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平成28年 9月 6日文教生活常任委員会-09月06日-01号

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  1. 宝塚市議会 2016-09-06
    平成28年 9月 6日文教生活常任委員会-09月06日-01号


    取得元: 宝塚市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-17
    平成28年 9月 6日文教生活常任委員会-09月06日-01号平成28年 9月 6日文教生活常任委員会                 開会 午前 9時30分 ○藤岡 委員長  おはようございます。  ただいまから文教生活常任委員会を開会いたします。  本日は、議案4件について説明を受け、確認を行います。  なお、請願2件、本委員会に付託されておりますけれども、本日の委員会の議題とはなっておりませんので、念のため申し添えておきます。  それでは、説明に入る前に説明順序についてお諮りします。  皆さんのお手元に配付をしております本日の案件一覧をごらんいただきまして、説明順序はこの一覧表のとおりにしたいと思いますが、よろしいでしょうか。                 (「はい」の声あり)  ありがとうございます。  それでは、まず初めに、議案第102号、平成27年度宝塚市病院事業会計決算認定についてを議題とします。  当局から説明を求めます。  谷本病院副事業管理者。 ◎谷本 病院副事業管理者  それでは、議案第102号、平成27年度宝塚市病院事業会計決算認定につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  本件につきましては、平成27年度病院事業会計決算について、地方公営企業法第30条第4項の規定によりまして市議会の認定に付するものでございます。  なお、決算内容の詳細につきましては、経営統括部次長の福井のほうから御説明をさせていただきますので、よろしく御審査を賜りますようにお願い申し上げます。 ○藤岡 委員長  福井市立病院経営統括部次長。 ◎福井 市立病院経営統括部次長  決算説明につきましては病院事業会計の決算書、それから平成27年度決算概要の資料を配付させておりますので、2つを用いまして説明させていただきます。  まず、別冊の資料、平成27年度の病院事業の決算概要、それに基づきまして説明をさせていただきます。資料をお願いいたします。
     1ページをお開きください。  まず、(1)業務量のうち、許可及び稼働病床数につきましては、昨年7月に休床中の病棟を改修し、救急医療センターとして開設したことから、許可病床数は前年度から10床減少し、436床となり、稼働病床数は24床増加し、391床となっています。  次に、入院診療ですが、延べ患者数は前年度より6,144人増加し、12万739人、1日当たりの患者数は前年度から15.9人増加し、329.9人で、1人1日当たりの診療収入は5万2,835円で、前年度より1,528円増加しています。  次に、外来診療ですが、延べ患者数は前年度より2,991人増加し、22万5,943人で、1日当たりの患者数は前年度より16.1人増加し、929.8人でした。また、1人1日当たりの診療収入は1万3,005円で、前年度より973円の増でした。  続きまして、(2)収益的収支についてですが、まず収入のうち医業収益は99億6,100万円余で、内訳は入院収益が63億7,900万円余で、前年度比4億9,900万円余、8.5%の増、外来収益は29億3,800万円余で、前年度比2億5,500万円余、9.5%の増となっています。このほかに、他会計負担金が4億8,100万円余、室料差額等のその他収益が1億6,300万円余となっています。  次に、医業外収益については9億9,300万円余で、前年度比6,100万円余、6.6%の増となっています。内訳については、他会計補助金及び負担金、長期前受金戻入及び資本費繰入収益及び駐車場使用料等のその他収益1億5,200万円余となっています。  次に、特別利益についてですが、その他として過年度損益修正益を500万円余計上しています。前年度は地方公営企業の会計基準の見直しにより、平成26年度のみとして退職給付引当金戻入13億9,300万円余を計上しておりました。  収益合計につきましては109億6,116万9千円で、前年度比5億7,427万1千円、5%の減となっています。  次に、支出についてですが、まず医業費用は106億5,600万円余で、内訳は給与費が58億6,800万円余、前年度比4億5,200万円余、8.4%の増、材料費は21億6,700万円余で、前年度比1億9,800万円余、10.1%の増、経費は18億9,700万円余で、ほぼ昨年並みとなっています。  次に、医業外費用ですが、支払利息及び控除対象外消費税等で4億2,600万円余、前年度比2,600万円余、6.6%の増となっております。  次に、特別損失ですが、その他として過年度損益修正損400万円余を計上しています。前年度は地方公営企業会計基準見直しにより、平成26年度のみですが、各種引当金を計上しておりました。  費用合計につきましては110億8,724万1千円で、前年度比2億6,700万6千円、2.5%の増となっています。  これらによりまして、経常利益はマイナス1億2,720万3千円、収益的収支差はマイナス1億2,607万2千円で、前年度比8億4,100万円余の減となっていますが、会計基準の変更による影響額を除く比較では、前年度がマイナス3億7,327万5千円ですので、平成27年度は前年度より2億4,720万3千円改善しています。  次に、裏面をごらんください。  (3)資本的収支ですが、収入につきましては、企業債6億2,500万円余、他会計負担金が5千万円余で、合計6億7,607万9千円となっています。  一方、支出につきましては、医療機器購入施設改修工事等の建設改良費として6億9千万円余、企業債償還金7億1,200万円余のほか、退職給付債務の増加額を超える退職手当組合での負担金支払い額退職手当組合負担金として3億6,500万円余計上し、合計は17億6,846万6千円となっています。  以上のことから、資本的収支差につきましてはマイナス10億9,238万7千円となり、当該収支差につきましては、損益勘定留保資金及び長期借入金などで補填をしています。  続きまして、(4)収支差と資金についてですが、収益的収支差及び資本的収支差の合計はマイナス12億1,800万円余であり、現金の支出を伴わない減価償却費等を差し引きますと、当年度留保資金はマイナス4億9,618万3千円となっています。  最後に、(5)繰入金の内訳ですが、一般会計からの繰入金は全て基準内繰入金であり、収益的収入及び資本的収入の合計は13億4,621万円で、前年度比3,876万7千円、3%の増となっています。  次のページですけれども、3ページは平成27年度の決算と中期事業計画の比較を掲載しております。  次の4ページ以降ですけれども、これにつきましては、業務実績としまして、平成21年度以降の入院、外来患者数及び収益を診療科ごとにまとめたものを掲載しております。後ほど御確認ください。  続きまして、決算書のほうによりまして概要を説明させていただきます。  決算書の1ページ、2ページをお開きください。  病院事業決算報告書ですが、ここでは予算額と決算額の状況を示しています。数値については消費税を含んだものとなっております。  収益的収入及び支出についてですが、収入は、第1款病院事業収益の決算額109億8,565万8,315円で、予算と比べ1,048万2,315円の増となっています。  下の表の支出は、第1款病院事業費用の決算額111億1,011万7,742円で、予算と比較し、不用額は9,521万7,258円となっています。  続きまして、3ページ、4ページをお願いいたします。  資本的収入及び支出についてですが、収入は、第1款資本的収入の予算額7億3,158万円に対して、決算額は6億7,607万9千円となっています。  下の表の支出は、第1款資本的支出の予算額18億1,851万1千円に対して、決算額は17億6,846万6,325円となっています。  続きまして、5ページをお願いいたします。  5ページは損益計算書となります。この表から以降の数値は消費税を抜いた額で記載しております。  内容につきましては、先ほど説明いたしました決算概要と重複しますので省略させていただきますが、最終行をごらんください。平成27年度末の未処分利益剰余金、これにつきましては、当年度の純損失1億2,607万2,340円に前年度の繰越利益剰余金を合わせまして12億8,957万8,662円となりました。  次に、6ページですが、病院事業の剰余金の計算書となっております。  次に、下の表ですが、平成27年度の未処分利益剰余金の処理については、全額を翌年度に繰り越すとしております。  次に、7ページ、8ページをお願いします。  病院事業の貸借対照表です。平成27年度末の病院事業の財務状況をあらわすため、資産、負債、資本を明らかにしたものです。  まず、7ページですが、資産の部、1、固定資産には、土地、建物、器械備品等の年度末残高を記載しています。有形固定資産無形固定資産、投資その他の資産の固定資産の合計は134億8,279万1,526円となっております。  なお、(3)投資その他の資産、ア、前払退職手当組合負担金として、退職手当組合への負担金の支払い超過分19億6,900万円余を計上しています。  次に、2、流動資産は、現金預金や未収金等で合計17億7,412万299円となっております。  平成27年度末の資産合計は152億5,691万1,825円となっています。  次に、8ページの負債の部ですが、3、固定負債は、企業債並びに一般会計及び水道事業会計からの長期借入金で、合計74億7,910万8,767円となっています。  4、流動負債、これは一時借入金、未払い金等1年以内に支払い義務が発生するものですが、合わせまして30億7,949万1,923円となり、これら固定負債、流動負債及び繰延収益を合わせました負債合計は108億8,727万4,667円となっています。  次に、資本の部ですが、6、資本金、7、剰余金を加えた資本合計は43億6,963万7,158円となっております。  なお、流動負債が流動資産を上回る資金不足についてですが、平成27年度でその解消に努めましたが、今年度においては資金不足額2億7,142万7千円、資金不足比率2.7%となりました。  続きまして、決算附属書類のほうに移らせていただきます。  10ページのほうをお願いいたします。  病院事業報告書、1の概況のうち総括事項としましては、平成27年度は中期事業計画2014の2年目の年度となります。救急医療につきましては、昨年7月に休床中の病棟を改修し、救急医療センターを開設しています。この結果、救急受入数は1万1,435件、救急車の受け入れは4,767件となり、前年度を大きく上回りました。救急受入困難件数も前年度の1,110件から724件へ減少し、救急医療の強化に向けた取り組みの成果が出ています。  がん医療については、(仮称)がん治療センターの開設に向け、治療棟の実施計画を行うとともに、関連大学と放射線治療の開始に向けた協議を進めました。  災害医療に関しましては、大規模なトリアージ訓練を実施するとともに、DMAT隊による各種訓練への参加など、災害拠点病院として災害に即応できるよう取り組みを進めました。  市立伊丹病院との産婦人科連携については、昨年4月から大阪大学から市立伊丹病院産婦人科へ医師の派遣が始まり、本院産婦人科へも同大学と市立伊丹病院から医師の派遣が行われ、阪神北圏域における安全な周産期医療体制に向け、第一歩を踏み出したところです。  地域医療連携についても、紹介率、逆紹介率が上昇し、順調に進捗しております。医師や看護師の確保にも取り組み、より多くの患者さんに急性期医療を提供することができました。  続きまして、11ページのほうですけれども、利用状況と経営状況につきましては、決算概要の説明と重複しますので省略させていただきます。  続きまして、決算書12ページになりますが、(2)議会議決事項については、予算、決算に関するもの、損害賠償の額の決定など9件がありました。  その下の(4)職員に関する事項では、正規職員だけの数値で嘱託は含んでおりませんが、アの職員数の状況は職種ごとの職員数を掲げています。  次のページになります。  イには診療科ごとの医師の数を掲げております。ウには看護部の配置状況を記載させていただいております。  14ページには、各診療科別の入院、外来の年間延べ患者数を記載しております。  次に、15ページ、事業収益に関する事項、事業費用に関する事項につきましては、先ほどからの説明と重複しますので省略させていただきます。  16ページになりますが、3の会計、(1)の重要契約の要旨につきましては、2千万円以上の高額医療機器の購入等の一覧を掲げております。  次に、(2)の企業債及び長期借入金の状況となります。  続いて、17ページはキャッシュ・フロー計算書となっております。  18ページ以降は、収益及び費用の明細を、21ページ、22ページにつきましては、固定資産の増減明細を掲載しております。  23ページ、24ページは借り入れております企業債の明細を掲載しております。  大変長くなりましたが、説明につきましては以上となります。よろしく御審査いただきますようお願いいたします。 ○藤岡 委員長  では、当局からの説明は終わりました。  今の説明を受けて、何か確認することはありませんか。  北野委員。 ◆北野 委員  監査の意見書の中にもありますけれども、未収金対策のところをもうちょっと説明していただけませんでしょうか。 ○藤岡 委員長  未収金対策の状況。  北野委員。 ◆北野 委員  何かこの決算の中にそういうことの部分が出ているところはありますか。 ○藤岡 委員長  福井次長。 ◎福井 市立病院経営統括部次長  資料を作成しまして、質疑の中で説明させていただきたいと思います。 ○藤岡 委員長  それでいいですか。  北野委員。 ◆北野 委員  はい。 ○藤岡 委員長  特に何かこういう資料というのは、何かあったら。  北野委員。 ◆北野 委員  監査の意見にもありました、もう少しそこの経過とか詳しく知りたいなと思って。 ○藤岡 委員長  未収金対策の状況とそれに対する対策、どんなふうな対策を講じたかということがわかるような経緯とかという資料で御用意できますか。  谷本病院副事業管理者。 ◎谷本 病院副事業管理者  それでは、用意させていただきます。現状がわかるような形で、どんな取り組みをしているかというのを簡潔にまとめてお出しをしたいと思います。 ○藤岡 委員長  ほかに確認することありませんか。  伊藤委員。 ◆伊藤 委員  済みません。これまでもずっと議論になっておったように思うんですけれども、各診療科別のそれぞれの売り上げは出ているんですけれども、経費については、今までの答弁からすると否定的な意見が出ていると思うんですけれども、セグメント別の収支というのがわかるほうがいいなという思いがあるんですけれども、その辺いかがでしょうか。 ○藤岡 委員長  横野市立病院経営統括部次長。 ◎横野 市立病院経営統括部次長  こちらに関しましては、前回のこの委員会、それから監査のほうでも御指摘をいただいております。我々としての答弁といたしましては、それぞれの診療科の収益、それから例えば材料費でありますとか、そういった固定的にきっちりわかるものについては明確に表示する一覧をつくっておりますが、そこに配賦をするような、いろんな部署での人件費であるとか、そういったものを全て診療科の診療状況、働きぐあいによって配賦をさせていただいた結果の一覧については、診療科別の損益計算書として一旦はつくってございます。  ただ、その結果の扱いにつきましては、そこの診療科そのものの実際の収支を明確にあらわしたものではないというか、そこに至ることができなかったということになっておりますので、現状では診療科別の損益計算書を全体に公開して、それによって、そこの診療科を判断するような内容については少し御遠慮させていただきたいという形で、答弁をさせていただいております。 ○藤岡 委員長  伊藤委員。 ◆伊藤 委員  配賦、賦課基準は院内では決まっているんですか。 ○藤岡 委員長  横野次長。 ◎横野 市立病院経営統括部次長  決まっております。決めてあります。 ○藤岡 委員長  伊藤委員。 ◆伊藤 委員  もう1点だけ。また質疑ではさせていただきたいところなんですけれども、そこまでわかっていて公開する、例えば言い方が悪いかもしれませんけれども、公表できない理由というか、をもう少し述べて。質疑になっちゃいますね、これ。 ○藤岡 委員長  そうですね。それは、じゃ質疑のほうでお願いします。いいですね。そこは質疑のほうで上げていただいて。  ほかに確認するところはありませんか。  冨川委員。 ◆冨川 委員  病院事業は、資金繰りが大変なわけですけれども、その資金繰りを圧迫する大きな要因の一つが退手組合への負担金ということになっているかと思います。それで……  (「向こうに向かんと、こっちに向かって言ってくれんと聞こえにくい」の声あり) ○藤岡 委員長  ちょっと聞こえにくいんです。ごめんなさい。普通に前向いてしゃべってもらったら。
     冨川委員。 ◆冨川 委員  それで、この退手組合の資金の問題に関しては、もう病院事業単体ではなかなか解決できるレベルでもないのかなと感じるところなんですけれども、詳しくは質疑でさせていただくんですけれども、この関係の資料を請求したいと思っているんですけれども。この退手組合の関係は、消防を含んだ一般会計、そして公営企業として病院、そして水道、下水とその4者が関係していて、それぞれが負担超過であったりとか、その逆であったりとか、そういう関係だと思います。  それで本当にわかりやすいシンプルな資料をできるだけ望むんですけれども、今現在、退手組合に関する資金の状況、払い過ぎとか、逆にうまいこといっているとか、その4者の関係がしっかりとわかる資料を、病院というよりも、どっちかというたらこれ財政につくってもらったほうがいいのかもしれないなとも思うんですけれども、そのあたりをひとつお願いしたいと思うんですけれども、できますでしょうか。 ○藤岡 委員長  当局が答えますか。  松永給与労務課長。 ◎松永 給与労務課長  今お申し出いただきました資料につきまして、提出させていただきます。 ○藤岡 委員長  冨川委員。 ◆冨川 委員  できるようですね。はい。  そしたら、よく現状の職員が仮にやめてしまった場合の差し引き云々という、そういう数値の表現の仕方もありますよね。病院のBSに載っている数値です。そういうものもきちっとわかるような、できるだけ簡単な資料をお願いしたいと思っています。 ○藤岡 委員長  それは冨川委員、何年かの推移……。 ◆冨川 委員  いや、もうそれはややこしいから、逆にいいんです。今現在の数値でいいんです。 ○藤岡 委員長  いいんですか。今現在の。  谷本病院副事業管理者。 ◎谷本 病院副事業管理者  今おっしゃいました資料なんですが、地方公営企業法の会計制度が変わったということで、上水と下水と病院については、その年度で全ての職員が退職した場合に生じる退職金の、3月にそのものを出して一定の処理をしているんですが、一般会計は特にそれをしておりませんので、実際にこれまで長きにわたって、どれだけのものを負担して、どれだけ超過になったという、その累計の資料という形でしかお出しができないと思います。これは過去にもお出ししておりますので、平成27年度の精査をすれば、全てわかるような形になろうかと思います。 ○藤岡 委員長  冨川委員。 ◆冨川 委員  いずれにしても4者の関係がわかる簡単な、できるだけシンプルな資料をお願いします。 ○藤岡 委員長  去年にも出していただいている推移ですね、各会計の、あったと思うんですけれども、その分で平成27年度までのがわかるような資料。  冨川委員。 ◆冨川 委員  また27年度、1年で動きがあるかと思いますし。  それが1点と、それと次が、病院の持っておられる中期事業計画2014というのがありますけれども、それに対するアクションプランがあるはずですけれども、そのアクションプランを資料として請求したいです。 ○藤岡 委員長  中期事業計画アクションプランですか。  横野次長。 ◎横野 市立病院経営統括部次長  お出しいたします。 ○藤岡 委員長  冨川委員。 ◆冨川 委員  それで、中期事業計画の関係なんですけれども、私も一通り目を通したんですけれども、これは簡単に今口頭で答えてもらったらいいんですけれども、職員の給与比率というのは平成27年度は何%ですか。それとともに経常収支比率、その2点。もう口頭で答えてください、何%ですか。教えてください。  中期事業計画の収支計画の中に、経営指標として、目標として職員給与比率何%と定めてあるんです。それがこの目標に対してどれだけの達成率か私知りたいので、職員給与比率の数値を知りたいのと、それとともに、経常収支比率が何%なのかというのも口頭でいいので知っておきたいんです。 ○藤岡 委員長  横野次長。 ◎横野 市立病院経営統括部次長  職員給与比率ですけれども、58.9%です。それから、経常収支比率ですけれども、98.9%です。 ○藤岡 委員長  冨川委員。 ◆冨川 委員  はい、ありがとうございます。  以上です。 ○藤岡 委員長  ほかに確認することありませんか。  井上委員。 ◆井上 委員  1点。脳卒中について、入院患者数が244人となっているけれども、13ページ、14ページでリハビリテーション科の先生がいない。入院患者のリハビリテーション科なし、だけれども、外来ではリハビリテーションをしておられる。そこら辺がようわからんのですけれども。脳卒中であれば、急性期、あとのリハビリテーションはよそに行ってもらっているということも考えられるけれども、それだけじゃないだろうと思うんです。何で入院患者のところにリハビリテーション科、要は入ってこない、分け方しない、それだけの話なのか。でも、何で外来でリハビリテーション科602人と数字が出ているのと、この関連性がようわからんのですというのが一つ説明してほしいのと、それから、心療内科も同様に先生いない、先生いない、だけれども、外来は843人。この辺の何か流れが、要は医者がいない、入院患者がいない、だけれども外来はいる。脳卒中とかかわりのあるリハビリテーション科、医師がいない、入院患者がいない、だけれども外来はようさんいる。この辺、私にはよくわからないので、ちょっと説明してもらえますか。 ○藤岡 委員長  藤本市立病院医事経営担当課長。 ◎藤本 市立病院医事経営担当課長  患者数の統計なんですけれども、基本これ、いわゆる診療報酬をもとにつくっておりまして、今委員さんがおっしゃられたリハビリテーションはいろんな診療科から依頼をされるんですけれども、その分につきましては全て、脳神経外科であったり整形外科から依頼されるので、あくまでも患者数としてはその依頼した診療科のほうに入っておりまして、いわゆるリハビリテーション科としてカウントされていないというところが実際でございます。入院についてはそういうことになっています。  外来につきましては、多少やっぱり患者さんが来られたり、入院された後1回、2回来られることもあるので、こういう形でカウントされている場合はリハビリテーション科に直接行かれるので、リハビリテーション科で診療報酬の請求をさせていただいていますから、こういう形になってございます。 ○藤岡 委員長  井上委員。 ◆井上 委員  心療内科は。 ○藤岡 委員長  藤本医事・経営担当課長。 ◎藤本 市立病院医事経営担当課長  心療内科も一緒です。外来には患者さんおられますけれども、心療内科の病名が主たる目的で入院されている方は少ないというか、基本的におられないので、そういう例えば入院された患者さんを外来の先生が出向いてフォローはされますけれども、あくまでも主たる診療科というのは入院している診療科になりますので、心療内科で入院のカウントがないということになります。 ○藤岡 委員長  井上委員。 ◆井上 委員  これ質問になるかもわからんけれども、だったらやめるけれども。 ○藤岡 委員長  質疑になりましたらその後で。  井上委員。 ◆井上 委員  医師確保というところをどう考えているのかなと。 ○藤岡 委員長  谷本副事業管理者。 ◎谷本 病院副事業管理者  心療内科はこちらのほうの医師の状況からいいますと、正規の医師は現在ございません。ただ応援の医師が木曜日、金曜日、定期的に来ていただいて、それで全て外来対応させていただいています。そういうことだと思っております。 ○藤岡 委員長  ほかに確認することありませんか。  伊藤委員。 ◆伊藤 委員  済みません、言い忘れた。  監査の指摘もあるんですけれども、資金繰りも心配されるんですけれども、建物自身がもつのかなと。長期修繕計画の進捗状況が非常に悪いということで、そういう心配がある。病院保全計画というのがちょっと探してみたんですけれども、よう見つからんかったんですが、それはダウンロードすれば出るものか。ホームページに出ているのか、いただかなあかんのか。 ○藤岡 委員長  福井次長。 ◎福井 市立病院経営統括部次長  ホームページのほうで公表はしておりません。3月の予算委員会のときに当委員会のほうに資料として提出させていただいています。 ○藤岡 委員長  伊藤委員。 ◆伊藤 委員  結構です。 ○藤岡 委員長  改めて請求する。  伊藤委員。 ◆伊藤 委員  ほんなら改めて。 ○藤岡 委員長  谷本副事業管理者。 ◎谷本 病院副事業管理者  3月に御提出させていただいた同じものを再度もう一度御提出させていただきます。 ○藤岡 委員長  井上委員。 ◆井上 委員  さっき課長がおっしゃっていた対応要領等は病院独自ではつくっていなかったんですか。 ○藤岡 委員長  福井次長。 ◎福井 市立病院経営統括部次長  厚生労働省のほうから医療事業者向けの分で対応要領を示されていまして、病院独自のものはつくっておりません。 ○藤岡 委員長  ほかに確認することはございませんか。  三宅委員。 ◆三宅 委員  各診療科ごとの収支というのは何か資料はあるんですか。 ○藤岡 委員長  横野次長。 ◎横野 市立病院経営統括部次長  先ほど御質問いただいた分とほぼ同じかなと思うんですけれども、いわゆる損益計算書として出したものについては、病院内、我々のほうでは一応作成して持っておるんですが、それを公開することによって、各診療科の今の診療状況、本来の収益状況と先ほど申しました配賦の方法がなかなか非常に問題があるような部分もございますので、かつDPC診療ということもありまして、そこの診療科自身が実際に行った診療の収益が反映されないといったような問題もありますので、それを公開することでそれぞれの診療科のモチベーションに非常に影響してくるということもありますので、公開については一旦差し控えさせていただいておるというのが現状です。 ○藤岡 委員長  三宅委員。 ◆三宅 委員  ということは、これは何も出えへんということやね。いいです。質疑のほうで。 ○藤岡 委員長  ほかに確認することはありませんか。いいですか。                 (「はい」の声あり)  じゃ、資料請求が何点か出ましたので、当局がいらっしゃる間に確認します。  まず、北野委員から未収金の対策に関しての現状と取組状況でよろしかったですか。  2点目が、伊藤委員からの病院の保全計画、3月定例会での予算に出た資料と同じものですけれども、それをということと。  それと、冨川委員のほうから出ました退職手当負担金、退職給付額の推移、前にこれ去年でしたっけ、出していただいた分に、平成27年度の決算というか最終を加筆していただいて出していただくということでよろしいですね。それが3点目。  4点目は、冨川委員から出ました中期事業計画2014のアクションプラン。  資料請求は以上でよろしかったですか。漏れているものがあったらおっしゃってください。よろしかったですか。                 (「はい」の声あり)  ほかに確認すること、資料請求、また思われたこととかあったら、いいでしょうか。ありませんか。               (「ありません」の声あり)  それでは、議案第102号の説明はこの程度とします。  続きまして、議案第97号、宝塚市障害支援区分認定審査会の委員の定数等を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  当局から説明を求めます。  酒井健康福祉部長。 ◎酒井 健康福祉部長  では、議案第97号、宝塚市障害支援区分認定審査会の委員の定数等を定める条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。  本件は、宝塚市障害支援区分認定審査会の委員の定数を現在の30名から5名増員をいたしまして35名とするため、条例の一部を改正しようとするものでございますけれども、この障害支援区分認定審査会、これは障害者総合支援法第15条に設置が定められているものでございまして、所掌事務といたしましては、障害者総合支援法に基づく障害福祉サービス を利用するに当たりましては、当該障害の支援区分の認定を受ける必要がございますけれども、障害支援区分の審査、判定を行うことと市町村が障害福祉サービスの支給決定を行うに当たって意見を述べることということとなっております。  本市におきましても、条例におきまして委員の定数を定めて、規則におきまして、5名を定数とする合議体を設置し、事務を行うことと定めております。したがいまして、障害支援区分の審査というのは、審査会の委員30名が全員一堂に会して決めるということではなく、5人で一つの合議体を設けて、それぞれ審査、判定を行うということとなっております。現在6合議体ございまして、主治医の意見書と認定調査の結果に基づいて障害支援区分の審査、判定を行っていただいております。  今回の条例改正は、この審査、判定ということ以外に、市が障害福祉サービスの支給決定を行うに当たって意見を聞くための合議体を当該審査会に一つ設けようとするのが趣旨でございます。  その理由につきましては、提出をさせていただいております資料に基づいて説明をさせていただきます。  資料、よろしいでしょうか。まず、1枚目、右肩に資料ナンバー1としております条例改正の理由についてというものでございますが、ここに内容を記載させていただいております。  本市の障害福祉サービスに係る給付費が年々増加しております。今後も増加していくことが見込まれます。このようなことから、障害福祉サービス費の給付の適正化を図ること、あわせて障害福祉サービスの支給決定の透明性や、あるいは公平性を確保するというようなことを目的といたしまして、昨年度末、障害福祉サービスの支給決定基準というものを策定いたしました。この支給決定基準の内容につきましては説明を省かせていただきますけれども、運用のイメージにつきまして、この資料の3枚目、右肩に資料ナンバー3としておりますものにまとめておりますので、そちらのほうをごらんください。  この支給決定基準では、障害福祉サービスの種類ごとに、また障害支援の区分、これは1から6まででございます。6が一番重いというようになりますけれども、この図にありますとおり、支給決定基準、①としております標準時間、これを支給決定量としています。あと障がいの特性でありますとか、あと生活状況等によりまして標準時間におさまらない場合、一定の要件に該当する場合については、②にありますとおり、加算時間というものを定めております。この①と②を定型といたしまして、原則この定型の範囲内で障害福祉サービスの支給決定を行うこととしておりますが、ただ、個別の事情によりまして定型内におさまらないという場合、③のところにあります非定型ということで、この方たちは障害支援区分認定審査会の意見を聞いた上で、適切な支給量を決定するとしております。  その流れにつきましては、済みません、ちょっと戻っていただきまして、資料の2枚目、資料ナンバー2としております障害福祉サービスの支給決定の流れをごらんください。  まず一番上ですけれども、障害福祉サービスを利用したいという場合、相談、申請がございまして、市からその方にサービス等の利用計画案の提出を依頼いたします。その後、市が認定調査を行いますとともに、主治医から市に医師の意見書を提出していただきます。それから、その次のところですけれども、一次判定はコンピューターによる判定、二次判定は審査会において判定をしていただいております。その後、相談支援事業所が本人にサービスの利用意向等を確認いたしまして、最終的にサービス等の利用計画案、いわゆるケアプランですけれども、を提出いたしまして、市がそれに基づいて支給決定を行っています。  一番下のところ、グレーで少し網かけをしているところのプロセスですね、ここのところは現在はございませんでして、その計画案に基づいて市が支給決定をしているというところでございますが、今後は、本年10月1日からの運用を予定しておりますけれども、網かけをしている部分、支給決定基準で定める標準支給量の範囲内である場合は、左側の標準支給額の範囲内ということでそれで決定をすると。標準支給量を超える場合、右側の流れとなりますけれども、非定型の審査会で意見をいただきまして、それに基づいて支給決定を行うとするものでございます。  今回の条例改正は最初のところで申しましたとおり、非定型となる場合について、障害支援区分認定審査会の意見を聞いた上でサービスの支給量を決定するということで、審査会に委員5名から成る合議体を一つ設けるということで条例の一部を改正しようとするものでございます。
     説明は以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○藤岡 委員長  当局からの説明は終わりました。  今の説明に対して確認することはありませんか。  田中委員。 ◆田中 委員  最後のところの説明なんですけれども、新たに5名ふえるのは非定型の審査会、新たに審査会を設けるための5名という認識でいいんですか。今までの30人とは違う役割をする5人ということなんですか。 ○藤岡 委員長  酒井健康福祉部長。 ◎酒井 健康福祉部長  現在は障害支援区分の審査、判定を行っていただいているということでございますが、今回は支給量を決定するに当たって意見を言っていただく、市が意見を求めて、意見をいただくということについて合議体を一つ設けると、そういうものでございます。ですから、新たにという。 ○藤岡 委員長  田中委員。 ◆田中 委員  違う役割のものですね。 ○藤岡 委員長  酒井健康福祉部長。 ◎酒井 健康福祉部長  はい。 ○藤岡 委員長  いいですか。  田中委員。 ◆田中 委員  また確認しますわ。 ○藤岡 委員長  次。ほかに確認することはありませんか。  井上委員。 ◆井上 委員  今、非定型審査会の意見聴取、これ要は二次判定にまた戻るということですよね。 ○藤岡 委員長  酒井健康福祉部長。 ◎酒井 健康福祉部長  いえ、この流れのところで書いておりますのは、二次判定というのはあくまで障害支援区分を審査、判定するということなんですけれども、今回のものは提出されたケアプラン、その内容の支給量というものが適切なのかどうか、そのあたりについて意見をいただくというものでございます。 ○藤岡 委員長  井上委員。 ◆井上 委員  いわゆる非定型の意見を聴取して、そやけど、一遍本人さんといった。不服の申し立てというのはまたできるんですか。そういうシステムはあるのかないのか。 ○藤岡 委員長  塩見障害福祉サービス調整担当課長。 ◎塩見 障害福祉サービス調整担当課長  その中身についても今検討中ではございますけれども、基本的には非定型審査会の結果を一旦相談支援所等に返しまして、それでまた見直しがきく場合はまたサービス量の変更等ございますし、申し立てといいますか、もう一度プランを練り直して、また再度提出後、検討していくということになります。一旦結果については該当しないというケースは考えられます。 ○藤岡 委員長  ほかに確認することはありませんか。  若江委員。 ◆若江 委員  障害福祉サービスの支給は他市でもやっているかと思うんですけれども、他市ではどのようになっているかということを、流れであったり、あとは審査員の人数であったり、あとは報酬の金額なんかも一覧で出していただくことはできますでしょうか。 ○藤岡 委員長  酒井健康福祉部長。 ◎酒井 健康福祉部長  済みません、他市というのは阪神間でよろしいですか。 ○藤岡 委員長  若江委員。 ◆若江 委員  阪神間でいいです。 ○藤岡 委員長  酒井健康福祉部長。 ◎酒井 健康福祉部長  阪神間について調べまして、また資料を提出させていただきます。 ○藤岡 委員長  体制と報酬。  若江委員。 ◆若江 委員  そうですね。報酬と体制、あと審査員の内訳と人数ですね。 ○藤岡 委員長  酒井部長。 ◎酒井 健康福祉部長  ちょっと確認ですが、内訳と申しますのは、例えば役割。 ○藤岡 委員長  若江委員。 ◆若江 委員  はい。今回新たにつけられる方、5名というのが、役割が、審査する部分が違うわけじゃないですか。そこの部分、そういった……。             (「精神保健福祉士とか」の声あり)  そういうのが他市ではどうなっているのかという、そういう役割分担がなされているのかどうか。 ○藤岡 委員長  酒井部長。 ◎酒井 健康福祉部長  ということは、この審査会の所掌事務であります障害支援区分の審査、判定というものと支給量について意見を言う、この役割がどうなっているかということについて。委員構成……。 ○藤岡 委員長  若江委員。 ◆若江 委員  支給決定の流れのフローチャートがありますけれども、障害支援区分の判定の二次判定の部分で今までの30人というのが審査をされておられて、今回新たに、このフローチャートでいう下の部分、支給決定の部分の非定型審査会、ここで5名追加されるということなので、審査する内容が違うわけですよね、今までいらっしゃった30名と新たな5名と。そういう区分というのが他市ではどうなっているのかという、そういう区分になっているのかどうなのか。 ○藤岡 委員長  酒井部長。 ◎酒井 健康福祉部長  わかりました。資料を提出させていただきます。 ○藤岡 委員長  ほかに確認することありませんか。いいですか。大丈夫ですか。               (「ありません」の声あり)  それでは、議案第97号は今の資料請求が1点、近隣他市の審査会の体制、人数配分とか、今回、宝塚市が追加しようとする5名とかの配置は今どうなっているかとか、報酬ということでよろしいですか。                 (「はい」の声あり)  それでは、議案第97号の説明はこの程度とします。  それでは、続きまして、議案第103号、工事請負契約((仮称)市立中央公民館新築外工事)の締結についてを議題とします。  写真撮影の申し出がありますので、これを許可しておりますので、申し添えておきます。  それでは、当局から説明を求めます。  立花社会教育部長。 ◎立花 社会教育部長  それでは、議案第103号、工事請負契約((仮称)市立中央公民館新築外工事)の締結について、提案理由の御説明を申し上げます。  本件は市内伊孑志1丁目地内に設置しておりました旧の市立中央公民館について、耐震性能が不十分で安全性を確保できない状態であったということから、市内末広町地内の市立末広駐車場、それと市立勤労市民センターを除去した後に、(仮称)市立中央公民館を新築するため、請負金額10億3,680万円で株式会社明和工務店を請負業者として、工事請負契約を締結しようとするものです。  主な工事の概要は、新築本館工事として、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造の2階建て、延べ床面積2,608.02平方メートルを整備します。また、市立勤労市民センター建物除去工事、それと駐車場等整備工事、これをあわせて行います。なお、工期を2期に分離し、第1期工事完了後、先行して施設供用を開始するとともに、第2期工事に着手し、市立勤労市民センターの解体の上、残る工事を実施するということになっております。第2期工事は平成31年1月31日までに完了する予定であります。施設供用開始時期につきましては、第1期は平成29年12月、第2期は平成31年2月を予定しております。  新築工事に係ります整備のポイントにつきまして御説明申し上げます。  きょうお配りしております資料をごらんいただけますでしょうか。  資料の4番、整備のポイントをごらんください。  基本的な整備の方針としましては、子どもや高齢者、障がいのある人に配慮した設備を充実させ、市民が気軽に訪れることができるスペースを設けます。また、幅広い年代の市民の交流が深まり、新たな活動が生まれる出会いのスペースを創出する生涯学習の拠点として整備を行うというところにございます。具体的な整備のポイントにつきましては、(1)から裏面の(5)の個別の整備ポイントに基づきまして整備を行うということになっております。  続きまして、工事の詳細につきましては、建築担当のほうから御説明をいたします。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。 ○藤岡 委員長  増田建築住宅室長。 ◎増田 建築住宅室長  それでは、お手元の議案第103号の次のページの図面をごらんいただけますでしょうか。A4横版の図面になります。  これは当該建設地の付近見取り図になります。既に御存じとは思いますが、市役所の西向かい、市道逆瀬川米谷線を挟んだ末広中央公園の北東に位置します。現在の勤労市民センターの敷地と末広体育館の前の部分が工事エリアになっております。このハッチングで示した部分が工事エリアとなります。  次をおめくりください。  次の図面で示していますのは、ハッチングで示している部分が現在の勤労市民センターでございます。これは今回の工事で除却を予定しております。  次、3枚目の図面をごらんください。  3枚目の図面は配置図になります。建築物の配置及び駐車場などの計画を示しております。まず、建築についてですが、ハッチングで示した部分の中ほどに第1期建物、第2期建物という矢印で四角括弧で示した部分がございます。まず、第1期の南側部分を完成させ、その後、勤労市民センターの除却を行い、第2期工事を行うというような計画で進めてまいります。  それで、駐車台数につきましては、車椅子対応スペース2台を含め58台、駐輪台数は112台です。その他、屋外にごみ置き場、受水槽、ポンプ室を設置しております。  次の図面をごらんください。  これは縦側に立てて見ていただければありがたいと思います。1階平面図になります。  まず、第1期工事と第2期工事の区分の部分なんですが、図面中央部分で柱が背合わせになっている部分に、小さな字で申しわけないんですけれども、EXP.Jと書かれているエキスパンションジョイントの表示をさせていただいております。その下側、南側が第1期工事、その上側、北側が第2期工事ということになっております。  次に、1階の所要室ですが、まず1階には舞台を備えた多目的ホール、それから多目的ホールの上側、北側にプレイコーナー、それから玄関横に自習室、それからレクルームが4室。そのうち、レクルーム2と3については稼働間仕切りを設けて、大きく1室として利用することもできます。次に、音楽室、料理室、ロッカー室が2カ所、授乳室、湯沸かし室、コピー室、トイレ及び管理諸室を設けております。出入り口につきましては、市役所側に面した、市道逆瀬川米谷線に面した部分と末広中央公園に面した部分、図面の上側と下側なんですが、にそれぞれ風除室を設けた出入り口を設けております。エレベーターは15人乗り、車椅子対応1基を設けております。  次の図面をごらんください。  2階の平面図になります。諸室につきましては、まず和室、幼児室、造形室、学習室が10室、そのうち学習室1と6、3と4、9と10については稼働間仕切りを設けております。そのほか、休憩コーナー、倉庫、トイレ等設けております。また多目的ホール、ホワイエの屋根部分には屋上緑化を設けております。  次の図面をごらんください。  屋上の平面図になります。屋上には空調室外機、キュービクル、発電機、太陽光発電パネル、太陽光集熱装置及び屋上緑化を設けております。  最後の図面になります。  最後は、附属建築物の平面図になります。先ほど配置図のほうで御説明しましたごみ置き場及び受水槽、ポンプ室の図面になっております。  次に、前のほうに掲示をさせていただきましたパースについて、少し御説明を差し上げます。  まず、右上のパースをごらんいただきたいと思います。  右上のパースは、市役所の正面玄関ないしは逆瀬川米谷線のほうから見た正面玄関の部分になります。外壁は、円形ホール部分には表面がはつり面の凹凸のある二丁がけタイル張り、それから、その他の外壁については二丁がけタイル張りを計画しております。  正面玄関前にはゆとりあるスペースを設け、ベンチを配置し、植栽は市の木でもあるヤマボウシを中心に、ツツジ、アベリア、キャラボク、アジサイなどを設け、玄関脇にはハナミズキなどを設けております。また、川側にはヤマザクラを配置しております。  左上のパースです。武庫川のほうから見た状況です。植栽はヤマザクラを配置し、低木にはアベリア、それからタマリュウなどの植栽を予定しております。  右下のパースをごらんください。  エントランスホールのパースでございます。右手、多目的ホールの外壁については、外装タイルと同じものを計画しております。落ちついたリラックスできるスペースになるように計画しております。  最後に、左下のパースです。多目的ホールの内部のパースでございます。舞台を設けた約200人程度の収容ができるホールでございます。このパースにつきましては、あくまでも完成予想図ということで、取り合い等によって細部が変更になる可能性がありますので、その点は御理解いただきたいと思います。  説明は以上でございます。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。 ○藤岡 委員長  当局からの説明は終わりました。  今の説明に対して、何か確認することはありませんか。  北野委員。 ◆北野 委員  今まで末広中央公園とかで大きい行事が行われているときに、めったにないことですけれども、大型の車両とかバスとかが駐車できるような状況もあったと思うんですけれども、駐車場について、バス駐車場というのはあるんですか。この図でちょっと、ここの場所なのかなと思ったり。 ○藤岡 委員長  増田室長。 ◎増田 建築住宅室長  済みません。先ほど御説明しました図面の3枚目、配置図というのをごらんいただけますでしょうか。この中に駐車スペースの区画を書いております。現実、その中にはバスの駐車スペースというのは今計画しておりません。これ、一般車両ないしは小型車両の駐車スペースということになっております。 ○藤岡 委員長  いいですか。  北野委員。 ◆北野 委員  質疑で意見言います。
    ○藤岡 委員長  井上委員。 ◆井上 委員  これで見ると、右一番上、段差がないように思うんだけれども、こっちの図面、配置図を見ると段差がある。図面とこれと違うのかな、それだけ。 ○藤岡 委員長  増田室長。 ◎増田 建築住宅室長  今委員おっしゃいましたとおり、歩道側から1メートル下がった階段とスロープで玄関に行っていただくというような計画になっております。 ○藤岡 委員長  井上委員。 ◆井上 委員  市役所向きの道路と歩道と、なぜ、これ質問になるかもわからんな。すごくしんどいなと思っただけの話で、これわかってるねんけどね。一応、12分の1じゃないですよね、勾配は。 ○藤岡 委員長  それだけ聞いておきますか。  井上委員。 ◆井上 委員  聞いておきます。 ○藤岡 委員長  島廣生涯学習室長。 ◎島廣 生涯学習室長  こういう公共施設につきましては、兵庫県の福祉のまちづくり条例の基準を遵守した形で設計を行ってございます。 ○藤岡 委員長  それは12分の1ですか。  島廣生涯学習室長。 ◎島廣 生涯学習室長  12分の1です。 ○藤岡 委員長  ほかに確認することありますか。  田中委員。 ◆田中 委員  おさらいも含めて資料でもらえたらと思うんですけれども、この形状に決まってきた経過的なもの、何か資料があったら。この形が決まっての、ここに発注なのか、その辺の流れ的なものがわかる資料があったらいいなと思います。 ○藤岡 委員長  立花社会教育部長。 ◎立花 社会教育部長  今までの経緯も含めまして、少し整理させていただいた資料を提出させていただきます。 ○藤岡 委員長  北野委員。 ◆北野 委員  当日、もう一度質疑で聞くんですけれども、西公民館も東公民館も一応市民の皆さんがお茶を飲んだりするところがあると思うんです。東公民館もいろいろ変わったりはしつつも、カフェというか、そういうスペースが全くないと思うんですけれども、ここの部分というのは勤労市民センターという立地のことも含め、末広中央公園の、先ほどバスのときも言いましたけれども、さまざま市の大きな行事も行ったりとか、それからこの場所は本当に末広中央公園のテラスハウス、クラブハウスというかな、そういう役割がすごく大きくて、今現在でも公園で遊んだ人がちょっとゆっくりできるようなスペースというような形のものをして、遊びに疲れた子どもたちがちょっとお水を飲んだりとか、ゆっくりされているスペースとかあるので、そういうような公民館、それからプラス中央公園のクラブハウス的なものとかカフェテラス的なものとかを排除した理由があれば、また資料があったら教えてください。 ○藤岡 委員長  立花部長。 ◎立花 社会教育部長  済みません。カフェとかいう位置づけのものにつきましては、通常のウイークデーとかも含めまして、実際にそういったニーズがどこまであるかというのを勘案した上で、一応判断をさせていただきました。それと、とは言いながらも、今回のコンセプトのところでも少し説明させていただきましたけれども、整備の方針としましては、今までの従来型の予約利用とか団体利用に限らず、一般の方もお気軽に入っていただいて涼んでいただく、あるいは休憩していただけるというスペースを考えております。具体的には、ホワイエ部分とかにテーブル、ソファ、椅子などを設置しまして、そこで新たな出会いをしてもらえるとか、あるいは語らいをしてもらえるとか、もう一つ言えば、中高生に学習の場も少し提供させていただきたいとか、そういった今までの公民館のコンセプトにプラスアルファ、開かれた運営ができるような整備を図ろうというふうに考えております。  資料につきましては……。よろしいですか。 ○藤岡 委員長  資料というのは、済みません、具体的に、いいですか。  北野委員。 ◆北野 委員  済みません。そういうことは書いてあるからわかるんですけれども、ちょっと縮小的になったのかなというような部分も感じたので、当初のいろんなスタートの部分の中で、やっぱり中央公園との関係性ということもあったと思うので、機能的にちょっと縮小ぎみの感じがしたので、そうなった理由というのを何か資料があればと思ったので。今の部長の説明については、また意見について、当日というか、精査の中で、もう変われないかもしれないんですけれども、いろいろちょっと思うこともございますので、聞かせていただこうと思っているところなんですけれども。 ○藤岡 委員長  いいですか。じゃ、質疑でその辺のところはお聞きしてということで。  ほかに確認することはありませんか。  冨川委員。 ◆冨川 委員  工事請負契約の締結ということなんですけれども、入札により明和工務店というところが落札したわけですけれども、この議案書等によりますと、明和工務店といいますのは神戸市の業者です。そして、資料によりますとあと4者入札に参加していますけれども、この他の4者というのも宝塚市以外の業者でしょうか。念のために教えてください。 ○藤岡 委員長  廣嶋契約課長。 ◎廣嶋 契約課長  全て市外業者でございます。 ○藤岡 委員長  冨川委員。 ◆冨川 委員  よく市内の公共工事なんかはできるだけ市内の事業所といいますか、市内の業者が仕事したいというような要望なんかを聞いたりしますけれども、入札の段階で一切市内の業者は入っていないようですけれども、何か一定の基準があるんだと思うんです。それで、市内の業者が入札に参加できない理由といいますか、どの程度の規模の工事がどういう基準があるのだという、そういうものがわかる、資料で示していただければわかりやすいかと思うんですけれども、そういうのは提出できますか。 ○藤岡 委員長  立花部長。 ◎立花 社会教育部長  資料として整理させていただいて提出できます。 ○藤岡 委員長  入札条件の一定の、そういう業者の規模とか金額とか、何か指定の条件ですね。入札参入業者の条件のわかるような資料。  伊藤委員。 ◆伊藤 委員  可能かどうかあれですけれども、勤労市民センターでできて中央公民館でできないこと、また逆に、中央公民館でできて勤労市民センターでできないことの何かまとまった表みたいなのがつくれれば、同じようなところに建つので、そういうものが出るかどうか。 ○藤岡 委員長  立花部長。 ◎立花 社会教育部長  一番大きな違いとしましては、社会教育施設ですので、社会教育法に基づく制約というのが、御存じのとおりやと思うんですけれども、つきます。それについてちょっと整理したもので、一番言えるのは営利的事業が行えないというところがあります。そういったところも少し整理した資料を提出させていただきます。 ○藤岡 委員長  いいですか。はい。  ほかに確認することはありませんか。               (「ありません」の声あり)  では、資料請求の確認をいたします。  1点目は、田中委員のほうから、今回の(仮称)中央公民館の決定に至る経緯、この形状になったようなことも含めての経過、それがわかるような資料。これが1点目。2点目は、冨川委員のほうから、入札した業者を決定するに至ってのある一定の参入する、金額とかさまざまな条件がわかるような資料……。                (「基準」の声あり)  金額とかですね。でよろしいですか。これが2点目。3点目は、伊藤委員のほうからありました、これまでの勤労市民センターと今回の公民館との機能の違いといいますか、どういうような団体が使用できるとか、逆にできないとかというようなことも含めてわかるような、使用可能な団体かどうかというのがわかるような資料ですね。いわゆる社会教育施設でできるもの、できないもの、今まで勤労市民センターで使用できたということがわかるような資料ということで、よろしいですか。                 (「はい」の声あり)  では、資料の請求をしておいて、それでは、議案第103号の説明はこの程度とします。  続きまして、議案第108号、公の施設(宝塚市立花屋敷グラウンド)の指定管理者の指定についてを議題といたします。  当局からの説明を求めます。  立花社会教育部長。 ◎立花 社会教育部長  議案第108号、公の施設(宝塚市立花屋敷グラウンド)の指定管理者の指定について、提案理由の御説明を申し上げます。  本件は、市立花屋敷グラウンドの指定管理期間が平成29年3月31日をもって満了することから、新たにたからづか花屋敷スポーツライフグループを平成29年4月1日から平成32年3月31日までの3年間の指定管理者として指定しようとするため、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものです。  たからづか花屋敷スポーツライフグループは3つの企業で構成される共同企業体で、代表者は国際ライフパートナー株式会社となっております。構成団体としましては、株式会社クリムゾンフットボールクラブ、それと株式会社ルネサンスとなっております。株式会社クリムゾンフットボールクラブは、ヴィッセル神戸の運営団体で楽天の100%出資子会社というふうになっております。  次に、選定に至る経過について説明をいたします。  お配りしております資料の1の裏面をごらんください。  4に、選定に至る経過についてという説明書がございます。本年5月1日に第1回目の選定委員会を開催し、募集要項、業務概要及び選定基準書の審査等を行いました。そして、5月16日から公募を開始するとともに、5月24日には現地説明会を開催し、その結果、締め切り日までに4者の応募がありました。7月12日に第2回目の選定委員会を開催いたしまして、プレゼンテーション及び選定委員によるヒアリングの実施を行いました。その上で指定管理者の候補者の選定を行いました。  選定を行った選定委員ですが、そのページの5、選定委員名簿にございますように、5人の委員によって審査を行いました。  選定の結果についてですが、資料1の、今の表面を少しごらんください。  第1回選定委員会で選定された選定基準に基づきまして審査を行った結果、委員の評価点の第1位の評価が最も多かったたからづか花屋敷スポーツライフグループが指定管理者候補として選定をされました。選定委員ごとの詳細な採点結果につきましては、資料3のA4横ですけれども、各委員ごとの点数も含めまして記載しております。  それから、次のページの資料4、これは一応点数ごとにまとめた分になっています。資料4の数字のアンダーバーが引いてある分につきましては、それぞれの委員の最高点をつけた点数だというふうになっております。5名の委員のうち、たからづか花屋敷スポーツライフグループを1位とした委員が3名、株式会社エスエスケイを1位とした委員が1名、公益財団法人宝塚市スポーツ振興公社を1位とした委員が1名という結果となりました。そして、審査に当たりまして、5人の審査員の評価の合計点は満点で600点、その6割以上を合格基準点という設定を行いました。その審査を行いました。4つの団体とも、この合格基準の360点を超えている結果となりました。このことから、第1位の順位の最も多かったたからづか花屋敷スポーツライフグループが指定管理者候補として決定されたということになります。  次に、たからづか花屋敷スポーツライフグループが指定管理者候補として審査会で選ばれた選定理由について説明をいたします。  資料2の答申書、それの2ページ、裏面になりますけれども、5に選定理由というのがございます。読ませていただきます。  1番目、類似施設の管理運営において十分な実績を有しており、管理運営を行う上で必要な能力・技術を有している。それと2番目、これまでの利用者ニーズを踏まえた上で、多種多様な自主事業を企画されており、地域におけるスポーツの振興を目的とした、「する・みる・ささえる」事業プログラムについて意欲的かつ具体的な提案がなされ、一層の利用促進が期待できる。3番目、利用者の公平性・平等性の確保や地域のコミュニティ形成の場の提供等、地域との密な関係を構築した施設運営が期待できる。4番目、指定管理者の公募が2度目となる施設でありますが、現状の管理状況あるいは利用状況等の評価がなされており、現在の課題を見据え、何が必要であるかということが把握できている。5番目、共同企業体としての統制がとれており、施設の適切な管理運営及び多彩な事業展開が期待できる。6番目、3年間の短い指定管理の中、みずからの設備投資による新たな利用者の確保やトップアスリートとの交流事業等により、施設の認知を高めるという熱意を感じると、こういった理由から、たからづか花屋敷スポーツライフグループが、応募があった他の3団体と比較して、市立花屋敷グラウンドの指定管理の候補者として適任と評価をされたものです。  説明は以上です。よろしく御審議を賜りますようにお願いいたします。 ○藤岡 委員長  当局からの説明は終わりました。  説明に対して何か確認することはありませんか。  田中委員。 ◆田中 委員  素朴なところの質問なんですけれども、3社合同体ということで、法人格のないスポーツライフグループという任意のグループだと思うんですけれども、これお金のやりとりとか事業をやっていく中での責任は、国際ライフパートナーさんが今代表ということで、さまざまな責任を負っていくのかなと思うんですけれども、実際やっていくと3つの会社がそれぞれのパートで活動されていくんだと思うんですけれども、その責任は、例えば、別のクリムゾンさんがやっている事業に対して何か問題が起きたときの責任というのは、代表の国際ライフパートナーさんが負うという形になるんですか、うちとの関係上。 ○藤岡 委員長  立花部長。 ◎立花 社会教育部長  基本的にはそうなります。それを何で担保するかというと、共同企業体の協定書というのを3社で結んでいます。その協定書の内容についてはこちらとも協議した上で、今おっしゃった責任の所在の確認であるとか、そういった部分をきっちり定めた上で、そういう協定書を結んでもらうという形になっております。  以上です。 ○藤岡 委員長  田中委員。 ◆田中 委員  協定書はもう大体の部分できて、これからですか。やっぱりこれ決まらなつくられへんのかな。こういう締結をするんだというものがあったほうが決定しやすいと思うんです。担保にしやすい、我々も議論していく中で。きちんとこういう締結をやっていくんだというものがあれば、出してもらいたいんですけれども。 ○藤岡 委員長  立花部長。 ◎立花 社会教育部長  まだ現実には協定書の案というのはつくっておりませんけれども、具体的なこういった項目について締結させるというようなものは整理できると思いますので、資料としては出させていただきます。 ○藤岡 委員長  協定書の案みたいなものですか、そういう基本的な項目みたいな。  立花部長。 ◎立花 社会教育部長  はい。まだ具体的な案まではちょっと作成はできておりませんので、こういう項目について、先ほどおっしゃっていただいた責任の所在の部分であるとか、こういったものについて締結してもらうという部分の項目を資料として整理させていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○藤岡 委員長  そういうことでいいですか。  田中委員。 ◆田中 委員  はい。 ○藤岡 委員長  ほかに確認することはありませんか。  三宅委員。 ◆三宅 委員  花屋敷スポーツグラウンドは地域といろんな提携がされていると思いますけれども、何か文書とかはないのかな。 ○藤岡 委員長  島廣生涯学習室長。 ◎島廣 生涯学習室長  現在、指定管理者でありますスポーツ振興公社のほうが、地域の皆さんの利用ということで、いろいろとお話をしていますけれども、ちょっと我々も具体的な文書の取り交わしまでしているかどうかは確認はできておりません。もし必要がありましたら、提出をさせていただきたいと思いますけれども。 ○藤岡 委員長  交わしているかどうかは当局はつかめていない。  島廣生涯学習室長。 ◎島廣 生涯学習室長  文書という形で残っているのかどうかということは現在確認しておりません。                 (「質疑か」の声あり) ○藤岡 委員長  質疑でいいですか。はい。  ほかに確認することは。  井上委員。 ◆井上 委員  済みません。スポーツ推進計画の達成に本当に貢献できるというところで、私が気になるのは障がい者スポーツということになるんですけれども、そういうことはこれに入ってくるのか、入ってけえへんのかな。そういうことも考えてくれるのかな、くれないのかなというところなんです。具体的にそういう計画での何か事業内容の具体的な例というのはつくっているのか、つくっていないのか。ほかの部分でもそうですけれども、そこにあるものを使って何をするかというような計画という、これを今見ていて、基本方針みたいな公平性とかといって、そこら辺のことが書いてある……。      (「実施事業は全部書いているわ。資料の後ろのほうに」の声あり)  いっぱい書いてある。こんなの全部できるのかいなという心配がある。
          (「この中からニーズに応じてと書いているやん」の声あり)  この中からチョイスするのかいな。 ○藤岡 委員長  質疑でやりますか。  井上委員。 ◆井上 委員  質疑かな。 ○藤岡 委員長  質疑のほうが……。  井上委員。 ◆井上 委員  具体的に何かこれを……。       (「知的障がい者のサッカーとか載っていますよ」の声あり)  書いていた、済みません、じゃ、いいです。             (「熟読しましたので」の声あり)  あと、落とした企業の中には障がい者スポーツ指導員さんとかいてはるんですけれども、障がい者の雇用率なんかは基準を達成しているのかな。その辺わかるもの、達成しているかしていないか。 ○藤岡 委員長  立花部長。 ◎立花 社会教育部長  今現在確認しておりまして、資料として提出させていただきたいと思います。 ○藤岡 委員長  ほかに確認することはありませんか。いいですか。               (「ありません」の声あり)  じゃ、資料請求は今の分を含めて2つでいいですか。田中委員から出ました企業体の協定書、協定に関する項目がわかるような資料、こういう項目が協定を結ぶ上で必要であろうと思われるような。  立花部長。 ◎立花 社会教育部長  できるだけそういう形にはなるようには整理させていただきますので、協定書の。 ○藤岡 委員長  はい。案までは出せないということで。  2つ目は、今、井上委員から出ました障がい者雇用率の達成度がわかるような資料。  資料請求はこの2つでよろしいですか。                 (「はい」の声あり)  ほかに確認することはよろしいですか。               (「ありません」の声あり)  以上で、議案第108号の説明はこの程度とします。  以上で、議案の説明は全て終わりました。  本日は、今11時過ぎですが、委員会終了後に論点整理と議案等の取り扱い協議のための常任委員協議会を開催する予定にしておりますが、論点整理に当たっては、各委員の皆さんから質疑事項の内容を提出していただきたいんですけれども、どうしましょう。事務局に何時ごろまでに提出していただいて、常任委員協議会の開会を何時ごろにしたらいいのか協議したいと思いますが。30分後ぐらいに質疑事項を事務局に提出できますか。いいですか。11時半までに事務局に書面で。皆さんのもとに書面のフォーマットを送っていただいていると思うんですけれども。そうでしたね。論点整理のための書面をメールで送っていただいていると思います。それで、書面で提出をしていただいて、11時半、そして、お昼休憩を……。             (「35分にしてください」の声あり)  35分。はい、わかりました。じゃ、11時35分までに事務局に提出で、では、常任委員協議会の再開をどうしましょう。1時間後やったら12時、お昼休み12時45分、1時にしましょうか。  じゃ、1時に常任委員協議会を開催するということでよろしいですか。                 (「はい」の声あり)  じゃ、11時35分までにします。  それで、最後に今後の予定ですが、9月9日金曜日の午前9時半から常任委員会を開催する予定としております。この日は論点整理の結果に基づいて質疑、委員間の自由討議、討論、採決を行います。  審査順についてなんですけれども、議案審査については、本日と同じこの順序で審査順として議案審査をしていきたいと思うんですけれども、請願が今回2件あります。その2件のうちの1件は口頭陳述を希望されていて、もう1件は口頭陳述がないと聞いております。     (「どっちがあるんですか。教育のほうがあるんですか」の声あり)  教育条件整備のための請願は口頭陳述を希望されていて、もう一つの乳幼児等医療費助成・こども医療費助成の所得制限についての請願は口頭陳述を希望されていないので、審査の順番によるんですけれども、議案審査が午後も引き続き行われる場合は、この口頭陳述の予定されている教育条件整備の請願第12号を、順番を議案の先に繰り上げて請願の審査をして、全て議案審査が終わってから、請願第13号の審査を行いたいと思いますが、そういう形でよろしいですか。                 (「はい」の声あり)  はい、ありがとうございます。  それでは、これをもちまして委員会を閉会いたします。                 閉会 午前11時05分...