北栄町議会 2020-08-07
令和 2年 8月第7回臨時会(第 1日 8月 7日)
令和 2年 8月第7回臨時会(第 1日 8月 7日) 北栄町告示第86号
令和2年第7回
北栄町議会臨時会を次のとおり招集する。
令和2年8月7日
北栄町長 松 本 昭 夫
1 期 日 令和2年8月17日(月曜日)
2 場 所 北栄町
役場議会議場
3 付議事件
議案第53号 令和2年度北栄町
一般会計補正予算(第5号)
議案第54号
工事請負変更契約の締結について(由良宿団地建替工事(第3期))
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〇開会日に応招した議員
長谷川 昭 二 宮 本 幸 美 飯 田 正 征
秋 山 修 町 田 貴 子 油 本 朋 也
斉 尾 智 弘 井 上 信一郎 藤 田 和 徳
田 中 精 一 森 本 真理子 津 川 俊 仁
阪 本 和 俊 野 田 秀 樹 前 田 栄 治
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〇応招しなかった議員
な し
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第7回 北 栄 町 議 会 臨 時 会 会 議 録(第1日)
令和2年8月17日(月曜日)
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議事日程
令和2年8月17日 午前9時開会
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 諸般の報告
日程第4 議案第53号 令和2年度北栄町
一般会計補正予算(第5号)
日程第5 議案第54号
工事請負変更契約の締結について(由良宿団地建替工事(第3期
))
───────────────────────────────
本日の会議に付した事件
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 諸般の報告
日程第4 議案第53号 令和2年度北栄町
一般会計補正予算(第5号)
日程第5 議案第54号
工事請負変更契約の締結について(由良宿団地建替工事(第3期
))
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出席議員(15名)
1番 長谷川 昭 二君 2番 宮 本 幸 美君 3番 飯 田 正 征君
4番 秋 山 修君 5番 町 田 貴 子君 6番 油 本 朋 也君
7番 斉 尾 智 弘君 8番 井 上 信一郎君 9番 藤 田 和 徳君
10番 田 中 精 一君 11番 森 本 真理子君 12番 津 川 俊 仁君
13番 阪 本 和 俊君 14番 野 田 秀 樹君 15番 前 田 栄 治君
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欠席議員(なし)
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欠 員(なし)
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事務局出席職員職氏名
事務局長 ─────── 大 庭 由美子君 主幹 ───────── 福 田 香 織君
事務補佐員 ────── 長谷川 利 恵君
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説明のため出席した者の職氏名
町長 ───────── 松 本 昭 夫君 副町長 ──────── 手 嶋 俊 樹君
総務課長 ─────── 磯 江 昭 徳君
企画財政課長 ───── 小 澤 靖君
観光交流課長 ───── 松 本 裕 実君
環境エネルギー課長 ── 藤 江 純 子君
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午前9時00分開会
○議長(前田 栄治君) おはようございます。
ただいまの
出席議員は15人です。定足数に達していますので、これより令和2年第7回
北栄町議会臨時会を開会します。
直ちに本日の会議を開きます。
本日の
議事日程は、お手元に配付したとおりです。
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◎日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(前田 栄治君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、議長において、10番、
田中精一議員、11番、
森本真理子議員を指名します。
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◎日程第2 会期の決定
○議長(前田 栄治君) 日程第2、会期の決定を議題とします。
お諮りします。本臨時会の会期は、本日1日としたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日1日と決定しました。
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◎日程第3 諸般の報告
○議長(前田 栄治君) 日程第3、諸般の報告をします。
地方自治法第121条第1項の規定により、本日の会議に説明のため出席を求めた者の職氏名は、お手元の「説明員の報告」のとおりです。以上で諸般の報告を終わります。
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◎日程第4 議案第53号
○議長(前田 栄治君) 日程第4、議案第53号、令和2年度北栄町
一般会計補正予算(第5号)を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
松本町長。
○町長(松本 昭夫君) 議案第53号、令和2年度北栄町
一般会計補正予算(第5号)についての
提案理由を申し上げます。
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ1,974万3,000円を追加し、
歳入歳出の総額を
歳入歳出それぞれ114億6,525万6,000円とするものでございます。
今回の補正は、新たに予算措置を必要とする事業につきまして、所要の額を計上するものでございます。
6款商工費でございます。
誘客多角化等のための魅力的な
滞在コンテンツ造成実証事業に1,974万3,000円を追加いたしました。国の
委託事業として
プロジェクションマッピングや
ライトアップイベントに必要な費用を計上するものでございます。
詳細につきましては、担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(前田 栄治君) 詳細説明を求めます。
小澤企画財政課長。
○
企画財政課長(小澤 靖君)
一般会計補正予算書をお願いします。議案第53号、令和2年度北栄町
一般会計補正予算(第5号)でございます。
歳入歳出それぞれ1,974万3,000円を追加し、総額を
歳入歳出それぞれ114億6,525万6,000円とするものでございます。
1ページの説明は省略させていただきます。
2ページをお願いします。2、歳入でございます。14
款国庫支出金は
観光交流課長が説明いたします。
次に、18款1項5目
財政調整基金繰入金で、予算の調製として、25万円を
財政調整基金から繰入れするものでございます。なお、この補正後の基金残高は11億9,720万3,000円となります。
以上で説明を終わります。
○議長(前田 栄治君)
松本観光交流課長。
○
観光交流課長(松本 裕実君)
観光交流課の補正について御説明いたします。
今回の補正は、7月の
行政報告で報告いたしました観光庁の「
誘客多角化等のための魅力的な
滞在コンテンツ造成」
実証事業を活用し、
国史跡由良台場、お
台場公園、
青山剛昌ふるさと館での
イベントを実施するものです。「
誘客多角化等のための魅力的な
滞在コンテンツ造成」
実証事業では、事業の実施に当たり、
新型コロナウイルス感染拡大防止を実施する事業であることが求められるほか、今回の事業では、地域の方の集客でよいとされていますが、将来的にはインバウンドの誘客につながることが要件となっています。
支援対象費用については、国費100%、上限が2,000万円でございます。また、
事業開始後に
新型コロナウイルス感染症の影響や天候不順、災害等の予期できない事由により事業が実施できなくなった場合の
キャンセル料等も経費の対象となります。
なお、
事業採択の結果はまだ発表されておりません。7月の
行政報告では8月上旬と説明させていただきましたが、8月14日現在の観光庁のホームページでは9月上旬以降とされており、予定より採択時期が遅くなっております。
予算書の説明の前に、お配りしております別紙資料により事業の概要を御説明いたします。資料1をお願いいたします。カラーのほうの資料をお願いいたします。1ページ目のほうですね、お願いします。事業名は、新しい
生活様式を取り入れた「名
探偵コナンに会えるまち」よる
物語プロジェクトです。「名
探偵コナンに会えるまち」と
国史跡由良台場の2つの拠点を生かした
イベントを計画いたしました。2つの異なるカラーを持った
コンテンツの融合、
ウィズコロナ、
アフターコロナを見据えた
イベント形式により、地域の
観光資源の磨き上げ、新たな顧客層の開拓を目指します。
裏面をお願いいたします。3つの事業を柱として実施いたします。1つ目は、
由良台場360度
プロジェクションマッピングシアターです。地域の歴史と「名
探偵コナン」をコラボレーションした映像を考えております。2つ目は、
LEDスカイランタンを活用した
参加型イベントです。会場は、お
台場公園多目的広場を予定しており、
LEDスカイランタンを参加者で一斉に飛ばしていただきますが、
LEDスカイランタンにはひもがついており、10メートルから20メートル程度上げ、最後は
ランタンを回収していただきます。3つ目は、
青山剛昌ふるさと館と
キャラクターオブジェの
ライトアップを計画いたしました。今回の事業の狙いといたしましては、夜間の事業に取り組むことにより、これまで昼間帯だけであった誘客時間の延長や閑散期等に
ライトアップ事業を行うことによる誘客時期の分散、名
探偵コナンと
史跡由良台場などの文化財とのコラボレーションによる新たな
観光資源の磨き上げによる新たな顧客層の開拓を目指します。
次に、資料2のほうをお願いいたします。白黒の資料のほうをお願いいたします。
1、趣旨でございます。趣旨は、
新型コロナウイルス感染症の影響により、従来の
生活様式から新たな
生活様式へと急速な変化が進んでおり、観光においても地域一体となって新たな
生活様式に沿った
旅行スタイルに対応した
観光地づくりが求められています。そうした観点を踏まえ、
観光イベント、
観光資源をより安全で集客力の高いものへと磨き上げるために実施しますとしております。
次に、2番、実施組織です。
実行委員会形式で事業を実施いたします。町のほか、観光協会、商工会など8つの団体で構成する予定でございます。
3、実施時期です。令和2年10月中旬から11月中旬としておりますが、国の
事業採択が遅れていることから、実施時期が変更となる場合もございます。
4、
事業内容です。(1)
国史跡由良台場360度
プロジェクションマッピングです。お台場の斜面をスクリーンとし、斜面全体に映像を投影いたします。映像のテーマは「
由良台場と名
探偵コナンに会えるまち」を予定しております。参加者は約1,000人程度を考えており、参加を希望される方は
事前応募制とし、2から3回の入替え制といたします。最大でも1日4回の上映が限度と考えております。また、密を避けるため、上映1回当たり300人から500人程度の入場を考えているところでございます。参加者の要件として、
鳥取県内の方を予定しておりますが、
中部地区の方に限定するといったことも可能と考えております。
次に、(2)
LEDスカイランタンを活用した
参加型イベントです。参加者で
LEDスカイランタンを飛ばしていただく
イベントでございます。会場はお
台場公園多目的広場で、
LEDスカイランタンにはひもをつけており、飛ばした後には参加者で回収していただきます。参加者は約1,000人を予定しております。
事前応募制で、
鳥取県内の方を対象といたします。この事業についても参加者を
中部地区の方に限定することは可能と考えております。
プロジェクションマッピング、
LEDスカイランタン事業とも1日限定の
イベントを予定しております。
次に、(3)
施設等ライトアップです。1か月程度の期間、日没から午後9時または10時まで、
青山剛昌ふるさと館と
キャラクターオブジェ2体を
ライトアップいたします。期間中の見学は自由に行っていただく予定でございます。
資料裏面をお願いいたします。(1)から(3)までの事業を柱としながら、(4)、(5)の事業により情報を発信し、将来の誘客につなげていくものでございます。(4)
フォトコンテストでございます。
ワンショットの部、
ライトアップラリーショットの部といったカテゴリーを設け、
フォトコンテストを実施いたします。入賞者には
コナングッズや
特産品等をプレゼントいたします。
次に、(5)ウェブ、
SNS等を活用した事業の配信でございます。
イベントを写真、動画で記録し、配信してまいります。
次に、5、「新しい
生活様式」の実践(
新型コロナウイルス対策)でございます。今回の事業を観光庁に応募するに当たり、業種ごとの
新型コロナウイルス対策ガイドラインを参考とし、
感染防止対策を行うことが必須の要件となっております。今回の
屋外イベントにマッチした
ガイドラインがなかったことから、旅行業における
新型コロナウイルス対応ガイドライン、鳥取県
イベント開催における
新型コロナウイルス感染拡大防止マニュアル、東京都内の音楽会場における
感染拡大予防ガイドラインを参考といたしました。取組内容といたしましては、
マスク着用、手指の洗浄や消毒の徹底、
イベント会場入場時の体温確認、
接触確認アプリの
事前ダウンロード及び活用、
プロジェクションマッピング、
LEDスカイランタン事業での参加人数の制限と
事前応募制による来場者の氏名等の把握、
イベントの屋外での実施、
感染予防対策責任者の設置及び
マニュアルの作成、
イベント関係者の
イベント開催前期間の検温・体調記録を実施いたすこととしております。今後、
実行委員会等で必要な対策が提案されれば、随時取り組みたいと考えているところでございます。
次に、6、事業費です。事業費の合計は1,974万3,000円です。それぞれの費用についてですが、
プロジェクションマッピングに852万円を計上いたしております。これは
映像制作や
会場設営等に係る
事業委託料でございます。次に、
LEDスカイランタン事業に295万2,000円を計上いたしました。これは
LEDスカイランタンの購入費225万7,000円と会場の設営に係る
事業委託料69万5,000円でございます。次に、
施設等ライトアップに193万1,000円を計上いたしました。これは
ライトアップに係る
事業委託料でございます。次に、
フォトコンテストに25万円を計上いたしました。これは入賞者への
コナングッズ、
特産品等の購入費でございます。次に、
イベントその他に400万円を計上いたしました。これは事業の評価や
アドバイスをいただく有識者への報償費90万円、チラシ・
ポスター等の
印刷製本費20万円、
会場警備委託料110万円及び応募者の受付を行う
事務委託料180万円でございます。次に、情報発信・
プロモーションに93万円を計上いたしました。これは動画・写真の撮影・編集のための
事務委託料でございます。次に、
新型コロナウイルス感染症対策に110万円を計上いたしました。これはマスク、
消毒液等感染防止に必要な資材等の購入費でございます。最後に、その他6万円を計上いたしております。これは
実行委員会の
委員報酬費でございます。
それでは、予算書のほうをお願いいたします。予算書の2ページをお願いいたします。6款1項2目観光費に、先ほど御説明いたしました新しい
生活様式を取り入れた「名
探偵コナンに会えるまち」よる
物語プロジェクトを実施するため、1,974万3,000円を増額いたしました。内訳といたしまして、7節報償費に96万円計上いたしました。これは、
事業評価や
アドバイスをいただく有識者への報償費90万円、
実行委員会の
委員報償費6万円でございます。次に、10節需用費、消耗品費に360万7,000円を計上いたしました。これは、
LEDスカイランタンの予備を入れた1,100個の購入費225万7,000円、
フォトコンテストの入賞者への
コナングッズや特産品の購入費25万円、マスク、
消毒液等感染防止資材の購入のための費用110万円でございます。次に、同じく10節の
印刷製本費に20万円計上いたしました。これは
イベント告知のためのチラシ・ポスターを制作するための費用でございます。次に、12節委託料、
事務委託料に1,497万6,000円を計上いたしました。これは、
プロジェクションマッピングの
映像制作、
会場設営のための委託料852万円、
LEDスカイランタンの
会場設営等のための委託料69万5,000円、
施設ライトアップのための委託料193万1,000円、
イベントその他の
警備委託料110万円、
参加者応募受付事務委託料として180万円、情報発信・
プロモーションのための動画・写真の撮影・編集のための委託料93万円でございます。
財源といたしましては、歳入の14款3項11目
商工費国庫委託金、
誘客多角化等のための魅力的な
滞在コンテンツ造成実証事業委託金に1,949万3,000円を計上いたしております。25万円を一般財源といたしましたのは、
フォトコンテストの入賞者への
コナングッズや特産品の購入費25万円が国の
支援対象費用に該当しないと判断したものでございます。
なお、この事業につきましては、国から
事業採択がされた場合に実施し、不採択の場合は不執行といたします。
以上で
観光交流課の説明を終わります。
○議長(前田 栄治君) 説明が終わりましたので、これより本案に対する質疑を許します。
1番、
長谷川昭二議員。
○議員(1番
長谷川昭二君) 新しい
生活様式を取り入れた
プロジェクトということでありますけれども、全国的に今、
感染拡大が止まらない状況がございます。こういうときに
イベントを開催すれば、多くの人が集まり、感染を誘発するのではないかという懸念がありますので、
感染防止対策についてお聞きをしたいというふうに思います。
お台場での
プロジェクションマッピングの
イベントでありますけれども、資料によりますと、参加者1,000人、応募制で、2ないし3回入替えで、県内者を対象ということで実施をされるということなんですけれども、1,000人という数になりますと、二、三回の入替えを行ったとしても、やっぱりお台場の入り口は1か所になるわけで、非常にそこで混み合うという、密集するという環境になりはしないかというふうに心配をするわけですけれども、その点はどのようにお考えでしょうか。
○議長(前田 栄治君)
松本課長。
○
観光交流課長(松本 裕実君)
長谷川議員の御質問にお答えします。
議員が御心配されるところはごもっともでございまして、やはり
イベント事をやった場合に、これが室内であろうと屋外であろうと、入り口というのがたくさんあるわけではないことが多いですので、どうしても入り口が密集する可能性というのは十分にあると思います。また、そういったことも踏まえて、今回、三密になりにくい屋外でやってみようということで提案させていただいたということと、一応約1,000人というふうにはしておりますが、この辺については、人数については、その都度絞ってみる必要があるのかなというふうには思ってますので、必ずしも1,000人にこだわる必要はないのかなというふうに思います。ただ、多くの方にせっかくの
プロジェクションマッピングを見ていただきたいという思いはありますので、そういったところも含めてどういうやり方が一番いいのかというところは検討課題だというふうには考えておりますが、言われるとおりで、入り口の部分というのは、今、じゃあこうしますという提案が、これでいきますということがありませんけども、そこについては十分検討した上で実施したいというふうに考えております。
○議長(前田 栄治君)
長谷川議員。
○議員(1番
長谷川昭二君) そこで、説明によりますと、入るときに非接触型の検温をしたりとか、そういうことを徹底するということなんですけれども、もちろん
ソーシャルディスタンスということで、必要な間隔というのも取られると思いますけれども、問題は、今、
感染拡大している中には、無症状で感染をしておられる方がおられるということが言われております。そういう中で、たとえ検温をしたとしても、それが100%安心できるというものではないと思いますので、入場された後の間隔というのも、必要な間隔、適切な間隔というものも必要でしょうし、また、これがいわゆる会場から出られるとき、このときもやはりそういう必要な間隔というのも取る必要があるのではないかなというふうに考えるんですけども、この点はいかがでしょうか。
○議長(前田 栄治君)
松本課長。
○
観光交流課長(松本 裕実君) 再度の御質問にお答えします。
無症状の方もいらっしゃるということで、絶対に大丈夫ということはないとは思っております。今、課内なり関係している課との話の中で、
ソーシャルディスタンスということで考えていたのが、会場内を升目をつくって申込み
グループごとで入っていただくというようなことができないのかなというようなことと、もう一つは、傘ですね、ちょっと全国のどこかでやっておられるところがあるみたいですけど、登下校か何かだったと思いますけど、晴れていても傘を差してきていただくというのも一つの手なのかなということで検討はありました。傘を差していただいていると、傘と傘の間で距離は自然と取れますので、そういった形でというようなことも一つ検討はしているところでございます。そうした中で、もちろん
プロジェクションマッピングが始まってしまえば、その間は閉じていただく必要はあるとは思いますが、ただ、入場時、待機時にそうやっていただくことによってある程度の間隔的に距離を取っていただくというようなことができないかということで考えているところでございます。
○議長(前田 栄治君)
長谷川議員。
○議員(1番
長谷川昭二君) 出口の場合はどういうふうに対応されるんでしょうか。
○議長(前田 栄治君)
松本課長。
○
観光交流課長(松本 裕実君) 再度の御質問にお答えします。
出口についても終わったら傘を差していただくというようなことで距離は保てるのではないかというふうには考えています。ただ、ちょっとほかの方法が、いい方法がほかに思いつけば、ほかの方法を取るかもしれませんが、今検討している中で出てきた方法の中で一つ取れるよねという話をしていたのはそういった方法がございました。
○議長(前田 栄治君)
長谷川議員。
○議員(1番
長谷川昭二君) いずれにしても、
イベント会場が感染の震源地にならないように、十分に対策を行っていただきたいというふうに思います。以上で終わります。
○議長(前田 栄治君)
松本課長。
○
観光交流課長(松本 裕実君) 御心配される部分というのはごもっともでございまして、ただ、何もせずにずっとこのままというわけにもなりません。十分な対策を練った上で実施していきたいというふうに考えておりますので、議員の皆様のほうからも、もしこういった方法もあらへんかというようなことがございましたら、また議会が終わった後にでも都度
アドバイスいただければ大変助かります。
○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。
3番、飯田正征議員。
○議員(3番 飯田 正征君) 私のほうからは、今、
長谷川議員のほうが説明されましたところは省略しますけども、まず一つは、
鳥取県内者対象ということで、最終的には町内の方をというような説明がありましたけれども、町内だけを対象にすると宣伝にならんのでないかなというふうに思うんですけれども、その辺、どうなんでしょうか。
○議長(前田 栄治君)
松本課長。
○
観光交流課長(松本 裕実君) 説明のときは中部というふうには言わせてもらいましたが、町内限定ということも全く不可能ではないというふうには考えているところでございます。確かに今回について、宣伝というところについてはなかなかならないところはありますが、情報発信というところにつきましては、SNSやウェブを使ったというところで情報発信をしていくということを考えているところでございます。
○議長(前田 栄治君) 飯田議員。
○議員(3番 飯田 正征君) 分かりました。
それと、予算書のところにもありますけれども、
LEDスカイランタンということで説明がありましたけど、これは予備も含めて購入するということですけれども、この品物というのは、よく分からないんですけども、再利用が可能なのか、あるいはそれを返すのか、また廃棄処分するのか、その辺のところはどうなんでしょうか。
○議長(前田 栄治君)
松本課長。
○
観光交流課長(松本 裕実君)
LEDスカイランタンでございますが、こちらについては再利用はできないというふうに考えております。物としましては、火の代わりにLEDで光をともすもので、LEDの外側に風船を配置してありまして、構造としては、そこにヘリウムガスを入れれば当然浮かび上がりますよね。風船の外側に
ランタンという形で紙式のものがついているというような形になります。今考えておりますのは、基本的には参加者の方にお持ち帰りいただければなというふうには考えているところでございます。
○議長(前田 栄治君) 飯田議員。
○議員(3番 飯田 正征君) せっかく高額の買物をするわけですから、できたら参加者の人に、自分が回収してという形で話がありますので、ぜひそういった来られた方に持ち帰りをいただいて、記念品になるのかどうなのか分かりませんけども、それはいいことではないかというふうに思いますので、その辺、よろしくお願いしたいと思います。終わります。
○議長(前田 栄治君)
松本課長。
○
観光交流課長(松本 裕実君) おっしゃるとおりでございまして、参加された方には楽しんで帰っていただくというのが第一でございますので、ちょっと国のほうともその辺は相談する必要があるのかもしれませんが、国費でやりますので、できるだけそのようにしたいというふうに考えております。
○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。
14番、野田秀樹議員。
○議員(14番 野田 秀樹君) 14番。このお台場での
イベントですけども、駐車場なんかはどうなるわけですか。どこか、例えば免許センター跡地とかからシャトルバスが出るのか、あるいはもう何か所かから出るのか、どういったことを考えられておるんですかね。
○議長(前田 栄治君)
松本課長。
○
観光交流課長(松本 裕実君) 御質問にお答えします。
駐車場については、今は免許試験場跡地、出会いの広場ですね、出会いの広場から歩いてきていただくようなことを考えているところです。
○議長(前田 栄治君) 野田議員。
○議員(14番 野田 秀樹君) 最大でも1,000人、それが500人になるのかどうか、それは分からんのですけど、そこから歩いてくるんでしたら、またその辺が、シャトルバスみたいに三密になることはないでしょうけども、固まってぞろぞろぞろぞろ歩いても、移動のこともまた考える必要があるのではないでしょうか。
○議長(前田 栄治君)
松本課長。
○
観光交流課長(松本 裕実君) 確かに言われるとおりでございますが、本当で先ほど
長谷川議員の御質問のときにお話しさせていただいた傘というようなことをやっていくのであれば、傘については持ってきていただこうというふうに思っておりますので、傘を差していただきながら、駐車場から会場までお越しいただくようなことを周知していくようなことも検討しております。
○議長(前田 栄治君) 野田議員。
○議員(14番 野田 秀樹君) 先ほど
長谷川議員の質問のときも傘と言われました。確かに傘でやったところが出ておりましたけども、ただ、傘をなら持ってきてもらって、傘を差して、実際それがいいのかどうか。傘をなら持ってきてもらって、そしたら申込みしとったけど傘忘れたりとか、そういった場合、いろんなことが出てくると思うんですけども、やっぱり傘でというのを主に考えておられるわけでしょうか。
○議長(前田 栄治君)
松本課長。
○
観光交流課長(松本 裕実君) 一つの今の案として御紹介したというところでもありますので、実際にどういうふうな形というところについては、まだ今のところは考えておりません。ただ、一つの提案としてそういったやり方もあるということと、あと移動につきましても、コナン通りの歩道、広い部分ありますので、夕方、観光客の方がいらっしゃらなくなる時間帯から、1,000人程度、一気に動かれるわけではないですので、実際、あと外ということも含めれば、そこまで密になるようなことはないのかなというふうには思っておりますが、いろんなやり方の一つとして、先ほど言ったような傘を持ってきていただくのであれば、差していただくというのは密にならない一つの方法なのかなというふうには考えているというところです。
○議長(前田 栄治君) 野田議員。
○議員(14番 野田 秀樹君) 傘という方法もあるでしょうけども、何かまたほかにいい方法があれば考えていただきたいと思います。傘ということになると、小さい子どもさんら、また背の高い大人の方、そういったことがあって、やっぱり傘というのはもう一つちょっとぴんとこないもんで、何かいい方法があれば考えていただきたいと思います。
○議長(前田 栄治君)
松本課長。
○
観光交流課長(松本 裕実君) ありがとうございます。もちろん傘にこだわることなく、どんな方法が取れるのか、どういった形でやれば密になる状況が防げるのかということは十分に協議した上で実施していきたいと思います。やはり今回この事業をやる意味というのは、そこを考えるということでございます。それによって今後様々な
イベントがしやすくなるということもございますので、そこは十分に検討していきたいというふうに考えております。
○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。
8番、井上信一郎議員。
○議員(8番 井上信一郎君) この事業、基本的に単発ということですよね、まず。
プロジェクションマッピングとスカイ
ランタンは1日限りの
イベントですよね。
ライトアップだけは1か月程度ということですけども、要は次につなげるという部分で、先ほど飯田議員もおっしゃいましたけど、スカイ
ランタンが基本的には1回限りの使い捨てのような回答でしたけども、要はこの目的の中に、これからの誘客、どうしていくかという部分も考えれば、非常に皆さんにすばらしい
イベントだったということで、次も要は続けてやってほしいみたいな要望も出てこようかと思うんですよ。そういうことを考えれば、まず、スカイ
ランタンもできれば、LED照明自体は使い回しができると思うので、先ほどの課長の周りの紙とか、そういうものは次回以降は町ででも購入をして、できるだけ、好評であれば2回目、3回目も考えていくような方向で考えてほしい。
プロジェクションマッピングも、この制作費は大部分が
映像制作費だと思うんですけども、合併10周年のときにやりましたよね。映像自体の所有は町だと思うので、できればそういう
プロジェクションマッピングもまた節目節目のときにやるとか、そういうふうなことで、要は単発で終わらせてほしくないと私は思うんですけども、その辺の考え方はどうなんでしょうか。
○議長(前田 栄治君)
松本課長。
○
観光交流課長(松本 裕実君) 御質問にお答えします。
井上議員がおっしゃるのはもっともでございまして、私もできればこれは何回かしたいなというところがあります。もちろん好評であればというところがあります。
プロジェクションマッピングについては、映像については、この事業については、制作物については一旦観光庁のものという形にはなるようでございますが、希望すれば町のほうが無償で引き取ることは可能というふうに要項には書いてありますので、もちろん引き取る予定でございますし、何かの機を見てできないかということは検討していきたいというふうには思っております。
また、スカイ
ランタンについても将来的なところも見据えたところがありまして、そういったことも含めて、将来できないかなということで、今回やってみてというところがあります。好評であれば引き続きということもあります。また、スカイ
ランタンにつきましては、県外でやっている事例、これ民間がやっている事例は、実際には入場料を取ってやっておられます。入場料を取って、例えば3,000円とか5,000円とか、それにワンドリンクつけてみたいなことでやっておられたりするので、もちろんこれが置いておけるものであれば、再利用ができるものであるかどうかはちょっと業者に確認しますので、できればそういった方法も検討はさせていただきますし、再利用ができないということであって、スカイ
ランタンが好評ということであれば、全額町費というのはなかなか難しいところが出てくるのかもしれませんので、例えば参加者に一部自己負担をいただくとか、そういったことも含めて将来的にもできないかというところは考えているところでございます。
○議長(前田 栄治君) 井上議員。
○議員(8番 井上信一郎君) マッピングのほうは結構です。
スカイ
ランタン、購入費が225万円ということは、募集が1,000人ということは、要は
ランタンも1,000個は用意をするという前提だと思うので、そうすると単純に
ランタン1個250円ということ……。違う。(「2,000円」と呼ぶ者あり)2,000円。約2,000円程度のものなので、今、課長が答弁されたように、実際、1,000人募集したけど、やはり密になり過ぎるので500人にするとか、いろいろまた出てくると思うのですよ。要は条件がいろいろこれから検討していく中で変わってくると思うので、その辺も考慮しながら、1回で終わらせることなくという方向で、課長もそう答弁されたので、結構です。
もう一つ、オブジェの照明、1か月程度ということですけども、これもほとんどオブジェの
ライトアップするための照明機器の購入費だと思うんですよね。だと私は思っているんですけども、そうであれば、その照明機器はもうずっと設置がしてあるんだから、これも同様に今後は季節季節に
ライトアップをしたりとかというふうなことに使えないのかということをまずお聞きします。
○議長(前田 栄治君)
松本課長。
○
観光交流課長(松本 裕実君) 御質問にお答えします。
この
ライトアップについては、
委託事業で組んでおりますので、リースでございます。機器についてはリースでございます。ただ、費用的に今の概算で200万円弱というような形もあったりもしますので、今後につきましては、むしろスカイ
ランタンやマッピングよりもこちらのほうがやりやすい部分はあると思っています。200万円程度というようなことも今回分かってきましたので、やって、やはり好評であれば、時期を見たところで、ふるさと館の特別会計を活用したり等しながらできないかなというところは見据えているところでございます。
○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。
5番、町田貴子議員。
○議員(5番 町田 貴子君) 先ほどちょっと傘でということが、話がありました。ちょっと考えてみたら、傘はやっぱり持ってくるのも大変だし、例えば夜光性の棒みたいな細いものとか、伸び縮みできるかどうか分かりませんが、そういうのがあれば、
イベントですから、光ったりすると連帯感が生まれるし、歩くときとかは棒を後ろの人と手をつなぐように棒をつないで歩いたら、おのずと間隔が取れるんじゃないかなとちょっと思いました。ひもではあれですから、棒みたいな、どうでしょうか。
○議長(前田 栄治君)
松本課長。
○
観光交流課長(松本 裕実君) 御質問にお答えします。
御提案ありがとうございます。ちょっとその棒というやり方がいいのかどうかも含めて、棒だと周りにぶつかったりというようなことも出てくるやもしれませんので、今のは参考にさせていただいて、
実行委員会の中でまたもませていただきます。ありがとうございます。
○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。
6番、油本朋也議員。
○議員(6番 油本 朋也君) すみません。(資料2の)1ページのところの2の実施組織の中の(2)番です。構成がございますが、この中に1点だけ、日本旅行が含まれています。ほかの構成されているところは北栄町にもちろん関わりあるんですが、なぜ日本旅行がここにあるのか、その説明をお願いします。
○議長(前田 栄治君)
松本課長。
○
観光交流課長(松本 裕実君) 御質問にお答えします。
今回のこの事業については、将来的な誘客というところが一つのポイントでもございます。そういった中で、例えば鳥取中部観光推進機構であるとか日本旅行というようなところに関しては、将来的なところで誘客をしていただく役割を担っていくような、要するに旅行会社というようなところで、日本旅行じゃないといけなかったのかというところはちょっとありますけども、今回お声かけさせていただいて、参加してもいいよというようなお返事が返ってきたところで、日本旅行という形で、今、入れさせていただいたというところでございます。
○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。
12番、津川俊仁議員。
○議員(12番 津川 俊仁君)
ウィズコロナを見越した事業の取組ということで、一生懸命検討されて提案をされてきたんだなというふうに理解しておりますが、まず最初に、北栄町役場として、コロナ対策として、これまで第1次、第2次補正予算を組んできました。と同時進行として、新しい
ウィズコロナの対策事業として、今回、いわゆる3次補正みたいなイメージを受けておりますが、お聞きしたいのは、日本海新聞等にも書いていただきました、北栄町のコロナ対策に対して大変好評いただいているという中にあって、商品券の全町民への配布という事業があって、まだ配られてない、何でだいやというふうなお声をいただいております。こういうチーム全体で北栄町として取り組んでおられる事業だと思うので、今回提案されて、それと同時にほかの事業が、今まで予算計上された事業がこなされてないというのがちょっと違和感があるんですけど、その状況についてお答えいただきたい。
○議長(前田 栄治君) しばらく休憩します。(午前9時42分休憩)
───────────────────────────────
○議長(前田 栄治君) 休憩前に引き続き再開します。(午前9時44分再開)
小澤企画財政課長。
○
企画財政課長(小澤 靖君) 津川議員の御質問にお答えします。
商品券の事業でございますが、補正予算の提案時にも説明させていただきましたが、こちらにつきましては、商品券に参加いただく事業者の取りまとめもしていただく期間も要りますし、また、商品券を印刷する期間も要ります。そういったことも考えまして、商品券のほうは9月に配布をさせていただくということで、当初の提案のときからそういったスケジュール感でさせていただくということでしていましたので、決して遅れているというわけではなくて、そういった事情で発行の時期がそういった時期になりますということで、事前に提案のときから説明させていただいていました。
○議長(前田 栄治君) 津川議員。
○議員(12番 津川 俊仁君) 分かりました。それは大変失礼いたしました。私の認識不足でありました。
そうしますと、先ほども出ましたが、構成の中に北前船交流拡大機構というのがあります。そして事業アドバイザーに北前船交流拡大機構というのがあって、2ページの
イベントその他、たしか400万円のうちの90万円の
イベントアドバイス料というふうな説明があったんですが、この
イベントアドバイス料90万円というのが北前船交流拡大機構というのに入るというふうなことなんでしょうか。
○議長(前田 栄治君)
松本課長。
○
観光交流課長(松本 裕実君) 御質問にお答えします。
まず、この90万円については、北前船交流拡大機構に入るわけではございません。あくまでもそれとは別の、事業の評価アドバイザーという方を新たに別に招聘してお支払いするものでございます。北前船交流拡大機構さんについては、2年前ですかね、観光のPR事業の中で、北前船フォーラムが中国の大連で開催されたときに御一緒させていただいた御縁もあったりもして、これまでも連絡は取り合っているところではございますが、北前船さんについては、以前、鳥取市のほうでもフォーラムを開いておられますが、全国的な事業をたくさん手がけておられます。そういったこともありまして、今回、北前船の拡大機構の会員さんもたくさんこの事業に参加されるというようなことをお聞きしましたので、そういった全国的な事業に慣れておられる北前船交流拡大機構さんにアドバイザーという形で、そういった事業アドバイザーという形で
実行委員会に入っていただくことによって、
アドバイスをいただきながらやろうということを考えましたので、入れさせていただいた次第でございます。
○議長(前田 栄治君) 津川議員。
○議員(12番 津川 俊仁君) そうしますと、北前船交流拡大機構にあえて事業アドバイザーというのに入っていただくというのは、費用弁償なり補償なりということはないけど、特別に日本旅行さんとか中部観光推進機構さんなんかとは別な意味合いでもって特別に
アドバイスをいただきたいというふうな思いでの記入なんでしょうか。
○議長(前田 栄治君)
松本課長。
○
観光交流課長(松本 裕実君) 今回の構成の中のそれぞれの役割は違うと思っております。日本旅行なり中部観光推進機構については、将来的な誘客も含んだところの役割がございますし、北前船交流拡大機構については、こういった
イベントの
アドバイスをいただくというようなことで御参加いただくというふうに考えているところでございます。
○議長(前田 栄治君) 津川議員。
○議員(12番 津川 俊仁君) そうしますと、それと併せて、総事業費が1,970万円、約2,000万円の総事業費をかけて、25万円以外は国からの支出金ということで、
事業採択にならなかったらやめますよということなんですが、やはり事業を実施するに当たっての対費用効果というものを十二分に検証していただきたい。国からの補助金だから多少無駄遣いしてもいいんだということじゃなくって、
アフターコロナに対応するためには、この
イベントが次の
イベントに生きるんだという視点でもってぜひともやっていただきたい。
プロジェクションマッピングが10月中旬から11月中旬の夜、恐らく毎日開催じゃないと思うので、土日とかというふうな具体的な開設の予定なり時間なりのイメージがあれば教えてください。
○議長(前田 栄治君)
松本課長。
○
観光交流課長(松本 裕実君) まずは、十分な
事業評価をということでございますが、この事業につきましては、国にも
事業評価なりというものを提出する必要があります。あくまでもこれ、
実証事業の
委託事業でございますので、やった事業について、どういう結果だったか、参加された方がどういうふうに感じられたのか、また、きちんと情報発信できたのかどうか、そういったことについては、まとめた上で国のほうに報告するのが国のお金を活用してやる意味合いでございますので、その辺の
事業評価については十分にやっていきたいというふうに考えております。
また、
プロジェクションマッピングにつきましては、説明のときにもお話しさせていただいておりますが、今のところ1日限定でしたいというふうに考えておりますので、ふるさと館なりの
ライトアップをしておる期間中の1日というようなことで考えております。時間としては、日没が6時前ぐらいには日没するんじゃないかなというふうには思っていますので、6時以降から9時、幾ら遅くても10時までには終了するような形の
イベントを考えているところでございます。
○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。
7番、斉尾智弘議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 先ほどから出てきてますけども、この事業、国からの委託ということで、北栄町が多分選ばれたのかなという気はしております。この辺はそういうことでよろしいんでしょうか。
○議長(前田 栄治君)
松本課長。
○
観光交流課長(松本 裕実君) この国からの委託の事業でどれぐらいの全国で自治体が手を挙げているかはちょっと私も今のところ存じてはおりませんが、たくさんの自治体が手挙げをしている中の一つということで、そこの中で、採択があるかどうかというのはこれからでございますので、必ず採択されるとはちょっとお約束はできないところはありますけど、採択に向けて努力はさせていただいたということでございます。
○議長(前田 栄治君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) そうやってこういう
イベントをされるということについては、北栄町の砂丘まつりと並んで、先ほど井上議員も触れられてましたけども、連続してできるようなものになっていけば、北栄町の新たな観光の魅力につながるんだろうなというふうに思っております。ただ問題は、ここで
アフターコロナといいますか、
ウィズコロナといいますか、その中での
イベントなので、これによって例えば発症する方が出たりすると、これはもうそこでちょっと失敗かなということになると思うんです。ですからその辺についての対策は、先ほど
長谷川議員なんかも心配されていろいろ言われてましたけども、この辺はしっかりと対策を取って、絶対出さないと、その中でも盛り上げていくんだということが必要だと思います。この辺についてはいかがでしょうか。
○議長(前田 栄治君)
松本課長。
○
観光交流課長(松本 裕実君) 御質問にお答えします。
どんなに対策を取っても参加者の中の方でコロナウイルスに感染した方が絶対出ないとは言い切れないところがあります。そういった中で、その感染を拡大させないということが重要なことだというふうに考えているところです。また、そこで感染しないということももちろん大切でございます。なので、感染、もしそういった方が参加されたとしても、まずは参加しないということが重要なところでございますが、本人さんの意思でそうしておられるわけではありませんので、次に何をするかといったら感染をみんながしない、させないという形で予防をしていくということが重要でございますので、そういったことについても対策として盛り込ませていただいておりますし、その次が、それを広げないということだというふうに思っております。なので国のアプリをインストールしてから来ていただくとか、あと、今回は
事前応募制にして、連絡先をきちんと確認しておく。もしそういった感染された方が仮にいらっしゃったとしても、そこから大きく広げていかない、参加した方にはきちんと情報が発信できる、そういったことが大事だというふうに考えておりますので、そういった視点で今回の対策というものをさせていただこうというふうには考えているところでございます。
○議長(前田 栄治君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) よく分かります。
それで、先ほど出ましたけども、国がリリースしている「COCOA」というんですかね、これについてのことだと思います、先ほど言われたのは。それで、これについては参加者全員にダウンロードしていただくという考え方なんでしょうか。
○議長(前田 栄治君)
松本課長。
○
観光交流課長(松本 裕実君) できるだけしていただくように周知徹底はしていきたいと思います。ちょっとその辺が強制できるのかどうかというのも含めて検討はしていきたいというふうには思っておりますが、そういったものを事前に活用していただくような周知というのはやっていきたいというふうには考えております。
○議長(前田 栄治君) 斉尾議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) スマホだと思うんですよね、これができるのは。ですけど、例えばガラケーだと参加できないのかなというふうになりますけど、これについてはどういうふうに考えておられますか。
○議長(前田 栄治君)
松本課長。
○
観光交流課長(松本 裕実君) アプリ、言われるように、ガラケーであれば無理だということは重々承知しております。そういったところもあるので、そういったアプリを活用するというのは一つの手法でございますので、もちろんそこに参加される方の健康観察を十分してきてからしていただくとか、そういったことも含めたところで周知はしていきたいというふうに思います。
○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。
9番、藤田和徳議員。
○議員(9番 藤田 和徳君) 簡単な質問をさせていただきます。簡単に答弁をお願いします。
この事業、
物語プロジェクト、これの広報というか、周知、町民はもとより県民なり、そのほかでも、この周知方法というのはどういう方法を取られるんでしょう。
○議長(前田 栄治君)
松本課長。
○
観光交流課長(松本 裕実君) 実は今それが一番難しいなと思っているところで、期間が短いということもあったりもしますので、どういう方法というところで、当然ホームページや
SNS等での発信はさせていただきたいというふうには思っているところでございます。ただ、
事業採択がなされないと事業にもかかれないので、実際に例えば町民の方に町報等でお知らせできるのかどうかというところも今お約束できるところではないところでございますので、もちろん町内の方については告知放送なりTCCなりを活用しながらさせていただきたいというふうには考えておりますし、ホームページ等でも周知はしていきたいというふうには考えているところでございます。
○議長(前田 栄治君) 藤田議員。
○議員(9番 藤田 和徳君) あと1つだけ。ホームページを使われる。いろいろあれします。こうやって
イベントをやると、必ず県外者も来られます。多分来られます。そういうときに受付で、今回は県内だけですよって周知させていただきましたから御遠慮くださいなんて言えるでしょうか。
○議長(前田 栄治君)
松本課長。
○
観光交流課長(松本 裕実君) 御質問にお答えします。
プロジェクションマッピングとスカイ
ランタンのほうの
イベントにつきましては、御説明したとおりで、
事前応募制にしておりますので、応募されて、受付をされた方、人数が過ぎればそれ以上の受付はいたしませんので、住所要件にきちんと合った方に参加していただくというふうに考えているところでございます。
○議長(前田 栄治君) 藤田議員。
○議員(9番 藤田 和徳君) 最後にします。応募はいいんです。応募をしていただいて、はい、限定でやります。必ず当日来られる。ホームページ見ました。何日にやります。来てみましたけど、入れませんということもあるということですよね。
○議長(前田 栄治君)
松本課長。
○
観光交流課長(松本 裕実君) 再度の御質問にお答えします。
当日来られても、入場券を持っておられない方の入場は認めないということでございます。
○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。
10番、
田中精一議員。
○議員(10番 田中 精一君) 今回の
イベント、冠に「名
探偵コナンに会えるまち」ということになっております。
キャラクターオブジェの
ライトアップもあります。そういうことも含めて、この件について、現時点での青山先生や小学館との協議はどの程度進んでおるのでしょうか。
○議長(前田 栄治君)
松本課長。
○
観光交流課長(松本 裕実君) 田中議員の御質問にお答えします。
版権元の小プロと青山先生のほうには、こういった事業をやりたいのだけども、どうだろうかということで、今回、議会に提案させていただいた資料も含めて実は送らせていただいております。ただ、もちろん国の採択があった場合であったり、議会で予算を認めていただくのが前提ですけども、今はそういう状況ですけどもということで御相談はさせていただいております。この内容につきましては、現時点では進めてもいいということで返事はいただいているところでございます。
○議長(前田 栄治君) 田中議員。
○議員(10番 田中 精一君) 聞くところによりますと、例年開催をしております、明けて1月ですが、青山先生と語る会、今回というか、令和3年1月は既にもう開催をしないと決まったようでございます。これは小学館と多分協議された中で、なかなかコロナの拡大が収まらないので、用心をしてやらないということを受けて開催を断念されたというふうに思っておりますが、そういう中で、一方で、その1月よりも早い10月時点に名
探偵コナンの冠をしたこういう
イベントを本当にしていいと小学館は言ったのかな、青山さんは言ったのかなと思って、私は今でも先ほどの答弁を聞きながら疑心暗鬼になっておるところなんですが、再度お聞きしますが、1月の開催を断念された経緯も含めて、もう一度そのやり取りを教えていただきたいと思います。
○議長(前田 栄治君)
松本課長。
○
観光交流課長(松本 裕実君) 再度の御質問にお答えします。
この後の
行政報告で報告する予定にしておりましたが、1月3日に毎年開催しております青山剛昌先生と話そうDAY!につきましては、今年度については中止ということで協議をしているところでございます。こちらにつきましては、まず屋内での
イベントであるということがあると思いますし、あと多くの県外からのお客様がいらっしゃるということもございます。また、青山先生が東京から北栄町のほうへ移動されてくるというようなこともあります。そういったことも含めて、今の現状を考えると、今の段階では難しいだろうというふうに判断されたというふうには考えているところでございます。
今回の
イベントにつきましては、参加者を県内に限定させていただくというようなことを話をしていること、また、これが外の
イベントであること、外の
イベントでありながら、人数も制限をしながら開催するというようなことが進めてもいいというふうな判断に至ったところではないかというふうには考えております。
版権元ともお話をさせていただきますけども、やはり何でもかんでも駄目だ、こういったことをしたら駄目だというようなことではないと、ただ、きちんとその対策が取れているというふうに判断できるのかといったことと、やはりあとは民間の事業者さんがやられる場合は急にできないというようなリスクもあったりもしますので、そういったことも含めて、なかなか新しい
イベント等がなされていないというふうにはお聞きしているところでございます。以上でございます。
○議長(前田 栄治君) 田中議員。
○議員(10番 田中 精一君) 分かりました。
もう1点でございますが、今回3つの事業をおやりになると、
プロジェクションマッピング以下、スカイ
ランタン、それから
ライトアップ事業でございます。全て夜の
イベントでございます。
ライトアップ事業は1か月続けられるようですが、そのほかは1回限りということになるわけでございます。そこにも書いてありますが、夜間の誘客につながり、新たな顧客層の開拓となるということを実証しようとされてやるんでしょうけど、本当に町内の新たな経済波及効果ってどんなんがあるのかなと。確かに民泊が由良宿にもオープンをされましたけども、そのほか、夜、商売をなりわいとしておられる方がこれからどんどん出るとも思えませんし、今時点もないと思います。一方では、協賛メンバーというか、構成メンバーの中に中部観光推進機構がありますから、夜、お客さんが来られて、
中部地区の温泉地に泊まられるということもあろうと思います。通常の時期ですと私は賛成なんです。いいことだなと思うんですが、このコロナ禍の10月ということに限定すると、何でうちの町が周辺のためにリスクを負ってまでやらないかんのだろうという疑念があるわけです。確かに国が10割補助でございますけども、やった実施主体に責任があるわけで、国が責任があるわけでもないです。そういう中で、北栄町があえてやるという、非常に僕は危なっかしいなと思っとるんですが、それでもやっぱり国が採択されればおやりになるつもりでしょうか。どこかで何かもうちょっとコロナの状況が拡大したときあたりにやっぱりストップをかけることも要ると思いますが、全ての責任はやっぱり実施主体にかかると思うんです。その辺も含めて、町長の決意はどうなんでしょうか。
○議長(前田 栄治君) 松本町長。
○町長(松本 昭夫君) こういうコロナ禍の中でこういう事業をするということで、大変心配されるということはよく分かるところであります。そうはいってもやはりこれから
アフターコロナという中で、この北栄町の観光産業をどうしていくかということになれば、やっぱりこういうものに手を挙げてやっていくということも一つの方法だろうと、こう思っておるところであります。夜というお話がありましたが、昼のほうもいろいろ考えたわけであります。例えば、昼、集まっていただいて、そういうミュージシャンを呼んでやったらどうかとか、いろんなことも考えたんですが、これもありふれたあれだなというようなこともありますし、たくさん集まればまたそういうコロナということもあるわけでありますので、じゃあこれからの夜の観光というものも考えてみようということで、こういうことを考えさせていただいたところであります。コロナで、ここから出たらどうするだというようなことが本当に心配されるわけでありますが、十分にそうならないように、先ほど来、質問の中で答弁しておるように、十分に対応を取って、コロナをこの
イベントで発生させないように十分配慮しながらしていきたいと思いますし、また、今後の北栄町の観光産業をどうするかということもあるわけでありますので、そういうものを十分検証しながらやっていきたいと、こう考えているところでありますので、ぜひ御理解をいただいて、御賛同いただければと思います。先ほど言われましたように、これもまだ国のほうの採択ということになってないわけでありますが、なりましたら実施してまいりたいと、こう思っておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。
○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(前田 栄治君) ないようですので、質疑を終わります。
これより討論に入ります。
〔討論なし〕
○議長(前田 栄治君) 討論がありませんので、採決を行います。
本案は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第5 議案第54号
○議長(前田 栄治君) 日程第5、議案第54号、
工事請負変更契約の締結について(由良宿団地建替工事(第3期))を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
松本町長。
○町長(松本 昭夫君) 議案第54号、
工事請負変更契約の締結について(由良宿団地建替工事(第3期))でございます。
令和元年9月定例会で御審議、御議決をいただいております由良宿団地建替工事(第3期)につきまして、変更の要素が発生いたしましたので、議会の御議決をお願いするものでございます。
変更いたします内容は、請負契約金額3億5,970万円を143万円減額し、3億5,827万円とするものでございます。
詳細につきましては、担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(前田 栄治君) 藤江
環境エネルギー課長。
○
環境エネルギー課長(藤江 純子君)
工事請負変更契約の締結について御説明させていただきます。
次のとおり契約内容の一部を変更したいので……。すみません。議案書の第1ページをお願いいたします。議案第54号、
工事請負変更契約の締結について(由良宿団地建替工事(第3期))につきましてでございます。令和元年9月議会で御議決をいただきました由良宿団地建替工事(第3期)で工事内容の変更が必要となり、契約金額に変更が生じることとなりました。請負契約金額3億5,970万円を143万円減額し、3億5,827万円とするものでございます。
変更の主な内容といたしましては、発生土の処分、仮囲いの変更等による減額でございます。以上でございます。
○議長(前田 栄治君) 説明が終わりましたので、これより本案に対する質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(前田 栄治君) 質疑がありませんので、これより討論に入ります。
〔討論なし〕
○議長(前田 栄治君) 討論がありませんので、採決を行います。
本案は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
○議長(前田 栄治君) 以上をもって本臨時会に付議された案件の審議は全て終了しました。
これにて令和2年第7回
北栄町議会臨時会を閉会します。
午前10時12分閉会
───────────────────────────────
上記会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。
北栄町議会議長
署 名 議 員
署 名 議 員...