琴浦町議会 2017-07-13
平成29年第 4回臨時会(第1日 7月13日)
以上、
議案第97号について御
説明をいたしました。よろしく
お願いをいたします。
○
議長(
手嶋 正巳君) 以上で
提案理由説明と
内容説明を終わります。
直ちに審議を行います。
日程第3、
議案第97号、平成29年度
琴浦町
一般会計補正予算(第2号)について質疑に入ります。質疑ございませんか。
大平高志君。
○
議員(1番 大平 高志君) 質問させていただきます。
6ページ、
農林水産業費、これ
農業振興費の中の
先ほどもお話のほうがありましたけど
アワヨトウの
緊急防除等対策事業の
補助金ということで、212万3,000円を上げられております。こちらのほうは
新聞紙面等でも6月下旬から鳥取県中部を中心としてこの幼虫、これが大量に発生されているようで、特に
飼料用の
トウモロコシ畑などが被害に遭っておられるようです。
そこで、県のほうでは例えばこの薬剤であったりとかこの被害に遭った作物を植えかえる際の必要な種の
購入費の一部を負担することを決められておりますけど、
琴浦町のほうでは例えばこれが通った場合にどういう対策をとられるのか。それから、今現在わかっておられる最新の情報などがわかればそちらのほうを
お願いします。
それから、その下の
水利施設等整備委託料1,000万円ですけど、これは
先ほども
説明のほうでありました
ダム観測設備の故障に関するものということですけど、こちらのほうの詳細を
お願いします。
○
議長(
手嶋 正巳君)
山下町長。
○
町長(山下 一郎君) 6ページの
農業費の
負担金補助及び
交付金の中の
アワヨトウに対する
補助金のことと、それから
水利関連の
委託料につきましては、2つの項目につきましては
担当課長のほうで答えさせます。
○
議長(
手嶋 正巳君)
小西農林水産課長。
○
農林水産課長(小西 博敏君)
大平議員の御質問にお答えいたします。
まず
アワヨトウのほうですけれども、こちらのほうは先週
平井知事の会見で
補助事業の見込みだということで、町といたしましてもそれに連動いたしまして一つは
防除費用、それからもう一つは
飼料作物の種子の再播種の費用、こちらのほうを見込んで今回計上させていただいております。
それと鳥取県のほうは今現在
飼料作物ということで話が進んでおるんですけども、
琴浦町内では実際芝と若干水田、こちらのほうに若干障害があって、実際
防除のほうを結構な面積を行われているということで、一つは県の
補助事業の部分と、それから芝のこちらのほうは
町単独となると思いますけれども、芝のほうの
防除の手当てというのも考えているところです。
それで今現在の最新の町内の状況ですけれども、今現在
食害自体はおさまっているということで、実際
飼料作物の
防除面積が大体56ヘクタール、それから
トウモロコシだけ抜き出してみますと45ヘクタール。それから
先ほど申し上げました芝の
防除面積ですけれども、大体町内300ヘクタールぐらいありますけども、その半分ぐらいを今回
防除したということです。
それで今現在幼虫の特性といいますか、今、さなぎになってこれからふ化するということで、幼虫の食害の第2弾が今心配されておるということで、今現在県の
技術系の方々と協力、連携いたしまして成虫の
発生予察を今しながら、また必要に応じて注意の呼びかけというのをしていきたいと考えているところです。
それから、
ダムの
堤体観測の件ですけれども、
ダムの堤体、
制御装置で
ダムの堤、水の堰どめするところの
モニターの装置、安全を確保するために今堤体の外部の変形ですとか水圧、それから漏水の状況などを
モニターをする装置というのにちょっと
ふぐあいが生じておるということで、緊急ではありましたけども計上させていただきました。以上です。
○
議長(
手嶋 正巳君) よろしいですか。
川本正一郎君。
○
議員(10番
川本正一郎君)
アワヨトウの件ですけども、やはりここに出される前に今の課長の話を聞かないと、どれだけの被害があったかなというのを把握できない部分がありますので
大平議員のほうが聞いてもらいましたけども、ただ、全滅したところもあるというように私は把握していますけども、その辺の話がなかったもんで、ただ
防除をされたのは確かに56ヘクということで話があったんですけども、もう完全にだめというか全部廃棄というようなところが相当あったように聞いておりますので、その辺の
説明もやはり
被害状況を
説明してもらった後でないと、この額面がどういうもんかなというのはちょっとわからないんじゃないかなと思いましたので、詳しいことをまた聞かせていただけたらなと思います。きょうでなくてもいいですけども。
それと8月19日に
ミサイルの
避難訓練ですか、これをするということで、以前の
月例報告、
定例会のときにも話があったわけですけども、それのどういう形でとり行われるのか。それに対しての結局
消耗品費が22万6,000円と
通信費ということで上がっておりますけども、どのような積算をされているのかなということを聞かせていただけたらと思います。
○
議長(
手嶋 正巳君)
山下町長。
○
町長(山下 一郎君)
ミサイルの関連のことにつきましては、これは消防庁と鳥取県と
琴浦町で先駆的にやるというそういう内容のことでありますけども、詳細につきましては
担当課長のほうで答えさせます。
○
議長(
手嶋 正巳君)
遠藤総務課長。
○
総務課長(遠藤 義章君) まず、この
弾道ミサイルの訓練につきましては、これから
総務省等々と協議をいたします。詳細についてはなかなかまだ決まっておりませんけども、概略申し上げますと、この
あたり、トピアとか中学校とか
みどり保育園、あの
あたり一帯を
エリアとして訓練を実施したいというふうには考えております。その中で、費用といたしましては施設の床の
養生シートでありますとか
参加者に対する
防災グッズの配布、それと飲み物、
飲料水、それと警備とか
交通整理が必要ですのでそういう用品、それと視察とか
報道機関に対する対応する資料、そういうものを予定をしております。それと
役務費につきましては、区長さん等に通知をする
通信運搬費等々を予定しているところでございます。以上です。
済みません、ちょっと漏れておりました。
今回の
弾道ミサイルの訓練につきましては、まず初動の行動の訓練ということになります。ですから本物のJ−ALERTについては鳴らないわけですけども、それをコピーしたものを
行政放送で流すということで、全町にこれは流させていただきます。全町には初期の
避難行動をとってくださいよというようなことで、区長さんとかに
お願いをすることになります。
初期行動といいますのは、身をかがめることでありますとか頑丈な建物に避難するというようなことが
初期行動になります。その
初期行動を実際に避難をしていただく想定がこの
エリアということになっております。全町としては、避難の
初期行動の協力の
お願いというようなことになろうと思っております。以上です。
○
議長(
手嶋 正巳君) よろしいですか。
○
議員(10番
川本正一郎君) はい。
○
議長(
手嶋 正巳君)
川本議員、最初の分の
アワヨトウ虫の件については後日でよろしいんでしょうか。
○
議員(10番
川本正一郎君) いや、今休憩していただいたらいいんですけども、また随時そういう情報を報告していただきたいという要望も兼ねてですので、要望します。
○
議長(
手嶋 正巳君)
小西農林水産課長。
○
農林水産課長(小西 博敏君) 全滅した圃場というのがちょっとまだうまくまとまってないんですけれども、3圃場は確実にある。それで
防除的な意味も含めまして、急遽刈り取りを行ったということです。
それで今現在のところ、そういった圃場につきましては再度の
まき直しということで、今2軒の
生産者の方が7ヘクぐらいだったでしょうか、
まき直しを計画しているということで、こちらのほうも今回計上した補助のほうで見ていけたらなと思っているところです。また情報についてはその都度提供していきたいと思います。以上です。
○
議長(
手嶋 正巳君) よろしいですか。
ほかに質疑ありませんか。
高塚勝君。
○
議員(9番 高塚 勝君) 同じく
農林水産業費の
委託料の1,000万ですけども、
町長の
提案説明では
ダムの
堤体観測設備の故障に伴う
対策費用の1,000万ということをお聞きしたですけども、どの
ダムが故障したのか。これは国がつくった
ダムですけれども、これは地元が負担しないといけないのか。1,000万円のうち950万ぐらいは県だとか隣の町から入ってくるようですけども、どういうような故障なのか。どの
ダムのどういう故障なのか。委託ですから入札とかなんとかはないんですけども、その
相手先、
委託先というのはどういうところに委託するのか
お願いいたします。それがまず第1点。
それから、消防のところで
報償金で3名の
消防団員さんが退団される。3名の方が退団されますから、新しくその補充というかそういうものはあるのかないのか。以上、2点
お願いします。
○
議長(
手嶋 正巳君)
山下町長。
○
町長(山下 一郎君) いずれにつきましてもそれぞれ
担当課長のほうで答えさせますけれども、
ダムのほうの分につきましてもこれは29年度は1,000万円ということでありますけれども、何年かにわたって経常的な負担を伴うものということを承知しておりますが、詳しいことにつきましてはそれぞれ
担当課長のほうで答えさせます。
○
議長(
手嶋 正巳君)
小西農林水産課長。
○
農林水産課長(小西 博敏君)
ダムの件についての御質問です。
ダムの
堤体観測装置の故障は、こちらは
船上山ダムです。
それから、この
事業は実際は
先ほども
町長からありましたけれども、4年間にわたって1,000万ずつ予算計上していくという中身でございまして、通常の
事業ですと経常的な
更新等に要する経費の
事業は通常計上しているところなんですけれども、今回例えば緊急的な故障、予期せぬ故障といいますか、そういった場合が起こったときに通常の
更新等の
事業でこれまで当たってきたところなんですけれども、そういった今回1,000万という金額が県の議会のほうで計上されましたので、それに付随して町の議会でも
お願いしているという背景がございます。
それで負担割合ですけれども、本
事業については国が50%、県が25%で町が25%。町の25%のうち、
事業自体は
琴浦町でございますけれども、そのうち
琴浦町と北栄町で受益面積に応じた負担というようなことになっております。
それから、
委託先でございますけれども、通常
ダムの管理全般、
東伯地区土地改良区連合に委託しておりまして、この今回の
事業の委託についても同様に考えているところです。以上です。
○
議長(
手嶋 正巳君)
遠藤総務課長。
○
総務課長(遠藤 義章君)
消防団員の新しい団員というような御質問だったと思いますけども、今回の退職の地区というか分団でも新しい団員さんが入ってきておられます。そういうことで、分団のほうでその新しい団員さんを探すような努力はしておられます。以上です。
○
議長(
手嶋 正巳君)
高塚勝君。
○
議員(9番 高塚 勝君)
ダムの関係で、1,000万円というのは船上山の
ダムのある施設が壊れて、それに1,000万かかるというわけではないんですね。経常的に4年ぐらいで1,000万ぐらいはかかるんで、1,000万のうちのその補修はそのうちの一部という理解でいいでしょうか。
その
委託先というのはどういう団体なんですか。
お願いします。
○
議長(
手嶋 正巳君)
小西農林水産課長。
○
農林水産課長(小西 博敏君) 今回1,000万というのは緊急修理に要する経費ということで1,000万で、そのうち今の具体的な
堤体観測装置というのに
ふぐあいが今生じているということで、そちらのほうを予定しているということです。
委託先の団体は土地改良区連合さんというところで、
ダムの通常の管理を町が委託をしている団体です。ちょっとうまく
説明ができないですけども。
○
議長(
手嶋 正巳君)
高塚勝君。
○
議員(9番 高塚 勝君) 確認ですけども、1,000万というのは船上山のある箇所が故障して、その故障を直すためにほとんど1,000万かかるというわけじゃないという理解でいいですか。ずっとこれから管理をしていただくのに、たまたま今回船上山の一部が故障したのでそれも直すんだけども、経常的に土地改良区連合会さんに委託をして
ダムのその堤体の管理をしていただいとる。その管理料という、補修費も含めて1,000万という、管理料も含めて1,000万という解釈でいいでしょうか。
○
議長(
手嶋 正巳君)
小西農林水産課長。
○
農林水産課長(小西 博敏君) 今回のはあくまでも修繕費です。今回は船上山を例に出してありますけれども、小田股
ダムとか今回
ダムの管理を3つの
ダム、西高尾、それから小田股
ダム、それから船上山、この3つの
ダムの管理を土地改良区連合に委託しておりますので、今回は
船上山ダムの
堤体観測というのを出してありますけれども、小田股
ダムとかその他の
ダムの緊急的な修理が必要になった場合、事案が発生したときにその1,000万でまずは優先的に修繕をしていくというような中身でございます。(発言する者あり)
○
議長(
手嶋 正巳君) 暫時休憩いたします。
午後2時30分休憩
───────────────────────────────
午後2時33分再開
○
議長(
手嶋 正巳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
青亀壽宏君。
○
議員(12番 青亀 壽宏君) 休憩中でもよかったんだけど、その続きなんだけど、はっきりしないのは
水利施設整備委託料というなかなかどっちでもとれるような書き方になっとるんですよね。改良区連合というのが3つの
ダムを管理を委託されてるんですね。それは通常の委託という、メンテナンスというかあるだろうけれども、その
ダムの中で修理を必要としたりいろいろ、いわゆる一般的な経常的な業務の委託と、それから修理や工事や何かというような形とはやはりこれは金額も違うし、大体峻別して予算化をする性格のもんだと思うんですよね。通常3つの
ダムを平常で管理運営するのに人件費だとか電力料だとかいろんな形の委託契約を結ぶ。しかし、経年変化の中で老朽化だとか故障だとかというような形をするというのは当然改良区連合の能力ではできませんから、それは業者に工事を発注してやるということになるわけだから、そういうところをちゃんとわかるような形で予算計上する必要があるんじゃないですか。
○
議長(
手嶋 正巳君)
山下町長。
○
町長(山下 一郎君) 当然今おっしゃったことはとても重要なことであって、経常的なその維持補修に係るものと、今回の場合は通常の経常的なものではなくってやはりここのところでこういう問題があるのでというそういうテーマでの
委託料ということであります。
○
議長(
手嶋 正巳君) 青亀壽宏君。
○
議員(12番 青亀 壽宏君) ですから、これは年度当初に土地改良区連合に対して町が3つの
ダムを管理委託する経常的な委託の金じゃなくて、突発事故的に故障が起こったからするという対応だということですね。
それで
町長も故障だとか経年変化で巨大な金額がかかるというようなことをおっしゃっていましたけれども、これから
ダムの堤体の修理だとか、あるいはこれはため池なんかも同じだと思うんですけれども、国庫と県と町村の負担割合というのはこれは50対25対25という形で固定的にやっていく。そうすると、例えばロックヒル
ダムの大規模修理とかいうのが起こった場合には相当な25%の町村の財政負担を伴うというような理解でよろしいのか。
○
議長(
手嶋 正巳君)
山下町長。
○
町長(山下 一郎君) 一般論で申し上げればそのようなことがあります。それは個別具体的なものの中で受益者負担がどうなるのかというようなことも出てくるかもしれませんけれども、あくまでも一般論の乱暴な論議で言えば、今、青亀
議員がおっしゃったようなやはり負担割合ということを想定しなければならないと思っております。
○
議長(
手嶋 正巳君) よろしいですか。
ほかに質疑ありませんか。
桑本始君。
○
議員(14番 桑本 始君) 農林課長に
お願いしたいですけどね、さっきの
川本議員の
アワヨトウの関係の県の補助60万9,000円、一般財源151万4,000円。これ再播種、それから芝の
防除、そういうのに10アール当たり何ぼやったのか、積算根拠を書いて全
議員に配付してください。
○
議長(
手嶋 正巳君) よろしいですか。どうぞ。
○
農林水産課長(小西 博敏君) わかりました。後ほどお配りしたいと思います。
○
議長(
手嶋 正巳君) ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
手嶋 正巳君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
手嶋 正巳君) 討論がありませんので、討論を終わります。
これより
議案第97号を採決いたします。
本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
手嶋 正巳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、
日程第4、
議案第98号、平成29年度
琴浦町
以西財産区
特別会計補正予算(第1号)について質疑に入ります。質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
手嶋 正巳君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。
討論に入ります。討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
手嶋 正巳君) 討論がありませんので、討論を終わります。
これより
議案第98号を採決いたします。
本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
手嶋 正巳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、
日程第5、
議案第99号、
建設工事委託に関する
変更協定の締結について〔
琴浦町
特定環境保全公共下水道根幹的施設の
建設工事委託に関する協定〕について質疑に入ります。質疑ございませんか。
高塚勝君。
○
議員(9番 高塚 勝君) これは下水道
事業団に委託をしておったけれども、下水道
事業団のほうが入札をしたら安くなったので減額するということなんですけども、私はちょっと認識不足かもしれませんけども、下水道
事業団に委託したらもうその金額は変わらないというような感覚、全て設計も工事も
お願いしますという形で、こうやって減額、その下水道
事業団がさらに入札をして減額になったからということはちょっと余り経験がないんですけども、そういうもんなんですか。
お願いします。
○
議長(
手嶋 正巳君)
山下町長。
○
町長(山下 一郎君) 今おっしゃいます金額の件につきまして、
担当課長のほうで答えさせます。
○
議長(
手嶋 正巳君) 村上
上下水道課長。
○
上下水道課長(村上 千美君) 減額もあることはあります。減額される事例はあります。
○
議長(
手嶋 正巳君)
高塚勝君。
○
議員(9番 高塚 勝君) あるということですけども、ちょっと私の認識不足です。
もちろん増額、例えば1億円で委託はしたけれども、どうも入札しても1億円ではできなかったから1,000万円増額というようなこともあるんですね。それから、例えば1億円で委託受けたけれども9,800万で落札になった。200万返しますとか、そういうこともあるんですか。ある程度の何%以内の増だとか、何%以内の減はそうやってお返しします、ふやしてくださいという何か規定がありますか。
○
議長(
手嶋 正巳君) 村上
上下水道課長。
○
上下水道課長(村上 千美君) 済みません、詳しいことはわからないですけれども、ないとは思います。済みません。
○
議長(
手嶋 正巳君) よろしいですか。
ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
手嶋 正巳君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。
討論に入ります。討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
手嶋 正巳君) 討論がありませんので、討論を終わります。
これより
議案第99号を採決いたします。
本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
手嶋 正巳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、
日程第6、
議案第100号、
農業委員会の
委員の任命につき同意を求めることについてと
日程第7、
議案第101号、
農業委員会の
委員の任命につき同意を求めることについての2
議案について質疑に入ります。質疑ございませんか。
高塚勝君。
○
議員(9番 高塚 勝君)
議案101号の
中立委員さんの関係です。当初
議案いただいたときにはただ名前があるだけで全くわかりませんでしたので、資料を出していただきました。それによりますと、この
中立委員さんは職業は農業だと。こういう経歴だと。水稲をつくっておられて、耕作面積が18アールですね。前々から、
中立委員というのは農業以外の方で選任するということであります。この方は職業は農業そのものなんですね。18アールといったら40メーターちょっと欠くぐらいの広さで水稲で農業をやっておられる。それぐらいだったら農業と言えるのかどんなかですね。やっぱり18アール米つくっておられたら農業になるんですか。
お願いします。
○
議長(
手嶋 正巳君)
山下町長。
○
町長(山下 一郎君) もともとの資料には農業というふうに職業はあえてそのような表示でありますけれども、18アールちゅうのは2反にも満たないということのものでありますし、その実態はその人の自家消費用ということで、関係方面にも照会をした結果として全く問題ないということも確認をしておりますけれども、詳細につきましては
担当課長のほうで答えさせます。
○
議長(
手嶋 正巳君)
遠藤総務課長。
○
総務課長(遠藤 義章君)
中立委員の農業ということですけども、国の要件では農業者といいますのは農産物を継続的に出荷し、農業収入を得る。いわゆる農業を生業にしているか否かということが判断になるということでございます。
先ほど町長が答弁されましたとおり、この農地につきましては全て水稲、自家消費ということでございますので、農業といえども問題ないというふうなことで、関係機関とも協議をしながら結果としては問題ないということで確認をしております。
○
議長(
手嶋 正巳君)
高塚勝君。
○
議員(9番 高塚 勝君) 違和感があるのが、例えば家庭菜園をやってますね、皆さんが自分とこで食べる家庭菜園を。余計できるけえ近所に配ったりもしますけれども。18アールで自分のところで食べる米をつくっておられる方が職業を農業という形でこうやって出てくると、今までの
説明では
中立委員というのは農業以外の方から選んでくださいというのがあるわけですね。これで生計を立てておられるわけじゃないと、18アールで。あえてなぜこの職業のところに農業と書かないといけないか。家庭菜園程度ですから、これ書かなくても私はいいと思うんですけども、あえて職業は農業です、米を18アールつくっております。
中立委員ですというのがちょっとやっぱり私はひっかかるんですね。
別に18アールぐらいですから、これで生計を立てておられるとは思いません。ですからその辺は別に指導も何もされないですね。自分のとこで食べるぐらいだったら農業とは言えませんよというようなことは何も指導しておられませんね。
○
議長(
手嶋 正巳君)
山下町長。
○
町長(山下 一郎君) 今のような実態を踏まえたときに、職業欄をどう表記するのかというのは確かにいろいろ論議のあることであろうと思います。ただ、我々としましてはその実態というものに着目をして判断をしたということで、御理解を
お願い申し上げたいと思います。
○
議長(
手嶋 正巳君) ほかに質疑ありませんか。
川本正一郎君。
○
議員(10番
川本正一郎君) この2つの
議案の件ですけども、2名が欠員ということで
委員の募集を6月23日からされたということでありますけども、推薦、公募を行ったということでありますけども、きょうちょうど2名ですけども、選定をしたということは
町長先ほど言われましたんで、これ以外に何名かの推薦、公募があったのかなかったのか。ホームページには2名しか載ってないんでなかったのかなと私は思うですけども、それとも問い合わせだとか途中で辞退とかということはなかったかあったのかということをお聞きしたいと思います。
○
議長(
手嶋 正巳君)
山下町長。
○
町長(山下 一郎君) いわゆる正式に受理をするまでにはやはり、そこの正式な申請までには至らなんだけどもそのほかあったということは聞き及んでおるところであります。
○
議長(
手嶋 正巳君) よろしいですか。
川本正一郎君。
○
議員(10番
川本正一郎君) 結論から言いますと、
委員の募集についてはこの方2名であったということで、2名しかなかったといいますか、2名だということで理解していいでしょうか。
○
議長(
手嶋 正巳君)
山下町長。
○
町長(山下 一郎君) 2名であったということであります。
○
議長(
手嶋 正巳君) ほかに質疑ありませんか。
青亀壽宏君。
○
議員(12番 青亀 壽宏君) 2名の方が名前が上がってるわけですが、
町長にお伺いしますが、この推薦に当たっていろいろルールがあるかと思いますけれども、東伯、赤碕で合併して相当経過したわけですけれども、地域の農家戸数なりあるいは耕地面積なり、そういうようなことと
農業委員の数のバランスだとかそういうようなことは配慮されているのでしょうか。
例えば旧東伯の耕地面積は2,000ヘクタール、赤碕は1,000ヘクタール。農業者の数も大体東伯と赤碕では3割くらいの差があるんじゃないかというふうに思うんですが、そこら辺はどういうふうな形で配慮しながら考えられているのか考えられていないのか、
お願いしたいと思います。
○
議長(
手嶋 正巳君)
山下町長。
○
町長(山下 一郎君) それは例えば旧町にあっての耕地面積はどれだというような、そういう視点を考慮しておるということは言えないと思っております。言えません。そういうことは考慮しておりません。
琴浦町の中にあって、旧東伯町がこれだけの耕地面積があります、旧赤碕地区にあっての耕地面積はこれだけでありますということをもとに、何らかの形での考慮ということはしておりません。
○
議長(
手嶋 正巳君) ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
手嶋 正巳君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。
討論に入ります。討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
手嶋 正巳君) 討論がありませんので、討論を終わります。
お諮りいたします。
議案第100号と
議案第101号の2
議案の採決については、10番、
川本正一郎君外1名から無記名投票とされたいとの要求がありますので、無記名投票で採決いたします。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
手嶋 正巳君) 異議なしと認めます。よって、
日程第6、
議案第100号、
農業委員会の
委員の任命につき同意を求めることについて並びに
日程第7、
議案第101号、
農業委員会の
委員の任命につき同意を求めることについて、これら2
議案の採決については無記名投票で採決いたします。
暫時休憩します。
午後2時50分休憩
───────────────────────────────
午後2時51分再開
○
議長(
手嶋 正巳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
次に、
日程第6、
議案第100号、
農業委員会の
委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。
この採決は無記名投票で行います。
議場の出入り口を閉めます。
〔議場閉鎖〕
○
議長(
手嶋 正巳君) ただいまの
出席議員数は12名であります。
次に、立会人を指名いたします。
会議規則第32条第2項の規定によって、立会人に4番、語堂正範君及び7番、藤本則明君を指名いたします。
投票用紙を配ります。
〔投票用紙配付〕
○
議長(
手嶋 正巳君) 念のために申し上げます。本案に賛成の方は賛成と、反対の方は反対と記載願います。
投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
手嶋 正巳君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を点検いたします。
〔投票箱点検〕
○
議長(
手嶋 正巳君) 異状なしと認めます。
ただいまから投票を行います。(発言する者あり)
いや、要らないです。投票箱の確認は必要ないということで確認をとっておりますので、よろしく
お願いしたいと思います。
事務局長が議席番号と名前を呼び上げますので、順番に投票願います。
〔
事務局長点呼、
議員投票〕
───────────────────────────────
1番 大平 高志君 2番 澤田 豊秋君 3番 桑本 賢治君
4番 語堂 正範君 7番 藤本 則明君 8番 新藤 登子君
9番 高塚 勝君 10番
川本正一郎君 11番 小椋 正和君
12番 青亀 壽宏君 13番 前田 智章君 14番 桑本 始君
───────────────────────────────
○
議長(
手嶋 正巳君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
手嶋 正巳君) 投票漏れなしと認めます。投票を終わります。
開票を行います。
立会人、語堂正範君及び藤本則明君、開票の立ち会いを
お願いいたします。
〔開 票〕
○
議長(
手嶋 正巳君) 投票の結果を報告いたします。
投票総数12票で有効投票が10票、無効投票が2票。
有効投票のうち、賛成が4票、反対が6票。
反対が多数であります。よって、
議案第100号、
農業委員会の
委員の任命につき同意を求めることについて、本案は同意されませんでした。
次に、
日程第7、
議案第101号、
農業委員会の
委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。
この採決は無記名投票で行います。
ただいまの
出席議員は12名であります。
次に、立会人を指名いたします。
会議規則第32条第2項の規定によって、立会人に8番、新藤登子君及び9番、
高塚勝君を指名いたします。
投票用紙を配ります。
〔投票用紙配付〕
○
議長(
手嶋 正巳君) 念のために申し上げます。本案に賛成の方は賛成と、反対の方は反対と記載願います。
投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
手嶋 正巳君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を点検いたします。
〔投票箱点検〕
○
議長(
手嶋 正巳君) 異状なしと認めます。
ただいまから投票を行います。
事務局長が議席番号と名前を呼び上げますので、順番に投票願います。
〔
事務局長点呼、
議員投票〕
───────────────────────────────
1番 大平 高志君 2番 澤田 豊秋君 3番 桑本 賢治君
4番 語堂 正範君 7番 藤本 則明君 8番 新藤 登子君
9番 高塚 勝君 10番
川本正一郎君 11番 小椋 正和君
12番 青亀 壽宏君 13番 前田 智章君 14番 桑本 始君
───────────────────────────────
○
議長(
手嶋 正巳君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
手嶋 正巳君) 投票漏れなしと認めます。投票を終わります。
開票を行います。
立会人、新藤登子君及び
高塚勝君、開票の立ち会いを
お願いいたします。
〔開 票〕
○
議長(
手嶋 正巳君) 投票の結果を報告いたします。
投票総数12票、有効投票12票、無効投票ゼロ。
有効投票のうち、賛成が11票、反対1票。
以上のとおり賛成が多数であります。したがって、
議案第101号、
農業委員会の
委員の任命につき同意を求めることについて、本案は原案のとおり同意されました。
○
議長(
手嶋 正巳君) 議場の出入り口をお開き願います。
〔議場開鎖〕
─────────────・───・─────────────
◎
日程第8 閉会の議決
○
議長(
手嶋 正巳君)
日程第8に進みます。
お諮りいたします。
今期臨時会に付議された事件は全て終了いたしました。
よって、
会議規則第7条の規定により、これをもって閉会したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
手嶋 正巳君) 御異議なしと認めます。よって、
今期臨時会は、これをもって閉会することに決しました。
これにて平成29年第4回
琴浦町議会臨時会を閉会いたします。
午後3時03分閉会
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