令和 5年 12月
定例会(第357回)
令和5年12月 第357回
定例奈良県議会会議録 第5号
令和5年12月15日(金曜日)午後1時
開議 -------------------------------- 出席議員(43名) 1番 永田 恒 2番 川口 信 3番
芦高清友 4番
金山成樹 5番
星川大地 6番
松木秀一郎 7番
山田洋平 8番
清田典章 9番
関本真樹 10番
疋田進一 11番
若林かずみ 12番
斎藤有紀 13番
伊藤將也 14番
藤田幸代 15番
福田倫也 16番 福西広理 17番
工藤将之 18番 中川 崇 19番
原山大亮 20番
小村尚己 21番
浦西敦史 22番
川口延良 23番
池田慎久 24番 西川 均 25番 乾 浩之 26番
亀甲義明 27番
大国正博 28番 小林 誠 29番
佐藤光紀 30番 清水 勉 31番
松尾勇臣 32番
米田忠則 33番
粒谷友示 34番
田中惟允 35番
荻田義雄 36番
岩田国夫 37番
中野雅史 38番
山本進章 39番
井岡正徳 40番 阪口 保 41番
藤野良次 42番
森山賀文 43番
山村幸穂 -------------------------------- 議事日程 一、
常任委員長報告 一、議第83号から議第100号、報第32号及び報第33号の採決 一、
教育委員会の
委員の
任命同意 一、
公安委員会の
委員の
任命同意 一、
収用委員会の
委員の
任命同意 一、
意見書決議 一、
常任委員会の閉会中
審査事件の上程と同
採決 --------------------------------
○
議長(
岩田国夫) これより本日の
会議を開きます。
--------------------------------
○
議長(
岩田国夫) この際、お諮りします。
教育委員会の
委員の
任命同意、
公安委員会の
委員の
任命同意、
収用委員会の
委員の
任命同意、
意見書決議、
常任委員会の閉会中
審査事件を本日の日程に追加することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声起こる)
○
議長(
岩田国夫) ご異議がないものと認め、さように決します。
--------------------------------
○
議長(
岩田国夫) 次に、
監査委員から
現金出納検査結果の
報告があり、その写しをお手元に配付しておりますので、ご了承願います。
--------------------------------
○
議長(
岩田国夫) 次に、議第83号から議第100号、報第32号及び報第33号を
一括議題とします。 これより、
質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、19番
原山大
亮議員に発言を許します。--19番
原山大
亮議員。
◆19番(
原山大亮) (登壇)19番
日本維新の会の
原山大亮でございます。 議第99
号奈良県議会議員の
議員報酬額、
費用弁償額及び
期末手当の額並びにその
支給条例の一部を改正することに対しての
質疑でございます。
提案理由の説明で、
令和元年度の
期末手当の
引上げを行わなかったとのことですが、そのときは、一体幾らの
引上げが行われる予定だったのでしょうか。さらに昨年度、
令和4年度の
期末手当の額は幾ら支給されたのでしょうか。6月期、12月期、
議長、副
議長、
議員それぞれでお答えください。 以上で壇上からの
質疑を終わります。
○
議長(
岩田国夫) 38番
山本進章議員。
◆38番(
山本進章) 19番
原山大
亮議員の
質疑に答弁いたします。
奈良県議会議員の
期末手当に関する
質疑ですが、まず、
令和元年度の
期末手当において幾ら引き上げなかったのかとのご質問でございます。当時、
引上げを見送ったのは、
支給月数の0.05月分であり、
議長が6万9,963円、副
議長が6万1,117円、
議員が5万6,405円になります。 次に、
令和4年度の
期末手当について、6月期、12月期それぞれの金額についてのご質問でございます。6月期においては、
議長が223万8,800円、副
議長が195万5,760円、
議員が180万4,960円支給されました。また12月期においては、
議長が230万8,762円、副
議長が201万6,877円、
議員が186万1,365円支給されました。
○
議長(
岩田国夫) 19番
原山大
亮議員。
◆19番(
原山大亮) 今お聞きいただきましたように、大体5万円から6万円の
引上げを、とにかく
令和元年度に行わなかったと。去年の
ベースで、
議長は454万円、副
議長は397万円、
議員は366万円受け取っているわけです。だから、6万円何がし
引上げは見送ったわけですけれど、今言われた金額を正味で受け取っているわけでございます。 そんな中、今回の
引上げで、
県議会議員の
ボーナスは幾ら引き上げられるのでしょうか。既に支給されている6月期の分も含めてお答えください。併せてその
支給額、6月期、12月期、それぞれ
議長、副
議長、
議員別にお答えください。
○
議長(
岩田国夫) 38番
山本進章議員。
◆38番(
山本進章) ちょっと
質疑が早口で、どのことを言っているのか分からないのです。時間は5分たっぷりあるのに。もっとゆっくり言ってもらわないと。もう一度お願いします。
○
議長(
岩田国夫) 19番
原山大
亮議員。
◆19番(
原山大亮) 今回の
引上げで、
県議会議員の
ボーナスは幾ら引き上げられるのでしょうか。既に支給されている6月期の分も含めてお答えください。併せてその
支給額、6月期、12月期、
議長、副
議長、
議員別にそれぞれお答えください。
○
議長(
岩田国夫) 38番
山本進章議員。
◆38番(
山本進章)
期末手当の今回の
引上げ分は、
支給月数の0.1月分であり、
議長が13万9,925円、副
議長が12万2,235円、
議員が11万2,810円になります。 次に、それぞれの金額ですけれども、
議長は227万3,781円、副
議長が198万6,318円、
議員が183万3,162円の支給となります。
○
議長(
岩田国夫) 19番
原山大
亮議員。
◆19番(
原山大亮) 今の
増額分を足したら、
令和5年度
ベースで、
議長で
年間トータル468万円、副
議長で409万4,000円、
議員で377万円が支給されようとしている
条例改正です。 先ほど言わせてもらいましたけれども、もともと
令和4年度
ベースの金額でも、
議長は年間454万円、副
議長は397万円、
議員は366万円、引き上げなくてもあるわけです。果たして今、
自分たちの手でこの金額を引き上げないとならないのかという意味の
質疑です。 最後の質問ですけれど、今
定例会には、
物価高や
燃料費高騰対策費など
県民の生活に対し、様々な
救済策が盛り込まれておりました。その財源は国からによるものがほとんどですが、要は、国民、
県民の生活は大変困窮していることを意味していると思います。
政府自由民主党においても、今回の
引上げに対し、
引上げ額を政務三役は国庫に返納する考えを示しておられます。 そんな中で、年間400万円、
議員は370万円ですけれど、400万円、370万円余りの
ボーナスをいただきながら、まだ足りないとお
考えなのかお聞きしたいのです。12月期の
ボーナスを240万円、210万円、194万円、これは
議長、副
議長、
議員の金額ですけれど、これだけの金額を受け取る
奈良県民は一体何人ぐらいいるのでしょうか。この状況で、自身の
ボーナスを自身の手で引き上げることに対して、どのようにお
考えなのかお答えください。
○
議長(
岩田国夫) 38番
山本進章議員。