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  1. 大府市議会 2015-03-03
    平成27年 3月 3日厚生文教委員会−03月03日-02号


    取得元: 大府市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-21
    平成27年 3月 3日厚生文教委員会−03月03日-02号平成27年 3月 3日厚生文教委員会 平成27年3月3日(火曜日)  午後 1時17分 開会  午後 1時55分 閉会 於 大府市役所委員会室2) 1 出席委員    委員長   浅田茂彦    副委員長  三宅佳典    委員    大西勝彦    委員    久永和枝    委員    酒井真二    委員    窪地洋    委員    深谷直史 2 欠席委員    なし 3 その他の出席議員
       なし 4 職務のため出席した議会事務局職員    議事課長  長綱宏 5 説明のため出席した者    教育長            細谷正明    福祉子ども部長        今村昌彦    福祉子ども部参事       新美光良    健康文化部長         久野幸信    健康文化部参事        内藤郁夫    教育部長           大野洋介    指導主事           山本芳    福祉課長           猪飼健祐    高齢者支援室長        近藤豊    ふれ愛サポートセンター館長  土井郁代    児童課長           玉村雅幸    児童課主幹          浅野朝子    指導保育士          岡田博子    子どもステーション所長    井上美喜子    保険医療課長         本田正明    文化スポーツ課長       田中雅史    文化スポーツ課主幹      近藤真一    学校教育課長         大島將嗣    生涯学習課長         大崎英和 6 傍聴者    議員    0名    一般傍聴  0名 7 会議に附した事件  (1)平成27年大府市議会第1回定例会付託案件  議案第1号 平成26年度大府一般会計補正予算(第7号)  議案第2号 平成26年度大府国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)  議案第4号 平成26年度大府後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号) ○委員長浅田茂彦)  それでは、ただいまより、本会議から付託を受けました議案審査のため、厚生文教委員会を開会します。  一般傍聴の申出がありました場合は、4人まで許可することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり)  御異議ないようですので、そのように対応します。  まず始めに、教育長から御挨拶をいただきます。 ◎教育長細谷正明)  3月になりまして、各小中学校あるいは幼稚園、保育園、それぞれ卒業、卒園の時期を迎えるに至っております。委員皆様方におかれましても、それぞれ身近な学校あるいは園に足をお運びいただきまして、若い子供たちの未来に、どうかエールを送っていただければと思っております。  本日は、厚生文教委員会を開催いただいております。本会議から付託されました案件につきまして、慎重審査の上、お認め賜りますよう、どうぞよろしくお願いします。 ○委員長浅田茂彦)  それでは、議案審査に入ります。  議案第1号「平成26年度大府一般会計補正予算(第7号)」を議題とします。  補足説明がありましたら、お願いいたします。 ◎文化スポーツ課長田中雅史)  私より、文化スポーツ課所管補正予算補足説明をさせていただきます。  補正予算書の15ページをお開きください。  歳入16款1項2目1節・指定寄附金文化振興事業寄附金について、20万円増額するものです。内訳は、文化振興基金寄附金のうち、株式会社ネスターからの1件です。  歳出説明に移ります。21ページをお開きください。  2款1項16目・文化振興費、13節・委託料について、633万円増額をお願いするものです。内容は、おおぶ文化交流杜指定管理委託料について、主に光熱水費分増額に伴う委託料増額をするものです。(仮称)おおぶ文化交流杜整備運営事業事業契約書第83条の規定に基づき、サービス対価支払額改定し、補正予算をお願いするものです。改定の主な理由は、電力供給会社による料金改定です。  同じく16目・文化振興費、25節・積立金につきましては、歳入説明いたしました株式会社ネスター寄附金を計上したものです。 ◎高齢者支援室長近藤豊)  続きまして、私から高齢者支援室所管分について、補足説明させていただきます。  補正予算書の23ページを御覧ください。  3款・民生費、1項・社会福祉費、5目・老人福祉費、20節・扶助費を350万円減額するものでございます。  内容としましては、老人保護措置費において、今年度予算編成時の措置入所者が11名で、新規入所者3名を見込んだ14名分の予算を計上しておりましたが、現在の入所者数は、12名であり、当初見込みを下回ったため、差額分として、200万円を減額するものでございます。  次に、住宅改修助成金についてでございますが、予算額として、上限10万円の課税世帯45件、上限40万円の非課税世帯9件を見込んでおりましたが、これまで、申請実績が少なく、今後の申請も大きく伸びることが見込めないため、差額分として、150万円を減額するものでございます。  以上で高齢者支援室関連分説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ◎児童課長玉村雅幸)  議案第1号「平成26年度大府一般会計補正予算(第7号)」について、児童課関連分補足説明を申し上げます。  まず、歳出になりますが、補正予算書の23ページを御覧ください。  3款2項2目・児童手当費、20節・扶助費児童手当及び児童扶養手当につきまして、当初の見込みより支給対象者が減少したことにより、支出予定額が当初見込みより少なくなるため、児童手当を4,500万円、児童扶養手当を800万円減額するものでございます。  次に、歳入になりますが、少しお戻りいただきまして、12ページを御覧ください。  13款1項1目2節・児童福祉費負担金国庫分として、児童扶養手当負担金266万7,000円の減額と、児童手当負担金3,119万円の減額と、13ページの14款1項1目2節・児童福祉費負担金県費分690万5,000円の減額につきましては、歳出減額いたしました児童手当及び児童扶養手当国庫負担金児童手当県負担金について、それぞれ減収見込みに合わせて減額を行うものでございます。  以上で児童課関係分補足説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ◎保険医療課長本田正明)  保険医療課関係分補足説明を申し上げます。  補正予算書の24ページを御覧ください。  3款・民生費、2項・児童福祉費、3目・子ども医療費、20節・扶助費子ども医療費増額するものでございます。増額する額は、2,669万7,000円であり、当初見込んだよりも子ども医療費が多く、増額補正するものでございます。  続きまして、歳入予算になります。14ページをお開きください。  先ほどの子ども医療費県補助金になります。14款・県支出金、2項・県補助金、2目・民生費補助金、2節・児童福祉費補助金、1,334万8,000円は、子ども医療費増額分に対する県の負担分として、補助対象額の2分の1を計上いたしております。  続きまして、補正予算書の17ページを御覧ください。  19款・諸収入、4項・雑入、1目・雑入、10節・健康文化部収入後期高齢者医療療養給付費負担金増額するものでございます。金額は、3,976万1,000円の増額でございます。平成25年度に大府市の後期高齢者医療費として支出した県広域連合負担金精算分でございます。毎年度必要額を概算で算出し、支出しまして、翌年度精算するシステムとなっております。平成25年度分については、歳出超過のため、返還となっております。  以上、簡単ではございますが、補足説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ◎学校教育課長大島將嗣)  私から、学校教育課所管分補正予算補足説明をさせていただきます。  補正予算書の32ページを御覧ください。  10款2項・小学校費、1目・学校管理費、13節・委託料、50万2,000円、14節・使用料及び賃借料、25万6,000円、18節・備品購入費、1,424万7,000円の増額は、小学校におけるICT教育用電子黒板及び書画カメラ購入費と、その管理用パソコンの事務機器借上料及び電子黒板保守点検委託料費用でございます。  次に、33ページをお願いします。  10款3項・中学校費、1目・学校管理費、13節・委託料、38万5,000円、14節・使用料及び賃借料、24万5,000円、18節・備品購入費、1,346万8,000円の増額は、小学校と同様に、中学校におけるICT教育用電子黒板購入費と、その管理用パソコンの事務機器借上料及び電子黒板保守点検委託料費用でございます。  これらは、国の補正予算に対応し、国庫補助金関係から、平成27年度当初予算に計上する予定でありました小中学校運営事業におけるICT教育システム整備費用を、平成26年度補正予算に計上するものでございます。  以上で学校教育課分説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ◎生涯学習課長大崎英和)  私から、生涯学習課所管分につきまして、御説明させていただきます。  補正予算書の33ページを御覧ください。  10款・教育費、4項・社会教育費、1目・社会教育総務費、7節・賃金につきまして、200万円減額するものでございます。  内容につきましては、放課後クラブ臨時職員賃金において、執行残見込みが生じたため、減額補正するものでございます。年間を通じ、来所児童数支援児童クラブ内での様子に応じて、指導員配置定数を減らすことができたためでございます。
     以上で生涯学習課所管分説明を終わらせていただきます。 ○委員長浅田茂彦)  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。窪地委員。 ◆委員窪地洋)  ICT教育について、若干お聞かせいただきたいんですが、まず1点目に、このICT教育の教科というか、何をICT教育として取り入れていくかということがわかりましたら、教えていただきたいと思います。 ◎学校教育課長大島將嗣)  科目の件でよろしいかと思いますけれども、小学校につきましては、国語、算数、社会、理科の主要4科目中学校は、国語、英語、数学の3科目になります。  当初は、こちらの科目ICT教育を推進してまいりたいと考えております。 ◆委員窪地洋)  それで、このICT教育が、どういう形でやられるのか、見えてこないんですが、多分、全員には、タブレットパソコンは行き渡らないと思いますので、どういう形で授業を行うのか、お願いできますか。 ◎学校教育課長大島將嗣)  授業の形式ですけれども、ICT機器を使ったデジタル教育と、従来の黒板教科書を使った、いわゆるアナログ的な授業と、その二つに大きく分かれますけれども、ICT教育につきましては、電子黒板タブレットパソコンが、全児童生徒に行き渡るわけではありませんので、そういったICT機器を使う授業のときに、教室に電子黒板タブレットパソコンを持ってきまして、それを使って授業を行うということになります。  タブレットパソコンは、ドリルとか、同時にデジタル教科書も入れますので、デジタル教科書を使った授業ということになってくると思います。 ◆委員窪地洋)  小学校は3年生以上、中学校は1年生、2年生、3年生と聞いていますけれども、1週間の授業の中で、このICT教育を受ける時間数は、どのぐらいを予定していますでしょうか。 ◎学校教育課長大島將嗣)  タブレットパソコンなどは、大体、児童生徒3人に1台の割合で入れますので、その関係から計算していくということになるんですけれども、なるべくフルに活用したいと思っております。  ですから、それを逆算しないと、どれくらいの割合で使うかというのは、わからないんですけれども、大体、3分の1の児童生徒が使っているという状態にしたいと思っております。 ○委員長浅田茂彦)  ほかにありませんか。久永委員。 ◆委員久永和枝)  同じく電子黒板についてですけれども、今後、メンテナンスだとか、維持していくために必要なものが出てくるかというふうに思いますが、更新はどのような計画で行われていくのか。それで、毎年必要な経費は、大体どれくらいになるのか、お伺いします。 ◎学校教育課長大島將嗣)  まず、維持の関係なんですけれども、電子黒板は、購入になりますので、故障が出てきた際にメンテナンスをしていくということになりますけれども、タブレットパソコンにつきましては、保守点検委託料を付けますので、それで、保守点検をしていくという形になります。  予算につきましては、タブレットパソコンなどは新年度予算になってきますので、そちらを見ていただければ、わかるかと思います。  今、手元にその数字はありませんので、予算書を御覧いただきたいと思います。 ◆委員久永和枝)  それでは、電子黒板に限ってでいいんですけれど、毎年必要な経費は、故障がなければ、ないという認識でよろしいのか。  あと、購入となれば、もちろんメンテナンスはしていくんですけれども、耐用年数というか、交換の時期だとかが、多分あるかと思いますが、その点はどのように把握されているんでしょうか。 ◎学校教育課長大島將嗣)  すみません。電子黒板については、電子黒板保守点検委託料も入っておりますので、その点を訂正させていただきます。  ただ、電子黒板は、リースではないものですから、購入いたしますと、壊れるまで使えるということになってきます。その辺の費用につきましても、今、こちらの補正予算に上げさせていただいているのは7か月分になりますので、これを12か月で計算していただくということになります。それが、電子黒板の維持の費用になってくると思います。 ◆委員久永和枝)  それでは、今度は、子供たちの目の健康への配慮といった点で、子供たちは本当に飛び付くぐらい楽しみにはしているかと思うんですけれども、それぐらい集中して画面を見ていくわけですけれども、そうしますと、これまで以上に目の健康への配慮だとか、子供たち、また、親御さんへの周知が必要になってくるかというふうに思うんですけれども、その点はどのように考えてみえるか、お伺いします。 ◎学校教育課長大島將嗣)  お子さんの目への影響ということを心配しておられるということですが、その点につきましても、学校保健関係で、こういった授業が増えれば、そちらについても、養護教諭と検討していく予定でおります。 ◆委員久永和枝)  何か起こってからでは、やはり遅いと思いますので、事前にわかるようなことは、子供たちにもちろん配慮した上で、進めていくという認識でよろしいでしょうか。 ◎学校教育課長大島將嗣)  その点につきましても、このICT教育が始まる前に、事前に児童生徒に周知していきたいと思っております。 ○委員長浅田茂彦)  ほかにありませんか。窪地委員。 ◆委員窪地洋)  それでは、児童手当減額が非常に大きいんですが、この要因として、当初見込みから大分、支給対象者が少なくなったというお話を先ほど伺ったんですが、何が原因で、それだけ見込みの人数と差ができてきたか、お知らせいただけませんか。 ◎児童課長玉村雅幸)  主な要因といたしましては、転入を含めた新規の申請者が思ったより少なかったこと、それから、特例給付対象世帯見込みより増えたこと、これが大きな要因となっております。 ○委員長浅田茂彦)  そのほかにありませんか。大西委員。 ◆委員大西勝彦)  補正予算書21ページの文化振興基金積立金について、お尋ねいたします。  今回、株式会社ネスターさんから20万円をいただいて、そのまま積み立てるんですけれども、これで、残高は幾らぐらいになるんですか。 ◎文化スポーツ課長田中雅史)  これから、基金事業の取崩しが確定してからはっきりしますが、現在の予定で、5,683万3,383円の予定になります。 ◆委員大西勝彦)  明日も本会議で質問しますけれども、基金なんですけれども、この約5,600万円を今年度、積み立てるんですよね。それで、その取崩しを検討するということなんですけれども、この約5,600万円をどのように使っていくかという取崩しの計画というのは、あるんですか。  今、どんどん積んでいるんだけれど、取崩しの計画はあるのか。 ◎文化スポーツ課長田中雅史)  具体的に文化振興事業に毎年度充てておりまして、例えば、今年度ですと、ロビーコンサート大府笑学校シネマパラダイス、落語三人会といった市が直営で行っている事業については、こちらの基金を用いて事業を行っております。 ◆委員大西勝彦)  そうしますと、大体、今年度5,683万円の残高になるんですけれども、来年度もいろいろと寄附見込みながら、基金は、5,600万円ぐらいは維持していこうという形なのですか。その辺、残高は決まっていないんですか。 ◎文化スポーツ課長田中雅史)  必ずしも全額、基金を充てるわけではなくて、事業の中には、例えば、シネマパラダイスにしても、落語三人会にしても、チケット収入を充てていて、全てが全て、基金をその事業に充てている状況ではないです。  特に来年度については、また明日以降にお願いすることになると思うんですけれども、大きな事業があって、事業によって、多いもの少ないものはありますけれども、おおむね当初200万円ぐらいから300万円ぐらいで予定していたものを、今年度、実際にチケットを売って得た分を差し引いて、今回、取り崩すという計算になっています。 ◆委員大西勝彦)  考え方、基準を聞きたいんですよ。この文化振興基金については、残高をどれぐらいにしていくというルール基準があるのか、あるいは、毎年200万円から300万円を取り崩していくというルールがあるのか、そういうルールはあるんでしょうか。 ◎健康文化部長久野幸信)  元々、この基金は、寄附があったものとか、そういったものの果実を運用する、いわゆる利子を運用するという形で活用しておりました。ただ、昨今の事情で、非常に低金利という時代がやってまいりまして、このまま果実運用では実際の事業もできないだろうということで、果実ではなくて、原資を運用するような形に変わってきております。  ただ、今も担当課長から説明しましたように、実際にそういった形で毎年200万円以上の支出をしていくと、目減りするばかりだということになってきます。  その中で、少し寄附をいただきながらやる方法を考えろという話で、いろいろ工夫をしていたんですが、やはり市民の皆さんから相応の寄附をいただけないという事情がございまして、どうするのかという話をしていたんですが、今回も新しい年度で積み増しをするというような形になっているんですが、基準としては、現行程度ということで、金額については決めてはおりませんが、文化事業を継続的に、この基金を使ってできるような形をとっていくということで、使う、入れるというバランスをとっていきながら、やっていこうと考えております。 ○委員長浅田茂彦)  ほかにありませんか。窪地委員
    委員窪地洋)  もう1点、文化振興費のおおぶ文化交流の杜の指定管理委託料増額について、先ほど電力料金が上がったということで、630万円ほど上乗せをしたいということなんですけれども、当初、当然、光熱費というのは、委託料の中に含まれて、入っていると思うんですけれども、見込みよりも増えたということは、何らかの原因があると思うんですよね。  電力料金単価の引上げだけではなくて、使用量関係だとか、いろいろな要因があろうかと思いますが、その辺がわかってみえたら、教えていただけますか。 ◎文化スポーツ課長田中雅史)  おおぶ文化交流の杜の指定管理委託料金額については、理論的につくられた電気使用量が決まっていて、それに対して、料金単価の値上がりについては、市でその額をみるという計算になっております。  仮に、あらかじめ決まった電気使用量以上に使うことになっても、例えば、ホールをたくさん使えば、それだけ電気を使うことになるんですけれども、仮にそうであっても、単価が同じでしたら、それは指定管理者の責任、逆に、単価が上がったら、市で配慮するという契約になっております。  それで、今回の場合、4月になってから、政府から料金改定が認可ということになったものですから、このたびの変更をお願いするということになりました。 ◆委員窪地洋)  そうすると、電気料金単価が下がった場合には、返還をしていただくということでよろしいんですか。 ◎文化スポーツ課長田中雅史)  下がった単価が適用された場合は、年ごとに変わった場合を想定するんですけれど、それ以降の委託料減額改定ということになります。 ◆委員窪地洋)  改定はいいんですけれど、電気料金ですから、いろいろと上下はありますのでね。ただ、こういう形で、電気料金が上がった場合は、差し上げると。だったら、下がれば、改定ではなくて、差額分を返していただくのが妥当ではないですか。改定してしまうと、また今度、電力料金が上がったり下がったりしたときに、また同じようなことを繰り返すでしょう。  だから、補正予算で組むのではなくて、こういうことをやるならば、その都度、電気料金が下がったときに返していただくというのが筋ではないかと思うんだけれど、その辺はどうなんですか。 ◎文化スポーツ課長田中雅史)  今回の電気料金分委託料というのは、今年度の支払い分ということで、本来、単価さえ変わらなければ、今回、変更をお願いするようなものではなかったものです。  ですから、仮に、これから払う分が下がるということになれば、もうその時点で、協定で払う金額を下げて約束するということになります。  今回は、相手方がもう既に払うことが決まっているものを払うことになるものですから、将来について、下がるということがわかった時点で、協定のほうが変わるものですから、委託料を出したり入れたりということは、契約上は想定されておりません。 ◆委員窪地洋)  そうすると、あくまでも今回がイレギュラーだということで考えていいのか。 ◎文化スポーツ課長田中雅史)  平成26年度当初予算を組む時点でそれが明確になっていれば、それを正確に盛り込むことができるんですけれども、今回の場合、記録を見ますと、4月になってからの電気料金改定ということになっておりました。それから、7月の開館の前ということもあって、計算方法を含めて、今回、お願いするということになりました。 ○委員長浅田茂彦)  そのほかにないですか。                (「なし」の声あり)  ないようですので、これで質疑を終わります。  次に、討論に入ります。討論はありませんか。                (「なし」の声あり)  ないようですので、これで討論を終わります。  これより議案第1号を採決します。本案について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                  (挙手全員)  挙手全員です。よって、議案第1号「平成26年度大府一般会計補正予算(第7号)」は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第2号「平成26年度大府国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)」を議題とします。  補足説明がありましたら、お願いします。 ◎保険医療課長本田正明)  私から、議案第2号「平成26年度大府国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)」につきまして、補足説明を申し上げます。  補正の主な内容につきましては、健康文化部長が本会議で申し上げたとおりでございます。  それでは、補正の内容歳出から御説明申し上げます。  補正予算書の6ページを御覧ください。  2款・保険給付費、1項・療養諸費、1目・一般被保険者療養給付費、19節・負担金、補助及び交付金を増額するものでございます。  一般被保険者が医療機関にかかった場合、自己負担分を除いた額を給付しますが、当初見込んだ金額より多く、補正額として、2億953万1,000円増額するものでございます。  次に、歳入でございます。  補正予算書の5ページをお願いいたします。  2款・国庫支出金、1項・国庫負担金、2目・療養給付費等負担金、1節・現年度分、療養給付費等負担金を増額補正するものでございます。増額する額は、1億7,998万3,000円でございます。  歳出である、国庫負担金の対象である一般被保険者の療養給付費が伸びたことにより、国庫負担金増額となったものでございます。  次に、同じく歳入の下段の項目を御覧ください。  8款・繰越金、1項・繰越金、2目・その他繰越金を増額補正するものでございます。増額する額は、2,954万8,000円でございます。  次に、補正予算書の2ページの下段を御覧ください。  繰越明許費でございます。1款・総務費、1項・総務管理費、事業名、国民健康保険事務管理事業において、318万6,000円を平成27年度に繰り越すものでございます。  内容は、社会保障・税番号制度に対応するためのシステム改修委託料です。国による個人番号を利用する事務及び連携する情報を定める主務省令の公表が大幅に遅れているため、システムを改修するに当たり、必要な情報の提供に遅れが生じ、システムの改修が年度内に終了することができないため、繰り越すものでございます。  以上、簡単ではございますが、補足説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長浅田茂彦)  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)  ないようですので、これで質疑を終わります。  次に、討論に入ります。討論はありませんか。                (「なし」の声あり)  ないようですので、これで討論を終わります。  これより議案第2号を採決します。本案について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                  (挙手全員)  挙手全員です。よって、議案第2号「平成26年度大府国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)」は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第4号「平成26年度大府後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)」を議題とします。  補足説明がありましたら、お願いします。 ◎保険医療課長本田正明)  私から、議案第4号「平成26年度大府後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)」につきまして、補足説明を申し上げます。  補正の主な内容につきましては、健康文化部長が本会議で申し上げたとおりでございます。  補正予算書の2ページを御覧ください。  繰越明許費でございます。1款・総務費、1項・総務管理費、事業名、一般管理事業において、149万1,000円を平成27年度に繰り越すものでございます。  内容は、社会保障・税番号制度に対応するためのシステム改修委託料です。  理由としましては、国民健康保険事業特別会計で説明した内容と同じでございます。  以上、簡単ではございますが、補足説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長浅田茂彦)  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)  ないようですので、これで質疑を終わります。  次に、討論に入ります。討論はありませんか。                (「なし」の声あり)  ないようですので、これで討論を終わります。  これより議案第4号を採決します。本案について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                  (挙手全員)  挙手全員です。よって、議案第4号「平成26年度大府後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)」は、原案のとおり可決されました。  以上で、当委員会に付託された議案のうち、本日分の審査は全て終了しました。  最後に、教育長から御挨拶をいただきます。 ◎教育長細谷正明)  本日は、慎重審査の上、全ての議案をお認めいただきまして、ありがとうございました。  三寒四温を繰り返しながら、確実に春が近づいているという実感を持つわけでございますけれども、それでも、まだ、寒さと暖かさの差の大きな毎日が続いております。また、花粉の飛散も気になるところでございます。どうか御自愛をいただきまして、お過ごしいただきたいと存じます。
     今日は、どうもありがとうございました。 ○委員長浅田茂彦)  なお、委員長報告の作成については、正副委員長に御一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり)  御異議がないようですので、そのように取り扱わせていただきます。  以上で、厚生文教委員会を終了します。どうも御苦労さまでした。                閉会 午後 1時55分...