・監査結果
報告書等の
配付(
令和4
年度例月出納検査結果
報告書(
令和5年4月
出納整理期間分)、
令和5
年度例月出納検査結果
報告
書(
令和5年4月分))
………………………………………………………………………………………………
3:
◯議長(
鈴木弘睦) 次に、
日程第4、仮
議長の
選任を
議長に委任する件を
議題といたします。
お諮りいたします。
災害の発生、
感染症の
蔓延等の事態に備えるため、
地方自治法第106条第3項の規定により、本
定例会の
会期中における仮
議長の
選任を
議長に委任願いたいと思いますが、これに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
4:
◯議長(
鈴木弘睦) 御
異議なしと認めます。したがって、本
定例会の
会期中における仮
議長の
選任を
議長に委任することに決定いたしました。
次に、
日程第5、議第37号から議第50号まで並びに報第5号及び報第6号の16
議案を一括して
議題といたします。
市長から
提案理由の
説明を求めます。
大場市長。
〔
市長 大場規之 登壇〕
5:
◯市長(
大場規之)
皆様、おはようございます。
本日、ここに6月
市議会定例会を
開会するに当たり、
議員の
皆様には、
市政の
発展のため、特段の御
理解と御尽力を賜りまして、心より厚く御礼を申し上げます。
開会に当たりまして、6月2日の
台風2号に伴う
大雨の
被害状況について御
報告をさせていただき、続けて、
市政の
近況及び
提案理由を御
説明させていただきます。
台風2号に伴う
大雨で
被害に遭われた方々に、心からお見舞いを申し上げます。
台風2号では、
線状降水帯が相次いで発生し、
全国各地に
被害をもたらしました。
本市におきましても、
三川小学校に設置の
雨量計では、6月2日午後4時から5時までの1時間に時間
最大雨量52.5ミリという猛烈な雨を観測いたしましたことから、午後4時15分に
警戒レベル4、
避難指示を発令し、また、午後7時10分に
三川地区、
今井地区、
村松地区、高
南地区に
警戒レベル5、
緊急安全確保を発令し、
市民の
皆様に身の安全の
確保をお願いしたところでございます。
市内16の
指定避難所は午後3時に開設し、
最大で24世帯48人の方が避難されました。昨年の
台風15号と比較しますと、時間
最大雨量は今回のほうが若干少なかったものの、総
降水量は今回のほうが多く、
市内において、
住家における
床上浸水が2件、
床下浸水が12件、11カ所の
道路冠水と1カ所で土砂崩れが発生いたしました。
台風15号の記憶が消えない中で
台風2号に接し、毎年のように襲われるこうした自然の脅威に対し、より一層、
地球温暖化等への
環境対策や、さらなる
防災対策への強化を強く感じたところでございます。今後も、
大雨への
警戒が懸念されますことから、
市民の
皆様がより早い
避難行動につながる
情報を適時適切に提供していくことに加え、様々な
ハード対策にも鋭意取り組んでまいります。
それでは、
市政の
近況を
報告いたします。
初めに、昨年9月の
台風15号に伴う
被害への
対応についてでございます。
三川地区における
市道大谷幕ヶ谷線の
道路のり面の
崩落や
市道見取山田線の
路肩崩落、
準用河川中沢川の
護岸崩落などの大規模な
災害につきましては、2次
被害の防止や
河川断面の
確保などの
応急復旧を行った上で、
復旧工事に向けて、
令和4
年度2月
補正予算や本
年度当初
予算に
予算計上させていただき、これまでに本格的な
復旧工事に着手したところであります。
また、
準用河川中沢川の
幕ヶ谷橋より
上流部の
被災箇所につきましては、将来
計画を踏まえた
改良復旧について国と
協議を行い、承認いただけましたことから、今回、この部分の
事業費を増額いたしたく
補正予算を計上させていただいており、今後、
地域や
地権者への
説明、
用地交渉などを進めてまいります。
加えて、
台風2号により新たに発生した
被災箇所につきましても、国や県との
協議を重ねながら
対応してまいります。
昨年の
台風15号及び今回の
台風2号により
被災を受けた
箇所につきましては、一日も早い
復旧に向け、全力で取り組んでまいります。
次に、
静岡多目的コホート事業「ふくけん!健診」の
実施についてでございます。
「ふくけん!」とは、
袋井健康長寿研究の頭文字を取った呼称であり、本
事業は、
本市が目指す
健康寿命日本一の実現のため、本年3月24日に
静岡社会健康医学大学院大学と
事業の
共同実施に関する協定を締結し、
本市の健診結果を基に病気の
予防方法等の
研究を行い、
袋井市民の
健康づくりを
推進するものでございます。
また、従来の特定健診の
検査項目に加え、
骨密度検査や
加齢による身体と心の活力の
低下状態を把握するフレイル健診等も受診できる「ふくけん!健診」を通して、健診
受診行動につなげ、
市民の
健康意識を高めていけるよう取り組むものでございます。
まずは、
袋井市
国民健康保険加入者を
対象に、総合健診と併せて行う「ふくけん!健診
ミニ」は、5月16日現在で約600人の
申込みがあり、5月23日から健診を
実施しております。
今後、
令和6年2月には、40歳から74歳の
袋井市
国民健康保険加入者と、75歳から85歳の
後期高齢者医療制度加入者を
対象に、「ふくけん!健診
ミニ」の
検査項目に、
頸動脈エコーや
視野検査等のより詳細な
検査項目を加えた「ふくけん!健診」の
実施を予定しております。市といたしましては、多くの
市民に受診していただけるよう、広く周知してまいりたいと存じます。
次に、
スタートアップ企業実証実験サポート事業の
実施についてでございます。
産業分野では、「稼ぐチカラ」の
向上を図るため、新たな製品や
サービスの創出、
デジタル化の
推進による
生産性の
向上など、
産学官金による
イノベーションの
推進に取り組んでおり、今後、ますます
多様化、複雑化する
社会ニーズに
対応するためには、従来の概念にとらわれない、新しい
ビジネスモデルへのチャレンジが必要となっております。
このため、
地域課題などを
テーマに、革新的な
アイデアや
技術を持つ
スタートアップ企業を
対象とした
公募提案型の
事業に取り組み、
地域課題の解決や
市民サービスの
向上につなげてまいります。
本
年度は、浜松市が展開している
スタートアップ企業実証実験サポート事業に湖西市と共に参画し、
本市からは、
防災や農業、
スポーツ分野などから、
レーダー技術等を活用した
排水機場の
劣化状況の診断や、
スポーツ無
関心層への
体験型eスポーツによるアプローチなど、11の
テーマを掲げ、7月末までを期限に
共同募集を行っているところであります。
今後は、
スタートアップ企業から提出された
提案書類を審査し、9月までに1
事業者を決定し、10月から1年間を
実証実験サポート期間として、フィールドの提供や
事業資金の
支援などに取り組んでまいります。
また、本
事業を通じて、
スタートアップ企業の誘致や
定着化を図り、
市内企業の
技術と
スタートアップの革新的な
アイデアの融合などにより
イノベーションの連鎖を生み出すなど、持続的な
地域経済の
発展に向け取り組んでまいります。
次に、東遠州スマイルアッププロジェクト、
保育士等キャリアアップ研修についてでございます。
本
事業は、
保育・
教育の現場における
リーダー的立場の
保育士等の育成と
処遇改善のため、本
年度新たに開始したものでございます。
研修は、
袋井市、磐田市、掛川市、菊川市、
森町の4市1町が連携し、
静岡県から
研修実施機関の
指定を受けて
実施するもので、
保育士等の
資質向上に必要となる
幼児教育や障がい
児保育などの七つの
分野から成る
研修であり、必要時間を受講した場合は給料に
処遇改善手当が上乗せされることから、安定的な
人材確保にも期待が寄せられております。
実施に当たっては、
実施するメニューを各自治体で振り分け、管内の
受講者が希望する
研修を受講する
形式としており、
本市では5月17日、19日の2日間で、「障がいの
理解」と「
食育・
アレルギー対応」の
研修を担当し、延べ156人が受講しております。今後も、4市1町が
広域連携により、子育てしやすい
地域づくりに取り組んでまいります。
次に、
デジタル化への
対応についてでございます。
デジタルを活用した豊かなまちを実現するため、
令和6
年度から
令和10
年度までを
計画期間とした第1次
袋井市
デジタル推進計画の
策定に取り組んでおります。
本年4月から、私を
本部長とする
袋井市
デジタル推進本部において
策定方針を定め、
課長職から成る
袋井市
デジタル推進委員会を設置し、
基本施策や具体的な
事業について検討を進めております。
また、テクノロジーの進化が著しい中において、チャット・ジー・ピー・ティ(ChatGPT)などの
生成AIを
行政事務に活用するため、庁内に
生成AI利活用研究チームを設け、
利用条件や
セキュリティー対策などの
調査研究を進めており、夏頃までに
利活用方針を定めてまいります。
こうした
デジタル化の進展の中で、
情報通信技術を利用できる方とできない方の
情報格差、いわゆる
デジタルディバイドの解消に向けましては、本
年度も、
シルバー人材センターなどと連携した
デジタル活用支援事業に取り組んでおり、
スマホ講座などにおける新たな
講師15名を養成したところでございます。
今後は、これらの
講師が
本市の
デジタル政策課専門官と共に、
地域に出向いての
スマホ教室の開催や、
自治会業務の
効率化を図る
取組を
推進するなど、これまで
デジタル活用に距離を置いてこられた
皆様にも寄り添った
支援をしてまいります。
次に、ゼロ
カーボンシティの
取組についてでございます。
昨年2月に2050年ゼロ
カーボンシティを宣言し、1年余が経過をいたしました。現在の主な
取組を申し上げますと、初めに、ゼロ
カーボンシティ実現のロードマップとなる地球温暖化対策実行
計画(区域施策編)と気候変動適応
計画の
策定についてでございますが、本
年度、国の補助
事業に採択され、5月10日に公募型プロポーザルにより
策定事業者を選定いたしました。今後は、
年度内の
計画策定に向けて、市全域の再生可能エネルギーの設置可能性調査や
市民意識調査、パブリックコメント等を
実施しながら、具体的な目標や施策を整理してまいります。
次に、ゼロ
カーボンシティの実現に向けた包括連携協定に基づく
取組についてでございます。
公共施設への再生可能エネルギー由来の電力導入につきましては、4月1日から新たに7施設への供給が開始され、合計で90施設、割合にして消費電力量の約35%が再生可能エネルギー由来となっております。
また、電力販売契約、いわゆるPPA方式による公共施設への太陽光発電設備の設置につきましては、本年3月に消防団
袋井方面隊第6分団車庫への設置が完了し、今後、消防団
袋井方面隊第5分団車庫、中部学校給食センターに設置する予定でございます。
次に、国の臨時交付金を活用した
袋井市省エネ家電買替え促進
事業補助金についてでございますが、今月1日から申請の受付を開始しておりまして、8月31日を申請期限としております。脱炭素の
推進と家計負担の軽減に向けて、多くの
市民に御活用いただけるよう、引き続き周知に努めてまいります。
次に、
袋井市新エネルギー機器導入促進奨励金についてでございます。
ゼロカーボンの
推進において、市の重要な役割の一つに、家庭部門への再生可能エネルギーの導入促進がございます。特に太陽光発電設備につきましては、既存住宅への設置促進が課題でありまして、本
年度より奨励金の内容の見直しをいたしました。具体的には、既存住宅への太陽光発電設備設置については上限額を4万円から10万円に、同じく蓄電池設置については上限額を8万円から10万円に、いずれも県西部地区で最高水準額といたしております。
ゼロ
カーボンシティの実現に向けては、
市民や
事業者の御
理解の下に幅広い
取組が必要となりますことから、引き続き効果的な
取組に努めてまいります。
次に、ふくろい5330(ごみさんまる)運動の状況についてでございます。
令和12
年度までに可燃ごみの30%削減を目標に、まずは
令和4年4月から
令和7年3月までの3年間で15%の削減を目指し、現在、ふくろい5330(ごみさんまる)運動に取り組んでおります。
削減目標の基準であります平成28
年度から
令和2
年度までの5年間平均と
令和4
年度の排出量を比較いたしますと、緑の袋で出された収集ごみは262.5トン、1.9%の減少、中遠クリーンセンターへの直接搬入ごみは1,103.9トン、31.3%減少し、全体で1,366.4トン、8%減少している状況でございます。
2年目を迎えた
令和5
年度の
取組といたしましては、ふくろい5330(ごみさんまる)運動の
取組を周知するための地元
説明会や、自治会の資源回収の立会い、雑紙リサイクルに引き続き取り組むとともに、可燃ごみ削減につきましては、草木のリサイクル
事業が大きな効果がありましたことから、これを拡充させ、ごみ焼却量の削減を図ってまいります。
このような中、新たな
取組といたしまして、5月には、
市民一人一人が、雑紙やプラスチック製容器包装のリサイクル、生ごみの削減の三つの中から実行する
取組を
選択し宣言をしてもらう、ふくろい5330(ごみさんまる)運動実行宣言キャンペーンをスタートし、6月には生ごみ削減
事業として、生ごみ処理機の体験貸出しや生ごみコンポストの
配付を始めたところでございます。
また、
地域情報サイト、ジモティーを活用したリユース
事業に加えて、現在、さらなるリユース量の拡大を図るため、
袋井市、磐田市、
森町の3市町で共同運営を行う中遠広域粗大ごみ廃棄物処理施設でのリユース
事業の
取組について、
協議を行っているところでございます。
引き続きふくろい5330(ごみさんまる)運動の
取組の強化を図り、目標達成に向け、可燃ごみ削減を促進してまいりたいと存じます。
次に、今年のふくろい遠州の花火についてでございます。
新型コロナウイルス
感染症感染拡大により、
令和元
年度の開催を最後に休止しておりましたが、今
年度は「全国から花火名人が再集結! ふくろいの夜空に再点火!」を大会
テーマに、実行委員会の
皆様の御尽力により、7月29日に4年ぶりに再開されます。大会の再開は、
市民だけでなく、全国のふくろい遠州の花火ファンが待ち望んでいましたことから、今年の大会は例年以上の盛り上がりが期待されますので、久々の花火を大いにお楽しみいただきたいと存じます。
それでは、ただいま提案をいたしました各
議案につきまして御
説明をさせていただきます。
初めに、議第37号
令和5
年度袋井市一般会計
補正予算(第2号)についてにつきまして御
説明申し上げます。
今回の補正は大きく3点ございまして、1点目は、国の地方創生臨時交付金を活用した市独自の物価高騰対策
事業に要する
予算の追加、2点目は、国の
デジタル田園都市国家構想交付金を活用した
市民窓口の
多様化モデル構築
事業に要する
予算の追加、3点目は、社会資本整備総合交付金の内示に伴う
袋井駅南都市拠点土地区画整理
事業などに要する
予算を追加するものでございます。
補正予算の総額は6億4,900万円で、補正後の
予算総額は395億8,200万円となるものでございます。
また、債務負担行為といたしまして、笠原老人福祉センターなど公共施設の
指定管理委託の更新に伴うものや、総合健康センター非常用発電設備更新
事業の
事業期間の確定に伴うものなど、6件を追加するものでございます。
次に、議第38号
袋井市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について御
説明申し上げます。
本案は、これまで新型コロナウイルス
感染症対策のための措置に係る作業に従事した場合に、
感染症防疫作業手当を支給できるよう措置してまいりましたが、新型コロナウイルス
感染症の
感染症法上の位置づけが5類
感染症に移行されたため、国家公務員の取扱いに準じて、
本市の特例措置も同様に廃止するものでございます。
次に、議第39号
袋井市税条例の一部改正についてにつきまして御
説明申し上げます。
本案は、
令和5年3月31日に公布された地方税法等の一部を改正する法律のうち、
令和5年7月1日に施行される部分に関し改正を行うもので、軽自動車税種別割の税率区分について、三輪以上の特定小型原動機付自転車、いわゆる電動キックボードの1台当たりの年額を、3,700円の
ミニカー区分と区別し2,000円とするため、所要の改正を行うものでございます。
次に、議第40号
袋井市印鑑条例の一部改正についてにつきまして御
説明申し上げます。
本案は、後ほど御
説明いたします議第42号から議第45号までの4
議案に関連するもので、浜松市、磐田市、湖西市及び
森町の各市町と、
袋井市との間の住民票の写しなどの証明書交付等に関する事務委託の規約廃止に伴い、
対象の一つとなっておりました印鑑登録証明書の広域交付に係る規定を削除するものであります。
また、コンビニ交付
サービス等での印鑑登録証明書の交付に際し、マイナンバーカードでの利用に加え、マイナンバーカードの機能を搭載したスマートフォンでも利用ができるようにするため、所要の改正を併せて行うものでございます。
次に、議第41号
袋井市手数料条例の一部改正についてにつきまして御
説明申し上げます。
本案は、住民票の写し等の証明書について、コンビニ交付
サービスから交付を受けた場合に、手数料の減額
対象とする規定に関し、マイナンバーカードによる利用に加えて、マイナンバーカードの機能を搭載したスマートフォンによる利用も減額
対象とするため、所要の改正を行うものでございます。
次に、議第42号から議第45号までの浜松市、磐田市、湖西市、
森町の各市町と
袋井市との間の証明書等の交付等の事務委託に関する規約の廃止につきまして御
説明申し上げます。
本案は、
本市を含む
静岡県西部5市町間で
実施しております、住民票や戸籍謄本等の証明書の広域交付
サービスに関する事務委託の規約を廃止することにつきまして、
地方自治法の規定により議会の議決を求めるものでございます。
次に、議第46号
袋井市消防団消防ポンプ自動車売買契約の締結についてにつきまして御
説明申し上げます。
本案は、浅羽方面隊第4分団の消防ポンプ自動車の車両更新に伴うもので、去る5月16日に見積り執行し、
静岡森田ポンプ株式会社と2,640万円で契約するものでございまして、
地方自治法及び
袋井市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定により議会の議決を求めるものでございます。
次に、議第47号 工事請負契約の締結についてにつきまして御
説明申し上げます。
本案は、
令和5
年度月見の里学遊館うさぎホール天井等改修工事のうち、建築工事につきまして、去る5月18日に制限付き一般競争入札を執行し、中村組・塚本特定建設工事共同企業体と2億1,450万円で契約するものでございまして、
地方自治法及び
袋井市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定により議会の議決を求めるものでございます。
次に、議第48号 工事請負契約の締結についてにつきまして御
説明申し上げます。
本案は、
令和5
年度月見の里学遊館うさぎホール天井等改修工事のうち、電気設備工事につきまして、去る5月18日に制限付き一般競争入札を執行し、東電設・トラスト特定建設工事共同企業体と1億8,117万円で契約するものでございまして、
地方自治法及び
袋井市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定により議会の議決を求めるものでございます。
次に、議第49号 工事請負契約の締結についてにつきまして御
説明申し上げます。
本案は、
令和5
年度月見の里学遊館屋上外壁改修工事に伴うもので、去る5月18日に制限付き一般競争入札を執行し、塚本建設株式会社と2億6,180万円で契約するものでございまして、
地方自治法及び
袋井市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定により議会の議決を求めるものでございます。
次に、議第50号
袋井市道路線の廃止についてにつきまして御
説明申し上げます。
本案は、諸井地内の都市
計画道路諸井山の手線の整備に伴い、市道北225号線が県に移管されたため、路線の廃止をするものでございます。
次に、報第5号
令和4
年度袋井市一般会計繰越明許費繰越計算書について御
説明申し上げます。
本件は、繰越明許費27件につきまして、
地方自治法施行令の規定により
報告をさせていただくものであります。
繰越額は13億4,700万円余で、財源につきましては、既に収入をしている国庫支出金が1億7,600万円余、
令和5
年度に収入をいたします未収入特定財源が8億5,200万円余、一般財源が3億1,800万円余でございます。
次に、報第6号
令和4
年度袋井市下水道
事業会計
予算繰越計算書について御
説明申し上げます。
本件は、
袋井浄化センターの水処理施設の増設工事等につきまして、新型コロナウイルス
感染症の影響等による半導体不足により機器製作に遅れが生じたことや、耐震補強に係る
実施設計業務委託の
対象箇所追加により物件調査作業に時間を要したため、
令和5
年度に繰り越したもの、また、
袋井浄化センター電気設備機器修繕につきましても同様に、半導体不足により機器製作に遅れが生じたため
令和5
年度に繰り越したもので、地方公営企業法の規定により
報告をさせていただくものでございます。
以上、各
議案の
提案理由について御
説明申し上げました。よろしく御審議の上、御可決を賜りますようお願い申し上げ、私からの
提案理由とさせていただきます。
6:
◯議長(
鈴木弘睦) 以上で、
提案理由の
説明を終わります。
次に、
日程第6、請願第1号を
議題といたします。
請願の件目を
議会事務局長から
報告いたします。
石川議会事務局長。
〔
石川事務局長 朗読〕