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1. 大府市議会 1995-04-07
   平成　７年第　１回臨時会−04月07日-01号

   
   取得元: 大府市議会公式サイト
   最終取得日: 2023-05-21
   平成　７年第　１回臨時会−04月07日-01号平成　７年第　１回臨時会 第1日目 　平成7年4月7日（金曜日） 　　午前 9時30分　開議 　　午前10時35分　閉会 1　出席議員 　　 1番　　浅田光好 　　 2番　　大島芳治 　　 3番　　尾関勇夫 　　 4番　　酒井吉勝 　　 5番　　花井一雄 　　 6番　　浜島弘史郎 　　 7番　　松下浩 　　 8番　　村上敏彦 　　 9番　　山口広文 　　10番　　相羽鉞雄 　　11番　　神谷照夫 　　12番　　久野与吉
   　　13番　　坂野弘孝 　　14番　　冨田正司 　　15番　　永田裕臣 　　17番　　金田隆子 　　18番　　度島剛一 　　19番　　深谷庄作 　　20番　　加古登美男 　　21番　　久野栄一 　　22番　　岩城荘平 　　23番　　深谷貢 　　24番　　大山尚雄 　　25番　　木下義人 　　26番　　神谷治男 　　27番　　田中次朗 　　28番　　渡辺房枝 2　欠席議員 　　　なし 3　職務のため議場に出席した議会事務局職員 　　　事務局長　　　伴彦八 　　　事務局次長　　久野鉦功 　　　議事係長　　　浜島和明 　　　書記　　　　　内藤郁夫 4　地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者 　　　市長　　　　　　福島務 　　　助役　　　　　　大橋幸夫 　　　収入役　　　　　浜島茂樹 　　　教育長　　　　　浅田勇 　　　企画部長　　　　久野茂二 　　　総務部長　　　　野田光輝 　　　市民経済部長　　坂野重金 　　　厚生部長　　　　斉藤昌彦 　　　建設部長　　　　池田逸夫 　　　都市開発部長　　花井清一 　　　上下水道部長　　永田郁治 　　　教育部長　　　　近藤彊 　　　消防長　　　　　堀田満 　　　企画部次長　　　安藤文雄 　　　企画課長　　　　中嶋勝 　　　財政課長　　　　平賀信一 　　　税務課長　　　　塚本廣一 　　　児童課長　　　　井上東 5　議事日程 　第1　会議録署名議員の指名 　第2　会期の決定 　第3　諸報告 　　報告第5号　専決処分の報告について 　第4　議案第30号　大府市税条例の一部改正について 　第5　議案第31号　大府市都市計画税条例の一部改正について 　第6　議案第30号　大府市税条例の一部改正について 　第7　議案第31号　大府市都市計画税条例の一部改正について 6　会議に附した事件 　　議事日程と同じである。 ○議長（久野栄一） 　おはようございます。 　ただいまの出席議員は27名で、定足数に達しております。よって平成7年大府市議会第1回臨時会は成立いたしますので、開会いたします。 　直ちに本日の会議を開きます。 　本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしました日程表により進めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 　議案説明のため地方自治法第121条の規定により、市長以下関係職員の出席を求めましたので、御報告申し上げます。 　日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。会議録署名議員は、会議規則第76条の規定により、議長において7番・松下　浩君及び8番・村上敏彦君を指名いたします。 　日程第2、「会期の決定」を議題といたします。 　お諮りいたします。今期臨時会の会期は本日1日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　（「異議なし」の声あり） 　御異議なしと認めます。よって会期は本日1日間と決定いたしました。 　ここで市長さんからごあいさつをいただきます。市長。 　　　　　　　　　　　　　　　（市長・福島　務君・登壇） ◎市長（福島務） 　皆さんおはようございます。 　本日は、平成7年大府市議会第1回臨時会の開催にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。大変公私ともお忙しいところ御出席賜りまして、ありがとうございます。 　今臨時会に提出いたします案件につきましては、3件でございます。そのうち報告が1件、条例の一部改正が2件でございます。条例の一部改正につきましては、地方税法等の改正に伴いまして、提出いたすものでございますので、慎重審査御審議の上お認め願いますようお願い申し上げまして、開会のごあいさつに代えさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長（久野栄一） 　日程第3、「諸報告」をいたさせます。 　お手元に報告第5号の写しが配付してございます。これについて補足説明をいたさせます。厚生部長。 ◎厚生部長（斉藤昌彦） 　報告第5号は、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、議会の指定した専決処分事項につきまして専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により報告するものでございます。 　内容につきまして御説明いたします。 　平成6年5月19日午前10時30分ごろ、若草町三丁目地内の大府保育園の園庭におきまして、保育の時間中に同保育園年少園児がゆりかごブランコで遊んでいたところ、過ってブランコの腰掛けと床との間に足を挟まれ、左足大腿骨を骨折する事故が発生いたしました。 　この事故につきまして、保育園及び市の管理上の瑕疵を認めたもので、相手方に対する市の損害賠償額を16万9,809円と定め、賠償いたしたものでございます。 　当事故につきしては、事故後、直ちに被害者である園児に適切な医療措置がなされ、その後順調に回復いたしました。 　また、保育園には今後このような事故を起こさないよう園児の安全指導の徹底について指示してございます。 　なお、損害賠償金は、全国市長会学校災害賠償補償保険より全額補てんされます。 　以上で報告を終わります。 ○議長（久野栄一） 　以上をもちまして、諸報告を終わります。 　日程第4、「議案第30号」及び日程第5、「議案第31号」を会議規則第34条の規定により、一括議題といたします。議案の朗読を省略し、提出者から提案理由の説明を求めます。総務部長。 ◎総務部長（野田光輝） 　ただいま議案とされました議案第30号「大府市税条例の一部改正」及び議案第31号「大府市都市計画税条例の一部改正」につきまして、提案理由並びに内容の説明を申し上げます。 　提案理由といたしましては、地方税法の一部を改正する法律、同法施行令の一部を改正する政令、阪神・淡路大震災の被災者等に係る国税関係法律の臨時特例に関する法律、同法施行令の一部を改正する政令、租税特別措置法の一部を改正する法律及び同法施行令の一部を改正する政令が公布されたことに伴い改正するものでございます。 　改正内容につきましては、阪神・淡路大震災の被災者の負担軽減を図るため、個人市民税の雑損控除額の控除及び雑損失の金額の控除の特別措置を講ずるものでございます。 　次に、最近の社会経済情勢の変化及び厳しい財政状況に顧み、課税の適正公平を確保する観点から、長期譲渡所得に係る個人の市民税の課税の特例を改正し、また地価の下落に対応した固定資産税及び都市計画税における臨時的な特例措置等を講ずるものでございます。 　このうち、長期譲渡所得に係る個人の市民税につきましては、課税の特例措置を改正し、特別控除後の譲渡益が4,000万円以下の部分についての税率を現行6％を5.5％へ軽減するものでございます。 　固定資産税及び都市計画税につきましては、宅地等及び市街化区域農地に対して課する平成7年度分、平成8年度分の特例措置として負担調整率の改正を行い、税の軽減を図るものでございます。
   　軽自動車税につきましては、電気軽自動車に係る税率の特例措置を廃止いたします。 　この条例は、個人市民税における阪神・淡路大震災に関する附則第6条の2の改正規定につきましては、平成7年2月20日から適用し、長期譲渡所得に係る附則第17条の改正規定につきましては、平成8年4月1日または平成9年4月1日から適用いたします。 　固定資産税、都市計画税及び軽自動車税の改正規定につきましては、平成7年4月1日から適用するものでございます。 　以上、簡単ではございますが、これで提案理由並びに内容の説明を終わらさせていただきます。詳細につきましては、参考資料をごらんいただき、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長（久野栄一） 　これより質疑に入ります。まず、議案第30号について質疑を行います。質疑はありませんか。 　9番・山口広文君。 ◆９番議員（山口広文） 　2点ほどお尋ねするわけですけれど、今回負担調整の変更については、先ほど総務部長から若干説明あったわけですけど、いわゆる逆転現象ですね。全国的にこの逆転現象というのは、どういうところで起きているのかですね、昨年不服審査が1万件ということがですね、新聞などで報じられまして、評価額が高くなってしまったということでですね、いろいろあったわけでありますけれど、どういった地域でそういうですね現象起きているのかですね、大府はそういうことには恐らくならないだろうというふうに思うわけですけれど、この点が1点ですね。 　それから、参考資料3ページにはですね、いわゆる住宅用地と非住宅用地の平成3年を基準としましてですね、6年の評価替えについてのですね、上昇割合が出てるわけですけれど、大府市の実際の実態というのはですね、上昇割合3年を基準といたしましてですね、どこのへんが多いのかですね、この点についてお尋ねしたいと思います。 ○議長（久野栄一） 　お答え願います。 　税務課長。 ◎税務課長（塚本廣一） 　まず、1点目の負担調整率の変更に係る件でございますけれども、逆転現象がどういった地域で全国的に起きておるかということでございますが、これは新聞等でも言われておりましたとおり、東京都が一番大きく逆転現象が起きていると、続きまして、あと大阪近辺の次に大きな都市地価の下落によりまして逆転現象が起きているというようなことがございます。名古屋市につきましては、特別それが起きたということは私ども聞いておりませんが、大府市におまましては、そうした現象は実際起きておりません。 　それから、上昇割合の参考資料の3ページでございますけれども。大府市におきましては、先般ですね国の方で地価公示価格が発表されておりますが、この地価公示価格のいってみれば下落と申しますか、その幅が近年だんだん狭まってきておるということは、この間新聞で発表されたとおりでございまして、大府市におきましても、その新聞に出ておりましたけれども商業地域につきましては、まだかなり数パーセント下落しておりましたけれども、住宅につきましては1.数パーセントというような非常に幅が、小さくなってきております。 　そうしたことから、大府市の平成3年と6年の評価替えに伴います地価の、これは評価の方でございますけれども、評価の上昇割合につきましては、当時評価替えのときにも説明がされたと思いますが、3.5％〜4.5％の範囲が住宅地としては、大きなといいますか大部分を占めておったというような状況でございました。 ○議長（久野栄一） 　ほかにございませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり） 　ないようでございますので、次に進めさせていただきます。 　次は、議案第31号について質疑を行います。質疑はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり） 　ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。 　お諮りいたします。議案第30号及び議案第31号の2議案については、会議規則第36条第1項の規定により総務委員会に付託いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　（「異議なし」の声あり） 　御異議なしと認めます。よって、議案第30号及び議案第31号の2議案については、総務委員会に付託することに決しました。 　お諮りいたします。ここで、ただいま付託されました議案審査の委員会を開いていただくため、暫時休憩いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　（「異議なし」の声あり） 　御異議なしと認めます。よって、この際暫時休憩することに決しました。 　この際暫時休憩いたします。 　　　　　　　　　　　　　　　休憩　午前 　9時43分 　　　　　　　　　　　　　　　再開　午前 10時28分 ○議長（久野栄一） 　休憩前に引き続き会議を開きます。 　日程第6、「議案第30号」及び日程第7、「議案第31号」を会議規則第34条の規定により、一括議題といたします。本案は総務委員会に付託してありましたので、総務委員会における審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。 　　　　　　　　　　　　　（総務委員長・神谷照夫君・登壇） ◎総務委員長（神谷照夫） 　議長の御指名がありましたので、ただいま議題となりました議案第30号「大府市税条例の一部改正について」及び議案第31号「大府市都市計画税条例の一部改正について」、総務委員会における審査の経過と結果について、御報告申し上げます。 　当委員会は、ただいま休憩中9時47分から午前10時11分まで、第2委員会室において委員7名全員が出席し、市長以下関係職員の出席を求め開会いたしました。 　本2議案については、慎重審査の結果、全会一致原案を可決すべきものと決しました。 　以上が当委員会における審査結果でありますが、審査の過程における質疑応答のうち主なものを簡潔に御報告いたします。 　まず、議案第30号については、問い1、今回の改正で納税者にとって軽減されるが、影響額はどれくらいか。 　答え、9,000万円程度と判断している。 　問い2、今後の税負担はどのようになっていくのか。 　答え、9年度の評価替えにおいても、地価公示価格の7割相当額という自治省の指導はされている。6年度の評価額と比較した場合、地価の下落等の状況からして、9年度の評価額は下がるものと思われる。 　なお、実際の税負担は負担調整率によって、調整されていくものと思われる。 　以上、報告を終わります。 ○議長（久野栄一） 　ただいまの総務委員長の報告に対する質疑に入ります。まず、議案第30号について質疑を行います。質疑はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり） 　ないようでございますので、次に、進まさせていただきます。 　次は、議案第31号について質疑を行います。質疑はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり） 　ないようでございますので、質疑を終結いたします。 　これより討論に入ります。まず、議案第30号について討論を行います。討論はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり） 　ないようでございますので、討論を終結いたします。 　これより議案第30号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。 　お諮りいたします。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　（挙手全員） 　挙手全員であります。よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。 　次に、議案第31号について討論を行います。討論はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり） 　ないようでございますので、討論を終結いたします。 　これより議案第31号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。 　お諮りいたします。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　（挙手全員） 　挙手全員であります。よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。 　ここで、市長からごあいさつをいただきます。福島市長。 　　　　　　　　　　　　　　（市長・福島　務君・登壇） ◎市長（福島務） 　平成7年大府市議会第1回臨時会の閉会にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 　本日上程いたしました全議案につきまして、お認めをいただきありがとうございます。厚く御礼を申し上げる次第でございます。 　さて、ここで一言申し上げたいと存じますが、議員の皆様におかれましては、この4月末をもちまして4年の任期が満了になられるわけでございますが、その中で今期をもちまして御勇退される方につきましては、本当に長い期間、大府市の発展、市民福祉の向上に御尽力賜りまして、ありがとうございました。今後ともこれからの健康にも御留意の上、今まで生かされました経験を私共に対して御指導、御援助賜りますようお願い申し上げる次第でございます。 　また、再び立候補される皆様方につきましては、告示が近づいてまいりました。準備万端、選挙に臨まれ全員の方が市民の信託を得られまして、また、この議場でお会いいたしますことを祈念いたしまして、これまで大変お世話になりましたお礼を申し上げ、閉会のごあいさつに代えさせていただきます。どうもありがとうございました。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　（拍手あり） ○議長（久野栄一） 　以上で今期臨時会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。 　これをもって平成7年大府市議会第1回臨時会を閉会いたします。 　　　　　　　　　　　　　　　　閉会　午前10時35分...