようとするものでございます。なお、県営住宅の建設につきましては、なるべく早期に実現するよう引き続き県に要請をしてまいります。  第3条地方債の補正におきましては、市債の補正に対応いたしまして、それぞれ追加または限度額を変更しようとするものでございます。  議案第2号、平成8年度光市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、保険税の収納率の向上対策事業費について、国の補助枠が得られましたので、収納率向上を図るための嘱託職員の雇用などに要する費用を計上いたしました。  議案第3号、平成8年度光市水道事業会計補正予算(第1号)は、収益的収支にそれぞれ1,200万円を増額するもので、これは山口県が行う島田川中小河川改修事業に係る三井橋改良工事に伴う送配水管の移設を受託工事として実施するものでございます。  議案第4号、光市出張所設置条例等の一部を改正する条例は、今年11月5日から室積地区の住居表示を実施することに伴い、11の条例に係る公共施設等の位置の表示を変更しようとするものでございます。  議案第5号、光市スポーツ振興基金条例の一部を改正する条例は、市川良子さんからの御寄附に基づき基金の額を100万円増額し、5,150万円にするものでございます。  議案第6号は、光市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例は、医療法施行令の一部改正に伴い、診療科目の名称のうち「理学診療科」を「リハビリテーション科」に改めようとするものでございます。  議案第7号は、光市農業近代化資金利子補給条例の一部を改正する条例は、融資機関の一つである室積農業協同組合周南農業協同組合に名称が変更されたため、所要の改正を行うものでございます。  以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。 ◯議長(沖本 武夫君) 続いて、補足説明を求めます。市川市立病院事務局長◯市立病院事務局長(市川 恒夫君) 認定第1号、平成7年度光市病院事業決算の認定について、市長説明を補足いたします。  決算書の1ページをごらんいただきたいと思います。まず、収益的収入及び支出につきましては、上の欄の病院事業収益の予算額33億8,517万4,000円に対し、決算額は35億4,267万6,719円であり、また下の欄の病院事業費用の予算額33億8,517万4,000円に対し、決算額は33億8,134万6,266円となり、損益勘定では先ほど市長が申されましたとおり、1億5,590万6,905円の純利益が生じたものでございます。  詳細につきましては、3ページの損益計算書をごらんいただきたいと思います。1の医業収益は、入院収益、外来収益など、医業活動に伴う収入額33億6,315万4,362円に対し、2の医業費用は給与費、材料費、経費、減価償却費など、医業活動に必要な支出額が32億294万5,982円となりまして、差し引き1億6,020万8,380円の医業利益が生じました。また、3の医業外収益は、直接医業活動にかかわらない受取利息、一般会計からの負担金交付金及び県補助金などの収入額1億7,779万3,198円に対し、4の医業外の費用は、病院改良工事や医療機器の購入に伴う企業債の支払い利息などの支出額が1億7,968万8,383円となり、医業外収支では差し引き189万5,185円のマイナスとなりましたが、さきの医業利益とあわせますと1億5,831万3,195円の経常利益が計上されたものでございます。さらに、5の特別損失240万6,290円を差し引いた1億5,590万6,905円が当年度の純利益となったものでございます。また、前年度までの繰越利益剰余金1億7,326万1,206円を加えた3億2,916万8,111円が当年度未処分利益剰余金となったものでございます。  次に、5ページの平成7年度光市病院事業剰余金処分計算書(案)は、ただいま申し上げました当年度未処分利益剰余金の処分についてお諮りするものでございます。これは800万円を企業債の償還のための減債積立金に充て、残る3億2,116万8,111円を翌年度に繰り越そうとするものでございますので、よろしくお願いを申し上げます。  恐れ入りますが、2ページにお戻りいただきまして、資本的収入及び支出について申し上げます。この経理は主として設備投資のためのものでございますが、上の欄の資本的収入の決算額2億1,950万1,000円は、企業債、国庫補助金及び一般会計からの繰入金による収入でございます。一方、下の欄の資本的支出の決算額2億7,142万9,424円は、建設改良費企業債元金の償還金であります。末尾に記載してありますように、この資本的収入額が支出額に対して不足する額5,192万8,424円は、過年度分損益勘定留保資金などで補てんいたしました。  10ページの上の欄、改良工事の状況は、ただいま申し上げました資本的支出建設改良費病院改良工事の状況でございます。また、12ページの重要契約の要旨は、同じく建設改良費資産購入費の状況でありますので、ごらんいただきたいと思います。  恐れ入りますが、8ページの病院事業の概要について申し上げます。平成7年度は、医療体制の整備を図るためX線CTの更新や内視鏡ビデオスコープX線撮影装置など最新の医療機器を導入いたしました。また、薬局の待ち時間対策として投薬表示システムを設置するとともに、給食業務の改善のためにコンピューターによる栄養管理システムの導入と自動食器洗浄装置食器消毒器など、厨房設備の充実整備を図りました。さらに、患者の病歴を適切に管理するためのカルテやレントゲンフィルムの保管棚の整備を図るなど、病院機能の充実に努めてまいりました。  次に、患者数は入院患者が1日平均204.5人で前年度より6.9人増加し、外来患者は1日平均562.5人で前年度より25.5人の増加となりました。  次に、収益的収支の収入額は、前年度より2億9,000万円余り増加して8.9%の伸びとなりましたが、支出額が1億7,600万円余り、5.5%の伸びにとどまり、収入額の伸びが支出額の伸びを上回ったものであります。これは患者数が増加したこと、及び平成6年10月の診療報酬改定の影響によるところでございます。  病院事業の詳細につきましては、8ページ以降に附属資料及び別冊の決算審査意見書を御参考賜りますようお願い申し上げまして、認定第1号の補足説明を終わらせていただきます。 ◯議長(沖本 武夫君) 松岡水道局長◯水道局長(松岡 一孝君) 認定第2号、平成7年度光市水道事業決算について、市長説明を補足いたします。  恐れ入りますが、決算書の1ページをお願いいたします。平成7年度の予算に対する決算の状況について、決算報告書によりまして御説明を申し上げます。  収益的収入及び支出について、まず上段の収入から申し上げます。7年度の水道事業収益は、予算額9億2,833万円に対し、決算額9億7,861万9,364円でございます。次に、支出における水道事業費用は、予算額9億2,833万円に対し、決算額は9億981万9,515円でございます。なお、ただいま申し上げました金額は消費税込みの決算数字でございまして、予算と決算を比較するためにその計数を税込みで比較をしているものでございます。なお、備考欄には収入、支出、それぞれ仮受消費税、仮払消費税の額を記載をいたしております。  2ページをお願いいたします。資本的収入及び支出につきましては、収入から申し上げますと、予算額1億5,622万円に対し、決算額は1億5,035万4,255円でございます。支出につきましては、配水管布設及び改良事業並びに企業債の元金償還などでございまして、予算額3億6,240万5,000円に対し、決算額3億4,488万1,643円でございます。事業内容につきましては、決算書の15、16、17ページに記載をいたしております。以上によりまして資本的収入資本的支出に対しまして不足する額1億9,452万7,393円は、末尾に記載いたしておりますように、過年度分損益勘定留保資金などで補てんをいたしました。  3ページをお願いいたします。これは平成7年度の水道事業損益計算書でございます。営業収益から申し上げます。今年度の給水収益は9億19万6,120円となりました。  決算書の19ページをお願いいたします。ここには事業収入に関する事項を記載いたしておりますが、下段のロの項の給水収益の平成7年度の有収水量は約1,150万立方メートルでありまして、前年度に対しまして35万立方メートルの増加となり、料金収入におきましても約2,693万円の増収となっております。これは前年度と同様に晴天、猛暑の日が続いたことにより、水の需要が全般的に伸びたものであります。給水戸数につきましては、18ページにありますように230戸の増加、給水戸数としましては1万6,530戸となり、給水普及率も0.5ポイント伸びまして95.0%となりました。  3ページにお戻りをお願いいたします。受託工事収益でございますが、ひかりソフトパーク給水施設工事の前年度繰り越し分で、山口県土地開発公社からの委託料279万7,476円でございます。その他の営業収益は4,580万4,707円でございまして、これは水道新設加入金及び下水道工事に伴います排水管の移設替え工事など他会計の負担金でございます。営業収益の合計は9億4,879万8,303円でございます。次に、営業費用でございますが、原水及び浄水費以下合計7億1,340万1,111円で、差し引き2億3,539万7,192円の営業利益となります。  次に、4ページをお願いいたします。営業外収益は受取利息及び雑収益で、合計210万130円でございます。これに対し営業外費用は支払い利息など合計1億7,424万9,938円であります。したがいまして、営業外収支では1億7,214万9,808円の不足となりましたが、営業収支の利益から営業外収支の不足額を差し引きますと、当年度の純利益は6,324万7,384円となりました。当年度の純利益に前年度繰越利益剰余金7,228万6,894円を加えますと、当年度末の未処分利益剰余金は1億3,553万4,278円となるわけでございます。  8ページをお願いいたします。これは平成7年度剰余金処分計算書(案)でございます。先ほど申し上げました当年度分未処分利益剰余金1億3,553万4,278円の処分についてお諮りをするものであります。このうち2,000万円は企業債の償還のための減債積立金に、また今後の建設改良資金に充てるため建設改良積立金に4,000万円を積み立て、残りの7,553万4,278円を翌年度に繰り越すこととするものでございます。  9ページから12ページまでは、平成7年度光市水道事業貸借対照表でありますが、これは財政状態をあからかにあらわすものでありまして、資産合計及び負債、資本の合計は、10ページ及び12ページの末尾に記載をいたしておりますように、40億7,999万3,974円で、前年度と比較をいたしますと1億5,691万6,216円の増加となっております。  以上、平成7年度の光市水道事業決算の概要でございます。なお、13ページ以降、決算附属資料として業務内容、工事内容など、また別冊の参考資料を添付いたしておりますので、御参照賜りたいと存じます。  なお、今後の水道事業の運営につきましては、監査委員さんの御指摘等も十分に踏まえ、経費の節減及び効率的な経営に努め、長期的計画を確立し、住民福祉の増進に努力してまいる所存でございます。  以上で補足説明を終わります。 ◯議長(沖本 武夫君) 大久保企画調整部長。 ◯企画調整部長(大久保宏也君) それでは、議案第1号、平成8年度光市一般会計補正予算(第2号)について、市長説明を補足させていただきます。  補正予算書の12ページをお願いいたします。民生費でございますが、下から3行目の119万3,000円は、重度心身障害者医療費などの確定に伴う国県支出金の精算返納金でございます。  次に、14ページ、農林水産業費でございますが、一番下の60万円は、光物産祭り等への参加を通して、地元の活魚や水産加工品などの展示、販売を行い、魚食普及など水産業の活性化を図ることを目的に光漁協が実施するふるさと活性化事業に対するもので、県の補助事業でございます。  次に、15ページ、土木費でございますが、下から4行目の1,180万円は、岩狩町13号線の交差点改良事業用地及び野原岡庄線道路用地の購入費でございます。一番下の450万円は、冠梅園の法面崩壊を防止するため、景観にも配慮した自然石による法面保護工事費及び作業面積の拡大に伴う就業人員の増加による虹ケ浜高就労詰所の増築工事費でございます。  次に、16ページ、教育費でございますが、上から3行目の10万円及び中ほどの10万円は、いずれも小中学校におけるO157関連の水質検査手数料でございます。上から4行目の140万円のうち50万円は、市長説明にもございましたが、文本工業の文本正夫様から教育備品の充実に役立ててほしいとの御趣旨によりまして御寄附をいただきましたので、浅江小学校の液晶プロジェクター購入費を計上したものでございます。下から2行目の46万7,000円は、本年度からの新規事業でございます市民文化史等出版助成事業への追加申請1件分にかかるものでございます。その下の400万円は、牛島公民館の雨漏りによる屋上の防水工事費でございます。  次の17ページ、中ほどの20万2,000円は、光防友会様から青少年の健全育成に役立ててほしいとの御趣旨によりまして御寄附をいただきましたので、野外活動センター周防の森ロッジにおいて視聴覚機器を購入することといたしたものでございます。2行下の100万円は別号議案で提案いたしておりますが、光市のスポーツ振興に役立ててほしいと市川良子様から御寄付をいただきましたので、スポーツ振興基金に積み立てることといたしたものでございます。
     次に、歳入でございます。恐れ入りますが、前に戻っていただきまして9ページをお願いいたします。一番上の地方交付税2億4,750万8,000円の減額は、下水道事業におきまして起債の一つで、世代間の負担の公平を図るための資本費平準化債の発行により、高資本費対策としての交付税算入がなくなったこと、及び法人市民税や固定資産税において見込みを上回る伸びがあったことがその要因でございます。  次の10ページ、下から2行目の財政調整基金からの2億円の繰り入れによりまして、基金の残高は実質ゼロとなるものでございます。なお、今回の起債によります金利は現行3.4%でございます。  以上で一般会計補正予算の補足説明を終わります。 ◯議長(沖本 武夫君) 説明が終わりました。  これらの事件に対する質疑がありましたらお願いいたします。高橋議員。 ◯17番(高橋 由雄君) 今度の補正予算は金額的には1億4,000万ちょっと追加という点で、総額から見るとちょっと寂しい感じがいたします。だが、内容的に見ますと、なかなか積極的な手を打ってるというものを感じるわけでありますが、例えばその第1が開発公社が行おうとするところの債務保証、光市の県営住宅は大田やら、それから島田やら浅江の方にはあるけれど、光井、室積方面にはないという中で、今回光井方面に県営住宅をつくるという県の意向に対して、受け入れの積極的な姿勢を示した形のものであろうかというふうに思います。  また、長年懸案になっておりましたところの大方踏切の改良、そういうものを中心としたところの県道改良工事に対して、旧カンロ跡地の拡幅に事業を積極的に進めてもらいたいというようなことで、ただ要請するだけではなくて、地元でできる対応は積極的にやっていこうというような内容を含んでおりますし、また、市民の熱望するところの交通安全対策であります信号機の設置の問題についても、今までは信号機の設置が確定したら、ようやく設置するための道路改良工事が行われる。だから、実際信号が稼働するときには1年遅れのような格好になっていたのを、優先順位をつけて要望するところには、一定の見通しが立ったら直ちに工事が設置、信号が設置できるようにというような積極的な形で予算が組まれているということについては、私は規模そのものは小さくて寂しいけれども、内容的には非常に積極的なものであると一定の評価をするものでございます。私が評価するとこそばゆい感じがするかもしれませんが、やはりいいことはいいとはっきりさせていった方がいいかと思います。  質問なので余り意見は長く申し上げられませんが、その点でちょっとお尋ねしたいのは、光井の県営住宅の建設の用地の取得の造成工事も含めたものでありますが、あれ私もちょっと行ってみましたけれども、県営住宅をつくるには、もうちょっと広い面積が必要なんじゃないかなとは思うんで、どの程度の大きさの県営住宅を誘致を予定しておられるのか。それから、県のやることですからわかりませんが、いつごろを目標としておるのかということ、これは道路拡幅の問題についても、今わかっておりましたらお答えを願いたいということが第1であります。  第2の問題といたしまして、これはお答えいただいてもいいんですが、十分な質問予告通知もしておりませんので、今すぐどうのこうのと言えないといえば、それで結構なんですが、一つは、毎回強調しておりますから、目新しい問題ではないんですけれども、水道並びに病院等の企業の決算のあり方について、監査委員会の報告も意見書の内容も含めて私はちょっと気になりますので、ちょっと御指摘をしておきたいというふうに思うんです。  一番端的な例が水道に現れてると思うんです。先ほど御説明がありましたが、水道事業は一定の努力で確かに改良も行われ、問題が起きてもすぐ対処され、それからやがて4次計画もやっていこうという積極的な姿勢は十分見られるところでございますが、一面私はある意味では、これは大変に苦しい中でよくやってるなあというふうに思うんです。  例えば決算の内容見てみますと、企業債償還金が1億1,000万、約1億2,000万──1億200万、それから、企業債利息が1億5,560万6,408円、両方あわせますと2億5,759万2,172円、企業規模は9億2,000万ぐらいの事業でですね、2億5,759万というものが企業債の償還金やら企業債の利息で消えていく。これは普通の、そんなこと言ってはなんですが、民間企業だったら、これだけ大きな企業債にかかわるものの予算に占める割合が高いと、これはやれません。例えば9億2,000万ではなくて、仮に10億と見ても、支払い利息が1億5,560万ということになりますと、15%が消えていくわけですね。今15%の利息を払うということは、15%の利益を上げるというような、この景気が低迷している中で企業、普通の企業だったらやっていけません。  その最大の原因は、ここにもありますように、利息、企業債利息が高いものがたくさん残っている。最高では8%、7%、6.何%、しかも、それが平成27年とか平成30年とかいうような極めて長期にわたるものが多いわけですね。それで、しかも企業会計は独立採算性が要求をされております。  ところが、民間企業であれば、こんな高い利息で企業はやっていけないということで、低利のお金に切り替えていくということが銀行との直接交渉などによってやれるわけですし、最近の短期プライムレートなんか見てみましても、民間の設備投資を行うために2%を切る超低金利の融資を行ってるわけ。経済に与える影響の大きい住宅などについては、3回にわたって金利の引き下げが行われました。  ところが、全部政府関係のお金を借りていながら、約束した利息は一切まけない、超低金利時代が今の見通しでは相当続こうというような状況でも、8%、7%、こういうようなものが何ら変更、低金利に切り替えることができないようなシステム、これではこれから4次計画を進めたりなんかする上においても、非常に重要であります。  この監査委員会の意見書によりましても、こう出てるわけですね。光市の水道事業の特殊性から見て、工場用水に依存する面が多く、企業景気の動向にも影響されることから、今後ともさらに経費の節減、事務事業の効率的運営に努めるとともに、長期的計画を確立し、経営の健全化の推進と公共の福祉の増進により一層の努力をされるようにと、こう言っておりますが、指摘のとおり、光市の工場用水というのは、上水道の53%を超えてる。  ですから、全体の事業の中で大きな役割を果たしておるわけでありますが、ただここで指摘されてるように、景気の動向だけの影響というのにとどまらずに、工場用水というのは余りコストが高くなれば、特に光市の2大企業は水利権も持ってる、それから企業の力も非常に大きい。光市の水道料金が高くなれば、自分のところで浄水場をつくってやりますよというぐらいのことは、やる気になればすぐできるような企業である。だから、今の水道の形態を維持していこうと思えば、市民の水道料金の上昇を押さえるというのは基本でありますけれども、工業用水の単価も引き上げないように努力するということで一生懸命経営努力をしてると思う。  だけれども、総事業費の15%が利息で消えていく。そして、両方あわせると2億5,000万、25%以上のものが起債関係で消えていくという経営の内容は、これは私は正常ではない。ここらあたりに監査委員会の意見書の意見もひとつぜひ光を当てていただきたいし、それから、今地方の時代とか地方分権とかということが非常に強調されてる中でありますから、実際水道経営を行っていく上において、しかも、光市のような特殊な水道事業において、こういう独立採算性、民間的な経営手法を貫きながら、しかも、社会福祉的な要素をともに担わされている公営企業において、しかも、国が変更すればできることである。  今大蔵省の改革が世論的にも大変問題になっておりますが、こんなような経営を地方の公共事業に覆いかぶせてくるようなやり方では、私は地方公営企業が住民の要求に沿った形で発展する、例えば利息をうんと安くすればあれでしょ、この数字を見ましても、利息の返還と償還金をあわせると、先ほど言いましたように2億5,759万、今年度の決算の建設改良費が2億3,486万5,000円、だから、起債の関係の利息と返還金をあわせると2億5,700万、建設改良費の2億3,400万、この部分が改善されれば、もっと建設改良やなんかにお金が使えてくるわけです。1年間の建設改良費よりもはるかに超えるような起債関係の予算が、全体の中で大きな位置を占めているというような企業会計、しかも住民に奉仕するというような社会福祉的なものは、一般企業と違ってさらに加味される、いうようなことに対しては、私はまともに企業経営のことを考えるものなら、また社会福祉的なものが加味されて行われる企業経営とするならば、これらあたりはあらゆるところから声を上げて改善をしていく、いうことが今や非常に重要な問題なのではなかろうかというふうに思うのであります。  これは建設委員会一委員会でやるものではなくて、行政全体の問題点として、ぜひひとつ市長を初め関係部局でもよく検討されまして、よりよい水道事業が営まれるように環境整備していく。また、そのことが地域の活性化にもつながっていくと。利息ばっかり払ってるようなやり方では積極的な投資意欲も出てこないし、実際の事業も進んでいかない、いうようなことも含めて、ぜひ検討していただきたいし、監査委員会に対しても、ひとつこういう問題を監査委員会の立場からも提起していただいて、国の施策の転換をぜひ図っていただきたいというふうに思います。これは毎回言っておりますが、要望にしときますけれども、ひとつお願いしたいということです。  以上です。 ◯議長(沖本 武夫君) 棟近建設部長。 ◯建設部長(棟近 俊彦君) 債務保証に関係いたしまして、県営住宅と川園線のことにつきましてお尋ねがございましたので、お答えいたします。  まず、1点目の県営住宅でございますが、もう少し広い面積が必要だというふうなことで、どの程度の規模を考えておるかということでございますが、現在市営住宅は非常に居住面積が広くなっておりますし、加えて駐車場も確保する必要があるといったような状況もございます。現在では大体50戸程度は確保できるんじゃなかろうかというふうに考えております。それから、いつごろかというふうなことですが、市長説明にもありましたように、時期は明確ではございません。ただ来年開発許可をとりまして造成工事をするというふうなことでございます。市長も申しましたように、早期に実現していただくように要請をしていきたいというふうに考えます。  道路の関連でございます。これは地下道、アンダーを想定したもので用地を考えております。現在徳山光線、県道徳山光線ということでございますので、これを私どもが取得することによりまして、県に対しまして今後事業展開をする場合に大きなインパクトになるんではなかろうかというふうに考えております。それから、時期についてですが、我々今瀬戸風線を一生懸命やっております。優先順位は瀬戸風線ということでございますが、続きまして課題でございますので、この路線についても要請をしてまいりたいというふうなことで、現状時期がいつごろになるかということはちょっと申せない状況にございますので、御勘弁願いたいと思います。  以上でございます。 ◯議長(沖本 武夫君) ほかにありませんか。──なければ──ごめん、ごめん。森永議員。 ◯14番(森永 教文君) まだあるんじゃから。1点ちょっと聞いてみたいことがあるんですが、6ページの債務行為でございますが、都市計画道路の川園線の取得事業の1億7,000万の中身についてちょっとお聞きしたいと思うんです。この問題、カンロ跡地に絡んどる土地だろうと思うんですが、その辺についてちょっと御説明を。坪単価と、それからどのぐらいの用地を買うのか。その辺をちょっと御説明いただきたいと思います。 ◯議長(沖本 武夫君) 棟近建設部長。 ◯建設部長(棟近 俊彦君) 川園線の用地についてのお尋ねにお答えいたします。  まず、面積は、先ほど市長の方から1,800平方メートル程度と申しましたけれども、正確には1,821.30平方メートルということでございます。それから、単価につきましては、光シティ開発がカンロ株式会社から購入したときの国土利用計画法の届け出価格がございます。この届け出価格に解体費等を加えたもので、合計いたしますと、坪当たりはちょっと今資料にないんですが、平米当たりで6万8,000円程度になるんではなかろうかというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(沖本 武夫君) 森永議員。 ◯14番(森永 教文君) この土地の問題も、私たちが考えておりますのは、まずもう少し早く取得ができたんじゃないかなあという気がするんですが、その辺についてはいかがですか。光市の道路取得──道路じゃございません、土地取得の件が後追い後追いになっておるんじゃないかなというのもちょっと質しておきたいというのが1点なんです。 ◯議長(沖本 武夫君) 棟近建設部長。 ◯建設部長(棟近 俊彦君) 仰せのとおりの部分もありますが、私どもも当初カンロ跡地が売りに出されるといったようなときに、まず県道でございますので、県に対して購入をぜひしてほしいという要請をしてまいりました。しかし、先ほど来いろいろ申しました理由等ございまして、現在光はそれではどっちの道路が欲しいのかというふうな議論もいたしました。やむなく県の方で買っていただけんというふうなことで、私どももいろいろ財政事情もございまして、光市でこのたびは見送らざるを得ないというふうなことになりましたんで、確かに後追い的なものになってるという部分は、今後の反省材料にしてまいりたいとは存じますが、その辺で県には一生懸命交渉はしたということを御評価いただきまして、御理解を賜りたいと存じます。  以上でございます。 ◯議長(沖本 武夫君) 河村議員。 ◯13番(河村 龍男君) それでは私も1点ほど質問させていただけたらと思います。  債務負担行為の中の県営住宅の建設用地の取得事業についてであります。先ほど高橋議員の方から狭いんじゃないかというようなお話もいただきましたが、光井の住民といたしましても、県営住宅ができれば子供の数もふえるのではなかろうかと歓迎をいたしておるところであります。しかし、ここはちょうど光井中学校の入り口、玄関口であります。国道脇の中学校から現在地に移転をするときに、用地取得の過程の中で全部が購入できなかった、そういうかげんで運動場も多少狭目であります。せっかくの隣接の用地でありますので、玄関口の整備、それから運動場の一部確保をお願いをしたい。というよりは、当然地域の整備もあわせて県営住宅の建設については予定をされるものだと確信をしておりますし、周辺には災害時に崩壊場所も抱えておりますので、そういったものも含めて開発のときにはお願いをできたらと思います。  それから、この用地につきましては、県が当然購入するというふうに新聞に載っておりましたが、そういうことでよろしいんでございましょうかね。その2点でございます。 ◯議長(沖本 武夫君) 鈴木助役。 ◯助役(鈴木 正道君) ただいまの御質問ですが、周辺開発の問題につきましては、これはいろいろ考え方があろうかと思いますが、入り口周辺の用地確保という点については、できることならそういう方向で考えていきたいというふうに考えております。  それから、グラウンドが狭隘であるという御意見でございましたが、今回の県営住宅用地の開発に関連して、グラウンドとの位置関係からいたしまして、ちょっとどういう方法が考えられるのか、可能なのかという点については、ちょっと今想像、イメージがわかないんでございますが、ということでございます。  以上でございます。 ◯議長(沖本 武夫君) 棟近建設部長。 ◯建設部長(棟近 俊彦君) お尋ねの用地について県が買うのかという御質問があったと思うんですが、造成後、県に買っていただくということに相なります。  以上でございます。 ◯議長(沖本 武夫君) ほかにありませんか。衛藤議員。 ◯1番(衛藤 高靖君) ただいまの新日鐵用地の関係ですけれども、以前、今河村議員の方から指摘されましたが、あのへんは小学校、中学校、それから光高の通学路に当たっとるんですね。それで、道路拡幅、そのへんの拡幅という計画があったと思うんですけれども、依然そのままにされてるんですが、朝の通学時は相当光高の学生については自転車ですから、私もよくあそこをよく通るんですが、非常に怖い、交通事故が起きなければいいなというような常々懸念してるんですが、実は領家台の県営住宅、市営住宅の建てかえのときに、県の方にも、光市にも地元住民の方とあわせて陳情いたした経過があるんです。というのはこういう工事をやるときに、もし事故が起きたら大変なことになりますから、まず交通安全を考えた上での工事着工ということでなければという陳情だったんです。  それで、県営住宅を建てかえる、解体して建てかえると、領家台ですね。どうしても新しい道路を、当時は袋小路になってましたから、道路をつくろうということで、実は県の計画、1年建てかえが延びたと思うんです。そういうこともありましたので、来年度造成したいという先ほどの部長の答弁がありましたけれども、十分その辺は考えられて行われると思いますが、どっちにしても大型重機あるいはダンプ、あそこは平地ですからそれほど土砂運搬などには差し支えないかと思うんですけれども、大型が通行しますと、例えば日曜日といえども、結構子供たち学校に部活などで通っておりますから、その辺はまだ計画段階で考えておられないかもわかりませんが、もしどういう形で進行して、例えば道路拡幅をまずやってとか、安全対策をどういうふうに考えておるのか。もし現時点では御答弁いただけなければ、その辺を十分考慮して進めていただきたい。答弁あればお願いしたいと思います。  以上です。 ◯議長(沖本 武夫君) 棟近建設部長。 ◯建設部長(棟近 俊彦君) 領家台が後追い的に道路整備ができたということですが、それはさておきまして、今後の造成計画ないしは周辺の道路整備といったようなことで、脇田線につきましては、ことしから3カ年計画で一応光高の信号機がついたとこまでは整備をするといったようなことで、今回の整備では歩道も含めて整備をする計画にいたしております。  また、御指摘の造成工事に関連したご意見当然私どもはそういった環境に配慮したもので、周辺にできるだけ影響がないような造成工事に心がけてまいりたいというふうに思います。  以上でございます。 ◯議長(沖本 武夫君) ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(沖本 武夫君) なければ質疑を終結いたします。  これらの事件はお手元に配付いたしております議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託し、休会中に審査をお願いいたします。  ここで暫時休憩いたします。再開は振鈴をもってお知らせいたします。                  午前11時15分休憩       ………………………………………………………………………………                  午前11時30分再開 ◯議長(沖本 武夫君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。       ────────────・────・────────────   日程第5.議案第8号 ◯議長(沖本 武夫君) 次に、日程第5、議案第8号を議題といたします。  この議案について市長の説明を求めます。(笑声) ◯市長(末岡 泰義君) 議案第8号は、光市固定資産評価審査委員会委員の選任についてお諮りするものでございます。  これは2名の委員の任期が9月30日をもって満了いたしますので、後任委員として引き続き小倉英夫氏及び新たに西元實氏を選任しようとするものでございます。よろしく御審議の上、御同意賜りますようお願いを申し上げます。 ◯議長(沖本 武夫君) 説明は終わりました。  この議案に対する質疑がありましたらお願いいたします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(沖本 武夫君) なければ質疑を終結いたします。  お諮りいたします。なければ──失礼いたしました。お諮りいたします。この議案は委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(沖本 武夫君) 御異議なしと認めます。よって、この議案は委員会付託を省略いたすことに決しました。  この議案については、討論の通告がありませんので討論を終結し、これより採決いたします。  お諮りいたします。議案第8号は同意いたすことに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(沖本 武夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第8号は同意されました。       ────────────・────・────────────   日程第6.議案第9号 ◯議長(沖本 武夫君) 次に、日程第6、議案第9号を議題といたします。  この議案について市長の説明を求めます。末岡市長。(笑声) ◯市長(末岡 泰義君) 議案第9号は、光市教育委員会委員の任命についてお諮りするものでございます。  これは2名の委員の任期が9月30日をもって満了いたしますので、引き続き堀川昌典氏及び新たに田中至隆氏を任命しようとするものでございます。よろしく御審議の上、御同意賜りますようお願いを申し上げます。 ◯議長(沖本 武夫君) 説明は終わりました。  この議案に対する質疑がありましたらお願いいたします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(沖本 武夫君) なければ質疑を終結いたします。  お諮りいたします。この議案は委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(沖本 武夫君) 御異議なしと認めます。よって、この議案は委員会付託を省略いたすことに決しました。  この議案については、討論の通告がございませんので討論を終結し、これより採決いたします。  お諮りいたします。議案第9号は同意いたすことに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(沖本 武夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第9号は同意されました。       ────────────・────・────────────   散  会
    ◯議長(沖本 武夫君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。                  午前11時37分散会       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。                     光市議会議長    沖 本 武 夫                     光市議会議員    中 本 和 行                     光市議会議員    笠 井 弥太郎                     光市議会議員    高 橋 由 雄...