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  1. 神戸市議会 2001-12-25
    開催日:2001-12-25 平成13年市会運営委員会 本文


    取得元: 神戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-24
    本文へ移動 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 1.神戸市会議員の報酬,費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例を全議員  の提案で,本会議(第5日)に上程することを確認した。 2.教育復興担当教員の配置の継続を求める意見書を,全議員提案で,本会議(第5日)に上  程することを確認した。 3.本会議(第5日)において,請願第 108号を福祉環境委員会に付託することを確認した。 4.本会議(第5日)の議事取扱いについて確認した。   なお,その際,次のような発言があった。  (佐藤議員審議未了となる請願第 104号については,委員会で採決を行わず,継続審査を申    し出ないという議決を行ったと聞いており,このような委員会運営に対して議長から注意    してほしい旨,明日の本会議議事進行発言したい。  (西下理事請願について,結論を出さずに継続審査も申し出ないという事例はここ数年の間    に何度かあり,その際,採否を決するか又は継続審査を申し出るべきであると議運で主張    したことがあるが,例規にあるとおり採否を決するのが本来であると思う。  (粟原理事採否を決することが難しい場合に,継続審査を求めないというやり方例規にも    規定がなく,問題があると考える。過去からの経緯があるのは承知しているが,再検討す    べきではないか。  (事務局手続論から言うと,本来は「採択」を諮り,少数の場合は不採択となる訳だが,結    論が出しにくい場合,方法として採否を決するかどうかを諮っており,それが少数の場合    には会期末をもって審議未了となる。ただ,例外的に閉会中の継続審査を申し出ることは    可能なので,加えて閉会中の継続審査を申し出るかどうかを諮り,それが少数の場合に審
       議未了となる。  (西下理事事務局の見解はこれまで言われてきたことであるが,「採否を決すること」と議    運で結論づけることは可能なはずであり,議論すべきである。今回のような場合,本会議    に上程されないので,発言の場もない。したがって,これまで別の請願反対討論の中で    触れてきたが,そうしなくても済むように,例規どおりルールを確立することを提案し    たい。  (前島委員長例規によれば,事務局からも説明があったように,採否を決するかどうかを諮    った結果,採否を決しないということになれば,おのずと結論は出なかったこととなり,    会期末で廃案になるというのが当然のルールである。閉会後も審査を行おうとすれば,閉    会中の継続審査を申し出ることが必要になる。  (西下理事陳情には「審査打切」という結果もあるが,請願の場合,本会議で付託されても,    今回のようなときには本会議に一切出てこなくなる。請願者への結果通知はあるようだが,    「採否を決する」ことが必要ではないかという問題提起をしている。  (前島委員長)それは本来のルールに反する。委員会として結論を出さないということになれ    ば,会期末で廃案となる。結論を出すかどうかは委員会が決めることであって,議運で議    論することではない。結論が出なかった場合でも,請願者には結果通知をし,議運でも報    告している。  (粟原理事例規によれば採択か不採択かしかない訳であり,会派に対してどちらであるかが    問われているのだと思う。  (前島委員長陳情と同様,請願にも結論を出しにくいものがある。これはどこの会派にも言    えることである。  (粟原理事)例えば,理事会で再検討してほしい。  (前島委員長)今までの運営から見ても,例規から見ても,再検討する必要はないと思う。  (西下理事佐藤議員は,本会議で,議長住水消防委員会運営のまずさを指摘する趣旨の    議事進行発言を行うということか。  (佐藤議員議長から注意してもらいたいという発言を明日の本会議ですることをあらかじめ    お断りしているということである。  (西下理事請願取扱いについて問題提起があるのだから,この場又は理事会議論するこ    とは不可能ではないと思う。そうなれば,佐藤議員は本会議での発言をやめるのか。  (佐藤議員議論の中身による。  (前島委員長)それについて議論するつもりは今のところない。  (西下理事議論することによって改善の可能性があるならば,議論した方がよいのではない    か。  (前島委員長)全会派議論することによって改善すると思っているかどうかは疑問である。  (西下理事問題提起に対して発言のない会派もある訳だから,委員長限りではなく,議運で    議論すべきである。しかしながら,委員長議論するつもりはないとされており,それで    も佐藤議員が本会議発言されるのであれば,会派として何らかの対応をしたいと考えて    いる。  (北山理事委員長の言われる方向でよいと考えている。  (植中理事)従来どおりで結構である。  (佐伯委員)同意見である。  (藤原理事委員長の言われる方向で結構である。  (前島委員長議論はしていないが,各会派意見は出揃った。佐藤議員には,その上で判断    いただきたい。  (粟原理事)前々から閉会中の継続審査を申し出ない請願取扱いについて疑問を持っており,    請願者への責任の取り方という点においても問題があると思う。これまでの例も検証して,    議論してほしい。  (前島委員長議論は必要ないというのが各会派の多数意見である。従来どおり進めていく。  (西下理事)私が議員になる前かなった頃は,その都度閉会中の継続審査を申し出て,議員任    期の満了時にためてきた請願審議未了にしていたのではないか。その後議論があり,で    きる限り結論を出そうということで,ここ数年は現行やり方になっている。  (事務局西下理事が言われるようなやり方をやっていたことも確かにあった。その時は,半    年に1回ほど請願者経過報告を行っていた。その後,審査結論をできる限り早急に出    そうということで,結果として閉会中の継続審査の申し出がほとんどなくなり,今回のよ    うな例も出てきた。  (前島委員長)このような経緯で現在に至っているので,現行ルールで進めたい。以前より    は改善されているようだ。粟原理事が言われた請願者に対する責任という点でも改善され    ているように思う。 神戸会事務局 Copyright (c) Kobe City Assembly, All Rights Reserved. No reproduction or republication without written permission. ↑ ページの先頭へ...