赤穂市議会 2000-03-08
平成12年第1回定例会(第3日 3月 8日)
平成12年第1回
定例会(第3日 3月 8日)
平成12年第1回
赤穂市議会(
定例会)
会議録
1.
平成12年3月8日(水曜日)午前9時30分
開議(於議場)
2.
会議に出席した
議員(24名)
1番 小 路 克 洋 14番 有 田 光 一
2番 東 光 男 15番 林 頼 夫
3番 藤 本 敏 弘 16番 米 谷 豊
4番 永 安 弘 17番 山 崎 節 正
5番 重 松 英 二 18番 橋 本 勝 利
6番 田 端 智 孝 19番 高 力 芳 春
7番 池 田 芳 伸 20番 木 村 行 秀
8番 川 本 孝 明 21番 髙 井 勤
9番 塚 本 善 雄 22番 金 礪 治 三
10番 松 原 宏 23番 前 田 薫
11番 奥 道 義 巳 24番 金 井 英 敏
12番 山 手 良 友 25番
13番 玉 木 栄太郎
3.
会議に出席しなかった
議員
26番 眞 殿 二 充
4.議事に
関係した
事務局職員
事務局長 太 田 孝 雄 書 記 山 谷 信 光
書 記 作 本 正 登
5.
地方自治法第121条の
規定による
出席者
市 長 北 爪 照 夫 教 育 長 平 井 伸 次
助 役 豆 田 正 明 教 育 次 長 西 元 男
収 入 役 林 直 樹 教 育 次 長 山 本 亜 生
総 務 部 長 前 田 政 一 消 防 長 河 西 義 勝
市民生活部長 江 端 正 雄 水 道 部 長 宮 本 哲 夫
建 設 部 長 大 鹿 雄 康
病院事務局長 竹 本 堯
企 画 部 長 末 政 拓 雄
監査事務局長 網 本 等
経 済 部 長 大 崎 和 也
選管公平書記長 宮 本 喜 彦
福 祉 部 長 國 里 寛 明 財 政 課 長 前 田 昌 久
行 政 課 長 明 石 元 秀
6.本日の
議事日程
日程第 1
会議録署名議員の
指名
日程第 2 第2
号議案ないし第14
号議案
(
一括上程、
質疑、討論、表決)
7.本日の
会議に付した事件
議事日程に同じ
◎
開議
○副
議長(
小路克洋君) おはようございます。
ただいまから本日の
会議を開きます。
(午前9時30分)
現在までに
欠席の届け出があります
議員は26番 眞殿二充君が所用のため
欠席の通告をされております。
現在の
出席議員数は24名であります。
これより
日程に入ります。
◎
会議録署名議員の
指名
○副
議長(
小路克洋君)
日程第1、
会議録署名議員の
指名を行います。
会議録署名議員は
会議規則第117条の
規定により、
議長において
指名いたします。
会議録署名議員に
重松英二君、
田端智孝君を
指名いたします。
◎
議案一括上程
○副
議長(
小路克洋君) 次は
日程第2、第2
号議案 平成11年度
赤穂市
一般会計補正予算ないし第14
号議案 市道の認定及び廃止について、を
一括議題といたします。
◎
質疑
○副
議長(
小路克洋君) これより
上程議案に対する
質疑に入ります。
まず第2
号議案 平成11年度
赤穂市
一般会計補正予算について、ご
質疑ございませんか。9番。
○9番(
塚本善雄君)
執行残の
関係で何点かお伺いいたします。
1つは、34、35ページの
デイサービスセンターの
建設費10,560千円の
執行残、
整理ということでしたけれども、このうち
備品購入費で5,693千円の減というふうになっておりますけれども、この
内容をお聞かせください。
44、45ページで、
道路橋梁費の中の緑の
プロムナード事業、そして
港湾費で
海岸美化対策のこの
事業、それぞれ減になっておりますけれども、この
内容ですね。
48、49ページの
消防費の中の
耐震性貯水槽整備事業で9,500千円の減ということですけれども、これについても
内容をお聞かせください。
○副
議長(
小路克洋君)
福祉部長。
○
番外福祉部長(
國里寛明君) まず1点目の
デイサービスの
執行残、
備品関係についてでございます。
これにつきましては
車両関係、これの
執行残1,644千円でございます。
それから
入浴機器でありますとか、
厨房設備、その他
事務機器等の
執行残3,897千円、そのほかとして軽自動車152千円の、合計5,693千円というふうになっております。
○副
議長(
小路克洋君)
建設部長。
○
番外建設部長(
大鹿雄康君) 緑の
プロムナード整備事業の
減額につきましては、
赤穂港線並びに
千鳥線の
美装化に伴う
費用でございますが、当初の
見込みより、県と市の
負担割合の中で、県の
負担割合の増によりまして
減額になったものでございます。
それから
海岸美化対策事業につきましては、県の
委託金の減によるもので、当初、
事業費10,000千円
予定しておりましたのが、5,000千円に
減額になった結果によるものでございます。
○副
議長(
小路克洋君)
消防長。
○
番外消防長(
河西義勝君) 3点目の
耐震性貯水槽の9,500千円の
減額の
内容でございますけれども、当初の
予定では、
設置場所の
地盤があまり良くないということでございまして、
地盤改良等、最悪の条件を想定いたしまして、当初で
予算で見ておったところでございますけれども、
ボーリング調査をいたしました結果、比較的安定した
地盤であるということがわかりましたので、これについても
減額をお願いしているところでございます。
○副
議長(
小路克洋君) 9番。
○9番(
塚本善雄君) まず
デイサービスセンターの
建設費の
備品購入費の
内容、今、
説明いただいたわけですけれども、これは必要なものは全部
購入された上で、これだけ余ったということなのかどうか。それをお聞きします。
44、45ページの
海岸美化対策の
事業、これ県の
委託金が減になったということでこれが
減額ということですけど、これによって、当初
予定された
事業はどういうふうになったのかということも合わせてお聞きいたしておきます。
○副
議長(
小路克洋君)
福祉部長。
○
番外福祉部長(
國里寛明君)
お尋ねの必要な
備品等につきましては、すべてこの
予算額内で
整備させていただいております。
○副
議長(
小路克洋君)
建設部長。
○
番外建設部長(
大鹿雄康君)
清掃箇所につきましては変わりございません。
恋ケ浜、唐船、
大塚海岸、ただ、回数が
例年より減ってはございます。
ただ幸いなことに、11年度としては
海岸での
撤去量、それが幸い
例年より少なかったということでございます。
○副
議長(
小路克洋君) 8番。
○8番(
川本孝明君) 数点お伺いいたします。
まず1点は、30ページですが、
国際交流推進事業、
国際交流協会への
補助金として、
ボーイスカウトが
ロッキングハム市に行くという
補助になっていると思いますが、これの
補助割合ですね、具体的に全体の何%ぐらいになっているのか。また何人ぐらいが
ロッキングハム市に行かれるのか、お教え願いたいと思います。
それと、
介護予防拠点整備事業、34ページですが15,821千円、
説明でも若干ありましたが、もう少し具体的に詳しく
説明をお願いしたいと思います。
同じく34ページですが、
デイサービスセンターの
建設事業で、
県支出金が878千円
減額になっております。その
理由。
そしてまた
市債を4,000千円増額
補正しているわけですが、この
関係について、お伺いしておきたいと思います。
36ページの
生活保護扶助費ですが、
医療扶助として21,973千円の大幅に
減額になっているわけですが、どういった
理由によるものか。前年度の3月の
補正と比較したわけですが、この
時点では、
医療扶助の
減額補正は、全くないわけですが、今年と具体的にどう変わっているのか、お伺いしておきたいと思います。
次41ページ、
農村総合整備事業の目坂の
ほ場整備事業ですが、これは当初の
事業計画の
参考資料にもあるんですが、4.7
haということになっております。
今回の
補正で具体的に何ヘクタールの
補正をされるのか、お教え願いたいと思います。
それと42ページですが、
工場立地促進奨励金事業で、
説明では
対象の件数が6から4になったということでしたが、当初の
参考資料を見ますと、これでは
対象が5社というふうに掲記されております。
これは途中で増えたのかどうかわかりませんが、当初の5社というのは間違いなのかどうか。そこら辺についてお教え願いたいというふうに思います。
44ページ、
加里屋地区まちづくり整備事業で、お
城通りの、今現在拡幅されている
部分の
共同溝を設置をすると、国の二次
補正の
関係で
補助がついたということもあるわけですが、当初、この
事業計画の策定ということが
予算化されておりましたけれども、具体的にお
城通り全体の
事業計画というのはなされているのか。
それとまた、私思うのは、拡幅が全部終わった
時点で一度にやるほうが、コスト的には安くつくのではないかと思いますが、全体の
事業費をどれくらいにみておられるのか、合わせてお聞かせ願いたいと思います。以上です。
○副
議長(
小路克洋君)
企画部長。
○
番外企画部長(
末政拓雄君) 1点の
国際交流推進事業についてご
説明申し上げます。
お尋ねの
中身につきましては、
ボーイスカウト赤穂第1団が
ロッキングハム市の
ボーイスカウト団と
交流をいたすものでございまして、今月の終わりから6日間、27名、リーダー5名、中
高校生団員22名が参加をいたすものでございます。
助成の
中身につきましては、
議員ご承知かもわかりませんが、
交流協会の
指導助成要綱というものがございまして、経費の3分の1、100千円以内ということでございます。金額といたしましては1,152千円でございますけれども、既決の
予算をいただいておりますので、
整理をいたしまして、今回お願いいたしておりますのは900千円ということでございます。
○副
議長(
小路克洋君)
福祉部長。
○
番外福祉部長(
國里寛明君) まず
介護拠点の
関係でございます。
この
中身ということでございますが、まず
役務費、これにつきましては
マイクロバス、
送迎用の
バスを
整備いたしますが、これの
保険料でございます。
それから
工事請負費といたしましては、大浴場がございますけれども、それの
給湯設備、これを改修し設置するための
工事を行わせていただきたいというものでございます。
それから
備品購入につきましては、先ほど申しました
送迎用の
マイクロバスの
整備、これがございます。
それと
健康機器類あるいは
健康チェックのための
機器、このようなものを
予定いたしております。
もう1点、
健康遊歩道ということで、
既存の
組み合わせ式の足の裏から
健康づくりという、そういう
設備がございますので、それの
購入でございます。
公課費については、
バスの
重量税ということでございます。
第2点目の
デイサービスの
減額の
関係でございますけれども、歳出、支出のほうの減に伴いまして県の
補助がそれに伴って減少したということがございます。
それから生保の
医療扶助、これが
大幅減になっているではないかということであります。
医療費のことでございまして、なかなか年度当初に正確な
見通しというものがつけにくい面が非常に多うございますので、前年度の伸びを計算して
予定しておりましたけれども、そのとおりには必ずしもまいらなかったというふうな状況でございます。
○副
議長(
小路克洋君)
経済部長。
○
番外経済部長(
大崎和也君) 次に
農村総合のことでございますけれども、これにつきましては
参考資料の資料2に今回追加のやる所の面積について書いておりますように、4.8
haを
整備追加いたします。
それから次の
工場立地の
関係でございますけれども、これにつきましては、
吉野工業さんが2期
工事の
新規雇用ということで、29人を
予定いたしておりましたが、これが26人に3人
減額になったということと、
日本梱包運輸、これにつきまして24人の採用ということで4,800千円みておりましたら、これが
下請会社といいますか、子会社になりましたものですから、
対象から外れたということでございまして、
減額になっております。
それから
東凸急送さんが7名の
予定をいたしておりましたけれども、これも開始の年度の
関係でずれましたものですから、12年度にずれますので、1,400千円ほどずれたということで、計6,800千円
減額ということでございます。
○副
議長(
小路克洋君)
建設部長。
○
番外建設部長(
大鹿雄康君) お
城通りの
共同溝につきましては、
共同溝の
実施設計、これにつきましては11年度
予算で、さくら銀行の交差点から
大手前の信号まで、
路線延長で400m設計いたしております。
その中で、今回国の二次
補正で
事業の進捗を図るために、できる所といいますと、お城前の前田の歯医者から
大手前の信号まで、すでに20mに拡幅されている区間、
路線延長で100m、これについて今回
工事が実施できます
関係で、今回
予定いたしておるわけでございまして、
あと残りが
路線延長で約300mになりますので、概算では、
あと残りにつきまして1億5千万程度はかかるだろうと、このように思っております。
それと
先ほど質問の中で、全体、拡幅されてからやったらどうかというご
質問でございますが、やはり
事業進捗を図っていく上では拡幅された所から、ある程度区間がまとまった段階で、順次、
地下埋設物でございますので、やはり先行してできる所からやっていくのが、やはり
事業進捗のためにはいいのではなかろうかと、このように考えております。
○副
議長(
小路克洋君) 8番。
○8番(
川本孝明君) まず
1つは、私の
質問の仕方が悪かったのかもしれませんが、
デイサービスの
関係ですね、
一般財源を減らして
地方債に振り替えていると、このことについてお伺いしたわけですが、もう一度お聞かせ願いたい。
それと
加里屋地区まちづくりの
共同溝の
関係で、全体を一挙にやるほうがコスト的にはどうなのかということについての、私は
質問させてもらいましたが、そのご答弁がないわけですが、もう一度お聞かせ願いたいと思います。
○副
議長(
小路克洋君)
福祉部長。
○
番外福祉部長(
國里寛明君)
市債の
関係でございますが、これは当初の段階におきましては、
設備費等につきまして
市債の
対象外というような判断を行っておりましたが、その後、
設備につきましても
対象になるということで、今回の計上になったものでございます。
○副
議長(
小路克洋君)
建設部長。
○
番外建設部長(
大鹿雄康君) 先ほど答弁したことになるわけですが、全体という意味が、上の、例えば歩道の
整備であるとか、あるいは植栽とか、そういうものも含めて
地下埋設から
地上部分まで全部いっぺんにやったらどうかと、こういうことかと思うんですが、やはり
工事の手順からいきますと、まず
地下埋設物を先行する必要があるのではなかろうかなと、このように思います。
○副
議長(
小路克洋君) 7番。
○7番(
池田芳伸君) 2点ほどお聞かせいただきたいんですけど、まず第1点目は、
野中地区の
区画整理事業の
減額の10,000千円なんですけれども、当初
予算20,000千円そこそこしか持っていなかったのが、約半分ですね、これ
減額になってしまっている
理由を1点お聞かせいただきたい。
もう1点は、実は今回の
補正予算に計上されていないんですけれども、
元禄繚乱館が12月15日で閉館をいたしまして、もうかれこれ3カ月近くを経過しているんですけれども、55万人が入りますとトータル的にプラマイ0になると、それ以上入った場合には、
赤穂市が
補助として貸し付けたお金を精算して返していただくという
説明があったんですけれども、その辺の精算については、現在どうなっているのか、お聞かせをいただきたいと思います。
○副
議長(
小路克洋君)
建設部長。
○
番外建設部長(
大鹿雄康君)
野中区画整理の10,000千円の
減額につきましては、
環境アセスメント調査の
減額になるわけでございます。
これにつきましては、11年度の
事業計画の中で
事業の
調査、それから
計画素案作成、この中で当初、
野中地区全体の面積約128
haを
1つの
区画整理ということで考えて進めてきたわけですが、
既存の
集落が点在いたしております。
そういうものも含めて、
区画整理をするということになりますと、
農地部分への負担が非常に大きくなってくるという点が出てまいりました。
そういうようなことで、
既存集落部分については、有年の
区画整理の所の
横尾地区のような
考え方で、別途
地区計画制度、そういうものを導入してするのが望ましいのではなかろうか。
主として
宅地開発を目的とする
区画整理ということになりますと。やはり農地を主体にしたほうが、
事業としての成り立ちというか、そういう面で望ましいのではなかろうかというようなことでもって、
施工区域の見直しを現在やっております。
そういうことになりますと、
環境アセスメントといたしましては、
区域が定まらないと
環境アセスメントに入れない、こういうことになりまして、11年度で
予定しておりました
アセスメントの11年度分の
費用を12年度へ送らざるを得ない、こういう結果になったようなわけでございます。
○副
議長(
小路克洋君)
経済部長。
○
番外経済部長(
大崎和也君)
元禄繚乱の
キャンペーン実行委員会の
決算の
関係でございますけれども、
予算には直接ございませんけれども、まだ今現在、
展示館の後の修復なり、そういった形の
整備をいたしておりますので、
決算がまだ閉まっておりません。
もう追っ付け閉めるわけでございますけれども、そういったことでいきますと、今、私どもの掴まえておりますのは、
決算見込みといたしましては、約33,000千円
程度黒字というたらおかしいんですけれども、役所の
補助を払えるのではないかなというふうに考えております。
○副
議長(
小路克洋君) 7番。
○7番(
池田芳伸君) 実は
野中地区の
区画整理事業なんですけれども、数年前に、私、地元の方々と市長の所に陳情に行かさせていただきましたことがございまして、その時に、確か、
平成13年度から
野中地区の
区画整理事業には
着手をするという明言を確かいただいた記憶があります。
現在の状況を考えますと、到底13年度にはこれ
着手ができない。いったい、いつになったら、この
野中地区の
区画整理事業自体着手ができるのかという疑問を持つわけです。
また、
野中地区については、もう10年以上も前から
協議会を設立して審議を進めてきております。
それが今になってから、
区域を変更する、逆にいいますと、今年からですか、
密集地の
市街化整備のわざわざ
予算を付けて
密集地を改修していこうという動きがある中で、現在、
既存の住宅があるからそこは除けておくんだという
考え方も、政府の方針からいいますと逆行している。
なぜそういうふうな
考え方になってこられたのか、いうふうに疑問を持つわけですけれども、その辺のご答弁をもう一度いただきたいのと、
野中地区につきましては、はっきりと何年ぐらいには、きちっと
着手ができるんだという
見通しをお聞かせをいただきたいと思います。
○副
議長(
小路克洋君)
建設部長。
○
番外建設部長(
大鹿雄康君) まずいつからということにつきましては、現在の
見通しでは、
環境アセスメントを13年度で終えて14年度に
都市計画決定、それから15年度で
事業認可と、それで
事業に入っていくと、こういう
予定にいたしております。
それと、先ほどの
質問の中で、確かに
促進協議会ができてからでも10年以上が経っております。
その間、いろいろ
調査をしたり、地元での
勉強会を開いたり、そういうことで
促進協議会とは常に
協議をしながら進めてきておりまして、今回、先ほど言いましたように、11年度の
事業計画の素案の作成、その辺で具体に、やはり
事業費とか、そういうことを概数で弾いていった結果、先ほど
説明したようなことになってきたと。
こういうことで全体128
haを
1つで
事業をするのには無理があると、その128
haの中で絞り込んで
区域を現在検討中であると、こういうことでございます。
○副
議長(
小路克洋君) 14番。
○14番(
有田光一君) 1点について
お尋ねしたいと思います。
1点は、19ページの13款2項2目
民生費国庫補助金の中で
介護円滑導入臨時特例交付金の334,853千円について、でありますが、この
積立金の
内容について、
説明をしていただきたいと思います。
○副
議長(
小路克洋君)
福祉部長。
○
番外福祉部長(
國里寛明君)
介護円滑導入の
交付金について、でございますが、これはご承知のように、制度が始まりましてすぐに
保険料を徴収するということが変更になりまして、半年間あるいはそれから以降、軽減されるというために交付される、いわゆる1
号保険料の
軽減分、これを計上いたすものでございます。
○副
議長(
小路克洋君) 14番。
○14番(
有田光一君) その
軽減分の
対象についてはどのような分がありますか。
○副
議長(
小路克洋君)
福祉部長。
○
番外福祉部長(
國里寛明君)
お尋ねの意味がもう一つあれですけど、軽減の
対象というのは、1号被
保険者の
保険料の
軽減分ということでございます。
○副
議長(
小路克洋君) 14番。
○14番(
有田光一君) その場合ですね、65歳以上の方全員ということになるわけですか。
○副
議長(
小路克洋君)
福祉部長。
○
番外福祉部長(
國里寛明君) 65歳以上の方すべてでございます。
○副
議長(
小路克洋君) 2番。
○2番(東 光男君) 1点
お尋ねしたいと思います。
30ページの
地方バスの
交付金について、
ウエスト神姫へ2,578千円を出されているわけなんですが、昨年度は618千円で、その前が4,084千円交付しているわけですが、この
赤字路線に対してどういう形で
負担金、
交付金を支給しているのか、それが1点。
赤字路線は今回全体のどれくらいの
路線が赤字が出ているのか、その2点について
お尋ねしたいと思います。
○副
議長(
小路克洋君)
経済部長。
○
番外経済部長(
大崎和也君)
地方バス等の
補助金の
関係でございますけれども、これにつきましては、県の
地方バス等公共交通維持確保対策事業、こういったものがございまして、いわゆる
乗車率が平均の2名以上5名以内という
路線が
対象になってまいります。
そういうことで、今回、
ウエスト神姫から県のほうに挙がってまいりましたのは、
赤穂市内で5系統ということで、5つの
路線が
対象になっております。
そういうことで、県が認承の半分を持ちまして、残り半分を市のほうが出すという形のものでございまして、県から半額入ってまいります。
○副
議長(
小路克洋君) 次、第3
号議案 平成11年度
赤穂市
国民健康保険事業特別会計補正予算について、ご
質疑ございませんか。(
なし)
次、第4
号議案 平成11年度
赤穂市
職員退職手当管理特別会計補正予算について、ご
質疑ございませんか。(
なし)
次、第5
号議案 平成11年度
赤穂市
高齢者住宅整備資金貸付事業特別会計補正予算について、ご
質疑ございませんか。(
なし)
次、第6
号議案 平成11年度
赤穂市
公共下水道事業特別会計補正予算について、ご
質疑ございませんか。(
なし)
次、第7
号議案 平成11年度
赤穂市
農業集落排水事業特別会計補正予算について、ご
質疑ございませんか。8番。
○8番(
川本義明君) 1点お伺いしておきたいと思います。
10ページ3款1項1目になりますが、
農業集落排水自然水質浄化活用実験事業
補助金、この
内容について1,500千円計上されておりますが、具体的にお教え願いたいと思います。
○副
議長(
小路克洋君)
経済部長。
○
番外経済部長(
大崎和也君) これにつきましては、西有年の第1の処理場でございますけれども、これにつきまして、モデル的にいただいたわけでございますが、瀬戸内の環境基準が変わってまいりました。
そういうことで、今までやっておりますのに、リンなり、そういうものの、少しでも軽減を図るということで、自然水質といいますか、そういった形に置き換える施設につきまして、
補助金が新たにできたということで、認証を、モデル的にいただいております。
○副
議長(
小路克洋君) 8番。
○8番(
川本孝明君) もう
1つ理解できないんですが、具体的にどのようなことをやられるんですか。
○副
議長(
小路克洋君)
経済部長。
○
番外経済部長(
大崎和也君) 排水につきまして、一応小さな池を作りまして、そこに水草でありますとか自然石、そういったことの中を通して、水質をより浄化するというようなものでございます。
○副
議長(
小路克洋君) 次、第8
号議案 平成11年度
赤穂市墓地公園
整備事業特別会計
補正予算について、ご
質疑ございませんか。(
なし)
次、第9
号議案 平成11年度
赤穂市老人保健施設特別会計
補正予算について、ご
質疑ございませんか。15番。
○15番(林 頼夫君) この
補正予算の
説明の時には、年間
見込みによるという
説明でございましたけれども、要は、施設利用者が目標数に達しなかったということだと思います。
そのために、一般会計から約10,157千円ほど繰り入れをすることになります。
これは市民が健康で利用者が少ない、こういうことであれば非常に結構なことでありますけれども、やはり現状では、一方では、こういう老人の介護に対する施設には入所待ち、あるいは順番待ちと、こういう状況が起こっております。
そういう中で、施設利用者が減っても、今のところ、経費がほとんど減らないと、こういう状況ではないかと思います。
そういう意味で、
1つには利用者の変動に対して雇用形態、
予算書では賃金等も計上されておるわけでありますけれども、経費削減策をどのように考えられておられるのか、あるいは利用減に対して経費を削減することができないのかどうか。
それから2点目は、入所者の状況に対して、利用基準をもう少し弾力的に考えてはどうかと。民間であれば、遊ばせておけばそれだけ無駄になるわけですから、若干無理をしてでもというたらおかしいですが補充をすると、こういうことが行われておるわけでありますけれども、この老健施設に関して、そういう
考え方がないのかどうか、お伺いしたいと思います。
○副
議長(
小路克洋君)
福祉部長。
○
番外福祉部長(
國里寛明君) お答えを申し上げます。
まず入所者と、それからかかります経費の
関係でございます。
これにつきましては、維持管理経費的なものを常日ごろ、少しでも効率よく利用でき、使用できるようにという配慮は行われておりますけれども、やはり人数と比例して経費が下がるというふうなことでもございません。
今後ともいろいろ運営につきましては、経費削減等の努力はしてまいりたいというふうに存じております。
それから利用基準についてのご指摘、ご
質問でございますけれども、老健施設というのはご承知のように、家庭へ帰るための訓練をするような一つの機関であるという位置付けから、国のほうの運営基準におきましても、定期的にその方が自宅へ帰れるかどうかを
健康チェックをしなさいというふうな
規定がございます。
それに従って、厳密に対応させていただいているところでございますが、お話にありますように、民間施設においては、必ずしもそのようなことではないケースもあるやにお聞きしております。
今後、介護保健の施設にもなってまいりますので、運営方法につきましては、実情も勘案しながら対応してまいりたい。
しかし、基本的には、退所して家庭に帰っていただくという施設でございますので、その趣旨は十分理解の上で対応してまいりたいというふうに思っております。
○副
議長(
小路克洋君) 15番。
○15番(林 頼夫君) あとのほうはそういうことで了解いたします。
1点目の経費の件ですけれども、通常の施設に係わる経費、これについてはそういう努力をするということでございますけれども、老健施設にしろ、介護保険にしろ、そこに採用されている方の資格とか、いろんなものが基準で決められておりますけれども、雇用形態までは決められていないと思います。
ある程度は決められておるかもわかりませんが、その方がパートであろうが、正社員であろうが、措置料あるいは
保険料というのは、ちょっと言葉はわかりませんが、そういうのが同じように出るというふうに聞いております。
そういう意味では、そういう面への経営の努力というんですか、そういうことを考えるべきではないかと思いますが、それについてお伺いいたします。
○副
議長(
小路克洋君)
福祉部長。
○
番外福祉部長(
國里寛明君) 職員の配置について、でございます。
これはご指摘のように、法でもって、医師、看護婦、介護員というふうなことで、所定の定員
規定がございます。
これは当然のことながら遵守しておるわけでございますけれども、本市の場合、すべて正職員というわけではなくて、臨時の看護婦なり、介護員等も採用いたしております。
これはその都度、ちょっと見直したり、変更するというわけにはなかなかまいらないと思いますが、ご
質問にありましたように、正規職員と、それから臨時職員で対応する分というふうなことで、今現在対応をさせていただいております。
○副
議長(
小路克洋君) 次、第10
号議案平成11年度
赤穂市病院
事業会計
補正予算について、ご
質疑ございませんか。14番。
○14番(
有田光一君) 4、5ページですが、病院医業収益の中の入院収益についてであります。
1ページの第2条にあるように、入院患者が1,300人余り増加したにもかかわらず、入院患者の1人当たりの単価が下がって、161,681千円の
減額補正になっておりますが、その主な原因についてはどのようなものがあるか、
お尋ねします。
○副
議長(
小路克洋君)
病院事務局長。
○番外
病院事務局長(竹本 堯君) ご指摘のように、1日平均患者数でみますと4人程度増額になりましたんですけれども、診療単価につきましては、当初35,700円でみておりましたのが34,012円ということで、1,688円
減額になっております。
昨年度に比べますと、昨年が32,918円ですから、34,012円と大きくなっているんですが、特に
理由といたしましては、昨年の4月に、厚生省の通達で、小児科で行っておりました成長人ホルモンといいまして、身長を高くするという治療があるんですが、従来は保険適用がなされておりました。それが自由診療になりまして、15歳までの方につきまして、自由診療ということになりますと、相当な額がいるということで、患者数が95人から15人に減って、3回程度1年に治療を行っておりますけれども、それらの影響額がかなりあって、単価的には1,022円落ちております。
その他、年度によって、疾患の
内容が違う
部分もございまして、注射料と処置料と理学療法料について、治療の
内容等の変化がありまして、単価が落ちて、こういうことに相なったわけでございます。
○副
議長(
小路克洋君) 8番。
○8番(
川本孝明君) この
予定貸借表の未処理欠損金が13ページにあるわけですが、1,351,593千円ということですが、10年の3月
補正ですね、同時期から比べますと、約441,945千円ぐらいですか、かなり増えているわけですね。
そしてまた、12年度の12月末でみますと、さらに6億ほど増えるというような
予定になっているわけですね。
非常に厳しい状況ですけれども、今後の
見通しというんですか、どういうふうにみておられるのか。
それと未収金の
関係ですが、1,149,670千円で、これも10年度の3月
補正ですか、これと比較しますと、約25,350千円と増えておるわけですね。
未収金がずっと増えていっているというような状況があるわけですが、これについてはどういう
理由によるものか。これについてどのような
見通しがあるのか、合わせて
お尋ねしておきたいと思います。
○副
議長(
小路克洋君)
病院事務局長。
○番外
病院事務局長(竹本 堯君) 未処理欠損金につきましては、新病院の建設あるいは移転前にも財政計画でお示しをさせていただいたように、10カ年で63億8千万程度の赤字の
予定をいたして病院運営を行うと。
そういう中で、できるだけ赤字幅を下げていく運営をするというのを基調に行ってまいりました。
すでに10年度
決算におきましても、ご承知のように、当初、財政計画等で
予定をしておりました、あるいは
予算で
予定しておりました額、5億を超えた額が4億5,600万ということで、
決算をみたわけでございますが、本年度につきましても、当初7億6,500万程度の
予定をみておりましたが、
補正後の対応では、5億8,500万ということで、できるだけ収支ともに見直しをしながら、それも経費の節減を含め、第三次健全化計画の中で、できるだけドクターあるいは看護婦等もその趣旨に沿って効率的に運営をするということに努めております。
今後につきましても、基本的には財政計画等の枠内で運営をしていきたいというふうに思っておりますが、この4月の診療報酬改定が示されましたが、かなり厳しいものでありますけれども、基本的にはそういう趣旨に沿って運営をしたいと思います。
それから未収金につきましては、3月の段階で大きな額が挙がっておりますのは、2カ月遅れで収入が入ってまいります。
そういう
関係で大きいわけでございますが、差額的に2,500万増えているということでございますが、収入につきましてもかなり最近、交通事故の患者が多いということもありまして、収入も昨年よりも伸びておりまして、それらで合わせまして、未集金率としては変えておりませんけれども、そういう額になっております。
○副
議長(
小路克洋君) 9番。
○9番(
塚本善雄君) 1点お伺いしておきます。
22、23ページの資本的収入のところで、国庫
補助金で電気通信
事業補助金、地域インターネット
整備事業ということで14,000千円の
補助がおりておりますけれども、これは具体的に病院としてどういうふうな
事業が行われているのか。
○副
議長(
小路克洋君)
病院事務局長。
○番外
病院事務局長(竹本 堯君) これにつきましては、
説明で申し上げましたように、国の第二次
補正によりまして、従来、起債で
予定をしておりましたものを3分の1
補助をいただいたわけでございますが、基本的には、今、病院内で診療あるいは画像等につきまして、病院内でもその撮ったところから外来あるいは入院で見れるようになっております。
それを本年度は3診療所でも見れるようにして、オーダリング等を生かして、診療所の活用も含めて、住民に理解をいただくということも含めて利用してまいりたい。
さらには大学病院等々との連携、あるいはまだ医師会等には、これからの
協議でございますが、病診連携の中で民間医療機関とのそういうネットワークでもって進めてまいりたいというふうに思っております。
○副
議長(
小路克洋君) 次、第11
号議案平成11年度
赤穂市水道
事業会計
補正予算について、ご
質疑ございませんか。(
なし)
次、第12
号議案 赤穂市介護保険円滑導入基金条例の制定について、ご
質疑ございませんか。(
なし)
次、第13
号議案 赤穂市民病院付属准看護婦養成所設置条例を廃止する条例の制定について、ご
質疑ございませんか。4番。
○4番(永安 弘君) 現在の高度医療について、厚生省のほうでもいろいろ准看の制度に見直しがかかっておるのはようわかっておるんですけど、仕方ないなと思っております。
でも、以前は
赤穂市の取り組みとして、高等教育機関の一環として、高等専修学校いうんですか、看護学校を設立というような案もあったんですけど、その点について、廃止の代わりにこういうふうな高度な看護学校の
考え方があって、これを廃止するのか、その点をお聞きしたいと思います。
○副
議長(
小路克洋君)
病院事務局長。
○番外
病院事務局長(竹本 堯君) ご案内のように、付属の看護婦養成所につきましては、中学校を卒業して、働きながら准看護婦資格を取ろうという人たちを
対象に進めてまいりました。
十数年前にもう中止をいたしておりますが、その当時につきまして、すでに希望者がなくなっておったということと、それから現在では、本院が正看を、ということで採用いたしておりますのと、それから今、一番看護体系としては看護婦数を充足させる2対1看護という体系の中でもやっておりまして、充足ができてきております。そういうこと。
さらには
説明でも申し上げましたように、相生看護学校に准看護科があって、今、休止をしておりましたが、開始ということでは条件が整わないということで、准看といたしましては、もう廃止ということにしたほうが適切というふうに考えて、廃止条例を出させていただきました。
今後の看護学校そのものにつきましては、市の方針でも、以前にも看護学校についての検討については行わないということでの
説明があったかと思います。
今後は病院としましても、看護学校の
部分については相看で、県内の看護学校で充足しておるものというふうに考えております。
○副
議長(
小路克洋君) 4番。
○4番(永安 弘君) 充足をしていると言われましたが、現在の
赤穂市の、市民病院だけは充足しておるんですけど、
赤穂市全体として、また県下の状態として充足をしておるのか、その点お聞きしたいと思います。
○副
議長(
小路克洋君)
福祉部長。
○
番外福祉部長(
國里寛明君) 看護婦の状況について代わってお答えいたします。
まず県並びに国のほうで需給バランス計画というのを立てておられまして、ちょうどこの
平成12年度が需給バランスが取れるという、これは全国的あるいは県下全域的な、そういう
見通しが立ってございます。
赤穂市におきましての状況は、今、
議員がおっしゃっておられますとおりでございまして、必ずしも各地域個々に見ますと、バランスが取れているかというと、そういう実態でないケースもありますけれども、全国的あるいは県下全域的な見地から、そのような
見通しの下に進めておるところでございます。
○副
議長(
小路克洋君) 次、第14
号議案市道の認定及び廃止について、ご
質疑ございませんか。(
なし)
ご発言がなければ、以上で
上程議案に対する
質疑を終結いたします。
◎委員会付託の省略・討論・表決
○副
議長(
小路克洋君) この際お諮りいたします。
ただいま上程中の諸議案は、
会議規則第38条第2項の
規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。(異議
なし)
ご異議
なしと認めます。よってただいま上程中の諸議案は、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論については通告を受けておりませんので、これで討論を終結いたします。
これより表決に入ります。
第2
号議案 平成11年度
赤穂市
一般会計補正予算についてないし第14
号議案 市道の認定及び廃止について、を一括採決いたします。
お諮りいたします。本案はいずれも原案のとおり決することにご異議ございませんか。(異議
なし)
ご異議
なしと認めます。
よって第2
号議案ないし第14
号議案はいずれも原案のとおり可決されました。
◎休
会議決・
日程通告・散会宣告
○副
議長(
小路克洋君) 以上で本日の
日程は全部終了いたしました。
この際お諮りいたします。議事の都合により、明9日から14日までの6日間休会いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。(異議
なし)
ご異議
なしと認めます。よって明9日から14日までの6日間休会とすることに決しました。
次の本
会議は来る15日午前9時30分から再開いたします。
本日はこれにて散会いたします。ご苦労さんでした。
(午前10時22分)
( 了 )
地方自治法第123条第2項の
規定により、ここに署名する。
赤穂市議会 副
議長 小 路 克 洋
署名
議員 重 松 英 二
署名
議員 田 端 智 孝...