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平成29年第 3回定例会−09月05日-01号
平成29年第 3回定例会−09月05日-目次

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  1. 宝塚市議会 2017-09-05
    平成29年第 3回定例会−09月05日-01号


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    平成29年第 3回定例会−09月05日-01号平成29年第 3回定例会        平成29年第3回宝塚市議会(定例会)会議録(第1日) 1.開  会  平成29年9月5日(火) 午前 9時30分   開  議      同  日     午前 9時30分   散  会      同  日     午前10時17分 2.出席議員(24名)        1番 たけした 正彦         15番 寺 本 早 苗        2番 岩 佐 将 志         16番 細 川 知 子        3番 大河内 茂 太         17番 みとみ 稔 之        6番 若 江 まさし         18番 田 中 こ う        7番 北 野 聡 子         19番 井 上   聖        8番 となき 正 勝         20番 三 宅 浩 二        9番 梶 川 みさお         21番 中 野   正       10番 大 島 淡紅子         22番 藤 岡 和 枝       11番 伊 福 義 治         23番 江 原 和 明       12番 冨 川 晃太郎         24番 石 倉 加代子       13番 浅 谷 亜 紀         25番 北 山 照 昭
          14番 大 川 裕 之         26番 たぶち 静 子 3.欠席議員(なし) 4.職務のため出席した事務局職員の職氏名   事務局長      村 上 真 二      議事調査課     城 根 直 美   次長        川 辻 優 美      議事調査課     春 名 裕 治   議事調査課長    加 藤   努      議事調査課     藤 井 み き   議事調査課係長   麻 尾 篤 宏      議事調査課     原 田   篤   議事調査課係長   松 下 美 紀 5.地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   ┌──────────┬───────┬──────────┬───────┐   │  役     職  │ 氏   名 │  役     職  │ 氏   名 │   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │市長        │中 川 智 子│産業文化部長    │土 屋 智 子│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │副市長       │井 上 輝 俊│会計管理者     │平 井 利 文│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │理事        │森 本 操 子│消防長       │石 橋   豊│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │技監        │荒 谷 一 平│代表監査委員    │徳 田 逸 男│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │企画経営部長    │福 永 孝 雄│監査委員公平委員会│山 下   浩│   │          │       │事務局長      │       │   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │行財政改革担当部長 │赤 井   稔│教育長       │須 貝 浩 三│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │市民交流部長    │中 西 清 純│教育委員会事務局理事│上江洲   均│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │総務部長      │近 成 克 広│管理部長      │和 田 和 久│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │行政管理室長    │藤 本 宜 則│学校教育部長    │田 上 裕 一│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │都市安全部長    │尾 崎 和 之│社会教育部長    │立 花   誠│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │危機管理監     │山 中   毅│上下水道事業管理者 │森   増 夫│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │都市整備部長    │増 田 充 宏│上下水道局長    │足 立 孝 博│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │健康福祉部長    │酒 井 勝 宏│病院事業管理者   │明 石 章 則│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │子ども未来部長   │酒 井 喜 久│病院副事業管理者  │谷 本 政 博│   ├──────────┼───────┼──────────┴───────┘   │環境部長      │影 山 修 司│   └──────────┴───────┘ 6.議事日程  次ページに記載 7.本日の会議に付議した事件   ・議事日程分 8.会議のてんまつ  ── 開 会 午前9時30分 ──  ───── 開   会 ───── ○北野聡子 議長  おはようございます。  ただいまから平成29年第3回宝塚市議会定例会を開会します。  直ちに、本日の会議を開きます。  ── 開 議 午前9時30分 ──  ───── 開   議 ───── ○北野聡子 議長  日程に入る前に、中川市長から発言の申し出がありますので、これを許可します。  ─── 市長挨拶・諸報告 ─── ○北野聡子 議長  中川市長。 ◎中川智子 市長  おはようございます。  本日ここに平成29年第3回宝塚市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には御健勝で御出席を賜りまして、厚くお礼を申し上げます。  今回の定例市議会には、さきに御案内のとおり、平成29年度補正予算案などの諸議案を提出していますので、よろしく御審議をいただきますようお願い申し上げます。  また、損害賠償の額の決定に係る専決処分などの諸報告につきましては、市議会議長宛て御報告いたしておりますので、御了解を賜りますようお願い申し上げます。  なお、この機会に、閉会中の主な事項について御報告を申し上げます。  今月3日に、北朝鮮・朝鮮民主主義人民共和国が、国連で採択された核兵器禁止条約に反して強行した核実験に対して、昨日付文書をもって、金正恩国務委員会委員長宛てに抗議するとともに、核兵器開発を即座に中止し、今後一切、核実験を行わないよう強く申し入れを行いました。  以上、御報告申し上げます。  ────── 会期決定 ────── ○北野聡子 議長  会期についてお諮りします。  今期定例会の会期は、本日から10月10日までの36日間としたいと思います。これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。  したがって、会期は36日間と決定しました。  ─── 会議録署名議員指名 ─── ○北野聡子 議長  次に、宝塚市議会会議規則第122条の規定により、会議録署名議員を指名します。  15番寺本議員、23番江原議員、以上両議員にお願いします。  ただいまから日程に入ります。  日程第1、議案第75号から議案第78号まで及び議案第91号の以上5件を一括して議題とします。 △───── 日程第1 ─────     …………………………………………… 議案第75号 平成29年度宝塚市一般会計補正予算(第2号) 議案第76号 平成29年度宝塚市特別会計国民健康保険事業費補正予算(第2号) 議案第77号 平成29年度宝塚市特別会計介護保険事業費補正予算(第1号) 議案第78号 宝塚市立人権文化センター条例の一部を改正する条例の制定について 議案第91号 訴えの提起について     …………………………………………… ○北野聡子 議長  提案理由の説明を求めます。  中川市長。 ◎中川智子 市長  議案第75号から第78号まで及び第91号の以上5件につき、一括して提案理由の御説明を申し上げます。  まず、議案第75号平成29年度宝塚市一般会計補正予算第2号につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ3億7,415万5千円を追加し、補正後の総額をそれぞれ771億5,842万6千円とするもので、款項の区分ごとの補正金額は第1表のとおりです。  第2表には繰越明許費を、第3表には債務負担行為の補正を、第4表には地方債の補正を、それぞれ計上しています。  歳出予算の主なものは、花屋敷グラウンド周辺整備事業私立保育所誘致整備事業二酸化炭素排出抑制対策事業及び過年度精算に係る国庫補助金等返還金を増額する一方、執行額の確定に伴う執行残などを減額しようとするものです。  歳入予算の主なものは、地方交付税では普通交付税を、国庫支出金では保育所等整備交付金保育対策総合支援事業費補助金を、繰入金では財政調整基金とりくずしを、市債では花屋敷グラウンド周辺整備事業債消防施設整備事業債をそれぞれ増額する一方、地方特例交付金では減収補てん特例交付金を、国庫支出金では緊急消防援助隊設備整備費補助金をそれぞれ減額しようとするものです。  第2表、繰越明許費では、私立保育所誘致整備事業を設定しようとするものです。  第3表、債務負担行為補正では、地域医療調査研究業務委託料ほか2件を追加しようとするものです。  第4表、地方債補正では、花屋敷グラウンド周辺整備事業債を追加し、消防施設整備事業債の限度額を増額する一方、地域利用施設等整備事業債ほか3件の限度額を減額しようとするものです。
     次に、議案第76号平成29年度宝塚市特別会計国民健康保険事業費補正予算第2号につきましては、歳入歳出予算の総額からそれぞれ8,728万3千円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ289億8,401万7千円とするもので、款項の区分ごとの補正金額は第1表のとおりです。  歳出予算の主なものは、前期高齢者納付金事業及び過年度精算に係る国庫負担金等返還金を増額する一方、後期高齢者支援金事業及び介護納付金事業を減額しようとするものです。  歳入予算の主なものは、前期高齢者交付金を減額しようとするものです。  次に、議案第77号平成29年度宝塚市特別会計介護保険事業費補正予算第1号につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ2,748万円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ198億8,458万円とするもので、款項の区分ごとの補正金額は第1表のとおりです。  第2表には、債務負担行為の補正を計上しています。  歳出予算の主なものは、基金管理事業において介護給付費準備基金積立金を、償還事業において過年度精算に係る国庫負担金等返還金を増額しようとするものです。  歳入予算の主なものは、地域支援事業交付金過年度精算分及び介護給付費準備基金とりくずしを増額しようとするものです。  次に、議案第78号宝塚市立人権文化センター条例の一部を改正する条例の制定につきましては、利用者の利便性向上に資するため、使用施設のうち和室をホールに改装することに伴い、所要の整備を行うため、条例の一部を改正しようとするものです。  次に、議案第91号訴えの提起につきましては、広報たからづか及び議会報かけはしの宅配業務委託契約を、受託者である■■■■■■■■■■の債務不履行により解除したことに伴い、市に生じた損害の賠償を求めるため訴えを提起しようとするものです。  以上5件につきまして、よろしく御審議をいただきますようお願い申し上げます。 ○北野聡子 議長  提案理由の説明は終わりました。  お諮りします。  本件については、質疑を省略して、直ちに総務常任委員会に付託の上、審査したいと思います。これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。  日程第2、議案第79号から議案第84号、議案第90号及び議案第92号から議案第94号の以上10件を一括して議題とします。 △───── 日程第2 ─────     …………………………………………… 議案第79号 宝塚市市民福祉金条例を廃止する条例の制定について 議案第80号 宝塚市地域包括支援センターにおける包括的支援事業の実施に係る人員等に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定ついて 議案第81号 執行機関の附属機関設置に関する条例の一部を改正する条例の制定について 議案第82号 宝塚市立公民館設置管理条例の全部を改正する条例の制定について 議案第83号 宝塚市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 議案第84号 宝塚市障害福祉基金条例の制定について 議案第90号 平成28年度宝塚市病院事業会計決算認定について 議案第92号 公の施設(宝塚市立養護老人ホーム福寿荘)の指定管理者の指定について 議案第93号 公の施設(宝塚市立安倉児童館並び宝塚市立安倉西身体障害者支援センター及び宝塚市立安倉南身体障害者支援センター)の指定管理者の指定について 議案第94号 公の施設(宝塚市立高司児童館)の指定管理者の指定について     …………………………………………… ○北野聡子 議長  提案理由の説明を求めます。  中川市長。 ◎中川智子 市長  議案第79号から第84号まで、第90号及び第92号から第94号までの以上10件につき、一括して提案理由の御説明を申し上げます。  まず、議案第79号宝塚市市民福祉金条例を廃止する条例の制定につきましては、第2次宝塚市行財政運営アクションプランに基づき、市民福祉金を廃止し、障がい者施策における課題解消と事業充実のための基金を新たに創設するなど、よりよい施策や事業への転換を図っていくため、条例を廃止しようとするものです。  次に、議案第80号宝塚市地域包括支援センターにおける包括的支援事業の実施に係る人員等に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定につきましては、介護保険法施行規則の一部が改正されたことに伴い、主任介護支援専門員に係る所要の整備を行うため、条例の一部を改正しようとするものです。  次に、議案第81号執行機関の附属機関設置に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、既存の宝塚市小規模保育事業所選定委員会について、本年度から新たに保育所の運営事業者の選定も担任事務に加えることとし、あわせて選定委員会の名称を変更するため、条例の一部を改正しようとするものです。  次に、議案第82号宝塚市立公民館設置管理条例の全部を改正する条例の制定につきましては、市立公民館指定管理者制度を導入することとし、施設の管理に係る基準、指定管理者の指定に関する事項及び指定管理者が行う業務の範囲などの規定を整備するため、本条例の全部を改正するとともに、宝塚市立公民館指定管理者選定委員会を設置するため、宝塚市指定管理者選定委員会条例の一部を改正しようとするものです。  次に、議案第83号宝塚市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、宝塚市立病院改革プラン2017に基づき糖尿病治療の医療提供体制を整えたことに伴い、診療科目として新たに糖尿病内科を加えるため、条例の一部を改正しようとするものです。  次に、議案第84号宝塚市障害福祉基金条例の制定につきましては、市民福祉金の廃止に伴い、障がいのある方を対象として支給していた市民福祉金の財源を今後も障がい者福祉施策の資金に充てるための基金を新設し、障がい者が将来にわたって安心して暮らせる社会の実現に資するため、条例を制定しようとするものです。  次に、議案第90号平成28年度宝塚市病院事業会計決算認定につきましては、平成28年度病院事業会計決算について、地方公営企業法の規定により、議会の認定に付するものです。  決算の概要としては、収益的収支については、仮受仮払消費税を含む決算額で収入総額114億5,608万7,620円、支出総額117億1,101万3,297円で、差し引き2億5,492万5,677円の赤字となり、消費税などに伴う経理処理をした結果、当年度の純損失は2億5,613万613円となりました。  また、資本的収支については、収入総額10億6,428万8,548円に対し、支出総額は老朽化に伴う医療機器の更新などに要した建設改良費約9億円を含め16億6,054万2,065円となり、差し引き5億9,625万3,517円の資金不足が生じましたが、当年度分損益勘定留保資金などで補填しました。  次に、議案第92号から第94号までの公の施設の指定管理者の指定につきましては、議案第92号については、平成30年4月1日から平成35年3月31日までの間における宝塚市立養護老人ホーム福寿荘指定管理者として社会福祉法人晋栄福祉会を、議案第93号については、平成30年4月1日から平成35年3月31日までの間における宝塚市立安倉児童館並び宝塚市立安倉西身体障害者支援センター及び宝塚市立安倉南身体障害者支援センター指定管理者として社会福祉法人宝塚社会福祉協議会を、議案第94号については、平成30年4月1日から平成35年3月31日までの間における宝塚市立高司児童館指定管理者として社会福祉法人宝塚社会福祉協議会をそれぞれ指定しようとするもので、地方自治法の規定により議会の議決を求めるものです。  以上10件につきまして、よろしく御審議をいただきますようお願い申し上げます。 ○北野聡子 議長  提案理由の説明は終わりました。  お諮りします。  本件については、質疑を省略して、直ちに文教生活常任委員会に付託の上、審査したいと思います。これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。  日程第3、議案第85号から議案第89号まで及び議案第95号から議案第99号までの以上10件を一括して議題とします。 △───── 日程第3 ─────     …………………………………………… 議案第85号 宝塚市自転車駐車場附置条例及び宝塚市パチンコ店等及びラブホテルの建築の規制に関する条例の一部を改正する条例の制定について 議案第86号 宝塚市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について 議案第87号 宝塚市消防本部及び消防署の設置等に関する条例及び宝塚市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 議案第88号 平成28年度宝塚市水道事業会計決算認定について 議案第89号 平成28年度宝塚市下水道事業会計決算認定について 議案第95号 公の施設(宝塚市立国際文化センター)の指定管理者の指定について 議案第96号 町の設定及び町の区域の変更について 議案第97号 市道路線の認定について 議案第98号 市道路線の認定について 議案第99号 市道路線の一部廃止について     …………………………………………… ○北野聡子 議長  提案理由の説明を求めます。  中川市長。 ◎中川智子 市長  議案第85号から第89号まで及び第95号から第99号までの以上10件につき、一括して提案理由の御説明を申し上げます。  まず、議案第85号宝塚市自転車駐車場附置条例及び宝塚市パチンコ店等及びラブホテルの建築の規制に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の改正に伴い、同法の規定を引用する条例について、所要の整備を行うため、条例の一部を改正しようとするものです。  次に、議案第86号宝塚市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定につきましては、第7次地方分権一括法による公営住宅法の改正に伴い、本年7月21日に公営住宅法施行令が、同月26日に公営住宅法施行規則がそれぞれ改正され、同日に施行されたことを受け、所要の整理を行うため条例の一部を改正しようとするものです。  次に、議案第87号宝塚市消防本部及び消防署の設置等に関する条例及び宝塚市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、仁川団地及び仁川月見ガ丘の区域の変更をするとともに、仁川清風台の区域を新たに画すことに伴い、宝塚市消防本部及び消防署の設置等に関する条例にあっては西消防署の管轄区域、宝塚市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例にあっては給水区域に係る所要の整備を行うため、条例の一部を改正しようとするものです。  次に、議案第88号平成28年度宝塚市水道事業会計決算認定につきましては、平成28年度水道事業会計決算について、地方公営企業法の規定により議会の認定に付するものです。  決算の概要としては、収益的収支については、仮受仮払消費税を含む決算額で収入総額47億1,737万7,569円、支出総額43億393万6,074円で、差し引き4億1,344万1,495円の黒字となり、消費税などに伴う経理処理をした結果、当年度は3億2,383万9,299円の純利益となりました。  また、資本的収支については、収入総額17億3,524万198円、支出総額35億45万3,909円となり、差し引き17億6,521万3,711円の資金不足が生じましたが、損益勘定留保資金などで補填しました。  次に、議案第89号平成28年度宝塚市下水道事業会計決算認定につきましては、平成28年度下水道事業会計決算について、地方公営企業法の規定により議会の認定に付するものです。  決算の概要としては、収益的収支については、仮受仮払消費税を含む決算額で収入総額47億3,017万3,998円、支出総額41億8,059万6,193円で、差し引き5億4,957万7,805円の黒字となり、消費税などに伴う経理処理をした結果、当年度は5億3,956万4,018円の純利益となりました。  また、資本的収支については、収入総額11億9,290万6,578円、支出総額32億1,797万3,974円となり、差し引き20億2,506万7,396円の資金不足が生じましたが、損益勘定留保資金などで補填しました。  次に、議案第95号公の施設の指定管理者の指定につきましては、平成30年4月1日から平成33年3月31日までの間における宝塚市立国際文化センター指定管理者として、特定非営利活動法人宝塚国際交流協会を指定しようとするので、地方自治法の規定により議会の議決を求めるものです。  次に、議案第96号町の設定及び町の区域の変更につきましては、仁川団地及び仁川月見ガ丘の一部区域を変更するとともに、新たに仁川清風台として区域を画するため、地方自治法の規定により議会の議決を求めるものです。  次に、議案第97号及び第98号、市道路線の認定につきましては、都市計画法に基づく土地の帰属に伴う管理引継により、新規認定をしようとするものです。  次に、議案第99号市道路線の一部廃止につきましては、都市計画道路の整備による代替道路の設置及び市立中学校屋内運動場改築事業の施行に伴い、道路の一部の機能が滅失したため、一部廃止をしようとするものです。  以上10件につきまして、よろしく御審議をいただきますようお願い申し上げます。 ○北野聡子 議長  提案理由の説明は終わりました。  お諮りします。  本件については、質疑を省略して、直ちに産業建設常任委員会に付託の上、審査したいと思います。これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。  日程第4、議案第100号宝塚市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とします。 △───── 日程第4 ─────     …………………………………………… 議案第100号 宝塚市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて     …………………………………………… ○北野聡子 議長  提案理由の説明を求めます。  中川市長。 ◎中川智子 市長  議案第100号宝塚市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて、提案理由の御説明を申し上げます。  本件は、教育委員会委員である森恵実子氏の任期が本年9月30日をもって満了となりますので、引き続き同氏を任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定により議会の同意を求めるものです。  何とぞ、満場一致で御賛同を賜りますようお願い申し上げます。 ○北野聡子 議長  提案理由の説明は終わりました。  お諮りします。  本件については、質疑、委員会付託及び討論を省略して、直ちに採決したいと思います。これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。  ただいまから、議案第100号宝塚市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決します。
     本件は、同意することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、本件は同意することに決定しました。  日程第5、請願第17号から請願第20号の以上4件を議題とします。 △───── 日程第5 ─────     …………………………………………… 請願第17号 教育条件整備のための請願 請願第18号 障害者の生活実態調査のすみやかな実施および公聴会実施についての請願 請願第19号 地域自治の推進に関する請願 請願第20号 宝塚観光花火大会の復活についての請願     …………………………………………… ○北野聡子 議長  本件については、朗読を省略して、直ちに紹介議員の説明を求めます。  まず、請願第17号及び請願第19号を寺本議員にお願いします。  15番寺本議員。 ◎15番(寺本早苗議員) 請願第17号について、紹介議員を代表しまして趣旨説明を行います。  請願第17号教育条件整備のための請願。  請願者は、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■  請願の趣旨です。  ゆとりと希望の教育の創造を目指す教育改革は、福祉とともに21世紀の最も重要な課題です。また、子どもの権利条約に掲げられている子どもみずからの願いを政治に生かすための制度の確立も急務です。  宝塚市では、宝塚市教育推進プロジェクトを中心に、いじめ、不登校、学級崩壊などの解決に取り組んでいます。しかしながら、そのほかにさまざまな課題もあり、これらの教育課題克服のためには、教育予算の一層の充実と制度の拡充が必要です。  請願者は、「21世紀を担う子どもたちに、より豊かな学校教育を」との願いから、これまでも教育条件整備について請願を行ってこられました。今回、さらなる充実を願い、早期実現を求めておられます。  今回の請願項目は、1、豊かな教育を創造する教育予算の充実と保護者負担の軽減、2、障がい児教育の充実、3、中学校の卒業後の進路の保障、4、文化厚生施設の充実、5、地域の教育発展のために向けて、21の項目についてでございます。  続きまして、請願第19号地域自治の推進に関する請願です。  請願者は、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■  第3地区自治会連合会のうち、宝塚小学校区内の自治会15自治会のうちの12自治会が、平成25年から26年にかけ、宝塚市自治会連合会の運営に疑問を感じて、宝塚市自治会連合会から脱退しました。  平成26年6月には、この地縁的で有機的なつながりの12自治会が、公平で民主的に運営することができるフラットな組織として、■■■■■■■■■■を結成し、市当局に届けています。  同年11月には、将来を見越してピラミッド型の住民自治組織ではどのような組織・規約をつくっても、公平で民主的な運営ができない可能性が内在し、過去の失敗を再発防止できないという観点から、単位自治会を市全体で20から30の団体にグループ化し、それぞれに市行政が公平に連携を保つ仕組みの構築を提案され、市当局そして市議会に要望書を提出されています。  これに対し、市長から、同年12月15日付文書で、その仕組みを通じて行政情報の発信を初め、市政への協力をお願いしたいとの回答を得ると同時に、複数できた仕組みに平等に対応するとの回答が届けられています。  そのため、同会では、その後12の自治会を16自治会、9千世帯に拡大し運営をしてこられました。  一方、平成26年11月には、中川市長の意向によりできました宝塚市住民自治組織のあり方に関する調査専門委員が発足し、平成28年4月19日に報告書が提出されています。  内容は、住民自治組織としては、小学校区単位の自治会と連携したまちづくり協議会がベストであると結論づけられています。これは、■■■■■■■■■■が平成26年11月に要望したことと一致し、12月の市長からの回答書とも一致するものであります。  そこで、■■■■■■■■■■■■■■においては、宝塚市住民自治組織のあり方に関する調査専門委員からの報告書や、それに基づいて市が決定した地域自治の推進に向けての今後の取組に掲げられた内容を率先して推進したいと考え、その区域の全ての自治会と連携を強化し、公平で民主的な明るい地域自治を行い、住民と宝塚市から信頼される地域自治のモデルケースとして取り組もうとされています。  請願項目は、次の1つです。  小学校区の全ての自治会がまちづくり協議会と連携・協力している場合は、自治会の連合体を通して行っている市の事業等への協力を、まちづくり協議会を通しても行えるようにしてください。  以上2件、議員各位におかれましては、全会一致で採択いただけますようお願いして、趣旨説明といたします。 ○北野聡子 議長  次に、請願第18号を井上議員にお願いします。  19番井上議員。 ◎19番(井上聖議員) 請願第18号障害者の生活実態調査のすみやかな実施および公聴会実施についての請願です。紹介議員を代表して説明をさせていただきたいと思います。  請願者は、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■  ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■  請願の趣旨ですけれども、今般、宝塚市市民福祉金(以下福祉金)を廃止し、代替策として基金を設立し、現在、自立支援協議会各部会で協議した事案をもとにして、施設の建設や制度の決定をするそうですが、基金のあり方や福祉金の廃止の時期、低所得者対策についての説明が、当事者を含む市民になされていません。  障害者基本法に規定する基本理念を市は守り、まず市民に対する説明責任があるのではないかと考えます。また、障害者総合支援法第88条5項において生活実態の把握をした上で市町村障害福祉計画の作成に努めるものとしており、市は速やかに実態調査を実施し、障がい者の所得状況と生活状況を把握した上で、市の考え方を市民に示すべきと考え、下記の事項について請願されておられます。  障がい者の生活及び所得についての実態調査を実施してください。  協働のまちづくりを進める宝塚市において、協働の原則である情報公開・情報共有の原則に基づき、基金のあり方、福祉金の廃止の時期、低所得者対策について障がい者に具体的に説明するとともに、障がい者の意見を聞く公聴会を開催してください。  この内容につきましては、7月要望書を出しておりましたが、返答がありませんでしたので、今般請願となりました。  しかるべき委員会において、全員一致で採択いただけるようお願い申し上げます。 ○北野聡子 議長  次に、請願第20号を伊福議員にお願いします。  11番伊福議員。 ◎11番(伊福義治議員) 請願第20号宝塚観光花火大会の復活についての請願について説明をいたします。  請願者は、宝塚観光花火大会を復活させる市民の会会長、河村さんです。  請願の趣旨は、大正2年から開催され、100年以上歴史のある宝塚の花火大会ですけれども、近年さまざまな理由により中止となっております。  武庫川観光ダム一帯では、保安距離が確保できなくなったり、新たな市役所周辺、武庫川河川敷の候補地においても、雑踏対策や交通渋滞対策など警備等に関する費用がかかると聞いております。しかし、市民がこれほど望んでいる宝塚市のイベントはないと思っております。  ちなみに、お隣の三田市では、三田まつりにおいて花火大会を開催するために、市民が主体となり協賛金を募り、盛大な花火大会を開催しております。協賛先としましては、約380の事業所、また約88の地域自治会から成っており、ステッカーなども作成し、さまざまなところから広く協賛金を募っております。  この花火大会を復活させる市民の会の方たちは、三田市と同様の方法を行い、市民や事業者、自治会などから協賛金を集めようとしております。市民が待ち望んでいる宝塚観光花火大会をぜひとも再開していただきたいと願っております。  請願の項目としましては、市民が中心となり広くから協賛金を集めることを前提として、早期に宝塚花火大会を再開してくださいというものです。  しかるべき委員会に付託の上、全会一致の上、御採択いただけますようよろしくお願いいたします。 ○北野聡子 議長  以上で請願に対する紹介議員の説明は終わりました。  お諮りします。  今、説明のありました請願第17号から請願第19号の以上3件については文教生活常任委員会に、請願第20号については産業建設常任委員会に付託の上、審査したいと思います。これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。  日程第6、議員の派遣についてを議題とします。 △───── 日程第6 ─────     …………………………………………… 議員の派遣について     …………………………………………… ○北野聡子 議長  本件については、事務局より説明させます。 ◎川辻優美 議会事務局次長  議員の派遣について。  地方自治法第100条第13項及び宝塚市議会会議規則第123条の規定により、次のとおり議員を派遣する。  1、派遣目的  宝塚市、松江市姉妹都市交流50周年事業に参加するため。  2、派遣場所  松江市。  3、派遣期間  平成29年10月14日から同月15日までの2日間。  4、派遣議員  全議員。  以上でございます。 ○北野聡子 議長  お諮りします。  本件については、質疑、委員会付託及び討論を省略して直ちに採決したいと思います。これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。  お諮りします。  本件は、事務局の説明のとおり決定することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、本件は可決することに決定しました。  次に、お諮りします。  ただいま可決された議員派遣の内容に、今後変更を要するときは、その取り扱いを議長に御一任願いたいと思います。これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。  以上で本日の日程は全て終了しました。  次の会議は9月27日午前9時30分から開きます。  本日はこれで散会します。  ── 散 会 午前10時17分 ──...