令和 2年 9月 定例会 吹田市議会会議録2号 令和2年9月
定例会-----------------------------------◯議事日程 令和2年9月16日 午前10時開議 1 報告第23号 令和元年度吹田市決算に係る地方公共団体の財政の健全化に関する法律における
健全化判断比率等に関する報告について +議案第133号 令和元年度吹田市
水道事業会計剰余金の処分について |議案第134号 令和元年度吹田市
下水道事業会計剰余金の処分について |認定第1号 令和元年度吹田市
一般会計歳入歳出決算認定について |認定第2号 令和元年度吹田市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について |認定第3号 令和元年度吹田市
部落有財産特別会計歳入歳出決算認定について 2|認定第4号 令和元年度吹田市交通災害・
火災等共済特別会計歳入歳出決算認定 | について |認定第5号 令和元年度吹田市
勤労者福祉共済特別会計歳入歳出決算認定につい | て |認定第6号 令和元年度吹田市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について |認定第7号 令和元年度吹田市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定につい | て |認定第8号 令和元年度吹田市
病院事業債管理特別会計歳入歳出決算認定につい | て |認定第9号 令和元年度吹田市
水道事業会計決算認定について +認定第10号 令和元年度吹田市
下水道事業会計決算認定について +議案第115号
北部大阪都市計画事業佐井寺西土地区画整理事業施行規程を定める条例の制定について |議案第116号 吹田市市税条例の一部を改正する条例の制定について |議案第118号
吹田市立勤労者会館条例の一部を改正する条例の制定について |議案第119号 吹田市重度障がい者の医療費の助成に関する条例等の一部を改正す | る条例の制定について 3|議案第120号
千里ニュータウン地区計画の区域内における建築物の制限に関する | 条例の一部を改正する条例の制定について |議案第124号 吹田市
破砕選別工場等基幹的改良工事請負契約の締結について |議案第129号 公用車の事故に係る損害賠償額の決定について |議案第130号 令和2年度吹田市
一般会計補正予算(第10号) +議案第132号 令和2年度吹田市
水道事業会計補正予算(第2号) 4
一般質問-----------------------------------◯付議事件 議事日程のとおり
-----------------------------------◯出席議員 35名 1番 泉井智弘 3番 馬場慶次郎 4番 五十川有香 5番 池渕佐知子 6番 有澤由真 7番 石川 勝 8番 後藤恭平 9番 浜川 剛 10番 白石 透 11番 石田就平 12番 生野秀昭 13番 西岡友和 14番 川本 均 15番 木村 裕 16番 山本 力 17番 矢野伸一郎 18番 井上真佐美 19番 野田泰弘 20番 藤木栄亮 21番 里野善徳 22番 高村将敏 23番 橋本 潤 24番 斎藤 晃 25番 松尾翔太 26番 井口直美 27番 益田洋平 28番 吉瀬武司 29番 小北一美 30番 坂口妙子 31番 村口久美子 32番 山根建人 33番 玉井美樹子 34番 柿原真生 35番 塩見みゆき 36番
竹村博之-----------------------------------◯欠席議員 1名 2番
澤田直己-----------------------------------◯出席説明員 市長 後藤圭二 副市長 春藤尚久 副市長 辰谷義明 水道事業管理者 前田 聡 危機管理監 清水康司 総務部長 小西義人 行政経営部長 稲田 勲 税務部長 中川明仁 市民部長 高田徳也 都市魅力部長 井田一雄 児童部長 中野 勝 福祉部長 大山達也 健康医療部長 山下栄治 健康医療審議監 岡 大蔵 環境部長 中嶋勝宏 都市計画部長 乾 詮 土木部長 舩木充善 下水道部長 柳瀬浩一 会計管理者 岩田 恵 消防長 笹野光則 水道部長 岡本 武 理事 小林祐司 理事 岡松道哉 理事 保木本 薫 理事 伊藤 登 理事 松本利久 理事 稲葉武司 教育長 原田 勝 学校教育部長 橋本敏子 地域教育部長 木戸 誠 教育監
大江慶博-----------------------------------◯出席事務局職員 局長 宮田 丈 次長 古川純子 参事 二宮清之 主幹 守田祐介 主任 板津友哉 書記
水落康介----------------------------------- (午前10時1分 開議)
○木村裕議長 ただいまから9月定例会を再開し、直ちに本日の会議を開きます。 議事に先立ち、一言申し上げます。 本日から始まる代表質問、質問については、
新型コロナウイルス感染拡大で影響を受けた市民、事業者への支援で繁忙な状況が続く理事者に配慮するため、議員各位の御理解と御協力の下、各会派の割当て時間を、通常、議員1人当たり15分で算出しているところを10分に短縮して行いますので、あらかじめ御承知願います。 また、引き続き議員や議事説明員の座席の間隔をできる限り空けた配置とするなど、感染リスクの回避に向けた取組を継続して行いたいと考えております。そのため、一部の議員や議事説明員には、この後退席していただき、別室等で本会議を視聴していただきます。 なお、退席している議員の質問や議事説明員の答弁などについては、その際に限り議場内に入り、あらかじめ指定している座席において行っていただくことになりますので、よろしくお願い申し上げます。 また、会議続行可能な18名の定足数を維持するため、議場内に残る議員におかれましては、定足数を欠くおそれがあるときに退席が必要となった場合には、あらかじめ事務局職員に申し出ていただきますように、よろしくお願い申し上げます。 それでは、別室等で視聴する議員及び議事説明員に退席していただくため、しばらく休憩いたします。 (午前10時3分
休憩)----------------------------------- (午前10時6分 再開)
○木村裕議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 諸般の報告をいたします。 本日の応招議員は35名でありまして、病気その他の理由による欠席届出者は1名であります。 本日の議事日程はお手元に配付いたしてありますので、それにより御承知願います。 本日の署名議員を私から指名いたします。 30番 坂口議員、34番 柿原議員、以上両議員にお願いいたします。 なお、本定例会に出席要請した議事説明員のうち、本日、先ほどの休憩前に引き続き出席している議事説明員は、
別紙議事説明員座席表のとおりですので、御承知願います。 これより議事に入ります。
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○木村裕議長 日程1 報告第23号を議題といたします。 理事者の報告を求めます。行政経営部長。 (行政経営部長登壇)
◎
稲田勲行政経営部長 御上程いただきました報告第23号 令和元年度吹田市決算に係る地方公共団体の財政の健全化に関する法律における
健全化判断比率等に関する報告につきまして御説明を申し上げます。 追加議案書5ページを御覧ください。 本報告につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律、いわゆる財政健全化法の第3条第1項、健全化判断比率の公表等及び第22条第1項、資金不足比率の規定に基づき御報告申し上げるものでございます。 6ページを御覧ください。 まず、1、健全化判断比率でございますが、実質赤字比率は、一般会計等で生じた実質赤字額の標準財政規模に対する比率で、赤字額が生じていないことから、「-」で表示してるものでございます。 なお、一般会計等とは、一般会計と部落有財産、交通災害・火災等共済、勤労者福祉共済、公共用地先行取得、病院事業債管理の各特別会計でございますが、
公共用地先行取得特別会計につきましては、令和元年度の計上はございません。 次に、連結実質赤字比率は、一般会計等に国民健康保険ほか全ての特別会計及び企業会計を連結して生じた実質赤字額または資金不足の標準財政規模に対する比率で、赤字額が生じていないことから、「-」で表記してるものでございます。 次に、実質公債費比率は、一般会計等が負担する市債の元利償還金等の標準財政規模等に対する比率の過去3か年の平均で、マイナス2.7%でございます。 次に、将来負担比率は、市債残高、債務負担行為に基づく支出予定額、
退職手当負担見込額など一般会計等が将来負担すべき実質的な負債の標準財政規模等に対する比率で、各種積立金残高など充当可能な財源が将来負担すべき額を超え、比率が算定されないことから、「-」で表示しているものでございます。 次に、2、公営企業の資金不足比率でございますが、これは各公営企業における資金不足の事業規模に対する比率で、水道事業会計及び
下水道事業会計ともに資金不足が生じていないことから、「-」で表示しているものでございます。 下段に参考といたしまして、健全化判断比率の早期健全化基準及び財政再生基準、また公営企業の資金不足比率の経営健全化基準をお示しいたしておりますが、いずれの指標につきましても各基準を下回っております。 7ページから10ページを御覧ください。
健全化判断比率等の算定につきましては、同法の規定に基づき、本市監査委員に審査をお願いし、適正である旨の意見書を頂いております。 報告第23号の説明は以上でございます。 なお、お手元の追加議案参考資料の5ページから7ページに資料をお示しいたしておりますので、御参照の上、よろしく御了承賜りますようお願いを申し上げます。
○木村裕議長 報告が終わりました。
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○木村裕議長 次に、日程2 議案第133号、議案第134号及び認定第1号から認定第10号までを一括議題といたします。 理事者の説明を求めます。水道部長。 (水道部長登壇)
◎岡本武水道部長 御上程いただきました議案第133号 令和元年度(2019年度)吹田市
水道事業会計剰余金の処分につきまして御説明申し上げます。 追加議案書の11ページをお願いをいたします。 本案につきましては、令和元年度決算に伴う剰余金の処分を、地方公営企業法第32条第2項及び第3項の規定により、議会の議決を経て行おうとするものでございます。 剰余金の処分案の内容といたしましては、別冊の決算書8ページに記載をいたしております未処分利益剰余金24億9,040万9,799円のうち、13億9,411万5,321円を建設改良積立金へ、10億9,629万4,478円を資本金へそれぞれ処分するものです。 また、地方公営企業法第32条第3項の規定により、資本剰余金1,487万1,622円のうち、325万4,117円を資本金に処分するものでございます。 よろしく御審議の上、原案どおり御可決賜りますようお願いを申し上げます。
○木村裕議長 下水道部長。 (下水道部長登壇)
◎
柳瀬浩一下水道部長 御上程いただきました議案第134号及び認定第10号につきまして、一括して御説明申し上げます。 まず、議案第134号 令和元年度吹田市
下水道事業会計剰余金の処分につきまして御説明申し上げます。 追加議案書の13ページをお願いいたします。 本案につきましては、令和元年度決算に伴う剰余金の処分を、地方公営企業法第32条第2項の規定により、議会の議決を経て行おうとするものでございます。 剰余金の処分案の内容といたしましては、未処分利益剰余金24億527万7,418円のうち、10億4,250万8,377円を減債積立金へ、13億6,276万9,041円を資本金へそれぞれ処分するものでございます。 よろしく御審議の上、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、認定第10号 令和元年度吹田市
下水道事業会計決算認定につきまして御説明申し上げます。 決算の内容でございますが、まず事業の概況を御説明申し上げます。 決算書の18ページ、19ページをお願いいたします。 有収水量の状況についてでございますが、前年度に比べ0.1%増の4,313万6,368立方メートルとなりました。 次に、経営状況についてでございますが、収入面では、下水道使用料が前年度に比べ0.2%増加し、46億8,333万5,343円となりましたが、雨水処理費などの一般会計負担金が減少したことなどから、収益の総額は、前年度に比べ2億7,287万7,687円、2.8%減の94億4,005万8,652円となりました。 費用面では、減価償却費や支払利息及び企業債取扱諸費が減少したことなどにより、費用の総額は前年度に比べ7,023万3,592円、0.8%減の83億9,755万275円となりました。この結果、収益的収支におきまして、10億4,250万8,377円の純利益を計上しました。 次に、建設改良事業等についてでございますが、
雨水レベルアップ整備工事、中の島・片山第1工区などを含む下水道環境の建設改良費は10億1,273万6,176円、設備更新工事として川園ポンプ場で2億3,369万4,200円、南吹田及び川面下水処理場で3億8,493万4,105円などを執行いたしました。 なお、これらの財源として、国庫補助金、企業債のほか、損益勘定留保資金などの自己資金を充当したものでございます。その結果、令和元年度末の運転資金は前年度から3億4,111万7,880円減少し、24億8,447万8,700円となりました。 令和元年度は老朽化対策を進めるため、
下水道ストックマネジメント実施方針に基づき、点検、調査を行い、効率的な維持管理に努めました。建設改良においては、災害に強いまちを構築するため、
雨水レベルアップ整備工事などの浸水対策、老朽化した施設の耐震診断や改築・更新工事を実施しました。 今後も、持続可能な下水道事業の確立に向け、事業費の削減、平準化、さらなる長寿命化を図りながら、適切な維持管理や効率的な施設の改築等に努めてまいります。また、下水道の役割などを積極的に発信していく、見せる化についても引き続き取り組んでまいります。 以上が事業の概況でございますが、決算書2ページからは決算報告書を、7ページには損益計算書を、また10ページには先ほど議案134号で御説明申し上げました
剰余金処分計算書の案を、12ページからは財政状況をお示しした貸借対照表を記載しております。そのほか、17ページ以降に決算附属書類を、また別冊決算参考書には
予算決算対照明細表などの各種明細をお示ししておりますので、よろしく御参照のほどお願い申し上げます。 以上が決算の内容でございます。 よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 会計管理者。 (会計管理者登壇)
◎
岩田恵会計管理者 御上程いただきました認定第1号から認定第8号までの令和元年度(2019年度)一般会計並びに各
特別会計歳入歳出決算の内容につきまして、概要を御説明申し上げます。 計数等につきましては、お手元の吹田市歳入歳出決算書、吹田市各
会計別歳入歳出決算附属書類、吹田市
一般会計特別会計歳入歳出決算に係る主要な施策の成果および基金に関する報告書に基づきまして御説明申し上げます。 初めに、歳入歳出決算に係る主要な施策の成果および基金に関する報告書の14ページ、15ページをお願いいたします。 第1表総括表でございますが、一般会計及び各特別会計を合わせますと、歳入合計額は2,063億3,542万4,948円で、予算現額2,152億912万524円に対しまして95.9%の収入率となっております。 歳出合計額は2,032億209万4,990円で、予算現額に対する執行率は94.4%となり、前年度と比較いたしますと2.0%の減となっております。収支差引額は31億3,332万9,958円の黒字でございます。 また、繰越明許費により翌年度へ繰り越すべき財源の15億7,002万4,850円を控除いたしました実質収支額は、15億6,330万5,108円の黒字となっております。 それでは、吹田市歳入歳出決算を会計別に御説明申し上げます。 まず、認定第1号 吹田市
一般会計歳入歳出決算につきまして、吹田市歳入歳出決算書の10ページ、11ページをお願いいたします。 歳入合計額は1,376億6,159万65円で、予算現額に対し94.1%の収入率で、前年度と比較して5.2%の増となっております。 なお、不納欠損額は1億1,188万1,022円、収入未済額は15億4,123万1,132円となっております。 続きまして、歳出についてでございますが、18ページ、19ページをお願いいたします。 歳出合計額は1,356億8,233万3,924円で、予算現額に対し92.8%の執行率で、前年度と比較して6.9%の増となっております。
歳入歳出差引残額は19億7,925万6,141円で、翌年度に繰り越すべき財源15億7,002万4,850円を控除いたしますと、実質収支額は4億923万1,291円となりましたので、翌年度へ繰越しをいたしました。 次に、認定第2号 吹田市
国民健康保険特別会計について御説明申し上げます。 26ページ、27ページをお願いいたします。 歳入合計額は347億6,238万3,206円で、予算現額に対し98.8%の収入率で、前年度と比較して0.9%の減となっております。 なお、不納欠損額は3億1,021万4,026円、収入未済額は30億4,220万4,150円となっております。 続きまして、32ページ、33ページをお願いいたします。 歳出合計額は346億2,054万5,086円で、予算現額に対し98.4%の執行率で、前年度と比較して3.0%の減となっております。
歳入歳出差引残額は1億4,183万8,120円で、翌年度へ繰越しをいたしました。 次に、認定第3号
部落有財産特別会計について御説明申し上げます。 40ページ、41ページをお願いいたします。 歳入合計額は6億6,169万3,141円で、予算現額に対し100.2%の収入率で、前年度と比較して7.4%の減となっております。 続きまして、44ページ、45ページをお願いいたします。 歳出合計額は1億2,565万8,534円で、予算現額に対し19.0%の執行率で、前年度と比較して133.5%の増となっております。
歳入歳出差引残額は5億3,603万4,607円で、翌年度へ繰越しをいたしました。 次に、認定第4号 吹田市交通災害・
火災等共済特別会計について御説明申し上げます。 52ページ、53ページをお願いいたします。 歳入合計額は5,369万2,284円で、予算現額に対し69.8%の収入率で、前年度と比較して5.7%の減となっております。 続きまして、56ページ、57ページをお願いいたします。 歳出合計額は4,760万6,969円で、予算現額に対し61.9%の執行率で、前年度と比較して0.4%の減となっております。
歳入歳出差引残額は608万5,315円で、残額につきましては本特別会計の廃止に伴い、一般会計へ引継ぎをいたしました。 次に、認定第5号 吹田市
勤労者福祉共済特別会計について御説明申し上げます。 64ページ、65ページをお願いいたします。 歳入合計額は3,088万3,987円で、予算現額に対し93.1%の収入率で、前年度と比較して6.2%の減となっております。 続きまして、68ページ、69ページをお願いいたします。 歳出合計額は2,899万7,961円で、予算現額に対し87.4%の執行率で、前年度と比較して11.6%の減となっております。
歳入歳出差引残額は188万6,026円で、翌年度へ繰越しをいたしました。 次に、認定第6号 吹田市
介護保険特別会計について御説明申し上げます。 76ページ、77ページをお願いいたします。 歳入合計額は275億1,871万2,382円で、予算現額に対して100.7%の収入率で、前年度と比較して2.9%の増となっております。 なお、不納欠損額は4,532万4,567円で、収入未済額は1億3,532万2,984円となっております。 続きまして、80ページ、81ページをお願いいたします。 歳出合計額は271億8,161万8,682円で、予算現額に対する執行率は99.5%で、前年度と比較して4.7%の増となっております。 83ページに移りまして、
歳入歳出差引残額は3億3,709万3,700円で、翌年度へ繰越しをいたしました。 次に、認定第7号 吹田市
後期高齢者医療特別会計について御説明申し上げます。 90ページ、91ページをお願いいたします。 歳入合計額は53億3,309万5,525円で、予算現額に対して99.0%の収入率で、前年度と比較して3.5%の増となっております。 なお、不納欠損額は1,023万7円、収入未済額は5,938万7,642円となっております。 続きまして、94ページ、95ページをお願いいたします。 歳出合計額は52億195万9,476円で、予算現額に対して96.6%の執行率で、前年度と比較して3.8%の増となっております。
歳入歳出差引残額は1億3,113万6,049円で、翌年度へ繰越しをいたしました。 次に、認定第8号 吹田市
病院事業債管理特別会計について御説明申し上げます。 102ページ、103ページをお願いいたします。 歳入合計額は3億1,337万4,358円で、予算現額に対して100%の収入率で、前年度と比較して97.6%の減となっております。 続きまして、106ページ、107ページをお願いいたします。 歳出合計額は歳入合計額と同額の3億1,337万4,358円で、予算現額に対する執行率も同じく100%で、前年度と比較して97.6%の減となっております。
歳入歳出差引残額はゼロ円でございます。 続きまして、各
会計別歳入歳出決算附属書類をお願いいたします。 実質収支に関する調書につきましては、ただいま各会計別に決算説明を申し上げたとおりでございますので、説明は省略させていただきます。 次に、442ページから453ページには財産に関する調書の公有財産、物品、債権及び基金を記載してございますので、それぞれの資料を御参照賜りますようお願い申し上げます。 なお、449ページ以降の2、物品につきましては、税込み購入価格が1件100万円以上のものを記載しており、449ページには学校備品を除く備品について、450ページには学校備品についてをそれぞれ記載いたしております。 以上、御説明申し上げました各会計決算につきましては、本市監査委員の決算審査を受け、意見書も提出されておりますので、よろしくお願い申し上げます。 なお、参考資料といたしまして、吹田市新公会計制度財務諸表を提出いたしております。この財務諸表は日々仕訳による複式簿記・発生主義会計に基づき作成し、各会計合算財務諸表、会計別財務諸表に加え、市の事業を144に集約した事業別財務諸表を掲載いたしておりますので、御参照賜りますようお願い申し上げます。 以上、簡単ではございますが、決算概要の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 水道事業管理者。 (水道事業管理者登壇)
◎前田聡水道事業管理者 御上程いただきました認定第9号 令和元年度吹田市
水道事業会計決算認定につきまして御説明申し上げます。 決算の内容でございますが、まず事業の概況を御説明申し上げます。 決算書の16ページ、17ページをお願いいたします。 配給水状況についてでございますが、本市の水需要は近年の人口増加の影響はあるものの、節水機器の普及や大量使用者における地下水利用などにより、平成4年度以降減少傾向にあります。本年度は総配水量、有収水量ともに前年度と比べまして微減となり、有収率は96.2%となっております。 次に、経営状況についてでございます。収益面では、事業収益の根幹となる給水収益が前年度に比べ減少し、59億8,298万4,451円となりました。 また、加入金も減少しましたが、土地売却益及び退職給付引当金の戻入による特別利益が1億6,647万6,553円皆増となったことから、収益の総額は前年度に比べ7,704万1,224円増、1.1%増の70億6,911万6,177円となりました。 また、費用面では、職員給与費や固定資産除却費などが減少したことにより、費用の総額は前年度に比べ2億1,066万9,795円・3.6%減の56億7,500万856円となりました。 この結果、収益的収支におきまして13億9,411万5,321円の純利益を計上いたしました。 次に、建設事業等についてでございます。建設改良事業は、第3次上水道施設等整備事業の下、水道施設の再構築事業を進めておりまして、令和元年度の施設整備費は47億7,876万8,372円となったものでございます。 なお、これらの財源といたしまして、企業債の新規発行や建設改良積立金などの自己資金を充当したものでございます。 以上が事業の概況でございますが、決算書2ページからは予算の執行状況をお示しした決算報告書を、7ページには収益的収支の内容を税抜き金額でお示しした損益計算書を、また8ページには先ほど議案第133号で御説明申し上げました
剰余金処分計算書の案を、10ページからは財政状態をお示しした貸借対照表を記載いたしております。このほか、15ページ以降に決算附属書類を、また別冊の決算参考書には
予算決算対照明細表などの各種明細をお示ししておりますので、よろしく御参照のほどお願いを申し上げます。 以上が本決算の概要でございます。 令和元年度は、健全な事業経営を持続していくため、本市水道事業の基本計画に位置づける新たな水道事業ビジョン、すいすいビジョン2029を策定をいたしました。一方で、新型コロナウイルス感染症拡大により、社会全体がこれまで経験してこなかったことへの対応を迫られております。 このような中にあって、我々水道事業者の使命は、安心、安全の水道水をひとときも途絶えさせることなくお届けすることであり、引き続き職員一丸となって対応してまいる所存でございます。 本決算につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
○木村裕議長 説明が終わりました。 質問は後日に受けることにいたします。
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○木村裕議長 次に、日程3 議案第115号、議案第116号、議案第118号から議案第120号まで、議案第124号、議案第129号、議案第130号及び議案第132号並びに日程4 一般質問を一括議題といたします。 ただいまから、各会派の代表質問を受けることにいたします。通告順位により順次発言を願います。28番 吉瀬議員。 (28番吉瀬議員登壇)
◆28番(吉瀬武司議員) おはようございます。吉瀬武司です。公明党を代表して質問をいたします。 まず、コロナ禍の中、感染された方や御家族の皆様にお見舞いを申し上げます。また、お亡くなりになった方や御遺族の皆様に対して心よりお悔やみを申し上げます。そして、様々な影響により困窮されている市民の皆様、事業継続が厳しくなり、今後の事業継続に不安を感じておられる事業者の皆様や、飲食店、文化・スポーツ関係など、大きな影響を受けられた皆様に対し、一日も早い回復を願うとともに、そのお声を市政に反映できるよう全力で取り組みたいと思っております。 また、医療関係従事者をはじめ、市民の命、生活、地域経済をお支えいただいている皆様に、心より敬意を表するとともに感謝と御礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。 それでは、質問をさせていただきます。 最初に、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金、第1次補正予算、これは1兆規模、また第2次補正予算が2兆規模、これに対する市独自の取組についてお聞きいたします。 第2次地方創生臨時交付金では、地域未来構想20として事例集を示し、オープンラボとして相談すべき機関を紹介しています。内容としては、A、社会的な環境整備、規制改革とコロナ対応型スーパーシティの前倒し実現、B、新たな暮らしのスタイル確立、新たな生活様式確立支援事業、C、新たな付加価値を生み出す消費、投資の促進、売上げアップに取り組む事業者への応援金などについて具体的に示されております。自治体の裁量で、地域に応じたきめ細かい取組が可能という地方創生臨時交付金の検討を促すものとなっております。 事例やオープンラボ等の活用なども含めて、吹田市としてどのように事例等を参考にし、臨時会や9月議会までに取り組まれたのか、オープンラボの活用は希望されなかったようですが、どのように検討されたのか、お聞かせください。
○木村裕議長 行政経営部長。
◎
稲田勲行政経営部長 このたびの地方創生臨時交付金制度の取扱いにつきましては、国の第1次補正予算成立後の本年5月1日に、活用例と併せ制度要綱などについて、第2次補正予算成立後の同年6月24日には、地域未来構想20など活用例と併せ制度要綱の改正などについて、それぞれ通知がございました。 本市は、こうした交付金に係る通知を受ける以前から、新型コロナウイルス感染症の拡大により、大きな影響を受けている市民生活や事業活動などへの支援策を検討し、緊急対策アクションプランとして取りまとめ、臨時会の開催も含め議会の御理解、御協力の下、迅速な対応に努めてまいりました。 これまでに取り組んでまいりました感染症対策関連事業には、国が示す活用例に該当するものも多くあり、こうしたものも盛り込んで実施計画の提出を行い、交付金を有効に活用してまいりたいと考えております。 以上でございます。
○木村裕議長 28番 吉瀬議員。 (28番吉瀬議員登壇)