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令和元年第120回 5月28日会議( 5月28日)
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  1. 篠山市議会 2019-05-28
    令和元年第120回 5月28日会議( 5月28日)


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    令和元年第120回 5月28日会議( 5月28日)        第120回丹波篠山市議会5月28日会議録            令和元年5月28日(火曜日)              午前 9時30分 開議   〇出席議員(18名)      1番  小 畠 政 行         2番  隅 田 雅 春      3番  向 井 千 尋         4番  渡 辺 拓 道      5番  大 西 基 雄         6番  河 南 芳 治      7番  足 立 義 則         8番  安 井 博 幸      9番  恒 田 正 美        10番  栗 山 泰 三     11番  大 上 和 則        12番  田 村 直 也     13番  國 里 修 久        14番  吉 田 知 代     15番  前 田 えり子        16番  河 南 克 典     17番  園 田 依 子        18番  森 本 富 夫 〇欠席議員(0名)
    地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   市長         酒 井 隆 明   副市長         平 野   斉   教育長        前 川 修 哉   代表監査委員      畑   利 清   企画総務部長     梶 村 徳 全   行政経営部長      堀 井 宏 之   市民生活部長     野々村   康   保健福祉部長寿福祉課長 中 野   朗   農都創造部長     倉   剛 史   まちづくり部長     酒 井 一 弘   上下水道部長     清 水 康 之   監査委員・公平委員会・選挙管理委員会                        固定資産評価審査委員会事務局長                                    中 筋 吉 洋   消防長        谷 田 重 樹   教育部長        稲 山   悟   教育次長       酒 井   宏   (教育委員会事務局次長) 〇議会事務局職員出席者   局長         酒 井 和 正   係長          戸 出 明 美   主査         中 瀬 文 隆 〇議事日程 令和元年5月28日(火曜日)午前9時30分開議   第 1  会議録署名議員の指名   第 2  諸般の報告        ・議員派遣報告   第 3  議案第39号 丹波篠山環境基本条例の一部を改正する条例   第 4  議案第40号 令和年度丹波篠山一般会計補正予算(第1号)   第 5  議案第41号 令和年度丹波篠山一般会計補正予算(第2号)               午前 9時30分  開議 ○議長森本富夫君)  皆様、おはようございます。  これから、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。 ◎日程第1  会議録署名議員の指名 ○議長森本富夫君)  日程第1.会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、15番、前田えり子君、16番、河南克典君、17番、園田依子君を指名します。 ◎日程第2  諸般の報告議長森本富夫君)  日程第2.諸般の報告を行います。  陳情等処理経過及び結果について。  5月8日会議において審査依頼していました2件について、5月24日付、産業建設常任委員長から報告がありました。  受理番号577番「音羽グリーンタウン内の緊急避難道路の新設並びに都市計画道路「大沢・味間南線」の事業の早期再開について」は、緊急避難道路継続調査とし、都市計画道路都市計画マスタープランに示す「廃止も含めて検討する」方針を委員会としても尊重するものとし、受理番号14番「要望書丹波篠山市場存続支援について)」は、令和元年度の同市場への事業運営支援は妥当と考えるが、3カ年の支援は単年度収支を見ながら、本年度同様、予算審査をもって判断する旨、調査報告書が提出されましたので、報告します。  次に、議員派遣結果について。  本日までに議員の派遣を決定した内容について、会議規則第130条第3項の規定によって、議会報告会の開催及び議会市民相談コーナーの実施について、お手元に配付したとおり報告します。  次に、系統議長会関係について。  5月21日、相生市において、第259回兵庫県市議会議長会総会が開催され、対国・対県要望提出議案を採択したほか、次回7月30日開催予定の第260回総会は、丹波篠山市での開催となります。関係資料議会事務局に備えておりますので、御了承願います。  これで、諸般の報告は終わります。 ◎日程第3  議案第39号 丹波篠山環境基本条例の一部を改正する条例議長森本富夫君)  日程第3.議案第39号 丹波篠山環境基本条例の一部を改正する条例を議題とします。  本案については、産業建設常任委員長報告を求めます。  大上産業建設常任委員長。 ○産業建設常任委員長大上和則君)(登壇)  皆さん、おはようございます。産業建設常任委員会委員長の大上でございます。  ただいま議題となりました議案第39号 丹波篠山環境基本条例の一部を改正する条例について、産業建設常任委員会審査報告を申し上げます。  本案につきましては、去る5月8日の本会議において、当委員会に付託されたものです。本議案については、環境の保全と創造に関する事項を調査審議するため設置される丹波篠山環境審議会について、直接的な市民の参画を拡充するため定員をふやすとともに、市議会議員枠を廃止するものでございます。  委員会では、当局から説明を受け、審査を行いました。以下、審査の過程におきまして、委員から出された質疑について、御報告を申し上げます。  まず、委員から、環境審議会委員をふやして市民意見を広く聞くとする意向は理解した。ふやそうとする人数について、具体的に誰にお願いするか想定しているのかとの質疑が出され、当局からは、公募市民は3名を予定している。その他は、環境部門専門家有機農法などの農業者バイオマスペレット製造などの森林整備関係者環境にかかわる事業者等を考えているとの回答がありました。  また委員からは、公募市民以外は環境にかかわる活動をしている方に入ってもらうという理解でよいのかとの質疑が出され、当局からは、農業、森林整備獣害等の分野から広く選考したいと考えているとの回答がありました。  そして、質疑終了後、討論はなく、表決を行った結果、議案第39号については、全員賛成で、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  議員各位におかれましては、当委員会決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の御報告とさせていただきます。  以上です。 ○議長森本富夫君)  委員長報告は終わりました。  これから、委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで、委員長に対する質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから、議案第39号を採決します。  本案に対する委員長報告は、原案可決です。  委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第39号は、委員長報告のとおり可決されました。 ◎日程第4  議案第40号 令和年度丹波篠山一般会計補正予算(第1号)  日程第5  議案第41号 令和年度丹波篠山一般会計補正予算(第2号) ○議長森本富夫君)  日程第4.議案第40号 令和年度丹波篠山一般会計補正予算(第1号)、及び日程第5.議案第41号 令和年度丹波篠山一般会計補正予算(第2号)を一括議題とします。  なお、委員長報告質疑討論は一括して行いますが、採決は、議案ごとに行います。  この2件について、一括して予算決算委員長報告を求めます。  足立予算決算委員長。 ○予算決算委員長足立義則君)(登壇)  予算決算委員長の足立でございます。  ただいま議題となりました議案第40号 令和年度丹波篠山一般会計補正予算(第1号)、議案第41号 令和年度丹波篠山一般会計補正予算(第2号)2議案についての、予算決算委員会審査について、一括して御報告を申し上げます。  2議案につきましては、当委員会に付託され、民生福祉産業建設分科会審査依頼し、審査を行いました。以下、分科会座長審査報告に対し、各委員から出されました質疑意見のうち、主な内容について、御報告を申し上げます。  まず、委員より、常備消防費に関し、救助工作車の故障について、令和2年度に更新を控えている中、約400万円もの費用をかけて修繕するのではなく、更新を前倒しして、新しい車両を購入するほうが安定的な救助工作車の運用が見込める等、費用対効果の点で望ましいと考える。分科会において、そうした質疑は行われたのかとの意見が出され、民生福祉分科会座長から、分科会において、今回のケースについては、修繕するのではなく、更新を早めたほうがいいのではないかとの質疑が出され、当局より、そうした協議は行っている。その可否とは別に、仕様書の構想など下準備は進めている状況であるとの答弁があったとの回答がありました。  さらに、民生福祉分科会議員間協議では、篠山再生計画に基づき、救助工作車更新年数を15年から20年に延長した中、延長期間に当たる平成27年から平成31年の間に、3回もの故障が発生していることを踏まえ、消防本部の所有している緊急車両については、市民の生命や財産を保護する重要な目的を有していること等から、従来の車両更新年数に戻すことを検討する必要があり、これからの財政計画において、十分その点を考慮する必要があるとの意見が出されたとの報告がありました。  次に、委員より、議案第40号 観光費に関し、観光用駐車場用地取得の件であるが、約5,000万円の費用をかけ取得するとあるが、イベント時の使用だけで、それ以外のときは立ち入れないように封鎖するとの話であった。利用が少ないことと、イベント会場等に行くにしても少し距離があり、駐車場としての利便性が悪いように思われる。取得するのであれば、効率的な利用に関しての議論はなかったのかとの質疑が出され、産業建設分科会座長からは、当局から、イベント会場へ誘導する動線も含め、今後、市全体で駐車場有効活用について検討するとの答弁があったと回答がありました。  さらに、分科会審査の中で、将来的に、イベント時の使用のみだけでなく、駐車場利用客をふやしていく工夫やPRをしっかりして駐車場を利用いただけるように、目標をしっかりともっていただきたいとの意見が出されたと報告がありました。  なお、産業建設分科会議員間協議を行う中で、木材市場の跡地の取得目的は、観光用駐車場用地代替地の確保という説明であるが、卸売市場開設場所イベント資材置き場所等にも活用するといったさまざまな説明があり、一貫した市としての方針が見えてこないため、部長等に再度確認を行い、当局からは、駐車場は、本篠山駅跡地の代替駐車場として取得する。敷地全体の利活用として決定しているのは、既設の建屋の中については、イベント用資材置き場利活用の候補の一つとして、市場の開設をそこで行いたいと当面は考えている旨の答弁を受け、委員から、平地のアスファルト舗装されている部分については、駐車場として適地である。さらに、購入予定の敷地内に建屋がある。建屋の有効活用として、卸売市場開設場所の課題及びイベント資材置き場の課題を解消できる。イベントのためだけの駐車場用地取得であれば、夏までに取得でよかったと思うが、既設の建屋の有効活用も考えているので、現時点での卸売市場開場場所借入期限が来る前に用地取得したいということでいいのかとの再確認の質疑が出され、当局から、今回の用地取得の理由として、まず1点目は、駐車場用地としては、整備も必要なことから若干の余裕をもって取得したいということ。2点目は、JAの家畜市場を借り、イベント用資材置き場として使用しているが、早急に移動させたいということ。3点目は、これで用地確保することができれば、卸売市場の今の開設場所が5月末で使用できなくなるので、次の開設場所として利活用できると考えている。建屋全体を卸売市場で使用することは考えておらず、1区画のみ使用する予定である。事前に市場開業者にもスペースは確認してもらって了承を得ている旨の答弁を受け、委員会として、木材市場の跡地の明確な取得目的が確認できたため、部長等への再質問を終了したとの報告がありました。  次に、委員より、農業振興費に関し、丹波篠山市場の支援はJAや商工会等が大きく関連すると思うが、両団体の支援等の話はあったのかとの質疑が出され、産業建設分科会座長からは、当局から、両団体との連携支援の話はなかったとの答弁があったと回答がありました。  次に、議案第41号の観光費に関し、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」を生かした誘客事業について、他市、関係団体等の連携を充実させ成功に導くのが大事だと思うが、今回のPRグッズ予算計上に当たって他市の状況、連携についての質疑はあったのかとの質疑が出され、産業建設分科会座長からは、当局から、他市の状況については、丹波市が黒井城跡のPRを頑張っているとの答弁があったが、分科会の中でそういった質疑はなかったとの回答がありました。  さらに、委員より、他市との連携を強化し、NHK大河ドラマの誘致について盛り上げていってほしいとの意見がありました。産業建設分科会座長からは、分科会審査において、当初6月補正で計上する予定であった予算も前倒しして今回緊急対応として計上されているが、何をいつごろまでに行うのか具体的に説明願いたい。これで全てのPR事業は終わりとするのか、それとも秋以降にも何か行っていくのかとの質疑が出され、当局から、第一弾のチラシ、ポスターWEBサイトパンフレットPRグッズの作成は、5月末から6月初めにかけて成果物ができるように早急に取り組んでいきたい。第二弾のPR動画は、6月後半から7月にかけて、ポスターについては市民参加型として、ポスター作成そのものイベントとして進めていきたいと考えており、6月後半から7月にかけて取り組んでいきたい。大河ドラマのストーリーの中に当市を使ってもらえるようにPRするためには、ロケハンが動く夏までが勝負であるため、今回作成する動画やパンフレット等を携え、NHK関係者の助言をもらいながら丹波篠山市をPRしていきたい。切れ目のないような形で、マスコミにも情報提供を行いながら、夏までにPR事業を展開したいとの答弁があったと報告がありました。  また、高城山山頂付近は、景観的なものも含め整備をしないのかとの質疑が出され、当局から、市長、教育長と協議する中でPR事業商工観光課で、高城山整備教育委員会であり、8月ぐらいをめどに伐採することで教育委員会が国と協議をしていると確認しているとの答弁があったと報告がありました。  座長報告に対する質疑終了後の議員間討議では、各委員から、常備消防費に関し、救助工作車について、2年先に更新する予定があるのであれば、更新時期を前倒しする必要があるのではないか。また、4年間で3回の修繕料が約1,300万円かかっている。今回修理しても、また修理が必要になる可能性も出てくる。令和2年に更新することが確定しているのであれば、修理に経費を使うのではなく更新時期を早めるほうが、より信頼性の高い消防体制の確保ができるのではないか。また、分科会審査において、工作車を購入するのに1年ぐらいかかると説明があったが、今の車両の修繕をしている期間と、新車が納車される期間に空白の期間が生じる。その期間、尼崎から譲り受けた車両では不安定な面もある。人命にかかわる話であるので、この空白の期間をつなぐ費用として、今回の補正予算は妥当であるとの結論に至ったと報告がありましたなどの意見があり、私、委員長から、令和2年度の更新というのは、令和2年度の当初予算費用を上程し、納車は令和3年中になるということでいいのか、それとも令和2年に新車が納入されるということでいいのかと、民生福祉分科会座長に確認をいたしました。民生福祉分科会座長からは、今すぐに発注すると、令和2年度の何月かはわからないが、1年ほどかかると聞いている。更新期間満了に当たる令和2年当初予算に組み、発注をかけると、令和3年中に納車されると聞いているとの回答がありました。  以上、各委員よりさまざまな意見も出されましたが、今回上程されているのは工作車修繕料であって、更新年数の話ではない。修理と更新年数の話は別の話と思われるので、民生福祉分科会で今回の修繕料予算計上は可とされている。更新に係る議論については、今回の上程とは違う案件であると思われるため、所管委員会での調査、または各議員の活動の中で調査願うことといたしました。
     議員間討議終了後、討論を行いました結果、討論はなく、採決を行いました結果、議案第40号、議案第41号については、賛成多数で、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  議員各位におかれましては、予算決算委員会決定どおり御賛同賜りますようお願いを申し上げます。  最後に、本市の財政状況はまだまだ厳しい中ではありますが、市民の生命と財産を守る、さらには防災、減災のための予算は、最優先で措置すべきであると考えます。市長におかれましても、十分に検討を加えられ、計画的に先を見据えた予算提案などをいただくよう、予算決算委員長として申し添えます。  以上です。 ○議長森本富夫君)  委員長報告は終わりました。  これから、一括して委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで、委員長に対する質疑を終わります。  これから一括して討論を行いますが、討論に際しては、冒頭に議案番号を述べていただきますよう、お願いします。  討論はありませんか。               (「議長」と呼ぶ者あり) ○議長森本富夫君)  議長との発言がありますので、これから討論を行います。  まず、原案反対者の発言を許します。  8番、安井博幸君。 ○8番(安井博幸君)(登壇)  失礼します。議案番号40号に対する反対討論をいたします。  原案への反対討論としまして、消防の特殊車両についてですけれども、これは先ほども委員長報告がありましたように、この更新時期を15年から20年に延ばしたことによって、この3年間に3度目の修理になり、かつ費用も1,300万円という、多大な金額になっております。これは、もう既にこの工作車両自体がもう寿命が来ているというふうに理解すべきであって、その400万円をかけて修理しても、また故障するのではないかということが懸念されます。それなら別問題ではありますけれども、新規車両の導入こそ急ぐべきであって、この新規車両が導入されたら、廃却になるわけですから、この修理にお金をかけるべきではないと考え、反対いたします。  もう一つ、木材市場取得に関してですけれども、観光駐車場として取得するのであれば、年に数百台の利用しか見込まれない、イベント時だけの観光駐車場というのは、余りにも費用対効果が悪いと思います。篠山市の財政状況を考えましても、これから、今人口が減少している時代におきまして、新たに土地という資産を取得するというのは、時代に逆行していると思います。それよりも、市が所有している遊休資産、市の所有している土地等有効活用することをもっと優先して考えるべきではなかったのか、また、借用できるのであれば、借用することが先ではなかったのか。私はそのように考えます。  例えば、市の所有している遊休資産としましては、3年ほど前に私が本会議で質問しました県住との交換で取得した糯ヶ坪や池上の用地、そこは今、草地のまま放置されております。そういう土地を駐車場として臨時使用することぐらいは可能だと思います。もちろんアクセスが道が狭くて、難しいという点もあるかと思いますけれども、そこはガードマンなり、一方通行なり、そういうことを配置することを検討することによって可能だと思います。また、コーナンの屋上には使われていない駐車場もあります。そういうところの借用ということも念頭に入れて、そういうイベント時の駐車場に対応するのが筋ではないかと思います。余り利用される見込みのない駐車場のために5,000万円の費用をかけて用地取得するのは、筋違いと考えますので、私は反対をして、反対討論といたします。  以上です。 ○議長森本富夫君)  次に、原案賛成者の発言を許します。  3番、向井千尋君。 ○3番(向井千尋君)(登壇)  議席番号3番、向井でございます。  議案第40号、41号について、賛成の立場で意見を述べさせていただきます。  今回上程されました予算の主な内容としては、丹波篠山市場運営補助金観光用駐車場用地購入費及び整備工事費救助工作車修繕費NHK大河ドラマ「麒麟がくる」を生かした観光誘客事業を早期に行うためのPR経費高城山駐車場整備費用が計上されています。  財政状況の厳しい本市においては、財政の健全化を目指すことは重要課題でありますが、議案第40号において予算提案されています救助工作車修繕費において、市民の生命や財産、安全確保を最優先するための予算であり、万が一の事故や災害に備え、必要不可欠であると考えます。それと同時に、当市の特産物振興交流人口の増につながる、町の魅力を進めるための推進のための補正が上程されていると考えます。  また、議案第41号における観光費NHK大河ドラマ「麒麟がくる」を生かした誘客事業においては、長年の誘致活動の成果であるこの機を逃すことなく、丹波篠山市のPR等早急に取り組むべき事業であると考えます。  予算決算委員会分科会審査においては、最も大事な市民生活に配慮された予算編成であることを確認できましたことから、補正予算案賛成するものであります。  議員各位におかれましても、先ほどの予算決算委員長報告にもありますとおり、御賛同いただきますことをお願いして、賛成討論といたします。 ○議長森本富夫君)  次に、原案反対者の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長森本富夫君)  次に、原案賛成者の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長森本富夫君)  次に、原案反対者の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長森本富夫君)  次に、原案賛成者の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長森本富夫君)  討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第40号を採決します。  本案に対する委員長報告は、原案可決です。  委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長森本富夫君)  起立多数です。  したがって、議案第40号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第41号を採決します。  本案に対する委員長報告は、原案可決です。  委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長森本富夫君)  起立全員です。  したがって、議案第41号は、委員長報告のとおり可決されました。  これで、本日の日程は全部終了しました。  お諮りします。  議事の都合によって、あす29日から6月3日までの6日間は、休会としたいと思います。  御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長森本富夫君)  異議なしと認めます。  あす29日から6月3日までの6日間は、休会とすることに決定しました。  次の本会議は、水無月会議の第1日、6月4日午前9時30分から開議します。  ここで、酒井市長から御挨拶がございます。  酒井市長。 ○市長(酒井隆明君)(登壇)  本日は、慎重なる御審議をいただきまして、大変にありがとうございました。条例の一部改正や工作車の修繕、丹波篠山市場への支援、八上城のPRなど重要な案件ばかりでありましたけれども、御議決をいただきまして、今後適切な運用、また予算の執行に努めていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  先週、秋田県の横手市で全国の重伝建の大会がありました。その中で、来年は丹波篠山市での全国大会というふうになりましたので、どうかまたよろしくお願いしたいと思います。  丹波篠山市となりまして、大変注目も大きくいただくようになりました。この波を受けて、市政を進めていきたいと考えているところですけれども、ささやま医療センターにおける分娩休止というような、また大きな課題も出てきましたので、議会の皆さんとともに、こういった案件の解決に向けて、努力をしていきたいと思いますので、また今後ともよろしくお願い申し上げます。  本日はありがとうございました。 ○議長森本富夫君)  本日は、これで散会します。  お疲れさまでした。               午前10時02分  散会  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。                        令和元年5月28日                        丹波篠山市議会議長  森 本 富 夫                        丹波篠山市議会議員  前 田 えり子                        丹波篠山市議会議員  河 南 克 典                        丹波篠山市議会議員  園 田 依 子...