井原市議会 > 2020-12-14 >
12月14日-04号

  • "基礎控除相当分"(1/1)
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  1. 井原市議会 2020-12-14
    12月14日-04号


    取得元: 井原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-14
    令和 2年12月定例会        〇令和2年12月井原市議会定例会会議録第4号・令和2年12月14日(月曜日)              議  事  日  程              午 前 1 0 時 開 議 第1 議案第82号 井原市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について 第2 議案第83号 井原市市道の構造の技術的基準を定める条例の一部を改正する条例について 第3 議案第84号 井原市住宅供給条例の一部を改正する条例について 第4 議案第85号 井原市特別支援教育就学指導委員会条例の一部を改正する条例について 第5 議案第86号 美しい星空を守る井原市光害防止条例の一部を改正する条例について 第6 議案第87号 岡山県西部衛生施設組合規約の変更について 第7 議案第88号 井原市市民活動センターの指定管理者の指定について 第8 議案第89号 井原市西部いこいの里の指定管理者の指定について 第9 議案第90号 井原市やすらぎセンターの指定管理者の指定について 第10 議案第91号 井原市老人福祉センターの指定管理者の指定について 第11 議案第92号 井原市勤労者野外活動施設、井原市グリーンスポーツ、子守唄の里わくわくドラゴンハウス、子守唄の里野外音楽ステージ及び経ケ丸オートキャンプ場の指定管理者の指定について 第12 議案第93号 井原駅ビルの指定管理者の指定について 第13 議案第94号 井原市地域農産物総合交流センターの指定管理者の指定について 第14 議案第95号 井原市美星中世歴史公園施設及び井原市美星吉備高原神楽民俗伝承館の指定管理者の指定について 第15 議案第96号 井原市美星花木センターの指定管理者の指定について 第16 議案第97号 井原市美星堆肥センターの指定管理者の指定について 第17 議案第98号 井原市星の郷アクティブヴィラの指定管理者の指定について 第18 議案第99号 市道路線の認定について 第19 議案第74号 令和2年度井原市一般会計補正予算(第8号)    議案第75号 令和2年度井原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)    議案第76号 令和2年度井原市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)    議案第77号 令和2年度井原市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)    議案第78号 令和2年度井原市水道事業会計補正予算(第3号)    議案第79号 令和2年度井原市病院事業会計補正予算(第2号)    議案第80号 令和2年度井原市簡易水道事業会計補正予算(第3号)    議案第81号 令和2年度井原市下水道事業会計補正予算(第1号)              ~~~~~~~~~~~~~~~              本日の会議に付した事件 日程第1 議案第82号 井原市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について 日程第2 議案第83号 井原市市道の構造の技術的基準を定める条例の一部を改正する条例について 日程第3 議案第84号 井原市住宅供給条例の一部を改正する条例について 日程第4 議案第85号 井原市特別支援教育就学指導委員会条例の一部を改正する条例について 日程第5 議案第86号 美しい星空を守る井原市光害防止条例の一部を改正する条例について 日程第6 議案第87号 岡山県西部衛生施設組合規約の変更について 日程第7 議案第88号 井原市市民活動センターの指定管理者の指定について 日程第8 議案第89号 井原市西部いこいの里の指定管理者の指定について 日程第9 議案第90号 井原市やすらぎセンターの指定管理者の指定について 日程第10 議案第91号 井原市老人福祉センターの指定管理者の指定について 日程第11 議案第92号 井原市勤労者野外活動施設、井原市グリーンスポーツ、子守唄の里わくわくドラゴンハウス、子守唄の里野外音楽ステージ及び経ケ丸オートキャンプ場の指定管理者の指定について 日程第12 議案第93号 井原駅ビルの指定管理者の指定について 日程第13 議案第94号 井原市地域農産物総合交流センターの指定管理者の指定について 日程第14 議案第95号 井原市美星中世歴史公園施設及び井原市美星吉備高原神楽民俗伝承館の指定管理者の指定について 日程第15 議案第96号 井原市美星花木センターの指定管理者の指定について 日程第16 議案第97号 井原市美星堆肥センターの指定管理者の指定について 日程第17 議案第98号 井原市星の郷アクティブヴィラの指定管理者の指定について 日程第18 議案第99号 市道路線の認定について 日程第19 議案第74号 令和2年度井原市一般会計補正予算(第8号)      議案第75号 令和2年度井原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)      議案第76号 令和2年度井原市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)      議案第77号 令和2年度井原市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)      議案第78号 令和2年度井原市水道事業会計補正予算(第3号)      議案第79号 令和2年度井原市病院事業会計補正予算(第2号)      議案第80号 令和2年度井原市簡易水道事業会計補正予算(第3号)      議案第81号 令和2年度井原市下水道事業会計補正予算(第1号)              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時   開議 ○議長(坊野公治君) 皆さんおはようございます。 ただいまのご出席は19名でございます。 これより本日の会議を開きます。 これより日程に入ります。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 議案第82号 井原市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について ○議長(坊野公治君) 日程第1 議案第82号 井原市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 説明を求めます。──市民生活部長。              〔市民生活部長 井口勝志君登壇〕 ◎市民生活部長(井口勝志君) おはようございます。 それでは、議案つづりの2ページをお願いいたします。 議案第82号の説明を申し上げます。 このたびの改正でございますが、地方税法施行令等の一部を改正する政令が本年9月4日に公布されたことに伴いまして、所要の改正を行うものでございます。 令和3年1月1日施行の個人所得課税の見直しによりまして、給与所得控除及び公的年金等控除から基礎控除へ控除額が10万円振替となります。すなわち、給与所得控除及び公的年金等控除が10万円ずつ引き下げられまして、基礎控除が10万円引き上げられます。国民健康保険税の算定におきましても、軽減判定所得の算定におきまして、基礎控除相当分の基準額が10万円引き上げられるとともに、給与所得控除等が10万円引き下げられることになりますが、このことによりまして世帯内に一定の給与所得者や公的年金等の受給者が2人以上いらっしゃる場合、国民健康保険税の軽減措置に該当しにくくなることが考えられます。このため、国民健康保険税の負担水準におきまして、こういった不利益が生じないよう、軽減判定所得基準の見直しを行うものでございます。 具体的な見直しの方法といたしまして、まず第23条第1号は7割軽減の基準額についてでありますが、現行の基礎控除額33万円を43万円とし、その世帯に属する国民健康保険の被保険者や特定同一世帯所属者のうち給与所得者等の数が2以上の場合には、その数から1を減じた数に10万円を乗じて得た金額を加算するよう改めております。 同条第2号及び第3号は、それぞれ5割及び2割軽減についての規定でございますが、第1号と同様に見直しをすることとしております。 附則第2項は、公的年金等の所得に係る国民健康保険税の課税の特例を軽減判定所得基準の見直しに合わせた規定に改めるものでございます。 附則で施行期日及び経過措置を定めております。 なお、ただいまの説明と併せまして、所得税につきましては給与所得と年金所得の双方を有するものに対する所得金額調整控除が新たに設けられております。これらを加味しました上で、本市の国民健康保険税への影響についてでございますが、このたびの改正は対象範囲が広いため、現時点で正確な影響額の算定はできませんが、今年度の当初賦課の状況で試算をいたしますと、国保税全体ではおよそ1,000万円程度の減収となる見込みでございます。 また、この改正に伴いまして、国民健康保険システムの改修が必要となってまいりますことから、後ほど補正予算をお願いすることといたしております。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(坊野公治君) これより質疑を行います。 ございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坊野公治君) ないようでございますので、議案第82号に対する質疑を終わります。 本案については市民福祉委員会へ付託いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 議案第83号 井原市市道の構造の技術的基準を定める条例の一部を改正する条例について ○議長(坊野公治君) 日程第2 議案第83号 井原市市道の構造の技術的基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 説明を求めます。──建設部長。              〔建設部長 岡本健治君登壇〕 ◎建設部長(岡本健治君) おはようございます。 それでは、議案つづりの4ページをお願いいたします。 議案第83号の説明を申し上げます。 本条例は、道路新設または改築する場合の技術的基準として道路構造令が規定されておりますが、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、いわゆる一括法が平成23年5月に公布され、各自治体で独自に柔軟な対応が行えるよう、道路構造令を参酌して条例で定めるとされたため、平成25年3月に制定したものでございます。 このたびの改正は、平成31年4月の道路構造令の改正で、新たに自転車通行帯の設置に関する規定が追加されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。 まず、第2条関係でございますが、この条例における自転車通行帯の意義を定めるものでございます。 次に、第8条の2関係でございますが、安全かつ円滑な交通を確保するため、自転車の通行を分離する必要がある場合においては、自転車通行帯を設置することとしたものでございます。 次に、第9条関係でございますが、自転車道の設置要件として、設計速度が時速60キロメートル以上であるものを追加することとしたものでございます。 次のページをお願いします。 附則で施行日を定めております。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(坊野公治君) これより質疑を行います。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坊野公治君) ないようでございますので、議案第83号に対する質疑を終わります。 本案については建設水道委員会へ付託いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 議案第84号 井原市住宅供給条例の一部を改正する条例について ○議長(坊野公治君) 日程第3 議案第84号 井原市住宅供給条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 説明を求めます。──建設部長。              〔建設部長 岡本健治君登壇〕 ◎建設部長(岡本健治君) 議案つづりの7ページをお願いいたします。 議案第84号の説明を申し上げます。 このたびの改正につきましては、平成4年度と平成12年度におのおの1戸建築いたしました市有住宅をそれぞれ入居者に譲渡したため、別表の平成4年度の項及び平成12年度の項を削除するものでございます。 附則で施行日を定めております。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(坊野公治君) これより質疑を行います。              〔18番 宮地俊則君「はい」と呼ぶ〕 ○議長(坊野公治君) 18番 宮地俊則君。 ◆18番(宮地俊則君) 2戸譲渡ということなんですが、手続上の流れを教えていただきたいんですが、これは例えば希望があれば市有住宅は、条件があるかと思うんですが、どういった形で譲渡という形になるんでしょうか。 ○議長(坊野公治君) 建設部長。 ◎建設部長(岡本健治君) このたびの市有住宅でございますけれども、これにつきましては芳井町時代のときに建てられた市有住宅で、ここに住居された方はここから一定の期間家賃を払っていただきまして、それが借入分に相当した額まで償還が全部終わりますと、今度はこれを譲渡するという形でやっているものでございます。ですから、一般の市営住宅とは異なるものでございます。 以上です。
    ○議長(坊野公治君) ほかにございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坊野公治君) ないようでございますので、議案第84号に対する質疑を終わります。 本案については建設水道委員会へ付託いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 議案第85号 井原市特別支援教育就学指導委員会条例の一部を改正する条例について ○議長(坊野公治君) 日程第4 議案第85号 井原市特別支援教育就学指導委員会条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 説明を求めます。──教育次長。              〔教育次長 北村容子君登壇〕 ◎教育次長(北村容子君) 皆さんおはようございます。 それでは、議案つづりの9ページをお願いいたします。 議案第85号の説明を申し上げます。 このたびの改正につきましては、国からの通知により、障害のある児童・生徒等に対し、早期からの教育相談、支援や就学先決定のみならず、その後の一貫した支援についても助言を行うという観点から、名称を教育支援委員会(仮称)といった名称とすることが適当であるとしたことから、題名及び第1条中、井原市特別支援教育就学指導委員会を井原市特別支援教育就学支援委員会に改めるものでございます。 なお、附則第1項で施行期日、第2項では関係条例の改正を行っております。 以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(坊野公治君) これより質疑を行います。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坊野公治君) ないようでございますので、議案第85号に対する質疑を終わります。 本案については総務文教委員会へ付託いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 議案第86号 美しい星空を守る井原市光害防止条例の一部を改正する条例について ○議長(坊野公治君) 日程第5 議案第86号 美しい星空を守る井原市光害防止条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 説明を求めます。──教育次長。              〔教育次長 北村容子君登壇〕 ◎教育次長(北村容子君) それでは、議案つづりの11ページをお願いいたします。 議案第86号の説明を申し上げます。 このたびの改正についてでございますが、現在市では美星町観光協会と連携し、星空環境の国際的な評価である星空保護区の認定に向けた取組を進めているところであり、その認定を受けるためには照明器具等の制限及び配光基準等の見直しが必要であるため、関係条文の改正を行うものでございます。 まず、第4条は光害防止の目標を定めております。同条中、夜空の明るさについて、現行の「前年度の明るさを下回ること」を「前年度よりも明るくならないこと」に表現を改めております。 次に、第11条は照明器具等の制限及び配光基準を定めております。ここでは、屋外照明について、第1項で現行の水平以上に光が漏れない照明であることに加えまして、新たに色温度が白色でなく、いわゆるオレンジ色である電球色であることや、敷地ごとに定める光の量を制限するもので、その具体的な数値については規則で定めることとし、「規則に定める光源、配光基準及び敷地ごとに定める合計光束基準を満たすものとする」に字句を改めております。 また、第1項の改正に伴い、第4項及び第5項を条例から削除し、第3項を第4項に繰り下げております。 次に、第3項は新しく制定したもので、運動場の投光器については配光基準及び敷地面積ごとの光の量を大幅に超えているため適用除外とする旨、定め、これにより第6項を第5項、第7項を第6項に繰り上げるほか、第1項の改正に伴い、第8項を削除いたしております。 次に、第19条及び第16条は第11条の改正に伴うもので、「配光基準」を「第11条の基準」に字句の整理をいたしております。 次に、新たに第14条として、新規の公共の屋外照明について規定し、第1項は道路、公園、その他の公共施設に屋外照明を新たに設置する場合の条件として、夜間の安全確保や公益のために必要であると認める場合とし、第2項では規則で定める条件を満たすこと、第3項で設置には申請が必要なこと、第4項では承認について、第5項は法律等により設置が義務づけられているものについては第3項の適用除外とする旨、定めております。 また、新たに第14条を規定したことから、第14条以降の条ずれを整理いたしております。 附則で施行期日を定めております。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(坊野公治君) これより質疑を行います。              〔13番 上野安是君「はい」と呼ぶ〕 ○議長(坊野公治君) 13番 上野安是君。 ◆13番(上野安是君) 運動場の投光器は年間どれぐらいの頻度で使われておりますか。分かれば教えてください。 ○議長(坊野公治君) 教育次長。 ◎教育次長(北村容子君) 運動場の投光器ということでございますが、美星運動場のことでございまして、その頻度については資料を持ち合わせておりません。 ○議長(坊野公治君) 上野安是君。 ◆13番(上野安是君) 後日でいいんですけど、調べることはできますか。使われ方がちょっとよく分からないんですけど、時間とか日数とかが分かるでしょうか。年間でいいです。 ○議長(坊野公治君) 教育次長。 ◎教育次長(北村容子君) 後日でもよろしいでしょうか。〔13番 上野安是君「後日でいいです」と呼ぶ〕承知いたしました。 ○議長(坊野公治君) ほかにございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坊野公治君) ないようでございますので、議案第86号に対する質疑を終わります。 本案については総務文教委員会へ付託いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第6 議案第87号 岡山県西部衛生施設組合規約の変更について ○議長(坊野公治君) 日程第6 議案第87号 岡山県西部衛生施設組合規約の変更についてを議題といたします。 説明を求めます。──市民生活部長。              〔市民生活部長 井口勝志君登壇〕 ◎市民生活部長(井口勝志君) それでは、議案つづりの13ページをお願いいたします。 議案第87号の説明を申し上げます。 このたびの組合規約の変更は、岡山県西部衛生施設組合において、令和2年3月にごみ焼却施設の建設候補地として、浅口郡里庄町新庄地区が選定をされ、ごみ焼却施設を整備していくことに伴い、組合の共同処理する事務を追加するものでございます。 具体的には、組合規約第4条に第6号といたしまして、「ごみ焼却施設の設置、管理及び運営に関する事務」を加えるものでございます。 附則で、岡山県知事の許可の日から施行することを定めております。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(坊野公治君) これより質疑を行います。              〔16番 三輪順治君「はい」と呼ぶ〕 ○議長(坊野公治君) 16番 三輪順治君。 ◆16番(三輪順治君) 1点だけ、単純な質問なんですが、一部事務組合の規約の新規項目を加えるという中で、ごみ処理施設が里庄町内にできるということでございますが、設置、管理、運営に関する事務を新たに加えるということで、設置、管理は読んで字のごとくですが、運営というのはどこまで入った規約になるんでしょうか。今お考えになっている定義なり、考え方をお知らせください。 ○議長(坊野公治君) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(井口勝志君) 設置、管理及び運営に関する事務を加えるということで、運営についてでございますが、運営につきましてはこれから新しい施設を設置をしていくわけでございます。設置をしましたら、管理、それからその施設を運転をしていく、こういった業務についてどういう方法で行っていくかということも含めまして、施設の安全な運転ということをこのたび共同事務の中に追加をするということでございます。 以上でございます。 ○議長(坊野公治君) 三輪順治君。 ◆16番(三輪順治君) となると、従来ごみ処理は廃掃法、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の関連でいくと、市町村事務で収集運搬がありますよね。ここで言う西部衛生施設組合の規約の変更の運営というのは、あくまでごみ処理施設だけに関わっての運営ということですか。それとも関係市町、今の場合ですと、3市2町、その関係で、例えば私たち市民の生活に関わりがあるごみの分別であるとか、あるいは破砕機が大きいのがあればルールが変わるとかというのも加わったときに、その啓発を含め、市町村事務として残るものと広域処理施設が働きかけないといけないものがあると思われるんですが、どこまでどういうふうに変わるのか、ちょっと今のご説明では焼却処理施設を安全に運転するための項目であると、こうおっしゃったんですが、もし間違いがあれば正していただきたいんですが、運営に関する事項の範囲を明確にしていただければと思いますが、もしご答弁が難しければ、後ほど開かれます市民福祉委員会のほうでご案内をいただければと思います。 ○議長(坊野公治君) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(井口勝志君) 運営の範囲についてのお尋ねでございます。 先ほど三輪議員さんがおっしゃられましたように、ごみの分別でありますとか、そういったことにつきましても、関係市町のほうで西部衛生施設組合を含めまして今後協議をしていく事項になろうかと思っております。 お尋ねのこの運営の範囲がどこまでかということにつきましては、また委員会等でご説明をさせていただきたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(坊野公治君) 三輪順治君。 ◆16番(三輪順治君) 例えば収集運搬は市町村事務でやっています。今、高月の井原クリーンセンターへごみを運搬していますが、ごみ袋も算定単価がいろいろあると思いますが、当然里庄町まで行って帰るとなると、それだけ時間的なもの、燃料費的なものも増えてきます。そうすると、ごみ処理単価がアップします。原単価を積み上げれば出ますけど、市民が使っている有料のごみ袋があります。あそこまで影響するかどうかを含めて、今すぐご答弁は難しいと思いますが、関連しますので、委員会当日までに併せてお尋ねをしたいと思います。もし今分かればお答えを、分からなければ委員会でよろしくお願いします。 ○議長(坊野公治君) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(井口勝志君) ただいまのお尋ねでございますが、委員会のほうで答弁をさせていただけたらというふうに考えております。よろしくお願いいたします。 ○議長(坊野公治君) ほかにございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坊野公治君) ないようでございますので、議案第87号に対する質疑を終わります。 本案については市民福祉委員会へ付託いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第7 議案第88号 井原市市民活動センターの指定管理者の指定について ○議長(坊野公治君) 日程第7 議案第88号 井原市市民活動センターの指定管理者の指定についてを議題といたします。 説明を求めます。──市民生活部長。              〔市民生活部長 井口勝志君登壇〕 ◎市民生活部長(井口勝志君) 議案つづりの15ページをお願いいたします。 議案第88号の説明を申し上げます。 井原市市民活動センターの指定管理者につきましては、令和3年3月31日をもって指定管理の期間が満了することに伴いまして、井原市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例に基づき、公募を行いました。その結果、1団体から申請がございまして、提出されました書類及びヒアリングを基に指定管理者選定委員会におきまして、選定基準により総合的に評価し、選定いたしたものでございます。 なお、当該候補者につきましては現在の指定管理者でございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(坊野公治君) これより質疑を行います。              〔19番 佐藤 豊君「はい」と呼ぶ〕 ○議長(坊野公治君) 19番 佐藤 豊君。 ◆19番(佐藤豊君) 指定管理ということでありますけれども、市民活動センターで行われている様々な行事とか取組とか具体的にはどのようなもので使われておられるのか、教えていただければというふうに思います。 ○議長(坊野公治君) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(井口勝志君) 市民活動センターでは、どのような利用があるかというお尋ねでございます。 市民活動センターにつきましては、市内の市民活動を行われるいろいろな団体等がございまして、そういった方々が施設を使われる際の利用の許可でありますとか、施設や設備の維持管理、それから市民活動に関します情報の収集や提供、それから市民活動団体の相談とか連携に関すること、また講座等の実施というようなことが主な業務内容ということでございます。また、つどえ~るで関係団体のフェスタのようなもの、それから交流会のようなもの、こういったこともしていただいておりまして、市民活動の拠点としての機能強化ということに努めていただいておるところでございます。 以上でございます。 ○議長(坊野公治君) 佐藤 豊君。 ◆19番(佐藤豊君) 今市民生活部長のほうから答弁をいただいたんですけれども、具体的な取組といったことを事例としてお示しいただければ分かりやすいんですが。 ○議長(坊野公治君) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(井口勝志君) 具体的な事例ということでございます。例えば、手話の講座をやったりですとか、救急安全講習を開催されたりというようなこともございます。それから、先ほども説明させていただきましたけど、つどえ~るフェスタの開催でありますとか、少し前にはなりますけれども、講座ということで井原プライド塾の開催とか、そういった取組をしていただいております。 以上でございます。〔19番 佐藤 豊君「終わります」と呼ぶ〕 ○議長(坊野公治君) ほかにございませんか。              〔16番 三輪順治君「はい」と呼ぶ〕 ○議長(坊野公治君) 16番 三輪順治君。 ◆16番(三輪順治君) 本議案外10件ほど指定管理が出ておりますが、今日は総務部長がおいでなんで、2点ほど基本的なお考えをお聞かせ願いたいと思います。 まず1点は、地方自治法第244条、公の施設に関することでございますが、住民の福祉を増進する目的を持ってその利用に供するための施設という定義があります。私の理解では、指定管理する場合は効果的に目的を達成するために手法として指定管理者を選び実施してもらうということであろうと思います。その主な狙いは経費の削減と併せ、住民サービスの向上だろうというふうに私は理解しております。それが間違っておれば訂正してください。 お尋ねいたしますが、この市民サービスの向上という点において、どういう観点、手法から効果測定もしくは評価をなさっているのか、これは施設全般についてでございますけれども、お尋ねをいたしたいと思います。 もう一つは、これは素朴な疑問なんですが、指定管理と業務委託、委託業務との決定的な差は何でしょうか。簡単にお答えをお願いしたいと思います。 以上でございます。 ○議長(坊野公治君) 総務部長。 ◎総務部長(山下浩道君) 指定管理者制度におきます効果測定につきましては、毎年度の事業実績報告書によって評価をするということと、指定管理に出す以前にかかっておった市の持ち出しといいますか、経費と指定管理料とがどれぐらい節減されているかといったことの評価、それから指定管理を5年ないし10年で更新しておりますけれども、そういった更新の際のプレゼンテーションあるいは審査の中での評価、審査評価といったことになろうと思います。 それから、指定管理と委託との決定的な違いと申しますか、委託の場合は定額なりで委託いたしますが、指定管理の場合は利用料金収入を指定管理者の収入とするというのが基本でございます。指定管理料も支払いますけれども、一方で利益が上がった場合は指定管理者の収入になる場合もございます。決定的な違いというのは、要は条例で定めている使用料を委託の場合は市のほうへ収入しますが、指定管理の場合は指定管理者の収入になるところが違いだと思います。 以上です。 ○議長(坊野公治君) 総務部長。 ◎総務部長(山下浩道君) 市民サービスの向上の点につきましては、民間の経営ノウハウを生かして、行政では気がつかない点について創意工夫を凝らしていただきまして、市民サービスの向上に寄与すると、そういった目的があろうかと思います。 以上です。 ○議長(坊野公治君) 三輪順治君。 ◆16番(三輪順治君) 2点目でお聞きしたいんですが、市民サービスの向上が実績として数字であるとか、実際の施設現場等の関わりでいうと、管理者から間接的にお聞きをなさっていると思うんですが、選定委員の方はどなたがなさるか私も知りませんが、皆さん現場へ行ってその目で見て、そして評価をなさっているんでしょうか。それとも、書類だけでやられているんでしょうか。分かれば教えてください。 ○議長(坊野公治君) 総務部長。 ◎総務部長(山下浩道君) 選定委員の中では、例えば今のつどえ~るの案件ですと、文化協会の方でありますとか、女性協議会の方でありますとか、そういった利用者代表に極力入っていただくようにしております。 それから、学識経験者といいますか、大学の先生などまちづくりに造詣が深い先生などにお願いもしております。そういった先生は現地を踏んでおられない、プレゼンテーション資料だけで審査していただいている場合もございますけれども、一通りの市内の観光施設は回ってご覧いただけていると、確認をいただけていると、そういった状況でございます。 ○議長(坊野公治君) 三輪順治君。 ◆16番(三輪順治君) 確認します。選定委員会のメンバー、人数は知りませんが、ほとんどの場合において現場を見、そして現状の問題点あるいは改善点あるいは市民サイドのニーズを聞きながら選定委員会を開催し、2者以上の場合は選考されたと。したがって、質問の内容は現場を見て判断されているということでよろしいんですね。 ○議長(坊野公治君) 総務部長。 ◎総務部長(山下浩道君) はい、そのとおりでございます。 ○議長(坊野公治君) ほかにございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坊野公治君) ないようでございますので、議案第88号に対する質疑を終わります。 本案については市民福祉委員会へ付託いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第8 議案第89号 井原市西部いこいの里の指定管理者の指定について ○議長(坊野公治君) 日程第8 議案第89号 井原市西部いこいの里の指定管理者の指定についてを議題といたします。 説明を求めます。──健康福祉部長。              〔健康福祉部長 佐藤和也君登壇〕 ◎健康福祉部長(佐藤和也君) おはようございます。 それでは、議案つづりの16ページをお願いいたします。 議案第89号の説明を申し上げます。 井原市西部いこいの里の指定管理につきまして、令和3年3月31日をもって指定管理期間が満了することに伴い、井原市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例に基づき、このたび公募したところでございます。その結果、1法人から申請があり、提出された書類及びヒアリングを基に指定管理者選定委員会において、選定基準により総合的に評価し、選定いたしたものでございます。 なお、当該候補者は現在の指定管理者でございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(坊野公治君) これより質疑を行います。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坊野公治君) ないようでございますので、議案第89号に対する質疑を終わります。 本案については市民福祉委員会へ付託いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第9 議案第90号 井原市やすらぎセンターの指定管理者の指定について ○議長(坊野公治君) 日程第9 議案第90号 井原市やすらぎセンターの指定管理者の指定についてを議題といたします。 説明を求めます。──健康福祉部長。              〔健康福祉部長 佐藤和也君登壇〕 ◎健康福祉部長(佐藤和也君) では、議案つづりの17ページをお願いいたします。 議案第90号の説明を申し上げます。 井原市やすらぎセンターの指定管理につきまして、令和3年3月31日をもって指定管理期間が満了することに伴い、井原市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例に基づき、このたび公募したところでございます。その結果、1法人から申請があり、提出された書類及びヒアリングを基に指定管理者選定委員会において、選定基準により総合的に評価し、選定したものでございます。 なお、当該候補者は現在の指定管理者でございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(坊野公治君) これより質疑を行います。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坊野公治君) ないようでございますので、議案第90号に対する質疑を終わります。 本案については市民福祉委員会へ付託いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第10 議案第91号 井原市老人福祉センターの指定管理者の指定について ○議長(坊野公治君) 日程第10 議案第91号 井原市老人福祉センターの指定管理者の指定についてを議題といたします。 説明を求めます。──健康福祉部長。              〔健康福祉部長 佐藤和也君登壇〕 ◎健康福祉部長(佐藤和也君) 議案つづりの18ページをお願いいたします。 議案第91号の説明を申し上げます。 井原市老人福祉センターの指定管理につきまして、令和3年3月31日をもって指定管理期間が満了することに伴い、井原市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例に基づき、このたび公募したところでございます。その結果、1法人から申請があり、提出された書類及びヒアリングを基に指定管理者選定委員会において、選定基準により総合的に評価し、選定したものでございます。 なお、当該候補者は現在の指定管理者でございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(坊野公治君) これより質疑を行います。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坊野公治君) ないようでございますので、議案第91号に対する質疑を終わります。 本案については市民福祉委員会へ付託いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第11 議案第92号 井原市勤労者野外活動施設、井原市グリーンスポーツ、子守唄の里 わくわくドラゴンハウス、子守唄の里野外音楽ステージ及び経ケ丸 オートキャンプ場の指定管理者の指定について ○議長(坊野公治君) 日程第11 議案第92号 井原市勤労者野外活動施設、井原市グリーンスポーツ、子守唄の里わくわくドラゴンハウス、子守唄の里野外音楽ステージ及び経ケ丸オートキャンプ場の指定管理者の指定についてを議題といたします。 説明を求めます。──未来創造部長。              〔未来創造部長 唐木英規君登壇〕 ◎未来創造部長(唐木英規君) おはようございます。 それでは、議案つづりの19ページをお願いいたします。 議案第92号のご説明を申し上げます。 井原市勤労者野外活動施設ほか4施設の指定管理者につきましては、令和3年3月31日をもって指定管理期間が満了することに伴い、井原市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例に基づき、公募を行ったところでございます。その結果、2団体から申込みがあり、提出された書類やヒアリングを基に指定管理者選定委員会において、選定基準により総合的に評価し、指定管理者候補者を選定したものでございます。 なお、当該候補者につきましては現在の指定管理者であります。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(坊野公治君) 11時10分まで休憩いたします。              午前10時59分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前11時10分 再開 ○議長(坊野公治君) 休憩を閉じて会議を再開します。 これより質疑を行います。 ございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坊野公治君) ないようでございますので、議案第92号に対する質疑を終わります。 本案については建設水道委員会へ付託いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第12 議案第93号 井原駅ビルの指定管理者の指定について ○議長(坊野公治君) 日程第12 議案第93号 井原駅ビルの指定管理者の指定についてを議題といたします。 説明を求めます。──建設部長。              〔建設部長 岡本健治君登壇〕 ◎建設部長(岡本健治君) 議案つづりの20ページをお願いいたします。 議案第93号の説明を申し上げます。 井原駅ビルの指定管理者につきましては、令和3年3月31日をもって指定管理の期間が満了することに伴い、井原市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例第2条第2項第1号の規定に基づき、団体から提出された書類及びヒアリングを基に指定管理者選定委員会において、選定基準により総合的に評価し、選定したものでございます。 なお、当該候補者は現在の指定管理者でございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(坊野公治君) これより質疑を行います。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坊野公治君) ないようでございますので、議案第93号に対する質疑を終わります。 本案については建設水道委員会へ付託いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第13 議案第94号 井原市地域農産物総合交流センターの指定管理者の指定について ○議長(坊野公治君) 日程第13 議案第94号 井原市地域農産物総合交流センターの指定管理者の指定についてを議題といたします。 説明を求めます。──建設部長。              〔建設部長 岡本健治君登壇〕 ◎建設部長(岡本健治君) 議案つづりの21ページをお開きください。 議案第94号の説明を申し上げます。 井原市地域農産物総合交流センターの指定管理者につきましては、令和3年3月31日をもって指定管理の期間が満了することに伴い、井原市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例第2条第2項第1号の規定に基づき、団体から提出された書類及びヒアリングを基に指定管理者選定委員会において、選定基準により総合的に評価し、選定したものでございます。 なお、当該候補者は現在の指定管理者でございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(坊野公治君) これより質疑を行います。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坊野公治君) ないようでございますので、議案第94号に対する質疑を終わります。 本案については建設水道委員会へ付託いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第14 議案第95号 井原市美星中世歴史公園施設及び井原市美星吉備高原神楽民俗伝承 館の指定管理者の指定について
    ○議長(坊野公治君) 日程第14 議案第95号 井原市美星中世歴史公園施設及び井原市美星吉備高原神楽民俗伝承館の指定管理者の指定についてを議題といたします。 説明を求めます。──未来創造部長。              〔未来創造部長 唐木英規君登壇〕 ◎未来創造部長(唐木英規君) それでは、議案つづりの22ページをお願いいたします。 議案第95号のご説明を申し上げます。 井原市美星中世歴史公園施設ほか1施設の指定管理者につきましては、令和3年3月31日をもって指定管理期間が満了することに伴い、井原市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例に基づき、公募を行いました。その結果、1団体からの申込みがあり、提出された書類やヒアリングを基に指定管理者選定委員会において、選定基準により総合的に評価し、指定管理者候補者を選定したものでございます。 なお、当該候補者につきましては現在の指定管理者であります。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(坊野公治君) これより質疑を行います。              〔10番 三宅文雄君「はい」と呼ぶ〕 ○議長(坊野公治君) 10番 三宅文雄君。 ◆10番(三宅文雄君) 前回の建設水道委員会でもお聞きしましたし、それからこの前の議案説明会でもお尋ねしたんですけれども、要項の変更がこのたびあったかと思います。総務部長にお尋ねしますけれども、市民以外の方を指定管理者にしようというのか、今まではずっと美星町の方が指定管理をされていたんですけれども、このたび市民以外の方が入れるように要項の変更をされたと思いますけれども、なぜそういう判断に至ったのか、説明をお願いいたします。 ○議長(坊野公治君) 総務部長。 ◎総務部長(山下浩道君) 指定管理者の応募の範囲につきましては、総務部のほうでは所管しておりません。 以上です。 ○議長(坊野公治君) 三宅文雄君。 ◆10番(三宅文雄君) それでは、どこが所管しているんですか。 ○議長(坊野公治君) 総務部長。 ◎総務部長(山下浩道君) 本件につきましては未来創造部となります。 ○議長(坊野公治君) 三宅文雄君。 ◆10番(三宅文雄君) 未来創造部にお尋ねします。 ○議長(坊野公治君) 未来創造部長。 ◎未来創造部長(唐木英規君) 井原市美星中世歴史公園施設ほか1施設の指定管理につきましては、このたびから市内の限定だけでなく、市外も入れるような形で募集要項を作っております。それにつきましては、指定管理の要件、指定管理の募集については基本的な目的が民間のノウハウを最大限に生かして効果的・効率的な施設管理に努めながら、より質の高いサービスの提供及び経費の節減等を図るということでございます。現状でも十分そういう観点からの管理をしていただいているものと認識いたしておるところでございますが、より広くそういう対象者というか、そういう該当の方を求めて、より充実したものになればということで今回から市内の限定を外したものでございます。 以上でございます。 ○議長(坊野公治君) ほかにございませんか。              〔12番 藤原浩司君「はい」と呼ぶ〕 ○議長(坊野公治君) 12番 藤原浩司君。 ◆12番(藤原浩司君) 中世夢が原のことでございますけど、三宅議員と同じではございますが、ちょっと違う観点、角度から1点、2点、ご質問差し上げます。 今、未来創造部の部長のほうのご説明を聞かせていただいて、市外も透明性を持って幅広く応募しようという、その考えはそれはそれで結構だと思いますが、以前から市長の答弁、それから選挙に出られる前のいろいろなお話を聞く中で、地元を大切にしていきたいというお言葉を常日頃から聞きます。ですが、一般質問でも前に私がお尋ねしたことがありますが、受皿というか、土俵は皆さんが相撲を取れるような形で門戸を広げるのは何ら構わないと思いますが、とにかく地元の歴史・文化というものは地元の方が一番よく分かっているわけで、それと地元の方が市外、県外であるとか、そういう方とタイアップしながら運営をしていくということが一番すばらしいことだと思います。ですから、そういうことになりますと、井原市では指定管理が、ここにこれを含めて11件ですけど、先ほど質問はしませんでしたけど、経ヶ丸グリーンパークにしても県外の方でございます。ほかにはもうASUWAだけで、あとはほとんどが地元の指定管理となっておるわけなんですが、未来創造部として市長のいつもおっしゃっている言葉、地元を大切にして地元を伸ばしていくんだという言葉に逆行しないような形でやっていただきたいと思いますが、これは未来創造部、課のほうでは、それこそどのようにそこに重きを感じておられるのか、お聞きします。よろしくお願いします。 ○議長(坊野公治君) 未来創造部長。 ◎未来創造部長(唐木英規君) 地元の事業者の方等のお話かと思います。 未来創造部といたしましても、産業であるとか、観光であるとか、そういった様々な観点の業務を仰せつかっておるわけでございますが、そうした中で、市内の事業所、そういったものを大事にしていくという考えは持っております。 以上でございます。 ○議長(坊野公治君) 藤原浩司君。 ◆12番(藤原浩司君) 地元を大切にしていただけるということは、強い意志を持ってやっていただかないと、市長のお考えと逆行するようなことになりますし、今後の井原市政の繁栄に対しても逆行していくような形になりますので、そこはもう本当に重く感じていただかないと駄目だと私は認識しておりますし、ここにおられる19人の議員もそのようにお考えだと思います。様々な観点から、型にはまったような指定管理ではなく、地元をまず強くして地元がにぎわうことによってさらにほかの知恵をいただいてにぎわいを求めていくという、これが本当に基本観点なんで、それを逸脱するようなお考えは今後それこそあってはならないと私は思っております。ましてや、人口減少の中、地元もにぎわいを求めていく中ですから、ここは再度お尋ねします。地元を重く感じていただけますでしょうか。 ○議長(坊野公治君) 未来創造部長。 ◎未来創造部長(唐木英規君) 再度ということでございます。地元は当然大事にしていかなければならないと考えております。 ○議長(坊野公治君) ほかにございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坊野公治君) ないようでございますので、議案第95号に対する質疑を終わります。 本案については建設水道委員会へ付託いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第15 議案第96号 井原市美星花木センターの指定管理者の指定について ○議長(坊野公治君) 日程第15 議案第96号 井原市美星花木センターの指定管理者の指定についてを議題といたします。 説明を求めます。──建設部長。              〔建設部長 岡本健治君登壇〕 ◎建設部長(岡本健治君) 議案つづりの23ページをお願いいたします。 議案第96号の説明を申し上げます。 井原市美星花木センターの指定管理者につきましては、令和3年3月31日をもって指定管理の期間が満了することに伴い、井原市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例に基づき、公募いたしました。その結果、1団体から申請があり、提出された書類及びヒアリングを基に指定管理者選定委員会において、選定基準により総合的に評価し、選定したものでございます。 なお、当該候補者は現在の指定管理者でございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(坊野公治君) これより質疑を行います。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坊野公治君) ないようでございますので、議案第96号に対する質疑を終わります。 本案については建設水道委員会へ付託いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第16 議案第97号 井原市美星堆肥センターの指定管理者の指定について ○議長(坊野公治君) 日程第16 議案第97号 井原市美星堆肥センターの指定管理者の指定についてを議題といたします。 説明を求めます。──建設部長。              〔建設部長 岡本健治君登壇〕 ◎建設部長(岡本健治君) 議案つづりの24ページをお願いいたします。 議案第97号の説明を申し上げます。 井原市美星堆肥センターの指定管理者につきましては、令和3年3月31日をもって指定管理の期間が満了することに伴い、井原市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例第2条第2項第1号の規定に基づき、団体から提出された書類及びヒアリングを基に指定管理者選定委員会において、選定基準により総合的に評価し、選定したものでございます。 なお、当該候補者は現在の指定管理者でございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(坊野公治君) これより質疑を行います。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坊野公治君) ないようでございますので、議案第97号に対する質疑を終わります。 本案については建設水道委員会へ付託いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第17 議案第98号 井原市星の郷アクティブヴィラの指定管理者の指定について ○議長(坊野公治君) 日程第17 議案第98号 井原市星の郷アクティブヴィラの指定管理者の指定についてを議題といたします。 説明を求めます。──未来創造部長。              〔未来創造部長 唐木英規君登壇〕 ◎未来創造部長(唐木英規君) 議案つづりの25ページをお願いいたします。 議案第98号のご説明を申し上げます。 井原市星の郷アクティブヴィラの指定管理につきましては、令和3年3月31日をもって指定管理期間が満了することに伴い、井原市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例に基づき、公募を行ったところでございます。その結果、1団体からの申込みがあり、提出された書類やヒアリングを基に指定管理者選定委員会において、選定基準により総合的に評価し、指定管理者候補者を選定したものでございます。 なお、当該候補者につきましては現在の指定管理者であります。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(坊野公治君) これより質疑を行います。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坊野公治君) ないようでございますので、議案第98号に対する質疑を終わります。 本案については建設水道委員会へ付託いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第18 議案第99号 市道路線の認定について ○議長(坊野公治君) 日程第18 議案第99号 市道路線の認定についてを議題といたします。 説明を求めます。──建設部長。              〔建設部長 岡本健治君登壇〕 ◎建設部長(岡本健治君) 議案つづりの26ページをお願いいたします。 議案第99号の説明を申し上げます。 それでは、別冊資料の市道認定路線図のほうも併せてご覧ください。 この路線は、高屋町の国道313号から県道七曲井原線の後月橋付近まで両側歩道付対面2車線の連絡道路を新設するものであります。県道七曲井原線は、高屋北部住民の主要道路として生活への重要な役割を担っており、朝夕の通勤、通学時には交通量も多く、加えて岡山県西部衛生施設組合が設置する最終処分場の搬入道路でもありますが、国道からの入り口付近は道路幅員も狭く、通行に支障を来しているところであり、これを改善し、今後施設の適切な維持管理を行う必要があるために市道認定をするものでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(坊野公治君) これより質疑を行います。              〔17番 大滝文則君「はい」と呼ぶ〕 ○議長(坊野公治君) 17番 大滝文則君。 ◆17番(大滝文則君) 高屋北部の交通の緩和として非常に結構なことだと思いますけれども、この認定によっての計画予算と財源予定というものが現時点で分かる範囲でお示しいただければと思います。よろしくお願いします。 ○議長(坊野公治君) 建設部長。 ◎建設部長(岡本健治君) あくまでもこれは机上での試算ではございますけれども、事業費といたしましては約5億5,000万円を予定しているところでございます。ここの財源につきましては、通常市道の補助金のほか、不足部分については西部衛生施設組合のインセンティブ、各市町の負担金により、それを収入として事業費とするものでございます。 以上でございます。 ○議長(坊野公治君) ほかにございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坊野公治君) ないようでございますので、議案第99号に対する質疑を終わります。 本案については建設水道委員会へ付託いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第19 議案第74号 令和2年度井原市一般会計補正予算(第8号)       議案第75号 令和2年度井原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)       議案第76号 令和2年度井原市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)       議案第77号 令和2年度井原市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)       議案第78号 令和2年度井原市水道事業会計補正予算(第3号)       議案第79号 令和2年度井原市病院事業会計補正予算(第2号)       議案第80号 令和2年度井原市簡易水道事業会計補正予算(第3号)       議案第81号 令和2年度井原市下水道事業会計補正予算(第1号) ○議長(坊野公治君) 日程第19 議案第74号 令和2年度井原市一般会計補正予算(第8号)から議案第81号 令和2年度井原市下水道事業会計補正予算(第1号)までの8会計補正予算を一括議題といたします。 順次説明を求めます。──総務部長。           〔総務部長 山下浩道君登壇し、議案第74号を説明〕 ○議長(坊野公治君) 午後1時まで休憩いたします。              午後0時2分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時   再開 ○議長(坊野公治君) 休憩を閉じて会議を再開します。 引き続き説明を求めます。──市民生活部長。           〔市民生活部長 井口勝志君登壇し、議案第75号、議案第76号を説明〕           〔健康福祉部長 佐藤和也君登壇し、議案第77号を説明〕           〔水道部長 飛田圭三君登壇し、議案第78号を説明〕           〔病院事務部長 田平雅裕君登壇し、議案第79号を説明〕           〔水道部長 飛田圭三君登壇し、議案第80号、議案第81号を説明〕 ○議長(坊野公治君) これより質疑を行います。 まず、一般会計補正予算に対する質疑を行います。              〔17番 大滝文則君「はい」と呼ぶ〕 ○議長(坊野公治君) 17番 大滝文則君。 ◆17番(大滝文則君) 詳しくは予算決算委員会でお伺いしますけれども、先般の全員協議会で企業立地に伴う配水管布設工事負担金についてご説明がありました。その際に、水道の補助制度については平成28年度から制定されたものであるという説明があったのですけれども、これについて証明する書類というのはどのようなものがあるのか、お示しいただきたいと思います。 ○議長(坊野公治君) 未来創造部長。 ◎未来創造部長(唐木英規君) 平成28年度からあったという全員協議会での説明に対するご質問かと思います。証明する書類というか、そういった文書で残っているものはございません。 ○議長(坊野公治君) 大滝文則君。 ◆17番(大滝文則君) 井原市民間事業用地開発促進奨励金交付要綱にも記されてません。大きな金額を交付することについて、奨励金額等が記されてないということで、予算化するのは問題があると思うんですけれども、そのあたりについての考え方をお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(坊野公治君) 未来創造部長。 ◎未来創造部長(唐木英規君) 考え方ということでございます。民間事業用地開発を促進するという観点からでございますが、本市では平成28年2月に策定した「元気いばら まち・ひと・しごと創生 総合戦略」で、企業ニーズに対応した産業団地を新たに開発し、雇用の場の創出を図ることを基本的方向として定め、施策として新たな産業団地の開発や民間事業用地開発促進奨励金を新規事業として掲げ、地域経済の活性化や雇用の場の確保に取り組むこととしているところでございます。このことにつきましては、公的団地の開発はもとより、民間事業者による事業用地開発も促進するという考え方を示したものでございます。その中で、民間事業用地開発促進奨励金は一つの施策として設けたものでございます。そうした中で、民間事業用地開発を促進するという考え方でございますが、企業立地を進める上では企業の様々な要望や提案にスピード感を持ってタイムリーに対応していく必要があると考えております。そういった中で、従前から井原市で行っております工業団地、公的団地の整備でございますが、分譲する価格はもとより、インフラ整備も含めまして、市が開発しているものでございます。実際に売り渡す、分譲する際にはインフラ整備に係る経費までは企業に負担を求めていない状況でございます。こういう中で、公的団地の開発にしても、民間事業用地開発にしても、そこに企業が立地するという地域経済への波及効果でございますとか、雇用の場の維持、確保に係る効用は同等のものがあると考えられ、民間事業用地開発においても同様の考えで事業を進めていくという考え方でございます。 以上でございます。 ○議長(坊野公治君) 大滝文則君。 ◆17番(大滝文則君) 考え方は分かるんですけれども、結果的に今の説明では奨励金の制度はないというご説明だったと思います。ここへ井原市民間事業用地開発促進奨励金交付要綱がありますが、第5条に「奨励金額」というのがありまして、「奨励金額は、次表の左欄に掲げる奨励金の要件の区分に応じて、同表右欄に定める額とする」とありまして、開発した事業用地の平地面積に応じて奨励金額が、いろいろありますけれども、3,000平方メートル以上6,000平方メートル未満が1,000万円、6,000平方メートル以上、1万平方メートル未満が2,000万円、1万平方メートル以上が3,000万円ということで、水道に係ることは書いてないんです。書いてないことというのは、やはりしっかりした制度を作らないと基本的には交付できない。内規とか、それこそ丼勘定みたいな感じで曖昧に支給を、こういうことが必要だから出すんだということでは、基準がないものを出すというのはいかがなものかと思います。制度はきちっと作らないといけないということを申し上げますし、地方自治法第222条の中の第2項で「普通地方公共団体の長、委員会若しくは委員又はこれらの管理に属する機関は、その権限に属する事務に関する規則その他の規程の制定又は改正があらたに予算を伴うこととなるものであるときは、必要な予算上の措置が的確に講ぜられることとなるまでの間は、これを制定し、又は改正してはならない」とあります。要するに、きちっと予算上の説明をして、支出できる規則または規程を制定しないと、基本的にはできないことになっておりますけれども、そのあたり、予算決算委員会でまた聞きますけれども、しっかり整理してまたご回答をお願いしたいと思います。終わります。 ○議長(坊野公治君) ほかにございませんか。              〔12番 藤原浩司君「はい」と呼ぶ〕 ○議長(坊野公治君) 12番 藤原浩司君。 ◆12番(藤原浩司君) 今、大滝副議長のほうからもありましたが、私はまた違う観点からお尋ねします。 制度的には、インフラ整備ということで、何分にも悪いこととは私は申しません。ただ、この3,000平方メートルを超えるという規則があるわけですけど、今回のところは1万平方メートルを超えるんで3,000万円という補助金も出された上に、後づけで1,600万円を全額をつけるというお考えで、この件に関しましては、今そこの企業に命に関わるような水道水が要るというようなお考えでそれをされるんであるにしても、飲料水供給組合とかというような今までの通例の補助金制度がございます。その補助金制度の中には、一人でも市長が認める場合、その方の生命に関わることなら飲料水供給組合で水を供給するように補助金を出しましょうと、それは3分の2とかというようなことで規程がございます。ほかの市町村を見ましても、ポンプであるとか、井戸であるとか、ボーリングして水を出すであるとかということが全額の補助金対象になっているところが一件もございません。この企業は、たしか私の聞いた話では井戸水もボーリングをされるということで、喫緊に命に関わるような状況の問題ではないと思っておるんですが、それに対して100%のインフラ整備をされるということに関しては、どうしてそこが100%で、人間が生きていくために飲料水供給組合で何人かの団体と、また市長が認めて一人のところで水が供給できる、命に関わることで供給できるということのお考えと、それと全体的に周りを見ていただいても、周りの市町村を見ていただいても全額補填、それから水道水を全額で工事に出すとかというようなことは予算的に未来創造部に取られているんですが、どうしてこれを企業側のほうに幾らかの補助金を差し上げて、そこから企業側から専門家の企業に依頼をした、そこから申請書が水道のほうへ上がっていったというような形に取られないのか、そのあたりが私も合点がいかないんで、その辺の考え方をもう少し詳しく教えていただきたいです。いかがでしょうか、命に関わることと100%出されたということ、この2点お願いいたします。 ○議長(坊野公治君) 未来創造部長。 ◎未来創造部長(唐木英規君) 命に関わる点と企業誘致の考え方ということでございます。 先ほど申し上げましたように、企業誘致で工業団地を造成する際には従前から公的団地の整備等につきましても、インフラ整備を市が直接行ってきたというような経緯もございます。そうした中で、なぜ企業誘致・企業立地を推進するかということでございますが、一つは市内の企業に残っていただかなければならないということ、また市外から企業に来てもらわなければいけないという考え方があろうかと思います。そうした中で、先ほども総合戦略の素案等も示させていただきましたように、今後ますます人口減少が進むということが想定されております。そういったところで、地域経済の活性化でございますとか、雇用の確保という問題は最重要課題と考えておりまして、そういったことも含めまして、将来的に10年先、20年先を見据えるときに、市内に企業が残っていただくこと、市外から企業に来ていただくことは重要な施策ということで考えておりまして、そのような考え方から、今回補正をお願いしているものでございます。 以上でございます。 ○議長(坊野公治君) なぜ1社のためにというところの回答をお願いします。──市長。 ◎市長(大舌勲君) そもそも、水道事業をやっております飲料水の供給事業とこのたびの企業誘致のための水道の設備というものは分けて考えております。このたびしております企業誘致につきましては、従来からレディーメードは当然市のほうで埋め込みます。そして、オーダーメードにつきましても、今までおおなる工業団地、東江原工場用地につきましても、公的な道路部分につきましては、公的用地につきましては市のほうで埋めてきているというやり方をやってきております。先ほど大滝議員さんが言われましたように、新しい制度は設けておりません。その中で、このたび民間事業用地開発の第1号が出ました。民間事業用地開発は、先日の全員協議会でも説明させていただいておりますけれども、オーダーメード方式のさらなる迅速化といいますか、スピード感を持って対応できる施策ということで新たに設置をいたしましたけれども、水道設備に対する補助要綱も作っておりませんし、補助制度も作っておりません。ということは、市から民間事業に対して補助をするような制度は設けていないということであります。どうやっているかというと、今までどおりオーダーメードでやってきたやり方と同じような延長でありますので、市の公的用地があればそこまでは市のほうで水道管を埋めていきますよという話で協議を進めていっているということであります。また、先ほど藤原議員さんが言われておりました飲料水の供給は、これはまた別に水道事業として行っている事業であります。このたびの企業誘致の配水管については、企業誘致という面で井原市の一般会計の事業から直接行っているというもので、制度的には全く違うものだと考えております。 ○議長(坊野公治君) 藤原浩司君。 ◆12番(藤原浩司君) 市長、お伺いいたしますが、制度的に違うという水は一般のご家庭で飲まれているお水と、それからそういう支援的に企業に送られる水は別な水でしょうか。それとも同じなんでしょうか。今るるお答えいただきましたけど、私が尋ねたことの本当の真髄の答えが両方出てないんです。別物にするんなら、どうして別物に考える、どういう根拠があって別物に考えられるのか、その水というものははっきり言って命を守る水でしょ。どこに差別があるんですか。仕事用に行く水も、それから飲む水も同じではないですか。そういうことじゃないですか。答えが答えになってないでしょう。それから、命に関わる水をいかに考えて全額補助されたんですかということを私はお尋ねしているんです。それにプラスして、ほかの地域は全然全額は見てないのに、井原市の場合には初めてした、先ほども大滝副議長が言われましたけど、決まってないものだったら議会へ上程すべきではないんですから、それをあえてこうやって引かずに出してきたわけでしょ。それに対しては、周りは見られたわけですから、どうしてそれを後づけでつけるんですか。最初に考えて予算をつけたらよかったんじゃないですか。本当に今日はこれがテレビに映ってないから残念なんです。これについては井原市民の方が物すごく興味がありましてね、本当に。もう来年度改選にもなりますけど、これが通るようだったらもう選挙へは行かないというような話も物すごく聞こえてきます。ただ私は、やってはいけないとは言ってないんです。やればいいんです。ただ、やるからにはどういう根拠があって、どういう形で費用対効果はどのように取られてやられるのかということも全てを網羅したことを説明していただきたいんです、私は。そうすれば、別に企業にするのに残っていただかないといけないというのは当たり前のことですから、残っていただければいいんでしょうから、そのあたりのところの本当の考えをお聞かせください。この1点、お願いします。 ○議長(坊野公治君) 市長。 ◎市長(大舌勲君) 先ほどから申しておりますように、企業誘致に水は付き物でございます。もちろん水を使わない企業もいらっしゃるかと思いますけれども、企業誘致を今までやってくる中で、それから他市の企業誘致も含めてでございますけれども、道はあるのか、水はあるのかというところがまず出てまいります。特にオーダーメードにつきましては、そういった位置を選定するのにまず道と水というものは付き物であります。これは、それぞれの市町でやり方は違うと思っておりますが、井原市の場合は先ほどから申し上げましたように、以前から公的土地の中に水道は埋めていきますというのがこれがインセンティブでやってきておりました。これは、各市町が補助金で出すところもありましょうし、直接やるところもありましょうし、それぞれ違うところだろうと思います。そのインセンティブは、井原市は今まで企業様に対して、よそより井原市は道の中までなら水を引きますよというインセンティブ施策でやってきた実績があります。これについて、今までどおりにやってきているということであります。そういった商品として協議もしております。企業様と話をするときには、そういった後ろについている奨励金と併せて、市はこういった環境づくりまでやりますよと、交渉の場でそういった話を出して今までやってきております。先ほど言われました補助金を出すか出さないかというのは、井原市は制度を持っておりません。もし補助金を出すとなれば、制度を作ってその制度をもって最初から交渉に行くということになろうと思いますけれども、このたびといいますか、今はそういった水道事業の布設については制度を持っておりませんので、今までどおりオーダーメードで交渉しているのと同じように企業様がされる自ら民間開発されるところについても同じ条件で交渉をしてきたということであります。でありますので、よその市町がやってなくても、井原市はそれが他市に勝るインセンティブとしてやってきているという実績で、このたびもそういった方向性、方針で協議を進めてきたということでございます。 ○議長(坊野公治君) 藤原浩司君。 ◆12番(藤原浩司君) やはり答えが出てないですね。肝腎要のところの答えが出てない。やはり市長、もう少し水道事業のことに関しては徹底的に勉強していただきたいなと思います。これは本当に命に関わることなんで、水道水というものがいかに大切であるか、実際にその話はいいでしょう、水かけ論になりますから、ここから幾ら話をしても前へ進みません。予算決算委員会で私は委員長ですから、皆さんの意見をもって私はそれを吸い上げますから、それから決めましょう。 最後に2点お尋ねします。 規定がありまして、3,000平方メートルを超えるようなところで事業の開発をかけて工場を新設するとか、いろんな形でやられるということになって、水道がなかったら水道を引いていただけるということになれば、インフラ整備ですから、このたびは1,600万円ですけど、これが1億円ぐらいかかってもしていただけるのかどうか。それから、それに対してはできるとかできないんであれば、それに対しての理由はちゃんとお聞かせください。 よその市町がどうした、こうしたと先ほど市長も言われましたけど、じゃあ井原市に特化していいものを作るんであれば、きちっとした計画性を持ったことをやっていただきたいなと思うんですが、今後いろいろな形で工業用水であるとか、稲倉産業団地に工業用水であるとか、下水道であるとかという、そういったインフラ整備も当然求めてこられると思います。それに対しても、数億円では済まない金額、両方になると、10億円を超えます。それに対しても、1社の企業があそこを買うということに関しては、それも同じような考えでやられるのか、この2点お願いいたします。 ○議長(坊野公治君) 未来創造部長。 ◎未来創造部長(唐木英規君) まず、今回の水道の配水管布設に関する考え方でございます。 先日、全員協議会を開いていただきまして、考え方というものもご説明をさせていただいたわけでございますが、まず民間事業の開発要件としては開発する平地面積が3,000平方メートル以上、対象施設は製造工場、研究所等、物流施設、開発完了後1年以内に建設に着手するという条件の下、造成される中で、水道管の布設については一定の条件を設けて対応していくというもので、整備条件といたしましては給水区域内の工事であるとか、既存の水道施設で給水量の確保ができ、ポンプ場等の管路以外の施設の整備が不要な工事、あと公衆用道路または市の所管する土地への布設工事、官地への布設というよう考え方を整備要件としているところでございます。 あと、企業誘致を進める上では先ほど言いましたように、企業のほうとの協議というようなことの中で進めるというようなお話でございます。その協議の中で出た課題等については、できる、できないの判断をしっかりしながら、金額面も含めまして対応していくということでございます。 ○議長(坊野公治君) ほかにございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坊野公治君) ないようでございますので、一般会計補正予算に対する質疑を終わります。 次に、特別会計補正予算に対する質疑を行います。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坊野公治君) ないようでございますので、特別会計補正予算に対する質疑を終わります。 次に、企業会計補正予算に対する質疑を行います。              〔12番 藤原浩司君「はい」と呼ぶ〕 ○議長(坊野公治君) 12番 藤原浩司君。 ◆12番(藤原浩司君) それこそ下水道のほうなんですが、実際は今年度繰越しというような仕事が多分出るんではないかなというようなお話は聞きましたけど、どのあたりの下水道工事で繰越しになったのか、またその繰越しの要因は何であるかというようなことが分かれば教えていただきたいです。 ○議長(坊野公治君) 水道部長。 ◎水道部長(飛田圭三君) せんだって、下水道の工事の繰越しをする可能性があるというお話をさせていただきました。場所は東江原町、日本綿布さんの事業所の脇です。繰越しをする理由と申しますのは、下水道の本管を埋設する際、推進工法という工法で行います。その際、推進工法でカーブを描くような特殊な工法を要するところがありまして、そのカーブを描きながら推進工法ができるというのが特殊なマシンで日本に数台しかございません。そちらの確保が来年の1月に使うことができるということになりましたが、ただそうなると、そこからの工事ということになりますので、年度内での工期が取れないのじゃないかということを今危惧しているという状況でございます。 以上です。 ○議長(坊野公治君) 藤原浩司君。 ◆12番(藤原浩司君) カーブ、特殊な工法です。確かに日本に多分2社ぐらいしか持ってないと、たしか僕のほうが把握しているのはそのぐらいだと思うんですけど、今回日本綿布さんに多分迷惑をかけないために、市の持っている土地の中をはわせるのに結局そういった特殊なものを使われたんだとは思うんですが、これは実際が全国で2社ぐらいしかマシンを持っていないわけですから、これはもう最初から設計の段階で分かっていたと思うんです。はっきりと言って仕事はいつ出たかというのは私も知っておりますけど、その時点から換算しても、絶対にもう間に合わないというのは、よそでも使っていますから、そういったところの調査・研究というものがもっと早めから分かっていて、業者にも迷惑をかけない、日本綿布さんにも迷惑をかけないというような形で進んでいくのが一番安全であり、また工期の短縮になり、業者もそれで利益を得るということになって、繰越しになりますと、絶対に経費ばかりかかって利益になってきませんので、そのあたりをどのような形で今回、それは工事的に出たんでしょうけど、遅れるのがもう分かっていて出したというような形に私には感じるんですが、それの繰越し繰越しというのもいろいろな国の補助金等々もありますから、その辺のお考え方として特殊工法を使わなくてはいけないという前提があるにもかかわらず、早くに押さえることができなかった。それは実際は入札で取られた業者が押さえるんでしょうけど、実際は行政のほうも設計立案して仕事を出されるんであれば、その手前の大体どのぐらい前から言っておかないと、それが押さえられなかったというようなことが把握できてなかったのかなあと。それとも、把握できていて、このような形になったのか、このあたりをお聞かせいただければと思います。 ○議長(坊野公治君) 水道部長。 ◎水道部長(飛田圭三君) ただいま手持ちの資料がございませんので、どういたしましょうか。今日中のお答えがご必要でしょうか。〔12番 藤原浩司君「別にこれは急ぎませんから」と呼ぶ〕 はい、分かりました。また準備をさせていただきたいと思います。 ○議長(坊野公治君) ただいま藤原議員のほうから、資料要求のほうがございました。 お諮りいたします。 その資料を要求することにご異議ございませんか。 しばらく休憩いたします。              午後1時50分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後2時5分 再開 ○議長(坊野公治君) 休憩を閉じて会議を再開します。──水道部長。 ◎水道部長(飛田圭三君) 今回、下水道工事の関係で繰越しの可能性があるといいますのは、工事の場所が東江原町青木地区でございます。その工事につきましては、工事期間を令和2年8月28日から令和3年3月26日までとしておりました。ここの工事におきましては特殊な工法、日本に数台しかない特殊なマシンが必要であります。その確保に手間取り、来年1月には確保ができましたが、結果、年度内での必要な工期の確保が困難になったということで、今現場のほうでは他の事業を一生懸命やっておるところなんですが、繰越しの可能性があるということでございます。 以上です。 ○議長(坊野公治君) 恐らく最初からその機械が手配できるかどうかというのが分かっていたかどうかということも質問されていると思うんですが。──水道部長。 ◎水道部長(飛田圭三君) 日本に数台しかないマシンというのは分かっておりましたが、いずれにしても工事を発注してから、それからそのマシンを確保するようになります。契約がないうちに先にその特殊マシンを確保するということは手続上困難でございますので、こういう形になったということでございます。 以上です。 ○議長(坊野公治君) 藤原議員よろしいですか。 先ほど、資料の要求ということを諮らせていただきましたけれども、ただいまの説明で資料の要求ということは取り下げさせていただきたいと思います。              〔12番 藤原浩司君「はい」と呼ぶ〕 ○議長(坊野公治君) 藤原浩司君。 ◆12番(藤原浩司君) 最後でございます。 それこそ特殊工法で知り得たというか、今水道部長の説明があって、分かっていたんだけど発注が8月いっぱいで、8月に出たということで、5か月の期間が今まであるんですけど、半年しないと空かないというような状況が分かって繰越しになったということでございます。 いろんな状況もありましょうし、機械の状況もあります。日本は全国的に災害云々かんぬんありますし、この井原市も災害復旧でまた県の河川の工事とかもたくさん出ております。そういうような具合で、ちょうど今機械が入ったとしても多分仕事がうまいこといかないのかなあと、今はあの周りがすごく右往左往しているような状況なんで、本来ですと、もうほとんど企業は仕事を取られて、仕事を取られるのは早く取られればすぐにお金を行政にはお支払いするわけではない。そのことによって、例えば早く出されたことによって実際に業者のほうから手配するのがもう1か月、2か月早ければ、6月なら6月にしておけば多分それは押さえられたと思われます。水道のことに関しても、企業会計の上・下水道に関しても、様々にいろんな条件が日本全国変わってきていますので、重々るる私も承知しておりますが、ぜひとももう少し早め早めに工事を出していただきたいなあと。そういうことによって、工期の繰越しをしなくてよくなる。職員の皆さんも業者も、多分それでよくなると思います。ぜひともそのあたりはもう一度精査していただいて、水道部長いかがでしょうか、働き方改革もあって職員の皆さんにむちを打つわけにはいかないんですが、それこそもう本当に次に継続で出るところは分かっていますので、それを工事が終わって職員で精査しながら、先に進めていかれるような形を取って進んでいけるようにお願いしたいと思いますが、どうですか。少しでも余裕があればしていただきたいんですけど、もう目いっぱいなのかなと思いますけど、どうでしょう、そのあたりはどのようにお考えでしょうか。
    ○議長(坊野公治君) 水道部長。 ◎水道部長(飛田圭三君) 水道事業は全て企業会計になっております。年度内完成を目指して早め早めの対応を心がけてまいりたいと思っております。 以上です。 ○議長(坊野公治君) ほかにございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坊野公治君) ないようでございますので、企業会計補正予算に対する質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第74号から議案第81号までの8件は予算決算委員会へ付託いたします。 ○議長(坊野公治君) 教育次長。 ◎教育次長(北村容子君) 午前中に上野議員さんのほうからご質問がありました運動場の投光器の使用頻度につきまして、後日回答させていただきますというふうに申し上げましたが、本日分かりましたので回答させていただきます。 まず、投光器の使用は2か所ございまして、1か所が美星運動場、こちらで申し上げますと、主に野球で使用されておられ、平成30年度では19件、41時間、それから令和元年度で申しますと、14件で28時間使われておられます。 次に、美星小学校の運動場では消防団の方が訓練をされるということで、例年12月から翌年の3月までの約4か月の間、週2回から3回の使用で、1回につき2時間半程度使われておられます。参考までに、4か月で約120時間程度ということになっております。 以上です。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △休会の件 ○議長(坊野公治君) 次に、お諮りいたします。 委員会開催等のため、明12月15日から12月21日までの7日間は休会いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坊野公治君) ご異議なしと認めます。よって、明12月15日から12月21日までの7日間は休会することに決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(坊野公治君) 以上で本日の日程は終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。              午後2時12分 散会 ・令和2年12月14日(月曜日)出席議員  1番  妹 尾 文 彦    2番  多 賀 信 祥    3番  柳 原 英 子  4番  山 下 憲 雄    5番  細 羽 敏 彦    6番  西 村 慎次郎  7番  荒 木 謙 二    8番  柳 井 一 徳    9番  惣 台 己 吉  10番  三 宅 文 雄    11番  坊 野 公 治    12番  藤 原 浩 司  13番  上 野 安 是    14番  簀 戸 利 昭    15番  西 田 久 志  16番  三 輪 順 治    17番  大 滝 文 則    18番  宮 地 俊 則  19番  佐 藤   豊              ~~~~~~~~~~~~~~~欠席議員  な  し              ~~~~~~~~~~~~~~~出席した事務局職員  局長      和 田 広 志           次長      藤 原 靖 和              ~~~~~~~~~~~~~~~説明のため出席した者 市長部局  市長      大 舌   勲           副市長     猪 原 愼太郎  総務部長    山 下 浩 道           市民生活部長  井 口 勝 志  健康福祉部長  佐 藤 和 也           未来創造部長  唐 木 英 規  建設部長    岡 本 健 治           水道部長    飛 田 圭 三  病院事務部長  田 平 雅 裕           総務部次長   藤 原 雅 彦  市民生活部次長 藤 井 清 志           健康福祉部次長 沖 津 幸 弘  未来創造部次長 田 中 大 三           建設部次長   西 田 直 樹  水道部次長   土 屋 光 史           病院事務部事務次長                                    一 安 直 人  財政課長    片 井 啓 介 教育委員会  教育長     伊 藤 祐二郎           教育次長    北 村 容 子...