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  1. 高槻市議会 2017-12-06
    平成29年福祉企業委員会(12月 6日)


    取得元: 高槻市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-27
    平成29年福祉企業委員会(12月 6日)             福祉企業委員会記録              平成29年12月6日(水)                高槻市議会事務局
       日  時  平成29年12月6日(水)午前10時 0分招集  会議時刻  午前 9時59分 開議        午前10時33分 散会  場  所  第3委員会室  事  件  別紙審査日程のとおり  出席委員(9人)  委  員  長    田 村 規 子     副 委 員 長   森 本 信 之  委     員    五十嵐 秀 城     委     員   強 田 純 子  委     員    吉 田 章 浩     委     員   山 口 重 雄  委     員    川 口 洋 一     委     員   中 浜   実  委     員    岩   為 俊  理事者側出席者  市長         濱 田 剛 史     副市長       石 下 誠 造  健康福祉部長     西 田   誠     健康福祉部部長代理 中 川 洋 子  福祉事務所長     関 本 剛 司     保健所長      森 定 一 稔  保健所次長      國 只 潤 造     子ども未来部長   万 井 勝 徳  子ども未来部部長代理 白 石 有 子     子ども未来部参事  根 尾 俊 昭  自動車運送事業管理者 西 岡 博 史     交通部次長     片 岡   聡  水道事業管理者    吉 里 泰 雄     水道部次長     青 野   勲  その他関係職員  議会事務局出席職員  事務局長       内 方 孝 一     事務局主幹     籠 野 修 明  事務局副主幹     柳 田 雅 幸     〔午前 9時59分 開議〕 ○(田村委員長) ただいまから福祉企業委員会を開会します。  ただいまの出席委員数は9人です。  したがって、委員会は成立します。  委員会の傍聴がありますので、よろしくお願いします。  ただいまから議事に入ります。  まず、議案第80号 高槻手数料条例中一部改正についてを議題とします。  補足説明があれば、これを求めます。 ○(西田健康福祉部長) 補足説明はございませんので、よろしくお願いいたします。 ○(田村委員長) 説明はないようです。  ただいまから質疑に入ります。 ○(強田委員) 介護医療院開設許可手数料は、介護老人保健施設と同じ事務量になるため、手数料介護老人保健施設と同様にする提案です。  介護療養病床を廃止し、その受け皿としてつくられるのが介護医療院です。生活の場としての機能と同時に、医療的ケアが必要な重介護高齢者利用する施設とされています。  介護医療のどちらにも対応する施設なので、医療介護専門知識も必要だと思いますが、介護医療院指導するのはどこの所管になるのでしょうか。開設許可をするときには、市はどんな項目の点検をするのですか、お答えください。 ○(岩城福祉指導課課長代理) 手数料条例に係るご質問お答えします。  まず、介護医療院指導につきましては、他の介護保険施設指導と同様に、福祉指導課担当課となります。  次に、開設許可の際の点検項目につきましては、人員や設備に関する基準等について、介護保険法並び関係政省令等の規定を踏まえた申請がなされているかについて確認を行います。  以上でございます。 ○(強田委員) 現行の介護療養病床では、夜勤や認知症患者に対応するために、看護師介護職員を国の基準よりもふやしている医療機関が多いのが現状です。また、介護医療院介護療養型の老人保健施設からも転換を認められているとされております。しかし、国で介護医療院の検討をされている内容を見ても、もともとの国の人員配置が少ないと思います。  開設許可をした後、日常的な監督・指導は、医療行為も行われる施設でありますので、保健所も関係しないわけにはいかないと思います。日常的な不備が出てきたら、国にも意見を言わないといけないと思います。また、詳細は決まっていないので具体的にはこれからだと思いますが、責任という点でも、何か問題があれば許可をした市にも出てくると思います。  入所者に対して人の体制は大丈夫か、必要なのはどれくらいかということをぜひ確認すべきだと思いますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○(田村委員長) 質疑は尽きたようです。  以上で質疑を終結します。  ただいまから採決することに異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(田村委員長) 異議なしと認めます。  ただいまから採決します。  議案第80号 高槻手数料条例中一部改正については、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。       〔賛成者挙手〕 ○(田村委員長) 全員賛成と認めます。  したがって、議案第80号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第81号 高槻国民健康保険条例中一部改正についてを議題とします。  補足説明があれば、これを求めます。 ○(西田健康福祉部長) 補足説明はございませんので、よろしくお願いいたします。 ○(田村委員長) 説明はないようです。  ただいまから質疑に入ります。 ○(五十嵐委員) 議案第81号 高槻国民健康保険条例中一部改正についてお尋ねをさせていただきます。  被保険者保険料納付意識向上を図るべく、国民健康保険料前納報奨金制度は、本市では昭和38年度より導入されましたが、近年は特別徴収となっている年金受給者世帯が増加してきている中で、逆にこの制度の対象となる口座振替納付書による納付世帯減少してきております。また、国保の広域化に伴い、各市町村の取り扱いが統一されようとしておりますが、1問目としては、大阪府下43市町村の中で現在もこの前納報奨金制度を採用されているところはどれくらいあるのか、お聞かせいただきたいと思います。 ○(手島国民健康保険課長) 五十嵐委員の1問目のご質問に答弁申し上げます。  大阪府下43市町村において、本制度を実施しているのは本市を含め4市でございます。  以上でございます。 ○(五十嵐委員) ただいま、本制度を実施されているのは、府下では本市を含め4市のみとのお答えでした。  市税にも以前には同じ制度がございましたが、平成18年度に廃止されたと伺っております。また口座振替納付書による納付世帯のうちでも前納払い利用されている世帯数減少してきており、あわせて提案理由説明にもありましたように、特別徴収世帯との公平性や連続する後期高齢者医療保険との整合性観点からも、適切な時期でのご提案ではないかと感じます。  ただ、来年3月末の制度廃止を間近にする中で、特に利用者に混乱のないよう十分な周知をお願いしておきたいと思います。  最後に、今後、本制度廃止についてどのように周知をされていくのかについてお伺いをいたしまして、この質問を終わりたいと思います。 ○(手島国民健康保険課長) 五十嵐委員の2問目のご質問に答弁申し上げます。  前納報奨金制度廃止についての被保険者への周知につきましては、ホームページへの掲載市広報誌への掲載及び加入世帯に対して周知チラシ送付を予定しております。  周知スケジュールでございますが、ホームページへの掲載につきましては来年1月に、市広報誌については2月号への掲載、また、加入世帯に対する周知チラシ送付については2月ごろを予定しており、口座振替加入者全期前納払いを選択されている方については、重ねて制度廃止後に期別納付へ変更されるかどうかの意思確認書面送付にて行う予定でございます。  以上でございます。 ○(田村委員長) 質疑は尽きたようです。  以上で質疑を終結します。  ただいまから採決することに異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(田村委員長) 異議なしと認めます。  ただいまから採決します。  議案第81号 高槻国民健康保険条例中一部改正については、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。       〔賛成者挙手〕 ○(田村委員長) 全員賛成と認めます。  したがって、議案第81号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第82号 高槻児童福祉施設設備及び運営に関する基準を定める条例等中一部改正についてを議題とします。  補足説明があれば、これを求めます。 ○(万井子ども未来部長) 特に補足説明はございませんので、よろしくお願いします。 ○(田村委員長) 説明はないようです。  ただいまから質疑に入ります。    〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○(田村委員長) 質疑はないようです。  以上で質疑を終結します。  ただいまから採決することに異議ありませんか。
       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(田村委員長) 異議なしと認めます。  ただいまから採決します。  議案第82号 高槻児童福祉施設設備及び運営に関する基準を定める条例等中一部改正については、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。       〔賛成者挙手〕 ○(田村委員長) 全員賛成と認めます。  したがって、議案第82号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第85号 高槻市立ひかり湯指定管理者指定についてを議題とします。  補足説明があれば、これを求めます。 ○(西田健康福祉部長) 特に補足説明はございませんので、よろしくお願いいたします。 ○(田村委員長) 説明はないようです。  ただいまから質疑に入ります。 ○(川口委員) おはようございます。  議案第85号 高槻市立ひかり湯指定管理者指定について質問いたします。  このひかり湯昭和47年に整備されまして、平成19年にリニューアル工事を経て現在に至っております。今の建物そのもの安全面耐震性に問題はないのか、お答えください。 ○(津波古福祉政策課長) ひかり湯建物についてでございますが、平成19年度の改修工事の際に安全性等を確認しており、その後、建築基準法に基づく建築物設備点検を適切に実施するとともに、日常的な点検維持補修を適宜行っており、問題がないものと考えております。  以上でございます。 ○(川口委員) 安全面耐震性には問題ないということでした。  私自身も先々週ですか、ひかり湯に初めて入浴してまいりました。今は16時から23時まで営業してまして、入浴料が300円ということで、銭湯が好きなのでいろいろ行くんですけど、建物は古いんですけど内装に関してはすごくきれいで清潔感があって非常に快適に、スペース的にも意外と広いんです。脱衣所はほかの銭湯と同じぐらいのスペースですけども、テレビとか雑誌が置いてあるコーナーがすごく広くて、大画面テレビが置いてあって非常に使いやすいなと思いました。また300円というのもサウナつきで300円なんです。普通の銭湯だったら300円プラスサウナ代がついたりとか、スーパー銭湯だったらもっと高い、500円以上でサウナがついててという形だったので、価格的にも非常に使いやすい所だなと思いました。  次ですが、利用者数減少というのをすごく危惧するところですが、指定管理されてから10年目ということでの今回の提案ですが、利用者総数の推移を見ておりますと、例えば平成24年度が前年度に比べて2,868人減ってまして、翌25年度がさらに4,252人減ってまして、26年度はさらに3,074人前年度比減って、27年度は1,061人減って、昨年度がまた前年度比で1,423人減というふうに5年連続で減少が続いているということです。この要因をどのように捉えていらっしゃるのか、お答えください。 ○(津波古福祉政策課長) ひかり湯利用者減少している要因としましては、利用者の多くが富寿栄住宅入居者であり、入居者数減少していること、また高齢等理由により公衆浴場利用が困難な入居者が増加していることなどが要因であると考えております。  以上でございます。 ○(川口委員) 逆にリニューアルの2年目、平成21年度には前年度比で1万1,102人増加してますがこの要因は何なのか、お答えください。 ○(津波古福祉政策課長) 平成21年度に利用者数が増加した理由につきましては、近隣にあった茨木市の総持寺温泉平成20年度末に廃止されたため、その利用者の一部がひかり湯を新たに利用することになったためと考えております。  以上でございます。 ○(川口委員) 次に、指定管理者候補者評価結果、私たち議員が事前に付議事項説明資料をいただいております。この評価結果であったり選定評価総括表、そしてサービス水準評価表というのを私たちはいただいておりますが、この内容を見させていただきましたら、評価点とか今回の市の提示額を除いては、ほぼほぼ内容一緒です。  いただいてる資料の5ページの、認めた団体のところは、ほぼほぼどころか句読点も全部一緒です。  こういう前回とほぼほぼ、僕が見るからに98%、99%ぐらい全く同じものが今回もまた提案されているんですけども、前回と今回の違いというのは何があるのか、説明いただけますでしょうか。 ○(津波古福祉政策課長) 指定管理候補者評価につきましては、従前から引き続き、ひかり湯設置目的に資するよう適切な管理運営を行う姿勢が認められること、サービス向上の取り組みや利用者ニーズの把握、日常的な施設安全管理を適切に実施できる事業計画が立てられていることなどから、前回と同様の評価となったものでございます。  以上でございます。 ○(川口委員) 理由は理解しますけども、実際は評価結果そのもの句読点も含めてほぼ一緒というのは私はいかがなものかと思いますので、やはりその点は5年でやってるんだから中身も何らかの変化がないと、コピペしたと僕は思いたくないですけども、そう受けとられかねないような表現というのは改善していただきたいと思います。  次です。今回の市の提示額631万5,000円ですが、5年前の前回は420万円でした。約1.5倍となっていますが、この指定管理料が大幅に増加した理由をお聞かせください。 ○(津波古福祉政策課長) 指定管理料が増額となった理由でございますが、ひかり湯につきましては利用料金指定管理者収入とする利用料金制度としており、ひかり湯管理運営にかかる経費から利用料金収入を差し引いた額を指定管理料として算定しております。  利用者数減少に伴い、利用料金収入減少していることから、指定管理料を増額しているものでございます。  以上でございます。 ○(川口委員) 今の答弁にありましたとおり、利用者が減り続ける中でもこのひかり湯存在意義、もともとの役割をしっかりと果たしていかなければならないということで、私もひかり湯はしっかりと存続できるようにすべきだと思っております。  収入支出ですけども、平成22年度の実績ですと、収入から支出を差し引きますとマイナス235万9,000円です。それが昨年度の実績になりますと、マイナス627万4,000円と大分収入支出の差が大きくなっているということで、そういった中でもやはりひかり湯は存続していかなければならないという中で今回の提案額が1.5倍になったのはやむなしと考えております。  今後もひかり湯の存続を応援する立場からも今回は賛成いたしますが、利用してわかったのは、非常に指定管理者の方も頑張っていらっしゃるなと思ってます。これもちょっとしたエピソードですけど、サウナに入るときに私は眼鏡をかけてまして、眼鏡ってサウナに入れるとレンズがだめになってしまうので、スーパー銭湯とかだったら眼鏡置き場というのを置いてるところがほとんどなんです。でもひかり湯にはそれがなかったので、ちょっとサウナの入り口の横の上の部分眼鏡を置いてサウナに入ってたら、いつの間にか利用者の方が指定管理者職員の方に伝えたんでしょうね、眼鏡の忘れ物があると大騒ぎになって、この眼鏡は誰のやみたいな感じ利用者がみんな大捜索してくれて、最後サウナの中まで聞き込み調査が来て、私のですみたいな感じになりまして、すごくほほ笑ましいなというか。  サウナに入ってても、兄ちゃん、富田の人間と違うなみたいな感じで話しかけられて、やはり富寿栄住宅の方も多く来られてますし、本当に一つの社会的な交流の場であったりとか、ただ体を流して清めるというだけではない重要な位置づけがされてるんだなというのが利用して初めてわかったというところです。  今後も利用者はこのままだと減り続けるとは思いますけれども、このひかり湯存在意義をしっかりと全うするまで応援していく、そこの部分はしっかりと支えていただきたいとお願いして質問を終わります。  以上です。 ○(田村委員長) 質疑は尽きたようです。  以上で質疑を終結します。  ただいまから採決することに異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(田村委員長) 異議なしと認めます。  ただいまから採決します。  議案第85号 高槻市立ひかり湯指定管理者指定については、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。       〔賛成者挙手〕 ○(田村委員長) 全員賛成と認めます。  したがって、議案第85号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第86号 平成29年度高槻一般会計補正予算(第3号)所管分についてを議題とします。  歳入歳出全般について。ページは別紙分割区分表のとおりです。  補足説明があれば、これを求めます。 ○(西田健康福祉部長) 補足説明はございませんので、よろしくお願いいたします。 ○(田村委員長) 説明はないようです。  ただいまから質疑に入ります。 ○(川口委員) 私からは、意見表明のみさせていただきます。  この補正予算に関しましては、マイナンバー制度によるシステム改修を含む補正予算が含まれているために反対いたします。同様の理由におきまして、議案第90号、議案第91号につきましても反対いたします。  以上です。 ○(吉田章浩委員) 私のほうからは児童手当等給付事業を中心にお聞きしたいと思います。  今もご意見ございましたけれども、番号制度におきまして平成30年7月から他市町村との情報連携を行うため、既に運用を開始されているデータ標準レイアウトが一部変更されることに対応するため、一般会計では児童手当システム、障がい者福祉システム介護保険システム、また特別会計では母子父子寡婦福祉資金貸付システム改修を行うための提案内容となっております。  同種の提案ということで、一部特別会計にも触れることをお許しいただいて4点お聞きさせていただきたいと思います。  1つ目は、このシステム改修目的と変更される概要をお聞かせください。  2つ目に、時期については平成30年7月からの運用とのことでございますけれども、当定例会提案されているところ、半年以上先の運用となるんですけれども、委託改修工事等をどのようなスケジュールで進められていくのか、ご説明をお願いしたいと思います。  3つ目には、他市町村との連携等セキュリティー内容をお聞かせください。  4点目に、児童手当システムなどは年1回、現況届等申請がされるわけですけれども、番号制度による利用者メリットをお聞かせ願います。  以上です。 ○(清水子ども育成課長) 社会保障税番号制度に係るシステム改修についてのご質問お答えをいたします。  なお、一部他部局にまたがりますので、調整の上、私からお答えをさせていただきます。  1点目のシステム改修目的でございますが、平成30年7月から他市町村との情報連携を行うデータ標準レイアウトが変更されることなどに対応するための改修を行おうとするものでございます。  概要についてでございますが、児童手当システムにつきましては最新の児童手当情報を連携するとされていたものが、時点照会して連携できるようにするものでございます。  また、母子父子寡婦福祉資金貸付システムにつきましては、貸付金償還年月を連携するとされていたものが、貸付期間を連携するとされるものでございます。  2点目の時期等についてでございますが、システム改修に数か月必要となります。また、今回のシステム改修平成29年度分の国の補助対象とされたことなどによりまして、12月補正での予算要求をさせていただいたところでございます。  3点目のセキュリティーについてでございますが、例えば住民票を移されていないDV被害者等情報連携につきましては、申請に基づきまして自動応答不可フラグと不開示フラグを設定することにより、情報連携ができない対応を行っております。  4点目の個人番号制度情報連携を進めていくことのメリットについてですが、行政手続におきまして課税証明書などの添付資料が省略できることや、マイナポータルを通じたお知らせサービス利用できるなど、市民の利便性向上などが挙げられます。  以上でございます。 ○(吉田章浩委員) ご答弁いただきまして、目的等は理解をしたわけでありますけれども、一番大事だなと思うことは、やはり市民の皆様のサービス利便性向上というところが大事だと感じますし、番号制度を基本に今後、公正・公平な運用にしっかりと取り組んでいただきたいことを期待して、質問を終わります。  以上です。 ○(田村委員長) 質疑は尽きたようです。  以上で質疑を終結します。  ただいまから採決することに異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(田村委員長) 異議なしと認めます。  ただいまから採決します。  議案第86号 平成29年度高槻一般会計補正予算(第3号)所管分については、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。       〔賛成者挙手〕 ○(田村委員長) 多数賛成と認めます。  したがって、議案第86号所管分原案のとおり可決されました。  次に、議案第89号 平成29年度高槻国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  補足説明があれば、これを求めます。 ○(西田健康福祉部長) 補足説明はございませんので、よろしくお願いいたします。 ○(田村委員長) 説明はないようです。  ただいまから質疑に入ります。 ○(強田委員) 国民健康保険オンラインシステム改修事業について質問いたします。  今回の改修では、国の医療保険制度の見直しで来年8月の診療分からの医療費自己負担限度額が変更されます。現役並み所得者は、変更後は所得区分が3区分に分けられ、値上げになる世帯があります。  そこで質問ですが、国はどんな理由自己負担限度額改正をされたのですか、お答えください。 ○(橘医療給付課長) 強田委員のご質問にご答弁いたします。  今回の制度改正理由といたしまして、国の説明では制度持続可能性を高めるため、世代間の負担公平性世代内の負担能力に応じた負担を求める観点から、低所得者に配慮した上で高額療養費算定基準額を見直すこととされたところでございます。  以上でございます。
    ○(強田委員) 高齢者への負担増については、世代間の公平性ということを理由にしているということですが、高齢者でなく現役世代でも負担上限額は高いという条件ではあると思います。  それと同時に、同じように負担を強いれば高齢者にどうなるかと私は考えてしまいます。  高齢になれば若いころとは違い、病気をすることも多くなっていきます。しかも、医療費だけでなく介護利用をしていればその費用もかかりますし、高齢の方は車の運転もできないということも多くなって、タクシーを利用して通院されるという方も多くいます。また、夫婦で生活している人でどちらかが入院や施設に入所をするということになれば、二重生活になって生活費もふえるという人もふえていると思います。  そういう利用者の実態を国は把握して、考慮した改正が必要だったと思います。  以上です。 ○(田村委員長) 質疑は尽きたようです。  以上で質疑を終結します。  ただいまから採決することに異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(田村委員長) 異議なしと認めます。  ただいまから採決します。  議案第89号 平成29年度高槻国民健康保険特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。       〔賛成者挙手〕 ○(田村委員長) 全員賛成と認めます。  したがって、議案第89号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第90号 平成29年度高槻介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  補足説明があれば、これを求めます。 ○(西田健康福祉部長) 補足説明はございませんので、よろしくお願いいたします。 ○(田村委員長) 説明はないようです。  ただいまから質疑に入ります。    〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○(田村委員長) 質疑はないようです。  以上で質疑を終結します。  ただいまから採決することに異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(田村委員長) 異議なしと認めます。  ただいまから採決します。  議案第90号平成29年度高槻介護保険特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。       〔賛成者挙手〕 ○(田村委員長) 多数賛成と認めます。  したがって、議案第90号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第91号 平成29年度高槻市母子父子寡婦福祉資金貸付金特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  補足説明があれば、これを求めます。 ○(万井子ども未来部長) 補足説明はございませんので、よろしくお願いいたします。 ○(田村委員長) 説明はないようです。  ただいまから質疑に入ります。    〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○(田村委員長) 質疑はないようです。  以上で質疑を終結します。  ただいまから採決することに異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(田村委員長) 異議なしと認めます。  ただいまから採決します。  議案第91号 平成29年度高槻市母子父子寡婦福祉資金貸付金特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。       〔賛成者挙手〕 ○(田村委員長) 多数賛成と認めます。  したがって、議案第91号は原案のとおり可決されました。  以上で、本委員会に付託されました事件の審査は終了しました。  お諮りします。  審査の終結を見た事件については、次回の本会議で委員長報告をすることになります。この委員長報告書の作成については、委員長に一任願いたいと思います。これに異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(田村委員長) 異議なしと認めます。  したがって、委員長報告書は委員長が作成します。  以上で、本委員会を散会します。    〔午前10時33分 散会〕 委 員 長...