草津市議会 2019-03-25
平成31年 2月定例会−03月25日-05号
以上、まことに簡単でございますが、提案理由の説明を終わらせていただきます。
何とぞ、よろしく御審議をいただき、御同意等を賜りますよう、お願い申し上げます。
○
議長(
奥村次一)
以上で提案者の説明は終わりました。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議第28号から議第31号までの
議案4件は、いずれも人事
案件でありますので、
質疑並びに
会議規則第37条第3項の規定による
委員会の
付託を省略し、直ちに
採決したいと思います。
これに御異議はございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
奥村次一)
御異議なしと認めます。
よって、ただいま議題となっております議第28号から議第31号までの
議案4件は直ちに
採決することに決まりました。
それでは、ただいま議題となっております
議案4件を、順次
起立により
採決いたします。
まず、議第28
号議案を
採決いたします。
お諮りいたします。
草津市
公平委員会委員に中島哲男さんを選任することに同意することについて、
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔起 立 全 員〕
○
議長(
奥村次一)
御着席願います。
起立全員であります。
よって、議第28
号議案は、
原案のとおり同意することに決しました。
次に、議第29
号議案を
採決いたします。
お諮りいたします。
木川町財産区管理委員に、久保明雄さんを選任することに同意することについて、
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔起 立 全 員〕
○
議長(
奥村次一)
御着席願います。
起立全員であります。
よって、議第29
号議案は、
原案のとおり同意することに決しました。
次に、議第30
号議案を
採決いたします。
地方自治法第117条の規定により、除斥対象になりますので、棚橋幸男
議員の退場を求めます。
「棚橋幸男
議員 退場」
○
議長(
奥村次一)
お諮りいたします。
南笠町財産区管理委員に、奥田守彦さん、奥野清明さん、木下清文さん、棚橋信三さん、田村捨要さん、中川 雄さん、深田康久さんを選任することに同意することについて、
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔起 立 全 員〕
○
議長(
奥村次一)
御着席願います。
起立全員であります。
よって、議第30
号議案は、
原案どおり同意することに決しました。
棚橋幸男
議員の入場を求めます。
「棚橋幸男
議員 着席」
○
議長(
奥村次一)
次に、議第31
号議案を
採決いたします。
お諮りいたします。
人権擁護委員の候補者に、金川美鈴さん、鈴木 登さん、出呂町 馨さんの推薦につき
意見を求めることについては、別段異議ないと決定し、通知することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔起 立 全 員〕
○
議長(
奥村次一)
御着席願います。
起立全員であります。
よって、議第31
号議案は、別段異議はないと決定し、通知することに決しました。
次に、
議員による
議案が
提出されておりますので、
事務局長より
報告いたします。
事務局長。
◎
事務局長(
寺井儀政)
議案の
提出について
草津市議会
会議規則第14条の規定に基づき、本日再開の
草津市議会定例会に別添のとおり
議案を
提出します。
平成31年3月25日
草津市議会議長
奥 村 次 一 様
会第1号
草津市議会委員会条例の一部を改正する
条例案
提出者
草津市議会
議員
棚橋 幸男
賛成者
草津市議会
議員
奥村 恭弘
伊吹 達郎
西垣 和美
安里 政嗣
他2件
以上。
△〜
日程第5.会第1
号議案〜
○
議長(
奥村次一)
日程第5、会第1
号議案を議題といたします。
事務局長より議件を
報告いたします。
事務局長。
◎
事務局長(
寺井儀政)
会第1号
草津市議会委員会条例の一部を改正する
条例案
以上。
○
議長(
奥村次一)
それでは、会第1
号議案について、提案者の説明を求めます。
17番、棚橋幸男
議員。
◎17番(棚橋幸男)
登壇
それでは、棚橋幸男のほうより、会第1号、
草津市議会委員会条例の一部を改正する
条例案の説明をさせていただきます。
ただいま
提出いたしました会第1
号議案について、
提案説明を行います。
会第1
号議案につきましては、
平成31年度の組織機構の変更に際し、
文教厚生常任委員会の所管を変更するため、所要の改正を行おうとするものでございます。
以上をもちまして、
提出議案の説明といたします。
何とぞ、
議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
○
議長(
奥村次一)
以上で、提案者の説明は終わりました。
これより、会第1
号議案に対する
質疑を行います。
ただいまのところ、通告はございません。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
奥村次一)
質疑なしと認めます。
よって、
質疑を終結いたします。
次に、
討論を行います。
ただいまのところ、通告はございません。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
奥村次一)
討論なしと認めます。
よって、
討論を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております会第1
号議案については、内容も極めて簡明でありますので、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会の
付託を省略し、直ちに
採決したいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
奥村次一)
異議なしと認めます。
よって、ただいま議題となっております会第1
号議案については、
委員会の
付託を省略し、直ちに
採決することに決しました。
それでは、議題となっております会第1
号議案を、
起立により
採決いたします。
お諮りいたします。
会第1号、
草津市議会委員会条例の一部を改正する
条例案について、
原案のとおり決することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔起 立 全 員〕
○
議長(
奥村次一)
御着席願います。
起立全員であります。
よって、会第1
号議案は、
原案のとおり可決されました。
△〜
日程第6.
意見書第1号および
意見書第2号〜
○
議長(
奥村次一)
日程第6、
意見書第1号および
意見書第2号の
議案2件を
一括議題といたします。
事務局長より議件の
報告をいたします。
事務局長。
◎
事務局長(
寺井儀政)
意見書第1号
主要農作物の
種子生産に係る
県条例の
制定を求める
意見書(案)
他
意見書(案)1件
以上。
○
議長(
奥村次一)
それでは、
意見書第1号について、提案者の説明を求めます。
1番、
中島美徳議員。
◎1番(
中島美徳)
登壇
それでは、
中島美徳から、
意見書第1号の
意見書文を朗読することによって、
意見書の
提案説明とさせていただきます。
意見書第1号、
主要農作物の
種子生産に係る
県条例の
制定を求める
意見書(案)。
主要農作物種子法(以下、「種子法」という。)を廃止する法案が
平成29年4月14日の参議院本
会議で可決・成立し、
平成30年4月1日に種子法が廃止された。
これまで県行政は、同法に基づき高品質な原種・原原種の生産・供給等を担い、本県の主要農産物である水稲、麦及び大豆の安定生産や品質向上に中心的な役割を果たすことにより、地域農業の振興に大きな貢献をしてきた。
種子法の廃止を受けて、県は関係要綱を一本化した「滋賀県水稲、麦類および大豆の種子供給に係る基本要綱」を
制定し、県内では同要綱に基づく
種子生産が開始されたところである。
一方、一部の府県においてはこれまで行政が担ってきた
種子生産に係る業務を外部に移管する等の方針が示され、移管されれば種もみの価格上昇や品質低下を招きかねない等の報道がなされており、県内の生産現場においても、将来的には優良な種子が安定的に供給されなくなるのではないかという不安が広がっている。
よって、県におかれては、今後も県行政が
種子生産に中心的な役割を果たし、これまでどおりの行政対応を継続することに必要な
予算及び
関係部署の人員体制を恒久的に措置する観点から、
主要農作物の
種子生産に係る
条例を
制定されるよう強く求める。
以上、
地方自治法第99条の規定により
意見書を
提出する。
以上でございます。
○
議長(
奥村次一)
次に、
意見書第2号について、提案者の説明を求めます。
15番、
安里政嗣議員。
◎15番(
安里政嗣)
登壇
日本共産党の安里です。
ただいま、
意見書第2号の
提案説明でございますけれども、
意見書(案)の朗読をもって、
提案説明にかえさせていただきます。
根底が崩れた消費税増税は中止することを求める
意見書(案)。
2014年4月に消費税の税率が5%から8%に引き上げられてから、消費が一気に落ち込み、深刻な消費不況が続いている。東日本大震災があった2011年をボトムに、12年13年と弱々しくも回復傾向にあった家計の消費支出は、14年の消費税増税を契機に大きく落ち込んだ。増税前の13年に比べ、18年の平均は年額で約25万円も減少しており、家計消費は5年連続のマイナスとなっている。また、国の経済規模を示す国内総生産(GDP)ベースで見ても、家計の消費支出は増税前に比べ約3兆円も落ち込んでおり、国会での追及に、安倍首相も8%増税時から回復するに至っていないと認めざるを得ない状況である。
さらに、毎月勤労統計調査の不正で2018年の賃金が実態よりもかさ上げされていた問題では、実際の実質賃金は前年度比でマイナス、また、6年分の推移を見れば、実質賃金は増税前と比べて10万円以上も落ち込んでおり、消費税増税の元になる賃金や所得は改善したという安倍首相の主張も、根拠がないことが明らかになった。
政府は「就業者が380万人増えた」「総雇用者所得が増加している」と繰り返しているが、増加のほとんどが年金だけでは生活できないと無理をして働かざるを得ない
高齢者や、高すぎる学費を払うためアルバイトをせざるを得ない学生である。こうした現状をもって、「所得環境が着実によくなった」とは言えない。
消費税増税のための景気対策とするキャッシュレス決済やポイント還元についても、日本スーパーマーケット協会など流通3団体は、ポイント還元の見直しを求める異例の
意見書を政府に
提出。中小小売業者からも不安と批判の声が上がっている。
家計消費も実質賃金もマイナス、総雇用者所得増や380万人増の実態からも、「消費は持ち直している」「所得環境は改善している」という安倍政権が持ち出している消費税10%増税の根拠が総崩れとなっている。消費が低迷しているもとで、消費税を引き上げれば、ますます暮らしや経済が成り立たなくなる。
深刻な消費不況が続く中、政府の統計不正で増税の根拠が根底から崩れただけに、今年10月からの消費税増税は中止すべきである。
以上、
地方自治法第99条の規定により
意見書を
提出する。
以上であります。
議員各位の御賛同をお願いしまして、
提案説明といたします。
○
議長(
奥村次一)
以上で提案者の説明は終わりました。
これより、
意見書第1号および
意見書第2号の
議案2件に対する
質疑を行います。
ただいまのところ、通告はございません。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
奥村次一)
質疑なしと認めます。
よって、
質疑は終結いたします。
次に、
討論を行います。
討論の通告がございますので、これを許します。
16番、
久保秋雄議員。
◆16番(
久保秋雄)
登壇
それでは、
意見書第2号に対する
賛成討論を行います。
この
意見書(案)にはいろいろ書いておりますが、その核心は、今の経済情勢のもとで増税していいのかどうかという問題提起であります。
国民の実質家計消費は、8%増税前に回復せず、実質賃金も実態としてマイナスになっているとの指摘もあります。さらに重要なことは、景気は
後退局面に入った可能性を示す情報も内閣府から示され、経営者の中からも、景気後退を指摘する声が上がっております。景気後退期に増税など、あり得ないことだと思います。
消費税については、さまざまな
意見があります。私どもは、消費税は低所得者ほど負担が重い税金で、社会保障のためには最もふさわしくない税金だと考えております。
しかし、今回
提出した
意見書(案)は、消費税の評価を問うものではありません。今の景気局面での増税は、
日本経済をどん底に突き落とすことになるのではないか、そして、その結果、たとえ消費税税収はふえても、
所得税や法人税など、他の税収が落ち込み、日本の経済や国民の暮らしを壊す結果になってしまうのではないか、だから今、消費税に
賛成の方も反対の方も、今の経済状況下での増税は避けるべきとの1点で、声をそろえて上申すべきではないでしょうか。
消費税増税については、菅官房長官は、1月3日、木曜日のラジオ番組で、消費税率10%への引き上げを最終的に判断するタイミングについて、2019
年度予算案の成立後になるとの認識を示しました。ということは、今からでも増税を思いとどまることは可能だということになります。
どうか、
議員各位の大所高所からの御英断を心からお願いを申し上げ、
討論といたします。
○
議長(
奥村次一)
以上で、通告による
討論は終わりました。
ほかに
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
奥村次一)
討論なしと認めます。
よって、
討論は終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております
意見書第1号および
意見書第2号の
議案2件については、内容も極めて簡明でありますので、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会付託を省略し、直ちに
採決したいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
奥村次一)
異議なしと認めます。
よって、ただいま議題となっております
意見書第1号および
意見書第2号の
議案2件については、
委員会の
付託を省略し、直ちに
採決することに決しました。
それでは、ただいま議題となっております
議案2件を、
起立により順次
採決いたします。
まず、
意見書第1
号議案を
採決いたします。
お諮りいたします。
意見書第1号、
主要農作物の
種子生産に係る
県条例の
制定を求める
意見書(案)について、
原案のとおり決することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔起 立 全 員〕
○
議長(
奥村次一)
御着席願います。
起立全員であります。
よって、
意見書第1
号議案は、
原案のとおり可決されました。
次に、
意見書第2
号議案を
採決いたします。
お諮りいたします。
意見書第2号、根底が崩れた消費税増税は中止することを求める
意見書(案)について、
原案のとおり決することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔起 立 少 数〕
○
議長(
奥村次一)
御着席願います。
起立少数であります。
よって、
意見書第2
号議案は否決されました。
お諮りいたします。
ただいま議決されました
意見書につきましては、万一、字句等について整理を要する場合は、その整理を本職に一任されたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
奥村次一)
御異議なしと認めます。
よって、字句等について整理を要する場合は、その整理を本職に一任することに決しました。
△〜
日程第7.
委員会の閉会中の
継続審査〜
○
議長(
奥村次一)
日程第7、
委員会の閉会中の
継続審査を議題といたします。
各常任
委員会の
委員長から、お手元に配付しております一覧表のとおり、
会議規則第105条の規定による所管事務調査のため、また議会運営
委員会、
予算審査特別委員会、決算
審査特別
委員会、
都市再生特別委員会、議会改革推進特別
委員会および総合計画特別
委員会の各
委員長から、所管の事項について調査の必要があるため、
会議規則第111条の規定により、閉会中の
継続審査に付したい旨の申し出があります。
お諮りいたします。
各
委員長の申し出のとおり、これを閉会中の
継続審査に付することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
奥村次一)
異議なしと認めます。
よって、各
委員長の申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付することに決しました。
以上で、本
定例会に付議された
案件は、全て議了されたものと認めます。
この際、
市長より発言の申し出がありますので、これを許します。
橋川
市長。
◎
市長(橋川渉)
登壇
先ほどは、議第28号から議第31号までの各
議案につきまして、
原案どおりの御同意等を賜りまして、ありがとうございました。
ただいま、
議長から発言のお許しをいただきましたので、今
定例会の閉会に当たりまして、一言、御挨拶を申し上げます。
議員各位には、去る2月25日から本日までの29日間にわたりまして、各
議案につきまして慎重な御審議をいただき、全て
原案どおりの議決等を賜り、まことにありがとうございました。
今
定例会に提案申し上げました
議案は、
平成31年度当初
予算が8件、
条例案件が9件、一般
議案が3件、
平成30年度補正
予算が6件、人事
案件が4件の合計30件でございました。御審議の過程で賜りました貴重な御
意見、御提言につきましては、今後の諸施策の執行に当たりまして、十分反映をさせていただく所存でございます。
さて、寒さがやわらぎ、日増しに暖かな陽気になってまいりました。そして、春の訪れとともに、間もなく4月から、第5次
草津市総合計画第3期基本計画の3年目の年度が始まります。私の大好きな
草津のまちが、もっと住みよいまちになりますよう、総合計画に定められた施策・事業をさらに力強く推し進め、市民の皆様にずっと住み続けたいと思っていただける
まちづくりを推進してまいります。
また、
平成33年度から始まる次期総合計画の策定につきまして、市民や
議員の皆様とともに取り組んでまいりますので、
議員各位におかれましては、より一層の御支援と御協力をお願い申し上げ、閉会に当たりましての挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
○
議長(
奥村次一)
これをもちまして、
平成31年2月
草津市議会定例会を閉会いたします。
御苦労さまでした。
閉会 午前10時56分
─────────────
草津市議会
会議規則第88条の規定により、下記に署名する。
平成31年3月25日
草津市議会議長 奥 村 次 一
署名
議員 横 江 政 則
署名
議員 宇 野 房 子...