西脇市議会 2015-03-18
平成27年予算決算特別委員会(第3日 3月18日)
平成27年
予算決算特別委員会(第3日 3月18日) 平 成 26 年 度
西 脇 市 議 会 予 算 決 算 特 別 委 員 会 会 議 録
平 成 27 年 3 月 18 日
西 脇 市 議 会
予算決算特別委員会会議録(第3日)
1 開催月日 平成27年3月18日
2 開催時間 午前9時28分~午後8時03分(会議7時間9分)
休憩 午前10時40分~午前10時52分
午後0時25分~午後0時29分
午後0時30分~午後1時27分
午後2時55分~午後3時03分
午後4時24分~午後4時33分
午後5時48分~午後7時44分
3 開催場所 委員会室
4 出席委員
委員長 寺 北 建 樹 副委員長 岩 崎 貞 典
委 員 古 西 祐 子 委 員 村 岡 栄 紀
〃 高 瀬 洋 〃 東 野 敏 弘
〃 坂 部 武 美 〃 浅 田 康 子
〃 岡 崎 義 樹 〃 松 本 和 幸
〃 村 井 正 信 〃 中 川 正 則
〃 高 橋 博 久 〃 村 井 公 平
議 長 林 晴 信
5 欠席委員 なし
6 欠 員 なし
7 説明のため出席した者の職氏名
市長 片 山 象 三
副市長 吉 田 孝 司
教育長 笹 倉 邦 好
ふるさと創造部長 大 前 悟
企画政策課長兼行政経営室長 細 川 喜美博
企画政策課茜が
丘複合施設開設準備室長兼
宅地分譲室長 藤 井 善 之
企画政策課主幹兼
茜が
丘複合施策開設準備室運営担当主幹 早 崎 育 子
まちづくり課人権室長兼
まちづくり担当主幹 田 中 一 博
防災対策課長 岸 本 正 昭
総務部長 野 添 昭 子
総務課長 藤 原 良 規
財政課長 筒 井 研 策
税務課長 高 瀬 和 泰
税務課収税対策室長 高 橋 芳 文
教育部長 小 西 明 美
教育総務課長 森 脇 達 也
学校教育課長 東 智 之
学校教育課主幹兼
幼保一元化担当主幹兼
教育研究室長 松 本 浩
生涯学習課長 今 村 健
生涯学習課生涯学習担当主幹 藤 原 祥 文
生涯
学習課人権教育室長 閑 念 智 志
生涯学習課主幹兼
青少年センター所長 竹 内 誠
福祉生活部長兼福祉事務所長 田 中 義 章
児童福祉課長 清 水 貴美代
市民課長 藤 原 進
市民課保険医療担当主幹 西 山 淳 子
健康課長兼
健康づくりセンター所長 塩 崎 さゆり
生活環境課長 池 田 智 幸
西脇病院事務局長 角 田 幸 子
西脇病院総務課長 長 井 健
西脇病院事務局経営管理課長 藤 井 敬 也
西脇病院医事課長 竹 内 徹 雄
老人保健施設事務長兼管理課長 小 林 哲 巳
建設総務課用地調査室長 山 本 豊 年
都市住宅課長 嶋 本 隆 男
上下水道部長 井 上 悦 雄
上下水道部管理課長 岡 本 好 正
上下水道部工務課長 田 中 浩 敬
上下水道工務課主幹 長谷川 竹 彦
8 出席事務局職員
事務局長 岡 村 稔 事務局主幹 山 口 知 哉
事務局主査 岸 本 仁 子
9 傍聴議員
宮 﨑 春 貴
10 案 件
(1)
① 議案第26号 平成27年度西脇市一般会計予算
② 議案第27号 平成27年度西脇市
国民健康保険特別会計予算
③ 議案第28号 平成27年度
西脇市立学校給食センター特別会計予算
④ 議案第29号 平成27年度西脇市
老人保健施設特別会計予算
⑤ 議案第30号 平成27年度西脇市
公営墓地特別会計予算
⑥ 議案第31号 平成27年度西脇市
介護保険特別会計予算
⑦ 議案第32号 平成27年度西脇市茜が
丘宅地供給事業特別会計予算
⑧ 議案第33号 平成27年度西脇市
後期高齢者医療特別会計予算
⑨ 議案第34号 平成27年度西脇市
太陽光発電事業特別会計予算
⑩ 議案第35号 平成27年度西脇市水道事業会計予算
⑪ 議案第36号 平成27年度西脇市
簡易水道事業会計予算
⑫ 議案第37号 平成27年度西脇市
下水道事業会計予算
⑬ 議案第38号 平成27年度
西脇市立西脇病院事業会計予算
△開会 午前9時28分
○寺北委員長
皆さん、おはようございます。
最後の日になりましたが、今から三日目の
予算決算特別委員会を再開したいと思います。
最後までよろしくお願いします。
まず、皆さんの机の上に、平成26年度の北播5市保育所補助金一覧、これは当初予算なんですけれども、配付されていると思いますので、また参考に見ておいていただきたいと思います。
特に説明はないですね。
はい、結構です。
それでは、第10款教育費、第1項教育総務費、178ページから、第4項幼稚園費、195ページまでを審査したいと思います。
質疑のある委員の皆さん、挙手をお願いします。
○高橋委員
それじゃあ、きょうは一番に質疑をさせていただきます。
185ページの、たしか、小規模特認校のスクールバスに関しましてちょっと質疑をさせてもらいます。
まず、スクールバス、現在、利用されている子供さんの数は何人でしょうか。
○東学校教育課長
今年度の利用者数は3名でございます。
○高橋委員
この車ですけれども、スクールバス、たしか、マナビータに置いてあった車を利用して使ってたと。現在使っている車がいよいよだめになってかえるというんですか、購入をされるんですか。
○東学校教育課長
現在利用しております車につきましても、車検につきましては来年度の途中まで残っております。
それと、利用者数が、次年度、8名ということで、現在のスクールバスといいますか、ワゴン車では対応に苦慮するという部分もございましたので、もう少し大型のスクールバスということを想定しまして、次年度、購入の予算を計上しているところでございます。
以上でございます。
○高橋委員
それで、いや、私は、要は、特認校へ、どんな学校に持っていかれようとしよるんかなというところが少しわかりませんので、要は、市内の子供たち、例えば、芳田の子であろうが、日野の子であろうが、特認校に行きたいという、そういう子供たちがふえてくるといいますか、そういうので、8名利用ということはかなり、いわゆる双葉の校区外の方がふえてくるんかなというように思うんですけれども、要は、待たせてしておられる学校といいますか、いやいや、双葉へ行きたい子はもうどんどんお越しくださいといって受け入れていこうという、当初はそんな説明をされてたと思うんですけれども、やっぱり同じような方向で、要は、学校の子供の数をふやしていこうという、そういう方向での学校経営といいますか、向いてる方向はそういうぐあいに理解しといていいんですか。
○東学校教育課長
双葉小学校、小規模特認校の制度を取り入れましたのが平成19年度からということになっております。
当時、受け入れしておりました児童の中には、現任校でなかなか自分の居場所がつくりにくいというような子供たちが、自分の居場所をしっかりとつくって、元気になってそれ以後の学校生活を送っていくというような形で、大変成果があったというふうに認識をしております。
現在、双葉小学校では、学校の立地条件と申しましょうか、自然いっぱいの学校の中で、それこそ、体験活動と申しましょうか、さまざまな体験を重視して教育活動に取り組んでおります。
とりわけ、そういった体験をもとにした学習発表会での子供たちの表現力と申しましょうか、これは、市内でもトップクラスといいますか、目指すべき教育の模範というふうに考えております。
それから、その双葉小学校のほうで個別に独自に取り組んでおります、例えば、立腰教育というようなもの、これは、朝、背筋を1分間伸ばして、その日の始まりを迎えると。こういう取り組みにつきましては、その学校で教鞭をとられた方が他校へ移られたときにも実践として持ち込まれて、現在も続いている学校等がございます。
本市としましては、この小規模特認校で、それぞれの個々の子供たちの状況に合わせた個別のきめ細かな対応が可能だというふうに考えておりますので、本市の教育のモデルとなっていくような学校を目指しておるところでございます。
子供たちを受け入れるに当たりましては、学校長と保護者、それから、関係職員等で、学校教育課の職員ももちろんですが、希望される方にそれぞれ面談を行っております。いろいろな条件や、どういう形で小規模特認校を選ばれたかというような、そのあたりをお伺いする形で、相手先の学校とも連携をとりながら、受け入れの、これは可否と言うと失礼に当たりますけれども、この子供であれば、受け入れることによって、この子供の自己実現が図れるというふうに判断した子供を受け入れるという形ですので、いわゆる来る者拒まずという形ではないことは御承知おきいただきたいと思います。
本年度につきましても、本来、9名希望があったんですけれども、1名の方につきましては、いろいろ条件でありますとか、御希望を勘案する中で、もう1年、現任校のほうで頑張ってみてというような形で、1名、面談の結果、希望を取り下げられたという方もおられます。
以上でございます。
○高橋委員
今、何で質問するかと申しますと、要は、地元の、そりゃ全てではなかったと思うんですけれども、人たちの中には、いわゆる発達障害者ですとか、問題を抱えている子供の専門校になるん違うかというような意見も聞いたんですけれども、実際問題として、私、双葉小学校の5年生の子供さんを対象に、作文募集ですとか標語募集を7年間ぐらいさせてもらったことがあるんですけれども、非常にいいんです。確かに、この少人数学級というのは大きな成果出てるなという、それ感じたことがありました。
ですから、双葉小学校はやっぱりいい学校やなと。ただ、そういうような方向になってしまう学校に、それは、そういう立ち直りの機会をつくる、そういう学校を目指してるんなら、それはそれでええと思うんですけれども、そのあたりを、何かあやふや的になってしまわないかなという、そんな懸念も私は勝手に持ってるといったらそうかもしれないんですけれども。
そのあたりで、地元のほうも、そういうような御意見的なものはお聞きになったことはございますでしょうか。
○東学校教育課長
双葉小学校のほうでは、双葉学園を考える会という組織をつくっていただいております。
今まで、校舎新築に向けた動き等の中で、中心的な役割を担っておられましたけれども、このたび、校舎等も新築になりまして、今度は、どういう形で双葉小学校、双葉幼稚園を支えていくかという、そういった形での観点で、2カ月に一回ぐらいの会合等が持たれております。
その会合等にも、学校教育課のほうから出向きまして、今、市の情勢でありますとか、双葉学園を考える会の皆様の御意見をその場で頂戴して、御要望としてお伺いをしているようなところでございます。
この地域の皆様方の意見につきましては、その会の中では、自治会の代表の方も入っておられますので、いろいろな形でその会のほうで御意見を頂戴するような機会を持っております。
以上でございます。
○高橋委員
その点は理解できました。
それと、このスクールバスの送迎のみじゃなしに、要は、前の車はそのまま車検受けて、こっちで置いといて、学校送迎的な車になっていくんかなと思いよるんですけれども、それはそのように、また、ほかの行事にも使っていくというような、そういう予定のことでやっぱり導入しようかなという方向にいってるということですか。
○東学校教育課長
現在のスクールバスにつきましても、仕様書の中では、校外活動につきまして、25回程度の校外へ出ていく活動の際に使用してもいいという形でしております。
今年度の実績でいきますと、23日、学校外へ、それぞれの学年ごとに利用するというような形で活用いただいておりますので、次年度につきましても、そういう形で、学校の子供たちの送迎だけではなくて、さまざまな教育活動のサポートの形で、校外活動にも使用できるようにということで考えております。
以上でございます。
○高橋委員
それと、もう1点ですけれども、金額から見ますと340万円、何人乗りなんですか。
○
松本学校教育課主幹兼
幼保一元化担当主幹兼教育研究室長
現在のバスは、運転手を除きまして9人ということになるんですが、次回購入するバスにつきましては、14人乗りということで考えております。
これは、普通交付税の還付措置ということで、受けられるということで、後々戻ってくるというふうなこともございまして、そのような形で、現在よりも大型の形で考えております。
○寺北委員長
運転手以外で14人。
○
松本学校教育課主幹兼
幼保一元化担当主幹兼教育研究室長
運転手を入れますと14人になります。
○寺北委員長
あ、入れてね。
○高橋委員
それじゃあ、もう1点だけ。
これは補正のときに聞いといてもよかったんですけれども、委託料、50万円減額になっとったと思うんですけれども、
○寺北委員長
どこですか。
○高橋委員
スクールバス運行業務委託料。3月補正で上がっとったんですけれども、金額、285万円で、50万円減額になってましたけれども、その理由をちょっと聞かせていただけますか。
○
松本学校教育課主幹兼
幼保一元化担当主幹兼教育研究室長
予算のほうでは285万円上げさせていただいて、委託料のほうで200万円弱というような形になりましたので、年間、25日の校外学習の分をとっておりますが、例えば、これを超えました場合の余裕のお金を少し置いておりまして、このような形になったんですが、余るということが明白になりましたので、減額ということでさせていただいております。
○高橋委員
終わります。
○寺北委員長
ほか。
○東野委員
スクールバスの件で、ちょっと関連で質問させていただきます。
昨年度の予算特別委員会で、松本室長のほうが、私のほうから、スクールバス、朝夕の運行だけですから、昼あいてる。だから、ぜひ、そういう意味では、比延地区、特に北部の高齢者の方々が病院に来られる、それから、会合へ来るという、昼間、使えないかということでお尋ねをしたときに、バスが古いので、それはやっぱり失礼にも当たるからできないという、そういうふうな答弁がありました。
これだったら、新しいバスだったら、昼間あいてるんであれば、そういうことは、公共交通の一環で使うことということは考慮してもいいんではないかなと。それはできないんでしょうか。
○
松本学校教育課主幹兼
幼保一元化担当主幹兼教育研究室長
古いからという答弁はいたしておらないというふうに思います。
あくまでも、小規模特認校制度におけるスクールバスということで、そういう規定の中で動いているということでございますので、その点、御理解いただきたいと思います。
以上でございます。
○東野委員
ちょっと私のほうが記憶違いということで、申しわけありませんでした。
それでも、私は、市の財産であるものっていろいろな形で有効活用すべきではないかなという思いがどうしてもあるんです。まして、委託をして、運転手の方が朝夕行く、それから、昼間あいてるという、そういうふうな状態というのは、一方で、足の確保という形で言ったときに、・・・にできないものなのか。
それと、もう一つは、校外学習にも25日間確保しているという形で、そういう意味では、特認校よくわかるんですが、じゃあ、他校の小学校の生徒というのは、そういうふうな保障というのは、別の考えでは教育委員会はされておられるんでしょうか。校外学習という形で、西脇の子供たちが、そのことは、スクールバスと直接関係ないですが、当然、対応としてはされているんでしょうか。
○東学校教育課長
他校の校外活動につきましては、人数的な問題等もございますので、市のマイクロバスの調整を本課のほうでさせていただいております。
各学校等から、校外活動に使いたいということで希望のありました日程等を調整しまして、マイクロバスでの移動ということで、現在は対応しているところでございます。
以上です。
○村岡委員
すいません、185ページの、
にしわき学力向上事業614万3,000円が1点と、同じく、最後の行の
ICT教育推進事業307万8,000円についてお尋ねします。
以前、教育長と話する機会がありまして、今の学校の先生の構成が、ワイングラスみたいな形で、この辺が細いと、底辺がすごく多いとかいうことで、それで、
スーパーティーチャーというのをお考えになっておられると思うんですが、まず、その
スーパーティーチャーの要件ですか、これを教えていただきたい。
スーパーティーチャーになる得る方の要件というのをお聞きしたいのと、とりあえず、ICT推進事業はどこでやられるのかということを、試行段階として、タブレット11台いうことで、それはどこで行うのかということを教えていただきたいと思います。
○東学校教育課長
まず、1点目の、
スーパーティーチャーにつきましてですけれども、熟達した指導技術を身につけられた方ということで、経験豊富な教員OBを想定しております。
兵庫県のほうで優秀教員等の表彰を受けられた方等も、そのメンバーとして想定をしております。
現在、1名はほぼ確定をいただいております。この方につきましては、播磨東教育事務所の現
スーパーティーチャーの方で、西脇市で奉職されておられた方ということで。もう1名につきましては、特に、小学校、中学校で学級経営というのが一番基盤になるというふうに考えておりますので、その方につきましても、播磨東のほうで学級経営の専門的な指導員をされていた方というのを想定しております。
いずれにしましても、教員のOBの方の中で、こちらのほうで指導技術や、その他経験等を踏まえまして、この方ということで人選をさせていただいているところでございます。
それから、もう1点目の、
ICT教育推進事業につきましてですけれども、
タブレットパソコンを活用しました授業研究ということで、想定をしております学校につきましては、今のところ、芳田小学校を想定して、これ、学級の児童の人数等を勘案しまして、余り大人数ですと、グループに1台ぐらいになってしまいますので、二人、あるいは多くても三人に一人ぐらいが活用できるというような形で、芳田小学校を現在想定しているところでございます。
以上でございます。
○村岡委員
スーパーティーチャーに関して、ちょっとイメージがしにくいんですが、若い主任の先生ですとか講師の先生やと思うんですが、を教育するということなんですが、この報償費406万3,000円で、これですよね、金額としたら。あ、違うんですか。講師報償費、これは何人で、どういうふうな授業をされるんかという。
若手の先生を、例えば、一同会してレクチャー形式みたいなことをされるのか、マンツーマンみたいなことをされるんかということが聞きたいのと、ICT教育に関しては、アクティブ・ラーニングいうのを提唱されるということで、これはすばらしいことだとは思うんですが、ちょっと調査しましたら、これはかなりハードルが高いと。いわゆる、子供たちの自主性に任せた教育ということで、いい意味では自主性、悪い意味では放任というふうなことふうなこともあるんですが、逆に言うたら、子供たちの自主性を重んじて、それを見ながら教育する。いわゆる松陰先生のような、教員の支援が必要となってくると思うんですが、ただぼうっと見てるだけでは意味がないと思うので、見ながら教える、松陰先生のような支援はどのように考えておられるのか、この2点お尋ねしたいと思います。
○東学校教育課長
1点目の、報償費の件でございますけれども、今年度取り組んでおりますが、放課後の学習支援のための支援員の報償費等も含まれております。
それから、
スーパーティーチャーの報償費、それから、
学力向上シンポジウムを、今年度、2回開催させていただきました。次年度につきましても、数回開催をする予定にしておりますので、その講師等の報償費ということで、この額になってございます。
以上でございます。
○
松本学校教育課主幹兼
幼保一元化担当主幹兼教育研究室長
2点目の、ICT教育推進でございますけれども、タブレット端末を試行的に導入するわけでございますけれども、情報モラルの点なども合わせまして指導いたしてまいりたいと思っております。
能動的な学習のあり方ということなんですけれども、現在、子供たちの中で、それぞれ学習の中で作成しましたものを、互いにタブレット端末等を活用しまして交流をし合って、現在の授業の中での質の向上をさらに図ってまいりたいというふうに考えております。
教育委員会の支援としましては、市の情報教育の推進部会というのを今年度も設けたわけなんですけれども、そちらのほう、市内で情報に堪能な先生方、そして、教育委員会の研修支援を十分に図ってまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
○東学校教育課長
先ほど、1点、
スーパーティーチャーの件ですけれども、
スーパーティーチャーにつきましては、基本各学校に入って、じかに授業に参加をしていただいて、その後、アドバイスをしていただくとかというような形で、集まっての研修会が中心になるよりは、実際に学校へ出向いていっていただくという活動を中心にしたいというふうに考えております。
以上でございます。
○村岡委員
ICTに関してなんですが、ITの堪能な教員ということだけでいいということでしょうか。
○東学校教育課長
あくまでも、これは、いわゆる媒体でありますので、その機械操作等に堪能という方という意味合いではなくて、それを含めた、授業でどう使うかというような形での指導技術等も含めてというふうに考えております。
先ほど御質問にありました、子供たちにそれを預けてというか、渡して、勝手に使えよというような形ではなくて、それをこう使えば、こういうことが解決していくよとか、そういった、実際にそれを媒体として、自分の疑問なりをどう解決していくかというような形のものについて、教職員の間で研修を積み、実際に、学校のほうで実践を積み重ねて、それを検証していくというような形で、子供たちの自主性と申しますか、そこへ行き着くまでの基本的な学び方というのを、これはきちっと押さえた上でということになろうかと思います。
以上でございます。
○村岡委員
はい、わかりました。
それがうまくいきましたら、西脇全校に当然広げていかれるという計画でいってほしいと私は思うんですが、それでよろしいのでしょうか。
○
松本学校教育課主幹兼
幼保一元化担当主幹兼教育研究室長
政策等形成過程の資料の1番で上げさせていただいておりますような形で、今後、教育総務課とも連携をしながら、タブレット端末を使いますと、動画を再生するような、非常に基盤環境に負担のかかるようなこともございますので、動作環境というのも整備をしていきながら、国のほうのデジタル教科書の無償配布等の動きもにらみながら、教育総務課と連携をして整備を進めてまいりたいというふうに考えております。
○村井公委員
関連で、学力向上事業と
ICT教育推進事業、学力向上につきましては26年度から実施なんで、26年度の講師の数、そして、27年度に出されてる講師の数をお聞きしたいのと、それから、ICTにつきましては、ここへ政策形成の資料が出ておるわけなんですが、ちょっとわかりにくいんです。
試行導入11台で、備品購入で270万円、11台で、パソコンタブレット270万円いうの、ちょっと理解しにくいんで、この辺のところを詳しく教えていただきたいという点、2点、とりあえずはお願いします。
○
松本学校教育課主幹兼
幼保一元化担当主幹兼教育研究室長
まず、委員のお尋ねの1点目の、放課後の学習支援のことでございますけれども、こちらのほうは、小学校が21名、中学校が7名ということで、計、延べでございますけれども、28名ということになります。この講師報償費のほうには、
学力向上シンポジウムの講師の方も含まれておりまして、こちらのほうでは2名お世話になりました。
1点目の、講師報償費につきましては以上でございます。
ICTの支援につきましては、まず、タブレット端末の導入でございますけれども、予算のほうでございますけれども、導入に131万円本体にかかっております。それから、無線LAN環境で14万円、そして、ソフトウエアに77万円、そして、その他作業等の保守に関しまして48万円ということで、合わせまして270万円という予算でございます。
その他プロジェクターを購入いたす予定でございます。
以上でございます。
○村井公委員
ちょっと私聞きたかったのは講師の人数なんです。26年度と27年度の予定を聞かせていただきたいいうことなんです。
○寺北委員長
講師とは。
○村井公委員
先生。
○寺北委員長
教師。いや、
スーパーティーチャーじゃなしに、放課後。
○村井公委員
スーパーティーチャーじゃない、放課後の。
○寺北委員長
が、21名と7名。小学校が21名、中学校が7名いう数字の答弁あったんです。
○村井公委員
それは27年度で、26年度と27年度とを教えてほしいいうこと。
○寺北委員長
27年度。
○
松本学校教育課主幹兼
幼保一元化担当主幹兼教育研究室長
27年度の予定は30名ということで。
○寺北委員長
小・中合わせて。
○
松本学校教育課主幹兼
幼保一元化担当主幹兼教育研究室長
合わせて。
○村井公委員
なぜ聞いたかといいますと、この講師がなかなか見つかりにくい部分があるということを聞いておるわけなんですが、それが事実なんかどうか。実際に、なかなかお願いできないんかどうかいうことなんです。
それと、ICTの関係につきましては、せんだって、学校へ、この学力向上事業の参加に行ったときに話ししてますと、以前に購入しました電子黒板、この黒板は使われてますかいう話から、いや、もっと台数が欲しいということなんですが、いろいろなことを聞きますと、使わんと倉庫に入れとるというようなことも聞くわけですけれども、この辺のところのちょっと現状を教えていただきたい。
○
松本学校教育課主幹兼
幼保一元化担当主幹兼教育研究室長
委員お尋ねの、1点目の講師の件でございますけれども、今年度も大変苦労いたしました。大学のほうへ出向きまして説明会を行いまして、そして、大学のボランティアセンターの担当の方と連絡をとりまして、何度も何度も往復をしまして見つけた次第でございます。
それから、また、教員のOBの方々にお電話させていただいて、交渉させていただいて、来ていただくようなこともございました。次年度もそういった努力を続けていきまして、何とかこの人数を確保してまいりたいというふうに考えております。
1点目につきましては以上でございます。
電子黒板の設置状況でございますけれども、市内で、小・中学校で50台置いております。各フロアに1台という考え方でしておりますので、教室の配置をうまくしていただければ、フロアの中で動けるという想定になりますけれども、国のほうも、こういった状況をしっかり進めていくようにというふうな流れもありますので、子供たちのために充実を図っていくことができればというふうに考えております。
以上でございます。
○村井公委員
講師を聞きますと、途中でやめられる、途中で産休のとこへ入っていくとかいうようなことでございますので、私は、この時給が幾らになっとるかいうのはちょっと確認してないんですけれども、もう少しやはり力を入れていく、日本一の学力ということになれば、そういったとこへももう少し多く予算を割くということも一つの方法ではないかなというふうに思うんです。
現場ではそういった声を聞いておりますので、そういったところ検討いただければというふうには思っております。
それから、黒板のほうも、西脇小学校では、あと7、8台欲しいなというような話もありましたので、そういったところもあわせて検討お願いしたいということでございます。
○村井正委員
今、電子黒板のことが村井公平委員から出ましたけれども、村井公平委員の質問は、どのような、今現在の使用状況をお尋ねになったというふうに私はちょっと理解したんですけれども、私も、これについては、あれ2年前でしたですか、約9,000万円ほどのお金をかけて入れてもらってるわけなんですけれども、どの程度の使用状況かというのが非常に気になります。
今回、また新しい形でタブレットということをされてますが、これも、やっぱり効果的に使っていこう思たら、まず、電子黒板できっちり使われているのかどうかということが非常に大切な反省材料になると思いますので、そこのところの使用状況がわかれば、ちょっと確認をさせてもらいたいと思います。
○
松本学校教育課主幹兼
幼保一元化担当主幹兼教育研究室長
使用状況につきましては、小学校、中学校ともに、大体、平均、一日当たり二回ぐらい活用されているというふうなことがございます。
小学校では、国語と算数によく活用されてまして、国語ですと、教材分の提示をしましたり、それから、新出漢字を習いましたりというようなところでございます。算数につきましても、問題文を提示するような場面、そして、映像で図形の部分を説明していくような場面に活用されています。
中学校につきましても、やはり同じような形で、音声や視覚を伴うようなところということで、理科と英語での活用が多くなっております。
成果でございますけれども、やっぱり視覚的にわかりやすく、子供たちの興味を引きやすく、学習意欲が高まるということを聞いております。
ただ、電子黒板につきましては、サイズが52インチということで、このホワイトボードよりもやや小さくなるような形で、拡大提示ということだけを考えれば、さらに拡大できるような機器も今現在出てきております。
それと、先ほど申し上げましたデジタル教科書でございますけれども、今は、指導者用のデジタル教科書が配布されてまして、それを、西脇市のほうでは、エデュモールというところで購入をいたしまして、それを電子黒板で流して活用しているという状況でございます。
今後、国のほうで、一昨日ですか、ニュースのほうで出ましたけれども、無償配布を検討しているということで、そういったものがなされた場合には、電子黒板だけではなくて、例えば、タブレット端末を整備している自治体におきましては、そういったものへ配信がされるというふうな環境の変化が起こることが今後予想されてますので、そういったことも考えまして、現在の電子黒板の成果と課題をしっかりとらまえまして、次の時代、タブレット端末を活用した新しい時代の教育というのを開いていきたいというふうに考えております。
以上でございます。
○村井正委員
今、将来のことはちょっと聞かせていただいたんですが、私がちょっと聞かせていただいたのは、要は、現在、どのような使われ方をされてるかということで、それはそれで、効果としては、私も参観日に何回か行かせていただいたときに、ちょっと実際使われている方もありましたので、効果としてはわかりやすかったんですが、今のお話で、一日二回ぐらいということは、例えば、先ほどの説明では、各フロアで1台ということですから、これは、各フロアの分が、それぞれ一日二回なのか、学校として、例えば、3台あれば、3台があって、それで、一日二回程度なのかという、そこのところはいかがですか。
○
松本学校教育課主幹兼
幼保一元化担当主幹兼教育研究室長
これは、学校によってやっぱり活用状況がさまざまな部分がございますけれども、平均して、各学年で一日二回というふうにとらまえております。
以上でございます。
○村井正委員
学年で二回ということであれば、各フロアで二回ぐらいの割合かなというふうには、これは勝手にこちらの想像なんですが、やっぱりこれを積極的に使って、そして、その
タブレットパソコンということであれば、私らも非常に理解がしやすいんですけれども、せっかくこれがあって、今度、また新しくそのタブレットやというようなイメージに私はなってしまったんです。
ですので、ちょっとそこら辺のところは、せっかくええもんがあると思てますので、それは積極的な活用をいただければ、よりわかりやすい授業になるのかなと思いますが、ただ、あれを見てましたら、非常にあれ、それをしていくのに大変やというふうに私はちょっと理解をしました。
ですので、そこら辺の先生方の、やっぱりそれに対する努力というんか、技術も大変求められると思うんですけれども、ちょっと余り無理のない程度にしていただかんといけないかなとは思いますが、そこら辺の技術力というのは、ある程度、皆さん、大体わかっていらっしゃるんでしょうか。その点についてお尋ねします。
○
松本学校教育課主幹兼
幼保一元化担当主幹兼教育研究室長
委員お尋ねの先ほどの件でございますが、やっぱり先生方のICTの活用能力というのは、ものすごく年々高まっておりまして、ふだん、御自宅のほうでもいろいろな形でICT機器に接しているというようなことがございまして、電子黒板につきましては、若手の教員のほうが、かえって活用がしっかりできるような状況もありますので、若手の教員に、逆にベテランの教員が教えてもらって、一緒に研修するというふうなこともございますので、さまざまな形で、このような校内での研修というのも進めてまいりまして、そういった部分についても、教育委員会としてしっかり支援をしてまいりたいというふうに考えております。
○高瀬委員
今ここで会話されている話を聞いてて思ったことなんですけれども、今、この場では、ICTを使った教育推進ということと、電子黒板の活用ということがごちゃまぜになって議論されてるんですけれども、そもそも、政策形成のこの資料に書いてあるように、
ICT教育推進事業というのは、この目的のところに書いてあるんですけれども、児童・生徒に高度な情報活用能力、情報リテラシーの育成を図るということで、要は、小さいときから、そういうパソコンとかこういう情報機器を使うことによって、そういう情報を活用するすべを生徒みずからが体験するということが目的だと思うんです。それで、電子黒板というのは、先生が生徒への教育をより効率的・効果的に行うためのツールなので、また、全く別のことのはずなんです。
だから、今、話聞いてると、電子黒板の活用がまだ十分かどうかわからないのに、次、タブレットを入れるのはちょっと時期尚早じゃないのみたいな会話は、そういう意味で言うと全く別のものだと私は思います。
むしろ、聞きたいのは、今、パソコンを使ったパソコン教室みたいなのが各小学校にあって、それを使った教育というのがなされているはずなんですけれども、それと、今回、タブレットPCを使って、まあ言えば、そっちのほうが似てるんですけれども、どこが違うというか、今後どういう新たな試みをされようとしてるのか。あるいは、過去、パソコンではできなかったことが、こういうのがあって、こうしたいとか、その辺のことを聞きたいんですけれども。
○
松本学校教育課主幹兼
幼保一元化担当主幹兼教育研究室長
委員お尋ねの件でございますけれども、これまで、パソコン教室のほうに子供たちが出向いていって、そこでさまざまなソフトを使って、学習したことをまとめたり、発信をしたり、そういうふうな形でございました。
今後の、やっぱりタブレット端末のツールでございますけれども、子供たちが取材をしたこと、情報収集したことをその場でまとめて、そして、その場で即時的に交流ができる。それを、普通教室の中でできる。しかも、持ち運びが可能ですので、体験的な学習等にも活用ができてというふうなことで、動いていく中で学んでいけるというふうな利点があるかというふうに考えております。
こういった新しい時代の教育というところを広げていくためにも、ぜひこの事業を進めてまいりたいというふうに考えております。
○高瀬委員
ちょっとタブレットパソコンというものがどういうものか、今、これアイパッド配られて、こういうものをおっしゃってるんでしょうか。
それとも、これは余りメモリがないんですけれども、生徒が写真を撮ってきたら、それを吸い込んで、みんなで共有して見るとか、そういうパソコンを
タブレットパソコンと言っておられるのか、ちょっとその辺教えていただけますか。
○
松本学校教育課主幹兼
幼保一元化担当主幹兼教育研究室長
特別支援学級等で活用されている端末には、アイパッドが近隣では多いというふうに聞いております。
本市で導入しようとしていますタブレット端末でございますけれども、WINDOWS型ということで、例えば、キーボードがついた形で、切り離せて、そして、メモリーも大きくて、ソフトがしっかり入っているもの。ふだんの学習にも活用できて、今までのパソコンよりも活用できながら、さらに新しい、デジタルカメラとしての活用ができて、新しい可能性が広がるというふうな形のものを考えております。
○高瀬委員
それやったら安心したというか、よかったなと思います。
以上です。
○寺北委員長
ほか。
○東野委員
教育委員会関係で、何点かちょっと質問させていただきます。
一つは、資料をいただいてますので、委員会資料9の、奨学金貸付事業に関してです。
ここ数年を見させていただくと、大体、短大、大学、合わせて40名前後の西脇の学生たちが利用してくれてるという形で、これ大きな効果という形でなってるんだなというふうに思うんですが、この点については、27年度も同数ぐらいの貸し付けという形で見込んでおられるのかどうかということをまずお尋ねします。
それと、小学校、中学校の図書費の関係です。
昨年に比べて20万円増になってます。小学校について見れば、20万円増ということは、1校当たりですれば2万5,000円、それから、中学校にすれば、要するに5万円という形ですが、こういうふうな部分では、充実という形のことが教育委員会としては捉えておられるのかどうかという、これが2点目です。
それから、3点目は、プールの改修という形で、これも、予算資料10番です。小・中学校施設整備についてということで、今年度特に、補正もあわせて、トイレの洋式化に取り組むということが大変いいことだと思うんですが、今後の課題ということでは、例えば、小学校、主な施設整備予定、当然、西脇小学校の校舎の改修工事については、これ順次という形があるんですが、残っているそのプールのことについての、こういうことの順位づけということはされているんでしょうか。
それから、同じように、中学校についても課題があるわけですが、こういうような部分については、順位づけということということは、緊急の問題ということがあると思いますから、そういう点での予定ということで、全部ぽっと上がってますが、上から順番の順位づけというふうに考えていいんでしょうか。これが3点目です。
それと、4点目は確認ですが、195ページの、幼稚園施設の整備という形で上がっています。これはどこの幼稚園を指しておられるのかということ、確認を委員会としてしたいと思います。
○森脇教育総務課長
まず、1点目の、奨学金の27年度の予定なんですが、27年度の予定につきましては、高校の公立が5名、高校の私立が5名、短大も含めまして、大学が45名、合計で55名で2,970万円を予算計上いたしております。
2点目の、図書の購入費につきましては、今年度、小・中学校とも、少しなんですが増額をさせていただいておるんですが、図書の購入費につきましては、クラスの数によりまして充足率というのがあるんですが、小学校では、一応、充足率は100%を超えていると。中学校については100%をちょっと下回っているという中で、少しでも充足率が100を超えるというようなことと、あと、小学校については、できるだけ充実をするという中と、あと、やっぱり古い図書などは順次廃棄をしていかなければいけませんので、その分に対応して、ことしについては、少額なんですが増額をさせていただいて、整備をするという格好で計画しております。
それと、3点目の、プールの分につきましては、本年度、27年度予算では、プールにつきましては予算計上はいたしておらないんですが、平成27年度において、まず、市内の小・中学校全てのプールの分を調査したいと思っております。
実際、このプールはどこが悪いであるとか、非常に古いプールが多いんですが、その確認の調査を全てのプールをさせていただいたその後、委員言われましたように、優先順位をつけて、できるだけ、このプールはこういう改修をしようというようなことを、ことし1年かけて計画したいと思っております。
あと、4点目の、幼稚園の委託料の件なんですが、これにつきましては、先ほどの常任委員会でもありましたように、重春幼稚園を考えております。
以上でございます。
○東野委員
奨学金については、昨年度以上に、大学生については45名という形で、幅を持たせていただいてるという、大変いいことだというふうに思います。
特に、今、奨学金、有利子の奨学金という形で、日本育英会、旧日本育英会に関してもなってるそうで、ぜひ、西脇の子供たちが安心して行ける、少なくとも元金分、そういう部分についても見ようという形で充足をさせていただきたいというふうに思います。
それから、小学校、中学校、図書費のことで、今、充足率という形のことを言われて、確かに本は多いんです。でも、多分、森脇課長も、図書室、ずっと見られたと思いますが、本が古いんです。やっぱり子供たちの話を聞くと、やっぱり古い本、私が読んだ本が、残念ながら楠丘ありました。
そういう意味では、たくさん本はあるんだなということは思うんですが、一方で、黒田庄中学校の図書室を見たら、やっぱり新しい新刊本という形のことが表に出てて、子供たちが、あ、これ、図書室に行って本を読みたいなという気持ちを湧き起こすような、そういうような、配置も含めて工夫がされてました。
そういう点で、やっぱり新しい図書が、学校としてきちっと購入ができて、子供たちに提示ができるということが必要ではないかなというふうに思うんです。まして、子供の学力という形で言ったら、やっぱり読み、書き、そろばん、読むという力が一番だろうと思いますから、本に親しむ、そういうところでの予算計上というのは必要ではないかと思うんですが、いかがでしょうか。
それから、プールのことについては理解しました。本当であれば、もっと早い段階できちっと確認をして、そして、順位づけをして、順番に改修していくという、そういうことが私は必要だったという形で思うんです。
そういうふうな反省も含めて、今年度、しっかりと調査をしていただいて、どういうふうな改修が必要であるかどうか、そういうような中で、優先順位をつけて、順次、改修に臨んでいただきたいというふうに思います。
図書費のことについて答弁を求めます。
○森脇教育総務課長
委員お尋ねの図書費の件なんですが、今御指摘がありました楠丘小学校についても、26年度で約1,200冊ほど廃棄処分をしていただいております。非常に、やっぱりこの楠丘小学校に限らず、古い図書があるというような中で、これにつきましても、ことし、予算、少し増額をさせていただいたんですが、学校と十分調整をしながら、やはり古くなった図書、読まれなくなった図書については、適正に処分をしていただきながら、今後、予算の問題もあるんですが、できるだけ学校と連携をしながら、図書の充実に努めてまいりたいと思っております。
以上でございます。
○東野委員
ぜひ前向きに、特に、新しい本が、子供たちの興味・関心を引くようになるような、そういう本が学校の裁量で購入ができるように、やっぱり図書費の充実というのは、私は、日本一の学力という形のことを目指すんやったら、まず、やっぱり読む力をしっかりつけていこう、そういう点では、それぞれの学校で、今、朝の学習という形で、読書の時間という形のことを取り上げたり何かしています。新しいみらいえでの図書館との連携という、こういうことも、当然、学校としては必要になろうかと思いますから、まず、各学校にある図書室が充実をするということが基本だろうというふうに思うんです。
そういう点で、一つ、市内の中学校、小学校の図書室を私も回らせていただきました。これは、黒田庄中学校の図書室は、あ、これは子供たちが行きやすいなという雰囲気をはっきり感じました。
そういう点では、学校間の連携をとりながら、司書資格を持ってる先生がいるかどうかということも大きいんだろうと思うんですが、教育委員会の指導としてはどういうふうにされているんでしょうか。
○東学校教育課長
図書室の活用等につきましては、特に、委員御指摘の黒田庄中学校、過去2年間、読書活動推進という形で、県からの研究指定を受けて研究を進めていただきました。
校区内の楠丘、それから、桜丘の小学校でも、それぞれ独自に読書活動推進のための取り組みを進めてきていただいております。
そこの実践等につきましては、さまざまな機会に市内の学校等にPRをして、実際に学校にも見にいっていただいたりとかというような形で、図書館の活性化を図ってきております。
ただ、学校によりましては、かなり図書室の本来の位置自体が、なかなか子供たちが使いにくい位置に設定をされているようなところ等もございますけれども、そのあたりも、各学校で、今後、図書の充実あるいは読書活動等の充実等も含めまして、さらに活性化を図っていけたらというふうに考えております。
以上でございます。
○東野委員
その際に、司書資格を持ってる先生がいらっしゃるかどうかということは一つのポイントになるんかと思いますが、人事異動の関係で言えば、全ての学校に司書資格を持ってる先生はいらっしゃるんですか、どうですか。また、そういうことは考慮されているんでしょうか。
○東学校教育課長
小学校につきましては、全ての学校に司書教諭の有資格者がおります。
中学校のほうは、残念ながら、小規模の東中学校、国語科等の関係がありますので、そこにつきましては、司書教諭有資格者はいないことになってございます。
ただ、市内で、小学校につきましては、26年度の形ですけれども、20名の司書教諭の有資格者、そして、中学校では、5名の有資格者がおりますので、東中を除きまして、全校に有資格者がいるという形になっております。
○東野委員
東中以外は全ているという、そういう点では少し安心をしました。そういうふうな資格を持って、一生懸命勉強された先生が図書室を使って、また、読書の指導という形で、西脇の子供たちに当たっていただくということは必要だというふうに考えましたので。
○寺北委員長
今の質疑でも感じたんですけれども、理事者と委員が議論する際に、理事者の側は、最低、充足率が100%あるかどうかいうのが一番大きな根拠いうんですか、予算立てる際の話、ベースになるわけです。ほな、今、東野委員が言われてるような内容いうのは、充足率じゃなしに、本の新しさ、古さいう話になってきとるわけね。
その責任は議会の側にあると思います。ということは、今みたいな議論、もういいんですけれども、本来だったら、我々自身が各学校の図書室のその古さとかいうのをきちっと把握した上で、こういう場で、例えば、芳田小学校の充足率は100かもしれんけれども、いつぐらいの古さの本が何割あると、新しい本が何割あると、これが、改善せなあかんのちゃうかいう議論をここでしない限り、理事者は、充足率が100%ですからいう答弁したら、もうそれ以上話いかんのですよ。
一つの例としてこれ言わせてもらうんやけれども、やっぱりこういう観点で、我々議会は、今後、予算委員会に臨む際、決算委員会臨む際には、日々調査しなきゃいけないいうふうに、今正直思いました。
担当者は、充足率100%ありますいうのがもう最大の仕事いうんですか、それ以上、もう文句言われても、ほな、それを110にする、120にするいうことならば話別ですから、我々議会として。
先ほどの、双葉小学校の特認校にしても、ほんとに地元の人たちが今の特認校のあり方で満足してるんかいうのは、我々自身が住民の皆さんにふだんから意見を聞いとくと。それを今ここで出さない限り、皆どない思とる、そりゃ、理事者の側は、いやいや、皆さんとよう連携とれてて、満足していただいてます言われたら、それで話終わってしまうんです。
そういった点での、議会活動のあり方、ふだんの常任委員会も含めてですね、いうのを、我々もっとシビアな活動をしなきゃ、ここでの議論いうのは、理事者にとっては楽な議論になるだろうなというふうに、えらい途中で悪いんですけれども、今思いましたので、それ、だから、今後、そういう観点で、我々の議会活動いうのはやっていただきたいというふうに思います。
○坂部委員
今、図書館の、学校図書の充実だったんですけれども、学校図書館法の改正で、努力義務なんですけれども、御存じや思いますけれども、学校の図書館に司書を置く。今聞かれたら、司書の資格持っとる方がかなりいらっしゃる。ただ東中は今いらっしゃらないみたいな感じ。
その学校図書館法の改正で言えば、努力義務なんですけれども、ただ、学校の先生方の中で、司書の資格持っとっても、じゃあ、それで図書館の分で、学校図書館にどうかかわってるかいうのはちょっとわからないんですが、今、ブックママとか、充実するために手伝ってるとこもありますよね、手伝っていただいとる。例えば、ブックママさんなんか、手伝ってる学校のブックママさんが司書の資格を取っとる方もいらっしゃるとこあるんですか。
学校図書館法の改正によって、どう充実していくか。例えば、東中がないねやったら、東中をどうしていくかいうのも一つ大きいと思うんです。
○東学校教育課長
学校図書館法の改正に応じて、学校司書を置くというような形になっていたというふうに記憶をしております。
その司書教諭と、また、学校司書というのは別のものであると。先ほど、委員申されましたようにブックママ等の方の中にも、司書教諭の有資格者がおられるかと思うんですが、こちらで調査をしたことはございませんので、実態につきましては掌握はできておりません。
○坂部委員
要は、今、課長おっしゃったように、学校図書館法の改正があったいうのは御存じなわけですね。それによって、それは、今言われたブックママも含めてですけれども、学校図書館に司書を置く。図書館と同じですけれども、努力しなさいよと。だけど、そうはなかなかいかないので、先生方の中で司書の資格を持っとっての先生方もいらっしゃいますので、それも含めて、ただし、学校の先生方はそればっかりにかかわることできない。もちろん、大くくりで言えば、学校図書をどう充実するか。今、東野委員がおっしゃったように、冊数の充実も含めてですけれども、いかに子供たちに、読むとか、読書に親しむとかいう形の部分は充実しなさいよというのは努力義務だけれども、司書を置きましょうという形になってきたと思うんです。
じゃあ、西脇市の中で、西脇市の学校全体の学校図書の充実をどうしていくんやいうことを含めてくるんですけれども、言うたら、東中がないのであれば、司書教諭なり、もしなかったら、ブックママ的な人たちに来ていただいて、必ず、司書を持っとかなあかん、学校図書館は運営できひんとは思わないんですけれども、やはりそういう法律が改正されたんであれば、どういう努力を、それこそ、努力、市として、教育委員会としてどう努力義務を図っていくかというのが大事やと私は思いますので、そういうのを含めて、学校図書館法の改正も含めた中でどうやっていこうと、考え方があるんかなという感じで今ちょっとお聞きしてるんですけれども。
○東学校教育課長
司書教諭の配置につきましては、法に基づいて、12学級以上の学校ということで、これは、もう完全に義務づけられております。
本市の場合は、人事異動等のときに、各学校にバランスよく司書教諭が配置できるような観点で、そういうものも含めまして人事異動と、特に、中学校の場合もですけれども、ただ、もともとの教員数というのは、東は極端に少ない状況があります。教科について、9教科全てが充足されてないような状況等もございますので、そこの分につきましては今後の課題というふうに考えております。
それから、学校司書を置くことにつきましては、専属の方をどういう形で配属をしていけばいいか、近隣市町等の状況等も勘案をしまして、今後、検討あるいは研究を進めてまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
○寺北委員長
ほかございますか。
○村井公委員
189ページの一番下、西脇小学校校舎改修基本計画・基本設計等についてちょっとお尋ねいたします。
せんだっての委員会に入られておりました技術者の先生なんですけれども、ここらあたり、この方らは、この設計にかかわりは持っていただけると思うんですが、その点どうなっとるか、どういうふうに思われとるんかお聞きしたいんですけれども。
○森脇教育総務課長
委員お尋ねの件なんですが、この委託料を、27年度計上させていただいておるんですが、その委託の中で、今、はっきりどういう形というのは、まだよう確認はしてないんですが、委員長であります足立教授なりの専門家の先生方を、どのような形になるかというのは、今から十分検討はしていかなければいけないんですが、この基本計画の中に十分かかわっていただくような格好で考えております。
以上でございます。
○寺北委員長
ほかございますか。
○高瀬委員
189ページの一番上ですけれども、教師用図書購入費というのが780万2,000円になってて、その次のページ、中学校のほうは、真ん中よりちょっと下なんですけれども、こっちは6万円なんです。
ちょっと同じ教師用図書なのに、片や700万円と、片や6万円ということで、こういう差というのはどうしてつくのかというのが1点と、そもそも、この教師用図書というのはどういうものを指しているのかということと、購入する対象の本というのは、どうやって選ばれてるのかというか、ちょっとその3点をお聞きします。
○東学校教育課長
小学校費と、それから、中学校費での、教師用図書の購入費の違いにつきましてですけれども、次年度、小学校用の教科書が改訂をされます。それで、小学校につきましては、全て教師用図書につきましては購入をする予定になっております。
中学校につきましては、次年度という予定になっておりますので、次年度の予算の中では、これが逆転をするというような形になってまいります。
そもそも、教師用の図書につきましては教科書になります。教科書に基づく指導書というものがございますので、それを購入するという形で、この額になってございます。
以上でございます。
○村井正委員
私は、これは、ページ数が189ページ、教育振興費、下から2段目ぐらいです、小学校就学援助、これは中学校も一緒なんですけれども、その就学援助のことについてお尋ねをします。
ことしの予算から見まして、例えば、大体、何名ぐらいといいますか、昨年よりもどのような人数になってるのかというのが1点。
それと、これ、26年度までは、いわゆる保護家庭の1.1倍の、いわゆる率といいますか、そういう率やったと思うんですが、例えば、27年度に、そこら辺のところは改善というのがあったのか、なかったのか、その2点についてお尋ねをいたします。
○東学校教育課長
今年度の実績につきましては、小学校が253名、中学校につきましては178名の認定という数になっております。
次年度予算におきましては、小学校で269名、それから、中学校で187名を予定しております。
今年度、決算のときにも若干の減額が出ております。そのあたりも含めまして、先ほど、委員から御指摘のありました基準額につきましては、1.1倍からふやす形で現在検討しております。具体的には1.2倍を目指してというふうな形で検討しております。
それで対応できる増加児童・生徒数等につきましても、ほぼ、現在の予算の中で対応は可能というふうに試算をしておりますので、それで27年度は対応してまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
○村井正委員
従来、1.1倍が1.2倍になったということは、これはこれで結構なことだとは思います。
それで、例えば、この1.1倍が1.2倍になることによって、大体、ことしの所得状況とかそういうことから言えば、何名ぐらいの方が、今までは受けられなかったけれども、今後受けられるようになるという、そういうのはつかんでいらっしゃいますか。
その点の説明をお願いします。
○東学校教育課長
今年度のベースでいきますと、小学校のほうで、今年度、基準を超えてしまった御家庭につきましては11件、中学校で4件というふうに承知をしております。
その方につきましては、1.2倍になることによって給付の対象になってくると。ただ、各御家庭のほうで基準額を見られて、もううちは既にはるかに超えているので、もうやめとこかと、あるいは40万円、50万円超えているということでちゅうちょされて、もう既に申し込みを断念されている方等につきましても若干ふえてまいると予測しておりますけれども、今年度の予算の範囲でそのあたりはカバーできるというふうに考えております。
以上でございます。
○寺北委員長
ほかございませんか。
〔「なし」の声あり〕
そしたら、第4項までは終わります。
今、10時40分ですので、一応、55分まで休憩し、第5項、第6項に入りたいと思います。
休憩 午前10時40分
───────────────────
再開 午前10時52分
○寺北委員長
そしたら、再開したいと思います。
それでは、教育費の第5項社会教育費、196ページから、第6項保健体育費、221ページまでを審査します。
○村井正委員
197ページの、生涯学習課事務事業、ここのことでお尋ねをいたします。
これなんですが、実は、昨年の分を見ていましたら、県の派遣社会教育主事が200万円ありまして、今回はそれの記載がありません。これの理由を求めます。
それと、217ページ、下から3分の1ぐらいのところに、黒田庄総合運動公園管理事業があります。これの委託料なんですが、一番上の、ふれあいスタジアムの管理委託料が、これ、25年度が89万5,000円で、26年度が120万円で、そして、ことしといいますか、27年度が178万円いうことで、毎年50万円ずつ積み上がってるんですが、これは、何か特別な管理方法とかそういうことがあるんでしょうか。
以上、2点です。
○今村生涯学習課長
村井委員さんお尋ねの2点のことでございますけれども、まず、社会教育主事につきましては、27年度、引き揚げということを県のほうから通知を受けているところでございます。
217ページの、黒田庄ふれあいスタジアムの管理費につきましては、26年度まで、シルバー人材センターのほうにお願いをしております。27年度につきましては、その部分は増額でございますが、障害者の就労継続支援B型のNPO法人のほうに委託をする予定でございます。
また、グラウンド整備、内野のほうの傾斜がかなり傷んでるということで、その部分に相当します50万円につきましても、そのNPOのほうに委託をしたいというふうに考えております。
以上です。
○村井正委員
まず、最初の、社会教育主事、この方は、その26年度ではどういう内容の仕事をされてたのかということと、それから、そのあとの、総合運動公園ですね、これ、もう一度、すいません、どちらのほうに委託されるのか、その分を、ちょっと聞き取りにくかったので、もう一度説明をしてください。
○閑念生涯
学習課人権教育室長
203ページのところの人権教育事業のほうに、嘱託職員賃金ということで1名上げさせていただいておりますが、県の派遣社会教育主事につきましては、人権教育室のほうで、人権に伴う社会教育の担当として職務をしていただいております。
以上でございます。
○寺北委員長
余計ややこしなったんやけれども、もう一遍、今の整理してもらえる。
この207ページと203ページの関連いうんですか。
○閑念生涯
学習課人権教育室長
県の派遣社会教育主事でございますけれども、人権教育室のほうに配属になっております。平成26年度でございます。平成26年度末をもって、県からの派遣社会教育主事は廃止されるということでございます。
以上でございます。
○寺北委員長
ということは、今の話とって悪いんですけれども、197ページの、生涯学習課事務事業の社会教育主事ですか、26年度の、は、今、人権教育室に派遣されてる人いうことでいいわけですか。
○閑念生涯
学習課人権教育室長
派遣社会教育主事につきましては、派遣社会教育主事が1名いるところで、1名追加で配属されるということになっておりますので、
○寺北委員長
ちょっと今のがわかれへんねん。
○閑念生涯
学習課人権教育室長
本来、派遣社会教育主事が1名、西脇市におられて、それに伴って、県のほうも1名追加で補助をするというような形の仕組みになっておりますので、社会教育主事がおられる生涯学習課のほうで、経費については本年度まで計上していただいておりました。
以上でございます。
○村井正委員
今のお話では、要は、今現在、人権教育室というのは、教師経験の方が3名と、それから、事務職員の方が1名、計4名いう、そういうことというふうに私は今ちょっと想定をしたんですが、それが、今度、この社会教育主事の方がやめられた後、嘱託職員の方が、今度、人権教育室の事業として、そこの嘱託職員の方が採用されるという、そういうことをまずちょっと整理させてもらいたいと思うんですが、それでよろしいんでしょうか。
○閑念生涯
学習課人権教育室長
委員がおっしゃるとおりでございます。
以上でございます。
○村井正委員
そしたら、先ほどの閑念室長のほうからの説明では、現在、派遣社会教育主事がいるところに、県の派遣教育主事がつくということは、今の言葉で言えば、市の派遣社会教育主事、市負担の人がいるところに、県の負担の人が入ってくると、そういうことだと思うんですが、それをちょっと1点確認をさせてもらいますが、それで、なぜ、今回それがなくなったのかというのを、その次の質問で説明を求めたいと思います。
お願いします。
○寺北委員長
議会が今何がわかってないかがわかってないんちゃいます。
○閑念生涯
学習課人権教育室長
県の派遣につきましては、10年前から、市の状況に応じて廃止していくという方向がございました。西脇市についても、かなり周辺市町よりは随分長い期間配置されたわけですけれども、この派遣社会教育主事の仕組みそのものを県が廃止するということでございます。特例を除いて、本年度で西脇市も廃止というような形の動きになっております。
以上でございます。
○村井正委員
なぜ廃止するのかということなんですが、今現在、これは、誰やちょっとわかりませんけれども、今まで、ずっと回ってたやつを、県はそういう方針だということですけれども、少し、その県の方針が、なぜ廃止するのかというのが、ちょっと私らには見えてこないんですが、そこのところはいかがですか。
○寺北委員長
それは誰かな。担当課、室長でもないでしょ、今の話。どないですの。
県が社会教育主事の派遣をやめるいう理由ですので、誰が答弁ですか。
○小西教育部長
申しわけありませんが、ちょっと時間をいただきたいと思います。
よろしくお願いします。
○村井正委員
それは改めて、後でということで結構なんですが。
それで、要は、今現在いらっしゃる方について、その方がなくなった後、人権教育室では、嘱託職員の方ということなんですが、これについては、大体どういう資格をお持ちとか、何かそういうのは具体的にもう決まってるんでしょうか。
○閑念生涯
学習課人権教育室長
人権教育事業ということで上げさせていただいておりますけれども、西脇市の人権を担っていただきます人権教育の推進員さん、それから、推進委員さん、この方々に御指導いただけるような形で、教職経験を持っておられる方を考えております。
以上でございます。
○村井正委員
ということは、一応、退職された方を想定されてると、そういうことなんでしょうか。
○閑念生涯
学習課人権教育室長
そういうふうに考えております。
○村井正委員
この人権教育については、非常に皆さん、割と、夜の仕事とか、非常に地域の方とのつながりとか、そういうことの中で、大変な仕事を今までずっとされておるというふうに私はちょっと認識しとるんですけれども、実際、今後、新しい方が、これで言えば270万円ぐらいの金額になってるんですけれども、それで、例えば、夜とか、それから、土・日かかわらず、ずっとされてる経過を私は見てますから、ちょっとそれで対応できるのかどうかというのは、ちょっと1点心配なとこがあるんですが、そこら辺はいかがですか。
○閑念生涯
学習課人権教育室長
今、委員お尋ねの状況はあろうかというふうに考えておりますが、フレキシブルの対応であったりいうところで対応して、何とか配置にこぎつけたいと考えております。
以上でございます。
○村井正委員
わかりました。
それと、あと、グラウンドですね、そこの、ちょっと今度の新しい委託先をちょっと私はっきり聞いてなかったんで、もう一度お願いをいたします。
○今村生涯学習課長
27年度からは、障害者の就労支援を行っております、B型と言われるNPO法人のほうに委託を考えております。
○村井正委員
これは、まだ具体的には決まってないんですか。大体、ある程度、そういう予想はあるんですか。
○今村生涯学習課長
現在、契約の方向で検討をしております。
○村井正委員
これは、基本的には西脇のNPOなんですか。
○今村生涯学習課長
もちろん、西脇市に本拠を置く法人でございます。
○村井正委員
ある程度、こういうスポーツの関係では、専門的というか、それなりの方がある程度いらっしゃるような、そういうとこなんでしょうか。
○今村生涯学習課長
指導者の中に、スポーツに対して造詣の深い方がおられます。また、野球ということについても、熱心に活動をされておられる方でございます。
○岩崎副委員長
関連で。
ただいまのB型支援の方が今回受けられるということなんですが、今までは、先ほどの、今村課長のお話でしたら、いわゆるシルバー人材センターがやってたんですよね、周りの整備は。
今回、今おっしゃった、B型支援の方がやるということで、それならそれで理解できるんですが、どの程度までされるのか。といいますのは、今現在、あそこで使用したものは、お金は、当然、生涯学習課のほうへ支払いがされるんですけれども、黒田庄から生涯学習課まで、車で、私のようにゆっくり走ると、やっぱり20分ほどかかるわけなんです。だから、あそこで使ったものを、一々市民センターまで持っていくというその手間、そこで、私は、今おっしゃった、B型支援のその方にそれを委託することはできないんですか。あの裏に事務所を今構えておられるわけですから、そういったようなことはお考えにはなっておられませんか。
今後、それを契約されるとすれば、そういうことも検討する材料として検討されるかどうか、ちょっとそこをお尋ねしたいと思います。
○今村生涯学習課長
現在のところ、委託につきましては、グラウンド整備、また管理ということで、鍵のあけ閉めの範囲で考えております。
ただいま、副委員長御指摘の、料金の収納につきましては、たとえ少額でありましても、一応、公金ということになりますので、実際に受け取っていただくのは非常に難しいことと考えております。
○岩崎副委員長
難しいですかね。結局、それは行政のサイドの考え方であって、実際、使われる方の身になって考えれば、今、例えば、夕方5時までここで練習をやった。じゃあ、その後、料金支払いするのに、その日か、また、明くる日に、わざわざまた向こうへ持っていかないかんという、そこにほとんど常駐されてるわけですから、もう以前から、今回新しく契約されるということで、やはりこれはもっと前向きに検討されて、もっと効率のよい、使用される方も効率のよいやっぱり方向へ持っていっていただきたいと、私はそのように思います。
それと、もう1点なんですが、今、このふれあいスタジアムって非常にすばらしいグラウンドなんですが、それと、もう一方では、西林寺球場という野球場がありますよね。これが、都市住宅課と生涯学習課、今、それぞれ分かれてますが、ここらの使用される方にしましたら、例えば、生涯学習課で、その二つのグラウンドを一本化するようにというふうな声もよく使用される方から聞くんですが、そこらのとこはどういうふうにお考えになっておられますか。
○今村生涯学習課長
現在、私どもの管理をしております部分につきましては、ホームページから予約ができるシステムが入ってございます。
公園部分につきましては、そのシステムがまだ入っていないところなんですが、予算書の同じページのところにあります、野外体育施設管理事業の中のシステム関係で予算を置いておりますが、秋の更新によりまして、西脇公園部分の3施設につきましても、ホームページからの予約をしていただけるというふうに今考えております。
そうなりましたら、市民の方にとりましては、見かけ上、生涯学習課、総合市民センターのほうでの手続がほとんどになろうかというふうに考えております。
以上です。
○岩崎副委員長
それはよくわかりました。
それで、今回、今までシルバーの方がグラウンド整備をされてた。私もよくここへ行くんですが、非常に内野の場合はイレギュラーするんです。それは、今回、野球に造詣の深い方がかかわるということで、グラウンド整備一つにしても、これは、実は、野球された方やったらよくわかるんですが、グラウンド整備の仕方ってやっぱりあるんです。ただ単に、済んだからって、はけでずっと上ならしただけやったら、やっぱり下がぼこぼこしてて、見た目はきれいんですが、上がやっぱりパウダー状になってて、やっぱり非常に難しいということで、今回、そういう意味においては、この土も、真砂土も黒土も入れるということで、非常によくなるということで。
実は、今度、そういうことをされるんであれば、いい機会やから、やはり、例えば、青年の家とタイアップして、夏休みとか春休みとか、近くの公立高校はグラウンドがあってないんです。というのは、ほとんどが陸上部、サッカー部、野球部というふうに、一緒にやってるんで、やっぱりそういうことを含めてPRをして、いろいろな学校にも、こういうこと、利用ができますというようなPRするというのも、一つの西脇のPRにもなりますし、これだけすばらしいグラウンドを、やはり常時使っていただきたいということで、今後、そういうふうなことを検討を、一つ材料として何かお考えのようなもの、今、即答できなかったらいいんですが、前向きに検討できたらしていただきたいと、このように思うんですが、その点いかがでしょうか。
○今村生涯学習課長
副委員長からの御提案につきましては、利用状況、グラウンド、青年の家等の利用状況も考え、近くの高校等、可能性があればアタックをしてみたいというふうに考えます。
以上です。
○岩崎副委員長
終わります。
○寺北委員長
今、グラウンド整備で、新たに50万円追加したいいう話だったと思うんですが、これまでは、そのグラウンド整備もやってたわけでしょ。
○今村生涯学習課長
今までは、先ほど、副委員長が御指摘されたように、使用後の整地はシルバーのほうでしていただいていたところですが、雨水の流れが一本化して、深くなっていったり、傾斜ができたりというのが現実として生まれております。それを改修していただく整備を今回考えております。
以上です。
○寺北委員長
その50万円の違いね。26年度までの120万円と27年度の170万円、この50万円の違いは、それ管理委託やから、整備じゃなしに、管理委託料が50万円違うわけでしょ。その違いは何ですかと聞いてるわけ。
○今村生涯学習課長
この50万円につきましては、まず、内野のほうを整備、掘り返して、固め直すという整備をしていただく費用が入っております。
さらに、日々の管理につきまして、時によれば、圧をかけて固めていただくとか、その部分も含めまして50万円を追加しているところでございます。
○寺北委員長
単純に言えば、28年度は、また120万円に戻る可能性はあるいうことですか。
○今村生涯学習課長
現在のところ、実績を見ての検討になりますが、120万円に戻る予定でございます。
○坂部委員
なぜ、26年まで120万円やった。シルバーの人がざあっと、今、副委員長おっしゃったけんど、掃いただけではグラウンドはきれいにならない。だから、傾斜つけて、甲子園までいかなくても、ローラーで固めて、そのうちへするというのはシルバーはしなかったんや。
だけど、たまに、春季・秋季の高校野球、地区予選が使ったときは、社なり、工業の生徒たちが来て、もちろん職員も一緒やけど、手伝うて、元へ戻すという形のものを、ずっと絶えずやってきたんだけれども、なかなかそれができない。
だから、絶えず、本来の立派なグラウンドの、野球ができる、いいしよう思たら、今、副委員長おっしゃったように、転圧かけてするというのをせんと、ほんまの野球場に、が本来の野球場やでと。だから、そのための整備費用を50万円アップして、したわけでしょ。
それが、今言うたけれども、28年やったらまた戻るかも。また、もう一遍、何もない、本来のふれあいスタジアムという野球場の機能が損なわれませんか。
だから、整備費用というのは、いわゆる委託料の中にちゃんと、要は、本来の野球場という部分、今、副委員長おっしゃったような、するための整備費用が入っとる部分が50万円ちゃうんですか。
○今村生涯学習課長
今まで、今年度まで、シルバー人材センターのほうに委託した実績が、先ほど、村井委員さんのほうから少しありましたが、25年の決算段階では89万円という数字になっております。今年度、50万円の部分については、大規模な整備の部分として考え、それ以外の、日々の整備部分につきましては、本年度の実績等も考慮しながら、来年度予算の要求に向けてまいりたいというふうに考えております。
○寺北委員長
そういうことを聞いとるんちゃう、話は、今の議論は。
26年度は、シルバーに120万円、予算で言えば、管理委託したと。27年度、今聞いた話よ、課長からの答弁の中では、27年度は、特別に掘り起こしたり何やして整備するから、50万円プラスしましたと。先ほどの答弁で、だから、28年度はもとに戻りますいうのは、普通に考えたら、さっきの答弁からずっと一緒なんや。ええねんね、筋は通るわけ。
しかし、今、坂部委員が言われた内容から言うたら、そうじゃないんちゃいますかと。170万円にした理由はそれとちゃうんちゃいますかいう話やったわけ。
だから、28年度以降も170万円の、27年度の170万円と同じような形で28年度以降もいくんちゃいますかいうて、坂部委員は問い合わせてるわけ。
だから、それどっちなんやいう話だけの話、今。
○今村生涯学習課長
西林寺球場の整備の実績を見ておりましても、大規模な改修をすれば、その後は、掘り返してまでの改修を今のところされておりませんので、毎年50万円のプラスというのは今のところ考えておりません。
○坂部委員
それね、野球してへん人の、申しわけない、1年間ほっとったら、極端に言うたら、私は26年ずっとかかわってきたけれども、要は、土が流れて、野球場なんだけれど、傾斜の問題と、絶えず、西林寺球場は、名前言うけど、Tさんが一生懸命頑張ってやって、終わった後も、ローラー、転圧かけて、それの本来の野球場の、ね、わかる、雨降ったら、ざあっと流れたままほっとって、ふらっとこう回っただけでも、まあグラウンドなんだけれども、極端に言うたら、こんな感じのグラウンドになる、斜めのきれいにするために転圧かけて、それが整備なんや。
これ、今言うた、27年度はそれやるけんど、28年度は、それ、また120万円に戻す可能性あります言うた。また26年度、同じようなグラウンドに戻る可能性あると今おっしゃってるんですよ。じゃないです、やっぱりその50万円がいるのは、やっぱり本来、今までしなかったことが、ええ、悪い別として、本来のあんだけ立派な野球場ねんから、野球ができる最低限の転圧かけていう部分が年間50万円。契約やから、50万円いかへんかもわかんないけれども、それぐらいせんともったいない。だから、整備費用が、今後、170万円、確定じゃないけんど、近くかかってこんと、野球場としての維持はできないんちゃうますかいうて私は言いよるんですけれども。
○寺北委員長
今の話は、もう今の時点では結論出ないと思います。
教育委員会としては120万円、で、170万円、で、また120万円に戻す、今の時点ね、いう考えなんです。それはそれでいいんです。
しかし、副委員長とか坂部委員とか、野球、これまで経験した人から言えば、それじゃああかんのちゃいますかいう意見が今出てるということでは、今、決着がつかないと思います。
そういった点で、今後それをどうするかいうのは、もう少し議会の側も、これからどういう形で要望するとか、せえへんとかいうこと。それからまた、議員の中での意見交換も含めて、ちょっと後でしたいと思いますので、その点お願いしたいと思います。
○村井正委員
この議論でしたら、25年度が89万円で、26年度が120万円になってますから、そこで約30万円かな、上がってます。それが、また何かという、そういう課題もなりますので、これは、今、答えいただかなくても結構ですけれども、ちょっとそういうのもあるということだけは認識しておいていただいたらと思います。
○寺北委員長
それと、ちょっと議会の側で意見交換お願いしたいんですけれども、公金を扱う、使用料収入のやつを、今、副委員長は、現場で、その管理委託されとるNPO法人の人たちにお金の集金も任せてはどうかいう話を今してるわけ。ということは、民間人に。
それで果たしていいんかどうかいう議論は、やっぱり理事者は理事者でもう少しきちっとした形で、要望は出てますけれども、お金を扱ういうことでの原則いうんかな、そこら辺の関係はどうなんですか。
してはいけない、できない、してはいけないいうことをもうはっきり言うんやったら言うたほうが、今、副委員長から要望出てるから、曖昧な形で終わらんほうがいいと思う、お金の扱い。管理委託やからね、単に。
○野添総務部長
今は、普通の管理を委託している状況ですので無理でございますが、何らかの団体に指定管理ということになれば、大丈夫という状況でございます。
以上でございます。
○寺北委員長
現状では無理。指定管理やったらいう。
委託料はだめいうこと。
今、副委員長からそういう要望が出たから、はっきりさせたほうがいいかな思いまして。
○小西教育部長
先ほどの、社会教育派遣主事の関係でございますが、この制度自体は、昭和34年度に社会教育主事を市町村に設置するように義務づけられました。ただ、市町の財政力の問題とか、人材の確保の問題等から難しいというような現状もあり、昭和49年度からは県からの派遣ということが実施されました。
そのような中で、国は、平成10年に、国の地方に対する人件費補助の見直しが行われ、そのような中で、この制度が定着していることを理由に地方交付税措置をし、地方公共団体の一般財源に取り込みました。
これによって、各都道府県におきましては派遣社教というものがだんだんと減ってきている現状があります。現在では15都道府県のみになっております。
そのような中で、県におきましても、平成25年度にこの制度を終了するということになっておりましたが、西脇市につきましては、猶予というようなことで、平成26年度末をもって終わるというような通知が参りました。
その中におきましては、各市町において、生涯学習の制度というんでしょうか、それが一定の水準に達したというふうな判断をもって終了するというようなことになっております。
以上でございます。
○村井正委員
それでしたら、国は、交付税算入をして、その分を見ていると。今の整理させていただいたらな。
それで、県は、一応、人権についての大体標準的な認識が上がったという、そういう二つのことやというふうに今理解したんですが、これ、交付税というのは、大体、これ、基礎的にはどのぐらいの金額を見てあるんですか。
○寺北委員長
それちょっとわかりにくいな。
○村井正委員
算入の基礎としてあるわけですね。国はそういう方向だということだと、今の説明では受けたんですが。
○寺北委員長
ちょっと待ってください。それはまた後で答弁もうていいと思います。
その議論、この予算審議に必要ですか。
○村井正委員
やっぱりなくなっていくいうことは非常に大きな問題なので、そこのところは、やっぱりきっちり、国がこうこうこうしてるから、こうなくなってるよということの確認はやっぱり得ておきたいと思います。
○寺北委員長
いや、県が切ったと、一方的にいうこと。話し合いじゃなしに、もう生涯学習がある程度定着したから、県からの派遣はやめますと言われただけやから、市としてはどないもでけへんでしょいう、そういう意味ね、私の。
○村井正委員
ただ、やっぱりそれは、理由としては、先ほど二つ言いましたけれども、その理由の一つは、県はそういう認識やというのは、それはそれなりに理解しましたけれども、国は、やっぱり、先ほどのお話でしたら、交付税にその分はある程度入れてるということですから、やっぱりそれは、その二つがかみおうてこそ初めて、ある程度やむ得ないかなというふうにはなると思いますけれども。
○寺北委員長
え、県へちゃうんか。市へ直接入ってるの、その交付税は。派遣やから、県が金出しとるわけでしょ。だから、市へ金は入ってこないんでしょ。じゃないんですか。
○村井正委員
今の説明、私はそういうふうに理解したというふうに言うたんですけれども、だから、それでお尋ねしたんですが。
それが違うんやったら、違いますということで言うていただいたら結構なんですけれども。
○寺北委員長
今の小西部長の、地方交付税への算入いう言葉に対して、それは西脇市への算入なのか、県への算入なのかで話がちごてくるわけですよね。
○野添総務部長
派遣の分で、予算措置を若干している部分がございますので、それが交付税の対象になるかどうか、今確認をしておりますので、後ほど回答させていただきます。
以上でございます。
○寺北委員長
それと、もう一つ言いますと、ほな、交付税措置どうのこうのあるから、財源あるじゃないかと、西脇市に、例えば。それなのに、ここの生涯学習課の人権教育室のメンバーを4を3にすると。派遣を打ち切られたから3にしますという話と、いやいや、その分、ほな、嘱託職員270万円ですか、その4を3にせんと、4のままで嘱託職員でカバーしようとしてますという話なんです。
だから、私は、今、嘱託職員でカバーしようとしてるんやったら、そないに、今の時点で、この予算審議の中でそこは大事なんかいうことで、余り大事でないんちゃうかないうふうに判断したんです。
だから、もうこれ以上の議論は、これ終わりたいないうふうには、正直、私は思たんですけれども。
そういう意味で、人数はおるいうことで、仕事をしてもらえるいうことで。
○村井正委員
私は確認だけしたい。
○寺北委員長
確認の話、いい、悪いじゃなしに。
今答えられるんだったら答えてほしいんですけれども、無理でしたら後でも結構です。
○筒井財政課長
今確認をしておりますので、お待ちいただけますか。
考え方としましては、一応、確認しますけれども、そういった、何人、社教主事を置いてるかというような報告は多分してないと思うんです。
ですから、標準的な団体であれば、そういった方を一人か二人置いているであろう、その賃金分を需要額に見込んであるかどうかということをちょっと今確認しておりますので、しばらくお待ちいただけますでしょうか。
○寺北委員長
ほかございますか。
○東野委員
社会教育全般に関係をしますが、幾つか尋ねさせてください。
まず、1点目は、現在の図書館に関係をして、館長が公募で入られて、大きく変わったように感じています。どれほど、26年度の利用数という形で、現時点で変化が起こったのかということ。まず、この点でお願いをします。
それから、2点目は、215ページの、日本トレッキング協会に西脇市は加入をしていますが、ただ、加入だけなのか、それとも、今、トレッキングブームという形でされていますが、そういう部分での事業展開ということは、日時計の関係もあって、考えておられるのかという点が2点目です。
それから、3点目は、同じページの、子午線マラソンということで、昨年、大きく変化がありました。そういう点での改善点というのはどういうふうに評価をされ、また、ことしは冠をつけて、市制10周年の子午線マラソンということですから、どういうふうにお考えなのかという点。
それと、4点目ですが、それぞれの施設には、要するに、修繕費という形で、体育館、つけてあるんです。これからの公共施設の建て直しという形で言えば、最低、修繕ということで対応せざるを得ないと思うんですが、そういう部分については、十分に利用してますから、改修ということはできないにしても、その修繕費、そういうことについては、十分な予算措置ということはそれぞれされているというふうに理解をしていいんでしょうか。
○笹倉生活文化総合センター館長補佐
今年度の図書館においての貸出冊数でございます。
27年2月末日現在で17万4,210冊の貸し出しがございます。昨年の同時期と比べますと、1万9,967冊の増、約13%の増加でございます。
貸し出し人数でございますが、同じく、27年2月末現在で3万4,566人、昨年同時期に比べますと3,220名の増、率にしましたら約10%の増でございます。
以上でございます。
○寺北委員長
トレッキング。
○村上スポーツ振興担当課長補佐
トレッキング協会の関係ですけれども、以前に、トレッキングコースの認定ということで、白山の山があるんですけれども、そこ、現在、認定を受けております。それの継続がずっと続いておりますので、協会のほうに入会を今させていただいておるところです。
さらには、西脇市内のトレッキングコースがあるんですけれども、そこの山・・だとかあるんですけれども、それの整備・充実いうのもありますので、協会のほうからの指導を仰ごうという意味で協会のほうに入ってますし、トレッキングそのもの自体の活動を充実させるいうことで、協会のほうに入らせていただいとるということで御理解をいただけたらと思います。
以上です。
○今村生涯学習課長
3番目の、子午線マラソンにつきましては、25年12月に開催しました部分には、前年が過去最大、今年度は過去2番目という参加者をいただいたところでございます。
開催後の実行委員会の場で、数点、改善点が指摘をされて、特に、更衣室にベンチがなかったですとか、そのようなことを聞いております。
ただ、過去、指摘のありました部分についても改善がされておりまして、また、これは、地域の方の御理解が進んできたかと思うんですが、交通に対する苦情も非常に少なくなったというふうな結果が出ております。
27年度につきましても、同時期に開催をすべく事務方のほう準備をし、また、実行委員会のほうに諮らせていただくところでございますけれども、10周年記念ということで、予算措置はできておりませんけれども、工業のOBの方などが一緒に走ってくれたらなという思いで進めてまいりたいと思います。
続きまして、体育館等の修繕費につきましては、それぞれの施設でわずかな金額、ことしはふやしていただいておるところですが、現在見えてる補修すべき部分の全てがこれで対応できるとは、苦しいながら難しいところかと考えております。
重要性の高い部分から適用をしていきたいというふうに考えております。
○東野委員
1点目の、図書館に関してですが、大きく変わったなというふうに思います。私も、2週間に一度ぐらいは、本の貸し出しで行かせていただきますが、職員の対応も含めてやっぱり違ったなというふうに思うんです。
そういう点では、図書館長が公募でされて、新しいこういった息吹というのをされたんだなというふうに思います。
そんな点では、これに関連をして、ほかの施設もあるわけですが、専門的な知識を有される場所というのはあるわけですね。美術館であったり、そして、テラ・ドームであったり、それから、福祉関係の部分ということがあるわけですが、ぜひこれは、市長か副市長にお尋ねをしたいんですが、今回のこういうふうな図書館長の公募によるこういうふうな成果を踏まえて、職員の再任用、こういうふうな課題もあるわけですが、やっぱりそういうふうな専門的な分野に関しては、やっぱり専門的な方を公募して、そして、そこで力を発揮していただくということが活性化につながるんではないかというふうに、特に、図書館の関係で私感じたもんですから、この点については、ほかの部分もありますので、いかがお考えでしょうか。
○吉田副市長
御指摘のとおり、専門性の高い分野におきましては、やはり行政職員は異動ということがたびたびありますので、そのノウハウですとか、スキルというものが継続できない可能性が非常に高うございます。
ですから、今回のような専門性の必要な部署につきましては、そういった嘱託であったり、専門性の高い方を公募によって選んだりということが、今後の大きな課題であろうというふうに思っております。
以上です。
○東野委員
ぜひその方向で、そのような分野の検討しながら進めていただきたいというふうに思います。
2点目の、トレッキング協会の関係ですが、当然、加入をしていただいて、そして、私、今ちょっと利用、登山のことやトレッキングという言葉そのものも踏まえて、西脇市が利用できる、そういうふうなチャンスではないかなと思ったから、あえてこういった質問をさせていただきました。
というのは、ここの日本トレッキング協会の名誉会長は、今は体調を崩されてるということですが、紀子さんのお父様の川島教授が名誉会長だと思いますし、それから、市毛さん、女優の方も理事という形で入ってらっしゃいますし、言うたら、当然、片山市長も理事の一人だということですから、ぜひ、お金以上に、そういう点では、トレッキングブームに合わせて、協会の加入ということで、日時計の関係も含めて、ぜひ利用ができるんではないかと、こういうふうに思いますが、いかがでしょうか。
○寺北委員長
何を利用するの。
○東野委員
それは、ぜひ、そういう分野で広げるチャンスではないかというふうに思いますので、検討いただきたい。
○寺北委員長
何を。何をせえ言よんの。
○東野委員
コース整備も含めて、トレッキング協会との連携を図っていただきたい。
○寺北委員長
いやいや、私が答弁することちゃうから。担当者、今の東野委員の。
○今村生涯学習課長
トレッキング協会の加盟に際しまして、総会参加のための旅費等も置いているところでございます。幹部の方で、日程等合いましたら、また御出席のほうを依頼したいというふうに考えております。
また、委員さんの御指摘のように、トレッキング協会とも連絡を密にしながら、何か西脇市にプラスになるようなことがあれば進めてまいりたいという思いでございます。
○東野委員
それはその件で。
4点目の、施設の修繕費に関係をしてですが、課長もこういった答弁があったように、残念ながら少ないのではないかという部分があります。
特に、安全に関係をする体育施設に関係をしてですから、例えばという形で苦情を聞くのは、黒田庄の体育センター、1年以上、危険標識がずっと置いたままなんです。そういう点は、やっぱり日々利用をしているわけですから、やっぱり修繕をする、危ないという点は解消してあげるべきではないかというふうに思うんです。これができないというのは、予算が足りないのかというふうに思うんですが、その点はいかがなんでしょうか。
○今村生涯学習課長
委員さん御指摘の、黒田庄体育センターの屋根部分につきましては、雨漏りの影響で、一部落ちております。さらに、その付近についても浮いている状態が見えます。危険防止のために柵等を設けて危険状況を知らしめているところでございますけれども、来年度になりましたら、早急に、浮いてる部分を外すなり落とすなりをして、その危険の回避だけはしたいというふうに思っております。
抜本的な修繕につきましては、なかなか金額も足りず、全体的な計画の中で進めてまいりたいというふうに考えております。
○寺北委員長
それはいつから危険なんですか、今のやつは。
○今村生涯学習課長
一昨年の暮れ前後かというふうに担当のほうが記憶しております。
○寺北委員長
だから、それは応急処置、そりゃ根本的なやついうのはなかなかお金かかると思うんやけれども、応急処置いうことで言うたら、半年以上は、本来、放置すべきでないでしょうね、市民の皆さんが利用する施設いうことになれば、と思うんやけれども、どうですか。
だから、それが、50万円、100万円も、応急措置やったらかからないと思うんやけれども。それぐらいのお金やったら、どこからでも回せるでしょ、やる気さえあればと思うんやけれども。
それは、もう課長レベルじゃないと思うんやけれども、どうですか。
○小西教育部長
従来から聞いておりました、体育センターの屋根の部分につきまして、危険であるというような表示はしておりましたが、それにつきまして、最低限の処理ができていなかったいうことにつきましては反省もしております。
今年度予算でというようなこともちょっと内部では調整もいたしております。
○寺北委員長
今年度とは。27年度、26年度。
○小西教育部長
26年度でできないかというようなところの調整もいたしております。
そうなりましたら、予算の流用というようなことになりますが、予算残を見ながら、早急に対応してまいりたいと思っております。
○寺北委員長
総務部長、首振りよるけれども。流用いう意味で言うたんか。総務部長、首振りよんで。
○小西教育部長
申しわけありません。私、きょうが3月の何日かということをちょっと忘れてしまった答弁になってしまいました。
今年度ということは、予算の執行は無理だと思います。ただ、それがいかほどかかるものかというような見積もり等につきましては、早急にとりたいと思っております。
○寺北委員長
やっぱり担当者としては、この応急処置としてはこれぐらいかかると、根本的にしよう思たらこれぐらいかかるいうの、ある程度やっぱりはじいた上で、やっぱり財政との交渉も要るやろし、また、それも、きょうだけじゃなしに、ふだんの常任委員会等々でも、やっぱり議会側も、この問題、半年以上たっとんねんけれども、どないなっとるんやという議論もやっぱりしていかな、1年単位ぐらいでは、やっぱりそれはおくれますので、今後、それはほかの議員さんも含めて、そういう問題については、やっぱり常に意識して議会活動をお願いしたいと思います。
○東野委員
今回、私、質問をさせていただいたのは、黒田庄の体育センターのことだけではなくて、今、修繕料という形でそれぞれのセンター、体育施設にあるわけです。けれど、確かに、大規模改修は別にしても、危険回避という形では、あるとき、きっちり予算を組んでやっぱりやらないといけない。通常の、何か緊急のいう、そういうふうな部分は対応ができないんではないか、そういうふうな予算措置というのは、一定、教育委員会としてまとめて、その体育施設についてはこれだけの部分という形で回せるような形のことを考えていただきたいと、そういうことを申し上げたかったんです。
○寺北委員長
ほかございますか。
○坂部委員
トレッキングの整備の話がちょっと曖昧やったんで、じゃあ、何が問題や、コース、川嶋先生はもう多分やめられとると思うんですけれども、会長さんかわられとると思うんですけれども。
じゃあ、西脇で、今、白山のコースある。これ認定とれるね、あるじゃないですか。
次に、今おっしゃった矢筈山や八日山や、野村のゆうゆうから、緑遊か、から平野のほうへ抜ける道とか、要は、トレッキングとなったらスポーツみたいなんだけれども、今度、どういう山登り、山歩きする道をどう整備するかの問題な。
ここは、要は、農林との整備調整をせんと、次進まない。認定をしよう思たら、認定トレイルをしよう思たら、これ、トレイルは、専門家の田中さんなんかようおってやけんど、かなりその施設があらなあかん、あずまやがあらなあかんとか、そういう。
ただ、認定までしなくても構へんけんど、市民の方が、山登り、山に触れ合うコースいうのは、今何ぼかあるわけやから、じゃあ、それが足らないとき、もうちょっとここ整備すべきとこというのは、もちろん、スポーツがかかわってもいいんだけんど、農林整備とのその関係も含めて庁内で調整せんと、次、整備できないと思うんです。
そこら辺は、一遍、庁内の中で、じゃあ、もっと整備をしていくんであれば、そのトレイルという認定、トレッキングを含めて、ある限りは、やっぱりしてもらわんと難しいかなと思うんです。
それは、多分、一遍、担当者レベルでやっぱり調整しながらせんと、次進んでいかないと思う。
○寺北委員長
答弁なし。
○古西委員
すいません、図書館の件の関連でお尋ねしたいと思います。
貸出冊数は、貸し出し数とかが、非常に10%以上伸びているということで、みらいえオープン前年の年から順調に関心が高まっているんだなというふうに思って、喜ばしいことだなと思います。
平成26年度の図書購入費の予算が3,000万円という、非常に例年の4倍近い予算を平成26年度は計上されていて、もう今年度締め切るわけなんですけれども、結果的に、この10月にみらいえオープンするときには、一体、何冊ぐらいの図書がそろうような段取りになっているのか。現在の図書館よりも蔵書数はたくさん置ける図書館になっていると思いますので、その辺の準備は大丈夫かどうか。
この27年度は、1,300万円という予算がまた新たに組まれているんですけれども、この予算を入れて、準備が整うということでよろしいんでしょうか、お伺いします。
○寺北委員長
答弁は求めますけれども、今の話は以前に議会は聞いてます、数字は。
改めて答弁求めます。
○笹倉生活文化総合センター館長補佐
ただいま、2月末現在の蔵書数が16万815冊ということでそろってございます。
本年度の3,000万円の予算に対しましては、現在、この2月末ですけれども、1万7,385冊を購入済みでございます。金額にして約2,955万円程度ということでございますので、あと、残り数十万円でございますが、これも、3月末日をもって一応執行する予定で、今準備を進めてございます。
この、今年度購入しました1万7,385冊、プラスあと一月分ございますが、それを含めまして、今、16万冊余りでございます。
27年度は1,300万円の要求をしておりまして、これ全て入りますとすれば、予定として8,000冊ぐらい増加になるかなというふうに思ってございますので、約17万弱になります。
ただ、今年度、大量購入をさせていただいたということもございまして、若干の除斥、古いものであるとか、傷んでいるものにつきましては、現在、まだ正式な冊数は確定しておりませんが、その分がございますので、差し引いて、16万冊台で新しい施設へ行くのかなというふうに予定はしてございます。
以上です。
○古西委員
図書購入費のその1,300万円、今年度の1,300万円は、市内の業者さんで購入をされる計画でしょうか。
○笹倉生活文化総合センター館長補佐
現在、図書購入で契約しております業者は、日本図書館サービスという会社でございます。公共図書館専門に図書納入をしている業者でして、ここ何年かはずっとその業者と契約してまいりました。
来年度に関しましても、その予定で今のところは考えております。
以上です。
○古西委員
特殊な技能を要する業者さんということで、その日本図書館サービスという会社をずっと継続されているのかなと思うんですけれども、市内の業者さんが入り込める余地がないのかどうか、ちょっと専門的なことがわからないんですけれども、高額な予算がついておりますので、市内の業者さんが使えるようなタイミングがありましたら、お願いしたいなとは思うんですが。
あと、このたび、蔵書システム保守委託料とか、使用料とかいう項目が、前年に比べますとかなりふえております。
この金額は、ことしは特別にこちらの旧の図書館と、あと、みらいえの新の図書館ということがありますので、特別に1年だけ一時的にふえるものなのか、もうずっと来年以降もこのレベルでシステム料が続くのかということをお尋ねしたいのと、あと、通帳記帳機をこのたび補正予算で買われたと思うんですが、これは買い取りなんでしょうか。
これについて、維持管理コスト、または保守料などはかかるのかどうかお尋ねします。
○笹倉生活文化総合センター館長補佐
まず、1点目の、日本図書館サービスのことでございますが、一応、公共図書館で貸し出しサービスをさせていただいております図書に関しましては、御承知のとおり、分類番号でありますとか、あと、管理をいたしますバーコードでありますとか、あと、本全体にコーティングをして、できるだけ汚れない、傷まないようにということでコーティングをしておりますが、そういう装備を含めて、あとは、現地の図書館で装備をしていただくということも含めて、図書館サービスから購入しているということになってございます。
おっしゃるとおり、地元書店さんもありますし、そこから購入をしてということもございますが、なかなかそこまで手をつけていただけないというのが現状でございます。
できるだけ低いコストで図書を購入するということに関しましては、そういう手だてが一番今のところは有益でございます。
もう1点、図書に関しましてはコンピューターシステムで管理をしているわけですけれども、本一冊、一冊、マークといいまして、図書目録みたいなもの、書名であるとか、著者名であるとか、出版社名、あと、価格であるとか、本の内容であるとかというような情報がございます。
昔は、図書カードといって、図書1冊に1枚ずつのカードで管理をしておりましたが、今はもう全てコンピューターになっておりますので、そのマークというものも一緒に購入しております。それも日本図書館サービスから購入ということになっておりますので、マークと図書とセットで今購入するということでしてございます。そのまま続けていきたいというふうに考えております。
それから、2点目の、図書館システムでございますが、現在使っております図書館システムが27年9月をもって使用が切れます、契約が切れます。たまたま、タイミング的にはなってしまうんですが、新しい図書館あ開館する時期には、新しい図書システムでということでなってございますので、今回、切りかえの年になりましたので、その分増額になったということでございます。
あと、この額がそのまま続くんかということでございますけれども、27年度ほどにはならないと思いますけれども、現在使っております部分が削除されますので、28年度以降は若干下がった額の要求になるのかなと。
ちょっと間違いました。
27年度分は旧のものが半年間、6カ月分、それから、新しいものが後半6カ月分となりますので、後半の6カ月分がそのまま28年度の丸1年分というようなことで予算要求はするというふうに考えております。
それから、三つ目の、読書通帳でございます。
きのう、おとといの補正予算で審議をいただきましたものでございますが、通帳機本体につきましては、今回の備品購入費で購入をさせていただきます。ただ、図書館システム、コンピューターシステムとの連携がございますので、この部分につきまして、あと、保守等につきましては、新年度、27年度予算のほうで一緒に見る予定でございます。
その部分では、本体と連携部分は切り離して予算要求をしております。
以上です。
○古西委員
では、システムは28年度はさらにふえるということですね。
あと、通帳記帳機の保守料、システム使用料ですか、それはもう、今のこの中に含まれているということでよろしいですね。わかりました。
あと、212ページのところに、収入のところを聞いていいのかちょっとわからないんですけれども、その他で8万1,000円、図書館費のところに収入があるんですけれども、
○寺北委員長
どこですか。
○古西委員
212ページの、特定財源その他で
○寺北委員長
8万1,000円。
○古西委員
8万1,000円というのがあるんですが、これは何なのかということなんですけれども。
図書館自身で、よく他市の図書館では、雑誌のスポンサー契約というようなことで、図書館自体も自主財源という言葉が正しいのかどうかわかりませんけれども、そうやって収入を得て、図書館の運営に役立てるというような努力も、図書館自体、努力されていらっしゃるというふうに聞くんですけれども、これはそういうものなのかどうかということをお聞きしたいです。
また、新しいみらいえに関して、そういうことを考えていらっしゃるかどうかということもお聞きしたいです。
○笹倉生活文化総合センター館長補佐
ただいまの、8万1,000円の収入でございますが、これは、図書館のほうで読書講座という講座を設けてございます。その講座の受講生からいただく受講料、それと、あと、資料のコピー等のサービスをしております。1枚10円で有料でございますがしております。その収入を若干見込んでおるものとして、合計で8万1,000円の計上をしております。
それから、もう1件、スポンサー契約の件でございます。
これに関しましては、他市の状況も把握しておりますし、自主財源の獲得という意味においては、委員おっしゃるとおりやっていかなあかんかなというふうには思っておりますが、現在、そのシステムを含めて、どういう運営の仕方、やり方、依頼の仕方がいいのかということを研究してございます。他市もたくさんやっていらっしゃいますので、いずれこういう時期が来るかなというふうに思います。そのほうに向けては、現在検討中であるということでございます。
以上です。
○古西委員
みらいえが10月にオープンするという、非常に絶好のタイミングだと思いますので、広告効果もあるのではないかと思いますので、自主財源の取り組みを頑張っていただけたらなというふうに私は思います。
以上です。
○寺北委員長
ほかございますか。
少し12時過ぎてますが、続けたいと思います。
○高瀬委員
ちょっと今のと関連してですけれども。
私、今思っていることというのは、みらいえは非常にインパクトのある建物だし、そこに入る図書館システムというのは、受注した業者も、いわゆるPR効果もあるので、ぜひとりたいシステムというふうに映ると思います。
そういう意味で言うと、なるべく競争させたいんです。でも、競争させるためには、多分、ネックになるのは、今ある本にタグとか、いろいろ、さっきの、図書そのものの情報を張らないといけないんだという話だから、そこがやっぱり従来からやってる業者のほうが有利に構築できて、もしそれがなかったら、要は、フラットな競争の世界の中でできるからいいなと思うんですけれども、そこで聞きたいんですけれども、今度の新しいシステムを担当する業者というのは、従来と同じところの予定なんですか。それとも、もう決まっているんでしょうか、これから決めるんでしょうか。
その辺のところをちょっと教えていただけますか。
○笹倉生活文化総合センター館長補佐
現在のところでは決まっておりません。
以上です。
○高瀬委員
ということは、今、ことしの10月以降に予算化されているその月々の保守料ですけれども、それは、あくまでもどこかの業者が見積もってきた金額をもとにはじいたということでしょうか。
○笹倉生活文化総合センター館長補佐
現在使用しておりますコンピューターシステムの業者から見積もりをとりました。
以上です。
○高瀬委員
ということは、こういうところがこれからちょっと考えないといけないところだと思うんですけれども、そういうのは、やっぱり最低3社ぐらいからとる。そうすると、今まで、もうどっちみちあそこだろうというふうに、半分諦めてたところでも、あ、俺んとこにも脈があるということで、結構頑張ってくる可能性があるんです。たとえ、少々、このタグの件とか、図書そのものの情報の件でハンディがあったとしても、頑張るときには頑張るはずなので、そういう意味で言うと、これは図書館システムに限らないことなんですけれども、極力、いろいろな業者に見積もりをとったりだとか、たまには会話したりだとか、そういうことをしながら、適度に引きつけておくようなことをこれからやってほしいなというふうに思うんです。
ちょっとその辺のところ、今回、この図書のことで言いましたけれども、今からでも、メーカー決めるのは、多分、4月以降だと思いますので、その辺のところは、たとえその成果がなかったとしても、今後のためにちょっとずつやっていく、これが図書のシステムでそういう機会があったら、今度、施設予約のシステムだとかいろいろあるので、そういうところにもちょっと順々につき合いの幅を広げていくみたいな努力をしていただきたいと思うんですが、その辺はどうでしょうか。
○今村生涯学習課長
見積もりの段階では、現在の業者の数字を使っておるかと思うんですが、当然、入札に当たりましては、競争性のあるものを採用すると考えております。
○寺北委員長
いや、言うてんのは、もう見積もりの段階から三つ、四つとったほうがいいよ言うてるわけ。競争入札以前の話、それを言ってんねん、高瀬委員は。
だから、それはもう筒井課長のほう、全体の話みたいな感じで、指示するんやったら、今後、そういう方向でやったほうがいいんちゃうかないう。自分が業者の場合そうやったから。いやいや、正直、そういう感覚ですよね。自分がそういう仕事してるときにそういう考え持ってたからいう意味だと思います。
それは、もうアドバイスとして受け入れたほうがいいんではないかと思います。
○高瀬委員
ほんとに、タグの件が、既設が有利なのかどうかというのはちょっとわからないので、その辺は、1社しか聞いてなかったら、相手は絶対自分の有利なことしか言わないので、やっぱり違った角度から話を聞いてみることはやるべきだろうなというふうに思います。
それで、業者のほうは、例えば、呼ばれて話を聞くと、あ、頑張ろうかなというふうに思うケースもあるので、ちょっと今後のこととして受けとめていただきたいなと思って言いました。
以上です。
○寺北委員長
ほかございますか。
○浅田委員
213ページの、アピカ音楽ホールの管理のことで1件お尋ねいたします。
平成26年度のホールの稼働率はどれくらいあったのかお尋ねいたします。
○寺北委員長
稼働率いうのはどういう基準なんですか。
○浅田委員
利用率。
○寺北委員長
日数ですか。
○浅田委員
開館日数。
○寺北委員長
利用日数やね、使用日数やね、開館日に対しての。
それでよろしいの、使用日数でいいの。
○今村生涯学習課長
申しわけありません、少し時間を頂戴したいと思います。
後ほど。
今年度の使用状況ですね、少し時間をいただきたいと思います。
○浅田委員
開館当初から、アピカホールはクラシック音楽をメーンにしましょうというようにお聞きをしておりました。それで、そういう目的のホールで今進まれておるとは思うんですけれども、その使用によって、もう少し門戸を広げるようなことをお考えなんでしょうかというところがお尋ねしたかったものですから、あいてる日が多いんじゃないかと思っただけで、わざわざ調べていただくというふうな質問ではございませんので、今後、新たな使用目的の門戸を広げるというお考えをお尋ねいたします。
○今村生涯学習課長
アピカ音楽ホールにつきましては、昨年、310日の開館日数を持っておりますが、利用人数が9,000人ということで、まだまだ利用の状況は可能かというふうに考えております。
○寺北委員長
日数。
○今村生涯学習課長
財団として、音楽、芸術活動を行うには、一定の範囲で行いたいというふうに考えておりますが、利用されること自体について、その内容を芸術度を細かく精査するものではございません。
○寺北委員長
もともとオープンいうことでいいわけですね、ある程度。
○今村生涯学習課長
利用規則に反しない限り、利用していただいたら結構かというふうに考えております。
○寺北委員長
クラシックには限らない、もともと。
今の、決算資料か何かのあれですか。常任委員会資料ですか。
○筒井財政課長
先ほどの、社会教育主事の費用につきまして、地方交付税に算定をされているかということでございますが、市の交付税には算定はされておりませんでした。
以上です。
○寺北委員長
ほか。
○村井正委員
それじゃあ、ちょっと2点だけお尋ねします。
199ページ、下から2段目ぐらいのところに、岡之山美術館、よろしいでしょうか。
これで、何か、先日のお話では、山田洋次の企画展というようなこともおっしゃっておりましたけれども、これは、ここに美術館企画展というのがあるんですが、ここでの事業なのかどうかいうのが一つ。
それから、その上に、市制10周年記念講演、これは、いわゆる100万円というのが新しくついてますけれども、これは、山田洋次に関係した講演なのかどうかというのがもう一つです。
それと、203ページ、中段よりちょっと下ぐらいに、子ども安全安心活動事業、ここで、学校ネットパトロールというのがあるんですが、これ、何か巡回指導者というたら、ちょっと車でずっと回るのかというような、そんなイメージを持つんですが、これの、どういうようなパトロールを、というか、パトロールと巡回いうたら似たような言葉ですけれども、されるのか、ちょっとその点についてお尋ねをいたします。
○今村生涯学習課長
岡之山美術展企画の補助金及び交付金の部分につきましては、展示の部分で、毎年、3シリーズほど行っておりますが、来年度は、秋ごろから年度末にかけて、委員さん御指摘のように、山田洋次展を開催の予定をしております。
さらに、その上の、市制10周年記念講演会につきましても、山田洋次監督にお越しをいただいて、講演会等の開催を予定しております。
○竹内生涯学習課主幹兼青少年センター所長
203ページにあります子ども安全安心活動事業についてですけれども、昨今、青少年が加害者・被害者になる事案が多く発生しておりますが、その中で、インターネットに絡むような問題が多く出ております。その関係もありまして、学校パトロールということになっていますが、青少年センターにパソコン1台置きまして、市のサーバーを通さず、プロバイダーと契約をした中で、インターネットの西脇にかかる誹謗中傷等を、どこまでが可能かはわかりませんけれども、パトロールという形で見ていきたいというところでございます。
この講師につきましては、兵庫県情報セキュリティーサポーターをやっておられる方にお願いをして、月に一回程度来ていただいて、同じような内容で、正しいのかどうかというのを見ていただく予定にしております。
以上です。
○村井正委員
例えば、これが西脇市に関連する、いろいろな書き込みとか、要らん誹謗中傷的なことがある場合は、これは、例えば、取り消しとか何かそういうところまでされる予定なんですか。
○竹内生涯学習課主幹兼青少年センター所長
書き込みに関しましては、正式なルートを通して申請を出せば、削除依頼ということができますので、そこまではやっていきたいと思っております。
以上です。
○寺北委員長
ほか。
○古西委員
今のお話なんですけれども、西脇市にかかわるというふうな説明だったと思うんですが、今現在、そういうふうな事案というのがたくさんあるんですか。
○竹内生涯学習課主幹兼青少年センター所長
現在、他市町でやっておりますのは、加東市と加西市がございます。
一つの事案からしましたら、加西市でネットパトロール、インターネット見てる中で、西脇にある高校の名前があって、そこで誹謗中傷があったということがありまして、そういうのも、加西市のほうから、その学校に直接話をしていただいた件がございます。
兵庫県の情報セキュリティーサポーターの方が、インターネット上を見ておる中でも、やはり西脇というものの中でいろいろなことが発見されておりますので、全てをすることはできませんけれども、少しでもそういうものがありましたら、学校とも連携をとりながら、削除したり、子供たちに普及・啓発をしていきたいなと思うところです。
以上です。
○寺北委員長
ほかございませんか。
○坂部委員
209ページ、太陽光発電を総合市民センターに乗せるんだけれども、場所と、何キロぐらいで、どれぐらいの収入あるんかなと。何でやいうたら、上に、光熱費、結構、市民センター高くつくから、どのぐらい、要は収入となって削減できるかないう感じ、わかりますか。
○今村生涯学習課長
今回は、国のほうの補助金1,900万円を充てまして、総合市民センターに太陽光発電10キロワットと、蓄電池15キロワットの設置を行うものでございます。
災害避難所としての設置でございますので、売電のほうはできません。それで、今、10キロワットのパネルを置きましたら、年間1万キロワット程度は発電ができるということで、現在、1キロワット当たり14円の金額の支払いをしておりますので、その部分で14万円ほどは年間で節減ができます。
さらに、ピークカットによりまして、デマンド料金が16万円ほどカットできるんじゃないかと期待をしておりますので、年間、その計算ですと、30万円程度の光熱費の減少は期待できるものと考えております。
以上です。
○寺北委員長
設置場所。
○今村生涯学習課長
申しわけありません。武道場の屋上に設置を考えております。
○坂部委員
10キロいうたら、もうちょっと乗せられるんやったら乗せていただきたいなという感じもあったんだけれども、設置場所ね、武道館のあの斜面ですか。
○今村生涯学習課長
南向きの斜面を考えております。
○坂部委員
研修館の斜面には入れない。
○今村生涯学習課長
武道館の斜面が真南を向いておりまして、さらに傾斜が11度既にあるということで、最適の場所というふうに考えております。
○坂部委員
私は、あんまりあの斜面にしてほしくない。
全体的な総合市民センターの景観ね、武道館の斜面にソーラー乗るの、景観的にいいですかね。
もう一つ、今ついでだから言いますけれども、今、耐震工事って、耐震の黄色い柱がぼおっと立っとんねん。もともと、副市長やったら知っとってや思うけれども、あそこの館のコンセプト、黄色は、危ないとこの上の手すりのとこ、名前は総合市民センター、黄色だったんやけれども、それ以外は、今、えびす色みたいな茶色い色が、雨水とかに触れたら、落ちついた色になるよというコンセプトで、上の手すり部分とかいうのは使ってたんだけれども、ちょっとコンセプトと違うと思うねん。含めてくれば、童子山の一番大きい広場のとこに、もう極端に言うたら、まつりとかであそこらの人は来られなくなるのが一つと、景観的なことが重要や思うんですけれども、そこらは考慮されたんですか。
屋根に乗っとんねやったらまだわかる。斜面に乗せるいうことになったら、全体的にあれ、もとのコンセプトがあらんと、あそこにソーラーあること似合いますか。
もっと言うたら、似合うと思とるさかいしてやけれども、全体的には、やっぱり文化センターとしての機能しとるとこでしょ。西脇小学校の屋根につけませんよね、ソーラー。来住邸の屋根に。やっぱり全体的に景観の問題あるんちゃうんですか。そこら考慮されたんですか。
○今村生涯学習課長
避難所に設置をするということで、総合市民センターのほうが選定をされた経緯でございますけれども、経済性等を考え、既に南向きの斜面を活用したのが現実でございまして、デザイン性につきましては、深い思慮をしておりません。
以上です。
○坂部委員
なぜ武道館のとこにソーラーつけんのという。全体的な景観ですよ、童子山公園全体も含めて。それは、都市住とかそこら辺とも調整しながら、どこでもええさかいに、ソーラー建てるとこはかけますて、もちろん、よることはあかん。だけど、やっぱり全体的な景観の問題あるでしょ。
いろいろな形ですれば、もちろん、防災の拠点だったり、避難所である。だから、ソーラーというのはあんまり結びつかないと思うんだけれども、要は、あそこの童子山公園の景観ね、景観が大事じゃないとおっしゃってると思うんだけれども、・・やったらまだわかるねんけんど、そういうような、都市住とかも調整してあそこに決めたったんですか。
○寺北委員長
でいいの、同じような答弁にはならない。
○小西教育部長
坂部委員さんがおっしゃってる場所と、今村課長が言います場所等の確認を再度させていただきたいと思いますので、ちょっと時間をいただきたいと思います。
○寺北委員長
休憩します。
休憩 午後0時25分
───────────────────
再開 午後0時29分
○寺北委員長
再開します。
○今村生涯学習課長
パネル1枚が1.58掛ける0.81ということで、それが42枚で10キロワットになりますので、パネル面積は54平米ほどの量になります。
パネルが見えることによって、環境教育のほうのプラスにもなろうかというふうに考えております。
○寺北委員長
次、ほかございますか。
〔「なし」の声あり〕
本当でしたら、歳出、総括までいきたかったんですけれども、もう12時30分いうことですので。
そしたら、昼食休憩とりたいと思います。
再開は1時30分いうことで。
休憩 午後0時30分
───────────────────
再開 午後1時27分
○寺北委員長
そしたら、ちょっと時間、1時半にはなってませんが、後が急いでますので、再開したいと思います。
それでは、第11款から災害復旧費、220ページから、第14款の予備費、223ページまで、一括でお願いします。
質疑あれば、挙手お願いします。
〔「なし」の声あり〕
それでは、最後、歳出の総括いうことになって、過去の慣例では、それぞれの項目で聞き忘れたいうんですか、意見を言いそびれた、どうしても重要やというやつについてやっとるんですが、何かございますか。
もう、皆さん十分質疑はされましたね、歳出について。
いいですか。
○村井正委員
資料が出てますけれども、これはいいんですね。
○寺北委員長
それは歳入で、臨財は歳入でやると思います。
そしたら、歳出は、一応、以上で終わります。
それでは、歳入に入りたいと思います。
歳入の第1款市税、12ページから15ページで質疑をお願いします。
ございませんか。
○東野委員
市税がことしも5,440万円減、昨年という形で言えば、昨年が1億円近い9,815万円という形で、残念ながら、この間、自主財源である市税の減ということが起こっています。このことについての認識という部分というのはいかがでしょうか。
○寺北委員長
認識いうのはどういう意味ですか。
○東野委員
意図することというのは、やっぱり起債を発行する、有利な起債という形でも、やっぱり基本になるのは自主財源がどれだけあるかどうかということが、3割負担にしろあるわけで、一番、西脇市の財政運営でやっぱり気になるのは、その自主財源の一番もとになる市税が、ここ数年、減になってる。一方では、北播磨の中では、去年ぐらいから増収に転じてる、そういうふうな市町がふえる中で、西脇市の今後の財政運営を考えたときに、昨年度に引き続き、今年度も市税が少ないという形で予算編成をされてるわけですが、そういうふうな意味の認識というんか、財政運営上の課題というのをどういうふうにお考えかということをお聞きしたいんです。
○寺北委員長
これは、もう担当課長違うでしょ。副市長やね。
○吉田副市長
御指摘のとおり、この数年、減少傾向続けておりますし、これにつきましては、景気の低迷であるとか、評価がえの見直しであるとか、いろいろな要素あると思います。
固定資産いうんですか、土地の評価については、もうそろそろ底を打ち始めたかなというような感じはしておりますけれども、我々が努力しないといけないのは、滞納であったり、そういったところについては特に注意をしてやっていかないといけないというふうに思っております。
それと、この数年のことになるとは思いますけれども、地方創生の関係で歳出がふえていく、このことについては、ある一定、この時期にしっかり仕事をしないと、他市に比べて見劣りのする市になってしまうんじゃないかというようなことも思います。
そういったことから言いますと、入るを量りて出ずるを制すというふうな考え方が当然であろうとは思いますけれども、この5年間は、少しは頑張らないといけないと思います。それは、合併特例債の終期のこともあって、歳出がふえていくという、そういったことは十分承知はしておりますけれども、いずれにいたしましても、歳入ということでは、減っているという認識、それと、地方交付税がふえておりますけれども、その逆転現象になってるということは、いささか恥ずかしいといいますか、情けないなという思いもあります。
以上です。
○寺北委員長
そこで、東野委員、次には市長が答弁するような内容の質疑をやってくださいよ。そうでなけりゃ意味ないですから。
○東野委員
今年度、26年度の補正予算という形で、私、西脇市の財政運営という形で言えば、国の補正の活用をしながら、比較的いい財政という形の運営をされてるというふうに思うんです。昨年も見させていただいて、ことしも、あ、ただし、一番やっぱり心配なのは、市税が落ちてきてるということが、やっぱりこのことをきちっと認識をしていかないと今後大変だと。
副市長が今言われたように、国を挙げて地方創生という形でなってる。また、そういうふうな部分で、また、合併特例債という形の発行で、今、課題になってるものを一つ一つ解決をしていかないといけないという、そういうふうな部分はよくわかるんですが、だからこそ、優先順位ということをしっかりつけないといけないというふうに思うんです。
そういうふうな点での優先順位のつけ方というのは、市長はどういうふうにお考えかという部分があろうかと思うんです。
○寺北委員長
ちょっと苦しい、今の質疑は。
○吉田副市長
当然、安全・安心ということが最優先になろうかと思います。
その上で、市長の公約であります経済の復活、これは、足元を固める上でも、将来に向けても非常に重要なことでもあります。
安全・安心と申しましたのは、やはり庁舎の建てかえであったり、子供たちの学校の安全・安心を守るといったこと、そういったことが基本にあってこそ、新しいまちがつくれるのではないかというふうに考えておりますので、市長はどういうふうに今お考えかわかりませんけれども、私自身は、これまでの行政経験の中で、今なすべきことは、子供たちの安全・安心と経済基盤をしっかりさせるという、そういう観点でまちをつくっていくということになろうかと思います。
以上です。
○東野委員
今、副市長が言われた、西脇市の将来を見通して、子供たちの安全・安心、また、西脇の今後生活ができる経済を安定させる、安全・安心、私、そこが多分、これから物差しの基準になるんだろうというふうに思うんです。
優先順位をつけていくときの基準。確かに、あれもこれもできたらいいけれども、やっぱり、今、将来を担ってくれる子供たちについての保障、また、経済基盤をしっかりさせていく、そういうふうな部分での優先順位、そういうふうなことをしっかり見据えて、大変厳しい財政運営になりますが、頑張っていただきたいというふうに思います。
○片山市長
今、副市長が申し上げたとおりですけれども、今、副市長も申し上げました安全・安心につきましては子供たちだけではございません。全ての住民の方々の安心・安全ということが大前提であります。
その上で経済というのが大事だというふうに思っています。
以上です。
○寺北委員長
ほか。
市税第1款。
○中川委員
市税の中で、軽自動車税、これは、値上げが来年だったんですけれども、原付に関しては、ことし上がるということを聞いておったんですけれども、どうなってますか。
○寺北委員長
ことしとは。
○中川委員
この4月から。
○寺北委員長
27年度いう意味ね。
○高瀬税務課長
軽自動車税につきましては、27年度、二輪につきましては24年度からの、簡単に言いましたら、50CCについては1,000円が2,000円になるというようなことで、昨年6月議会のほうで条例改正させていただいとったんですけれども、国のほうで、税制調査会のほうで、軽自動車の二輪についても1年間延長するということで、1,000円が2,000円に、来年の28年度からというふうに変わっておりますので、最終的には、27年度は、二輪については現状のままということになってございます。
以上です。
○寺北委員長
ほか。
○村井正委員
例えば、これ、今、私も初めて、中川委員の話で答弁を聞いたんですけれども、こういうのは、仮に、事前にわかっとったら、それは、議案として上げてまでされたんやから、ちょっとそういうところは事前に聞かせていただいとくほうがよかったんちゃいますか。ちょっと順序が逆やなかったかと、私は今の答弁で感じたんですけれども。
○高瀬税務課長
この件につきましては、25日の、前後して申しわけなかったんですけれども、議員協議会のほうで御報告をという予定をしておりましたところでございます。
以上です。
○野添総務部長
御質問の件でございますけれども、一応、国のほうの決定がこの3月31日というふうなところで、まだ今のところ、はっきり、その日には間違いないようでございますが、そういったところで、専決というふうな格好をとらせていただくので、この25日の議員協議会で説明をさせていただくという予定になっているところでございますので、御理解賜りとうございます。
以上でございます。
○村井正委員
そしたら、この予算を上げるべくする数字が上がってくるんやないかと思うんですが、これで見てたら、昨年と変わってないんですけれども、これは見てあったんですか、なかったんですか。
○高瀬税務課長
この予算につきましては、ことしの年明けに今のような情報がこちらへ参ったものでございます。
結論から申し上げますと、大体、その額の改正に500万円ほど増額になっておるところでしたですけれども、それは、マイナスを見込んで予算計上させていただいております。
以上です。
○村井正委員
ということは、予算の上では減額を見込んであるけれども、ただ、連絡はなかったという、そういう結果になってしまうんですけれども、できれば、そりゃ事前にちょっとそういうことは、仮に上げておられるんやったら、いただいてもよかったかなとは思てます。
○高瀬税務課長
その辺の情報の連絡につきましては、申しわけなかったということで、先ほど、部長が説明をさせていただきましたように、今の予定では、3月31日に地方税法の改正が国会通過する予定になっておったことで御了解いただきたいと思います。
以上です。
○寺北委員長
強いて言えば、初日の予算の提案説明の際にはあってもよかったんかなとは正直思います。
なぜかいうたら、条例改正で値上げいうの決めてますから、27年度は。しかし、予算は値上げを組んでませんいうことでしょ。そういう面では、条例に違反しとるわけ、予定には、いうことになりますよね、議会、議決したから。だから、1月でも2月でもいつでもいいんやけれども、予算で提案する際に、本来やったら、ここに500万円やったら500万円プラスした予算提案が本来の姿だったらあったわけでしょ。
それをしなかったいうことで言えば、初日、予算の提案説明の際にその一言があってもよかったとは正直思います。
正式には、25日の議員協議会できちっと詳しい内容については報告させてもらいますというのが筋かな。
○野添総務部長
委員長おっしゃるとおりでございまして、通常の地方税法の改正が、大体、毎年、この3月末にあるものですから、そういった部分の影響につきましては、専決という形をとらせていただいておりましたので、例年のような対応をいたしたところで、大変申しわけなく思っております。
失礼いたします。
○寺北委員長
ほかございますか。
〔「なし」の声あり〕
そしたら、次、第2款地方譲与税、14ページから、第13款使用料及び手数料、23ページまでを審査いたします。
質疑ございますか。
ちなみに、今、市税のところなんですが、収納率は、予定としては、ほとんどの項目で上がってます、ふやしてますので。
ないですか。
〔「なし」の声あり〕
そしたら、次、第14款国庫支出金、22ページから、第15款県支出金、31ページまでの間を審査いたします。
○高瀬委員
31ページの、県支出金の中で、大気汚染監視局管理運営委託金というのが85万7,000円あります。
私、ちょっと調べたんですけれども、これは、このお金をもらって、西脇市の屋上に県の大気汚染監視テレメーターシステムの観測局というか、要は、大気を測定する局があるということで、となりますと、ちょっと気になったのは、一応、委託する上で、県との間で、この85万7,000円にかかわる内容であるとか、条件的なものを記載されてると思うんですけれども、ことしから、ちょっと条例の名前を、ちょっと今、すいません、忘れたんですけれども、要は、県の財産を貸し出すときに、幾らもらうという金額を規定した条例がことしから始まって、その中で、公共の利益にかかわる使用に関しては、その料金を減額または免除するというような記載があります。
そういう意味で言うと、今回、この大気汚染の委託の契約に関しても、その辺のところ、幾らもらうのかとか、免除するのかというところまできちっと記載されるんだろうなって、老婆心ながらちょっと気になったので、ちょっとその辺のことを質問したいと思います。
○池田生活環境課長
申しわけございません、一問目の質問がちょっと聞き取れませんでして、まず、後半の分ですけれども、この監視局の使用料の件でございますけれども、この分につきましては、昭和61年に監視局の設置を市から要望した件がございます。
この段階で、当時の、今もそうですけれども、西脇市の公有財産管理規則の行政財産の目的外使用で、他の地方公共団体において、公共用または公益事業に供するときに該当するということで、無償で貸し付けしとるという状況でございます。
それと、もう1点。
○高瀬委員
このことしか聞いてません。
ということは、もう従来から無料ということで、契約というか、この委託条件上もそううたってあったので、特に、今回、新しい条例ができたからといって、変更はないということでよろしいんでしょうか。
○池田生活環境課長
年度の途中でございましたので、現段階としては、今回の条例に提案された分については契約は交わしておりません。
ただ、この条例が設置されましたことから、次年度からは、その分も含めて一緒に検討、契約していきたいとは思っております。
○寺北委員長
ほか。
○村井正委員
29ページの一番上から2行目ですか、これは、社会福祉費の補助金なんですが、これ、セーフティーネットの支援対策ということで108万円。これ、昨年が638万5,000円やったと思いますが、例えば、これ、ちょっと私は、セーフティーネットといったら、いわゆる自殺対策かなというふうに思ったんですけれども、その下にあるんですけれども、これは、例えば、これだけ減って、市の支出としてセーフティーネットの分を、また、この分、一般財源から出されているのか。
一つは、ごめんなさい、これがなぜ減ったのかということと、それと、一般財源として、この今までやってたことを、また別枠で出されているのか、ちょっとその点の説明を求めます。
○寺北委員長
この108万円いうのは、歳出で言えばどこへ出てきますか。
○野添総務部長
ちょっと担当課長が見えておりませんので、後ほどお答えさせていただくということで。
○寺北委員長
担当課はどこですか。
○野添総務部長
福祉総務課になろうと思いますが、お待ちくださいませ。
○寺北委員長
ほかの質疑があれば。
ないですか。
〔「なし」の声あり〕
そしたら、それ、後回しでよろしいですか。
○村井正委員
はい。
○寺北委員長
それでは、第16款財産収入、30ページから、第21款市債、43ページまでを審査いたします。
30ページから43ページ。
○東野委員
臨時財政対策債のことについて、特別資料1を、規則をつくっていただいて、平成13年度から臨時財政対策債という形で、この制度として、地方交付税の半額という形なわけですが、このことについてちょっとお尋ねしたいと思います。
まず、見ていただいた、記載されてるとおりですが、年によって利率が変わっています。最高で、平成17年で2.98%、みのり農業協同組合というのがあるんですが、まず、1点、これは、元利償還合わせてこういった地方交付税に算入されるという形の約束で発行されていますが、利率が低かろうと高かろうと、これは交付税算入されるという理解でいいんでしょうか。
○筒井財政課長
はい、仕組み的にはそうなっております。
ただ、実際の利率ではなくて、理論的に、市場で幾ら借りてるかという形での算入になっております。
以上です。
○東野委員
今、課長の、理論上ということがちょっと私理解ができないんですが、例えば、実際の2.98%、平成17年度が一番高いから上げてるだけのことなんですが、これの部分の6,880万円と、それから利子分、これが償還をしていく、そういう年度があるわけですね。そういう中で計算をされるんですか、それとも、いや、その年度の場合だったら、市中の場合は、大体、平均2%だという形で言うたら、その2%として算入がされているという形なんでしょうか。
その理論上という意味がわかりません。
○筒井財政課長
理論上といいますか、市のほうでは、限度額が示されまして、その限度額を市が借りたものと見て、国のほうが、きっとここで借りればといいますか、一般的には何%であるというふうなことも含めて元利を計算したものを、交付税のほうで後々の償還分として算入をしていただいておるという状況です。
以上です。
○東野委員
要するに、限度額という形は、これはこう示されるわけですね。そして、これは、それぞれ市町のほうが、どこどこの銀行に借りよう、また、財政金融機構というんですか、政府機関の、そういう形で借りるということが有利だろうという形で思うんですが、でも、どうしても縁故債を使わないといけない、こういうふうな場合に、どうしても利率が高くなったりということがあるわけです。
そういうふうな部分では、さっきの、理論上と同じなんですが、こういう縁故債を使った場合でも、最高の部分は元利の中に私は入るのか、入らないのかということだけなんです。
○筒井財政課長
当然、縁故の場合は、そういう利率を見てあると、高い利率のときであれば見てあるというふうに考えておりますが、現実的には、平成21年以降は政府系の金融機関からの借り入れになっておりますので、市中金融機関も含めて、今は金利も低いですので、理論上の額等、我々が思っているといいますか、実際払っている額というのは、イコールもしくは多いような状況にはなっております。
以上です。
○寺北委員長
先ほどから、理論上の額いうのが意味がわかれへんねんけれども。
○筒井財政課長
国のほうは、市町には、この臨時財政対策債枠という形での、借りなさいよというふうな金額が示されます。
○寺北委員長
元金ね。
○筒井財政課長
はい、元金というか、その年々の不足分が出るであろう額のうち、何ぼか、8億円とか、西脇ですと7億円、8億円という額を借りて運営しなさいみたいな形で指示をいただくわけなんですが、その額については、国が、後年、元利償還金を全て負担しますと、需要額に算入しますというようなことで聞いておるわけですけれども、それを、我々が幾らで借りたかとか、幾ら借りたかということはもう関係なく、国のほうが一律でその限度額を3年据え置き、20年償還という、それも決められた割で計算を理論的にされまして、その額を後年の交付税のほうに算入をされておるという状況です。
以上です。
○寺北委員長
わかる。
○東野委員
わかりました。
今の筒井課長の話の中で、多分、皆さん方もわかられたと思いますが、
○寺北委員長
いや、わかれへんわ。正直わかれへんねん、今の話。
○東野委員
要するに、臨時財政対策債のことというのは、地方が幾ら、限度額、例えば、10億円借りてもいいですよというふうに言った場合に、その10億円の部分については、その年の、ほぼ、その10億円、たとえ西脇市が全額借りようと、また、借りまいと、また、そして、その10億円借りた場合の利率は、大体、平均このぐらいだという形で、これが1%であるのか、2%であるのか、国がこういうふうな形で決めた。そしたら、その部分については、これだけの償還年数の中で、交付税を計算するときに、交付税の基準財政需要額の中に国は間違いなく入れてくれるということなんです。
○寺北委員長
それはわかるよ。
○東野委員
そういう意味合いなんです。
○寺北委員長
いや、だから、利率で言うたらわかれへんねん、話が。
○東野委員
それは、国がその部分を、やっぱり筒井課長が言う、この年は何%だ、この年は何%だ、そして、政府債がこれだけ発行してるから、政府債で借りる場合はこれだけだ、また、縁故債の場合やったらこれだけだという形のことを、国のほうがもう決めると。
○寺北委員長
わかるよ。
○東野委員
西脇市が実際借りたこの率が高かろうが低かろうが、これを見てるということはないということなんです。
○寺北委員長
そうよ、それはわかる。
だから、2.98いうたら、多分損するでしょういう話やったらわかる。
○東野委員
そうです、そうです。
○寺北委員長
それを言わない限り、理論上どうのこうの言うたら話がわからんようになる。だから、損はしてるやろとは思う、いうことでいいんかいうことなんです。
○東野委員
臨時財政対策債について、昨年、ちょっと私も理論上の問題という形で整理ができなかってなくて、ちょっと御迷惑かけたところがあるんですが、改めて、この臨時財政対策債というのは、国が本来、地方交付税として見るべきところを見切れないので、国と地方自治体が折半をして借金をしていこうと。そのかわり、最終的に国が責任を持とうということですから、理論上という形で言う利率、それから、最高限度額を借りたという、そういうふうなことを前提にして、交付税の基準財政需要額に算入されるということなんです。
そういうふうな中で言えば、財政運営上で言えば、今、それぞれの自治体で、借りなくても地方交付税に算入されるんです、利子分も含めて。だから、借りないほうが、要するに、財政運営上、頑張れば得ではないか。
また反対に、縁故債というのは、これは繰り上げ償還がしやすいわけですから、だから、そういう場合は、縁故債は繰り上げ償還をしていこうという形のことが起こってるわけです。
政府系の場合は約束があって、なかなかしにくいという場合がありますが、縁故債の場合は、そういうふうな運用が一方ではできる。利率は高いけれども、反対に、繰り上げ償還と、こういうことをしたほうが、交付税としては約束どおり入ってくるとすれば、高い利率の縁故債はなくしていこう、繰り上げ償還をしてなくしていこうと、こういうふうな動きがあるというふうに聞いてるんですが、これは、課長、御存じでしょうか。
○寺北委員長
いや、そうでしょうかいうて聞かな失礼やろ。
○東野委員
ああ、そうでしょうか。
その理解で間違ってはいないでしょうか。
○筒井財政課長
臨時財政対策債は借金という位置づけですから、当然、返していけば借金は減るということで、お返しをされている市町もあることは存じております。
それと、その2.9という高い利率について、満額見てもらっているのかどうかというようなことだったと思うんですけれども、基本的に、元利で今毎年返しておる金額があります。それと、理論的に、いただいておるであろう額等を比較しますと、国のほうからいただいている額のほうが多いということになりますので、単年、単年では比較できませんけれども、総額で見た場合には、十分手当をしていただいておるというふうには認識をしております。
以上です。
○寺北委員長
もう一つ、東野委員が言うてた、臨時財政対策債を借りなくても、需要額に入るから、借りないほうが得ではないかみたいな話があるんやけれども、それはどうなんでしょうか。
○筒井財政課長
当然、借りなければ、利息分だけ負担が減るということで、入ってくる利息分が元利では見てもらえますし、借りなければ利息払いがなくなる、実際の利息払いがなくなりますので、その分だけは有利に働こうかと思います。
○寺北委員長
利息分だけが助かるいうことですか、借りない場合。
○筒井財政課長
プラスマイナスという意味では、借りなかったら、利息を払わなくて済むので、交付税には利息分も見てもらってますので、そこに差額が出てこようかというふうには考えます。
○寺北委員長
いやいや、今、元金の話はどうなんですか。
例えば、10億円借りたと。ほな、10億円も需要額でお金はもらえるんかいうこと、後々。借りなくても、10億円を。
○筒井財政課長
はい、10億円いただけます。
○寺北委員長
借りなくてもね。
○筒井財政課長
はい。
そういう意味でも、貯金的な効果は、借りなければ出てこようかと。
○寺北委員長
はい、わかりました。
○東野委員
特に、現在の低金利という、そういうふうな問題で、預けるよりも借りるほうが、当然のことながら高い、こういうふうな理屈がありますから、自治体の中で、借りなくても財政運営ができるという場合は、そういうふうな運用をして、少しでも負担を軽くしよう。また、これは、間違いなく国が後で元利償還分をされますから、交付税としてはいつも計算ができるという、こういう財政運営をしてるところが徐々にふえてきてるというふうに思います。
そういうことを西脇市も、そろそろ将来を見通して、一定、借りなくてもいい部分は借りない。また、こういった繰り上げ償還をして、高い利子の分というのは早目に返しておくほうが、運営上はいいんではないかというふうに考えるんですが、いかがでしょうか。
○筒井財政課長
まず、予算の段階におきましては、臨時財政対策債を満額借りた上に、不足額を財調を取り崩すというような形で予算を組んでおりますので、予算段階では、ちょっと先に返済に充てるのは難しいかなというふうには考えております。
決算段階におきましても、今後の状況を見ますと、財調等に積むほうが、運用面でも有利といいますか、機動的な財政運営ができるということで、現実的には不用額は財調等に積み増しをさせていただいておるのが現状です。
確かに、余裕が出てまいりましたら、そういったことも考え方の一つかとは考えます。
以上です。
○東野委員
今の、筒井課長の言われる部分というのは十分よくわかります。
特に、繰り上げ償還や、また、臨時財政対策債、本来、当初予算で借りるという予定をしてた部分を、やっぱり少なくしているところというのは、決算段階、その決算の剰余金を充てるという、そういうふうな部分があろうかと思います。その剰余金を、財政対策債を減額するなり、また、こういった繰り上げ償還に使うなり、また、一方では、これは、将来を見込んで特定目的基金という形で積むという、こういうふうなんを財政運営上は考えられるんだろうというふうに思うので、より有利なという形では変ですが、そういう部分で検討いただきたいというふうに思います。
○寺北委員長
今の話から言えば、臨時財政対策債を残して予算を組む、そういう状況にはまだないという話になるわけですか。財調を崩す限り、してる限りは。
○筒井財政課長
予算の段階においては、全くその充てる財源がございませんので、満額借りるということになっております。
おっしゃったように、最終段階、不用額、そういったものが出た場合には、どうしておるかという中では、新たに買う起債を借りないというようなことはやっております。残った額を調整基金等に積み増しをするという形での、その範囲での今の運用ですので、なおかつ、以上、余剰があるようでしたら、今おっしゃったようなところにも検討していきたいとは考えます。
以上です。
○寺北委員長
ほかございますか。
○長井障害福祉担当主査
先ほどお時間いただきまして申しわけございません。
委員のほうから御質問がありました、セーフティーネット支援対策事業費補助金、それと、その下にございます自殺対策強化基金市町補助事業費補助金の件ですが、まず、セーフティーネット支援対策事業費のほうは、自殺対策とは関係ございませんので、下のほうに記載しております自殺対策につきましては、10万2,000円の予算を計上させていただいております。
もう一つ、セーフティーネット支援対策事業費補助金の減額している要因でございますが、こちらにつきましては、昨日の歳出のほうで担当課長のほうから御説明させていただきましたとおり、歳出の予算書の89ページ、下から二つ目、二重丸の住宅支援給付事業、こちらのほうが、26年度、今年度をもちまして事業のほうがなくなり、それにかわりまして、93ページの、生活困窮者自立支援事業、こちらのほうに制度がかわったということで御説明させていただいたところです。
このセーフティーネット支援対策事業費補助金につきましては、89ページにございます住宅支援給付事業費、こちらの住宅支援給付費、この分につきましての財源でございますので、当然、事業のほうが今年度で終わりますので、財源のほうも落ちてきているということでございます。
以上でございます。
○村井正委員
そのときの、ちょっと私が、もう一つ、それに関連してお尋ねしたのは、要は、今までは、仮に、630万円、昨年で言えばあったんですけれども、これが終わって、108万円ですか、というのは、その差額分等については、西脇市では、ほかのところで、いわゆるこういうセーフティーにかかわるものとして、事業が一般財源でしてあるのかどうかというのも、ちょっと一緒にお尋ねしたんですが、それについてはいかがでしょうか。
○長井障害福祉担当主査
昨日の予算委員会でも課長のほうから申しましたとおり、この住宅支援給付事業ですね、こちらに係る分につきましては、93ページのほうに記載しております、生活困窮者自立支援事業の住宅確保給付金、こちらにかわっておりますので、事業としましては、引き続き来年度以降につきましても実施をしていくというところでございます。
○村井正委員
これは180万円、210万円ですね、扶助費としては。
○寺北委員長
93ページはね。
○村井正委員
はいはい、93ページは。
これが、ことしも108万円ですけれども、ちょっとやっぱりその差額分というのは、結果的には、事業縮小という、そういう形になるんでしょうか。
○長井障害福祉担当主査
昨年度までは、事務費等につきましても、嘱託職員の賃金等も含まれてたということで確認いたしておりますので、その分につきましては、新たな制度で補助金のほうもいただけると思いますので、事業自体は縮小というようなことはないかと思います。
以上でございます。
○寺北委員長
ほか。
○坂部委員
ちょっと簡単やけれども、39ページの、市制10周年の記念事業の入場料213万円、この中で、取る事業と、入場料ね、取る事業と取らない事業、まず、取る事業、どれですか。
例えば、ミュージカルもそうかなと思うんだけれども、ちょっと若干まだ未定の分もあるんですけれども。
○寺北委員長
総務費雑入の10周年記念事業入場料。
○坂部委員
39ページの、雑入の下から四つ目ぐらいです。
○寺北委員長
ページ39、わかります。
○坂部委員
要は、10周年事業で入場料取るやつ。
○寺北委員長
213万円。
○細川企画政策課長兼行政経営室長
市制10周年で、入場料を取る事業につきましては、まず、サイエンスショーにつきまして、ここでは33万円を予定いたしております。
それから、ファミリーミュージカルの入場料としまして180万円を計上いたしておりまして、合計213万円といたしておるところでございます。
○坂部委員
細かいことで、でんじろうは入場料何ぼで、それから、ファミリーミュージカル、まだ未決定やけんど、市民会館、660やったっけ、ですね。逆算してええかなと思うんですけれども、まずは、大人も子供もおるから、大体、大人のあれだけでもいいですけれども、一応、幾らぐらいの入場料。
○細川企画政策課長兼行政経営室長
サイエンスショーにつきましては、1席当たり500円で算定をいたしております。500円の660席ということで33万円。
それから、ファミリーミュージカルにつきましては、親子で来られることも想定しておりまして、大人につきましては、1席4,000円、これを200席で算定しております。また、子供さんにつきましては、1席当たり2,500円の400席という形で、合計は180万円となる計算でございます。
○坂部委員
茂木健一郎の教育講演会は取らない。
○細川企画政策課長兼行政経営室長
サイエンスショーにつきましては、でんじろうさんをお迎えするということで、教育的な側面もございますけれども、一部、エンターテインメント的な要素もあるということで、有料とさせていただいております。
また、ファミリーミュージカルにつきましても、エンターテインメント性が高く、四季との調整の中でも、入場料が必要になるということで、これも有料としておりますけれども、茂木さんの教育講演会につきましては、市の教育能力を上げていく教育振興の一環ということで、教育的要素も大きいであろうということで、これにつきましては無料という形で考えております。
○寺北委員長
ほかございますか。
○村井正委員
ちょっと何点かお尋ねをします。
まず、31ページの一番下、土地建物貸付収入の欄の2段目に、西脇税務署というのが12万4,000円あります。これ、昨年までは24万8,000円で、これ、半額ぐらいになってるんですが、これについて、どういう、場所が少なくなったとか、そういうことを一つお尋ねします。
それと、33ページの下から2段目の寄附金、いわゆるふるさと西脇「日本のへそ」、これが約3,000万円あります。
これは、先日の広報を見ていましたら、寄附者一覧ということでお名前がずっと書いてあるんですが、例えば、これは余り、何か総務省では、余り無理といいますか、華美にならないようにということだったんですけれども、例えば、西脇市にお住まいやけれども、実際は違うところに住民登録がある方、例えば、そういう方の高額者で、こういうことをお願いできるような方法がないのか、ちょっとそういうことを考えていらっしゃるのか、ないのか、ちょっとその点をお尋ねします。
それと、3点目、41ページなんですが、7番目の土木費事業の中で、上から3段目に、中央駐車場指定管理納付金70万円になってますが、これは、例年、大体、100万円から150万円、昨年で言えば150万円ですかね。これが非常に少なくなっているんですが、これは、やはり駐車場に置く人が少なかったのかどうかということです。
それと、その段の、土木費の一番下に、宝くじの社会貢献広報事業交付金800万円、これはどちらのほうに使われているのか。
最後、一番下、教育費雑入で天神池温水プール、これが112万円。これ、今、古いといいますか、昨年のを見ましたら、これが1,026万円なんです。それが1割ぐらいに減っております。これはどういう理由なのか。
以上の点についてお尋ねをいたします。
○筒井財政課長
まず、西脇税務署の使用料の半額の理由でございますが、税務署のマイカー通勤といいますか、職員さんの通勤の自家用車の駐車場として市有地をお貸ししておりますが、通勤の方、マイカー利用が減ったということで、半分でよいということで、貸付面積を半分にしておるところでございます。
以上です。
○嶋本都市住宅課長
中央駐車場の納付金の件が150万円から70万円に減少しているということでございますが、これにつきましては、平成26年4月に消費税が値上がりしております。
その分で、一応、中央駐車場に関しましては、一般的な委託金という形じゃなくて、利用料金制をとってますので、利用料金については全て指定管理者に入りまして、それから、その利益の中から、通常、150万円をいただいているというような形になりますけれども、消費税が上がりまして経費がかかります。その分については、指定管理の仕様書の中で、税制度の改正につきましては市がリスクを負うというふうな協定書になっておりますので、去年の3月に協議の上、一応、26年4月から、150万円から70万円にさせていただいております。
当然のことながら、補正予算にもそのような形で、150万円から70万円に減少する、減らすというふうな形の予算を上げさせていただいてまして、一応、昨日、提案させていただいたというような形で、平成26年度から、150万円から70万円になっていると、それを継続しているというふうなことでございます。
以上です。
○細川企画政策課長兼行政経営室長
先ほどの御質問を再度確認させていただきますが、西脇に住所がある方で、市外にお住まいの方に対するPRというようなことでよろしかったんでしょうか。
○村井正委員
これは、あくまでもふるさと納税だと思いますけれども、住所は西脇やない方がしていただくという分ですけれども、現実、西脇市内でお住まいというか、仕事先というか、それが、市外の方、例えば、そういう方に寄附という形を考えられるんやないかと思うんですが、そういう発想があられるのか、また、今までされたことがあるのか、ちょっとその点をお尋ねしたいということです。
○細川企画政策課長兼行政経営室長
西脇に住所がないんですが、西脇にお勤めの方に対するといったことかと思います。
現状におきましては、ホームページ等でのPRにとどまっているところではございます。来年度、3,000万円ということで目指しておるわけですけれども、そのほかにいろいろな方法がないかいうのを、正直申し上げまして、今からちょっと考えていくという形になろうかと思います。
ホームページ、それから、ふるさとチョイスといったポータルサイトでの、そこでの、西脇市のページの見え方といったところの工夫も必要となってまいります。
具体に、例えば、市内の事業所に、市内の方、市外にお住まいの方に対してのふるさと寄附のお願いといったことも、手法としては、可能性としては考えられるわけですけれども、そのあたりは少し慎重に検討する必要があるのかなとは考えております。
以上です。
○藤井企画政策課茜が
丘複合施設開設準備室長兼宅地分譲室長
41ページの、宝くじ社会貢献広報事業交付金について御説明させていただきます。
この交付金は、予算書の169ページ、茜が丘複合施設整備事業の中の工事請負費の中の茜が丘複合施設乳幼児屋外遊具等整備工事費1,112万4,000円、こちらの事業費のほうに充当するものでございます。
内容としましては、小さな子供さん、おおむね、ゼロ歳から3歳児ぐらいの小さな子供さんが屋外で遊べるようにというところで、周囲にフェンス的なものを囲いまして、砂場ですとか、ちっちゃな滑り台ですとか、そういった遊具を設置するのに、この宝くじさんのほうから補助金をいただきまして整備をしようとするものでございます。
以上です。
○今村生涯学習課長
天神池温水プール占用使用料についての御質問です。
26年度は1,026万円の予算をもって占用使用料を上げているところでございます。この点につきましては、財団が自主事業として開催をしております水泳教室に係るプールの占用使用料でございますが、実際の条例に定める料金より高いものを頂戴しているという現状もございます。
子供の数が減り、収入も減ってきたということで、まず、発想的に、プールの占用使用料につきましては、現状で条例で定めている使用金額、平均月額60万円を考えております。
さらに、27年度につきましては、工事のために、3、4カ月、プールを閉鎖せざるを得ません。そのために、60万円掛ける8カ月、480万円の収入を仮に計上したところでございますが、その期間におきまして、水泳教室の委託会社に収入がなくとも、92万円は毎月支払わざるを得ないという契約になっております。その4カ月分、362万円を引きました112万円を、27年度の占用使用料として予算計上したところでございます。
○村井正委員
ちょっとあと2、3お尋ねします。
今の、中央駐車場、これの件なんですが、要は、消費税の上昇について、その分について、今回、市が負担した分を減らすと。例えば、これが10%になった場合、それも当然負担をするということになってきたら、この70万円がまた下がってくるという状況になると思うんですが、通常、ずっとしてられて、営業されてまして、いわゆる駐車場の、たくさん入られたということも含めてこの金額になっとるということや思うんですけれども、それで、要は、10%になったときに、またこれが、結果的にはまた下がっていく可能性があるというふうに思うんですけれども、ちょっとその点について、もう一度答弁をお願いします。
それと、ついでと言ったら悪いんですけれども、寄附の関係なんですが、ちょっと前に、これは、ずっと前の記憶なんですが、例えば、西脇に事業所があるというか、商売なさってる方が、例えば、市外の方については、あるとき、これは、もう寄附、このふるさと納税やないんですけれども、やっぱり西脇に行って、住所を戻していただけませんかとか、何かそういうような話をされにいったというようなことを聞いたことがあるんですが、それ、今回のふるさと納税はそういうことは必要ないので、例えば、そういうことも考えていく一つの手段かなというふうには思いますけれども、ちょっとその点について、もう一度答弁をお願いします。
以上、2点です。
○寺北委員長
指定期間はいつからいつまでですか。まず最初に。
○嶋本都市住宅課長
お答えいたします。
今回は、24年から5年間が指定期間になっておりまして、
○寺北委員長
28年までね、28年度いっぱい。
○嶋本都市住宅課長
24年度から28年度の5年間というような形になっております。
それで、中央駐車場の指定管理に関しましては、一応、公募をいたしまして、民間で提案をいただきまして、それで選考したというような形になっておりまして、その中の提案の内容といたしましては、納付金が幾らですかというようなことも項目に入っております。それが一番多いんですけれども、要素的には。その中の提案の中で、150万円というような形の中で提案いただいて、それで、業者を決定したというような形になってますので、指定管理者などからすれば、それぐらいの、ある程度、利益の中からそれだけ返せるというような形になりました。
それと、消費税が5%から8%に値上がりする段階で、手段としては、使用料を上げるか、それとも、市が負担するかというような感じでございました。
ただ、料金体系からしまして、30分100円とかいうふうな料金になっておりますので、小幅な値上げも現実的に難しいいうこともございました。それから、経営状態についても、一応精査しましたところ、納付金150万円の範囲内で対応できるというようなこともございましたので、こういう措置をとらせていただきました。
ただ、8%が10%になるときについては、使用料の改正も含めて、そのときの駐車場の経営の状況も含めて上げるべきか、上げるべきではないか、それから、納付金の範囲内でやっていけるかどうか、その辺を総合的判断いたしまして、恐らく、多分、ほかの公共施設の使用料についても、全庁で議論せなあかんと。それにあわせていうような形になると思いますけれども、そのような形になるかなということで、今回は、その範囲でおさまりますので、一応、市の負担と、約束になっておりますので、そうさせていただいたということでございます。
以上でございます。
○細川企画政策課長兼行政経営室長
先ほどの、委員の意見につきましては、寄附を増やしていく、PRの一つの御提案ということで研究をさせていただきたいということで御答弁にかえさせていただきます。
○寺北委員長
ほかございますか。
〔「なし」の声あり〕
そしたら、ないようですので、一応、歳入は以上で終わります。
総括いう形で何かございましたら。
〔「なし」の声あり〕
そしたら、第2条、第3条、第4条、第5条、それぞれ債務負担行為から歳出予算の流用まであるんですが、ここで何か質疑ありますか。
ページ7、8ですね。地方債、借入金、ページ1ですか。
特にないですか。
〔「なし」の声あり〕
どうしましょう。もう全ての議案が終わった際に、全体のいろいろな話し合いするか、もう今、一般会計は一般会計だけで委員会協議会等をやるかいうこと、ちょっともう一遍諮りたいんですが、どうですか。
もう全て、企業会計も終わってからやりましょか。
そしたら、引き続いて、次入ってよろしいですか。
〔「はい」の声あり〕
そしたら、もう担当者おられますね、国保会計、特別会計入ります。
そしたら、議案第27号国民健康保険特別会計の審査に入りたいと思います。
238ページから、これはもう歳入、どないしましょ。一応分けましょか。
とりあえず、歳出も一緒でよろしいか。もう歳入、歳出一緒でよろしいですか。
〔「はい」の声あり〕
そしたら、歳入、歳出、一括でお願いします。
そしたら、次は、もう3時をめどにちょっと休憩入りますので、それまでちょっと頑張りましょか。
ないですか。
○浅田委員
251ページの出産育児一時金のことなんですけれども、第1子、第2子ということで変わってくるんでしょうか。
○西山
市民課保険医療担当主幹
出産育児一時金の額は、一律、1児につき42万円ということで変わりません。
以上でございます。
○寺北委員長
ほか。
○岩崎副委員長
263ページ、真ん中あたりの特定保健指導訪問指導事業委託料、この中に、いわゆる保健指導ということなんですけれども、どういったような方に指導するのかというのが、動機づけとかいう言葉も書いてあるんですけれども、どういうような方を対象にそういうふうに指導をされようと思っておられるのか、ちょっとお聞きしたいと思います。
○西山
市民課保険医療担当主幹
どういうふうな方に指導するのかという御質問でございますが、健診を受けられた結果で、比較的症状の軽い方ということになります。
動機づけ支援なんですが、例えば、おなか回りの基準になってございますので、男性の方ですと85センチ、85センチを上回った方で、なおかつ、脂質異常があるというような方が動機づけ対象ということになります。
脂質異常だけでなくて、高血糖、高血圧というのがありますので、おなか回りに加えて、どれか一つ、血圧が高い、あるいは脂肪が高いとかいうような方が動機づけで、二つ以上ある方、高血圧もあるし、高血糖もあるというような複数ある方は積極的支援ということになってございます。
以上でございます。
○岩崎副委員長
非常に一般的な特定健診、我々も含めてそうなんですが、そこまでやって、一応、何かの通知で行きなさいよという指導があるんでしょうけれども、それでも行かない場合は、例えば、どのような方法を、しつこく指導されますか。
ある程度の指導で打ち切っていかないと、マンパワー不足の折に、そういうようなこともなかなかできにくいとは思うんですけれども、最終的に、どの程度までの指導をお考えになっておられるのか、担当課としては。
○西山
市民課保険医療担当主幹
保健指導につきましては、なかなか御参加をいただけないという状況がございます。
健診結果の結果で、動機づけ、あるいは積極的支援に該当された方につきましては、健康課のほうで、各個々の症状を見ながら、健康教室を開催しておりますので、その健康教室への参加を呼びかけているところです。
それと、今年度、26年度に初めて実施をしたんですけれども、100人の方に対象者を絞りまして、在宅保健師のほうから利用勧奨を行ったというところです。希望としましては、100人に電話勧奨したんですが、6人ぐらいしか参加をいただくという結果を聞いていないような状況です。
今後は、この保健指導を利用していただく、どうやったら利用していただけるのかというところを、ほんと、今から検討していかなければならないと思っております。この27年度につきましては、こちらから出かけていこうという、待っていても、やはりちょっと難しい状況ではないかということで、こちらから、市のほうから、委託事業になるんですが、出ていって、訪問によって面接をさせていただく。そして、食生活、運動習慣等の情報提供なり、計画なりをさせていただいて、実施率に結ぶつけていこうという、それをきっかけに、個々の健康づくりを推進できるとは考えておりますので、健康ポイント等も加えまして、お一人お一人、御自分なりの健康づくりの計画を立てていただきたいという思いでございます。
以上です。
○岩崎副委員長
結局、いわゆる生活習慣で、見た目ですね、例えば、メタボリックシンドロームのように、今おっしゃったように、もうウエスト85センチ以上なんていうのは、もうここぱっと見ただけでも半数ぐらいはいらっしゃるわけなんですけれども、だから、結局、その対象者の方というのは、自分がそうであったとしても、内臓の中の病気やないから、なかなか指導を受けても、もうええわというような方が非常に私は多いと思うんですけれども、そうじゃなくして、担当課としては、そこからやっぱり指導していくというような、そういう気持ちでこれ上げられたと思うんですが、ぜひ頑張っていただきたいと思います。
ありがとうございます。
○寺北委員長
ほか。
○東野委員
まず、歳入に関係をしてですが、保険税収入が4,804万円減になっています。これは、所得の関係という形で、税額が変わってないという、そういうような部分では、やっぱり所得が落ちてるという、この理解でいいのかどうかという点が1点。
それから、もう1点は、資料11という形で、短期保険証の発行についてという形でいただきました。
ここ数年、合計数という形では、27年2月末で425世帯ですから、それが大きく変わってないのか、一つ心配なのは、1カ月の短期証、要するに、滞納が繰り返しされているという、そういうふうな部分の中では、最も多い122世帯というふうになってるんですが、やっぱりそういう点では、所得の関係も含めて払えないという、そういうふうな方がふえているという理解でいいんでしょうか。
それと、3点目は、この国民健康保険にも入っていない、無保険の方ということを、昨年もちょっと話題にさせていただきましたが、今、市のほうでつかまれている無保険の方というのは何名なり、何世帯おられるということ、これは把握されているんでしょうか。
この3点お願いします。
○西山
市民課保険医療担当主幹
先ほどの、国民健康保険税の御質問でございますけれども、委員おっしゃいますとおり、個人の所得額が年々低下をしております。
この27年度につきましては、個人の課税の所得を6.3%減額しております。それと、固定資産税額も年々減少傾向にあります。2.5%の減少をしております。
あと、被保険者の数なんですが、毎年、400人ぐらいが減少しておりますので、その被保険者数につきましても、約400人、減少を見込んでの税額となっております。
それで、2点目の、短期証でございますけれども、短期証の1カ月証は122世帯ということでございますけれども、この基準日なんですけれども、27年2月末時点でございます。26年以前につきましては、6月末時点を捉えております。12月1日に保険証を更新いたしますので、6月末ですと、6カ月たった後なんですけれども、2月末ということでしたら、3カ月後ということで、今後、納税相談の通知をさせていただいて、分納によりますお約束をいただいた方につきましては、3カ月証に変更いただきましたり、また、誓約書によって履行していただいた方には6ヵ月証というような形で、数字が今から動いていくということになります。
3ヵ月証、6ヵ月証にも数字の開きがありますが、6ヵ月証につきましては、1年証に移行したり、また滞納が発生しますと、3ヵ月証、1ヵ月証にというような数字のほうが動いてくるところでございます。
3点目なんですけれども、無保険の方がいらっしゃるかどうかということなんですが、この医療保険情報というのは、国保の担当には通知とかいうのはありません。ですから、そこの数字的につかんでいない、把握できないところでございます。
ただ、窓口のほうには市民の方がいらっしゃいますので、無保険の方がいらっしゃいますと、必ず国保に入っていただかなければいけないというところで勧奨しているところでございます。
以上でございます。
○東野委員
保険税に関係してわかったんですが、減少の部分というのは理由はわかりました。
ただし、今の説明で、被保険者が昨年に比べて400人減ってる。私、理解としては、今、こういうふうな経済状況を踏まえて、また、退職する方が多くふえて、国保のほうに加入をするという形では、ふえるように思うんですが、今、400人という形で減ってますということですか。ちょっとその理由という形で尋ねたいと思います。
それから、期限つきの部分については、熱心に指導していただいて、より優位な形で、滞納があっても、分納という、そういうふうな指導をされてるというふうにいろいろな方から聞いてますので、きめ細やかな指導をぜひしてあげていただきたいというふうに思います。
○西山
市民課保険医療担当主幹
人員が400人減っているというところでございますけれども、国保に加入される方、また、出られる方というのは、年間に通じましたら同数ぐらいでございます。
後期高齢者医療制度が始まりまして、後期高齢に移行される方が、その数の分ぐらいが毎年減っているという状況で、400人ぐらいの方が減っているということになってございます。
以上でございます。
○寺北委員長
ほかございますか。
○村井正委員
今のところに関連して、246ページの一番上の段、国民健康保険税の保険税と。これが、ちょっと私は、その2段目の、退職被保険者、これの税についてお尋ねをしたいんですが。
これは、先ほども、東野委員おっしゃってましたように、確かにこれ3,100万円減ってます。
一方、256ページの2段目に保険給付費というのがあって、それの2番目に、退職被保険者の給付費が、これも約2億900万円から1億7,800万円ですから、3,100万円ほど減ってるわけです。
通常、私ら説明を、一般的な話としては、非常に医療費がふえてるということなんですけれども、これについては、ここ、減っておる関係で、先ほどの、246ページの、全体の人数が減ってるのかちょっとわかりませんねんけれども、これともに減ってるというのは、ちょっと私も気がここまで、初めて気がついたんですけれども、これがなぜかというのが1点、ちょっとお尋ねします。
それと、もう一つは、263ページの上の段、保険財政共同安定化事業、これの拠出金が11億9,800万円。これが、ことしの3月補正で約5億1,000万円ぐらいになってたんが、今度は、27年度は11億9,800万円ですね。これは、高額医療で30万円から80万円の人ということで、前に一度お聞きしたことがあるんですけれども、これが、また、収入のほうのところでも、また同じように、251ページですか、251ページの一番上の段の保険財政共同安定化事業というところで11億9,800万円というのがありますが、これが、どういうふうにこういう一方で出して、そして、また一方で減ってるんか。
とりあえず、この分、なぜこないにふえてるのかという、その点についてお尋ねをいたします。
○西山
市民課保険医療担当主幹
先ほど御質問の、退職者の医療費ないし交付金のほうが減っているのではないかということでございますけれども、20年4月から医療保険制度の改革が行われたわけなんですが、その時点で、この退職者医療制度は26年度末をもって廃止するということが決定されております。26年度までは、経過措置ということで退職者医療制度というのを設けられていたんですけれども、27年度からは廃止ということで、新たに退職者に加入することが、今後は、27年度以降についてはないということになっておりますので、その分で減額をしております。
決算見込みでは400人ぐらいの対象者数になるんですけれども、100人ぐらい減少させまして、約300人分ぐらいの分を見込んでおります。
2点目の、保険財政共同安定化事業拠出金でございますけれども、この分につきましては、委員おっしゃいましたとおり、レセプト1件当たり、30万円以上80万円未満のレセプトにつきまして、8万円を超える額の59%相当額を交付金としていただき、また、拠出金として支出をするという、保険者間の平準化を図るという目的で設けられている制度でございます。
国保連の試算額によりまして、この27年度は予算に計上をさせていただいているところですが、その医療費が、27年度から、1円以上、全ての医療費が対象になるということで、約12億円という医療費拠出金、交付金になるということで、国保連合会の見込みにより計上しているところでございます。
以上でございます。
○村井正委員
その後の、共同安定化、これちょっと意味がもうひとつ不明やったんですけれども、今まで、30万円超えて80万円までの高額医療については、これを対象にすると、ここから出るということですね。それで、1円以上というのは、これは、何が1円以上なんですか。
○西山
市民課保険医療担当主幹
保険財政共同安定化事業は、30万円以上使われた方を対象にということになっておりますので、だから、全ての医療費に27年度からは変更になるところでございます。
以上でございます。
○村井正委員
これ、私の頭の中では、まだ、その高額で、一定以上に対してこれが出るというふうに思てるんですけれども、これは、そういう高額とか少額とか関係ない、ただ、もう全て医療費についてはこのここから出るという、そういうことなんですか。
ちょっとそれが理解できないんです。
○西山
市民課保険医療担当主幹
高額共同事業といいますのは二種類ございまして、高額共同は、1件当たり80万円以上の高額の医療費になってございます。
保険財政は30万円以上80万円までの医療費を対象としているんですけれども、外来も含めまして、全ての医療費にかわるということなんですが、当初、この制度が始まったときには、保険者によって、医療費、お一人につき、本当に何千万円というような医療費を使われる方がございますので、保険者を救済するという、兵庫県全体の保険者で平準化を図っていこうではないかということでこの制度が設けられたわけなんですけれども、医療費が年々高騰する中で、27年度からは、1円以上80万円までの医療費については、全ての医療費を対象とするということに変わっております。
西脇市の現状でございますけれども、20年度からは、24年度だったと思うんですが、24年度を除き、全て拠出超過ということで、保険財政共同安定化事業だけに絞りますと赤字になっているというところでございます。
この1円以上になりましたことで、拠出超過をするのかという問題が発生してくるんですけれども、初めての制度でございますし、どのぐらい持ち出しをしないといけないのか、今のところわからない状況です。
以上でございます。
○村井正委員
そしたら、これ、今までは、例えば、高額医療で、30万円までは自分で払うけれども、それ以上は払わなくていいという、そういう制度ですよね。
今度は、1円以上いうことは。
○西山
市民課保険医療担当主幹
申しわけございません。高額医療の分なんです。これは保険者間の調整でございますので、各市の財政の平準化、助け合いを行っていくという制度ですので、個人の高額医療とは、また制度自体が違うものでございます。
以上です。
○村井正委員
それはちょっと私も理解をしてるんですけれども、そしたら、今までは、30万円から80万円に対して、それぞれが、市が出してたものを、今度は、1円から80万円までの分を、それぞれの自治体がそれに見合うて出すという、そういうふうに変わるということですか。
○西山
市民課保険医療担当主幹
委員おっしゃるとおりでございます。
○寺北委員長
正直、我々、全てこの国民健康保険の仕組みいうのはわかっとんのがほんまだとは思います。しかし、実際はなかなか理解できてない。それも事実です。
しかし、今ここで議論してるのは、この会計の支出とかいろいろなやつが妥当かどうか、保険税がどうなんかいうのが本来の審査の対象であって、ここで仕組みを勉強する場ではありません。
もう終わったと思いますけれども、それは重々承知おきください。
もう知らなんだら知らなんだでしょうがないんです。この場で解明する問題じゃありませんので。
それはちょっと私のほうから言わしとってもらいます。
恥ずかしいです。正直、私自身知らないいうのは恥ずかしいんですよ。せやけど、ここで勉強する場じゃないいうことだけははっきりしておきたいと思います。
これはほかの審査も一緒です。
今の議論でこの賛否が分かれるんかいう話なんです。例えば、村井委員の今の質疑の中で、村井委員自身がこの問題を解明でけへんかったら、この議案に対しての賛否ができないんかいうんだったら、最後まであれする必要あると思いますけれども、多分、今の話で言えば、賛否には関係ない内容ではないかいうふうに思います。だから言わせてもらうんです。
やはり知らないいうことで賛否が十分表明できないということでしたら、やっぱり追求せなあかんと思いますけれども、いうことです。
ちょっと言い過ぎかもわかりませんけれども、その点、よろしくお願いします。
ほかございますか。
〔「なし」の声あり〕
そしたら、もう28号、いいですか。
〔「はい」の声あり〕
29号については、もうきょうですね。
〔「28号」の声あり〕
あ、ごめんなさい。ほな、28号です、間違えました。
平成27年度
西脇市立学校給食センター特別会計予算について審査を行いたいと思います。
休憩とります。
ちょっと短いんですけれども、5分までいうことでよろしいですか。10分間、お願いします。
休憩 午後2時55分
───────────────────
再開 午後3時03分
○寺北委員長
再開します。
そしたら、議案第28号平成27年度西脇市立学校給食センター特別会計の審査を行いたいと思います。
274ページから291ページです。
質疑のある委員の皆さん、挙手をお願いします。
○岡崎委員
285ページの、職員駐車場の借上料なんですが、昨年は41万7,000円で、本年度は7万円なんですが、昨年は、上戸田のキャタピラー工場ですか、そちらのほうに何台か借りとったんですけれども、今回もやっぱりお借りしてるんですか。
○森脇教育総務課長
委員お尋ねの件なんですが、昨年度と同じ場所で、これは、隣の浄水場の工事の関係で、工事自体は3月までに完成ということで聞いておるんですが、4月、5月の段階で、いろいろな上下水のほうで使うことがあるというようなことで、27年度については、4月、5月分の2カ月のみ計上させていただいております。
その後はもう借りないということにしております。
以上でございます。
○岡崎委員
ちなみに、現在、何台ぐらいとめさせていただいてるんですか。
○森脇教育総務課長
今、パートで、午前、午後来られてます21名の方がおられるんですが、その方がとめられているということを聞いております。
以上でございます。
○古西委員
当初予算説明資料のところに、新規事業ということで載っておりまして、調理に係る光熱水費等を全額市が負担することにより、副食材料の質を上げ、給食の充実を図ると書いてありまして、1,242万円が計上されています。
これが、26年度予算から算出というふうに米印で書いてあるんですけれども、それで、26年度予算を見ますと、消耗品費が226万円、燃料費が153万円、光熱水費が862万7,000円とありましたので、これを合計すると1,241万7,000円になりますので、この数値かなというふうに思いました。
このたびの事業は、賄材料費のほうが、285ページなんですけれども、ここの需用費の賄材料費か、役務費の手数料かわかりませんけれども、ここに書かれている数字よりも、通常であれば、1,242万円分安い予算のところ、ここにその分、1,242万円上乗せして、副材料費の質を上げたということでよろしいでしょうかということをお聞きしたいのが一つ。
あと、質を上げるということですが、具体的にどのようなことを考えられているのかということが一つ。
あと、地産地消に取り組まれているんですけれども、ちなみに、平成26年度の地元食材の割合、地産地消率が何%だったかということと、27年度の目標のパーセントを教えてください。
○森脇教育総務課長
委員お尋ねの、まず、1点目の、賄材料費の関係なんですが、資料285ページのところで、昨年度まででしたら、この需用費のところで消耗品、燃料費、光熱水費等の計上がありました。
今回、賄材料費で1億4,107万1,000円ということになっておるんですが、これにつきましては、学校給食法の中で、給食に必要な経費のうち、光熱水費等については、保護者または設置者の負担ということでなっておったんですが、西脇市の場合は、その光熱水費の相当分を保護者の方に負担をしていただいておりました。
しかしながら、新センターになったことで、光熱水費のアップでありますとか、賄材料費等のアップ等がありまして、非常に厳しい状況となっており、また、光熱水費等も、県下29市の中で、保護者負担としているところが非常に少ないというような部分もありまして、その中で、センター一丸となって取り組んでおったんですが、27年度より、その光熱水費の経費を設置者の負担とすることにより、よりおいしい給食を提供するため、賄材料費を増額させていただいたものでございます。
その中で、賄材料費が増額したことによりまして、より一層、材料費の質の向上と、毎日ではないんですが、月に何回か、1品、品数をふやす等の対応をして、よりおいしい給食の提供に努めてまいりたいと思っております。
それと、3点目の、地産地消の分につきましては、5月の常任委員会のときに、25年度につきましては21.1%ということで報告をさせていただいたんですが、26年度の今現在につきましては、ちょっと22%を若干切る、25年度よりは若干プラスになっているというふうな状況になっております。
これにつきましては、地産地消にもう少し積極的に取り組むというような中で、今現在、農林振興課、学校教育課の担当と調整しながら、27年度、このパーセントの目標というのは非常に難しいところがあるんですが、少しでもアップするような格好で、農林振興課等とも十分調整をして進めてまいりたいと思っております。
以上でございます。
○古西委員
1,242万円分が賄材料費のほうに加えられて、質の向上が図られたということだと思うんですが、
○寺北委員長
違います。
去年より全体の予算は減ってます、そこの部分は。
○古西委員
去年よりも全体の予算は減っているという数字ですけれども、そこ、減っているけれども、質の向上が図られているというところの説明をお願いします。
○寺北委員長
いやいや、消耗品等で1,200万円をこっち回したけれども、全体では500万円減っとる。だから、700万円は質の量はようなっとるいうことは言えると思います。
だから、去年の数字とはもう少しつなぎ合わせて考えなあかんですね。
○森脇教育総務課長
説明不足で申しわけありません。
今、委員長言われたように、消耗品等では1,200万円強、減になってるんですが、賄材料費等では、牛乳等も含めまして748万円増額となっております。あと、差額500万円弱につきましては、児童・生徒数の減によるものになっております。
以上でございます。
○古西委員
地産地消率のことでもう少しお伺いいたします。
地元食材を積極的に使うというふうなことは何年も前から言われていると思うんですけれども、昨年の決算の委員会のときに、なかなか野菜生産者グループの方たちの高齢化が地産地消率のアップにつながりにくくなっていて、ここが課題ということで言われておりました。
新規メンバーの発掘を図るとあったんですけれども、そのあたりの状況はどうなっているかお尋ねします。
○森脇教育総務課長
お尋ねの件なんですが、野菜生産者グループの方が非常に高齢化をされて、また、新規の方の発掘というのが非常に困難な状況となっておりまして、今、旬菜館のほうに野菜を提供されている方等とも調整をして、また、その生産者グループの方とあわせて、少しでも野菜を提供していただけるような格好での調整を今行っております。
以上でございます。
○古西委員
そもそも、地産地消、地元食材を使うことはコスト的に高くつくものなのですか。それとも別に変わらないものなんですか。
○森脇教育総務課長
正確に、なかなかどれだけ高くなるとかいうことではないと思いますが、やはり若干は高くなると思っておりますが、まず、それよりも、給食センターというのは非常に一度にたくさんの食材が必要になるというふうな中で、季節の野菜等がありまして、なかなか給食センターが必要なときに野菜が地元でないというようなところもありましたりして、どちらかといえば、そういう調整を、今後しっかりとしていきたいと思っております。
以上でございます。
○寺北委員長
ほかございますか。
○東野委員
2点お尋ねをします。
今回、新規施策という形で、よりいい食材を子供たちに提供しよう、そして、給食費そのものは現状維持をしようという形で、十分こういった理解ができます。
そういう中、トータルの部分を見ていただければ、歳入で、一般会計からの繰り入れは1億6,218万円ですから、26年度に比べれば、むしろ320万円余り減っています。当然、児童数の減、今度は、負担が、市の一般会計の繰り入れが多くなるというのが一般ですが、そうではなくて、こういうふうな状態になったというのは、子供たちの減とともに、何か特別な理由があるんでしょうかという点、これが1点です。
それから、もう1点は、それにも関係はするんですが、人件費の問題で、昨年、正規職員の方が13名いらっしゃいました。今回、一般職という形では11名。そのかわり、嘱託職員を3名採用すると、こういうふうな予算計上になってます。
退職者補充、こういうことを、要するに、この間やられてきたんでしょうか。今年度もやられてないということはわかるんですが、これまでも、退職者補充というのはここ数年やられていないんでしょうか。
この2点お尋ねします。
○森脇教育総務課長
まず、予算の件なんですが、予算の減につきましては、今、委員お尋ねの、その給与、職員手当等の減、それと、あと、児童・生徒数の減、それと、あと、25年度で新センターを建設しました関係で、光熱水費のほうが非常にちょっと予算的に多く上げておりましたが、その分が、実績により減になっておる分が影響しております。
それと、あと、職員の関係なんですが、平成27年度、一般職11名ということで、前年度が13名という、2名減ということになっとるんですが、これは、あくまで26年度で既に嘱託の所長、それから、嘱託職員ということで、既に26年度で正規職員は11名という格好になっております。
27年度についても、この11名ということと、あと、補充の関係なんですが、これにつきましては、ちょっと何年いうのは忘れたんですが、その退職された方につきましては、午前、午後のパートの職員も充当で対応しております。
以上でございます。
○東野委員
1点目のことについてはわかりました。
2点目は、これは、学校給食センターの今後の運営という形で考えて、退職者補充、こういうことをやられていないんでしょうか。
○寺北委員長
今のどういう意味。
○東野委員
あ、もとえ、すいません。
正規職員の方が定年退職をされた、その補充を正規の調理員という、そういう身分保障ではなくて、アルバイトで対応してる、そういうふうなやり方になっていますから、そういう点では、将来を見込んでということなのか、それとも、臨時的にこういうふうに今やっているということなのか、これはいかがでしょうか。
○森脇教育総務課長
昨年の委員会でも、給食センターの民間委託というようなことも議論になっていたと思うんですが、ある程度、今の考え方としましては、退職された調理員の方につきましては、正規で補充ということではなしに、パートの、午前、午後、今、20何名の方来ていただいてるんですが、その中で対応していきたいと。
その中で、今後とも、経費の分でありますとか、あと、学校給食いうことになりますので、保護者の方の御理解とか、そういうのが出てこようかと思いますので、十分そちらのほうを調整してまいりたいと思っております。
以上でございます。
○東野委員
将来の学校給食センターの運営のあり方ということについては、もう時間をかけて、そのかわり、正規のルートで一度議論を正確にしていって、方向づけをしていくほうが私はいいことなんだろうというふうに思うんです。
そういう点では、これからの課題という形で、ぜひ正式な議題として議論を、議会も含めてしていくべきだろうというふうに思います。
○寺北委員長
今、将来の課題として、民間委託の話が出たんやけれども、東野委員はどない思われます。
○東野委員
私自身は、正直言えば、この間のいろいろな行政運営も含めて、どれだけいいものを低コストで、どう市民の方、また、学校給食センターの場合は子供たちにいう、そういうふうな部分では、その観点で議論ができれば。
昔は、民間委託即、何かこう品物の質が落ちるみたいな、そういうふうな議論が合ったところがあると思うんです。でも、それだけではないなということをこのごろよく感じることがあるんです。ほんとに、むしろ、いい品物が安く提供されてる、こういうふうな事例というのはよく聞くんです。
○寺北委員長
給食センターで。
○東野委員
給食センターでも。
だから、一概に、公設公営という考えだけではなくて、公設民営、こういうことも十分あり得るんだろうな。実際は、給食センターだけではなしに、西脇市の場合だったら、病院の患者さんに対する栄養管理、そういうような食の提供というのは、これは民間に委託をしてるはずなんです。
○寺北委員長
今ね。
○東野委員
今、そうですね。
そこで、じゃあ、一番栄養のバランスとかそういうことを、医師の部分含めてされてる。でも、十分それで対応してできてるという部分がありますから、委託をする場合に、どう管理がきちっとできてるかどうか。また、委託先との信頼関係、そういうふうなことを含めれば、むしろ、低コストでいいものが提供できる、こういうふうな場合が多々あるんではないかというふうに、今の段階では認識をしています。
○寺北委員長
今の意見、何かございます。
○坂部委員
私は、業務委託反対です。
なぜや言うたら、単純に言います。会社、もうかれへんな思たら手挙げますわ。こういう給食センターが教育にかけるものは、やはり公共で私は負担すべきやと。それは、ええものいうたら、基本的に当たり前のことであって、そこでいろいろな形で、コストの問題やとかそういうのは一生懸命頑張って、ただし、今から材料費を700万円ほど上げたわけですけれども、それがええもん、ほな、今まであかなんだかいうこっちゃないけれど、より子供たちに喜んでいただくという部分では努力する。
ただし、それを民営化にするかいうたら、私自体は、担保できないから、教育としては、給食センターはやはり公営ですべきだと私は思てます。
○寺北委員長
それと、担当者としてはいいもの言うんやけれども、もう物価が上がっとるでしょ、消費税等々で。だから、ほっとっても上がるんです。
だから、700万円上げたから言うて、材料がほんまにいいものになるか言うたら、やっぱり苦しいとこは正直あると思います。
だから、値上げせんために、いいものを、材料を提供するいう以前の話として、給食費を今値上げしたくないと。だから、その分を行政がかぶるいうことが、私は大きい狙いであったんかないう感じはちょっとしますけれども。
今、消費税が上がったり、物価ずっと上がってるから、もうほっとっても、2割、3割いうのは、この賄材料費は上がりますから、その分がここへ影響してきてるとは正直思います。
まあまあ、私とそんなん議論してもしょうがない。
はい、すいません。
ほかございますか。
○村井正委員
今の、公設民営についてですけれども、それは、低コストいうことは、結局、そこで働く人が低賃金で、そして、今現在も、午前、午後のパートということをおっしゃっておりましたけれども、結果的には、そこへ結びついていくのと、それと、やっぱり一つ大きな課題は、災害とか、そういうときになったときに、仮に、民営みたいになった場合に、きちっとした対応がそのときなかなか公設公営であれば、やっぱりそれが責任持ってできますけれども、ちょっとそこら辺のところが非常に課題になってくると思います。
そういう面から、私は、やはり現状の形でしていくほうが、また、保護者といいますか、そういう方もやっぱり安心して任せられるんやないかというふうには思いますので、ちょっとそういう面については意見を言わせてもらいます。
○寺北委員長
今、私、ちょっと知って振ったんですけれども、担当課長から、将来の民営化の話もちょっと出ましたから、やっぱりその折に、委員も、何か賛成、反対含めて、一言、二言言うとかな、5年後にぽっと出た折にいう話になりますから、それで、正直、ちょっと振らせてもらいました。
ほかございますか。
〔「なし」の声あり〕
もしないようでしたら、次の議案に入ります。
議案第29号平成27年度西脇市老人保健施設特別会計に入ります。
292ページから314ページまでです。
時間は気になりますけれども、せっかくの機会ですので、質疑等は活発にお願いしたいと思います。
○東野委員
ちょっと何点か質問をさせていただきます。
これまで、老人保健施設のことについては意見を述べさせていただきました。私は、専門的な機関ですから、まず一番歳出の中で大きく位置を占めるといったら、当然、職員の関係なんです。
そのときに、その中心的な人物、要するに、働いている方というのは、ほとんどが嘱託職員であったり、臨時職員、その方なんですが、一方で、一般職というこういうふうな形で位置づけられるこの方は、まずどういう方々なんでしょうか。
それから、2点目は、宿直業務委託料ということがありますが、これはどこに委託をされ、これはほんとに必要なことなのか。当然、職員として夜いらっしゃるんではないかというふうに思うんですが。
それから、3点目については、給食業務委託料、これについては、当然、さっきもちょっと議論ありましたが、どこに委託をされているのかと。
まず、3点質問させていただきます。
○小林
老人保健施設事務長兼管理課長
一番初めですけれども、一般職員というのは、看護師が12名、それから、介護福祉士1名、それから、作業療法士2名、それから、事務員の2名となっております。
それから、2点目の、夜間の宿直といいますか、それはシルバーにお願いしております。
それから、3番目ですけれども、これは、給食につきましては、富士産業に委託しております。
以上です。
○東野委員
病院との関係で、一般職の中で一番多い位置を占めるというのは看護師の方ですが、その看護師の方と、それから、介護士、要するに、嘱託職員の方23名、こういうところでは、大変格差が大きいという形で思うんですが、そこの部分については、施設を運営するその事務長としてはいかがでしょうか。
○寺北委員長
正職員で介助員を雇えいう意味ですか。
○東野委員
正規職員でという形で、これになれば、当然言うことはないわけですが、残念ながら、そうなれば、運営として成り立たない、このことはもう十分承知をしています。
そういうふうな中で、少しでも、一定、何十年という形で勤めている、そういうふうな方々がいらっしゃるわけですから、何らかの対応ができないんだろうかと、そういうふうに思うんです。
その際に、私、一番ちょっと思うのは、例えば、事務の方、それから、事務長も含めてですが一生懸命やられているというのはよくわかるんですが、ほかの施設をずっと見まわしてみると、事務長であっても、現場に人が足らないという場合が特にあったりするもんですから、やっぱりそこの専門職の資格を持って、そして、仕事をされる場合があったりするわけで、急遽、どなたかが休まれる、家族でお葬式ができた、それから、シフトを敷かれていると思いますから、どうしても、その職員が、この日、シフトで入ってたけれども、休まざるを得ない、そういう場合には現場に入らざるを得ない、そういう場合だったら、そこの内容もわかってる事務の方であっても、実際に入るということ、そういうことが私は一歩できないだろうか。また、嘱託職員の方にしても、もう少し条件をよくすることで、今、ぎりぎりの状態で多分動いてると思いますから、人数もちょっと多目に、例えば、確保できない、対応ができない、そういうふうな側面があるんではないか。だから、急募という、そういうふうな募集がいつまでも持たざるを得ないので、もう少し雇用の条件をよくすべきではないか。
そういうふうな部分を提案したいと思って今ちょっと質疑をさせていただきました。
そんな点では、例えば、シルバーの宿直業務委託料、こういうふうな部分というのは、夜勤の方がいらっしゃいますから、どうしても、その委託料だったら、そりゃ職員のほうに回してあげることはできないんだろうかということを思ったりしたものですから、どうしてもそのシルバーの宿直業務委託料というのは、これは必要な金額なんですかという、そういうことを尋ねたかったんです。
ちょっと回りくどい説明になりました。
○寺北委員長
これ、一部は総務課長、一部は事務長でよろしいですか、今の答弁。
先、総務課長、お願いします。
○藤原総務課長
先ほどの委員さんからの御質問ですけれども、その嘱託職員の賃金のありようですけれども、これ、従前、この3月まででございますけれども、この給与というのは、年齢によって区切っておるわけです。19歳までの人と、それから、20歳から24歳と、ずっと5年刻みぐらいで年齢を刻んで、その中での給与というのを決めておりました。
その中で、長い間、10年、15年勤めても、最高はもう55歳から上ということの17万4,000円というような形で、これ、事務職の嘱託も一緒ですけれども、経験があろうがなかろうが、年齢によってその給料であったというようなことで、長い間勤めて、スキルも高いにもかかわらず、55歳ぐらいでぽっと入ってこられた方ですよね、免許をすぐ取られて、入ってこられた方と同じ給料やというような現実がありましたので、これを、この4月から見直すということで、免許を取られて、実際に施設等でそういった業務につかれた経験年数をもとに給料を見直すというようなことで見直すこととしております。
ですので、この4月から、しばざくら荘にお勤めの介護職の方につきましては、18人おられるかと思いますけれども、その方々の一人当たりの単価として、月、大体5,000円弱の賃金のベースアップというような形でなるようにという形で考えております。
以上でございます。
○寺北委員長
宿直。
○小林
老人保健施設事務長兼管理課長
宿直の件ですけれども、夜間には、2階、3階、2階が3名で、3階が2名ということで、5名で回しております。
それで、ローテを組む中で、ほんと、職員がたくさんいれば、それで回せるとは思うんですけれども、実際、5名というのは、日曜、祭日も5名でやってます。そういう中で、シルバーの方に管理として来てもらってるというのは、実は、火災とか起こったときには、どうしても、女性ばっかりというのも、やはりその辺は不安があるとは思うんです。それで、シルバーの方に1名入ってもらっていることによって、やっぱり受け付けという窓口での対応をお願いしたいということを考えております。
それから、実は、そのシルバーの件なんですけれども、実際、事務員、私らも、職員が足らないとき、休まれて、急遽、そうしたら、ドライヤーという、結局、頭を乾かしたり、靴下をはかせてあげたりとかいうので、やっぱり入ってます。
それから、おしぼり巻とか、そういうものも実際ありまして、それで、インフルエンザでボランティアさんが来られないとかいうときには、私らも、そのおしぼり巻折って、何百本も巻いてというのは、やっぱりそれはあります。それは、やっぱり事務員だからというんじゃなくて、やっぱり協力しなきゃいけないと。
委員さんも言われましたけれども、ほかの施設ではって、それ、どっこもやとは思うんです。やっぱり2階も3階もやっぱり見てて、助けてあげなきゃいけないときというのは、うちでフォローできるできるとこはみんな協力しなきゃというとこで、そういう意味では協力はしております。
○東野委員
まず、嘱託職員の関係の部分という形では、この4月から、経験年数、そういうふうなことを加味した賃金体系にしていくということで、これはいいことだというふうに思います。
もう1点、それにあわせて、臨時職員という形で時間給がありますね。前、850円という形で聞かせていただいた記憶があるんですが、間違ってるかどうか、近隣は、ほかの施設いう形で考えれば、民間で、大体、今、時間給1,000円です。これは御存じでしょうか。
それから、もう一つは、さっきの、シルバーの業務委託いう形で言えば、この民間の特養であれ、そういうふうなんは、大体、ローテーションうまくしてということで、特に、宿・日直業務委託料というのは組まれていません。シルバーに委託をされてなくて、電話がそれぞれの部屋にいけるようにいう形のことがあって、そこの部分の経費ということをしています。
もし、そういうふうなことで職員のほうに回してあげれば、いい人材が確保できるんではないかと、こういうことも思ったもんですから、どうしても必要な経費なんでしょうかということをお尋ねしたかったんです。
○藤原総務課長
臨時の職員の時間給ですけれども、今、850円のところを、今度からは890円に見直しております。それは、今申しました嘱託職員の賃金のベースアップとともに、その時間給で、時間で割り戻した金額が890円となるということで見直しております。
ただ、周辺で、今、1,000円とおっしゃられましたけれども、ちょっとその辺は、私どものほうもいろいろな施設を調べておるわけでございますけれども、実際にハローワーク等いろいろ新聞の折り込み等で求人が出ているかと思いますけれども、そのあたりを見る限り、しばざくら荘が突出して安いというような印象は持ってはおりません。
結局、月額給だけではなしに、ほかの賞与等を比べた場合、本当にどれだけ違いがあるのかというのははっきり出てないところもございますので、その辺を突き詰めて比較をするというのがなかなか難しいということがあります。
そういうこともあって、私どものわかる範囲で調べる中では、そこだけが、しばざくら荘だけが低くて、求人に応じないということではない。もう、世間全体にヘルパーの資格を持っておられるけれども、そういった仕事はやはりきついということもありまして、そういった施設に勤めるというのを避けられている方もたくさんおられるのではないかと思います。
そういったことで、できる限り、勤めやすい職場にしていくということが大事かと思いますので、給料だけではなしに、そういった環境面とか、そういうふうなほかのものも兼ね合わせて考えていきたいと思っております。
以上でございます。
○小林
老人保健施設事務長兼管理課長
それから、シルバーの件なんですけれども、ほかのところはちょっとわからないんですけれども、うちのほうでは、ボイラーも管理してもらってるというようなとこ、給水とか、そのほうも、いつも先にスイッチ入れてもらってという、そういうこともありまして、ただ単に、ただ単にという言い方おかしいですけれども、管理だけしてもらっているというわけではないんです。
○東野委員
今年度から、少しでも働く条件ということをよくしていこうとしているって、これよくわかります。
また、総務課長が、ただ単純にこういった時間給だけで比較をすべきでないと、これも、一定、内通をしている部分としてはわかりますが、求人募集の段階では、どうしてもそういうふうなことがあったりして、残念ながら、それを見て、いや、別のところという形でいってる、そういうふうな側面もあるということは、ぜひちょっと考えておいていただきたいというふうに思います。
それから、宿直業務に関しては、今、事務長がそういう形で判断をされてるということでは理解をしました。
○寺北委員長
ほかございますか。
〔「なし」の声あり〕
特にないですか。
それでは、議案第29号終わりまして、議案第30号平成27年度西脇市
公営墓地特別会計予算、315ページから324ページで質疑のある委員の皆さん、挙手をお願いします。
○高橋委員
これ、来年度の予算見てると、売れるより返品が進むのかなというような気がするんですけれども、そのあたりどうなんですか。
○池田生活環境課長
実績に応じた予算を見込んでおりまして、残念ながら、昨年度、5件売れまして、返還が6件ございました。
申しわけございません、26年度です。
○寺北委員長
ほか。
○坂部委員
今の売り方の問題で前もちょっと質問して、今、順番にお待ちするよりは、25年末で119でしたね、たしか、ちょっと記憶違いかもわかりませんけれども。欲しいとこ売る方法、早いこと処理するのがええかどうか別やけんどいうのを、一遍、どうですかいうて検討しますわみたいなこと答えていただいたんですけれども、順番のままですか、まだ、やっぱり。
○池田生活環境課長
この件に関しましては、以前からそのような御意見もいただいておるわけですけれども、これまでに、ルールどおり守っていただいて買っていただいた方、諦めて真ん中を買っていただいた方、こういった方のことを考えますと、突然に、順番でなしに、好きなところからということになりますと、どういうふうに思われるのかなという気持ちがありますのと、あと、来年度、平成8年の5月から丸20年を来年度迎えることになりますので、20年を機に、そのような検討を、御意見をいただいておりますので、検討してもよいのかなと、節目でよいのかなとも思いますけれども、私個人的には、ルールどおりに買っていただいて、これまで、場所が決定している方の気持ちを考えますと、このままいくのが妥当かな、順番を、好きなところからするにしても、一時的な販売促進にはなりますけれども、一気に売れるということは考えにくいのかなと思っております。
○坂部委員
だって、5件売れて返ってくるでしょ。100何件まだ残っとんでしょ。単純でやったら何年かかります。ぼっと10件毎年売れたら、それでも、今、課長おっしゃることわかるんやけんど、でも、検討するわいうて、また28年度ぐらい検討するわ、全体的なこともあると思う。ただし、それは、前年度までに順番で買ってきた人のこともあると思うんだけれども、いやいや、こんなん、もっともっと1件ずついうたら、100件いうたら100年かかるわけでしょ。でも、いいんやいう、そういう、庁内、検討されたと思うんだけれども、いう、100年かかっても、ということは、2件やったら、50年かかっていう方向でいこうと思とってんですか。今の話やったらそういう感じやけんど。
それが、果たしてほんとに、茜を例に出したらあきませんけれども、なりません。ちょっとぐらい、それを希望するのが待っとっての人が多分いると思う。私のちょっと知り合いでも、欲しいとこあるんだけれども、もうちょっと待っとかなしゃあないなとか。今ごろ、何で、言うてくれたらぱっといく。ただし、抽せんの可能性ある、好きなとこ、角っこのとこ欲しいとかいうてあるさかいに、可能性があっても、私は、売って、残った中でまた考えるいうのも一つの方法かなと思うんですけれども、どうですか。
○池田生活環境課長
確かに、今でもそのような方、お待ちでございます。順番どおりでなしに、御希望されるところからというふうにしますと、そのお待ちの方につきましてはすぐ販売できるのかなと思いますけれども、それ以降につきましてはそんなに影響はないのかな。
後のことに関しましては、先ほども申しましたように、今、20年が経過しますので、これを機に検討する機会ではあるのかなと思いますので、その辺のところは、また委員さん方の御意見も参考にしながら検討はしたいと思います。
○寺北委員長
今の意見で、ほかの方、何か意見ございますか。
○高瀬委員
ほかの条件を全部同じにして、選択だけできるというのだと、少し買った人に対する理由がなかなか説明できないんだけれども、若干、やっぱり人気があるところとないところの価格差をつけるだとか、すっとあいたところが歯抜けができてるわけだから、そういうところ、やっぱり人気ないような気がするので、また下げるとか、何かそういうバリエーションも含めた形で、選択つきというふうなこととかを考えると、買った人に対する、表現はあれですけれども、言いわけ的なことにもなるし、ちょっとそういうことも含めてやったらどうかなというふうに思います。
○寺北委員長
ほか、どなたか。
○岩崎副委員長
従来にある、最初からスタートした時点ですね、あのときは、好きなとこを多分取れてたと思うんです。自分が、この場所がいい言うたら、その場所で購入、購入いう言葉を使ったらいかん、お借りできたというふうに私は記憶してるんですが、今回の新しくつくったこの場所、実は、私、あそこ持ってるんですが、今回の140区画でしたかいね、できた場所は、私がもし今からあそこを買うとすれば、私は嫌ですね、あそこの駐車場の横は。
それで、あそこを順番に売っていくんです。あの中で、実は、私の知り合いも、あそこやなしに、もうあと5番目のここが欲しいんやという方が、実は、私に相談があったんです。で、私、実は、環境課行ってこれを言ったら、やっぱり、いや、これは順番やからあかんというふうに言われたんですが。
今、坂部委員がおっしゃったように、私も、やっぱり好きなとこを買わされたらやっぱりいいんじゃないかと思うんですが。そうでないと、順番どおり、順番どおり言よったら、いつまでたっても私は売れないような気がします。
従来の、道挟んであの東側のほうは、まあまあ、まだちょっと歯抜けのとこもありますけれども、あっちのほうは、私、じゃあ、言われたら、じゃあ、ここ買いなさい言われたら、私やったら買いますけれども、今の、前の駐車場の横でしたら、ちょっと私は抵抗あります。
そこでもええから、この場所が欲しいとおっしゃる方があるわけやから、そういう方に対しては、私は、積極的に売るべきやと思います。最近の売れ状況見とったら全く進んでないんで、販売が。
だから、そこら、やはり臨機応変に考えていかないと、あのまま長いことほっとったら、もうずっと赤字の積み重ねになっていくんやないかと、私はこう思います。
○寺北委員長
ほかございますか。
○村井公委員
私も、そういう順番待ちというようなことで、もう数年前に話は聞いたことあるんですが、今、好きなとこ買っていただいても、今、課長のほうから言われたような、今待っとっての人はそうだと思うんですが、墓全体が、もう要らないという人が大分ふえてきたと言うたらおかしいんですけれども、そういう感じになってて、私のとこの町でも、新しい墓を、皆、分割で、安く、一時つくったときに払い下げたんですが、その墓でも、もう子供たちに、墓をつくれば守りをせないかんのでいうことで、もう返しますという人が何件か出ました。
やっぱりそういう現状が来てますので、墓自身が、今つくっとるやつは、やり方を変えて、どんどん売れるかというたら、なかなか難しいなというふうには思いますので、私は、今までどおりの形でいっても、余り大きな差はないんじゃないかなというふうには思いますけれども。
○寺北委員長
もう、今の話以外で何かございますか、質疑。
ありませんか。
〔「なし」の声あり〕
そしたら、次の、議案第31号平成27年度西脇市
介護保険特別会計予算について審査を行いたいと思います。
325ページから358ページです。
委員の皆さん、質疑ございませんか。
○村井正委員
これ、すんません、これがわからなかったら、議案の賛否に修正するかどうかわからない、そういう質問です。なるかもわかりませんが。
○寺北委員長
1点だけ許します。
○村井正委員
336ページの下から2段目ぐらいの諸収入で、地域支援事業、これで、高齢者生きがい健康づくり推進事業というのがありますが、これ、利用者負担金というのは、これはどのようなその健康づくりをして、それで、どのような費用を取られるのかというのが一つです。
それから、338ページの、介護保険一般事務経費というのが、丸で言うたら2段目にありますが、その中に、印刷製本費、これが250万円。昨年は15万円ほどやったんですけれども、これは、何か特別な、ことし、事業といいますか、何かそういうものを予定されとるの。
○寺北委員長
便利帳。
○村井正委員
ああ、便利帳。
○寺北委員長
多分ね。
○村井正委員
以上です。
○伊藤長寿福祉課長兼地域包括支援センター所長
まず、1点目、諸収入の、高齢者生きがい健康づくり推進事業利用者負担金というところなんですが、こちらのほうは、高齢者大学のほうに高齢者生きがい健康づくり推進事業を委託しておりまして、高齢者大学に参加される方の利用者負担金を介護保険の諸収入でいただいているところです。
お一人2,000円で、470人分で見込んでおる分でございます。
それと、もう1点、印刷製本費の分なんですが、先ほど、委員さん言われましたけれども、ことし、介護保険、料の改定とか、制度もかわる関係で、高齢者便利帳のほうを27年度に配布させていただく予定ですので、そちらのほうの印刷製本費の増額でございます。
以上でございます。
○寺北委員長
ほかございますか。
もう、顔見んと、手挙げて、名前言うてもろたらええから。
○東野委員
1点、これから必要になるであろう、安心コールセンターサービス事業委託料337万3,000円という形でありますが、今、現状、西脇市の中で、コールサービスを受けられている方というのは何名でしょうか。
また、そこの自己負担額という、そういうものはあるんでしょうか。
348ページの下です、安心コールセンターサービス事業委託料。
○伊藤長寿福祉課長兼地域包括支援センター所長
26年度で、27年1月末で227台の利用がございます。
○東野委員
利用者負担は。
○伊藤長寿福祉課長兼地域包括支援センター所長
自己負担はゼロ円、なしでございます。
○東野委員
とすれば、これは、今、高齢者のひとり住まいであったり、また、夫婦世帯と、こういうふうな場合に、不安だという場合は、申し込めば設置をしていただける、こういうふうに考えていいんでしょうか。
○伊藤長寿福祉課長兼地域包括支援センター所長
対象者としましては、65歳以上のひとり暮らしの高齢者の方とか、高齢者のみの世帯ということなんですけれども、心疾患の疾病をお持ちの方とか、身体機能の低下で、日常生活を営む上で注意が要る方というふうなことで、対象者とさせていただいておるところです。
○寺北委員長
それの証明いうんですか、要件の証明はどなたがするんですか。
○伊藤長寿福祉課長兼地域包括支援センター所長
こちらのサービスは、民生委員さんも関与していただいて、申請していただいてますので、民生委員さんからの聞き取りとか、本人さんからの聞き取りにより対象とさせていただいてます。
○寺北委員長
ほかございませんか。
○村井正委員
331ページの収入なんですが、これ、一番上に、第1号被保険者保険料が4,750万円ですか、ちょっとアップになってるのは、これは、この前の議案で出てました、介護保険料の要は値上げ分がこれ見込んであるということでよろしいでしょうか。
それから、もう1点、348ページの一番下の段、高齢者在宅介護支援事業1,138万2,000円ですか、この中に、昨年は、高齢者見守り隊支援というのが25万円あったんですが、この高齢者見守り隊支援というのは、これはもう事業としてなくなったんでしょうか。なくなったんであったらば、なぜかというのをお聞きします。
○伊藤長寿福祉課長兼地域包括支援センター所長
先ほどの、第1号被保険者の保険料の件なんですけれども、今、委員おっしゃったように、この間の改定で保険料を上げさせていただいた分と、被保険者数が伸びるであろうというところを見込んでの保険料の額となっております。
それと、もう1点なんですが、高齢者見守り隊の活動支援事業なんですけれども、こちらのほうは、自治会さんなどで、近所の方とかを見守っていただくというふうな支援の事業であったんですけれども、昨年から、安心ハートネット事業といいまして、地域全体で高齢者の方を見守っていただくというふうな、自治会さんだけじゃなくて、事業所さんやいろいろな関係機関を含めたような見守りのネットワークを立ち上げておりまして、そちらのほうに移行していきたいというところで、この事業は廃止させていただくというところでございます。
○寺北委員長
350ページですね。
○村井正委員
それで、最初の質問で、その値上げ分についてなんですが、この332ページに、現年度分の特別徴収保険料と、それから、2番目に普通徴収保険料というのがあります。
特に、この普通徴収の分については、当初が7,000万円余りで、3月の補正で約6,000万円というふうになってますが、これは、その上げ率というのは、特別徴収の分と、それから、普通徴収の分というのは、前の予算からで言えば、ちょっと普通徴収のほうが比較的高いんかなというふうに思ったんですけれども、ここら辺の、昨年の予算から比べてはそれほど、上げ率としては一緒なんですか。
要は、所得ランクが違うのかどうかという、そういうふうな質問になるんですけれども。
○伊藤長寿福祉課長兼地域包括支援センター所長
今、特別徴収、普通徴収の割合だと思うんですけれども、こちらのほうは、この1月現在での実績でちょっと割り振っておるような状況でして、このため、補正でちょっと上げさせてもらった分については、3月末の見込みで割り振らせていただいております。
普通徴収に関しては、65歳になられるときには、皆さん、年金から引けなくて、一旦、普通徴収になってから特別徴収にかわっていくというところですので、そちらのほうの人数も見込んで算出しております。
所得段階による影響というのは特に見ておりません。
○村井正委員
特に、この収入のところでは、3月の補正で特別徴収は7億300万円。それが、今度、7億3,300万円で、率からしたら4.3%ほどアップになってるんです。それで、現年分は、補正で6,010万円にされてまして、それが7,400万円に、今度、予算に上がるということになったら、23.2%ぐらいのアップになるわけです。
ですので、これは、普通徴収というんか、直接納めていただく方のほうが、所得が結局高い方がここに入っておられるので、これだけ一遍に上がるのかなというふうに私は思たんですけれども、ちょっとそこら辺が、そないなってきたら、余計、滞納とかいうものに連動してくるねやないかと思うんですけれども、そこら辺のところで、もしそういう資料というか、状況をお持ちでしたら、回答お願いします。
○伊藤長寿福祉課長兼地域包括支援センター所長
こちら、65歳になられる方の大体の人数は把握しておりますが、それぞれの方の所得を勘案してというふうな予算にはしておりませんで、平均で大体これぐらい上がるであろうというふうな見込みでしております。
以上でございます。
○寺北委員長
それが、現年度分の特別徴収の上がり率と普通徴収の上がり率が余りにも違うから、どうしてかないう質問なんです。
どっちも10%、10%とか、その前後ずつやったら、まだ話はわかるけれども、20何%と4.3%の差いうのはちょっと理解できないないう単純な疑問です。
これ、3月補正で6,000何ぼになっとるんですか。落ちとるわけやね、もともとの当初が、7,000万円が。
質問してる意味はわかるでしょ。
そうか、一桁ちゃうのに、4,000万円上がるのと1,000万円上がるのの違いみたいな感じでね。
○田中福祉生活部長兼福祉事務所長
しばらくちょっとお時間をいただきたいと思います。
すいません。
○寺北委員長
そしたら、ほかの質疑でお願いします。
ほかないですか。
〔「なし」の声あり〕
そしたら、次、議案第32号平成27年度西脇市茜が
丘宅地供給事業特別会計予算、359ページから373ページまでです。
質疑のある委員の皆さんの挙手をお願いします。
何か、複合施設が完成したら、もう茜が丘終わったような、正直、雰囲気あるんちゃいますか、委員の皆さんにも。
○東野委員
1点ちょっとお尋ねをします。
今年度、宅地販売という形で、前年度に比べて2,884万7,000円少なくはしてるんですが、やっぱりこれを計画して、何区画を売ろうとされているのかというのを、まず1点お尋ねをします。
○藤井企画政策課茜が
丘複合施設開設準備室長兼宅地分譲室長
27年度におきましては2区画を目指していきたいというふうに考えております。
○東野委員
一方で、タワージャズの関係もあろうかと思うんですが、茜が丘を回ると、取得された方個人が、やっぱり転居されて、売りに出してる、そういうふうなのぼりなどを見るんですが、つかんでないかもわかりませんが、そういうふうな個人が売却をしようとしている土地区画というのは何区画ほどあるかというのはつかんでらっしゃいますでしょうか。
○藤井企画政策課茜が
丘複合施設開設準備室長兼宅地分譲室長
申しわけございません。私も広告等で分譲されてる、中古物件というような形では拝見するんですけれども、件数までは、申しわけないんですけれども、つかむところまで至っておりません。
○東野委員
これ、質問をさせていただくというのは、今、2区画という形で、あ、少ないという、それだけではなくて、これ、多分、今、個人が売ろうとされてる金額と、当然のことながら、この2区画、全く違うだろうと私思うんです。
そういうふうな部分では大変だという形で思うんですが、特に、こういうことで工夫をしようとしてるとか、また、値段的にどういうふうにしよう、そういう形はあるんでしょうか。
○藤井企画政策課茜が
丘複合施設開設準備室長兼宅地分譲室長
価格におきましては、直近に御購入をいただいた方もいらっしゃいますので、慎重に対応していきたいというふうに考えております。
ただ、販売面ですけれども、本年度ですか、26年度から、インターネットの不動産情報サイトのほうに載せさせていただいて、近隣市内、それから、近隣の市町につきましては、不動産関係の情報誌、チラシ等、それから、あと、ホームページ等でもPRをさせていただいております。
また、これまでも何度も御報告したと思うんですけれども、ゴールデンウイーク等に、明石、姫路、加古川方面のモデルハウス展示というところで、大きなイベント的なことをされますので、そういったところに出向きまして、チラシをつくりまして、土地情報のお願いをしているような状況でございます。
また、神姫バスさんのほうでも、そういう三宮発のバスですとか、明石のほうの都市部のほうを走っているバス等にそういう広告媒体を持っておられますので、そういったところも、価格的に合えばお願いをしていきたいというふうに考えております。
以上です。
○寺北委員長
ほかございますか。
以前に、一旦販売をとめようかと、何年間、5年とか10年とかいう話ありましたよね。議会でも議論した。そういう点での考えいうのはどういう方向ですか。
○大前ふるさと創造部長
委員長御質問の件でございますが、これも、今年度、みらいえがオープンします。近々、また、消費税アップということもあります。これが、最後の一つの売り出すチャンスじゃないかなというふうに私ども思っております。
ただ、それ以降、あるときには、政治的な判断が必要ではないかなというふうには考えておりますが、ただ、その時期ではないと、まだその時期ではないというふうに考えております。
以上でございます。
○寺北委員長
ほか、どなたか。
○坂部委員
知り合いの不動産か宅地分譲の人にも聞いて、茜の売り方何とかならんかないう、要は、今言よるみたいに、過去に買われた方の金額と、ちょっと今下がったとしても、今の金額をまた下げるわけにいかん。住宅メーカー、今言う、1戸、2戸いうたらなかなか難しい。
例えば、5画や6画というちょっと広さの中で、全体の中で何ぼかいう方法を市が考えてくれば、今の、単発、単発でちょっとしんどいかわかれへんないう形。今、ちょっと部長おっしゃいましたので、まだようけ残っとんねんから、今言う一つの、全体的にどう売っていくかいうの、部長、メーカーとも多分調整しとってや思うんですけれども、売り方をもう一遍考えんとちょっと無理かないう感じはするけれども。
そういうのはどうですか、何ぼか下げるというのも含めてなんだけれども。
○藤井企画政策課茜が
丘複合施設開設準備室長兼宅地分譲室長
今、委員おっしゃる、メーカーさん、ディベロッパーさん等に、以前にもちょっと相談させてもらったことあるんですけれども、やはり土地の価格がかなりこちらのほうが譲歩しないと、相手さんのほうも、土地を抱えたままというわけにはいかないので、かなりこちらが価格を下げないと、なかなかテーブルには乗れないなというようなこともおっしゃられる状況でございますので、なかなか、今、現時点では、メーカーさんともちょっと調整はしてるんですけれども、形になるようなところまではいっていないような状況でございます。
○寺北委員長
ほか。
〔「なし」の声あり〕
そしたら、次の、議案第33号平成27年度西脇市
後期高齢者医療特別会計予算、374ページから392ページまでお願いします。
質疑のある委員の皆さん、挙手をお願いします。
○伊藤長寿福祉課長兼地域包括支援センター所長
委員長、先ほどの件で。
すいません、中断していただきまして申しわけございませんでした。
先ほど、委員おっしゃった件なんですけれども、普通徴収の割合がかなりふえているというところなんですが、65歳になられる方の数が、やはりこの年度で多くなるというところが原因でございます。
○寺北委員長
昭和25年生まれですね。
議案第33号、どうですか。
〔「なし」の声あり〕
そしたら、議案第34号平成27年度西脇市
太陽光発電事業特別会計予算、393ページから402ページで質疑をお願いします。
○村井正委員
この太陽光なんですが、当初に、この太陽光については、20年間で約10億円でしたかいね、8億円でした。
この場合、あのときの計算は、要は、ずっと発電したものをためたのが10億円ですか。それで、例えば、これをその20年後に潰しますよね。そしたら、その経費というのは、これは、そのもうけから出していくということは、実質、そのもうけが少のうなってくると思うんですけれども、ちょっとそこら辺のところは考えられてあるんですか。
○寺北委員長
入っとったな。撤去費は入ってましたでしょ。
○池田生活環境課長
撤去の費用も見込んでおりますけれども、以前にもお話をしたと思いますけれども、20年先の電力事情がどのようになっとるかわかりませんけれども、この物自体は20年で壊れることはないというふうに聞いております。
ですから、その段階で、その状況に応じた使い道、延長していくような格好になろうかと思います。
○寺北委員長
たしか、撤去費用入ってました。
○岩崎副委員長
それじゃあ、ちょっとあれなんですけれども、いわゆる、20年間の劣化率が20年で0.9というふうに試算をされておりましたが、いろいろな情報というんか、私が得た知識によりますと、やはり年々、パワーコンディショナーというのはやっぱり劣化をしてくるんではないかと、そう思うんですけれども、そのときに、例えば、この保険でそれが、例えば、0.7になったときに、10年後に0.7になったと。1割の劣化が3割の劣化になったというようなときには、この保険は適用ができるんですか。それとも、メーカーがそれを保証してくれるんですか。そこらのとこはどうなってますでしょうか。
○池田生活環境課長
まず、モジュールですけれども、これにつきましては、メーカーの劣化率も落ちておりますので、当然、メーカーのほうからも保証になるかと思います。
あと、パワーコンディショナーにつきましては、私どもの計画では、取りかえということは予定しておりません。修繕で対応していくということで、年数に応じまして、3年とか5年とかという周期に修繕対応していきたいと思っておりますので、物が予定よりも悪くなるということは想定しておりません。
○岩崎副委員長
結局、例えば、何年か、これ、メーカー保証が当然何年かはあると思うんですけれども、それを過ぎたときに、これ、何千枚、これ、8,000枚ぐらいでしたかね、例えば、修繕するときに、これを見つけるのになかなか容易ではないと私は思うんです。
例えば、ずっと列をつくってするときに、一つが故障したら、その一列は全部電気が来ないわけなんです。だから、その調査とかメンテナンスをするのが、一体、誰が、どの費用でやるのかと。私は、その保険の中でやるのか、メーカーの保証が過ぎた後のことなんですが、じゃあ、それをメーカーに依頼するのか、じゃあ、そのときには、当然、メーカーのほうに点検料が発生していくわけなんですけれども、そこのところは、私は、保険で対応できるのかどうか。できないんであれば、そこらのとこも考えておられるかどうか。
1枚や2枚が故障したからいうて、その分だけの数百ワットが電気が来ないというわけじゃないと思うんです。その一列が全部来ないわけやから、そういうふうなとこは考えておられますか。
○池田生活環境課長
その分につきましては、まず、メンテナンスにつきましては、設置業者であります早水電気さんにお願いする予定としております。
その物の故障等の分につきましては、監視制御システムを、光回線を利用しまして市のほうに届くようになっておりますので、その日に即座にわかると。ただ、その時間帯が休日とかになりますと、一日、二日間のことは、それからの修繕の日数につきましては若干おくれる。ですから、一月とかそんな単位でおくれるということはないと思っております。
○岩崎副委員長
いや、そういうふうに聞きましたら、一応、安心をするんですけれども、いずれにしましても、私は、当初出された3億1,800万円の利益がこれ上がるというのが、私の中では、いまだに信じられない数字なので、それだけ一言申し添えておきます。
以上です。
○寺北委員長
ほかございますか。
○高瀬委員
こういう太陽光発電で得た収益の一部を環境基金のほうに回して、そこからいろいろ環境に関係する事業というか、出費に使うというのは、市民から、あるいは市民のもっと外から見たときに、非常にいいお金の流れのサイクルができて、いいなと思ってるんですけれども。
ことしの数字を見ると、一般会計繰出金で1,670万円ぐらいが一般会計のほうにいってて、あと、環境基金のほうの積み立て見込み額が1,700万円ちょっとということは、ほぼこの太陽光発電で得た収入が、今後ともこの環境基金のほうに約1,700万円ずつ積み立てる予定だというようなことなんでしょうか。
○池田生活環境課長
はい、委員御指摘のとおりでございまして、まず、こちらの402ページの繰出金、これを一般会計へ繰り出しいたします。
ページで申し上げますと、歳入の35ページをごらんいただきたいと思います。
一番上に、太陽光発電特別会計からの繰出金ということで1,676万5,000円。この部分につきまして、131ページですか、こちらのほうへの環境基金への積立金、同額を計上しておるところでございます。
○高瀬委員
ということは、今後とも、大体、この環境基金への入りの入り口というのは、太陽光発電のこの部分があるというふうに理解したんですけれども、出口のところ、要は、使い方ですよね、それはどういうものを今考えておられるのかというのをお聞きします。
○池田生活環境課長
先々にわたりましての計画まではないのでございますけれども、現在のところでしたら、ことしはたまたま国の補助をいただく、今回、ことし大きい予定をしております創エネ・省エネ事業、こういったところの新しいところに加えていくこと。それと、これまでから、環境基金を繰り出しての事業を展開していきたいと思っております。
○寺北委員長
ほかございませんか。
〔「なし」の声あり〕
それでは、特別会計8議案は、以上で質疑を終わりたいと思います。
今、4時25分ですので、35分まで10分間休憩して、その後、企業会計四つ終わるまでやります。
休憩 午後4時24分
───────────────────
再開 午後4時33分
○寺北委員長
そしたら、議事を再開したいと思います。
それでは、企業会計の審査に入りたいと思います。
議案第35号平成27年度西脇市水道事業会計予算について質疑を行いたいと思います。
委員の皆さんの挙手をお願いします。
質疑の挙手をお願いします。水道事業会計です。
○村井正委員
3点についてお尋ねをいたします。
まず、5ページの中段ぐらいに動力費というのがあります。
これは8,400万円で、それで、次のページの、水道6のまた同じぐらいの真ん中辺に動力費が806万4,000円、これ、配水池の電力代というふうになってます。
それで、この5ページの、原水及び浄水費ですか、これは、昨年と比べたら上がってるんです、動力費としてアップしてます。これは電気代かなというふうに思うんですが。
一方、6ページの、これは給水及び配水の動力費は、これは1,100万円から800万円に300万円ほどダウンしてるんです。これ、同じ電気なので、ちょっと同じように使えば、同じように上がるか下がるかすると思うんですが、ちょっとそれが違うので、ちょっと理解ができません。それを一つ説明いただきたいと思います。それが一つです。
それから、5ページの下から3分の1に、受水費、これは県水の受水費1億7,400万円。
それで、ページ16に貸借対照表というのがあります。16ページに貸借対照表。中段あたりに、無形固定資産のところに線が引いてありまして、これが1億6,237万3,000円ですか。これは、私は、同じ額になるのかなというふうに思てたんですが、約1,000万円近く違います。これは、もうそういうやり方が違うのかどうか、ちょっと私にはそこ理解ができません。
ちょっとそこら辺のところの説明を求めたいと思います。
○長谷川
上下水道工務課主幹
ただいまの質問でございますが、まず、動力費については、まず、原水及び浄水費の動力費、これは、上戸田浄水場が稼働するに際しまして、動力費が上がる分でございます。
それと、給水、配水費のほうで動力費が下がる分なんですけれども、これは、上戸田浄水場から大谷山の配水池まで直接上げるようになりますと、今まで、春日浄水場から大谷山の下に受水池がございまして、その受水池から大谷山の配水池まで動力で上げておったんですけれども、その量が減りますことによります動力費の減でございます。
動力費につきましては以上でございます。
○岡本
上下水道部管理課長
受水費の関係ですけれども、この5ページにあります受水費というのは、県から立米何ぼという形で購入する金額の27年度の予定額になっております。
それと、16ページの、施設利用権というものですけれども、これは、県水を受水するに当たり、施設整備をした分について、その施設の一部を企業庁のほうへ譲り渡した分になりまして、それが施設利用権という形でここで上げさせていただいております。
以上です。
○村井正委員
そしたら、その受水費についてなんですが、今の説明でしたら、この5ページで県水受水費を払って、それで、16ページの貸借対照表で、これは11億6,000万円を、これは、まだ今も払ってるという、そういうふうに私はちょっと理解をしてしもたんですが、そうなんですか。
○岡本
上下水道部管理課長
16ページに上げております1億6,200万円の利用権につきましては、これは、当市が整備、投資した管路とか、受水点の局舎とかにかかった費用を試算ということになります。
以上です。
○寺北委員長
ほかございますか。
○松本委員
県水の受水費なんですが、去年は1億6,840万円、ことしが1億7,494万9,000円。去年より上がってるんですが、27年度から、大木浄水場のほうも取りかかると聞いております。
県水の必要量、まだずっと上がる予定なんでしょうか。
○寺北委員長
上がるいうことは、量がふえるいう意味ですか。
○松本委員
そうです。
○田中
上下水道部工務課長
今の現在のところ、立てておる計画は、日最大給水量1万3,050トンなんですけれども、これに対する内訳、県水6,480トンでございます。すなわち、来年度、平成27年度につきましては4,500トンですので、残り1,980トンですか、現在のところ、そのような計画を立てております。
また、状況により、この県水の量については変動していきます。これには、企業誘致等の1,200トンの増量を含んでおります。
以上でございます。
○松本委員
予定額で、最大予定額があって、半分を県水で賄う予定だというふうに前聞いた。ちょっと数字何もわからへん、申しわけない。
それで、その大木浄水場の、ああ、そうか、途中で考える言よったってんけど、その大木浄水場の完成も含めて、あくまでも6,480、今言うたった数字、そこまでの予定なんですか。
○田中
上下水道部工務課長
以前お話ししとるのは、上下水道審議会でもお話しさせていただいとるんですけれども、1万3,050トン、これに対しまして、現在の計画は6,480トンが県の受水。残り6,570トンが自己水源、すなわち、上戸田浄水場と大木浄水場で浄水するという計画でございまして、おおむね、フィフティー・フィフティーとなるようでございます。
ただ、これを全て県水を6,480トンまで持ってくるのかと申しましたら、そういった新規企業の増量とか、社会情勢変化により、この部分について調整したいと今のところ考えております。
○寺北委員長
今の、調整いうのは減るいうことですか、ふえるじゃなしに。
○田中
上下水道部工務課長
はい、ふえる場合もございます。減る場合にも十分に対応するということでございます。
○寺北委員長
特定所管でそれぞれ勉強もされてますので、委員の皆さんはいろいろ。
○東野委員
今の課長の発言を聞いて、少し驚いてる部分があるんですが、県との約束という形で、最大給水量、そういうふうな形では、県水はこれだけ必要だという形で、今、6,480トン、それから、年間受水量という形でも約束があるわけです。それに近づけるようにいう形でやっていくんだと、こういうふうなことが、実際、常任委員会の答弁だったと思うんです。
でも、私らのほうの特定所管の段階では、企業誘致という形の、それは想定はしないといけないけれども、そこまで県水に頼る必要はないのではないかということも申し述べさせていただいたと思うんですが、そういうふうな私らの観点からすれば、今の田中課長の答弁というのは納得ができるんですが、今までと、私は、変化をしたというふうに感じるんですが、いかがでしょうか。
○田中
上下水道部工務課長
変化はないと思ってはおるんですけれども、まず、この現在の1万3,050トンというのを立てたのは、現在使っておる実績最大給水、25年度を見ておるんですけれども、それが1万1,300トン、それから、大口需要家、いろいろな人口減少等を考慮いたしまして1万3,050トン、この中には、上比延工場公園の給水1,200トンですね、これを見込んで全体を立てた内訳でございます。
これを、ただ、増量するというわけでございませんでして、上比延工場公園のその他の需要に応じて、県水の部分は利用するという形で計画をしております。
○東野委員
確認ですが、県との受水をするに当たっての最大いうんか、その部分が下回ったとしても、そのことについての特段のペナルティーはないというふうにこれは考えていいわけですね。
○田中
上下水道部工務課長
ペナルティーというものはございません。
○寺北委員長
以前に、県水の料金、単価の話がありましたね。下げてほしいとかいういろいろな要望が。あれは何年度からいう話でしたっけ。27年度じゃなしに、もっと後でしたか。
○岡本
上下水道部管理課長
今年度、そういう調整とか量の確認等がありまして、一応、来年度からに向けて調整していただくということになっておりますけれども、それがまだどうなるかというのは不透明でございます。
以上でございます。
○井上上下水道部長
県との話し合いの中で聞いてるのは、27年の9月議会に一応上程をしたいと考えておられまして、28年度にその料金が見直しになるという形にはなっています。
各市とも値下げをお願いしたいという場も設けさせていただいていっているところでありまして、結論はまだいただいていません。
○寺北委員長
それは28年度で出てくるいうことですね。
○井上上下水道部長
はい。
○寺北委員長
はい、わかりました。
ほかございますか。
〔「なし」の声あり〕
ないようでしたら、次の、議案第36号平成27年度西脇市
簡易水道事業会計予算に入りたいと思います。
質疑のある委員の皆さん、挙手をお願いします。
ありませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、議案第37号平成27年度西脇市
下水道事業会計予算の質疑に入ります。
質疑のある委員の皆さん、挙手をお願いします。
○東野委員
予算特別委員会資料12をつくっていただきまして、このことに関して質疑をさせていただきます。
まず、1点は、黒田庄地域の公共下水道に農集を統合するという形で、これ、順次、畑瀬が接続をされ、それから、小苗が今年度、北部に接続され、最終的には、今の特定環境保全公共下水道に統合されると、こういうふうな予定だというふうに聞いてますが、ここまでされるということであれば、むしろ、最終的に、流域関連公共下水道にまで統合はできないんだろうかという、これが質問の1点目です。
2点目は、それにも関係をするんですが、このたび、小野市の黍田で処理をしている、そういうふうな部分であれば、農集の関係を、西脇市も流域関連公共下水道につなぐということであれば、当初よりもふえるということになれば、負担金とかそういう部分ではふえていくんでしょうか。
当然、こういうふうな計画があるいうことは受け入れはできますよ。でも、負担金なり、また、周辺整備、そういうことについての負担割合というのはふえていきますよと、こういうことになるんでしょうか。
この2点、まずお願いします。
○田中
上下水道部工務課長
まず、1点目の、黒田庄の特環が流域公共下水道のほうに接続できないかと。また、計画はどうなのかということなんですけれども、現段階では、黒田庄の特環を流域に接続することは考えてはおりません。
今、県の方針といたしましては、農業集落排水コミュニティプラント、し尿処理施設、集合施設等を対象としておりまして、単独公共下水道については、現在のところ、対象とはなっておりません。
次に、西脇の農集を流域関連公共下水道に接続した場合の負担金が増加するのかどうかということなんですけれども、周辺整備については、今のところ、周辺整備に対する負担金の増額はないと聞いております。
ただ、その負担金については、まだ、今年度というか、今現在なんですけれども、ゴーサインが出とるわけなんですけれども、調整中でございまして、この負担金がどう動くのかというのは、まだ、今のところ確定しておりません。
○東野委員
最初の問題ですが、今の課長の答弁だと、県なり国のそういうふうな指針ということができていないのでつなげないということで聞こえたんですが、技術的な形で言えば、御存じのように、国道を挟んでの東側、西側、はっきり分かれるんです。
農集をわざわざ川を越えて、そして、黒田庄の南部処理区というんですか、特定環境保全公共下水道につなぐことであれば、国道で蒲江まで来てるわけですから、蒲江につないでいくほうが、より技術的には簡単のように、私は素人ですから感じるんです。だから、そういう方法のほうがいいんではないかというふうに思うんですが、それは、技術的にはできても、要するに、県や国の指針からすればできないということなので、できないということなのかということで聞かせてください。
それから、もう一つは、やはり負担金としてはふえるという形での理解でよろしいんでしょうか。
○田中
上下水道部工務課長
技術的には、現在の技術をもってすれば、ポンプ等ありますので、これは可能でございます。
そういった、今、県の方針、接続先の方針もございますが、失礼しました、県の接続先の現在の方針がそのようになっております。
もう1点、負担金のほうなんです。負担金というのを、もう一度、申しわけないんですけれども、
○寺北委員長
負担金の意味合いですね。
○田中
上下水道部工務課長
はい、意味合いをもう一度お願いします。
○寺北委員長
東野委員、負担金の意味合い。
○東野委員
まず、課長が言ったように、周辺整備に関してはもうでき上がってるので、新たに投入をする、そういうふうな面積なり流量がふえたとしても、これは関係がないと。
ただし、当然のことながら、流量がふえますから、その部分に関しての計算ということはふえていくわけですね。これは当たり前のことでわかるんです。ただし、当初約束をしたよりも、広く面積的に、農集の分も含めてするということであれば、それ以外の負担という形のことが、料金的というか、西脇市の負担として発生をするのですかということなんです。
○田中
上下水道部工務課長
今お尋ねの件は建設負担金ということになろうかと思うんですけれども、流域の処理場の建設負担金なんですけれども、今のところ、ふえるというのは聞いてはないんですけれども、ただ、西脇市、三木市、小野市、加東市、加西市、神戸市、神戸市はほとんどないんですけれども、そういったところの動向ですね、今、西脇市は手を挙げて進めてはおるんですけれども、ほかのところとの最終的な接続に対しての割合、もしかしたら、市も下がるかもわからない、若干ふえるかもわからない。しかし、私の想定では、つなぐのは1,000トン程度なんです。農業集落排水、西脇市の分を、一日ふえる量が1,000トン程度なんですけれども、これは、当初の流域の市の公共下水の容量から言うと、それなりにおさまっておりますので、ほか等見ましたら、そう負担割合がふえるということはないと想定はしております。
○寺北委員長
県は、特環と農集を区別してるのは、それは何なんですか、理由は、その統合するいう意味で。
○田中
上下水道部工務課長
まず、用語なんですけれども、特環と特定環境保全公共下水道、それと、普通の公共下水道、これは、ただ単に、私どもの市では流域関連公共下水道というふうになってはおるんですけれども、どちらも公共下水道です。これ同じです。これが設けられたのが、予算上の問題というふうに国のほうでは解説してございます。
公共下水道というのは、本来は、市街化区域とその周辺というのを進めておったんですけれども、国のほうが、生活排水の下水道を進める中で予算づけをするのに、その周辺より外の部分に予算をするために、特定環境保全公共下水道という形で予算を割り当てたと。
旧西脇の公共下水道、流域関連で言えば、特環というのは、比延地区、板波などがそれに、予算上では相当します。予算上の問題だけでございます。
もう1点の、特環と流域を接続しないのかという問題ですが、そこまで今のところ対応し切れないというのが現状だと思うんですけれども、先ほども申しましたように、特環というのは、単独公共下水道で、その地域で公共下水道というのは既に整備されている。それについては、今のところ、方針としたら、その単独公共下水道で進めなさいというのが今の方針であるというふうに思っております。
○東野委員
ちょっとその関係ですが、一番大きな問題という形で私らが捉えてたのは、農業集落排水だとか、それから、コミプラの場合だったら、そこの汚泥というのは、これは一般廃棄物だったと思うんです。特定環境公共下水道、当然、流域下水道は、これの汚泥は、これは産業廃棄物になるはずだと思うんですが、まず、これは間違っていないでしょうか。
○寺北委員長
5時を過ぎましたけれども、続けてやりたいと思います。
○田中
上下水道部工務課長
そのとおりでございます。
○東野委員
それを一緒にするということは、これまでは法律上できないという形で私は理解をしてたんです。
今の段階ではできるんですね。
○田中
上下水道部工務課長
今おっしゃってるのは、農集の一般廃棄物、それは出てくるものですね、処理した後の。公共下水道はいろいろな産業であり、いろいろなものも公共下水道は処理するわけなんですけれども、それから出たものは産業廃棄物と。今度、公共下水道エリアに全て入れます。
としますと、今度、水尾とかいろいろなところで、今の農集地域では公共下水道と同じ基準で接続可能と。ただ、エリアについてはまだ検討してないので、点でするか、1軒、1軒の家でするか、現在の状況のみでするか、もしくは、周辺道路なども面でいくかというのをまだ考えてはおりませんが、公共下水道でしますので、何も一般廃棄物、産業廃棄物というものの区別はございません。
○東野委員
当然、産業廃棄物になると、処理費というのは非常に高くなるんです。一般廃棄物という形で言えば安く上がる。これ、具体的には、黒田庄地域の問題に限って言えば、南桃苑の問題という形で、今までの農集やコミプラの部分というのは、南桃苑にし尿処理ってお世話になっていました。これが、最終的に統合という形で言えば、この特定環境公共下水道の部分というのは、この汚泥は南桃苑にはお世話になってないはずだというふうに思うんです。
そういうふうな部分も当然考えられた上でのことなんですね。
○田中
上下水道部工務課長
すいません、今のお話は、処理した後の廃棄物の問題ですね、処理した後の汚泥の。ということになるんですが、そういったことも考えておるのかといったら、同じように、例えば、特定環境保全公共下水道、黒田庄浄化センター、農集をつなぎます。そうしましたら、今の、同じように、今現在は、クリーン発酵岡山、それと、大阪住友セメント、赤穂のほうに持っていっとるんですけれども、同じようになります。
それで、値段が上がるということの御質問ですか。
○東野委員
その質問もありますし、当然、南桃苑に投入をする量というのは極端に減ります。ほんとに、くみ取りのその部分だけになりますから、そういうようなことも当然起こるわけですね。そういうことも、当然、検討の上でのことだというふうに理解していいんでしょうかということなんです。
○田中
上下水道部工務課長
南桃苑のことになろうかと思うんですけれども、その量が減るということについて、私ども、それについては、生活排水処理計画というのが西脇市にはございます。これ、生活環境課がやっとるんですけれども、その生活排水処理計画を今から変更していきますので、それに応じた排出量というのはおのずからわかってきますので、その段階で実質的な調整ということになろうかと思います。
○寺北委員長
東野委員、ふえる、減るはどういう影響があるんですか。
何を言おうとしてかいうのがわからないんです。
○東野委員
農集という形で言えば、一般廃棄物ということで、今までのし尿の処理と同じなんです。ということは、今まで広域でやってた南桃苑にお世話になれる。南桃苑も、今、幅広くなって、どうして、ちょっとこれ長くなるんですが、黒田庄の公共下水道、同じあれなんだけれども、もうこの事業採択をしたら、特定環境公共下水道の場合は、これは産業廃棄物になって、南桃苑には当初入れられなかったんです。そのために、岡山のセンターであったり、大阪のほう、大変、同じものでありながら、物すごい処理費が高いんです。
そのことは、最終的に、後の維持管理ということができないので、それを全て南桃苑でお世話になれないんだろうかということを、ずっと、旧黒田庄の時代というのは検討してきたんです。
今は、丹波市の一部であったり、それから、多可町の一部の特定環境の部分、特環の部分も南桃苑がお世話できるという、そういう方向づけで今動いていると思うので、むしろ、いっそのこと、全てを南桃苑にお世話になるという形のことも、私は、一方で検討もしていただきたい。それのほうが負担が安くなるんです。
反対に、じゃあ、それを、全てを大阪のほうなり岡山のほうへ持っていくと、これは高くなるんです。
そういうふうな検討も、当然、私、されているのかなと思ったんですが、それを尋ねたんです。
○寺北委員長
で、どないせえ言よっての。
○東野委員
できることだったら、南桃苑、黒田庄がまだ、一番いいのは、流域関連公共下水道につなぐことが一番いいと思うんですが、これは今できないというお話であれば、これは、単独の場合だったら、この特定環境保全公共下水道に集まった最終汚泥の処分は南桃苑でお世話になるように交渉をすべきだというふうに思います。
○寺北委員長
それが、今までずっと言われた中の結論なわけなんですよ。
それが、あなたの、前が長いいうのは、今まで言うてきた内容なんですね、結論で言えば。
しかし、それ、南桃苑ではできるんですか。それとも、そういう方向で交渉できるんですかいうことやね。安いほうでいうことでしょ。
○田中
上下水道部工務課長
南桃苑については一般廃棄物のみという、今のところ制限がかかっておりますので、受け入れは不可能だと思っております。
しかし、受け入れていただけるのであれば、これは大変ありがたいことで、安く済むなら、その方向でいきたいと思うんですけれども、何ぶん、私ども、そういったところの所管課ではございませんので、今後、生活排水処理計画というものを見直す中で、そういったことも検討していきたいと考えます。
○東野委員
今、副議長のほうから耳打ちがありましたが、私の認識不足、もう既に、黒田庄処理区のものは全て南桃苑でお世話になっているということらしいです。
○寺北委員長
それはそっちも知ってるよね。知らんの。
あ、環境か、担当が、ごめんなさい。
○田中
上下水道部工務課長
浄化センターについては、南桃苑には行っておりません。
ただ、行ってないのは事実で、農集の分だけです、行っておるのは。
○寺北委員長
ちょっと話引き取ってまうけれども、で、その農集の分が、今、南桃苑で安くいってると。それをここへ入れることによって、産業廃棄物として量がふえて高くなると、処理費が、汚泥の。単純な話よ、今聞いとるの。
で、何でそんな選択するんやという単純な疑問に対してはどう。
○井上上下水道部長
処理をした汚物だけの話ではなくて、その処理施設が至るところにある。電気代にしても、それから、機械にしても。そういうのが高くついて、下水道の料金が高くなってるんです。
それをなくす、管だけでつないで処理をする、それが安くなると、全体的には安くなる。汚泥の処理のことだけを一つ一つ上げたらそうなるんですけれども、そうじゃなくて、下水道料金をいかに安くするかというのが一番大事なところなので、そういう点では、統廃合が一番いいというところなんですけれども、国からの補助金ももらってます。せやから、その時期とか、それから、そういうのも早くお金をもらって建てたのに、それをやめるとなったら、お金を返さなければいけない。適正化法があるので、そこら辺も考慮し、いろいろなことを、今、委員さんが言われたことも考慮しながら、いかにいい方向で統合していくかいうのはこれから考えていきたいと考えているところであります。
○寺北委員長
単純に言えば、100円高くなるけれども、500円安くなんねやったらそっち選びたいという話をしてもらったほうが話としてはわかりやすいですね。
○東野委員
部長のその説明でわかりました。
それで、最終的に、私は、丹波市にしろ、多可町にしろ同じ悩みで、そして、一部、南桃苑に特環の部分というのはお世話になっているというふうに理解をしているんですが、だから、そういう点では、これ、一緒に南桃苑で全てお世話になるということが一番安い経費になるだろうと思うんですが、これは、池田課長、そういう方向ではないんでしょうか。
○田中
上下水道部工務課長
まず、生活環境のほうが答える前に、1点、南桃苑は生汚泥なんです。今は濃縮した乾燥汚泥を運んでおります。
そうしますと、生汚泥にしますと、その容量が、記憶が少しちょっとあれなんですけれども、5倍、6倍の量になりますので、そういったことも、旧黒田庄段階で検討してあったと、私、書類を見て記憶しております。
そういった違いがありますもので、その点、よろしくお願いします。
○寺北委員長
量ふえるから高くなる、産業廃棄物で処理してもらうよりも、一般のほうが量がふえるから、むしろ高くなるんではないかいうような意味で、今、田中課長言われたんかな。それしかとりようないねん。
聞いてなかったな。
○田中
上下水道部工務課長
そういった可能性もあるということを私申し上げた次第でございます。
○池田生活環境課長
申しわけございません、御質問は、丹波市が特環を、
○東野委員
多可町。
○池田生活環境課長
多可が特環の分を搬入してるのに、黒田庄の分が入ってないということですね。
私が聞いておりますのは、し尿が年々量が減ってきて、施設としても、処理料が減ってくることに関しては効率が悪いという状況の中で、当時に調整をされて、処理可能量ですね、これを検討された結果、旧黒田庄ですね、その分については入らなかったというふうに聞いております。
処理量の容量の問題からのことだと聞いております。
○寺北委員長
今も、その特定環境の汚泥は、いや、今、中川委員が、もう南桃苑は受け入れるいうことが決まったんではないかいう話なんです。黒田庄の特環のやつを、汚泥を。それは間違いですか。
○池田生活環境課長
特環分については、受け入れをされるということは決定してないと思います。
○寺北委員長
ほかございますか。
〔「なし」の声あり〕
それでは、下水道については終わりたいと思います。
では、最後の議案として、議案第38号平成27年度
西脇市立西脇病院事業会計予算の質疑に入りたいと思います。
委員の皆さんの質疑ある場合、挙手をお願いします。
ございませんか。
資料、何かもらってるよね。
せっかく長い間待ってもらってますので。
○村井正委員
それでは、資料出していただいておりますので、資料13に基づいて少し説明を求めたいと思います。
まず、中段ぐらいに、医業収益の中の一般会計負担金、経営基盤強化対策に要する経費というのがあります。これは具体的にどういうものに使われているのかというのが1点です。
それから、その下の、その他医業収益の中に、院外業務受託料1,200万円、これはどのようなものを受託されての収入かということです。
それと、ずっと下のほうに、下から5行目ぐらいのところに食堂使用料があります。これは、いろいろ今まで、ここでも課題になってきておりますけれども、現在の状況はどうなのか。そして、昨年、一応ちょっと見ましたら、436万9,000円、あ、これは25年度ですね。ことしが310万円余りですけれども、これの減額というのがどういう意味なのかというのをお尋ねします。
それと、次は、2ページの、経費についてなんですが、中段ぐらいに、旅費交通費というのがありまして、これが、大学医師の招聘旅費というのがありますが、これは、具体的にどういうものなのか、ただ旅費なのか、ちょっとそこら辺のところがこれではわかりにくいのでお尋ねをします。
それと、通信運搬費、これ、電話代が600万円余りなんですが、これ、25年度の決算しか私らは手に入りませんので、それを見ましたら約400万円です。これ、2年間で、この電話代がこれだけ上がるのかというのが一つです。
それと、光熱水費があります。そこで、水道代が、これも25年度が2,200万円が1,400万円に減ってます。これはこれで結構やないかと思うんですが、この水道代というのも、こないに減るものなのか、ちょっと私らには理解ができませんので、それをお聞きしたいと思います。
あと、修繕費の中に、医療用機器修理というのが4,000万円あります。これは、25年度では約1,700万円なんですが、これだけ非常に高い金額のやつが入ってるから、これだけ上がってると思うんですが、ちょっとここら辺の中身もわかれば、お尋ねをします。
それと、賃借料ですか、この一番上に、患者用寝具レンタル、これが930万円、これが、25年度で1,300万円、これが、約400万円近く減ってるんですけれども、これは、やっぱり患者さんの減とか、何かそれに影響してるのか。
また、白衣、術衣ですか、これが、25年度が720万円で、ことし、1,000万円、これ、やっぱりそれだけふえてるのかどうかという。
一応、以上、お尋ねをいたします。
○藤井
西脇病院事務局経営管理課長
まず、1点目の、一般会計負担金、経営基盤強化に対する経費というものでございますけれども、これにつきましては項目がございまして、まず、医師及び看護師等の研究経費に要する経費ということで、それぞれの専門的な研究に要するものの負担金をいただいております。
また、病院事業の経営研修に関する経費と、経営的なものの研修をするということに対しての経費。それから、病院事業会計に係る共済追加負担金というものが、共済組合のほうへ追加負担金がございます。それも項目としてあります。
それらを合わせましてこの金額になってございます。
次に、食堂使用料というように言われたかと思います。
この食堂使用料の中には、ほか317万9,000円ということで、このほかというものがございます。これにつきましては、食堂使用料自体は小野のマルタマフーズさんにお世話になっとんですけれども、これが134万4,000円というものでございます。
ここに全て書き切れておりませんで、その他には、テレビカードの売り上げ、使用料ですか、そういったものも含まっております。
それから、理髪店の使用料等々、あと、自動販売機の設置というような、いろいろな項目がございます。そのほかというのが少し多いんですけれども、食堂については134万4,000円と。
食堂につきましてですけれども、今のところ、そう問題もなくしてきてるのかなというふうに思っております。店長のほうも、いろいろとメニューを改善、その都度、計画もされてやっておられるところでございます。
それから、次に、担当課がちょっとかわりますから飛ばしていきますけれども。
通信運搬費の電話代、これにつきましては、あくまで予算で少し多いところはございますけれども、電話代、この電話の中の、インターネットの接続の電話等々が含まっておりますので、少し金額を多く見積もっているところはございますけれども、これは、例年同じような金額で予算化させていただいております。
それから、次に、電気代につきまして、これも、若干、電気が値上がりするというようなこともあったりはしますけれども、今の電気事情、節約、節電も含めまして検討し、今の使用実績をもとに算出した数値になっております。
水道代も同じなんですけれども、患者がある程度ふえたり、減ったりということで、使用料が変わるところでございますけれども、これも、今の使用実績をもとに算出している金額でございます。
それから、医療機器の修理、これ、4,000万円少し大きいというところなんですけれども、特に大きくありますのが、レントゲン関係の機械が、一度故障すると1,000万円、2,000万円というようなことになります。少しこの時点では、ある程度予定をしておいて、予算確保というふうにはさせていただいております。たまたま、故障なく終われば、不用ということで残りますけれども、何ぶん、器械物ですので、いつ壊れるか。ただ、レントゲン関係は、定期的に、1年半とか2年ごろには、一回ずつ、管球といいまして、電球やないですけれども、それが壊れるというものがございます。それも大きな消耗品的なんですけれども、大きな、何百万円、何千万円というようなものがございますので、多目にさせていただいております。
それから、次に、患者用の寝具レンタル、これにつきましては、患者がふえたり、減ったりというものではなく、いろいろな商品の見直し等、あと、契約の見直しを行いまして、安く契約できたのかなということで、レンタル料が安くなってきております。
それから、白衣、術衣のリースにつきましても同じように見直しをしてはおりますけれども、ただ、白衣も、洗濯も入りまして、少しここにつきましては職員が増加というのもございますけれども、今の決算見込みからはじいた数値でございます。
私のほうからは以上です。
○長井西脇病院総務課長
私のほうから、まず、その他医業収益のうちの院外業務受託料と、それと、旅費交通費のうちの大学医師招聘旅費ということについて御説明を申し上げます。
まず、院外業務受託料につきましては、私どもの医師が病病連携の関係で、近隣の多可赤十字病院でありましたり、僻地診療所である多可町の診療所、それから、あと、公立豊岡病院等々、医師の派遣を行っております。
それ以外に、北播磨こども発達支援センター事務組合のわかあゆ園のほうに、それと、自衛隊の青野原駐屯地、そういったところに医師のほうを派遣しておりまして、その派遣に伴います受託料ということで周知を得ております。
それから、もう1点目の、旅費交通費のうちの大学医師招聘旅費、まず、ここに記載のとおり、大学からの応援医師の、タクシー等を使って来ていただく場合、その旅費、それから、ドクター等が夜間に救急の対応、オペ等で対応しますときに、神戸阪神間のほうにお住まいの私どもの常勤医師が、夜間にタクシーを使って西脇病院のほうまで来られる場合がございます。そういった旅費が含まれております。
以上でございます。
○村井正委員
大分わかりましたですけれども、1ページの、計器盤の関係で、これ、ドクター、それから、看護師さんの研究、それから、経営研修、共済追加負担金ですか、それで7,700万円というのは、これは、結果的には、今、三つの説明をいただいたんですが、この中でどれが一番多いというか、ただ、これ、ほかにもあるんか、ちょっとこれだけで7,000万円いうたら、ちょっと私らも、その数字的にええっと思うような数字なんで、それを一つ、もう一度確認をします。
それと、決算見込みでということで言われたんですが、ちょっと私らでは、まだそれが目に見えてませんので、それで、ちょっともう一度確認をさせてもらいますが、例えば、電話代は、25年度は400万円、先ほども言いましたけれども400万円ですね。そしたら、26年度で600万円近くになっとるのかなというふうに、それで50%も一遍に上がるのかなというのが、非常に私疑問に感じたんですけれども、そこのところがもう少しちょっとわかりにくいんで、もう一度お願いをします。
○藤井
西脇病院事務局経営管理課長
まず、負担金のところですけれども、先ほど申し上げました3点、これ、総務省が指定しておりましたそのような項目をもって順次しておりますけれども、先ほど、1点目の、医師及び看護師の研究経費と、これが1,678万7,000円ということにしております。
医師、看護師、そのほかの者が学会等の研修旅費、学会参加費等々含めまして1,678万7,000円。それから、あと、病院事業の経営研修、事務的なところではありますけれども、研修に9万4,000円。一番大きいのが、この3番目の、病院事業会計に係る共済追加費用の負担ということで、これが6,046万9,000円と、これが一番大きゅうございますけれども、毎年、同じような6,000万円近くの負担金をいただいているというものでございます。
それと、電話代というところでございますけれども、ここの表記に誤りがあって、電話代のほかというところに入っていたようでございます。この中には、先ほど言いましたインターネットの関係、プロバイダー料も電話代に含めております。
ここの計上している中に、医師の着任費用が電話代の中に含まってたというところです。医師が、多く新しく研修医等も含めまして西脇病院に来られると。来られるときに、引っ越し費用を負担しようというもの、着任費用というものをここで負担をしております。通信としてしております。それらの金額が少しかさばっているところになっております。
以上です。
○村井正委員
今の、運搬費として考えたら、その引っ越し代というのもわかるんですけれども、これは、従来からそういうのはあるんですよね。そういうふうな費用として認められていらっしゃったんじゃないかと思うんですが。
ちょっと私も先ほど言いましたけれども、25年しかわかりませんけれども、それからがぽんと上がっとるいうのは、今回、これを新しく認められたったという、そういう内容なんですか。
○藤井
西脇病院事務局経営管理課長
これにつきましては、以前も、数年も、かなり前から出ております。
先ほどちょっと申し忘れたんですけれども、特に、診療所のネットワークいうのは、きずなネットということで各病院との連携をしている、その部分が、今回新たに120万円ほど予算化、ここに追加してございます。
400万円少しから600何がしという、200万円ほどなんですけれども、多く、120万円のそのきずなネットのインターネットの接続関係が大きくウエートをしているというところでございます。
○寺北委員長
引っ越し費用いうのは、もうここしかないんですか、節としては。もうこういうもんなんですか。
○藤井
西脇病院事務局経営管理課長
これも、今の経費の中で、どこでというところはないんですけれども、従来、勉強不足ではあるかもしれませんけれども、過去から、この科目からしておると。もし、可能であれば、一番最後の雑費になるのか、どうかなというような、今の節の中で、振り分け、どこにいうのが難しいと思っております。
○寺北委員長
正直、今の質疑も勉強会の延長です。
ほかございますか。
○村井正委員
だけど、これが初めて今見せられたんです。
○寺北委員長
見せてもうた上で、担当課に聞いて、ここで議論するいう、そのための資料ですので、事前にこれは勉強しとってほしいと思います。
そういう意味で言わせてもらいました。
○東野委員
2点お尋ねをします。
ともに、こういった一般会計からの負担金に関係をしてですが、1点目は、周産期医療に要する経費というのが936万3,000円計上されていますが、昨年の場合だったら、2,380万5,000円という形で大幅な減になります。これ、一般会計からの繰り入れという部分だけですから、周産期、それから、小児医療、ともにこういった西脇病院にとってみて大事なそういうふうな部分ですが、どうしてこれほど大きく減になっているんでしょうか。
それから、もう1点は、同じところの院内保育所の運営に関する経費、これが1,359万3,000円、それから、これも、昨年、1,781万円ですから、430万円ほど減になっています。若い看護師の方が多くてという、そういうふうな部分で、実績に応じて、ただ、減ということなのか、その理由をまずお聞かせください。
○寺北委員長
その前にちょっと、東野委員、2ページの委託料で、院内保育運営委託料があるんです。これの比較はされてます。
いやいや、例えばの話。やっぱりこれとはセットや思うねんね。
そしたら、答弁のほうお願いします。
○藤井
西脇病院事務局経営管理課長
先ほど、2点のうち、1点目の、周産期について御説明させていただきます。
これにつきましては、まず、単純に分娩件数がふえたというところです。前年の26年度では249件の分娩という予定でしておりました。最終的な補正では少し返還になったんですけれども、今回、27年度では274件ということで、件数がふえております。
そのほか、この周産期に係る入院患者、また外来患者ということで、周産期に係る収益がふえたと。収益がふえたために負担金が減ったという、この負担金自体が赤字の補填というような要素がございますので、赤字が減ったら、その分、負担金も減るというようなところになってございます。
以上です。
○長井西脇病院総務課長
委員、もう1点お尋ねの、院内保育所の運営に要する経費でございますが、これは、26年度に対しまして減額をされているというところでございます。
これにつきましては、病院内保育所の運営に要する経費のうち、その運営に伴う収入をもって充てることができないと認められるものに相当する額というふうに定められております。
これにつきましては、まず、収入が月額の保育料と、それから、一時的に預かる一時預かりの保育料が収入になっております。
一方、支出のほうですが、これは、保育所の委託料であるとか、給食費ですね、そういったものが支出の要件になっております。
委託料等は、そう26年度と27年度、大きく違いはございませんが、この月額保育料と、預け入れをされる園児の方が非常に多くなってきております。
そういった関係で収入がふえておりますので、逆にこの負担金のほうが減ってしまっているというふうになっております。
以上でございます。
○東野委員
二つとも説明聞かせていただいて、ちょっとよくわかりました。
特に、周産期医療については、私は、外から見てて、西脇病院で赤ちゃんが生まれる、そういうふうな割合がふえてきてるなという形で見てたものですから、ちょっと私の見方とこの予算のあれが違っていました。
それから、もう1点は、院内保育所が大きな役割を果たしてるということで、保育料がふえたために、保育料と、そして、この負担金合わせて、院内保育所運営委託を1,984万円という形でなってるということですが、看護師さんの、預けてる親としてのそういうふうな面から見たら、今、院内保育の利用という形というのは大変しやすいという、そういう形で、西脇保育所に委託をされているというふうにお聞きをしてますが、その部分では、皆さん、満足をされているんでしょうか。
○長井西脇病院総務課長
看護師さん、それから、ドクター等のお子様を今お預けをされてるわけなんですけれども、委員がお尋ねのように、全ての方が全く十分に満足されているとは思いません。
と申しますのは、例えば、病気にお子さんがなられたときに、病児を保育ができなかったり、その場合は、西脇保育所さんにお願いをして、そちらのほうを利用していただくような形で今検討しております。
それと、あと、24時間保育ですね、これにつきましては、その需要と供給のバランスもありますし、24時間保育を行うということになりますと、保育士さんに常駐をしていただかなきゃいけないという、そういった課題もありますので、そういった面では、十分にニーズに応えられてるかというと、そうではないというふうには思っております。
○東野委員
先ほど、課長が述べてたとおりなんですが、私も、課題として病児保育の問題、それから、看護師の方が、ともに24時間、3交代のそういう勤務ですから、それに合わせた保育ということもこれからの課題だろうなという形で思ったもんですから、尋ねさせていただきました。ぜひ検討をこれからしてあげてください。
○寺北委員長
バランス上注意しておきますけれども、今も、かなりの部分では勉強会ということですので。
正直、ほんと、そこら辺は、もっと議会は真剣に事前の勉強、聞き取りも含めてもっともっと努力せなあかんとは正直思います。
ほかございますか。
そない言うたら言われんようになってまうね。
○坂部委員
ベタな話なんで申しわけない、怒られるかもわからんけれども。
要は、ドクターが52人やったら、この資料では50人。ドクターを確保する、そのためには、例えば、ここの資料で言えば、西脇病院は各種学会の研修医を手厚くフォローします、ドクターを受け入れるための病院としての、給料、例えば、あなたは特別に10万円あげますとか、そんなの無理じゃないですか。すると、受け入れるために、まず、これとこれとこれは力入れて、予算もつけてやりたい、やろうとしよんねんいうの、それちょっと教えていただけます。
○長井西脇病院総務課長
医師が西脇病院に定着をする、もしくは、新たにほかから確保できるという、どういった手法があるかと。
今現在は、縁故というか、そういった形で見学に来ていただいて、で、西脇病院の魅力をアピールして、そういった形で、非常に来年度ですね、この4月には多くのドクターに来ていただけると。
それ以外に、今、西脇病院でも出しておりますのが、まず、西脇病院に来てください、そうしますと、西脇病院では研修できないような、もっとスキルの高いところの病院で勉強していただけるような、そういった制度もホームページのほうでは掲載をしております。
それが、まだ1年ほどになるんですけれども、実際に、そういった活用された実績はないんですけれども。
あと、今、県のほうの補助金もいただきながら、その研修医のプログラムというのを新たに構築をして、研修制度自体が今からまた変わってまいりますので、神戸大学とそれ以外の病院とが連携した形で研修環境を整えていくというような計画を、県のほうには今提出をしまして、それで、それに基づいて補助金もいただこうと。そういった形で、今からの、大きく変わっていくその研修体制なり、環境にできるだけ対応していって、若いドクターを集めていこうというふうには努力しているところでございます。
以上です。
○坂部委員
ということで、例えば、この研究雑費が昨年度に比べたら約1,000万円ほどふやしてる。そういうのも入れて、できるだけ、もちろん西脇市民全部が、皆さん、先生、ぜひいらしてくださいねという、市全体で受け入れるというのは、もちろん当たり前のことやけんど、病院独自としては、今、私が言うた、一つの、今、課長もおっしゃいましたけれども、研究雑費の中の研修学習があったり、研修医、ちょっと中身わからないんですけれども、それも含めて、ちょっとお金をつけて、頑張ってフォローしたいんやという、そういうことですか、例えば、研究雑費なんかも。
○高瀬委員
17ページの、貸借対照表の中の負債の部で一時借入金がゼロなんですけれども、一方で、一時借入金の利子が6万2,000円計上されてます、予算の中で。ということは、これは、短期的に、今から借りることがわかってるお金があって、それを、要は、借金をして賄って、来年の3月末までに元金もそろえて返しますというふうなお金の動きに見えるんですけれども、それだったら、今から予算化しておけばいいじゃないかと単純に思うんです。
それが、こういうふうな扱いになった理由というのは何なんでしょうか。
○藤井
西脇病院事務局経営管理課長
先ほどの、17ページの一時借入金といいますのが、これ、年度末の時点で一時借入金があるかどうかという、この時点では、一時借入金がないと。何とか資金繰り回って、借り入れしなくともいいというところの表記でございます。
一方、予算化で6万2,000円、金額少ないんですけれども、これも、結果的には、使うことがないかもしれませんけれども、存目的な金額ですが、一時的に大きな支払いがあったときに賄えないというところがあったときに、どうしても、一時的にその期間だけ金融機関に借り入れすると。そのときの利息が発生いたしますので、少し予算化させていただいているというところでございます。
最終的には、年度末のときには一時借り入れということはないというふうな貸借対照表になっております。
○高瀬委員
そういうのは決算で出てくるのはわかるんですけれども、手法としては、保険のために一時借入金の利子というのを上げとくようなことをするものなのでしょうか。余り私は知らないんだけれども。
○藤井
西脇病院事務局経営管理課長
御指摘のとおりでございますけれども、ただ、予算化をさせていただいたこの節を設けておかなければ、また、いざのときに執行することができないというようなところで、存目的にさせていただいておりますので、決算の段階では、ここまで執行することがないかと思いますけれども、とりあえず、存目的に節を設けさせていただいているというふうに解釈いただけたらと思います。
○寺北委員長
ほかございますか。
〔「なし」の声あり〕
特にないようですので、以上で、企業会計の審査は終わりたいと思います。
6時まで休憩して、その後、委員会協議会をやりますので、理事者の皆さんは退席をお願いします。
最終的に、討論、採決の際には、また出席をお願いしますので、時間ちょっとわかりませんけれども、待機を、議事担当と三役いうことでお願いしたいと思います。
御苦労さんでした。
そしたら、6時まで休憩します。
休憩 午後5時48分
───────────────────
再開 午後7時44分
○寺北委員長
そしたら、議事を再開したいと思います。
委員間討論いうのは、本来、今やるべきでしたけれども、事前に委員会協議会いうことをやりまして、その中でいろいろな意見が出ました。
そして、まとまった話としては、指摘事項として、本会議の場で正式に委員長報告で出しますが、病院への手話通訳者の配置、そして、保育料の他市町並みの市町負担、そして、もう1点は、安全性に係る修繕箇所については速やかに対処するこということで、本格的な修復でなくても、応急的な処置いうのはすべきではないか、そういった点、この3点について、委員長報告で指摘をしたいというふうにまとまりましたので、その点、皆さんに報告したいと思います。
それを踏まえて、三日間の討議の中でいろいろ出とるんですけれども、ただいまから採決に移りたいと思います。
それでは、議案第26号平成27年度西脇市一般会計予算について討論を行いますので、討論のある委員の皆さん、挙手をお願いします。
反対討論ありませんか。
〔「なし」の声あり〕
賛成討論ありませんか。
○村井正委員
私は、基本的には賛成をさせていただきますが、ちょっとやっぱり課題が非常に大きくあるのがあります。
一つは、社会保障、それから、税番号制度、いわゆるマイナンバー制度の問題なんですけれども、詳しいことはまた本会議のとこで申し上げますが、やっぱりこれについては、ちょっと非常に大きな課題を残しそうだということと、それから、地方債、特に、臨財債などがことしふえてますし、また、貯金になるようなものを取り崩しというのが非常に目につきます問題。
それから、ことしの目玉になってます地方創生ですね、これで、いわゆる調整交付金からもたくさんのお金を出さざるを得なかったということの中で、後年度負担といいますか、それが大きく後々響きというふうな課題があります。
ただ、そのことで全て予算を否決ということにはなりませんので、そういうことがある上で賛成をさせていただきます。
○寺北委員長
ほかに討論ございませんか。
○高瀬委員
私も賛成しますけれども、一言しゃべって賛成したいというふうに思います。
条件的には、要は、ちょっとさっき村井委員からもありましたけれども、平成27年度というのは、やはり地方創生に向けたいろいろな施策があって、それで、西脇のほうでも、それに向けてコンサル業務だとか、そういったものがたくさん計画されているので、やっぱり計画というのは一番重要で、それが終わってしまってから、なかなか変更はきけないので、この1年というのは非常に重要な年ではないかなというふうに思いますので、その辺のことにエールを送った上で賛成したいというふうに思っております。
○寺北委員長
ほかに討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ほかにないようですので、討論はこれで終わります。
それでは、採決いたします。
議案第26号平成27年度西脇市一般会計予算について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって、議案第26号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続きまして、議案第27号平成27年度西脇市
国民健康保険特別会計予算について採決を行います。
今から討論を行いますが、反対討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
賛成討論ございませんか。
○東野委員
賛成の立場で討論をさせていただきます。
国民健康保険特別会計については、大変医療費が増大する中でも、一人当たりの保険税額、また、1世帯当たりの保険税額を低く抑える、そういうふうな努力をされ、担当部局を初め、西脇の行政がしっかりと財政運営をやっている。そういうふうな成果もあって特特調も受けられている。
そういうふうなことを踏まえて、賛成をしたいというふうに思います。
○寺北委員長
ほかに討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、討論は終わります。
それでは、採決いたします。
議案第27号平成27年度西脇市
国民健康保険特別会計予算について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって、議案第27号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続きまして、議案第28号平成27年度
西脇市立学校給食センター特別会計予算について採決を行いたいと思います。
討論ございますか。
ありませんか。
〔「なし」の声あり〕
それでは、採決をいたします。
議案第28号平成27年度
西脇市立学校給食センター特別会計予算について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって、議案第28号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続きまして、議案第29号平成27年度西脇市
老人保健施設特別会計予算について採決をいたします。
今から討論を行いますが、討論ございますか。
〔「なし」の声あり〕
討論はないようですので、それでは、採決いたします。
議案第29号平成27年度西脇市
老人保健施設特別会計予算について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって、議案第29号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続きまして、議案第30号平成27年度西脇市
公営墓地特別会計予算について採決を行います。
討論を行いますが、ございますか。
〔「なし」の声あり〕
討論はないようですので、それでは、採決をいたします。
議案第30号平成27年度西脇市
公営墓地特別会計予算について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって、議案第30号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続きまして、議案第31号平成27年度西脇市
介護保険特別会計予算について採決を行います。
討論を行います。討論ございますか。
○村井正委員
私は、介護保険の、ここに値上げの議案がありました。それについては、ちょっと反対をしようかと思っておるんですが、ただ、この中には値上げの分を含んだ予算になっています。
ただ、これで、給付も一方ありますので、やっぱりこれについては、一定、その問題点を指摘して、賛成とします。
○寺北委員長
ほかに討論ございますか。
〔「なし」の声あり〕
討論はこれで終わります。
それでは、採決いたします。
議案第31号平成27年度西脇市
介護保険特別会計予算について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって、議案第31号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続きまして、議案第32号平成27年度西脇市茜が
丘宅地供給事業特別会計予算について採決を行います。
討論を行いますが、ありますか。
〔「なし」の声あり〕
討論はないようですので、それでは、採決いたします。
議案第32号平成27年度西脇市茜が
丘宅地供給事業特別会計予算について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって、議案第32号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続きまして、議案第33号平成27年度西脇市
後期高齢者医療特別会計予算について採決を行います。
ただいまから討論を行います。
討論ございますか。
〔「なし」の声あり〕
討論はないようですので、それでは、採決をいたします。
議案第33号平成27年度西脇市
後期高齢者医療特別会計予算について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって、議案第33号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続きまして、議案第34号平成27年度西脇市
太陽光発電事業特別会計予算について採決を行います。
ただいまから討論を行いますが、討論ありますか。
○高瀬委員
私は、この議案に対して賛成します。
ここで生み出される売電収入というのは、最終的には、その一部が西脇市の環境基金の中にプールされて、今後、環境のまち西脇を実現するためのさまざまな事業に使われるということで、非常に大きな意味合いを持っているというふうに考えておりますので、そういった意味で賛成したいというふうに考えます。
○寺北委員長
ほかに討論ございますか。
〔「なし」の声あり〕
討論はこれで終わります。
それでは、採決いたします。
議案第34号平成27年度西脇市
太陽光発電事業特別会計予算について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって、議案第34号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続きまして、議案第35号平成27年度西脇市水道事業会計予算について採決を行います。
討論を行います。ありますか。
○東野委員
平成27年度西脇市水道事業会計に賛成の立場で討論をします。
合併10年、そして、やっと西脇市と旧黒田庄町の水道料金が統一をされる、そういうふうな確定予算だ、そういうふうな立場で賛成をさせていただきます。
○寺北委員長
ほかに討論ございますか。
〔「なし」の声あり〕
ほかにないようですので、討論はこれで終わります。
それでは、採決いたします。
議案第35号平成27年度西脇市水道事業会計予算について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって、議案第35号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続きまして、議案第36号平成27年度西脇市
簡易水道事業会計予算について採決を行います。
ただいまから討論を行います。
討論ございますか。
〔「なし」の声あり〕
特にないようですので、討論はこれで終わります。
それでは、採決いたします。
議案第36号平成27年度西脇市
簡易水道事業会計予算について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって、議案第36号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続きまして、議案第37号平成27年度西脇市
下水道事業会計予算について採決を行います。
ただいまから討論を行います。
討論ありませんか。
〔「なし」の声あり〕
特にないようですので、討論は終わります。
それでは、採決いたします。
議案第37号平成27年度西脇市
下水道事業会計予算について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって、議案第37号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続きまして、議案第38号平成27年度
西脇市立西脇病院事業会計予算について採決を行います。
ただいまから討論を行いますが、討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
特にないようですので、討論は終わります。
それでは、採決いたします。
議案第38号平成27年度
西脇市立西脇病院事業会計予算について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって、議案第38号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、三日間の予算審査は全て滞りなく終わりました。
各委員におかれましては、三日間にわたって、長時間、慎重に審議を重ね、妥当な結論をいただき、委員会が滞りなく終了できましたこと、お礼申し上げたいと思います。
また、理事者におかれましては、市政運営に当たり、三日間の委員会を通じて出されたいろいろな意見について、十分御留意願いますよう申し添え、閉会といたします。
皆さん、御苦労さんでした。
○片山市長
予算決算特別委員会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
平成26年度補正予算並びに平成27年度当初予算が原案どおり可決をされました。本当にありがとうございました。
審議の中でいただきました有意義な御意見は、今後、さらに研究と検討を重ねてまいります。
議会、理事者ともに西脇市をよくしようという方向は一緒だと思います。少ない職員で精いっぱい頑張っておりますので、委員各位におかれましては、御支援並びに御配慮をお願い申し上げまして、御挨拶にかえさせていただきます。
よろしくお願いします。
ありがとうございました。
○寺北委員長
なお、委員の皆さんには、委員長報告、委員長に御一任をお願いしたいと思います。
〔「異議なし」の声あり〕
そしたら、本当に、三日間御苦労さんでした。
△閉会 午後8時03分
平成27年3月18日
予算決算特別委員会
委員長 寺 北 建 樹...