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平成27年第11回定例会(第2日目12月 8日)

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  1. 八頭町議会 2015-12-08
    平成27年第11回定例会(第2日目12月 8日)


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    平成27年第11回定例会(第2日目12月 8日)        平成27年第11回八頭町議会定例会 会議録 (第2号)   招集年月日  平成27年12月8日 招集の場所  八頭町議会議場 開   会  平成27年12月8日 午前9時30分宣告        (第2日) 応招議員    1番 山本 弘敏   2番 小林 久幸   3番 坂根 實豊    4番 下田 敏夫   5番 奥田のぶよ   7番 西尾 節子    8番 小倉 一博   9番 河村 久雄  10番 川西  聡   11番 桑村 和夫  12番 尾島  勲  13番 髙橋信一郎   14番 池本  強  15番 栄田 秀之  16番 谷本 正敏 不応招議員    なし 出席議員  応招議員に同じ 欠席議員  不応招議員に同じ
    地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  町   長  吉田英人  副 町 長  岩見一郎  教 育 長  薮田邦彦  地方創生監  角園太一  総務課長   西尾哲夫  税務課長   歳岡誠司  企画課長兼地方創生室若桜鉄道運行対策室長         川西美恵子  福祉環境課長 前田康博  保健課長   橋本 隆  産業観光課長 矢部雅彦  建設課長   髙橋和彦  上下水道課長 森脇孝和  地籍調査課長船岡住民課長         木原伸広  会計管理者  加藤典美  人権推進課長八東住民課長         谷口雅美智  教育委員会事務局次長         田村政司  社会教育課長 細田利夫  農業委員会事務局長         小林俊一  男女共同参画センター所長         小林春美  福祉事務所長 田中裕之 本会議に職務のため出席した者の職氏名   議会事務局長 坂本美幸   副主幹 寺坂武文 議事日程   別紙のとおり 会議録署名議員    2番 小林久幸議員   4番 下田敏夫議員           議 事 日 程 (第 2 号)            平成27年12月8日(火)午前9時30分開議 日程 第 1 議案第118号 若桜鉄道株式会社が所有する鉄道資産の無償譲受につい                て  〃 第 2 議案第119号 八頭町行政手続における特定の個人を識別するための番                号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特                定個人情報の提供に関する条例の制定について  〃 第 3 議案第120号 八頭町鉄道施設条例の一部改正について  〃 第 4 議案第121号 八頭町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等                に関する条例の一部改正について  〃 第 5 議案第122号 八頭町税条例の一部改正について  〃 第 6 議案第123号 八頭町総合福祉施設多目的広場条例の一部改正について  〃 第 7 議案第124号 八頭町福祉施設設置条例の一部改正について  〃 第 8 議案第125号 姫路公園の指定管理者の指定について  〃 第 9 議案第126号 八東ふる里の森の指定管理者の指定について  〃 第10 議案第127号 船岡保健センター指定管理者の指定について  〃 第11 議案第128号 八東地域福祉センター指定管理者の指定について  〃 第12 議案第129号 平成27年度八頭町一般会計補正予算(第6号)  〃 第13 議案第130号 平成27年度八頭町簡易水道特別会計補正予算(第2号                )  〃 第14 議案第131号 平成27年度八頭町公共下水道特別会計補正予算(第2                号)  〃 第15 議案第132号 平成27年度八頭町農業集落排水特別会計補正予算(第                3号)  〃 第16 議案第133号 平成27年度八頭町介護保険特別会計補正予算(第2号                ) 議事の経過 ◎開議宣告                    (午前9時30分) ○議 長(谷本正敏君) 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員は15名でございます。定足数に達しておりますので、これから12月7日に引き続き、本日の会議を開きます。 ◎議事日程の報告 ○議 長(谷本正敏君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 12月7日の会議において一括議題といたしました議案第118号から議案第133号までの16議案について質疑を行います。  なお、審議の都合上、議案を区分して質疑を行います。  初めに、議案第118号、質疑に入ります。  質疑ございませんか。  13番、髙橋議員。 ○13番(髙橋信一郎君) けさの新聞にも出ておりましたけれど、町長は記者の質問に経営改善を図らないといけないということで述べられとるようですが、記者の取材に。この譲渡がどうして経営改善につながっていくのかよくわからないんですが、そこらあたりの考え方を教えてください。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 若桜鉄道につきましては、御案内のように平成21年度から上下分離方式ということで運行してまいりました。残念ながら、平成24年度から赤字ということでございまして、その内容等につきましては議員各位も御承知だというふうに思います。そういった中で、今、経営改善というお話がございましたが、平成30年度までは現在の再構築の計画の中で進むということであります。  町として、八頭町、若桜町あるわけですが、そういった中で今回の経営改善というのは、若桜鉄道の経営改善という意味合いで申し上げたところであります。2町とも、これから若干の負担がふえるという経過はあるわけでございますが、若桜谷の地域公共交通を守るべく、ということになればこういった姿で若桜鉄道を運行したいという思いの中での経営改善でございます。 ○議 長(谷本正敏君) 13番、髙橋議員。 ○13番(髙橋信一郎君) それで、同じ記事に山田社長も、ここから先、経営改善を図りたいというふうに述べられとるわけですが、経営改善の内容が全然わからないわけです。さっき町長も、残していくのは大切だと言われますけど、やっぱり問題は中身なんですよね。これだと、単なる費用のつけ回しだけで終わるだけであって、実際の経営改善はどうなっとるんだということがよくわからんわけですわ。そこらあたりを、この譲渡に当たって若桜鉄道のほうにどういうふうに条件みたいなことですか、出されたのかどうかということも聞きたいですし、見返りです、そういったことを具体的にちょっと教えてもらえんでしょうかな。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) また、委員会等で具体的な数字につきましては詳しい説明をさせていただきたいというふうに思っておりますが、そういった中で社長の申されました経営改善ということになれば、一つとして営業外収入の増というのがあるんではないかなというふうに思っておりますし、それからもう一点は、9月議会で地方創生の先行型の予算を御可決いただきました。国のほうからも交付決定をいただいとるというところでありまして、今回、創生型の中で観光列車というイメージの中で物事をこれから進めていきたいというふうに考えております。  ですから、社長の実績からして御存じのように、観光面では今までかなりの実績が上がってるというふうに思っておりますが、そういったものにさらに加えていっていただきたいというところでありますし、もう一点は、最初に申し上げました営業外収入のあたりを努力していただけたらというところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 髙橋議員、最後ですんで。  髙橋議員。 ○13番(髙橋信一郎君) それで、今言われました観光面ですけど、山田社長は確かに、まるで観光大使のような活動ばっかりしておられて、実際の鉄道の運営の収支の改善というか立て直しといいますか、そういったことには余りかかわられてないんじゃないなかという、今気がしとるわけです。  だから、町長もそこらあたりを厳しく本当に追及されたのかなという疑問があってこういう質問をしょうるわけですが、本当に最後に聞きますが、町長はその観光面で若桜線が立て直せると思っとられるわけですか。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 若桜鉄道の赤字になりました要因には、計画と、それから実質的な乖離というのがございます。そういった中で、特に普通旅客でありますとか、それから通学旅客、それから修繕費等々で今の姿になっているところでありますが、収支改善というお話がございましたが、そういった面では観光の中でこういった数値の中に反映されていない部分もあろうというふうに思っておりますし、今後、その観光面を前面にということになろうかと思いますが、そういった面では立ち直りといいますか、町としても期待をしているところであります。 ○議 長(谷本正敏君) ほかに質疑ございませんか。  15番、栄田議員。 ○15番(栄田秀之君) 若桜鉄道株式会社が所有する鉄道資産の無償譲受とありますが、言葉でいえば簡単です。しかし、この4両は、若桜町と共同所有とあります。3両は、昭和62年導入、それから1両は平成13年に導入したものです。今まで上下分離方式というふうにやっておりますが、簡単にいえば上下分離の中に車両4両を組み入れるだけの話になりますが、町はもっと町民に対して、このことにつきましてわかりやすく説明する、私は義務があると思っとります。若桜鉄道は、年々乗客が減少し、赤字が続いております。累積赤字は、約4,800万円となっております。  そこでまた、この古い車両3両を新しい車両にしなければならないということもありますし、この4両の点検、修理、車検等の費用がまた必要になってきます。このことが若桜鉄道では、この費用が捻出できないために、若桜町、それから八頭町への譲渡となったわけだと思っております。  八頭町、若桜町で上下分離方式に次いでこの車両を受け入れることにつきまして、私は町民に十分な説明責任が町長にはあると思っております。町民への説明についてはどのように行われるのか、町長にお伺いいたします。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 栄田議員言われましたように、新しい車両を購入しても費用はかかります。それから、維持するためにもやはり点検と車検があるんですが、車検だけでも2,000万円からかかるというような状況でございます。そういった中で、髙橋議員のときにも申し上げましたが、地域公共交通を守るというのは行政の責務であろうというふうに思っております。  町民に対する説明責任はというお話でございますが、今回、御可決をいただければ、機会を捉えて住民の皆さん方にも説明をしたいというところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 15番、栄田議員。 ○15番(栄田秀之君) きょうの日本海新聞にも出ておりましたが、私はこの本議会にこのように提案があります。できれば、いつの時点で、どのような説明を行われるのかお伺いします。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。
    ○町 長(吉田英人君) 当面は、広報やず、そういったものを活用して、経過なりこれからの形態といいますか、そういったものを住民の皆さん方にお知らせをしたいというところであります。 ○議 長(谷本正敏君) ほかに質疑ございませんか。  1番、山本議員。 ○1 番(山本弘敏君) 何か、議案に対するものの質疑になるかどうかわからんですけども、今、観光でもうけようとしておられるわけですけども、私はこういう経営改善をするためには、自分たちが、よく言われる合理化というやつですね。自分たちが経費を使わない、経費節減をどこまで考えてやっとられるのか、それがわからんのです。  だから、よく私は大分前から言っとるんですけども、今2人乗務しとるのを何とか1人乗務でできないのかどうなのか。何か、社長をやめたら、一月に何十万円だかの損益が出るとか言ったが、本当にそうなんでしょうかね。その辺をきちっと精査した上で、本当に2人乗務が必要なのか。人件費というものが一番高いわけですけえな。恐らく、若桜鉄道でも年間に1人が何百万円ももらっとると思いますよ。その辺をちょっと精査して、社長とも、それできます、できんですわというような話をしておられましたですけども、私はもうちょっと合理化する。どうしたら1人乗務でええのかということを。  それは、時間帯にもよるでしょう。朝の通勤・通学列車なんかには、それは2人乗務が必要なのかもしれませんけども、昼間の列車だけ、全て2人乗務というのは、前の若桜鉄道でやっとるときの効率よりまだ悪いわけですけえな、だけ、その辺を私は人件費というものをもうちょっと考え、また、もっと合理化できるものはないのかということも考えた中で経営改善というものに取り組んでいただけたらなと思うんですが、その辺はこの無償譲渡するのに考えて、社長にも提言をせられたのかどうなのか、また、どのように考えとられるのかお尋ねしたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 山本議員の言われるとおりだと思います。経営改善というのは、当然必要なことでございまして、2人乗務のお話もございました。全部が全部2人乗務ということではございません。  それから、人件費の見直しということも当然視野に入れてのことでございまして、今後、若鉄と経営改善については話し合いをしてまいりたいというところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 1番、山本議員。 ○1 番(山本弘敏君) 全く、経営改善というものが一番の根本になると思うんです。もうけるのも大切ですけども、使わんことも大切です。だけ、そういうふうなことを考えて、ひとつ若桜町とも話し合いしながら、社長にも強く提言していただきたいと思います。  以上です。 ○議 長(谷本正敏君) そのほかありますか。  池本議員。 ○14番(池本 強君) 先ほどもありましたように、委員会で詳しい説明があるんでしょうが、大事な問題でございますので何点か町長の見解といいますか、内容を確認しておきたいと思います。  初めに、譲り受ける車両についてでありますが、資産については別紙明細のとおりということで、明細がついております。若桜鉄道保有資産一覧表、これを譲り受けるということですから、保有でなしにやっぱり若桜鉄道から譲り受ける資産一覧表ということになるんじゃないかなと思いますが、これでいいですかな。  それで、両町共同所有、両町というのは、どことどこでしょうかな。これではわからんと思いますが、わかる人はわかるでしょう。それで、共同所有で数量が1ですか。共同所有なら、共有なら2分の1とかという表示をするんじゃないでしょうかな、細かいことですけど。  それで、ここには載っとらんわけですが、減価償却の年数は何年でしょう。それで、26年度の残存価格、それは幾らか。それで、ここにはないわけですが、固定資産の明細表を見ると、車両や搭載品というのがありますね。これは、4両とは関係ないんかどんなか、ちょっとそこの確認をお願いしたいと思いますし、私ちょっと欠席しとってですが、11月9日も説明あったかどうかわかりませんが、総務教育常任委員会の資料が出ておりまして、評価額というのが載っておりますね。きょうの資料には載っとりませんが、評価額とは何ぞやということですね。それで、今もう償却は済んどるので、固定資産税等はあらわれてないと思いますが、その辺、評価との関連でお聞きしたいと思います。  それともう一点は、これは若鉄の問題ですが、いわゆる譲渡ですね。贈与であるかどんなかわかりませんが、若鉄は税法上全く問題はないのかどんなか、若鉄自体がですね。無償譲渡するわけですから、そこをちょっと確認しておきたいと思います。  それと、取締役会がこのことを決議すられた日にちをお聞きしておきたいと思います。  それと、関連するわけですが、今お話がありましたが、いわゆる再構築計画の見直しということになるわけでありますが、結局、再構築計画の見直しということは、別に議会の議決とか報告とか、そういうことは関係ないということでしょうか、ちょっと確認でございます。  とりあえず以上。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) まず最初に言われました、今回提案しております資料の関係でございます。確かに、議案のかがみには譲受する資産というふうに記載をさせていただいておりまして、次のページに若桜鉄道の保有する資産一覧というふうに記載をさせていただいております。  現在、若桜鉄道が持っている車両だということでの資料だというふうに御理解をいただきたいと思いますし、それから、備考欄に2分の1のお話がございました。これにつきましては、数量的には1台ということで1というふうに記載をさせていただいたというところであります。  それから、評価額につきましては、これは税法上の課税額というふうに御理解をいただけたらというふうに思いますし、それから耐用年数につきましては11年ということであります。  それから、取締役会の決議日のお話がございましたが、平成27年11月10日というふうに認識いたしております。  それから、再構築の見直しにつきまして、議会の議決はどうかということでございますが、こちらにつきましては今回の変更ということであれば、議会の議決は必要ないというふうに理解をいたしております。 ○議 長(谷本正敏君) 町長、以上ですかな。  再度、質疑。  ちょっと立ってやって。 ○14番(池本 強君) 立ってやりよりゃ、あとがないですよ。あと2回ですし。 ○議 長(谷本正敏君) ちょっと区切って2回目をお願いします。  14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) 1回目が出んのに2回目できません。 ○議 長(谷本正敏君) 続けて、1回目のやつも継続してもらったらいい。 ○14番(池本 強君) いやいや、1回目の答弁があって、2回目の質問できるんですけえ、1回目の質問に答弁がないのに、2回目の質問ができんということです。 ◎休  憩 ○議 長(谷本正敏君) 暫時休憩。           (午前9時51分) ◎再  開 ○議 長(谷本正敏君) 会議を再開します。       (午前9時55分) ○議 長(谷本正敏君) 町長。 ○町 長(吉田英人君) 残存価格の件でございますが、それぞれ申し上げたほうがよろしいですかね。4台のトータルということでよろしいでしょうか。4台で173円ということでございます。  それから、両町のお話でございますが、提案理由等で説明をさせていただいたとおり、両町というのは八頭町、若桜町ということであります。搭載品につきましては、自動列車停止装置等だというふうに思っとりますが、詳しいことはまた後で調べて報告をさせていただきます。 ○議 長(谷本正敏君) 14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) 別紙明細書もこういう書類でようわかるもんですね。それは、提案理由の説明ありますから聞いとる人はわかりますよ。この書類をぱっと見てわかるかということを言うわけ。難解だと思いますよ。  それと、表題はあくまで直されんということですけど、若桜鉄道の保有資産一覧表を出されたって、それは関係ないじゃないかな。保有資産はこれだけじゃないでしょうしね、当然。今回にかかわるもんだということはわかりますけどな、流れとして。やっぱりきちっとした書類を出すべきじゃないかなということがあって、やっぱり訂正することをためらわれちゃいけんと思います。  それと、数量はあくまで1台だと認識しとるというわけですけど、1台の権利はないでしょう、両町所有ですけ、そのことを言っとるわけですよ。再度、その点を申し上げたいと思いますし、それから、課税額、要するに固定資産税評価額ということは、評価して、若桜町にじゃあ税金払っとるんですか、八頭町に税金払っとるんですか、その評価額。どういう根拠でその評価が、評価基準ですね。何年たってるからという一つの税法上の基準があって出とるんですか。  それから、残存価格173円でしょう。それで評価額を出すという意味ですね。何のために出すんか、その積算根拠。それと、詳しいことは委員会でまた説明あるでしょうが、税法上、ですからそういった評価額があるものを無償譲渡するということになれば、当然贈与ですな、贈与ということなら、法人ですから、赤字法人ですから、贈与税要らんわけですか。その辺を聞いとるわけですで。  ですから、全く問題ない。若鉄のことですから、関連するから聞いてるわけですが、問題ないという根拠をお聞きしたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 税のお話がございました。若桜鉄道については減免ということで適用をさせていただいとるというところであります。今現在では、課税免除に関する条例というのがあるんですが、平成26年度から28年度までというふうにいたしております。  それから、積算根拠のお話がございました。取得価格に対して5%まで下がってくるわけでございますが、改造といいますかそういった部分で数字が上がり、それをまた償却してくるというような形態になっております。  それから、最初に言われました様式の件、ちょっと改めて検討させていただけたらというふうに思います。  それから、贈与税の関係でございますが、根拠法令等、これにつきましても改めて提示をさせていただきます。 ○議 長(谷本正敏君) 14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) 確認ですけど、結局、26年から28年は免税しとると、減免しとると。それまでは、じゃあ税金いただいとったわけですか。ずっと更新で減免しとるということですか。はい、わかりました。  関連ですんで、ちょっと本会議ですのでお聞きしておきたいと思いますが、車両の内訳は、ディーゼル機関車とそれから搭載品はトロッコですね、それが上がっとるわけです。それで、なぜ私はあさって聞いてもええわけですが、それは要するにみんながSLを走らせようということで寄附をした金で買われたと思うんですが、そういったものが若鉄の資産に上がったということであろうと思いますが、その辺の経緯をですね。  それで、今回なぜ固定資産に計上したのか。寄附でもらったもんなら、私はそういう固定資産に取得したもんでないので上げる必要はないじゃないかなと思いますし、それから若鉄自体が寄附金を集めたんでなしに、何かああいう団体が集めたわけでしょう、SLを走らせようというような経過があると思うわけです。  ですから、答弁は結構ですけど、またあさってでも。あえて、何でしたら答弁いただけけばと思いますが、関連して。なかったらいいです。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 固定資産税につきましては、先ほど池本議員言われましたように、3年ごとの更新という手続をさせていただいております。  それから、トロッコなりディーゼルのお話がございました。こちらにつきましては、若桜鉄道への譲渡契約といいますか、そういった契約を締結しているようでありまして、若桜鉄道の資産ということになっているというところであります。 ○議 長(谷本正敏君) ほかに質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第119号について質疑ございませんか。  10番、川西議員。 ○10番(川西 聡君) マイナンバーに関する事柄で、この議案は産業福祉常任委員会のほうに付託をされることになりますので、私のほうからちょっと、町長の基本認識も含めてお伺いしたいと思います。議案に関係します、当然。  まず一つは、この前の9月の定例議会でも一般質問で町長に質問した事柄なんですが、認識が変わらないかというですね、マイナンバーに関する。100%漏えいはないというぐあいに断言はできない、漏えいはあり得るんだということを町長は言われました、その認識は変わらないかということ、これが一つです。これ、大事な点ですからね、これ議案に関する。  それから、基本的な認識の2番目。八頭町民の、いや、もっと広がって日本国民と言ってもいいですね。このマイナンバー制度に対する理解度は、八頭町は、この前ちょっとやりとりあって、ちょっと失礼なことを申し上げたかもわかりませんが、町長のいわゆる町政の啓蒙・啓発の努力によって、町民はこの制度について理解が深まっているというぐあいに思っていらっしゃいますか、どうですか。  以上、二つはちょっと基本的な認識の問題です。  具体的な問題をちょっと聞いてみたいと思うんですね。  第3条。提案理由ではこうなっていますね。ちょっとお聞きしたいんですけども、提案理由ではこうなっていますね。特定個人情報を厳格な保護措置のもと、行政機関等の間で情報連携させることとなっており、平成29年7月からは地方公共団体間での情報連携が開始することとなりますとあります。  それで、第3条を見てみると、その問題は第3条で、国との連携を図る、適正な取り扱いを確保するために必要な措置を講じるとともに、国との連携を図りながら自主的かつ主体的に地域の特性に応じた施策を実施するものとするとあります。これは、これだけではさっぱりわからんわけですね。具体的に国との連携、何をどういうぐあいにしていくということなのか。  あるいは、私はこれは議案に関連すると思うな。29年7月から地方公共団体間での情報連携が開始することとなっている。このことについてのいわゆるいろんな有識者の指摘なんかもあるわけですね、情報漏えいとかなんとか。そのような事柄に関する基本認識、これを町長はどのようにお考えか。  この三つの点をお聞きしたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 最初の100%のお話であります。当然、漏えいしないことが望ましいわけでございますが、絶対ということは言えないということだけは御理解をお願いしたいと思います。  それから、2点目の町民の皆さん方への理解のお話です。いろいろ広報等でもお知らせをさせていただきました。関心は高まっているというふうに思っておりますし、それから、第3条の関係であります。これにつきましては、国のこともございますし、それから地方のこともございます。今回、提案させていただいておりますのは、地方で独自に利用する業務に対しての提案ということであります。 ○議 長(谷本正敏君) 10番、川西議員。 ○10番(川西 聡君) 順番にいきます。最初の認識はお変わりにならない。これは当然ですね。国会でも、我が党の山下書記局長が質問いたしまして、政府はそうやってはっきり言いました。漏えいはあり得ると。つまり、これは後でも言いますが、個人的な基本的人権の侵害です。その認識は変わらないということですね。大事なことです。  それから2番目。町民の関心は深まっていると言われました。僕が聞いたのは、理解度はどうですかということを聞いたんですね。じゃあ、勝手に解釈しますが、関心は深まっているということは、いわゆる理解はそれなりに進んでいるんだという御認識だというぐあいに勝手に解釈しますよ。  ところが、全然違うんじゃないかなと僕は思うんですよ。関心が深まっているというのは、関心が深まっているという字面では共通なんです。どういうぐあいに関心が深まっているか、国民やあるいは八頭の町民が。この制度はちょっとおかしいんじゃない、なくったって別に何のことはないんじゃないというような、そういう関心が深まっているんじゃないかと僕は思うんですよ、後でそれ聞きますよ、それでマイナンバーの問題ですから。違憲訴訟まで出てるんですよ、違憲訴訟まで。  それをちょっと言いますと、来年1月に本格稼働するマイナンバー制度は、個人情報漏えいの危険性が高く、憲法が保障するプライバシー権を侵害するとして、弁護士や住民ら計156人が12月1日、国を相手にマイナンバーの利用停止や削除などを求めるマイナンバー違憲訴訟を全国5地域で一斉に起こした、御存じのとおりですね。それは、これから燎原の火のごとくというぐあいに私は表現を使いますけれども、横浜、名古屋、福岡でも提訴の動きがあるというようなことで、何が言いたいのかといったら、いろんなマイナンバーに関する情報が毎日の新聞やテレビで報道されます。いいこと一つもないですよ。言い出したら切りがない、なりすましの問題だとか、それから性同一性障害者の問題だとか、それから特定検診情報の漏えいの問題だとか、いいこと一つもない。  そういう中にあって町長は、関心は深まっていると言われた。私が勝手に言って、これは理解度が深まっているというぐあいに私は勝手に言いましたけれども、理解度は深まってないんじゃないですか。そういう状態の中にあって、この問題を議案として上程する。これはちょっと認識が違うんじゃないかなと僕は思うんですね。これが二つ目、いかがですかということですね。  それから、三つ目の問題は、全然答弁になってないですよ、これ。僕は聞いたんですよ、国との連携を図りながらと第3条にある、第3条にありますね。特定個人情報の提供に関して、適正な取り扱いを確保するために必要な措置を講ずる、これはいいですよ。国との連携を図りながらとある。何を図るのかと。  それから、提案理由の中に、私は揚げ足取りだと思わない。平成29年7月からは、地方公共団体間での情報連携が開始することとなる。この地方公共団体からの情報連携というのが、これがくせ者で、町長の答弁次第で言いたいと思うんですけども、情報漏えいの最たる可能性がある。このあたりのところの御認識を聞いてるわけです。お答えください。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 国のお話ございました。そういった中で、地方とすれば当然、国との連携ということが必要だろうというふうに思います。国のシステムとの連携ということもあるんですが、国もそれから地方も一緒になって、そういったことで言いますと連携を図りながらシステムの漏えいを防いでいくということだろうと思います。
    ◎休  憩 ○議 長(谷本正敏君) 暫時休憩。          (午前10時14分) ◎再  開 ○議 長(谷本正敏君) 会議を再開いたします。    (午前10時14分) ○議 長(谷本正敏君) 町長。 ○町 長(吉田英人君) 町民の理解度のお話でございます。いろいろ一人一人のお気持ちというのは確認できないというのが現実でございますが、前段で申し上げましたように、関心は高まっているんではないかというふうに考えているところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 10番、川西議員。 ○10番(川西 聡君) 3回目、最後です。答弁になってないですね。明らかじゃないですか、マイナンバーのことについて毎日毎日、一々言いませんよ、時間のロスですから。毎日毎日こうやって新聞報道されて、それでマイナンバーというのが本当に有効なものなのかどうなのか。これとってもいい制度だから、だから自分たちの生活にとっては不可欠だと、だから一日も早く整備してくれって、そういうような雰囲気ですか、受け取る雰囲気が。いろんな人の話聞きますけども、こんなもの必要ないよという声が圧倒的に多いよ。町長、そのことを多分知っとられると思う。そういった中でこれを出す。  それで、これ水かけ論でしょうから言いませんけど、3番目の問題ですね。全然、具体的に答えてないですよ。税務課長のほうにでもちょっと振っていただいて、失礼、今のは取り消します。今のは取り消します。関連課長のほうにでも振っていただいて、答えてくださいよ。国との連携や、あるいは地方自治体との連携というのは、具体的な問題ではどういうことなのかということなんです。それで、もう3回目だから、僕質疑で言いますよ、いいですか、議長。  情報漏えいの最たるもんだと、これが。この前の一般質問でもちょっと申し上げましたけれども、僕もそれだけ専門的な知識はないから、利口げには言えませんけど、だけど、ここにこういう有識者の情報もあります。  連携の問題です。情報を、いいですか、自治体間で、あるいは国との間でやりとりをする場合がある。中間サーバーというのをつくるでしょう、この中間サーバーというのは共同化・集約が図られて、全国2カ所につくられる。そのときに、例えば八頭町がほかの機関から、国なりあるいは自治体から照会を受けた際に、情報を提供できるように常に個人情報のコピーが保存されている。経費節減やセキュリティ対策、運用の安定性確保の観点から、全国2カ所に共同化・集約が図られる。問題は、ここなんですよ。ここがサイバー攻撃を受けたときに、大量の情報が一網打尽で漏れる可能性がある。  最初の質疑に関連しますが、100%漏れないということはない。ここが最たるもんだ。これに対して、政府はいろいろ言ってはおりますけれども、人間のやることですから、人間がつくって、人間にそれをいわゆる操作できる、操作できない可能性はない、あるんですよ実際、100%防止はできないと言ったんだから。  こういうようなことをやっぱり具体的にちょっと勉強していただいて、問題提起をしていただいたのかなと僕は思っていた。全然そんなことは検討してないですか。僕の認識が間違ってたら、町長、答えてください。こういうことが一番大事なんですよ。憲法訴訟まで起きてるわけですから。性同一性障害の問題、この前出てましたね。終わります。これなんか、本当に基本的人権の問題。特定検診の情報、あれなんかの問題でも、自治体間で情報交換、これ第3条。そのときに、これ漏えいしてごらんなさい。結婚問題や就職問題について、個人情報が漏えいして、一体誰が責任とるんですか。そんなところまでやっぱり考えた上でやってもらわないと、この制度は本当に国民や町民にとって有害、百害あって一利なしの制度になる。私は、そういうことを強く思うんですけれども、答えてください。それで終わります。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) いろいろ御意見いただきました。システムのこと、すごく心配しておられるというふうに思います。今の取り組みといいますか、現状について福祉環境課長のほうで答弁をさせます。 ○福祉環境課長(前田康博君) 御質問は、平成29年7月から自治体間の連携が始まるということで、それに対してサイバー攻撃等あり、情報漏えいに危惧をされとるということで、システム点検はどういうふうな格好になっているかということでございますけども。 ○10番(川西 聡君) ちょっといいですか。議案の理由書で言ってる、違う、違う。第3条で言ってる国との連携を図りながらってあるでしょう。この問題も含まれるんですよ。29年からの問題だけじゃないですよ、どうですか。 ○福祉環境課長(前田康博君) はい。まず最初、サイバー攻撃の関係でございますけども、それにつきましては、システム、現在基幹系と情報系ということで、基幹系といいますのは、いわゆる税でありますとか住民票でありますとか、そういったものでございます。  あと、情報系といいますのが、我々普通、インターネットを使って業務をやっておるわけですけども、そういった業務ということでございまして、基幹系と情報系を分けて、基幹系のものに対しては外からインターネット等で通じない状態というか、そういったやり方をして、外からの攻撃を避けるというようなことで国のほうが指導しておりまして、各地方自治体のほうもそういった方向で取り組んでおるということでございます。  それからもう一点、国との連携ということでございますが、国との連携につきまして、システム関係が主なもんになろうかというふうに思っておりまして、そういった先ほどのサイバー攻撃でありますとかそういったことに対して指導していただいておるということでございます。  それから、29年1月から国の機関での連携が始まる。29年7月から地方公共団体の連携が始まるということでございます。これから、その間につきましてそういったシステム面を充実させていくということでございます。 ○議 長(谷本正敏君) その他、質疑ございませんか。  8番、小倉議員。 ○8 番(小倉一博君) 担当常任委員会ですので、ちょっといかがかとは思うんですが、あえて重要法案でございますので1点だけお伺いしたいと思います。  この条例は、御承知のとおりでマイナンバー法に関するマイナンバーの利用と特定個人情報の提供に関する条例ということであります。町がマイナンバーを利用するときの縛りが、第3条と第4条によって規定しようとする条例なんでございますが、条例の表題の後のほうに書いてあります特定個人情報の提供に関する部分ですね。マイナンバーの提供がというぐあいに書いてありますけど、これはどういう意味なのかということと、こういうことは行政がされるわけではないと思うんですけど、その部分と、これに関する縛りというのはどういうぐあいになっているのか、表記はありませんが、これでいいのかどうかということを確認しておきたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 福祉環境課長。 ○議 長(谷本正敏君) 前田課長。 ○福祉環境課長(前田康博君) マイナンバー法といいますのは、個人番号を使って社会保障や税関系、一般的に行うというような法律でございますけども、ここで上げております条例につきましては、地方で単独に利用する場合の規定を載せております。例えば、具体的には特別医療費の助成というようなことでございまして、これにつきましては現在、国のほうには法律がございませんということで、自治体独自で全国どこの自治体もやっておるわけですが、こういったものを行うということでございまして、そうした場合、先ほど特定個人情報の提供をするとかしないとかというような御質問がございましたが、この条例に載せているものについて、各関係自治体から情報が欲しい場合は、この条例で情報がもらえるということでございますし、ほかの他の自治体が八頭町の住民さんの情報が欲しいということであれば、そちらのほうの自治体で条例をつくられておれば、八頭町の住民さんの情報もそちらのほうに提供できるというふうなことでございます。 ○議 長(谷本正敏君) 8番、小倉議員。 ○8 番(小倉一博君) 理解がちょっとしづらいんだけども、いわゆる八頭町が利用する範囲において、この条例に定めた利用する範囲においての提供が自治体間で可能だという意味かな。 ○議 長(谷本正敏君) 前田課長。 ○福祉環境課長(前田康博君) この条例で定めるものについては、例えば、前の自治体から八頭町に転入してきたと。転入されてこられて、具体的には特別医療の申請をされたという場合に、前住所地の所得、税とかが知りたいというような場合につきましては、この条例をつくっていないと、そういったことができないということがございましてつくるものでございますし、それから、八頭町の中でそういった税条例を使いたいというような場合につきましても、こういった条例をつくりまして、何々の仕事についてマイナンバーを使いますよということができる条例ということでございます。 ○議 長(谷本正敏君) 8番、小倉議員。 ○8 番(小倉一博君) 課長おっしゃるように、利用についてはこの条例でわかるんですよ。だけど、マイナンバーの提供というのは、行政がそもそもできるんですかね。  だから、行政としてマイナンバーを外部に提供する場合に、この条例に基づいた、いわゆる第1表と第2表、この範囲においてするという意味かな。その辺が、この条例で読めるんですか。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 情報の提供ということでございます。今回、別表第1でありますとか第2というのはあくまでも町の関係の部分の事務についてということでございまして、こういったものを定めれば、国の法律のほうで自治体間の連携ができるというところであります。 ○議 長(谷本正敏君) そのほか質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第120号について質疑ございませんか。  15番、栄田議員。 ○15番(栄田秀之君) 鉄道施設条例、この条例に車両を追加することについてはやぶさかではありませんが、先日、全協でいただきました鉄道施設の目録一覧を見ますと、一番最後のページ、8ページに車両4両、4両とも八頭町の欄に4と数字が入っておりまして、先ほどの説明では若桜町との共有ということにありますが、この表示でいいますと4という、全てが八頭町の持ち分になるように表示してありますが、このことにつきまして私はこの表示はおかしいのではないかというふうに思いますが、この4というのは持ち分比例とか2分の1の比例とか、そういうふうに表示したほうがいいと思いますが、このことについて町長にお伺いします。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 全協の資料でございます。最初の議案第118号にもございましたが、意味合い的には八頭町、若桜町で4両を譲り受けるということでありますので、今回追加という記載にはさせていただいておりますが、意味合い的にはそういうことだということで御理解をお願いいたします。 ○議 長(谷本正敏君) 15番、栄田議員。 ○15番(栄田秀之君) 答弁いただきましたけど、先ほどの町長の説明がありましたように、両町共有。やっぱり4両とも八頭町の保有ということでなしに、きちんとした表示をいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 先回提出させていただきましたのは、あくまでも参考資料ということですが、わかりやすいようにその部分、また修正をさせていただけたらと思います。 ○議 長(谷本正敏君) ほかに質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第121号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第122号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第123号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第124号について質疑ございませんか。  7番、西尾議員。 ○7 番(西尾節子さん) 委員会が違いますので、少しお尋ねしたいと思います。  みんなで支え合い安心して暮らせる福祉のまちづくりを推進するために、三つのモデル地区を設定して今まで活動が行われ、その後、大江、東郡家、下私都、大御門、中私都で福祉推進組織を立ち上げて活動が始まっているということでございます。そのことで各地域に福祉施設をつくるということですが、大部分、旧保育所がなるようですが、大御門等、大江は保育所が学校のところと離れておりますが、大御門はどういうふうにするのか、大江はどういうふうにするのか、それぞれちょっとね。テレビごらんの皆様もあると思いますので、その辺の説明を求めたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 今回、5カ所の追加ということでございますが、そういった中で大江と大御門はどうかということであります。大江につきましては、大江地区公民館ということでございますが、大御門もしかりですが、まちづくり委員会、母体を立ち上げていただいとるんですが、そういった皆さん方との話し合いの中で、大江については地区公を活用し、それから大御門については旧の大御門保育所を活用ということでございます。 ○議 長(谷本正敏君) 7番、西尾議員。 ○7 番(西尾節子さん) 現在、8地区ですか、この組織が立ち上げられて活動が始まっているわけですが、あと6地区はどういう方向なのか、まだできていないというふうに思います。  やっぱり、私のところの国中もこの間2回会合がありましたが、活動しようという盛り上がりまでには至りませんでした。やっぱり、こういうことを進めようとするならば、ほかの地区はどうで、どんなふうに活動しているというふうなことも入れて地域が盛り上がるようにしませんと、後の残っている地区、6地区はなかなかついていかない、続かないじゃないかというふうに思います。そのほかの地区、まだ手を挙げていない何の会合もない地区はどんなふうにするのかというのも込めて、この福祉施設条例をできたところからしていくというふうなのか、その辺の基本的な考え方をお伺いしたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 残り6地区ということでございます。地域を盛り上げていただくということは大切なことですし、それこそいつまでも安心して高齢の方にも暮らしていただきたいという思いがございます。  基本的には、国中のお話もございましたが、話をさせていただいておりまして、それこそできるところからということになりましょうが、今後努力をしてまいりたいというふうに思っておりますので、いましばらく時間をいただけたらと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 7番、西尾議員。 ○7 番(西尾節子さん) 答弁いただきましたが、ちまたで話し合ってみるようなときにも、福祉は福祉、公民館は公民館という、以前、教育長のほうから公民館活動のことについてもありましたが、やっぱり小さな地域になっては公民館だろうと福祉だろうと、地域のことを話し合っていくためには、それぞれきちっと分けなくても、これはこれ、これはこれというふうに町としては分けられても、地域としては一緒にでもやっていくような、そういう計画にしないとなじまないじゃないかというふうに私は思うんです。組織は組織として必要でしょう。しかし、同じ場所に二つの看板を上げて別々に行動したっていいじゃないかというふうな、そういう話し合いもしていきませんと、その後の6地区についても難しい面もあるではないかなというふうなことを思うんですが、町長はそういうお考えは全くないのでしょうか、将来検討していくこともないんでしょうか、お伺いいたします。
    ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 地区館と、それから福祉の拠点ということで、それぞれ分けなくてもいいじゃないかというお話ですし、それから、一つの施設を活用して併用してはというようなことだろうと思います。  確かに、人的なこともございます。地区公、それからまちづくりということになれば、それぞれの組織でそれぞれ人が要るということがございます。今、教育委員会のほうで地区公のあり方ということも協議をしていただいているところでありますが、そういった御意見、参考にさせていただけたらというふうに思います。 ○議 長(谷本正敏君) ほかに質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第125号について質疑ございませんか。  13番、髙橋議員。 ○13番(髙橋信一郎君) 公募したところ、応募者が1業者しかなかったというのは、本当に寂しいなという思いがしとるんですが、この公募の方法につきまして、町内はもとより県内外どこまで間口を広げられて公募を、そういうことはされなかったんでしょうかね。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 県外の方も対象ということにさせていただいておりまして、ホームページにも掲載はさせていただいたところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 13番、髙橋議員。 ○13番(髙橋信一郎君) それでもなおかつ1社だったということは、本当に今の八頭町の状況をまさにあらわしとる、公園管理も大して魅力はないのかなという、そういう状況に瀕してきとるんじゃないかなと危惧しとるわけですが、私はこの公園の管理についても、やっぱり財政の負担軽減に寄与していただく格好に本当は持っていくのがええと思っとるわけです。であるにもかかわらず、年間、例えばこの姫路公園であれば400万円とかほとんど固定化して、はっきり言って既得権益化してきとるわけです。  そうじゃなしに、やっぱり競争させるとそういうことも、そういう観点からすると財政負担の軽減につながっていくんではないかなという私の思いがあるもんですから、何とかせめて2社以上にしてほしかったなという、応募者をという思いがあるんです。そこで競争していただくと、いいことになるんかなという思いがしとるです。  それで、この選定基準の中に事業計画の内容というのがありますよね。今の話にくっつけて、この業者の事業計画の内容がこの400万円に、いわば業者の見積もりが400万円につながっていたのかどうかということをちょっと聞かせてほしいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 髙橋議員の言われるとおりだと思います。1社であれば、当然その1社ということになりますので、2社であれ3社であれ、そういった公募があれば競争力というのは確かに上がってきて、よいことだと思います。  町として、最低限の必要な経費というのは、どうしても必要だというふうには考えておりますが、事業計画の内容についての見積もり内容ということですので、審査に携わりました副町長のほうで答弁をさせます。 ○議 長(谷本正敏君) 岩見副町長。 ○副町長(岩見一郎君) 姫路公園の今は議案でございますので、姫路公園の場合でお話しさせていただきたいと思います。経費が固定化しているということで、昨年というかこれまでお願いしております金額で、そのままの金額で応募をいただいておりますが、実際、お話を聞きますと、大変苦しいというのが現状でございます。次のふる里の森についてもそうでありますが、結構受けていただいた団体さんが、御苦労していろんな部分で経費を節減しながらしていただいておるというのはお話を聞かせていただいておりまして、できればこの次の次の3年目ぐらいには何とかもう少しというようなお声も聞いております。  それで、大半が人件費と消耗品的なものに当たってしまいますんで、ある程度の安全とかいろんなサービスということを考えますと、ある程度人の配置も当然必要になってまいりますし、それに対する経費も必要になってまいります。  公園の使用料のほうもいろいろイベントとかいろんな工夫をしていただいて、収入も上がるような形でやっていただいておりまして、非常に今回の指定管理のほうに応募いただいた団体の方、これまでの実績を見させていただいて、非常に努力いただいているというふうには感じております。 ○議 長(谷本正敏君) ほかに質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第126号について質疑ございませんか。  14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) 今も話が出とったわけですが、県外業者でもいいということになってるわけですか、現在は。ちょっと確認ですけど。県外でなしに町外です。ごめんなさい、町外。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 住所につきましては、町内だけというふうには限定いたしておりません。 ○14番(池本 強君) ちょっとすいません、もう一回お願いします。 ○町 長(吉田英人君) 町内限定にはないと。 ○14番(池本 強君) 限定ではない。 ◎休  憩 ○議 長(谷本正敏君) 暫時休憩します。       (午前10時47分) ◎再  開 ○議 長(谷本正敏君) 会議を再開いたします。    (午前10時49分) ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 3年前の経過はあるわけでございますが、そういった中で3年前、町内がなくて町外にということでありまして、その後段の町外の方も可という公募でございます。 ○議 長(谷本正敏君) 14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) 私がお聞きしとるのは、規定上、町内外問わずということになってるかどうかということを聞いてるわけです、規定の問題です。 ◎休  憩 ○議 長(谷本正敏君) 暫時休憩いたします。     (午前10時51分) ◎再  開 ○議 長(谷本正敏君) 会議を再開いたします。    (午前10時51分) ○議 長(谷本正敏君) 町長。 ○町 長(吉田英人君) ふる森につきましては、前回のことがございまして、鳥取県東部地域に主たる事務所を有するということで要項を定めております。 ○議 長(谷本正敏君) 14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) ふる森については、結局じゃあそういう要項、ふる森用の要項をつくったということですか。私は、そういうことじゃないと思いますけどな。八頭からそれをきちっとじゃ要項を変えて、今後もそうだということにしたということですか。よしんばしたとしても、やっぱり何のためにああいう入札なんかで町内業者を大事にしてるんですか。やっぱり、町内でなかって初めて町外ということになるわけであって、今回でもやっぱり手続き的には町内募集してみてなかった。だから、先回に準じて町外でやる、そういう流れじゃないですか。  ですから、きちっとふる森用の募集要項をつくって、それがずっと生きてるということですか、ちょっとそこを確認してください。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 池本議員言われますように、町内が3年前の募集をかけまして、結果としてなくて、今回、鳥取県東部地域ということでさせていただいたというところでありまして、御意見は御意見として承りたいと思いますが、今もしっかりしていただいとるわけですが、先回のことを加味した上での今回の東部地域の指定管理ということにさせていただいたところであります。 ○14番(池本 強君) ちょっともう一つ、大事ことですけ、ええかな。 ○議 長(谷本正敏君) 今後、気をつけてもらいたいということで。 ○14番(池本 強君) 結局、今は憲法でもそれこそ無視するような時代ですから、こんなことはささいな問題じゃないでしょう。しかしながら、やっぱりきちっとして、要項があれば要項に沿ってやると。ですから、当然ないでしょう、私は町内募集してもね。それを先回のいきさつがあったからというようなことで、ここはしっかり委員会で何してもらって。  ですから、やり直すこともやぶさかでないという対応をしてもらわんと、何のための要項ですかということになると思いますし、じゃあ今後は姫路の話もありましたが、竹林にしたって、いわゆるそういった形でやるならやるという大方針がない限りは、私は安易にそういうふうな形で町内から希望する業者を締め出すというようなやり方には絶対反対だと私は思いますんで、やっぱり町長、そういう答弁じゃいけんと思いますよ。終わりますけど。 ○議 長(谷本正敏君) 池本議員、いいですかいね、答弁のほうは。  そのほか質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎休  憩 ○議 長(谷本正敏君) ちょっと長時間になっていますんで、11時10分まで休憩したいと思います。             (午前10時56分) ◎再  開 ○議 長(谷本正敏君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。                        (午前11時10分) ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第127号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第128号について質疑ございませんか。             (質疑なし)
    ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第129号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第130号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第131号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第132号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第133号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  以上、議案第118号から議案第133号までの16議案についての質疑を終わります。 ◎議案の付託 ○議 長(谷本正敏君) お諮りいたします。  ただいま、議題となっております議案第118号から議案第133号までの16議案は、お手元に配付いたしております議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。             (異議なし) ○議 長(谷本正敏君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第118号から議案第133号までの16議案は、お手元の付託表のとおり付託することに決しました。 ◎散  会 ○議 長(谷本正敏君) お諮りいたします。  本日の会議はこの程度にとどめ、散会いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか             (異議なし) ○議 長(谷本正敏君) 御異議なしと認めます。  よって、本日はこれにて散会することに決定いたしました。  本日はこれにて散会いたします。  なお、次の本会議は、12月9日、午前9時30分から再開いたします。    (平成27年12月8日 午前11時12分散会)   会議の経過を記載して、その相違がないことを証するためここに署名する。  議  長  署名議員  署名議員...