可児市議会 2014-08-12
平成26年第4回臨時会(第1日) 本文 開催日:2014-08-12
議長会の関係でございます。
第9回全国市議会議長会研究フォーラムが8月6日と7日の両日、岡山市で開催され、議長が事例発表されました。会議の概要につきましては、お手元に配付させていただきましたので、よろしくお願いいたします。以上でございます。
6:
◯議長(
川上文浩君) これより本日の会議を開きます。
本日の日程は、お手元に配付しましたとおり定めましたので、よろしくお願いします。
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会議録署名議員の指名
7:
◯議長(
川上文浩君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
本日の会議録署名議員は、会議規則第86条の規定により、16番議員 中村悟君、17番議員
小川富貴さんを指名します。
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会期の決定について
8:
◯議長(
川上文浩君) 日程第2、会期の決定についてを議題とします。
お諮りします。今期
臨時会の会期は、本日1日としたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
9:
◯議長(
川上文浩君) 御異議がないものと認めます。よって、今期
臨時会の会期は本日1日と決定しました。
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諸般の報告
10:
◯議長(
川上文浩君) 日程第3、諸般の報告をします。
監査委員から、地方自治法第235条の2第3項の規定により、平成26年6月分の例月出納検査結果の報告がありましたので、その写しをお手元に配付しました。
次に、閉会中の議会運営委員の辞任及び選任について報告します。
去る7月10日付をもって、山根一男君より辞任願が提出されましたので、委員会条例第13条の規定により、同日付をもってこれを許可しました。
また、委員の辞任に伴い、欠員を補充する必要が生じましたので、委員会条例第7条第1項ただし書きの規定により、7月10日付をもって伊藤英生君を選任しました。
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発委第5号について(提案説明・質疑・討論・採決)
11:
◯議長(
川上文浩君) 日程第4、発委第5号 可児市空き家等の適正管理に関する条例の制定についてを議題とします。
提出案件の説明を求めます。
建設市民委員長
澤野伸君。
12:
◯建設市民委員長(
澤野 伸君) 10番議員
澤野伸です。
発委第5号、発案書、可児市空き家等の適正管理に関する条例の制定について。
上記事件について、別紙のとおり発案する。
平成26年8月12日提出、提出者、可児市議会建設市民委員会委員長
澤野伸、可児市議会議長
川上文浩様。
ただいま議題となりました建設市民委員会提出、発委第5号 可児市空き家等の適正管理に関する条例につきまして、提出者を代表いたしまして条例の提出の背景、提案理由、内容の説明を申し上げます。
先月発表された平成25年住宅土地統計調査速報集計結果によりますと、総住宅数は6,063万戸と5年前に比べ305万戸、5.3%増加しております。また、空き家数は820万戸と5年前に比べ63万戸、8.3%増加し、空き家率、総住宅数に占める割合は13.5%と0.4ポイント上昇し、過去最高となりました。
本市においても、昭和40年代以降、名古屋市のベッドタウンとして急速に人口が増加し、今日には10万人都市へと成長しました。その一方で、開発から40年近く過ぎた住宅団地などで老朽空き家が見られるようになりました。
平成20年度の調査による推計でありますが、市内には3,600戸を超える空き家があると推計され、空き家率は10.4%となっております。今のところ、管理放棄され周辺の生活環境に影響を及ぼしている空き家の割合はそれほど高くはありませんが、今後この戸数が増加する可能性は極めて高いと考えられます。
建設市民委員会では、2年前に住民からの御意見をいただき、空き家問題について協議を重ね、市内の調査、先進地への視察を経て、今回老朽空き家等への対策として、可児市空き家等の適正管理に関する条例案を提出するに至りました。
老朽空き家問題への対応は喫緊の課題であります。このような現状に対して、建築基準法、消防法などの現行法規では指導改善等を行うには限界があり、職員の現地立入調査も難しいのが現状であります。
これまでは老朽空き家も個人の財産のため、原則民事不介入として市からは所有者に対し適正管理の協力を依頼することしかできませんでした。なお、建築基準法等では対象や内容が限定され、あるいは運用基準が明確でないことから、実際の運用は措置の依頼にとどまり、全国的にも命令や代執行が適用される事例はまれであります。この実情を鑑み、行政機関が具体的な事務執行を遂行できるような環境を整備することが先決であると考えます。
このように、現行法令では今後ますます増加することが予想される老朽空き家対策を講ずるには十分と言えないため、この条例により個人の財産が不特定多数に及ぼす危険を除去するための基準や法的根拠を定めることで、市による実効性のある空き家対応を図ることが必要と考えます。
老朽空き家問題は、防災、防犯、生活環境、景観等、多岐にわたるため、本条例案の目的を市民の生命、身体及び財産の保護、並びに生活環境の保全とさせていただきました。
次に、条例の内容を御説明いたします。
第1条の目的では、空き家等の倒壊防止や管理の改善を図ることで、市民の安全かつ安心な暮らしの実現及び生活環境の保全に寄与することを目的として定めております。
第2条では、この条例における空き家等、管理不全な状態等の用語の意義を定めております。
第3条では、原則として民事による解決が図られるべき事項であることを強調するため、管理不全な状態にある空き家等の所有者と当該空き家等が管理不全な状態にあることにより害をこうむるおそれのある者との間で、民事による事態の解決を図ることを妨げないことを定めております。
第5条では、市民やそのほかの方からの情報提供について、第6条は実態調査について、第7条から第9条は、適切に管理されていない空き家等の所有者等に対する指導、勧告、措置、命令規定を定めております。
第10条では、正当な理由なく命令に従わないときの氏名などの公表の規定を定め、第11条では、措置、命令に従わない所有者等にその空き家等を放置することが著しく公益に反すると認めるときは、行政代執行ができる旨を定めております。
第12条では、管理不全な状態を回避するために必要最低限の措置を講ずることができるよう、緊急安全措置を定めています。
第14条では立入調査について定め、第17条では警察そのほかの関係機関等との連携について定め、管理不全な状態を解消するために必要な協力を要請できるようにいたしました。
なお、附則について、条例の施行期日は一定の周知期間が必要と考え、平成27年4月1日としております。
先ほども申し上げましたが、近年の社会経済情勢の変化等により空き家等は増加傾向にあるところであります。放置された空き家等は景観を阻害するだけではなく、倒壊、火災、犯罪の誘発等の危険性があり、地域生活を守るための重要課題となっているところであります。
こうした問題を解決するためには、確固たる制度設計のもと、実効性の高い対策を講ずることが必要であることから、今回空き家等の適正管理を総合的に推進するため、本条例を制定するものであります。
以上で説明とさせていただきます。御審議をいただき、何とぞ御賛同賜りますことをお願い申し上げまして終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
13:
◯議長(
川上文浩君) 委員長はそのままお待ちください。
これより質疑を許します。
〔挙手する者あり〕
14:
◯議長(
川上文浩君) 17番議員
小川富貴さん。
15: ◯17番(
小川富貴君) 可児市空き家等の適正管理に関する条例について、質疑をさせていただきます。
3つほどありますが、この条例案の文からは1点になります。
公益等を鑑みたときの代執行、第11条に規定されております。
その代執行を行った場合の、当然のように費用がかかるわけでございますが、その費用を所有者に求めるのかどうなのかの議論はどのようにされて、この条例の中にはどういう形になっているのかということが第1点です。
あと2点については、この条例に至る議論について、ちょっとお尋ねしたいのですが、もしその費用のことを考えたときに、空き家、この条例のタイトルが適正に関する条例、適正に保つことが本来必要という捉え方であろうというふうに思います。とすれば、完全に壊さなきゃいけない代執行に至るような空き家にしないための適正管理を本来目的としなければならないと思うんです。そうした場合、長期空き家になる場合に至る前に、要するに少し改装したりとか、そういう補助があると、そういった放置空き家にならないじゃないかというような議論はなかったのかどうなのかということについてが2点です。
3点目ですが、今、国でも多分審議されていると思いますけれども、住宅に対する固定資産税の減税がされているわけですよね。だから空き家のまま放置されるわけです。家が建っていると6分の1ぐらいの税率に固定資産税がなっていると思いますけれど、それを何年間空き家にした場合、あるいは代執行にまでするような状況に至った場合は、空き地と同様とみなすというような条例、一方地方としての考えを入れることは議論されなかったのかどうなのかという、この3点についてお伺いさせてください。
16:
◯議長(
川上文浩君) 建設市民委員長。
17:
◯建設市民委員長(
澤野 伸君) それでは、順次お答えさせていただきます。
代執行のところでございますが、行政代執行法に基づき代執行を行った場合は、代執行の費用は義務者から強制徴収できるとあります。ですので、それに従うということであります。あくまでも条例はそれを明記したのみということでございますので、代執行法に従うということであります。
それから、空き家になる前の住宅の補助をつけて空き家にならないようにするための施策をどうかという部分については、今回この条例についてをお話しさせていただきますと、老朽空き家を適正に管理をしていただきたい。それに対して地域住民が被害をこうむることを防がなければならないという趣旨のもと、この条例を制定したわけでございます。空き家にならないための施策というのは、当然行政側にも我々議会としても提案していくべきものだと思いますし、今後それは考えていかなければなりませんが、今条例とは全く違うということでお答えをさせていただきます。
それから、3番目の固定資産税の減免については、当然これは国政に当たる部分でございますので、地方自治体がこれを条例で定めることはできませんので、当然それは入っていません。当然、今国の中で議論を進めておりまして、何らかの回答が出ることを期待しておるのが現状でございます。以上です。
〔挙手する者あり〕
18:
◯議長(
川上文浩君) 小川議員。
19: ◯17番(
小川富貴君) 明確な答弁ありがとうございました。以上です。
20:
◯議長(
川上文浩君) ほかに質疑はございませんか。
〔挙手する者なし〕
21:
◯議長(
川上文浩君) 質疑もないようですので、これにて質疑を終結します。委員長は自席にお戻り願います。
ただいま議題となっております本発委については、会議規則第37条第2項の規定により委員会への付託はしません。
これより討論を許します。
〔挙手する者なし〕
22:
◯議長(
川上文浩君) 討論もないようですので、これにて討論を終結します。
これより発委第5号 可児市空き家等の適正管理に関する条例の制定についてを採決します。
お諮りします。本発委は、原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
23:
◯議長(
川上文浩君) 起立全員と認めます。よって、本発委は原案のとおり決定することに決定しました。
ここで暫時休憩をします。
休憩 午前9時20分
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〔議長
川上文浩君 退場〕
再開 午前9時23分
24: ◯副議長(川合敏己君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
ただいま
川上文浩議長から議長の辞職願があり、退場されましたので、地方自治法第106条第1項の規定により副議長の私が議長の職務を行います。よろしくお願いいたします。
ただいまの出席議員は20名です。
お諮りします。この際、議長の辞職についてを日程に追加し、日程第5として直ちに議題としたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
25: ◯副議長(川合敏己君) 御異議がないものと認めます。よって、議長の辞職についてを日程第5として追加し、直ちに議題とすることに決定しました。
なお、以降の日程は繰り下げられたものとします。
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議長の辞職について
26: ◯副議長(川合敏己君) お諮りします。
川上文浩君の議長の辞職を許可することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
27: ◯副議長(川合敏己君) 御異議がないものと認めます。よって、
川上文浩君の議長の辞職を許可することに決定をいたしました。
ここで暫時休憩をします。
休憩 午前9時24分
──────────────────────────────────────
〔8番
川上文浩君 入場・復席〕
再開 午前9時24分
28: ◯副議長(川合敏己君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
ただいま議長が欠員となりました。
お諮りします。この際、議長選挙を日程に追加し、日程第6として直ちに選挙を行いたいと思います。御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
29: ◯副議長(川合敏己君) 御異議がないものと認めます。よって、議長選挙を日程第6として追加し、これより選挙を行います。
なお、以降の日程は繰り下げられたものとします。
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議長選挙
30: ◯副議長(川合敏己君) 選挙は、投票によって行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
31: ◯副議長(川合敏己君) 御異議がないものと認めます。よって、選挙は投票によって行います。
これより議長の選挙を行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
32: ◯副議長(川合敏己君) ただいまの出席議員は21名です。
これより投票用紙を配付します。
〔投票用紙配付〕
33: ◯副議長(川合敏己君) 投票用紙の配付漏れはございませんでしょうか。
〔「なし」の声あり〕
34: ◯副議長(川合敏己君) 配付漏れはないものと認めます。
投票箱を点検いたします。
〔投票箱点検〕
35: ◯副議長(川合敏己君) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名投票でございます。投票用紙に被選挙人の氏名を記入の上、点呼に応じて順次投票をお願いします。
事務局長に点呼をさせます。
36:
◯議会事務局長(
吉田隆司君) それでは、点呼をさせていただきます。
投票は、議長側演壇に向かって左側から登壇して投票していただき、右側から降壇していただきますようお願いいたします。
点呼は議席番号順に行います。副議長は最後に投票していただきますので、よろしくお願いいたします。
〔点呼・投票〕
37: ◯副議長(川合敏己君) 投票漏れはございませんか。
〔「なし」の声あり〕
38: ◯副議長(川合敏己君) 投票漏れはないものと認めます。これにて投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
39: ◯副議長(川合敏己君) ただいまから開票します。
会議規則第31条第2項の規定により、立会人に18番議員 伊藤健二君、19番議員 冨田牧子さんを指名します。よって、両氏に開票の立ち会いをお願いいたします。
〔開 票〕
40: ◯副議長(川合敏己君) 選挙の結果を報告します。
投票総数21票、これは出席議員数と符合します。うち有効投票17票、無効投票4票です。有効投票のうち、
川上文浩君17票。以上でございます。
この選挙の法定得票数は5票でございます。したがって、
川上文浩君が議長に当選されました。
ただいま議長に当選されました
川上文浩君が議場におられますので、本席から、会議規則第32条第2項の規定により当選の告知をします。
ただいま議長に当選されました
川上文浩君を紹介します。
新議長
川上文浩君、登壇願います。
41:
◯議長(
川上文浩君) 皆さん、本当に再選いただきましてありがとうございます。
昨年1年間は何とか右も左もわからないまま、いろいろな部分で走ってまいりました。皆様方の御協力を得まして、一定の成果が出たのかなあというふうに思っております。
先日行われました岡山の全国市議会議長会研究フォーラムにおきまして事例発表させていただきました。我々が普通にやっていることが、ほかの議会から見ると、ああいいね、ちゃんとできているね、まねしたいねというような感触が多々あったようです。いろんな質疑も来ましたけれども、控室まで議員さんがお見えになってアドバイスをしてほしいということで、いろんなお話をすることができました。
ただ、これは議会という限られた中でのことでありまして、やはり昨今、地方議員の不祥事が連続しております。同じ仲間としてさらに我々は身を引き締め、襟を正してしっかりとした活動をしていくことが、今一番市民に求められていることだというふうに思います。
まだまだ可児市民からの信頼をしっかりと得て、そしてその信頼に応えること、その場に行っているかどうかというのは今後の判断だとは思いますけれども、これからもう1年しっかりと議員、議会活動を行っていきたいと思います。
それでは、先日、立候補説明会の折に所信を述べさせていただきましたけれども、マニフェストをつくりましたので、これから朗読させていただきます。
今期4年目の総仕上げ。新しい議会へのアプローチ。活力ある議会を構築し、市民の信頼に応える議会を目指して、可児市議会は議会基本条例にのっとり、市民参加の推進と情報公開を積極的に進めてきました。
常任委員会における各種団体との懇談会の開催、参考人制度の活用、議会報告会や議会広報などによる情報発信の充実、建設市民委員会での政策条例の策定、高校生議会を通した地域課題解決型キャリア教育事業の支援など、これらの議会活動は一定の評価と成果を上げることができました。
今期も残り1年となりました。この3年間の活動を振り返り、次期改選後の議会に提言を行うこととします。
議会基本条例第11条第3項に規定される委員会の所管事務調査及び政策提言の内容を取りまとめ、次期の委員会へ引き継がなければならないとの条文を尊重し、可児市議会が目指す議会のあるべき姿を総括し、議会の中長期のビジョンを取りまとめる必要があります。
具体例を挙げますと、議員の定数・報酬及び常任委員会の体制、議長、委員会任期の議論をするための特別委員会を設置します。
また、各常任委員会では適切な委員会運営を行うとともに、地域課題解決型キャリア教育支援事業へのアプローチや各種団体との懇談会をさらに積極的に進め、意見の集約に努め、委員会での審議や政策提言に生かしていきます。また、所管する市内施設の視察を積極的に行い、現状の把握に努めるものとします。
次に、広報活動の強化については、議会ホームページのリニューアルを検討していきます。また、広報の根幹である議会だよりについては、議会広報特別委員会において、よりわかりやすく読みやすい広報紙となるよう創意工夫し、今期の最終的な形をつくるようお願いいたします。
その他、各委員会でICTを利用した委員会運営に努め、情報の共有を進めるとともに、ペーパーレス化を推進すること、委員会の運営方針と年間スキームの作成、積極的な研修を行うこと、また議会報告会の充実や議会事務局の機能強化を推し進めることを今期の課題といたします。
最後に、来年度開催されます花フェスタ2015ぎふへの支援を議会を挙げて協力することを誓い、議長マニフェストといたします。平成26年8月12日、可児市議会議長
川上文浩。
1年間よろしくお願いします。(拍手)
42: ◯副議長(川合敏己君) 新議長、議長席にお着き願います。
御協力ありがとうございました。
43:
◯議長(
川上文浩君) ここで暫時休憩をします。
休憩 午前9時41分
──────────────────────────────────────
〔副議長 川合敏己君 退場〕
再開 午前9時43分
44:
◯議長(
川上文浩君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
ただいま川合敏己副議長から副議長の辞職願があり、退場されました。
ただいまの出席議員は20名でございます。
お諮りします。この際、副議長の辞職についてを日程に追加し、日程第7として直ちに議題としたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
45:
◯議長(
川上文浩君) 御異議がないものと認めます。よって、副議長の辞職についてを日程第7として追加し、直ちに議題とすることに決定しました。
なお、以降の日程は繰り下げられたものとします。
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副議長の辞職について
46:
◯議長(
川上文浩君) お諮りします。川合敏己君の副議長の辞職を許可することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
47:
◯議長(
川上文浩君) 御異議がないものと認めます。よって、川合敏己君の副議長の辞職を許可することに決定しました。
ここで暫時休憩をします。
休憩 午前9時44分
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〔12番 川合敏己君 入場・復席〕
再開 午前9時44分
48:
◯議長(
川上文浩君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
ここで12番議員 川合敏己君から
発言を求められておりますので、これを許します。
12番議員 川合敏己君。
49: ◯12番(川合敏己君) 1年間、副議長として務めさせていただきました。皆さんのおかげでございます。本当にありがとうございました。
また、副議長としましては、ことしの冬の高校生議会で議長のサポートとして、また議会改革調査研究プロジェクトチームの座長として、そして昨年の秋とことしの春に行いました議会報告会実施会議の座長として、極力市民の皆様方と意見交流ができやすいような環境づくりに努めてきたつもりでございます。
これからもこの可児市議会の議員の一員として恥じぬよう、自覚を持って活動をしてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いします。本当に1年間ありがとうございました。(拍手)
50:
◯議長(
川上文浩君) ただいま副議長が欠員となりました。
お諮りします。この際、副議長選挙を日程に追加し、日程第8として選挙を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
51:
◯議長(
川上文浩君) 御異議がないものと認めます。よって、副議長選挙を日程第8として追加し、これより選挙を行います。
なお、以降の日程は繰り下げられたものとします。
──────────────────────────────────────
副議長選挙
52:
◯議長(
川上文浩君) 選挙は、投票によって行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
53:
◯議長(
川上文浩君) 御異議がないものと認めます。よって、選挙は投票によって行います。
これより副議長の選挙を行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
54:
◯議長(
川上文浩君) ただいまの出席議員は21名でございます。
これより投票用紙を配付します。
〔投票用紙配付〕
55:
◯議長(
川上文浩君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。
〔「なし」の声あり〕
56:
◯議長(
川上文浩君) 配付漏れはないものと認めます。
投票箱を点検します。
〔投票箱点検〕
57:
◯議長(
川上文浩君) 異状なしと認めます。
念のために申し上げます。投票は単記無記名投票でございます。投票用紙に被選挙人の氏名を記入の上、点呼に応じて順次投票をお願いします。
事務局長に点呼をさせます。
58:
◯議会事務局長(
吉田隆司君) それでは、点呼をさせていただきます。
投票は、議長側演壇に向かって左側から登壇して投票いただき、右側から降壇していただきますようにお願いいたします。
点呼は、議席番号順に行います。議長は最後に投票していただきますので、よろしくお願いいたします。
〔点呼・投票〕
59:
◯議長(
川上文浩君) 投票漏れはございませんか。
〔「なし」の声あり〕
60:
◯議長(
川上文浩君) 投票漏れはないものと認めます。これにて投票を終了します。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
61:
◯議長(
川上文浩君) ただいまから開票をします。
会議規則第31条第2項の規定により、立会人に20番議員 亀谷光君、21番議員 可児慶志君を指名します。よって、両氏に開票の立ち会いをお願いします。
〔開 票〕
62:
◯議長(
川上文浩君) 選挙の結果を報告します。
投票総数21票、これは出席議員数と符合します。うち有効投票20票、無効投票1票です。有効投票のうち、
澤野伸君20票。以上のとおりでございます。
この選挙の法定得票数は5票でございます。したがって、
澤野伸君が副議長に当選されました。
ただいま副議長に当選されました
澤野伸君が議場におられますので、本席から、会議規則第32条第2項の規定により当選の告知をします。
ただいま副議長に当選されました
澤野伸君を紹介します。
副議長、登壇願います。
63: ◯副議長(
澤野 伸君) ただいま副議長に就任をさせていただきました
澤野でございます。
先ほど新議長に御就任をされました川上議長からマニフェストが読み上げられました。数多くのマニフェストの中身、拝聴させていただき、このマニフェストの実現、そして遂行に少しでも力になれるよう、1年間一生懸命務めてまいります。
また、議会活動のさらなる発展のため、私のできる限りの努力を邁進して務めてまいりますので、皆々様方の御支援、御高配を賜ればと思います。どうぞ1年間よろしくお願いをいたします。(拍手)
64:
◯議長(
川上文浩君) 暫時休憩します。
休憩 午前9時57分
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再開 午前9時58分
65:
◯議長(
川上文浩君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
──────────────────────────────────────
常任委員の選任について
66:
◯議長(
川上文浩君) 日程第9、常任委員の選任についてを議題とします。
常任委員の選任については、委員会条例第7条の規定により、お手元に配付しました常任委員会委員名簿(案)のとおり指名したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
67:
◯議長(
川上文浩君) 御異議がないものと認めます。よって、常任委員会委員名簿(案)のとおり選任することに決定しました。
それでは、各常任委員が決定されましたので、これより各常任委員会の開催をお願いし、委員長、副委員長の互選をお願いします。
その間、暫時休憩をします。
休憩 午前9時59分
──────────────────────────────────────
再開 午前10時45分
68:
◯議長(
川上文浩君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
各常任委員会の正・副委員長が決定されましたので、事務局長から報告させます。
69:
◯議会事務局長(
吉田隆司君) それでは御報告申し上げます。
予算決算委員会委員長に伊藤壽さん、同副委員長に板津博之さん。
総務企画委員会委員長に川合敏己さん、同副委員長に伊藤英生さん。
建設市民委員会委員長に板津博之さん、同副委員長に山田喜弘さん。
教育福祉委員会委員長に野呂和久さん、同副委員長に天羽良明さん。
以上でございます。
70:
◯議長(
川上文浩君) 以上の報告のとおり、それぞれ決定されました。
ここで暫時休憩をします。
休憩 午前10時46分
──────────────────────────────────────
再開 午前10時47分
71:
◯議長(
川上文浩君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
──────────────────────────────────────
議会運営委員の選任について
72:
◯議長(
川上文浩君) 日程第10、議会運営委員の選任についてを議題とします。
議会運営委員の選任については、委員会条例第7条の規定により、お手元に配付しました議会運営委員会委員名簿(案)のとおり指名したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
73:
◯議長(
川上文浩君) 御異議がないものと認めます。よって、議会運営委員会委員名簿(案)のとおり選任することに決定しました。
それでは、議会運営委員が決定されましたので、これより委員会の開催をお願いし、委員長、副委員長の互選をお願いします。
その間、暫時休憩をします。
休憩 午前10時47分
──────────────────────────────────────
再開 午前11時04分
74:
◯議長(
川上文浩君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
議会運営委員会の正・副委員長が決定されましたので、事務局長から報告させます。
75:
◯議会事務局長(
吉田隆司君) それでは御報告申し上げます。
議会運営委員長に可児慶志さん、議会運営副委員長に山田喜弘さん。以上でございます。
76:
◯議長(
川上文浩君) ただいまの報告のとおり決定されました。
ここで暫時休憩をします。
休憩 午前11時04分
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再開 午前11時05分
77:
◯議長(
川上文浩君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
お手元に配付しましたとおり、各常任委員長及び議会運営委員長から閉会中継続審査申出書が提出されました。
お諮りします。閉会中の継続審査についてを日程に追加し、日程第11として直ちに議題としたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔挙手する者あり〕
78:
◯議長(
川上文浩君) 18番議員 伊藤健二君。
79: ◯18番(伊藤健二君) 今、資料をお配りされたところですが、我々のほうには継続審査の議案書……。
80:
◯議長(
川上文浩君) 事務局長より説明させます。
暫時休憩します。
休憩 午前11時06分
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再開 午前11時07分
81:
◯議長(
川上文浩君) 会議を再開します。
事務局の不手際がありました。申しわけございませんでした。
閉会中の継続審査申出書はお手元にございますでしょうか。
〔「はい」の声あり〕
お手元に配付しましたとおり、各常任委員長及び議会運営委員長から閉会中継続審査申出書が提出されました。
再度お諮りします。閉会中の継続審査についてを日程に追加し、日程第11として直ちに議題としたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
82:
◯議長(
川上文浩君) 御異議がないものと認めます。よって、閉会中の継続審査についてを日程第11として追加し、議題とすることに決定しました。
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閉会中の継続審査について
83:
◯議長(
川上文浩君) 日程第11、閉会中の継続審査についてを議題とします。
各常任委員会及び議会運営委員会の委員長から、お手元の申出書のとおり、会議規則第111条の規定により閉会中の継続審査の申し出があります。
各委員長からの申し出のとおり、委員の任期中、議会の閉会中も継続審査することについて御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
84:
◯議長(
川上文浩君) 御異議がないと認めます。よって、各委員長からの申し出のとおり、各常任委員会及び議会運営委員会は、委員の任期中において、議会の閉会中も継続審査ができることに決定しました。
それでは、ここで各委員長を紹介します。
初めに議会運営委員長を紹介しますので、議会運営委員長は演壇へお進みいただき、御挨拶をお願いします。
85: ◯議会運営委員長(可児慶志君) このたび、議会運営委員長を仰せつかりました可児慶志でございます。
川上議長が2年連続で議長を務めていただくというのは、可児市議会にとって大きな意味があるというふうに認識しております。議長マニフェストでおっしゃいましたように、議会改革を一層に推進するということでございます。議会運営委員会としては、この議長マニフェストを一番推進していく役割が強い部署ではないかなあというふうに思っております。
可児市議会は皆さんの御協力で大きく議会改革度ランキングを上げることができました。大きな山場に来ておるというふうに思っております。あとは、今まで積み上げてきたこの実績をいかに市民にわかりやすく、そして説明のしやすい成果として表現していくかということにかかってくるんではないかなあと思っています。
具体的に言いますと、本定例会で出されたような条例を制定すること、あるいは予算を伴うような政策の提言をいかに多く出していけるかというようなこと、そしてまた、最後の議会改革の一つとしては、通年議会をどう、いつのタイミングで実施していくのかというようなところではないかなあと思っております。
改選までの残された1年、最大限皆様と一緒に議会運営の円滑なる推進、そして最後に、どうしても世間を騒がせている不祥事のないように、議会、議員の品位の向上に一層に努めてまいりたいと思っておりますので、よろしく御協力のほど、お願いをいたしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。(拍手)
86:
◯議長(
川上文浩君) ありがとうございます。
続きまして、各常任委員長を紹介しますので、予算決算委員長 伊藤壽君、総務企画委員長 川合敏己君、建設市民委員長 板津博之君、教育福祉委員長 野呂和久君、演壇へお進みください。
委員長を代表されまして、総務企画委員長から御挨拶をお願いします。
87: ◯総務企画委員長(川合敏己君) 先ほどの総務企画委員会で委員長を拝命いたしました川合敏己でございます。一言御挨拶を申し上げます。
先ほどの議長マニフェストの中でも触れておられましたけれども、各種団体との意見交換会、またその意見交換会をした後の意見集約、そして市内各所の施設の視察、また議会報告会における日ごろの委員会活動の報告であったりとか、そういったことについてもしっかりとやってまいりたいと思います。
一つ一つのことは、なかなかすぐには進まないこともあろうかと思いますけれども、前年の委員長の申し送りとともに、今期の課題もあわせてしっかりと委員会としての責務を務めてまいりたいと思います。どうぞ1年間よろしくお願いいたします。(拍手)
88:
◯議長(
川上文浩君) ありがとうございました。自席へお戻りください。
──────────────────────────────────────
閉会の宣告
89:
◯議長(
川上文浩君) 以上をもちまして、今期
臨時会に付議されました案件は全て終了しました。
ここで、市長から
発言を求められておりますので、これを許します。
市長
冨田成輝君。
90:
◯市長(
冨田成輝君) 平成26年第4回可児市議会
臨時会の閉会に際しまして、一言御挨拶を申し上げます。
このたびは、議会の役員選任によりまして、
川上文浩議長が再任されましたほか、
澤野伸副議長を初め議会運営委員会及び各常任委員会の正・副委員長が御就任され、議会運営の新しい執行体制ができましたことは、まことに御同慶に存じます。あわせて、川合敏己前副議長を初め各委員会の正・副委員長におかれましては、市政進展のため格別の御尽力を賜りましたことを心からお礼申し上げます。
また、本日は議員提案によります可児市空き家等の適正管理に関する条例が可決、成立いたしました。住宅団地を中心とした空き家、空き地の増加は本市においても重要な課題であり、御提案いただきました条例に基づき、安全・安心のまちづくりをさらに進めてまいりたいと存じます。
立秋を過ぎたとはいえ、まだまだ暑い日が続くようでございます。議員皆様におかれましては、くれぐれも健康に御留意され、御自愛くださいますようお祈り申し上げ、閉会の御挨拶といたします。
91:
◯議長(
川上文浩君) 以上をもちまして、平成26年第4回可児市議会
臨時会を閉会します。本日はまことにお疲れさまでございました。
閉会 午前11時15分
前記のとおり会議の次第を記載し、その相違ないことを証するため、ここに署名する。
平成26年8月12日
可児市議会議長 川 上 文 浩
可児市議会副議長 川 合 敏 己
署 名 議 員 中 村 悟
署 名 議 員 小 川 富 貴
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