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  1. 生駒市議会 2023-03-15
    令和5年第1回定例会 市民文教委員会 本文 開催日:2023年03月15日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-07
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時0分 開会 ◯山田耕三委員長 おはようございます。ただ今から市民文教委員会を開催いたします。  本日の会議につきましては、常任委員会運営フローに基づき運営いたしますので、ご承知おき願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開議 2 ◯山田耕三委員長 審査事項、議案第16号、生駒放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  なお、内容については、既に説明を受けたとおりでありますので、直ちに質疑に入ります。  本案について、委員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。塩見委員。 3 ◯塩見牧子委員 この改正案については、児童安全確保のための計画策定、それから業務継続計画の、これは努力義務策定努力義務で、インクルーシブ保育を可能とするための設備人員基準の緩和で、あと感染症食中毒予防蔓延防止に関する措置明確化で、懲戒に係る権限の濫用禁止規定で、園児等自動車へ乗降車するときの所在確認規定整備ということなんですけれども、このうち、本市においてまだできていないものというのはあるんでしょうか。 4 ◯山田耕三委員長 松田幼保こども園課長。 5 ◯松田悟幼保こども園課長 まず、家庭的保育事業に関するところですけども、基本的には安全計画という策定には至っておりません。ただ、それぞれの分野マニュアルは整理されておりますので、日常的にその部分を運用しているということになっています。あとインクルーシブ保育に関しましては、そのような施設がございませんので、家庭的保育事業等につきましては、対象となる施設はございません。  あと感染症及び食中毒予防及び蔓延防止に必要な措置明確化につきましても、こちらの方は蔓延防止というところに特定して整備しているものはございませんが、こちらもそれぞれの施設感染症対策ということで、マニュアルといったものが整備されております。  あと園児等所在確認につきましても、12月補正予算で上げさせていただいておりました、バスへの安全装置の設置、こちらを今、設置するように取り組んでおるところですが、それを取り付けるまでも、きっちりと点呼等ダブルチェックを行っておられるということは、現場で確認も、我々させていただいておる次第でございます。以上です。 6 ◯山田耕三委員長 武元こども総務課長。 7 ◯武元一こども総務課長 続きまして、学童保育部分、お答えさせていただきます。  まず、安全計画策定でございますが、現在のところ、安全計画自体策定はしておらないんですけれども、学校の安全計画というのが各小学校、策定されております。これに基づきまして、日々の学童内での生活などはやっております。例えば、外遊びでありますとか、そういったところの部分です。これに加えまして、各学童施設内の安全確保のための計画を少し加えていくというようなことで、取組、進めたいと思っております。  それから、業務継続計画でございますが、こちらも現在のところ策定はしておりませんが、今般の感染症広がりのときに、スタッフがすごく少なくなってという事態に陥った、そのときに、いろんな方策でもって継続した経験ございますので、これらを整理いたしまして、計画を見据えました指針なり、そういう取り組む事項なんかを整理をしてまいりたいと思っております。  それから、感染症及び食中毒予防及び蔓延防止等に必要な措置、こちらはもう既にマニュアル等も整備をいたしております。職員に対する研修会も毎年やっておりますので、こちらは国がちょっと後追いされているというような状況でございます。  あと自動車等の運行の場合なんですけれども、こちら児童子どもさんと言いましても小学生ですので、点呼等によりというふうな、国からの例も示されておりますので、点呼等により確認していただけたらと思っております。なお、バス等での送迎というのは、今のところ生駒市内で行っておりませんので、よろしくお願いいたします。
    8 ◯山田耕三委員長 よろしいですか。塩見委員。 9 ◯塩見牧子委員 マニュアルはあるけれども、計画がないって、そのマニュアル計画の代わりとはなり得るものなのか、なり得ないものなのか、どちらなんでしょう。 10 ◯山田耕三委員長 松田課長。 11 ◯松田悟幼保こども園課長 計画につきましては、体系付けて一体的に整備するということが求められておりますが、各分野マニュアル、これはマニュアルと言いましても、結局計画という形で、こういったときにはこういう対応をするというものが、フローチャートも整備して、されておりますので、基本的には違いはないと。それぞれの分野であるという形ですので、防災計画であったり、消防計画であったり、避難計画、それぞれのマニュアルが整備されており、その形が違うだけですので、取組としては同様であります。 12 ◯山田耕三委員長 塩見委員。 13 ◯塩見牧子委員 ということは、わざわざ何々計画といって策定する必要まではないということなんでしょうか。 14 ◯山田耕三委員長 松田課長。 15 ◯松田悟幼保こども園課長 今般、国の方が計画という形で一定示されていますので、それに合わせるような形で、きっちりと整えていきたいと考えております。 16 ◯山田耕三委員長 塩見委員。 17 ◯塩見牧子委員 国が何か示すような、ひな形的なものがあるんでしょうか。それに合わせて、本市においても、それに準じた形で策定していく。その際に、じゃあこれまでのマニュアルはどういう形でその計画に反映していくのか、その辺ちょっとお答えいただけますか。 18 ◯山田耕三委員長 松田課長。 19 ◯松田悟幼保こども園課長 今、委員がおっしゃっていただいたような形で、国の方がある程度こういう形でというものを示しております。それに基づいて、公立園もそうですし、市内の私立園につきましても、今お示しして、そこに過不足、過はいいんですが、不足がないかというところをきっちり今、見ていただいて、3月末にきっちりと、こういうものができましたという形で、公立も併せて報告をいただく予定をしております。 20 ◯山田耕三委員長 塩見委員。 21 ◯塩見牧子委員 ということは、マニュアルマニュアルで残しつつ、その計画は、これ、公布の日がいつになるんですか。公布の日から施行になる。 22 ◯山田耕三委員長 松田課長。 23 ◯松田悟幼保こども園課長 令和5年4月1日でございます。 24 ◯塩見牧子委員 ということは。 25 ◯山田耕三委員長 まだですよ。塩見委員。 26 ◯塩見牧子委員 すいません。ということは、3月末までにこの計画は、もう策定しなければいけないということかと思うんですけれども、もうそれもできつつあるということなんですね。 27 ◯山田耕三委員長 松田課長。 28 ◯松田悟幼保こども園課長 公立ではそのように取り組んでおりますし、私立につきましてもそのように、3月31日までにつくってくださいということでお願いしており、また確認はさせていただきます。 29 ◯山田耕三委員長 よろしいですか。  他に質疑等ございませんか。神山委員。 30 ◯神山聡委員 新旧対照表の5ページの方の、業務継続計画なんですけど、ここで、放課後児童健全育成事業で、感染症非常災害の発生時において、利用者への継続的な支援を実施するために非常時体制業務再開を図ると書かれているんですけど、この業務再開を図るための非常時体制というのが、どういう体制か教えていただけますか。 31 ◯山田耕三委員長 武元課長。 32 ◯武元一こども総務課長 ここで申します非常時とは、例えば今回のような、感染症広がりによって指導員が不足するというような事態が想定されるわけでございます。このような場合でも、例えば合同保育を実施するでありますとか、可能な範囲内での家庭保育の協力をお願いするですとか、そういったことをお願いいたしまして、人的なリソースが不足する場合でも、何とか業務を継続していくように、体制づくりを、これまでのこういった経験を生かしながら整備してまいりたいと考えております。 33 ◯山田耕三委員長 神山委員。 34 ◯神山聡委員 というのは、小規模でも再開できるところから再開していこうと、少ない人数でも預かれるところを作って、再開していこうということですかね。 35 ◯山田耕三委員長 武元課長。 36 ◯武元一こども総務課長 学童保育の性格上、やはりお仕事をお持ちの親御さんの児童をお預かりするところでございますので、やはり、なるべく継続できるような形で、上手にスタッフのやりくりをしながらやってまいりたいというような計画にしたいとは考えております。 37 ◯山田耕三委員長 神山委員。 38 ◯神山聡委員 ということは、預かっている子どもさんが、誰かが預かれないというような状況がないように、場所を幾つか分けてでも、今まで預かっていた子どもさんはちゃんと預かれるようにということを前提にして、再開をするということなんですか。 39 ◯山田耕三委員長 武元課長。 40 ◯武元一こども総務課長 ちょっと、むしろ逆でありまして、スタッフが、例えば少なくなりましたら、二つでやっていたところを、例えば一つにして継続していくというようなことも考えていかなければならないということでございます。 41 ◯山田耕三委員長 よろしいですか。神山委員。 42 ◯神山聡委員 分かりました。そこは理解しました。  あと新旧対照表の5と7のページで、自動車を運行する場合の所在確認、両方書かれているんですけれども、ここで、利用者所在を確実に把握することができる方法所在確認しなければならないとあるんですけども、この放課後児童の方と家庭的保育の方でどういう違いがあるのか、その確認方法について教えてください。 43 ◯山田耕三委員長 武元課長。 44 ◯武元一こども総務課長 まずは学童の方を申し上げたいと思います。先ほどの答弁とダブるところがあるんですけれども、対象者小学生児童ということで、国からも点呼等方法ということが示されております。条文にもそのように規定をさせていただいておるところでございます。ただ、実際の運用ではより確実性を増すためにも、車内の点検等も併せて行うことなども示したいと考えておるところでございますが、先ほど申し上げましたとおり、生駒市の学童保育においてバスなどを利用した送迎というのは、現在のところ行われておりません。 45 ◯山田耕三委員長 松田課長。 46 ◯松田悟幼保こども園課長 家庭的保育事業につきましても、基本的には学童保育と一緒なんですけども、令和4年10月12日に発出されました、こどもバス送迎安全徹底プラン、それと、こどもバス送迎安全徹底マニュアルにのっとって確認することになるんですが、そこに示されている、例えばですけども、乗務員バスに乗る園児を名簿で、点呼により確認をする、そして、また数を数える。降りる際にも、逆です。園児を名簿で、点呼により確認し、数を数える。そして、全員降りたことを目視で、全部確認すると。そして、それを園に届けたときには、園に口頭で、取り残し児童おりませんという報告を、きっちりと対面でしていただくという取組になります。 47 ◯山田耕三委員長 神山委員。 48 ◯神山聡委員 今のその保育の方は、今現在やっている形と変わらないということですかね。 49 ◯山田耕三委員長 松田課長。 50 ◯松田悟幼保こども園課長 そのとおりでございます。 51 ◯山田耕三委員長 神山委員。 52 ◯神山聡委員 分かりました。  あともう1点、5ページ、6条2と3、7ページでは7条の2と3で、安全計画のところで、職員への周知保護者への周知を、これはしなければならないということなんですけど、職員に関しては研修などで知ってもらうということかなと想像するんですけど、保護者に対して、この安全計画をどのような形で知ってもらうと、周知していくということになるんですかね。 53 ◯山田耕三委員長 武元課長。 54 ◯武元一こども総務課長 おっしゃるとおり、職員に対しては研修、また、実際安全計画策定するときに、主体的にも関わっていただこうと思っておりますので、それで周知を図れると考えております。また、保護者に対しましては入所時の説明、その他ですね、これまでも感染症が広がったときにはメールで様々の情報を、やり取りをやっております。それで、確実に伝わってもおりますので、こういった方法を、確実な方法を採りながら周知を図ってまいりたい。また、児童に対しましても、学童保育内に掲示をするなどして、こんなん駄目ですよというようなことを、周知を図ってまいりたいと考えております。 55 ◯山田耕三委員長 よろしいですか。 56 ◯神山聡委員 結構です。 57 ◯山田耕三委員長 他に質疑等福中委員。 58 ◯福中眞美委員 ちょっと確認させていただきたいんですけれども、今、大体分かったんですけれども、マニュアル形式で既に整備されていて、今回国でつくりなさい、統一したものをということなんですけど、これは各保育所、各こども園ごと計画をつくるということでよろしいんでしょうか。 59 ◯山田耕三委員長 松田課長。 60 ◯松田悟幼保こども園課長 そのとおりでございます。 61 ◯山田耕三委員長 福中委員。 62 ◯福中眞美委員 そしたら、保育所とか認定こども園家庭的保育事業者なんかは努力義務化ということで、これは、条例としては、これは県で条例をつくるということなんでしょうか。 63 ◯山田耕三委員長 松田課長。 64 ◯松田悟幼保こども園課長 保育所認定こども園につきましては、県で条例を改正されています。それで、家庭的保育事業等、市が認可する部分につきましては、今回お願いしています市での条例改正ということになります。 65 ◯山田耕三委員長 福中委員。 66 ◯福中眞美委員 分かりました。じゃ、安全計画を適正に策定されると思うんですけれども、今、大分できているということで、先ほど言っていただいたんですけど、これは確認して、きっちりとできているかどうか確認されるということも、先ほど言われていたと思うんですけれど、これってできた後、何らかの形で確認していくとか、そういうことは考えておられるのかどうか、その点だけ確認させてください。 67 ◯山田耕三委員長 松田課長。 68 ◯松田悟幼保こども園課長 まず、今委員おっしゃられたように、3月末に、今回の基準に合ったものができているかどうかを確認させていただきます。その後につきましては、年1回の定期監査の際に確認をさせていただいて、どのような避難誘導をされているかとか、そういった訓練をどのようにされているかというところも確認させていただく予定です。 69 ◯山田耕三委員長 福中委員。 70 ◯福中眞美委員 本当、子どもの安全を守っていただきたいので、よろしくお願いしておきたいと思います。以上です。 71 ◯山田耕三委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 72 ◯山田耕三委員長 質疑等ないようでございますので、これにて委員による質疑を終結いたします。  次に、委員外議員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 73 ◯山田耕三委員長 質疑等ないようでございますので、これにて委員外議員による質疑を終結し、本案を採決いたします。  お諮りいたします。議案第16号は、原案のとおり可決することでご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 74 ◯山田耕三委員長 ご異議なしと認めます。よって、委員会といたしましては、議案第16号は原案のとおり可決することに決定いたしました。  その他の項につきましては、発言の通告はございませんでしたので、これにて市民文教委員会を終わります。              午前10時18分 閉会              ~~~~~~~~~~~~~~~  生駒市議会委員条例第29条の規定によりここに署名する。               市民文教委員会委員長   山 田 耕 三 ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. 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