○副議長(
都築周典) 報告は終わりました。 報告に対する質疑を許します。 (「ありません」の声あり)
○副議長(
都築周典) 質疑を終結いたします。 以上で、各
常任委員会及び第6次常滑市
総合計画審査特別委員会の報告及び報告に対する質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 通告がありますので、発言を許します。 まず、3番
西本真樹議員の発言を許します。
西本真樹議員。 〔3番
西本真樹登壇〕
◆3番(
西本真樹) 3番
日本共産党議員団西本真樹です。 通告に従い、議案第2号、第4号、第25号の3議案について、
反対討論を行います。 討論の前に、ロシアによる
ウクライナ侵略について、民主主義に対する重大な問題と捉えて、一言申し上げます。 多くの市民の犠牲を巻き込んでいる
ウクライナへのロシアの侵略は、
NATO拡大の脅威への抵抗を強調し、民族の一体性という言葉を持ち出しながら、
ウクライナにいる親ロ派を、
ロシア民族を守るということを根拠にしております。また、核兵器をちらつかせて全世界を脅かし、攻撃されたら核兵器で応えると公言しております。 ロシアは、第2次世界大戦での教訓を全く生かすことなく、侵略という覇権主義へ突き進んでいます。国連では、193か国中141か国の賛成で
ロシア非難決議を上げました。日本の多くの地方自治体や議会、これらをまとめる地方6団体でも、ロシアに対する、ロシアによる攻撃、
ウクライナの主権侵害に対して抗議を表明しております。 日本には、二度と侵略国家にならない決意と世界平和の先駆けになる決意が込められた憲法第9条があります。また、世界で唯一の被爆国である日本が平和と
核兵器廃絶を訴え続けなければなりません。政府に対して、非軍事支援で、国連決議を棄権した国に対して、議論による外交平和をしていただきたいと思います。 伊藤市長も3月議会開会の冒頭挨拶で抗議の意を表し、私も同じ感想を持ちました。
国際空港のある本市では、
新型コロナウイルス感染症に続き、ロシアによる
ウクライナ侵略が多大な影響を受けると思います。平和な暮らしを享受する私たちは、いま一度、平和であることを真剣に考えるときだと思います。 さて、討論に入ります。 まず、議案第2号令和4年度常滑市
一般会計予算についてであります。 反対の大きな理由は3点です。 1つ目は、税の使い方が大企業応援型であるということです。
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、3年目に入る2022年度は、正念場と言えるのではないでしょうか。市税の3割を
空港関連税収で賄っていますが、
経済活動回復の兆しが見通せない中、2022年度は第6次常滑市
総合計画も始まり、地力をつけるために市として何をすべきかが問われる年になるのではないかと思います。 このような中、市民や
中小零細企業、農漁業に対しての支援については手厚くすべきで、8款5項1目に書かれている負担金、名
浜道路推進協議会負担金や
西知多道路推進協議会負担金、
リニア中央新幹線愛知県
期成同盟会分担金など、また、6款1項5目の西知多道路事業付替農道・
用排水路公共補償費、8款2項3目の西知多道路事業付替
市道公共補償費、7款1項5目の
企業立地促進事業費などは、大企業やゼネコンに優遇されるような事業であり、ひとまずやめておくべきと考えます。 2つ目は、滞納税の集め方として、
滞納整理機構に頼る徴収はやめるべきだという考えです。 2款2項1目、
知多地域地方税滞納整理機構分担金であります。
コロナ禍の中、市職員の皆さんのご苦労もあります。しかし、市民も仕事がなくなる、収入が減らされるなどで、市税や
健康保険税を支払うのが大変だという実態が出てきています。市民に一番近いところで働いている市職員が、市民の生活実態を把握しているのではないでしょうか。ノウハウを持った職員は増えており、
知多地域地方税滞納整理機構の解散を求めます。 3つ目は、
個人情報保護をないがしろにする
デジタル化推進に対しての危機感です。 2021年3月に、
常滑デジタル化推進宣言を行いました。一般質問で質問したときに、全てを
デジタル化するのではなく、やるメリットが少ない事業については従来どおりにするという答弁もありました。しかし、
幾ら常滑市がやらないと決めても、国が法律で決めればやらざるを得なくなります。 2款3項1目の
コンビニ交付システムや2款3項1目
マイナンバー事務費などについては、国の施策として行われ、抗えない部分はありますが、
個人情報流出の危険性や莫大な税金をつぎ込んでいることに対して、有益でないと考えております。 2021年9月に発足した
デジタル庁では、
民間事業者に自治体のデータの活用を進めるため、
個人情報保護法を改定し、本人の同意なしに、知らないうちに
個人情報が民間に渡されます。私たちの税金をつぎ込んでいることに対して、有益な事業とは言えません。セキュリティーの問題でも、漏えいがあれば、一度に大量の市民の
個人情報が流出します。市民に負担がのしかかるため、国主導で行われる
デジタル化については認めることはできません。 次に、議案第4号令和4年度常滑市
後期高齢者医療特別会計予算についてです。 75歳以上の方及び65歳以上の障害を持たれている方を
国民健康保険から切り離すことで、
国民健康保険及び
後期高齢者医療制度ともに事業の運営が逼迫しております。被保険者は前年度比141人増の8,585人と見込み、団塊の世代が
後期高齢者に突入する2025年まであと3年となり、さらに被保険者の増加が見込まれます。 2022年度は、均等割額が前年度比633円の増額、10月には一定の所得がある方が2割負担となり、年を重ねるほど生きにくくする
医療制度だと考えます。
医療保険の対象者を年齢で分けるのではなく、全ての世代一緒にすることが本来の社会保障の在り方と考えます。また、長寿であることを否定する
後期高齢者医療制度に対しては、廃止すべきとの観点からも反対をいたします。 最後に、議案第25号第6次常滑市
総合計画基本構想の策定等についてです。
新型コロナウイルス感染症の影響で延期しながらも、市民に対する
アンケートや
団体ヒアリング、
まちづくり市民ワークショップ、
子育て世代へのインタビュー、
空港関連従業員アンケート、中学生の
ワークショップなど、市民の声を聞いて
総合計画を構築していったことについては評価ができます。 特に反対する理由につきましては、
基本目標の6「魅力にあふれ、人が集い、進化するまち」について、
中部国際空港や愛知県
国際展示場などの施設を広角的に活用し、人・物の流れが活発で、誰もが活躍できる活気にあふれる
まちづくりを推進しますとあります。 既にあるものは活用すべきと思いますが、市長の施政方針の中で、
中部国際空港第2滑走路の整備に、本市として国への働きかけを強めていく旨の発言がありました。これからの
経済政策は、持続可能な経済ではないでしょうか。新たに伊勢湾を
埋め立て滑走路を2本にすることが、持続可能な経済、そして環境によいことだとは思えません。 また、
基本目標の7「みんなで創る、持続可能なまち」内で、
ボートレース事業の収益金も活用しながら、将来を見据えた持続可能な
行財政運営を推進しますとあります。
ボートレース事業については、職員の様々なアイデアで事業を持ち直し、市の財政運営に貢献しているとは思いますが、ファンに依存した収益については、利益が大きければ大きいほど、
経済不況などになったとき、大きな反動が来るのではないかと懸念されます。
基本目標6にも書かれているよう、農漁業、商工業、焼き物などの
産業振興にさらに力を入れることが、持続可能なまち、観光の振興にもつながると思います。外部に頼るような
経済活動も一定は必要とは思いますが、
常滑市内の地場産業の地力を高めることが必要と考えると、議案第25号第6次常滑市
総合計画基本構想の策定等については賛同できません。 以上3件について、
反対討論を終わります。 〔降壇〕
○副議長(
都築周典) 次に、9番
井上恭子議員の発言を許します。
井上恭子議員。 〔9番
井上恭子登壇〕
◆9番(
井上恭子) おはようございます。 9番
新風クラブ井上恭子でございます。 議案第2号令和4年度常滑市
一般会計予算、議案第10号令和4年度常滑市
病院事業会計予算、2議案につきまして、一括して賛成の立場で討論を行います。 令和4年度の
一般会計の予算規模は、前年度から13億4,000万円縮小しました。その主な要因は、令和元年度から新市庁舎建設や移転に係る市債の発行の減少などですが、今後、給食調理場建設、公共施設の更新問題、学校の統廃合など、永遠の課題として職員の方に大きくかかっていくので、今後とも財政引締めにご尽力くださるようお願いします。 令和4年度予算では、職員を増員し、常滑市の成長を担う観光振興を推進し、地域経済の発展に寄与することを目的に戦略的な取組を進める常滑市観光戦略プラン2022の策定、さらに、現在策定中の将来の
まちづくりの指針となります第6次常滑市
総合計画、デジタル技術を活用した行政サービス改革を着実に進め、市民の利便性向上や行政運営の効率化につなげる常滑市
デジタル化推進プランが盛り込まれております。これらの予算には、市長の前に向かっていこうとする意気込みが感じられます。しかし、作成して終わりではなく、その計画の効果を検証し、持続可能な事業としての努力をお願いいたします。 そこで、利益を出すためのコツとして、入るを量りて出るを制すとあり、儒教の経典「礼記」に記されている財政の心構えです。もちろん、職員の皆様は周知の上だと存じます。地道な方法ですが、この努力を継続するしか、黒字確保の道はありません。 今回の地震では、電気の供給が困難となって、節電を強いられています。電気が来るのは当たり前ではないのです。節電はふだんからの心がけが大切です。これは電気だけに限ったことではありませんので、今後の予算編成では心がけていっていただきたいと思います。 この予算書の内容は、どれも必要ではありますが、
ウクライナの侵略も決して対岸の火事とは言っていられないことは皆さんご承知だと思います。今後の日本の動向から見まして、物価上昇などが危惧される中、
予算委員会の中で出された質問を数字だけを追っているだけではなく、長期的な展望に立脚した財政運営を確立し、必要のない事業を洗い出し、削減をすることが必要不可欠ではと思いました。 今回、修正したらいいもの、なくしてもいい事業が目につきました。
デジタル化の普及に力を入れている予算であるため、予算書の編成過程を市民に早い時期に知らせ、行政・議会の透明化を図り、市民のできることは市民に任せ、市民にやる気を起こさせるお金の使い方をしてほしいと思います。 また、代表質問でも少々触れましたが、幾らいい政策、予算を出しても、それを使う人がどれだけ熱意があるかにかかっています。幸い、市長の施政方針の中に私の市政運営における柱でもあります安全・安心・成長の3つの視点で、市民や団体、事業者、行政などが互いに連携し協力し合い、それぞれが持っている知恵や力を十分に生かして、みんなでつくる
まちづくりに取り組むことを基本理念といたしておりますと書かれておりました。私は、この市長の言葉を大いに期待したいと思います。 令和4年度は、新型コロナウイルスの感染症により大きな影響を受けたこと、市庁舎移転のさなかでの予算編成をされたことなどがあり、そのご努力はいかばかりであると存じます。よって、議案第2号令和4年度常滑市
一般会計予算に対しての賛成討論といたします。 次に、議案第10号令和4年度常滑市
病院事業会計予算の賛成討論でございます。 令和4年度の病院事業収益は、昨年より約7,000万円増額ではありますが、昨年とほぼ同額で72億8,721万円です。それは入院患者数を、昨年度の決算見込みは約170人でありますが、194人としたこと、外来患者数も、昨年度の決算見込みで約470人でありましたが、485人としたことで、入院収益が昨年より約2億円増加し、外来収益は6,789万円増加しております。それは、令和4年度の病院事業のために、現在医師36人でありますが、5人増員すること、事務員も現在54人ですが、今年6月開院の婦人科治療センターもあり、5人増加したことなどで、収益を上げていきたいという努力がうかがわれます。 医師確保に41人という数字は、過去5年間の実績で、なかったことです。これに対して、私はとても期待しております。婦人科治療センターの今後の発展のために、職員一同が進めていることにも期待しております。よって、議案第10号令和4年度常滑市
病院事業会計予算に賛成をいたします。 〔降壇〕
○副議長(
都築周典) 次に、15番
加藤久豊議員の発言を許します。
加藤久豊議員。 〔15番
加藤久豊登壇〕
◆15番(
加藤久豊) 15番常翔会の
加藤久豊です。 議案第2号令和4年度常滑市
一般会計予算及び議案第10号令和4年度常滑市
病院事業会計予算について、賛成の立場で討論させていただきます。 まず、議案第2号令和4年度常滑市
一般会計予算についてです。 令和4年度
一般会計当初予算では、市長の掲げる安全・安心・成長を柱に、財源の配分に配慮しつつも、これまで以上に市民に寄り添った施策の推進や、安心して暮らせる事業の促進を明確に事業予算化するとともに、将来の常滑市を見据えた
デジタル化への実行予算やゼロカーボンシティに向けた取組、観光の振興策など盛り込まれ、伊藤市政のカラーが鮮明になった予算案となっております。 特に、出産プレゼントや多胎児支援、ごみ出し困難者への集配事業は、市民に寄り添ったすばらしい施策だと感じております。 また、
デジタル化推進による市民の利便性の向上及び働き方の効率化、環境への配慮など、これからの常滑市の目指すべき方向性をより鮮明にした予算は敬意を表するものでございます。 一方で、常滑市の財政は依然厳しい状況にあり、決して楽観できないと思います。同時に、様々な市民ニーズが多様化する中であり、社会問題解決策の方針など、今後も行政に求められる役割や、その負担割合は増加していく傾向にあると思います。 こうしたことを踏まえ、令和4年度の予算執行に当たり、執行には十分留意されるよう努めていただくとともに、未来を見据えた持続可能な行政運営を期待しております。 議員各位におかれましては、本討論を踏まえ、議案第2号に対し賛同をお願いするものであります。 次に、議案第10号令和4年度常滑市
病院事業会計予算についてです。 まず冒頭、
新型コロナウイルス感染症の対応に対し、日々ご尽力をいただいております医師、看護師の皆様に心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。 さて、全国的に
コロナ禍の影響もあり、公立病院の経営状況が厳しい中、かつ半田市立半田病院との統合を控え、様々な面において制約がある中において、令和4年度予算では、常滑市民病院の独自性を明確にし、収益の確保に努める姿勢が見受けられる予算であり、大いに賛同するものでございます。 その中においても、慢性的な医師不足で経営が逼迫する病院が伝えられる中、常滑市民病院においては、令和4年度当初予算において、医師5名の増員が示されました。他の公立病院は知りませんが、長年常滑市民病院に関わってきた議員として、一言で言えば、すごいことであるというふうに感じております。まさに、これまでの医師派遣の活動の努力が実を結んだことと推察をいたします。また、利用する市民や患者様にとって安心につながる医師増員であり、同時に、新たな収益にも寄与できると大いに期待が持たれます。 また、婦人科においても、目標計画値を2年も前倒しして達成するなど、通常では考えられない成果を出しております。婦人科医師の確かな技術、それに伴う信頼性、患者様のために努力を惜しまない姿勢、情熱、本当に頭が下がる思いであります。このことはつまり、議会内で紆余曲折あった婦人科が結果を出したということでございます。私たち議員は、この結果を素直に認め、喜び、今以上に飛躍のために応援をしていかなければなりません。 常滑市民病院は、婦人科治療センター開院で新たなステージに進みます。婦人科医師の確保も実現をいたしました。常滑市民病院の成長戦略の柱として明確にされている婦人科治療センターを日本でも有数なセンターに育てるため、私たち議会としてできることは、より充実した施設となるよう、前向きに支援することではないでしょうか。 今議会の議会答弁において、手術支援ロボット導入に向けて検討する旨の答弁がございました。私は、一刻も早く導入すること、もっと声高に言えば、6月の開院に間に合うよう整えることが、他の追随を許さない経営基盤の強化につながると確信をしております。まさに議会が応援する姿勢そのものであると思います。 ここに手術支援ロボットの早期導入を求め、あわせて、今後の常滑市民病院のますますの発展を祈念いたしまして、議案第10号令和4年度常滑市
病院事業会計予算に賛成の討論といたします。 〔降壇〕
○副議長(
都築周典) 次に、12番稲葉民治議員の発言を許します。稲葉民治議員。 〔12番 稲葉民治登壇〕
◆12番(稲葉民治) 12番常翔会稲葉民治でございます。 議案第25号について、賛成の立場で討論をいたします。 本議案である第6次常滑市
総合計画は、今後の
まちづくりの総合的な指針となるものであります。最上位の計画として、市の将来の基本的な方向と目標、将来の都市像を示しております。これらを実現するために、様々な
まちづくりの取り組むべきことを定めている重要な計画として位置づけられており、その重要性から議会においても、基本構想は議会の議決案件として、議会基本条例に定められております。 この第6次常滑市
総合計画は、
コロナ禍において多くの制約のある中、常滑市の
まちづくりに関する市民
アンケートの実施や各種団体へのヒアリングの開催、
まちづくり市民ワークショップや
子育て世代インタビュー及び空港関連従業員、高校生への
アンケート、そして次世代を担う中学生
ワークショップを経て、素案を作成してまいりました。そして、パブリックコメントを実施し、意見を参考に修正して素案の策定を行い、これらを基に議会では、
特別委員会を令和3年9月に設置して取り組んでまいりました。
特別委員会では、基本構想の勉強会の実施、基本計画部分では各
常任委員会ごとに所管内容を集中的かつ丁寧に意見聴取を行い、要望事項を取りまとめ、議会の総意として、議長経由で市長に提出をいたしました。その後の修正案では、議員から出された意見のほとんどが計画に盛り込まれ、実行計画に反映されるなど、まさに市民と行政、そして議会が一体となってつくり上げた計画になっております。 この計画は、市を構成する様々な世代に寄り添った施策の方針、安全で安心に日々を暮らせるように考えられた取組指針、市域を健全に発展させるための成長戦略など、常滑市のこれから目指すべきまちの姿が明確に示されております。 木を見て森を見ずという言葉があります。これは、小さいことに心を奪われ、全体を見通さないことの例えであります。第6次常滑市
総合計画は森です。全体を見ようではありませんか。党利党略や主義主張ではなく、純粋な気持ちで常滑市の未来、常滑市民の幸せを思う一人の市民として、高齢者の暮らしや次世代を担う子供たちの成長を願う議会人として、まちの成長、安全で安心な常滑市を心から思うのであれば、賛同すべき議案であるのではないでしょうか。 全議員の賛同をお願い申し上げ、賛成討論といたします。 〔降壇〕
○副議長(
都築周典) 以上で、通告による討論は終わりましたので、討論を終結いたします。 これより順次採決を行います。 なお、採決に当たっては、
反対討論の通告のあった議案を除き、番号順に一括採決をいたします。 まず、議案第2号について採決を行います。 本案について、委員長の報告は可決であります。よって、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○副議長(
都築周典) 起立多数と認めます。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第3号について採決を行います。 本案について、委員長の報告は可決であります。よって、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○副議長(
都築周典) 起立全員と認めます。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第4号について採決を行います。 本案について、委員長の報告は可決であります。よって、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○副議長(
都築周典) 起立多数と認めます。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第5号から議案第10号までの6件及び議案第15号から議案第24号までの10件の合計16件について、一括採決を行います。 本案16件について、委員長の報告は可決であります。よって、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○副議長(
都築周典) 起立全員と認めます。よって、議案第5号から議案第10号までの6件及び議案第15号から議案第24号までの10件の合計16件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第25号について採決を行います。 本案について、委員長の報告は可決であります。よって、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○副議長(
都築周典) 起立多数と認めます。よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第26号及び議案第27号の2件について、一括採決を行います。 本案2件について、委員長の報告は可決であります。よって、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○副議長(
都築周典) 起立全員と認めます。よって、議案第26号及び議案第27号の2件は原案のとおり可決されました。
-----------------------------------
△議案第28
号~議案第31号の一括上程、説明、一括質疑、委員会付託、
委員長報告、質疑、討論、採決
○副議長(
都築周典) 日程第23、「議案第28号議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正について」から日程第26、「議案第31号
鬼崎中学校プール改築工事請負契約の変更について」までの4件を
一括議題といたします。 まず、議案第28号から議案第30号までの3件の提案理由の説明を求めます。企画部長。
◎企画部長(水野善文) ただいま
一括議題となりました議案第28号から議案第30号までの提案理由を申し上げます。 まず、議案第28号議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。 恐れ入りますが、3ページの資料2をご覧ください。 1、趣旨でございますが、国における令和3年8月10日の人事院勧告を受けた特別職の国家公務員の給与の取扱いに準じて、本市におきましても、市議会の議員の期末手当の支給割合を改定するものでございます。また、令和4年6月に支給される期末手当については、特例措置として、令和3年度の引下げに相当する額を減じた額を支給するものとしております。 2、改正内容ですが、2点ございます。 まず1点目は、期末手当の支給割合の改定でございます。これは、市議会の議員の期末手当の年間支給割合を0.1月分引き下げ、その割合を3.35月分から3.25月分とするものでして、表のとおり、令和4年度以降は6月期と12月期の支給割合が均等になるよう、それぞれ1.625月分とするものでございます。 次に、2点目は、令和4年6月に支給する期末手当に関する特例措置でございます。これは、令和4年6月に支給する期末手当につきまして、改正後の支給割合により算出される額であります基準額から令和3年度の引下げ額に相当する額であります調整額を減じた額を支給するものです。 3、改正による影響額ですが、令和4年度における支給割合の改定及び特例措置ともに年間で98万6,000円になる見込みで、合計197万2,000円となる見込みでございます。 4、改正の実施時期につきまして、この条例は公布の日から施行し、令和4年6月期の期末手当から適用するものでございます。 恐れ入りますが、議案書にお戻りください。 議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を次のように改正するとして、第9条第2項中100分の167.5を100分の162.5に改めるとしております。 また、附則において、施行日及び令和4年6月に支給する期末手当に関する特例措置を規定するとともに、規則への委任を定めております。 次に、2ページ、資料1をご覧ください。 下線部分を改正するものでございます。 以上が議案第28号でございます。 続きまして、議案第29号常滑市特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。 恐れ入りますが、4ページの資料2をご覧ください。 1、趣旨でございますが、先ほどの議会の議員についての改正の趣旨と同様に、人事院勧告を受けた特別職の国家公務員の給与の取扱いに準じて、特別職であります市長、副市長及び教育長の期末手当の支給割合を改定するものでございます。また、令和4年6月に支給される期末手当については、特例措置として、令和3年度の引下げに相当する額を減じた額を支給するものとしております。 2、改正内容ですが、2点ございます。 まず1点目は、期末手当の支給割合の改定でございます。これは、市長、副市長及び教育長の期末手当の年間支給割合を0.1月分引き下げ、その割合を3.35月分から3.25月分とするものでして、表のとおり、令和4年度以降は6月期と12月期の支給割合が均等になるよう、それぞれ1.625月分とするものでございます。 次に、2点目は、令和4年6月に支給する期末手当に関する特例措置でございます。これは、先ほどの議会の議員についての改正内容と同様に、令和4年6月に支給する期末手当につきまして、基準額から調整額を減じた額を支給するものでございます。 3、改正による影響額ですが、令和4年度における支給割合の改定及び特例措置ともに年間で34万円になる見込みで、合計68万円となる見込みでございます。 4、改正の実施時期につきまして、この条例は公布の日から施行し、令和4年6月期の期末手当から適用するものでございます。 恐れ入りますが、議案書にお戻りください。 常滑市特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例の一部を次のように改正するとして、第3条の2第2項中100分の167.5を100分の162.5に改めるとしております。 また、附則において、施行日及び令和4年6月に支給する期末手当に関する特例措置、常滑市
モーターボート競走事業管理者に対して令和4年6月に支給する期末手当に関する特例措置、常滑市
病院事業管理者に対して令和4年6月に支給する期末手当に関する特例措置を規定するとともに、規則への委任を定めております。 次に、3ページの資料1をご覧ください。 下線部分を改正するものでございます。 以上が議案第29号でございます。 続きまして、議案第30号常滑市職員の給与に関する条例及び常滑市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。 恐れ入りますが、4ページの資料2をご覧ください。 1、趣旨でございますが、先ほどの特別職の職員についての改正の趣旨と同様に、人事院勧告を受けた一般職の国家公務員及び特定
任期付職員の給与の取扱いに準じて、一般職の職員及び特定
任期付職員の期末手当の支給割合を改定するものでございます。また、令和4年6月に支給される期末手当について、特例措置として、令和3年度の引下げに相当する額を減じた額を支給するものとしております。 2、改正内容ですが、2点ございます。 まず1点目は、期末手当の支給割合の改定でございます。これは、一般職の職員の期末手当の年間支給割合を0.15月分引き下げ、期末勤勉手当の年間支給割合を4.45月分から4.3月分とするものでございます。また、特定
任期付職員の期末手当の年間支給割合を0.1月分引き下げ、その割合を3.35月分から3.25月分とするものでございます。 表をご覧ください。 本条例の改正内容につきまして、職員の区分別、支給期別に、それぞれの支給割合を示しております。 次に、2点目は、令和4年6月に支給する期末手当に関する特例措置でございます。これは、先ほどの特別職の職員についての改正内容と同様に、令和4年6月に支給する期末手当につきまして、基準額から調整額を減じた額を支給するものでございます。 5ページをご覧ください。 減額される調整額につきまして、職員区分別の割合を示しております。 3、改正による影響額ですが、会計年度任用職員以外につきまして、支給割合の改定及び特例措置の合計で年間4,140万2,000円の見込みであり、会計年度任用職員につきましては、支給割合の改定及び特例措置の合計で年間990万1,000円の見込みでございます。特定
任期付職員は対象者がいないため、影響はありません。 4、改正の実施時期ですが、この条例は公布の日から施行し、令和4年6月期の期末勤勉手当から適用するものでございます。 恐れ入りますが、議案書にお戻りください。 第1条においては、常滑市職員の給与に関する条例について、第2条では、常滑市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例について、各条例の一部を次のように改正するものとして、改正内容について規定しております。 また、附則において、第1項では施行日を、第2項では令和4年6月に支給する期末手当に関する特例措置を規定するとともに、2ページの第3項では常滑市会計年度任用職員に対して令和4年6月に支給する期末手当に関する特例措置について規定し、第4項では規則への委任について定めております。 次に、3ページの資料1をご覧ください。 下線部分を改正するものでございまして、上段が第1条により改正する常滑市職員の給与に関する条例の一部改正に関する新旧対照表でございまして、下段が第2条により改正する常滑市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部改正に関する新旧対照表でございます。 以上が議案第30号でございます。 以上、議案第28号から議案第30号までの3議案につきまして、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げまして、説明とさせていただきます。
○副議長(
都築周典) 提案理由の説明は終わりました。 次に、議案第31号について、提案理由の説明を求めます。
教育部長。
◎
教育部長(関公司) ただいま議題となりました議案第31号
鬼崎中学校プール改築工事請負契約の変更につきましてご説明申し上げます。 議案書をご覧ください。
鬼崎中学校プール改築工事請負契約について、提案理由に記載のとおり、建築資材・木材が不足し、調達に遅延が生じたので、工期を1か月延長するため、
地方自治法第96条第1項第5号及び常滑市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。 内容でございますが、当初契約議決をいただいたのは令和3年6月22日で、契約の目的は鬼崎中学校プール改築工事請負であります。 変更の内容は契約工期の延長で、変更前は令和4年3月31日までとしておりましたが、変更後は令和4年4月28日までとするものであります。 ページをめくっていただき、3ページの資料1が工事請負変更仮契約書の写しで、3年14日に締結をしております。 4ページの資料2が、今回の変更契約の内容になります。 4ページの1、工事の概要をご覧ください。 今回の工事は、6月22日に株式会社水野組と当初契約しております。今回の変更契約で、工期が4月28日までとなりますが、契約金額につきましては変更はございません。 以上、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。
○副議長(
都築周典) 提案理由の説明は終わりました。 これより一括質疑に入ります。 まず、議案第28号について、質疑はありませんか。 (「ありません」の声あり)
○副議長(
都築周典) 次に、議案第29号について、質疑はありませんか。 (「ありません」の声あり)
○副議長(
都築周典) 次に、議案第30号について、質疑はありませんか。西本議員。
◆3番(
西本真樹) 議案第30号について質疑をさせていただきます。 5ページの3、改正による影響額としまして、会計年度任用職員以外と会計年度任用職員の影響が出るということが表で示されておりますが、それぞれの1人当たりの影響額及び最高影響額とか最低影響額等が分かれば、教えていただきたいと思います。
○副議長(
都築周典) 企画部長。
◎企画部長(水野善文) 申し訳ありません、今、改正による影響額の対象者について申し上げさせていただきます。 会計年度任用職員以外の対象者数というのは、支給割合の改定でいうと478人、特例措置についていいますと447人、会計年度任用職員につきましては、支給割合の改定に関しては272人、特例措置については同じ272人ということで、影響額のほうは計算しておりますけれども、今、西本議員がおっしゃられた個々の上限額だとか、そういった金額までは、手元に算出したものを持っておりませんので、よろしくお願いいたします。
○副議長(
都築周典) 次に、議案第31号について、質疑はありませんか。 (「ありません」の声あり)
○副議長(
都築周典) 質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第28号から議案第30号までの3件は
総務委員会に、議案第31号は
文教厚生委員会に付託いたします。 ここで、休憩といたします。 再開の時間は後ほどお知らせいたします。 なお、10時40分から
文教厚生委員会を開催し、
文教厚生委員会終了後に
総務委員会を開催します。関係の方は委員会室へお集まりください。
総務委員会の関係職員は、議場または議会エリアの会議室で待機していてください。 午前10時36分 休憩 午前11時10分 再開
○副議長(
都築周典) 休憩を解き会議を再開いたします。
総務委員会に付託された議案第28号から議案第30号までの3件及び
文教厚生委員会に付託された議案第31号について、審査結果の報告を求めます。 まず、
文教厚生委員会の審査結果の報告を求めます。
委員長中村崇春議員。 〔
文教厚生委員会委員長 中村崇春登壇〕
◆
文教厚生委員会委員長(
中村崇春) ただいま議題となっております議案のうち、当
文教厚生委員会に付託となりました議案第31号について、審査結果をご報告申し上げます。 先ほど、委員4名出席の下に委員会を開催し、慎重に審査いたしました。 以下、審査の過程における主な質疑、答弁を申し上げます。 議案第31号
鬼崎中学校プール改築工事請負契約の変更についてでは、資材不足となっている木材については、更衣室及び機械室の建屋の構造材として利用している旨の質疑、答弁がなされました。質疑後、討論等はなく、
全員異議なく原案を可とすることに決しました。 以上、
文教厚生委員会に付託されました議案についての審査結果の報告といたします。 〔降壇〕
○副議長(
都築周典) 報告は終わりました。 報告に対する質疑を許します。 (「ありません」の声あり)
○副議長(
都築周典) 質疑を終結いたします。 次に、
総務委員会の審査結果の報告を求めます。
委員長加藤代史子議員。 〔
総務委員会委員長 加藤代史子登壇〕
◆
総務委員会委員長(
加藤代史子) ただいま
一括議題となっております議案のうち、当
総務委員会に付託となりました議案第28号から議案第30号までの計3件の審査結果をご報告申し上げます。 先ほど、
委員全員の出席の下に委員会を開催し、慎重に審査いたしました。 以下、審査の過程における主な質疑、答弁を申し上げます。 議案第28号議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正について、議案第29号常滑市特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例の一部改正について及び議案第30号常滑市職員の給与に関する条例及び常滑市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部改正についてでは、質疑、討論等はなく、
全員異議なく原案を可とすることに決しました。 以上、
総務委員会に付託されました3議案についての審査結果の報告といたします。 〔降壇〕
○副議長(
都築周典) 報告は終わりました。 報告に対する質疑を許します。 (「ありません」の声あり)
○副議長(
都築周典) 質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 通告がありますので、発言を許します。 3番
西本真樹議員の発言を許します。
西本真樹議員。 〔3番
西本真樹登壇〕
◆3番(
西本真樹) 3番
日本共産党議員団西本真樹です。 通告に従い、議案第30号常滑市職員の給与に関する条例及び常滑市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について、
反対討論を行います。 2021年8月10日に人事院勧告報告を受け、一般職の国家公務員の給与が改定されたことにより、本市でも本来11月の臨時会で審査される予定だったものが、2021年の臨時国会で法案が上程されなかったことにより、今回の3月議会最終日に条例の一部改定が行われることになったものであります。これに準じて、一般職の職員及び会計年度任用職員の期末手当の支給割合が0.15か月分減額になることになります。 3月議会補正予算では、民間保育園の保育士の賃金が月9,000円アップしたのに対し、公務員の期末手当を削減することになります。公務員の給与及び期末手当の削減は、民間労働者の給与底上げを阻害する要因になります。また、2022年度の期末手当5,130万3,000円の削減は、地域経済にも大きな影響を与えると考え、賛同できません。 以上、
反対討論とします。 〔降壇〕
○副議長(
都築周典) 討論を終結いたします。 これより順次採決を行います。 なお、採決に当たっては、
反対討論の通告のあった議案を除き、番号順に一括採決をいたします。 まず、議案第28号及び議案第29号の2件について、一括採決を行います。 本案2件について、委員長の報告は可決であります。よって、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○副議長(
都築周典) 起立全員と認めます。よって、議案第28号及び議案第29号までの2件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第30号について採決を行います。 本案について、委員長の報告は可決であります。よって、委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○副議長(
都築周典) 起立多数と認めます。よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第31号について採決を行います。 本案について、委員長の報告は可決であります。よって、委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○副議長(
都築周典) 起立全員と認めます。よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。
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△
デジタル化推進特別委員会の
委員長報告、質疑
○副議長(
都築周典) 日程第27、「
デジタル化推進特別委員会の報告について」を議題といたします。
委員長成田勝之議員。 〔
デジタル化推進特別委員会委員長
成田勝之登壇〕
◆
デジタル化推進特別委員会委員長(
成田勝之) ただいま議題となりました
デジタル化推進特別委員会の報告をいたします。 本
特別委員会は、市の
デジタル化推進施策について調査研究を行うとともに、議会の
デジタル化を推進し、タブレットによるペーパレス化に向けた運用を検討することを目的として設置し、議論してまいりました。 今年度の活動につきましては、5回にわたり委員会を開催するとともに、プロジェクトチームを設置し、13回にわたり、議会の
デジタル化について調査研究をいたしました。 調査研究結果については、お手元に配付してある資料のとおりです。 以上、今後も議会の
デジタル化を推進するため、引き続きプロジェクトチームの設置をしていただくことをお願いし、本
特別委員会としての報告とさせていただきます。 〔降壇〕
○副議長(
都築周典) 報告は終わりました。 報告に対する質疑を許します。 (「ありません」の声あり)
○副議長(
都築周典) 質疑を終結いたします。 以上、
デジタル化推進特別委員会の報告であります。よろしくご了承願います。
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△
中部国際空港関連事業調査特別委員会の
委員長報告、質疑
○副議長(
都築周典) 日程第28、「
中部国際空港関連事業調査特別委員会の報告について」を議題といたします。委員長稲葉民治議員。 〔
中部国際空港関連事業調査特別委員会委員長 稲葉民治登壇〕
◆
中部国際空港関連事業調査特別委員会委員長(稲葉民治) ただいま議題となりました
中部国際空港関連事業調査特別委員会の報告をいたします。 本
特別委員会は、
中部国際空港沖公有水面埋立事業、西知多道路整備事業、あいち・とこなめスーパーシティ構想等、空港関連事業について、議会として様々な視点から調査研究が必要なことから、情報収集や議会全体のスキルアップを図ることを目的として設立をされました。 今年度の活動につきましては、講師を招いての講演会や
中部国際空港沖埋立事業の現地視察等を行い、調査研究に取り組みました。調査研究結果等につきましては、お手元に配付してある資料のとおりであります。 以上、本
特別委員会に関係する内容については、今後も議会に逐次報告してもらうことをお願いいたしまして、本
特別委員会の報告といたします。 〔降壇〕
○副議長(
都築周典) 報告は終わりました。 報告に対する質疑を許します。 (「ありません」の声あり)
○副議長(
都築周典) 質疑を終結いたします。 以上、
中部国際空港関連事業調査特別委員会の報告であります。よろしくご了承願います。
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△第6次常滑市
総合計画審査特別委員会の
委員長報告、質疑
○副議長(
都築周典) 日程第29、「第6次常滑市
総合計画審査特別委員会の報告について」を議題といたします。
委員長加藤久豊議員。 〔第6次常滑市
総合計画審査特別委員会委員長 加藤久豊登壇〕
◆第6次常滑市
総合計画審査特別委員会委員長(
加藤久豊) ただいま議題となりました第6次常滑市
総合計画審査特別委員会のご報告をいたします。 本
特別委員会は、第6次常滑市
総合計画について、基本構想の素案から内容の情報共有を図り、調査等を行うため、策定状況を確認しながら、議会と行政が一体となり、よりよいものに仕上げられるよう組織として位置づけることを目的に設置、議論をしてまいりました。 本年度の活動につきましては、5回にわたり委員会を開催するとともに、
常任委員会ごとに分科会を開催し、第6次常滑市
総合計画について調査研究をいたしました。 成果につきましては、お手元に配付の資料をご覧いただきたいと思います。 以上、第6次常滑市
総合計画を着実に実行していただくことをお願い申し上げ、本
特別委員会の報告とさせていただきます。 〔降壇〕
○副議長(
都築周典) 報告は終わりました。 報告に対する質疑を許します。 (「ありません」の声あり)
○副議長(
都築周典) 質疑を終結いたします。 以上、第6次常滑市
総合計画審査特別委員会の報告であります。よろしくご了承願います。
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△市長挨拶
○副議長(
都築周典) 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしましたので、会議を閉じることにいたしたいと思います。 閉会に当たりまして、市長から挨拶の申出がございますので、これを許します。 〔市長 伊藤辰矢登壇〕
◎市長(伊藤辰矢) 議長のお許しをいただき、閉会に当たりましてご挨拶を申し上げます。 まず、3月16日水曜日深夜に発生しました福島県沖を震源地とする地震についてでございますが、東北地方を中心に最大震度6強の揺れを観測し、広範囲で被害が発生しておりまして、多くの方々が被災されております。この地震により被災された地域の方々に心よりお見舞いを申し上げますとともに、一刻も早い復旧を願っております。 次に、
新型コロナウイルス感染症につきましては、愛知県をはじめとする18都道府県のまん延防止等重点措置は、全国的に感染状況が改善されていることから、3月21日月曜日をもって全面解除されました。これにより、県の飲食店に対する営業時間の短縮や酒類提供の制限の要請は終了し、本市におきましても、小脇公園、りんくうビーチの人数制限は一部継続いたしますが、体育館、公民館等公共施設の利用制限を解除し、通常どおりに戻すことといたしました。 しかしながら、今後、春休みや年度末に向け、人の動きが活発になりますと、感染者が増加に転じることが懸念されますので、引き続き、市民の皆様に基本的な感染防止対策の徹底等を呼びかけてまいりたいと考えております。 次に、一般質問もいただきました新型コロナウイルスワクチンの3回目接種につきましては、市内クリニック等での個別接種に加え、市役所を会場とした集団接種を実施し、市内での接種体制を十分確保しております。 3回目を接種した方は、3月22日時点で約2万1,000人で、対象となる2回目接種を完了した18歳以上の方約4万3,300人に対して、接種率は約48.5%でございます。65歳以上の方については、3月末までに約88%の方が接種予定であり、今後は若い方に対して、早めの3回目接種を呼びかけてまいりたいと考えております。 一方、5歳から11歳のお子さんの1回目、2回目接種につきましても、2月下旬から順次接種券を送付し、3月8日から接種を開始しております。 今後も、医療機関等関係団体の皆様と連携しながら、ワクチン接種を速やかに実施するとともに、感染拡大防止及び市民や事業者の皆様の支援に引き続き全力で取り組んでまいりますので、議員の皆様におかれましても、ご理解、ご協力をお願いします。 次に、
ウクライナ避難民の支援についてでございます。 去る2月24日に始まりましたロシアの
ウクライナへの軍事侵攻につきましては、いまだ収束への道筋は見えておらず、多くの人が
ウクライナからの避難を余儀なくされており、
ウクライナ近隣の国々だけでなく、日本でも避難民の受入れが始まっております。 そうした中、3月14日月曜日に常翔会、新政あいちとこなめ、公明党議員団から、
ウクライナ国民避難民の常滑市受入れ検討と、近隣諸国に避難した
ウクライナ人に対して生活支援のための物資提供を求める緊急要望書が提出されました。 この要望を受けまして、出入国在留管理庁とも相談し、
国際空港が立地する自治体として何ができるのかを検討した結果、避難民を受け入れる受皿の一つとして、
中部国際空港から入国する避難民が空港到着後、避難先に移動するまでの間、空港周辺の宿泊施設に一時滞在するための宿泊費を支援することといたしました。 このことにつきましては、支援事業の補正予算を3月31日の臨時議会に上程する予定でございます。事業の詳細につきましては、この後の市議会協議会で報告させていただきますので、よろしくお願いいたします。 本市議会定例会につきましては、去る3月2日から本日まで23日間にわたりまして開催いただき、また、ご提案申し上げました案件につきまして、慎重にご審議をいただき、原案どおりご決定を賜り、誠にありがとうございました。 本定例会でご決定を賜りました予算等の執行に当たりましては、議員の皆様方からいただきましたご意見等を十分尊重させていただき、引き続き適正な行政運営に努めてまいる所存でございますので、今後とも市政運営に対しましてご指導、ご鞭撻を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 〔降壇〕
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△閉会の宣告
○副議長(
都築周典) これをもちまして、令和4年第1回常滑市議会定例会を閉会いたします。 午前11時29分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 令和4年 月 日 議長 伊奈利信 副議長
都築周典 議員
西本真樹 議員 川原和敏...