令和 3年 2月定例会 〇令和3年2月
井原市議会定例会会議録第1号・令和3年2月26日(金曜日) 議 事 日 程 午 前 1 0 時 開 議 第1
会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 諸般の報告 第3 報告甲第1号、議案第1号から議案第32号(上程) 第4 市長の提案説明
~~~~~~~~~~~~~~~ 本日の会議に付した事件 日程第1
会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 諸般の報告 日程第3 報告甲第1号、議案第1号から議案第32号(上程) 日程第4 市長の提案説明
~~~~~~~~~~~~~~~ 午前10時 開会
○議長(坊野公治君) 皆さんおはようございます。 令和3年2月
井原市議会定例会が招集されましたところ、全員出席いただき、ありがとうございます。 ただいまのご出席は19名で定足数に達しておりますので、これより令和3年2月
井原市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。 これより日程に入ります。
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△日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(坊野公治君) 日程第1
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により議長において、3番 柳原英子君、4番 山下憲雄君を指名いたします。
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△日程第2 会期の決定
○議長(坊野公治君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期は、あらかじめ
議会運営委員会において内定されておりますとおり、本日から3月19日までの22日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坊野公治君) ご異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は22日間と決定いたしました。 なお、会期中の会議予定につきましては、一覧表としてお手元に配付いたしておりますので、ご了承をお願いいたします。
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△諸般の報告
○議長(坊野公治君) この際、諸般の報告を行います。 まず、市長からの報告で、報告第1号及び報告第2号は、市長の専決処分した事件(損害賠償額の決定)についてであります。 次に、監査委員からの報告で、令和2年11月分及び12月分の出納検査の結果の報告書が参っております。 次に、議員派遣の件についてであります。 会議規則第158条の規定により、議長において議員の派遣を決定いたしましたので、報告いたします。これらの写しはお手元に配付いたしておりますので、ご覧願います。 以上で諸般の報告を終わります。
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△日程第3 報告甲第1号、議案第1号から議案第32号(上程)
○議長(坊野公治君) 次に、市長から議案が送付されております。議案の写しはお手元に配付いたしておりますので、ご覧願います。 これらの議案を一括上程いたします。
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△日程第4 市長の提案説明
○議長(坊野公治君) この際、市長の提案説明を求めます。──市長。 〔市長 大舌 勲君登壇〕
◎市長(大舌勲君) 皆さんおはようございます。 季節の変わり目の時期で、このところ寒暖差がとても大きくなっております。体調を崩されませぬよう健康には十分ご留意の上、ご自愛いただきますようお願いを申し上げたいと思います。 さて、本日2月
市議会定例会をお願いいたしましたところ、議員の皆様には大変ご多用の中ご出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。 本
市議会定例会におきましてご審議をお願いいたしております案件は、既にご案内をいたしておりますが、議案の説明に先立ち、市政運営の基本方針と主要施策の大綱につきまして、私の所信の一端を述べ、議員並びに市民各位のご理解とご協力を賜りたいと思います。 まず、令和3年度における国及び県の予算案についてでございます。 現在、国会で審議されている国の予算案は、先般成立した令和2年度の第3次補正予算と合わせ
新型コロナウイルス感染症拡大防止に万全を期すとともに、
デジタル社会・グリーン社会の実現、活力ある地方づくり、少子・高齢化対策など、全
世代型社会保障制度の構築等の中・長期的な課題にも対応する予算とされております。 具体的には、デジタル庁の設置に向けての
情報システム予算の一括計上や、マイナンバーカードの取得促進、教育のデジタル化や小学校における35人以下学級の実現、二酸化炭素の排出削減に取り組む企業に対する低利融資制度の創設、
地方創生テレワーク推進事業等による地方への人や仕事の流れの拡大、介護報酬や
障害福祉サービス等報酬の改定、保育の受皿の整備、不妊治療費用の助成拡大などが盛り込まれ、一般会計の予算規模は3年連続で100兆円を超え、過去最大を更新する見込みとなっております。 また、地方自治体の予算編成の指針となります
地方財政計画では、
新型コロナウイルス感染症の影響により地方税等が大幅に減収となる中でも地方が安定的に財政運営を行うことができるよう、一般財源総額について令和2年度を上回る額を確保することとされているほか、地域社会のデジタル化を集中的に推進するために、新たに
地域デジタル社会推進費が計上されるなどの財政措置がなされることとなっております。 次に、岡山県の予算案につきましては、生き活き岡山の実現に向けて
新型コロナウイルス感染症を契機とする社会の大きな変化などの喫緊の課題への対応や、平成30年7月豪雨災害からの復旧・復興の実現に向けた施策に着実に取り組み、持続的な発展に結びつける予算とされており、令和3年度からスタートする第3次晴れの国おかやま生き活きプランに掲げる県政の基本目標、「すべての県民が明るい笑顔で暮らす「生き活き岡山」の実現」に向け、「教育県岡山の復活」、「地域を支える産業の振興」、「安心で豊かさが実感できる地域の創造」の3つの重点戦略に掲げる施策や事業が盛り込まれております。 こうした状況を踏まえ、本市の令和3年度予算案につきましては、厳しい財政環境の中で将来を見据えたまちづくりを行うため、財政運営のスリム化を図り、将来にわたり持続可能な財政運営の確立を図ることを基本に予算編成を行ったところであります。特に、歳入面におきましては、
新型コロナウイルス感染症の拡大や
固定資産評価替えの影響もあり、税収が前年度比で約4億円程度の減少となる見込みであるほか、編成段階では国の制度動向が流動的であるため、本市の主要な財源であります
過疎対策事業債の予算計上を保留するなど、かつてない厳しい編成を余儀なくされたところであります。 しかしながら、こうした厳しい中にあっても、
ふるさといばらの地域資源を生かしながら市民と行政との協働により将来にわたって夢を抱ける元気なまちづくりを推進し、
ポストコロナ社会に向けて土台づくりを図ることとしております。 まず、まちづくりの基本はひとづくりであることから、地域の宝である子供たちが郷土への愛着や誇りを持って暮らせるよう、
ふるさと井原の未来を創る
ひとづくり事業や
田中美術館新館建設事業を推進し、教育・文化の振興を図るとともに、子育て支援や地域福祉の継続、充実等に努めることとしております。 また、経済・雇用対策の中に新たに
事業承継推進補助金を創設するほか、令和3年度中の完成に向けて
稲倉産業団地の開発を進めるとともに、星空保護区推進事業を核とした官民一体となった取組を展開するなど、本市の強みを生かした産業振興や交流促進を図ることとしております。 さらには、地域のデジタル化の推進や災害に強い住みよいまちづくりに向けて、引き続き
地域情報通信基盤再構築事業や
国土強靱化地域計画に掲げる防災・減災に向けての取組を重点的に推進することとしております。 なお、
新型コロナウイルス感染症への対応やワクチン接種に向けての体制を確保するため、一部事業、イベント等を休止することとしております。 その結果、一般会計当初予算額は前年度当初比4.0%減の218億500万円となり、収支の均衡を図るため、財政調整基金から約11億5,000万円の繰入れを行うこととしております。 また、特別会計は
国民健康保険事業など5会計で109億8,250万円、企業会計は
水道事業会計など5会計で89億4,702万9,000円となっており、合計で予算総額は417億3,452万9,000円となったところであります。 それでは、施策の基本方針につきまして、井原市第7次総合計画に定める4つの基本目標に基づき、順次申し述べてみたいと思います。 まず、基本目標の初めは、「伝統、文化が引き継がれ、郷土を愛する人が育まれるまちづくり」であります。 まず、学校教育についてであります。
市内小・中学校の児童・生徒に対して、1人1台の
タブレット端末を整備することに伴い、
デジタル教科書の導入やICT支援員による教員へのサポート体制の充実を図り、ICT機器を積極的に活用した学習を進め、児童・生徒一人一人の豊かな学びを推進してまいります。また、児童・生徒の個性や特性に応じたきめ細やかな支援や指導が行えるよう学習支援員を増員し、全ての子供たちが落ち着いた学校生活を送り、学習に取り組むことができるよう努めてまいります。 次に、
学校施設関係についてであります。
木之子中学校特別教室棟改築事業は、本年度に実施設計を終え、来年度は北校舎の増築工事と校内の外構工事を実施する予定としております。また、本年度からの継続事業であります小・中学校の
トイレ環境整備事業につきましては、残る小学校8校と中学校2校の工事を進めてまいります。 次に、生涯学習関係では、
美星公民館建設事業に着手するほか、出部公民館の
駐車場整備工事など、
社会教育施設の整備充実を図ってまいります。また、昨年度から取り組んでおります
ふるさと井原の未来を創る
ひとづくり事業につきましては、本年度市内各小・中学校区ごとに立ち上げていただいた各学校区
ひとづくりネットワーク運営協議会の活動を充実させ、地域と学校との連携をより強固なものとするとともに、企業、大学、市内各種団体との連携についても一層の促進を図ってまいります。 また、文化活動の充実につきましては、本市とゆかりがある渋沢栄一を主人公とした大河ドラマ「青天を衝け」が今月14日より始まりました。この大河ドラマの中で、本市にまつわることの紹介やロケ地となることを期待しており、これを契機に渋沢栄一と本市との関わりについて市民をはじめ多くの方々に知っていただき、渋沢栄一を通じて井原市を盛り上げていければと考えております。 さらに、令和5年4月オープンに向け、田中美術館の
新館建設工事に本年4月から着手する予定であります。この長期休館中に
井原鉄道株式会社のご協力をいただき、井原駅に
田中美術館所蔵作品の一部を展示する
駅ビルギャラリーDENCHUを開設いたします。井原市の玄関口にギャラリーを設置し、市民の皆様はもとより本市を訪れた方々に田中作品のすばらしさを広く発信できればと考えております。オープニングセレモニーにつきましては、来る3月13日土曜日の10時から
駅ビルコミュニティーホールにおいて行う予定であります。 次に、スポーツ活動の充実につきましては、生涯スポーツ及び競技スポーツの振興を図るとともに、マラソン及び
ハーフマラソンコースの公認継続を行い、陸上競技によるまちづくりを推進してまいります。また、延期となっておりました東京2020
オリンピック聖火リレーが、5月19日、岡山県のトップとして本市を駆け抜ける予定であります。 このほか、本年度策定を予定しております第4次
いばら男女共同参画プラン及び井原市DV防止及び
被害者支援計画に基づき、
男女共同参画社会のより一層の充実を目指して取り組むとともに、DVの防止や
被害者支援対策を推進してまいります。 基本目標の2番目は、「地域の宝を生かし、魅力がいっぱいで、活力にあふれるまちづくり」であります。 まず、事業承継についてであります。
事業承継推進補助金につきましては、地場企業の生産活動や雇用を将来にわたって継続し、技術や人材を次世代に引き継いでいくことは、本市の産業振興にとって必要不可欠であると考えております。つきましては、事業承継に取り組む中小企業者を積極的に支援するため、再度補助金制度の見直しを行い、本
市議会定例会に関連予算を提出しておりますので、審議のほどよろしくお願いを申し上げます。 次に、企業立地に向けた取組についてであります。
稲倉産業団地開発事業につきましては、調節池の工事がおおむね完了し、来月より敷地造成の掘削、盛土工事を主体工事として引き続き工事を進めてまいります。予定どおり本年12月に完了する見込みであることから、このたび立地企業の公募を行うこととし、準備を進めているところであります。 また、
稲倉産業団地と併せて整備しております
市道稲倉産業団地線の改良工事につきましては、国の令和2年度第3次補正予算により令和3年度に予定していた工事を前倒しして今年度内に発注できる見通しとなったため、本
市議会定例会に関係予算を提出しておりますので、よろしくお願いいたします。 なお、民間による企業立地の動きにつきましては、
四季が丘団地企業用地において建設が進められております
鶏卵GPセンターが3月下旬に操業予定であるほか、山王地区においても
民間事業用地開発が進められているところであります。 このように、本市の主要幹線道路である
県道笠岡井原線沿いに稲倉、四季が丘、山王と企業立地の環境整備が進んでいることから、今後の企業誘致と地場企業の活性化による雇用の創出に期待をしているところであります。 次に、農林業の振興についてであります。 農林業の生産性の向上や農地利用の最適化を図るため、県営事業の
井原芳井広域営農団地農道整備事業などを推進し基盤整備を積極的に行うほか、
農業振興地域整備計画の見直しを行うこととしております。 農産物のブランド力の向上と流通促進につきましては、農産物のブランド化に取り組む農業団体等の支援をはじめ、冬ぶどうの品質向上など魅力ある井原産ブドウの産地拡大や販売力強化を促進するとともに、
薬用作物シャクヤクの産地形成を図るため、栽培研究、栽培資材の購入などの支援に取り組んでまいります。 また、昨年10月、本市2例目となる特許庁の地域団体商標に登録された芳井の明治ごんぼうでは、
地域ブランドとしての価値を向上させるため、引き続き産地確立に係る調査研究、流通促進に取り組むこととしております。 さらに、新規就農者の確保や支援を図るため、
農業後継者就農奨励金交付事業をはじめ
農業次世代人材投資事業など、新規就農者の財政的支援を継続してまいります。 農業安定経営のための支援策につきましては、地力回復・維持・強化を図るための
バーク堆肥購入補助や経営規模の拡大と農地の荒廃を防止するための
農地流動化助成などにより、農地の活性化を図ることとしております。 有害鳥獣対策につきましては、
被害防止計画の推進を図るとともに、被害防止のための講演会を実施するほか、引き続き防護柵、捕獲柵などの設置や
新規狩猟免許取得への補助を実施してまいります。 このほか、
森林保全事業につきましても、危険木の伐倒処理事業や松くい虫予防事業を推進してまいります。 次に、観光の振興についてであります。 コロナ禍にあり、産業まつりや桜まつりなどの各種観光行事につきましては、3つの密の回避や人と人との距離の確保などの感染防止策を講じることが困難なことから、関係団体とも協議し、やむを得ず開催中止の判断をしたところであります。そうした中にありましても、利用が好調な
経ヶ丸オートキャンプ場の遊具更新など、市内外から訪れる観光客が快適に楽しめる環境整備に取り組むこととしております。 また、令和4年度に予定されている
岡山デスティネーションキャンペーンの
プレキャンペーンが本年7月から9月にかけて開催されることから、本市としましても
高梁川流域中枢都市圏や
備後圏域連携中枢都市圏などと連携し、魅力ある観光エリアの創出に努めてまいります。 次に、本市の魅力発信についてであります。 ウイズコロナや
アフターコロナ期における新しい生活様式も踏まえた上で、引き続き本市の認知度やイメージの向上を図り、観光交流人口や関係人口の増加につなげることを目的に、専門事業者のノウハウを活用した
シティプロモーション事業を推進することとしております。 また、美星町観光協会と協力して取り組んでおります星空保護区
コミュニティー部門の本年中の認定を目指すとともに、星の
郷まちづくりコンソーシアムとの連携を図りながら、美しい星空のブランド価値の向上はもとより、観光誘客の促進や消費拡大など地域活性化に取り組むこととしております。 次に、移住・定住対策についてであります。 本年度終了となる
いばらぐらし住宅新築等補助金と
分譲宅地開発助成金の制度を1年延長し、引き続き
いばらぐらし支援メニュー6事業を実施することとしております。 また、空き家の有効活用を図るための
空き家バンク制度の利用を促進し、移住・定住につなげてまいりたいと考えております。 このほか、市営住宅の整備につきましては、
公営住宅等長寿命化計画に基づき新町住宅の修繕を行うこととしております。 基本目標の3番目は、「子育てしやすく、誰もが生きがいをもち、いきいきと暮らせるまちづくり」であります。 まず、子育て支援についてであります。 満18歳までの子ども医療費、保育園保育料及び給食副食費の無償化を継続し、子育て世帯の経済的負担の軽減に努めてまいります。また、子供とその家庭等を対象に、児童福祉に関する情報の提供や相談などを行う
子ども家庭総合支援拠点を設置し、要保護児童等への支援体制の強化を図ることとしております。 健康づくりの推進につきましては、引き続き
総合検診事業や
健康増進事業を実施することとしております。 また、産後に育児支援が必要な母と子に対する産後
ママあんしんケア事業の利用期間を1年に延長し、支援の充実に努めてまいります。 次に、生活福祉についてであります。 家計に問題を抱える生活困窮者からの相談に応じ、相談者自身の家計を管理する力を高め、早期に生活再生を目指す
家計改善支援事業を新たに実施することとしております。 次に、高齢者福祉についてであります。
敬老祝金事業を他市町の状況を参考に見直すこととしているほか、敬老会事業につきましては、これまでの委託事業から補助事業とすることにより、それぞれの実施主体で特色ある敬老会を実施していただくこととしております。 障害者福祉につきましては、令和3年度から井原市
障害者福祉計画・
障害福祉計画第6期及び
障害児福祉計画第2期に基づき、相談支援体制の充実や権利擁護の推進など
障害者福祉サービスの充実に努めてまいります。 また、
介護保険事業につきましては、令和3年度から3か年を計画期間とする第8期井原市
高齢者保健福祉計画・
介護保険事業計画に基づき、引き続き
地域包括ケアシステムの構築と介護サービスの充実に努めてまいります。 このほか、
国民健康保険事業につきましては、
国民健康保険制度の広域化に伴う県との役割分担により、引き続き地域におけるきめ細やかな事業を担うこととして資格管理や保険給付をはじめ
特定健康診査等を実施し、生活習慣病の重症化の予防や医療費の抑制に努めてまいります。 基本目標の4番目は、「安全・安心で、美しい自然と調和した、みんなが住みよさを実感できるまちづくり」であります。 まず、環境対策であります。 身近なごみ問題をはじめ、エネルギーや自然環境といった地球環境問題に対する理解を深めた
環境マイスターをはじめとした人材の活用を図ることにより、
子どもエコ体験教室を実施するなど
エコまち事業の推進に努めてまいります。 次に、防災についてであります。 地域の防災意識や防災力の向上を図るため、引き続き地域の防災活動を担う自主防災組織への支援や地域の防災リーダーとなる防災士の育成に取り組むほか、ウイズコロナの考え方を取り入れ、今までとは異なる形で防災訓練や避難訓練を実施してまいりたいと考えております。 また、国において見直しが予定されている避難指示などの避難情報の反映、
洪水浸水想定区域や
土砂災害特別警戒区域を新たに掲載した防災マップの更新をすることとしております。 さらに、農業用施設につきましては、継続して
ため池ハザードマップを作成することで、地域住民に対し日頃の防災意識の高揚を促すこととしております。 次に、防犯についてであります。 防犯の取組といたしましては、犯罪の起きにくい環境整備を行うため、引き続き自治会等によるLED防犯灯の設置や
青色防犯パトロール隊の活動用資機材の支援など、関係機関や地域の皆様と一体となった防犯活動を推進し、市民の防犯意識の高揚を図り、子供たちや地域の安全を確保してまいります。 次に、消防関係では、
井原地区消防組合への負担金を計上しており、
消防通信指令装置、無線装置の部分更新のほか、聴覚や言語の障害により音声による通報に不安のある方が携帯電話や
スマートフォンなどのボタン操作だけで救急車や消防車の要請が可能となるNet119
緊急通報システムの導入を予定しているところであります。 また、非常備消防では、計画的な
小型動力ポンプ付積載車の更新や老朽化した消防施設の更新、撤去などを行い、地域で最も身近な防災組織である消防団の活動を支援していくこととしております。 次に、土木関係では、青野町地内に新たに建設することとしている
公共残土処分場の整備を引き続き進めるほか、道路・河川事業については、平成30年に発生した7月豪雨災害の
災害復旧事業における全ての工事発注が完了したことから、今後は市道の拡幅や通行危険箇所の排除など、優先順位を勘案しながら道路整備を促進するとともに、点検、修繕はもとより市道の草刈り、側溝清掃など道路の適切な維持管理に努めてまいります。 また、橋梁につきましては、引き続き計画的に定期点検を行い、
橋梁長寿命化修繕計画に基づき橋梁修繕を行うこととしております。 なお、広域交通網の整備促進に向け、市内の幹線道路となる国道や県道の未改良区間の改良と交通安全施設の整備につきまして、引き続き国や県へ強く要望してまいります。 次に、
都市計画道路につきましては、人口減少、少子・高齢化など様々な社会情勢が変化する中で、路線ごとの交通量や役割などに合わせてその必要性を検討し、引き続き見直しを行ってまいります。 次に、上・下水道の整備についてであります。 水道事業につきましては、安全・安心な水を安定的に供給するため、引き続き基幹施設及び基幹管路の耐震化を推進するとともに、老朽した管路の更新や遠方監視装置の更新など、水道施設の計画的な整備を行ってまいります。 下水道事業につきましては、快適な生活環境と公共用水域の水質保全のため、引き続き井原処理区及び芳井処理区において面整備を行うほか、東江原町地内において雨水管渠整備を計画的に行ってまいります。 また、浄化センターでは、増加する流入汚水量に対応するため、水処理施設の増設工事を進めており、令和3年度からは機械・電気設備工事を行うこととしております。 次に、
情報通信基盤の整備と活用についてであります。 本市が整備しました芳井地区、美星地区、高屋北部地区の
情報通信基盤施設につきましては、耐用年数の経過に伴い、
光ケーブル化による再構築工事を今年度より開始いたしました。令和5年度まで工事を行う予定としており、設備全体の強靱化及び耐災害性の強化を図るとともに、地域住民の利便性の向上を図ってまいります。 次に、公共交通の確保についてであります。 鉄道井原線では、去る1月11日に開業22周年を迎えました。地域住民にとっても貴重な交通手段であり、今後も井原鉄道はもとより岡山県や関係市町等と連携、協力してマイレール意識の高揚を図り、市民、事業者や関係団体と行政が一体となって利用促進に努めてまいります。 また、今年度策定を進めております井原市地域公共交通計画に基づき、誰もが自立し住み慣れた地域で暮らすための公共交通を構築し未来に残せるよう、引き続き市民皆様と一緒に取り組んでまいります。 これまで基本目標に定める主要施策を申し述べましたが、このほか計画実現のため、2つの共通指針を定めております。 1つ目の指針としまして、市民と行政が手を携えてまちづくりを進めることとしており、パートナーシップ・プロジェクト事業では、コロナ禍の中で各地区まちづくり協議会等において、感染防止対策を講じながら市民主体のまちづくり事業を展開していただいております。市といたしましても適宜情報提供を行ってまいりますので、引き続き新しい生活様式を実践していただき、感染予防、感染防止に努めていただきますようお願いをいたします。今後も地域の活力づくりとなる人口増を目指した事業に対するがんばる地域応援補助金や、市民活動団体が企画・実施されるまちづくり事業等に対する地域活性化補助金を継続実施し、さらなる推進に努めてまいります。 2つ目の指針としまして、持続可能な行財政の仕組みづくりを進めることとしております。 まず、本市のまちづくりの指針である第7次総合計画後期基本計画の策定についてであります。 前期基本計画が令和4年度をもって満了することから、令和3年度、令和4年度の2か年で後期基本計画の策定に取り組んでまいります。本計画は、計画期間を令和5年度から令和9年度までとし、各種団体や公募委員による会議を組織するなど、市民と行政で協働して策定することとしております。 次に、第2期元気いばら、まち・ひと・しごと創生総合戦略の推進についてであります。 第7次総合計画の人口減少克服、地域創生施策に資する計画として、今年度策定予定の第2期総合戦略に掲げる施策及び事業を推進し、井原市人口ビジョンの実現に向けて着実な地域創生への取組を推進してまいります。 次に、市役所庁内の先端技術を活用した業務効率化の推進についてであります。 国の推進する働き方改革の実現を目指し、AIやRPAの技術を活用した事務作業の効率化など業務改善を進めていきます。人がパソコン上で行う定型業務をソフトウエアのロボットにより自動化するRPAについて、本年度に導入を行い、給与管理業務など4業務に適用を行いました。来年度は、国保高額療養費関連システム入力業務など3業務への適用を行い、適用業務の年次的な拡大を図りながら、事務作業の効率化やこれによる市民サービスの向上を目指してまいります。 以上、令和3年度における予算編成及び主要施策についてご説明を申し上げましたが、子供から高齢者まで市民一人一人が未来への夢と希望を持って、生き生きと輝いて暮らすことができる元気な井原の実現を目指し、諸施策に鋭意取り組んでまいりますので、議員各位並びに市民皆様のご理解とご協力をお願い申し上げる次第であります。 次に、本
市議会定例会におきまして審議をお願いいたします諸議案につきまして、その概要をご説明申し上げたいと思います。 まず、報告甲第1号「市長の専決処分した令和2年度井原市一般会計補正予算(第9号)について」は、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしておりますので、ご報告申し上げ、ご承認をお願いするものであります。 次に、予算案件についてであります。 議案第1号は、「令和2年度井原市一般会計補正予算(第10号)」であります。 今回の補正は、国の第3次補正予算に伴うもののほか、補助事業への採択及び寄附受納への対応などの経費を主体に所要の措置を講じたほか、
新型コロナウイルス感染症の影響で事業の中止、延期等を行った経費の一部について減額補正を行うものであります。また、年度内完了が見込めない事業につきまして、繰越措置をお願いするものであります。その結果、補正額は4億5,000万円で、補正後の予算総額は310億9,620万円となった次第であり、財源としては、国・県支出金、地方債等の特定財源を充当し、財政調整基金からの繰入れを減額しております。 以下、歳出の主なものにつきましてご説明を申し上げます。 総務費は、財政調整基金及び公共施設整備基金預金利子積立金を計上しております。 民生費では、障害者介護給付費・訓練等給付費及び相談支援給付費を計上しております。 衛生費では、
新型コロナウイルス感染症対策として、市内の幼稚園、小学校、中学校、市立高等学校及び図書館における感染防止対策のほか、小学校における電子黒板機能付テレビの整備費用を計上いたしております。 商工費では、寄附受納による産業振興基金積立金のほか、
分譲宅地開発助成金を計上しております。 土木費では、国の第3次補正に伴い、道路点検調査事業、道路防災・橋梁修繕事業、道路新設改良事業を計上いたしております。 消防費では、国の補助採択に伴う消防団安全装備品整備事業を計上しております。 教育費では、寄附受納による大山塾の教育環境整備のほか、国の第3次補正に伴い、大江小学校トイレ棟整備事業を計上しております。 災害復旧費では、令和2年7月豪雨における農業用施設補助
災害復旧事業を計上しております。 また、各費目において、
新型コロナウイルス感染症拡大の影響等による事業費の減額補正を行っております。 次に、議案第2号から議案第15号までは、令和3年度当初予算についてであります。 まず、議案第2号「令和3年度井原市一般会計予算」についてであります。 歳出の概要につきましては、先ほど申し述べておりますので、ここでは歳入の概要についてご説明を申し上げます。 自主財源の大宗を占める市税につきましては、新型コロナウイルス感染拡大・長期化の影響により法人・個人市民税の大幅な減収を余儀なくされるほか、評価替え等により固定資産税も減収が見込まれるなど、非常に厳しい収入の見込みとなっております。前年度当初比約3億7,500万円、8.1%減の42億4,780万余円の収入見込額を計上しております。 一方、依存財源のうち地方交付税は、国の
地方財政計画等に基づき、前年度当初比5,000万円増の72億円を見込んでおります。また、地方交付税の不足分を補う臨時財政対策債については8億2,790万円を計上しております。 その他の市債につきましては、省エネルギー化改修事業や井原中学校建設事業等が減となったものの、廃棄物処理施設整備負担事業や
田中美術館新館建設事業などが増加となったことから、前年度当初比で2億9,040万円増となっております。なお、収支の均衡を図るため、財政調整基金から11億5,460万円の繰入れを行うこととしております。 その結果、自主財源は69億6,302万円で、歳入全体の31.9%、依存財源は148億4,198万円で68.1%となっております。 次に、議案第3号から議案第7号までは、特別会計であります。
国民健康保険事業では、44億480万円を計上しており、特定健康診査・特定保健指導の実施や人間ドック等を通じて医療費の抑制に努めるとともに、美星国保診療所の医療機器を整備することとしております。 後期高齢者医療事業では、後期高齢者広域連合納付金等に6億4,280万円を計上しております。
介護保険事業につきましては、56億130万円を計上しており、本年度から始まる第8期
介護保険事業計画に基づく介護サービスの提供やぼっけぇ元気体操の普及啓発に努めるほか、新たな認知症高齢者の見守り事業にも取り組むこととしております。 産業団地開発事業では、
稲倉産業団地の令和3年度中の完成に向けて造成工事や確定測量等を進めることとしており、3億1,010万円を計上しております。 美星地区畑地かんがい給水事業では、施設の維持管理経費に2,350万円を計上しております。 次に、議案第8号から議案第12号までは、企業会計であります。 水道事業につきましては、水道施設の耐震化事業や遠方監視装置更新事業等に要する経費を計上いたしております。 病院事業では、
新型コロナウイルス感染症への対応に向けた体制整備を図るとともに、地域の中核病院としての機能強化のための医療機器購入経費を計上しております。 工業用水道事業につきましては、維持管理経費を計上しております。 簡易水道事業では、中央簡易水道及び美星簡易水道の配水管布設工事を実施するほか、5地区の簡易水道施設の維持管理に要する経費を計上しております。 下水道事業では、井原地区においては七日市、上出部、東江原及び西江原町地内の、芳井地区においては西吉井地内の面整備に伴う経費のほか、井原浄化センターの水処理施設増設工事やストックマネジメント計画策定に係る経費を計上いたしております。 次に、議案第13号から議案第15号までにつきましては、美星地区の3つの財産区でそれぞれ管理運営に要する経費を計上いたしております。 次に、条例案件についてであります。 議案第16号「井原市事務分掌条例及び井原市都市計画審議会条例の一部を改正する条例について」は、井原市第7次総合計画に基づき重要施策を着実に実施するため、新たに総合政策部を新設するなど、機構改革に伴う所要の改正をするものであります。 議案第17号「井原市民会館条例の一部を改正する条例について」は、附属設備の追加等に伴う所要の改正をするものであります。 議案第18号「井原市国民健康保険条例の一部を改正する条例について」は、新型インフルエンザ等対策特別措置法の一部改正に伴う所要の改正をするものであります。 議案第19号「井原市敬老祝金条例の一部を改正する条例について」は、敬老祝い金の贈呈金額を見直すものであります。 議案第20号「井原市介護保険条例の一部を改正する条例について」は、介護保険法施行令等の一部改正及び介護保険料の改定に伴う所要の改正を行うものであります。 議案第21号「井原市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について」から議案第24号「井原市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例について」までの4条例は、それぞれ国が定めた基準の一部改正に伴う所要の改正をするものであります。 議案第25号「井原市地場産業振興センター条例の一部を改正する条例について」は、附属設備の追加等に伴う所要の改正をするものであります。 議案第26号「井原市美星天文台条例の一部を改正する条例について」は、美星地区の美しい星空を観光資源として市内外に広く発信していくため、所要の改正をするものであります。 議案第27号「井原市営住宅条例及び井原市特定公共賃貸住宅等管理条例の一部を改正する条例について」は、連帯保証人を不要とすること及び市営住宅の用途廃止に伴う所要の改正を行うものであります。 議案第28号「井原市芳井生き生きアドベンチャーパーク条例を廃止する条例について」は、遊具の老朽化等により、井原市芳井生き生きアドベンチャーパークを廃止するものであります。 次に、事件案件についてであります。 議案第29号「工事請負契約の締結について」は、田中美術館
新館建設工事に係るものであります。 議案第30号「工事請負契約の変更について」は、
地域情報通信基盤設備再構築工事第1期について、減額変更契約をするものであります。 議案第31号「市道路線の認定について」は、道路法第8条第2項の規定により、市道路線を認定するものであります。 議案第32号「岡山県広域水道企業団への出資について」は、岡山県広域水道企業団への出資額を増額するものであります。 以上が今回提案いたしております議案の概要でありますが、詳細につきましてはいずれ日程に上がりました都度、私なり関係職員からご説明を申し上げたいと思います。 さて、この機会に若干の報告を申し上げたいと思います。 まず、寄附の申出についてであります。 本市出身の川上真澄氏が代表を務め、神奈川県相模原市に本社のある創真株式会社から、ふるさとである井原市の産業振興と地域活性化のために活用してもらいたいと2億円の寄附がございました。大変高額な寄附を頂戴し、誠にありがたく、この場をお借りして改めて心よりお礼を申し上げたいと思います。 ご寄附いただきました創真株式会社の代表取締役である川上氏は、井原市七日市町に生まれ、岡山県立井原高等学校を卒業後、大学へ進学されております。1987年には、産業用カメラを製造販売する会社を創業されました。その後、2017年にオムロン株式会社との間で事業承継の譲渡契約を締結しオムロンセンテック株式会社の社長へ就任、2020年に社長を退任された後、現在の創真株式会社を創業されております。川上氏自らも会社設立の際、資金調達に腐心された経験をお持ちであり、同じ境遇にある方々の一助になればとの思いも伺っておりますので、こうした思いを踏まえながら有効な活用方法を検討してまいりたいと考えております。 次に、星空の街・あおぞらの街全国大会についてであります。 本市が加入しています星空の街・あおぞらの街全国協議会は、郷土の環境を生かした地域おこしの推進と大気環境保全意識の高揚を図ることを目的として昭和63年に発足されたもので、平成元年度からは毎年全国大会が開催されております。先ほど、美星町観光協会と協力して、国際ダークスカイ協会の取組である星空保護区コミュニティ部門の認定を目指していることを申し上げたところでありますが、市や町といった単位でダークスカイ・コミュニティの認定を受けている場所は日本国内はもちろんアジア圏内では1か所もないことから、認定されればアジアでトップクラスの星空環境の保全に積極的に取り組んでいるまちとして広く認識されることとなります。令和3年度に本市で星空の街・あおぞらの街全国大会を開催することにより、美しい星空を含めた
地域ブランドを全国にPRするとともに、都市間や地域間の交流を活性化することにより交流人口の増加にもつなげてまいりたいと考えております。 次に、市税や水道料金、下水道使用料の納付方法についてであります。 新年度から
スマートフォンの決済アプリによる納付を開始することとしており、窓口や店舗に出向く必要がなくなり、利便性の向上を図ることといたしております。 最後に、
新型コロナウイルス感染症についてであります。 岡山県内では病床使用率も低下するなど、感染状況を示す全ての指標で改善し、いっときの危機的な状況からは脱出しつつあるといった状況であります。しかしながら、一たびクラスターが発生すればこの状況も一転し、医療現場では再び逼迫してくるおそれがあります。引き続き感染防止対策へのご協力をお願いいたします。 また、新型コロナウイルスワクチン接種についてであります。 現在、この4月開始予定で、高齢者に対する新型コロナウイルスワクチン接種に係る事務を進めているところであります。ワクチン接種には個別接種と集団接種の二通りがあり、本市ではかかりつけ医での個別接種を基本に、集団接種も併用する方式で事務を進めているところであります。3月の下旬にはお手元に接種券等が届くとともに、接種可能な医療機関等を公表する予定でありますので、積極的にワクチンの接種を行っていただきますようお願いをいたします。 以上が今回提案いたしております議案の概要等でございますが、詳細につきましては、いずれ日程に上がりました都度、私なり関係職員からご説明を申し上げたいと思います。 また、それぞれの議案につきましては、慎重にご審議の上、適切なご議決を賜りますようお願いを申し上げまして、提案説明とさせていただきます。
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△休会の件
○議長(坊野公治君) お諮りいたします。 議事の都合により、3月1日及び3月2日は休会いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坊野公治君) ご異議なしと認めます。よって、3月1日及び3月2日は休会することに決しました。
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○議長(坊野公治君) 以上で本日の日程は終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。 午前10時52分 散会 ・令和3年2月26日(金曜日)出席議員 1番 妹 尾 文 彦 2番 多 賀 信 祥 3番 柳 原 英 子 4番 山 下 憲 雄 5番 細 羽 敏 彦 6番 西 村 慎次郎 7番 荒 木 謙 二 8番 柳 井 一 徳 9番 惣 台 己 吉 10番 三 宅 文 雄 11番 坊 野 公 治 12番 藤 原 浩 司 13番 上 野 安 是 14番 簀 戸 利 昭 15番 西 田 久 志 16番 三 輪 順 治 17番 大 滝 文 則 18番 宮 地 俊 則 19番 佐 藤 豊
~~~~~~~~~~~~~~~欠席議員 な し
~~~~~~~~~~~~~~~出席した事務局職員 局長 和 田 広 志 次長 藤 原 靖 和
~~~~~~~~~~~~~~~説明のため出席した者 市長部局 市長 大 舌 勲 副市長 猪 原 愼太郎 市民生活部長 井 口 勝 志 健康福祉部長 佐 藤 和 也 未来創造部長 唐 木 英 規 建設部長 岡 本 健 治 水道部長 飛 田 圭 三 病院事務部長 田 平 雅 裕 総務部次長 藤 原 雅 彦 教育委員会 教育長 伊 藤 祐二郎 教育次長 北 村 容 子...