菰野町議会 2012-09-21
平成24年第3回定例会(第6日目 9月21日)
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡辺 昇君) 異議なしと認めます。
よって、議案第60号は、原案を認定することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
◎日程第4 議案第61号 平成23年度菰野町
公共下水道特別会計歳入歳出決算認定に
ついて
○議長(渡辺 昇君) 日程第4、平成23年度菰野町
公共下水道特別会計歳入歳出決算認定について、議案第61号を議題といたします。
本件につきましても、
産業建設常任委員会委員長より
継続審査結果
報告書が提出されております。
報告書の朗読を願います。
○
産業建設常任委員会委員長(
進士尚義君)
産業建設常任委員会継続審査結果
報告書
3.平成23年度菰野町
公共下水道特別会計歳入歳出決算認定について
(議案第61号)
〇 審査の経過及び結果
本件について、
担当課長等より説明を聴取し、
慎重審査した結果、
可否同数となり、
委員長決するところ認定すべきものと決した。
○議長(渡辺 昇君)
委員長において
補足説明がありましたら、御発言ください。
産業建設常任委員会委員長、
進士尚義議員。
○
産業建設常任委員会委員長(
進士尚義君)
報告書のとおりでございますが、
可否同数ということで判断をさせていただいた手前、若干補足をいたします。
まず前提といたしまして、平成23年度も順調に
公共下水道事業が進捗をいたしました。面積も17.3ヘクタール、
処理人口も170人増加をしておりまして、農集を含め。3月末での普及率は55.9%と徐々に増加をしております。
非常に環境、特に水質及び
水中植物等の多様性に大きなよい影響を与えていると非常に重要な事業であるとそういうふうに認識をしている。そういう前提のもとにお話をさせていただきます。
委員会では、委員から
使用料値上げの時期であり、
値上げは不要であったと誤解を与えるやり方はいけない。また、単年度において起債の減額や
建設基金への積立の選択肢は検討したのか。三つ目、多額の
実質収支であり、余りにも余裕を見過ぎであり、ずさんな処理である。4番目、利益とは思わないが、3月議会で説明すべき内容であった等々の意見が出されております。
執行部からは、この
実質収支額1億9,419万1,000円の
発生事由について説明がございました。
この金額を繰越金として次年度の予算に反映していきたいとそういう発言がございます。その理由として、24年度、5年度は
受益者負担金が大幅に減額され、23年度予算におきましては、
受益者負担金が1億1,597万5,000円でございました。これが24年度では4,500万円という説明でございますが、当初予算を見ますと4,600万円が計上されております。25年度は1,500万円まで落ち込み、この2年間で約1億8,000万円
受益者負担金だけで減額され、こういう事態に備えた対処であると、そういう説明がございました。
そして、今後は単年度において起債を減らすことも選択肢の一つとして考えていく。しかも、期末においてより詳しい説明を今後していくという課長の発言をいただきました。
したがって、
委員会での発言及び
執行部からの説明等々によりまして、
委員長として判断をさせていただいたとこういうことでございます。
以上、報告でございます。
○議長(渡辺 昇君) ただいまの
委員長報告に質疑のある方は御発言ください。
中川哲雄君。
○18番(
中川哲雄君) せんとこうと思っていたんですけども、ちょっと原則的なことだけはやっぱり中身はともかく、中身は我々反対でございます。反対の意見が
可否同数で
委員長が採択をしたんです。本来から言いますと、やっぱり審議を十分に行っていくという立場にある
委員長が、審議の中で採決の過程の中で、
可否同数になれば、基本的にはまだまだ審議が必要であるという立場をとっていただくのが本来ではないかとこういうふうに思います。その辺では大変残念であります。その点だけ指摘をしておきます。
あと、
久留美議員が
反対討論をしてくれますので。
○議長(渡辺 昇君)
中川議員、指摘だけでよろしいですか。
質疑を打ち切ります。
お諮りします。
討論があれば。
久留美正次議員。
○16番(
久留美正次君)
反対討論をさせていただきます。
まず1点、今回の3月議会には、
値上げの提案がされておりました。その中で私たちは6月まで審議させていただいたわけでございます。この中に
自分たちが一番疑問に感じた点、
値上げは俗にいう
子育て世代、
執行部からは夫婦、子ども2人という説明でしたが、その場合に14%上がりますと。もう一つは、やはり地元の小さな
飲食店系統のものは、非常に打撃を受けるのではないかなというような私は感じました。
町長の3月に提案された話につきましては、
値上げはあくまでも後世の人にということでございました。今回、一番初めに質疑があったときに話が出ましたように、約1億9,000万円のお金が余っていました。その主なものは工事費と関連のものによるんですが、やはり今回の
値上げが伴って、23年度というのは
下水道課が1年間住民に負担を求めるんですから、やはりきちんと私たちに説明をし、そのようにされるべきであったかと思っております。
今、
委員長報告から、24年、25年の
受益者負担金の話がございましたが、当初のときにはその話はございませんでした。やはり私
たち住民に負担を求めるときに、一方で23年度会計が1億9,000万円という多額のお金が余っていること、この金は今回の
値上げの約10年分近くに匹敵します。
そして、もう1点は、この決算におきまして、自分が感じましたのは、町長が言われる起債、後世に送らないという5億2,800万円の起債をいたしております。やはりここにもう少し起債は借金ですから、あくまでも返すべきではなかったかな、このように思っております。その中で精いっぱいやってもらった中での
値上げであれば、また勘考する余地はあったかと思っておりますが、やはりこれから厳しい時代を迎えていきますので、私はこの決算について、このようなお金が余ったことに関して、反対をさせていただきたいと思います。
以上です。
○議長(渡辺 昇君) ほかに討論のある方。
ほかに御発言がないようですので、討論を終わります。
お諮りします。
本件について、
委員長報告どおり原案を認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(渡辺 昇君) 起立多数と認めます。
よって、議案第61号は、原案を認定することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
◎日程第5 議案第62号 平成23年度菰野町
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算
認定について
○議長(渡辺 昇君) 日程第5、平成23年度菰野町
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第62号を議題といたします。
本件につきましても、
産業建設常任委員会委員長より
継続審査結果
報告書が提出されております。
報告書の朗読を願います。
○
産業建設常任委員会委員長(
進士尚義君)
産業建設常任委員会継続審査結果
報告書
4.平成23年度菰野町
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について
(議案第62号)
〇 審査の経過及び結果
本件について、
担当課長等より説明を聴取し、
慎重審査した結果、
全会一致で認定
すべきものと決した。
○議長(渡辺 昇君)
委員長において
補足説明がありましたら、御発言ください。
産業建設常任委員会委員長、
進士尚義議員。
○
産業建設常任委員会委員長(
進士尚義君) 特にございません。よろしくお願いします。
○議長(渡辺 昇君) ただいまの
委員長報告に質疑のある方、御発言ください。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡辺 昇君) 別段、御発言がないようですので、質疑を打ち切ります。
お諮りします。
本件について、
委員長報告どおり原案を認定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡辺 昇君) 異議なしと認めます。
よって、議案第62号は、原案を認定することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
◎日程第6 議案第63号 平成23年度菰野町
介護保険特別会計歳入歳出決算認定
について
○議長(渡辺 昇君) 日程第6、平成23年度菰野町
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第63号を議題といたします。
本件につきましては、
教育民生常任委員会委員長より、
継続審査結果
報告書が提出されております。
報告書の朗読を願います。
○
教育民生常任委員会委員長(
矢田富男君)
教育民生常任委員会継続審査結果
報告書
3.平成23年度菰野町
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
(議案第63号)
〇 審査の経過及び結果
本件について、
担当課長等より説明を聴取し、
慎重審査した結果、
全会一致で認定
すべきものと決した。
○議長(渡辺 昇君)
委員長において
補足説明がありましたら、御発言ください。
教育民生常任委員会委員長、
矢田富男議員。
○
教育民生常任委員会委員長(
矢田富男君)
報告書のとおりでございます。
○議長(渡辺 昇君) ただいまの
委員長報告に質疑のある方、御発言ください。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡辺 昇君) 別段、御発言がないようですので、質疑を打ち切ります。
お諮りします。
本件について、
委員長報告どおり原案を認定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
本件について、
委員長報告どおり原案を可決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡辺 昇君) 異議なしと認めます。
よって、議案第69号は、原案を可決することに決しました。
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◎日程第13 議案第70号 平成24年度菰野町
公共下水道特別会計補正予算(第
1号)(案)
○議長(渡辺 昇君) 日程第13、平成24年度菰野町
公共下水道特別会計補正予算(第1号)(案)、議案第70号を議題といたします。
本件につきましては、
産業建設常任委員会委員長より審査結果
報告書が提出されております。
報告書の朗読を願います。
○
産業建設常任委員会委員長(
進士尚義君)
産業建設常任委員会審査結果
報告書
2.平成24年度菰野町
公共下水道特別会計補正予算(第1号)(案)
(議案第70号)
〇 審査の経過及び結果
本案について、
担当課長等より説明を聴取し、
慎重審査した結果、
全会一致で原案
どおり可決すべきものと決した。
○議長(渡辺 昇君)
委員長において
補足説明がありましたら、御発言ください。
産業建設常任委員会委員長、
進士尚義議員。
○
産業建設常任委員会委員長(
進士尚義君)
報告書のとおりでございますが、歳入につきましては、先ほど23年度決算で
実質収支額1億9,419万円のうち、当初予算で1億円が繰越金として計上されております残りの部分、9,419万円を増額補正するというものでございます。
歳出につきましては、雨水対策事業、菰野地区の306号線と中里東高原線交差点西付近の雨水対策事業に1,100万円の事業費が計上されております。
以上、補足といたします。
○議長(渡辺 昇君) ただいまの
委員長報告に質疑のある方は御発言ください。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡辺 昇君) 別段、御発言がないようですので、質疑を打ち切ります。
お諮りします。
本件について、
委員長報告どおり原案を可決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡辺 昇君) 異議なしと認めます。
よって、議案第70号は、原案を可決することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
◎日程第14 議案第71号 平成24年度菰野町
介護保険特別会計補正予算(第1
号)(案)
○議長(渡辺 昇君) 日程第14、平成24年度菰野町
介護保険特別会計補正予算(第1号)(案)、議案第71号を議題といたします。
本件につきましては、
教育民生常任委員会委員長より、審査結果
報告書が提出されております。
報告書の朗読を願います。
○
教育民生常任委員会委員長(
矢田富男君)
教育民生常任委員会審査結果
報告書
3.平成24年度菰野町
介護保険特別会計補正予算(第1号)(案)
(議案第71号)
〇 審査の経過及び結果
本案について、
担当課長等より説明を聴取し、
慎重審査した結果、
全会一致で原案
どおり可決すべきものと決した。
○議長(渡辺 昇君)
委員長において
補足説明がありましたら、御発言ください。
教育民生常任委員会委員長、
矢田富男議員。
○
教育民生常任委員会委員長(
矢田富男君) 平成24年度菰野町
介護保険特別会計補正予算の第1号についてであります。
平成24年度の国・県介護給付費の交付決定及び平成23年度決算確定に伴う
補正予算であります。
歳入歳出をそれぞれ6,827万円減額し、予算総額を25億2,873万円とする歳入歳出補正でありますので、よろしくお願いします。
○議長(渡辺 昇君) ただいまの
委員長報告に質疑のある方、御発言ください。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡辺 昇君) 別段、御発言がないようですので、質疑を打ち切ります。
お諮りします。
本件について、
委員長報告どおり原案を可決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡辺 昇君) 異議なしと認めます。
よって、議案第71号は、原案を可決することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
◎日程第15 議案第72号 平成24年度菰野町
後期高齢者医療特別会計補正予算
(第1号)(案)
○議長(渡辺 昇君) 日程第15、平成24年度菰野町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)(案)、議案第72号を議題といたします。
本件につきましても、
教育民生常任委員会委員長より、審査結果
報告書が提出されております。
報告書の朗読を願います。
○
教育民生常任委員会委員長(
矢田富男君)
教育民生常任委員会審査結果
報告書
4.平成24年度菰野町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)(案)
(議案第72号)
〇 審査の経過及び結果
本案について、
担当課長等より説明を聴取し、
慎重審査した結果、
全会一致で原案
どおり可決すべきものと決した。
○議長(渡辺 昇君)
委員長において
補足説明がありましたら、御発言ください。
教育民生常任委員会委員長、
矢田富男議員。
○
教育民生常任委員会委員長(
矢田富男君) 平成24年度菰野町
後期高齢者医療特別会計補正予算についてであります。
歳入歳出それぞれ1,020万2,000円を増額し、総額を6億1,220万2,000円とするものであります。
この1,020万2,000円は、前年度の繰越金の確定に伴っての増額であります。よろしくお願いを申し上げます。
○議長(渡辺 昇君) ただいまの
委員長報告に質疑のある方、御発言ください。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡辺 昇君) 別段、御発言がないようですので、質疑を打ち切ります。
お諮りします。
本件について、
委員長報告どおり原案を可決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡辺 昇君) 異議なしと認めます。
よって、議案第72号は、原案を可決することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
◎日程第16 議案第73号 訴訟の提起について
○議長(渡辺 昇君) 日程第16、訴訟の提起について、議案第73号を議題といたします。
本件につきましては、
産業建設常任委員会委員長より審査結果
報告書が提出されております。
報告書の朗読を願います。
○
産業建設常任委員会委員長(
進士尚義君)
産業建設常任委員会審査結果
報告書
3.訴訟の提起について
(議案第73号)
〇 審査の経過及び結果
本件について、
担当課長等より説明を聴取し、
慎重審査した結果、
全会一致で可決
すべきものと決した。
○議長(渡辺 昇君)
委員長において
補足説明がありましたら、御発言ください。
産業建設常任委員会委員長、
進士尚義議員。
○
産業建設常任委員会委員長(
進士尚義君) 特にございません。よろしくお願いをいたします。
○議長(渡辺 昇君) ただいまの
委員長報告に質疑のある方、御発言ください。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡辺 昇君) 別段、御発言がないようですので、質疑を打ち切ります。
お諮りします。
本件について、
委員長報告どおり原案を可決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡辺 昇君) 異議なしと認めます。
よって、議案第73号は、原案を可決することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
◎日程第17 議案第75号
教育委員会委員の任命について
○議長(渡辺 昇君) 日程第17、
教育委員会委員の任命について、議案第75号を議題といたします。
川瀬 敏
社会教育課長、退席を願います。
議案の朗読を願います。
〔書記朗読〕
○議長(渡辺 昇君) 本件につきまして、町長の提案説明を求めます。
石原町長、登壇ください。
〔町長
石原正敬君 登壇〕
○町長(
石原正敬君) 議案第75号、
教育委員会委員の任命について、提案説明を申し上げます。
今回の任命につきましては、現委員であり、
教育長であります櫻木政史氏が9月30日をもちまして、任期満了となりますことから、その後任として、菰野町大字菰野在住の川瀬 敏氏を任命いたしたく御提案申し上げるものであります。
櫻木政史氏につきましては、平成20年4月から
教育長として4年6カ月間、御尽力を賜ってきたところでありますが、このたび、御勇退されることとなりました。
生涯教育も含めた教育に関する幅広い識見を生かし、開かれた地方教育行政の推進に御活躍いただきました同氏の御功績に対し、厚く感謝と敬意を表するものであります。
さて、その後任として御提案申し上げる川瀬 敏現
社会教育課長は、大学を卒業後、昭和53年に菰野町事務職員に採用されて以来、34年6カ月にわたり全体の奉仕者として職務に専念してきました。
その間、総務課を中心として歴任し、業務課題等が山積する部署に配属され、業務執行の核となってさまざまな課題の解決に向けて全力で取り組んできました。
また、福祉分野に在籍中は、児童福祉の向上を目指して、児童虐待防止に積極的に取り組むと同時に、子育て支援では、学童保育の立ち上げに取り組んできました。
同氏は、このような豊富な行政経験から、総合的な能力が蓄えられており、職務に取り組む姿勢も誠実かつ公正で、当町職員や地域住民からも厚い信望を受けております。
また、現在、
社会教育課長として教育
委員会部局で業務を遂行しておりますことから、教育委員の実情にも精通いたしております。
このようなことから、同氏は教育委員として最適任であると考え、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、同氏を任命いたしたく、原案どおり御同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(渡辺 昇君) ここで、お諮りいたします。
本件について、会議規則第37条第3項の規定により、
委員会付託を省略し、本会で即決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡辺 昇君) 異議なしと認めます。
よって、本件については、
委員会付託を省略し、本会で即決することに決しました。
なお、人事案件につき、質疑・討論を省略し、直ちに採決に入りたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡辺 昇君) 質疑。
久留美正次議員。
○16番(
久留美正次君) この提案説明にありますように、地方行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項、これにつきましては、人格が高潔で教育・学術及び文化に関し識見を有する者からとなっております。今回、2名の方がかわられまして、新たに2名入るわけでございますが、今の教育状態、日本どこでもいじめ、いろんな問題が確かにあることは事実ですので、ここに書いてある教育・学術・文化、この識見を有するという
判断基準は、私は今回、2名がかわられることによって、5名のうち、教育に関しては2名になるのではないかなというふうに感じております。
今までは3名でございました。やはり半分以上を超すことに、若干、私、違和感を感じております。あくまでも法律でございますので、これにもたれて私たちは議会の同意をするわけです。ですから、この任命に当たってのこの辺の判断を町長にお伺いしたいと思います。
○議長(渡辺 昇君)
石原町長。
○町長(
石原正敬君) これまで、先ほど提案説明を申し上げたとおりでございますけれども、その任に当たるものにつきましては、それらを総合的に判断いたしまして、経歴等を皆さん方に御紹介した上で、御同意を求めるものでございますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。
○議長(渡辺 昇君)
久留美正次議員。
○16番(
久留美正次君) その判断でございますが、私、人物についていろいろ川瀬氏につきましては、共に働いてきた仲間ですし、彼の人格はよくわかっております。もう1人の方も、地域が人物であるという判断をされたことには間違いないと思います。
しかし、私はあくまでも教育及び学術という条件がついております。果たしてこれをクリアしているかというのに若干、違和感を感じております。町長の考えでは、この方々、現職の教育委員3名を含めまして、これらをクリアしている。全員がクリアしているという考えですか、この点だけもう少し聞かせてください。
○議長(渡辺 昇君) 支障のない範囲で答弁をください。
石原町長。
○町長(
石原正敬君) 議会に御提案申し上げているということを御勘案いただきたいというふうにして思っております。
○議長(渡辺 昇君) ほかに。
直ちに採決に入りたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡辺 昇君) 異議なしと認めます。
なお、会議規則第81条第1項の規定により、採決の方法は無記名投票によりたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡辺 昇君) 異議なしと認めます。
よって、採決の方法は、無記名投票に決しました。
それでは、事務局、議場の閉鎖をお願いいたします。
〔議場閉鎖〕
○議長(渡辺 昇君) ただいまの
出席議員は18名でございます。
お諮りいたします。
会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に18番議員
中川哲雄議員、1番議員
服部住雄議員を指名したいと存じますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡辺 昇君) 異議なしと認めます。
よって、開票立会人に18番議員
中川哲雄議員、1番議員
服部住雄議員を指名いたします。
なお、投票用紙の記入方法については、会議規則第83条の規定に基づき、原案を「可」とする議員は「賛成」と、原案を「否」とする議員は「反対」と記載願います。
また、賛否がわからない、明らかでない投票は「無効」であるとみなしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡辺 昇君) 異議なしと認めます。
よって、賛否が明らかでない投票は、「無効」であるとみなすことに決しました。
それでは、投票用紙の配付を願います。
〔投票用紙配付〕
○議長(渡辺 昇君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。
配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。
〔投票箱点検〕
○議長(渡辺 昇君) 異常なしと認めます。
ただいまから投票を行います。
事務局長の点呼により、順次投票をお願いします。
事務局長、点呼よろしくお願いいたします。
○
議会事務局長(伊藤 悟君) それでは点呼させていただきます。
1番、
服部住雄議員、2番、星川佳信議員、3番、藤田賢吾議員、4番、出口利子議員、5番、益田和代議員、6番、伊藤雅慶議員、7番、秦 好文議員、8番、内田親根議員、10番、
矢田富男議員、11番、中山文夫議員、12番、千賀優子議員、13番、諸岡文人副議長、14番、
進士尚義議員、15番、増田秀樹議員、16番、
久留美正次議員、17番、加藤昌行議員、18番、
中川哲雄議員。
○議長(渡辺 昇君) 投票漏れはございませんか。
投票漏れなしと認めます。
投票を終わります。
続いて、開票を行います。
開票立会人の両議員は、立ち会いをお願いします。
〔開票〕
○議長(渡辺 昇君) それでは、投票の結果を報告いたします。
投票総数17票、うち有効投票13票、無効投票4票、有効投票のうち賛成13票、反対0票、以上のとおりでございます。
よって、議案第75号は、原案に同意することに決しました。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(渡辺 昇君) 川瀬 敏
社会教育課長、入場してください。
ここで、暫時休憩いたします。
午前11時10分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~
午前11時29分 再開
○議長(渡辺 昇君) 再開をいたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
◎日程第18 議案第76号
教育委員会委員の任命について
○議長(渡辺 昇君) 日程第18、
教育委員会委員の任命について、議案第76号を議題といたします。
議案の朗読を願います。
〔書記朗読〕
○議長(渡辺 昇君) 本件につきまして、町長の提案説明を求めます。
石原町長、登壇ください。
〔町長
石原正敬君 登壇〕
○町長(
石原正敬君) 議案第76号、
教育委員会委員の任命について、提案説明を申し上げます。
今回の任命につきましては、現委員の東倉るり子氏が9月30日をもちまして任期満了となりますことから、その後任として菰野町大字永井在住の小﨑玉千香氏を任命いたしたく御提案申し上げるものであります。
東倉るり子氏につきましては、平成20年から委員として4年間御尽力を賜ってきたところでありますが、このたび、御勇退されることとなりました。
地域の教育・福祉活動を通しての視点をもって、開かれた地方教育行政の推進に御活躍いただきました同氏の御功績に対し、厚く感謝と敬意を表するものであります。
さて、その後任として御提案申し上げる小﨑玉千香氏は、高校卒業後、文化服装学院の洋裁科に進まれ、高い知識と技術の習得はもちろんのこと、洋裁技術の普及や技術指導者としての能力を習得されております。
卒業後は、文化服装学院洋裁科の助手として、学院生への指導、教育する立場の道に進まれており、さらにその後、紡績会社に入社し、社員への技術指導や社内教育を担う社内洋裁科講師として勤務し、社員からの信望を得て教育的立場から多くの人材を育成し、御活躍されております。
また、近年、いじめ・児童虐待・子育て放棄などの事件が多発する中、教育委員としてその解決に向けた取り組みを進めるためには、女性の視点からの意見が重要となってまいります。
このようなことから、同氏が教育的立場で培われた識見と地域住民からの厚い信望は、教育委員として最適任であり、竹成地区区長会からも御推薦をいただいております。
つきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、同氏を任命いたしたく、原案どおり御同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(渡辺 昇君) ここでお諮りいたします。
本件についても、会議規則第37条第3項の規定により、
委員会付託を省略し、本会で即決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡辺 昇君) 異議なしと認めます。
よって、本件についても、
委員会付託を省略し、本会で即決することに決しました。
なお、人事案件につき、質疑・討論を省略し、直ちに採決に入りたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡辺 昇君) 異議なしと認めます。
なお、会議規則第81条第1項の規定により、採決の方法は無記名投票によりたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡辺 昇君) 異議なしと認めます。
よって、採決の方法は、無記名投票に決しました。
それでは、事務局、議場の閉鎖をお願いいたします。
〔議場閉鎖〕
○議長(渡辺 昇君) ただいまの
出席議員は18名でございます。
お諮りいたします。
会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に2番議員星川佳信議員、3番議員藤田賢吾議員を指名いたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡辺 昇君) 異議なしと認めます。
よって、開票立会人に2番議員星川佳信議員、3番議員藤田賢吾議員を指名いたします。
なお、投票用紙の記入方法については、会議規則第83条の規定に基づき、原案を「可」とする議員は「賛成」と、原案を「否」とする議員は「反対」と記載願います。
また、賛否が明らかでない投票は「無効」であるとみなしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡辺 昇君) 異議なしと認めます。
よって、賛否が明らかでない投票は、「無効」であるとみなすことに決しました。
それでは、投票用紙の配付を願います。
〔投票用紙配付〕
○議長(渡辺 昇君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。
配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。
〔投票箱点検〕
○議長(渡辺 昇君) 異常なしと認めます。
ただいまから投票を行います。
事務局長の点呼により、順次投票をお願いいます。
事務局長、点呼よろしくお願いいたします。
○
議会事務局長(伊藤 悟君) それでは点呼させていただきます。
1番、
服部住雄議員、2番、星川佳信議員、3番、藤田賢吾議員、4番、出口利子議員、5番、益田和代議員、6番、伊藤雅慶議員、7番、秦 好文議員、8番、内田親根議員、10番、
矢田富男議員、11番、中山文夫議員、12番、千賀優子議員、13番、諸岡文人副議長、14番、
進士尚義議員、15番、増田秀樹議員、16番、
久留美正次議員、17番、加藤昌行議員、18番、
中川哲雄議員。
○議長(渡辺 昇君) 投票漏れはございませんか。
投票漏れなしと認めます。
投票を終わります。
続いて、開票を行います。
開票立会人の両議員は、立ち会いをお願いします。
〔開票〕
○議長(渡辺 昇君) それでは、投票の結果を報告いたします。
投票総数17票、うち有効投票15票、無効投票2票、有効投票のうち賛成13票、反対2票、以上のとおりでございます。
よって、議案第76号は、原案に同意することに決しました。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
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◎日程第19 閉会中の
継続審査の申し出
○議長(渡辺 昇君) 日程第19、閉会中の
継続審査の申し出を議題といたします。
お手元に配付しましたとおり、
教育民生常任委員会委員長より、会議規則第74条の規定に基づき、閉会中の
継続審査の申し出が提出されております。
お諮りいたします。
教育民生常任委員会委員長の申し出どおり、
継続審査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡辺 昇君) 異議なしと認めます。
よって、
教育民生常任委員会委員長の申し出どおり、
継続審査とすることに決しました。
以上で、本日予定いたしておりました日程は全て終了いたしました。
ここで、町長より発言の申し出がございますので、これを許可いたします。
石原町長、登壇ください。
〔町長
石原正敬君 登壇〕
○町長(
石原正敬君) 議長のお許しをいただきましたので、一言御挨拶を申し上げます。
去る9月3日開会以来、きょうまで19日間に長きにわたり、
教育委員会委員の人事案件、
継続審査中の平成23年度
一般会計ほか、各会計の決算認定、さらには
補正予算、条例案など、連日、慎重な御審議を賜り、それぞれ承認議決いただきましたことに対しまして、まことに感謝申し上げる次第でございます。
さて、今期最終議会後につきましても、議員各位におかれましては、引き続き菰野町政発展のため御活躍いただきたいと存じますし、これまでの長年にわたる御功績、御努力に対しまして、深く感謝の意を表するとともに、今後とも本町の発展に御指導・御鞭撻を賜りたくお願い申し上げ、閉会時の御挨拶とさせていただきたいと思います。まことにありがとうございました。
○議長(渡辺 昇君) ここで、
議会事務局長より、今後の日程につきまして連絡させます。
○
議会事務局長(伊藤 悟君) 今後の予定につきまして、御連絡をいたします。
まず、10月1日月曜日、議会だより編集
委員会がございます。
10月6日土曜日、戦没者を追悼し、平和を祈念する式典が菰野
地区コミュニティセンターでございます。
10月7日、日曜日、社会福祉大会がけやきでございます。
10月14日、日曜日、かもしかハーフマラソンがございますので、よろしくお願いをいたします。
なお、本日この後午後1時より、第3、第4
委員会室でかもしかハーフマラソンの説明会がございますので、よろしくお願いをいたします。
以上でございます。
○議長(渡辺 昇君) 以上、お聞き取りのとおりでございます。この9月
定例会は、9月3日より本日まで、19日間にわたり大変御熱心に御審議をいただきました。各議員におかれましては、連日にわたり絶大なる御協力をいただきまして、まことにありがとうございます。
また、私は平成22年9月1日から2年間、議長職として務めさせていただくことができました。議員の皆さんのおかげで心から感謝を申し上げます。
執行部におかれましては、2期目の町長になられました
石原町長を中心に、本日までの対応にお礼を申し上げます。
議員各位には、この4年間にさまざまな思い出があると思います。今期をもって勇退されます議員の皆さんもおみえと外から聞こえてはきておりますが、はっきりと聞いておりませんが、長年にわたり、町会議員としての活動に心から敬意を表するとともに、健康に留意されまして、ますますの御活躍を御祈念申し上げます。
あわせまして、今後とも引き続き町議会への御指導を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
また、本来であれば、勇退される議員におかれましては、議会より記念品を贈呈することが決まっておりますが、はっきりとお聞きしておりませんので、わかりましたら、改めてお送りさせてもらいますので、よろしくお願いいたします。心配なく。
また、この10月の改選の洗礼を受けられます各議員におかれましては、町民の皆さんから負託を受け、再びこの議場に全員が再会できますようお祈り申し上げまして、平成24年第3回
定例会を閉会といたします。大変御苦労さんでございました。
午前11時50分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
平成24年9月21日
菰野町議会議長 渡 辺 昇
菰野町議会議員 久留美 正 次
菰野町議会議員 加 藤 昌 行...