令和 元年 9月 定例会 会議に付された件名 1
会期決定について 2 請願書第2号 「2019年10月からの
消費税率10%への
引き上げの中止を求める意見書」採択を求める件 3 議案第17号 令和元
年度愛知県一宮市
一般会計補正予算 4 議案第18号 令和元
年度愛知県一宮市
国民健康保険事業特別会計補正予算 5 議案第19号 令和元
年度愛知県一宮市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算 6 議案第20号 令和元
年度愛知県一宮市
介護保険事業特別会計補正予算 7 議案第21号 令和元
年度愛知県一宮市
外崎土地区画整理事業特別会計補正予算 8 議案第22号 令和元
年度愛知県一宮市
水道事業会計補正予算 9 議案第23号 令和元
年度愛知県一宮市
下水道事業会計補正予算10 議案第24号 一宮市
人事行政の運営等の状況の公表に関する条例等の一部改正について11 議案第25号 一宮市
パートタイム会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の制定について12 議案第26号 一宮市
フルタイム会計年度任用職員の給与に関する条例の制定について13 議案第27号 職員の分限に関する条例等の一部改正について14 議案第28号 一宮市
手数料条例の一部改正について15 議案第29号 一宮市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正について16 議案第30号 一宮市
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について17 議案第31号
消費税法及び
地方税法の一部改正に伴う
関係条例の整備に関する条例の制定について18 議案第32号 一宮市
水道事業給水条例及び一宮市
下水道条例の一部改正について19 議案第33号 和解及び
損害賠償の額の決定について20 議案第34号 和解及び
損害賠償の額の決定について21 議案第35号 和解及び
損害賠償の額の決定について22 議案第36号
市道路線の認定について23 認定第1号 平成30
年度愛知県一
宮市水道事業会計決算の認定について24 認定第2号 平成30
年度愛知県一宮市
下水道事業会計決算の認定について25 認定第3号 平成30
年度愛知県一宮市
病院事業会計決算の認定について26 報告第12号
専決処分の報告について27 報告第13号 平成30
年度愛知県一宮市
下水道事業会計継続費の
精算報告について28 報告第14号 平成30
年度愛知県一宮市
病院事業会計継続費の
精算報告について29 報告第15号 平成30
年度愛知県一
宮市水道事業会計決算に係る
資金不足比率の報告について30 報告第16号 平成30
年度愛知県一宮市
下水道事業会計決算に係る
資金不足比率の報告について31 報告第17号 平成30
年度愛知県一宮市
病院事業会計決算に係る
資金不足比率の報告について32
一般質問について33 請願書(第4号~第6号)について34 請願書第1号 「
最低賃金の全国一律制による改善と
中小企業支援の拡充を求める意見書」の採択を求める件35 請願書第4号
定数改善計画の
早期策定・実施と
義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める件36
委員会提出議案第2号
定数改善計画の
早期策定・実施と
義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書37
委員会提出議案第3号 高齢者の
安全運転支援と
移動手段の確保を求める意見書38
委員会提出議案第4号 「顧客からのハラスメント」等の抜本的な対策を求める意見書39
継続審査について40 同意第4号 教育長の任命について41 認定第4号 平成30
年度愛知県一宮市
一般会計歳入歳出決算の認定について42 認定第5号 平成30
年度愛知県一宮市
競輪事業特別会計歳入歳出決算の認定について43 認定第6号 平成30
年度愛知県一宮市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について44 認定第7号 平成30
年度愛知県一宮市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について45 認定第8号 平成30
年度愛知県一宮市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について46 認定第9号 平成30
年度愛知県一宮市
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について47 認定第10号 平成30
年度愛知県一宮市
公共駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について48 報告第18号 平成30
年度愛知県一宮市
一般会計継続費の
精算報告について49 報告第19号 平成30
年度愛知県一宮市
競輪事業特別会計継続費の
精算報告について50 報告第20号 平成30
年度愛知県一宮市各
会計決算に係る
健全化判断比率の報告について51 報告第21号 平成30
年度愛知県一宮市
簡易水道事業特別会計決算に係る
資金不足比率の報告について52 議席の一部変更について
議事日程(第1号) 9月2日(月曜日)午前9時30分 開議 1
会期決定について 2 請願書第2号 「2019年10月からの
消費税率10%への
引き上げの中止を求める意見書」採択を求める件 3 議案第17号 令和元
年度愛知県一宮市
一般会計補正予算 4 議案第18号 令和元
年度愛知県一宮市
国民健康保険事業特別会計補正予算 5 議案第19号 令和元
年度愛知県一宮市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算 6 議案第20号 令和元
年度愛知県一宮市
介護保険事業特別会計補正予算 7 議案第21号 令和元
年度愛知県一宮市
外崎土地区画整理事業特別会計補正予算 8 議案第22号 令和元
年度愛知県一宮市
水道事業会計補正予算 9 議案第23号 令和元
年度愛知県一宮市
下水道事業会計補正予算10 議案第24号 一宮市
人事行政の運営等の状況の公表に関する条例等の一部改正について11 議案第25号 一宮市
パートタイム会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の制定について12 議案第26号 一宮市
フルタイム会計年度任用職員の給与に関する条例の制定について13 議案第27号 職員の分限に関する条例等の一部改正について14 議案第28号 一宮市
手数料条例の一部改正について15 議案第29号 一宮市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正について16 議案第30号 一宮市
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について17 議案第31号
消費税法及び
地方税法の一部改正に伴う
関係条例の整備に関する条例の制定について18 議案第32号 一宮市
水道事業給水条例及び一宮市
下水道条例の一部改正について19 議案第33号 和解及び
損害賠償の額の決定について20 議案第34号 和解及び
損害賠償の額の決定について21 議案第35号 和解及び
損害賠償の額の決定について22 議案第36号
市道路線の認定について23 認定第1号 平成30
年度愛知県一
宮市水道事業会計決算の認定について24 認定第2号 平成30
年度愛知県一宮市
下水道事業会計決算の認定について25 認定第3号 平成30
年度愛知県一宮市
病院事業会計決算の認定について26 報告第12号
専決処分の報告について27 報告第13号 平成30
年度愛知県一宮市
下水道事業会計継続費の
精算報告について28 報告第14号 平成30
年度愛知県一宮市
病院事業会計継続費の
精算報告について29 報告第15号 平成30
年度愛知県一
宮市水道事業会計決算に係る
資金不足比率の報告について30 報告第16号 平成30
年度愛知県一宮市
下水道事業会計決算に係る
資金不足比率の報告について31 報告第17号 平成30
年度愛知県一宮市
病院事業会計決算に係る
資金不足比率の報告について
出席議員(38名) 1番
本山廣次 2番
東渕正人 3番
渡部晃久 4番
木村健太 5番
大津乃里予 6番 尾関 哲 7番
市川智明 8番
小林けいめい 9番
後藤美由紀 10番
宇山祥子 11番
島津秀典 12番
長谷川八十 13番
井上文男 14番
鵜飼和司 15番 森 ひとみ 16番
河村弘保 17番
水谷千恵子 18番 中村かずひと 19番 高橋 一 20番
彦坂和子 21番 八木丈之 22番 竹山 聡 23番
岡本将嗣 24番
則竹安郎 25番 森 利明 26番
高木宏昌 27番
柴田雄二 28番
平松邦江 29番
西脇保廣 30番
伊藤裕通 31番
花谷昌章 32番
横井忠史 33番 渡辺之良 34番
浅井俊彦 35番
京極扶美子 36番
太田文人 37番
松井哲朗 38番
服部修寛欠席議員(なし)
地方自治法第121条の規定により出席した者 市長
中野正康 副市長 福井 斉
総合政策部長 皆元洋司
総合政策部参事(
上席危機管理監)
竹内和彦 総務部長 長谷川伸二 財務部長 大宮恒紀 市民健康部長 前里秀成
福祉部長 石原秀雄 こども部長 伊藤祐幸 環境部長 佐藤裕昭 経済部長 服部宙史 まちづくり部長 山田芳久 まちづくり部参事(
建築担当部長)
建設部長 今井浩策 松川貴広 建設部参事(
管理担当部長)
会計管理者 加藤滋記 岩田 勝 教育長
高橋信哉 教育文化部長 野中裕介 水道事業等管理者 小塚重男 上下水道部長 青木 勉
病院事業管理者 内藤和行 病院事業部長 古田幸康 消防長
西尾欣孝 代表監査委員 和家
淳事務局職員出席者 議会事務局長 岩田貞二 議会事務局次長(兼
庶務課長) 山田 均
議事調査課長 脇田佳彦 議事調査課専任課長 石井宏美 議事調査課課長補佐 片岡 崇
議事調査課課長補佐 岩田直仁 議事調査課主査 鈴木章平 議事調査課主事 牧
健太--------------------------------------- 午前9時30分 開会
○議長(
太田文人君)
出席議員が定足数に達しておりますので、ただいまより、
令和元年一宮市議会9月定例会を開会いたします。 これより本日の会議を開きます。
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第101条の規定により、5番、
大津乃里予さん、6番、尾関哲君を指名いたします。 この際、御報告を申し上げます。 まず、
地方自治法第121条の規定により、市長以下
関係職員に対し出席を求めましたので御報告いたします。 次に、8月30日に
議会運営委員会委員森利明君及び
鵜飼和司君より辞任の申し出があり、同日これを許可いたしました。 また、
議会運営委員会委員の選任については、
委員会条例第4条第1項の規定により、議長において、8月30日に
京極扶美子さんを指名いたしましたので、御報告いたします。 次に、
地方自治法第100条第13項及び
会議規則第102条の規定により、閉会中、議長において決定した
議員派遣については、お手元に配付したとおりでありますので、これをもって御報告にかえます。 次に、本日の
議事日程はお手元に配付したとおりでありますので、これをもって御報告にかえます。 これより日程に入ります。 日程第1、
会期決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。
今期定例市議会の会期は、本日から25日までの24日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 日程第2、請願書第2号を議題といたします。 お手元に配付したとおり、
総務委員長より
請願書審査結果報告書が提出されましたので、御報告いたします。 ……………………………………………………………………………………………………
請願書審査結果
報告書◯総務委員会請願書第2号 「2019年10月からの
消費税率10%への
引き上げの中止を求める意見書」採択を求める
件提出者
住所氏名一宮市天王2-5-22
消費税廃止一宮各界連絡会 会長
鈴木義一要旨「2019年10月からの
消費税率10%への
引き上げの中止を求める意見書」を国に対し提出されたい。審査結果不採択 ……………………………………………………………………………………………………
○議長(
太田文人君) この際、
総務委員長より
補足説明を求めます。
総務委員長、
井上文男君。 (
総務委員長 井上文男君 登壇)
◆
総務委員長(
井上文男君) 皆さん、おはようございます。
総務委員会請願書の
補足説明をさせていただきます。 かねて閉会中の
継続審査となっておりました請願書第2号、「2019年10月からの
消費税率10%への
引き上げの中止を求める意見書」採択を求める件につきましては、去る8月26日、委員会を開催し、審査いたしましたので、その主な経過並びに結果について
補足説明を申し上げます。 請願の要旨は、お手元に配付いたしました
請願書審査結果報告書に記載のとおりであります。 審査に当たり、複数の委員より、
社会保障費が増加する中で安定した財源を確保するためには、
消費税率の
引き上げは必要なことである。また、
軽減税率の準備やそのための補助も行われており、この時期に至っての中止は難しいと考えるため、本請願の願意には沿いかねるとの意見がありました。 委員会といたしましては、請願書第2号については、採決の結果、賛成者もなく、不採択にすべきものと決しました。 以上、
補足説明といたします。
○議長(
太田文人君) ただいま
総務委員長より
補足説明がありましたが、これに対し、何か御質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑もないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 通告により、発言を許します。 20番、
彦坂和子さん。 (20番
彦坂和子君 登壇)
◆20番(
彦坂和子君) おはようございます。私は、請願書第2号、「2019年10月からの
消費税率10%への
引き上げの中止を求める意見書」採択を求める件について、
賛成討論を行います。 消費税は、1989年4月に税率3%で導入され、その後の30年間に5%、8%と増税が繰り返されてきました。原則としてあらゆる商品やサービスに課税される、低所得者ほど負担が重い逆進的な税金です。 消費税の増税による家計や
中小業者の負担増は、消費や景気を冷え込ませます。実際、2014年4月に
安倍政権が8%へ
引き上げてから、長期にわたって消費の低迷が続いています。消費税の
引き上げが強行されれば、景気の悪化は必至であり、
日本経済と
国民生活、
中小業者の営業は根底から破壊されます。
実質賃金は6カ月連続でマイナスです。
消費者心理を示す
消費者態度指数も下がり続けています。7月は、スーパーも百貨店も前年同月比の売上高を大幅に減らしています。増税前に
駆け込み需要が起こるどころか、逆に需要が落ち込むという
異常事態です。10月以降、
消費動向がさらに厳しくなることが予測されます。 7月度の
企業倒産は、ことし最多の802件でした。件数が800件を超えたのは、2017年5月以降、2年2カ月ぶりです。こうしたもとで消費税を増税すれば、
企業倒産の増加が懸念され、とりわけ小売業や飲食店は増税の影響を受けるでしょう。
消費税増税で導入される
複数税率と
キャッシュレス決済の
ポイント還元で、
中小企業は大きな混乱が予測されます。
複数税率は制度が複雑なため、専用のレジがなければ売り上げにも影響を及ぼす可能性があります。
複数税率に対応したレジの導入などの準備は、小規模・
零細企業ほどおくれています。そもそも
複数税率に対応した
レジ自体が、メーカーの
在庫不足で品薄になり、混乱が生じているとのことです。
複数税率制度は、全ての事業者が8%、10%の
複数税率への対応と、8%、10%を区別する複雑な記帳、経理が求められます。また、軽減と宣伝されている
複数税率による混乱も心配されています。 そして、
ポイント還元制度は、
安倍政権の
消費税増税対策の目玉です。クレジットカードを使うなど
キャッシュレス決済時に、コンビニなどは価格の2%分、
中小小売店は5%分を
ポイントとして還元する制度。店によってゼロ%、2%、5%と還元率が変わり、
複数税率と組み合わさると実質的な税率が5段階になるという複雑さです。しかも、10月1日から9カ月間の
期間限定です。
ポイント還元を実施する場合、登録申請し、審査を通過する必要があります。
経済産業省によると、審査を通過した店舗は8月21日時点で対象の約200万店のわずか1割となっています。 政府は、福祉のため、
少子高齢化のためと言って1989年に消費税を導入し、2018年までに
消費税収入は延べ349兆円、同期間の法人3税の減収は280兆円です。消費税は福祉どころか、
法人税減収の穴埋めにされたのが実態ではないでしょうか。消費税の増税が
参議院選挙で信任を得たという
安倍首相の言い分は、通用いたしません。確かに
政権与党の自民党、公明党は、
参議院選挙で10月からの
増税実施を公約に掲げました。自民党が改選時より9議席も減らし、投票日のマスメディアの
出口調査でも
参議院選挙後の
世論調査でも、増税に反対が多数です。
日本共産党は、
消費税増税の中止、暮らしに希望を、3つの提案を掲げています。3つの提案は、「8時間働けば普通に暮らせる社会に」「暮らしを支える
社会保障を」「お金の心配なく学び、子育てができる社会を」です。この3つの提案は、総額7兆5,000億円、消費税3%減税に匹敵します。財源は、大企業や富裕層の
優遇体制の是正などで確保してまいります。 また、
日本共産党を含む5
野党会派は、増税の前に
予算委員会を開くなど実質的な審議を求めているところでございます。 市民の暮らし、
中小業者の営業を守る立場で、請願の採択を求めるものです。 以上で
賛成討論を終わります。ありがとうございました。
○議長(
太田文人君) 討論も尽きたようでありますので、これをもって討論を終結いたします。 これより直ちに採決いたします。 本請願書の採決は、
表決システムにより採決いたします。 採択するに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンをそれぞれ押してください。 押し忘れはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) なしと認め、確定いたします。
賛成少数と認めます。よって、請願書第2号は不採択とすることに決しました。 日程第3から日程第31まで、すなわち議案第17号から議案第36号まで、及び認定第1号から認定第3号まで、並びに報告第12号から報告第17号までを
一括議題といたします。 当局より、
提案理由の説明を求めます。
◎市長(
中野正康君) 皆さん、おはようございます。 昨日、9月1日は、一宮市
市制施行記念日でございました。98周年の
記念式典を開催いたしましたところ、
大変大勢の方にお集まりいただきましたことに、この場をおかりして感謝申し上げます。本当にありがとうございました。 本日、9月2日から9月定例会が開会となります。
補正予算案初め条例の制定・改正など、多数私どもから御提案申し上げますけれども、まず私のほうから概要につきまして御説明を申し上げます。
補正予算案でございます。 年度当初から計画的に進めている事業のほか、緊急に
予算措置が必要となったもの、国や県の制度や施策により補正が必要となったものなどを計上しております。 まず、いちのみや
中央プラザ関連の予算でございます。 旧神山としよりの家を解体し、今回、
購入費用を計上しております。隣接する土地とあわせて、駐車場を整備する予算をお願いしております。いよいよ10月にオープンを控えまして、皆様が少しでも利用しやすくなるよう、環境を整えてまいります。 そして、
交通ビッグデータを活用して、
生活道路の
安全確保に向けた調査費を計上いたします。また、名岐道路の国の事業化を後押しするべく、名古屋市立大学と
経済効果についての
共同研究を行うための負担金を予算化しております。
中学校費では
学校法律相談事業を見直し、より柔軟に、専門性の高い対応が可能となるよう、
スクールロイヤー制度を導入いたします。 なお、
幼児教育・保育の無償化につきましては、法律の改正により幼稚園などの制度について詳細が明らかになりましたので、予算の組み替え、
新規計上などを行っております。 加えて、今後の
財政需要に備えて、
財政調整基金5億円の積み立てを行います。 その結果、
補正予算案の規模は
一般会計で6億8,695万8,000円の増額、
特別会計で3億7,327万7,000円の増額、
企業会計で4,310万円の増額、全会計では11億333万5,000円の
増額補正となっております。 また、
単行議案の主なものを御説明申し上げます。 条例の
新規制定案件でございますが、来年度から
会計年度任用職員制度を実施することに伴いまして、一宮市の
パートタイム、
フルタイムの
会計年度任用職員の給与など必要な事項を定める必要がございます。一宮市
パートタイム会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例、一宮市
フルタイム会計年度任用職員の給与に関する条例をそれぞれ制定いたします。
消費税率及び
地方消費税率が
引き上げられることに伴い、
市営地下駐車場の
定期駐車券の
料金等特別会計に係る
使用料等の額を
引き上げる
消費税法及び
地方消費税法の一部改正に伴う
関係条例の整備に関する条例などが
新規制定をお願いする案件でございます。 条例の一部
改正案件ですけれども、住民票などに旧氏を記載することが可能となりましたので、旧氏での印鑑登録を可能とする一宮市印鑑の登録及び証明に関する条例の改正。
給水装置の
工事施工者の指定に5年ごとの更新制が導入されました。これに伴い、
当該更新に係る手数料を新設するとともに、下水道に係る排水設備の
工事施工者の指定についても更新制を導入し、この更新に係る手数料を新設する一宮市
水道事業給水条例及び一宮市
下水道条例の改正などがございます。 このほかにも、今会期中に
追加提案を予定しているものといたしまして、
一般会計及び
特別会計の決算の認定、各
会計決算に係る
健全化判断比率などの報告、教育長の
人事同意案件などがございますので、あらかじめお含みおきくださいますようよろしくお願い申し上げます。 それぞれ議案の詳細につきましては、これから予算案につきましては
財務部長、
単行議案につきましては
総務部長から説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。
◎
財務部長(
大宮恒紀君) それでは、各議案の内容につきまして、
補正予算案から説明を申し上げます。 令和元
年度愛知県一宮市各
会計補正予算書(案)及び
補正予算説明書の1ページをお願いいたします。 議案第17号、
一般会計補正予算につきましては、第1条で
歳入歳出それぞれ6億8,695万8,000円を追加し、補正後は1,145億846万7,000円となるものであります。 6ページ、第2
表債務負担行為補正をお願いします。
当年度分追加の1つ目の
庁舎総合管理委託料につきましては、
市役所本庁舎の
総合管理業務を委託するもので、期間は令和元年度から4年度までで、限度額は4億9,541万6,000円であります。 2つ目の
工事積算システム賃借料につきましては、建設部と
まちづくり部で工事を発注する際の
積算業務に必要な
システムを更新するもので、期間は令和元年度から7年度までで、限度額は1,600万円であります。 3つ目の
交通安全施設設置工事請負費につきましては、カーブミラーや
道路標識などの設置を行うもので、期間は令和元年度から2年度までで、限度額は500万円でございます。ことし6月の担い手3法の改正で、担い手を確保しやすい環境を整えることが工事発注者に努力義務化されたことを受け、工事の施工時期の平準化に努めるものでございます。 その下の4つ目の道路改良工事請負費(
生活道路分)、1つ飛んで6つ目の舗装新設改良工事請負費と一番下の用排水路護岸工事請負費の3項目につきましては、年度末の工事の集中を避け、次年度当初にかけて事業実施の平準化を図るために、毎年この時期に設定させていただいております。一般単独土木工事請負費でございます。これらにつきましても、ことし6月の担い手3法の改正を受け、より工事の施工時期の平準化に努めるために、限度額を昨年度より増額しております。期間は令和元年度から2年度までで、限度額合計は3項目で3億7,500万円となるものでございます。 上から5つ目にお戻りいただきまして、道路改良工事請負費(シンボルロード分)につきましては、駅前シンボルロードの水景施設を撤去し歩道を整備するもので、期間は令和元年度から2年度までで、限度額は3,000万円でございます。 右側7ページ、第3表地方債補正をお願いいたします。変更となっておりますが、1つ目の道路整備事業(道路橋梁債)につきましては、国交付金の確定に伴う増額によるものでございます。 2つ目の道路整備事業(都市計画債)につきましては、国交付金の減額により事業費を減額したものの、起債対象事業費を増額することにより起債額を増額するものであります。 3つ目の公園緑地整備事業につきましては、国交付金の確定に伴い、起債額を増額するものであります。 4つ目の消防施設整備事業につきましては、主に国庫補助金の増額に伴う起債額の減額でございます。 その下、合併特例事業につきましては、いちのみや中央プラザの駐車場整備や起小学校の防火シャッター改修工事などに係るものでございます。 一番下の臨時財政対策につきましては、普通交付税の算定に伴い確定した発行可能額に合わせて増額するものでございます。 12、13ページ、
一般会計の歳入の内訳について、主なものを説明申し上げます。 最上段の表、9款地方特例交付金につきましては、住宅ローン減税による減収分や
消費税増税に伴う軽自動車税などの減収を補填するもので、国の交付金算定の結果によるものであります。 上から2番目の表、10款地方交付税につきましては、普通交付税の算定結果が98億2,400万円余となりましたので、97億円の当初予算額のうち普通交付税分の94億円に対し、その差額を増額するものであります。 最下段の表、13款使用料及び手数料、2項手数料、3目衛生手数料、2節清掃手数料の環境センターごみ処理手数料につきましては、環境センターの火災により、不燃ごみの処理ができなくなった稲沢市からの協定に基づく不燃ごみの受け入れに係るものであります。 14、15ページをお願いいたします。中段の表、14款国庫支出金、2項国庫補助金、2目民生費国庫補助金、2節児童福祉費補助金の3つの項目、私立幼稚園就園奨励費補助金、子ども・子育て支援交付金、子育てのための施設等利用給付交付金と、最下段の表、15款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金、2節児童福祉費負担金の子育て支援施設等利用給付費負担金、16、17ページの中段の表、2項県補助金、2目民生費県補助金、3節児童福祉費補助金の私立幼稚園授業料等軽減補助金につきましては、本年10月から実施される
幼児教育・保育の無償化について、幼稚園などに係る制度の詳細が5月の法改正により明らかになったことによる予算の組み替え及び増額でございます。 14、15ページをお願いいたします。中段の表、14款国庫支出金、2項国庫補助金、2目民生費国庫補助金、4節老人福祉費補助金の地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金につきましては、宿泊を伴う地域密着型通所介護事業所のスプリンクラー設備整備、及び地域密着型特別養護老人ホームの非常用自家発電設備整備に対する補助金に充てるものでございます。 16、17ページをお願いいたします。中段の表、15款県支出金、2項県補助金、7目土木費県補助金、2節都市計画費補助金の2つ目のあいち森と緑づくり都市緑化推進事業交付金につきましては、交付金の交付要綱が改定され、イベントが交付金対象となったことによるものでございます。 その下、4節道路橋梁費補助金の元気な愛知の市町村づくり補助金につきましては、ETC2.0による
交通ビッグデータを活用して行う
生活道路交通安全対策事業がこの補助金のチャレンジ枠に採択されたことによるものでございます。 18、19ページをお願いいたします。最上段の表、16款財産収入、1項財産運用収入、1目財産貸付収入、1節土地建物貸付収入の貸家料につきましては、10月から供用開始するいちのみや中央プラザに設置する自動販売機1台に係るものでございます。 上から2番目の表、2項財産売払収入、3目出捐金返還金、1節出捐金返還金の公益財団法人魚アラ処理公社出捐金返還金につきましては、民間業者による魚あら処理が進んだことで公社が解散となり、清算事務が終了し、残余財産が発生することとなったため、出捐比率に応じて出捐金の返還を受けるものでございます。 その下の表、17款寄附金、1項寄附金、4目教育費寄附金、1節小学校費寄附金の一般寄附金につきましては、本年7月に個人の方から学校教育事業に役立ててほしいと御寄附をいただいたものでございます。 20、21ページをお願いいたします。上段の表、20款諸収入、1項雑入、7目雑入、2節保険等収入の市有物件災害共済会収入以下3つの項目につきましては、火災現場へ緊急出動中のはしご付消防自動車で民家のカーポートの一部を破損させた事故、市立小学校教諭が家庭訪問先で、強風で転倒した自転車で自動車に傷をつけた事故、及び陥没した市道を通行した自動車のタイヤ、タイヤのアルミホイールを損傷させた事故に対する
損害賠償金にそれぞれ充てるものでございます。 5節雑入の1つ目、後期高齢者医療療養給付費負担金精算金につきましては、平成30年度分の精算によるものでございます。2つ目の環境部不用品売却代金につきましては、先ほど御説明いたしました環境センターの火災により、不燃ごみの処理ができなくなった稲沢市から受け入れる不燃ごみに含まれる金属類の売却益でございます。3つ目の公共スポーツ施設等活性化助成事業助成金につきましては、本年度行いますスポーツ施設予約
システム更新事業が一般財団法人地域活性化センターの2019年度公共スポーツ施設等活性化助成事業に採用されたことによるものでございます。一番下のその他教育分につきましては、いちのみや中央プラザに設置する自動販売機の行政財産目的外使用料及び電気使用料でございます。 下段の表、21款市債につきましては、第3表地方債補正で説明させていただきましたので省略させていただきます。 22、23ページをお願いいたします。歳出の内訳につきまして、主なものを御説明申し上げます。 歳出につきましては、今回の補正では、委託契約などに係る契約差金による減額が多くございますが、そういったものの説明は省かせていただきますので、よろしくお願いいたします。 上段の表、1款議会費につきましては、議員の辞職及び新当選議員に係る費用の確定による減額でございます。 下段の表、2款総務費、1項総務管理費、6目財産管理費、22節補償、補填及び賠償金の交通事故賠償金につきましては、火災現場へ緊急出動中に木曽川消防署のはしご付消防自動車の三連はしごが民家のカーポート上部に接触し、カーポートの一部を損傷させたことに係るものでございます。 28、29ページをお願いいたします。下段の表、3款民生費、1項社会福祉費、2目障害者援護費、19節負担金、補助及び交付金の社会福祉施設建設補助金につきましては、条例に基づき、児童発達支援センターなどを建設する社会福祉法人へ補助金を交付するものでございます。 30、31ページをお願いいたします。上段の表、2項老人福祉費、3目いきいきセンター費、13節委託料の3つ目の測量・設計業務委託料、その下、15節工事請負費の神山としよりの家解体工事請負費と、42、43ページの最上段の表、10款教育費、5項保健体育費、2目体育施設費、17節公有財産購入費のいちのみや中央プラザ駐車場用地購入費につきましては、旧神山としよりの家の南側に隣接する土地を購入し、旧神山としよりの家の解体後の跡地と一体で、いちのみや中央プラザの駐車場として整備するものでございます。 ページを戻っていただきまして、30、31ページをお願いいたします。上段の表、4目高齢者の生きがいと健康づくり推進事業費、19節負担金、補助及び交付金の介護施設等防災対策事業補助金につきましては、宿泊を伴う地域密着型通所介護事業所のスプリンクラー設備設置と、地域密着型特別養護老人ホームの非常用自家発電設備の整備に係るものでございます。 下段の表、3項児童福祉費、4目乳幼児期教育保育費、19節負担金、補助及び交付金の私立幼稚園就園奨励費補助金と、その下の20節扶助費の3つの項目、施設等利用給付費、副食費補足給付費、預かり保育等利用給付費につきましては、本年10月から実施される
幼児教育・保育の無償化について、幼稚園などに係る制度の詳細が5月の法改正により明らかになったことによる予算の組みかえ及び増額でございます。 32、33ページをお願いいたします。上段の表、4款衛生費、1項保健衛生費、5目墓地管理費、23節償還金、利子及び割引料の墓地使用料還付金につきましては、使用許可を受けたものの未使用のまま返還された墓地8件分について、規定によりそれぞれ使用料の2分の1を返還するものでございます。 下段の表、2項清掃費、2目塵芥処理費、13節委託料のリサイクルセンター管理運営委託料につきましては、環境センターの火災で不燃ごみの処理ができなくなった稲沢市からの不燃ごみの受け入れに伴い、不燃ごみの処理量が増加するため、委託料を増額するものでございます。 34、35ページをお願いいたします。下段の表、8款土木費、2項道路橋梁費、2目道路橋梁維持費、13節委託料の2つ目、
生活道路交通安全対策調査業務委託料につきましては、ETC2.0による
交通ビッグデータを活用した調査結果に基づき、
生活道路の
安全確保に向け、一宮春日井線下浅野交差点の渋滞対策に係る詳細調査を行うものでございます。 22節補償、補填及び賠償金の道路事故賠償金につきましては、陥没した市道を通行した自動車がタイヤとアルミホイールを損傷したことに係るものでございます。 5目橋梁新設改良費、15節工事請負費の橋梁保全工事請負費につきましては、防災安全交付金の確定に伴い、老朽化が進んでいる蒲原橋の保全工事の予定を繰り上げて進めるというものでございます。 36、37ページをお願いいたします。下段の表、4項都市計画費、7目緑化推進費、19節負担金、補助及び交付金、いちのみやリバーサイドフェスティバル分担金につきましては、あいち森と緑づくり都市緑化推進事業交付金の交付
要綱改定により、交付対象として追加されたイベント内容の充実に係るものでございます。 38、39ページをお願いいたします。最上段の表、5項都市開発費、2目再開発費、19節負担金、補助及び交付金の名岐道路
経済効果共同研究費負担金につきましては、名岐道路の事業化に向け、要望活動で活用するために、本年6月に包括連携協定で締結しました、名古屋市立大学と共同で行う「名岐道路建設による周辺地域への
経済効果」に係る研究費用を負担するものでございます。 最下段の表、10款教育費、40、41ページの上段の表、2項小学校費、1目学校管理費、18節備品購入費の教材備品購入費につきましては、歳入で御説明いたしました寄附により、小・中学校で使用するプロジェクターを20台購入するものでございます。 2目教育振興費、22節補償、補填及び賠償金の
損害賠償金につきましては、小学校教諭が児童宅を自転車で家庭訪問した際に、とめておいた自転車が強風により転倒し、訪問先の自家用車に傷をつけたことに係るものでございます。 下段の表、3項
中学校費、2目教育振興費、13節委託料の1つ目、
学校法律相談事業委託料につきましては、弁護士による学校法律相談業務を見直しし、より専門性の高い柔軟な対応ができるよう、
スクールロイヤー制度を10月から導入するものでございます。 42、42ページをお願いいたします。最下段の表、12款諸支出金、4項基金費、2目
財政調整基金費、25節積立金の
財政調整基金積立金につきましては、次年度以降の財政支出に備え、
財政調整基金を5億円積み立てるものでございます。 以上で、
一般会計の歳出についての概要説明を終わりまして、次に特別・
企業会計の補正予算の説明を申し上げます。 51ページをお願いいたします。議案第18号、
国民健康保険事業特別会計補正予算につきましては、
歳入歳出それぞれ374万5,000円を減額し、補正後の予算額は361億5,753万5,000円となるものでございます。前年度繰上充用金が確定したことによる減額などでございます。 65ページをお願いいたします。議案第19号、
後期高齢者医療事業特別会計補正予算につきましては、
歳入歳出それぞれ1,960万円を追加し、補正後の予算額は47億1,056万2,000円となるものでございます。愛知県後期高齢者医療広域連合へ納付する平成30年度分の後期高齢者医療保険料等負担金の確定によるものでございます。 77ページをお願いいたします。議案第20号、
介護保険事業特別会計補正予算につきましては、
歳入歳出それぞれ3億5,931万円を追加し、補正後の予算額は296億6,724万2,000円となるものでございます。平成30年度分の収支確定による、介護給付費に係る国庫負担金や支払基金交付金などの精算による返還金が主なものでございます。 95ページをお願いいたします。議案第21号、
外崎土地区画整理事業特別会計補正予算につきましては、
歳入歳出それぞれ188万8,000円を減額し、補正後の予算額は6,512万3,000円となるものでございます。調整池の整備予定地の地質調査業務委託料の増額があるものの、測量・設計業務委託料などの契約差金により、全体としては減額となっております。 107ページ、議案第22号、
水道事業会計補正予算につきましては、3,300万円を増額し、ここには数字は出てまいりませんが、補正後の額は94億4,336万1,000円となるものでございます。資本的支出で、既設基幹管路の老朽化対策として実施する西島町5丁目地内ほか配水管改良工事について、令和元年度から令和3年度までの継続費の設定をするものでございます。 108ページをお願いいたします。一番上の第5条で、工事積算
システム導入保守業務に係る債務負担行為の設定をしております。期間は令和元年度から令和7年度までで、限度額は751万7,000円でございます。 125ページ、議案第23号、
下水道事業会計補正予算につきましては、1,010万円を増額し、ここには数字は出てまいりませんが、補正後の額は155億1,138万3,000円となるものでございます。一般区域公共下水道、資本的支出で、県補助金を活用して、老朽下水道管対策として実施する本町3丁目地内ほか下水道管改良工事により増額となっております。 下水道事業につきましても、水道事業と同様に、一番下の第4条で工事積算
システム導入保守業務に係る債務負担行為の設定をしております。期間は令和元年度から令和7年度までで、限度額は752万5,000円でございます。 補正予算の説明は以上でございます。 次に、
単行議案につきまして
総務部長から説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。
◎
総務部長(
長谷川伸二君) 次に、
単行議案について御説明申し上げますので、別冊の一宮市議会定例会議案単行をお願いいたします。 1ページをお願いいたします。議案第24号、一宮市
人事行政の運営等の状況の公表に関する条例等の一部改正は、地方公務員法及び
地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、令和2年度から新たに
会計年度任用職員制度を導入するに当たり、既存の人事制度に係る各種条例に
会計年度任用職員を規定するため、例規整備を行うものでございます。 4ページをお願いいたします。議案第25号、一宮市
パートタイム会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の制定につきましては、令和2年度から導入する
会計年度任用職員制度のうち、短時間勤務の
会計年度任用職員の報酬、期末手当及び
費用弁償について新たに規定するものでございます。 11ページをお願いいたします。議案第26号、一宮市
フルタイム会計年度任用職員の給与に関する条例の制定につきましては、
フルタイムの勤務、すなわち正規職員と同じ勤務時間の
会計年度任用職員の給料と各種手当について新たに規定するものでございます。 16ページをお願いいたします。議案第27号、職員の分限に関する条例等の一部改正は、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法令の整備に関する法律の施行に伴い、成年被後見人あるいは被保佐人であることを理由として不当に差別されることがないよう、
関係条例に規定されている欠格条項などの見直しを行うものでございます。 18ページをお願いいたします。議案第28号、一宮市
手数料条例の一部改正は、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部改正により、複数建築物の連携によるエネルギー性能向上計画が認定できるようになったことに伴い、その申請手数料の算定単位を改正し、並びに地方公共団体の手数料の標準化に関する政令の一部改正に伴い、特定屋外タンク貯蔵所の設置に係る許可申請手数料の一部
引き上げなどを行うものでございます。 20ページをお願いいたします。議案第29号、一宮市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正は、住民基本台帳法施行令等の一部改正により、住民票などに旧姓を記載することが可能になったことに伴い、旧姓での印鑑登録をできるようにするものでございます。 22ページをお願いいたします。議案第30号、一宮市
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正は、
災害弔慰金の支給等に関する法令の一部改正に伴い、本条例の中で引用している同法令の字句の変更を反映させるものでございます。 24ページをお願いいたします。議案第31号、
消費税法及び
地方税法の一部改正に伴う
関係条例の整備に関する条例の制定は、
消費税率及び
地方消費税率が
引き上げられることに伴い、
市営地下駐車場の定期駐車料金、水道料金及び下水道使用料金などの
引き上げを行うものでございます。 27ページをお願いいたします。議案第32号、一宮市
水道事業給水条例及び一宮市
下水道条例の一部改正は、水道法の一部改正により、
給水装置の工事事業者の指定に5年ごとの更新制が導入されたことに伴い、その更新に係る手数料を新設するとともに、下水道に係る排水設備指定工事店の指定についても5年ごとの更新制を導入し、その更新に係る手数料を新設するものでございます。 29ページをお願いいたします。議案第33号、和解及び
損害賠償の額の決定についてでございますが、道路の陥没箇所に車両の前後輪がはまり、タイヤとホイールが損傷した事故に係る相手方の損害について、賠償金を支払うものでございます。 30ページをお願いいたします。議案第34号、和解及び
損害賠償の額の決定につきましては、電柱に設置の市が管理・保有する看板が倒れ、相手方車両の左側ミラー、助手席ドア、左後方スライドドア等が損傷した事故に係る相手方の損害について、賠償金を支払うものでございます。 31ページの議案第35号、和解及び
損害賠償の額の決定につきましては、消防自動車で緊急出動中に同乗していた職員の誘導で後進したところ、三連はしごが相手方車庫の上部に接触し、車庫が損傷した事故に係る相手方の損害について、賠償金を支払うものでございます。 32ページをお願いいたします。議案第36号、
市道路線の認定につきましては、新たに2路線を市道に認定するものでございます。 40ページをお願いいたします。認定第1号から42ページの認定第3号までにつきましては、平成30年度の各公営
企業会計における決算の認定をお願いするものでございます。 43ページをお願いいたします。報告第12号、
専決処分の報告は、市が賠償責任を負わない交通事故1件に関する和解契約の締結、市が賠償責任を負う車両損傷事故など7件に関する和解及び
損害賠償の額の決定、及び市営住宅の明け渡し等を求める訴えの提起1件について
専決処分をさせていただきましたので、御報告するものでございます。 46ページをお願いいたします。報告第13号と48ページの報告第14号は、平成30年度の一宮市下水道事業会計と病院事業会計に係る継続費の
精算報告でございます。 50ページをお願いいたします。報告第15号から52ページの報告第17号までにつきましては、平成30年度の各
企業会計の決算に係る
資金不足比率の報告をするものでございます。 以上をもちまして、議案の
提案理由の説明を終了させていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
太田文人君) ただいま議題となっております各議案につきましては、本日は
提案理由の説明にとどめることといたします。 お諮りいたします。 議事の都合により、本日はこの程度にとどめ、明日から5日までは休会とし、6日午前9時30分より会議を開きたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 本日はこれをもって散会といたします。 午前10時25分 散会...