令和 1年 12月 定例会(第5回) 12月20日1 出席議員 (18名) 1番 中山貴弘 2番 伊藤正明 3番 藤沢 巌 4番 石濵隼人 5番 藤井貴範 6番 伊藤清一郎 7番 久野たき 8番 泉 清秀 9番 川脇裕之 10番 中平 猛 11番 林 正則 12番 竹内慎治 13番 古俣泰浩 14番 渡邉眞弓 15番 冨田一太郎 16番 大村 聡 17番 勝崎泰生 18番 夏目 豊2 欠席議員 (0名)3 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 市長 宮島壽男 副市長 鈴木希明 副市長 立川泰造 教育長 永井清司 参与 木和田 亮 総務部長 矢野明彦 企画部長 岩田光寿
市民生活部長 竹内克忠 福祉部長 市田政充 健康部長 平岩資久
子ども未来部長 小嶋京子
環境経済部長 早川 毅
都市整備部長 安永明久 水道部長 鈴木宏式
会計管理者 門井真二郎 消防長 山岸博幸 教育部長 加藤由裕
監査委員事務局長 松下広子 総務課長 森下 剛 財政課長 竹内和彦
企画情報課長 細川賢弘
秘書広報課長 林 絵美 職員課長 中谷誉子4 本会議に職務のため出席した
議会事務局職員 議事課長 平岩佳代 北原淳子 田口大祐 東 秀征 武内亮磨5
議事日程日程議案番号件名165知多市職員の給与に関する条例の一部改正について266知多市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について367
知多市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について468知多市
パートタイム会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正について569知多市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について670第6次知多市
総合計画基本構想の策定等について771知多市
国民健康保険税条例の一部改正について872知多市
放課後児童健全育成事業に関する条例の一部改正について973
指定管理者の指定(中央図書館)について1074知多市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について1175知多市
下水道条例の一部改正について1276知多市
都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正について1377知多市
農業集落排水下水道事業受益者負担に関する条例等の廃止等について1478
指定管理者の指定(佐布里緑と花のふれあい公園)について1580令和元年度知多市
一般会計補正予算(第3号)1681令和元年度知多市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)1782令和元年度知多市
水道事業会計補正予算(第1号)18意見書6
加齢性難聴者の補聴器購入に対する
公的補助制度の創設を求める意見書について19 議員派遣について6 会議に付した事件 議事日程に同じである。 (12月20日午前9時30分 開議)
○議長(竹内慎治) 本日は、大変御苦労さまでございます。現在の出席議員は、18名でございます。定足数に達しており、会議は成立いたします。ただ今から第5回
知多市議会定例会を再開いたします。 休会中は、各委員会に付託いたしました案件につきまして熱心に御審査を賜り、誠にありがとうございました。 本日の議事日程につきましては、お手元に配付した日程のとおりでございます。この議事日程に従いまして会議を進めてまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。-----------------------------------
○議長(竹内慎治) ここでお諮りいたします。日程第1、議案第65号から日程第17、議案第82号までの17件は、会議規則第34条の規定により一括議題としたいと存じます。御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、日程第1、議案第65号 知多市職員の給与に関する条例の一部改正についてから日程第17、議案第82号 令和元年度知多市
水道事業会計補正予算(第1号)までの17件を一括議題といたします。 以上の議案は、各常任委員会に付託がしてございますので、会議規則第38条の規定により、各常任委員長の報告を願います。 最初に、13番
総務委員長の報告を願います。13番
総務委員長。 (13番
総務委員長 登壇)
◆13番(古俣泰浩) それでは、議長の御指名を得ましたので、
総務委員会の審査の経過及び結果について御報告いたします。 去る12月11日の本会議におきまして当委員会に付託を受けました、議案第65号 知多市職員の給与に関する条例の一部改正について、議案第66号 知多市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について、議案第67号
知多市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について、議案第68号 知多市
パートタイム会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正について、議案第69号 知多市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について、議案第70号 第6次知多市
総合計画基本構想の策定等について、議案第80号 令和元年度知多市
一般会計補正予算(第3号)のうち
総務委員会所管事項について、以上7件について、12月16日午前9時30分から委員全員の出席のもとに委員会を開催し、慎重に審査をいたしました。 初めに、議案第65号について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から5件の質問がありました。 その主な内容は、今回の条例改正による影響額はとの質問に対して、給料月額が約410万円、勤勉手当が約1,290万円、このほかに給料月額の引き上げに伴う地域手当の約40万円を合わせて、全体で約1,740万円の増額です。また、住居手当については、12月1日現在で住居手当を支給している職員で見込んだ場合、全体で一月当たり約3万7,000円の減額となりますとの答弁がありました。 ほか4件の質問に対しても、それぞれ答弁がありました。 採決の結果、委員全員の賛成を得ましたので、議案第65号 知多市職員の給与に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第66号について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から2件の質問がありました。 その主な内容は、一般職の
任期付職員は現在どのような職種があるかとの質問に対して、現在、3年間の
任期付職員として防災専門員と
育児休業代替の幼稚園教諭を1人ずつ任用していますとの答弁がありました。 ほか1件の質問に対しても答弁がありました。 採決の結果、委員全員の賛成を得ましたので、議案第66号 知多市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第67号について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から2件の質問がありました。 その主な内容は、議員の期末手当を職員の給与改定に準じて改正する理由はとの質問に対して、国会議員においては、期末手当の算出方法について特別職の例による旨の規定があり、その特別職の期末手当は一般職に準じて改正しています。本市においても同様に、特別職の期末手当の支給割合の改正が一般職に準じているため、議員の期末手当の支給割合は、特別職の例により一般職の職員に準じて改正することにしていますとの答弁がありました。 ほか1件の質問に対しても、答弁がありました。 その後、討論に入り、反対討論が1件ありました。 採決の結果、委員多数の賛成を得ましたので、議案第67号
知多市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第68号について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から1件の質問がありました。 その内容は、現在の臨時職員は来年度、
会計年度任用職員になり、今回の改正でさらにその報酬月額が変わることになるが、仮に一般の事務職でどれぐらい年収がふえるのかとの質問に対して、週18時間勤務の事務職、
会計年度任用職員では、1級1号給の職と仮定して報酬と期末手当を試算すると、現在の臨時職員の賃金では年収約88万5,000円であったものが、改正前で年収約100万8,000円、改正後で年収約102万2,000円となり、約13万7,000円、15.5パーセントの増となりますとの答弁がありました。 その後、自由討議を経て、採決の結果、委員全員の賛成を得ましたので、議案第68号 知多市
パートタイム会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第69号について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から3件の質問がありました。 その主な内容は、特別職の期末手当を職員の給与改定に準じて改正する根拠はとの質問に対して、本市は人事委員会を設置しておらず、給与等の制度研究については国家公務員の給与制度を基本としています。そのため、職員の給与制度及び給与水準については国家公務員に準じることとしており、人事院勧告に基づく国の法改正を確認してから市の給与に関する条例等の改正を行っています。今回の改正は、特別職の期末手当の支給割合を改正する、いわゆる給与制度の改正をするものですので、国と同様に、一般職の改定に準じるとの考え方をとっていますとの答弁がありました。 ほか2件の質問に対しても、それぞれ答弁がありました。 その後、討論に入り、反対討論が1件ありました。 採決の結果、委員多数の賛成を得ましたので、議案第69号 知多市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第70号について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から13件の質問がありました。 その主な内容は、第5次知多市総合計画の基本構想には基本理念が明記されているが、本構想に基本理念が明記されていない理由はとの質問に対して、第5次総合計画では、
まちづくりを進めるための基本的な考え方を「基本理念」として示していましたが、第6次総合計画においては、この基本理念にかえて
まちづくりの方向性を「理想の未来」という形で具体的に示しています。さらに、
まちづくりを進めていく上で大切にしていきたい4つの視点を「
まちづくりの基本的な考え方」として掲げ、市民主役の
まちづくりを進めていきますとの答弁がありました。 ほか12件の質問に対しましても、それぞれ答弁がありました。 その後、自由討議を経て、採決の結果、委員全員の賛成を得ましたので、議案第70号 第6次知多市
総合計画基本構想の策定等については、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第80号のうち
総務委員会所管事項について報告いたします。 理事者側からの説明の後、質疑に入り、委員から6件の質問がありました。 その主な内容は、
ふるさと応援寄附金を9月に増額補正したが、さらに増額する理由はとの質問に対して、10月以降に新たにシンビジウムや地ビールなどのバラエティーに富んだ返礼品4種類19品目を追加し、寄附金の増加が見込まれるため、増となったものですとの答弁がありました。 ほか5件の質問に対しても、それぞれ答弁がありました。 その後、討論に入り、反対討論が1件ありました。 採決の結果、委員多数の賛成を得ましたので、議案第80号 令和元年度知多市
一般会計補正予算(第3号)のうち
総務委員会所管事項については、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。 (13番
総務委員長 降壇)
○議長(竹内慎治) 次に、6番
福祉文教委員長の報告を願います。6番
福祉文教委員長。 (6番
福祉文教委員長 登壇)
◆6番(伊藤清一郎) 議長の御指名を得ましたので、
福祉文教委員会の審査の経過及び結果について報告いたします。 去る12月11日の本会議におきまして当委員会に付託を受けました、議案第71号 知多市
国民健康保険税条例の一部改正について、議案第72号 知多市
放課後児童健全育成事業に関する条例の一部改正について、議案第73号
指定管理者の指定(中央図書館)について、議案第80号 令和元年度知多市
一般会計補正予算(第3号)のうち
福祉文教委員会所管事項について、議案第81号 令和元年度知多市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、以上5件について、12月12日午前9時30分から委員全員の出席のもとに委員会を開催し、慎重に審査をいたしました。 初めに、議案第71号について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から4件の質問がありました。 その主な内容は、
国民健康保険税の税率等の引き上げにより、市民1人当たりの年間支払額に与える影響はとの質問に対し、税率等の引き上げに当たっては、平成31年度当初課税における被
保険者データを用いて数多くの税率で行った試算の中から、増額となる世帯の額が最も緩やかになるパターンを採用しました。1人当たりの調定額では、平均で年額4,131円の増額となりますとの答弁がありました。 ほか3件の質問に対しても、それぞれ答弁がありました。 その後、討論に入り、反対討論が1件、賛成討論が1件ありました。 採決の結果、委員多数の賛成を得ましたので、議案第71号 知多市
国民健康保険税条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第72号について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から5件の質問がありました。 その主な内容は、
放課後児童クラブ育成料を減額する理由と根拠はとの質問に対し、減額する理由は、本市では
放課後児童クラブにおける事業費のおおむね3分の1が保護者の負担割合となるよう育成料を設定しています。来年度から指導員の配置人数を見直すことから、事業費における保護者の負担を見直し、育成料を減額するものです。また、減額の根拠は、来年度の
放課後児童クラブに係る事業費の見込み額から3分の1の保護者の負担額を求め、1時間当たりの育成料の単価を算出し、
利用期間ごとの保育時間数を乗じて育成料を算定したものですとの答弁がありました。 ほか4件の質問に対しても、それぞれ答弁がありました。 採決の結果、委員全員の賛成を得ましたので、議案第72号 知多市
放課後児童健全育成事業に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第73号について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から2件の質問がありました。 その主な内容は、
指定管理者団体の選定の理由はとの質問に対し、選定委員会において、
利用者サービスが非常によい団体であること、
市内小中学校や
図書館協力団体などとの連携及び事業展開が期待できる団体であること、豊富な実績と企業努力により施設の適切な維持管理を期待できる団体であることを選定の理由としていますとの答弁がありました。 ほか1件の質問に対しても、答弁がありました。 その後、討論に入り、反対討論が1件ありました。 採決の結果、委員多数の賛成を得ましたので、議案第73号
指定管理者の指定(中央図書館)については、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第80号のうち
福祉文教委員会所管事項について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から6件の質問がありました。 その主な内容は、
旭南小学校エレベーター改修工事のスケジュールはとの質問に対し、本議会で議決されれば、1月に入札、契約を行います。その後、約6か月間の
工場製作期間で、かごと言われる人や荷物を載せる箱、
エレベーターを昇降させる巻き上げ機や制御盤などの製作を行います。夏休みになったら、既設の
荷物用エレベーターを撤去し、
乗用エレベーターの据えつけ工事を行い、2学期から使用できるようにする予定ですとの答弁がありました。 ほか5件の質問に対しても、それぞれ答弁がありました。 その後、討論に入り、反対討論が1件ありました。 採決の結果、委員多数の賛成を得ましたので、議案第80号 令和元年度知多市
一般会計補正予算(第3号)のうち
福祉文教委員会所管事項については、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第81号について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から2件の質問がありました。 その主な内容は、
税総合システム改修委託料の詳細内容はとの質問に対し、(1) の
資格管理効率化は、外国人被保険者の在留資格等の資格情報を
国保情報集約システムに連携するための改修、(2) の
オンライン資格確認等は、
マイナンバーカードを医療機関等で提示することにより当該被保険者に係る資格の有無を確認する仕組みが導入されるに当たり、世帯単位の被
保険者証番号に2桁の
個人識別番号を追加して被保険者証に印刷するための改修、(3) の
データ標準レイアウト改版関係は、高額療養費の
年間外来合算の支給申請における
自己負担額証明書の提出を省略できるようにするためなどのものです。
マイナンバーを利用して行政機関の間で情報をやりとりする情報連携に必要な
データ標準レイアウトの改版が行われることに対応するための改修ですとの答弁がありました。 ほか1件の質問に対しても答弁がありました。 その後、討論に入り、反対討論が1件ありました。 採決の結果、委員多数の賛成を得ましたので、議案第81号 令和元年度知多市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。 先ほど、議案第80号の報告に関する私の発言の中で採決されればと申し上げましたが、議決されればの誤りですので、おわびして訂正をさせていただきます。 申し訳ありませんでした。 (6番
福祉文教委員長 降壇)
○議長(竹内慎治) 次に、8番
建設経済委員長の報告を願います。8番
建設経済委員長。 (8番
建設経済委員長 登壇)
◆8番(泉清秀) 議長の御指名を得ましたので、
建設経済委員会の審査の経過及び結果について報告いたします。 去る12月11日の本会議におきまして当委員会に付託を受けました、議案第74号 知多市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について、議案第75号 知多市
下水道条例の一部改正について、議案第76号 知多市
都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正について、議案第77号 知多市
農業集落排水下水道事業受益者負担に関する条例等の廃止等について、議案第78号
指定管理者の指定(佐布里緑と花のふれあい公園)について、議案第80号 令和元年度知多市
一般会計補正予算(第3号)のうち
建設経済委員会所管事項について、議案第82号 令和元年度知多市
水道事業会計補正予算(第1号)、以上7件について、12月13日午前9時30分から委員全員の出席のもとに委員会を開催し、慎重に審査をいたしました。 初めに、議案第74号について報告いたします。 理事者側の説明をもって了とし、採決の結果、委員全員の賛成を得ましたので、議案第74号 知多市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第75号について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から2件の質問がありました。 その主な内容は、
排水設備工事責任技術者の登録者数と手数料収入がなくなることによる影響額はとの質問に対し、
排水設備工事責任技術者には、令和元年11月末現在176人が登録しており、
登録更新手数料は1件当たり1,000円で、登録期間は5年間です。登録更新時期が分散しているため、影響額としては5年間で17万6,000円の減収を見込んでいますが、従来、施工場所の市町村全てに登録する必要があったものが、
県下水道協会1か所で済むため、登録更新を受けようとする者の負担が軽減されますとの答弁がありました。 ほか1件の質問に対しても、答弁がありました。 採決の結果、委員全員の賛成を得ましたので、議案第75号 知多市
下水道条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第76号について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から2件の質問がありました。 その主な内容は、
受益者負担金を250円とする根拠及び近隣4市の状況はとの質問に対し、
受益者負担金の単価の算定基礎となるのは、工事費、補償費など
下水道整備に係る事業費です。
下水道事業の開始当時、整備事業費と区域面積から1平方メートル当たりの事業費を算出し、事業費に充当する国庫補助金や
受益者負担を考慮した結果、決定したものです。負担区や整備年度により事業費等に変動は生じますが、
下水道整備を重要施策として推進してきたため、変動額を
受益者負担とせず、市街化区域は一律250円としています。近隣4市の負担金単価については、現在、半田市と常滑市は350円、東海市は370円、大府市は380円ですとの答弁がありました。 ほか1件の質問に対しても、答弁がありました。 採決の結果、委員全員の賛成を得ましたので、議案第76号 知多市
都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第77号について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から1件の質問がありました。 その内容は、
下水道事業に帰属させる決算上の剰余または権利義務の詳細はとの質問に対し、剰余とは、5月31日までの出納整理により確定する
農業集落排水事業特別会計の残余資金です。また、権利義務は、
過年度分下水道使用料の徴収業務や令和元年度の
消費税精算金、
農業集落排水事業の
管渠維持管理事務や市債の償還業務など、同特別会計で処理すべき業務に係るもの全てを意味していますとの答弁がありました。 採決の結果、委員全員の賛成を得ましたので、議案第77号 知多市
農業集落排水下水道事業受益者負担に関する条例等の廃止等については、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第78号について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から1件の質問がありました。 その内容は、
指定管理者の指定の期間を5年間とした理由はとの質問に対し、本市の指定管理に関する事務手続で、
指定管理期間は3年から5年までの期間が望ましいとされています。
指定管理者が長期的な視野を持って運営できること、また行政のコストの縮減、
住民サービスの向上等が期待できることから、指定管理の期間を3年から5年へと延ばしたものですとの答弁がありました。 採決の結果、委員全員の賛成を得ましたので、議案第78号
指定管理者の指定(佐布里緑と花のふれあい公園)については、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第80号のうち
建設経済委員会所管事項について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から1件の質問がありました。 その内容は、
土地改良施設整備費の
震災対策農業水利施設整備事業負担金の内容はとの質問に対し、大草排水機場の建屋下部にある水槽部コンクリート構造物の耐震性不足のため、鉄筋の増し打ち等の補強工事を県営事業にて実施するための市負担金で、負担割合は事業費の18パーセントです。工事は令和元年度と2年度の2か年で行う予定で、今回の補正は、事業進捗を図るため事業費を5,000万円から7,000万円に増額することから、負担金が360万円の増額となりますとの答弁がありました。 採決の結果、委員全員の賛成を得ましたので、議案第80号 令和元年度知多市
一般会計補正予算(第3号)のうち
建設経済委員会所管事項については、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第82号について報告いたします。 理事者側の説明の後、質疑に入り、委員から1件の質問がありました。 その内容は、過年度の工事負担金返還金が発生した理由はとの質問に対し、宅地開発等に関連した配給水管布設工事は、水道課の設計額に基づき事前に工事負担金として工事費と事務費を納入していただいてから工事を発注し、最終契約金額との差額について精算を行っています。今回、平成30年度から繰り越しとなっていました佐布里切山地区における宅地開発に関連した配給水管布設工事が令和元年9月に完了し、請負等による工事費の減額が発生したため、昨年度に納入していただいた負担金の一部を過年度返還金として還付するものですとの答弁がありました。 採決の結果、委員全員の賛成を得ましたので、議案第82号 令和元年度知多市
水道事業会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。 先ほどの議案第75号に関する私の発言の中で議案第74号と申し上げましたが、議案第75号の誤りですので、おわびして訂正させていただきます。 そしてもう1点ですが、先ほど議案第78号に関する私の発言の中で議案名を
指定管理者の指定(緑と花のふれあい公園)と申しましたが、
指定管理者の指定(佐布里緑と花のふれあい公園)の誤りでございますので、おわびして訂正をさせていただきます。 以上で終わります。 (8番
建設経済委員長 降壇)
○議長(竹内慎治) ただ今の報告について、一括質疑に入ります。 質疑を終結いたします。 一括討論に入ります。9番 川脇裕之議員。
◆9番(川脇裕之) 私は議案第67号
知多市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について、反対の立場から討論いたします。 本条例改正は、職員の給与改定に準じて議員の期末手当の支給割合を引き上げるものですが、職員の給与改定は人事院勧告に沿うものです。本年の人事院勧告は、民間給与との格差を埋めるため、初任給及び若年層の俸給月額の引き上げ、期末手当・勤勉手当の引き上げ等を求めるものです。そして、人事院勧告は公務員の一般職職員を対象としたものです。 我々議員は非常勤特別職であり、毎日7時間45分の勤務をする等の就業規則を遵守することが求められる市職員とは身分や立場が異なります。議員報酬は、議員の職務と職責について役務の適切な対価として支払われるのが望ましく、職員の給与改定に連動させることは適切ではないと考え、議員の期末手当の支給割合を引き上げることに反対いたします。 以上、反対する理由を申し上げて、議案第67号
知多市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正についての反対討論とします。
○議長(竹内慎治) 10番 中平 猛議員。
◆10番(中平猛) 私は日本共産党議員団を代表して、議案第67号
知多市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について、反対の立場で討論いたします。 本議案における議員の期末手当の引き上げは、人事院勧告に沿った職員の期末手当等の引き上げに準じて行われます。職員の給与が引き上げられることは、民間企業の賃金水準の引き上げ、景気回復にもつながることであり、不十分な引き上げではありますが賛成できます。 しかし、議員報酬は、そもそも職員給与等の影響を受けて上げ下げするものではなく、自治体の予算、人口、面積、議員定数など、当該自治体特有の条件をもとに算出され、市民の合意も得ながら決定されるべきものであります。 よって、議員の期末手当については、一般の労働者とは性質の異なるものであり、同等に扱うべきものではないと考え、認められません。 以上、反対理由を述べ、議案第67号
知多市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について反対し、討論とします。
○議長(竹内慎治) 9番 川脇裕之議員。
◆9番(川脇裕之) 私は議案第69号 知多市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について、反対の立場から討論いたします。 本条例改正は、職員の給与改定に準じて市長、副市長及び教育長の期末手当の支給割合を引き上げるものですが、職員の給与改定は人事院勧告に沿うものであり、その内容と性質は先ほどの議案第67号についての反対討論で申し上げたとおりです。 市長、副市長、教育長は、市職員とは身分や立場が異なります。市長は年収約1,750万円、副市長は年収約1,400万円、教育長は年収約1,300万円と、その職務と職責を踏まえた金額が報酬として支払われており、職員の給与改定に連動させることは適切ではないと考え、期末手当の支給割合を引き上げることに反対いたします。 以上、反対する理由を申し上げて、議案第69号 知多市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正についての反対討論とします。
○議長(竹内慎治) 10番 中平 猛議員。
◆10番(中平猛) 私は日本共産党議員団を代表して、議案第69号 知多市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について、反対の立場で討論を行います。 議案第67号の討論でも述べましたが、職員の給与が引き上げられることは、民間企業の賃金水準の引き上げ、景気回復にもつながることであり、不十分な引き上げではありますが賛成できます。しかし、市長などの特別職の給与等については、一般の労働者とは性質が異なり、同等に扱うべきではありません。 また、市の厳しい財政のためと、サービスセンターの廃止や家庭系収集ごみの有料化など、市民サービスの削減が行われました。さらに、職員に対しては、実質的には賃金カットである駐車場使用料の徴収や後払いの賃金である退職手当の引き下げを行いました。 こうした状況での特別職の期末手当引き上げは、現在の市政から考えれば逆行しているものであり、到底市民の理解が得られるものでなく、認められません。 以上、反対理由を述べ、議案第69号 知多市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について反対をし、討論とします。
○議長(竹内慎治) 7番 久野たき議員。
◆7番(久野たき) 私は日本共産党議員団を代表して、議案第71号 知多市
国民健康保険税条例の一部改正について、反対の立場で討論します。 平成30年度から国民健康保険事業の実施主体が市から県に移行されました。今回の税率改定は、移行後に実施されるものです。 反対理由の1つ目は、税率改定により国保税が値上げとなることです。もともと低所得世帯の多い国保世帯に対し税率を上げることは、ますます負担をふやします。国保世帯にとっては支払い能力を超える可能性も高くなり、滞納者の増加が懸念されます。それは、疾病の悪化を招くものであるとともに、医療費のさらなる増加を引き起こすことにもつながります。 反対理由の2つ目は、課税限度額を58万円から61万円に引き上げたことです。所得水準の高い世帯の負担を多くするとしていますが、所得水準が高いといっても世帯人数が多い等が考えられ、決して余裕のある世帯とは一概に言えません。 3つ目は、赤字解消のための一般会計からの繰り入れを削減しようとしていることです。国は令和5年ごろまでに、繰り入れ削減を目的とした計画策定を自治体に求めているとのことです。これは、国保世帯の負担をますますふやすことになります。将来的には国保税の県内統一を行うことも視野に入れられており、さらなる増税となることは明らかです。全国知事会や市議会議長会も求めている国費1兆円の投入を、国に対し強く求めるべきです。 以上、反対理由を述べて、議案第71号 知多市
国民健康保険税条例の一部改正についての反対討論とします。
○議長(竹内慎治) 14番 渡邉眞弓議員。
◆14番(渡邉眞弓) 私は議案第71号 知多市
国民健康保険税条例の一部改正について、賛成の立場で討論いたします。 国民健康保険は、国民皆保険制度を根底から支える重要な事業であり、相互扶助の精神を基本にして運営されています。高齢化の進展や医療の高度化などにより医療費が増加傾向にある中、本市においては被保険者の負担増を抑えるため、一般会計からの繰り入れなどで国保税の引き上げを行わずに安定運営に努めてきました。国保財政を安定的に運営していくためには、国民健康保険事業特別会計において収支が均衡していることが重要ですが、実際は決算補填等を目的とした一般会計からの法定外繰り入れが行われています。一般会計からの繰り入れは、社会保険など国保以外の保険に加入する住民の方の負担を求めることになります。 平成30年度から県も国保の保険者となり、財政運営の責任主体となりました。国は決算補填等を目的とした法定外繰り入れを解消し、将来的には同じ所得水準・世帯構成であれば、県内どこに住んでも保険料水準が同じとなるように、県下統一の保険料を目指すとしています。県単位化により、定められた納付金額を、保険税を主な財源として県に納めなくてはならず、納付金額に応じた税率設定をすることが必要になります。 こうした背景から、今回の条例改正による税率の引き上げはやむを得ないものと認められます。 本案では被保険者の保険税負担を考慮し、基礎課税額と後期高齢者支援金等課税額に係る税率等で、所得割の税率を0.1ポイント、均等割額と平等割額を1,200円ずつの引き上げとし、1人当たりの保険税引き上げ額を4,131円とすることで、保険税の上昇を極力抑えたものと言えます。新たな税率の設定に当たっては、数多くの税率で行った試算パターンの中から増額となる世帯の負担の程度が最も緩やかとなるパターンを採用したことも、評価するところです。 今後におきましては、毎年度、県から示される事業費納付金に対して適正な税率設定であるかを検証した上で、被保険者の保険税負担の急増を避けるとともに、医療費の適正化に努め、事業運営の安定化が図られるよう要望して、本議案の賛成討論といたします。
○議長(竹内慎治) 7番 久野たき議員。
◆7番(久野たき) 私は日本共産党議員団を代表して、議案第73号
指定管理者の指定(中央図書館)について、反対の立場から討論します。 公立図書館は、社会教育施設として地域住民の生活や文化など、精神的自由に深くかかわる機関です。地域に根差した知の拠点として、継続的に資料・情報を収集・保存し提供する役割とともに、地域活動と連携し地域文化を創造する地域コミュニティの拠点としての役割を持っています。運営やサービスを提供することは自治体の責任であり、その管理は教育委員会が行うべきです。 そもそも図書館に
指定管理者制度を導入することについては、公益社団法人日本図書館協会も問題点を指摘しています。指定期間がおおむね3年から5年と短く、継続的な事業が行えるのか、また、職員の雇用面でも安定した身分が保障されるとは限らず、市民サービスの維持・向上を果たす上で影響が出るのではないかなどです。特に、図書館の利用は無料が原則であることから、事業収入が見込めないために、サービスの拡大や職員の待遇等に不安があります。 総務省が歳出の効率化を狙い、図書館等への
指定管理者制度の導入の有無を地方交付税の算定方式に関し検討すると発表しましたが、2018年11月にその適用を見送るとしました。その理由として、教育機関としての重要性に鑑み、司書を地方団体の職員として配置することが適切であり、専門性の高い職員を長期的に育成・確保する必要があること、また実態として
指定管理者制度の導入が進んでいないことも挙げています。 以上、社会教育施設である公立図書館に
指定管理者制度の導入はそぐわないと考え、議案第73号
指定管理者の指定(中央図書館)について、反対討論とします。
○議長(竹内慎治) 10番 中平 猛議員。
◆10番(中平猛) 私は日本共産党議員団を代表して、議案第78号
指定管理者の指定(佐布里緑と花のふれあい公園)について、反対の立場で討論いたします。 本議案は、
指定管理者制度の活用により、民間企業に佐布里緑と花のふれあい公園を運営させるものであります。民間のノウハウを活用し、さらなるサービスの向上を図ることを目的としていますが、そもそも
指定管理者制度は、市民を初め国民の税金で設置した施設を、営利を目的とする民間企業などに管理させるという制度であります。公園施設等の利用料金は
指定管理者の収入となり、また設備の修繕や備品の更新などの費用の負担については、小規模なものは指定された民間企業の責任になりますが、大規模なものは市税で賄われるとのことであり、特定の民間企業への支援となりかねません。 さらには、公契約制度のない本市では、
指定管理者のもとで働く労働者が低賃金での労働となることが考えられ、認めることができません。 以上の理由から、議案第78号
指定管理者の指定(佐布里緑と花のふれあい公園)について反対し、討論といたします。 次に、日本共産党議員団を代表して、議案第80号 令和元年度知多市
一般会計補正予算(第3号)について、反対の立場で討論を行います。 本補正予算には、議案第67号の条例改正に伴う計上がなされています。また、
マイナンバーカード交付円滑化計画に基づいた体制整備に関する経費などが計上されていますが、
マイナンバーカードは将来的に金融資産と結びつくため、情報漏えいによる被害が予測されることや、世界的には失敗し廃止した国もあることから、制度に対する不安が高まっています。
マイナンバーカードはこのように多くの問題を抱えているため、政府の示す交付目標数に達することなく推移しています。 本市でも平成28年に制度が開始されましたが、いまだに13.9パーセントと、2割にも満たない普及率です。さらには、
マイナンバーカード交付円滑化計画では目標値として、来年度末までに交付率47.8パーセントと、現在の3倍以上の値が示されており、職員の事務手続の激務化も考えられます。 国民の理解を得られていないにもかかわらず、莫大な予算をつぎ込んでいる、この制度自体に反対です。市はこうした地方自治体の状況を国に訴え、
マイナンバー制度自体の廃止を求めるべきであり、認められません。 以上、反対理由を述べ、議案第80号 令和元年度知多市
一般会計補正予算(第3号)について反対をし、討論とします。
○議長(竹内慎治) 7番 久野たき議員。
◆7番(久野たき) 私は日本共産党議員団を代表して、議案第81号 令和元年度知多市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について、反対の立場から討論します。 日本共産党議員団は、
マイナンバー制度が始まった当初より一貫してこの制度について反対の態度をとってきています。その理由は、議案第80号の反対討論の中で中平議員が申し上げているとおりです。 議案第81号にもシステム改修費用が計上されており、事業に莫大な税金の投入を続けることは無駄であり、この制度の中止を国に対して求めるべきであります。 以上、反対理由を述べまして、議案第81号 令和元年度知多市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)についての反対討論とします。
○議長(竹内慎治) 討論を終結いたします。 これより採決いたします。 議案第65号 知多市職員の給与に関する条例の一部改正について、議案第66号 知多市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について、以上2件について原案のとおり可決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、議案第65号及び議案第66号の2件は、原案のとおり可決されました。 議案第67号
知多市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。 (多数の挙手あり) 多数賛成の挙手を得ました。よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第68号 知多市
パートタイム会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正について、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第69号 知多市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。 (多数の挙手あり) 多数賛成の挙手を得ました。よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第70号 第6次知多市
総合計画基本構想の策定等について、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第71号 知多市
国民健康保険税条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。 (多数の挙手あり) 多数賛成の挙手を得ました。よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第72号 知多市
放課後児童健全育成事業に関する条例の一部改正について、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第73号
指定管理者の指定(中央図書館)について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。 (多数の挙手あり) 多数賛成の挙手を得ました。よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第74号 知多市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について、議案第75号 知多市
下水道条例の一部改正について、議案第76号 知多市
都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正について、議案第77号 知多市
農業集落排水下水道事業受益者負担に関する条例等の廃止等について、以上4件について原案のとおり可決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、議案第74号から議案第77号までの4件は、原案のとおり可決されました。 議案第78号
指定管理者の指定(佐布里緑と花のふれあい公園)について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。 (多数の挙手あり) 多数賛成の挙手を得ました。よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第80号 令和元年度知多市
一般会計補正予算(第3号)について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。 (多数の挙手あり) 多数賛成の挙手を得ました。よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第81号 令和元年度知多市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。 (多数の挙手あり) 多数賛成の挙手を得ました。よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第82号 令和元年度知多市
水道事業会計補正予算(第1号)について、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。-----------------------------------
○議長(竹内慎治) 日程第18、意見書案第6号
加齢性難聴者の補聴器購入に対する
公的補助制度の創設を求める意見書についてを議題といたします。 提出者である10番 中平猛議員から提案理由の説明を願います。10番 中平 猛議員。 (10番 中平 猛議員 登壇)
◆10番(中平猛) 議長の御指名を得ましたので、意見書案第6号
加齢性難聴者の補聴器購入に対する
公的補助制度の創設を求める意見書について、提案理由を述べさせていただきます。 以下、意見書案について本文を朗読させていただきます。
加齢性難聴者の補聴器購入に対する
公的補助制度の創設を求める意見書。 加齢性難聴は日常生活を不便にし、コミュニケーションを困難にするなど生活の質を落とす大きな原因になる。 また、最近では鬱や認知症の危険因子になることも指摘されている。加齢性難聴によりコミュニケーションが減り、会話することで脳に入ってくる情報が少なくなることが脳の機能の低下につながり、鬱や認知症につながるのではないかと考えられている。 日本の難聴者率は、欧米諸国と大差はないが、補聴器使用率は欧米諸国と比べて低く、日本での補聴器の普及が求められる。 しかし、日本において補聴器の価格は片耳当たりおおむね3万円から20万円であり、保険適用ではないため全額自費となる。身体障害者福祉法第4条に規定する身体障害者である高度・重度難聴の場合は、補装具費支給制度により1割負担、中等度以下の場合は購入後に医療費控除を受けられるものの、その対象者はわずかで、約9割は自費で購入していることから、特に低所得の高齢者に対する配慮が求められる。 欧米では、補聴器購入に対し
公的補助制度があり、日本でも、一部の自治体で高齢者の補聴器購入に対し補助を行っている。 高齢化社会を迎え、高齢者が元気に社会で活躍し、働き続けるには補聴器は必需品である。補聴器のさらなる普及により、高齢者は生活の質を落とさず、心身とも健やかに過ごすことができ、認知症の予防、ひいては健康寿命の延伸、医療費の抑制にもつながると考える。 よって、国におかれては、
加齢性難聴者の補聴器購入に対する
公的補助制度を創設するよう強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 提出先といたしましては、内閣総理大臣、内閣官房長官、財務大臣、総務大臣、厚生労働大臣、衆議院議長、参議院議長に提出いたします。 以上、朗読説明をいたしました。何とぞ御理解賜り、御賛同いただきますようお願い申し上げて、提案理由とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 (10番 中平 猛議員 降壇)
○議長(竹内慎治) 質疑に入ります。 質疑を終結いたします。 本案は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと存じます。御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。 討論に入ります。 討論を終結いたします。 これより採決いたします。 意見書案第6号
加齢性難聴者の補聴器購入に対する
公的補助制度の創設を求める意見書について、原案に賛成の方は挙手を願います。 (少数の挙手あり) 賛成の挙手少数であります。よって、本案は否決されました。-----------------------------------
○議長(竹内慎治) 日程第19、議員派遣についてを議題といたします。 本件は、会議規則第165条の規定に基づき、議員の派遣について議会の議決をお願いするものでございます。派遣する会議はお手元の資料のとおりでございます。 念のため、派遣する会議名を申し上げます。 1、知多五市議会議長会、2、愛知県市議会議長会定期総会、以上でございます。 お諮りいたします。ただ今申し上げました2件の会議に、お手元の資料のとおり議員の派遣をいたしたいと存じます。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、お手元の資料のとおり、2件の会議にそれぞれ議員を派遣することに決しました。-----------------------------------
○議長(竹内慎治) 以上をもちまして、本日の議事日程は全部終了いたしました。 ここで、市長から挨拶をいたしたい旨の申し出がございましたので、これを許します。市長。 (市長 登壇)
◎市長(宮島壽男) 議長のお許しをいただきましたので、閉会に当たりまして一言お礼の御挨拶を申し述べさせていただきます。 このたびの定例会におきましては、数多くの議案等につきまして熱心な御審議をいただき、いずれも御議決等を賜り、議員各位に厚く御礼を申し上げます。 さて、本年を振り返りますと、9月の台風15号そして10月の台風19号など、大型台風が相次いで上陸し、これまでの想定をはるかに超えるような大雨や暴風などにより、各地で甚大な被害が発生する事態となり、自然災害の脅威を改めて思い知らされるとともに、災害への備えは、国・地方を問わず、全国共通の課題であることを痛感した年でありました。 本市におきましては、今年度、知多市地域強靭化計画を策定したところでありますが、この計画に基づいて、市民の皆様の安全・安心な暮らしの確保に一層努めてまいります。 来年は、市制施行50周年の年となります。知多市の誕生から半世紀という大きな節目を迎えるに当たり、これまでの歴史と歩みを振り返り、次の100周年に向けた新たなステップを力強く踏み出す1年にするため、市民の皆様の心に深く刻まれるよう様々な記念事業を展開してまいります。 今後とも議員の皆様方の一層の御理解と御協力をお願い申し上げます。 最後になりましたが、いよいよ冬も本番となり厳しい寒さに向かう折、議員各位におかれましてはくれぐれも御自愛をいただき、よき新年を迎えられますことを御祈念申し上げまして、お礼の御挨拶にかえさせていただきます。本日はどうもありがとうございました。(拍手) (市長 降壇)-----------------------------------
○議長(竹内慎治) これにて、第5回
知多市議会定例会を閉会いたします。 (閉会 午前10時36分) 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 令和元年12月20日
知多市議会 議長 竹内慎治 4番署名議員 石濵隼人 14番署名議員 渡邉眞弓...